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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(TVアニメ動画)」

総合得点
86.9
感想・評価
743
棚に入れた
3312
ランキング
180
★★★★☆ 4.0 (743)
物語
3.9
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.1

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☆の総合評価
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

YOU0824 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傑作中の傑作 完結編

傑作中の傑作
その完結編

当初のまだ人間関係が
出来ていなかった頃が懐かしい。
続作にはよくあることだが
まず絵がきれいだ。
由比ヶ浜の唇が柔らかそう。
歴代柔らかそうな唇トップ2は
今回の由比ヶ浜と『3D彼女』の石原。
技術は進歩している。
続作あるあるの話に戻ると
「内容がシリアスになる」がある。
回が重なれば自然、しがらみも増えるのだろう。
考えようによっては
最初は比企谷、続編は由比ヶ浜、
完結編は雪乃下という解釈も出来そうだ

第8話、プロムが決まる。
いつものエンディング曲
「ダイヤモンドの純度」が
違って聴こえた。
結衣の伸びやかな歌声に
限られた十代のきらめきを感じたのだ。
瞬間、傑作だなと確信した。
『リライフ』の甘酸っぱさに似てる

こんなところで
第1期の交通事故がつながる。
あまり意味のないエピソードだと
軽く見ていたから驚く。
第2期の葉山が三浦を女除けにしてる
という話もそうだった。
傑作たるゆえんだろう

オープニング曲「芽ぐみの雨」

 ものこの物語が終わるなら
 結末は雪じゃなく雨が降ればいい
 なぜって顔を上げていられるから
 ずぶ濡れでもきっと誰かには芽ぐみの雨

雨がめぐみになる。
異なった解釈ができるって素敵だ

「やはり君の青春ラブコメは間違っている」
最後に共感を持って
八幡にそう言える自分が嬉しい

投稿 : 2024/09/14
閲覧 : 40
サンキュー:

3

ネタバレ

xinxin22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:----

青春物語は私の人生をねじ曲げた

初めて雪ノ下雪乃に惹かれた時から、今年の8月に長い間放置していた『青春物語』をようやく最後まで読み終える決心をするまで、6年以上の歳月が流れていました。残りの小説14巻がほんの1センチにも満たない厚さになった時、言葉にできない感情が心に溢れ出し、興奮、喜び、幸福、戸惑い、寂しさ、空虚、そして恐怖が一気に涙へと変わり、夜の私は子供のように泣いていました。

『青春物語』は、中学から大学までずっと私のそばにいて、私の人生をねじ曲げてきました。登場人物の一人一人がまるで私の友人のようで、歪んだ理屈や幻想を私に吹き込み、そして私の偽りを剥がし、心の奥底まで見透かされているようでした。認めたくはないけれど、認めざるを得ないのです。私の青春はすでに終わっていて、私の青春には恋愛物語などなかったと。『青春物語』を読むことで、まるで自分が奉仕部の一員になったかのようで、彼らの物語を最後まで見届けたような気がしましたが、私の物語を見届けてくれる人は誰もいませんでした。『青春物語』の中で自分自身の影を見つけるたび、自己嘲笑や自己反省の中で途方に暮れてしまいます。私にとっての「本物」とは一体何なのか。

かつて比企谷八幡を偶像視していましたが、今では彼がどんどん遠くに感じられるようになりました。彼らは苦しみや葛藤を乗り越え、最終的に甘い結末を手にし、成長を遂げました。しかし、私は自分の進むべき方向も、自分のやり方も、自分の結末も分かりません。成長は放棄や妥協、葛藤の苦しみを伴い、私にとって成長という言葉は決して美しいものではなく、その到来を消極的に恐れているのです。

恐怖や迷い、不安と祝福を胸に、私は14巻を読み終えました。彼らの物語をもっと見届けたいと思いながらも、無意識に羨ましさや嫉妬を感じてしまい、現実の自分がどれほど無力で、ちっぽけで、孤独なのかを思い知らされます。

それでも、私の青春を勝手に終わらせることはできないのかもしれません。

『青春物語』は、私にとって単なるアニメではなく、退屈な青春を共に過ごした友人であり、私を目覚めさせてくれる鏡であり、そしてもしかすると、私を成長へと導く灯台でもあるのです。

読後感というよりも、一人の青年の独白といったほうがいいかもしれません。『青春物語』に対する感情があまりにも複雑で、人生や未来に対する迷いが多すぎて、この文章はあまり意味のあるものではないかもしれません。しかし、私はこの想いを誰かに伝えたくて、孤独な人間のささやかな反抗として、この文章を書きました。https://www.mangakoinu.com/manga-4104.html

投稿 : 2024/08/16
閲覧 : 40
サンキュー:

2

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ホンモノ

ユキノの姉ちゃんがあーだこーだ言ってたけど
うるせぇほっとけと思うよな。
動物じゃないんだから
本能のまま動いてたら
人間社会なりたたないぞ。
安易に社内恋愛なんてしたら
破局した際にややこしい事になるぞ。
その場にふさわしい関係性てのが
あるんだよアホンダラ。

ガハマちゃんは犬飼ってるのね。
ユキノは猫好き。
ガハマは犬系彼女でユキノは猫系彼女、
てとこかな。
ラブコメにおいて東山のなおぼうさんが演じるキャラは
大体犬系だよなぁ🐶

追記:全話視聴
ラスト2話でいきなり告白通りこしてプロポーズ?
でなんか初々しいカップルみたいになってるし。
若干唐突な感じしたけどまあいいか。
ホンモノの関係になれたんだなおめでとう。
偽りの家族みたいにはならないでねw

これで終わりなの?
卒業までまだ一年あるし
由比ヶ浜ちゃんの奪還する
チャンスあるかもしれないのに。
しかし同じ部活に
彼女と妹がいるって
やりにくそうw

面白かったけどやはりラブコメの一気見は
メンタルに良くないな。
しばらくラブコメ一気見はしない多分w

投稿 : 2024/02/12
閲覧 : 163
サンキュー:

7

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺ガイル3期もしっかり堪能させて頂きました!

重苦しくシリアスだった二期に対して三期は小町の合格絡みのエピソードあり、そこから大きな山でもあるプロムの準備等のエピソードあり、頭脳バトルも繰り広げられたりと見応えがありました。

特に終盤の比企ヶ谷の主人公の面目躍如といっていい活躍ぶりは二期で苦しんだ分、その成長を感じさせられてより逞しさを感じましたね。

あと、二期のマイナス要素を払拭した印象で、とりわけ海浜総合高校とのやりとりでは痛々しい英単語を使っていた会長が日本語に置き換えて話されていて、彼と比企ヶ谷とのラップのような掛け合いをしていて思わず腹筋崩壊しそうになりました汗。

小町といろはのやりとりも微笑ましかったですが、最終回では奉仕部に関してちょっとしたサプライズに絡んでいたりと、何気においしい役回りでしたね。

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 162
サンキュー:

18

ネタバレ

鹿羽 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やはり間違え続ける青春【随時編集】

俺ガイルの話ごとの考察等は俺ガイル討論会をされている方々が非常に丁寧にされているので、ここではしません。あくまでアニメ本編のみの感想です。

~~~~~~~~~~~~~

完を観て、俺ガイルのキャラクター一人一人のすばらしさを何回も痛感させられましたね。。。ヒロインがどんどん魅力を増していきます。これは主人公の比企谷八幡の成長と一緒に成長しているからですよね。。やっぱり主人公が魅力的でないとヒロインは表面上の浅い可愛いとかビジュアル面でしか魅力を語れなくなってしまいます。。(最近のアニメは主人公が浅い鈍感系、お花畑が多いよね、、、俺ガイルのヒロインほど印象に残るアニメないなぁ、、、、)

特に、一色いろはと雪ノ下陽乃という人物がほんとによかったです。
そして、平塚先生は今回もほんとに素晴らしかったですね、なんで結婚できn(おっと誰かg..)。

奉仕部三人は、どこまでも面倒臭くて、どこまでも優しくまっすぐでしたね。ちょっと個人的な話数ごとの振り返りしちゃいます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1話:続の続きから雪乃の決意(一気に俺ガイルの世界に没入~)
2話:陽乃さん回からのプロムと例の写真回でした。(詰め込みすぎ!)。
3話:小町といろは回ですね!(年下って、、、、いいよねぇ)
4話:ソロ結衣ED(結衣はただの馬鹿な子じゃないんよなぁあああ)
5話:告白一歩手前シーン、いろはす回(いろはすもED歌ってよぉ、、)
6話:由比ヶ浜との平和な日常(最後やばいよぉぉ何回泣かせるんやぁ、、)7話:遊戯部やっはろー、玉縄ラップバトル回(久しぶりの1期みたいな回)
8話:雪ノ下家めんどくせぇ!回(あれ使うか、、八幡の切り返し最高ww)9話:ガハママ回(おいおいおい、でも、しょうがない!僕悪くない!)
10話:優しい魔王回(ただの嫌な人ではないんよなぁ、、でも、怖い!)
11話:これこそ俺ガイルプロポーズからの雪乃ソロED回(きたぁぁぁl!)
12話はようやくメインヒロインゆきのん可愛すぎ!からの他ヒロインも黙ってませんよEDっといた感じで(これぞ、俺ガイルよ!うん、満足!)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
全部、笑いあり、見ごたえあり、そしてキャラクター魅力的過ぎという無駄な話が一つもなくまさに神作品でした。

これは、俺たちが見たかった俺ガイルじゃないなんていう意見もありますが、僕はナンセンスだと思ってしまいますね。
各ヒロインのルートとか、君たちの見たいものは、二次小説で楽しめと原作はこれでいいのだと、これこそ俺ガイルだ!ありがとうと思います。

とりあえず、OPとEDも最高だし、原作への愛がめちゃくちゃ伝わる大満足の作品でしたね。
俺のバイブルとして、この青春ラブコメは間違ってない!
ありがとう俺ガイル!永遠であれ!

【-追記(原作厄介オタクから)】
正直言うと、上記の会振り返りはわかりやすくまとめた文章であって、作品の行間および原作の言葉、意図を精査、検証した内容を省いています。
完なの内容で特に僕の心に残った話数はもちろん11話です。ここでの、八幡の「この模造品に、壊れるほどの傷をつけたったひとつの本物に」と「おまえは、それをまたなくてもいい」という言葉。結衣の「私たちは初めて本当の恋をした」という言葉です。この二つの文言は俺ガイルの内容を何回も読み直して、考えてようやく意図らしきものが見えてくるものでアニメだけじゃ正直きつい部分があるので割愛しました。ここの意味を理解すると、結衣が報われない、雪乃ルートEDという解釈とは違うようになります。
(俺ガイル考察をされているとある方の文章に詳しく書いてますがね、自分で考察してからの方が楽しいと思います。思考とは、人類に与えられた最高の能力であり、喜びですから。)
読み込めば、読み込むほ俺ガイル結をはやく出してくれと渡先生にエゴを押し付けたくなります。俺ガイル結は「結衣」ルート「結」を指す並行世界というあさましいものは期待が大きく外れるものであると思います。
また、ブルーレイに付属された俺ガイル新は俺ガイル本編からいうと公式の雪乃ルート二次小説みたいなものという認識に僕のなかではなってます。

投稿 : 2022/08/31
閲覧 : 244
サンキュー:

7

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さすがですね

とても良い作品でした

おっさん目線でかなり気持ち悪いですが、みんな良い子過ぎましたね。表現が不器用なキャラもいましたが、自分はみんな優しいなと本当感じました。。感想がじじいですね、、笑


1期はコメディ要素が強く、2期で少しシリアスになり
3期は恋愛って印象でした(個人の意見です)

進むごとに雰囲気は変わっていきますが、主人公たちが少しずつ成長していく姿は好きですね、微笑ましかったwww

3期は言葉の表現がいろいろと難しくて分かりにくいシーンもありましたが、声優さんの話し方やキャラの表情でしっかりと伝わると思います、すごいですわ

時間があいたなかでアニメ3期までやってくれた方々には感謝です。ファンの方にも作者さんにも感謝です

投稿 : 2022/04/29
閲覧 : 229
サンキュー:

7

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傷だらけで 嘘だらけで 純度だけは高くて

 ついに見終わりました。結論からいってとても満足でした。キャラたちの成長が垣間見れました。

 最初はうーん(-_-;)と思いましたが、中盤ぐらいから面白くて、最後の2話でテンションが上がり、最終的に満足しました。

 2期から思ったのが、このアニメって会話が本当にわかりにくいです(;-Д-)。なんでその行動?なんでその話?なんで泣くの?とか・・・ただそこがわかると面白かったです。

 2期終盤からうすうす思ってたんですけど、、、これって恋愛の話をしてるのかなと。由比ヶ浜の「私はわがままだから全部欲しい」(確かそんなニュアンス)とか、4話くらいで雪ノ下の元に向かうヒッキーを見て泣き出したり、11話くらいでも泣いてて。僕は最初気付かなかったんですけど、後半からやっと気持ちがわかって、11話で確信しました。
 彼らの話ってホントわかりにくいんですよね~。でもわかると面白いのかなと。

 で、すごく良かったのは、11話の比企谷の告白シーンです。途中「ん?」と思いましたが、「人生~」のくだりで「おお~」となりました。結構衝撃でした。まさかお前がそんなこと言うなんて・・・(誉め言葉)。これはなんかハガレンの最終話のエドワードがウィンリィに告白するシーンを彷彿としましたね!
 最終話。デートでお互いすごく心開いてるし、雪ノ下の「あなたが好きよ。」が良かった。今まで伝えたいことをはっきり言えずにいた雪ノ下がここまで成長したのかと。このストレートな言葉にはやられました。
 ちゃんと由比ヶ浜も前を向いてましたね。ここは変にドロドロしなくて良かった。ドロドロしてたら評価下がってたと思います。でも由比ヶ浜の最後の発言、もしかして・・・?

 他にも3期はギャグ要素が増えていた、ヒッキーが明るくなって周りとよく親しんでいた、由比ヶ浜の心理描写、、、などが良かったです。

 全体を通して俺ガイルに必要なキーパーソン

・平塚先生→この人がいなければそもそも奉仕部が存在してない。またヒッキーの心の支えになっていた。
・由比ヶ浜結衣→この人がいなければ奉仕部はすでに崩壊していた。またヒッキーや雪ノ下と葉山たち上層の人たちとの関わりもあまりなかった。
・小町→ヒッキーの心の支え。また由比ヶ浜たちとも仲が良いので、お互いが会うきっかけになった。
 多分この人たちがいなければこの物語は詰んでましたね。

 最後まで見て本当に良かった。見終わった後も良い意味で余韻に浸っていました。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/03/14
閲覧 : 440
サンキュー:

32

ネタバレ

なかやまん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あと1年みたいよ...

無印から続、そして完ときて、
タイトル回収じゃないけど、
まぁ、そこに落ちるかという感じ。

綺麗に着地したなと言うか、前フリを大切に大切にふっていたからこそ、やや後半の駆け足感は感じるが、いい所に落としたなと言う感じ。
まぁ結末というか、誰がヒロインとか終わり方は賛否あるんでしょうけど、個人的には満足です。
ただし物語として終わったものの、これからおもしろくなっていきそうな所で終わるのでいい意味でそこは残念か。

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 221
サンキュー:

3

ネタバレ

恵み さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひねくり過ぎる青春だ。。。

最後まで見守りました、こいつら最後はやっと少し正直になったよ、そじゃ無いと大切な物に手放す事になる。作者の文字力半端ないすね、分からない単語多い。ひっき、告白ですらあんなに捻くりやがって、マジで感心したよ、私も少し正直にしたほうがいいね。。平塚先生でこんなにカッコいいのに何故相手が居ないのかしらね。。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 166
サンキュー:

4

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一応着地した

このアニメ、特に二期はもう訳が分からなくなってきて、途中で3話くらい戻して見直したりしたけど、自分の理解力がおかしくなったのか時代遅れなのか、タイトルと中身が違うように思えてもやもやしながらずっと観ていた。

けど、ラストでは一応ちゃんとタイトル通りに終わりを迎えたみたい。
たぶんあれだ、他の事柄や人物にスポットを沢山浴びせ過ぎて、一番大事な2人の心の動きとか匂わせなどが、多分薄いけど散りばめられた筈なのに、しっかり拾って温かく見守る事が出来なかったから、ちょっと変な気持ちなんだろう。

皆んなの発言が色々と多すぎて、この人は本当はどう思っているのかとかが自分で整理しにくくなってゴチャっとした感じ。
ラストは素直に嬉しいんだけど、もう少しスポットを当てるべき人に当てて欲しかったのかも知れない。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 287
サンキュー:

2

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

抱腹のラップバトルは必見w

この中で1番見どころはやっぱラップバトルだと思いますよ゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ
見応えありますよ〜w

しかし、予想はしてたけど、やっぱり雪ノ下とくっついてしまうのね( ・᷄д・᷅ )
個人的には由比ヶ浜とそのままくっついていて欲しかったです( ´ ᐞ ` ).。o

最後の方で、いろはすが言った「あの二人がうまくいくわけないじゃないですか」というセリフが面白いですけど、その一連の言葉で由比ヶ浜がもう一度立ち上がる勇気をもらえたみたいですね(´-ω-`)フム

オレもうまくいかないと思う( ̄▽ ̄;)ハハ……

投稿 : 2021/10/19
閲覧 : 244
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3期は雪乃、結衣、ヒッキーが3人で水族園に行った帰りから。。本物(のハーレム)がほしい?

公式のINTRODUCTION
{netabare}
過去のトラウマと、独自のひねくれた思考回路によって「ぼっち生活」を謳歌しているように見える比企谷八幡は、ひょんなことから生活指導担当教師、平塚 静に連れられ「奉仕部」に入部する。同じ部に所属する息を呑むほどの完璧美少女・雪ノ下雪乃や、クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣とともに、クラスメイトの人間関係の問題の解決から生徒会の手伝いに至るまで、数々の案件をこなす毎日をすごしていた。
季節は移ろい、春。
雪乃から最後の依頼を受けた八幡と結衣。3月の卒業式を控えた中、いろはからブロムの協力を求められ…。? 本物を求めた八幡は3人の関係を変えていく。果たしてこの先、彼の高校生活はどんな結末を迎えるのか!?

まちがい続けた青春は、本物を見つける最終章へ
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:渡 航(小学館「ガガガ文庫」)
キャラクター原案:ぽんかん⑧
監督:及川 啓
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:田中雄一
美術監督:池田繁美・丸山由紀子
美術背景:アトリエムサ
色彩設計:岩井田 洋
撮影監督:中村雄太
編集:平木大輔
音響監督:本山 哲
音響制作:デルファイサウンド
音楽:石濱 翔(MONACA)・高橋邦幸(MONACA)
音楽制作:NBCユニバーサル・エンターテイメント/マーベラス
制作スタジオ:feel.
オープニングテーマ:「芽ぐみの雨」やなぎなぎ
エンディングテーマ:「ダイヤモンドの純度」雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)
{/netabare}
キャスト{netabare}
比企谷八幡:江口拓也
雪ノ下雪乃:早見沙織
由比ヶ浜結衣:東山奈央
一色いろは:佐倉綾音
比企谷小町:悠木碧
戸塚彩加:小松未可子
葉山隼人:近藤隆
材木座義輝:檜山修之
平塚静:柚木涼香
雪ノ下陽乃:中原麻衣
三浦優美子:井上麻里奈
海老名姫菜:ささきのぞみ
川崎沙希:小清水亜美
戸部翔:堀井茶渡
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話 やがて、季節は移ろい、雪は解けゆく。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
曇天の空から雪が降りつのる中、雪乃からの依頼を聞く八幡と結衣。「私の依頼は一つだけ。あなたたちに、その最後を見届けてもらいたい。」雪乃の言葉を2人は受け入れ、一緒に雪乃のマンションに向かうのだが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
先回のさいごを見直してみたけど
結衣が雪乃の答えを知ってる。。私はすべてがほしい。。
ってよく分からないことを言ってた


すべたがほしい、ってゆうのは、このままの3人の関係を続けていきたい
ってゆうことだと思うけど
雪乃の答えって何だろう?

あと、さいごを見とどけてほしい、ってゆう雪乃の依頼って何かな?

ってゆう感じのおはなしのつづきから。。


雪乃はむかし、お父さんの仕事をしたかった。。
でも、お母さんとお姉さんにコントロールされるまま
やりたいことを忘れてた、ってゆうことかも?

それで本当に自分がしたいことをお姉さんたちと話して決めたい
って言ってたみたいなんだけど結衣は、それは違うんじゃないかな?
って思ってて、反対してるみたいに見えた。。

それから3人で雪乃のマンションにお姉さんと話しに行って
ロビーで帰ってきたお姉さんとばったり会って
雪乃が、話しがある、ってお姉さんに言ったところでシーンが飛んで
後半は、なぜか次の日、ヒッキーが自分のへやで目をさましたところから。。

そのあと何があったか分からないけど、そこが見たかったのに^^


それで後半はいつもの比企谷の日常ってゆう感じで
朝、小町にご飯をおごる約束して、ヒッキーが街をぶらついてたら
待ち合わせのお店で、妹の京華の世話をしてる川崎沙希に会って
京華にクレープ分けてあげたりしながら、弟の進学のこと聞いたり。。

そこに小町が来て
京華たちとヒッキーの会話やハイテンションの小町が沙希にからむところ
あと小町とヒッキーとの会話が、コントみたいでおかしかった^^

沙希は文化祭のとき、「愛してる」とか言われてから
なんだかヒッキーのことイシキしてるみたい^^


川崎姉妹が帰ったあと、どこで飯を食う?って聞いたヒッキーに
小町が「家に帰って家事とかしたい!」って言ったところはちょっと意外!

でも、いつものおバカな会話がつづいたあと
小町がヒッキーに、ちゃんとお礼をしたところは、えらいなぁ、って。。

にゃんも家事は好きだし、いろんなことしてあげたい、って思うけど
結婚とかしたら、相手のペースに合せなくっちゃいけなくって
きっとヨユーがなくなって、疲れちゃいそうだから
小町じゃないけど、お兄ちゃんくらいがちょうどいいのかも^^

あと来週の予告のときの2人の会話もおかしかったw

それにしても比企谷家のこたつって4次元空間につながってない?
ヒッキーが1人ですわってたときはちょっと大きめくらいに見えたけど
小町がとなりに座ったら、女子が4人並んで入れそうなくらいになってたw
{/netabare}
{/netabare}
第2話 今日まで、その鍵には一度も触れたことがない。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
雪乃の願いをかなえるため、陽乃に会いにいく3人。将来の希望を母に伝えたいという雪乃に陽乃は協力をするという。陽乃の態度に違和感を覚え、後を追う八幡に陽乃は「予言してあげる。君は、酔えない」というのだった…。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は葉山クンに会って雪乃のこと聞かれたヒッキーが
3人で陽乃に会ったときのことを思い出すおはなしで
ちょっと酔ってたけど、お母さんと話すってゆう雪乃に
陽乃がスナオに、協力するって言ってくれたの。。

でも、コンビニに行くって出てった陽乃を追いかけるように帰りかけると
陽乃がヒッキーを待ってて、酔ってるけど酔ってないって言って
ヒッキーも酔えない、ってゆう謎の予言をするの。。



後半は部室に集まった3人のところにいろはがプロムをやりたい、って。。

それで話を聞くと、2年後にプロムクィーンになるために
今から準備しておくってゆうことみたい。。

それがいろはのため自身のためで、今しかない、今なら間に合う。。
ってゆう、決意を聞いた雪乃が共感して、個人的に協力するって言って
結衣とヒッキーも何かあったら協力することになった、ってゆうおはなし。。


でもさいごに、自分のへやに帰った結衣が、3人で撮った記念写真を見ながら
雪乃のへやで見つけた、ヒッキーとの2ショット写真をのこと思い出して
そこに自分が入れないような気がして、忘れようってするシーンがあって
それが今回のメインだったのかも?



雪乃の進路と恋愛のおはなしがまざってて
「答え」とか「本物」ってゆうのが分かりにくいのかも。。

雪乃は正ヒロインなのかもしれないけど、そんなに結衣との差があったっけ?
って思う。。

でも、結衣は
もし結衣がヒッキーにコクって2人がつき合うことにでもなったら
雪乃との仲がこわれちゃうって考えて、そんなこともできない。。
って悩んでるみたい

そう思ってたらEDのさいごに
雪乃と結衣がヒッキーそっちのけで手をつないでほほえむシーンがあって
あー、そうゆうエンドもあるんだ!ってw
{/netabare}
{/netabare}
第3話 やはり、一色いろはは最強の後輩である。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
プロムの開催に向け、雪乃はいろはと共に準備を進める。その間、奉仕部の活動は休みとなり、暇を持て余す八幡。「放課後、生徒会室でまってますね~」いろはからプロムの手伝いを頼まれ当日行ってみるとプロムのPV撮影が始まっていて…。
{/netabare}
感想
{netabare}
先回、雪乃と結衣エンド。。とかって書いたけど
ヒッキーが戸塚クンと付き合ったら、ぜんぶうまくいくのかもw

前半は戸塚クンとヒッキーの会話。。
それと小町と沙希の弟クンが合格したおはなしで
良かったけど、小町が結衣で泣きすぎかも^^


後半は、いろはにたのまれてヒッキーもプロムの手伝いに行くんだけど
実はプロムのPV撮影で結衣といっしょに踊ることになった。。
ってゆう、結衣がよろこびそうな回だったけど
タイトルにはいろはのおはなしみたく書いてあるよね^^

いろはって年下で、ちょっとあざとい感じだし
小町が入学したらキャラがかぶりそう^^

結衣のブラウスがかわいかったけど、ちょっと背中が開きすぎかも。。
ヒッキーにエスコートしてもらってうれしそうで
がんばってもヒッキー&結衣エンドにはならなさそうだから、よかった☆

それと、沙希が結衣の着付けに来てたけど
すそとヒールに気をつけて、とかって気配りできるアピールで
目立たないけど、作者に忘れられてなくってよかったと思う^^

あと、雪乃が男装していろはをエスコートは、カッコよかった♪


そんな感じで今回はオールヒロインを見せただけの日常回
ってゆう感じで、おはなしはあんまりなかったみたい。。

ただ、アバンで先生が荷物を箱に詰めて
「立つ鳥あとをにごさず。。」とか言ってたのが気になったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話 ふと、由比ヶ浜結衣は未来に思いを馳せる。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
プロムのPVは好意的な反応で受け入れられ、ひとまず安堵する面々。また暇になった八幡と結衣は小町の合格祝いを買いに行くことになる。翌日、いろはが慌てた様子で八幡の元を訪れる。「ちょっとまずいことになりました。」プロム開催に暗雲が立ち込める…。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半、プロムのPVのウケがよくって、いい雰囲気^^
ヒッキーと結衣は小町の合格祝いをさがすってゆう理由でプチデート♪


そこまではよかったんだけど
次の日、雪乃のお母さんとお姉さんが
父兄代表でプロムの中止を求めて学校に来たんだ。。


それでいろはと奉仕部で対応したんだけど
なんだか雪乃とお母さんの対決みたくなって
雪乃がひとりでプロムをつづける交渉をすることになったんだけど
けっきょく中止にされそうになって、いろはが結衣にメールしてきたの


結衣がそのことをいっしょに下校中だったヒッキーに話したら
ヒッキーはすぐ平塚先生のところに電話して
雪乃が自分に知らせないように言ったことを聞いて
助けに行くって決めたんだけど、結衣は思わず泣いちゃった。。


それってたぶん、ヒッキーを雪乃に取られちゃうってゆう涙だったのかも?

でもヒッキーが心配しないように涙を止めて
ヒッキーが走っていったあと、かくれてひとりで泣いた。。
ってゆうところで終わり。。



雪乃はひとりでやろうってしすぎだと思う。。
総理大臣だって生徒会長だって、全部ひとりでやることなんかないんだから
自分がニガテなことは、誰かにたよったらいいのに☆彡

それに、誰かにたよっちゃダメってゆうんだったら
プロムを言い出したのも責任者もいろはなんだから
雪乃はいろはに協力しても、代わりになるのは変だとおもう。。


あと、雪乃のお姉さんが、3人の関係は共依存だって言ってたけど
よく分からなかったから調べたら
依存しあっていい関係に見えても
おたがいたよりすぎて自立できなくなったりするみたい


でも、高2なんだから、自立できなくってもふつうじゃないのかな?
にゃんなんかまだ自立できないけど。。


あと、結衣はかわいそうだけど、ヒッキーに弱いところを見せないから
ヒッキーみたく妹を助けてあげたい系男子にはアピールできないのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話 しみじみと、平塚静はいつかの昔を懐かしむ。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
結衣と別れ平塚の元に向かった八幡は学校側もプロム自粛の方向になっていると聞き戸惑う。「君はこれから、彼女とどう関わるつもりだ?」平塚からの質問に意を決した八幡。その向う先は生徒会室だった。八幡が提案したこととは?
{/netabare}
感想
{netabare}
ヒッキーがあきらめかけてた雪乃に「手伝う」って言って
雪乃が断ったから「じゃあ、俺は俺のやり方でやる」って。。

それで雪乃は「負けた方が1つゆうことを聞く」
ってゆう条件で、ヒッキーの勝負を受けたけど、なぜかうれしそう。。
ってゆうおはなしかな。。



雪乃はプロムをやりたいってゆういろはの願いをかなえるために
今回の依頼を引き受けたのに
いつの間にか、自分が成長したいからプロムをやろうとしてるみたい?
それも、ほとんどあきらめかけてたし。。

だったらいろはのために
ヒッキーに代わってもらった方がよかったんじゃないかな?

その方がお母さんもプロムに反対しなくなりそうな気がするし。。


あと、ヒッキーと雪乃の話し合いを聞いてたいろはがやきもちかな?
「痴話げんかみたい」って思ってたけど
ヒッキーは雪乃のことだけじゃなく
結衣だって、いろはだって、助けたいと思うんじゃないのかな?って。。

雪乃だけ特別あつかいしてるわけじゃないと思うけど、ちがうのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第6話 あらためて、比企谷八幡はかたりかける。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
雪乃とは別なアプローチでプロムを考えると決めた八幡。しかし、八幡が考えているプロムはあくまで雪乃の案を通すため、当て馬としての代案だった。「それ、あたしも手伝っちゃダメかな?」八幡と結衣が考えるプロムとは?
{/netabare}
感想
{netabare}
いろはがプロムにこだわるわけは
平塚先生と3年生たちをちゃんと送り出したいからって聞いたヒッキーは
結衣にも協力してもらうことになって、仲間集めからはじめたの。。


ヒッキーの計画は、PTAが受け入れられないようなプロムを考えて
雪乃のプロムの方がいいって思わせる作戦。。

さいごは2人でネカフェで計画をまとめることになったんだけど
結衣は寝たふりで案をまとめるヒッキーにもたれかかって
2人だけの時間を過ごすことに一生けんめい。。ってゆうおはなしかな。。



雪乃とヒッキーが2人だけってゆうのはあんまり出てこないから
結衣が正ヒロインみたくなってるけど
やっぱり雪乃が正ヒロインなのかな。。

結衣がヒッキーと2人でいようとするおはなしが多いんだけど
それって、さいごはヒッキーを雪乃に取られちゃうって思ってるからで
ホントはこのまま3人でずっといっしょに、ってゆうのが願いなのかも。。


でも、ふつう卒業したら同じ大学に通ったりしないかぎり
仲のいい友だちでもバラバラになって
ときどき会ったりするくらいになっちゃうんじゃないのかな。。

雪乃はいろいろいそがしそうだし、3年になったら受験とかもあるし
卒業までずっとこんな感じで行きそうだから
結衣はそんなに心配しなくってもいい気がするんだけど。。

それよりヒッキーとおんなじ大学に行くために
勉強がんばった方がいいんじゃないのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話 最後まで、由比ヶ浜結衣は見守り続ける。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
材木座からの紹介で遊戯部の秦野、相模の協力を取り付けた八幡と結衣。
5人での打ち合わせは遅々として進まない。「だからさ、もっとおっきなイベントにしたらいいんじゃない?」結衣の一言でプロムの方向性が決まり、計画は動き出す…
{/netabare}
感想
{netabare}
遊戯部で材木座クン、秦野クン、相模クンと打ち合わせ。。
ヒッキーのホンネダダモレのお願いと、はじめ反対してたのに
結衣をイシキして「やっはろー」をあいさつにしようとした
遊戯部3人の変なテンションがおかしかったw


それから結衣の「もっとおっきなイベントにしたら。。?」のひと言で
インタースクールなプロムを目ざすことにして
とりあえず海浜総合にアポを取って
よく分からない英語をいっぱい混ぜる玉縄クンたちと打ち合わせ^^

と思ったら、今回は英語をつかわない玉縄クンのところはおかしかったけど
ヒッキーがいきなりラップで案を歌いだしたところは
ちょっとやり過ぎかな?って思った^^


さいごに久しぶりに雪乃に出会った結衣が
雪乃にベタベタしだしたところが、3人のびみょうな空気が伝わってきた。。

「恋と嘘」もそうだったけど、ハーレム系のおはなしでヒロイン2人が親友だと
じゃあ3人でいっしょにつき合ったら。。って言いたくなっちゃうけど
リアルだったら、好きな人には自分だけを見てもらいたいって思うから
答えって出なさそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話 せめて、もうまちがえたくないと願いながら。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ダミープロムの公式サイト用写真を撮影するため、三浦、海老名、結衣と浜辺に来た八幡。海老名の協力もあり撮影を終え、公式サイトが立ちあがる。「これをうまくリークしてほしいんです」八幡が相談を持ちかけたその相手とは…?
{/netabare}
感想
{netabare}
対立案をテキトーにまとめて公式サイトを作ったヒッキーは
陽乃にたのんで父兄にリークしてもらった。。

それで計画通り雪乃のママが出てきたから
反対する父兄の人たちに自分の案の代わりに雪乃の案を推すようにたのんで
プロムは雪乃案でやることに決まったの。。

それで今回の件は雪乃の勝ちってゆうことになって
ヒッキーは雪乃のお願いを1つ聞くことになったんだけど
それは結衣の願いをかなえてあげることだった。。
ってゆうおはなし



プロムははじめから、お母さんにたのんだらよかったんじゃないのかな?
ってにゃんは思ったけど
雪乃は自分でぜんぶやらないといけないって思ってたみたいだったから
ヒッキーにもたのめなかったんだと思う。。

でも前にも書いたけど、何でも1人でできる人なんかいないし
コミュ症のにゃんにはむずかしいけど
自分よりうまくできる人を見つけてたのむって大事なんじゃないのかな?

今回のヒッキーなんか、ほんとにいろんな人にたのんでたし
雪乃のお姉さんとかお母さんまで巻きこんでたくらい^^

でも、それでよかったんだと思う☆彡


それで雪乃のお願いだけど
結衣の願いって、ヒッキーのカノジョになることより
3人がこのままの関係でいたいってゆうことの方が大きいって思うから
高校卒業するまで今のままの3人でいればいいだけだって思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第9話 きっと、その香りをかぐたびに、思い出す季節がある。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
奉仕部の勝負に勝った雪乃からの願い。それは結衣の願いを叶えて欲しいとのことだった。結衣を誘い公園に向かう八幡は意を決して質問する。「お前の願いを叶えさせてくれ」そして、結衣は自分の願いを伝える。本当の気持ちは隠して…
{/netabare}
感想
{netabare}
結衣の願いをかなえてほしいってゆう雪乃の願いで
結衣のいろんなお願いを聞くことになって
とりあえず結衣の家で、小町へのプレゼントのタルトを
がはママに教わりながら3人で作ったの。。

ほとんどデートみたいなおはなしだったんだけど
最後に分かれるときヒッキーは、この前のクッキーのお礼だって言って
タルトを結衣にプレゼント。。

結衣との時間はそれなりに楽しくって
このまま結衣の願いを一つひとつかなえてくのも悪くないって思いながら
ヒッキーは、そんなありえない想像をした。。って言ってたけど
べつにムリに結衣と別れて雪乃とつき合わなくってもいいと思う。。

3人で卒業まで今まで通りつき合えばいいのに☆彡ってそれだけ。。

3人でつき合いながら、今日はヒッキーと雪乃、今日はヒッキーと結衣
今日は雪乃と結衣がいっしょに遊ぶってゆう感じで
それってぼっちのにゃんはよくわからないけど
ふつうの子たちが友だちと遊ぶ時って、そんな感じなんじゃないかな?

でも3人は、そんな関係はホンモノじゃないって思ってるのかも?

でも、誰かと誰かがくっつくと
誰かがノケモノになっちゃうってゆう関係の方が
にゃんはホンモノじゃないんじゃないかな?って思う。。


あと、3年生の卒業式が急に来てちょっとびっくりしちゃったけど
ヒッキーたちの卒業だって
いろんなことで悩んでるうちにあっとゆう間に来ちゃうんじゃないのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話 颯爽と、平塚静は前を歩く。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
卒業式が終わりプロムの準備を始める八幡たち。勝負が終わり意義をなくした奉仕部の代わりにいろはは八幡たちを生徒会に入るように勧める。「言い訳、わたしがあげてもいいですよ?」それぞれの思いを胸にプロムが幕を開ける。
{/netabare}
感想
{netabare}
プロムとプロムのあとの打ち上げで
3人はおたがいの関係をはっきりさせないと、ってゆう思いに責められる
みたいなおはなしだったと思う。。



陽乃が私の20年がどうのとか言っててよく分からなかったけど
せっかくお父さんのあとをつぐために20年もガマンしてきたのに
雪乃なんかにゆずりたくない!ってゆう焼きもちみたいな気もちなのかな?


3人ともはっきりさせないと、って思いながら
今のままが一番いい、って思ってるんじゃないのかな?

早く決めないと!ってせかされてるみたいだけど
3人が知り合ってからまだ1年くらいなんだから(事故のことはナシで)

だったらそんなに急いで、誰と付き合うかなんて考えなくっていいと思う。。

それに今決めちゃったら
あとの1年、会うたびにおたがいに気まずくなっちゃいそう。。


何度も書いたけど
3人はやっぱりこのまま卒業までいっしょってゆうのが正解だと思う。。

ムリして今決めなくってもいいって
ヒッキーなら気がつきそうなんだけど。。
自分のことだとよく分からないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第11話 想いは、触れた熱だけが確かに伝えている。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
八幡をバッティングセンターに誘った平塚。落ち込む八幡に平塚は最後の言葉を贈る。「その一つ一つをドットみたいに集めて、君なりの答えを紡げばいい」たった一つの本物を求めた八幡が出した答えとは、そして3人の関係は?
{/netabare}
感想
{netabare}
雪乃もヒッキーも不器用だから
ふつうに友だちでいるってゆうことができなくって
関係を持ったままにしたいって思ったら
どっぷり関わってないとダメってゆうのが分かって

ヒッキーは雪乃ママと陽乃まで巻きこんで
ダミープロムの実現を雪乃に手伝ってもらうことにOKしてもらって
雪乃には結婚の申しこみみたいなことまで言って
今までの関係をつづけようってした。。ってゆうおはなしだったみたい?



「3人はこのまま卒業までいっしょってゆうのが正解だと思う。。」って
この前書いたけど、やっとはっきり分かったみたい

2人は不器用だから
ふつうの友だちとして卒業までつき合ってくってできないから
将来のことまで考えるくらいにつき合わないと
だんだん別れちゃうってゆうこと。。

そのためにヒッキーはダミープロムだけじゃなくって
未来の約束まで雪乃としなくっちゃいけなくって
雪乃と未来の約束までしたら、結衣とは恋人にはなれない
って結衣は思って泣いちゃったんだと思う。。


でもまだ「本物」って何かは、はっきりしてないよね。。

タイトルが「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」なんだから
本物ってやっぱり「まちがってない青春ラブコメ」なんじゃない?

「本物の青春ラブコメ」ってヒロインがいて、サブヒロインがいて
2人以上の人に好かれてる中でドタバタするのがふつうみたいだから

もしかしてこのおはなしって
やっとヒロインが正式にラブコメメンバーになった、ってゆうだけで
ヒッキーと雪乃の間には結衣がぜったいまざるし、サブで
ママ、先生、先輩、同級生、後輩、妹、男の娘?、ロリキャラまでそろってるから

結衣は泣いちゃったけど
これから3人の「本物」の青春ラブコメがはじまるのかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第12話 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
海浜総合高校と合同でプロムの開催場所を探しに海浜公園へ向かう2人は条件にあうチャペルを見つける。「ここでやりましょう」プロム開催に向け動き出す2人に、協力してくれる生徒たちが集まり…。俺ガイルが遂に完結。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はヒッキーと雪乃が海浜公園にプロムの下見に行ってラブラブ^^

後半はプロムとあと片付けでみんながちょっとずつ出たり
平塚先生とヒッキーがダンスしたり^^

特殊EDは小町といろはが来て奉仕部が正式に再開が決まって
結衣が、好きな人と親友がつき合ってるみたいだけどどうしよう?
って相談依頼を持って来て、3人の仲も続くみたい。。
ってゆうところでオシマイ^^



雪乃のツンデレは男子お待たせ~かな^^

2人のイチャイチャは
平塚先生じゃないけど「リア充爆発しろ!」って言いたくなるみたい^^

結衣もデレデレしてたけど
その時はヒッキーもそんなにデレたりしてなかったから。。

小町が入学して、いろはとのカラミがおもしろかった^^

小町がお米ちゃんだったらいろはのニックネームはお水ちゃんがいいかも^^

いろはは「咲」にゲスト出演できそう^^

雪乃がプロムの準備で「軽く死ねるわね」ってゆうところは
「宇宙よりも遠い場所」のパクリだけど声優さんが同じだから笑っちゃったw

この前まで結衣がよく出てたのに今回はあんまり出番がなくって
モブにされちゃったみたいなちょっと変な感じ。。

さいご、ひとりだけうかない顔してるヒッキーのうしろで
小町といろはがニコニコしてるのがちょっとブキミだったw
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


1期はヒッキーが自分をわるものにしながら
みんなの悩みを解決してくところがかっこよかったけど
3期はハーレム状態で男子からもモテモテで2択をせまられる、ってゆう
ちょっとヒッキーの妄想が入ってるっぽいおはなしだったみたいw

いちお、うまくまとまったみたいだけど
どっちか一人悲しい思いがしなくっちゃいけなくって
なんとなくスッキリしない終わり方だったかも。。



--------------------キリトリ線--------------------

あと、陽乃が言ってた共依存だけど、ウィキペディア見たら
「自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態」だって。。

ウィキペディアってむずかしくってよく分からないことが多いけど
おたがいに相手がいないと生きれない状態から抜け出せないことみたいで
「アルコール依存症患者を世話・介護する家族らは、患者自身に依存し、また患者も介護する家族に依存しているような状態」がそうみたい。。

「家族ら」ってなってるから
「特定の相手」が1人じゃなく、たくさんの人がいても共依存だと思う。。

それって無人島とかでぜんぶ1人でサバイバル生活してる人以外
世界中の人ほとんどが自分以外の人たちに依存してて
そこから抜け出したくない、って思ってるはずだから
共依存がダメだったら、陽乃は1人でサバイバルした方がいいと思う。。


ほかのサイト見たら、依存にはいいのと悪いのとあって
(http://www.u-gakugei.ac.jp/~hokekan/d-izon0908.html)

悪いのは
「自分が安心や満足を得られないために、常に相手にしがみついたり、相手を支配・束縛しようとする」で

よい依存は
「主体性のある人間として、相手を尊重しながらお互いに支え合い助け合う」
だって。。

にゃんは、ヒッキーと雪乃って良い依存だと思うけど
「精神医学の立場から病気と認められているものを"依存症"って言」うから
ほんとにヒッキーと雪乃が依存症かどうかは陽乃がかってに決めちゃダメで
症状があるんだったらお医者さんに診てもらったほうがいいみたい^^



投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 726
サンキュー:

81

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

恋愛だけじゃない 迷いや葛藤を描いた秀作

1期2期ともに楽しめたので、3期も視聴。
原作は相変わらず未読です。

【作品概要】
 卑屈ボッチの比企谷八幡。
 奉仕部の雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣との
 奉仕活動を経て、その関係に変化が。
 
【作品に対する感想】
 曖昧な結末にしないでよかったです。
 ガハマさんにしろ、ゆきのんにしろ非常に魅力的なヒロインです。
 しかし、どちらかが泣く終わりは約束されているわけで、
 負けたヒロインの推しにとってはつらい最後になるんですけど、
 それでも曖昧なより良かったです。

 キャラの心情描写は本当にすごいと思うので、
 ラノベっぽい変なタイトルにしない方がよかったのでは?と思いました。
 そもそもラブコメっていうくくりでいいのかな?これ。
 コメディ要素も強いんですけど、それ以上にキャラの迷い、苦悩が
 描かれてます。
 しかもムチャクチャ濃厚です。

 私としてはこのシリーズを視聴して本当に良かったと思います。

1)物語
 かなり前の出来事がここで活かされたりと
 そういった伏線も素晴らしかったです。

 で、いい物語だったと思うんですけど
 1点引っかかってるのが、
 {netabare}
 ガハマさんが最後退いちゃったのが…。
 本気で恋する(愛する)って誰かを傷つけても奪いたいってくらい
 熱いもんじゃないかなーって思うんですけど(特に若いころは)

 確かに引っ越しの時に見ちゃいけないもん見ちゃって…
 とか八幡の気持ちを察しちゃって…
 とか八幡のやんわりお断りを聞いて…
 ってのはあると思うんですけど、
 だからと言って退けるもんじゃないと思います。
 
 涙を抑え込んで微笑んでる姿がもう痛々しくて…。

 で最後、奉仕部に相談に来たけどあれでよかったの?

 そういう意味では続で爆死したいろはすの方がよかったかもです。
 あ、あくまで恋愛に対する姿勢としては…ですよ?
 人としては私はガハマさんの方が好感持てます。

 {/netabare}


2)作画
 細かい心情描写が良いですね。

 最後2話の素直になったキラッキラの瞳が
 眩し過ぎてもう・・・核爆
 何このかわいい生き物

 細かいですけどフルーツタルトを指に触れないように食べてる八幡。
 作画のすげえこだわりを感じました。
 全体を通じてですが、こういう細かい描写がいい作品でした。

4)音楽
 OP芽ぐみの雨
 最後の方、雨→晴れに変わってますね。
  
5)キャラ
 レギュラーメンバーは書き尽くした感があるので、
 それ以外をフォーカスして…

 ➀雪ノ下陽乃
  人を食った態度が鼻につくところもあったんですけど
  その真意は{netabare}雪乃を依存から脱却させ、
  嘘まみれの人生を歩むことになった自分と同じ道を
  歩ませたくない…ってことだったのかな?  
  {/netabare}
  割り切った性格の癖に「本物」に拘った言動が多かったのは
  「嘘はもういらない」って事だったんでしょうね。
  1期の頃から上っ面で取り繕うのを、八幡が空気読まずに
  ぶち壊すのを喜んでたのはそういう事ですか。
  
  {netabare}それでいて本当に雪乃が対等に陽乃と戦うつもりなら
  ガチで相手すると…。妹の成長を望みつつ、
  それだけで割り切れないこともある…結構共感します。 
  {/netabare}

 ➁一色いろは
  可愛げもあったんですけど、
  やっぱり「薄いなー」って印象です。
  見えてる、分かってるけど何もできない、する力がない。
  そんな印象でした。
  つかこの娘、最後の方はもう八幡の方を意識してますよね?
  最初のころと比べてお断りの内容がだんだん弱くなってます。

 ➂雪乃母
  当初雪乃や陽乃から悪親のような言われ方してましたが、
  実のところ
  ・筋を通して戦えるだけの力量の有無を測っていた
  ・またその覚悟があるかを測っていた
  ってことなんでしょうね。
  ああいう立場の人の後を継ぐとなると、
  ボンクラでは話にならないんで、当然っちゃ当然でしょうけど。
  
  相手の力量が一定ラインを越えると、
  目の鋭さが変わる描写が印象的でした。

 ➃比企谷小町
  もうこの娘 続で爆上がりだったんですけど、
  完でもさらに爆上がりで青天井!
  悪態ついてるけど内心は…ええ妹や(つ_T)
  

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀ラップバトル
  なんでやねんを通り越してアホか!ってかんじ。
  ひたすらワロタ。
  八幡の方は敢えてへたっぴ感を出してる…のか?

 ➁簡単にSNS使っていろいろアップしてる彼ら
  もうこんな事簡単にやっちゃう世代なんですね。
  今の高校生ってこういうのを標準装備してるの?
  すげーな、おい。

 ➂全部ひっくるめてスキ
  もう!平塚先生大好き!
  あんな素敵な落書き、見たことないです。
  1期の頃から言ってますが、この先生最高です。

 ➃人生をゆがめる権利をくれ
  もう!素直じゃない言い方なんですけど、
  告白通り過ぎてプロポーズやん。

 ➄華麗なるブーメラン
  青春とは嘘であり、悪である。
  まさか1期の冒頭がここでリバイバルされるとは。
  すっかり成長した八幡からするとかなりハズイですね。

 ➅マウント取りに行くいろは
  後輩の小町相手に、あの必死さなんやねん。株ダウン(笑
  

{/netabare} 
 

投稿 : 2021/09/11
閲覧 : 254
サンキュー:

22

ネタバレ

かなてろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪くなかった

由比ヶ浜がめちゃくちゃ好きなので最後まで負けヒロインだったのが悲しかったです。完のストーリーはあんまり覚えてないです。途中から観てるのが辛かったのは覚えてる。

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 257
サンキュー:

3

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぼっちが超リア充高校生に変貌

前半はプロム開催に向けての話が坦々と進んで行く感じであり、1期、2期と比べて単調な感じだなという感想だった。

そもそも一色がプロムをやりたいから奉仕部に手伝ってという話だったのに、結局は雪ノ下が主導権を握るし、一色が保護者会や教員から反対意見があっても強行的に実行したいという理由がイマイチ腑に落ちない。
雪ノ下は雪ノ下で、もう親の思い通りにはさせたくないという家庭問題の延長で自分の自己満足を実現する為にやっているようにしか見えなかった。

比企谷も相変わらずの不器用さ加減ながらも雪ノ下に協力しようと動く。
ちょっと声のトーンとかキャラの雰囲気が前から変わった?

由比ヶ浜が比企谷の気持ちは雪ノ下の方にあると何となく気付きながらも
結構積極的にアプローチをかけてはいるけど報われず辛い思いをしているシーンに心を痛めながらも、
ラスト2話、比企谷が雪ノ下に不器用ながらも気持ちを伝えてからの超急展開にいい年こいた大人が思わず叫んでしまいましたよ。
どんだけ青春ラブコメやってるんだよコノヤローと・・・
そういえばタイトル青春ラブコメだったなと。

由比ヶ浜も可愛いしあざとさもあるのだけど、やはり周りの気持ちを気にし過ぎて本心を伝える事が出来ない。
比企谷と雪ノ下の気持ちも何となく勘付いているから尚更言えないという悲しい役回りだった。

陽乃も奔放に見せかけて親の言いなりになって人生を歩んで行かなければならず、本心を見せられない孤独な存在であるんだよな。
だから雪ノ下が順調に物事が進むのを妬ましく思ってしまったりして、引っ掻き回そうとしてたんだろう。
でも友情関係なんて共依存でも良いと思うんだけどな。
結局は似た者同士は引き合うし話も合いやすいから自然と友達となる訳だし。

それにしても比企谷よ、雪ノ下に由比ヶ浜、一色に川崎も満更ではなさそうだし、更には平塚先生までってどんだけモテてんだよ、葉山を超えているじゃないか。

話の展開は個人的に正直1期>2期>3期という感じで下がっているが3期は総仕上げとして観た感じだった。

まぁ突っ込み処としては、一色は高校生ながらにあざと可愛い過ぎるだろ。
あんなあざとい高校生いたらマジで恐ろしいわ。

比企谷程屁理屈という名の弁が経ち、自分を犠牲にして動ける高校生もそうそういないだろうというか、女子達から突っ込まれている通りちょっと引く発言が多い。

平塚先生、今時いない熱さのある良い先生だけど、一人の生徒とあんなに親密に過ごしていたら今のご時世問題にされてしまいますよ。

なんだかんだで、ずっと孤独だった比企谷と雪ノ下がリア充高校生活を送れるようになって良かった良かった。

投稿 : 2021/08/17
閲覧 : 282
サンキュー:

15

ネタバレ

リュラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心えぐられる物語

あるインタビューか何かで、声優さんが心えぐられるストーリーと表現していたが、まさにその一言に尽きると思う。完のこの作品は、みんなの心理描写一つ一つに意味があるようで、どこを向いても心が痛み、見終わるのにとても時間がかかってしまった。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 214
サンキュー:

4

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

で、結局誰が好きなんだ?俺・・・なのです。

続に続けて視聴しました。

ほぼ一気に観終わって。
なんか感情が高ぶって何を書いたらいいのやらって感じです。

本当にこの作品は主役から脇キャラまで
出てくる人、出てくる人がクセが強いし生き生きとしてて魅力的でしたね~。

序盤から色々ありすぎてまとまらないけど、

まず兄弟想いの川何とかさん
 続での屋上への展開ではあんなことあったんですね。
 
そして最高の妹 小町も相変わらず兄泣かせな良い子だ~。
 
それに対して同じ姉妹でも陽乃さんのこじらせがエグイ。
イベント事のあるなしに関係なく常に絡んでくるところが怖い~~。

プロムの企画をヒッキーの手を借りずに自分自身の手でやり遂げようと
奮闘する雪乃。
ヒッキーを巻き込もうと色々と画策するいろは。
ヒッキーとの安定の「ごめんなさい」やり取りが全部面白いんだけど。
渾身の決め顔でせまるいろはにいちいちグッときちゃう自分って・・・ホントに転がされてるよ~泣。
(不備について真顔でヒッキーに詫びちゃうシーンとか観てると
やっぱりこんなにも可愛い後輩は勝たんってなっちゃいました!)

序盤でプロムを手伝わないことになったヒッキーと結衣。
放課後のささやかな二人のひと時に良いな~って観てて油断してました。

結衣の家へ向かっていた最中
プロムが開催に向けてピンチになっていることを知るヒッキー。
助けに向かおうとする彼を
思わず流れた涙を笑顔に変えて逆に背中を押してしまう結衣。

隠れてしゃがみこんで声を殺して泣きじゃくる結衣がもう切なすぎて。
「行かないでって言えなかった・・・」
自分が選んだ結果を心が納得出来なくて、夕暮れの空を見上げて
「今もずっと涙が止まらない・・涙が止まらなければ良かった・・」
結衣バージョンのエンディングはヤバかったです。
そしてこんな切ないエンディング、涙止まらないのは結衣もだけど
私もなんです~~~><!

結局、対決することで雪乃の了解を経たヒッキー。
もう誰も2人の間に入れないくらいのやり取りに、
いろはが「責任とってほしい」って
始まりもしない前に負けちゃってる姿がこっちもちょっと切ないです。

中盤以降は切なすぎる名場面ばっかりでした。

対抗プロム案作成で個室を借りるヒッキーと結衣
寝たふりをしてヒッキーに寄り掛かる結衣のささやかな願いに
こんなにも苦しくて切ない姿って・・もう見てられない~。 
あ~何回エンディングで泣かせるんだよ怒!

海浜総合高校の再登場
ヒッキーVSタマナワのラップ対決
(折本かおりの「それある~」の合いの手付き)が笑います。

結衣の家での手作りフルーツタルト作りは
がはママを含めて最高でした。

雪乃プロデュースプロム本番。
しかし最近の高校生はこんなイベント当たり前にこなすのか!?
チークダンス?なんてしたことないぞ><!

平塚先生の最後の授業。
人一倍、言葉を尽くして色々語りつくしていた
ヒッキーが関係性について「言葉なんかじゃうまく伝わらない」
って答えるのに対して
平塚先生はメモ書きでシンプルにスキを書いて
「君が好きだよっ」って優しく諭します。
言葉と行動で君なりの答えを紡げば良い!
最後までヒッキーの背中を押し続けた平塚先生は本当の意味での
恩師ですね~。

夕暮れの放課後、下駄箱でヒッキーを待つ結衣の姿が
もう眩しくてすでに悲しくて・・・・
真剣な結衣の語りかけを制して
ベンチで結衣に語り掛けるヒッキー
「雪ノ下と関わりがなくなるのが嫌で納得いってない」
これってもう雪乃への告白すぎて・・・

傷心のまま家に帰って玄関に入るなり涙が止まらない結衣。
優しく抱き寄せるガハママの姿がもう目に焼き付いて、
どこまでも結衣に辛すぎる展開に涙止まらん。

こんなの付き合うなら絶対結衣でしょ、
あの優しすぎる素敵なガハママのいる家に遊びに行けるもん!
って私の心の叫びは置いといて、

ヒッキーは結局、雪乃一筋なんですよね~。
雪乃の家は陽乃とお母さんがマジで怖すぎて敷居が高すぎます~涙。

何度も学校にやってくる雪ノ下母に
いろはすの「ちっ ババ~ マジめんどくさい」発言で少しは
スッキリ♪流石いろはす!

夜の歩道橋での雪乃の手を掴んでの会話はもう自分にはほとんど
プロポーズにしか聞こえませんでした><!
 責任とか人生とか関わるとか全部やるってワードが重すぎる~。

「あなたの人生を私に下さい」
気持ちを言葉にした雪乃は正直ちょっと可愛かったな・・・。

結衣の件で涙した自分はなに雪乃にデレちゃってるの?って
自爆しつつも良いシーンでした。

最終話はもはや溜め込んだ雪乃のデレが炸裂でしたね。
ヒッキーの心の声に納得しちゃうなんか悔しい自分。

プロム準備中の負け組?
結衣といろはプラス小町のやり取りが最高すぎて、そこは色々な意味で
救いがあったかも。
平塚先生との別れのダンス、「お世話になりました」って言える
ヒッキーの成長には1期から観て良かったなって思える一幕でした。

そして不意打ちでの雪乃の「あなたが好きよ 比企谷君」
これだけ私の頭こんがらかせて、ここで来るの?
シンプルなやつ(笑)

大切な仲間勢ぞろいの奉仕部復活は笑顔で終われる最高のラスト
でした。

冒頭に何を書くのやらわからないなんて言っててダラダラと文章
長くなってしまいました。
こんな独りよがりな感想を読んで下さってありがとうございます。

そして皆さんがこのめんどくさくて難解なストーリーでどんな感想を持ったのかレビューを読むのが楽しみです!

投稿 : 2021/08/12
閲覧 : 307
サンキュー:

37

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

違和感もありシンプルでもあり

1、2期は全話リア帯で見た「俺ガイル」
5年ぶりの新作で見ようと思っていた所で
コロナで延期になり

前作重いラストだったことを再放送で思い出したから
敢えて見なかったのだけど

追っていたんだから最後まで見るかと
思い直して観終わった

今期は1、2期のように奉仕部としての活動がないので
ヒッキ―得意のこねくり回したセリフやモノローグは少なめ

その代わりにガハマさんが悲劇のヒロインとして
回数重ねる程一気に好意的に感じられた

やはりピンク髪の東山奈央ボイスに間違いはないw

いろはがどうしてプロモを推し進めたかったわからないが
協力しプロモ成功に向けて奮闘する雪ノ下さんと

彼女が一人で行っていることに焦燥感があるヒッキ―
二人の関係性を知りつつそれでも3人でいる事を望む
ガハマさん

奉仕部の3人の内情をフォーカスした事で
シンプルに高校生らしさが出ていたと思う

強依存と言った陽乃さんは妹憎し以外にも裏があるだろうし
相変わらずいろはは食えない言動で引っ掻き回す

ヒッキ―を奉仕部に誘い数々のアドバイスをした
平塚先生はラストに踊る展開でちょっとびっくりした

材木座はやっぱ安定だよなw
とつかわいいはみかこし声を思い出せてなくてむせび泣く

本物の関係を模索した結果
改めていろはによって奉仕部が部に認定され
ガハマさんが相談したところで終わる訳だが

敢えて結末を書かなかったと見るか
一つの大団円と見るか

観る人によっても変わるものだったと思う

投稿 : 2021/06/23
閲覧 : 247
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

妄想系ってことでしょうか

原作未読、ゲームはやってません
それなりに評価も高く、回りから言われて一期から見続けました
総括すると誰かのレビューにもありましたが、「原作者の青春の供養」これに尽きると思います
わたしも不憫な高校生活を送った人が、夢の中で高校生活をやり直したら、としか観れませんでした
誰でも知ってる大学の一貫高でそれなりに充実した高校生活を送り、そのまま上へ上がったので、全く共感できなかったです、ゴメンナサイ
むしろ観賞が終わって思ったのは、評価が高いということは、こんな高校生活送りたかったと妄想してる人が多いってこと?ってことです

小学校で地元でキモい認定されたら、中学で例え普通部や横国付属に行っても地元に戻ればキモいヤツループでリセットできません
しかも中学デビューしてもキモい情報は何故かフィードバックします
キモいカーストは頭が良かろうが、リーディングシュタイナーの能力者鳳凰院凶真でも越えられないんですよ

ストーリーの展開自体は面白かったですが、途中から妄想なんだなと思うと、キモいなと思いながら意地で完走しました
高評価入れてる人ゴメンナサイ

ここから先はシリーズ共通レビューです
どうしてもこれだけは言いたいのでコピペします

個人的に気になって仕方なかったのは、物語の舞台は千葉の検見川を中心とした千葉ですが、何故か主要キャラは鎌倉を中心とした神奈川の地名がついています
鎌倉の地名と逗子の一色以外は戸塚とか川崎とか三浦とか葉山とか細かい地名じゃなく雑な扱いです
一色がいるなら森戸がいても良いんじゃない?
一番気になるのはダブルヒロインの1人、由比ヶ浜結衣という陽キャラが実に良い味を出すのですが、鎌倉生まれのわたしからすると、由比ヶ浜って発音が「ゆ↑いがはま」で、多くの人が発音する「ゆ↓いがはま」じゃないんですよね
神奈川県民は概ねどこかでエフ横に触れてるので、渋滞情報とか流れるのをとこかで聞くのですが、エフ横では絶対に「ゆ↓いがはま」とは言わないんですよ
原作者さん神奈川を知らないんだったら由比ヶ浜は落とし穴あるから選択しちゃダメですね
材木座がいるから由比ヶ浜にしたんでしょうが、別に稲村でも七里でも腰越でも、って言うより千葉の地名で良かったんじゃないかな
幕張とか浦安とか船橋とか館山とか鴨川とか、千葉もいいとこいっぱいあると思うんだけどね

鎌倉とか藤沢とか茅ヶ崎とか逗子とか葉山とか湘南って一くくりにされがちだけど、だからこそ地元に愛着ある人多いんで、この辺はよくリサーチして欲しかったかな
戸塚とか唐突すぎるんですよ、何故横浜から戸塚を選んだのか、二俣川とかにしてくれてれば、神奈川県民免許持ってれば必ず行かされるので、攻めてるねぇと思うんですが
ハナヤマタなんかもリサーチ甘いですが、その後の青ブタはここがメインということもありキッチリしてましたよ


これなら厨2病全開の方が潔いですね

投稿 : 2021/05/27
閲覧 : 304
ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

二推しは小町ちゃん♡

「付き合ってる」って難しい。
いつも一緒にいるあの二人は付き合ってるんじゃない?
って本人たちに聞いてみたら
「全然違うよー」
「そんなんじゃないから」
って言われちゃったり。
当の本人たちだって
(これって付き合っているようなもんだよね?)
(ただの友達・・・なのかな?)
なんて思っていたり。

恋愛至上主義
の対極を行く二人の恋愛?模様。
恋がしたいんじゃない、
彼女が欲しいわけじゃない(いらないわけじゃない)。
ただ、
あなたの
そばに
ずっといたいだけ。
あなたの
となりを
ずっとあゆみたいだけ。

でも
そうするには
理由が必要なんです。
あなたの
そばにいるための
あなたの
となりをあゆむための

そんな理由・・・
いらなくね?
だって
そばにいたいんだもの!
となりをあゆみたいんだもの!
{netabare}って結論に至った八幡君の物語{/netabare}
ここに完結!!

いやーよかったね。
ハッピーエンドで終わるお話は大好きです。

一色いろはの超ド級の破壊力について
{netabare}ちょっとこれを見て欲しい。
一色いろは語録
 2期5話(図書館にて)
はぁ、なんですか、口説いてるんですか、ごめんなさい、無理です、好きな人がいるので。
 2期5話(ジョゼのポートレートのある生徒会室にて) 
えっ、なんですか、それ、口説いてるんですか、ごめんなさい、狙いすぎだし、気持ち悪くて無理です。
2期6話(コミュニティーセンター前にて)
はっ、もしかして今のって口説こうとしてましたか、ごめんなさい、ちょっと一瞬ときめきかけましたが冷静になるとやっぱり無理です。
 2期7話(コミュニティーセンター内にて)
んはぁ、もしかしていま私のこと口説いてますか、ごめんなさい、年上結構好きですけど無理です。
 2期10話(帰りの電車内にて)
はっ、なんですか、傷心につけこんで口説いてるんですか、ごめんなさい、まだちょっと無理です。
 (耳元に唇を寄せて)責任、取ってくださいね。
 2期12話(バレンタイン料理教室にて)
なんですか、口説いてるんですか、甘いものだけに甘い言葉をささやけばいけるんじゃないかーとかちょっと考えが甘いので出直してきてください、ごめんなさい。
 3期2話(次回予告にて)
う、ぁはぁ、もしかしていま口説いてましたか、このまま映画デートに誘われる流れでしたか、でもなんとなくごめんなさい。 
 3期3話(呼び出された校舎裏にて)
はっ、あ、もしかして先々「もう妹とは思えない」って言って私のこと口説く気でしたか、流石に今の今だとちょっとときめきようがないのでまたの機会に出直してきてください、ごめんなさい。
 3期5話(夕日さす校舎の一角にて)
はっ、私のためですが、なんですかそれ口説いてるんですか、特別扱いで悪い気はしませんし困っているところを助けられるのは嫌いじゃないですが、それはそれとして色々片付いてからお願いします、ごめんなさい。
 3期10話(音響室にて)
あっ、もしかして、業務連絡にかこつけて、私との距離を縮めてそろそろ告白する気でしたか、遊びに行くくらいはいいんですけどそれ以上は全部終わってからにしてください、ごめんなさい。
 
 程よく本音で、
 要所要所であざとく、
 後輩要素満載の小悪魔。
 よく八幡落ちなかったな!
 最後のほうなんて断り文句じゃないし。
 彼が欲しいものが
 「本物」ではなく
 「彼女」なら
 一色いろはを選んだかもしれない。 
 でも
 もしそうなら
 一色いろはが
 彼を欲しまい。
 難しいものである。
 
三角関係というよりは三すくみの関係にあった奉仕部に
突如撃ち込まれた弾頭ミサイル「一色いろは」
その威力で
安定と停滞と閉塞に包まれた日常を打ち砕く
否応なしに変化を求められる三人・・・
って流れなんだけど
一色いろはの破壊力ヤバすぎ!
あまりの存在感に
メインヒロイン二人を差し置いての
一色いろはルートあり?
って思ったほど。
この物語が当初の予定通りの大団円に終わった真の功労者は
一色いろは
といっても過言ではない。
本人も言っている通り(3期12話でやっはろーを焚きつける)
責任お化け(八幡)に既成事実を突きつける
って方法をとれば彼を落とすことは可能であった。
でもそうしなかった。
やっぱいい子じゃん!
いろはす♡
{/netabare}



 







 













 
  

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 240
サンキュー:

13

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リュウト さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2010年代を彩った名作ついに完結!

まず、俺ガイル完結おめでとうございます。2013年から7年の時を経てアニメ版完結。これ以上ない喜びとともに終わってほしくないという気持ちもありました。3期の1話目から自分は泣いてしまいました。小町のあの破壊力は凄まじかったです。ガハマさんのシーンは泣けてくるところばっかりです。正直ガハマさんとくっついても誰も文句を言わなかったと思います。

そんな俺ガイル完結してからすぐに新プロジェクト「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。結」が決定しました。結といったら思いつくのはあのキャラ。もしかしたらIFルートをするのか。それとも三年生編か。
2つで完、結と本当の意味で終わってしまうのか分かりませんが近いうちにまた俺ガイルが見れる嬉しさを待ちたいと思います。

投稿 : 2021/04/24
閲覧 : 193
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

拭えない尻すぼみ感

ようやくアニメが完結したとの事で、
1期から全部を一気見。

総評を先に書くと
1.2期はかなり面白かった。心理描写、作画、音楽、セリフ回し、どれも
最終結論を抜かせば良作と言って差し支えないと思う。

感情の移り変わりや、人間関係のリアリティは
現代の日本人若者に焦点をしぼり、徹底した表現は素晴らしかったと思う。
特に言えば八幡兄妹は微笑ましかった。
少々、妹が中学生離れして賢過ぎたけど笑

全体的には概ね及第点かなと。


では酷評部分
{netabare}
メインテーマ
本物ってなんじゃろな。
さてさて、本物とはかなり曖昧な主観的なものだ。
幸せ、豊か、満足、成功等と同様な抽象的な、
あくまで言葉に過ぎない、個人によるものだ。

また、この物語はタイトルでも扱われている様に
間違っている、正しいという言葉が頻繁に用いられる。
これも同様に個人による、抽象的なものだ。
なぜなら人生において正誤は本人の捉え方次第だからだ。

※簡潔な例で言えば『アイツと友人になったのは失敗だったが、
嫌な奴への抵抗力がついたから成功ともいえる』みたいなね

話を戻して

本物は
八幡に言わせれば
裏表のない関係性であり

正しいのは
姉に言わせれば
望みを正直に叶えようと行動する事

そして
言葉だけでは表しきれない
それらの気持ちをどう伝えるか?に
この作品は徹底してこだわり、表現を駆使し描き切った。

その表現はとても美しく描かれていた。





正直、根本のストーリーは少々弱かったし、
最終的な結末は、結果テーマに矛盾を感じた。

まず弱かった点は
雪ノ下が『貴方が好きです』と言葉にしてしまった事だ。
見ていた側は『結局言うんかーい』だし

あの歩道橋の場面で雪ノ下も八幡も言葉にしなかったシーン自体が
逆説的に、間違わない様に探り探りの行動であったように映り
今まで八幡が否定してきた周囲の人間、と同義の行動に成り下がった事だ。

※まぁもちろん八幡の求める『本物』は
ただのコミュ障のこじれによる偶像であり、
他の人間は上手に探り合いが出来る(そう努力してる)から、
そんな偶像を生み出さないし、拘ることは少ない。

結果矛盾して
『ンじゃぁ結局本物ってなんだったんだよ?』ってなる。

ただの言葉で切り取らず、裏表隠さず、直接的な心情を
伝え合う事だったんじゃあないのか????
うーん見終わった直後の乱文的感想なんだけど、
なーんか辻褄が合わない様に感じてるなう

いやねつまりね
なーんかコミュ障のどうでもいいような
描くにはかなりハードルの低い、斜に構えた世界観から
大多数の世界への脱出?みたいな?
話になってた様に思う。知らんけど笑

残された話数がない最終話のあのシーンで
八幡がちゃんと『俺も好きだ』って返せば
主人公としては受動態だしダサいけど
『やっと言えたじゃねぇか…』ってなって
ギリギリ間に合ったと思うけど…うーん言わなかったからなぁ
やっぱつれぇわ…

そんでもって由比ヶ浜ちゃん
あんなフラれ方、納得できるんか??
最悪中の最悪じゃん。
もしね、八幡が『俺とお前の関係性は言葉だけでは表しきれない関係性だからあの言い回しがベストで伝わってくれ』って事だったら
本当にクソだと思う。
いくらね、いろんな経験を通して仲良くなったって
男と女、恋愛感情持ってしまったら、ちゃんと振ってあげないと
もっと傷つくし、引きづるだろ。それこそ悪者になれよ。
雪ノ下には友達とかの関係にはなれないから、
好意があるって伝えたじゃん。
自分には区切りをつけて、これだけ助けられた由比ヶ浜には
あんな言い方すんの?はーだっさ。
結果、あんな終わり方になっちゃったじゃん。

ていうか、あのまま3人続くんだったら、それこそ偽物じゃねーかよ。
稲中で出てきたうんこかぶらされる3人まんまだぞあれ笑

{/netabare}

尻すぼみしてしまったなぁ。

4/22 修正&追記
どうにもこうにも なんで3期が刺さってこなかったかを
他の方のレビューを拝見し終えて、自分の為の整理として追記。

{netabare}
作品が一貫して表現する言葉の切り取りについて。
主人公は八幡であり、視聴者の焦点も八幡だったにも関わらず
最後の障害『好き』と言ったのは雪ノ下だった為、
ストーリーラインが大幅に崩れた。

八幡はこの『好き』という言葉を嫌がり最後まで使わなかった。
それはまるで自分の雪ノ下への感情がそれだけに限定される様な、
膨大にある複雑な感情が損なわれてしまうような、伝わらないとさえ
思っていたからか。

果たしてそうなのだろうか?

だからこそ、言葉を駆使して一つの感情を
浮き上がらせているのか?※先生とのシーン抜粋

物語においてセリフは、重要なシーン程、
その膨大な感情にまつわる言葉から選びに選び、
削ぎ落し、磨き上げた言葉だ。
無論、そのセリフを登場人物に言わせるまでの展開にも
作者は全神経を集中させている事だろう。

改めて

言葉は果たして切り取りなのだろうか?

それこそありったけの気持ちと決断の意思を込めて
正々堂々、飾らず、脚色せず、正誤も無い、
本物の言葉『好き』と言うからこそ相手に響くのではないか。

だからこそ、八幡と雪ノ下の歩道橋のシーンでのやりとり、
どうにも自分には刺さってこなかった。

この期に及んでまだ『正しい』『間違い』に、
伝わり切らない可能性に怯えた告白。
結局は自分が傷つかない、もしくは好意を負担にしたくないとでも
思っているかのような言い回し。
なんとも卑屈だ。
むしろ物語を通して成長したのにもかかわらず、
最も卑屈になってはいけない場面で、
八幡らしさを描く為に卑屈に描かれてしまっていた様にさえ感じた。

そしてさらに最後の雪ノ下の『好き』だ。
なぜあそこで『好き』という言葉を言わせたのか?
言わせるのならなぜ、あの歩道橋のシーンではなかったのか?
なぜ八幡の恋心にまつわるきっかけや要因を描かず、
ヒロイン側のみを描き続けたのか?
明らかに不具合を起こしている。



どうにもこうにも比べてしまい大変申し訳ないが

親友に逃げるなと怒り、追いかけ、走りながら、
転びながら、鼻血を出しながら、大声で

『私は高須君が、高須竜児が好きだよ!』
と叫んだ少女の、あの激しく、美しいシーンには
遠く及ばなかった。

{/netabare}

投稿 : 2021/04/22
閲覧 : 240
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

八幡、ぼっち→リア充への成長ストーリー、完結編

2015年の2期から5年のブランクを経ての完結編なので
(今観終わったので実質6年のブランク)、
正直、どこまで進んだんだっけ?と、
朧気な記憶を辿りつつ観進めていたのですが、、、

率直な感想。
はぁ~。。。
切ない、苦しい、もどかしい、痛々しい、メンドくさい。。。

{netabare}
ラブコメなのに、
「愛」とか「恋」とか、
「好き」という言葉さえ物語を通してなかなか出てこず、
11話目にして結衣の実質的な失恋によって、
初めて「好き」という言葉が口から出た。
そんくらいこじらせ感がパネェです。
ラブコメと言うよりは、
もう痛いくらいの青春ストーリーですね。

1期、2期と比べると、
何となくトーンが落ち着いた感じがするけど(冬のお話だからかな?)、
逆に登場人物の心情を演出しているような冬の描写が、
なんか息苦しい雰囲気を引き立たせている気がします。

以下、登場人物について。

八幡→本作の主人公だが「ぼっち」である。
だったはずなのだが、今期ではぼっち感が微塵もない。

この主人公、個人的には好感持てるのだ。
いわゆる一般的な学園ラブコメの主人公とは違い、
死んだ魚のような目で、お世辞にもモテ顔とは言えない。
そして、これもありがちな、
「何故お前がモテる?」と疑問を持つような性格でもなく、
実際にモテてもいない。

八幡が最終的に得た人望や好意は、
八幡自身の努力により勝ち得たものなのだ。
メンドくさい性格だけどやる事はいちいちカッコイイ。
結衣が「私と踊ってくださいませんか?」と冗談めいて言ったあとに、
「お手をどうぞ」なんて、
リア充じゃなきゃ言えねーよ!w

雪乃→なんか、以前と比べてしおらしくなりましたな。。。
1期では「ヒキガエルくん」なんて呼んでたのに。。。

まさに不器用を絵に描いたような人。
八幡の助けは必要ない、そばにいるとまた頼ってしまうから、
と強がってはいるが、
心の中ではそばにいたいしそばにいてほしい、
でもそれを言ってはいけない。
今まで築いてきた曖昧な関係が壊れてしまうから。
もーーー、もどかしいっ!!

結衣→今回、一番観ていて辛かった。。。
八幡のことを好きになってしまった。
八幡が雪乃を助けるのを見届けるのは辛い。
雪乃ともずっと友達でいたい。
だからずっとこの曖昧な関係が続いていてほしい。

って、こっちも泣きそうになるよ。。。
もう、ホント幸せになってね、と言いたいです。

いろは→今期のストーリーを引っ掻き回した張本人。
八幡と雪乃を繋げた影の立役者であり、
奉仕部の存続にも一役買った、八幡いわく「いいやつ」。

小町→兄を毎度「気持ち悪い」とけなしつつも、
根本的には慕っている。こんな妹が欲しい。。。

陽乃→相変わらず感じ悪いの~。

材木座→健在だったので安心。

戸塚→サウナで胸までタオル巻いてるのおかしいっ!w

平塚先生→こんな先生いたら惚れてまうやろ。。。
てか、生徒の前でタバコ吸うとか。。。
でも最後に言いたいこと言ってくれた。
「リア充、爆発しろぉぉ!」と。。。w
{/netabare}

てなわけで、
ちょっと1期、2期、見直してきます。

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 207
ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

役者(声優)の真価が味わえる作品

一期・二期よりも全体的に評価が低めみたいですが、
僕的にはシリーズで一番好きな作品です。
メインキャストの芝居を聴くだけでも一見の価値アリかな、と。

これは二期中盤から顕著なのですが、
メインキャラの発する台詞のほとんどが
「本当に言いたいこと」じゃなくなっています。
で、その「本当に言いたいこと」は、
モノローグですらほとんど直接的な言葉で語られません。

だから個々の会話が、もどかしいし、虚ろだし、痛々しい。
その『もどかしさ』『虚ろさ』『痛々しさ』を、
メインキャラ自身が一番感じながら物語が進行していきます。

そして、そういう構成だからこそ
たまにこぼれる『本音』の言葉力がものすごい。
まさに役者の真骨頂です。
第六話Bパ-ト最後、東山さんの「終わらせないで」なんか、
ぜひヘッドホンで、噛みしめて聴いて欲しいな、と。

さらに、台詞の端々がメタファーになっていて、
役者は『言葉の裏にある感情』を表現しなくちゃならないのですが、
その感情が単一ではなく綾のように折り重なっているんです。

たとえば東山さんが演じた由比ヶ浜結衣の場合、
①主人公への恋愛感情
②その感情を抱き続けることの雪乃への後ろめたさ
③雪乃に対する嫉妬と全幅の友情
④主人公を譲ろうとする雪乃への反発・いかり
⑤どうあっても自分は選ばれないだろうというあきらめ
⑥あきらめきれず固執する自分への内罰感情
みたいなものがぐちゃぐちゃに折り重なっているんです。

だから言動が矛盾するし、言葉が虚しくなる。
そのあたり、東山さんはきっちりと、
繊細すぎるほど繊細に演じきっています。

同じ「言いたいことを言わない・言えない」結衣でも、
ぜひ第一期の頃のお芝居と聞き比べていただけたらなと思います。
この演じ分け、東山さん、本当にすごい役者さんです。

そして、一色いろはを演じた佐倉綾音さんがまたすごいんです。
これもぜひ、二期のお芝居と聴き比べていただきたい。

主人公に対する感情の高まりと、
自分は周回遅れだからというあきらめ・割り切り。
それでも割り切りきれない自分に対し、
自力で律そうとする強さ、そして律しきれない弱さ。
それを懸命に取り繕う、自意識と折り重なったやさしさ。

そういう様々な感情や側面を、
その高まりにつれてコミカルな演技に織り込み、
息をのむほど見事に表現しています。

佐倉さんはもともと同世代の役者間では屈指の実力者ですが、
一色いろはは間違いなく、彼女のベストアクトの一つです。
個人的には、この作品のMVPをあげたいな、と。

雪乃を演じた早見さんも、もちろんいい演技でした。
ただ、雪乃自体がかなり『わかりやすい性格』だったので、
ふつうの『いいお芝居』になっちゃった感があります。

とりわけ11話の告白シ-ンは、
丁寧に演じていたけれど『言霊』が弱かった気がします。

だって、あの場面で女の子なら誰だって、
「好き」と言って欲しいし、自分も言いたいもの。
一般論ではなく、雪乃だって、きっと。

もちろん「好きと言わない告白シ-ン」という、
ほとんど史上初の試みであったことは言うまでもありません。
だけど『それを言わない理由』に納得できる女子は少ないのでは。
だから、早見さんも役に入りきる努力はしたものの、
ほんの少しだけ「そうじゃねえだろ」という自分が残っちゃたのかな、と。

その分、12話で改めての告白はガツンときましたけどね。
一発で作品の『色』が変わった。
ほんと、見事なランディングです(予定調和言うな)。

ちなみに、メインキャストに触発されるかのように、
中原さん、悠木さん、柚木さんも、ほんといい芝居してました。
同業者が目の前でいい仕事すると燃えるんですね。
中原さん、悠木さんは実力的に当然としても、
柚木さんがあれだけ演れるって、大変失礼ながら知らんかったです。

でもまあ、それだけ繊細に心情を描き続けた分、
物語の進行がめっちゃスローペースだし、
いちいち『言葉の裏』を推察しなきゃいけないのがめんどくさいし、
一期・二期に比べ『万人受け要素』が減っているのは確かです。

名演必ずしも名作とはなりがたし、みたいな。

ただ、これほどキャラの心情を追い続ける作品って希少だし、
前作とは『別物』と考えて、
じっくり腰を据えて『聴いて』欲しい一本であります。

投稿 : 2021/03/31
閲覧 : 306
サンキュー:

22

ネタバレ

ハルジオン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ラストが最高でした!

1期から3期まで一瞬でした!

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 281
サンキュー:

8

ネタバレ

みどりーぬ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

アニメだけの評価ね

開幕一言、これやる必要あった?笑
一期と二期でのギャップで苦しんだ人がいるのに、まだ篩にかけるのかいっ!て感じ。
一期で掴んだ層もういないんじゃね?
文学作品に関してはあまり教養がなく、本もあまり読まないので深いことはわからない。そのため、その立場からアニメだけを見た率直な感想を言わせてもらう。
きっと原作読めば変わるんでしょうが、欺瞞だ、あーだこーだ言って意味不明な物にもがき苦しんでる様子を二期からずーーーーっと見せられてる感じ。え?もうそれって「恋」とか「三角関係」とかで片付ければよくない?って思うし。
その間も誰も幸せにならないし、由比ヶ浜はずーっと苦しめられる。2期でも散々苦しめられたのに。プロムがどーとか、家柄がどーとか、グダグダズルズル引きずって。
そんないちいち理論立てて考えるべきなのかな?って所を深く突き詰めすぎて感情移入ができない。証明問題かよ。
結果的に辿り着いたのが、雪ノ下と付き合うこと。
まあ、どうせそうだろうなと思っていたが、だったら2期で終わりで良くない?もう由比ヶ浜いじめは飽きた。
由比ヶ浜がかわいそうでならない。それは結末どうのこうのじゃなくて。拷問を受け続けて最終的に撃沈。自殺してもおかしくないあれは。
てか作名にあるけど、どこが間違ってんの?シナリオとかどっか間違えて、こんな暗い鬱作品になったことが間違いなのかな。
まぁ、この結末なら他のラブコメと一緒。つまらん。
間違ってんなら曲がったなりにみんなパッピーエンドにするとか、学校爆破して全員死亡とか、いっそのこと先生と結婚するとかしろよ。ひねりにひねって最後普通でどーするの。
これじゃそこらのラブコメとの差別化もできてない。
原作読め!は逃げです。アニメならアニメで伝えないと。
まぁ、やなぎなぎさんに感謝。あと一期の面白さに感謝だね。
あと3期OPのサビのプロムダンスは笑わせにきてるよね。
あと雨空を見上げる時のカクツキはどうにかならんのかね。
ダ・カーポと月がきれいでよかったのに残念。CG苦手?
これは2期で終わりでok。
人がいじめられるの好きなら見てみれば? 以上。

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 389
サンキュー:

3

ネタバレ

砂粒と嵐 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

いつか見返すかも

退屈なのは事実なので飛ばしながら最終話まで。
雪ノ下と比企谷を筆頭に「言葉にしても意味がない、伝えてもどうせ伝わらない」だった人たちが出会ってぶつかってく中で繋がりたい気持ちが刺激されて、できれば伝えずともわかりあいたい、本当に偽りのない人間関係が欲しいと臆病に無様にもがきながら、そういう言葉を超えて溢れる気持ちと心を言葉で行動で時には体温で、不器用ながらも愚直に伝えることを知っていく、そういう物語なのだということはわかった。
ただ今の私は陽乃の年代なので、こういう醜さを直視できないから、この作品を好きになれなかったのかもしれない。現役で彼らの葛藤を持っていた時代だったら、もしくは平塚先生ぐらいの余裕と俯瞰で彼らを眺められる年齢になったら、きっと彼らをもっと愛おしく思うだろう。

3期で先生の存在感が増していく中で、これは実はハーレム系ラブコメの系譜として見るべきだったのではないか、という思いが湧き上がってきた。
この話は完全に正当な青春群像劇ではない。やっぱりラノベだしベースにはハーレム無双系ラブコメの下地がある。ただ、そのラブコメのゴールが通常のラブコメとは違うもっと濃く深いところにあり、人間的に分かり合うこと、本質的に心が繋がり合うこと、に拘っているのがポイント。「青春群像劇なのに薄っぺらい」じゃなくて「ハーレムものなのに深みがある」という印象で見るべきだったのだ。
各ヒロインとのエンドも、ただデートするとかキスするとかで「攻略」していくのがゴールなのではなくて、そのそれぞれと唯一無二の関係を築くことがゴールになっている。平塚先生は理想の先生生徒としての「好き」、いろはすも理想的な先輩後輩としての「好き」、のように。そう考えるとやっぱり、この作品の中心にずっとあった孤独な2つの魂が「人生をください」の言葉通りにかたく結ばれる契約をし、これからも共にずっとある、とすることがこの作品の正しいエンドなのは頷けるし、そう考えると比企谷と雪ノ下の関係は恋というよりは戦友に近いのかもしれない。
じゃあ由比ヶ浜はなんだったのか。あれこそ恋で「友達」で特別だっただろうし、「戦い」においても相互補完的な関係性だっただろうし、雪ノ下と比企谷のような核がぶつかり合うような結末にならなかった思春期の恋は、どういう意味を持つのか。
これに回答する代わりに、雪ノ下も交えた三角形でこれからもずっと続いていく関係性の可能性を提示している。恋も友情も不可分な「大切な関係」とすることで落とし所にしたということ。これはこれでとても尊いけれども、由比ヶ浜がこれだけ善性の塊みたいな子じゃなかったら成立しないし、またこれが高校生のプラトニックな純愛じゃなかったら成立しないだろうなあ、とも思う。肉欲とか劣情のような恋心はこの世界にひとまず存在しないことになっている。いろはちゃんの「酒飲めるようになって既成事実作っちゃえばワンチャン」のような発想が私は好きだ。

それにしても12話前半終了部で、断られると知っていながらも相手の強さを信頼しつつも手を差し伸べる比企谷を見ると、ああ1期の頃に比べると本当に正しく成長したなーと思って感慨深くはあった。

1~3期のオープニングがそれぞれ雪ノ下・比企谷・由比ヶ浜の心情である、という感想を読んで改めてフルで聴き直してみたらちょっと鳥肌立った。
どの曲も前向きな明るさに溢れているのがまた良い。この作品の登場人物たちはああやって卑屈な態度とか取りつつも、なぜそうなるかというとそれは「ひととわかりあいたい」「あなたと繋がりたい」のような世界や他人に対する期待とか希望があるからで、これってものすごくポジティブで外向きなベクトルだと思うのだ。
「アザレアを咲かせて」がとにかく強く引っかかるユキトキはその後の「暖かい庭まで連れ出して、なんてね」に雪ノ下のツンとデレが両方凝縮されているし、雪である自分が溶かされて少しずつ他者を志向していく、と同時に自らも春に変わってゆく、その過程が歌詞に現われている。
「こんなレプリカはいらない、本物と呼べるものだけでいい」はしきりに比企谷が拘っていることであるし、「探しにいくんだ、君を」と繋がる明るさが良い。
芽ぐみの雨は「もしこの物語が終わるのなら結末は雪じゃなく雨が降ればいい」なんて大胆なことを言っている、どの単語が誰を象徴しているんですか?!という意味深な匂わせフレーズがたくさん。救われて報われてほしいよね

投稿 : 2020/12/02
閲覧 : 320
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃんにゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと残念。

終わり方は不満はないです。

しかし3期は
コメディーよりも
シリアスパートが多すぎるし

学園ラブコメなのに
イベントは「プロム」
だけでした。
もう2つくらいイベント欲しかったな。

投稿 : 2020/11/29
閲覧 : 238
サンキュー:

6

ネタバレ

tera さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆきのん可愛すぎ

比企ヶ谷の告白の時とかゆきのん可愛すぎだよ
最終話で1期の主題歌かかって泣く俺ちょろ
やっぱ好きな作品ほど涙腺が緩くなるんだなぁ
みんなが泣けるって言う作品でも全然泣けなかったりするのに

投稿 : 2020/11/25
閲覧 : 153
サンキュー:

11

ネタバレ

らいの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちゃんと完結

まず、声優さん
江口さん:今までと違ったぼそぼそキャラが、意外でしたがすごいよかったです。
はやみん:安定のツンツンとデレのバランスがよかった
東山さん:切ない感じと明るさに影がある部分とのギャップがよく表現されてました。
あやねる:囁き声は小悪魔ですね。これは落ちます。

ざっくりあらすじ
主人公の八幡がぼっち高校生活を送っている中、親身な先生に勧められて奉仕部に入る。
そこで雪乃、結衣と共に活動を送る。
3人は表面的にも内心的にもこのまま楽しい時間が続けばいいと思っていながら、八幡を好きな気持ちでギクシャクしてしまう。
結衣は最終的に、「すべてが欲しい」と言って、八幡の雪乃への気持ちを優先し、雪乃のもとへ行くことを促し、八幡と雪乃はそれぞれの言葉で告白のようなものをし、付き合うことになる。
進級し、なくなる予定だった奉仕部も妹や一色の協力もあり3人の関係が続けられるようになり話はめでたしで終わる。

個人的な感想
絵は間違いなく最高級レベルでうまい。
話は、酷評するなら、主人公をもてはやすために、生まれたヒロインキャラで、告白を引っ張りまくってる作品。
物凄い深刻そうにしているが、片思いで周りを巻き込み過ぎてる。
良い点として、ちょっとした会話や、やりとりが面白い。八幡の卑屈キャラと周りの弄りのバランスが小気味よくいい。
総評としては、3期完までお疲れ様でした!最後の終わり方はいい終わり方でした!

投稿 : 2020/11/21
閲覧 : 241
サンキュー:

8

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完のストーリー・あらすじ

過去のトラウマと、独自のひねくれた思考回路によって「ぼっち生活」を謳歌しているように見える比企谷八幡は、ひょんなことから生活指導担当教師、平塚 静に連れられ「奉仕部」に入部する。同じ部に所属する息を呑むほどの完璧美少女・雪ノ下雪乃や、クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣とともに、クラスメイトの人間関係の問題の解決から生徒会の手伝いに至るまで、数々の案件をこなす毎日をすごしていた。季節は移ろい、春。雪乃から最後の依頼を受けた八幡と結衣。3月の卒業式を控えた中、いろはからブロムの協力を求められ…。― 本物を求めた八幡は3人の関係を変えていく。果たしてこの先、彼の高校生活はどんな結末を迎えるのか!?(TVアニメ動画『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年夏アニメ
制作会社
feel.
公式サイト
www.tbs.co.jp/anime/oregairu/
主題歌
《OP》やなぎなぎ『芽ぐみの雨』《ED》雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)『ダイヤモンドの純度』

声優・キャラクター

江口拓也、早見沙織、東山奈央、佐倉綾音、悠木碧、小松未可子、近藤隆、檜山修之、柚木涼香、中原麻衣、井上麻里奈、ささきのぞみ、小清水亜美、堀井茶渡

スタッフ

原作:渡航(小学館『ガガガ文庫』)、キャラクター原案:ぽんかん⑧
監督:及川啓、シリーズ構成:大知慶一郎、キャラクターデザイン:田中雄一、美術監督:池田繁美/丸山由紀子、美術背景:アトリエムサ、色彩設計:岩井田洋、撮影監督:中村雄太、編集:平木大輔、音響監督:本山哲、音響制作:デルファイサウンド、音楽:石濱翔/高橋邦幸、音楽制作:NBCユニバーサル・エンターテイメント/マーベラス

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