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「劇場版「SHIROBAKO」(アニメ映画)」

総合得点
80.4
感想・評価
352
棚に入れた
1688
ランキング
458
★★★★☆ 4.0 (352)
物語
3.8
作画
4.1
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.1

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劇場版「SHIROBAKO」の感想・評価はどうでしたか?

ゆっくりゆうき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大人が見ても面白いと思う

夢ですな

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 174
サンキュー:

2

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇空間プロ…デューサー

TV本編は視聴済み


とあるアニメ制作会社を舞台にそこで働く人々を現場視点で描いた作品の劇場版。お仕事アニメとしての出来もよく、アニメ慣れしてない一般人にもそこそこウケの良い説明不要の逸品。
あにこれ利用者もけっこうな確率で視てそうだし、TV2クールを経て何見せてくれるんだろうか期待に胸膨らむ劇場版です。なお本編視聴してからこちら鑑賞されることをお勧めします。

リアル寄りな物語は劇場版ではなにやるか?ですよね。路線・方向性に注目です。

 時系列は前か?後か?並行世界か? ⇒ 後です
 発展形か?縮小系か? ⇒ 縮小系です

第三少女飛行隊での「いいもん作ったなぁ」の数年後。往時の活気がなくなったムサニが今回の物語舞台。意外と尺ありますな119分です。
活気のなくなった理由は本編にてご確認くださいませなんですけど、良い塩梅にTV版で幸せな気分になったところを久々の再会で思いっきり不安にさせてくれます。なんとなく明るい未来を想像してたのもあってこれはこれでストレスかもしれません。

お仕事アニメの良さは棄損せず発展せずそのままといったところでしょうか。
スピンオフなら「あれは劇場版だから別腹だよん」と言い訳可能ですが、TVの延長線上の時系列だと否が応でも名作との比較になります。

 変わり映えないは誉め言葉

そんなこと感じた劇場版でした。90分前後の尺が多いところで丸々二時間尺使ってあっという間に感じたので成功だったと思います。
目標に向かってチームが一つになっていく様はなんだかんだ好き。



※ネタバレ所感

■品質と納期其の一

こだわりたいから骨を折る。『えくそだすっ』であるぴんの表情に細かい動きを持たせるために作り直したムサニの面々。劇中劇でそんなシーンを見せた理由はなぜか?
最後の最後、宮森とずかちゃんのあの掛け合いで細かな表情の変化を見せる主役を我々に見せたかったからだと思っております。きちんと劇中劇が作中に反映されてるのに何より感動した私です。そういったところ健在だったかと。

{netabare}社長がカレーを振る舞い宮森と会話のキャッチボールしてた時、涙流す宮森に気づいてってとこきちんと一瞥して発声を止めるんですけど、そこの社長の目線が宮森と目が合わない程度の絶妙な目のくばせ方をしてるんですよね。相方が泣いてるのにふと気づいたときに、まじまじと見ないで気を遣う心情がきちんと表現されています。{/netabare}

感情の拾い方があいかわらずよい。


■品質と納期其の一

こちらはTV版と引き続きのダメ出しです。

{netabare}プロデューサー(涙)
権利処理やらなんやら先回りできてないのは相変わらず。このプロデューサーが物語をドラマチックにしてくれてますけど…何も言うまい。

リアルのP.A.worksさんではモデルとなった方々にも各々筋を通していた模様。そういうとこ大事です。{/netabare}



視聴時期:2021年7月

-----

2021.09.01 初稿

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 561
サンキュー:

38

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

帰って来たエクソダース

ついに劇場版で蘇るアニメ制作会社での群像劇
今度は一体何に葛藤する?

1期から4年後の2019年から始まる
なつい第三飛行少女隊
しかし、サービスが多くなってしまっていた
そりゃあ視聴に人が少ないわけだ...

そこにある仕事が転がり込んで来た
そう、十か月で劇場版を作って貰いたいと...

投稿 : 2021/09/11
閲覧 : 288
サンキュー:

3

ネタバレ

佐藤くん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラーメン頼んだらラーメン出てきた感じ

前作アニメシリーズの4年後の舞台となる劇場版。
1クールで1クールアニメを作るストーリーだった前作同様、今作では劇場版アニメーションを作ることになります。

4年が経過し、何も変わらない人、新たな道を選ぶ人、着実に前に進む人等々、変化をまざまざと見せつけられ、更にムサニが直面しているリアルな展開にあぁこれぞSHIROBAKOという思いを抱きます。そんな現実上手いこと行かないよなぁ・・・SHIROBAKOというアニメに求めていた期待通りの展開でした。

ただ、ちょっと期待通りすぎたかなぁって感じでもあります。序盤の展開は驚きましたが、後は予想通りという感じで、まぁ食べたかったラーメンは食べられたんですけど想像は超えなかった、みたいな。十分面白かったんですけどね

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 218
サンキュー:

5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お仕事アニメというより日常アニメじゃない?

この劇場版を見た最初の感想としては、かなりリアル寄りにしたなあ、というものでした。
TV版はファンタジーというか、現実にはありえない演出も多々あったと思いますが、この劇場版は、かなり生々しいリアルさがあったと思います。
契約書ベースで議論したり、課題のためにリソース確保に走ったり、こういうのってアニメ業界に限らず、社会人として働いていると、あるあるですよね。
そういう意味では、社会人の日常アニメだと思いました。

もちろん私はアニメ好きなので、本作も楽しく見られたのですが、
それほどアニメに興味のない一般の方からしたら、どうなんでしょう。
この映画、何が面白いの?と聞かれたら、どう答えればいい?
ジブリ作品とか、「君の名は」「鬼滅の刃」等、アニメに対する敷居はずいぶん低くなっていると感じます。
そんな中、この劇場版はアニメ好きのみをターゲットにしているとしか思えません。
TV版の延長をわざわざ劇場版でやる意味あったんでしょうか?

もちろんSHIROBAKOのTV版は傑作だと思うし、大変感動しました。
でもせっかく劇場版やるなら、もっと冒険しても良かったんじゃない?
個人的に言えば、過去回想でもいいから、恋愛物語を希望。
主人公はもちろん小笠原さんで!
そしたらぜったい見に行くよ!

・・すみません。暴走しすぎました。

投稿 : 2021/08/01
閲覧 : 209
サンキュー:

11

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

武蔵野アニメーション再起

テレビ版から4年後の話。
「第三飛行少女隊」が無事放送されてこれからもガンガン行くぞみたいな展開だったのに何故こんな事に(泣)

完成間近の作品がスポンサーの都合でお蔵入りする事になり、武蔵野アニメーションは倒産寸前に・・・

一緒に頑張っていた仲間達はフリーになったり他社に移ったりで宮森含め数名だけの寂しい状況。

そこに訳アリで超タイトスケジュールの劇場版アニメ制作の話が舞込み、元ムサニメンバー達に声を掛けて起死回生の作品作りを開始する。

話の展開としてはテレビ版とほぼ一緒で、スケジュールに追われ、嫌な奴に邪魔されて危機を迎えるも乗り越えて何とか間に合ってめでたしめでたし。

面白いのだけれど、やはり劇場版だと話を詰め込んでしまうので内容が薄くなってしまう部分がある。

ミュージカルシーンの尺が結構長かったけど、そんなにいるかなと思ってしまった。
上山高校の仲間達は4年前よりはキャリアを積んで成長しつつも相変わらず色んな壁にぶちあったている。
一番出世していそうなのは現時点ではみどりかな。

そして安定のブラック感満載の仕事っぷり。
クリエイティブな仕事で締め切りがある場合、勤務時間っていう概念は無いんだろうけど、しかも大半がフリーのアニメーターだから尚更。
何とかしないと日本のアニメ業界が衰退しちゃうよ本当に・・・

宮森姉が宮森に対して、好きな事やってお金貰えて良いわねー的な事電話越しに言っていたけど、あれ当事者としては腹立つセリフなんだよなー。
全然楽じゃないし苦労が絶えないし、人の気も知らないで・・・
と昔思っていた自分と重なるわー

宮森が前社長のカレーを泣きながら食べているシーンはジーンときた。

平岡とかすごい良い奴になっていたし、懐かしのメンバーを再び見られただけで満足でした。

投稿 : 2021/07/09
閲覧 : 246
サンキュー:

8

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

TVシリーズをベースとした(過程の)総集編

紛らわしいタイトルをつけてしまったが、当然、TVシリーズの総集編と言う訳ではありません!
TVシリーズをベースに、もちろん時間が下っているので、様々な環境、人々の様子は変わっているのですが、それらをふまえた上で、劇場版のアニメ作品ができるまでを使って、アニメーション作品を作る過程が描かれています。

TVシリーズのSHIROBAKOはそれなりの尺を使って、主人公の成長、周囲の人間の苦悩や成長を描きながら、アニメーション作品を作る人たちの思いや、過程、こだわりを丁寧に描いてくれていました。
人間関係のこじれやもつれも描かれ、物語として成立をさせていました。

この劇場版はそれらを「劇場作品を作る」と言う過程に置き換えて
コンパクトに描いたものだと思います。
TVシリーズを観た人にとっては、懐かしいキャラクターが引き続き活躍するので、感慨もひとしおです。

ただ、内容として言えば、になりますが、上記で書いたように、大まかに言えば、同じような内容であるという見方もできるともいます。
そういう意味でのコンパクトにまとめて総集編、と言う言い方になります。
意味わかりますかねw?


特に批判をしているわけではないという事は、
ご理解を頂けるとありがたいです。


この作品は、アニメーション作品の創造に携わる方々の苦労が垣間見える良作だと思っています。
アニメがお好きな皆様は、機会があったら、観てみてほしいと思っています。
アニメ作品を作っている皆さんの「思い」や「こだわり」が感じ取れると思います。

投稿 : 2021/07/09
閲覧 : 339
サンキュー:

19

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全体的な尺が足りないかなと

この作品はかなり登場人物が多いので、TVシリーズの記憶が曖昧な状態で見ると、誰が誰だっけ?と混乱する。また新キャラも登場するが、特に宮井楓はあまり活躍の場面がなく、正直拍子抜けした。劇場版ということで新キャラも出したかったのだろうが、あまり彼女がいる必要性を感じなかった。

冒頭の説明や途中のミュージカルシーンが長く、本編の方の時間が少なかったので、物語や各キャラの掘り下げが不十分。また最終的な問題解決の方法が契約書(書類)というのも内容的に難しいし、地味な感じがした。

ただ「先行きの見えない状況でも、ジタバタして前に進んでみよう」というメッセージはコロナ禍にも通ずるところがあり、胸に響くものがあった。

視聴日 21/5/20

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 169
サンキュー:

7

wdecO59649 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定の出来だけど・・・

アニメ版から何回もリピート再生しているから、いろいろ懐かしく感じてくる

作画や音楽等申し分ないと思う。

だから安定の出来だ!・・・と言いたいけど

脚本というのか、個人的な意見では

ムサニの今の現状になったのを中盤で話してもらうと、アニメ版(特に最終回まで)見ている人は

なんで?ということになる。

もう少し最初から話してほしかったな・・・

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 165
サンキュー:

3

特にありません。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良かった!

アニメを作るアニメ。
作中のキャラクター達に、皆んな、頑張れ!思わず応援したくなります。
逆に、明日からも頑張ろうかな、と思わせてくれるアニメでもあります。
TVシリーズは、思い入れのある作品だったから、
映画も期待していましたが、評判が少し低く、残念な作品になってしまったのかと思っていました。
でも、良かった!2時間、あっという間でした。

投稿 : 2021/06/02
閲覧 : 205
サンキュー:

5

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

努力、友情、勝利?^_^:

面白かったです

「俺たた」じゃないけど
アニメ、漫画は輝いた瞬間でおわり
その後がどうなっているかは描かれない

本作はテレビ版で輝いて終わり、その後みんなが落ちぶれているのがなんかよく

ひよっこだった宮森が
勇者となって仲間を集い、考え、活路を見出し
みんなで魔王を倒せるようになっていたのが
良かったです

もちろん、あの感じだとほんとの現場は病んだりする方も多いでしょうが

必ず光り輝く時がまた来ると
信じて生きることが大事だなぁと

ほんとお仕事アニメですが
RPGにも見えたり
努力、友情、勝利の違う形のジャンプ作品のようでもあり

努力が報われる世界はいいですね

「努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」
というはじめの一歩の鴨川会長のお言葉が思い起こされました。

失敗したということは挑戦したということ
なにか挑戦しないとな
っと思わされる作品でした

良い作品を感謝⭐︎

※実在のアニメ系会社の事件をパロってるという解説動画もあり、ちょっとぞっとしてみたり(´⊙ω⊙`)

投稿 : 2021/05/29
閲覧 : 197
サンキュー:

9

ネタバレ

りお さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2時間で収めるのは難しかったか…?

全体的にはTV版の流れのような起承転結で良かったが、
この転の部分でこれから盛り上がるところが
省かれており、2時間で収めるのは難しかったのかな…?

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 171
サンキュー:

3

ネタバレ

珊瑚 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SHIROBAKOのファン向け後日談

アニメ作る話はもう十分やってしまったので…。
劇場版はTV版ほど感動しなかったです。残念でした。

4年経って、キャラクターの内面の変化が感じらなかったです。
場所が変わってたり成功してる人もいましたが。
外見が変わってないのも、なぜでしょう。
イメチェンする人とかいないんですか?

話は電話で人を集めて普通なら間に合わないスケジュールの制作が淡々と進むだけなので…
個々のエピソードはまあまあ良かったのですが、通して何がしたかったんだろう。

制作中止になった劇中劇の途中まで作ったデータみたいな資源って、再利用してお金にできないんですか?
何百万か掛かってると思うんですが
効率が悪い話だなぁ

投稿 : 2021/04/27
閲覧 : 196
サンキュー:

5

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

センス大爆発

いやいや、アニメ好きがこの作品評価しないわけないでしょ。水島監督の1つの到達点。人生は常に俺たたエンド、めちゃくちゃ刺さりました。ドラマ的要素とアニメーションとしての面白さをここまで融合出来るとは、正直震えるほど面白かったです。
開始5分でどん底に叩き落とすSHIROBAKOらしいスタートに始まり「SIVA」の制作を中心にかつての武蔵野の面々が揃っていく描写はとても熱くなりました。サブキャラクターの狙ってないなんでもないセリフがいちいち突き刺さるんですよね。
そして本作はなんと言っても水島監督のギャグセンスが冴え渡っていました。小笠原さんのゴスロリとジャージのギャップだったり木下監督が武蔵野アニメーションから逃げ出しそうになった時矢野さんにハウスと言われて「ワン」って言って戻っていく描写だったりほんとに腹抱えて笑ってました。
SHIROBAKO見るとマジでアニメの見方変わりますね。本編見返したくなりました。

95/100点

投稿 : 2021/04/19
閲覧 : 226
サンキュー:

10

ネタバレ

あきお2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

歌って必要?

途中の「アニメが好き」とかいう歌要らないんじゃないかな。なんか長かった。
最後の劇中アニメのクライマックスシーンもあの程度が武蔵二のこだわりなの?ってちょっと落胆。

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 183
サンキュー:

1

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ版2期はやらんのだろうか・・・

時間がなく今劇場版を見ましたが、あらすじで泣いてしまいました。
いやー大好きなアニメをまた見れるって言うのとアニメ版の思い出を思い出して涙腺が崩壊です、マジで歳は取りたくないものだ・・・

っと映画は4年後の武蔵野描いた作品です。

放送35分ぐらいでミュージカルが描かれるのですが、ミュージカルが嫌いな私は本当にこの作品どうなってしまうんだろうっと不安でたまりませんでしたが、最後はかなり駆け足になりましたが120分映画としては満足のいく内容でした。

悪い点と言うかしょうがない事なのですが、やはり前作にでたキャラクターの存在感がある人とない人がはっきりわかれますね。

しかし万策尽きた事、本田豊さんが動けるデブに戻っていたのはホッとしました。あの人は太ってなければ駄目だ。

アニメ2期はないとは思いますが楽しみに待っています。

劇場版も円盤買いました。

投稿 : 2021/03/24
閲覧 : 584
サンキュー:

5

さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ちゃんと街の空気感が伝わって感動

とりあえず田無タワー近辺に親しみがある方には見てほしい

開幕の1話と同じ交差点から線路沿い走ってるときに見える小平市役所、青梅街道走ってるときの四面道の交差点や中央線乗ってるときの外の景色やら語り尽くせないくらいの景色の空気感がちゃんと伝わってきました。

忠実に描かれてますしなんだか空気感にテンションあがってしまいました。
終いには田無タワーの色に御注目。
ちゃんと翌日は色通りの景色になってるんですよ!!笑
初めの緑から終いの紫
知ってる人は知っているってやつでほんと嬉しい演出でした、、

親しみを持ててさらに元気をもらえた作品でした!
ありがとう!

投稿 : 2021/03/24
閲覧 : 214
サンキュー:

4

KT さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

あらら…。

あんなに素晴らしかったTV版をどう劣化させたら、この劇場版が出来るのかが不思議だ。とにかく、残念だったな〜…。

投稿 : 2021/02/26
閲覧 : 251
サンキュー:

1

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

濃密な劇場版 苦みと酸味とほんのちょっとの希望

TV版SHIROBAKOがあまりに秀逸だったので、視聴は必定でした。

【作品概要】
 TV版SHIROBAKOの4年後の物語。
 たった4年で「兵どもが夢の跡」と化したムサニ。
 人、金、物が大きく欠損した状況で
 いわくつき劇場版作品を手掛けることになりますが…。

【作品に対する感想】
 最初から最後まで「涙腺攻撃」と「笑」が怒涛のラッシュ。
 脳が震える2時間でした。
 TV版の積み重ねを120%活かした、素晴らしい劇場版だったというのが
 率直な感想です。
 TV版と対比的に作られているシーンが多々あり、懐かしさと変化の
 両側面で心を揺さぶってきます。
 この劇場版を100%楽しむには、TV版をよくよく視聴してからの方が
 いいと思います。(せめて顔と仕事が一致するくらいには)

 私は基本的に、劇場版は「尺不足による不完全燃焼」を
 前提に視聴するようになりました。
 それはこれまでに視聴してきた劇場版作品によるものです。
 しかしそんな私でも、この作品は十分な満足感を得ることができました。

 SHIROBAKOが好きな方、特に社会人の方にはお勧めできます。
 と言いますのが涙腺攻撃の大半はドラマチックなものではなく、
 「ほんとにキツイときのちょっとした気遣い」だったり
 「昔に蒔いたちょっとした種が、ここで小さく効いてきたり」
 といった、地味なものなんですよね。
 この辺はそういう経験がないと有難味を感じにくいかな…と。

1)物語
 物語には6点、7点付けたい気分です。
 華々しい成功体験などほんの1割あったらいいほう。
 その下には何十倍の挫折や涙が消えて行ってるんですよね。
 {netabare}
 ➀やりたいこと≠出来たもの
  これキッツい内容でした。
  三女崩壊。
  あれだけ苦労して最高の出来にした三女が酷い有様に…。
  皆さんの苦労を知ってるだけに、観てられませんでした。
  でも最後に…ほんの少しの希望が。

 ➁経営者・管理者のきつい現実
  華々しく大団円を迎えたTV版。
  それがたった4年、ワンミスで崩壊する脆い世界。
  業界の慣習か、契約社会に移行し切れていなかった弊害か。
  立場が上の人ほど割に合わないリスクを負ってるのが現実ですね。

 ➂契約書
  ネタ的になってましたが、重要ですね「契約書」。
  忙しくてもコピペなんてしちゃいけません。
  その一文ですべてがパーになることもあるんですから。
  
 {/netabare}

 TV版ほどの外連味やドラマチックな演出が減った代わり、
 リアリティはより厚めに。
 そんな印象でした。
 
 ホントにリアリティを言うなら、
 「蒔いた種が都合よく開花するかよ」という突込みもあると思うんですけど、
 それを言ったら作品になりえませんので…。

3)声優
 TV版のキャラを一瞬出すために何人参加してるんですか!
 贅沢極まりないっ!

5)キャラ
 ➀宮井楓
  もうちょい彼女とみゃーもりのコンビネーションが見たかったです。
  登場時と最後に出番がありましたが、問題解決していく過程に
  もっと彼女が絡んで欲しかったなと。

 ➁げ~ぺ~う~社長
  こういったどうしようもない人、普通にいますね。
  そもそも接点を持たないようにするか、
  接点があるなら隙を見せないようにするかしかないですね。
  茶沢もちゃっかりいましたね。つか、まだ居れたんですか。
  ですがあの面々だと多分用済みになったらポイだと思います。

 ➂宮森あおい
  とうとうプロデューサーですか。
  仕事の運び方は十分力ついた感じですが、まだまだ若いという感じ。
  立場が上がったことでそれ以上の苦労が降ってきて、心折られまくってます。
  自宅の荒れようがきつさを伺わせます。

 ➃安原絵麻
  ネガティブが大分克服され始め、あおいに注文出したり
  釘刺すほどに成長しているところが印象深いです。
  フリーのアニメーターになったのは公式サイトで知っていたのですが、  
  てっきり「一人で食っていけるだけの力量とツテが出来たから」
  だと思ってたんですよ。
  {netabare}でも本当はムサニに社員抱える力がなくなったから
  出ざるを得なかったんでしょうね{/netabare}  

 ➄坂木しずか
  TV版では一番の遅咲きでしたが、徐々に売れ始めている感があり、
  後輩にも助言したりと、4年間の成長がうかがえます。

 ➅藤堂美沙
  部下をまとめ、指導する立場となり、それゆえの苦労も。
  真面目な性格なんでしょうけど、抱え込む傾向が顕著です。
  いい意味で頼ることを覚え、絶賛成長中。

 ⑦平岡大輔
  元気にやってる平岡にちょっと涙腺やばかったです。
  業界で仕事を続けられるきっかけとなったみゃーもりには
  恩を感じているらしく、彼のできる方法でフォローしてる姿に
  うるっ😢。

 ⑧遠藤亮介
  どんだけええ奥さんやねん!
  三行半でもおかしくない状況です。
  遠藤さんの気持ちもすごくわかるんですけど、
  生きていく、守るべきものがあるならあれじゃいかんでしょう。
  嘘でも誤魔化しでもいいから前に進まんと。

  遠藤さんは周りの人にものすごく恵まれていますね。
  ああまで言ってくれる瀬川さん、フォローしてくれるみゃーもり
  笑顔で支えてくれる奥さん。

6)印象深いシーン
{netabare}

 ➀軽く食事
  が、全然「軽く」になってないみゃーもりと宮井楓(笑。
  素面の時は「大人の対応」してますが、
  内心「どれだけため込んでんねん」と突っ込みたくなるシーン。
  三軒ハシゴの上、自宅にもビールの空缶が転がってましたね。

 ➁5人の飲み会
  みゃーもり、りーちゃん、えまっち、ずかちゃん、みーちゃん。
  TV版でも同じような飲み会があったんですけど、ペース早い早い。
  「皆さんよっぽどため込んでるものがあるんだなあ」と
  「心底心許せる友人なんだな」と
  感じたシーンでした。
  もうちょい皆さんの心の内を聞いてみたかったなとも思いました。
  
 ➂元社長 みゃーもりに問う
  ここ、涙腺やばかったです。
  「立ち止まっている場合じゃない。君たちは前に進まなきゃ」
  社長、ちゃんと責任を負ってますし、
  みゃーもりの背中を押してます。

  TV版の最後の方でロロがみゃーもりに
  「目先のことばかり考えている時期はもう終わりだよ。
   そろそろ、少し高い所から遠くを見る時がきたんだよ。」
  と、問うシーンがあったのですが、正直あの時のみゃーもりの回答は
  20点だったと思います。(1年目としては十分と思いますが)

  今回も社長に同じことを問われますが、
  やっぱり曖昧なままなんですよね。
  4年経ってもまだ答えにたどり着いていなかったんだなーと思いました。
  まあ仕事の哲学なんて見つけたと思ったら砕かれて…の繰り返しで
  強くなっていくもんですからね。

  この辺、やっぱ社長は年期からの強さがあるよね と感じました。
  彼もまた、折れて足搔いての繰り返しで辿り着いた境地なんでしょうけど。
    
 ➃舞茸、りーちゃんのキャッチボール
  TV版のえくそだすのコンテが上がらないときに
  舞茸しめじが言った粋なセリフからつなげた粋なシーンでした。
  りーちゃんもキャリアからすればまだまだなんでしょうけど、
  師匠に意見できるほどの場数は踏んできたことは十分わかります。
  舞茸の方も「商売敵」とりーちゃんを認めてますよね。

 ➄綸子はん 晒してしまう
  こんなん噴くしかないやろ(笑
  その後何事も無かったかのようにいつものスタイルに戻る
  メンタルの強さが素敵🌸 

 ➅退職後も意外と根に持ってない皆さん
  アニメ業界の普通なことなのかもしれませんが、
  トップのミスで職を失った人たちが割と普通にムサニの仕事してます。
  私の業界ではこんなことになったら、クビになった社員は
  会社や社長をボロクソ叩きまわって永遠に決裂すると思います。
  それに対して、作中の皆さんのメンタル的タフさを感じます。

 ⑦人生は永遠に俺たたエンド
  これ、名言ですね。
  目指す限り上はあるし、歩く限り道は続く。

{/netabare}



 

投稿 : 2021/02/17
閲覧 : 249
サンキュー:

17

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

TV版の焼き直し

変わらぬ味の、元社長のカレーを食べ、順調だった4年前とのギャップが心にしみるシーンには魂が入ってた。

そんな状態から立ち直るところが、最大の転機なのだが、正直理解できない。元社長のかけた言葉は名言ではあるが当たり前すぎて、薄い。ミュージカル調に誤魔化されているように感じた。

実際の製作部分のエピソードはどれもTV版の焼き直しである。TV版のような表現の細部は尺の関係で略されている。

問題が会社間の契約事項だというのも、自分にはわかりにくかった。

新しい展開がないなら、TV版で十分だった。
次があるなら、宮森が社長になって、みんなで“七福神”作って、売って、次世代を育てるところまでやってほしいのだが。

投稿 : 2021/02/17
閲覧 : 254
サンキュー:

12

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

劇場版というよりOVAに近い

TVシリーズを終えての劇場版。ムサニの現状があまり良くないといった設定から、劇場アニメを任されるムサニを描いた物語。各キャラの担当役職も上がっていて、主要キャラが制作陣の中心人物となって劇場版を製作するといったものでしたが、劇場版での良さはあまり見られませんでした。あくまでOVAといった感じです。

投稿 : 2021/02/14
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3

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かったって思えたけど、絶賛は出来ないかな~(苦笑)

オリジナルアニメーション 

あらすじ
アニメを作る制作陣たちの物語


では感想を
某レンタルショップでやっと借りれたので視聴しました
お金を払って見ているので辛口評価で行きたいと思いますwww

うん、微妙!
いや、内容的には面白かったんですよ^^

でもな~
満足感があるかって言われると・・・う~ん

TV版が凄すぎて劇場版だと詰め込み過ぎって感じなんでしょうかね?

劇場版が120分の為、制作スタッフ1人1人にスポットを当てるわけにはいかない
しょうがないって言う事は理解できます

テーマ自体もよ~く理解しました
分かりますけど・・・もう少し・・・う~ん・・・


作画は劇場版だけあって良く動いていました
でも劇場版って感じはしませんでしたね
個人的にTV版と何が違うの?って感じです

声優さんもTV版と変わらず
なので普通評価です

音楽は印象なし
あのミュージカルっぽい所、必要でしたかね?

キャラも新キャラもいましたが、特に・・・
こんな人だっけって言うのはいましたけどね^^;


個人的評価としてはTV版は超えれず
劇場版としての放映して意味があったのかって疑問ですwww

これならあの内容でもっと深く踏み込んで2期を作ってくれた方が良かったです
それか劇場版前編後編とか

内容自体は深いし、もっともっと深く描けると思います
120分に短縮してしまったため、非常に残念な結果になっちゃったかなって

テンポも良く分かりませんでした^^;
前半のミュージカルが長くて( ´Д`)=3

後半の詰め込み過ぎで早過ぎて( ´Д`)=3
もう少し踏み込んでほしかった!

TV版が24話でしたっけ?
あれだけ面白かったのに、劇場版の120分だとこうなってしまうんですかね

やっぱりお仕事系アニメは劇場版にしちゃいけませんね
そのお仕事が軽く見えてしまいます^^;

でもSHIROBAKOファンなら見ておくべき作品だと思いますよ
某レンタルショップにGOです(笑)

TV版を見ていない方にはちょっと厳しい内容だと思います
人間関係が色々ありますので、必ずTV版を見てからこちらを視聴してくださいね

お金を払ってレンタルしてきたことに後悔はありません
しかし、(旧作になってからでも良かったな)とは思いますwww

アニメは好みなので仕方ありませんよね^^
個人的にはこう思いました
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ



では最後に一言
絶望した~!劇場版がTV版を超えられない事に絶望した~!
テーマが深い分、もう少し長く出来ませんでしたか~?
劇場版でも前編後編に分けるとか出来たでしょうに!
あれだけ詰め込み過ぎると流石に冷めますよ~!
ガルパンとかエヴァを見習ってくださ~い!
TVアニメを劇場版が超えられないアニメに絶望した~!

まあエヴァは待たせすぎですけどね・・・
もう内容を忘れかけてますからwww

投稿 : 2021/01/24
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17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私たちは諦めない! 約束を果たすその日まで…

ようやく…です。
思い返すと、ちょうど国内でコロナウィルスへの罹患者が3桁となった頃が、この作品の公開日だったんですよね。
その後、緊急事態宣言も発出され映画館にも行きにくくなったのでレンタルが開始されるのを待ちわびていました。


いつか必ず何としてでもアニメーション作品を一緒に作ろうと、
ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。

卒業後それぞれがそれぞれの場所でアニメーション制作に携わっていく。
宮森あおいは「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」の制作を経て、
少しずつ夢へ近づきつつ、徐々に自分の本当にやりたいことを考え始めていた。

あれから、4年。
日々の仕事に葛藤しながら過ごしていたあおいは朝礼後、
渡辺に呼ばれ新企画の劇場用アニメーションを任されることになる。
しかし、この企画には思わぬ落とし穴があった。

今の会社の状況で劇場用アニメーションを進行できるのか?
不安がよぎるあおい・・・
新たな仲間・宮井 楓やムサニメンバーと協力し、完成に向けて動き出す。
果たして、劇場版の納品は間に合うのか――!?


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

変わり果てたムサニの状況に愕然とすることろから物語は始まります。
「えくそだすっ!」や「第三飛行少女隊」を経て、ムサニはもっと活気づいていると思っていました。
宮森だって、軽自動車でドリフトしつつ、社内外を駆け回っていると勝手に想像していたので…

ムサニのみんなで「わいわいがやがや」しながらモノづくりを進めている感じが凄く好きだったんですよね。
時折社長の作るカレーライスが良いスパイスになっていたり…
蓋を開けてみたら全然違っていましたけれど…

でも、逆に閑散とした状況にリアリティを感じたのも事実です。
仕事が無ければ人を雇えないし、人が居なかったら会社としての機能だって喪失するのは止むを得ません。
私は転職をしたことがないので考えたことはありませんが、会社が傾いた際に社員には「残る」と「立ち去る」という2つの選択肢が与えられます。
どちらも勇気のいる選択だと思います。
だって、どちらも会社にとって一長一短がありますから。

描かれていませんでしたが、「立ち去る」という選択をした人たちは、きっと後ろ髪の引かれる思いだったと思います。
ムサニに愛着もあったでしょうし、仲間意識だってあったと思います。
何より、モノづくりに全力全開で取り組み、形を残した唯一無二の場所なんですから…
だから再び縁があった際、お互い求めあえる関係で本当に良かったと思います。

この劇場版では、新キャラとして宮森のパートナーである宮井楓が物語に加わってくるのですが、この新キャラを演じているのが、あやねるなんです。
声を聴いた瞬間、あやねるだと分かりましたよ。

選ばれた際のあやねるのコメントを見つけたのですが印象に残りました。
「TVアニメ放送当時、水島監督がアニメ業界を描く作品をつくっていると聞き、「そんなの絶対面白いじゃん…」と思っていたら「作品も収録もとても面白い」という話を他の現場でキャストさんやスタッフさんがされていて、激しく嫉妬に狂っていたのですが、この度ようやく参加させて頂けるということで、そのバネを生かす時が来たなと思いました。めちゃくちゃ喜びました。嬉しいです。」

あやねるでも、こういう風に思うことあるんだ…が私の率直な印象でした。
だって、あやねると言えば今や引く手あまたの声優さんなんですよ。
それが嫉妬に狂ったり、役が決まって大喜びしたり…
逆に、これが声優業界の厳しさなのかもしれませんね。

めちゃくちゃ面白く、2時間があっという間でしたよ。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、fhánaさんの「星をあつめて」
towanaさんの高音の伸びが抜群に気持ちの良い楽曲です。

劇場版の2時間という枠の中に、やりたいことを全て詰め込んだ作品だったと思います。
自分の仕事に妥協せず高みを目指し続ける姿勢は、同じモノつくりの人間として見ていて胸が熱くなりました。
やっぱりどうせなら全力全開で楽しみを見い出しながら仕事したいですよね。
明日からの活力を貰える作品で、心底視聴できて良かったと思いました。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 292
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20

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

社長のカレー

食って泣くシーン。
あれこたえたぁ(涙)。

ドーナツのみんな。
立派になったなぁ。

どーにもならない世の中でどーにかしちゃう宮森くんのちょっとありえない敏腕プロデューサー物語でした。

面白かったです。

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 285
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13

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あれから4年。ムサニのメンバーが再集結!

詳細はテレビ版を見てください。

いつか必ず何としてでもアニメーション作品を一緒に作ろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。卒業後それぞれがそれぞれの場所でアニメーション制作に携わっていく。宮森あおいは「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」の制作を経て、少しずつ夢へ近づきつつ、徐々に自分の本当にやりたいことを考え始めていた。

あれから、4年。日々の仕事に葛藤しながら過ごしていたあおいは朝礼後、渡辺に呼ばれ新企画の劇場用アニメーションを任されることになる。しかし、この企画には思わぬ落とし穴があった。今の会社の状況で劇場用アニメーションを進行できるのか?不安がよぎるあおい・・・新たな仲間・宮井 楓やムサニメンバーと協力し、完成に向けて動き出す。果たして、劇場版の納品は間に合うのか――!?
(公式Introductionより)

というお話です。

結論から言えば、劇場版という尺を考えれば完璧な出来だったと思います。

もちろん、アニメ制作の現場における苦労と苦悩、そしてみんなで作り上げたモノが出来上がった喜びというカタルシスは、2クールのテレビアニメ版にはかなわないですが、そのぶん、水島監督……じゃなかった、木下監督のグダグダとした絵コンテできないよ~のくだりもスリムだったし、無責任で進行に支障をきたす太郎も控えめでしたし、すごく見やすくなっていると思います。

あれから4年。みゃーもりも、ほかの4人も、それぞれにアニメ制作というものに悪い意味で惰性となってしまって、そこに宙に浮いた劇場版企画を作り上げるために、バラバラになってしまった「第三飛行少女隊」制作チームが戻ってくるという流れは、本当に胸が熱くなる感じを受けます。なんていうか、あの瞬間の輝きをもう一度、という設定にしたのは素晴らしかったです。

それぞれが、それぞれの今の道というものを、それぞれの方向を向いて歩いている。そんなメンバーを、また集めて束ねる主人公。全編に渡って流れている、かすかな寂寥感も含め、ものすごくリアリティのあるお仕事アニメだったと思います。

なんだろう。不思議な感覚なのですが、続編を観たい気もあるけど、SHIROBAKOはもうこれで終わりでいいんじゃないかって気持ちもあります。それぐらい、いい最終回だったという気分なんです。たぶん、これ以上はもう蛇足だし、未練でしかない。ここで完結というのが美しい。そんな作品だったなという気がします。テレビ版を楽しんで観た人なら、この劇場版を観るのはマストだと思います。

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 258
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10

ネタバレ

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結果的にTV版の評価を下げたのではないでしょうか?(ネタバレあり)。

ラストで「伝えたかったことは伝わった?」と問われました。
TV版では溢れる数えきれないほどの熱いメッセージが伝わりましたが
劇場版では、TV版以上のものを感じることはできませんでした。

いろいろ残念です。
TV版であたったから劇場版でもあてたかっただけのように感じてしまいます><。

劇場版でいきなり5年?経過させて
ムサニの状況も劇的に替えてしまった代償は
まったくそれにみあってなかったですね・・。


自虐的なのかどうなのか
本編終盤で語られる、修正前シヴァに対する登場人物たちの評が
そのまま本作の評のように感じてしまいます。


以下、いろいろ残念だったことを書き連ねます。


まず、宮森の仕事ぶりがよくわかりませんでした。
中盤以降に「プロデューサー」って言葉がやっと耳に入ってきて
ああ、そういえば・・って気づく程度の自分の認識でした。
制作進行の時の方がわかりやすかった。


劇中で作られた劇中作品での説得力が皆無・・。
TV版では、ここをこうやってみたっていうのを
じっくり実例で観て感じることで感動できましたが
劇場版では端折られすぎており
なおかつ完成品を観ても、ココロがまったく動かない・・。
←ココ、致命傷。。


「あがいてやる」発言ありましたが
これって現実の本作とリンクさせたい意図??。
劇場公開されたあとに、修正版を一部劇場限定公開?
DVD&BDもそっちに変更??(しらんけど)。
さすがにそれはナシでしょ。


いろいろ欲張りすぎて展開がTV版の焼きまわし・・><。
展開がTV版で観たものばかりで予測がついてしまうし
なおかつ端折られすぎてるので
新鮮な感動がほとんど得られませんでした・・。

例えるなら
同じ料理をまた出される。
違う素材に変えて変化つけてるけど、味の変化はほとんどなし。
前回(TV版)はフルコースだったのに
今回(劇場版)は一品料理になってしまって満足度激減・・的な。


好きだったTV版でのキャラも、キャラによっては大きくいじられて
これってTV版のキャラさえ、ある意味ころされてしまってますよね><。
(遠藤さんとか特に違和感大きかったです。
 なんか遠藤さん1人にヘイト役押し付けられてしまった気分・・)

でもやっぱ、TV版のムサニがころされてしまってるのが何よりかなしい。
それも劇場版のためだけにって理由で・・。
これってTV版の評価すら下げてしまってますよね・・。


できればTV版の続きの世界を
TV版2期としてじっくりゆっくり描いてほしかったです。


TV版ではいいアクセントになっていた
いろんな白昼夢展開?(夜もあったが)、幻覚展開?
も、過剰すぎて冷めてみてしまいました。
時代劇がかった某シーンも特に。

そこにさく時間があるのなら
もっとメイン5人の成長に焦点をあててほしかった。

多くの登場人物が少しずつ小出しされるだけなので
うすっぺらい総集編的にすら感じてしまいました。


他にも多く書きたいことでいっぱいなのですが
また考えがまとまってから追記したいと思います。


とりあえずの結論:TV版こそが至高!。


-------------------------------------------------
追記します。

違和感はどんどん湧いてきます。
まずは5年経ってる?ハズなのに5年前のまま?って感じる場面。

小笠原さんが相変わらず原画作業専念続けている??。
さすがに長すぎじゃないですか??。
「今やらないと後悔する」ってTV版と同じセリフいってるし。

矢野さんの実家問題も5年前そのまんま流用。
釣りシーンへのつながりもそのまんま流用。

なんか、いろいろ雑すぎじゃないですか??。


遠藤さんの嫁さんの場面。
なんか理想すぎて、エロゲっぽさすら感じる。。


序盤でのTV版の要約説明シーン
なんかデフォルメキャラ化で丸まるしすぎて
TV版本編の本質までチープにさせられてしまった気がします。

っていうか、そもそもその要約説明シーンない方がよかったです。
(未見の人もその方がいろいろ想像する楽しみができたと思います
 気になった人はTV版視聴につながるでしょうし)


TV版の劇中作品も、いくつかの場面で同様にデフォルメ引用されてますが
こちらもTV版本編の劇中作品がチープにさせられてしまった気がします。


第三飛行少女隊に至っては
TV版本編で否定した原作レイ〇を
2期でムサニ自身が関与してしまっている。
「仕方ない」とはいいつつも
これって実質、TV版の否定になってしまってますよね。

さらには野亀さんの「同じ轍は踏まない」発言も
いやいや、既に踏みまくってるでしょwっていう矛盾。


宮森がふいに本田さんに口にしそうになった
「いいですよね、本田さんは好きな仕事ができて」
っていうのも、やっぱ個人的に消化しきれません。
←個人的にはここもかなり致命傷。


本編最後でSIVAを完成させたからといっても
今後のムサニの変化につながる何かが得られたとは感じられない結末でした。

TV版ラストで
あんなに多くの関わった人たちとの一体感+想いの強さに感動させられたのに
たった5年経っただけで、絆はそんなに脆く崩れ去るものなの??。


かたや本作ではSIVA完成後直後から関係者は既に散り散り??。
あがいた結果、作品は完成しても、人と人とのつながりは??。

リアルな日常の繰り返し業務ではそういうものだとしても、それはそれ。
アニメの世界では、少し誇張された夢を見させてほしいのです♪。

せっかくTV版で味わわせてくれた感動・夢が
劇場版によって水をさされてしまった・・。
そんな気分だけが残されてしまいました。

このままだと
すぐにまた、第三飛行少女隊2期のような作品を作ってしまうんじゃないの?。

投稿 : 2020/12/14
閲覧 : 480
サンキュー:

19

つっちぃ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高峰のお仕事アニメ

アニメを作る上での悲喜交々を余す事なく描いた作品。そして人間関係や段取りなど他の仕事に通じるものがいっぱい詰め込まれます。ぜひ子供が社会人になるまえに観せたい作品です。

投稿 : 2020/11/12
閲覧 : 191
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4

ネタバレ

nas さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

またSHIROBAKOメンバーが見れて嬉しい

~3回目~
序盤と序盤以降でテンポを変えてるんだろうなとは思ってたけど改めてじっくり見ると序盤以降はめちゃくちゃテンポ速いなこれ。一拍置いたりみたいなシーンが一切ないというか脚本会議の入り口の1カットくらいじゃなかろうか
序盤は電話を無視してから実家にかけなおすシーン、好きなことを仕事にしてるからの自分が言いそうになって止めちゃうシーン、なんか少なくとももう一か所時間差で繋げてるシーンがあったような気がするけど、序盤がそういう使い方なのに対してミュージカルパート以降は台詞が切れてるシーンはほぼないしカットはバンバン入るし凄い
公園のシーンとか過去回想なのか現在軸の回想なのか最初わからなかったけどあえてわからない状態にしてリピートしてる描写な気がするし
初回で気づかなかったところだとカフェでやるかどうかを考えるシーンとか背景の光源からして恐らくカフェだけで朝から夕方まで考えてたっぽいな
まぁそれですらあの状態で決断するには短い気がするけど
他は最初の会議シーンだったかな、一見気づいてなかったけどよく見るとキャラ全員が細かく動きまくっててちょっと笑ったわ
人越しに会話するときは間の人がちょっと身を引いたりとか
ミュージカルパートも2回目以降見るたびにグッとくる感じが上がっていくしもう暫く見に行きそうな気がする

~初回~
良かった。SHIROBAKOは動かす時は動きが楽しいから良い
制作話ってどうやっても同じような流れしか出来ないんじゃないないかと思ってたけど新しい状況もありつつ上がるところはきっちり上げて来て良かった
基本的にはTVのあの感じをもう一回上手くやったなって感じだけどミュージカルパートとかもぶち込んでなかなかトリッキーなバランスで挑戦してきたような気がしないでもない
でも武蔵野アニメーションのスケジュール感がよくわからなかったな、第三少女隊のポシャった話が序盤でラストのホワイトボードはリトライの話だと思うんだけどパンフレットとか見たら書いてるかな

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 224
サンキュー:

4

ネタバレ

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

舞茸さんはこんな声じゃなかった

2度視聴してきました。

いやぁ、良かった。良かったんですよ。
だって2回見に行っちゃうぐらいですから。
小笠原さん可愛かったし。

SHIROBAKOがいかに素晴らしい作品かは
もう皆さん十分にお分かりのことと思います。

ファン向けな作品であることは否めませんが、それでも面白かった!

最後にどーしても気になってしまった点があったのでそれだけ言わせてください。

私の耳が確かならば、舞茸さんはTV版では
こんなにかっこいい声はしてなかったと記憶しております。
個人的にはTV版の茶目っ気ある声の方が好きです。

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 1045
サンキュー:

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劇場版「SHIROBAKO」のストーリー・あらすじ

いつかアニメーション作品を一緒につくろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。卒業後、5人はそれぞれアニメーション制作に携わる。宮森あおいは「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」の制作を経て、少しずつ夢へ近づき、「自分が本当にやりたいこと」を考え始めていた。一方、日々の仕事に葛藤を抱きながら過ごしていたあおいは、新企画の劇場用アニメーションを任され、「今の会社の状況で劇場用アニメーション制作を進められるのか?」と不安を感じる。はたして、劇場版アニメーションの納品は間に合うのか――!?(アニメ映画『劇場版「SHIROBAKO」』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2020年2月29日
制作会社
ピーエーワークス
公式サイト
shirobako-movie.com/
主題歌
fhána『星をあつめて』

声優・キャラクター

木村珠莉、佳村はるか、千菅春香、髙野麻美、大和田仁美、佐倉綾音、山岡ゆり、葉山いくみ、米澤円、井澤詩織、田丸篤志、松風雅也、中原麻衣、吉野裕行、小林裕介、檜山修之、こぶしのぶゆき

スタッフ

原作:武蔵野アニメーション、キャラクター原案:ぽんかん⑧
監督:水島努、シリーズ構成:横手美智子、キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、美術監督:竹田悠介/垣堺司、色彩設計:井上佳津枝、3D監督:市川元成、撮影監督:梶原幸代、特殊効果:加藤千恵、編集:髙橋歩、音楽:浜口史郎、音楽制作:イマジン、プロデュース:インフィニット

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