遊微々 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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(C) SORAAO PROJECT
空の青さを知る人よの感想・評価はどうでしたか?
遊微々 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
わいるどめろん さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
恵み さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ISSA さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
やっぱり岡田麿里さんの作品は苦手だ、他の方のレビュー拝見したら分かってきたけど。
主人公やヒロインがめんどくさい…それかも。
この作品もヒロインはそれだったかも。
ただヒロインの姉の生き方には共感出来るし、真のヒロインは姉だったのかも。
10代20代の時に描いた夢や希望が少しずつ変化したり時に壊れた30代の人達に向けたメッセージを感じるアニメでした。
井の中の蛙でいい、無理に大海を見にいかなくても。
生きてたら自然に現実の大海を知っていくから、前を向いて空の青さを見ていればいい。
岬ヶ丘 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
みのるし さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
えー。これはなんとゆうかですね。
くっそー。まるっきり大人向けのストーリーやないかー!
ボクはねぇ、もっとこう青春超せつな系のキュンキュン物語をねぇ、期待していったんですよ。
あの花とかここさけとかよりも、夏待的な。
まあでもあの花ここさけと3部作ってゆってんだからアレか。。。
いやいや。そんなこたあこのさいどうでもよいのですよ。
これは来ますよ。後からじわじわ来ますよ。
おそらくおっさんには。(ひょっとしたらおばさんにもかも。)
なんでお堂にあいつがいたのかとか、そこからなんで出られないのかとか、最後なんでああなってこうなっちゃったのかとか、まあなんかそのへんのところは実はいまいち…とゆうか全然わかってないんですけども、僕ら世代にとってはもはやそこはどうでもよくなっちゃっいましたね。
挫折を知り、世の理不尽さをしり、世の中の理をしり、それでもどうにかこうにか生きてますよと。もう昔の俺じゃあないんだよな。だから子供のころに見た夢の話とかやめてくれよ。頼むから。。。
と思って流れで生きてる大人のご貴兄みなさんがた。
{netabare}『そんな俺をがっかりさせないでくれよ!』{/netabare}
ってその夢を追いかけてた若いころの自分にゆわれたらどうしますか?
泣いて… ないし!
・・・うぇぇぇええん。
それってあおいちゃん、ボクの気持ち、代わりに言ってくれてんだよな。。
あーはやくDVDでないかな。
家で一杯やりながら見てぇよ。これは。
おそらくめちゃくちゃ泣いてしまうなぁ。。。
:::::::::::::::::::::::
つーことで2020年夏。レンタル開始ってんでツタヤで借りてきて改めて見ましたがな!もちろん一杯やりもってですな。
まあびーびー泣くってことはなかったですけども。
んー。
これほんとに来るなぁ。ココに。
あの若い方のしんのはアレですな。
過去に縛られたギブソンファイアーバードの魂ですな。
そう考えるとつじつまが合いますね。
最初映画館で見たときはわからんかったなー。。。
脚本が岡田マリーさんで監督が長井監督ですよ。
まーさすがああゆうひねくれた青春送ってますよって話書かせるとすごい説得力ある物語書くよなぁ。
改めて見て、泣くってよりも、なんだろ、共感かな。
うあー。わかるー。の連発みたいな(笑)。
でも目はうるんでるので、そこはやっぱり『泣いて、ないし!』と言わざるをえんのでした。
連休最終日に見て正解でした!
次の日からまた気合い入れて働くぜ!ってギアが入りましたとさ♪
フェイルン さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
超平和バスターズ(ちょうへいわバスターズ)は、長井龍雪・岡田麿里・田中将賀の3人によるアニメーション制作チームによる秩父三部作?の最後?を飾る作品。
脚本が岡田麿里なだけあって、人生が上手くいっていない人の話。
上手くいっていた過去となあなあで過ごしている現在。
人を選ぶというのか、人生これでもかという程これといって失敗も無く、順調に恋愛をして結婚をして幸せな方にはあまり感動するとは思えないのでおすすめしません。
どちらかというと、私のような人生で何度か失敗して腐った時期があったりどうにか這い上がったりしている人ほどグッと来る作品でしょう。
とはいえ、私はもう40代半ばで色々と諦めているおっさんなので、私からすれば何だかんだいって、大物と一緒にギター弾いてて物語の最初から成功している方なんですよね。
なので、人の幸福とは何を基準にするかによって違うのでしょうね。
例えばセンスが無い事をさっさと諦める事で幸せになる事もあります。
天職で生きてけて、更に思い人同士でいられるとかは今の世の中どれだけいるのだろう。
そういう意味では、この作品の物語は私から見れば出来すぎです。
それでも、最後まで観て良かったなという感じはしました。
タイトル回収というのか、
「井の中の蛙、大海を知らず、されど空の青さを知る」
ということわざが、この作品の本質でありネタバレでもありますね。
秩父三部作の中でも共感出来る部分も多めで個人的には1番好きです。
ヘラチオ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
かの高名な超平和バスターズということで長井龍雪監督作品。
岡田磨里は青春作品を作るの上手だなと思ってしまう。多感な思春期の感情描写とかね。
ただ、前の作品のほうが僕にはインパクトが強くて、爽快な感じは良いのだが少々あっさり系に感じた。見ていたときの年齢も関係ありそうだが。
最初は高校生の姉とその彼氏しんのと妹あおいとのやり取り。
あおいが当時の姉と同じ歳になったとき元彼であるしんのが当時の年齢で生霊として現れる。
若さ故の尖った感じや矛盾した気持ちとか10年以上の経過で性格が様変わりしてしまった大人の諸行無常な感じと見せかけて本質自体は全然変わっていない様子とか描かれている。
キャッチコピーの通り、これは、せつなくてふしぎな、二度目の初恋の物語。
ゴダイゴのガンダーラかあ。若者というかバンドマンはそれを求めてるということだろうか?東京をガンダーラに見立てているのかな。選曲理由知りたい。
井の中の蛙大海を知らずされど空の深さ(青さ)を知る
後になって「されど空の深さを知る」という続きが作られたらしい。狭い世界で一つのことを突き詰めたからこそ、世界の深いところまで知ることができたということらしい。ガンダーラじゃなくても幸せはある。
お姉さんは十分幸せなんです。
{netabare}最後は結婚してるんすね。幸せになって良かった。{/netabare}
主題歌
空の青さを知る人よ あいみょん
葵 あいみょん
売れっ子あいみょんを起用するとは中々。
wikiに凄まじいネタバレがあった。備忘録として載せておく。
{netabare}
高校二年生の相生あおいは、秩父市の山あいに31歳の姉のあかねと二人暮らし。二人の両親は13年前に交通事故でそろって他界した。当時高校三年生だったあかねは、同じ高校でバンドのギター担当だった金室慎之介と交際していたが、一緒に東京に出るという約束を断念して地元の市役所に就職し、あおいを育てる傍ら独身を貫いていた。あおいは高校を卒業したら東京に出て働きながらバンドをすると決めており、放課後は一人でベースの練習に明け暮れる日常だった。
相生姉妹の住む地区で大物演歌歌手の新渡戸団吉を呼んで音楽祭が開く話が持ち上がる。仕掛け人は、あかねと幼馴染で同じ市役所に務める中村正道。正道は慎之介のバンド仲間でドラム担当でもあった。離婚歴のある正道はあかねに気があり、あおいにもそれをほのめかしていた。正道は、別の部署にいるあかねを「ヘルプ」として音楽祭の要員に加えてしまう。
月曜日、あおいが近所のお堂でベースの練習をしていると、13年前のしんののような高校生が突然現れる。あおいは幼い頃、このお堂でしんののバンドの練習を姉と眺めた記憶があった。あおいが驚いて姉のいる自宅に帰ったところに正道が訪れ、姉妹は団吉の到着を歓迎する手伝いをさせられる。団吉は西武秩父駅前にステージトラックで歌いながら現れ、そのバックバンドでは31歳の慎之介がギターを弾いていた。先に帰宅したあおいは、正道の息子・正嗣とともに再度お堂に向かう。高校生は13年前、あかねに東京に行かないと言われてそのままお堂にとどまり目覚めたしんのだと話す。なぜかしんのはお堂から外に出ることができなかった。正嗣はこのしんのは慎之介の「生霊」ではないかという。今の状況をあおいから聞いたしんのは、あかねと今の慎之介がくっつけば生霊の自分は慎之介の中に戻るから、二人を一緒にしてやりたいとあおいに頼む。一方、慎之介は歓迎会で酔いつぶれ、あかねにホテルまで送られる。飲みなおそうと絡む慎之介をあかねはいなし、「がっかりさせないで」と言い残して帰宅した。
翌日、あおいが高校の図書室であかねや慎之介の卒業アルバムを見ると、あかねは「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」と寄せ書きに記していた。団吉のバックバンドではドラムとベースが火を通さずに食べた鹿肉が原因で食中毒に倒れ入院。あかねの提案で正道とあおいが代役を務めることになるが、慎之介は「遊びと一緒にされたくない」と不快感を示し、あおいは意地になり演奏を披露。周囲は好評だったが、慎之介だけは厳しい表情をする。
次の日、練習で正道とあおいの演奏に慎之介は容赦なく厳しい言葉を浴びせ、高校生の頃の優しい姿との違いにあおいは怒りを覚える。そこへキャバクラ嬢がバンドメンバーを誘いに訪れ、練習は解散。その模様をあおいが貸したスマホを通じてしんのは目にした。未来の「自分」の姿にしんのは憤るも、プロのギタリストになっていたことには素直に感動し、戻ってきたあおいを励まして練習に付き合った。
翌日、慎之介は素人と練習すると腕が鈍るという理由で練習に来なかった。夜、お堂であおいは、自分は卒業後に東京に出てバンドをやるとしんのに打ち明けた。自分の意志を継ぐ者がいたと喜ぶしんのに、あおいはあかねに自由に生きてもらいたいから自分が地元を離れるという邪な理由だと話す。それでもあおいをほめるしんのにあおいはデコピンをねだり、逃げるように自宅に戻った。
金曜日、同級生の大滝千佳が前夜慎之介と一緒にいたと知ったあおいは、帰宅したあかねに「一緒についていけば慎之介はクズにならなかった」「自分はあかねのようになりたくない」となじる言葉を投げつけ、正嗣の家に行ってしまう。正道に、あかねと結婚してもいいと話すあおいだったが、正道が団吉を呼んだ真意が慎之介をあかねに引き合わせるためだったと知って、大人は汚いと非難した。
土曜日、新渡戸団吉一座とあおいやあかね、千佳は音楽祭の準備のためにホールに集まる。千佳は慎之介は真面目で何もなかったとあおいに話す。ホールの裏で一人ギターを爪弾く慎之介のもとにあかねが現れ、慎之介の唯一のソロ曲をねだった。慎之介はいろんな声帯模写を織り交ぜて歌い、あかねは笑い転げる。その場面をあおいは遠くから目撃し、高校生の頃と同じだと気づく。慎之介がその場を去ったあと、あかねが一人静かに泣いているのをあおいは目にした。帰宅後、偶然あおいは、あかねが高校生の時自分の養育のための工夫をつづったノートを見つけ、涙をこぼした。あおいは雨の中お堂に向かい、しんのが好きだがあかねも同じくらい好きであることをしんのに打ち明けた。
翌日、ホールでのリハの前に団吉が肌身離さずつけているペンダントがないと言い出した。スマホの写真から割り出された紛失場所(トンネル)に、あかねは自分の車で探しに出かけた。しばらくして弱い地震があり、あかねの向かった方面で土砂崩れが起きたという知らせが入る。あかねのスマホが不通で不安に駆られたあおいはお堂へと足を向けた。お堂では先に来た慎之介が、しんのと対面していた。しんのはあかねを探しに行こうとしない慎之介を罵倒する言葉をぶつけ、自分と違って外に出たのだから将来お前になってもいいと思わせてくれと叫ぶ。しんのは見えない壁を押し始め、それを見たあおいも全力でしんのの手を引くと、しんのはお堂から外に出ることができた。しんのはあおいの手を引いて飛び跳ね、二人は空高く舞い上がり、あかねのいる場所に向かった。一方慎之介はタクシーであかねのいる場所をめざし、通行止めの場所からは歩いて現場のトンネルに駆け付ける。トンネルの入口は土砂崩れで埋まり、あおいが先に来ていた。
そのころ、トンネルの中でペンダントを見つけたあかねは、反対の入口にいたしんのに出会う。しんのは、あおいという妹を大切にできるあかねを好きになれてよかったと話す。しんのはあかねを救出してあおいと慎之介に合流した。あおいは「3人で行って」とあかねの車に乗らなかった。しんのが眠る車中で、慎之介はあかねへの思いを口にし、あかねがそれに応じると、しんのは姿を消した。一人残ったあおいは田舎道を走り、急に立ち止まって涙をこぼしてから「あー、空、クッソ青い」とつぶやくのだった。
{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
期待が大きかっただけに、内容は意外と薄っぺらいたのだった。青春とかそういうものだけ求めてるならば、ある一定の人には受けがいいだろうけど、全体の評価としては、作画以外あまり評価できるものはなかった。
やまじい。 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
※DVD見直したので少し追記!
あの花、ここさけに続く超平和バスターズの三作品目【空の青さを知る人よ】
このタイトルは「井の中の蛙、大海を知らず」には「されど空の青さを知る」という魅力的な続きがあるというツイッターのRTを見た岡田さんが2人に話したことから決まったそうです。
田舎を出たい妹のあおい、妹思いの姉のあかね、そして姉のかつての恋人しんのを中心に、恋愛やキャラクター各々の葛藤や想いなどが描かれた青春アニメです。
今年31となる私はどうしても大人しんのの方に感情移入してしまいます笑
現実を知ってやさぐれた私の背中を18の頃の自分に押してほしいこの頃です。
演出がとても凝っていました。細かいところにも注目してほしいです。
主題歌は今をときめくあいみょん!この作品のために書き下ろされた曲で、2曲ともキャラクターの気持ちを歌っているかのようで素敵です。
今回も余すことなく秩父の素晴らしい景色が描かれていて、また聖地巡りが盛り上がりそうですね!
オカルトマン さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
24分で断念。
サムネに映ってる主要人物4人中2人の性格が無理・・・
でこぽん さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
世の中は思ったようにならないことのほうが多く、そんなときの悔しさや自分への腹立たしさが身に染みて伝わってくる物語です。
おそらく、順風満帆の人生を送られている方は、この映画の良さが理解しずらいと思います。
でも、失敗や挫折を経験したことのある方が見ると、直ぐにこの映画の登場人物に感情移入でき、感動するでしょう。
最後はハッピーエンドとなる素晴らしい映画でした。
特に若い人たちは、以下のまえおきを読んでいただいたうえで映画を見ると、より一層感動できると思います。
<まえおき>
ガンダーラとはパキスタン北西部にかつてあった古代都市です。
孫悟空で有名な唐の時代に実在した三蔵法師も、ガンダーラに行ったことがあるそうです。
そこに行けばどんな夢もかなう。そんな噂があったかどうかわかりませんが、
約40年前にゴダイゴが歌った『ガンダーラ』は、まさに理想郷でした。
この映画は、まさに理想郷ガンダーラを東京に置き換えて夢を見た若者たちの物語です。
<映画の序章のあらすじ>
※私の思いが含まれています
事故で両親を亡くした二人の姉妹がいた。
姉のあかねは、妹を誰よりも愛していた。
妹のあおいも、姉を誰よりも慕っていた。
だがある日、あおいは、自分のせいで姉が結婚を諦めたことに気づく。
それからは自己嫌悪の日々。
自分さえいなければ姉は幸せになれる…。そんなねじれた考えが日増しに大きくなってゆく。
そしてあおいは、姉を愛するがゆえに{netabare}家を出ることを決意する。{/netabare}
あおいの第一印象は、影と棘とを持ち合わせた少女として映ります。
もし自分が同じ立場だったら、やはりあおいと同じように考え、行動すると思う。
この悔しさを誰にぶつければいいのかと悩むだろう。
姉の元恋人である慎之介は、東京で一旗揚げようと夢を見ていた。
一旗揚げれば、姉妹そろって呼ぶことができる。
そうすればみんなが幸せになれる。彼はそう信じていた。
だが、東京は、そんな夢を見る人がたくさん集う場所。
夢を掴むのは、ほんの一握りの人だった。
さらに、都会で生きていくためには厳しい現実があった。
私も東京に住んでいるので、慎之介の気持ちが良くわかります。
都会で生きていくのは、本当に大変なことです。
そして、ここからこの映画の本編が始まるのです。
ぜひ見てください。
井の中の蛙は大海を知りません。
でも、大海を知らないからこそ、できることもあります。
大海を知ったたがために尻込みして、挑戦せずに諦めるよりも、
大海を知らずに挑戦するほうが断然良い。
たとえ挑戦してその夢がかなわなかったとしても、後悔することはないはず。
挑戦せずに諦めると、一生後悔します。
一度っきりの人生です。
空の青さは誰にでも見ることができ、そして太陽は、誰にでも平等に光を降り注ぐ。
井の中の蛙は、誰にはばかることなく挑戦して良いのです。
挑戦し続けている間は、たとえ何度打ちのめされようとも負けではない。挑戦をあきらめた時が負けなのです。
2019/12/28 一部修正しました。
既読です。 さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
3月のライオンのあかりさんみたい。
ただ、あかねさんの場合
妹のあおいのややこしい性格ゆえ
自分を封印してしまいました。
おにぎりの具材も徹底してます。
進路も慎之介と行動を違えます。
おかげで慎之介は未練を抱えたまま
上京するも、未練だけがお堂に
残されました。
結局、恋であり、成長であり、
純情であり・・・
岡田麿里さんらしいというか
「超平和バスターズ」らしいというか
そんなアニメでした。
うにゃ@ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「あの花」「ここさけ」に続く超平和バスターズ3作目。
スタッフ陣が素晴らしいのだけど、より一般受けする安定のハートフルアニメになっていた。
世代も広く受けいれられるように作られているし、見やすい作画なのだけど、劇場物にしてはこじんまり纏まってる感は強かった。
高校卒業後の岐路と夢を追い続けての30の岐路を大人な視点で柔らかくゆっくり描いてるのは伝わってきたが、岡田磨理脚本だけど岡田磨理を強く期待しすぎてはダメだと少々思ってしまった。
とはいえ、普通に感動しハートフルになれる作品。
100点中76点
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アニメ制作チーム「超平和バスターズ」によるオリジナル作品です。
言わずもがなですが「あの花」「ここさけ」に続く第3弾となります。
山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい。
将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、
暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。
そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。
二人は、13年前に事故で両親を失った。
当時高校三年生だったあかねは恋人との上京を断念して、地元で就職。
それ以来、あおいの親代わりになり、二人きりで暮らしてきたのだ。
あおいは自分を育てるために、恋愛もせず色んなことをあきらめて生きてきた姉に、負い目を感じていた。
姉の人生から自由を奪ってしまったと…。
そんなある日。町で開催される音楽祭のゲストに、大物歌手・新渡戸団吉が決定。
そのバックミュージシャンとして、ある男の名前が発表された。金室慎之介。
あかねのかつての恋人であり、あおいに音楽の楽しさを教えてくれた憧れの人。
高校卒業後、東京に出て行ったきり音信不通になっていた慎之介が、ついに帰ってくる…。
それを知ったあおいの前に、突然“彼”が現れた。“彼”は、しんの。
高校生時代の姿のままで、過去から時間を超えてやって来た18歳の金室慎之介。
思わぬ再会から、しんのへの憧れが恋へと変わっていくあおい。
一方で、13年ぶりに再会を果たす、あかねと慎之介。
せつなくてふしぎな四角関係…過去と現在をつなぐ、「二度目の初恋」が始まる。
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
この作品も主要登場人物に声優さんではなく、俳優さんを起用したんですね。
最近のブームなんでしょうか。
「あの花」「ここさけ」は声優さんがこれ以上無いくらい抜群の仕事していたのに…
完走後の感想…
確かに面白かったし、ちょっぴりだけど感動もしました。
主人公である相生あおいの尖り方をどう捉えるかで印象がだいぶ変わるのではないでしょうか。
高校2年生って尖りたくなる時期なんでしたっけ?
序盤の、勢いだけはいっちょ前だけどどこか履き違えているような感じがするのは、彼女の幼さ故なんでしょうか。
確かにあおいが姉に対して負い目が無いって言ったら嘘になると思います。
まだ高校生なのに両親を失って残されたのは年端もいかない妹一人だけ…
学校に通いながら生活の基盤を構築し続ける難しさは、周知の事実だと思います。
一瞬脳裏に浮かんだのは「パパ聞き」の1シーン…
主人公の裕太も幼いころに両親を亡くしましたが、当時高校生だった姉の祐理は「2人だけの家族なんだから絶対離れちゃ駄目!」と言って裕太を手放さずしっかり育てるんですよね。
果たしてこれが本当に負い目なんだろうか…
ふとそんな事を考えてしまいます。
確かに自分という存在が姉に与える影響は小さくはありません。
だけど、見方を変えると姉一人だけだったら、きっと簡単に心が折れてしまっていたでしょう。
「妹のためにもう少しだけ頑張ろう」と思えるから心が折れないんです。
弟や妹には姉を強くする成分が含まれているんだと思います。
姉の立場で考えたら秒で分かります。
自分がしっかり生きていく上で弟や妹はかけがえの無い存在である事を…
でも、立場が変わると気付くのが難しいのも事実ですけどね^^;
そしてあおいの前に「しんの」が現れました。
幼い頃の憧れ、お揃いの目玉スター、あおいがベースを始めたきっかけの人…
好きになる要素としては申し分ありません。
ただ一つはっきりしているのは、「お姉ちゃんが好きだった人」であること…
思えばしんのとあおいは一生懸命空回りしていたのかもしれません。
全ては物語を本来あるべき場所に帰結させるために…
そう考えると、あおいの恋心が切なすぎて堪りません。
だけど、あのお姉ちゃんの満面の笑みを見たら…取るべき行動は一つしかありませんよね。
だって、お姉ちゃんの顔に浮かんでいたのは笑みだけじゃなかったから…
こうして物語は終幕に向けて動き出すのですが…
完走して思ったのはやっぱり「あの花」は強かった…でしょうか^^;
「あの花」は号泣アニメの称号が相応しい作品だと思います。
きっと「あの花」はTV放送があったから最強なんだと思います。
「あの花」も劇場版だけで号泣できるかは正直分かりませんが、確かなことは、TV放送を視聴していたからこそ、開始早々涙で前が見えなくなったという事です。
でも、この作品を視聴してもう一度秩父に行きたくなりました。
色々と落ち着いたら、また行ってみようかな^^
主題歌は、あいみょんの「空の青さを知る人よ」
心に染み入る旋律が心地良い楽曲です。
上映時間110分弱の物語でした。
「超平和バスターズ」の冠名を授かっただけのことはある作品でした。
劇場版アニメとしてのクオリティも高いので、視聴に迷ったら背中を押せる作品だと思います。
ROM さんの感想・評価
2.1
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ここ叫、あの花が好きだったのでレンタルで視聴しましたが、正直に言って期待外れだった。
泣かせにかかるのは相変わらず上手いなぁと思ったけど。
作画も良かったし、ストーリーも悪くなかったが、何よりあいみょんの曲のこれじゃない感が酷かった。
あいみょんは好きだしよく聞くが、この映画の最中に流れると、曲調と作品の雰囲気が壊滅的に合ってなくて興醒めした。
しんのすけ(大人)が歌ってるあいみょんも下手すぎて全く心に響かないし、声優のチョイスも完全に間違ってる。
超平和バスターズも下手に売れてしまったせいで、広告に力入れすぎてしまった感が否めない。
声優と歌手のチョイスをしっかりしてたら化けた作品かもね。
その根底には、上部だけの『ウケ』を狙いすぎが原因だと思う。
ってかターゲット層はどこな訳?
次回作はそこ固めてくれないと映画館で見る気がさっぱりおきません。
nashi(ナシ) さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
のび太 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
長井龍雪監督、岡田麿里脚本による、秩父アニメシリーズです。
両親を早くに亡くしてしまった姉妹が、時を経て同じ男を好きになってしまい、みたいな青春ドラマでした。
相変わらず秩父の景色が、本当に綺麗に描かれています。
昔、大林宣彦監督の尾道シリーズみたいな邦画があったけど、もはやそれに近い物がありますねw-
映像も実写っぽい演出で、アニメを見ているよいうより、実写の映画をみているような感じでした。
けど秩父市は、こんなにアニメ作って、ちゃんと地域振興出来てるのかな?
あの花で巡礼したけど、また久しぶりに行ってみたいなと、少しは思えたけどねw
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
雀犬 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この物語の本当の主人公は18歳の女子高生あおいではなく慎之介、
それも31歳の慎之介である。
慎之介は「ビッグなミュージシャンになってやる」と大口を叩いて上京しておきながら、
鳴かず飛ばすで、現在は演歌歌手のバックバンドとして生計を立てている。
彼はミュージシャンとして大成しなかったことに引け目を感じている。
だがしかし、それは恥じるようなことではない。
むしろ音楽の世界で生きていることは普通の人から見れば尊敬に値するのである。
多くの人は子供の時に思い描いた夢に挑戦することすらなく、
諦めて、妥協して平凡な人生を送っているのだから。
本当にカッコ悪いのは、彼が今の自分に納得できないあまりに、
素の自分を見せれないことなんだろう。
「なんだ演歌歌手のバックバンドか、落ちぶれたもんだ」
なんて揶揄されるのが怖いから、
自己防衛として悪ぶれた態度を取っている。
「東京に出て辛酸を舐めさせられて、大人になったなんだ」
というような素振りをみせていても、傍から見れば不良高校生のようだ。
そういうのってすごくカッコ悪い。でも慎之介の気持ちも僕にはとてもよく分かる。
13年の月日は短くない。もうみんな大人になった。
地元で働いている同級生は彼を笑いはしないだろう。もちろんあかねだってそうだ。
だけども彼だけが大人になりきれないでいる。
あおいが練習に使っているお堂に18歳の「しんの」が現れたのは
「ビッグなミュージシャンになってあかねを迎えに来る」という
幻想を慎之介が捨てきれないでいるからだ。
やさぐれているのは本心を悟られないように隠しているだけで
「あかねの前で思い出のギターを弾いてみせれば…」
なんて一発逆転を夢見ている子供っぽい男なのである。
成長することは、古い自分の死でもある。
だから大人になるのはつらいことなんだろう。
超平和バスターズが秩父三部作で共通して描いているもの、
それは変わりたいという気持ちと、変わることへの恐怖心。
人は幸福になることよりも今が変わることを恐れる。
だから過去に執着しようとする。
しかし大人の男と女として、今のあかねと向き合いたいのなら
止まったままの時計の針を進めるべく、
自分の心のなかにある「少年の自分」を成仏させなければならない。
たとえ痛みを伴ったとしても。
けいP さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あの花、ここさけは
高校生が多数出演する
青春群像劇て感じでしたが、
本作は
主要人物が4人
うち二人は30代前半
とこれまでの超平和バスターズ
の作品とは少し違った雰囲気でしたね。
舞台はこれまでと同じ秩父ですが。
ちょっと渋くて哀愁漂う感じ
みんなでワイワイやるシ-ンが少なくて
地味な感じもするが、
超平和バスターズらしい
爽やかな感動は健在です。
鸐 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
お化けが出てきて、音楽に苦しんで、どろどろとした恋愛があって、何とカオスな内容かと思うが、すべてケリをつけて一つの物語に仕立てている手腕、流石としか言いようがない。
どれかつぶすか、新しいテーマに挑戦すればもっと面白くなったんだろうけど、やっぱアレかな。秩父を舞台とした作品にフィナーレを飾りたかったのかな。
あの花とここさけで武功を挙げた超平和バスターズの今後の活躍に期待したいですね。
I.S.S さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」や「心が叫びたがってるんだ」でおなじみの
「超平和バスターズ」の最新作にして、
あの花から続く、いわゆる「秩父3部作」の最終章(?)でもあります。
タイトルにもある通り、僕はこの作品を、「3部作」における最高傑作だと位置づけております。
こういうのを「集大成」って言うんですかね、そんな感じがしました。
全体としては、どこかお涙頂戴感が否めない(としばしば耳にする)「あの花」や、
ストーリーの起伏がなさすぎた「ここさけ」とは異なり、
その「中間」を上手くついてきたな、という印象を受けました。
観終わった際には、同じ岡田麿里脚本の「凪のあすから」を観た後と同じような余韻も味わえました。
以下は各分野の詳細な評価です・・・
総合得点:88点
物語:☆4.5
{netabare}前述した通り高評価を下しました。物語のキーでもある二人の「慎之介」は勿論、その他の人物の個性もそれぞれ的確に表現されていましたね。流石は岡田さんです。{/netabare}
声優:☆4.0
{netabare}特筆すべきは若山さん(あおい役)。誰かと思ったら元子役の新人声優らしいです。これを機に仕事が増えることを期待してしまうような、そんな出来でした。声優初挑戦にして実質一人二役という難題を課せられた吉沢さん(慎之介(しんの)役)も頑張ってましたが、吉岡さん(あかね役)は合ってなかったかなあ。あと落合福嗣君がちょっと気になる声してましたw{/netabare}
キャラ:☆4.0
{netabare}うーーーん... 難しいところですが、僕はこの評価。「あの花」や「ここさけ」よりキャラのクセは弱かったですが、一人ひとりの魅力では勝らずも劣らないかな、と判断しました。でもしんのは良かったよ。{/netabare}
作画:☆4.5
{netabare}キャラデザ田中将賀、アニメーションA-1 Pictures(正確には傘下のCloverworks)というのは最早黄金の布陣。安心して観ていられました。時折背景がリアルすぎてキャラが「浮いて(物理)」しまっているシーンもありましたが、まあご愛嬌ということで。{/netabare}
音楽:☆5.0
{netabare}挿入歌も去ることながら、圧巻は主題歌2つ。どちらも作品のストーリーを良く反映させているな、と感心しました。これがあいみょんの凄さ、なんでしょうかね。{/netabare}
最近「Fate」や「天気の子」以外目立った作品がなかったアニメ映画業界ですが、やっともう一つ出てきましたね。
個人的にはその「天気の子」や、先月観た(レビューは星評価のみ)「このすば」も感触が良くなかったので、
やっとこさ巡り会えた、といった心境です。
この作品の最大の魅力は、やはり音楽でしょう。
あいみょんの2曲のみならず、挿入歌も抜群に良かったです。
その場面ごとに常に最適解を見出だせていた、と言うんでしょうか。とにかく素晴らしかったです。
ところで、気になるのは「超平和バスターズ」の今後。
「3部作」が終わった今、次はどんな作品を作るのか、ということです。
舞台設定を入れ替えるのか、それとも秩父でもう1本やるのか。
非常に気になりますが、今はゆっくり待ちましょう。
恐らく3年後くらいにはもう出来てそうですからね(笑)
mkt03 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
どこぞのメイドラゴン さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
視聴理由 超平和バスターズ
視聴前 ワクワク
視聴後 岡田麿里さんほんと尊敬します
この話はあ行で固められた少女の話
「あいおい あおい」はちょっと笑う。
ジャンルは恋愛・音楽
内容は普通どころかかなり面白いです。岡田麿里さんの脚本と知っていながらもエンドロールの「脚本 岡田麿里」を見ると「ああ、岡田麿里さんか」となります(伝わって欲しい)
岡田麿里さん特有の葛藤がメインの話です。取捨選択を迫られた登場人物の人間模様が映し出されます。そして案の定恋愛もの。岡田磨里さんの作品が好きならこの作品のことも好きになるはず。あの一筋縄ではいかない二回も三回もひねくれた脚本をかけるのは私のしる限りこの人だけですよ。
この作品でよく出てくる「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」という言葉について
https://sutoraikablog.com/inonakanokawazutaikaiwosirazu/この記事が1番しっくり来ました。なるほど。日本で勝手に付け足したんですね。記事では「狭い世界で生きているからこそ、見えるものがある」と解説されてあります。しかし、この言葉の面白い所は「空の青さを知っているが故に自分が井戸の中にいるとは思ってない」ところです。
「それじゃ付け足した意味ないじゃん」と思うかもしれませんが空の青さを知らなければ自分が環境が分かるかもしれません。希望や利点があるからその世界は合っている、という訳ではありません。これは私たちにも言えます。私たちはまだまだ世界を知らない。故に間違ったりしても気づかないんです。この世界に「全てを知り尽くした」人だけが正解なのでしょう。まぁザシュニナは人間じゃないのでナシ。
そしてそれはこの作品の登場人物にも言えます。{netabare}葵は自分が好きなことをするという名目上、あかねを縛ってるのは自分だと井戸の中であることを知っている。
あかねは葵に縛られている。葵に「バカみたい」と言われたその瞬間から自分が縛られていることを自覚する。
シンノは慎之介の後悔や無念の代表ともいえる「あのギター」や思い出の練習場所に縛られている。もっともあの場所に縛られてるのは目に見えるが、最終的には慎之介が「シンノは自分の後悔と無念に縛られていた」とわかる
慎之介は過去の「東京に出て、ビッグになって帰ってきて朱里と結婚する」という夢にしばられている。シンノにボッコボコに言われたり、シンノがあの日に縛られていると知って、自分の夢や過去に縛られていることに気づく。{/netabare}そういうのを意識しながら見ると面白いかもしれませんね。
キャラはもう大好き。岡田磨里さんのキャラはどうあがいても好印象しかないんだよね。
主題歌はあいみょんさんの「空の青さを知る人よ」良曲。BGMも凝っていた
てかガンダーラが多く出てましたね。ガンダーラってもう40年前の曲ですよね。私は直接の世代ではないのですが、西遊記の話は大体知っています。堺正章さんですよ?いまじゃ良くわからないバラエティー番組に出て...まぁ元気ですよね
声優さんも素晴らしかった。本当にその境遇の人がいるみたいだった
総評 有無を言わずして見るが如し!
褐色の猪 さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あおいとミチンコ2人ガンダーラは魅せた、かっこいい!
序盤の街中でのベース練習場面も良かった。
物語は誰もが主人公となる青春群像劇、シンプルでライトな大幹にファンタジー要素を振り掛ける、刺激的な構成が巧。
背景作画は実写と彩画のハイブリッド、
昨今は海外アニメーションでも試行されていて国内でも先の「薄暮」では興味惹かれたが、これは易い実写映像の手前にアニメキャラを置いただけ感強く、「心が叫びたがってるんだ。」から粗進歩無し、あと何と言っても車が酷い、アニメーターと言えはメカ・クルマ・バイク好きって印象が(勝手に)あるが、このアニメ製作者達は車嫌いなんでしょうか。
人物描写は画面中央さえ見てれば其々アップになり現在の心情を語ってくれる安心安定なカメラワークis ジャパンスタンダード、
キャラの設定は鉄板で良い、
挿入歌たちはライトな青春群像劇にマッチしてるでしょう。
良い物語です、実際私も中盤以降は泣きながら観てました、ただこの脚本さん達は然程アニメに思い入れがないのでしょう、アニメーション作品を創る為の脚本とは言い難い、{netabare}必要になりそうな作画は最後の大ジャンプ位、でもあれ要らんでしょ{/netabare}、
背景は実写多用し声優にも俳優使う位ならその俳優さんでの実写映画で良かったんじゃないでしょうか。
実写映画化されればそれも観てみたい。
fuushin さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヴァッハ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
映画感の強いマリー作品。
人間の弱い部分と強い部分の描写はありますが、物語の枠内という印象が拭えませんでした。
よく言えば纏まっている。悪く言えば毒素が薄い。
超平和バスターズ名義なので、どろんどろんで濃度高めの岡田麿里を期待してはいけないのは分かっていても、もしかしてと思ってしまう。
ただ、個性は薄めではあるものの、作品単体としてのクオリティはしっかりと高いです。
優秀なスタッフが集まっていますから、映像、演出、音楽、どれをとっても高水準です。
キャラクターもらしい感じ。特にあかねは、何だかリアルでいいなぁと思いました。
どうしても既視感を覚えてはしまいますが、面白い作品ではあると思います。
タマランチ会長 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい。将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。2人は、13年前に事故で両親を失った。当時高校三年生だったあかねは恋人との上京を断念して、地元で就職。それ以来、あおいの親代わりになり、2人きりで暮らしてきたのだ。あおいは自分を育てるために、恋愛もせず色んなことをあきらめて生きてきた姉に、負い目を感じていた。姉の人生から自由を奪ってしまったと…。そんなある日。町で開催される音楽祭のゲストに、大物歌手・新渡戸団吉が決定。そのバックミュージシャンとして金室慎之介の名があがる。あかねのかつての恋人であり、高校卒業後、東京に出て行ったきり音信不通になっていた慎之介が町に帰ってくる…。時を同じくして、あおいの前に、突然“彼"が現れた。“彼"は、しんの。まだあかねと別れる前の、高校時代の姿のままで、13年前の過去から時間を超えてやって来た18歳の金室慎之介。思わぬ再会をきっかけに、次第に、しんのに恋心を抱いていくあおい。一方、13年ぶりに再会を果たすあかねと慎之介。せつなくてふしぎな四角関係…過去と現在をつなぐ、「二度目の初恋」が始まる。(アニメ映画『空の青さを知る人よ』のwikipedia・公式サイト等参照)
吉沢亮、吉岡里帆、若山詩音、松平健、落合福嗣、大地葉、種﨑敦美
原作:超平和バスターズ
監督:長井龍雪、脚本:岡田磨里、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀
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