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「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(TVアニメ動画)」

総合得点
72.6
感想・評価
422
棚に入れた
1612
ランキング
1127
★★★★☆ 3.4 (422)
物語
3.1
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.3

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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

続編ではなく外伝

 原作は未プレイ。
 ネットでの感想を見ると、「魔法少女まどか☆マギカ」(以後、まどマギと表記)』の2期という
認識をしていた人もいたみたいだが、あくまで外伝といった感じの内容。
 まどマギに較べると時系列や展開内容は謎はあれど基本的には素直な感じだし、やけに多い
キャラクター、そしてそのキャラがそう簡単に死ななそうなところ(先は知らんが)など、いかにも
スマホゲーム原作らしいなという感じ。

 みかづき荘に複数の魔法少女が同居していく展開自体はきらら系に代表される女子日常ものに
多く見られるパターンだが、それらと較べてシリアス度ダーク度増しましで、ほんわか要素が
ほとんどないというあまりの雰囲気の違いがなんかおかしい。
 噂を中心にストーリーが展開されていくが、この噂が怪談めいているために怖さ不気味さも
加味されている感じ。

 みかづき荘組を中心に神浜市の魔法少女達が描かれていくが、中盤以降にまどマギキャラの
見滝原勢が登場するのがファンサービス的に嬉しいところ。
 作中だと神浜市の魔法少女は他地区よりレベルが高いようだが、その神浜勢以上の強さを
感じさせる見滝原勢がやけに頼もしい。それだけに巴 マミのように敵に回るとまあ怖いこと。

 主役の環 いろはだが、魔法少女としては弱い部類で、魔女や他の魔法少女との戦いにおいて、
主役らしい活躍をするわけではないところが興味深い。
 考えてみるとまどマギの鹿目 まどかも最後の最後まで魔法少女にならないという異色な
主役だったけど。

 最後に里見 灯花による演説で終わり。
 まどマギにおいて魔法少女と魔女のシステムが分かっているだけに、それを救済する方法は
非常に気になるところ。
 マギウスの翼の真相はまだ分からないが、こういった演説シーンを見てしまうと、直感的に
悪的なものに思えてしまう。

 ストーリー的には面白くなってきたところでおしまいというわけで、まあ盛り上がるのは
これからなんだろうな。次期に期待。
 キャラが増えたことで個々の掘り下げややりとりに物足りなさを感じるし、まどマギほど
ストーリーに捻りがなかったりと、まどマギに較べると大味な感はあるが、劇団イヌカレーによる
魔女空間などのアート的映像は相変わらず魅力的。

2020/04/07
2021/05/05 誤字修正
2023/01/28 加筆・修正

投稿 : 2024/01/28
閲覧 : 942
サンキュー:

9

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

むきゅ~~

ゲーム未プレイ(2020.8)
アプリゲーム?だったかな、同僚が3年前?位にインストしてやってたな。まだ配信してるのかな。所謂、無料ゲームでアプリ内課金(主にガチャでキャラ引きゲー)システムのゲーム。まど☆マギのキャラも出てくるけどそれ以外はゲームオリジナルのキャラ。で、そのゲームのアニメ化って事なんだけど作りは前作同様シャフトさんで特に不満もないし自分はキュウベエ好きだからチビキュウも申し分ない。
ただ、ゲームオリジナルストーリーの魔法少女救済組織の存在とシステムを無印「まど☆マギ」完結視聴者がどう消化するかの問題。要はまどかやほむらの涙ぐましい魔法少女システムへの反抗物語の虚無感の消化。個人的に受け入れ難いというのが本音。彼女達の自己犠牲や努力をちゃぶ台返ししているようなもんだからね。別物と割り切れるなら問題にはならない。が、それなら「まど☆マギ」キャラを出すべきではないかな。まぁ、続きがあるようなのでその辺うまく処理できれば面白いキャラもいるので評価変わるかも。


私のツボ:OPのキュウベエバス

2期~3期視聴済(2022.5)
一応外伝という事で本編まど☆マギには影響しないという括りで終わっている。という事はこの魔法少女達の頑張りとは一体何だったのか?という事に集約されてしまうわけだが・・・それこそがまど☆マギの悲壮感や虚無感に繋がるのかもしれない。
さて、全体的な感想だが、まず登場人物が多い。最後までキャラと名前が一致しずらかった。声優陣も豪華ではあるがその豪華さの割にキャラそのものの存在意義がチグハグだった感は否めない(ガチャゲー故、そのキャラ自体にそれ程重要な役割が与えられていない為、物語で都合上与えられたにすぎないので薄っぺらい)。また、シャフトにしては2期途中、作画や演出が崩れている部分を感じた。それに伴い、ストーリーも魔法少女の悲しい運命だけを重複してみせつける事しかできず、主人公においては、全く主人公としての存在感が希薄でいい人だけで右往左往している弱さしか見いだせない。
特に失敗だと感じるのは、前作で人気も高い「マミさん」をただの道化として扱った事だろう。出すなら出すでもう少し配慮有る使い方があったのではと思う。その辺りも新房監督、虚淵氏でなかった事がクオリティの低さに繋がった原因だと思う。全て弱い。まぁそれはそれである意味正解なんだよ、まどか以上の素質を持った魔法少女はいないわけだからね。
最終的評価は3.3位かな。

私のツボ:2クール分使う内容ではないよね

投稿 : 2022/05/01
閲覧 : 334
サンキュー:

9

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最初から楽ばっかしてると面白いアニメの作り方忘れちまうぞ

1話冒頭からイヌカレー空間全開。魔女が生み出す不気味で幻想的な空間は健在であり、叛逆の物語の続編を待ち望んで早7,8年のファンを背景作画から再度、魅了する力がある。
ただし、主人公は鹿目まどかではない。彼女と違って第1話から魔法少女として活動する環いろはを中心とする物語だ。

【ココが熱い!:まどマギの外伝!新たな主人公は“既に魔法少女である少女”】
当然だが一般人と魔法少女とでは立場が大きく変わる。まどかでは出来なかった戦闘に参加できる新主人公は、話数を重ねるごとに魔女に加えて“ウワサ”と呼ばれる新しい敵との死闘を他の魔法少女と共にし、対等な関係を築いていく。とくに行くアテのない深月フェリシアや二葉さなを率先して受け入れる描写は皆も尊いものを感じるだろう。
一方で、このシリーズで既に魔法少女になっているということは遅かれ早かれ魔女となって終わる運命も背負っているということだ。グリーフシードの獲れ高次第では最終話前にでも死んでしまうかも知れない。後戻りできない破滅のレールに乗ってしまっている主人公の行く末が、前作を観た人も観ずに設定だけ聞きかじっている人でも気になるところだ。
そう分析できたところで今作の舞台となる神浜市。そこでは「ここで魔法少女は救われる」 という噂が広まっており、他所から多くの少女たちが神浜へ向かうシーンも挟まれている。
例え魔女化のことを知らなくとも、終わりの見えない魔女との戦いで精神的に疲弊している魔法少女が多いようだ。前作の美樹さやか程ではないが、願いと使命のバランスが崩れて「魔法少女にならなければよかった」と後悔している。彼女らが救われるか否かを見届けるだけでも一見の価値があるかのように思えた。

【でもココがひどい?:ジェムが穢れても大丈夫!神浜だけの現象・ドッペル】
{netabare}話を追ってみると、4話で早速いろはのジェムが穢れきってしまう。(ちなみにその時点で魔法少女の真実は明かされてないので初見には何が危ないかわからない)。前作知識しかなければ「主人公退場!?」と焦るところなのだろうが、御丁寧にも1話で「神浜に来れば魔法少女が救われる」噂があることを説明してしまっている。その噂を証明するが如くいろはは魔女化ではなく“ドッペル”という別の現象を起こし、その力で強敵を倒す。その後は元の姿に戻ってソウルジェムもグリーフシードなんて要らんとばかりにピカピカとした輝きを取り戻す──と、前作にはなかった至れり尽くせりな展開に安堵を越して拍子抜けしてしまうのが正直なところ。
ドッペルそのものには起源や使用条件、他のデメリットなどの興味が湧くのだが、どういう裏があろうと前作の鬱展開の代表たる魔女化を無かったことにしつつ、逆に必殺技として利用してるのだから「こりゃ大層便利なものだな」以上の感想が今のところ出てこない。前作と比較すると随分とシナリオが生温くなったと思う。 {/netabare}

【ココがひどい:魔法少女多すぎ問題】
{netabare}魔法少女の死ぬ要因が1つ2つと減っているからか、本作はメインキャラクターとなる魔法少女が全く退場せず、多人数のごちゃごちゃしたストーリーになっている。
キービジュアル等でよくみかけるいろは・やちよ・鶴野・フェリシア・さなでもう5人だ。加えて度々出番のあるももこ・かえで・レナ・みたま、敵となる魔法少女に灯花・みふゆ・天音姉妹・アリナ、第1話からとんで最終話でも顔見せした黒江、そして前作からマミ・杏子・さやかも参戦する。
計18人。目くじら立てるほど大勢ではないと言う人もいるが、モブやチョイ役抜きにしてこの人数だ。全員ではないが主役回など一定の出番も確保されている。1クール13話を18分割した結果、1人に与えられた時間は20分にも満たず、新キャラの掘り下げが微妙になってしまっている。これでは前作の境遇込みで語れるマミ、杏子、さやかの3人ほど熱く語れるような新魔法少女は誕生しないだろう。
Cパートで主人公らとは別行動の魔法少女の様子を写しての幕引きから、そのキャラが次話に登場しない構成も良くなかった。やはり観ている最中に「前話の最後に出てきた娘はどうしたんだろう?」という疑問が片隅に引っかかる上、出てこなかった時の肩透かし感でモヤモヤとしてしまう。 {/netabare}

【そしてココがつまらない:話の進みが遅い】
{netabare}18名の団体御一行様を公平に掘り下げていくと、あおりを受けるのは主人公・いろはだったりする。
彼女の妹の捜索や神浜に流れる『魔法少女が救われる』噂の正体を突き止めるのが本作の第1話で挙げられたメインストーリーの筈だ。しかし途中で登場したばかりのかえでとレナの喧嘩が挟まれその和解に乗り出したり、フェリシア回やさな回を経て彼女らを仲間に迎え入れたり、マギウスの翼と名乗るカルトじみた集団と一、二戦交えたり……とゲームで言えばサブクエストに取り組んでるかのようなストーリー展開がなされ、焦れったい。全てが後の展開に必要らしいことは聞いているが、あまり寄り道ばかり見せられると行方不明の妹を捜している姉・いろはの焦燥感がぼやけて伝わってこなくなる。
ドッペルも神浜で起きる特有の現象らしいことはわかるが、当の神浜魔法少女たちもその存在を認知して積極的に使っているわけではなく、詳細を知っているマギウスの翼のメンバーも中盤では勿体ぶった会話しかしてくれない。なにせそのときの勧誘材料はドッペルではなく幸運水のウワサや魔女の撲滅などだ。
もちろん最初から魔女化のことをすんなり信用する魔法少女はいないし事実とわかればショックも大きくて迂闊には話せない内容ではある。しかし後の展開で結局“講義”という形でいろはたちに教えていることだ。ムダに後回しにして尺を消費するくらいなら6~7話時点で団体としての理念を誠実に打ち明ていれば敵対する必要は全くなく話も早く進むだろうに。
最終話の一歩手前でようやくウワサやドッペルの必要性を説くために魔法少女の真実が暴露されるものの、ドッペルそのものの詳細を語るには尺もないせいか、残りはマギウスの手先と化したらしい巴マミとの新旧魔法少女対決に使った。バトルシーン自体は見応えのある素晴らしい殺陣だが、それで本筋が何一つ解決されていないのを誤魔化された気分にもなる。
ウワサ退治もそうだ。前作で魔法少女の敵だった魔女はワルプルギスの夜以外にフィーチャーはされておらず、平均1話以内に撃破していた。しかし本作ではナントカの噂があってそれを調査し、その裏に潜むウワサ(劇中では同じ読みなのでややこしい)を退治する流れを1体につき2~3話消費で描いている。これでは特撮の仮面ライダーとまるで一緒。1年間放映で行っている手法を1クールの本作でやる豪華な尺のムダ遣いだ。
そして主人公を奈落へ落とし、叫ぶやちよ。この続きはseason2へ……というクリフハンガーと呼ばれる手法で一旦、締める。物語全体の評価は2期次第というわけだが、それも当時は2年近くお預けという形だったのはあんまりな話だ。ドッペルを材料としたマギウスへの勧誘や巴マミとのバトルは間違いなく見どころの1つなので、それらを中盤に持ってってseason2の内容を終盤に入れてくれれば中弛みはしなかったのではないだろうか。{/netabare}

【キャラ評】
環いろは
前述した通り、本作仕様の魔法少女であり妹を捜す姉なのだが、そうとは思えない発言や機微の方に印象を覚えた主人公だ。 {netabare}
「姉なら不眠不休で妹を捜すべし!」とまでは言わないが、あんまり普通に生活するものなのでむしろ『神浜にいればいつか妹に逢える』という確信を持って行動してるように見えてしまう。
かと思えば魔法少女が本来は魔女になることを知っても、妹を捜す姉というポジションを盾に灯花の勧誘からあっさりと逃れてしまう。そこは従来の魔法少女らしく1度は絶望に打ちひしがれるのを期待していただけに、勧誘に対し「わからないよ」と答えるのは妙なズレを感じた。
転校前の学校では「何を考えているかわからない人」と陰口を叩かれていたが、まさにそれだ。メンタルが強いというのはそのキャラの魅力なり得る要素だが、見せ方次第では格好よさよりも不気味に感じてしまう。 {/netabare}

巴マミ
あまり二次設定に近い“弱メンタル”ネタで弄るのは好きではないが、『魔法少女まどか☆マギカ』の第10話で「みんな死ぬしかないじゃない」と(杏子を)殺った娘だ。魔法少女の真実を知れば似たようなことをするとは思っていたが…… {netabare}まさか敵側に付くとは……
それだけに物語そのものよりも、その裏で彼女に何が起こったのかの方が遥かに気になってしまう。もちろん彼女がマギウスの翼に就いた理由は容易に想像がつく、と言うかほぼ口にしている。だが登場する度に状況が激変している彼女を見せられて、すぐ引っ込めてまたいろはたち新魔法少女に視点を戻すのは我慢ならない。
とくに10話では自身の苦渋の決断でマギウスに入ったかのような描写だったのに、最終話では興奮時に目のハイライトが消えて発言も「福音」や「マギウスの導きのままに」など信者めいたものになっている。灯花に魔法か何かで強い洗脳を施されたと伺える。だがそれだと自身の判断でマギウスに付いた巴マミを描写した意味がない。前作キャラが敵に回るというシチュエーションは確かに熱いが、それが洗脳などキャラクターの人格を尊重せずに塗り潰してしまうものでは起用の意味すら薄まるからだ。
ただこう言い切るには劇中の描写が拙いので、とりあえず現在は彼女の出番を長時間観たかったという願望が強い。 {/netabare}

【総評:最初から楽ばっかしてると面白いアニメの作り方忘れちまうぞ】
本作を観て、次作への期待は確かに高まった 。{netabare}行方不明の妹は相変わらず行方不明であり、むしろ妹そっちのけで悪?の魔法少女軍団と主人公が対峙する。他の仲間や巴マミまでもが敵に回る中、味方は七海やちよと美樹さやかしかいない絶望的な状況だ。 {/netabare}
ただ、そうやって見どころを次作へ投げ、伏線の回収も次作に任せ、話の着地点も次作に用意させる──とありとあらゆる要素をseason2にぶん投げた結果、このseason1の作りはハッキリ書いて手を抜きすぎている。
序盤は神浜の世界観と謎に惹かれる部分はあったものの、ほとんどの話が噂を解決しながら仲間集めをすることで終わってしまっているのは看過しがたい。無くてもいいような平坦なシナリオに退屈してしまうのだ。全ての話を食い入るように視聴できるのは原作ゲームもプレイして「マギレコのキャラクターが動いてるのを見れるのが幸せ!」となっている“マギアレコード”のファンくらいだろう。 {netabare}主人公が新しい土地に訪れ新しい仲間をつくる──このストーリー構成がどうでもいいところに尺を使ってしまっている。初めから神浜在住でやちよ、鶴野、フェリシア、さなと共にチームを組んで魔女退治をしてる設定にしておけばいいのだ。そうすれば少ない描写で互いの交友値が高いことを我々が認識でき、最終話で3人がマギウスにつく展開もより強く哀しみを誘える。そういったシナリオでの創意工夫が全くなされていない。現状ではとくにウワサに囚われていた二葉さなが仲間になってこれから絆を深めていく──というところで離脱し再びマギウスの方へ行ったので滑稽にすら見えてしまった。 {/netabare}
見どころは巴マミら前作キャラに頼り過ぎており、マミや杏子、さやかの登場や戦闘以外に心揺さぶられたシーンは挙げづらい。作画のリソースも前作キャラを優遇しているのか、後半は太ったり顔のバランスのおかしな新魔法少女が随所で見られた。前作からおよそ10年が経ち映像技術は上がっているだろうに、キャラのクオリティに統一感がないだけで全体の作画が後退してるように見えてしまうし、前作のレジェンドたちが新魔法少女の割を食ってしまう惨状はまどマギファンでも手放しでは喜べないだろう。
「本番は2クール目だから1クール目はキャラ紹介だけでいい」
「前作の人気キャラを出せばそれが見せ場になるから他にはなくていい」
そんな制作のテキトーな姿勢が透けて見えるかのような薄い出来栄えに肝心のseason2に対しても不安が高まってしまった。いろはたち新魔法少女5人+まどかたち旧魔法少女5人で10人の物語なら喜んで待機するところだが、既にまどかほむら抜きでその倍以上の人数を出して掘り下げが甘かったのが本作だ。追加キャラもいるとも聞くし、次作はさらに輪をかけてとっちらかった話になることは想像に辛くない。
あの『魔法少女まどか☆マギカ』のスピンオフということで期待していたが、その前にソーシャルゲーム発の作品だということを強く悲しく実感させられた。比較対象が伝説級な故に「まどマギが面白すぎるだけでマギアレコードがつまらないわけじゃないから!これから面白くなるから!」という現行プレイヤーらしき者の擁護も目にするが、本当にそうならその面白い部分を上手く再構成するなりして初めから面白いマギアレコードとやらを見せてほしい。今の形では制作からその擁護を本気で伝えようとする強い意思が感じられない。

投稿 : 2022/04/11
閲覧 : 1470
サンキュー:

14

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.4.2

2022.4.2

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 224
サンキュー:

1

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

世界的ですもんね 乗るしかない、10年前のビッグウェーブに

 リアルタイムで見てたのですが、今更ながら感想を。

 んー、個人的には微妙でした。ソシャゲ原作をアニメに落とし込むのはやはり無理があったようですね。

 僕はそもそもの原作「魔法少女まどか☆マギカ」は、殿堂入りレベルで好きなアニメでして、その外伝ということで見てみたのですが、、、
今作の場合、キャラが多すぎるので一人一人の扱いが雑だったり、ストーリーが間延びしていたりしました。

 ただ一概にダメというわけではありません。作画はキレイですし、最終話のバトルシーンがとても良かったです。あと音楽もいい。ClariSの曲を聞けたのは僕としては満足でした。

 あくまで外伝、マミ、さやか、杏子といった原作のキャラも出てますし、期待を上げずにファンサービスとして軽く視聴するくらいがいいんじゃあないでしょうか。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/02/07
閲覧 : 630
サンキュー:

26

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

テンポが早過ぎで説明不足、観るなら本家と原作ソシャゲの履修は必須です

ソシャゲを履修してなお、理解が難しいと思わされる早足の展開です。この第1期は2期と違って原作に概ね沿ってはいますが、日常シーンなどはほとんどカットしているので新規勢には忙しなく感じるでしょう。また、この外伝固有の用語であるウワサやマギウスの翼についての説明不足が目立っています。キャラクターも本家よりやや多めで、これらの要素をたったの13話で纏めるには無理がありました。絶交階段の時に出て来たかもれトライアングルを原作並みに絡めて、日常シーンをもっと増やした方がキャラ描写や物語に厚みが出たと思います。原作のレナ、かえではかなり良いコンビだったので。かえでの毒舌は必見です。

総評して、クソアニメとまでは言わないものの、不満はかなりあるアニメでした。

この作品を理解する上で必要なマギアレコードの用語について簡単に
・ウワサ
七海やちよが独自に追っている、噂を司る化け物たちの総称。性質や容姿は魔女に似ているが魔女とは違う存在で発生源も別。魔女ではないので倒してもグリーフシードは落とさない。それぞれのウワサが司る噂のルールで人間たちを縛り付け、養分として取り込んでいる。噂のルールを破る者に対しては結界と共に姿を現し、使い魔に似た手下のウワサを伴って排除のために襲い掛かる。ウワサさんという謎の存在によってこれらの噂は神浜中に拡がっていく。

・マギウスの翼
魔法少女に訪れる悲劇的な運命からの解放を願い、神浜で暗躍している団体。魔法少女の運命に絶望した魔法少女たちで構成されていて、大体の構成員がフードを羽織っている。黒いフードが下っ端の黒羽根、白いフードが幹部クラスの白羽根で、彼女たちを総称して翼という。羽根たちを統括するのが3人の“マギウス”と呼ばれる存在であり、彼女たちは上層部であるマギウスの意向に沿って行動する。目的のためなら手段を選ばず、一般人を傷つけることも厭わないため、それを望まないいろはたちとは敵対関係にある。

・神浜市
この作品の舞台であり、多くの区域で構成されている大都市。場所によって特色が異なる。ここの魔女は他の地域より手強い傾向にあり、多くの魔法少女たちがチームを組み、協力して魔女を狩っている。
かつて西側と東側の間には深い溝があり、差別やデモなどの争いが絶えなかった。沈静化した今でも傷跡は残っている。魔法少女たちも西と東で対立し、七海やちよはこの争いの中で西側のリーダーを担っていた。
本編では神浜の各地できな臭い噂が拡まっており、いろはたちはやちよのノートを頼りに噂の調査を始める。

投稿 : 2022/02/07
閲覧 : 240
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想

公式のINTRODUCTION
{netabare}
願いの成就とひきかえに、人知れず戦い続ける魔法少女たち。
しかし環いろはは、自分の願いを忘れてしまっていた。

『魔法少女になった時、私は何を願ったんだっけ?』

日常の中にぽっかりと空いた穴。
失われてしまった大切ななにか。
理由もわからないまま、戦いつづける毎日……。

そんなとき、魔法少女たちの間で噂が流れはじめる。

『神浜に行けば、魔法少女は救われる』

魔法少女とウワサの集まる街、神浜市。
失われた願いを求める、環いろはの物語がはじまる――。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:Magica Quartet
総監督・シリーズ構成:劇団イヌカレー(泥犬)
メインキャラクター原案:蒼樹うめ
副監督:宮本幸裕
キャラクターデザイン・総作画監督:谷口淳一郎
総作画監督:杉山延寛、山村洋貴
アクションディレクター:橋本敬史
メインアニメーター:伊藤良明、高野晃久、宮井加奈
美術監督:内藤健
色彩設計:日比野仁
編集:松原理恵
CG監督:島 久登
撮影監督:土屋康次
脚本協力:エルスウェア
音楽:尾澤拓実
音響監督:鶴岡陽太
アニメーションスーパーバイザー:新房昭之
アニメーション制作:シャフト
{/netabare}
キャスト{netabare}
環いろは:麻倉もも
七海やちよ:雨宮天
由比鶴乃:夏川椎菜
深月フェリシア:佐倉綾音
二葉さな:小倉唯
十咎ももこ:小松未可子
秋野かえで:大橋彩香
水波レナ:石原夏織
黒江:花澤香菜
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話『やぁやぁ、知ってる?魔法少女のその噂』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
宝崎市の中学生、環いろはは、魔法少女として魔女と戦う日々を過ごしている。
しかしいろはは、魔法少女になった時の自分の願い事がなんだったのかを忘れてしまっていた。
ある日、いろはは、交流のある魔法少女の黒江から『神浜に行けば、魔法少女は救われる』という噂を聞く。
遭遇した魔女との戦いのなか、思いがけず神浜へとやってきたいろはだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなし。。

いろはと黒江はそのウワサをして、神浜に行くとちゅう、魔女におそわれて
気がついたら神浜にいて、そこの魔法少女やちよに助けてもらったんだけど
そこはすくわれるどころか、もっと大変なところだって言われて帰ったら
いろはは、病気の妹のういを治すために、魔法少女になったこと思い出した
ってゆうところでオシマイ。。



シャフトと劇団犬カレーだから、絵もきれいでよく動いてた☆

おはなしは、悪夢みたいなシーンが多くって
ホラー系で、何が起きるか分からない感じが、こわかった。。


今回の感じで、ういは治ったけど、何かが原因で消されちゃった
ってゆう感じなのかな?


神浜に行くとちゅうの列車が、魔女におそわれたとき
魔女どうしてあらそってたり
小さいキュゥべえが助けてくれたのは、何だったのかな?


1話目はおもしろかった◎
{/netabare}
{/netabare}
第2話『それが絶交証明書』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いろはの願いは、妹・ういの病気を治すことだった。自分の願いを思い出したいろはだが、いろはの周囲には、消えてしまった妹の存在した痕跡がまったく残っていない。
妹の情報を求めて神浜市に向かったいろはは、魔女に襲われたところを、ももこ、レナ、かえでという3人組の魔法少女に助けられる。
レナとかえでの学校で最近流行っている『絶交階段』の噂。
ももこ達は、絶交階段の噂に魔女が関係しているのではないかと考え、調査を進めているのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ういのことを思い出したいろはが
ういがいたはずの神浜の病院に行こうとしてたら、魔女におそわれて
ももこ、レナ、かえでの3人組の魔法少女に助けてもらったの。。

それでももこはいっしょにういのことをさがしてくれる、って言ったんだけど
レナはクサリの魔女をさがすのに忙しいから、って言って
かえでとケンカになって、どこかに行っちゃった。。

かえでたちは、やっとレナに会えて、絶交を取り消すように言ったんだけど
レナは絶交階段に、2人の名前を書いちゃったみたい?
クサリの魔女があらわれて!?
ってゆうところでオシマイ。。



いろはは、いつも
ほかの魔法少女に助けてもらってるみたいだけど、弱いのかな?

魔法少女の強い弱いって、何で決まるんだろ?


とちゅうで階段の怪談になって、ちょっとこわかったけど
ういをさがすおはなしだったのが、変わっちゃったみたい。。

この事件って、ういのことと関係あるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第3話『友達にしてごめんね』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
レナは絶交階段にかえでの名前を書いてしまっていた。レナに謝ったかえでは、絶交階段の噂通りに、鎖のバケモノに連れ去られる。
かえでを取り戻すため、ももこ達は、鎖のバケモノをおびき寄せる作戦に出る。
ももこに協力を求められ、同行することになったやちよ。
しかしやちよは、いろはを足手まといだと言い、鎖のバケモノとの戦いへ連れていくことに反対する。
{/netabare}
感想
{netabare}
メインは、神浜の魔法少女たちがかえでを取りもどしに
階段の怪談の魔女をたおしに行って
レナがかえでと仲直りして、ほんのちょっぴりスナオになった
ってゆう感じかな?



だれがメインなのかよく分からないし、顔もみんな似てるから
誰かの話題とか出ても「誰だっけ?」ってゆう感じ。。


いろはソウルジェムを調整してもらって、強くなったのかもだけど
調整してるところも、前より強くなったところも見せないから
なんだか付けたしみたいな気がする。。

ミニキュゥべえはかわいかった^^


魔女をたおしたはずなのにグリーフシードを落とさないのはおかしい?とか
さいごには巴マミまでキュゥべえに呼び出されて
この街の秘密をさぐる協力をたのまれてたけど
それがメインのおはなしなのかな?


あと、変身バンクも背景も、アバンのおもちゃの車とか、キレイだったけど
おもちゃの車はただのCGってゆう感じだし
背景に字が出てきて消えるとか
シャフトもアイデアがなくなってきてるのかな?

それでも、いつも通り、すごい作画だけど☆
{/netabare}
{/netabare}
第4話『過去じゃないです』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
妹、ういに関する手がかりを得るため、神浜市の噂を調べることにしたいろは。
いろはは、みたまの紹介で、中華飯店『万々歳』の娘、鶴乃と出会う。
鶴乃は噂に関することならと、ある人物へ協力を依頼するが、待ち合わせに現れた助っ人はやちよだった。
やちよは神浜市の噂に詳しいのだという。3人は『口寄せ神社』があやしいのではないかと睨むが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回、いろはといっしょに神浜の都市伝説を調べてくれたのは
やちよと鶴乃で
伝説は、会いたい人に会わせてくれる神社なんだけど
会いたい人に会うと、帰ってこれなくなっちゃうみたい。。

それってこの前の、階段の怪談のおはなしと似てる、って
神浜市の神社めぐりをしてみたんだけど
はじめに来た、大きな神社にもどってきちゃった。。

それでやちよは、スーパーのタイムセールの広告を見て
そのスーパーで買い物をはじめるんだけど
そこに魔女結界があらわれて、戦いになったんだけど
それで、神社のナゾがとけて、夜の神社に行って願いを書いたの。。

そしてそこにあらわれたのは、1人の少女だけど
やちよといろはは、ちがう人を見てるみたい!?
ってゆうところでオシマイ。。



何となく、怪異を追って謎に会うところが
「物語シリーズ」に似てるみたい。。
シャフトだし。。

でも、タイムセールにあらわれた魔女は
今回のおはなしに、あんまりうまくつながってなかったみたい。。

ちょっと長く感じて、とちゅうでウトウトしちゃった^^
{/netabare}
{/netabare}
第5話『あなたが割って入る隙間なんてないんですよ?』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
口寄せ神社の絵馬に、いろはは妹・ういの名前を、やちよはかつての親友・みふゆの名前を書いた。
噂通りにういとみふゆが現れるが、二人はいびつな偽物だった。
いろはとやちよは、偽物のみふゆ、そして口寄せ神社の主である馬のバケモノに襲われ、絶体絶命の窮地に陥る。
ソウルジェムが濁り意識が遠のく中、いろはに起こった変容とは……。
{/netabare}
感想
{netabare}
口寄せ神社の主との戦いのおはなしだったみたいなんだけど
いろはがニセモノのういに会ったのと
やちよがみふゆのニセモノに会ったこと以外
バケモノとの戦いで、何だかよく分からなかった。。

さいごに巴マミが出てきて
たおれたいろはのことを、人間に化けた魔女とか言ってたけど
それもよく分からなかったし
分からないことばっかりであんまりおもしろくなかった。。


それに、主との戦いの作画も、背景もほとんど階段みたいなのだけで
ヘビに手足がはえたみたいなバケモノ以外は
いつもよりベタっとした感じで暗かったし、動きも少ない感じがしたけど
そろそろ作画のスタッフの人たちが疲れてきたのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第6話『なんだってしてやるよ』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
神浜市工匠区に迷い込んだいろは。
街頭で、幸運を呼び込む『フクロウ幸運水』を勧められ、思わず口にしてしまう。
同じくフクロウ幸運水を飲んだフェリシアという魔法少女。
二人は行く先々で、奇妙なほどラッキーな出来事にばかり遭遇する。
報酬で動く傭兵を稼業にしているというフェリシアは、妹・ういを探すいろはの専属になることを買って出るが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
ういをさがして迷いこんだ廃墟のショッピングセンターで
いろはは幸運を呼び込むってゆうフクロウ幸運水をすすめられて飲むの
そこでいっしょに飲んだ、フェリシアってゆう魔法少女に因縁つけられて
いっしょにういをさがすことになるんだけど、幸運なことが次つぎ起きるの


そうしてるうちに、やちよから連絡があって
フクロウ幸運水を飲んで、消えた魔法少女がいるって。。

ウワサで、24回幸運がつづくとおそろしいことが起こるとか。。

それでみんなで、フクロウ幸運水のボスをさがしに行くんだけど
フェリシアは勝手なことばっかりするからみんなからきらわれてるみたい
でも、親を魔女に殺されてかわいそうな子ってゆうのが分かってきて
とうとう出てきた相手は、マギウスの翼とか言って、魔女とは違うみたい!?

それでマギウスの翼たちは
毎日水をやるから、自分たちから手を引け、って。。

それとフェリシアをやとう、って
代わりに、すべての魔女を消して、フェリシアに復しゅうさせる
その方法を知ってる、って言ってきたの。。

さいごにフェリシアが
「なんでもしてやるよ」ってニカって笑ったところでオシマイ。。



誰もいない廃墟の商店街で
ただで配ってる幸運の水って、あやしすぎるよね
ほんとにあったら飲む人いるのかなw


次つぎ新しい魔法少女と、敵があらわれて。。ってゆうパターンで
作画がおもしろのとういの謎で見てきたけど、ちょっとあきてきたみたい。。

でも、ここからが本番かな?

マギウスの秘密と、本当に魔女が消えるのか?ってゆうのと
いろはのソウルジェムがきれいになったワケ、それにういのナゾ。。
この街に魔女が集まるワケ。。

ナゾがどんどん増えてくけど
もしかして、ぜんぶのナゾがつながってるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第7話『一緒に帰りたい』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
噂の影に見え隠れする組織、『マギウスの翼』に勧誘されたフェリシア。
フェリシアは、いろは達を裏切り、マギウスの翼側につく。
同じく杏子も、勧誘に応じマギウスの翼にいた。
一方、フェリシアの足取りを頼りに、マギウスの翼が潜む地下水路へと足を踏み入れるいろは達。
フクロウ幸運水のカウントダウンがゼロになった時、幸運の見返りにとてつもない不幸に襲われるというが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
マギウスの翼たちとの戦い、ってゆう感じだったけど
マギウスって、魔女を全滅させるみたいなこと言ってるし
魔法少女をすくうとか、神浜ではグリーフシードがいらないって言ってるし
いろはもソウルジェムが汚れても助かったし、今回のアマネ姉妹もだし。。

戦う前に、どうして魔女をたおすのか、とか
キュゥべえたちとの関係とか、聞いてからにしたらいいのに
ただ、あやしいから、って戦おうってするの、おかしいって思う。。

みんなくわしいこと聞かないでキュゥべえと契約して
あとで後悔してるんだから
魔法少女になるんでも、マギウスの翼になるのでも
ちゃんと、くわしい話を聞いたらいいのに、って☆彡

それでもちゃんと、教えてくれなかったら
あやしいから、戦ったらいいんじゃないかな。。って
{/netabare}
{/netabare}
第8話『絶対に返信しちゃだめよ』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
みかづき荘に引っ越ししてきたいろはは、神浜市立大附属学校に転校することになる。
だが、一緒の学校に通うかえでとは、連絡が取れない状況が続いている。
まだ新しい学校に馴染めないいろはは、クラスで孤立気味のレナと屋上でお弁当を食べることになる。
噂の情報を集めるいろはに、レナが聞かせた噂は、『透明人間』の噂と『ひとりぼっちの最果て』の噂。
一方いろはは鶴乃からも、万々歳の常連客から聞いたという、『電波少女』の噂について話を聞く。
{/netabare}
感想
{netabare}
神浜に引っ越したいろはは転校してきた学校で、レナとお弁当を食べながら
『透明人間』と『ひとりぼっちの最果て』ってゆうウワサ
それから万々歳では鶴乃から『電波少女』のウワサを聞いたの。。

『ひとりぼっちの最果て』は、くわしいことは分からなかったけど
透明人間のほうは、ぼっちでいるとだんだん誰にも話しかけられなくなって
そのうち見えなくなっちゃう、とかってゆう感じかな。。

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」も
『透明人間』のウワサと、似たような設定だったけど
そうゆう七不思議がはやってたりするのかな?

『ひとりぼっちの最果て』もタイトル通りだと、似たような感じなのかな?

『電波少女』のウワサは、ラジオの電波塔の下に行くと、スマホから
「助けて!ここから出して!」ってゆう少女の声が聞こえるんだって。。


それと、いろはのところには「あなたは誰?」とかってゆう
迷惑メールがよくくるようになってて
やちよからも、返事はしないように言われてたの

でも、フェリシアと電波少女のウワサをたしかめに電波塔に行ったとき
スマホから、少女の笑い声が聞こえてきて、ウワサとはちょっと違う。。


それから、レナに『ひとりぼっちの最果て』の新情報を聞いてた時
またいろはのスマホに迷惑メールがいっぱい。。

「私が監禁してる子を助けて」
「私を消してください」
「どうか助けてください」
「あなたは魔法少女なの?」って

それで電波少女と迷惑メールが関係あるかも?って思ったいろはは
電波塔に行てみたの

そしたらマギウスの翼の双子の1人を見かけて、バトルになったんだけど
マギウスのことを質問しても答えてくれなくって、逃げ回ってたら
いろはから連絡を受けてやちよたちが応援に来てくれて、助かった。。


そのあと、4人でカフェに行って、いろはの話を聞いたほかの子も
迷惑メールが電波少女のウワサと関係あるって感じて
いろははみんなの前で、迷惑メールに返事を出してみたの。。

そしたら
「あなたは魔法少女なの?」
「私はひとりぼっちの最果てにいます」
「ひとりぼっちの最果てに来てください」
って返事が来たところでオシマイ。。



いろはが電波塔で、マギウスの翼の子に、だれか監禁してるか聞いたら
「二葉さなのことでございますか?」って聞き返してきたから
名前を調べて公式のキャストのリストを見たら、CVが小倉唯になってて
電波塔の笑い声も小倉唯になってたけど、同じ子なのかな?

だったらつかまってるハズだけど、どうして笑ってたのかな?


あと、とちゅうで3人の小学生くらいの女子が話して
ケンカになるシーンがあったけど、だれなの?


あと、電波塔のマギウスの子(月夜)から、はじめに助けてくれた魔法少女って
ちらっとしか見えなかったけど、巴マミみたいだった。。


謎がどんどん増えてくばっかりで、なんだかちょっと疲れてきたかも^^;
{/netabare}
{/netabare}
第9話「私しかいない世界」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
すべての噂はつながっている。
そう確信したいろはは、届き続ける迷惑メールに返信してみることにする。
迷惑メールの送り主はアイと名乗り、自分を消すため、いろはに『ひとりぼっちの最果て』まで来てほしいと言う。
一方、『ひとりぼっちの最果て』に監禁された少女、二葉さなは、『ひとりぼっちの最果て』での暮らしに満足していた。
{/netabare}
感想
{netabare}
『ひとりぼっちの最果て』に閉じこめられた二葉さなと
マギウスの翼に利用されてる捨てられたAI少女のアイのおはなし。。


アイは人と話すために作られたけど
人と話してるうちに変わっていったから捨てられて
ここに『ひとりぼっちの最果て』を作ったんだけど
さびしくって、話し相手を求めてた。。

さなはお母さんの再婚で、新しい家族ができたけど受けいれてもらえなくって
友だちもいなかったから、魔法少女になる代わりに透明人間してもらったけど
誰もいない世界に行けるってゆうウワサを聞いて、ここに来た。。

そんなさびしいものどうし、しばらく幸せにくらしてたんだけど、アイは
さなといっしょにいるうちに、マギウスの翼に利用されるのがイヤになって
ほかの魔法少女を呼んで、自分をこわしてもらおうってしてて
そこにきたいろはに、さなを外につれ出してもらおうってしたの

でもそこに、マギウスの翼のアリナ・グレイがあらわれてジャマしてきた。。

それでいろはたちとバトルになったんだけど
アイがアリナをいったん外に転送して、取りあえず時間ができたの

さなは「もどってくる前にこわしてほしい」ってゆうアイの願いを聞いて
泣きながらアイを消したところでEDになって
さいごにCパートで、外にいるほかの3人が
『ひとりぼっちの最果て』に入る方法を話し合ってるところでオシマイ。。



さみしいおはなしだったけど、魔法少女になってまで
誰もいないところに行こうってする、さなの気もちがよく分からない

だって、そこに誰もいなくっても
いちばんメンドクサイ自分がいるんだから
誰もいないわけじゃないよね。。

にゃんだったら
透明人間になるとか『ひとりぼっちの最果て』に行こうとか考える前に
自殺しようって思うんじゃないかな。。
そのほうが、自分もみんなも消えて、スッキリすると思うから。。


でも、さなは、そこで友だちができて幸せだったと思う。。
お別れすることになっちゃったけど。。


でも、アイはどうして「自分をこわしてほしい」なんて思ったのかな?
マギウスがしようってしてることが分からないから
にゃんの頭の中が、すごい???だらけ

さなが外に出ても、マギウスがいなくなったら
そのうち魔法少女は魔女になっちゃうし
それよりマギウスの翼になった方がいいんじゃないのかな?って


「まどマギ」って魔法少女が魔女になっちゃうシステムがひどすぎるから
まだ、何を考えてるかぜんぜん分からないけど
マギウスの方がいいことしてるみたいに見えるんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話『私の名前』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
さなを解放するため、自ら消えることを選んだアイ。
『ひとりぼっちの最果て』を壊されたことでアリナは激怒し、いろは達を無差別に攻撃し始める。
マギウスはウワサ空間を、魔女を飼うことに利用していたのだった。
苦戦するいろは達。その前に現れたマミとみふゆが、暴走するアリナを止めに入る。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
本編に出てたマミまでマギウスだった、って分かったんだけど
目的は、魔法少女の開放だって。。


バトルのあと、アリナと天音姉妹、マミたちはどこかに消えて
後半はさなが、魔法少女の寮に来て暮らしはじめるの

さなははじめ、1人で引きこもってて
そのあと家に帰ってみたら、お母さんは家族4人で仲よく暮らしてて
自分の居場所はないって感じて、自分の名まえを呼んでくれる寮のみんなが
自分の家族だって思って寮でおかえりなさい、ってむかえられるおはなし


自分の家族だって、自分と趣味も考え方もちがってたら
気が合う仲間の方が、ホントの家族みたく思うのかも。。

何だかちょっと悲しいおはなしだけど
さなに家族ができてよかった☆


あと、Cパートにはマギウスの魔法少女たちが
本気で魔法少女を救済しようってしてて
やちよたちに、もう4つもウワサをこわされたって対策会議してた。。


にゃんは思うんだけど、マギウスがいいことしようってしてるんだったら
仲間だった子もいるんだから
変にウラでコソコソしないで、ちゃんと話せば分かってくれるハズ。。

それでもダメだったら、そのときは戦うしかないかもだけど
変にダマしたりしなくってすむだけ、いいと思う☆彡

ちゃんとわけがあって、だまってるんだったらいいんだけど
なんだか作者の人たちとかが、ワザとおはなしをむずかしくしてるみたいで
あんまり好きじゃないかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第11話「約束は午後三時、記憶ミュージアムにて」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マギウスの翼であることを隠し、水名女学園での生活を送る月夜の元に、いろはが訪ねてくる。
いろはは、マギウスにいるという妹・ういの友達、柊ねむに会わせてほしいと月夜に頼みこむ。みふゆに相談することを約束する月夜。
一方、みかづき荘での生活に慣れてきたさなは、やちよへのサプライズプレゼントを提案するが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめ、天音月夜の学校に行ったいろはは
月夜に柊ねむのこと聞いてみてたら、みふゆに聞いてみるって。。

そしたらみふゆが三日月荘を訪ねてきて
記憶ミュージアムに来いって。。

それで、仲間と記憶ミュージアムに行ったら
そこに里見灯花がいて。。



やちよは、三日月荘にいた魔法少女のこと、何かかくしてるみたい?

何だか、たらいまわしにされてるみたいで
おはなしはなかなかおもしろくならないみたい。。

今季は「地縛少年花子くん」とネタがかぶってるみたい。。

花子くんのほうはコメディ多めでいいんだけど
こっちはずっと暗い感じだから、見ててそんなにおもしろくないし
キャラを出すために、わざとおはなしを引っぱってるみたいな気がする。。

ゲームやってる人だったらいいんだと思うけど
「魔法少女まどか☆マギカ」だけ見てたら
ついていくのがむずかしいみたい。。


いちお見てるけど
もし2クールになるんだったら、見なくってもいいかな?
{/netabare}
{/netabare}
第12話『どうしてこんなにみじめなんですか』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ふさぎ込んでしまったやちよを置いて、記憶ミュージアムに向かったいろは達。
いろは達を待ち受けていたのは、妹・ういの友達、里見灯花だった。灯花はいろは達に、魔法少女の真実に関する講義を始める。
一方、過去の記憶に背中を押され、いろはを追いかけることを決めるやちよ。
だが、その頃いろはは、マギウスの用意した追体験学習を受けていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
「記憶ミュージアム」でいろはたちは、灯花から魔法少女基礎理論を教えられて
ソウルジェムは自分たちの魂で、にごると魔女になるって教わったの

そのあとミュージアムで
みふゆのソウルジェムがにごって、魔女化しかけたのに元にもどって
ジェムもきれいになった、ってゆう記憶の追体験して、灯花から
それが「ドッペルシステム」だって聞くんだけど、説明は来週みたい^^



ソウルジェムのことは、本編を見たから知ってたから
知りたいのは「ドッペルシステム」かな。。

ここまでのところ
やっぱりマギウスのほうがいいことしてるみたいに見えるんだけど
何がいけないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第13話「たったひとつの道しるべ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}

{/netabare}
感想
{netabare}
いろはを助けにやちよが来て、マミとバトル。。

美樹さやかも来ていろはとバトル。。

落ちついたかな?って思ったら、いろはがバトルで空いた穴に落ちて
助けようってしたやちよも落ちそうになったけど、さやかに助けられたの



何度も書いてるけど
マギウスの翼の方が正しい気がするんだけど
やちよはどうして反対してるのかな?

あと、ウワサとドッペルは何か関係があるのかな?

変なところで終わっちゃってザンネンだけど
何だかダラダラ戦ってるだけみたいで
いつまでたっても、ういの謎も
どうしてマギウスと戦ってるのかはっきりしないからあきてきたみたい。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


ってゆうか、ぜんぜん終わってなくって
変なところで切れちゃったんだけど。。


背景は劇団犬カレーでキレイだし、キャラもそんなにくずれなかったから
背景とか魔女をが出てくるのを楽しみに見ててもいいかも?


でも、おはなしはゲーム原作ってゆう感じで
キャラを次つぎ出して、ダラダラになっちゃってるみたい。。
13話もやってぜんぜん終わってないから、☆3つ


ゲームをやってる人にはおすすめかも?



投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 924
サンキュー:

60

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

めっちゃ面白い

いろはちゃんかわいすぎてずっとニヤニヤしながら見てるw

投稿 : 2021/09/18
閲覧 : 220
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前作からのキャラも登場して面白い

作画、キャラの魅力
声優さんは個人的に◯
ただ、話の世界観がちょっとややこしい
マミさんとかが出てくるので
前作から好きな人なら歓喜ってのはわかる。
魔女は前作より怖くないけど
罠だって知りつつ行くのが不明

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 397
サンキュー:

3

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まどマギの外伝としては微妙、単体としてはそれなり

ソシャゲのマギアレコードを原作とするアニメ。

まどか☆マギカ本編が好きな分、あまり好きにはなれなかったが、中盤あたりはそれなりに面白かった。

悪かった点としては基本的にキャラが主人公に協力的だったこと。マギレコではまどマギとは違って、大体のキャラが主人公に協力的なので、少し違和感がある。2話では出会ったキャラがなぜか主人公の目的の達成のために全面協力するという、まどマギとか関係なく違和感のある展開。

さらに、終盤まで敵対組織の目的が謎とされてきたが、その内容がもう本編で見て既に知っている、ソウルジェムに関することだとわかった時はがっかりした。

一番このアニメを好きになれない理由が旧キャラの扱いや本編の設定の扱いが雑なこと。
巴マミや佐倉杏子の性格に少し違和感があったし、正直あの最終回みたいなことをされるなら旧キャラを出してほしくなかったかなぁ。
あと、この作品では敵が魔女ではなくウワサなので正直まどか☆マギカ感がないかな。その上、願い事もあんま重視されてないし...

良かった点は中盤のストーリー。いろんなウワサに対処していくのは見ていて面白かったし、正直全話このスタンスで行けばよかったのにと思った。展開も予想がつかず楽しめる。特にアイの話はキャラの心情描写なども丁寧だったし、すごく良かったと思う。
それとキャラは多いものの、軸となるキャラには魅力を引き立てるようなエピソードがあり、魅力を感じられた点がよかった。


正直旧キャラを出さずにまどか☆マギカ外伝を名乗らなければもう少し評価を上げていたと思う。
ただ、思ってたよりは良かった。絶対に期待できないと思ってたから見ていなかったけど、実際見てみるとそこまで酷くはなかった。(もちろんまどマギ本編に比べると大きく劣るが)

投稿 : 2021/03/09
閲覧 : 273
サンキュー:

3

ネタバレ

ひろぞう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

課金に対してのご褒美、サービス品

雰囲気だけ共修でまどマギっぽいだけ
作品として重要な根幹部分が共修されていないから、「ぽい」だけになる。
確かに前作から年月が経ったから、技術的な部分では上がったんだけど
前作があれだから、続編作ることも困難だとは思っていたが。
アプリの方が百合百合しているだけの駄目駄目ストーリーでも
シャフト節効かせてくるかなとPV見て多少は期待したが、現在のところだめだと思う。
前作見ていた人間から出てくる言葉は「なんだよそれ」ばかりになる。
前作のストーリーの根幹は「逃れ得ぬ魔法少女としての高すぎる壁」になると思うんだが
別に運命に勝ち得てもいいんだが、その乗り越えるべき壁が異様に低すぎる。
少女同士の百合百合友情で簡単に障害乗り越えられては、前作見ている見ていないにかかわらず、物語としての盛り上がりに欠くダラダラ感ばかり漂う
ボトムズのOVA展開、野望のルーツやペールゼンファイルズ見せられた時のように
本編でのお約束ばかりぶっ壊されては、どうひいき目に見ても高評価できない。
スピンオフやるのなら、新房総監督が要望していたように「マミさんの平凡な日常」作られた方が、異世界カルテット的に受けられられたとおもう。
シナリオを虚淵玄に書いてもらえなかったのが、約束された絶対的な失敗要因だと思う。
ファフナーの冲方丁でもよかったと思う、絶対的にまどマギの外伝を名乗るにはシナリオ部分に必要だった外連味が足りない。
別にシナリオ的に違う方向性の違うベクトルでもよかったのだが
現状では原理主義派でもなくても、こんなので外伝名乗られては困るよになる。

追記をするのならこんなに論点がずれているアニメは今期にはないと思う。
アプリで課金しているからキャラの退場させられないは
fateの場合年がら年中敗退して退場するから関係なし
むしろ自分の思い入れキャラの見せ場として成立しているなら大喜びなので。
容認派の押している泥犬の演出云々は一般的な視聴者にはこちらも論点がずれている
なぜならじゃあ前作の大ヒットしたしたファクターのうちの、泥犬演出が閉めていた割合を抽出してみれば、自ずと答えがわかるはず、
つまり泥犬演出で子細にこだわるマニア層以外にはささるわけがない。
アプリ関連で真に批判されるべきは、シナリオがアプリ屋の誰の作ともしれない、百合百合しているだけのだらだら読ませるだけの盛り上がりのないシナリオ準拠の方で
押している人間の押し要素も本来メインデッシュにならないものばかりで
本来の重要だったまどマギのヒット要素を一つも受け継いでいないから、多本数制作状態の現在の状況下では、優等生のシャフト制作なのでそこそこのレベルで作品レベルを維持しているので、悪く言って「悪目立ち」もせずに埋没している。
だからどうよく言っても作品レベルは「外伝」ではなくて
課金者に対しての「ご褒美サービス品」レベルに停滞する。
つまりアニプレックスを筆頭とした制作委員会の商業展開の思惑が最優先されている商品で
その作品レベルはどうやっても「課金に対してのご褒美、サービス品」レベルに停滞するのは、ここに帰結すると思う。

そして時期の悪さ、間の悪さも極めつけだと思う
悪質なデマで社会が翻弄されている、社会悪としてストレスの極値になっていこの時節に
「ウワサ」を軸にストーリーを展開させるのは、非常に間が悪いとしか言いようがない。
もちろんこんな事態に陥るのは誰もの想定外だが、あらゆる意味で「おまえはお呼びではない」というアニメだと思う。

投稿 : 2021/02/13
閲覧 : 456
サンキュー:

5

ネタバレ

カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語が・・・

ストーリーに関しては終盤まで駆け足で各キャラに浅くスポットを当てただけで終わってしまって、ウワサも微妙でしたが、終盤の戦闘や状況が絶盤的でここからどうするの?というところで終わったのでそこは良かったと思います。
音楽や作画はとても良かったです。

投稿 : 2021/02/13
閲覧 : 290
サンキュー:

3

ネタバレ

YOSHiRoo-- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

それなりに良かった

まどマギの外伝で原作はスマホゲーム。
キャラが多いことや原作ゲームのボリュームが多いことからアニメから入った自分にとっては正直わかりにくい展開もあったが、まどマギメンバー含め魅力的なキャラが多くそれなりにたのしめた。まどマギが好きな人ならまどマギメンバーがまたアニメに登場するというだけでも見る価値はあると思う。また個人的にはドッペルという仕組みも面白いと思ったので二期に期待してそれまでは原作ゲームを楽しもうと思う。あとアニメオリジナルキャラの黒江の出番が流石に少なすぎるだろ…

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 348
サンキュー:

5

ネタバレ

つばき さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

結局妹が見つからずキャラが大量に出まくった作品

結局言葉と可愛いキャラだけが先に走りに妹を見つけると言う最初の目標すら見つからずなんか良く解らないまま終わってしまった作品
そもそもの外伝レコードの目的すらもはっきりしてなくてとりあえず妹を助ける、魔女退治を繰り返してる内にリアルで不幸な人生送ってる娘と仲良くなり仲間化
そのまま魔女を倒してる内に実は魔女は魔法少女の成れの果てでしたと言うネタバレしてからの主人公谷底落下敵キャラの目的ははたす果たすと言うアニメでした

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 215
サンキュー:

4

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スターダムの舞台裏、そこでも魔法少女達は足掻いていた 願い事の看板がすげえ

思えば悠木さんはこれでスターダムにのし上り、ついには令和プリキュアとなった
渕上さんのガルパンのブレイクからプリキュアになったと同じく
しかしこの社会現象にまさかの外伝が?

1話 なんぞこの電車の世界、そして相変わらずの犬カレー空間
{netabare}二人の少女がツチノコみたいな魔女と戦っていた。何故
そしてまた夢の中で会ったのは...影?

因みに、誰かのために願いを叶えたことはキュウべえは知っている
しかし一体誰が...あの夢の中の影に?

それと神浜市には魔女は出没しない...のだろうか?
あの夢の少女との関係は?
たまきは赴くのだった
しかし神浜市は強い魔法少女の縄張り
下手したら戦う羽目になる{/netabare}

2話 失った願いを探して
{netabare}失った願い、それは消えてしまった妹の病気を治して貰いたいだった
その痕跡は神浜市の病院に...?

向かおうとしたらまーた魔女か
だがそこに3人の魔法少女が...
だめだあ、黄色がフラグ過ぎる...
この3人は鎖の魔女を追っているご様子で

しかしそれの条件は
噂の絶交階段の6段目と7段目に名前を書き込むことだった...{/netabare}

3話 シャルロッテ「解せぬ」
{netabare}思えばここでマミさんは...嘗ては見た目だけで惑わされやがって...
ならば今回も?
行方不明になった一人、楓はどこに?
やっぱり魔女の結界内に...
救出し、鐘の魔女を倒したのだがグリーフシードは落とさなかった...

その終わり、1期でくたばったマミさんが...!
何故かキュウべえは神浜市に入ると意識が無くなる模様、その調査のために彼女はやってきた
あの小さいキュウべえの謎に気付くのは?{/netabare}

4話
{netabare}魔法少女行きつけの中華料理店にて情報を聞き出すのだが、
あれで普通盛りかよwwwしかも完食してるし
妹を追うために、今度は口寄せ神社の失踪事件を追うことに{/netabare}

5話 まどか達とは違う因果
{netabare}運命を変えたくば、神浜市に来て
そう結界に現れた妹はこう言った
いやこれは...幻っ...

え?いろはが一瞬魔女に!?
しかも吐き出された!?
こんなことまどマギ1期では無かったのに...!
そこに現れたのは...9年前、2段階魔女に殺された...
マ ミ さ ん ッ
とりあえず銃を下してくれない?{/netabare}

6話 
{netabare}今度の魔女は喋れる?
いや魔女とは違う、ただ噂を広める使い魔だ
そして取引はまさかの...
『魔女の消滅』...{/netabare}

7話
{netabare}フェリシアは幼い頃に火事に遭い、親を失った...そこに現れたのは あ の 悪 魔
そして誓ったのは...魔女がいない世界だった
その後傭兵になるのだった{/netabare}

8話
{netabare}電波塔から流れる少女の声とマギウスの翼
その関係は?行ってみるしかない{/netabare}

9話
{netabare}やっぱりと言うべきか『ひとりぼっちのうわさ』が関わって来た
どうやら電波塔から一人で飛び降りれば最果ての場所に行けるらしいが...
そこに居たのは、家族からもクラスメイトからも忘れ去られている少女だった{/netabare}

10話
{netabare}うわさの収束地点は、神浜で一番高い場所
セントラルタワーに...
何故マミさんがマギウスの翼に味方する!?{/netabare}

11話
{netabare}いつもの日常回...
かと思いきや社会現象になった記念すべきあの魔女が...!
出オチだったなwww
だがその後、荘に帰った後思わぬ来客が...!
妹を知りたくば、マギウスに入っていただけますか?とのこと

記憶ミュージアムにいたマギウスの一人、それが里見灯火
久しいのう、エースさんことくぎゅう...{/netabare}

12話
{netabare}1期であった衝撃をここで...
我々にとってはおさらいだが、あの子にとっては...

でもここである少女が魔女になってしまったと思いきや、何故か戻ってしまった...?こんなことはまどか達では一切無かった
これは『ドッペル』と呼ばれているらしい...
マギウスの翼はこれを作って魔法少女を開放しているようだ{/netabare}

13話 これも分割クール
{netabare}やちよが言うには、チームの解散
ここに居てはういには会えないのか...?

マミさんまでもがドッペルに!?
彼女によって奈落に引き込まれたいろはの運命は...?
演説を催してまで魔法少女の解放を目指すマギウスに未来は...?

「早く来ねーかな、ワルプルギスの夜」{/netabare}

投稿 : 2020/08/08
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11

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プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これは「アルティメット・まどか」が救えなかった世界?

一世を風靡した「魔法少女まどか☆マギカ」の外伝。一応ソシャゲのアニメ化という形ではあるが、アニメ化ありきのソシャゲ先行と思われる。

ソシャゲをある程度プレイしているので物語の内容はほとんど把握していたものの、期待しかなかった。


13話で物語の半分くらいまで進んだが、これでもかなりスピーディに進んでいる。アニメを見て内容が分からなかった場合にはソシャゲをやることをオススメしたいが・・・・ソシャゲはなかなか苦行。ソシャゲのファンとしては、2クールで一気に物語を進めて欲しかった。中だるみしないで最後まで製作できた気もするけど・・・


ところで、ソシャゲでもアニメでも始まった時に思った疑問。

「まどか」は世界から魔法少女を解放し、「アルティメット・まどか」という概念になって、世界の理(ことわり)を書き換えて魔女がいない世界を創造したのではないか?

ソシャゲの方では、マギアレコードの世界をアルティメット・まどかは観測しているようである。なぜ自分の力が及ばなかったのか、はソシャゲでも言及されていなかったような気がする。アニメでは言及されるのか、気になるところである。


アニメ版はソシャゲのストーリーをなぞって作られるのか。それとも、まったく違った展開になるのか・・・果たして、結末はいかに。

投稿 : 2020/07/26
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4

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見にくい。

化物語に似てるなーと思ったら、制作会社と監督が同じなのね。
見にくいから、あんま好きじゃないわ。
まどマギと全然違うから、何見てんだっけ?ってなるけど、前作キャラが出てくると、あ、まどマギの続編だってなる(笑)
うーん。やっぱまどマギが良すぎたからな〜。前作越えるのはむずいよね。
なんで主人公枠はピンク髪なん?
戦隊モノの主人公はレッド担当と同じ感じかしら?

投稿 : 2020/07/25
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どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常的に不幸

マギアレコードのおもしろいところは、不幸の示すものが「死」ではないこと。

死をゴールにすると、どうしてもパニック映画めいたゴタゴタした部分が出来て、不幸な女の子たちの情緒を楽しむ部分と相反するふんいきも出てしまう。
まどマギの裏の主人公であるほむらちゃんの不幸が自分の死ではなかったように、マギレコの少女たちもそれぞれ死からはちょっと距離を取り、各自の問題を抱えている。
それでいて、死が遠くはないこともときどき示される。

不幸との向き合い方も少女っぽくてよい。
個人的にもっとも気に入ったのは、双葉さなちゃんが家出をするシーン。
日用品を取りに戻って、自分からは家族を確認して、そのまま家を出てくる。
書置きを残したりはしないし、日用品を取りに戻ったことをあえて隠すこともしない。
登場人物に「ちゃんとした行動」を取らせようとせず、世の中に手も足もでない年齢相応の小さい女の子らしさが強く出ているように思える。

EDのやちよさんエレベーターの階数表示が日数を示しているっぽかったり、マグカップやレインコートの畳み方など小物で各自の性質の違いをちょこちょこ示してくれたり、ちいさく情緒を入れてくるのが気持ちよい。

投稿 : 2020/04/25
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6

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セイギ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

終盤は良かった

序盤にまどマギの曲が流れ、世界観ともに当時を思い出すいい演出で期待が出来た。しかし、3話以降の噂編でキャラが次々と出て噂を消化していくのは個人的には単調に思えた。最終話の盛り上がりと今後の展開次第ではあるが中盤のダレていた感が勿体ないと思った。今後には期待したい

投稿 : 2020/04/20
閲覧 : 274
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3

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大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

傑作の続編と期待してはいけないですが、普通にクオリティは高く楽しめます。

1話感想
傑作の続編と期待して良いのかどうか 4.5

私は魔法少女まどか☆マギカをものすごく評価していて大ファンです。
でもこの作品の魅力はなんと言っても虚淵玄脚本なところで、本作はそうでないわけでどこまで期待して良いのかは疑問です。
しかもソシャゲーアニメだし。

でも、思った以上に全然悪くないですね。むしろ良い。
魔法少女まどか☆マギカがもっていた妙に不穏な雰囲気がきっちりと再現できている。
これは期待しても良いのでしょうか?
イヌカレーさん総監督というのはどうなんでしょう? 今の所すごく良さそうですが。

とりあえず凡百のソシャゲーアニメと比べると別格すぎるので、ソシャゲーアニメってくくりでは見なくて良さそうだと思います。

全話感想
まどか☆マギカは私の中ではアニメ界屈指の大傑作だと思っています。
じゃあその続編だからと、思いっきり敷居をあげたりしたら楽しめないと想います。でも凡百のアニメと考えれば普通にクオリティが高い良いアニメだと想いますね。

女の子たちは可愛らしく、イヌカレーの雰囲気は相変わらずとても良かったし、ラストバトルはハイクオリティで素晴らしかった。
マミさんの洗脳されっぷりも素敵。
ほどほどには面白かったです。

でもまあ前作を見て魔法少女の悲惨な運命を知っていれば、きゅうべぇの裏をかいてか、魔法少女が魔女化しなくなる方法、なんてのがあるのなら、それを目指すのは当然に思えてしまう。
それを阻もうとする主人公側の動機が希薄な感じがしますね。
いや噂、魔女を使って民間人に被害が出ているから止めなきゃ、というのはわかるのですが。

というか主人公は妹を探す以外は特に考えていないですしね…。
分割2期なのか全然話が終わってないですが。

投稿 : 2020/04/09
閲覧 : 377
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8

ネタバレ

ダークジャック さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アプリをしていたら面白い

感想としてアプリをしていないと楽しめないアニメかもしれない
まどマギのメンバーは、マミ、杏子、さやかの順できましたが好きなまどか、ほむらが来ないのが残念

投稿 : 2020/04/07
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3

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本作1期は2期への布石 物語はようやくスタートラインへ[79.4点]

マギアレコードを13話まで視聴して、ようやく物語が始まったのかな?という感触です。
13話最後のシーンより主人公のいろはの安否も不明ですし、マギウスの目指すものがようやく見えてきてやっと本題に突入しそうな感じではあります。ただストーリーもアニメオリジナルっぽいので2期もどう展開が動くか読めないですね…

2期告知が13話ラストにありましたが、吉報として本作のオリジナルキャラクターとして扱われる「黒江」が2期より絡んできそうです。オリジナルキャラクターとして1話に登場してきて、どう物語に絡むか期待していたのですが、2話から完全に姿を消してひどい扱いをされていると思っていました。まあ主題歌のカットに1度も出てこなかったので、納得ではありますが…、告知にはしっかり登場しており、結構出番もありそうなので期待して良さそうですね。

ただ本作の起点にあたる「魔法少女まどか☆マギカ」を見ていないと1期のストーリーは理解しにくかったでしょう。もしマギレコ1期を見られてまどマギを見てない方は視聴を強く勧めます。2期を見るなら尚更です。

【項目別評価】
それでは一応5項目評価別採点をしておきます、100点満点で。
・物語[73.0]
2期に繋げるような構成、雰囲気は良かったがストーリー自体は今ひとつ。ちょっとだけ薄っぺらく感じてしまいました…。
・作画[89.0]
かなりの完成度。背景画には気合が入っていた。戦闘シーンはなかなか動いていたと思う。演出もかな〜り独特。
・声優[83.0]
配役はかなり良かったのでは?まどマギ面子も9年前から劣りなし。
・音楽[93.0]
主題歌&BGM共に高評価、BGMは一部まどマギのものも使いつつと言った感じでしたね。アリシアはいい曲ですね〜!
・キャラ[74.0]
いろはの立ち位置が微妙だったかな、やはりキャラが多い分なかなかキャラ毎で掘り下げられなかった分、なかなか感情移入できなかった。2期への布石と考えればしょうがないけどね。ただアリナは気になりましたね。theエゴイストって感じがしました。
・総合得点[79.4]
まどマギに比べてかなり低く出ましたが、作画や音楽に関しては高いレベルだと思います。2期での変わり身も十分期待できそうです。

【考察】※以下ネタバレ含みます
{netabare}
・本作の魔法少女について
1期では一応主人公の「環いろは」が行方不明というか、存在自体がなかったことにされている妹の「環うい」を探し出すというのがストーリーの柱となります。ういを追っていく中で魔法少女に関する噂「神浜市に行けば魔法少女は救われる」を聞き神浜市へ。
神浜市の魔女は他の地域よりも強く数も多い。「救われる」という意味に疑問を持たせながらストーリーを展開させていきました。そんな神浜市ですが、強敵となる魔女の他にも様々な「ウワサ」が存在するようです。

ここで重要となるのは魔法少女の設定について。本作の基盤にあたる「魔法少女まどか☆マギカ」を視聴済みなら魔法少女の正体がどのようなものかは既に理解済みでしょう。キュウベエと契約を結んだときに、魂を抜き取られそれはソウルジェムとなる。よってソウルジェムが破壊される=死を意味するのだ。ソウルジェムは魔女を倒したときに得られる「グリーフシード」というもので浄化することができる、というか定期的に浄化する必要がある。ソウルジェムは魔力を使うと徐々に濁っていき穢れが溜まっていく。それだけでなく人間の絶望によってもソウルジェムは濁っていく。初めは願い(希望)を持って魔法少女になったのかもしれないが、いずれは絶望してソウルジェムが濁りきってしまい魔女となってしまうという残酷な運命があるのです。
※キュウベエがなぜこんなことをしたのかは各自で調べておくといいでしょう。まどマギの中で言及があります。

本作ではそれを12話で知らされ魔法少女達は驚きます。(※ちなみにまどマギではこの事実を中盤辺りで打ち明けられている)まあこの事実が分かってからが物語の始まりなんですが、終始不気味な感じを匂わせてましたが、最後で大爆発させましたね。ちょっとその分評価も上がったと思いますし、2期への期待も高まりましたね。

マギレコではまどマギにはなかった「ドッペル」や「ウワサ」の存在が物語のやはり鍵を握りそうです。(※各用語はそれぞれで知識補足するといいでしょう)キャラではアリナが気になりました。このキャラも2期の展開鍵を握りそうですね。

・まどマギメンバーの登場and物語への絡み
本作では3話(ゆかりある話数)〜で巴マミ、中盤辺りで佐倉杏子、最終話で美樹さやかが登場しました。全体的に神浜の魔法少女より強いイメージで描かれていましたね。まあゲスト出演みたいな扱いだったので、強く扱うのは当然なのでしょうけども。杏子はあんまり本編(まどマギ)と変わってないと思いましたね。
さて13話で気になったところですが、巴マミの発言について、マミはさやか(美樹さん)とまどか(鹿目さん)にとんでもないことをしてしまったと言っている、これは恐らく魔法少女の運命を知ってしまったから、自分が2人を魔法少女にしてしまったことを後悔しているのだろう。まあ結局マミの精神が崩壊してしまい、ホーリー化してなぜかさやかと闘うという構図になってしまっていたが、この時のさやかが普通に強かった。癒しに関する願いによって魔法少女になったさやかは回復能力に関しては優れており、その能力をマギレコでも存分に見せており非常に見応えのある戦いでした。

上で述べましたようにちょっとストーリーは薄っぺらく感じてしまいましたが見所は十分にあったと思います。まあどうしてもまどマギとストーリー面で比べられてしまうと大抵のアニメでは厳しい評価になってしまうというのもあるかもしれませんが…2期が待ち遠しいですね‼︎ {/netabare}

投稿 : 2020/04/06
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13

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テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人気作外伝

まどマギ外伝アプリゲーム原作…
最近、アプリゲーム原作アニメが増えていますが最初の頃はどれも面白く感じませんでした。
勿論アプリ原作でも面白かったって作品は有ります。
2作品くらいですがw
私が視聴する前からネットでは楽しみだ期待してるとの声を聞きました。
で、見てみる面白かったですw
これは中々の出来ではないでしょうか?
アプリゲームアニメでは一番好きです。

まどマギ自体は複数の世界線がありこれはあり得たかもしれない世界の1つだと考えても違和感がなく楽しめました。
まどマギファンの為に旧メンバーが3人ほど顔をだしてくれましたね。
しかも、最終回のあの大戦…考えたら彼女の魔女化は初めて見たかもしれませんね。

面白さの工夫は他にもあります。
魔女に噂を付け都市伝説風にして謎を探り戦うのですが、どんな魔女なのかもわかりやすかったです。
ですが、最終回まで見て終わりが中途半端でした…殆どの謎は謎のまま…終わり方も最終回らしくはなく盛り上がりって点では最高でしたが終了と言う点では中途半端です。
続編は来そうな気がしますが…これはアプリゲームが原作な為に続編来たとしてもどう〆るのか…これからが楽しみな作品ですね^ ^

投稿 : 2020/04/05
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かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

正義の在り処

ゼロ年代アニメーションの総決算的作品として知られる「魔法少女まどか☆マギカ」の外伝。本作は「円環の理」の干渉できない世界線の物語である。「まどか」の本編がディストピア的閉塞感に満ちた展開であったのに対して、本作はどちらかというと少年漫画的な熱い展開となっている。

物語が進むに連れて詳らかにされる魔法少女と魔女の真実、そして「ドッペル」という「解放」。

魔法少女結社「マギウス」が掲げるのはひとつの決断主義的な正義に他ならない。ポストモダン状況の加速は「理想」としての正義を失墜させ「決断」としての正義を前景化させた。理想主義的な正義が世界を無自覚に「正義/悪」に切り分けるのに対して、決断主義的な正義は世界を自覚的に「正義/悪」に切り分けるのである。

そういった意味で最終話の里見灯花の大演説は、グローバル化とネットワーク化が極まった世界において、環境管理型権力の統制のもとで人間がモルモットのように飼い慣らされていく現代社会の構造に対する告発状そのものでもある。

けれども本作を含めた「まどか」の世界観に内在しているのは、まさにこうした決断主義的な正義をいかに乗り越えるかという主題に他ならない。本作は全編にわたりシュールレアリズム感に満ちた絢爛豪華な映像美で視聴者を歓待する。そして長大な原作ゲームを絶妙な取捨選択でわかりやすく再構成したシナリオも見事である。続編に引き続き期待したい。

投稿 : 2020/04/02
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5

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ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔法の記憶

“まどマギ”はオリジナルのシリーズを観ただけで、映画版は知らない。
そんな中で、この外伝を観ている訳である。
気になったのが、マギアレコードという表題だ。
こういう世界観で思い浮かぶのは神秘主義的な概念である世界記憶、アカシックレコードである。魔法の根源的な記憶、平たく言うなら魔法が生まれた訳と言うべき、極めて人間的な問題に触れようとしているように感じる。

(6話まで視聴して)
“少女”という“純粋”で一途であるが故に、うわさ、都市伝説、魔法といったものに親和性が高い存在。
今回のシリーズは、前回の“望み”と“代償”という因果に加え、より魔法少女と魔女とが、表裏一体の存在として描かれているようだ。
{netabare}巴マミも加わり、{/netabare}大きな歯車が動き出したようだ。
絵面が変わり、今のきらら系によりシフトしてはいるが、紛れもなく“まどマギ”の世界に遊ばせてもらっている。

(一点だけ)
{netabare}マスケットは先込め滑空式歩兵銃なので、ライフリングの描写はダメですよ、って、{/netabare}
魔法だから良しとしますか。

(11話まで視聴して)
さてさて、マギウスの翼の目的である“魔法少女の救済”を額面通りに受け取り、それを実現しようとするなら、暴走した感情の発露である“魔女”の存在を封じ込める必要がある。
かつて魔法は人間の生活と密接に関わり、畏怖と尊敬の対象、ある意味で人間の負の感情を調整する存在であったはずだ。
しかし、科学技術社会である現代においても、心の問題は存在する。
居場所を無くし、コントロールを失った、恨み、嫉妬、猜疑心、強欲等々の感情は、“魔女”という受け皿を得て暴走をはじめることになる。
ために、抗う存在が必要となり、魔法少女が生まれたわけだ。
例えて言うなら、心の中で二つの感情が戦い続ける悲劇である。
そこに気付き、いわゆる“魔女”を“うわさ”の中に封じ込め、ある意味、居場所を提供して、終わりなき戦いに終止符を打とうとするのがマギウスの翼なのであろう。
二つの相反するもの、それを表裏一体のものとして、象徴的に描いている{netabare}“マグカップ”と“コースター”{/netabare}。
それらが正しい位置に納まることを期待して。

(12話 核心に近づく?)
“いろは”の魔女化を防ぐ存在が、ドッペルである“うい”なのか。
そうであるなら、二人?は一対として、既に救済を体現していることになる。
ただし、今回明らかとなった“みふゆ”のそれとは、性質が違うようにも感じるが。
あくまでも、“とうか”と“ねむ”が作ったドッペルは“科学的に”作られたもので、最終的には破綻するのではなかろうか。

“やちよ”も殴り込みに来るようであるし、マミさんも動いていない。
あと何話あるのかな?
-------------------
そして、クリフハンガー…。
そうですよね、外伝として軽くまとめるには、風呂敷を広げすぎましたから…。
オリジナルストーリーと並行して進む話でしょうか?
それとも、別の時間線?
マミさんを尊敬してやまない“美樹さやか”の登場で、私の海馬は暴走を始めるのである。うあぁ、こんなカッコ良かったかなぁ!腕を吹き飛ばされても戦う、戦う、そして戦う。マミさん、目を覚まして!
そして、そして、鹿目まどか、ワルプルギスの夜…、カミングスーン!!

急に強くなって、普通にドッペルを使いこなす“いろは”さん、でも大事なところで寝るんかいっ!
“やちよ”さんも四足歩行の“ドッペル使い”って、聞いてないし!

色々と引っ張り続けたここまで、何はともあれ面白くなってきました。

投稿 : 2020/04/01
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ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もう僕のソウルジェム グレー色に靄掛かってます。

感想

ソシャゲ原作のまどマギ外伝でいいのかな?
ゲームは未プレイだからか?
キャラいっぱい出てくるし、名前も覚えらんないです。
それに、話が難解でついていくのがやっとでした。
いや
正直置いてけぼり喰らってます(苦笑)
ゲームシナリオが悪いん?

ゲームやってる人は面白いのでしょうか?
自分はよく分かんないまんま完走してしまったよ。

最初は、まどマギの続編とか聞いてたから、てっきり続きなの?って疑心暗鬼で観てたし、途中でマミさん出てくるから 嬉しかったけど
あれ?
マミさん生きてるってことは別の世界線でいいのか?ってなるし
それとも、まどかと出会う前の話なの?っと思ってたら、さやかや杏子も出てくるから それはないかとなるしでこんがらがっちゃいました。
そうなると、もう別の世界線でいいですよね?
はぁ その辺 最初から情報知っときたかったです(苦笑)
(まぁ ネタバレ気にして調べなかった自分が悪いんですけど)

結局、最終話も中途半端で終わってるしで、なんだかなぁです。
てか、僕の好きなマミさん ラスボスなってるやん!
真面目で優しい子な分、メンタル弱くて闇落ちしたん?
前回では喰われちゃうし、今回もこんな扱い...
悲Cですわ。
マミたんの姿観るのと水橋さんの声聞くのが楽しみだったのになぁ。。。
(水橋さんの声、大大大好きなので!)

続編あるそうですが、分割って訳でもなさそうなので半年後の放送はなさそうかな?
只でさえ難解だし未プレイ組の自分には、1年以上先に2期放送あっても、きっともう忘れてる自信あります。
てか間違いないな!(苦笑)
Dアニやネット配信で観てない自分には、今回録画保存してないので、もっかい観るにしても円盤レンタルしてまで再マラソンする気はないなぁ^^;
ダメだ こりゃアウトだなw
一応2期観るつもりだけど、最後まで楽しめないだろうなぁ(苦笑)

あ、マミたんと水橋さんの声以外に、主題歌のOP&EDはどちらも良かったです!
特に、EDのクラリスの曲はお気に入り。

投稿 : 2020/03/31
閲覧 : 281
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34

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何故「つまらない」のか

あんだけ大ヒットしたアニメ映画にも関わらず、巷では今回7年ぶりの続編なのに何故「つまらないのか」と問われると、一言で言えば

「ネタがわかっているから」でしょう。

これは「新世紀エヴァンゲリオン」の新劇場版にも言えることですが、「エヴァ」や「まどマギ」は「ガンダムシリーズ」などと違って「サーガ」と言われる歴史的な大河ドラマとして作られているわけではなく、「作家性」の強い「絵画」や「芸術作品」に似た作られ方をしているので、いわゆるアメリカのドラマなどにおける大河的な流れが組み込みにくいと考えられます。

「エヴァ」や「まどマギ」はその時代のあの頃の「現実」を映し出してはいますが、「攻殻機動隊」や「ガンダム」といった社会性や持続的な人間社会の軋轢は表現しておらず、あくまで「作家個人」の内面の話だからです。

社会は常に他者との生活の中で築かれて行くものですが、「エヴァ」や「まどマギ」のキャラクターは、そういった他者ではなく、監督の庵野秀明や脚本家の虚淵玄の内面をキャラクター化した存在なので、

これを続編化しようと思ってもちぐはぐになることは目に見えていることだと思います。

だから「つまらない」のです。

続編をあらかじめ考えるなら、もっと現実的で世界観もしっかりとした設定がないと構成しにくいということですね。

投稿 : 2020/03/30
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17

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ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

巴マミの扱いがかわいそう

完結せずに続くんですね。
期待しすぎたので評価はこれくらいでしょうか。
本編のキャラも出てきてどう絡むのかと楽しみではありましたが、
巴マミが中ボスみたいな感じでしたね。
本編ではすぐに魔女に殺されるし、外伝ではこの扱いとは、
少しかわいそうなキャラですね。
2期が出来たら観ようとは思います。

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 402
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15

ネタバレ

朝飯前♂ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

より洗練された演出と綺麗な作画

前作より洗練された演出と綺麗な作画が楽しめる今作、話の内容も傑作だといいなと期待しながら視聴していきます。

2話視聴時点の感想{netabare}
ストーリーは前作程ではない気がする、較べる対象が良すぎるか。
{/netabare}
3話視聴時点の感想{netabare}
原典に対応するかように3話にサプライズが!
しかしタイトルには外伝の文字。外伝にするのは勿体無い気がする。
{/netabare}
5話視聴時点の感想{netabare}
すげー面白い。
{/netabare}
6話視聴時点の感想{netabare}
序盤ソ〇ャゲの香りがして心が折れそうになりましたが、とりあえず
人数絞って話進めていくみたいでほっとしました、キャラの掘り下げ、
大事ですよね(アニメ内で)。
良い意味で外伝っぽくなってきたような気がしますが、今後はどうでしょう。
{/netabare}
8話視聴時点の感想{netabare}
7話から「マギウスの翼」という、魔法でもって魔女を操る魔女根絶を目的とした集団が出てきて、噂もこの集団が管理しているらしいのですが、目的はともかく手段が納得いかない(胡散臭い)!ので相容れず、主人公たちは「マギウスの翼」の根絶を目指す!というのがどうやら今作の骨子であって、7話でようやく今作を構成する要素が出揃った感があるのですが、

一番の特徴はやはり、魔女化が不可逆の悲劇ではなく、一種の必殺技扱いなところでしょうか、敵倒して普通に元に戻るし。

どうやら今作は、魔法少女モノの皮を被ったデビルマンではなく、「まどか☆マギカ」の皮を被った割と王道な魔法少女モノみたいですね、面白いからいいですけど。

考えてみれば今作で最も大事にしなければならない層はゲーム楽しんでる層でしょうから、何万もつぎ込んでいる推しキャラがアニメでは魔女になって退場、視聴者が血の涙を流す、のは避けたいところでしたね。

演出は今の調子でお願いしたい、「ランウェイで笑って」は挫折しましたんで、1話で。

とはいえ今から割と王道な魔法少女モノ、からのゲーム楽しんでる層を巻き込んでの、前作を上回るデビルマン!をやってくれれば、歴史に残る神作になるのは火を見るより明らかだと思うのですが、いかがでしょうか。


。。。今更wiki覗いてみたのですが、どうやらストーリーはゲーム準拠だそうで、身もフタもないネタバレ満載、なので見るかどうかは考えてからどうぞ。暁美ほむら出るのかな。
{/netabare}
9話視聴時点の感想{netabare}
第9話 私しかいない世界

出会いと別れを描いた静かな神回。
デ○ルマンはもうありませんね、ちっ。
{/netabare}
10話視聴時点の感想{netabare}
第10話 私の名前
女子高生を次々に誑かす女子大生、我々は今ものすごいモノを見せられている、からのED。もうやめて。
内容は少々雑なところはあれど、超展開で展開していくストーリーが見応え十分でした。今後が楽しみです。
{/netabare}
(3/15 ネタとして~追記){netabare}
ネタとして茶化してしまいましたが、こういった双葉さなのケース、身近にいないのであまり言及するのもどうかですが、たまに事件になっているのを見かけます。もちろん全員じゃありませんし、確率で言えば大分低いんでしょうけど、たまーに、最近もありましたしね、きついのが。
であれば外に避難するのはレアケースではむしろ必要的な。きちんと踏み込んだのは社会的に結構意義があるなぁと考えを改めました。
{/netabare}
11話視聴時点の感想{netabare}
第11話 約束は午後3時、記憶ミュージアムにて
個人的な見どころが2点あります。
まずアバンで環いろはの姿を認識した天音月夜が一旦学校の塀の裏に隠れ、そーっと覗く様にして出てくる際に塀を掴むその指の動き。ナウシカの王蟲思い出しました。
Aパート後半、魔女目掛けて階段を駆け上るフェリシアの姿。フェリシアの攻撃はすかっとする描写多くて良いと思います。
ももかが出てきてあれ、この娘さん誰だっけ?というおっさん脳がつい炸裂してしまったので、深夜にいきおい全話見返してしまいました。ついでに半ば自分用に未解決の伏線等、気になる点を列挙していこうと思います。
黒江(アニメオリジナルらしいです)の再登場はあるのか。
環ういはなぜ存在が消し去られているのか。
調整屋は何者なのか。
七海やちよの過去の回想に出てくる、梓みふゆとあと一人は誰か。
七海やちよは何を隠しているのか。嘘とは何か。
どっかーんが最後の戦いでも炸裂するのかどうか。
秋野かえではどうしているのか。
病室で話していた「4人」とは、環ういと里見灯花、柊ねむとあと一人は誰か。
七海やちよと話している「東」の人間っぽいのは誰か。
AIが最後の会話で私とさなは一つ、外の世界に連れて行って下さいって言っている。そっかーこれで双葉さなにもドッペル(そういう名称らしいです)が発現するようになって、AIがそこで出てくるんだろうなー、作中最強でも文句ないなー、双葉さなと環いろは、もしくは七海やちよのドッペルで最後の敵撃破って流れだろうなー、なんて夢想して思わず動画配信サイトで検索し、個人で配信してるストリーマーの動画みてしまったところ、双葉さなのドッペルはまさかの拷問器具。なんでも双葉さなは拷問の本が好きで?さなのドッペルには右耳verと左耳verがあって、っておーい、これ考えた奴でてこーい、頭の中デ〇ルマンから進化してるじゃねーか、対象年齢とは何なのか。
マミさんはいつから「マギウスの翼」なのか。
魔女を集めてどうやって魔法少女の救済に繋げるのか。
当初は残念だったちょいちょい挟んでくるギャグがいつの間にか切れ味抜群なのは地力なのかどうか。「し、失礼するでございます。」→掴まる。
以上です。
先週の話で茶化してしまいましたが、今作は七海やちよの再生の物語でもあるわけですね。2クール目があるのかどうか、情報見つけられませんでしたが、そこが一番気になります。{/netabare}
12話視聴時点の感想{netabare}
第12話 〇〇〇
気になる点があったのですが、環いろはは里見灯火や柊ねむとも面識があったのでしょうか。ゲームではあった、にしても無理があるように思えますし、環ういの存在を忘れてしまうと環ういを介して知り合った環いろはの存在まで覚えてない、というのは結構な注目ポイントだと思います。
冒頭の雨の描写、凄いですね。地面に溜まった雨の水面が波打つ様といい、窓ガラスを伝わる雨の描写といい、屈折まで表現して、コンピューターグラフィックスである程度出来るのかな?にしても凄いです。その中で描かれる七海やちよはそんな凄い背景に全く負けてない、どころか引き立て役にしちゃってますから、アニメのキャラも凄いなと思います。
で、来ました。悲劇的要素であるところのヒロインの死。正直不可逆的(ゲーム未プレイ)悲劇的要素はなくてもいいかなーなんて思いましたし、本編に較べるとそれ程絵的にも神展開でもないかなーとは思いましたが、外伝による本編を踏まえつつの神展開、というのも個人的には結構な評価ポイント、なんて思いながら視聴を続けると魔女化まで描いてきました。なぜかじりじりと包囲網を狭められている気分です。
デ〇ルマン来るか?それとも神浜市に舞台を半ば限定してる辺り、デ〇ルマン+バ〇オレンスジャックか?なんて思ったりもしますが、やはり最後世界を光で包まねばデ〇ルマンに非ず、舞台を限定するだけではバ〇オレンスジャックに非ず、ただのリスペクトからのオマージュだったりオマージュのオマージュだったりしますから、まぁ今作はもう普通に楽しめばいいんじゃないかなーなんて思います。
もう一つ次回への振りで気になる点と言えば、胡散臭い以外にマギウスの翼を否定する材料が乏しいところですよね。魔女育成は翼に参加してから取り締まっていけばいいですし、例えば里見灯火が構築したシステムでは、魔法少女は救われても一般人が被害に遭うのかなーなんて思いついたんですがどうでしょうか。
EDの前に映し出されるタイトル。今まではいまいちでしたが、今回ではがっつり鷲掴みにされました。
ただ、そこからめるさんの魔女化のシーンの最後の台詞を聞いてみると、タイトルとはまた正反対の意味で感動すると思います。{/netabare}
13話視聴時点の感想{netabare}
第13話 〇〇〇
想像を絶する怒涛の展開にレビューに使える文言が思い当たらず、今週はレビューお休みだなぁなんて視聴後には感じていたのですが、最終回でもありますし、時間が経つにつれ気力も回復してきたので考察中心でレビューしていきたいと思います。

アバンで里見灯火が環いろはに開放されよ?とマギウスの翼への入会を勧めるもその眼に言葉ほどの感情は感じられず。
環いろはと七海やちよが今後について押し問答を繰り広げている最中に魔女が七海やちよをぱくり。「ひとりぼっちの最果て」で、アリナが襲撃してきた際には止めに駆けつけてきてくれたマミさんも来ず、入会を断られたとはいえミュージアムへの来館を招待した客人を、魔女が不意打ちするのを容認している、むしろけしかけている以上マギウスの翼は黒か白かでいえば黒っぽい。黒っぽいというかそういえば今までも一般人が被害になってました。
「~のウワサ」の文字、薄くなってますが一時停止して確認したところ「神浜聖女」と読めます。
マミさんが登場するも様子がおかしい。マミさんが入会を勧めるのですがここでも意見が決裂、マミさんがドッペルを発動して、今までの記憶を超える怒涛の戦闘が始まるのですが、、、直前の文字と併せて考えるにどうやらマミさんはウワサの主になってしまったんだと思います、まだマミさんが普通の魔法少女であるにも関わらずウワサの結界を構築してしまっている以上、もうマギウスの翼は黒と断じて良いかと思います。アリナの邪魔をして目をつけられたか、はたまた最初からウワサにする予定で呼び寄せられたか。魔法少女を救う手立てを見つけた、「私が絶対に何とか、、、」と台詞を繋ぎますが、言い切る前にドッペル化。ウワサの主が自分の意志で結界の外に出ることは出来なさそうなので、マミさんの希望は到底叶えられなさそうです。本人の意思に反してのウワサの主化、黒どころかかなり漆黒になってきた気がします。
マミさんと美樹さやかとの会話が噛み合わないのですが、ウワサの主になって、本来迎える予定だった未来を視てしまったのでしょうか。
里見灯火が車中で感情エネルギーの回収効率を気にしている描写があります、やはり里見灯火にとっては解放よりも別の目的がありそうです。集めた感情エネルギーを何に使うのか、気になります。
Bパート、里見灯火の演説シーン。キュゥべえに与えられてしまったシステム、物語からの脱却を説いているのですが、まるで、最終的に全魔法少女の救済を成し遂げるも、デ〇ルマンの恩恵をたっぷり受けた上での展開であったために結局総評としてはデ〇ルマン、といった印象の本編とは全く異なった段階、道筋でデ〇ルマンからの脱却、悲劇のヒロイン要素を内包する全ての物語への叛逆、を説いているかのようなのですが、この絶人の域に達すると思われる演説ですら、里見灯火の真の目的に目を向けさせないための目眩まし、という個人的に眩暈を覚える内容でした。今後の展開どうするんだろ、ってえー、首都壊滅て。
首都壊滅以外にもイブ覚醒計画などの気になる文字が躍る二期の予告なのですが、おそらく時間がぎりぎりすぎて配信版の納期では作画が間に合わなかったであろうと推察される中、余裕を持ってたっぷり先に二期を予定するでもなく画面にはcoming soonの文字、制作陣のこの作品に懸ける熱意が窺えるなぁと思いました。{/netabare}

総評
2連続で世界を光で包んだ後に発表する物語という重責を負わされた今作。しかしながら、とある天才キャラクターの発明をもって、想像を遥かに超えるストーリー展開を魅せてくれている今作。まだ完結していないためまとめるにはまだ早いのですが、面白いか面白くないかで言えば現段階では圧倒的に面白いと言わざるを得ないです。ただ一つ、注意点をあげるとするならば、デ〇ルマンデ〇ルマン考えながら視聴すると今作への評価が二転三転してしまうところでしょうか。
最後に、13話でとあるキャラが演説するのですが、演説の内容がその演説しているキャラが考えた内容なのか、もしくは別のキャラが考えた内容なのか気になった、という点を特記してレビューを終えたいと思います。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 582
サンキュー:

9

ネタバレ

とと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:今観てる

ゲームのシナリオを淡々と書き下してる感じ

(まず前提として、私はまどマギ本家(叛逆含む)のファンで、マギレコもプレイしてマギウス編の話はおおよそ知っています。)
この作品は、一言で言えば「淡々としすぎてる」って感じです。ただただゲームのシナリオをなんの面白みや工夫もなく書き綴ってるだけ…という印象です。(しかもかなり端折ってます)
なので、ゲーム本編の既プレイ者にとっては退屈かもしれませんし、未プレイ者にとってはわけわからんストーリーになってるかもしれません。
というか、ササッと進みすぎるので、いつからやちよはいろはにこんな心許してるんだ…?ドッペル出しただけで…?え…?って感じです。
多分最後までこんな感じだと思いますが、黒江がなにかいい働きをしてくれないかなあと淡い期待を抱いてます。

追記:詳細の評価を忘れていたので編集しました。
作画はかなり綺麗な方ですし、音楽や映像による世界観の作り方はきちんとしていると思います。構造や内装の安全性が不安な建築物が多い気がしますが、そこは突っ込んだら終わりだと思って無の表情で見てます。
ストーリーや人物・心情描写をもう少しきちんと詰めてさえいればかなりいい作品だったと思うんですが…。

投稿 : 2020/03/23
閲覧 : 282
サンキュー:

3

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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝のストーリー・あらすじ

願いの成就とひきかえに、人知れず戦い続ける魔法少女たち。しかし環いろはは、自分の願いを忘れてしまっていた。『魔法少女になった時、私は何を願ったんだっけ?』日常の中にぽっかりと空いた穴。失われてしまった大切ななにか。理由もわからないまま、戦いつづける毎日……。そんなとき、魔法少女たちの間で噂が流れはじめる。『神浜に行けば、魔法少女は救われる』魔法少女とウワサの集まる街、神浜市。失われた願いを求める、環いろはの物語がはじまる――。(TVアニメ動画『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年冬アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
anime.magireco.com/
主題歌
《OP》TrySail『ごまかし』《ED》ClariS『アリシア』

声優・キャラクター

麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜、佐倉綾音、小倉唯、小松未可子、大橋彩香、石原夏織、花澤香菜

スタッフ

原作:Magica Quartet、メインキャラクター原案:蒼樹うめ
総監督:劇団イヌカレー、副監督:宮本幸裕、シリーズ構成:劇団イヌカレー、キャラクターデザイン・総作画監督:谷口淳一郎、総作画監督:杉山延寛/山村洋貴、アクションディレクター:橋本敬史、メインアニメーター:伊藤良明/高野晃久/宮井加奈、美術監督:内藤健、色彩設計:日比野仁、編集:松原理恵、CG監督:島久登、撮影監督:土屋康次、脚本協力:エルスウェア、音楽:尾澤拓実、音響監督:鶴岡陽太、アニメーションスーパーバイザー:新房昭之

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