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「22/7(TVアニメ動画)」

総合得点
64.5
感想・評価
168
棚に入れた
515
ランキング
3779
★★★★☆ 3.2 (168)
物語
3.0
作画
3.5
声優
2.7
音楽
3.3
キャラ
3.3

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22/7の感想・評価はどうでしたか?

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

型は踏襲しつつ独自性がある、ちょっとダークなアイドルもの。

 ワンダーエッグプライオリティのスタッフが参加していると思って見てたら、丁寧だし結構いい作画ではあるんですけど、それほどじゃないなあ…と思って見てました。ヒロイン的な子の造形が似てるし。
 勘違いでした。「ワンダーエッグ」のスタッフは「あの日の彼女たち」っていう企画だったんですね。

 ちなみに「あの日の…」の方を01から数本ユーチューブで見ましたけど、すごいのも結構ありました。それこそワンダーエッグプライオリティを彷彿とさせる、動き、色彩・陰影・光です。その意味では本作と「あの日の…」を比べると「作画レベル」が分かるのかもしれません。
 本作はA1で、ワンダーエッグはCloverWorksですし。もちろんCloverWorksはA1の関連会社ですのでつながりはあるんでしょうけど、CloverWorksは圧倒的ということですね。

 ただ、本作の1話はかなり良かった気がします。過去「たんもし」みたいな極端な例はありますが、1話の作画は良い場合が多いですね。
 ステージはそれなりかなあ…と言う事は低いレベルじゃないですけど、感動する感じでもないです。キャラの子たちの脚の太さが全部一緒なので、作り物感がすごかったです。いまゴジラで話題の白組がやっているみたいですけど、それほどでも無い気がします。

 で、本作内容です。一応アイドルフォーマットになってます。導入のあと、全員の深掘り回、友情的なもの、未来にむかって…という構成です。
 本作の特徴としては、雰囲気や個々のエピソードが暗いです。家庭のダーク面やいじめ・別れなどのエピソードが入ります。

 それとアイドルものなのに個人個人のモチベーションが低い、いわゆるP…プロデューサを完全に廃していることなどでしょう。一応それっぽいポジションの人はいましたが仕事的にはイージーモードです。あと、ちょっと不思議な仕掛けもありました。
「壁を壊す」がテーマなのだと思います。だからちょっと暗い話なのでしょう。自分の意志が試されるエンドなのも同じ意味だと思います。
 
 その違いのおかげである程度、独自性は出ていた気はします。作画の雰囲気もアイドルものなのにちょっと暗い画面なのも珍しいのではないでしょうか。そのおかげで普通のアイドルものよりは見やすかったです。

 本作の特筆するポイントはEDでしょうね。個々のキャラソンです。キャラソンそのものというより背景美術は面白かったです。9話の白黒赤の画面が綺麗でした。

 声優は…うーん…声優にこだわらない私がちょっと気になるくらいの引っ掛かりはありました。悪いとはいいませんが、アレ?とは思いました。後半の方が上手くなる気がするのは経験でしょうか?

 評価は作画はいろいろ言いましたが4くらいあってもいいと思います。ストーリーもキャラも独自性があるので3.5、4でいいかな。声優は…2.5にします。音楽はアイドルものだしEDがんばってたので4で。


 なお、秋元康氏が関わっているので思うところはありますが、彼が関わってきた作品は大衆迎合ではあっても低いレベルではないので、そういう作品だと思って見たらいいと思います。

投稿 : 2023/12/16
閲覧 : 151
サンキュー:

8

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿32

チャ~ンチャンチャチャ~ン♪
「自分が何を書いてるのか分からない、何も(オチが)見えない感想で途方にくれている」
「どっちに向かって書けばいいの?もうどこへもボケたくない」

何か、主題歌で似たセリフがあったような(おいっ)

某有名音楽プロデューサーが壁となって女の子達に指令を出す物語です。
(いや、ちょっと違うんじゃない?)
(でも、22/7のプロデューサーって秋○康だよね)
(うっ、ま、まあ・・・)
(かわいい女の子集めて歌を歌わせるのもいつものパターンじゃ)
(それ以上言うな~っ)

と言う心の声が聞こえたかどうか定かではありませんが(あわわわっ)
作画は良かったですけど、新人とはいえ、声がひどかったですね~
でもその下手さが滝川みうには合ってた気がします。
序盤は正直見るのを止めようかと思ったんですが、彼女達の歌う歌が良かったので最後まで完走できました。
ここら辺は、さすが秋元マジックという事でしょうかね。


おまけ
22/7によって崩れ去った秋元(おいっ)壁・・・
「秋元は敗れ去ったか」
「だが、奴は我等四天王の中でも最弱」
「次は誰が」
「このつ○くが出るしかあるまい(お前、声がでないんじゃ 汗)」

※2020/07/10もっとー私的アニメ感想簿97として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 230
サンキュー:

6

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

敢えての陰気なアイドルがテーマ

秋元康プロデュースという事で、AKB、乃木坂などのプロデューサーと言えばわかる方は居るかと思います。
暗めな曲を歌うアイドルグループのお話です。

まず、OPの歌詞に「どうして生きていかなきゃいけないの?」と入っている通り、グループのセンターである主人公がかなりのコミュ障陰キャです。
主人公は「アイドルなんてニコニコしてお尻振って馬鹿みたい。でも大切な物を守れないなら大嫌いなアイドルになってやる」と言ってグループに入るくらいです。

個人的には、根暗なアイドルグループありだなと思いました。
アイドルが明るくないといけないという固定観念はアイドルにいくらでも無理を強いる盾にされてきたので。

しかし、そういう多様性を見せながらも水着撮影を拒否するキャラクターに撮影費が、スタッフに迷惑が、他の子もやってるのに…と同調圧力で水着を着せる回はがっかりしました。

あと、ラストはバラバラになったメンバーが集結し、解散しろと言われていたのにやっとライブが出来るというシーンでまさかの曲もモーションもOP使い回し……
OPの歌詞での葛藤(夢なんか見せないでよ)の部分は物語上で解決されたのにまだ「どうして死にたくなっちゃいいけないの?」と歌っているのは演出的に微妙だと感じました。

投稿 : 2021/09/13
閲覧 : 271
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

秋元康さんプロデュースのアイドルユニット「22/7」のアニメ。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
22/7、はじまりの物語 ――
2016年12月の結成以降、常に新しい挑戦を続けている「22/7」(ナナブンノニジュウニ)は、秋元康プロデュース、複数のトップクリエイターがデザインしたキャラクターと、応募総数10,325人から選ばれた少女たちによるデジタル声優アイドルプロジェクトです。楽曲リリース&ライブ開催、YouTuber企画、バラエティ番組出演など、様々な分野での活動を経て、デビュー3周年目となる2020年1月、待望のテレビアニメーションが放送を開始!
グループ結成の秘話やそこに至るまでの経緯が、メンバーそれぞれの視点を通して赤裸々に描かれます。大切なこと、それは自分を信じて一歩踏み出すこと――個性あふれる少女たちが彩る、もどかしくてちょっぴり切ない青春劇を、キュートな歌声とともにお届けします!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
総合プロデューサー:秋元康
キャラクターデザイン原案: カントク/岸田メル/QP:flapper(小原トメ太さくら小春)/黒星紅白/こやまひろかず(TYPE-MOON)/田中将賀/細居美恵子/堀口悠紀子/深崎暮人/渡辺明夫
キャラクター・ネーム原案:宮島礼吏
キャラクターデザイン:堀口悠紀子
監督:阿保孝雄
シリーズ構成:宮島礼吏/永井千晶
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:まじろ
総作画監督:田村里美/髙田晃
プロップデザイン:山本真夕子
助監督:髙橋さつき
美術監督:岡本穂高(KUSANAGI)
美術設定:綱頭瑛子(KUSANAGI)
色彩設定:中野尚
美撮影監督:村上優作
CG監督:吉田裕行(白組)
編集:須藤瞳
音響監督:藤田亜紀子
音楽:中山真斗
制作:A-1 Pictures
製作:ANIME 22/7
{/netabare}
キャスト{netabare}
滝川みう:西條 和
藤間 桜:天城サリー
河野 都:倉岡水巴
佐藤麗華:帆風千春
戸田ジュン:海乃るり
丸山あかね:白沢かなえ
立川絢香:宮瀬玲奈
斎藤ニコル:河瀬 詩

EXTRA EPISODE
神木みかみ:涼花 萌
東条悠希:高辻 麗
柊 つぼみ:武田愛奈
{/netabare}


1話ずつの感想


#01 さよなら、私のささやかな世界
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
滝川みうの元に届いた、芸能事務所「G.I.P」からの怪しげな手紙。運命に導かれるように集められたのは、みうを含め8人の少女たち。「あなた方にはアイドルユニットとしてメジャーデビューしていただきます」――合田と名乗る男に導かれ、目の前に現れたのは地下に存在する極秘施設と謎の“壁”。みうたち8人は光と闇の渦巻く運命のステージへと歩き出す……。
{/netabare}
感想
{netabare}
芸能事務所「G.I.P」から
「あなたが新プロジェクトのメンバーに選ばれました。。」
ってゆうあやしい手紙が来て8人の女の子が集まったの

集合場所の動物園の地下に行ってみると、大きな建物があって、そこには。。
ってゆうSFみたいな設定のアイドルユニットのおはなしになるみたい^^



そんな、聞いたこともない様な芸能事務所から
オーディションにも行ってないのにとつぜん呼び出されたら
「これ、ぜったいあぶないやつだ!」って思って
ほとんど誰も行かなそう。。

たぶん日本全国に、何千通もの手紙を送って、来たのがこの8人だった
とかじゃないのかな^^

でも、こんなあやしい呼び出しに来た人って、きっと、とってもスナオな子か
ホントにアイドルになりたい!って思ってる子か、どっちかだから
アイドルに向いてるのかも。。


コミュ障のみうも、病弱なお母さんと、小さな妹がいて、生活費の足しに
レジ係のバイトしてたけど、ほかの人たちとうまくいかなくって
ニガテなことをするのが仕事!とか言われてクビになって、
一回はやめようって思ったけど、けっきょく参加することになったみたい。。

にゃんもコミュ障だから、みうの気もちは分かるけど
ぜったいレジとかはムリだし、アルバイトの面接とかこわいけど
みうはそれでもできるんだから、アイドルとかもできそう^^


作画はきれいだし、キャラデザもいいし
スタッフもいっぱいいて、お金もいっぱいかかってそう^^
{/netabare}
{/netabare}
#02 めまいの真ん中
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
突然”壁”が吐き出したプレートによって『22/7』と名付けられたみうたち。吐き出された2枚目のプレートには『審査会を行う』という“指令”が。戸惑いながらも思い思い準備を始めるメンバーだが、みうはまだアイドルとしての自分をイメージ出来ず、ひとり落ち込む。不安と緊張の中で始まる審査会。向けられる大人たちの厳しい眼差し。圧倒的実力を見せつけるニコルとは裏腹に、みうは自己紹介すら上手く出来ず……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ニコルには「アイドルなめるな!」みたいなことを言われて
審査会でもぜんぜんダメだったのに、22/7のセンターになる司令が来て
みうはまた、逃げ出しちゃった。。

でも、サクラがアパートに来てくれて、話をしただけで帰ろうってするから
引き止めたら、ホントは連れもどしに来たんだけど。。
でも、自分も自信がなかった。。って

それでかくれてたほかのメンバーも出てきて
誰ももどって来いなんて言わないけど、あたたかい言葉をかけてくれたから
みうはもう1度、みんなのところに戻ってきた、ってゆうおはなし。。



ニコルはちょっとイジワルキャラかな?って思ったけど
アイドルの宣伝アニメだから、誰もホントにひどい人がいない
ってゆう設定にしてあるみたい。。

こうゆうおはなしって、ギスギスが長くなるとイヤになってくるから
さいごに、いちお、認めてくれたみたいな終わりかたでよかった☆


あと、みんなが来てくれたところで
誰も、ムリに「もどってきて!」なんて言わないところがいいみたい。。

にゃんは、みんなから期待されてる!?とかって思うとパニックになって
どんどんカラ回って、話しもできなくなっちゃうから
みうの気もちが分かる気がする。。

こうゆう時って、ムリにプッシュされたりすると引いちゃうから
誰も、おこってない。。
また明日も、いっしょに遊べたらいいな。。って思わせてくれたら
何にも言われなくっても、自然にそっちに行っちゃうって思う。。


あと、実は入り口はふつうのところもあった、とかってゆう
シリアスすぎないように、たまにおばかなギャグを入れてくれるのも
いいと思う^^

うらんだり、にくんだり、ギスギスさせ過ぎない
悩んだり、シリアスにさせすぎない

いいおはなし、おばかなおはなし、フシギモードのエピソードも入って
おはなしのバランスはアイドルアニメでも、いいほうかも☆


だだ、声優さんのセリフがヘタなのがすごい気になったけど
ほとんどの人は歌もヘタだし、どうしてこんな人たちが選ばれたの?
って思った

だって、音大とか、芸能学校に行ったら、きっと
歌がすっごくうまい子とか、ダンスがすごい人とかっていっぱいいるよね?

でも、そうゆう人たちがみんな、アイドルになれるわけじゃないから
アイドルってたぶん、そうゆうので選ばれてるんじゃなさそう。。


実は、22/7のメンバーになれた人って
かわいくって、性格がよかった、ってゆうだけだったのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第3話「こんにちは、新しい世界」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
“壁”からの指令により、22/7のお披露目ライブが2月27日に決まる。ライブに向けて、みうたちはレッスン漬けの毎日。しかしセンターを任されたみうが、メンバーの足を引っ張ってしまう。「今はあなたが真ん中なの。これ以上ガッカリさせないで!」ニコルから喝を入れられるみう。センターとして、一体自分に何ができるのだろうか?そして、ライブ当日。ステージに立ったみうは、そこで予想外の光景を目の当たりにする。
{/netabare}
感想
{netabare}
22/7のライブが2/27っておもしろいよね^^


みうが練習で足を引っぱってたみたいだったけど
ライブ当日は、歌もダンスもうまくいってたから
べつに、みんなよりできない子、ってゆうわけじゃなさそうで、よかった♪


みうは、お母さんにアイドルのこと伝えてなかったから
壁からの連絡で、お母さんが会場に来ててビックリ!

自己紹介も、ぐだぐだになっちゃって、次の曲までみだれてたら
伴奏も機材の故障で止まっちゃって、泣いちゃう子もいてみんなグダグダ。。

でも、みうは、何とかしなくっちゃ。。って思って
曲のつづきをピアノで弾きはじめたら、みんなも分かってくれて歌いだして
ぶじ、ライブは大成功♪
みうの、ぐだぐだになった自己アピールも、うまくいってよかった♪




みうがオドオドするところは、にゃんとそっくりだから
見ててイライラってゆうか、悲しくなってきて苦しくなってきちゃう。。

でも、みうは、ピアノがうまくってよかった♪
それだけでも、自信が持てそう^^

みうがいて、ライブがうまくいってよかった♪


ニコルがちょっとキツそうだったけど、かわいいピン止めくれて
はげましてくれてる、ってゆうのが伝わってきたのもよかった♪
{/netabare}
{/netabare}
#04 約束に咲く花
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
無事初ライブを成功させた22/7は、“壁”から新たな指令を受ける。『一目千本桜でグラビア撮影を成功させよ』。合田たちスタッフがまたも“壁”からの無謀な要求に応え、急遽、雑誌の表紙グラビアが決まって大喜びのメンバーたち。しかし、桜だけは様子が違った。『一目千本桜』に特別な想いがある桜。その胸にあるのは、大切な祖母との想い出だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
壁から「一目千本桜でグラビア撮影を成功させよ」ってゆう指令が来て
電車が遅れたり、バスが故障したりで
やっとみんなが奈良のロケ地についた!って思ったら雨。。

でも、桜が記念写真を撮ろうってゆうから
みんなが雨の中にとび出して、キャッキャしてたら
スタッフさんが撮影してくれてて
ぶじ、ミッション成功♪ってゆうおはなし^^


その間に藤間桜の回想があって

アメリカ生まれの日系人の桜は
小さいころから両親が出張でいないことが多くって
おばあちゃん子で、よく、2人で桜の花を見に行ってたの

でも、ある日おばあちゃんがたおれて
2人で見に行こうって約束してた桜を見に行けないまま
おばあちゃんは死んじゃったみたい。。

それで、前におばあさんが話してた一目千本桜を見に来たかったみたい。。

アイドルになりに日本に来たのも、そのためなのかも?
でも、お父さんとの約束は、たった1年。。
ってゆうのが分かったところでオシマイ。。



ふつうにいいおはなしだと思うけど
仲がよかった人が死んで、その人との約束で。。
ってゆうのは、秘密組織みたいなのが出てくるおはなしなのにすごくふつうで
なんだか急に、ふつうのアイドルアニメになっちゃったみたい。。

あと、10年前の桜は、まだ7歳くらいだったはずなのに
仲のいいおばあさんと話すのに話し方が事務的で
お嬢さま設定なのは分かるけど、聞いててヘンな感じだった。。


これから、こうゆう、ふつうのアイドルものになるんだったら
ちょっとがっかりかも?
{/netabare}
{/netabare}
#05 ひっくり返せばええねんで!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新たな“壁”の指令は、アイドルの登竜門・ITF(アイドルトーキョーフェスティバル)に参加すること。22/7にとって初めてのフェス。しかし他のアイドルグループと比べ、まだまだ結束が足りない。危機感を抱いた都が提案したのは、全員強制参加のお好み焼きパーティー。和気藹々とお好み焼きを作り始めるメンバーたち。みんなを優しく見守る都。そして、そんな都にも誰にも話していない〈アイドルになった理由〉があった……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ITFに参加するのがメインのおはなしなのかな?って思ってたら
河野 都の掘り下げ回で、バツ4のお母さんと6人の兄弟を支えながら
明るくがんばってきた都を応援したくなる、いいおはなしだった☆

みんなでお好み焼きパーティーも、それぞれのリアクションが違くて
この子、どんな子なんだろう?って、しりたくなってきたし
壁も、フシギな感じが出てて、おはなしはおもしろかったけど
セリフが人工の声みたく、流れて行っちゃう感じなのが気になったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#06 偶数と奇数のあいだ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『リーダーは佐藤麗華』と突然”壁”から任命され、人一倍責任感の強い麗華はひとり思い悩む。そんな中、22/7は新たな指令で沖縄へ写真集の撮影に向かう。晴れ渡る沖縄の空の下、海辺ではしゃぐメンバーたちとは裏腹に、麗華の心はもやもやと曇ったまま。その矢先、麗華に渡された撮影用の衣裳は、なんとセクシーな水着。「清く正しく」がモットーの麗華は激しく抵抗するが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
清く正しく育ってほしい、って願ったお母さんが早く死んじゃって
ダメだけどやさしいお父さんにすすめられてアイドルになった麗華の回で
壁からの指令が、22/7のリーダーになるように、ってゆうのと
沖縄で水着写真集の撮影で、1人だけ、なかなか水着になれなかったの。。



今までいろんな水着回を見てきたけど
今回のは、にゃんだったらどうしよう!?って思って
すごくドキドキしちゃった。。

だってもし
バンジージャンプしろ、とか、ヌード撮影ってゆう指令だったら
にゃんじゃなくっても、絶対ダメ、ってゆう人、いると思う。。

そんな感じでビキニで撮影とか、考えるだけで気が遠くなりそうなのに
仲間も、スタッフさんも待ってる。。とかって思ったら悪夢。。

逃げ出すこともできなくって、目の前が暗くなりそう。。

って言っても、アイドルなんか、ぜったいならないから大丈夫^^
って思わないと、今晩、夢に出てきそう。。
アニメ見てるだけなのに、それくらいドキドキしちゃった^^

みんな、アイドルになろうって、思っただけでもすごいよね☆


あと「推しが武道館いってくれたら死ぬ」を見てるせいか
麗華が1人で悩んでるところが気になった。。

もちろん、みんなが麗華を心配して来てくれて
それでも誰も、とくにプッシュしないでくれたから
1人で悩んでるわけじゃなかったんだけど。。

それとは別に
応援してくれるファンの人たちのこと考えたら、どうなのかな?って。。

「推し武道」のファンの人たちみたく
お給料ほとんど使っても、自分が出るだけでよろこんでくれるんだったら
その人たちのこと考えたら、何でもできそうな気がするんだけど
22/7って急に有名になったから、ファンの人と距離が遠いのかも。。って
{/netabare}
{/netabare}
#07 ハッピー☆ジェット☆コースター
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
突如、倒れてしまったメンバーたち。しかし仕事が増え始めた22/7には、今日もスケジュールが詰まっている。この緊急事態を前に、無事だったのはまさかのジュンただ一人。「みんなの分もわたし頑張る!」どれほど大変な仕事でも、明るくこなしていくジュン。しかし昔のジュンは、病弱で後ろ向きな性格の少女だった。そんな彼女を変えたのは、一人の女の子で……。
{/netabare}
感想
{netabare}
いつも明るい戸田ジュンが
急に食中毒でたおれた、ほかの7人の分までお仕事がんばるおはなし^^

その間にちょっとずつ
病弱でうしろ向きな子どもだったジュンが
病院で知り合った、前向きな少女・悠と友だちになって
明るくなってくおはなしが入ったんだけど、悠は。。ってゆうおはなし。。



全体的に明るいおはなしで
ジュンがひとりで、ほかのメンバーのモノマネとかして
次つぎ、取材とかを終わらせてゆくとこところがおかしかったし、よかった☆


悠もさいごまですごく明るくってよかったけど
カラオケに行ったあたりから、にゃんは何となく気がついちゃって
ちょっとなみだが出てきちゃった。。

でも、もしかしたら違うかも?って
お祈りするみたいな気もちで見てたら
さいごにやっぱり。。で泣いちゃった。。

でも、悠はいなくなっちゃったけど
ジュンが代わりに元気で生きられて
さいごまで、明るいおはなしだったのが、すごくよかった。。

そんな、大事な友だちをなくしたことがあるジュンだから
みんなが元気でもどってきたとき
泣きながらむかえた気もちが、すっごく伝わってきて
今までの中で、いちばんいいおはなしだった☆
{/netabare}
{/netabare}
#08 ゆめみるロボット
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大規模なワンマンライブが決まり、張り切る22/7。大舞台を前に喜びをあらわにするメンバーの中、いつも通り冷静沈着、ロボットのようなあかね。そんな彼女はなぜアイドルになろうと思ったのか?――あかねの胸の奥に封印されているのは、故郷・北海道の大自然の記憶。幼いあかねの身に起こった生き方すら変えてしまう程の「ある事件」だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
丸山あかねは、やんちゃな子だったけど
7歳のときお母さんの言いつけを聞かないで遭難して
それからお父さんとお母さんがよくケンカするようになって別れて
感情を出さないように自分を変えた、ってゆうおはなし。。



ドラマはお父さんたちがけっきょく別れちゃったし
キャラが変わりすぎなのにアイドルになる夢は変わらないって変だし
あかねって、ぜんぜん目立たないキャラだし
ムリに作ったみたいな、何だかスッキリしないおはなしだった。。


あと、細かいところがいろいろツッコミどころ多すぎ^^

アカネがタイムカード押すのはいいんだけど
押したあとカウンターの上から消えてるし、機械をいつも持ち歩いてるの?

遭難したあかねは、そんなに遠くに行ってないハズなのに
3日も見つからなかったけど
救助隊の人たちが10メートルくらいの場所を6人でさがしてたから
もうちょっと広がらないと、なかなか見つからなくって当たりまえかも^^


それから、
歌とかセリフがうまくないのは、本当のアイドルだからふつうだと思うけど
いろいろお金かけてそうなのに
ステージの3DCGのキャラが着せ替え人形みたい。。

ほかのシーンとギャップがありすぎて、ザンネンかも。。

それでもステージシーンがあって、
やっとアイドルアニメっぽくなったかも^^
{/netabare}
{/netabare}
#09 お星さまのララバイ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ワンマンライブも成功し、結成一周年を前に順風満帆の22/7。そのご褒美として、“壁”からメンバーへ一泊二日の温泉旅行がプレゼントされる。
老舗旅館での豪華料理や露天風呂、久々のバカンスを満喫するメンバーたち。そんな落ち着いた時間の中で絢香は、二人の姉と過ごした日々、そして、人付き合いを面倒だと思っていた『昔の自分』を思い出し……。
{/netabare}
感想
{netabare}
立川絢香の回で
22/7の結成1周年記念の1泊2日の温泉旅行と
絢香の2人のお姉さんたちとかとの思い出のおはなし。。


絢香って1番目立ってなかったけど
思い出も、お姉さんたちとケンカして泣いてばっかりだったけど
ある日、自分のことキライだって思ってたお姉さんが
自分のことかばってくれてたの知って、泣き虫が治ったってゆうおはなしと

人づきあいが悪くってイジメられてた、ってゆうおはなしが
あんまりからんでなかったみたい。。

22/7の中でも、1人だけゲームに参加してなかったし
たぶん、にゃんもそんな感じだから、ぼっちだったと思うんだけど
そんな子ってクラスに2人くらいはいて、あんまり目立たないかも。。

でも、何でも自分でやって、すごいな☆彡って思った
でも、アイドルって目立たないとね。。


お星さまの歌は、キラキラ、ピカピカ、チカチカ、って来て
4番目の星がどうやって光るか気になったけど
キラキラにもどってちょっとがっかり。。

ニコルの、ウニは魚だと思ってるエピソードは
ウニがあのかっこうで泳いでたら、気もち悪いw

ってゆうか、ウニはヒトデに近いみたいだけど
食べられる部分ってウニのタマゴだけ。。
タマゴだからおいしいけど
あんなにいっぱいあると、動き出しそうでブキミw

水をかけられる、ってゆうのはにゃんはやられたことないけど
たぶんかけた子が、ぬれたまま歩いてたりすると目立って
問題になるとヤバいから、たぶんあんまりしないんじゃないかな。。

それより髪をうしろから急に引っぱられたりするのがこわかった。。


さいごにカベからの指令が「解散せよ」だったのは
はじめに1周年って聞いて、すぐ
桜の回で「1年」って言ってたの思い出したから
ジュンがカードを見て固まったの見て、すぐピンってきた。。

公式のキャストにはEXTRA EPISODEに3人の名まえがあったから
一回解散して、新しいメンバー入れて再出発、とかなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10 さよなら、私たちの世界
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
“壁”から出された突然の解散命令に立ち尽くすみうたち。合田すら戸惑いを見せるものの、“壁”の指令は絶対。事務所の閉鎖が決定し、22/7は解散会見を開くことに。そこで渡される会見コメント用の原稿。自分の言葉で戸惑いや悲しみを伝える事すら許されず、暗い面持ちで会見場に立つ8人。「解散は無責任」と記者たちの言葉を浴びることになるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は解散で、事務所も解散、1周年ライブもキャンセル
さいごはカベの指令で、自分たちの言いたいことも言えないまま解散会見。。


後半は、解散したあとのみんなようす。。

ニコルは事務所を代わって活動をつづけるとか
家で歌いまくる子とか、外で歌う子とか。。

そんな中みうは自分の大事なものは何か、考えてるの。。


でもなぜかCパートでは
小学生のニコルのクラスに、みうが転校生で来るってゆうシーンがあって
あいかわらず不思議なおはなし。。


キャストにEXTRA EPISODEの3人の名前が載ってるから
このまま終わりじゃないって思うけど壁が何をしたかったかフシギだよね。。

壁ってふつう、乗りこえないといけないもののシンボルだけど
壁は解散したあとのことまで、とくに言ってないみたいだから
この壁もみんなで乗りこえて、自分たちで22/7を再結成するとかなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#11 ただその背中を追いつづけて
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
“壁”の指令により22/7は解散。GIPの事務所も閉鎖され、メンバーは全員バラバラになってしまった。アイドルになりたい訳ではなかった……。それでも、解散に納得できないみう。誰よりもアイドルに思い入れがあるニコルも、現状に憤りを感じていた。そんなニコルの幼少期は、今からは想像できないほど引っ込み思案な女の子。彼女を変えたのは、クラスに転校してきた一人の少女だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
小学生のとき吃音症で引っ込み思案だったニコルのクラスに
みうが転校してきてからのおはなしと
結成記念日に、みんなが自然に集まって同窓会みたくなったおはなし。。


みうはニコルが学芸会で魔女役にされちゃったとき
とくに仲よくなかったのに、だまって歌に合わせてピアノを弾いてくれたり
劇の最中、小物のリンゴをイジワルでかくされて困ってたのを
とつぜん舞台に凸して、白雪役の子をタコなぐりして劇を中止にさせたり。。

あとでニコルがみうに
「どうして助けてくれたの?」って聞いたら
「あのまま知らん顔してたら、大事なものがこわれちゃう気がして」って。。

そのあとすぐ、みうは引っ越してったけど
ニコルは、みうの背中を追いかけるようにして
アイドルになろうってしたみたい


さいごに、みんなが「壁」の前に集まって
アイドルのときのことを思い出して泣きじゃくったりしてるときに
ニコルが、1人でじっと前を見つめて立ってるみうの横顔を見て
「この子は大事なものを守るためなら、何でもする子だ!」って
思うところでオシマイ。。

だと思ったら、Cパートで「壁」が
「みなさん。。よくぞ22/7へ。。」って話し出したところで終わりだった。。



小学生のみうが、白雪姫役の子をなぐり出したのは
ほかにも悪い子がいるんだからちょっと。。って思ったけど
にゃんも、ほかの子がイジメられてたとき
そうゆうことができてたら。。って悲しくなってきちゃった。。

みうは、やらないといけないときはちゃんとやる子で、うらやましい☆彡

ニコルの回だったけど、実はみう回だったのかも。。


壁が話し出したところは、何だか録音みたいだったけど
22/7がいよいよ復活するのかな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#12 ナナブンノニジュウニ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
22/7への想いを確かめあった8人に、解散会見以来止まっていたはずの”壁”が突如語り出す。これまでメンバーを監視し、その活動の全てが“壁”による実験だったのだと明かされる。実験が次のフェーズに移ったいま、22/7は『用済み』と言われ、自分たちもファンも全て利用されていたと憤るメンバー。しかしニコルだけはひとり、22/7を守ろうと必死に嘆願する。
{/netabare}
感想
{netabare}
先週のつづきで「壁」は「22/7はアイドルがファンをあやつる実験で
メンバーはデタラメに選ばれただけ、実験の目的とかは言えなくって
次の実験に移るから今のメンバーは用済み」とか言い出したから
みうがキレて、イスで「壁」をたたきはじめたら壁がくずれはじめたの。。

それでみんなもその辺の物で壁をこわしたら
壁の裏には指令室みたいのがあって
監視カメラのモニターとか
みんなの子どものころの写真とかまではってあった。。

その部屋にドアがあって、上りの階段につづいてたからみんなで上ってったら
そこは動物園のイベントホールで、22/7のファンがぎっしり集まってた!!

実は壁の指令でスタッフが呼びもどされてて、準備は済んでて
メンバーが集まったら、ファンを会場にさそうようになってたみたい。。


そこでみんなは、壁の指令がなくっても22/7をつづけようって
ライブをはじめた、ってゆうおはなし^^



壁の正体は分からないままなんじゃないかな?って思ってたら
やっぱり分からないままだったw

それに壁がかんたんにこわれすぎ。。
音はコンクリとかがこわれる音だったけど
もしかしてあの壁って発泡スチロール製!?w
それで、誰かがたたくの待ってたとか^^

あと、みうが重そうなイスを放り投げたりして笑っちゃったw



でも、さいごはやっぱり思った通り
22/7のみんなが、自分たちだけでもつづけようって思ったら
続くようになってた、ってゆうオチで
ふつうだけど、いいおわりだったと思う◎


あと、階段を上がってるときジュンが「おこられる」心配してたけど
指令室に貼ってあった写真で
実は壁がストーカーだった、って分かったんだから
おこられるのは壁の方だと思う^^;

壁が「これは実験だった」とか言い出したときは
「ココロコネクト」の<ふうせんかずら>みたいな異世界人?って思ったけど
実はロリコンでアイドルおたくの大金持ち、だっただけなのかな?

あ、考えたらちょっとこわいかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


アイドルアニメで
おはなしはツッコミどころが多かったけど、それも入れておもしろかった^^


作画もお金をかけてていねいに作ってたみたいだし
3DCGも、ふつう以上だったと思う。。

あと、キャラも1人ひとりにデザイナーがいて
設定もしっかりしてたみたい。。


それとセリフが棒だって言われてるけど、歌もうまくなかったから
急に集められて、はじめたばっかりのアイドルががんばってる
ってゆう感じが伝わってきて、悪くなかったと思う^^





投稿 : 2021/09/02
閲覧 : 669
サンキュー:

39

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

PVを見るようなアニメ

秋元康プロデュースのVチューバーアイドルグループ

2016年にキャストオーディションをして
メンバーが顔出しでライブ活動した後に
満を持してアニメ化したわけなんだけど

タイトル通りメンバーのPVを作っているような構成

なんで壁と言う存在がアイドルを作ろうとしたのか

壁と言う存在に振り回されるGIPって
どっかの大勝利を言いたげな宗教団体をイメージしているのか

メンバーが最初に出会い最終回で復活ライブをした
動物園ってのは辻仁成の楽曲がモチーフでだしているんだなど

いらん考察しようと思えば吠えられるが

それ以上に全体通してにじみ出る商業臭さが鼻に突くので
その前まで放送したバラエティー番組の延長で見ていなければ
すぐに離脱していたと思う

有名レビュワーさんのユーチューブ動画だと
メンバーの声優がとても聞けるレベルじゃない事を指摘しているが

秋元康はおニャン子の時代からこういう仕掛けするの好きだし
芝居についてはバラエティー番組効果で何とか見られたけども

直前に斎藤ニコル役の声優さんが交代するなど
相も変わらずごたごたしているのに辟易する

AKBのアニメ作った時にも思っていたが
ちょっとこちら側を下に観ているような雰囲気があるので
人を選ぶものになっていると思うし

こんな無駄金使う暇あったら
ソニーは良質なオリジナルアニメでも作れよと言いたい

投稿 : 2021/05/18
閲覧 : 281
サンキュー:

3

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 1.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

近似値であり、唯一の存在

序盤 ええ

中盤 おお

終盤 おおお

この話は内気な少女に招待状が来た話
ジャンルはアイドル・女子高生
皆様は結構批判的な意見ですが、個人的には好きです。
正確に言うならアニメとして結構好きです。これを小説で読みたいかと言われるアレですが、アニメとして見る分には良い作品じゃないでしょうか。

秋元康さんがプロデュースしている22/7というアイドルグループのアニメだそうですね。このアイドルっていうのが難しくて、声優さんの名前すら22/7プロジェクトに含まれている、という内外両立アイドルらしいです。よくわからないのですが、偶像の中身も偶像って…て思ってた時期が私にもありました。
序盤はつかみが良いとは言えません。主人公の無能さが大分目立ちますし、キャラについて詳細な説明が無いので、
中盤からは主人公が変わってきます。正確に言うならメンバーの一人ひとりに商店をあてています。しかし4話から11話までそんな感じなので中盤といってよいのかは微妙ですが。物語の進展としては…まぁアイドルアニメなので((
終盤はなんやかんやで終わります。後々を全く考えてないラストで完璧に視聴者に想像をまかせる形だったのは解せませんが、普通に終わってよかったと思っています。流石に秋元さんも博打はしませんよね。

やはりというとなんですが、アイドルは顔と音楽がよくてなんぼだと思うんです。そういう点では本作は良かったと思います。作画も良かったですし。

キャラは基本的に可愛く、全体的に好印象です。(序盤では説明されないため、好印象になりにくいですが。)優先順位が目に見えるのがアレですが、それでも十分魅力は感じました。
音楽もとても素晴らしく、全歌詞を秋元康さんが作詞してるみたいです。秋元さんとてもセンスが良いんですが、毎回どっちかなんですよね。「大人たちや周りに左右されずに生きたい」か「あなたが好きでたまらない」のどっちかです。本当にコレ以外の秋元詞は見たこと無いです。
今作の歌詞は前者の方ですね。ずっと「生きづらい」だの「縛られない」だの色々叫んでました。

22/7というタイトルを聞いたとき、真っ先に円周率の近似値か?と思いました。(博識アピールのつもり。)秋元さんは「無限の可能性」という意味を込めたらしいです。似てるけど唯一の存在、という意味では適切なタイトルだったと思っています。
まぁ途中まで似たような展開でしたしそういう意味でもあっているかもしれませんがw

プロデューサーは秋元康さん。
監督は阿保孝雄さん。盾勇の監督をされた方ですね。ぐぇ
助監督は髙橋さつきさん。
シリーズ構成は宮島礼吏、永井千晶さん。カノ借りの原作者と初シリーズ構成の方です。
キャラデザはまじろさん。ばらかもんやマクロスΔのキャラデザをされた方ですね
劇伴は中山真斗さん。君僕やとなりの怪物くんなどの劇伴をされた方ですね
アニメ制作はA-1picturesさん。

作画は基本的に良かったです。が、やはりダンスシーンが違和感だらけの3DCGだったのは残念です。頑張ってほしかったけど、まぁ良いかな。
opは後藤康二さん作編曲、メンバー歌唱の「ムズい」またこれが最高なんですよ。良く謎OPとバカにされがちですが、正直アイドルアニメなんて大抵こうでしょ。
edは毎話ごとに違いますが、個人的には4話EDの「one of them」が最高に好きです。永遠に聞いています。絶対マネできない歌い方であなたも惹かれること間違いなし。
ちなみにもちろんすべて秋元康さん作詞です。
声優さんはひどかったですねwまぁ声優というよりアイドルが本業でしょうから、そこまで重視はしなかったのかもしれませんが、これはww
まぁ声優さんのせいで切った人も少なくないみたいなので、止めはしませんが、個人的には完走してほしいです。

総合評価 作画と音楽が良いアニメ

投稿 : 2021/02/01
閲覧 : 356
サンキュー:

7

EeGZs23486 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見直しました

このアニメはテレビ放映時、主役と主役に一番絡んでる女の子の声が醜くて2話で切りました。
その後、ひょんなことから22/7計算中という番組を知り、見てみたらこれがけっこう面白い、そこで改めて一話から見てみました。

物語についてははっきり言ってそれほど面白くない、ただ壁の指示に従っていれば全てうまくいくご都合主義。
たぶんこのアニメは22/7グループのファン向けに作ったアニメで、きっとファンには好きなキャラクターが動いていれば満足かもしれないが、題材は悪くないだけに、うまく作れば新たなファンを獲得出来た可能性が有るのでもったいない。
最初の3話位まで、下手な声優の絡みと鬱展開で切ってしまう人が多いんじゃないかな?

声優については、二人以外はそこそこ上手いので、かろうじて見ていられたし、一人は終盤ではそこそこ上手くなっていた。
主役の子は、22/7計算中見ていて感じるのは演技というより”地”なんだろうと感じた。
藤間桜の声優さんはうまいし、声が癖になる、グループにいなければもっと声優の仕事が入りそう。

作画については、女の子が皆かわいいし、安定していて良かった。


途中でも書いたが、いろいろ勿体ない作品と言える。
上手く作れば22/7のメンバーの知名度が上がったと思われる。

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 354
サンキュー:

5

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ファン向け作品

私は22/7のそれなりなファンです。
計算中という番組が面白くてね。
中の人も結構可愛いし。
新しい声優の形として大いに有りだと思います。

話が反れましたが私はファンなので受け入れました。

おそらく1番言われてるであろう演技。
確かにみうとニコルがヤバかった。
慣れもあるけどみうはこれで良いんじゃないかなって思ったしニコルは中の人交代したばかりだから仕方ないなって。

ストーリーはそんな悪くない。
1人1人過去を掘り下げるのは良い事だと思う。
だが、キャラが多いので大半を過去エピソードに使ってしまい全体の話が少なかったのが残念でした。

作画や楽曲も良かったです。
制作に金と時間はちゃんとかけてると思いますよ。
まあ資金は十分すぎるくらいあるだろうから(笑)

ファン向けのアニメですね。
色々言われても仕方ない作品なのかなと思います。
秋元康ってだけで嫌がる人も居ますしね。
ファンはそれなりに居るし、アニメ化することで良いプロモーションになっただろうし作った事に意味があるのかもしれない。

ナナオンという音ゲーアプリのストーリーがアニメの続編みたいではあるが2期やって欲しいなと思います。
メンバーの卒業が控えてるし色々難しいとは思うが、アイドル寄りとはいえ声優なので声優として活かしてあげて欲しいなと思います。

冒頭と最後がアニメと関係なくてすみません。

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 250
サンキュー:

3

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

謎多きアイドルアニメ

秋元氏監修アイドルアニメ。
秋元氏関連なので毛嫌いしていました。
ごめんなさい。
それほど悪くありませんでした。

ある日突然選ばれた8人によるアイドルユニット「22/7」。
なにやら得体のしれない謎の壁の指令によりとんとん拍子に出世する。
そして・・・
という感じのアニメです。

終始気になったのが、メインキャラの滝川みうです。
たいそう地味で、アイドルとは対極の存在。
優しいのはいいけれど、なにかパッとしない。
声も明らかにぎこちない。
{netabare}そんな彼女の熱い姿が最後にねえ。
アイドルに賭ける斎藤ニコルとのエピソードには、少しだけ感銘を受けました。{/netabare}

各人のバックボーンが幼少期のエピソードとして描かれています。
だから、各キャラをしっかり識別することができました。
その代わり、ストーリーがぶつ切りなところが残念です。

それぞれが主人公の回のEDがキャラソンです。
なかなか労力のかかる演出で、キャラの個性を表現できていたと思います。
秋元氏の本領発揮というところですか。

私のお気に入りは誰?と考えましたが、決めきれませんでした。
強いていうなら、漫画家の立川絢香かな。
一歩下がったクールな性格が私の好みです。

実は一番気になっていたのが、ユニット名の「22/7」。
8人グループだし、7は足りない。
それより22って何?
そもそも仮分数だし。
謎でした。

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 466
サンキュー:

17

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1シーズン完結

13話の感想を足してあります。

この作品は私が凄く楽しみにしていた作品でした。
2019年7月22日のイベントでアニメ化が発表されてその夜にはPVもYouTubeに出ていました。
この作品をアニメ化するに当たって私の特に心配して居た点が2つありました。


『一つは舞台設定』

彼女達の1stシングルのPVを見ると衣装が制服で舞台が学校なんですよね。
ラブライブ!のイメージで制服だと思い込んでしまい…明らかに学生だけどその設定ってどうするの?って点でした。

だってメンバー全員が事務所に所属してそのメンバーが1つの学校って設定だとリアリティに欠けてしまいますし

わかりやすく3タイトルを例に出すと。

「ラブライブ!」の場合はスクールアイドルなので部活の延長線上だからメンバーが同じ学校で当然ですよね。

「アイドルマスター」は765プロに年齢や学校など違うメンバーが集まって居ます。

「アイカツ」などはアイドル育成学校でメンバーが同じ学校に通って学んでいますよね。

ナナニジはどうするのだろうか?
こうした設定がどうなるか気になって居ましたが…壁の司令でしたww
壁とは何かと謎を残しながらのスタート。
こちらは違和感なく見られました。

もぅ、一つの疑問が一番心配してました。
『キャラのイメージ制の問題です。』

YouTubeや2018年夏から2019年年末、アニメ放送する前までしていたナナブンノニジュウニ計算中…これらのイメージのままアニメが出来るのか?と言う問題です。

アニメから初めて見たよ!って方はもしかしたら違和感ないかもしれませんが、その辺りを見ると違和感のズレがあるメンバーがいました。

少し違和感を含めたメンバーのイメージの紹介をします。
後から私の中で違和感の消えた理由を説明したいと思います。


【滝川みう】
メンバーのセンターで彼女に関しては違和感がありませんでした。
少し自分に自信が無かったけれど、やりたくない事もしようと出来る強い女の子です。
逃げちゃう事も勿論あるけれども最後は立ち向かえる強い女の子。
機械トラブルでも自らピアノ演奏をしてピンチから脱却するきっかけを作ったりしていましたね。
心の底にある力が一番強い子


【藤間さくら】
彼女は計算中やYouTubeでは元気のある面白いキャラのイメージでしたがアニメではなんだか少し大人しいイメージがありましたねw
まっ、でもよく考えたら、さくらちゃんはこう言う部分もありますね。
アニメでは過去話しが中々良かったです。
彼女が日本に来たキッカケが描かれていましたしメンバーをフォローする優しさもみられました。
これはこれでアリだと思いますが違和感を少し感じた一人でした。


【河野都】
彼女も違和感なく上手く再現されていましたね。
雰囲気やイメージにズレは無く違和感なくみられました。
テンション高く元気な所も皆んなを纏めようとする所も家族思いのシーンもすごく素敵でした^ ^

【佐藤麗華】
彼女も違和感なかったです。
麗華ちゃんも真面目で責任感ある感じでメンバーの事も心配していたりとイメージ通りでしたね。
メンバーの中では一番好きな子なんで違和感を感じることなく安心しました。
水着撮影のエピソードではこんなやり方でファンの気をひくのはと乗り気になれず真面目で融通の効かない所が出てましたが、それでもしっかり受け止めて自分との葛藤に打ち勝つ強さを見せてくれました。


【戸田ジュン】
彼女も元気なイメージがよく表現されていましたがたまにテンションが彼女らしくないシーンが多々あった気もしますw
前から子供、子供とは言われてましたがそれを意識し過ぎた感じが彼女の雰囲気に出てました。
なんだか子供過ぎる雰囲気になっていましたが彼女のお当番回はツイッターでも感動したと評判が良かったですね^ ^


【丸山あかね】
彼女も違和感なく見えました^ ^
彼女に関しては過去が一番驚いたメンバーでした。
あんなに好奇心溢れる子だったなんてw
最初見た時のクールで冷めてる印象の意味がアニメでようやくわかった気がしました。
その点を考えると一番答えをくれたキャラです。

【立川絢香】
違和感を感じキャラ第2位ですw
雰囲気がイメージよりギャル感が強いですw
彼女のツイッターや計算中、YouTubeを見る感じもぅ少し落ち着いた喋り方や雰囲気の中言う事はしっかり言う子ってイメージでしたがアニメでは普通にギャルって感じでした。
彼女はメンバーの中でもセクシー担当ですがアニメでは少し雰囲気にセクシー差を出しすぎてる感じがしましたがファンの方はどう感じたのでしょうか?


【斎藤ニコル】
違和感を感じたキャラ第1位ですw
同じく、計算中やYouTubeを見る感じ彼女は気遣いが凄く出来る女の子で優しさを持っている感じがすごく出ていました。
彼女はアイドルに強い思いや気持ちがあるのは前々から感じでいましたがメンバーに当たったりする様な子ではなかったのでアニメではビックリしました。
滝川みうに当たったのは過去の話でなんとなく理由は解りますが…2019年12月にニコルの中の声優さんは卒業して新しい方が声を当ててるのですが、そちらは違和感なく不思議と馴染めました。


アニメを見て私が思った違和感はこんな感じです。
で、アニメを見てて気づいたのが…違和感すら彼女達なんだと言う事です。

『違和感のなくなった理由』

人間には無数の自分があります。
それは微妙な違いかもしれない…
例えば、友達といる時の自分、家族といる時の自分、恋人といる時の自分、嫌いな人といる自分などなど。

それは違って当然だし違って当たり前なんです。
私が違和感に感じた計算中やYouTubeやツイッターはお仕事の顔…
アニメではそのお仕事の裏、つまりプライペートの彼女達も描かれてる訳なんですよね〜

この作品の面白いギミックは彼女達をよりリアルに描いているのです。
皆さん、好きなスポーツ選手やアイドル、声優さんに俳優さんや芸人さんはいますか?
その人達にもプライペートの顔がありテレビや動画でしか見ていない私達がプライペートを除くと普段のイメージとは違う違和感がらあるかもしれません。
勿論全ての人がではありませんが^ ^

そうしたのを引っくるめて描いたのがナナブンノニジュウニと言うアニメ作品なのかもしれませんね。
そう考えたら違和感を受け止められた気がしましました。

「アニメ評価」

さて、この作品の絵ですね
結構ネットで騒がれてましたが絵が危ういスタートでしたね…
試写会も好評組と批判組で真っ二つ。
正直、私は前から知ってたから見続けていましたが多分…アニメから知ってたら見てもそんな記憶に残る事はない作品だと思いました。
ただ、絵は話が進むごとに安定して来た様には感じました^ ^

ライブですが、1stシングルから順番に出てるあたりとかは凄く良かったですし^ ^
よく動けていたと思います。

後は、メンバーの家族なども出てくる辺りが新しく発見できたのが私は楽しかった^ ^

全体的に暗く感じた人が居たかもしれませんのでそこには意味があります。
私もその意味を教えて頂きましたが彼女達の共通点は「人間的に疵(きず)がある子たちを集めた成長をテーマにしたグループ」なんだそうです。
それがこの子達の物語に出ていたのかもしれません。

もしも、彼女達の曲をまだ聞いたことがないと言う人が居たら是非聞いてみてください。
私には心に響いたのか?曲を聴いてからずっとお仕事に行きながら聞いたりお出掛け中に聞いたりとずっと聴いている曲です。

アニメを断念してたって人も一度聞いて気に入ったらまたアニメを見てみてください。
見え方が変わるかも?しれませんよ^ ^

「最終話」
謎を残しまくりの最終話…
壁の正体を探るのはわかります。
壁に選ばれたのはランダムだそうですが壁を壊して見えた部屋にはメンバーの写真がたくさん!ストーカじゃん!って突っ込んだのは秘密ですww

部屋の奥には階段が!
で、階段を登るとファンの待つ会場が!!
ライブをしてめでたしめでたし(´艸`)*

って、違う!壁の秘密が解ってないww
解ったのは壁の正体は人間?選ばれたのは必然?

壁が最後にしたかったのは彼女達にこれからを選択させる事でした。
アイドルを続けるか、辞めるのか、それを皆んなで選択して見える景色…解散から復活までシナリオ通りだった訳です。

しかし謎は何故、壁を装ったのか…壁とは何なのか答えが出なくいまいち納得行かない終わり方だった気がします。

で、また壁が司令出すのww
新メンバーの姿が見えましたね^ ^
彼女達は円盤の最終巻特典の最終話の次の話しから合流してメンバーが揃います。
壁もそこで正体がわかるのか…続きを期待して待ちたいと思います。

「最後に」
ナナブンノニジュウニは全員で11人居ます。
何故8人なの?と思った人に説明するとナナニジのキャラデザは最初は8人だけで後から追加で3人デザインされたから、アニメもそれに合わせたんだと思います。

更に計算中もまた新しく始まったので3人含めた2期があるのでは?と予想してます^ ^
あくまでも私の予想と願望ですよ!


2020年9月18日更新

最終回の次の13話はBlu-rayの最終巻に収録されています。
ナナニジと言えばアニメから計算中が2020年4月からシーズン2が始まっています。
私のレビューを読んでくださった方の中にもアニメから計算中を見始めた方も数人いらしていました。

更に今はナナオンと言うナナニジの音ゲーアプリも配信され音楽ゲームが好きな方々も知る人が増えているみたいですね。

さて、13話では新しく「柊つぼみ」「神木みかみ」「東條悠希」の3人が新メンバーに加わり物語は12話ラストに出た喫茶店のお会計から始まります。
壁も復活して新たに22/7も再スタート。
11人揃うと安定感が増しますね。

そこへ新メンバーが3人がやって来るのですが…その3人を素直に受け入れられない「河野都」
彼女は8人でいる時間が好きで新メンバーを入れると環境が変わる様な気がして素直に歓迎出来ずに居ます。

この気持ちはわかる。
8人で居て、メンバーが抜けたり入ると必ず環境は変わります。
それが良くなるか悪くなるかは解りませんが確実に環境は変わってしまう。
8人だけの環境に戻ることも維持する事も出来るハズがないんです。

更に壁に振り回された後に新メンバー介入と聞くと裏があるように思し何より不安はこみ上げる…

そして、パーティが物語の軸となります。
皆んなが打ち解ける中一歩後ろに下がる河野都…彼女はメンバーの人数に合わせた8種のお好み焼きの具財を新メンバーにご馳走をしますが、柊つぼみが更にタピオカを足す提案をします。
それを拒絶してしまう都…

8種の具財のお好み焼きに具財を足したら本当にナナニジが変わってしまう気がしたのでしょう…それを聞いた他のメンバーは少し心配した様な雰囲気がありました。

新しく変わる事は…不安で怖くて…中々1歩を踏み出せないのです。
そうした決断を即答で出来る人は沢山います。
それでも、新しくなる事は受け入れてもらえないかもしれない…失敗するかもしれない…そうした気持ちは少しは絶対にある物です。
今回の話しは都視点でそうした不安を表していますが、他のメンバーにもそうした気持ちはあったと思います。

そんな中、都は不意に東條悠希と2人で話すシーンがあります。
その時、都はそんな気持ちから少し意地悪な言葉で言ってしまう。
それを聞いた悠希は自分達の決意と真剣さを伝えます。

都の不安もわかります。
でも、それは都だけではないのです。
他のメンバーも不安に感じてる事もあるだろうし新メンバーの3人だって不安なんです。

だって、そうじゃないですか?
大人気グループのナナブンノニジュウニにいきなり新メンバーに入れられるのですよ?
メンバーに受け入れられるか心配だし、自分達が入ってナナニジの足を引っ張ってしまうかもしれない…ファンに受け入れてもらえないかもしれない…

そんな気持ちにもなるんです。
だから、積極的に打ち解けようとパーティに参加してメンバーと仲良くしようと思って自分達が遅れて参加したからこそ自分達を知ってもらう為にメンバーを知る為に不安を抱えながらも積極的に発言したりして居たのかもしれません。

そんな中、滝川みうが8種のお好み焼きに合う具財を買ってきます。
それを見た都はついに決意します。
8人で楽しかた時間きら11人で楽しい時間にする為に。
そして再び8種の具財に新たな具財を足してネオお好み焼きを完成させます。

新しくなる事は不安だけど、それでも踏み出す勇気…変わった事で大きく成長出来る事もあるんです。
人間誰しも居心地のいい場には居たいし変わるのが嫌だと感じる事はあるし、そう思うのも当たり前なんです。
それでも、変わらない物なんてこの世界にはなくいつかは終わりが来ます。

だからこそ人は新しく踏み出さないとならない時来ます。
変わらないと行けない時が来ます。
だから成長するのだと私は思います。

そして11人の初ライブの日
衣装は4シングルの「何もしてあげられない」の衣装でした。
これはCDにも付属のミュージックMVの衣装でありMVもこの4シングルで11人が揃います。
YouTubeでも確認出来るので興味がある方は是非。
OPの「ムズイ」が5シングルなので順番が逆ですが、演出は素敵ですね^ ^

13話はこの様に考えさせられる場面もあり11人揃った安定感もあり楽しい話しでもある面白かったです。

そして、2期?の為の演出が散りばめられていました。
2期するのかな?
1期はあまり評価良くは無かったけど11人揃ったし2期するとしたらリベンジしてもらいたいですねw

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 635
サンキュー:

16

チィ千 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

常識にとらわれないアイドルアニメ

こちらの作品はアニプレックスとソニー・ミュージックレコーズがタッグを組み、秋元康がプロデュースする日本のデジタル女性アイドルグループ、通称ナナニジを元にしたアニメ作品です。

あらすじはある日、滝川みうをはじめ、集められた同年齢の女子たちがいきなりナナブンノニジュウニというアイドルグループをすることになる内容です。

良い点
・ナナニジファンならたまらない作品
アニメから入った人ももしかしたらナナニジファンに目覚めて見終える頃には、ナナニジキャラが大好きになるかもしれません
・作中の楽曲がどれもネガティブながらも最高にいい。キャラ回ごとにそのキャラ専用edがあるのでそれも個性的
・けいおん風のキャラデなので愛着がわく
・物語の終盤では新キャラが出ているのでもしかしたら続編ありそうなオチです
悪い点
・約二名のキャラの声演技が気になってしまう。名前を上げると約二名います。ニコルの中の人は交代したばかりなので仕方ないとして、せめてみうの中の人にはもう少し頑張って欲しかったです。(アイドルにだってなってやるとかのセリフは結構好きです)
・ツッコミどころが多いストーリー展開、壁とかいう指令も色々とありますので、内容も意味不明です。
・キャラの回想シーンが全体的に鬱なのが多い。さらに似たような展開があったりするので、話が進むにつれて新鮮味が減る

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 337
サンキュー:

4

なのん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

1話の半分過ぎたところでリタイア…

半分しか見てないのに既に体感は1時間くらい;
声優さんの演技力が気になって聞いてられなかった。ごめんなさい

作画はタイプだったので完走したかったんですが…
また時間がある時にでも視聴しようかな

投稿 : 2020/07/16
閲覧 : 446
サンキュー:

2

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっとー私的アニメ感想簿97

チャ~ンチャンチャチャ~ン♪
「自分が何を書いてるのか分からない、何も(オチが)見えない感想で途方にくれている」
「どっちに向かって書けばいいの?もうどこへもボケたくない」

何か、主題歌で似たセリフがあったような(おいっ)

某有名音楽プロデューサーが壁となって女の子達に指令を出す物語です。
(いや、ちょっと違うんじゃない?)
(でも、22/7のプロデューサーって秋○康だよね)
(うっ、ま、まあ・・・)
(かわいい女の子集めて歌を歌わせるのもいつものパターンじゃ)
(それ以上言うな~っ)

と言う心の声が聞こえたかどうか定かではありませんが(あわわわっ)
作画は良かったですけど、新人とはいえ、声がひどかったですね~
でもその下手さが滝川みうには合ってた気がします。
序盤は正直見るのを止めようかと思ったんですが、彼女達の歌う歌が良かったので最後まで完走できました。
ここら辺は、さすが秋元マジックという事でしょうかね。


おまけ
22/7によって崩れ去った秋元(おいっ)壁・・・
「秋元は敗れ去ったか」
「だが、奴は我等四天王の中でも最弱」
「次は誰が」
「このつ○くが出るしかあるまい(お前、声がでないんじゃ 汗)」

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 292
サンキュー:

12

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

作画良し、キャラ良し。…でも音楽が…。

堀口悠紀子さんのデザインが素晴らしい。絵のレベルは現状高め。このままキャラデの良さを壊さないでくれれば良いですが。
主人公の陰キャっぷりが良いですね。
壁だのへんてこな世界観はちょっと意味不明ですが面白くなくもないです。

と、アイドル物にしては割と気に入ったのですが…

秋元康か…。

私はアイドルの何が駄目って、秋元康が駄目なのかもしれない。
何か全部似たりよったりの歌で、全然良いと思えない。
まあこれだけヒットはしているんで、好きな人は好きなんでしょうが、私は好きじゃないです。

ヒロインの声優は、アイドルが自ら演じているんでしょうかね。
全般的に演技がちょっとできていない感じもしますが、まあアイドルが演じているにしてはそこまで悪くも無いです。

まあこれはどうでもいいですが、作中ではまだデビューする云々でゴタゴタしている中で、既に4曲もCD発売済とか…。
まああくまでアイドルのアニメ化って流れだから仕方ないでしょうが、もうちょっと放送タイミングと発売タイミングをリンクさせたほうが臨場感あると思いますけどね。
そういうのはラブライブみたいにアニメがメインの企画じゃないと難しいのでしょうけど。

クオリティは高いのですが、アイドルもので作中歌に魅力を感じないというのは大きなデメリットなので、悩ましい所です。

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 289
サンキュー:

6

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

D. ネタバレ注意 – ファンのためのアニメ

秋元康プロデュースによるデジタル(バーチャル)声優アイドル22/7による22/7アニメ


<主要登場人物>
・滝川みう:西條和
・藤間桜:天城サリー アメリカ育ち、祖母の故郷を知りたくて来日
・河野都:倉岡水巴 大阪出身、母のため父を探すため
・佐藤麗華:帆風千春 生まれてすぐ母が亡くなり父と二人暮らし、その父に後押しされて
・戸田ジュン:海乃るり 子供の頃病弱で入院時に仲良くなった子が死んでしまいその子の分まで人生を楽しむため
・丸山あかね:白沢かなえ 自分の軽はずみな行動で両親が離婚
・立川絢香:宮瀬玲奈 目指している漫画家のネタのため
・斎藤ニコル:河瀬詩 子供の頃からアイドルが夢だった
小学校の頃引っ込み思案でいじめられいた所を転校生のみうに助けられた(みうは気づいていない) ウニを魚だと思っている

・合田 蒼: 三宅健太 G.I.Pのマネージャー


<ストーリー>
人と話すのが苦手な滝川みうは笑顔どころかお客さんの顔を見ることもできずサービスエリアのバイトを首になってしまう。
母子家庭?(父のことは説明なし)でみうがアルバイトをして家計を支えているようで
首になったことを母に言えずにいた。
そんな時、芸能事務所G.I.Pから「新プロジェクトのメンバーに選ばれました」と書かれた案内状が届く。
手紙にあった上野動物園のゴリラの檻の前に行ってみると同じ手紙を受け取った同世代の少女7人の姿があった。
そこにあらわれたマネージャーと名乗る合田はみう達8人に「アイドルユニットとしてメジャーデビューしていただきます」と告げる。
合田の案内で歌やダンスの稽古場やお風呂まである立派な事務所に案内される。
メンバーの待機場となる地下室には壁と呼ばれるオブジェがあった。
この壁はプロジェクトの絶対的存在で不定期に吐き出される指令には必ず従わなければならない、G.I.Pは壁によるプロデュースを遂行するため設立されたと知らされる。
みうは人と話すのが苦手なのにアイドルなんてとんでもないとその場から逃げるが
大人に抗うため、お金のため22/7メンバーになる。

200人の観客を前にしたお披露目ライブ、雑誌の表紙、ITF(アイドルフェス)、水着の写真集と壁の指令通り動き順調にアイドルの階段を上っていた。
1年共に過ごしメンバーの絆も深まった頃、3000人規模の一周年記念ライブが決定した矢先、突然壁から解散命令が出される。

一周年記念ライブをするはずだった22/7結成日になんとなく閉鎖された事務所に向かったみうだったが、他のメンバーとファンも同じ思いで集まっていた。
22/7の再活動を望むメンバーを前にして初めて壁が口を開く「観察が目的だった。君たちは用済み」だと。
怒ったみうが壁を壊すとそこには部屋がありメンバーの幼い頃からの写真が貼られていた。
8人は壁が言うようなランダムで選ばれた訳ではなかったのだ。
部屋の奥の階段を上っていくと明かりが見え、扉を開けるとそこはファンが待つライブ会場だった。

みんながみんなアイドルを目指していたわけではなかったが今はアイドルが好きだとマイクを取る。


<メモ>
壁=秋元康っていうことでいいんですかね?
俺の言う通り動けば売れるんだよ、みたいな。

みうが「大人なんか大嫌い、一番やりたくないことをするため、大切なものを守るためアイドルになってやる」と宣言するシーンは
序盤のキーだと思うんだけど、セリフに心が入っていない(と感じました)ので説得力がなかったです。
でも、ずーっと聞いているとあのしゃべり方は自分に自信なく大人や世間に絶望している女の子という設定にあってる気がしてきました。
これが秋元マジックか!

お披露目ライブに母親が来ていて内緒にしていたのに誰が呼んだ?って
未成年の高校生をデビューさせるのに両親に許可取らないってあります?
「ご都合主義って叩かれる」っていうセリフが笑えました。

結局、みうの大切なものって何だったんだろう?


20.6.17

投稿 : 2020/06/29
閲覧 : 278
サンキュー:

10

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【辛口コメント】「壁」の掌の上でどこまで踊ることができるのか

秋元 康氏プロデュースのデジタル声優アイドルグループ
「22/7(ナナブンノニジュウニ)」(ナナニジ)
メディアミックス展開の一翼を担うアニメ化作品。

【物語 3.5点】
センター及びグループの始動・覚醒→(8人のメンバーの個別回)→グループの危機

アイドル物としては無難なシリーズ構成で骨組みは安定。

ただ本作はアイドルのキラキラ感や萌えよりも、
秋元系アイドルに投げ掛けられる種々の疑問に対して、
運営等に矛盾はあるかもしれないが、
個々のメンバーの人生に寄与した側面もある。
という弁明が繰り返されるAKBグループのドキュメンタリー
の如きパターンが組み込まれるため、
そこに折り合えるかどうかがポイントになる。


【作画 3.5点】
各メンバーごとに人気絵師、アニメーター等を当てる豪華なキャラデザ陣。

これらを統括するメインキャラクターデザインは堀口 悠紀子氏。
京都アニメーションとも関わりが深い氏のデザインが再現されたライブシーンでは、
京アニのキャラがCG化して踊っているという感想を抱くかも。

3DCGは適宜、各モデルの動きを散らす等、不気味にならない工夫は見受けられるが、
ライブは手描き勢を沈黙させるほどではない。


私のベストシーンも{netabare}雨中の桜並木にて撮影されたグラビア{/netabare}で手描きの場面。
(単に推しが藤間桜なだけという説もありw)


【キャラ 4.0点】
ナナニジの現在のメンバー数は8人ではなく11人(経緯は公式等参照)
本作放送前年の4thシングル「何もしてあげられない」からは
歌唱もアニメMVも“11人”揃って行われている。

声優11人+キャラ11人=22人。思い入れもあったはずだが、
アニメでは敢えて8人のナナニジで通して、
1クールで個別回も全消化し、キャラを掘り下げた決断を評価。
但し、{netabare}残りの3人も最後に顔を出しますが。{/netabare}


【声優 3.0点】
ナナニジメンバー声優の熟練度、成長度はまちまち……。

終始、順調だったのは他作品でアフレコ経験もあった
藤間桜役の天城 サリーさんくらい。

特に初回、声を上手く当てられないメンバーが多く、掛け合いもぎこちない。


特に感情希薄系を中心に苦しい演技があった印象ですが、
センター・滝川 みう役の西條 和さんは、
演技力云々より根暗な性格を表現したクセのあるボイスに
視聴者が馴染むか否かという慣れの問題だと思います。

私が苦しいなと感じたのは斎藤 ニコル役の河瀬 詩さん。
メンバーで一番経験豊富な出来るアイドルという設定の割に……と傷口が広がった感じ。
ただ彼女は放送直前に卒業した前メンバー声優の後任であり高望みをするのは酷でしょうか。

但し彼女もニコル回では{netabare}吃音{/netabare}を演じる等、可能性は感じさせてくれました。


【音楽 4.0点】
劇伴はピアノやストリングスが場面を彩る上品な楽曲構成。
過去のナナニジの楽曲のシーンに合わせたアレンジ挿入も〇。

OPはナナニジ8人歌唱の5thシングル「ムズい」
ポエトリーも交えて、大人の支配下に置かれ喪失しかけている
自己の存在意義を模索する、アイドルアニメOPらしからぬ
苦~い青春ソング。ムズいよ。

EDは個別キャラ回がメンバー各々のキャラソン。
5thカップリング「空のエメラルド」もED起用された佳境にマッチした良バラード。

その他、過去のシングル曲も挿入。


私のお気に入りは3rdシングル「理解者」


【感想】
初回、懸念したよりは、無難に個別キャラ回で話数消化し、
変な方向には行かなかった印象。

ただ「壁」の指令=秋元 康氏の鶴の一声。
という見方をどうしてもしてしまう私にとっては、
日頃、秋元系アイドルに対して抱いている疑念も再燃し、
苦しさも感じるアニメ視聴となりました。

「壁に質問することは許されない」などと疑問も持たず従う事務所スタッフたち……。
チョット怖いです。

例えば、{netabare} 第三話にて、「壁」が機材トラブルが起きやすい会場を選んだ?
ことを、これも「壁」の意志なのか?とスタッフたちが感想を漏らす件とか。

第七話で、「壁」が食中りする差し入れを提供?→残された一人の超ハードワークとか。{/netabare}

「壁」が人間だったら、軽くハラスメントや犯罪なのでは?と私は感じてしまいました。

最後の、{netabare} 引退指令→反発→再始動の流れも結局、「壁」の思惑通りで、
終始、「壁」の掌の上で踊らされていたと私は解釈します。{/netabare}

業界に問題は色々あるけど、試練を乗り越えてこそ得られる物もある。
という筋書きは私の好物であるはずですが、
本作みたいに「壁」の指令として露骨に表現されると、
別にそれアイドルじゃなくても得られますよね?
だからと言ってアイドル業界の諸問題を放置していい訳じゃない。
などと天邪鬼が発動してしまいます。


そんなこんなでゾワゾワした感覚も抱いた本作ですが、
私にとっては妙に気になるアイドルアニメではありました。



【1話感想※毒舌注意】秋元グループのある種の悪趣味にとことん付き合える方だけ観て下さい。

長~い愚痴なので折りたたみw

{netabare}
ファンの方には申し訳ありませんが、
秋元系アイドルには、まだ技術的な裏付けが十分じゃない、
自己のアイデンティティ確立すらままならず、自信もない状態の少女たちを
いきなりスポットライトが当たる場所に放り込んで、
それを必死だ、青春だ、感動だと美談に仕立て上げる。
さらには、それすらも、それに対する批判や付随するスキャンダルすらも、
NHKや映画でドキュメンタリーとして切り売りする。
ある種の悪趣味があるように私には思えてなりません。


本作の導入からもAKBや坂道シリーズのドキュメンタリーと同種の不穏さを感じました。
それでも、私が視聴してしまうのは、
私自身がこうした不穏な描写に刺さる物を感じて引き寄せられてしまう悪趣味な大人だからです。


視聴中、私の中で、秋元系アイドルの半生が走馬灯のように流れました。

塞ぎがちで自己肯定感に乏しい自分を変えたくてアイドルの世界に飛び込んだ西野七瀬さん(乃木坂46卒業生)
貧困の中、弟の学費のために、病弱で何度も倒れながらも、アイドルで生計!を全うした橋本奈々未さん(乃木坂46卒業生)
ハードスケジュールの中、大人たちへの反発をぶつけた歌詞世界にシンクロし過ぎて、
しばしばぶっ壊れる平手友梨奈さん(欅坂46)

本作には今後、大人たちの理不尽な指令で、
上記のようなエピソードが再現されかねない不穏な空気で満ちています。


「ナナニジ」推しのアニメ誌『Newtype』2020年2月号の特集も拝見しましたが、
メンバーは「とにかくまじめでびっくりするくらい自分に自信がない、が第一印象」
「第1話では演者たちが役ではなく素でこんなに泣く現場を初めて経験しました」
という音響監督の証言。このコンテンツ……2.5次元世界も何だか不穏です。

だからアニメ映画のゲストタレントのアフレコ以上、プロ声優未満の棒読みくらいで、
どうか余り袋叩きにしてやらんで欲しいです。壊れますから。


これから、メンバー間衝突など、ますます不快指数が上昇する展開も予想される本作。

そもそも一部の深夜アニメや2.5次元アイドルファンにとって
前回のAKBアニメ化が文永の役としたら、今回はさしずめ弘安の役。
秋元系=“侵略者”という認識の壁がまずあって、
それらを乗り越えて視聴継続したとしても、
そこに萌えはなく、むしろ鬱展開が待っているかもしれない……。
光が差すとしても、修羅場を幾つか経た後になるのではと私は予想します。

いや……現時点では、私には、
とことん付き合える方だけ視聴続けましょうとしか言いようがないです。


それでも、付いていく!という方にオススメしたいアイドルは藤間 桜。
キャラも帰国子女、CV.天城 サリーさんもLA出身の帰国子女という陽属性。
メンバー中でいち早く"バーチャルYouTuber"活動を始め、他のアニメ作品出演歴もあるなど、
比較的、経験や技術的な裏付けもあると思われます。

推すというよりは、今後、鬱やらマズイ演出やらが襲って来た時、
キャラ面でも中の人の面でも彼女を当てにして、
どうにか完走したいというのが今の私の率直な心境です。{/netabare}

投稿 : 2020/06/04
閲覧 : 746
サンキュー:

39

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

う~む、これで私も秋元なにがしの掌の上か・・・

不穏なタイトル申し訳ございません。

実は私は、秋元なにがしさんの演出を手掛けたものにあまり組しなかった経緯がありまして、これはドラマ、バラエティ、アイドル、タレント、著作、もろもろの意味です。
好きか嫌いで言うと「苦手w」あるいは、単に絶大なヒットメーカーに対する天邪鬼的な意味合いもあったかもしれません、ひねくれ者とも言う。


この22/7も盛んにキャンペーンを打っていた頃は「きれいな絵だなぁ、しかしなぁ・・・」といった感じで、ちょっと手を出さないでいたのですが、いろいろと落ち着いてきましたし、タイトルも「どういう意味なんかなぁ、秋元なにがし氏のカラミなら、なんかこじゃれた意味でもあるんかいな」と気にはなっていたので、観てみました。


作画については、やはり小ぎれいで見ようという気になるパワーもった作画でした。キャラもかわいらしく、見栄えもします。

声部門は・・・正直、ズコーーーっ、となる第一印象はあったものの、上手いから見る、下手だから見ないってつもりもなかったので、まぁ、継続して観れました。
そのうち慣れてきましたしネ。

キャラクタはー、どの子もきれいに描かれており、各キャラのバックグラウンド・エピソード的な回もしっかりと作ってあり、よりキャラに愛着が湧くつくりにはなっていました。
個別のキャラを紹介はしませんが、どのキャラのエピソードも、いまのそのキャラの個性を生み出した理由としては、納得できるものでした。


大筋のストーリとしては、普通というか、特別に新しいものではなかったかな、とは思いました。
スパイスとして、ミステリアスな「壁」という存在を登場させましたが、
キビシイことを言えば、この点は「ぶん投げた」ままです。
仮にこのまま、続編を作ったとしても、自分たちの力でアイドルへと成長し(自覚的な意味で)た彼女たちには、新しい「壁」からの指示が来ても、従う
必要はないでしょうし、従わせる説得力にも欠けてしまいます。


仮に続きを描くにしても、壁からの追加メンバーの件をふまえ、
「壁」の事は忘れて、追加メンバーとの人間関係や、アイドル活動における出来事をメインにした方がいいかもしれない。
あ~でもそうしたら、ますます、普通のストーリーになってしまうなー。


でも、最終的に見終わって、彼女たちの今後を長尺じゃなくても、観てみたいという気にはなりましたね。

投稿 : 2020/06/03
閲覧 : 319
サンキュー:

13

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ポップじゃないアイドル

滝川みぅちゃん、推せます。
万事控えめで人前が苦手、オドオドしているけど心は熱い女の子。
キャラクターは全体に良く、影のある子好きな私のツボにもよくハマってきます。ジュン、さくら、ニコルも好き。

明るいアイドルが好きな人には合わないかもしれませんが、運命に立ち向かう女の子ものとしては一定の成果を上げているアニメです。

あと「壁」という存在を非人間な感じで描いているのが秀逸。
「壁」なしでも成立させることは可能なアニメですが、アイドルになりたくもない子たちがアイドルになる流れを1つの力技で済ませてしまうことで、ストーリーの繋ぎ部分を最小限にして、キャラクターのドラマに力を入れることに成功しています。
キャラクターを見たい欲求にこたえる形。
アイドルものなのですから、これが大正解です。

欠点といえば1クールにはちょっと登場人物が多かったこと。
個人にはそれなりに時間を割いていますが、関係性を描写する時間が足りなかった。

あと声はけっこう良いです。
みぅちゃんは特にしっかりしたアニメ声で大きい演技するより、ずっと合っている表現方法でした。

投稿 : 2020/06/03
閲覧 : 298
サンキュー:

7

ネタバレ

ぷて さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラは好きだけど、アニメ作品としては…

まず、すでに言われているように主人公格の滝川みうと斎藤ニコルの演技は上手いとは言えません。が、ニコル役の人はかなり直前になってデビューしたらしい新人ですし、みうの喋り方もコミュ障なキャラには合っているとも言えるので、個人的にはそれほど気になりませんでした。

この作品の最大の欠点は、なんと言っても「壁の謎が結局ほぼすべて投げっぱなしになる」という点だと思います。「壁の正体は物語的に特に重要でない」と見る向きもあるようですが、自分はそうは思いません。例えば「みうの父親の行方」など、登場人物自身が特に気にしていないような事柄なら(視聴者は気になっていても)作中で明らかにする必要はないでしょう。しかし、壁の正体やその強力な力には作中一貫して登場人物たちが大いに関心をもっていたはずで、視聴者としても当然明らかにされるものと思っていただけに、それが最後まで謎のまま、むしろ謎が増えた状態で続編の兆しもなく終わるというのは物語としてかなりの大失点だと感じました。

他にも藤間桜の「一年という期限」の件、及び戸田ジュンの指の包帯の件も回収されていません。製作者の方には是非続編をやってこれらもきちんと掘り下げてほしいと思います。

全体のストーリー以外では、メンバー個人に焦点を当てた話が8人分あり、これらは概ねベタな展開ながらまずまず良かったのではないでしょうか。特に戸田ジュン回の7話は他の方も高く評価していると思います。

作画は序盤や中盤の所々(7,9話あたり)は非常に高いクオリティでしたが、終盤10話以降コロナウイルスの影響なのか失速した感が否めません。特に最終話の見せ場であるステージ上での作画が酷かったです。

全体を通して、光る部分とまずい部分の落差が激しいという印象です。自分はこのアニメで22/7を知り、計算中も見るようになるくらいに好きになりましたが、それは結局「キャラを好きになれた」ということなのだと思っています。今後続編がないのであれば、アニメ作品としては駄作だと言わなければなりません。

投稿 : 2020/05/31
閲覧 : 244
サンキュー:

7

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

壁は気にしない

壁の存在が意味わからないが気にぜす視聴し続けるアニメ。
メンバー全員に少し人と違う背景があり、それを綴っていく展開で戸田ジュン回はとてもよく、後半の展開もわりと面白くまとまっていた。
なぜ22/7なのかはアニメの中では結局わからずじまいで割り切れない円周率の近似値であり、「無限に続く可能性」「想像の象徴」というのはウィキをみないとわからなかった。
ナナニジのミュージックビデオはよくできてるので比べてしまうのでアニメの3Dは必要ないと感じた。
8人スタートで最後に3人出てきたので2期あるのかな?

100点中72点

投稿 : 2020/05/31
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

途中断念しなくて良かった

(感想)
壁のお告げに従い活動するアイドルという謎設定。
更にストーリーもイマイチ面白くないというのが、この作品を観始めた当初の気持ち。
何より主人公である滝川みうのセリフが棒読み過ぎて、そこで気持ちが萎えてしまい、途中断念しようか迷いながら観ていたのですが、第7話で私にとっての転機が訪れました。
第7話では戸田ジュンを除く他のメンバー全員が食中毒で倒れてしまう緊急事態。
売り出し中のナナニジが仕事をキャンセルする訳にもいかず危機的状況となりますが、ここで戸田ジュンが孤軍奮闘の大活躍。
持ち前の明るい性格も手伝って面白シーンの連発でした。
ただし、それだけでは終わらないのがナナニジで、この第7話では並行して戸田ジュンの暗く重い過去話が明らかになりました。そんな過去の経験の上に今の戸田ジュンがあるのだと思うと、感慨深いものがありました。
気になる方は実際に作品を観てもらうとして、私にとってこの第7話はストーリーや作画など全てが神回です。
おかげで推しが戸田ジュンちゃんになりました。

加えて神回と言えば最終話ですね。
壁を壊して進んだ先に待っていた沢山のファン、そして感動のライブシーン。
観ているこちらまで泣きそうになりました。
終わってみると前半抱いていたイマイチという気持ちは無くなり、十分に楽しめた作品だったなという気持ちが強いです。
途中断念しなくて良かったです。

さて、ここからはアニメの話じゃないんですが、このアニメを観てから「22/7計算中」というバラエティ番組も観るようになったんです。
で、このバラエティが個人的にめっちゃ面白いんですよ。
個性豊かなナナニジメンバーから繰り出される数々のボケ発言と、司会を務める三四郎のお二人のツッコミ、アニメよりもこっちの方が面白いですね。
シーズン1から観れば良かったと後悔しています。
そして計算中を観て分かったのが滝川みうの事実。
アニメキャラは演技だと思っていたのですが「素」のままだったんですね。
そうなると、あの棒読みがリアルな滝川みうなので、あれで良かったのかなという気がしてきます。
しかも計算中に出演している滝川みう、アニメの滝川みうより更に引っ込み思案じゃないですか(笑)。
ある意味面白いけど、何で芸能人やっているのかな?

投稿 : 2020/05/18
閲覧 : 353
サンキュー:

11

hyoi さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ここまでコメで低評価くらうのはおかしい気がする

まず、この22/7の評価で5点じゃなく、4点だったのは、まず、そのキャラたちの話がちょいと重すぎたと思う。もう少し抑えても良かった気がする。後、これは他のレビューでも書いてあるけど、やっぱり声優がちょっとね…今後に期待かな?
逆にこの2点を除けば自分的に歌も神!ちょっと重いとこもあるが、ストーリーも神!作画も神!キャラも可愛い!このアニメはそこまで低評価食らわなくてもいい気がする。ネタバレは含みませんが、展開も早く、割と綺麗に1話1話作られてるなぁと自分的には思った(あくまで個人の主観)
それと、このアニメは確かに声優には少し問題があるけど、難易度は高いが声優のこと忘れてみたらいいんじゃない?w

投稿 : 2020/04/25
閲覧 : 490
サンキュー:

4

レイン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新しさがない。

主役の子の声優が酷いとのレビューが多いですが
確かに酷い。
だんだんと上手くなるように育てればいいのかもしれませんが
最後まで下手でした。
頭で考えて喋っているだけで演じてません。
他にも酷い声優がいますねw
残念。

物語はアイドルグループのアニメの王道ですね。
見ていて途中でAKB0048を思い出しました。
多分似ているところがあるんだと思いますw
あと各話でメンバーの過去を振り返るのはアイマスと同じですね。
見ていて何か見ている人をちょっと甘く見て作っている感じが伝わってきました。


作画はまあまあですがムラがあります。
3DCGはいまいち。

音楽が売りの一つかもしれませんが私にはあまり響かなかったです。
AKBや乃木坂じゃなく欅坂風ですね。

最後に放送を録画して見ている人は最終話のエンディング後のCMの後にも
少しあるので見逃さないようにしましょう。

続編はいらないので作らないでください。
ごちそうさまでした。

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 330
サンキュー:

6

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

みうの口調やユニット名、ムズイよ!

 昔から女の子を数十人で歌って踊らせるの好きな、首なし(首が見えない)オジサンプロディースのデジタル声優アイドルプロジェクトです。

 「G.I.P」からの黒い怪しい手紙からはじまり、8人の女の子がアイドルとして導かれ、8人それぞれにいろいろな事情を描きながらも、絆を深めていったお話というわけです。

{netabare} 動物園に集められ、合田が現れ、秘密の入り口から、怪しい場所に行ったところが、いかにも現実離れしていたです。
 怪しい御神体???を「壁」と呼び、「壁の指令は絶対です」とカルト教団、特撮物に出てくる悪の組織のアジトだか指令室??を思わせる空間が凝っていたです。これが芸能事務所の用意する部屋なのか?、定かではないです。

 指令と呼ばれる吐き出される金属カードになんでも従う合田をはじめ「G.I.P」のスタッフ達。「壁」が何だかわからない?で、疑いもせず行動?しているところが凄いです。

 なんだかんだ、壁の指令に従って順調に進み、{/netabare}弾みをつける8人に突き付けられる私には予測できた展開が、訪れたです。
 どうしたらいいのかわからなくなった8人がたどり着いた先、明かされる真実??、「ナナニジ」に向き合ってきて出した彼女たちの結論、その先は見てのお楽しみというところだと思うです。
 一番最後{netabare}あれは、まだまだ先があるよう{/netabare}だったです。

 私にとってナナニジで印象的だったのは、河野都だったです。ボケとつっこみ、元気でおしゃべりなところが良かったかなです。 {netabare}「薄力粉、豚肉、キャベツ、長芋、天かす、紅ショウガ、干しエビ、卵、ひっくり返して・・」がなんかナナジジ{/netabare}らしい気がするです。

 にしても、滝川みうの口調が私には、棒読みにしか聞こえず、業とらしく、声、ソロの歌などで、感情があまり感じられないところに、「私、気になります!」だったです。無表情の多い丸山あかねのほうが、よっぽど感情があったと思うです。そういうキャラ設定だとしても、滝川みうはどうなのか?です。聞きなれれば、なのでしょうか?です。
 
 {netabare}「やりたくないことをやりに来ました」話の上で、必要な言葉だろうが、確かに真面目に考えている人が聞いたら、怒るのは普通だろうです。{/netabare}

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 261
サンキュー:

10

ネタバレ

めー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

導入はいいんだけど、あと一歩なにかがほしい。

アイドルものなのに暗い印象のCMに惹かれ見始め。
壁という謎の存在のいう通りにただ集められアイドルになるって導入がこれからどうなるの?って続きを気にならせ、あとそれぞれメンバーがかわいくて、継続視聴。

クライマックスは解散指令来るだろうなは予想され過ぎてた。最終話の壁ぶち壊した後の扉の先がライブ会場も予想しやすい。なのに、何がでてくる?をどちらも引っ張りまくるのがちょっと気になった。それでいて、壁って結局何ってのは教えてもらえず。

壁をぶち壊す(物理的に)アイドルはとてもよかった。
かわいい見た目で行動男前、ひじょーにいいと思います。

ただの素人集団のデビューライブに対してライブ規模??とか、そんな簡単に漫画雑誌の表紙は無理!!!
漫画家×トップアイドルとか無理だろとか!!
トントン拍子なとこに、なんか受け入れずらさ感じたかも。
努力と根性好きなのと、漫画とアイドルを贔屓にしてるゆえに、なんかなー。
もっとギャグノリ作品なら気にならなかったかな。

そのわりにメンバー過去
言いつけ守らず遭難したこときっかけで両親離婚とか、見たことないタイプのつらい過去。

ニコルが実はみうちゃんと過去、は始まったときにちょっとびっくりしちゃった。
伏線とか見落としたのか、なんか急というか。
ほんとに、こんな感じにしちゃうの?って心配になった。

ライブシーン
もーちょっとかわいくできそうだなと思うんだけど。なんだろうか。
アップの顔はかわいいんだよね。

色々つっこませるスキを残すのが秋元さんの手法なのか?
なんだかんだで最後まで見てるしな。

投稿 : 2020/04/20
閲覧 : 235
サンキュー:

4

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

丁寧に作ってるっぽいけど駄作

秋元のアニメですね。
1話面白かったんで録画して見たみたのですが、5話途中で断念です。
絵もきれいで、歌も乃木坂系のくらめの歌でだめではないです。
が、メンバー集めの過程を端折りすぎましたね。一番面白い部分すっとばしてアイドルごり押し売りのお話ばっかり。業界アニメって流れになったかと思ったら、よくわかんないメンバーの私生活とかも始まったり、、尺がないのにいろいろ駆け足でつめこもう感が出てしまったおもしろくなくなりました。

じっくり作ってよかったんじゃないかねー
断念!

投稿 : 2020/04/12
閲覧 : 321
サンキュー:

3

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

5話までは観てみたけど
アイドルもののテンプレ通りの進行で興味失せた。
これの音楽も好きじゃないし。

1話観て
何を描く物語かってところでは興味を惹かれる導入だった。
(何を?かはまだ分からないけど)
元アイドルを主人公にした「さよならミニスカート」って「りぼん」連載(今は休載中だけど)の漫画があるんだけど、キレキレのジェンダー論かましてくる凄い作品。
ちゃんと物語として可視化して、それゆえの絶望感を与えてくれるから大好き。
何を言いたいかと言えば、アイドルは偶像性の描き方で化けるテーマだってこと。
流石に「さよならミニスカート」のレベルを期待はしないけど、中の人もリンクしてるみたいだから、虚実の境界には挑んで欲しいかな。

投稿 : 2020/04/11
閲覧 : 276
サンキュー:

6

ネタバレ

天啓 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

秋元康の新たなアイドル戦略

AKBカフェの移転(閉店?)が表すように 今現在の秋元康に生み出されたリアルアイドルは斜陽の色を隠せない
坂道グループを新たに立ち上げ 多少盛り返した様に思えた矢先
一昨年の12月にNGT事件(山口真帆 暴行、強姦未遂)が発生
それに他のメンバーが関与していたのではないか?(教唆、ほう助として)
その実行犯であるアイドルハンター軍団が坂道グループにも浸食していたことや
総選挙、リクアワでの運営会社(AKS)絡みの不正も発覚
これで48グループを始めとするリアルアイドルグループは終焉を迎えたと言っても過言ではないだろう。
筑波大学の平山教授が本事件について論文として纏められているので興味があれば読んでみるのも良いだろう(筑波大、NGT論文でググレば見つかるはず)


そして商魂逞しい 秋元先生
現在、アイドルと同様に人気のあるアニメ及び声優に目を付け
本作を生み出したのではないだろうか?
おそらくは、コロナ騒動がなければ、リアルアイドルグループ22/7として
メディアを賑わしていたのではないだろうか?

さて、本作の内容であるが
全国から無作為に選ばれた7人の少女達が、壁と呼ばれる謎の指導者の指示に従いながら、徐々にアイドルとして成長していく姿を描いている

やはり衣装デザインは坂道グループを意識してか。割と地味で清楚系なデザインを採用している

キャラデザは割とどこにでもある感じのキャラデザ

壁の前にぬいぐるみをメンバーが置くのだが、これ、どうみても秋元先生を意識してデザインされてる

声優、初見では主人公滝川みゆ役の声優がかなりの棒ではあったが
最終話近くになる頃には あまり気にならなくなった
(電波教師の妹役 元SKE48の松井玲奈や、ナナマルサンバツの川島海荷に比べれば許容範囲であると言える)

各話、メンバーそれぞれを掘り下げ、次第にアイドルとして成長させていく
ストーリープロット、そして最終話では、誰の指示にも従わずに自分たちの力で突き進もうとする 
こういうストーリーは割と好み

ただね、やっぱり 冒頭で書いた通り、秋元先生の魂胆が見えちゃうんで、
そこがマイナスだな

投稿 : 2020/04/10
閲覧 : 241
サンキュー:

12

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

設定は非現実的だけど、個々のエピソードは意外とオーソドックスなアイドルアニメ

秋元康プロデュースのデジタル声優アイドルグループを素材にしたアイドルアニメ。全12話。
物語は、ある日突然届いた怪しげな手紙によって集められた8人の少女が、アイドルユニット「22/7」(ナナブンノニジュウニ)としてデビューすることになる、みたいな流れ。結成の経緯、拠点となる芸能事務所の地下施設、活動方針を決める謎の「壁」の存在など、序盤はかなり非現実的で突拍子もない設定という印象で、なんとなく、少女歌劇レヴュースタァライトみたいなタイプの作品になるのかなとか想像したのですが、実際に観ていくと、個々のエピソードは意外とオーソドックスなお仕事アニメ的な内容でした。メンバーそれぞれに担当回を作って掘り下げていくので、流れの中で8人のキャラを自然に覚えていけますし、ひとつひとつの物語としても普通に面白かったです。個人的には、特に佐藤麗華や戸田ジュンの話が印象に残りました。一方、全体のストーリーに関しては、1クールですべてスッキリ解決というわけにはいきませんが、最終回もまあまあ盛り上がって、一区切りとしては悪くない終わり方だったと思います。
作画は普通に綺麗でしたが、ステージシーンについては特筆するほどではなし。音楽は、全メンバーに個別EDが用意されているなど、さすがに力が入っており、楽曲のレベルも悪くなかったです。声は、主人公の滝川みうなどは、かなり素人っぽい演技でしたが、役柄的には合っているので、あまり気になりませんでした。キャラは、斎藤ニコルがかわいかったです。
最後まで観終わって、当初の予想とはちょっと違う作風でしたが、まあまあ面白い作品でした。最終回を観ると、どうもそのうち2期がありそうな雰囲気だったので、そこそこ楽しみです。

投稿 : 2020/04/08
閲覧 : 278
サンキュー:

14

はく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

思ったよりは良かった

色々と言われていて(声優が棒読み、物語が昭和など批判が多め)元々の期待値は低かったのもあるが思ったよりは良かった。
作画が良かったしキャラも可愛いので楽しめた。

投稿 : 2020/04/08
閲覧 : 224
サンキュー:

5

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22/7のストーリー・あらすじ

22/7、 はじまりの物語――2016年12月の結成以降、常に新しい挑戦を続けている「22/7」(ナナブンノニジュウニ)は、 秋元康プロデュース、複数のトップクリエイターがデザインしたキャラクターと、 応募総数10,325人から選ばれた少女たちによるデジタル声優アイドルプロジェクトです。 楽曲リリース&ライブ開催、 YouTuber企画、バラエティ番組出演など、様々な分野での活動を経て、 デビュー3周年目となる2020年1月、待望のテレビアニメーションが放送を開始!グループ結成の秘話やそこに至るまでの経緯が、メンバーそれぞれの視点を通して赤裸々に描かれます。大切なこと、それは自分を信じて一歩踏み出すこと――個性あふれる少女たちが彩る、もどかしくてちょっぴり切ない青春劇を、キュートな歌声とともにお届けします!(TVアニメ動画『22/7』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures
公式サイト
227anime.com/
主題歌
《OP》22/7『ムズイ』《ED》22/7『空のエメラルド』

声優・キャラクター

西條和、天城サリー、倉岡水巴、帆風千春、海乃るり、白沢かなえ、宮瀬玲奈、花川芽衣

スタッフ

キャラクターデザイン原案:カントク/岸田メル/QP:flapper(小原トメ太 さくら小春)/黒星紅白/こやまひろかず/田中将賀/細居美恵子/堀口悠紀子/深崎暮人/渡辺明夫、キャラクター・ネーム原案:宮島礼吏
監督:阿保孝雄、助監督:高橋さつき、総合プロデューサー:秋元康、キャラクターデザイン:堀口悠紀子、シリーズ構成:宮島礼吏/永井千晶、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:まじろ、総作画監督:田村里美/高田晃、プロップデザイン:山本真夕子、美術監督:岡本穂高、美術設定:綱頭瑛子、色彩設定:中野尚美、撮影監督:村上優作、CG監督:吉田裕行/工藤菜央、編集:須藤瞳、音響監督:藤田亜紀子、音楽:中山真斗

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