P さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
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(C) 野﨑まど・講談社/ツインエンジン
バビロンの感想・評価はどうでしたか?
P さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
tinzei さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
まずアニメとしての話をすれば、米大統領が絡んできたところから、話としてはつまらなくなります。前半の曲世 愛と正崎 善の話のところは逆にメチャメチャ面白いです。
荒唐無稽に見えますがサイコパスというのは人間的魅力と虚言で人を操ることができるそうですので、その強化版と考えれば曲世 愛という人物造形は魅力的です。
本音をいえば正崎か米大統領の奥さんが実は曲世愛であることを期待しましたが、どうなのでしょう。少なくとも正崎の奥さんは日本のテレビでアメリカを見ていました。
ただ、この2人の奥さんのキャラが濃すぎる割に物語に絡んでこないのが不自然です。ラストは{netabare}正崎の子供と曲世が一緒にいましたね。 {/netabare}少し考察したくなります。
なぜ人を殺してはいけないかは、答えが出ない問題として知られています。社会学的に言っても自分の生存率を上げる戦略以外の答えはでません。生物学的なアプローチをしたところで環境が良ければ同族は殺しませんが環境が悪化すればむしろ積極的に殺しますし。だからこそ、印欧においては神という道徳の絶対基準が作られてわけで、結果人権や善悪の概念が生まれたと言えます。自分の命である自殺だともっと曖昧になってゆきます。人の尊厳の問題にもなるわけですが、まあ、この辺りは語ればきりがありません。
大統領や首相は絶対にこの問題は語らないはずです。これは政治ではないことを一番よく知っているからです。固定した道徳の規準がないと社会が統制できないからです。そして、大統領は絶対に自殺者を説得しません。成功しても失敗しても言葉の一つ一つにリスクが大きすぎるからです。
ここが話として非常に不自然です。となると、やっぱりあの奥さんですよね。なんで私なんかにあんな奥さんが…という大統領の疑問です。ゲームの世界にいるのも曲世が正崎に言った言葉につながってきますし。最後は曲世=バビロンという存在によってすべて「議論の意味」が消え去ってしまいます。
あの大統領は精神的にどこかおかしいようにも見えます。正崎もあまりに正義感がありすぎます。曲世を執拗に追いかけますが同僚を殺されたという憎しみという感じではなく、曲世に対する執着にしかみえません。それは新域の首長となった齋 開化の異常性にも通じます。つまり、この3人の男たちは…という気がするのですがどうなのでしょう。
考えすぎかなあ、という気持ちと少なくとももう1歩何かないとつまらないだろうという気持ちが拮抗します。奥さんたちはそれぞれの男の中に何かを見た単なる「いい女」の象徴だけの気もします。一方で本家の大淫婦バビロンは7人の皇帝の首の上にのっています。
新域が違法性があるように描かれていましたが、特区や条例の意味を考えれば全然ありだと思いますし、ミスリードのために特捜で政治腐敗っぽくスタートしましたが、まあ、ここは話の導入としては面白かったです。捜査の進行やあの女性捜査官も結果も良かったと思います。
で、やっぱり物足りないのが曲世の活躍?とか素性に関する部分がもっと描かれて欲しかったです。ラスト3話は興味はありますが、アニメでやるには問題が大きすぎます。むしろ、曲世、米大統領、正崎の行動によってその部分は語って欲しかったと思います。
なによりバビロンが何を狙っていたか、です。快楽=ゲームで殺しているなら底が浅すぎます。ここがもう少し練って欲しかったところです。
アニメの出来としてエンターテイメント性は後半かなり評価が落ちると思います。が、謎というか深さの部分は私の考えすぎかもしれませんが、細かく見て考察したいような気分になるアニメでした。
種馬 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:----
声優さんの演技と演出が素晴らしいので話に引き込む力は
凄いです。
話もわかりやすく、アニメとしてのクオリティも高いので観やすいのですが、作者の野崎まどはかなり曲者なのでストーリーに賛否両論は仕方ないといった感じです。
世間の評価は低いですが、同作者の正解するカドも自分は好きです。
最終的に話がキチっと帰着しないので人によっては
モヤってなるのがダメかなと思います。
ゴンベ さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
!? さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
みゃー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
野崎まどによる小説原作、原作は未読
あらすじはネタバレになるので割愛
真っ先に申し上げたいのはこの作品、気軽に知り合いに勧めるのは絶対にやってはいけないということです。
多くの人は言います。
ただの胸糞アニメじゃねーかと。
見て損した、時間を返せと。
たしかに気持ちはよく分かります。
広げた風呂敷をことごとく置き去りにしてしまうわけですから。
そういう部分が苦手な人は絶対に見ない方がいいです。
でも好きな人はどんどん引き込まれると思います。
演出も秀逸ですしメインキャストによる怪演には圧倒されます。
{netabare}特に7話にはそれらがふんだんに詰め込まれていたと思います。{/netabare}
興味のある方は道中で感じる自分なりの主義や主張は一旦脇に置いて、純粋にサスペンスアニメとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみに原作は未完なので早く続きを出してほしいものです。
テトラポット さんの感想・評価
3.9
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
takigawa さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
事前情報ゼロで視聴
3話まで
うん、正解するカドと同じ著者の原作だそうで
視聴経験の有無で期待値が大幅に上下する作品かと
見たことない人はこの作品が時間の無駄になる覚悟を!
私は見たので、
終盤で奈落へ落ちることを想定して見ます
ここまではそれなりに面白いです
視聴継続
視聴完了
うん、予想通りでした
やはりこの原作者はダメだ
以後は見ないでしょう、よほど暇でない限り
ストーリーの結末が {netabare} あいまいではっきりとした着地点に到達していない{/netabare}ことが問題なのではなく、
その種の作品なら {netabare} 終幕までの過程に圧倒的な面白さが必須{/netabare}なのに、それが無い。
結論としては、時間の無駄と
まだ初心者 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1話からずっと面白いです。3話のラストで鳥肌立ちました。あと8話の演出めっちゃ好きです。
300本以上評価の高いアニメを観てきましたが、間違いなく上位に入る作品です。面白すぎます。
テーマ的(前半部分の)に今の時期は観ない方がいい気もしますが、アニメを観る気力があるなら大丈夫だと思います。
残虐な描写がフィーチャーされがちなアニメですが、そんなのはオマケみたいなもんで、内容はずっと深くて濃いです。小難しい内容や大人のサスペンス系が好きな方は絶対ハマると思います。
声優の演技も素晴らしかったです。久しぶりにめちゃくちゃ面白いアニメに出遭いました。
いろんなアニメや映画を彷彿とさせる演出も良かったです。
{netabare} 前半の屋上に人が並んでるシーンは「攻殻機動隊」を思い出しました。途中で舞台がアメリカに移る「デスノート」のニア編みたいな展開。「エヴァンゲリオン」みたいな訳の分からない哲学的な問答をするシーン。映画「セブン」を思い起こさせる後半の展開。「すべてがFになる」の真賀田四季の様なカリスマ性を持ったキャラクターなど、個人的に好きな演出盛りだくさんでめちゃくちゃ面白かったです。 {/netabare}
大人のサスペンスもの、狂気もの、小難しい哲学的な内容が好きな方におすすめのアニメです。
※追記
考察サイト見ました。「なるほど!」と納得しました。
正直、何がテーマで何が面白いのかよく理解してなかったのですが、なんとなく意味がわかりました。
この作品の魅力は、「見ている人の予想をいかに裏切り続けて面白いと思わせるか」だと思います。テーマとかストーリーとか設定とかどうでもよくて、見ている人に「意味わからんけどなんか面白え!」って思わせるのが最大の目的(テーマ)なのかなぁと個人的には思いました。その‘裏切り’を面白いと思うかどうかで評価の分かれる作品です。
本当のテーマや伝えたいメッセージは作者にしかわからないので全く見当違いな意見かも知れませんが、考察サイトを見て自分は納得したのでこの意見に賛成です。
この作品の何が面白いのかを問われたら、「何が面白いのか説明できないけどとにかく面白いところ!」と答えます。
作者のことチラっと調べましたが「正解するカド」の人なんすね。あの作品も‘意味不明で超展開でふざけんな!’って賛否両論でしたが、個人的には面白いと思ってしまったのでそういうことだと思います。
しっかりとしたストーリーが好きな人や、‘こうじゃないとおかしい’‘こうあるべき’といった頭のカタい人が見ると拒否反応を示す作品です。
突っ込みどころのないアニメなど存在しません。揚げ足取り出したらキリがないです。フラットな気持ちで観ればきっと面白いと思える作品なので、そういう気持ちで視聴してみてください。
(残虐な描写や性的な描写があるため苦手な人は注意)
フィリップ さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
アニメーション製作:REVOROOT、
監督:鈴木 清崇、キャラクター原案:ざいん、
キャラクターデザイン:後藤 圭佑、原作:野﨑まど
政府によって新法の実験を行うために指定された
東京都西部の「新域」というエリア。
そこは、政令指定都市を超える権限が与えられた、
もうひとつの東京とも呼べる地域だった。
東京地検特捜部検事の正崎善は、
製薬会社の不正事件を追ううちに
新域に端を発した、日本中を揺るがす
事件に出くわすのだった。
新薬を巡る臨床研究の不正事件を想起させるような
大きな陰謀が蠢く骨太のミステリーの雰囲気。
衝撃の展開で視聴者を引きこむ構成が
成功した第1話だった。
やがて、謎の女、曲世愛と与党が新域の域長として
推す齋(いつき)開化が中心に。
新域で持ち上がった「自殺法」、そして
曲世から突き付けられる「善」と「悪」。
これらの要素が日本を飛び越えて、
G7の議題にまで持ち上がるテーマになる。
個人的には、作品の魅力を感じられたのは3話くらいまで。
その後は、社会派の体をなしただけの
破綻したストーリーになっていく。
子供が立候補できる東京都の重要な域長選挙、
自殺法を勝手に議題として持ち上げる展開、
与党幹事長の常軌を逸した行動、
自殺の議論とつなげる移植問題、
新域で自殺法の成立が不可避となった理論、
法の番人である検事の正崎が走る犯罪行為、
なぜか世界中に広がっていく自殺法の議論、
国を代表するG7の代表者による空虚な討論。
次々と繰り出される展開に
全くついていくことができなかった。
そもそも「自殺法」という法律は、
どういう条文で何を規定し、何を目的にしているのか。
当然ながら、現在でも自殺に罰則はない。
日本では自殺する権利は憲法で否定されているという
解釈があるだけだ。
もっと言えば、例え新域があって、
自殺法が制定されるという、
絶対にあり得ないことが起こったとしても
日本では政府によって、簡単に無効にできる。
普遍性を感じられない、完全に閉じられたストーリー。
この閉じられ方は「なろう系」を超えている。
世の中が「善」と「悪」だけで片付けられないのは、
子供でも分かることだが、そういう大前提が
抜け落ちてしまっているようにさえ思える。
自殺法について、尊厳死が抜け落ちているのも同様だ。
この作者や制作サイドは、一体何を言いたいのだろう。
圧倒的な力を持つ宇宙人が「善」だ「悪」だ
なんていうことを考える必要はないし、
物語に大切な思考が決定的に
欠けているのではないだろうか。
作り手の想像する「現実の世界」は、
どのような形をしているのだろうと、心配したくなった。
薬学を大学で専攻していた作者から
新域や新薬の発想が出てくるのは自然なことだと思うが、
メインテーマとなる「自殺」と「善と悪」については、
「浅薄」という言葉がよく似合う。
エンターテインメントと哲学を表現するのは、
やり方によってはアニメでも十分に面白くできる。
しかし、この作品では完全な失敗に終わっている。
曲世愛の能力は、黒沢清監督の『CURE』と
酷似している。あちらは、監督の名前を
世界の映画ファンに知らしめた秀作だったが、
その作品に政治劇と自殺法をつなぎ合わせたものが
『バビロン』だったように感じた。
もちろん、全く面白くないわけではない。
曲世愛のミステリアスなキャラは存在感があったし、
{netabare}次々と仲間が殺されていく展開はショッキングだった。{/netabare}
ピアノの響く挿入曲も悪くない。
ただ、自殺法や新域、新薬、善と悪などの社会派ネタと
超能力者という組み合わせが全くそぐわない。
それでも、敵に対抗しうる手段や
社会的な納得できる背景を描いてくれれば、
エンターテインメントとして十分に成立するのだが、
相手が完全なる宇宙人で、
人類には到底歯が立たない存在だと
物語が面白くなりようがない。
しかも、メインテーマである自殺法の討論が
本当に必要な寝たきりのお年寄りや
脊髄損傷患者などの尊厳死についてふれずに
普通の健常者が自殺することだけを
想定しているのは、あまりにも陳腐だ。
そもそも自殺のことを議論するなら、その背景にある
社会問題を取り上げるのが普通のことではないのか。
作品を観終わった後に感じたのは圧倒的な虚無感。
物語において何かのテーマを考えさせる作りではなく、
視聴者を驚かせることだけが目的のようだ。
想像力の欠如した異世界の果ての物語で、
私たちは一体何を見せられたのだろうか。
(2020年2月1日初投稿)
カリウム さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
k57x83 さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
A. さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
良かったんだけどなー。
これってまだ続いてるからか最後の最後が微妙なのかも。
あと、第3章?のEDが自分的にはあんまり合ってなかったって思ったから、音楽の評価下がってしまった。
Aya さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 4.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
テナ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
こた さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
面白かった。
登場キャラの声・演技良いね。
まあなんだろ、理解追いつかなかった部分が多かったけど重要なところはそこじゃない。
アニメ化してくれてよかった。
ぺー さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作未読
最終回終了後Amazonレビューが荒れたらしい。
これリアタイだと7話までやって翌週から再放送回スタート。11/18をもって8話リスタート12/30まで1か月以上足踏みするという斬新さ。結局翌1/29にフィナーレを迎えた全12話です。
秋期出遅れた私にとっては皆さん方とほぼ同時期に迎える唯一の作品でした。
サイコスリラーとかホラーサスペンスに分類される本作。
現実世界寄りの実写映えしそうな作品です。そして本作に出てくるキャラの一人。ゆきのさつきさん演じる“曲世 愛(まがせ あい)”がこれがもう強烈な個性を放ち魅了されます。この彼女一人をもってキャラ評点満点を与えて良いくらいの逸材。
ゆきのさつきさん存じ上げない方でしたが、ベテランで憑依型の演技をされるとか。その評通りの怪演でした。
これからの方向けには以上です。
荒れたということは裏を返せば感情が揺さぶられるストーリーをたった1クールで楽しめるということになります。キャラは強力っす。
なんかあれみたいです。
朝ドラきっかけで結ばれてイクメンイメージで好感度保ち早数年。
{netabare}※ここまでが第7話。最終話手前って話もあり。{/netabare}
しかし蓋を開けたら「誰のおかげで(怒)」「奥さんかわいそう」「とにかくサイテー」のフルボッコ。
{netabare}※最終話の畳み方でミステイク{/netabare}
パブリックイメージが良ければ良いほど明るみになるあれやこれやでものすごい反動がくるあの感じ。
前半期待値との落差で「かわいさ余って憎さ百倍」的リアクションが大半を占めてしまいました。一方で「そこまで言わんでも」といった立ち位置も理解できます。
置き換えると我々視聴者は当事者ですからね。奥さんの気持ちになってどうジャッジするかってことなのでしょう。
なお、、考察はしかけといて止めときます。
{netabare}“匿名動画少年の家族構成はさすがに事前に調べるもんだろうよ”{/netabare}
どシリアス物語なのにしょうもないアラが見える箇所複数。
{netabare}“冒頭に自殺薬を巡るetc持ってきてフェードアウト”{/netabare}
広げた風呂敷を畳めず、結論を導くパーツが揃わない。
自由闊達すぎる作風なので、あまり自分の頭が整理仕切れてないというのがその理由です。
わりと好きな作風でしたのに。そのため月日が流れて復縁を迫られたら断れる自信がありません(適当)。
※オマケ
■いや~その場所はw
1.{netabare}ANAインターコンチ@溜池
:第1話で文緒が尾行して突き止めたホテルはリアルでもなじみ深い場所です。確かに政治家の利用は多い場所でよく見かけますね。官邸も近いです。{/netabare}
2.{netabare}同じく1話で出てきた病院
:そのモデルの病院でこの間手術して入院して現在通院中なんですけど(笑)
:麻酔で昇天しちゃってとかマジ勘弁っす
:これから処方箋注意深くチェックすることにします{/netabare}
視聴時期:2019年10月~2020年1月
------
2020.02.01 初稿
2020.07.17 修正
ぺろ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
もんちろー さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ミュー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
雰囲気やopの曲や作画など
とても大人じみていて格好良かったです。
内容は、初めの間はもっとも
シリアスな近未来系のサスペンスアニメかと
例えばサイコパスのような感じと思っていましたが
人間の心理や内面にかなり"直接的"に問い掛ける
心理系、哲学系アニメだったので驚きました。
アニメの内容からは少しズレますが
{netabare}
なかなか「正義と悪」「死」「性」というのは
取り上げにくいというか、深く考えても仕方無いし
全一的な考え方ばかりしているとどんどんと
非現実的な世界を統一したような誇大妄想が
広がっていくばかりかもしれません。
本気でそうやって色々考える方が妄想的かも
しれませんが、実際心理学者のフロイトは
人は性的なコンプレックスを抱くことで
精神を患うと言ってますし、ユングも
普遍的な無意識が人類にはあるとも言っています。
それを礎に個人的無意識や自我が形成されていくそうで…
また、幼少期の父がキリスト教徒であったことにも
関連してきますし、なので、ではそもそも現代に
そういったフロイトやユングを乗り越えて
何か人類が人の心理や悪に内面からそれと対峙する
誰もが認める新しい答えを出せたかというと疑問ですし
そもそも大多数が関心がないという方が現実かもしれません。
心理学は全般的にオカルティックではないですが
そういった非科学的な部分があることもあって
でも、その類の本を読むと一概に馬鹿馬鹿しいと
嘲笑えるほど人の心も単純ではないということにも
気付かされて、とても闇が深い部分でもありますね…。
もし、実際に曲世愛が居たとしたら
軽率かもしれませんが
自分も自殺していると思えてしまいました。
ですが、だからこそ本質に直接訴えかけていて
何の比喩も言い回しも無い点では
かなり人によっては抵抗を生みやすく
また、男性的な視点、フロイトの性的コンプレックス
などの考え方に傾倒している内容
であった事は確かかもしれません。
少し東京喰種のリゼやエトの雰囲気を曲世には個人的に感じました。
後は、正崎善が中村悠一さんでイラストやキャラも
サイコパスのKとモロ被って見えました。
生き続けるということが本当に今、自殺することよりも
正しくそうあれるのか?最終回の善の行動には衝撃的でしたが
もし2期があれば、見たいです。
{/netabare}
scandalsho さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
最後まで視聴して感じたこと。
『何か既視感が・・・』
何だろう?って思っていたら、原作者が「正解するカド』の脚本担当と同一人物でしたか。
それなら妙に納得がいきますね。
風呂敷を広げるだけ広げておいて、回収しないという強引かつ斬新な手法。
この作品を一言で言うと『終盤まで面白いけど、ラストが残念』に尽きる。
{netabare}風呂敷を広げた上に更に広げていくものだから、終盤まで確実に面白い。
だけどそれは、『どういう方法で解決するんだろう?』という視聴者の期待値込みの評価である。
風呂敷を広げれば広げるほど、解決が難解になってくる(ように感じられる)。
この難解な事件をどういう風に解決に導いていくのか?
視聴者の期待値はどんどん跳ね上がってくる。
この期待値込みで、終盤までは間違いなく面白い作品なのだ。
ところがラストを閉め方次第で、評価は全く違ってくる。
視聴者の想像をはるかに超えるラストなら、評価は更に跳ね上がるだろう。
ところが、残念ながらこの作品は{netabare}未解決{/netabare}という形で終わっている。
{netabare}曲世や齋は、結局どうなったのか?
自殺法は?
「本質的な善悪」という命題も、結論を指し示さずに終わっている。{/netabare}
要するに『丸投げ』なのである。
風呂敷を広げた上にさらに広げて、視聴者の期待を煽るだけ煽ってからの『丸投げ』。
例えば、密室トリックを暴かずに犯人を逮捕しちゃう推理小説。
密室のハードルを上げた上に更に上げておいて、密室トリックは暴かない。
何なら、『密室トリックは読者のあなたの想像にお任せします』的な(笑)。
『いやいや、密室トリックを暴いてこその推理小説でしょ!』
要するに、作品の中で一番面白い部分を割愛してしまっているのである。
これでは、高評価は得られない。{/netabare}
いつまでもこんな手法が許されて良いんだろうか?
pin さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
社会派テーマなのに物語の黒幕がエスパー?ってのが何とも幼稚だなーと感じて中盤までは見たけど、舞台が米国に変わってからは…
なるほど、オモシロイ!途中から登場した米大統領の物語になった。
ちなみに、
「善か悪か」なんてのは、単なる人間のエゴによるものなので正解はないと思うよ。
kabaj31 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読。
第1話を見た時にホモ臭い刑事モノかと思ったら、全然違って哲学系の内容でした。
3話くらいから面白くなってきました。
アニメの感想としては、
主人公の声がかっこよく、他のキャラもいいと思いました。絵も綺麗でした。
音に関して、BGMがあんまり鳴らないシーンが多くて、少し地味なアニメという感じがしました。
最後はよくわからない感じで終わりましたが、
哲学系なので、たぶん答えは出ないんだろうという気はしていました。
にしても、もう少し展開が動いて欲しかったとも思いました。
世界各国を巻き込んでスケールを広げた割に、あまり話が動いてなかったような気がしました。
しかし、考えさせられるという点では、まあまあ見ごたえのある作品だとは思います。
まあ、こういう内容は嫌いではないので、引き続き、
冒頭でバイクが走るアニメには期待していきたいなぁと思います。
8bit さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ぶっ飛び脚本。
敵役の悪女は"異能力"としか言いようがなく
ミステリーとして成り立っていない。
終わり良ければ全て良しの真逆を行くお話。
投げっぱなしジャーマンで終わり、救いようがない。
鷲 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ぺ。 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
いやー、怖えよ。
ホラーとかグロとかそんなもんじゃない、ひとつの狂気に震えた。
まさに和製ジョーカー。
ただ後半はやや失速気味で最終回は賛否両論あったが、そういう幕引きもアリなんじゃないかと感じた。
サスペンスアニメとしては秀逸な出来なので、観て損は無いかと。
個人的に好きな回はもちろん7話。
燐火 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ネキスト さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
めっちゃ人死にます。血も飛びます。見るに耐えなかった…
ストーリーの内容、概念は面白いのだが、残念、殺しすぎである。どう考えても死ぬ必要がない人も殺す。死を強調したいのかもしれないが、ここまで血を流す必要もない。
終わり方には賛否両論があるようですが、あれはあれでいいかなと。ただ途中で制作を1ヶ月も遅らせた割にはなぁって感じです。
kameko さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1話から展開がぶっとんでいて衝撃的…そのあともたくさんの人が死ぬ。死ぬ。死ぬ。生きるってなに?死ぬってなに?いいこと?わるいこと?とにかく問われる。
ただ最終回の着地点があまり好きじゃないというか、疑問も残ってすっきりはできませんでした。
バビロンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
バビロンのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
「その啓示は、静かにそっと訪れる―」東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?(TVアニメ動画『バビロン』のwikipedia・公式サイト等参照)
中村悠一、櫻井孝宏、小野賢章、M・A・O、堀内賢雄、興津和幸、宝亀克寿、置鮎龍太郎
原作:野﨑まど『バビロン』シリーズ(講談社タイガ刊)、キャラクター原案:ざいん
監督:鈴木清崇、キャラクターデザイン:後藤圭佑、音楽:やまだ豊
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2010年8月21日
死んだはずの“ぼく”は、プラプラという天使らしき少年から“おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました”と話しかけられる。大きな過ちを犯して死んだ魂のため輪廻のサイクルから外れてしまうはずだったが、再挑戦のチャンスが与えられたというのだ。そして、自殺したばかりの中学生“小林真”...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2007年12月1日
落下する少女の夢、俯瞰を断つ直死の眼 連続する少女たちの飛び降り自殺。現場はすべて、かつては街のシンボルタワー、今では廃墟と化した巫条ビル。屋上には浮遊する「霧絵」がいた…。\nそして事件が5件を数えた頃、万物の生の綻びと死線を視る能力「直死の魔眼」を持つ両儀式が謎に挑む。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年冬アニメ
「高校教師」「家なき子」「高嶺の花」ほか話題のドラマを多く世に送り出した、脚本家・野島伸司さんが初めてアニメ作品の原案・脚本を手掛けるオリジナルアニメーション。監督は「22/7 あの日の彼女たち」キャラクターPV、「僕はロボットごしの君に恋をする」アニメーションPVの監督他、数多くのア...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年秋アニメ
「私が“生きる希望"をあげる」架橋明日は家族を事故で失い、引き取られた親戚のもとでも辛い日々を送っていた。全てに絶望した少年は、中学校を卒業したその日、ビルの屋上から身を投げる。しかし、少年はそこで1羽の天使と出会う――
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年夏アニメ
長野県松本市に住む女子高校生・高宮菜穂は2年生になった4月の始業式の日、差出人が自分の名前になっている手紙を受け取る。その手紙には、26歳になった10年後の自分が後悔をしていて、その後悔を16歳の自分には味わってほしくないこと、菜穂に今後起きること、それに対して菜穂にしてほしい行動が...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
遥か古来より、この世界“現世”は、別の世界“幽世”と重なり合っていた。 日本の原風景の面影を残す地方の小さな町・水天町。この町に住む中学生、古森太郎と大神信は、それぞれ消し去ることのできない過去を持っていた。町の誰もが忘れられないでいる、11年前に起きた一つの事件。ある日東京から...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2015年11月13日
優しさと倫理が支配するユートピアで、3人の少女は死を選択した。13年後、死ねなかった少女トァンが、人類の最終局面で目撃したものとは?
ジャンル:OVA
放送時期:2006年9月1日
「個別の11人事件」後、草薙素子が公安9課を去って2年経った2034年。草薙が失踪したことにより組織の変革を余儀なくされた9課は、課員を大幅に増やし、捜査活動やその方針にも変化が見られる。そんな中、シアク共和国残党の特殊工作員によるテロ計画が判明。実質的リーダーとなったトグサ率いる9課...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
殺意を感知するシステム「ミヅハノメ」を用いて、犯罪事件を捜査する組織、通称「蔵」。そして、「ミヅハノメ」のパイロットとして犯人の深層心理「殺意の世界(イド)」に入り、事件を推理する名探偵・酒井戸。頻発する凶悪かつ謎多き事件と、そこに見え隠れする連続殺人鬼メイカー「ジョンウォーカ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
書いた者の魂や、感情が宿り、その内容により読んだ者に大きな影響を及ぼすことがある“稀モノ”と呼ばれる本。これを収集・保護する機関“帝国図書情報資産管理局”、通称“フクロウ”に関わる登場人物たち。ツグミが彼らとの出会いをきっかけに、揺らぎ始める運命の物語。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年10月26日
ある春の日、安芸倫也は桜舞う坂道で運命的に出会った少女・加藤恵をメインヒロインにした同人ゲームを制作することを思いつく。美術部に所属していながら、同人イラストレーターとして活動する澤村・スペンサー・英梨々と、学年一位の優等生でありながら、ライトノベル作家として活躍している霞ヶ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
超ハードモードな世界の救済を担当することになった女神リスタ。チート級ステータスを持つ勇者・聖哉の召喚に成功したが、彼はありえないほど慎重で......?「鎧を三つ貰おう。着る用。スぺア。そしてスペアが無くなった時のスペアだ」異常なまでのストック確保だけに留まらず、レベルMAX になるまで...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
少年は好きだった、ゲームが。少女は出会ってしまった、ゲームと。勝利への渇望と、技術の探求心と、個人の自尊心が渦巻くゲームセンターで生まれ、育まれていく友情と恋。友人や家族、そしてゲームキャラクターに支えられ、少年少女たちは強く、大きく成長していった。あきらめなければ無限コンテ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
クイーンになる夢も、将来の夢も諦めたくない! この一瞬に一生を懸ける―――――高校2年生の夏、新入部員と共に全国大会へ出場した千早たち瑞沢高校かるた部。団体戦では常勝校・富士崎高校を破り瑞沢高校が念願の初優勝、個人戦ではB級が太一、そしてA級では新が優勝を果たす。千早は団体戦で負傷した...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
現代の日本で生活している「本須麗乃(もとすうらの)」 は、念願である図書館への就職が決まったその日に亡くなってしまう。もっと多くの本が読みたかった、そんな未練を抱いたままの彼女は気が付くと異世界の幼女マインとしての身体を持って意識を取り戻した。物語の舞台となるのは 魔法の力を持つ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
廃部寸前の時瀬高校箏曲部。一人になってしまった部長のもとを訪れたのは不良少年とその友達、そして箏の天才少女だった。それぞれの箏の音が紡ぐ青春学園物語―
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
肉食獣と草食獣の共存する世界。食肉が重罪とされるなか、名門校・チェリートン学園で演劇部の生徒が食い殺される“食殺事件"が起きる。犯人は見つからず、不安に揺れる生徒たち。そんな中、演劇部では死んだ生徒の代役を巡っていさかいが起きる。次期『ビースター』候補とささやかれ、演劇部のカリ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
キリト、ユージオ、アリス。二人の修剣士と一人の整合騎士が最高司祭・アドミニストレータを打ち破ってから半年。戦いを終え、故郷ルーリッド村で暮らすアリス。その隣には、親友を失い、自らも腕と心を失ったキリトの姿があった。彼を献身的に支えるアリスに、以前のような騎士としての心は残って...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年10月19日
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
超常能力“個性"を持つ人間が当たり前の世界。憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性"の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性"ワン・フォー・オールを受け継いだ。デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、笑顔で人々...