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「バビロン(TVアニメ動画)」

総合得点
69.3
感想・評価
370
棚に入れた
1135
ランキング
1855
★★★★☆ 3.3 (370)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.3
キャラ
3.3

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バビロンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

燐火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

5/31

投稿 : 2020/06/03
閲覧 : 329
サンキュー:

1

ネタバレ

牧場しぼり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

善いこと、悪いこととはなにか。

話題になったと聞いていたのでGW中に視聴。
1話から驚かれされる展開が続き、政治家と検察の話かなと思ったら新域での自殺法是非を問う話になっていくが、途中から舞台が世界に変わり自殺法是非を問う話から善いこと、悪いことを問う話に切り替わっていく。
レビューを見る感じだと自殺法の是非を問う作品であるのに曲世愛の死を運んでくる死神のようなとんでも設定が矛盾しているという意見があり、その通りだと思うのと同時にこのとんでも設定キャラを作らないとそもそも自殺法は支持に至らない、議論の対象にならないのではと感じた(自殺法自体は齋が作るが、制定に至るまでには曲世愛の手助けによりビルからの集団飛び降り自殺、世界各国市長への働きかけなどがあった。)
この作品の根本はアメリカ大統領のアレックスが考えた通り、自殺法の是非を判断しようにも僕らは善いこと、悪いことがなにかの明確な基準がない。そこから考える必要があるということ。
そして考えた結果、自殺が善いことなら死んでもいいとまで発言する。
私がこの作品を評価したのはとんでも設定はひとまず置いといて(ここが気になる人がいるのも分かる)、善いこと、悪いことが何かを明確に結論付けたことである。善いことは「続くこと」、悪いことは「終わること」。そしてアレックスのように考え続けることが大事だということ。

決して多くの方に支持される作品ではないと思いますが、色々考えさせられ、演出、作画、演技力も高かったので高評価としました。大人向けですが視聴することをお勧めします。

投稿 : 2020/05/05
閲覧 : 238
サンキュー:

7

ネタバレ

うるかり さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

野崎まどは要注意、いいね

一話目から楽しみに観ていました。のっけからまさかの展開で毎週楽しんで観ていました。
硬質で無機的な映像も、まあ作品に合ってはいるのかなと。
飾り気のないOPも、「だって誰も見ないし飛ばされるじゃん」といわれれば、それも道理だなと。

ただ、宙ぶらりんで中休みをとった挙句に着地したのがあれ、というのは、もうね、、、
もうこちらが自衛するしかないかもしれない。

7話、いや6話くらいまでは楽しみました。

投稿 : 2020/04/29
閲覧 : 615
サンキュー:

9

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何だこりゃ。でも、たくさん語りたくなる内容ではある。

1話感想 3.8 CMで内容に興味を持ちました

一見絵面も内容も地味な雰囲気ですが、CMで内容に興味を持ちました。
テーマが深そうです。引き続き興味深く見ていきます。

全話感想 3.7
例え何だこりゃー、と思うような内容でも、その後熱く語りたくなる場合はもしかしたら良作なのかも知れません。

本作は
・自殺法 自殺は是か否か
・人を自由に操られる超能力者曲世愛 正義とは、悪とは
という2つのテーマを持った作品です。それぞれについて語りたいのですが、まずこの2つのテーマの組み合わせが最悪です。
なぜ混ぜた。

自殺法は興味深いテーマです。
自殺は悪なんですけど、悪いと言ったって死ぬ人は死にます。
だったらビルから飛び降りたり電車に飛び込んだりされるよりは、きちんと正しく手続きして死んでくれる方が、処理する人が助かります。
『死にたいけど人に迷惑かけたいわけじゃない』という人も居るはずですから。
とまあ自殺法には議論の余地がたくさんあって、政治家齋の話している内容も面白いし、興味深いテーマだと思うのですが…

この中に人の意思を変えさせられる超能力者が存在する、となったらもう論外です。生きるか死ぬかを自分の意思で選べるべきでは、というテーマが他人の意思で簡単に殺されるとなったら、何の意味も無い。
本当にもう何で混ぜたんだか…。

曲世はもう超能力者として強すぎて、対抗するとかそんなレベルじゃない気が。
電話で他人を操れるなら音声データで十分なはず。
だったら「この音を自分の可能なあらゆる手段で拡散してから自殺しろ」、という命令を吹き込んだ「自殺したくなる音」というデータをWebで放流したら、1日で全人類滅亡です。
そうしないだけで善人なのかもしれないですね。

なんかもう、面白そうな雰囲気ながら、テーマがとっちらかって、もう何だこりゃですよ。
でもまあ、文句ではあってもこうぶわーっと感想を書きたくなるのは、やっぱり良作なのかもしれませんね。

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 339
サンキュー:

5

ネタバレ

ぽぉ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

胸くそ悪い

原作はまだ未完だそうです。
原作者が正解するカドと同じ人らしいですが、
正解するカドはこれを見た後に消しました。
救いもない。
希望もない。
あるのは胸くそ悪い気分だけ。
11話あたりはなかなか面白かったんだけどなあ。
私には無駄な時間でした。

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 286
サンキュー:

9

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

で、オチは?

自殺法とやらのオチと曲世愛に、正崎善は操られ殺されたでOK?
視聴者に丸投げエンドだったなー

何でもかんでもアニメ化すればいいというものじゃないと思うのよ。
講〇社さん…

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 270
サンキュー:

6

ネタバレ

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

どこかで間違えた作品

【総合評価☆☆】
【重大なネタバレあり】
 「どこかで間違えた」としか言いようのないアニメ。どこでどう間違えたかが特定できないので、星2つという中途半端な評価にせざるを得なかった。以下、いくつかの推測を記すが、原作とアニメの重大なネタバレがあるので、これから作品に接する予定の人は、読まないように。

【原作者が間違えた?】
 原作になったのは野崎まどの小説で、これまで『バビロン I -女-』(2015年10月)『バビロン II -死-』(2016年7月)『バビロン III -終-』(2017年11月)の3冊が刊行された (いずれも講談社タイガ刊、私はアニメ放送後に読んだ)。この3冊で完了したのか、第4巻が準備中なのか、中断されたまま執筆されていないのか、はっきりしたことはわからない。この原作小説からして何とも奇妙な作品であり、作者の意図が読み取れない。
 ここで扱われるのは、自殺の問題。自殺を扱った作品というと、従来は、フォークナー『響きと怒り』、漱石『こころ』、ルイ・マル『鬼火』など、自殺しようとする人の内面を見つめるものが主流だった。しかし、近年になると、伊藤計劃『ハーモニー』やソフィア・コッポラ『ヴァージン・スーサイズ』のように、意図が不明確なまま自殺する人を取り上げた作品が目立つ。『バビロン』は後者の系譜に連なるもので、なぜ自殺するのかわからないケースを描く。ただし、『ハーモニー』『ヴァージン・スーサイズ』が、理由不明であることが人間の曖昧な本性を浮かび上がらせるのに対して、『バビロン』では、魔性の女によって強制的に自殺に導かれており、「人間とは何か」という哲学的な問いかけとは無縁である。
 刊行された3冊のストーリーラインは、どれも同じである。第1巻では、政治的陰謀を匂わせる医学ミステリとして始まりながら、やがて医学から離れ、曲世愛(まがせあい)が登場して多くの関係者を自殺に導き、謎の解明を目指した正崎善の計画をぶち壊す。第2巻では、実質的な国家内国家である独立自治体・新域の首長選を巡る社会派ドラマとして始まりながら、やがて社会問題から離れ、曲世愛が登場して多くの関係者を自殺に導き、不正の暴露を目指した正崎善の計画をぶち壊す。第3巻では、国法が倫理に踏み込むべきかに関する論争の話として始まりながら、やがて法と倫理から離れ、曲世愛が登場して多くの関係者を自殺に導き、倫理の復権を目指した正崎善の計画をぶち壊す。
 すべて、ミステリやドラマのオーソドックスな展開が、曲世愛によって断ち切られ忽然と終了するというストーリーである。ギリシャ悲劇では、物語が混迷の度を深めたとき、しばしばからくり仕掛けによって舞台に神が降臨し難題を一刀両断にする。これを「機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)」というが、曲世愛は、まるで舞台そのものを壊してしまう機械仕掛けの破壊神のようだ。
 気になるのは、『バビロン』というタイトル。作中での記述から明らかなように、このタイトルは、堕落した社会の象徴として『ヨハネ黙示録』に登場する大淫婦バビロンを意味しており、直接的に曲世愛を指す。とすると、作者は曲世を神話的存在として捉えていたと推測され、彼女を機械仕掛けの破壊神として描いたとしても不思議はない。
 ところが、曲世愛が物語を断ち切るために利用するのは、接触した人を操って自殺させるという(まるでルルーシュのギアスのような)婉曲な手段でしかない。野崎まどは、なぜこんな手段を利用したのか? その謎を解く鍵が、第2巻で言及されるフロイトの学説である。
 フロイトは、あらゆる人間にエロス的な衝動(リビドー)と並ぶ《死の欲動》があると主張し、これをタナトスと呼んだ。正崎は、曲世が中学生の時に読んだとされるフロイト著『快感原則の彼岸』を、わざわざ取り寄せ熟読している。
 「正崎は繰り返し読んだ一連のページをもう一度見遣る。/死の欲動。死へ向かおうとする欲動。タナトス。デストルドー。それは、自我が抵抗し難い衝動であり、個体発生上もっとも古い原初的な欲動であり、悪魔的な生命の破壊衝動である。/全ての人間がそれを持っていると、フロイトは言っていた」(『バビロン II』p.187)
 曲世愛は、言葉を交わした人のタナトスを活性化させる能力を備えているようだ。彼女に接触した人が、まるでリビドーを抑えかねるように自殺に向かうことを考えると、野崎まどは、曲世を「タナトスとエロスを入れ替える」能力の持ち主としてイメージしたのかもしれない。もし、タナトスとエロスに関するフロイトの学説が正当ならば、『バビロン』は、この2つの欲動に支配される人間の性(さが)を直視した神話的物語として評価できる。
 しかしながら、タナトスとエロスを人間の根源的な欲動と見なすのは、はっきり言って滑稽な考えである。現代のまともな精神医学者ならば、フロイトのタナトス論を真に受けることはないし、大半の医学者は、エロス論にも否定的である。精神医学が未発達でヒステリーやPTSDに関する知見に乏しかった20世紀初頭ならともかく、神経科学のデータが集まった今日、無意識下の欲動という曖昧な概念を持ち出す必要性は全くないのである。
 自殺を法律で禁止するという発想は、法学的に見て論外である。現在、自殺に関する法的な議論は、自殺幇助・自殺教唆の問題を中心に、社会との関係という文脈で取り上げられるのが一般的。ALS患者など手厚い介護を必要とする人に見られがちな「他者を思い遣っての自殺願望」とどのように対処するか、抑鬱症状として現れる希死念慮をどこまで薬物でコントロールすべきか、自殺衝動の持ち主を狙った性犯罪をいかにして抑止するか、さらには、自爆テロのような過激な自殺を防ぐにはどうしたら良いか---自殺に関する論点は、こうした具体的な問題に絞られている。『バビロン』第2巻や第3巻で政治家たちが行う議論はあまりに皮相的で、自殺について深く考えてきた研究者に鼻で嗤われるような内容である。
 作中で語られる自殺論が、野崎まど自身の考えかどうかは判然としないが、もしそうだとしたら、医学的知識の乏しい作家の戯言でしかない。もちろん、第4巻でフロイト説を嘲笑する深遠な人間観を提示する予定かもしれないので、あまりに厳しい評価は留保せざるを得ないのだが。

【プロデューサーが間違えた?】
 アニメ『バビロン』は、TOKYO MXほかで2019年10月に放送が開始されたものの、原作第2巻の終結部に当たる第7話「最悪」でいったん中断、しばらく第1話から再放送した後、12月30日に、前半が第2巻のまとめ、後半が第3巻の導入となる第8話「希望」が放送された。それ以降は、時間帯を変えて第3巻に基づくエピソードが描かれたが、最終第12話「終」の終結部は、アレックスと曲世愛の退場の仕方が原作小説とは異なっている。
 全12話をわざわざ2クールに分割して放送したのはなぜか? 内容からして、視聴者の関心を煽ろうとしたとは考えにくい。この期に及んで、制作が間に合わなかったのか。あるいは、第7話の終盤が放送コードに引っかかる内容だったため、大幅な手直しが必要となったのだろうか(第8話冒頭には、「この作品には一部刺激的な表現が含まれます。児童および青少年の視聴には十分ご注意ください」という文言が表示される)。
 そもそも、「人々が欲動に駆られて自殺する」という過激な小説をアニメにすること自体、暴挙に近い。しかも、第3巻までのいささか中途半端と思える段階では、優れた作品にするのが困難だとわかるはずである。アニメ化の企画が発表されたのは2018年春であり、第3巻までの執筆ペースからすると、18年末か19年初頭に第4巻ができあがると予想された。そこで、全4巻を各巻6話程度の2クールアニメとするつもりで企画したものの、結局第4巻は発表されず、取り急ぎ各巻4話前後にまとめ直したのかもしれない。原作の内容を各話にどのような割り振るかを考えるシリーズ構成の担当者が(放送版にも公式サイトにも)クレジットされていないが、監督と並ぶ重要スタッフの名前が欠落していることから、制作現場がかなりバタバタしていたのではないかと想像される。この想像が正しければ、完全な企画ミスである。
 アニメ制作にあたったREVOROOTは、『刻刻』『フリクリ オルタナ』などで制作協力を行った会社だが、実績は乏しく、これまでのところ元請け作品は『バビロン』くらいしかないようだ。アニメ化を企画したのは、2014年設立という新興のプロデュース会社・ツインエンジン。出資企業の寄り合い所帯でアニメを作る製作委員会方式を改め、海外配信を行うことで1社製作を可能にするビジネスモデルを目指す(ちなみに、アニメやTVドラマでは、クリエイティブな作業を行うことを「制作」、金回りの実務を行うことを「製作」という)。もっとも、このやり方で優れた作品を生み出せているかどうか、微妙である。“尖った”原作を狙うあまり、描写が過激で見終わって不快になる作品が多いからである。ツインエンジンは、自社製作のアニメ『からくりサーカス』『どろろ』『ヴィンランド・サガ』『バビロン』『pet』をAmazonプライム・ビデオを通じて海外独占配信したようだが、これらの作品が海外のファンに日本アニメの最先端と思われたら、ちょっと口惜しい。

【アニメーターが間違えた?】
 アニメ『バビロン』は、人々が自殺する動機や曲世愛の正体がはっきりしないまま制作されたせいか、キャラの内面が充分に表現されていない。
 第3話「革命」の終盤、高層ビル屋上の端に立つ人々は晴れがましい表情をしており、次々と飛び降り自殺する瞬間には、まるで遊戯に興じるような笑顔を見せる。もし、この行為が活性化されたタナトスによってもたらされたのならば、欲動を制御しきれない狂気染みた表情か、逆に理性の喪失がもたらす法悦の境地を示すのが相応しいだろう。また、意識が完全に曲世のコントロール下にあるとすると、自由意志を感じさせない能面のような顔貌になるとも予想される。ところが、アニメで描かれたのは、訳もなく楽しそうに飛び降りる人々の姿である。まるで空中浮遊を試みるかのように、手足を奇妙に伸ばして…。こうした描写は、視聴者に行為の意味を考えさせることなく、単に、異様な不快感を与えるだけである。『バビロン』の作画は、何らかの意図を表現すると言うよりも、見る者を嫌な気持ちにすることを第一目標としているように思える。
 曲世愛のキャラクターデザインは、いかにもありきたりで、“大淫婦バビロン”にはほど遠い。原作の記述はあまりに観念的で、どのような外見かを確定できないため、仕方ないとも言えるが、アニメという具象的な表現に移し替えるのだから、もう少し工夫すべきだったのではないか。新域のトップとなる齋開化(いつきかいか)も、ちょっと頭の良い優男にしか見えない。山岸凉子「パイド・パイパー」の真犯人のような、見た瞬間に心を抉られる凄まじい顔立ちにしてほしかった。
 周辺人物も、生きた人間として肉付けされていない。例えば、正崎の助手の立場にいた陽麻(ひあさ)は、うまく膨らませていれば、野崎まどが脚本を書いた『正解するカド』の沙羅花のような面白いキャラになったと思われる。第5話「告白」Bパート、剣道の試合の後で、陽麻が「私は…“善くない仕事”を要求されていると思っていました」と語る。同じ台詞が原作にもあり、ここから彼女の人間性が浮き彫りになるかと期待したのだが、以後、彼女の内面に触れる描写はほとんどなく、どんな人物だったかわからないまま退場させられてしまう。たとえ原作になくても、絵の力によって人物像を形作ることは可能だったはずである。
 結局、観念的で心理描写に欠ける原作をそのままなぞるようにアニメに起こしたため、心に訴えるものがなく不快感だけが残る作品になってしまった。アニメーターが自主的に作品世界を膨らませられなかったのは、プロデューサーが原作から逸脱しないようにと要求したからか、監督や原画マンの実力不足のせいか、原因はっきりしないものの、何とも残念な出来である。

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 350
サンキュー:

8

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

見事に釣られてしまいました。。

東京都の西側の市部あたりに「新域」と呼ばれる特区みたいなものができて、そこのトップである「域長」選挙を巡る不正を捜査する検事が主人公。捜査の途上で行動を共にしていた部下が突然の自殺を遂げたことをきっかけに、大いなる「悪」との闘いが始まる・・・というようなお話。

ひどかったです。
序盤から中盤にかけて、自殺を認めるかどうかという話と、普通に生きてる人に暗示みたいなのをかけて自殺させちゃうっていう別々の問題をごっちゃにして進めているあたりから「大丈夫かな?これ」と嫌な予感はしたんだけど、想像以上でした。

これは作り手の力量不足というより、始めからまともなお話として練り上げようという意志がなかったのではないかとすら思えます。

とにかく刺激的な展開をこれでもかとぶち込んで、支離滅裂なまま突然終わるという、いわば「釣り」のための作品であるといった見方がしっくりくるような気がしますね。

ちょっと大げさだけど、アニメとかこの種のコンテンツの信頼に関わるので、ほんとこういうのはやめていただきたいものです。

投稿 : 2020/03/18
閲覧 : 310
サンキュー:

8

ネタバレ

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ちゃんとググらないで見始めたのが失敗だった

 あまプラでいろんな作品を見ているうちに度々広告が挟まれる作品の一つで気になってたところで、友人に勧められたのが決定打となって視聴開始。
 もうここ数年、自分は原作を知らないアニメを見る際は、ネタバレにもなって良いからググって事前に情報を収集するようにしている。なぜかといえば、その作品が自分にとって好ましい展開になるかどうかを確かめるためだ。先の展開を知ると新鮮な面白さはなくなってしまうが、今作のように半端なタイミングで視聴を断念して無駄な時間を過ごすよりはましだ。なぜ、今回は事前調査をしなかったかと言えば、大きな理由は二つある。ひとつは、昨今の自分の精神状態が安定していなく、作品をネタバレ抜きで十全に楽しみたいと思ってしまったのと、自分の嗜好をある程度把握している友人が勧めてくれたから、まあ大外れって事はないだろうと高をくくっていたからである。
 
 前置きが長くなってしまったが、この作品自体はフラットに見れば悪くないと思う。声優もそれなり出し、作画も特別凄くはないが安定はしているし、作中のキャラのやり取りは面白い。ただ、自分はバッドエンドが基本的に受け付けなく、今作はバッド中のバッドエンドらしいということで、今の自分には受け止めきれないと思い断念。なぜバッドエンドと分かるかと言えば、視聴開始時点ではググらなかったが、結局何話か見たところでググり、ウィキペディアやまとめの感想などでどうやらバットぽいぞ?と疑い始めて、今作を歓めてくれた友人に確認を取ったからである。「敵側が完全勝利って珍しい」との論だったが、いや斬新ではあるけど斬新なだけだろと。斬新なだけじゃないにしても、自分の好みとは違うどころか正反対過ぎて無理だった。せめて相討ちぐらいならまだしも、敵側を完全勝利させる意図が分からない。
 今作の何が納得いかないって、その敵の大ボスが世界観からするとあまりにもチートすぎること。比較的現代に近い世界観なのに、その敵一人だけ超能力紛いのスキルを持っていて当然ながら無双していくだけというのは、見ててどう楽しめばいいか分からない。
 ちゃんとググったりして情報を収集しなかったのは自分の落ち度ではあるが、まさかここまでめちゃくちゃな作品があるとは思いもしなかった。バッドエンドは嫌いだが、過程やテーマ次第では納得できるものもある。前述したが、せめて相討ちぐらいならまだ納得できるし、主人公側と敵側の条件がほぼ同じくらいで負けるのなら百歩譲って納得する。だけど、今回は敵側が飛びぬけてスペックが高くて勝って当然の状況でそのまま勝つってなんじゃそれと。

 でもやっぱり作品を十全に楽しみたいので、そういう意味でぐぐることは今後もなるべくしたくない。そういう意味じゃ今の情報化社会より、ネタバレを知りたくてもなかなか知りようがなかった昔の方が良かった面もあるのかなあと感じる。

投稿 : 2020/02/19
閲覧 : 401
サンキュー:

8

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

正義は勝ってほしい

原作:小説 未読

ネタバレ感想

自殺法とか、ちょっと倫理的とかにもありえないだろうなぁって思うんですけど。
どうなんですかね?
中学や高校の道徳で議論するのはありかもですが。

曲世 愛とかいう女性が、自身の手を下すことなく「人を死に追いやるなんらかの能力」で相手を自殺させてしまうとか
ちょっと何言ってるのかわかんないレベルのとんでも能力が邪魔だったかなぁっと。
こんだけシリアスでリアリティーある話なんだから、催眠術レベルで納めて欲しかったです。

でも、個人的には 話自体は面白かったですよ。
ただ、小説がまだ終わっていないので、アニメの最後が未解決のまま終了してるので、そこが残念でした。
(どうせなら原作終わってからアニメ化してよね!プンスカ)

第二章の最後 7話で一旦区切り、第三章の8話は3~4週間後でしたっけ?
凄く待たされた記憶があります。
三章から海外へ話が広がり、アメリカ大統領まで出てくる始末。
(この時、風呂敷広げたなぁ~って思った)

各国の首脳が集まる所にまで曲世 愛が現れ、アメリカの大統領まで魅了し、自殺へ追い込む展開は、面白かったけど・・・
あそこで大統領自ら自殺させてしまえば、世界的に自殺を容認してしまう懸念があるので、それを止めるべく主人公?の正崎 善が、全ての罪を負ってまで大統領を拳銃で撃ってしまう展開は、ドラマの見過ぎか?ちょっと予想できちゃいました。
でも、あれは誰かがやらなければいけなかったので、善は正しい判断だと思うけど・・・
それを解ってあげれる人も数人いたとしても、世界中にTV中継されてたから、善は人身御供的にも 大統領殺害容疑者にされてしまうと予想され・・・
も~ホントいたたまれません。

目の前で何人もの同僚が殺され、その曲世 愛を捕まえることも叶わず終い。
なんて不幸で可哀想なキャラなんだと。。。
無念です。
最後の最後、曲世 愛は のうのうと生きてるし・・・
《許せない!!》 Sexy Zone 菊池風磨風に (ドッキリGPより)
なんて後味の悪い終わり方なんだ。
正直者が損をするような話は嫌いです。

原作が終了したらアニメでも最後までやってくれないと、このモヤモヤ感は晴れないので是非とも正義は勝つ展開でオナシャス!

投稿 : 2020/02/18
閲覧 : 310
サンキュー:

36

ネタバレ

オカモン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 2.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自殺の善悪を考えたことはあるか?

自殺大国日本において、このテーマを正面から扱い視聴者に問いかけるアニメはあったでしょうか。

非常にセンシティブな問題なだけに地上波で放送されたことが本当に凄いです。

このアニメがきっかけで、改めて自殺率や自殺要因等調べ、考えさせられました。大事なことなのでそういった機会を与えてくれたこのアニメに感謝です。

アニメとしては完結していません。
最終話まで見ても一つの答えが出ず(原作が終わっていないというのもありますが)、少なくとも続編が出ないことには靄がかかったままとなると思います。

(心の声)評価が低いのもうなずける…スッキリしない…

序盤、サスペンスと思いきや、中盤に差し掛かるタイミングで能力者が出てくるのでファンタジーでありました。ここでも好き嫌いが分かれそう。

個人的には6話の九字院(櫻井さん)の演技が最高です。
とにもかくにも引き込まれます。見てほしい!

7話は衝撃でした。あぁ…ってなりました(語彙力

もう一度いいます、スッキリしないアニメです。でも個人的には見てほしい、考えてほしい。

最終話Cパートは…ちゃんと続編でるってことですよね?
お願いします…。

投稿 : 2020/02/16
閲覧 : 231
サンキュー:

8

ネタバレ

ごまだんご さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

終わり・・・?

刑事もの好きだしな~
これも安定で見るか~
なんて気持ちで見たのが悪かった

{netabare}
サイコサスペンスは好きだけど、
終わり方がなんとももやもや。

自殺がよいか悪いか、尊厳死とか、改めて考えさせられるテーマだったけれど、

瀬黒が殺されるシーンは見ていられなかった
曲世愛が許せなかったし、これは最後にスッキリしないと胸糞と思って
なんとか最終話まで見たが、

もぉぉぉぉ最後の最後でまさか生きてる曲世愛。
声でました、ありえへん。

あれだけ内部の人間が殺されていながら日本の警察は無能で腹が立ち、
後半はアメリカ大統領の人格に希望を抱いて、
ここまでなんとか折れないで進んできた正崎を救ってほしかったのに、
なんでぇぇぇぇぇ

「善いことは続く」


{/netabare}

投稿 : 2020/02/14
閲覧 : 291
サンキュー:

6

ネタバレ

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは面白いとかではない!

これは深い。
かなり考えさせられる!
自殺とは何か!

見終わった後の虚無感は半端ない!

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 232
サンキュー:

3

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 258
サンキュー:

1

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おいおい なんちゅう 終わらし方やねん

おいおい なんちゅう 終わらし方やねん
ただ ただ もやもや しか残らんやんけ!
結構 中盤 面白くなってきたのに・・ 最後のほうは なんか ようわからんかったけど・・ あの ラストは まったく 意味わからん・・

投稿 : 2020/02/06
閲覧 : 248
サンキュー:

4

ネタバレ

rolex さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待を何度も裏切られた

展開力早くて、素晴らしいバッドエンドでしたね。
ある意味続編も可能な終わり方。

投稿 : 2020/02/05
閲覧 : 238
サンキュー:

4

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

D. ネタバレ注意-私がアニメに求めるのは倫理や不条理ではなく癒しと感動

野﨑まどの小説

<主要人物>
・正崎 善(せいざき ぜん):中村悠一 東京地検特捜部の検察官
・文緒 厚彦(ふみお あつひこ):小野賢章 検察事務官
・瀬黒 陽麻(せくろ ひあさ):M・A・O 検察事務官

・九字院 偲(くじいん しのぶ):櫻井孝宏 多摩東中央警察署の警部補
・半田 有吉(はんた ありよし):興津和幸 正崎の大学時代の親友で新聞記者 

・野丸 龍一郎(のまる りゅういちろう):宝亀克寿 自明党幹事長

・アレキサンダー・W・ウッド:田中 秀幸  アメリカ合衆国大統領


・曲世 愛(まがせ あい):ゆきのさつき 耳元で囁くだけで人を人を操ることができる悪魔のような女
・齋 開化(いつき かいか):置鮎龍太郎 新域長(30歳)


以下 HPより
第1章「一滴の毒」
その啓示は、静かにそっと訪れる―
東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。
そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、
紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。
捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。

時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。
正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?

第2章「選ばれた死」
人々に拡散し始める、死への誘惑─
新域域長・齋開化による『自殺法』宣言と、64人の同時飛び降り自殺。
日本を震撼させる事件の真相と、暴走する齋の行方を追うため、正崎は捜査に動き出す。
後任の検察事務官として瀬黒陽麻も加わり、法務省・検察庁・警視庁をまたいだ機密捜査班が組織される。
さらに、事件の鍵を握る女・曲世愛に関する調査も進める正崎だが、その先にはさらなる絶望が待っていた——

第3章「曲がる世界」
絶望の先に辿り着く、「悪とは何か」の答えとは―
公開討論の末に域議選挙が行われ、新域では自殺法の運用が本格的に始まろうとしていた。
齋拉致計画の一件で捜査班全員の死に直面した正崎は、依然として絶望の淵に立っていた。

憎むべき人間はただ一人。“最悪の女”曲世愛を正崎は再び追う。
正義、そして悪とは何かを、己に問い続けながら—

***

ここは私の忘備録として使わせてもらってるのでいつもはあらすじを書いてるのですが
本作は自分で書くと長くなりそうなのと深く考えることになってダメージを受けそうなのでHPから拝借しました

いつものように何の情報もなく見始めましたが
メインが高校生じゃなくて、異世界にいかなくて、恋愛物じゃないので
これは良いかも・・・と思っていたら1話の後半で主人公の相棒と思われた文緒が自殺してしまって様子がおかしくなりました
特に7話と12話はメンタルやられるのでグロが苦手な方はやめておいた方がいいかも
7話が最悪のピークで終息に向かるのだろうと信じて見続けたら悪の完全勝利で終わってしまい
メンタル復帰ならず(泣)

10話で正崎さんが死んでいった仲間のことを大統領に語るシーンは涙なしではみられませんでした
そんな正崎さんを曲世は想像を超える残酷な方法で貶めます

各国首相が集まってトロッコ問題(ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?)
を議論していたけど
正崎さんは世界を救うために家族を犠牲にしたんですよね
愛する夫が父がアメリカ大統領を殺して自殺する映像をテレビ中継でみるのって辛すぎる
残された家族の今後の人生は死ぬより辛いのでは

文緒くん、九字院さん、瀬黒 陽麻さん、正崎さんにアレックス
世界を人々を全力で悪から守ってくれそうな人をことごとく抹殺して
エンディングが曲世愛の笑顔って この作品に関わった人は何が言いたいんだろう?
善であろうとする思いだけでは悪に勝てないってことですか?

7話と8話の間に再放送が入りましたが
1話の再放送は中村さん、桜井さん、興津さんのコメンタリーでした
中村さん、のめり込み方の役者さんは参加しない方がいいって あと、ゆきのさんの演技が怖いっておっしゃってました

20.1.30

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 235
サンキュー:

10

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不思議の国の茶番劇

「広げた風呂敷を畳めていが、それでも引き込まれるものがあった」
巷の評価を総合すると、そんな感じでしょうか。
しかし、見終わった後の意味不明感や消化不良感があっては、駄作と言わざるをえません。自殺法とか、各国でそれぞれ憲法と司法に照らし合わせて決定すればよいだけの話で、各国首脳が一堂に集まり哲学を語るべきことじゃないし、国益を第一にするのが政治の世界。この辺全然リアリティがない。結局マガセが催眠術のような強力な能力を駆使して、何をしたかったのか、その動機も語られることはなかった。つまりは「人間が描けていない」。共感ゼロ。系統としては、グロ描写で最後まで見させた世紀のクソアニメ「王様ゲーム」と同じでしたね。騙された感半端ない。

6話までで一旦製作が止まり、もう一度1話から放送するなんてのは前代未聞。しかしそれを繰り返しもう一度見ちゃったのも事実。やけに取っ手の大きいドアノブとか、1話からパースの狂いなど作画に難があったんだなと再確認。7話から話が国際的になり、各国首脳が集まって哲学を語り合うって、冷静になって考えれば超展開でした。ただ、視聴中はそれほどおかしいとは感じなかった。この辺は評価してよいかも。不思議の国の茶番劇でした・

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 288
サンキュー:

20

ネタバレ

はぬ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

何も解決しない。メッセージ性のみ強い

善と悪とは?
なぜ自殺してはいけないのか?
この2つの命題と向き合うのは面白いんですが、それだけ。ストーリーとしての解決や敵対勢力の動機、目的、その後の世界については一切分からず終了。

あくまで原作、続編の有無など考慮せず、最終回までを一作品として観た限りの感想ですが、最低。
悪が勝つことが悪いとは思わないが、それならせめて悪なりの理由や目的くらいは提示して欲しかった。

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 242
サンキュー:

10

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不気味

各国キャラがあまりにステレオタイプ。

投稿 : 2020/02/01
閲覧 : 237
サンキュー:

10

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

序SFスーパー英雄(?)列伝69

自殺法成立に協議する大統領
「では、君はこのあにこれに投稿してる彼らが、全部同じ人間だと言うのかい?」

・・・って、何の話だ(おいっ)

まあ、それはともかく(汗)
ラスト近くまでは予想外の展開に、次どうなるのか気になって見てました。
ただ、すごく面白いかとい言うと、ちょっと違って感じで、良くも悪くもここからどう持ってくるのか、どういう展開になるのか、気になるって感じでした。
世界に広がる自殺法
その影で暗躍する、言葉だけで次々と人を死に追い込む曲世愛。
それに立ち向かう正崎善・・・なんですが、正直自分は一時中断(?)となった第7話までは、正崎だけは何故か曲世愛の能力(魔力)に対抗出来る存在だと思って観てたので、ラスト近くの展開に
「ええーっ?」
となりました(正崎、お前もか~ byカエサル)
まあ、米大統領が出てきた段階で、いや~な予感はしてたんですけど。
投げっぱなしと言うか、あんな結末になちゃいましたね。

こうやって最後まで観てみると、曲世愛という存在は人というより悪魔、または悪意そのものの集合体みたいなもんじゃないかと思います。
別にハッピーエンドじゃなきゃイヤって訳じゃないですけど、もうちょっとハッキリ描いて欲しいと思いました。

おまけ
ドイツ首相と対話する米大統領
「バビロンは本当は面白い作品?」
「かもしれない、答えを出すには時間が短すぎるな」
「我々はあにこれにバビロンの感想を投稿する事を恐れないだろう」

・・・って、こらーっ(冷汗)

おまけ2
サミットにあわせて会見する齋
アレックス
「あぁそうだ。そう、そうだ。バビロンの是非について考える必要はなかったんだ。それは彼等(他のあにこれ投稿者)考えてくれる。彼の言う通り力を合わせるんだよ」
「僕等が考えることは別にある。これでやっとスタートできるよ」
「さぁテイラー、ネタを投稿だ(吹っ飛ぶ天地人)」

投稿 : 2020/01/31
閲覧 : 223
サンキュー:

18

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

尻すぼみでしたね。

原作未読

女性の能力はさておき、7話までは面白かった。
自殺を題材にするなんて、結構攻めたストーリーだと思いましたし、
物語の流れもサスペンス的で、女性がどう追い詰められていくのか
と思い、後半どんな展開になるかすごく楽しみにしていたのに、
なんか残念でした。
世界にまで話を広げなくてもと思いましたね。
あと、女性の能力は、人を自殺をしたくなるようにさせる能力なのか、
人の心を意のままにあやつる能力なのか、設定がはっきりしませんでしたね。
新域長との関係もはっきりしなかったし、そもそもなぜ、主人公の検事は
自殺に追い込まれず女性に選ばれた人みたいになっていたのでしょうか。
その辺をストーリーに織り込んで欲しかったっです。

自殺をいいか悪いかを考えるところから、善と悪とは何かってこと
を考えることになっていたみたいですが、
人間の最大の悪は、他の生き物とは違い、思考能力を持ってしまったこと
ではないですかね。

投稿 : 2020/01/30
閲覧 : 219
サンキュー:

21

ネタバレ

うにおいくら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

声優に釣られてみてしまったが……

原作は2015年講談社から出版された野崎まどの小説。

 たまたま目についたアニメだった。
好きな声優が多く出ていたので、少し期待をしながらもダメ元で見てみた。

サスペンス要素の多いアニメだ。
サスペンス好きにはお勧めできる。

私もダメ元で見た割には結構気に入ってしまった。


 主人公の正崎 善はイケメンだ。中村悠一は好きな声優でこのキャスティングに文句はないが、彼の声ならどちらかと言えばもう少しガタイの良い体育会系的な役の方が似合うのではないかと思っていたので、最初は違和感が少しあった。
慣れたら何の問題もなくなじんだが、初めは九字院 偲役の櫻井孝宏の方が合っているような気がしていた。
ま、これは完全に好みのなので、異論があるだろうと思う。

 中村悠一の前半の相手役瀬黒 陽麻は M・A・O。声優以外では市道真央という本名を正々堂々と名乗っているが、声優業では何故M・A・O。何故そうなのかは本人もよく分からない謎である。

 この謎を解き明かした人は、彼女の得意技の回し蹴りを食らわせてもらえるかもしれない。(ってそんな事は無いか……)

 で、内容だが、12話で終わった瞬間。このアニメを流したamazonプライムのレビューが荒れた。

 賛否両論の季節外れの嵐が吹いた。吹きまくった。

 確かに意表を突く展開で、よく分からないまま引き込まれていたが、『風呂敷を広げるだけ広げてこれで終わりか!!!』という意見には激しく同意できる。

 まるで1995年放映された『新世紀エヴァンゲリオン』の25話26話を見た後の虚しさにも似たあのどこにぶつけて良いのか分からないあの感情を思い出した。


『ここまで見て、なんで碇シンジの自己啓発セミナーみたいなものを見なきゃぁならんのだ!!』と思ったあれだ!

だからと言って『クソアニメ!』とは思わない。
 後半ダレた展開もあったが、最後まで『次はどんな展開になるんだ??』とワクワクして見ていた。期待が膨らみ過ぎていた。

その分、終わり方が終わり方なので、もうひとひねり欲しかった。

多分これはこのアニメを観た多くの人間も思ったに違いない。

『時間を返せ!!』という書き込みもあったしそれも理解はできるが、私の中では面白かったアニメ。できれば続きを見たいアニメではある。

原作の小説はまだ続くようなので、そちらに期待して読んでみたいとも思った。

投稿 : 2020/01/29
閲覧 : 177
サンキュー:

8

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

【完結】ご都合展開だけど新しい。面白い。とおもったけど高校生以下に見せたくない邪悪なアニメ 7話は見ないほうがいい気持ち悪い

アニコレで結構評価している人が多くてノーマークだったんですが6話まで見ました!
舞台の設定から物語の展開まで作者の思い通りに進んでいるようなご都合主義感が否めませんが
テーマが新しいです
絵コンテとか演出の能力が非常に高いです
{netabare} 自殺という強烈な印象を与える言葉やシーンを大量に使って、さらに現状の日本の法律の穴や 道徳観などをうまく組み込んでいます。薄々みんなが考えているような自殺の是非を突きつけられてかなり精神面を揺さぶられます
デスノートを新連載でジャンプで見た時のような気持ちになりました。
正直これを日本の電波で垂れ流すのは死ぬ人が増えそうで危険な気がします。というかプラスになることはけして無いと思います。 考えのまとまらない中学生などには特に見せたくないですね{/netabare}

夜のドラマで実写化してやれというような内容です。アニメとしては丁寧に作ってあると思うし演出もとても目を引くシーンが多くて評価が高いのも納得です。オープニングが短いのも新しくて良い
ただあまり見ていて気分の良いものではないですし、テーマもタブーなところなので、個人的にはあまり広まって欲しくない作品です

7話は観覧注意です。これを誰でも見れる地上波で流してるなら今すぐやめたほうがいい
無意味に虐待するショックなシーンを流して注目を集めてるだけのアニメなのかもしれません
ここから気持ちのいいエンディングに向かうなんてありえないので
ただの胸糞アニメです。王様ゲームとか漫画でよくあるクラスメイトが超人的な力に抗えずに一人ずつ残虐に死んでいくみたいな、ああいうただグロが書きたいだけの漫画や作品が好きな人には合うかも?

最終話見ました!
{netabare} まずはふざけるな!と言いたい。まがせの一言で洗脳する能力は最後まで謎。
ラストの不快感 作者の悪意撒き散らしアニメで、見ることでストレスが貯まる毒タイプの作品でした。
時間をかけてストレスを貯めることに意味があるのか?そういった趣味がある人に勧めたいアニメです

善と悪に明確に答えを出して言い切ったところは非常に新しかった。そこは評価できると思う

悪を殺して終わらせなかったことで主人公は最後まで善を貫いたってこと? このアニメは何を伝えたかったのか誰か教えて

{/netabare}
とりあえずこのアニメは悪だと思います
お疲れ様

点数
72点

投稿 : 2020/01/29
閲覧 : 511
サンキュー:

14

ネタバレ

kapita さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中までは引き込まれたけど

日本までの話は引き込まれました。
アメリカに行ってからは、かなりビミョーでした。
結局、曲瀬は倒せずで・・・これで終わり!?って感じでした。
気になる点はありますが、2機があってもビミョーな感じが続いていくならこれで終わりでもよいかな・・・
もっとスッキリとさせた終わり方をしてほしかったかな

投稿 : 2020/01/29
閲覧 : 214
サンキュー:

13

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

野崎まどには二度と騙されないぞ

現場からは以上です。

投稿 : 2020/01/28
閲覧 : 295
サンキュー:

18

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

救いは、救いは無いんですか!!

衝撃の7話を見てしまいました。
アニメを見て、見たくないとまで思えるシーンなんて、私としてはレア。
人の処刑場面と平和な愛妻弁当を作るシーンをリンクさせないでっ、と思ってしまった。
悪を目立たせるためと、将来の不安をあおる演出と思いますが、この精神的嫌さ加減、スティーブン・キングの作品に似ているなあと感じてしまいました。
あまりやり過ぎると“最悪”になってしまいますが、今のところ作品の評価は上々です。
それにしてもマガセという女は怖いですね。人間が太刀打ちできるのでしょうか。現実にいないのは分かっていますが、もし町で見かけたら?
すっ飛んで逃げますね。

7話から先、しばらく間が空くみたいです。
続きが見られたら、また更新します。

12/30更新
どうやら次の章の始まりのよう。全12話らしいけど、これだけお話広がって大丈夫なの?
通常のクールとズレまくりなので評価が難しいところ。

1/27
最終12話まで見終わりました。
これほど救いのないアニメが他にあっただろうか。マガセは人間でないのは確かですが、ここまでくると、お話として破綻する危険性もあるのでは。
合衆国大統領ですら対応できないだなんて。この力学を押し通す恐ろしさというのは初めてかもしれない。
正崎の苦悩と、どうあがいても絶望しかない状況を描き出せたのはたいしたものだと思った。
ここまで絶対的な悪を描き出した稀有の作品として、評価したい。
あのまま終わり?というのもあったけど、これ以上この世界を描くのは、もはや絶望を通り超して、喜劇ではないだろうか。
もし続編があるのであれば、もう人間ではバビロンに対応できないので、宇宙からウルトラマンがやってきて、スペシウム光線で曲世愛を倒してもらうしかないね。

投稿 : 2020/01/28
閲覧 : 456
サンキュー:

21

ネタバレ

すかり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

退屈でした。

全話見た感想です。
1・2話は引き込まれましたが、その後はちょっと退屈でした。


{netabare}

序盤で引っかかることがあって、
「自殺法と人の善悪って関係なくない?」
と思いながら見てました。


現状自殺しても、それ自体が罪に問われることはないですし、
何より本人の願望があってその行動を起こします。
願望は善悪の両方を網羅するうえ、
善悪を考えて自殺する人は、まずいないんじゃないかなと思います。

なので、自殺法が可決されてもされなくても、
将来や未来は変わらないのではと。
自殺法に、いったい何の意味があるのか、
何の効果が期待できるのか正直ピンと来ませんでした。
お話に乗り切れず。

そして結局のところ、
齋市長が自殺法を推す理由は7話、息子へ臓器提供したいから。

うーん…納得できない。
『自殺法』でなければならない理由は、そこまで無いかなと思います。
恐らく、人の死と善悪を絡めたくて、
自殺法という言葉を使ったと思うのですが、
これはちょっと無理矢理感があります。



かと思えば、その7話から全く別の話になります。

今度は曲世愛が、「人を殺すのは悪いこと」と認めた上で、
『じゃあなぜ悪いことはしちゃいけない?価値観の違いでしょ?』
と論点がどんどんズレていきます。

今まで、
自殺は善か悪かの話をしていたのに、その答えが出ないまま、
殺害が善か悪かの話にすり替わっています。
自分の命を選択する話から、他人の命を支配する話に。

これには、流石に何のことですか?…という感じです。

例えるならば、すごろくの
「振り出しに戻る」じゃなくて急に
「別のすごろくで遊びだす」です。

「曲世愛すごいな、暴れてるな。これから、正崎と拳で殴り合うのか?これは血みどろの戦いになるぞ。」

考えるのを止めました。一触即発、そんな雰囲気。



だったのですが今度は8話、アメリカ大統領が出てきます。
急すぎる展開でした。終始『???』でした。
ついていけないので眺めるだけです。

そして、あれこれあって、ついにあの言葉を聞いてしまいました。
終盤10話の最後です。

アメリカ大統領
『そうだ。自殺の是非について考える必要はなかったんだ。』
『これでやっとスタートできるよ。』

私が序盤に自殺法について薄々感じていたことを、
アメリカの大統領が発してしまいました。
思わず『そんなの最初から知ってる。』
と画面越しにつぶやいてしまった。

これは、
「仕方なく2つ目のすごろくで遊んでいたのに急に、
1つ目のすごろくのスタートに戻される」です。

お話が進んでいない。そう感じました。

この作品は、11話と12話を見れば大丈夫です。

{/netabare}

投稿 : 2020/01/28
閲覧 : 155
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

バビロン

序盤に強烈な描写とキャラで盛り上げ、深みがありそうに見せたもののそこからさらに突っ込んでいくことはなく結局全て謎のまま終わった。
マガセアイがやべえ奴、というだけのお話。

投稿 : 2020/01/28
閲覧 : 153
ネタバレ

damedame さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

最終回で最低の結末。キモい

キモいだけで終わった最終回。
淫乱女の暗示で次々人々が自殺。
合衆国大統領も自殺を免れるため他殺される。
キモいだけの曲世愛、主人公はなぜ曲世の暗示にかからなかった理由も語られていない。であるならば、もう少しやりようがあっただろう。

最終回がこれでは、放送が延期になるのも判る気がする。

頭の悪い人間の自殺願望のある人の後押しした曲世愛。

自殺の善悪よりも自殺を肯定させる強力な暗示脳力の医学的、科学的洞察が圧倒的に不足している。

投稿 : 2020/01/28
閲覧 : 215
サンキュー:

5

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バビロンのストーリー・あらすじ

「その啓示は、静かにそっと訪れる―」東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?(TVアニメ動画『バビロン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
REVOROOT
公式サイト
babylon-anime.com
主題歌
《主題歌01》Q-MHz feat. uloco.『Live and let die』《主題歌02》Q-MHz feat. Mikako Komatsu『イノチ食ム魂』《主題歌03》Q-MHz feat. Mikako Komatsu『イノチ食ム魂(requiem ver.)』《主題歌04》Q-MHz feat. *Namirin『The next new world that no one knows(Blood stained ver.)』

声優・キャラクター

中村悠一、櫻井孝宏、小野賢章、M・A・O、堀内賢雄、興津和幸、宝亀克寿、置鮎龍太郎

スタッフ

原作:野﨑まど『バビロン』シリーズ(講談社タイガ刊)、キャラクター原案:ざいん
監督:鈴木清崇、キャラクターデザイン:後藤圭佑、音楽:やまだ豊

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