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「ランウェイで笑って(TVアニメ動画)」

総合得点
75.6
感想・評価
387
棚に入れた
1491
ランキング
792
★★★★☆ 3.7 (387)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ランウェイで笑っての感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

諦めないで夢を追い続ける。折れない心持ってることがそもそも才能だと思います。

パリコレモデルを目指す身長158cmの藤戸千雪。
ファッションデザイナーを夢見つつ踏み出せなかった都村育人。

二人が夢を目指して歩みだす、サクセスストーリーです。

背が低いというモデルにとって
最大の障害であることを理由に道が開けない。
だからって簡単に
夢を諦める気なんかさらさらない千雪の前向きさ、パワフルさが
凄くて、なんか彼女を見てるだけで元気もらえます。

早々にタイトル回収かなって思った3話。
急遽のランウェイデビューは出番が近づく中の緊迫感に思わず
見入ってしまいました。

テンパってしまう育人を落ち着かせるために千雪は
震える手(見返したんですけどホントに微妙に震えてる~~)を
差し伸べます。
作り笑顔で相手に勇気を与える姿に感動しちゃいました!

モデルはランウェイで笑ってはいけない
  (服以上に目立ってはいけない)。
背が低くてはそもそもいけない。
そんな常識を打ち破って育人がアレンジした衣装をまとって
輝く千雪の姿は素敵でした。

良く分からないのですけど
デザイナーの服が綺麗に見えるのってモデルが持つ様々な個性があってこそって思うんですけどね・・。
そもそも服を良く見たいだけならマネキンに服着させてゆっくりと
眺めたほうが細かく見れるんだろうし。。
その立ち姿に憧れるってのはあるかもですけど、自分にも似合うかで
置き換えた時にもう少し親しみやすいモデルがいても良いと思うんですけどファッションの世界は違うんですかね・・・・・!?


なんて観始めた序盤はそんな風に思ってたんですけど、
育人が関わっていくデザイナー側の話を観ていくうちに自分の考えも
少し変わってきました。


ファッションショーはデザイナーが睡眠削って
その人生全てをかけて臨む発表、勝負の場であって
だからこそ何に対しても妥協しない。

モデルを選ぶ目が厳しくなるのも当たり前なんですよね。
個性云々なんてものの前に最低の基準である
背の高さをクリアしてない千雪に厳しい目を向けるのも
無理がないかなって思うように。。

それでも、そういう事情を知ってでも
二刀流の大谷選手のような先入観を打ち破って先駆者となれる
凄い人が出てくるって良いなって。
そんな固定観念を打ち破って千雪がどのように成功するのか
見て観たい!!
そんな結末を期待しちゃう自分がいました。

中盤
育人が絵にかいたような極貧高校生で母親の病気により
八方ふさがりだったのに、千雪の父によって大金を手にして
危機を脱します。
ちょっとご都合展開に感じたとこもあったけど
千雪譲りの諦めない心で道をこじ開けるって嫌いじゃないです!
その後、パリ帰りの千雪を励ますシーンは
二人の深いところの絆を感じて感動しちゃいました。

しおらしい千雪のことを可愛いって言った育人を平手打ちするシーンは
せっかく観てて感動してた自分の気持ちなんて
ぶち壊しなんだけど、らしくて笑っちゃいました。
ダブル主人公がお互いを尊敬し、時に励まし合いながら
高みを目指すって清々しくて良いんです。
千雪はやっぱり落ち込んでるより傲慢なくらい強気で元気なほうが
らしくて好きです!!

クライマックスの
芸華祭のファッションショー。

ファッションのことはやっぱり良く分からないけど、
審査員や観客にその凄さを語らせる演出はふ~んって妙に納得させられるものありました。
ランウェイに立つ育人に「育人~~!良かったよ~~!!」
お母さんの懇親の叫び。。溢れ出る涙。。
こんなの自分も親として凄い共感しちゃうし感動でした><!

心ちゃん、綾野 遠などのライバルとの対決の結果は・・・・
ちょっと強引かなって感じもしましたけど、それぞれの未来が
開けるかのような結末は良かったと思います。

それにしてもモデルでもデザイナーでも一流だった心ちゃん。
魅力的でずっと可愛い子だったんですけど、実は凄い子だったww。

まだまだ夢への道は始まったばかり・・・
続きを是非作って欲しくなるようなエンディングでした。

音楽はOPがすきでした。
 坂口有望 / LION」 
「私を笑い飛ばした陰を 
   風が笑い飛ばす日を待とう
     夢見た~あの場所まで~~♪」
元気なサビから始まる楽曲で
毎日を頑張ってる人の背中を押してくれるような応援ソング。
育人の懸命な姿、千雪の溢れるような笑顔に毎回元気もらえました!

デザイナー、モデル業界の厳しさ、カッコ良さ、
この作品でもアニメに自分の知らない新しい世界を教えてもらいました。

投稿 : 2023/09/30
閲覧 : 123
サンキュー:

24

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

貧乏でもチビでも夢を諦めるな…さらば開かれん

今の自分を作るのは過去の自分。
服飾系最高峰の感動作品!
2期見たいなぁ…

投稿 : 2022/09/18
閲覧 : 131
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【更新】私達は絶対折れない!!…全てを掛けて夢に挑む若者の物語

2020年1月~。原作 猪ノ谷言葉週間少年マガジン連載作)。制作 Ezo'la。全話視聴済み。原作未読。

【まえがき】
この作品は、ファッションに敏感な女性向けですが、仕事を知る男性にもお勧めできる良作です。プロの世界の過酷。その困難を乗り越える力のある者だけが生き残れる世界が描かれ、力強いメッセージを感じます。印象は夫々だと思いますが、私には忘がたい作品の一つです。お勧めです。

【本編・見どころなどについて】
小学4年時で158cm。目指すは175cm。プロのショーモデル(以下、モデル)として将来を嘱望された彼女は過酷な現実に直面していた。足りないのだ。第一素質が。
ちっこくてはモデルになれなぁ~い!!

1話。
クビになった父の事務所のオーディションに挑み続け、全く相手にされ無いが折れない・諦めないポジティブ女子!!だって、他の事務所じゃダメなのだ!!

藤戸千雪(明るく容姿端麗な高校三年生)
第一志望「ハイパーモデル」!!。なんだそりゃ?!
進路表の回収を任された千雪に、都村 育人(千雪の同級生。おカッパ。母子家庭で三人の妹がいる。母が入院し経済的苦境にあるが、極めて高い服飾センスの才能の持ち主)が話しかける。
育人が服作りが好きだと知り「成れば良いじゃん?ファッションデザイナー(以下、デザイナー)。ちゃんと専門学校で勉強しないと無理だと思うけど」と…。

モデルは服を魅せる仕事と改めて覚悟し、大手事務所の契約を蹴って、ミルネージュのオーディションに又も挑む千雪。諦めるまで振り落とすしか無いと決めていた審査担当の成岡 雫(元トップモデル)は、千雪の変化にオーラを感じ驚愕する。「諦めちゃったら私じゃなくなる」と告げる千雪。
ミルネージュ(Mille neige)…千の雪。父が創設・経営するパリコレモデルを輩出した憧れの舞台。私はそこで夢を叶えるの!!だって父がくれた私の名前だもの…。新人契約成立!!…だが…?!

{netabare}
千雪が事務所前で街角ショットに撮られた服が、ミルネージュの服だと偽ってしまったが、可愛いとネットで話題となり、問い合わせが殺到する。社長である千雪の父は、その服を作ったのが育人と知り、服を買い取ると共にデザイナーとして雇うと申し出るが…。

2話。
育人が高校生だと知り、雇用の話はおじゃん。千雪が見栄を張って「作ったのは服飾芸華大学生」と嘘をついていたのだ。悪女…。「服を作って、それを着て喜んでくれる人が居るならデザイナーになれなくてもいい」と告げる育人に「素人が作った服は要らない」と返す千雪。
ブチ切れる育人!!「貴方が作れって言った!!変な見栄張って人を振り回して、なんなんだ!!まるで僕が悪いみたいに!!」

その勢いに本音を告げる千雪。夢を諦めて欲しくないと。育人は「僕がプロに成れたら又着てくれますか?」と…。
自分で作った服を着て、ミルネージュを訪ねる育人。そして想いを精一杯告げる。やはり高校生は雇えないとしながら、その素質に光るものをみた社長はプロのデザイナーの元での修行を勧めるのだが…。

シリアスな展開の後、笑いと千雪のツンデレ描写が楽しい♪

デザイナー 柳田 一を訪れ、仕事を指示されるが、仕上がりの悪さに叱られる。そして育人が高校生で紡織も自己流だと知り「素人に要は無い。帰れ」と言い渡される。しかし、引かずに食らいつく育人は「僕はデザイナーになりたい」と願い出る…。
柳田は日本最大のファッションの祭典「東京コレクション」に挑んでいる真っ最中だったのだ。何とか仕事を任されるのが…。

当日、モデルの一人が到着せず、代役として訪れた千雪にブチ切れる柳田。「この日を最高のショーにする為に半年の時間を掛け、スタッフが成功を望んで此処にいる」腹をくくれ!!背負え!!と委ねられる千雪。本物のプロの現場を目の当たりにして腰が引ける育人。背の低い千雪に合わせる事が出来ない服…。疲れで倒れるソーイング・スタッフ!!そして育人が名乗りをあげるだが…。

3話。
ブランドイメージを崩さない事の難しさを初めて味わう育人。プレッシャーに押し潰されそうになる。コレクションがスタートする。時間が無い!!
千雪に「得意でしょ?私に似合う服作るの」と諭され我を取り戻す育人。ランウェイに向かう千雪。その身長にザワつく会場。
高鳴る鼓動。ヒールが折れ倒れそうになり焦る千雪!!...が。
服が形を変え蝶が舞ったような演出と思わせる!!
大喝采の中、柳田のショーは大成功に終わった…。
何という緊張感と高揚感!!素晴らしい描写に惚れたわ…。

4話。
柳田は問う。「お前何故デザイナーになりたい?」と。
「好きの先に何か見つけないと、待ってるのは挫折だけ。お前の野望はなんだ?」と。

帰宅し、妹 ほのかに給料を渡す。でも、ほのかは「誰かの犠牲の上に進学して夢を叶えたって何も嬉しくない!!」と泣く。二人の口論を聞きつけた次女 葵、末っ娘 いち花。いち花が育人の作った服を引っ張り出し「これを着れば笑顔になれるよ」と号泣する…。育人は答える。
柳田はデザイナーで、実はその下で働いており、ファッションデザイナーを目指していると告げる事が出来た。育人グッジョブ!!
柳田にも「自分の作る服を喜んでくれる人がいる。着た人が笑顔になれる服を作れるデザイナーになりたい」と答えるのだった。

先の柳田のショーで、育人の活躍と才能を見出し、手を差し伸べる人達と出会う。その一人、服飾芸華大学の学園長からショーのオファーが舞い込む。そこで大学トップデザイナー綾野 遠(とお︰日本のトップデザイナー綾野麻衣の孫)と出会い、育人の観察眼に興味を示す。後輩の長谷川 心(こころ︰大手モデル事務所所属。芸華大インターン生。将来デザイナーを目指している)と共に柳田ブランドを手伝うのだが…。

プロは結果が全て。どんなに努力をしても成果に繋がらなければ居場所は無くなる。スペシャリストであり続ける気概・知識・スキルを発揮した高いパフォーマンスが求められる。
本来は高卒生が踏み込める世界ではない。それを補えるのは才能と努力、そして覚悟とありったけの勇気…。

で…成功者には必ずオマケが付いてくる。
嫉妬・妬み・謗り・縛り・期待・プレッシャー・アクシデント。
育人、千雪、心たちチャレンジャーは乗り越えられるのか?!

5話。
心との会話で、彼女のモデルデビューが綾野麻衣のショーだと知り驚く育人。しかし心はデザイナーを切望している知る。
育人は、迷い・葛藤する心に芸華祭に出ることを勧めチャレンジする道を示す。そして芸華祭が始まる。

デザインのヒントを得るため千雪宅を訪ねる育人。
モデルはデザイナーの服を魅せるために演じる。日々アスリート並のトレーニングをこなし、ボディーラインをキープする。自分を抑え服を際立たせる為だけに歩く事に全力を尽くす。
なりたい自分の為に努力を厭わない、美しさへの表現が良い。

6話。
千雪は語る「目指したい自分を目指すと、それ以外事は捨てちゃう。でも育人は捨てない。何も捨てないって覚悟がある。私には無理。出来ないから尊敬し負けたくないと思う。だから勝って。勝たないとその努力は証明できない」と告げる。

芸華祭。育人と心は壁を乗り越え、本戦に勝ち進む。
同時期…千雪は自らを売り込む事に必死で動き回り何とか仕事をゲットするが...。そこに現れた主役は…心だった!!

7話。
モデルに求められるのはオーラ。胸を張り、瞳に魂を込める。
どんなに努力し本気で挑んでも、素質という壁に阻まれる悔しさ。顔出し無し…。挙句撮影から外される屈辱。悔しく切ない。胸が熱くなる。素質があって向いていると言われても、やりたくない人も居る事の矛盾に腹が立つ!!
私の覚悟を何だと思ってるのよ!!
涙腺に歯止めが掛からない...。
えっ?!此処で描写変えるとかずるい!!

でもね千雪。それでも歯を食いしばって積み上げた努力を見て、支えようとしてくれる人もいるんだよ。
心...。何かを任された時は集中しないと大失敗に繋がるんだよ。

人を雇い、使う立場の人の信念と育てる事の難しさの表現描写も上手い。
ねぇ育人…心が本戦に勝ち上がって来たら本気で戦える??。
君は優しいから。でも、これは勝負なんだよ。
{/netabare}

8話。
一通の手紙を残して、育人の母はが!?。胸が傷んで言葉にならない。幸い手術が成功し大事には至らずほっとはしたが、私がやばかった。マジ振り回しすぎだって!!焦ったわ...(笑)

育人...。プロの世界は奪うか・奪われるか、勝つか・負けるか。勝負の世界。力もお金も必要。まだ高校も卒業していない君には、周囲は勿論、自分すら守れない。
心…。君の思い・願いはどうやって叶えるの??。

ミルネージュ社長 千雪の父から突然呼び出される育人。
千雪がパリから帰って来たと。何処からも相手にされず、1mすら歩かせて貰えず、お金も尽きて凹んでる。だから娘を励ましてやってくれと。そして連れていかれた部屋には!?
育人が初めて千雪の為に作った服がずらり!!社長は当初の約束通り、この服のデザインを200万円で買い取ると。「君がデザイナーにならないことの方が驚きだよ」と。そして千雪を頼むと。
ほんとに、どう言う展開なんだよ…顔の筋肉がとっちらかったじゃんか…。

{netabare}
9話。
大型台風 千雪、発生!?引きずられる様に柳田のアトリエに謝りに行くが出て来たのは、心...。
千雪は「この人だよ。私が言った凄いモデルって」と。心は挨拶もそこそこに撮影があると行こうとするが、千雪は猛然と追撃し「本気なら今!!抵抗しろぉ~っ!!」と吠える!!
心はマネージャーの手を振りほどき本心から頼むが、マネージャーは取り合わない。育人にも「そんなのと連むつもりなのか?チビはハンデにしかならない。全力でやれよ。親の病気をおしてまで出たかったんだろ?」と。
千雪は「ハンデの私を背負ってショーで結果を出せたら、それは紛れも無い天才よね?育人…いい?」と。
「長谷川 心のショーに出る!!次はライバルだ」と宣言する!!
マネージャーは優勝を条件にする。うわぁ~っ!!どないするねん!!

ぽっかぁ~ん…状態の育人。千雪モデル前提なのでデザインが全く出てこない。さぁ時間が無いぞ!!

育人ぉ、ママの手術が成功して一安心なのは良いけどさぁ…やっぱ…心にトップ譲る気なんじゃん??…。
母「その手紙に私が死ぬまでにしたい事書いてある」とか!!
そこに書かれた母の想い。育人のショーを観に行く。
負けられない!!さぁ育人!!本気でで勝負だ!!
「僕は、綾野 遠をぶっ潰す!!」あれっ!?心は…。
{/netabare}

10話~12話 芸華祭当日。
母は無事退院し家族で観覧♪めでたし♪
ファッションデザイナーは、その服を着て欲しい人をイメージして作品を作る。
服の素材感まで伝わる描写。モデルが本気でランウェイを歩む時の姿と表情。作画・陰影の絶妙な描き方は素晴らしい。

【育人のショータイム】
躍動する、着る者の気持ちを輝かせる育人がデザインした服たち。それを生かす夫々の役割を担った仲間達。
立派になった育人を激励し号泣する母…。

【心のショータイム】
ウォーキングは演技。モデルは服に合わせて歩き方を変える技術で服を際立たせる。
千雪は14着の服をランウェイで着替える演出で、他のモデルを使うことなく1人でやり遂げる。158cmのモデルが放つオーラに会場が魅了される。コンセプトは風!!
その立ち居振る舞いに千雪が小さかったと今まで感じさせない程、心の服を際立たせる事に会場は驚く。
折れず、挑む事。それは人の気持ちをを揺さぶる。
フィナーレで千雪に贈られる称賛の拍手。私はモデルに挑めると確信する千雪。デザイナーとして覚醒した心。優勝おめでとう!!
そして…全力を出し切った育人は…まさかの11位。惨敗...。
最有力とされた綾野 遠は、麻衣の記録を越えられなかったと棄権し最下位…。
波乱の結末。でも遠と育人の出会いは二人の成長に繋がると…。
結果に凹み項垂れる育人。己を鼓舞するが...。
千雪は自信満々で育人を煽る「私、新しい雑誌の専属モデルになるよ。どうよ?」
「悔しいです…めちゃくちゃ悔しい!!もう誰にも負けたくない!!」と素直に認める育人。なんか清々しいじゃん...。

そして、夫々が憧れのパリを目指し新たな覚悟で歩みはじめるのだった…。

【2022年9月6日(火) 追記】
 {netabare}
私事で恐縮ですが。実は、本作視聴のきっかけは長女。娘は高校まで体育会系で、進路志望で初めて「デザイナーになりたい」と言った。確かにオシャレには敏感だったし、ファッション誌もよく読んでいた。私のスーツやネクタイ選びにも注文をつけたりもした。そんな彼女は服飾大学を経て、階段を上り、何とか名のあるブランド会社にたどり着いた。小さな店舗の売り子からの再スタート。ノルマに喘ぎ、帰宅も深夜が続く毎日。それでもデザイナーの勉強はし、企画書やデザイン画も提出も何度もチャレンジした。けれどデザイナーへの道は閉ざされた。辞めようと悩み、苦しむ姿が忘れられない。それでも、洋服の仕事に携わりたいと決めて、今は大きな店舗の責任者として頑張っている。
だから...この作品を観ると娘と重なり胸が熱くなる。成長して元気に頑張って居る姿に勇気を貰うこともしばしば。男親なんて、娘のお財布として連れ回される事に喜びを感じる情けない生き物さ...。{/netabare}


【あとがき】
OP曲 「LION」歌唱︰坂口有望(作詞・作曲)。編曲 江口亮。
ED︰「Ray of Light」歌唱︰ジェジュン。作詞︰矢作綾加。作曲︰真空ホロウ。編曲︰佐久間誠。

人を魅了する姿・強さは、誰かの人生をも変えてしまう力がある。素晴らしいことだと思える。この作品との出会いに感謝を。二期観たいなぁ…。

投稿 : 2022/09/06
閲覧 : 146
ネタバレ

もけもけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

アニメ化してたんだ

以前原作を読んで面白かったので、これアニメ化されたらいいのに。。。と思ってたらすでにされていたんですね。
連続して3話まで視たところですけど、やはり原作が面白かったのでアニメも面白い。
ただ。。。ちょっと駆け足と言うかはしょりすぎ感が。。。あと他にも書いてる方がいる通り、作画がもう少し良ければなと、ちょっとそのへんは残念。
今ちょうど視ている明日ちゃんとか着せ恋の作画が良すぎてどうしても見劣りしてしまう。
ストーリーが面白いので本当にそのへんなんとかならなかったのかなと。。。

投稿 : 2022/03/08
閲覧 : 214
サンキュー:

2

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今時珍しいド王道の「職業」もの

まるで少女漫画や乙女ゲーのようなキャラクターたちが織り成す「ファッション業界」を題材にした「職業」ものアニメです。

これがまさかの少年マガジンで連載。。という、90年代の泥臭いヤンキー漫画からは想像できないほど、洒落が効いていて、基本的に人間的に欠陥のある人が出てこないのと、皆努力を厭わないので「少年漫画」よりは「少女漫画」の文脈に近いかと思われます。

まあ、80年代にもファッションを題材にした少女漫画や、バンドブームによる音楽漫画などももちろんあるので、さほど新しい題材ではないものの、昨今のオタク向け作品が次々とヒットをしていることを考えると、非常に珍しいタイプであり、「ステレオ」タイプのストイックさが売りなのかと思われます。

現実的で骨太なドラマが見たい人には最適で、昔のトレンディドラマのような懐かしさが返って新鮮さを引き出している感じがします。

王道ですが、ただ、作品のセンスがそんなにお洒落でもないことと、伸び代はあるものの、若干ステレオタイプすぎるので、もう少し奇抜な路線を狙えたら新たな名作が今後誕生するかもしれません。

いっそのこと舞台をアメリカやフランスやイタリアにしてしまうのもありかも。

投稿 : 2022/02/25
閲覧 : 391
サンキュー:

15

ネタバレ

神谷 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても素晴らしい作品です!

あにこれの評価低いですねえ.....

自分はこの作品は評価は高いと思います!


★題材にしにくいデザイナーの物語

まず題材にしにくいデザイナーの物語を評価したのはまず良いポイントです。宇宙兄弟にしてもランウェイに笑ってにしても題材にしにくいものをちゃんとした取材と考察が必要なんです。

四月は君に嘘に続くマガジン勢い。
東京リベンジャーズ、四月は君の嘘は間違いなく僕にとってBLEACHや ONE PIECEよりも面白いです。

・マガジンの台頭
 ジャンプの看板は徐々に少なくなってきて、マガジンの台頭が目立つ。
 はっきり言って少年漫画なんて子供の読むものだと自分も思ってましたよ。
 けどこの作品は違います。四月は君の嘘はそうですが、大人も見ることを想定して作られたように見えます。

 ★
 
 ドラマの描き方、クライマックスの演出の高さ、どれも素晴らしい。
 背の低いモデルの女の子やデザイナーの素質が男の子の二重の関係性が共感を呼びます。

 https://www.raitonoveru.jp/howto1/kyara/17.html

 相反する二つの属性を兼ね備えている作品はキャラクターとして魅力が高く、リアリティを意識しつつキャラクターを引き立てているのが分かるほど綺麗です。
 そのキャラクターの素質が高い上に、バトルとして描きにくい服装の作り方やその演出の仕方がうまいです。
 
 https://www.raitonoveru.jp/howto1/kyara/08.html

 キャラクターは実際にはいない個性を持ったキャラクターでなければいけません。
 その前提を考えた上で、都村 育人のキャラクターはとてもよく出来ているキャラクターだと言えるのではないでしょうか?
 
 例、
 都村 育人はデザインの基礎がわかってないが応用ができ、服装のデザインを自分で学習して一瞬で自分のものにしたりするのが得意

 例、
 藤戸 千雪はチビでモデルとしての素養はないですが、顔は綺麗など。

 キャラクターの作り方とシュチュエーションの作り方がとてもうまい作品です!
 



 ★総評

 とても面白い作品だった!

投稿 : 2022/01/02
閲覧 : 204
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夢に向かってつっぱしる、サクセスストーリーみたい^^

公式のINTRODUCTION
{netabare}
身長158cmの藤戸千雪の夢は、パリコレモデル。モデルとして致命的な低身長を理由に、周囲は「諦めろ」と言うが、それでも折れない。そんなとき、家族を養うためにファッションデザイナーの夢を諦めようとする都村育人に出会う。
――これは一途に夢を追って走り続ける、2人の物語。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:猪ノ谷言葉『ランウェイで笑って』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:長山延好
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:金子美咲
アニメーション制作:Ezo'la
{/netabare}
キャスト{netabare}
藤戸千雪:花守ゆみり
都村育人:花江夏樹
長谷川心:茅野愛衣
都村ほのか:石川由依
都村葵:山村響
都村いち花:赤尾ひかる
綾野遠:木村良平
柳田一:諏訪部順一
セイラ:牧野由依
木崎 香留:福原綾香
江田 龍之介:天﨑滉平
高岡 祥子:潘恵子
綾野 麻衣:浅野まゆみ
{/netabare}

1話ずつの感想


1着目「これは君の物語」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「パリ・コレ」を目指す藤戸千雪は、低身長というモデルにとって重大な欠点を抱えていた。周囲から「諦めろ」と言われ続けても千雪は折れない。ある日、千雪はクラスメイトの都村育人の進路調査を回収することになる。クラスメイトたちから「影が薄い」と言われている育人の意外な「将来の夢」を知った千雪は……。
{/netabare}
感想
{netabare}
小さいころからパリ・コレモデルにあこがれてた千雪だったけど
背が伸びなくって、お父さんのお店の専属モデルをクビになって
それでもあきらめないで、毎回、オーディションを受けに行ってたんだ。。

そんなとき、おなじクラスのさえない男子の育人クンが
デザイナー志望でホントは進学希望だって分かったの

でも、家庭の事情で就職しなくっちゃ。。ってゆう話をくわしく聞いた千雪は
アッサリ「ムリ!」って言っちゃった。。

だけどそれって考えたら、自分がずっと言われてきたこと。。

それで、自分がほんとにやりたいことは
お父さんの会社からパリコレに出ることだって思いだして
やれることぜんぶやろう!って
育人クンにオーディション用に自分に似合う服を作るようにたのんだの

それで、その服でオーディションを受けたら、合格♪

ついでにその服も、かわいいってウワサになって
育人クンはお父さんの会社のデザイナーになることになって。。
ってゆう、サクセスストーリーみたい^^



主人公の千秋が、美人だけど空気とか読まないでつっぱしっちゃうタイプで
なんだか「ちはやふる」の千早見てるみたいで、おかしかったw


20分くらいの間に、メインの設定とキャラ紹介までやったから
ちょっとムリヤリなところもあったけど
いい最終回になってたみたいでよかったw


来週も楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
2着目「プロの世界」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ファッションデザイナーになる夢を秘めてきた育人。千雪の父で、ファッションブランド・ミルネージュ社長の研二から働き先を紹介され、新進気鋭のデザイナー・柳田 一の職場を紹介される。アトリエを訪ねた育人は、柳田の厳しい態度と過酷すぎるプロの現場に驚くのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「ハイキュー!!」見たばっかりだったから、おはなしがかぶって見えたけど
こうゆう、負けないおはなしっていいな☆


みんなの感想読んでたら、身長158cmでパリコレなんかぜったいムリ
ってゆう人が何人かいたけど、スーパーモデルの人が摂食障害で亡くなって
フランスでは、極端にやせているモデルの活動を禁止するようになった、って

体重とか身長とかで差別するっておかしいって思ってる人もふえてるから
158cmだって、がんばってれば、そのうち出れるかも?

それに「あきらめたら、そこで試合終了」って、ことわざがあるし
やっても99.99999%ダメだって
宝くじ一等みたく2000万分の1の確立だって当たる人はいるんだから
やってみないと分からないって思う^^


あと、柳田さんみたいな、パワハラな人って、いるよね。。

誰かが変えていかないといけないと思うから
育人クンはそうならないようにがんばってほしい☆彡

でも、千雪はちょっと、手遅れかも。。
自分にきびしいのはいいけど、モデルだって胸を見せたくない人もいると思う
それが当たり前、ってゆうんだったら
158cmのパリコレモデルだって、いたらダメかも。。
{/netabare}
{/netabare}
3着目「ランウェイで笑って」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
育人は柳田に同行し、日本最大のファッションの祭典「東京コレクション」に参加することになる。急遽来られなくなったモデルの代わりとしてやってきたのは、千雪だった――。重なるトラブルの結果、育人が千雪の衣装を縫うことになる。緊張で焦る育人に、千雪は語りかける。二人の初めての「ショー」が、今始まる!
{/netabare}
感想
{netabare}
時間がない、生地が厚くってあんまりイジれない
自分がやる!って言ったのはいいけど、むずかしくってボーってしてたのを
千雪がはげましてくれて、動き出せた♪

前のモデルさんも、ちょっとゆっくり歩いて時間をかせいでくれて
そのおかげで間に合った♪

千雪がランウェイを歩いてたらヒールが折れて
思わずかがんだところに、わざと縫わないでおいた服の形が変わって
蝶になったみたいな演出みたいにぐうぜんなった♪

それから、背の低い千雪が出たせいで
自信を取りもどした女子がいた♪


柳田さんは、会場の拍手の半分はお前にやる、って言ってたけど
たった40着分の1着作っただけで半分だったら、スゴイよね^^


見おわったら、いつの間にか泣いちゃってたみたい^^
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4着目「若き才能たち」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
千雪に出会うまで、家計のためにデザイナーの夢をあきらめ続けてきた育人。いまだに家族に、柳田の元で働いていることを言い出せず悩んでいた。一方、多忙を極める柳田のアトリエに、助っ人としてトップデザイナーの孫・綾野 遠とデザイナー志望の大学生・長谷川 心がやってくる。遠の卓越した技術を見せつけられた育人は……。
{/netabare}
感想
{netabare}
妹たちのために夢をあきらめてた育人クンは
逆に妹のほのかから、ウザがられてたみたい。。

でも、育人クンがデザインの仕事をして、夢をあきらめてないって知って
ほのかも、安心したみたいでよかった♪

育人クンが妹のことを考えてるのとおんなじくらい
妹たちも育人クンのこと心配してたんだよね。。


あと、柳田さんは
ショーが終わったからかな、ちょっとやさしくなったみたい^^

育人クンは、この前まで柳田さんのところで働いてた子が急にやめたのに
1か月で200着の服の注文を受けて、助手をさがす仕事をたのまれて
服飾大学の生徒を2人つれてきたんだけど
1人は1年生でモデルもしてる長谷川心ってゆう子。。

もう1人は、有名デザイナーの孫の綾野遠ってゆう子。。


今回は、生地の特性とか、まだよく知らなくって
柳田さんのリクエストに答えれない育人クンと
それをかんたんにやっちゃう遠クンの天才を見せるおはなしがあって

実は遠クンは、育人クンの才能を見ぬいて
独立するときにパートナーとして引き抜こうってして、来てる。。
ってゆう話しを柳田さんにするところでオシマイ。。



とつぜん人がやめたり、いい人に会ったり
ちょっと、うまく行きすぎみたいな気がするけど
育人クンの足を引っぱろうとかするイジワルな人が出ないのと
テンポがよくっていいみたい^^


あと、柳田さんのむずかしいリクエストにも
千雪のことを思い出して、ことわらなかった育人クンがかっこよかった☆
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{/netabare}
5着目「それぞれの流儀」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
日本一の服飾大学・芸華大のファッションショーの予選に挑戦することになった育人。予選をくぐり抜けた者だけがショーに参加する資格を得られる。育人は共に柳田の元で働く長谷川 心が複雑な事情を抱えていることを知り、「一緒に予選に挑戦しないか」と誘う。二人で参加した予選当日、発表された課題は育人にとって不利な課題で……⁉
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、心がデザイナーになりたいって思ったワケを聞いた育人クンが
心の落としたノートを見て、心の本気を感じて
自分は、モデルから逃げたいからデザイナーを目指してるんじゃないか?
って悩む心を、芸華大のファッションショーの予選に参加するように押すの

心のマネージャーってゆう人が
心にデザイナーをやめさせようって、逃げたいから、とか言ったんだけど
学校までやめろ!とか、ひどいよね。。

モデルをつづけるにしても、マネージャーは変えてもらった方がいいかも?
でも、それをはっきり言えない心もわるいと思う。。

だけど、べつにイヤだったら、逃げたっていいんじゃないかな?

逃げるのはイヤだから、で、デザイナーになりたいのは好きだから
だったら、ぜったい好きなことしてる方が、うまくなりそう☆彡

逃げちゃダメなのは、碇シンジくんぐらいでいいんじゃない^^


後半は
予選の課題が、トップモデルのセイラにかわいい服を作る
ってゆうザックリしたもので、はじめに育人クンは
お金がもったいないからパッチワークで、って考えたんだけど
しばらくして、やっと気がついたみたい。。
モデルのことを考えなくっちゃいけない、って!

それで、千雪に連絡して、情報をゲットしに部屋に行くことになって
そこで、薄着の千雪を見て、ドギマギしてしゅうちゅうできなかったり

でも、へやでもハイヒールをはいて練習してるの見てヤル気をもらったり^^

さいごは、課題の服を思いついたところでオシマイ。。



節約のためにパッチワークって
セイラのことより自分の心配してて、ひどくない?

あと、セイラの情報を調べに来たのに
千雪のほうばっかり見てるってゆうのも、ひどいって思う。。

でも、前半も後半も、熱い思いが伝わってきてよかった☆


ただ、おはなしをちょっと飛ばしすぎかも?

育人クンはいつの間に、芸華大に通うことになったの?

みんな、暗い顔の育人クンを見て
お仕事が大変?、って言ってくれるけど
育人クンがお仕事してるところなんか出てこなかったよね?

なんだか、いいシーンだけ切り抜いた総集編でも見てるみたいかも。。

でも総集編だってふつう
前のおはなしとのつながりくらい説明すると思う。。
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{/netabare}
6着目「優越感と劣等感」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
参加者が自分でデザインした服を披露する芸華祭一次予選。育人が選んだモチーフは審査員の予想を大きく裏切るものだった。審査員たちの育人への評価は……⁉ 一方、夢に向かって突き進む育人に感化された千雪も、自分の力で道を切り開こうと片っ端からモデルの仕事先へ自らを売り込んでいた。
{/netabare}
感想
{netabare}
育人クンが作った服はパジャマで、遠クンからはダサいとか言われたけど
3位で本選出場することに決まったの。。

そして、帰ろうと思って学校を出たら
遠クンにつかまって、どうして生地を買うのにお金をケチったか聞かれたの
それで、家の事情だって言ったら
柳田先生のところだけじゃなく自分のところでも働け、って言われたんだ

おばあさんに認められたら独立を許されるから。。ってゆう遠クンに
育人クンは「じゃあ、お世話になってもいいですか?」って。。


やっぱり育人クンは、お金ケチったのバレちゃったね^^

お金は大事だけど、有名になったら返ってくるから
使わなくっちゃいけない時は、使わなくっちゃいけないって思う。。


あと、遠クンは、おばあさんから認められたら、って言ってたけど
認められないことも、あるんじゃないのかな?


それから千雪の方は、仕事が取れなくって
直接、雑誌とかの編集部に売り込みに行ってたんだけど
そこで見かけたこわそうな女の人から
急に人が足りなくなったから明日の撮影に来てほしい、って連絡があって
出かけたら、そこに来たのは心。。

そう言えばあの女の人って
どこかで見たかな?って思ったら、心のマネージャーさん?

きつそうな人だけど千雪はぜったい何か言われそう。。



今回は、おもしろさはふつうかな。。


それより朝は牛乳配達とかしてるみたいだし、高校も行って
大学のクラスも取ってるって、高校の授業はどうなってるの?

あと、柳田さんのところだって、忙しかったんじゃないの?
移動時間とかもあるはずだし、もう一つ仕事なんか、できるのかな。。

少年マンガだから、そこはツッコンじゃダメなところ?
{/netabare}
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7着目「存在感(オーラ)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ようやく勝ち取った雑誌撮影の仕事に訪れた千雪は、そこで出会った高身長のモデルの存在感に圧倒されてしまう。それは、本当はデザイナー志望であり、嫌々ながらモデルの仕事をこなす心だった。打ちひしがれた千雪は帰り道、マネージャーに「モデルを辞めたい」と訴える心の姿を見てしまい……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、雑誌のお仕事に行ったけど
けっきょく使ってもらえなかった千雪のおはなしで

会場には、イジワルなモデルたち。。
オーラはあるのに、モデルをしたくないモデル。。


にゃんは、小学生のころ、ポケモンしてて攻略本も何冊か持ってるけど
そこに、ポケモンのステータスが5角形のグラフになって載ってるんだけど
人にもそうゆうのってあるんじゃないかな?って

体格、体力、ワザ、ヤル気、戦略とかのステータスが高い人が有利でも
そこに相性とか、運とかも入ってきて、強くって相性が悪い相手でも
運とかタイミングがよかったりしたら、勝てたりするから
千雪みたいな子でも、つづけてればいつか、ランウェイで笑えるかも?

でもほかに、背も高くってきれいで、がんばってる人だっていっぱいいるから
たぶんムリだと思うけど、なりたいんだからつづけるしかないよね!


とちゅうに心のマネージャーさんとミルネージュの人が、友だちで
いっしょに話してるシーンがあったけど、心のマネージャーの人は
しがみついてショーに出れたけど、それを後悔してるみたい。。

でも、風船ドレスみたいな一発芸ドレスでも、話題になれば人は見てくれて
話題にならなかったら、忘れられちゃうだけだから
それがホントに自分の夢だったら
どんな方法でも、はじめはいいんじゃないかな?って。。

でもそれで、なってみて後悔したんだったら
それってきっと、ホントに自分がしたいことじゃなかったんじゃないのかな?

だから、モデルになるのは楽しいことだって教えてあげれなくって
自分の夢を心に押しつけてイヤイヤやらせるだけになってるから
心も自分も悲しいんじゃないのかな。。

誰かに自分とおんなじ夢を見せてあげれないんだったら
自分がもう1度、モデルになるしかないのかも。。


あと心が失敗して、柳田さんに「帰れ!」って言われてたけど
ボーっとしてたみたいだから、帰った方が良かったかも。。

それで、モデルをやめて、スッキリしてからもどってきた方がいいと思う☆彡


それから遠クンはおばあさんに認めてもらうために
芸華祭のショーで、おばあさんの記録を抜く、って言ってたけど
独立するのに、おばあさんは関係ないんじゃないのかな?

おばあさんに認められても
おばあさんと同じになるだけで、おばあさん以上にはなれないかも?


あと、さいごにお母さんが運ばれてったけど、どうなるのかな?
ちょっといろいろ、飛ばしすぎみたいな気がする。。
{/netabare}
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8着目「デザイナーの器」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
母親の容態が悪化したという報せを受け、病院に駆けつける育人。さらには滞納していた治療費がのしかかり、育人はバイトを増やすため苦渋の思いで柳田と遠に「仕事を辞めさせてほしい」と伝える。そんな育人の元に、心のマネージャー・五十嵐がやってきてある提案を持ちかけるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
お母さんの入院と治療費で育人クンはお金のことで心配ばっかり。。

心のマネージャーさんからは、心にデザイナーをやめさせたらお金を出す
遠クンからはパターンナーになればお金を出すって言われて
イライラで、妹にも当たるようになってったんだけど

育人クンが事務所をやめるって聞いた心が、柳田さんにたのんで
その話が千雪のお父さんのところにも伝わったみたい。。
育人クンが呼び出された、って思ったら
はじめに千雪に作った服を200万で買い取らせてくれって♪

それでパリに行ったけど仕事もお金も無くって帰ってきた千雪に、育人クンが
「ぼくの服のモデルになってほしい」って声をかけたところでオシマイ。。



今回も総集編みたいで、なんだか笑っちゃったw

だって、大変!大変!どうしよう!?ってゆう事件がつづいて
悲しくなってきたのに、すぐ後に
でも大丈夫♪って、バラエティの「ドッキリ」みたいw

あんまりギスギスがつづくのも見たくないけど
すぐに解決編って、ただのドッキリ番組で、悲しいより笑っちゃうよね^^
{/netabare}
{/netabare}
9着目「好敵手(ライバル)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
パリから帰国した千雪に「芸華祭で自分のショーに出てほしい」と誘う育人だったが、柳田との関係を修復するため、アトリエに連行されてしまう。そこで、モデルの仕事に向かおうとしていた心に出くわす。心が本気でデザイナーを目指していると知った千雪は、マネージャーの五十嵐と対峙するのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回もいろいろあったけど
育人クンが千雪に、自分のモデルになってくれってたのんだところは
落ちこんでた千雪をはげましたみたいでよかった☆

そのあと、グチをゆう千雪をかわいいって言っちゃって
はたかれたところは、笑っちゃったw


柳田さんのところに、いっしょにあやまりに行ってくれた千雪が
オフィスからでてくる心にバッタリ出会って
追いかけた先に、マネージャーの五十嵐さんといる心を見つけて
今、はっきりさせるように叫んだ千雪。。

そのあと心を無視して、かってに五十嵐さんに
自分が心のモデルをやって心の才能を証明する、って言ったところは
もしかして、心は千雪のことキライかもしれないし
ちょっとあせりすぎかなぁ。。って


芸華祭にお母さんも来てくれることになって、育人クンも本気になって
遠クンをライバルってイシキしだしたところは、負けたくない!
ってゆう思いが強くって、にゃんはあんまり好きじゃなかったけど
柳田さんから教わったことを感謝する育人クンはよかった☆


あと、千雪のことをイシキして考えた服だから
ほかのモデルだと変えないといけない、ってゆうのは
色の黒い人と白い人、体形がぜんぜんちがうってゆうんだったら分かるけど

千雪はほかのモデルよりひと回り小さいだけで、体形は変わらないし
千雪にしか似合わない服なんてショーに出してもしょうがないんじゃない
ちょっと変かな?って。。
{/netabare}
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10着目「負けられない」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
芸華祭当日。それぞれの想いが交錯する中、ステージの幕が上がる。今まで服作りを「勝負事」としてとらえていなかった育人にとって、未知の戦いが始まる。勝ちも負けも今、決まる―――。そうそうたる審査員が揃い、家族が見守る中、育人のショーがスタートして……。
{/netabare}
感想
{netabare}
芸華祭のファッションショー。。

はじめは育人クンをライバル視してる木崎香留で
柳田さんリスペクトな、レザーの着物。。
なんだけど、アニメだと皮の着物か布の着物か、よく分からないよね^^


世界の国をイシキしたデザインのパンツ。。
って思わせて、さいごはふつうなふつうのパンツ^^

これも、デザインはよかったけど
1番はじめのチェックの服が、テクスチャを貼ってるんだけど
模様が浮いてて、3DCGのロボットみたいかな?って。。


それでも育人クンの服を見た家族。。
特にいつも笑顔のお母さんが泣いたところが
ちょっとジーンってきちゃった。。

あと、柳田さんのショーとかと違くて
舞台裏がチクチクしてない、やさしい雰囲気なところがよかった♪


次は心の番だけど、どんなデザインなのかな。。


みんな勝たないといけない理由があって、みんなに勝たせてあげたいけど
選ばれるのは1人だけ?

会場の人たちの予想は遠クンだったけど
それだとちょっとふつうすぎるから、育人クンが優勝したりするのかな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
11着目「約束」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
育人のランウェイが終わり、心と千雪のショーが始まる。出会いが最悪で、性格も合わない二人。これまで散々衝突してきた二人は、お互いにとある提案をする。「チームだけどライバル」。そんな二人が創り出すランウェイは、ゆずれない想いを形にしたものだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
心と千雪のショー、よかった♪


ただ、服を見せるだけじゃなくって
早着がえの手品みたいで、見てるだけでもたのしいし
着回し術を教えてくれてるみたい^^


千雪の歩き方も、服によって変えて
心が出ることで、見てる人たちに千雪が小さいことに気づかせて
心のスーツのジャケットをワンピースみたく着こなしてみせて
こうゆう着回しもあるんだって、教えてくれる


そんなショーの裏の、心と千雪のライバルだけど仲間の関係と
心と千雪の2人のマネージャーの関係とかまで見せてくれて
おもしろかった☆
{/netabare}
{/netabare}
12着目「これは僕の物語」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
芸華祭ファッションショーもいよいよ大詰め。にわかに観客が増える中、綾野 遠のショーが始まる。遠のテーマは育人と同じ「調和」。遠の持つ圧倒的な技術とセンスは、育人の感情を揺さぶり、羨望させる。大喝采でショーが終わり、いよいよ育人たちの運命の審査結果が発表されるのだった―ー。
{/netabare}
感想
{netabare}
遠クンはおばあさんの記録にかなわなかったから
ショーの順位が出る前に棄権して
独立もやめて、おばあさんの事務所で働くみたい。。

それでグランプリは心が取って
五十嵐さんもデザイナーになるのを認めてくれた♪

千雪は五十嵐さんから無視されておこってたけど
ティーン向け雑誌の専属モデルにスカウトされて
1歩前にすすめたみたい^^

育人クンは選外の11位で泣きそうになってたけど
学長先生からインターンをしながら入学するようにすすめられて

柳田さんが自分の事務所をやめて
遠クンのおばあさんの事務所で働くことになったのをきっかけに
前に進みたい育人クンも、そこで働かせてもらうことになったの^^



心がグランプリって意外だったけど、遠クンが棄権したからだったんだ^^
あと芸華祭ってゆうお祭に、ワクワクってゆうコンセプトがあってたみたい
たしかに育人クンの服もよかったけど、ふつうだったみたい^^

育人クンがいつも作ってる服って
家族がふつうに着る服ばっかりだったから
ふつうで当たり前なんだと思う。。

そういえばパリコレに出る服って
ハロウィーンに着ていけそうな服ばっかりだよね^^
魔法少女のコスプレして出てても違和感なさそうw


最終回で、クギリはよかったみたいだけど
「オレたちの戦いはこれからだ」エンドで
何となく打ち切られたみたいな感じもするかも^^
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


身長が低いモデルと
家庭の事情でデザイナーになる夢をあきらめようってしてた男子が
パリコレ目指してがんばるおはなし。。

服のデザインのこととか、モデルのお仕事のことが知れてよかったのと
おはなしが熱いところが多くってよかったけど
ちょっと急ぎすぎて総集編みたくなってて
ストーリーがうまくつながってなかったところがあったみたい。。


作画とか、キャラデザとかはふつうだと思うけど
服のデザインとかがよかった^^




.

投稿 : 2021/09/02
閲覧 : 705
サンキュー:

67

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

夢への道を一歩一歩

2人の少年少女がトップデザイナーとトップモデルに至るまでの物語。
この作品は面白かったです。
才能はあるけど現実は厳しくて才能だけでは進めない、笑って、怒って、泣いて、苦しんで、そうした喜怒哀楽がよく表現されている作品でしたね。
魅せる才能があろうとも身長が足りなかったり、センスがあっても経験差で及ばなかったり…それでも立ち止まらない…一歩一歩を進んでいく。
才能が無ければ努力をしなければダメ。
才能があっても努力をしなければダメ。
努力をする大切さを感じましたね。
10話11話では泣きました。
家族に成長を見てもらえたり、自分のやりたい事を認めてもらえたりと凄くいい作品になりましたね。
作品の雰囲気も凄く良いし中々面白かったです^ ^

投稿 : 2021/07/23
閲覧 : 434
サンキュー:

25

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全体的に人物の掘り下げが足りない

原作未読。
トップモデルを目指す「千雪」とプロのファッションデザイナーを目指す「育人」が壁にぶつかりながらもそれぞれ夢に向かって頑張る成長物語。


感想として、
まず、最初がダメダメ。二話最初で千雪のことをかばうシーンがあるが、
そんな仲良かったっけ?って感じになってしまった。
また、成長物語と言うが千雪に関しては1クールを通しての成長が感じられない。
モデルには向いていないと言われながらもミルネージュに入ってそこでパリコレを目指すことを決意するという話があった第1話だけで成長が終わってるように見えてしまった。
あとは育人の家族の件。見るからに家族が大変だというのは分かるのだが、掘り下げがいまいちなため、感情移入が全くできなかった。普通ならファッションショーを家族が見るシーンとか感動できるはずなのに、全くもって感動できなかった。

良かったのは心さんの話。マネージャーとの対立がありながら、デザイナーを目指そうと頑張る姿は感動した。
ファッション業界の厳しさについてもアニメから凄く伝わってきました。

ただ、全体的にキャラの掘り下げがいまいち。ギャグ漫画や日常系なら別にそこまでのキャラの掘り下げは求めないけど、
成長物語ならキャラの掘り下げはしっかりして欲しい。原作がどんな感じなのか分からないけど、個人的には育人と千雪に関する話はもう少し丁寧に描いて欲しかった

投稿 : 2021/01/16
閲覧 : 340
サンキュー:

6

ネタバレ

みーた  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全体的に作りがチープ

週刊マガジン連載のアニメ化作品。
ストーリーは売れている作品だけあって面白いです。

ただ、アニメーションの場合、絵が動くうえBGMがつくので、
この作品の様な、デザインやコンテストといった題材の場合
ディテールにかなりこだわって作らないと
キャラクターのテンションと実際に見せられているものの間で
違和感が生まれやすいです。

そういう意味で、ただの日常ものであればあまり気にならないような
・歩いているにもかかわらず全く動かない服の柄、
・異常に多い止め絵
・フリー素材のような歓声
といった部分にどうしても目が行ってしまいます。

音楽に高い点をつけているのはほぼオープニング曲に対してのもの。
OP曲は今期アニメ番組で最も好きです。

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 256
サンキュー:

8

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっとー私的アニメ感想簿85

幼い頃からパリコレのモデルになる事が夢だった千雪。
父はモデル事務所を経営しており将来を期待されていたが、小4から身長が伸びず、158cmのままだった。

子供の頃から服を作るのが大好きだった育人。
才能はあるものの、病気がちの母と妹3人を抱えた生活は苦しく、ファッションデザイナーへの夢を諦めかけていた。

そんな2人が偶然出会い、それぞれの夢に向かって進んでいく物語です。

・・・そ、そうだったのか~っ(おいっ)
いや、てっきり千雪が主人公で、育人はおまけだと思っていたので、もっと千雪を出さんかいって思いながら見てました(汗)
物語はまだまだこれからというところで終わってしまいましたが、アニメ終了時点で見てみると、それぞれ取っ掛かりをつかんだように見えても千雪が圧倒的に不利な状況に思えましたね。
モデルにとって身長が足りないのは、やはり圧倒的に不利ですよね。
まあ、マンガですからショーが始まると天衣無縫状態になったり、気(オーラ)で実際より大きく見える(圧倒される)ことはあるかも(無い無い)

それならば、どうするのか?
そこがこれからの見所かも知れないですね。

ってこれ、最終回?
え~~~~~っ(自爆)まあ2期があったらそこら辺を見たいと思います。

おまけ
小さい頃から夢だった
やっと、門をたたいたものの返事は
「身長は?158cmだって。無理無理諦めな!」
しかし、諦め切れなかった・・・
そして決断した。
「メキシコに行ってレスラーになる。」

それ、プロレスの話だろ~が(こらーっ)
だいたい、そんな事しなくても、今じゃあ背の低いレスラーって、そこら辺にいっぱい(ぎゃ~っ)

投稿 : 2020/06/12
閲覧 : 264
サンキュー:

16

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

二人の主人公

モデルのヒロインとデザイナー志望の男子高校生。二人の視点から描かれる物語です。毎回交互に視点が変わるんですが、ちゃんと物語が繋がれています。お互い進むべき道は別々。けれど、二人が切磋琢磨する場面は素敵だなと思いました(*^-^*)

投稿 : 2020/06/12
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一途に夢を追って走り続ける、少年と少女の青春物語

「パリ・コレ」を目指すフジトチユキは、低身長というモデルにとって重大な欠点を抱えていた。周囲から「諦めろ」と言われ続けてもチユキは折れない。ある日、クラスメイトのツムライクトの進路調査を回収することになり、ファッションデザイナーを目指していることを知る所から物語は始まる。
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絵は見やすいデス。
キャラはイクトが主人公で、チユキがヒロインみたいデスが、全体的に印象が薄かったように思います。
ストーリーはファッションがテーマの作品であり、夢をかなえる為に奮闘する二人の姿が見所だと思います。
現実では厳しいカモですが、何度挫折しても、立ち上がり、努力を惜しまない姿には好感が持てましたし、応援したくなりました。最後までサクサクと進んで見やすかったと思います。物語的にはこれからという所で終わってしまったので、この先の展開も気になる所デス。

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 248
サンキュー:

6

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 - 若者が経済的理由で夢を諦めるのは辛い

猪ノ谷言葉の漫画
2017年から「少年マガジン」で連載中
ファッションデザイナーを目指す少年と、低身長でパリコレモデルを目指す少女の成長物語


<主要登場人物>
・都村 育人: 花江夏樹
・藤戸 千雪: 花守ゆみり
・長谷川 心: 茅野愛衣
・綾野 遠: 木村良平
・柳田 一: 諏訪部順一


<ストーリー>
モデル事務所「ミルネージュ」の社長(井上和彦)の娘、千雪は子供の頃、人気モデルをしていて将来はパリコレを目指していたが高校生になっても身長が158㎝と最低でも175㎝と言われる世界で戦うことはできないと事務所を首になる。

同級生の育人は家族や知り合いに服を作って喜んでもらえることが嬉しくてファッションデザイナーになる夢を持っていたが
父は亡く入院中の母と3人の妹達を抱え高校卒業後は就職して家庭を支える予定だった。

「ミルネージュ」のオーディションに臨む千雪は学校の被服室で服のリメイクをする育人に自分に似合う服を作るよう依頼する。
育人の服を纏った千雪はオーラを放ち、オーディションに合格する。
街角スナップで雑誌に載った育人の服も注目されることになる。

こうして、千雪と育人はそれぞれの背中を押しあいながらモデルとしてデザイナーとしてパリコレを目指す。


千雪の父の紹介で「HAZIME YANAGIDA」のデザイナー柳田の元でアルバイトを始めた育人はこの業界の厳しさと技術を学んでいく。

柳田のアトリエに手伝いに来た服飾芸華大学生の心はでデザイナーを目指しているが
ファッションモデルをしていて、その恵まれた体型と素質にマネージャーからは学校を辞めモデルの仕事に集中するよう執拗に忠告される。
マネージャーは母の治療費に困る育人にお金をちらつかせ心に学校を辞めさせるよう依頼する。

服飾芸華大学の遠は祖母であるAphro I diteの社長 綾野麻衣(浅野まゆみ)の会社で働いているが
独立して自身のブランドを立ち上げるつもりでいる。
育人のパタンナーとしての才能を認め自身の下で働くよう誘うが
育人は夢はデザイナーであってパタンナーではないと断る。

それぞれが、デザイナーとしてモデルとして夢を叶えるため挑んだ服飾芸華大学でのファッションショーの行方は・・・


<メモ>
育人は家庭環境、千雪は身長 生まれ持ったもののせいにして夢を諦めない若者の成長物語。
OPに2人でパリに立ってる映像があったので多分夢が叶うのでしょう。
人に反対されても環境が悪くても夢に向かって突き進むのは素晴らしいけれど、
生まれ持った個性や環境を武器にするのも素敵な事だと思う。

なんか育人の家族が好きになれなかった。
長男だからって育人に責任負わせすぎじゃない?

実際のところ158㎝のパリコレモデルは可能なんだろうか?

ファッションのアニメで思い出したけど海月姫の続編やってくれないかなぁ~

20.4.26

投稿 : 2020/06/01
閲覧 : 279
サンキュー:

11

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

モデル界のことはよく分からんが、とにかくすごい自信だ!

原作:漫画 未読

感想

母子家庭の長男で、高校3年で3人の妹がいる 服作りが好きな育人は、母親の入院費や家族の生活費、妹の学費等、金銭面で苦労してて、デザイナーを目指す夢すらままならない状況で、観てて不憫でした。
でも
ヒロインで同級生の千雪は、子供の頃からパリコレのモデルに憧れ目指すも、身長が158㎝止まりで、日本のモデルすらままならないという、これは努力じゃどうにもならない、普通なら断念するレベルの歯がゆい状況。

この二人が励まし合い、努力と根性と機転と運で、何とかあきらめず 夢へと向かって進んで成長してくのを見てると、自然と感情移入しちゃってて、こっちも何度か胸にきて泣かされてました。
こういう逆境を跳ね返し、夢に向かって成長してゆく系の話は大好物です。
それも、主人公とヒロインが、デザイナーとモデルという切っても切れない職種の仕事なので、この先 もしかしたら恋に発展するかもだし!?
こりゃ面白くもなるってもんですよ^^

正直、学生のうちからやりたいことを見つけるってのは裏山です。

全12話だったので、まだまだ二人とも夢の途中で終了でした。
原作は今も連載中とのこと
この先どうなるのか?アニメで見てみたいです。
2期 是非オナシャス!


余談①
千雪のCVが花守ゆみりさんでしたが、今期
へやキャン△ (なでしこ)
ダーウィンズゲーム (スイ / ソータ)
映像研には手を出すな! (百目鬼)
ラディアン (セト)
等々、多くのメインキャラで、しかも 幅広い声質で 名演技の大活躍されてましたね!
特に、男のセトとなでしこの声のギャップが凄すぎます!

まぁ~た育ててしまったか!(てへぺろ 横ピース)
いきり声豚さーせん。

余談②
ファッション雑誌って、高身長の人が服着てるってイメージだけど、リアルは千雪くらいの身長の女性が多いはず。
一般的身長の女性が、モデルが着てた同じ服やパンツ、スカート買って着てみても、あまりキマらないのでは?
服を引き立てるための高身長なのかもですが、似合わなければ買わない訳だし...
だったら、等身大である一般身長の女性モデル雑誌も 普通にいっぱいあってもいいもんだと思うけどね。
知らんけど。

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 261
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39

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STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 最近、ますます増えてきた感のある文化系スポ根もの。
 まず単純にファッション業界の描写が面白かった。こういう知らない世界を知ることができるのは
楽しい。

 主軸となる都村 育人と藤戸 千雪だが、男女ということで多少は「恋愛的な要素が
描かれるのかな?」と思ったら見事なまでにそれはなく、共に夢を追う同志といった感じ。まあ、
今後は判らないけど。
 これは千雪のサバサバした性格があまり異性を意識させない感じなのも大きそうだが、サバサバと
書いておきながら、内面的には低身長に対するコンプレックスや精神的弱さもあり、この辺が
キャラ自体の深みにも繋がっているみたい。

 冒頭でいきなり成功した育人と千雪を描くことで、結果自体はもう見せている。
 こういうのは歴史ものなんかもそうだが、結果ではなく過程で魅せていく作品なんだろうなあ。
 その道のりだが、世界的なショーモデルとなると低身長でも160センチ台後半だったり、千雪
レベルの身長のモデルさんは特定のデザイナーのみ御用達みたい。と言うことで、かなり狭き門の
ようだが頑張ってほしいところ。
 育人にしろ、千雪にしろ試練の連続だが、それを糧に進んでいるところは応援したくなる。

 残念だったのは原作からはしょられているのか全体的にせわしない印象。何かあった後の感情の
溜めみたいなものがないと言うか。。。
 あとデザインはともかく、衣類の作画が今一つという感じ。時間や予算に制約のある深夜アニメの
作画に全てを求めるつもりはないが、例えばバトルものならアクション、アイドルものなら歌と
ダンス、グルメものなら料理といった具合に売りの部分の作画は力を入れてほしいもの。

2020/04/04

投稿 : 2020/04/04
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6

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世間はあんなに甘くない

世間はあんなに甘くない 努力は報われない と思うのは ただの 僻みなんでしょうね
努力する人は どうしても応援したくなりますよね・・
才能もなく 努力してこなかったから 今の自分が・・・と 思うと
軽く 涙がでてくる・・

あ! 作品はめっちゃ よかったですね・・ 今後の成長も気になるので
是非 2期を希望します

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 252
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6

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KomcHi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

千雪の身長は日本人女性平均とぴったんこ!

見終えました。

158cmという低身長でパリコレモデルを目指す千雪と、
ファッションデザイナーでは家族を養えないと夢を諦めようとしている育人が出会う。
そんな二人が世界一のモデルと、
世界一のデザイナーに駆け上がっていく物語。

お互いが感化され、二人が夢をつかみ取ろうと奮起する姿は素敵でした!
千雪の心が折れそうなときは育人がそばにいて、
育人が悩み辛そうな時は千雪が励ます。
良いコンビだと思います。

最終話では、千雪は雑誌の専属モデルが決まった。
育人も大手ファッション会社でインターンが決まった。

ココから世界一に駆け上がるとすれば、
相当な努力と時間が必要なはず。
果てしない!いつゴールが見えてくるんでしょうw
それもこのアニメや原作を楽しむ一つのファクターかもしれませんね。
二期があれば観ます!


ー 余談 ー

160数cm以上でないと申し込めないモデル雑誌もあるのですね!
パリコレは世界の高身長に合わせてデザインされることが常識とされている。
だけど日本においては低身長の方もたくさんいるわけですし、
低身長の人たちが着こなす雑誌があっても需要ありそうなのにな~。
ビジネスチャンス?w

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 275
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28

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アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よい方の普通

ダブル主役。
女の子がメインかと思いきや、男の子がメインな話かな。

努力と根性の青春サクセスストーリーかな。
2人とも逆境の中、自分を信じて突き進むところはすごいと思います。
育人が家庭環境が足枷になってるだけで才能だけで突き進んで行きそうで、ありがちであんまり面白くないなと思っていましたが、
人生思いどうりにいかないようなすごい逆境に立たされ、家族を天秤にかけられ大人のビジネスにひねり潰されそうになりながらも頑張る姿には応援したくなりました。
千雪はラストあんな成果で満足してていいのかな?パリコレモデルを目指してるのに雑誌モデルで終わっちゃいました。
千雪がライバルのモデルさんと組んで、育人、あと1人のエリート学生と三つ巴の戦いになるところは面白いなと思いました。
結果もよかったな。

ただ、服飾の漫画・アニメなのに出てくる学生や服自体がちょっとダサいというか個性にかけるというか、そこがあんまり見ててワクワクしませんでした。
が、それは置いといてそれぞれのステージの見せ方というかそれはすごく面白かったです。

これと比較して服飾系の漫画なら矢沢あいがすごいなと改めて思います。

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 221
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9

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latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2人の主人公

身長の足りないモデルと貧乏でやりたいことを閉じ込めたデザイナー志望の男の子が、トップモデルとトップデザイナーに向かって駆け上がっていくお話。

面白くって12話まで一気に観ました!!!
違う舞台にいるのにお互いがライバル。努力でカバーできない"身長が低い"という個性がモデルにとってどれだけのハンデなのか。私だったら無理だって諦めちゃう場面で千雪は諦めない。努力がいかに大変か。弱点をカバーするためにどれだけのスキルを身につけなければならないのか。かっこよすぎて目が離せませんでした。

都村くんのお話はまだ始まったばっかりな感じがしました。才能があるのか、ないのか。才能を生かせるだけの知識と技術がどれだけ大切か。

色んな人の思いが溢れてて自分も真っ直ぐにやりたいことに突き進まなきゃって思わされました。

投稿 : 2020/04/02
閲覧 : 231
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10

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

爽快!

展開が早くて面白い。早すぎる所もあるけど、ちゃんと挫折させる所がいい。でている人みんなが性格良いから、もっと嫌なキャラいてもいいかも。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 205
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5

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MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い

まだまだ続くのかな?絵が雑は残念、拍手とか・・・。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 223
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8

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KANO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファッション関連のスポ根物

モデル事務所の娘で幼くして158cmの身長を持っていたが成長が止まり、目指していたパリコレのモデルから夢が遠ざかってしまった女子高生の藤戸千雪。
ファッションデザイナーを目指しながらも、家庭の事情により、夢を諦めて就職を考える都村育人
二人が出会う事で、諦めない夢、諦めかけてた夢を、
お互いが突き進んで行く…

原作未読 2018マンガ大賞ノミネート作品
ファッション関連を題材にしているが、
『友情』『努力』などのスポ根要素を取り入れてる作品。

1話観た感想としては、原作未読なので個人的には
違和感なく気持ち良く観れました。
主人公とヒロインの性格バランスが今後観て行く中で
どうなるのか、ぐらいが少し不安要素ですが。
私はファッション業界は、ほぼ無知なので特に引っかかる
要素もないので安心して観れそうな内容だと思います。

2、3話観て問題無ければ、個人的には今季の中では、
期待大の作品です。

5話迄視聴
明らかに展開が早足です…
4話以降、緩やかになる事を期待しましたが加速して
行く一方なので、熱い内容程じっくり構成して欲しい
ですが、少し不安です。

視聴終了
サクセスストーリーとしての内容は楽しめました
やはり1クールのラストに最終回のエピソードを
持って来ると言う意図があったのだと思いますが、
アニメを観るようになって一つだけ個人的に
思う事は、『丁寧=面白さ』と言う認識が有るので
好みの題材だっただけに少し残念です。

因みに原作を確認したところ9巻半ば迄のアニメ化
でしたので、流石にカットは多いのかと。
手法的に2期が期待薄かも知れませんが
原作には興味が出たので読んでみようかと思います
(これが狙いなのかな…?)

でも要所での見せ場の演出等は良かったので
今季の中でも個人的には上位作品でした

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 363
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46

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

長ーい原作の上澄みだけを雑に見せる駄作。

詳細は公式でも。

モデル事務所の社長を父に持つ千雪。
パリコレモデルを夢見る少女は、しかし10歳の時の
身長158cmから高校卒業する18歳になっても1cmも
伸びることがありませんでした。
父のモデル事務所に所属したいと希望しても、
無理だと言われ…

そんな時、手芸部で服を作っている都村と出会い
ます。家が貧しく、服飾デザイナーを諦めかけて
いた都村と自分を重ね、都村の作った服を着て
父のモデル事務所のオーディションに挑みます。
その姿にパリコレモデルの片鱗を見た元スーパー
モデルの雫は、千雪を所属させることに。

そして、千雪が着ていた服がSNSでバズり、
なんやかやで父のモデル事務所の専属デザイナー
として就職が決まった都村。
2人のパリコレデビューまでのストーリーが、いま
幕を開けました。というお話です。

まるで少女漫画のような設定ですが、これ、週刊少年
マガジンに連載中のコミックなんですね。
人気作らしく、下馬評は高いです。

制作はエゾラという「ハッピーシュガーライフ」
「ソウナンですか?」の制作会社です。
今作は、なんとなくディオメディアっぽい印象が
して(「風夏」に似てるなと)調べたら、どうも
ディオメディアから独立した会社のようです。

初回は、ちょっとご都合展開かなとも思いましたが、
どうなんでしょう、これはお仕事アニメになるのか
なって感じで、初回のエピソードは些末なことなの
かもしれないですね。
次回以降、少し期待しながら継続視聴してみます。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
ちょっと盛り込みすぎなんじゃないですかね。
{netabare}
高校生だからってデザイナーとしての雇用は
なかったことにしてほしいと言われます。
やっぱり父親に頼みに行くと、独立したデザイナーの
ところに行ってみろと言われます。
デザイナーの柳田に、いきなり服を縫えと言われ
ます。
縫った服を褒められたかと思ったら、いきなり破かれ
「サヨナラだ」と言われます。

ここまでがAパート。

帰れと言われて、絶対帰りませんと突っ張り、
ドレスの直しをやらせてもらいます。

直しが終わっても帰らないと突っ張り、なし崩し的に
雇ってもらうことになります。
実は明日は東京コレクションという大きなイベント。
そしてイベント当日。
今後絡みそうな駆け出しのファッション誌の編集者
が登場します。でも、文芸部希望だからダサいです。
モデルがひとりバックレます。
代わりに来たのはチユキでした。

身長が足りないので、服を直さないとダメです。
ところが、唯一縫い子ができる女性先輩が鼻血を
出して倒れます。
チユキが全裸になります。ファッションモデルは
そんなこと気にしないという。
で、僕に直しをやらせてくださいと言うところで
終了です。
{/netabare}
ダイジェストかな?

こんなにエピソード山盛り、駆け足の展開って、
いったい……。

よもや1クールなんでしょうか。
原作は現在120話。コミックスは15巻だそうです。
どこまでやるつもりか分かりませんが、こんなに
詰め詰めの駆け足でやったら、人気の原作の良さが
死んでしまうのではないかしら……。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
なるほどなあ。
これを3話で見せたかったから急ぎ足だったという
ことでしょうね。
まあ、3話が視聴継続の勝負回だから、大きな山を
持ってくるというのは正解かもですね。

今回はじっくりと腰を据えた良い内容でした。
ある意味スポ根なんですが、男女二人三脚という
のは珍しいですね。
とりあえず、掴みはOKというところでしょうか。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
うーん、またストーリー弾丸ダッシュモード開始。
駅の電光掲示板だけで電車が止まって、ココロちゃん
と深い話する場面を流さなくても……。

てか、そもそも、いつ男主人公が大学に行くことに?
見逃したほど軽く流された気がしますが。

ストーリーは面白いです。
やっぱり、もっと腰を据えてじっくりと進めて
ほしいです。尺の都合なんでしょうけど……。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
・千雪がスチール撮影の仕事で心との力量差に愕然。
・千雪と心のマネージャーが飲んで話す。
・心が仕事でミスして辞めさせられそうになる。
・それを育人が一緒に謝って許してもらう。
・育人が綾野にパタンナーとして誘われるが冗談。
・心が二次予選に通過。
・育人の母親が危篤になる。

こんなにエピソードを1話に詰め込んだら、そりゃ
内容の理解なんて追いつきませんよ。
{/netabare}
なんだろ。
たぶん原作はすごく面白いんだと思います。
なのに、エピソードをブロックごとにパッチワーク
みたいに貼り合わせ、それぞれが上澄みだけちょっと
掬って見せているせいで、これこそダイジェスト。

言うまでもなくキャラへの思い入れや共感はないし、
ストーリーに入って行けずに感動もない。
エッセンスは非常に面白そうなのに、ダイジェスト
だから「じゃあ本編は?」という感じ。

ここまで観て、こんなアニメ化は大失敗と言わざるを
得ませんね。
あ、心のCVが茅野愛衣さんで、素晴らしい演技を
見せてくれていますので、その星だけアップです。
{/netabare}
=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}
怒りが湧き上がってきましたよ。

今回のラストシーン。
「千雪さん、僕のショーに出てくれませんか」
という流れ。
あのさ、これ、号泣するところでしょ。
マッハの速度でストーリーが展開するもんだから、
何ひとつ涙なんて流れませんでしたよ。

もはや惜しいとかいうレベルではないです。
ちょっと、これはない。
腰を据えて製作してほしかったです。

次で判断します。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
いやあ、もう本当に「雑に終わらせた」感じ。
そもそもパタンナーになりたくないから、綾野の
チームに入るのを断ったんでしょ?
なんで柳田が入るからって「僕も働かせてください」
なのさ。
{netabare}
てか、心が最優秀という結果にするのが下策中の下策
です。ご都合というのは、こういうことを言う。
{/netabare}
おそらく原作は、いろいろしっかり描いていて、
面白いのだろうという片鱗は感じます。

でも、アニメ単体として見たら、まるでダイジェスト
みたいにお肉を削いで削いで、骨とほんの少し食べる
ところがあるだけのリブステーキみたい。
しかも調理の仕方が雑。高く評価はできません。

ということで、この「アニメ」は面白くありません
でしたし、主人公ふたりに共感もありませんでした。
{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 364
サンキュー:

9

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ひろぞう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

社会人という者は結果こそが求められるもの、そして努力の総量=成功にも結びつくわけではない。

まず言いたいのはたとえ学生身分でも、社会の歯車として組み込まれた時点で、社会という者は基本的にどんなぐーたらしていようと、結果を出した者が勝者だし
逆に言えば同じ目標値に対し、よく労力かけないで達成した方が評価されるのが「社会人」というものだ
それが根本の仕組みが根本的にわかっていないにわかっていない
つまり努力すればいいんだろうという、甘えた学生気分が抜けきっていない点がが随所に鼻がつく
たとえばヒロインの158センチしかないのに、無理矢理パリコレモデルを目指すのは、私から言わせれば無駄な労力なかけ方で
そもそも根本的な素養が向いていないのなら、そんな者は少なくとも現状のパラダイムチェンジ起こるまで、それは完全な封印すべき
なぜならパリコレモデルにも求められている、用件をヒロインは達成が不可能だから
どっかの批評で「他人ががんばっている姿はいいよね」なんて者があったが
それは「当人を苦しめる最大に呪詛といえる、ある程度の目算行程を指し示さないで「がんばれ」何てこと言葉は。
有志以来日の無責任あまりある、呪詛の言葉をで何人死んだ、何人殺したんだという話になる。
人生は短い成功の目算をつけるに得手を徹底的に勝負すること
0から1にパラダイムチェンジさせるのは、血のにじむような訓練がいるが
そもそも1才能があればそれを3にも4にも加増させることは遙かに容易だが
あくまで自分が素養として欠けるのに、パリコレモデルを無理矢理目指すというやり方は。自分が潰れるのは自由主義社会の社会では勝手
だかそれでは彼女のわがままに巻き込まれる形で、周りのに人間がいい迷惑するだけだ。
社会の成り立ちそして。その中で自分の得て、天命について根源的に理解していない作品
己の我を押し通す続けることが、社会に対して組織に対しいかに害悪かわかっていない作品
一言で言って学生組連中は、組織論としてはっきり言って病巣としての癌、組織プロジェクト崩壊を招きかねない、害悪そのものであり、それこそ社会は組織というものは、おまえらの戯言聞いているほど余裕もなければ、暇でもない、少なくとも組織の一員となるのなら最低でも歯車の一つとして、回転することを心がけけ、その上で俺の悲願の達成を目指すべき
長々と書いてきたが内容を簡潔に要約すれば
社会の一員として仕事をする以上は、学生としての甘ったれた概念はすべて捨て去れ、そして夢の実現を目指すのなら、一歩一歩着実に階段を上り続けろ
組織の中でいくら荒唐無稽のお子ちゃま論理を振りかざし、わめき散らしたところで、それは単にあきれ果てられるだけである
そして次に二度と仕事の依頼は舞い込むことはない

追伸すれば本物の愚者とは多様な価値観という物を認めず、こうしろああしろと他人に指図する奴で、自由主義社会の原則で外は生まれながらに自由権を有していることを理解できていない本物の愚者で、公開作品については万人が批評権を有していると言うことで、他人の自由権にどうのこうの言う奴はおまえはいったいどんな存在だ、他人のありようにどうのこうの指図できる、神か独裁者かという独善的な人間こそ自由主義社会にとっての本物の害悪である。
その自由主義世界の、自然権としての自由権を解せぬ物ほど、自分の殻に閉じこもり、オープンな場で意見表明「するな」

投稿 : 2020/03/07
閲覧 : 375
サンキュー:

2

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Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

ランウェイで笑って  レビュー

身長158cmの藤戸千雪の夢は、パリコレモデル。
モデルとして致命的な低身長を理由に、
周囲は「諦めろ」と言うが、それでも折れない。
そんなとき、家族を養うために
ファッションデザイナーの夢を諦めようとする都村育人に出会う。

――これは一途に夢を追って走り続ける、2人の物語。


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少年漫画のような熱さがある作品ですよね。
環境や身体的なハンデを負いながらも、ファッション業界の高みを目指し昇っていく少年少女達。

ハンデを持っている主人公たちが、仕事において相手にされなかったりと、心が折れそうになるところを、それを跳ね返すメンタリティと隠れた才能を劇的に描いています。

作品の成分的には、少年漫画的熱さ、展開のはやさ、若干のコメディ、服などのセンス、ファッションの知識、などが上げられるかな?

序盤で魅力的だった話は。雑誌編集者の地味系女の子が自身のファッションに諦めを持っいた所を、モデルショーでの千雪を見たときの心の救済を見たときに、ストーリー面でも面白いな!と感じました。育人や千雪といった当事者のポジション、それに直接的に影響されるファッション業界の人のポジション、それに加えて、ファッションに興味がない人達の目線やポジションを描くことで、視聴者、読者を引き込んでいます。

さて、私が注目したのは、ファッションを評価する際の構造と、言葉のセンスですね。
ファッション、と言っても私の中ではふわふわした概念ではあるのですが、都村育人が在するファッションの中における服飾において、
服飾の技術という物が、服を評価する際に評価基準になっている事。
これは一つの教養的な面白さがあり、技術として難しいか簡単かという、感性的な物を排除した評価基準であり実に面白い。
ファッションというと、自分の感性を重視するようなイメージがありましたが、デザイナーの要求するイメージの服を作るための技術、量産するための技術、そういった客観的な技術の基準が存在することがこの作品を見る上で面白い点です。

次に興味が湧いたのは、ファッション業界といっても、服を作る人、服を着る人等、様々な人が関わっているという教養のある作品であることですね。
それをさらに細分化すると、前者はデザイナーやパタンナー等、仕事がはっきりと分業化されており、業界の中身を知ることが出来ます。デザイナーは服のコンセプトに限らず、ファッションショーのコンセプトやストーリーを構築する。ファッション界は常に新しいコンセプトを求めており、それを提示するのがデザイナーの仕事の一部であることを描いている。知らなかったファッション業界のイメージが明確化されていく面白さがありますね。

先ほど述べた、服飾の技術、という基準に加えて、千雪の属するモデル業界の評価基準があります。
千雪が悩む身長について、確かにモデルにとって最低条件であったり大きなメリットであったりという点が描かれています。これは、モデルとは?という初歩的な理解を助ける意味合いも感じますし、業界の常識によるハンデがあってもその常識が覆るような逆転劇を描きたいというコンセプトも感じます。
その逆転劇のカギとなる、身長差を覆す評価基準とは?それは歩き方?服の理解?、コンセプトの提案?様々な客観的視点を用意してくれており、それも面白いのですが、この作品の少年漫画的面白さは、主観的視点、服を着ている時のメンタリティが重視されています。メンタリティによって、存在感が現れ、注目されることを描いていますね。

そして、上記の服飾、モデルの評価基準を、審査員が表現するときの言葉のチョイスが私は気になりましたね。もちろん、服の柄という物はパターンによって言葉が定義されている事が多いですが、それに加え、服のフォルムや、生地の質感、そういった物を的確に表す言葉選びに面白さを感じます。そして最終的に、服のコンセプトはどこか、技術的にどうかという評価をするために、服を理解する単語がハマる面白さ、効きなれない単語の新鮮味が面白いという事がありました。

さて、まとめますが、
この作品は、ファッション業界の客観的な評価基準やはっきりとした仕事内容を示してくれると同時に、その常識を打ち破る、主観的な精神的力のようなものでハンデを乗り越えていく面白さがあります。最後に端的に言ってしまえば、物語が熱い、ですね!
教養作品としての面白さと、熱さ有り、感動あり、ちょっと笑いありの少年漫画的な展開の面白さがうまく押し込められている作品だと思うので今注目の作品だと思います。

投稿 : 2020/02/23
閲覧 : 340
サンキュー:

37

ネタバレ

リントI型 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

情熱は現況を打破できるか?

二話まで見ました、原作は未読

父親が中堅モデル事務所を経営していてそこの看板モデル的な存在の藤戸千雪は子供の頃からの夢であるパリコレに今も変わらず出たがっているが小学生の頃には高かった158cmという身長も高校生になった現在でも同じ身長のまま、パリコレモデルは最低でも身長175cm必要な為父親やパリコレ出演経験のある事務所の先輩からも諦めるよう何度も言われるが全く諦めるつもりがない。ある日クラスメートの都村育人がファッションデザイナーになりたがっているのを偶然知ったのだが妹が3人いて貧しい家庭状況の為卒業後に就職しようとしていた、ファッションデザイナーはそれ専門の大学か専門学校卒業者でなければ事実上なれないという業界の常識で素人じゃ無理なんじゃない。と都村育人に言った瞬間に気づく、都村と自分は同じ存在だと、

藤戸千雪は整った容姿と華のある性格で大手モデル事務所のオーディションに一発で合格するくらいには実力があっても身長が低いせいでスタートラインにすら立てない、都村育人が作った服がファッション雑誌に載って人気モデルがいいねボタンを押すくらいにはセンスがあって身分を偽って父親の前に連れていけばファッションデザイナーとしてスカウトされる(後で高校生だとわかり破談になる)程度の素質がある

二人共業界でやっていけるだけの才能と情熱を持ち合わせていながら状況がそれを許さない

二話では都村育人視点になり藤戸千雪の父親から事務所から独立したファッションデザイナーを紹介される。今業界の登竜門である東京のファッションショーを目前に控えそのデザイナーは非常にピリピリしていてショーの当日に手配していたモデルが来ないトラブルが発生し代理で藤戸千雪が派遣される。180cmの代わりに158cmの千雪が送られて来て激怒の末途方にくれる、当然服のサイズがぶかぶかで手直ししようとした従業員の女性が今までの過労がたたってダウン、デザイン専門で裁縫ができないそのデザイナーに対し意を決して自分に任せてくれるよう頼んだ所で2話が終わる

2話で都村育人は厳しい業界の世界とプロフェッショナルの覚悟を垣間見ることになる、新進気鋭のデザイナーが6ヶ月の期間をかけ従業員2人もハードワークをこなしファッションモデル達もこのショーの成功させる為に皆で尽力している。急遽派遣された藤戸千雪も普段の強気の態度は鳴りを潜め低姿勢の態度に終始。都村育人の前で服を脱ぐ藤戸千雪で恥ずかしがる育人だがショーではモデルが何度も服を変える為裸で着替えるのはごく普通のことであり実際周りの誰もそんなことを気にしない、同級生に裸を見られることに躊躇せず千雪のスタイルもモデル体型を維持していてまだ自分の服を他人に見られるのを恥ずかしいと思っているアマチュア半分の育人よりずっとプロ意識が高い。

この二人は何度困難に遭遇しても決して諦めないところが良い、藤戸千雪はそれこそ無数に無理だ諦めろと言われても決して折れず都村育人も初日にデザイナーに首を宣告されても数少ないチャンスだからと向こうが根負けするほどに食らいつく、困難に直面しても諦めない若者の姿をみるとこちら側は共感し素直に応援したくなる

3話でタイトルがつけられるという序盤の山場で非常に気になる、前情報なしでたまたま見たけどこれは大当たりの可能性大、良作どころか名作まで行く
手応えあり、当然最終回まで見ます。

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 178
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

ご都合がすぎる でも見れなくもなさそう 2話以降どうなるか

登場人物すべてが作者の考えた物語りの通りに沿って動いている操り人形のような設定だ。
女性作者かと思いきや男性がこれを書いていたのは驚き。
最初に私がパリコレモデルになるまでの物語!って言うのは最悪なのでは?
物語のオチを冒頭で話されて、結果がわかっているのにどう楽しめばいいのか?
これからどんな困難があっても最後には成功すると宣言しているのだからハラハラ感が完全に無くなった。これから起こるどんな困難も茶番に見えるだろう。
あと作中の音楽が何が場面に合ってないと何度も思った。私に一番似合う服と言って着た服も、何が良かったのか伝わらない。どうも制作陣と自分の波長が合わないのかもしれない

褒めるところはあったか考えてみたが、声優さんが良かったことと、1話途中で切らなくても珍しいストーリーなので最後まで見れたことくらいだろうか。主人公を男扱いしたくだりが面白かった

そんな感じが一話の感想です。
あにコレやニコニコのコメント評価がかなり高いので、刺さる人には刺さってるみたいなので今後に期待

投稿 : 2020/01/14
閲覧 : 282
サンキュー:

2

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

現実離れが過ぎる

アニメだから夢見てOKなんだけど、何か受け入れられない。

アンミカ先生のパリコレ学やアメリカのテレビ番組プロジェクトランウェイで
デザイナーを目指す人たちを見てるせいか、物語を素直に楽しめなかった。

非常に厳しい世界、身長158は無い。
デザイナーもビギナーズラックでは苦しいところ。

パリコレ諦めて、トーキョーで頑張るなら良かったかも。

花江くんが好きなので、次回も見るけど
あんまりだったらフェードアウトしちゃうかも。

投稿 : 2020/01/12
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ネタバレ

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

甘すぎる業界もの・さすがにあり得ない

原作未読で、週刊少年マガジンで連載しているという知識しかありません。

最初に現在の状態(成功・結果)を開示して過去にさかのぼるのは、よくある手法です。かっての映画「アラビアのロレンス」、最近では「五等分の花嫁」もそうです。先に結果(成功)を教えることで、私たちは安心して見ていくことができます。でも第一話を見た限り、それは成功しているようには思えませんでした。

無理があります。
ファッションデザインの勉強をしてきていない高校生をデザイナーとして迎い入れ、ブランドのメインデザインを任せるアパレルがこの世にあるとは思えません。いくらシンデレラストーリーでもあり得ないものはあり得ないのです。所詮フィクションの世界といえど、フィクションの世界のルールはあるのです。

ヒロイン?の身長も問題です。あの山口小夜子さんは身長170cmでした。その170でも低身長といわれたものです。158cmでは絶対に無理なのです。せめて165cmくらいにしてほしかったです。

これらはきっと原作の設定なのでしょう、アニメスタッフ、脚本に落ち度はありません。このような原作を連載している週刊少年マガジンという雑誌の衰退がよく出ているようです。

私自身、ファッションが大好きです。だから、それだけにちょっと許せませんでした。

投稿 : 2020/01/12
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ランウェイで笑ってのストーリー・あらすじ

身長158cmの藤戸千雪の夢は、パリコレモデル。モデルとして致命的な低身長を理由に、周囲は「諦めろ」と言うが、それでも折れない。そんなとき、家族を養うためにファッションデザイナーの夢を諦めようとする都村育人に出会う。――これは一途に夢を追って走り続ける、2人の物語。(TVアニメ動画『ランウェイで笑って』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年冬アニメ
制作会社
Ezo'la
公式サイト
runway-anime.com/
主題歌
《OP》坂口有望『LION』《ED》ジェジュン『Ray of Light』

声優・キャラクター

花守ゆみり、花江夏樹

スタッフ

原作:猪ノ谷言葉『ランウェイで笑って』(講談社『週刊少年マガジン』連載)
監督:長山延好、シリーズ構成:待田堂子、キャラクターデザイン:金子美咲

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