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「バビロン(TVアニメ動画)」

総合得点
69.3
感想・評価
370
棚に入れた
1135
ランキング
1855
★★★★☆ 3.3 (370)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.3
キャラ
3.3

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バビロンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

神ですか

姿を自由に変えられ
言葉で人を操れる
・・・神ですか?さもなきゃ悪魔だ
サスペンスだと思っていたが
ファンタジーだとはおもわなんだ
だいたい自殺法なんて是にきまっとる
そもそも自分の最後まで残る持ち物である命を
どーして他人にとやかくいわれにゃいかん
だだ未成年の自殺は罰競られる
失敗した場合はもちろん本人が
成功したら親、兄弟、いじめられてたとしたら
加害者が
そうすりゃすこしは減るだろ
ガキか人生に絶望したなんて10年早い

投稿 : 2024/12/01
閲覧 : 37
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

インパクトはあったが・・・

 原作は未読。
 色々な部分が分からないままで終わってしまったが。。。
 かって「新世紀エヴァンゲリオン」(以後、エヴァと表記)の最終話が問題となった時、
ストーリー上の謎が不明なまま終わってしまったことに対する批判に対して、「人類補完計画
などのストーリー上の設定は舞台装置に過ぎず、作品の主題は碇 シンジの心の問題で、そこが
きちんと描かれていたので何の問題もない」といった反論があったりしたが、その論法でいくと
本作も主題はいわゆる善悪問答で、その結果が描かれていたので曲世 愛や齋 開化周辺の謎が
分からないまま終わっても問題ないということになってしまう。
 ただ、エヴァはその後のシリーズ展開や当時の内情を知るとやはりストーリー上の謎などは
放り投げざるを得なかったようで、本作もアニメ制作会社、原作者、原作出版社とのやり取りを
知るとやはり途中放棄としか思えない。

 締め方は別にして、導入部からの話の広げ方はかなり引き込まれるものがあったが、中盤以降の
展開はどうも雑な印象。
 同じ原作者である野崎 まどの「正解するカド」でも感じたが意外性を重要視する余り、他の
プロット要素が疎かになっているように思える。
 作品全体を貫く曲世が提示する善悪の問題と、齋の提唱する自殺法の肯否もうまく結びついて
いない感じ。
 この2つの問題提議だが、前者はアレキサンダー・W・ウッドや正崎 善の辿り着いた回答は結構
薄い回答だし、後者は明らかにせずで、最初は「これらの問題提議が作品のテーマなのかな?」と
思っていたが、今は「作者はホラーサスペンスを書きたかっただけで、これらの問題提議は作品を
惹きつけるための単なる釣り要素だったのかな?」と思えてならない。
 曲世の目的は分からずじまいだったが、案外本当に死を素晴らしいものと考えて、世の中の
意識を変えようという救世主的な意識を持っていたのかも。

 キャラに関しては曲世の印象度が強烈で、それを支えるゆきの さつきの演技も素晴らしい。
 ただ、それは曲世という個としての魅力で、その怪物すぎる能力のせいで作品内にうまく
収められなかった感じ。
 結局、作り手側も彼女を扱いきれなくて、こんな終わり方になってしまったんじゃないかと。
 彼女の能力の一つである「人を自殺させる能力」について、本人が望まずとも死んでしまう
能力は他作品でも目にすることがあるが、死そのものが快楽への衝動を生み出すという形が
なかなか面白い。
 齋に関して、当初は何らかの意思を持って、曲世と行動を共にしていたのかと思っていたが、
終盤に世界中の為政者が曲世に認識を変えさせられたところを見ると、齋も犠牲者の一人
だったのかも。

 他のキャラに関しては正崎を始め、曲世や齋に対峙するキャラの中には結構印象的なキャラが
いたが、そのほとんどのキャラが本領を発揮する前に死んでしまった感じ。
 ストーリー上意味のある死ならそれはそれで問題ないんだけど、どうもキャラに対して、
勿体ない扱いをしている感が拭えなかった。

2020/02/09
2024/09/13 加筆・修正

投稿 : 2024/09/13
閲覧 : 277
サンキュー:

7

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

圧倒的悪役に引き込まれる劇薬のようなアニメ

24年8月視聴。

よかったところ
・前半の怒涛の展開と狂気的思想と演出
・曲世愛という絶対的悪の存在
・善と悪について考え続けさせられる物語

うーん
・ショッキングな描写があるため、耐性ない人はご遠慮ください
・性的な表現が苦手な方はご遠慮ください
・後半やや失速気味だったかも

おすすめ回
1疑惑
2標的
3革命
6作戦
7最悪
12終

読む劇薬といううたい文句に違わないインパクトのある作品だと思いました。
物語としては、評価5としました。
{netabare}1話目の展開の早さ、インパクトは強く、製薬会社の不正からの政治的な汚職の話かな?と思わせながら、不審な自殺とメッセージ、まさかの後輩検事の突然の自殺という引き込まれる展開力は次も見たいと思わせられました。
その後も、3話目における自殺法の提案と庁舎からの一斉自殺のパフォーマンスは、狂気的な展開でありつつも、常人には理解しがたい価値観をぶつけてくるあたりは、作品の世界観を一気にサイコパスな方へもっていってくれたと思います。
その後の、6,7話目の齋 開化の独壇場である、何故自殺法を展開したのかを語りかけるシーンやまさかの捜査班メンバーの壊滅、九字院や瀬黒事務官の死といった強烈な展開が多く、それを裏で操る曲世愛の存在も強かったです。
8話目以降は少しテンポ感は落ちますが、そこからじっくりと善とは、悪とはについて考える展開は、最終回に答えを導く上での重要な話なのではと思いました。
自殺を選ぶことの善悪、救いのない展開の数々、そして、本当の悪に迎え撃つための手段とは、そんなことを強く考えさせられ、非常に引き込まれた作品だと思います。

キャラ評価も5としました。
なんといっても外せない存在は、今作の最大のサイコパス要素である曲世愛の存在です。見る人によって姿が変わる能力、どんな男性をも虜にし、衝動を掻き立て惑わし、最終的には自死へと追い込む力は、圧倒的悪女としての地位を誇ると思います。
数々の登場人物が曲世によって亡くなりますが、瀬黒事務官を相手にしたあのトラウマシーンは正直アニメの中でも5本の指に入るシーンではと思いました。残虐的な行為を行いながらも、善に見てほしい、知ってほしいと訴えかけるあのシーンは脳内に刻まれます。

長くなりましたが、カリスマ性、サイコパス要素の高い悪役を相手に、正崎善が考え続ける善とは何か、悪とは何かをこの一連の事件を通して考え、そして心身共にぼろぼろとされ、最終的に報われないという展開はとにかく鬱を感じさせるアニメだと思います。人を大いに選ぶと思いますが、この狂った世界観、絶対的悪のキャラが非常に癖になるのでお勧めはしたいです。
欲張って言うのであれば、もう少し曲世愛の過去、背景をもっと掘ってもらい、彼女がどうしてそんな化け物になったのかを知りたかったです。{/netabare}

投稿 : 2024/08/24
閲覧 : 43
サンキュー:

1

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

時間の無駄だった

途中まですごく面白かったのに。1話から超ハイテンポのミステリーで、あっという間に話に引き込まれます。そして毎回の急展開に目を離せなくなりました。これは傑作に当たったのか?などと思ったのですが・・・。
ですが終盤大失速。ああ、時間を無駄にした。
犯人は自在に姿を変えられて、電話で話すだけでも相手を操れる超チート魔力の持ち主。催眠術とか超スピードなんてチャチなもんじゃありません。SFとかファンタジーの世界です。どうせなら巨大化して目からビーム出したらよかったのに。
終盤、善とは何かとか臭いこと言い出して、結局犯人になんの対処もできないまま終わります。オチ考えてから作品作ろうよ、ね。

投稿 : 2024/03/17
閲覧 : 158
サンキュー:

2

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ただただ正崎さん家族が可哀想‥

私的には11話までは普通に観れました。そもそも12話で終わるとは思っておらず、そのまま2クールに突入するのかと…
だからこそ12話で終わるとか聞いたときは驚きました。あれだけ大きな話にしてあと1話でアニメ終わり?って‥

12話を観終わって今思うのは、”ただただひたすら正崎さんが可哀想”とだけです。なんなら曲世殺して殺人犯で逮捕されたほうがまだハッピーエンドだと私は思う。
12話最後曲世と対面した後って正崎さん自殺したってことですよね。挙句の果てにあの曲世は生きていてあれは…正崎さんの息子?に最後会ってますね。これはあれかな?どこぞのカドみたいな主人公の実の子供がラスボス倒す的なあれなのか?
…結局、その後気になれば小説買ってくださいってことなのですね。

それともう一人可哀想な人が…
正崎さんの妻ですね。私的に一番可哀想なのはこの方かと。謹慎中の正崎さんに何があったのかなんて一言も聞かず、急にFBIになる言うて飛んで行く正崎さんも止めず、ただ帰りを待っていた妻。久々に夫の姿を見るもあの生放送である。大統領射殺し、多分曲世はカメラから見えない位置にいたので急に自殺する夫。私なら病みます(笑)
が、息子があそこまで成長しているとなるとちゃんと育ててるわけですよ病むことなく!!なんて優しい妻だこと!!もうあれかな!?妻と息子のダブル復讐劇かな最後は!!いや息子は男だからやめとけ、妻の復讐劇かな最後は!!それなら観たいな(#^ω^)!!

投稿 : 2023/11/11
閲覧 : 149
サンキュー:

1

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

社会派気取りだがサメ映画の方がずっとマトモ。

【概要】

アニメーション制作:REVOROOT
2019年10月 - 2020年1月に放映された全12話のTVアニメ。

原作は、作家の野﨑まどによる同名の小説。
監督は、鈴木清崇。

【あらすじ】

東京地検特捜部検事・正崎善は日本スピリ製薬の新薬の承認に関わる不正を追っていて、
そこで関係者である大学医学部の准教授の遺体と対面する。

それは単なる変死事件ではなくて、
新域=東京からは町田市・八王子市・多摩市、神奈川から相模原市の4つの市を合併させて、
誕生する行政特区構想で行われようとしている陰謀にも絡んでいることだった。

新域とは実は、治外法権なエリアを作って、
現行の日本の法律では実行できないことをする政治的な実験場なのではあるが、
その制度を利用してとんでもないことをしようとする首長選挙の候補者がいて、
その候補者に協力する異常者と正崎ら特捜部は対立することになるのだった。

【感想】

読者を引き込む力は強いけど風呂敷を畳めない小説家とネットで叩かれてるのが野崎まど氏。
その野崎原作アニメに初チャレンジ。

クライム・サスペンスドラマとして、正義を守る側と犯罪者の攻防を楽しむのかと思いきや、
デスノートとコードギアスを組み合わせた特殊能力を持った無敵の連続殺人鬼な曲世愛に、
主人公の正崎善が蹂躙されっぱなし&仲間が殺されっぱなしで何一つ反撃できてない、
普通の人間がチート能力に踏み潰されていくのを眺めていくだけのアニメ。

善いこととは何か?悪いこととはなにか?と哲学?思想?めいたことを視聴者に投げかけては、
やたら僕はこう思うだからこうなのだ!と台詞が長いだけで三段論法にもなってない謎理論。
出てくる政治家もふわっとした感情論だらけで、言うことにイチイチ説得力が薄い。

正崎ら作中の人物らが戦ったり悩み考え抜いたりしたことも、
悪魔のような最強チート様の曲世愛の人間の心を操るチート能力に踏み潰されるだけ。

そして、散々やりたい放題殺し放題されてた主人公側は一矢報いることすらできずに、
投げっぱなしジャーマンのバッドエンド。これのどこが面白いのですのかね?
有名なリョナシーンなどのショッキングな展開もあって、
背徳感とかの刺激を求めている人向け?

漫画版パトレイバーで内海が、デスノートで夜神月が、鬼滅の刃で鬼舞辻無惨が、
なぜ罪に応じた罰で因果応報を食らわなければならなかったのか?
本筋が王道でも邪道でも、対立する存在が競り合うことに面白みがあり、
悪いことに憧れてはいけないという王道精神を捨ててない、これらの作品らと比べても、
作者がヒーローが嫌いなのか逆張りすれば面白かろうの精神ですかね?
これは売れるためのウケ狙いで過激さと邪道さに走っていますよね?

アニメの結末は未完の原作とは違うとのことで、原作を調べてみれば、
2017年11月22日発売の第3章でつづくとなってから、2023年までの6年間音沙汰なし。
原作者が本当はどんな結末に持って行きたかった?
アニメとの違いがあればバランスが取れるのでしょうが、
原作にもつづきが無くて物語が投げっぱなしなことから、
作者的にも、深く考えて作った物語でもないということでしょうかね。

キャラクターが理屈っぽいものを捏ねていますが、
作者の脳内会議から生まれた、ただ長いセリフを喋らせられてる人形でしかない、
露悪でないシーンが画面が冗長な朗読紙芝居で退屈なだけのどうでもいいアニメ。

見た時間が無駄だった。この程度の薄い感想しか出てきませんでした。
アニメに思想とか哲学とか求めている方もいますが、これは単にそれっぽいのと、
露悪シーンが目を引くだけで本当に空虚なアニメでした。真面目に考察するだけ無駄で、
ポップコーンとコーラを肴にサイコホラーっぽい刺激だけ求めてれば良いと思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2023/08/18
閲覧 : 228
サンキュー:

29

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

野崎まどサイコサスペンス。途中まではかなり面白いがラスト悪趣味で好みが割れる(否定派)

「正解するカド」「HELLO WORLD」の野崎まど氏の小説が原作のサイコサスペンス。
デスノートめいた異能持ちの邪悪女に主人公が立ち向かう?
※作品データベース様より転載

【良い点】
デスノート的な超常能力に終始翻弄される、先が読めないショッキングな展開の連続で飽きさせない。
アトラクション的姿勢の作品。(自分はこういうの結構好き)
正義感の強い主人公が大真面目に立ち向かうも、申し訳ないがシュールな可笑しさが先に立ち、悪趣味な愉しみ方が出来てしまう。
…決して良い点ではないかもだけど、メタ的に、早い段階から(あ、これ真面目に見ちゃいけないタイプだな)と分かるのも良い。
例えば8話で一気に世界首脳の話に風呂敷広げた展開を見て(あ〜、こりゃ畳む気がハナから無いんだろうな)と理解しつつもワクワクした。
ただし原作者の過去作「正解するカド」も踏まえてのメタ視点なので、それが無いと長所にはなり得ないけれど。

扱うテーマ「自殺の是非」や「善とは?悪とは?」といった哲学的な問題提起、これをハッタリの効いた展開で問いかける。
本作を見た視聴者たちが各々考えるきっかけになれば、本作の趣旨としては成功だろう。
原作者の前作「正解するカド」と同じ路線、カド同様、「途中経過だけは」かなり面白かった。
主人公の正崎よりも、8話以降のアメリカ大統領のモノローグの方が断然面白かった。
大統領が魅力的で面白いキャラ、大統領と正崎との交流も良かった。
各国首脳のやり取りは「沈黙の艦隊」っぽかった。
大統領の答え「考え続ける事」は、沈黙の艦隊の四党首の回答の大滝淳に近いか。(自分的に、四党首で一番ダメだと思うが)

【悪い点】
真面目に見ちゃいられないトンデモさは、別に欠点とは思わない。ハナからそういう作品なのは分かっているから。
ヒロイン惨殺の凄惨さが不快ではあるが、そこもまあショッキングさ重視ということで許容範囲。
風呂敷広げまくって畳めない(ハナから畳む気すらない?)のも、まあいいだろう。(いや、よくはないんだけど)

許容しかねるのは、ラストのバットエンド。後味が悪すぎるし、今までの話は何だったのかと空しくなる。
そこそこエキサイティングな政治や哲学に話を振っておきながら、ラストで全部台無しにするのは流石に酷い。
答え出せるとは期待してなかったにせよ、強引な御都合でいいから、もっとマシなラストに出来なかったものか。

8話以降のG7首脳の会談が、時代遅れ。沈黙の艦隊的な80年代の感覚を、2010年代に持ってくるのは古臭い。
哲学論議も今更感があり、正解するカドに比べて陳腐だった。

【総合評価】2~3点
超劣化版デスノート。またはショッキングさを増したがダメになった「正解するカド」。
アトラクション的姿勢の作品と割り切って結構楽しませてくれたので、嫌いではない。
(水島監督&岡田真理脚本の「迷家」と似た感じの好意的感想)
しかし残念ながら、終わり悪ければ全て悪し。ラストがマシでさえあれば、ネタアニメとして好意的評価が出来たのだが…
評価は直前までは良い、ラスト急転直下で「悪い」
真面目に評価すればとても悪い以下が妥当だとは思う、悪いはかなり贔屓目に見ている。

本レビュー投稿後に他の方々のレビュー(作品データベース様の)を見て、悪趣味さを許容したうえで楽しむべき作品という好意的な見方も成程その通りだなと納得したので、酷評は妥当ではないかも?と迷ったけれど、やはりどうにも許容しかねるのが本音、評価は変更せず。
好みに合わないだけで、稀有な作品かのは確か。

投稿 : 2023/04/24
閲覧 : 223
サンキュー:

4

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

考えるだけ考えさせられたまま放置された気分w

原作も予備知識もない状態での鑑賞。
入りは良かったですし
声優さんも豪華だったので観続けましたが、
生と死について追求していく深いお話だと思ったのに
最後やらかしてくれましたな〜( ・ᯅ・ )

結局なに?
善さんの銃と曲世の指鉄砲が向かい合わせになって
曲世の「バン!」の声だけでシーンが切り替わり、
最後に映ったのは子供に帽子を拾ってもらい
「いい子ね」と言う曲世の姿だったので善さんはあの時
自らの銃で命を絶ったという認識で合ってますかね?

どちらが善か悪か分からなかったけど
もし善さんがあそこで自殺したのであれば、
要するに自ら命を捨てさせる曲世が勝ったという事で
人は快楽に打ち勝つことは不可能だと
最後の砦的な存在だった善さんの死により
証明されちゃったのかなwww

そうなると大統領に自殺をさせない為に
自殺する直前の大統領を善さんが銃で撃って
他殺にした(正しい銃の使い方?)のはまだ良かったけど
その後に自殺しちゃったなら何だかなぁ、、

なんだこの不完全燃焼なモヤモヤした気持ち、、

投稿 : 2023/02/16
閲覧 : 200
サンキュー:

8

ネタバレ

kBKqj22583 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

見てはいけない

善人が被害者となり悪人が生き残る作品です。
吐き気をもよおす表現とストーリとなっています。
耐性のない人は見てはいけません。
結末が気になったのでざっくり見ましたが記憶から消したい作品でした。

投稿 : 2022/12/15
閲覧 : 228
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

オール・オア・ナッシング

野崎まど。以上。
これだけでわかるって凄い芸風だと思う。

傑作orゴミ、と両極端。作家性ってこういうことか。
アリです。ケチのつけようもないとは流石に言えないが。

物語・野崎まど
作画・臨場感溢れる演出
声優・まさに怪演
音楽・癖になるメインテーマ
キャラ・曲世劇場の躍動感

作品数は少ないながらも強烈な作家性でアニメ界にもその名を轟かす野崎氏。十数年に一枚のペースでアルバムを出す大御所バンドのような存在感と安心感。まどマギ以降、如何にして視聴者の予想を裏切るかを主題にした、もはや内容よりも意外性そのものが本体であるかのようなビックリアニメが粗製濫造されたアニメ史においても異質な輝きを放つ野崎作品。まどマギの高評価は時代性やリアタイ要素が大幅に加味されたものであり、ムーブメントの当事者性の無い白紙の状態での視聴においてはもはや歴史的資料価値しか感じ取れない者も少なくは無い。

その上で本作である。本作は時代性や当事者性、老若男女すらも問わず観た者の感情を容赦無く激しく揺さぶる驚異的なパワーを持ち、そしてそれは現在においても微塵も損なわれることはなく、数十年先の未来においてもその輝きが失われることはないであろうと推測される。それほどまでにギラギラとした切れ味が損なわれない稀有な作家であろうと言える。

「正解するカド」同様に本領はむしろ後半であり前半はただのエサ。悪くいえば熟練した釣り師とも言える。不要な物は描かないのがアニメの正義というチェーホフ教の方にはノイズまみれの悪そのものなので不快極まりないでしょう。

情報量の多さで畳み掛けたのち急展開で締める初回。二転三転どころか縦横無尽に変化する展開。畳み方の予想もつかないほど急速に拡大する大風呂敷。序盤においては観る者問わずハイスコアを叩き出す期待感。浦沢直樹に並ぶとも劣らない圧倒的な吸引力。もちろん戸惑う場面も多かったですけど自分は一気見でした。

が。まあ否定派のおっしゃる事もまことにごもっともで正解。

変幻自在で神出鬼没、アニメ史に名を刻む存在感を示すヴィラン曲世愛は凶悪犯罪者というかほぼミュータント。もう空飛んだりワープしても驚かない。常識が歪んでるというよりは環世界からして違うのでやってることはほぼ寄生獣。寄生獣は漫画媒体なので長期連載による世相の変遷を鑑みて途中で路線変更をしてますが、これは小説なので最初から最後まで一貫して構想通りに展開してるはず。まどマギの様に壮大な設定に見えてこじんまりとした設計によるシンプルで簡潔なわかりやすさは皆無で、いったい誰が主人公やねんと不意に着地点を見失う居心地の悪さ。それでいて最後はほぼUSA!USA!になるという。大統領カッコよすぎ。彼の意図を汲んでの勇気と判断力からもやはり正崎が主人公でしょうか。これマジで日本でしか作れないだろ。架空の国でもない列強の首相たちにあんなこと言わせて大丈夫なのかと心配になる。

善=続けること、悪=止めること
この作品を最後まで見続けることが正義というわけです()

「善とは何か」に言及する勇気は買うが勿論万人が納得する真理というものはないでしょう。だからこそ考え続ける事が大事って言ってるわけだし、それと似た様なセリフはジョジョにもある普遍的なマインド。コレジャナイって思った方はモロなタイトル「善の研究」ってのもあります。アレはアレで一応の帰結はありますが勿論鵜呑みにせずに考え続けることが大事でしょう。

胸糞ではあっても悪趣味かと言えば違うと思います。それなら正崎の奥さんと子供を○すのが一番効くはずなので。ミエミエに露出させといて「そこを○すのだけは勘弁してくれ」とハラハラさせる装置で済ませてくれたので個人的にはヨシ。オチも予想通りというかアレしかありえない。顔見せずに小道具だけで示す方が好みだが流石に不親切かな。

心地よい肌触りとわかりやすさで向こうから寄り添ってくれるシンパシー作品。
意味がわからない創作的世界に自ら能動的に向き合う必要のあるワンダー作品。

泣けて感動して感情移入が正義とされる時勢で貴重なワンダー枠。ここもメタ的。

余談
コレが気に入った方には実写映画「プラットフォーム」もお勧め。本作以上にグロくてキモくて何も説明しないまま終わるヤツ。自分はコレもソレも傑作だと思いますが逆にコレを見て憤慨された方にも興味本位の怖いもの見たさでお勧め。ふざけんな時間返せ度合いはコレと比較にならないレベルで凄いと思います。人によってはトラウマレベルの相当に酷い凄まじいグロいスプラッター描写があるので自己責任で。

投稿 : 2022/11/15
閲覧 : 207
ネタバレ

nozzynozzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

途中まで良かったのに...

話が途中迄は良かったのに、後半からわけが解らなくなり、アメリカ大統領とコラボする超展開になって、何も解決せずに終了ってなんじゃそりゃ??という作品でした。最初から風呂敷広げすぎだったんでしょうなぁと思ったり。で困って、僕達の活躍はこれからだEndにせざるを得なかったんじゃないかと思う次第です。

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 183
サンキュー:

1

ネタバレ

lulonin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

途中で進行が止まった。

なんかの事故なのか?
進行が止まった。
面白いと思ったけど。

投稿 : 2022/05/21
閲覧 : 373
サンキュー:

3

ネタバレ

れい78 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1〜7話まで面白い!!

ミステリーとかサスペンスが好きな私は好きなお話でした。1〜7話までスイスイと観れて楽しかったのですが、8話からアメリカがメインになってよく分からんくなりました。日本だけの話の方がわかりやすくて良かった。最終話も不完全燃焼の終わり方。善はどうなったの?自殺法は?曲世はやっぱり生きてるのね。スッキリしなさすぎて、7話で観るのやめたら良かった。

モヤモヤするので調べると大事なアニメの続きの部分の原作小説4巻は未だに発売されていないことが分かりました。3巻は2017年に発売しているのでもう5年も経ってしまってる。

ミステリー小説などは完結してからアニメ化してほしいなと切実に思い知らされた作品でした。

投稿 : 2022/03/23
閲覧 : 298
サンキュー:

2

ネタバレ

和光同塵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日々の生活とは

あと一歩を飛び越える快感を忘れるため人は何かに没頭する

投稿 : 2022/01/15
閲覧 : 194
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

×バビロン ○ホビロン

公式のINTRODUCTION
{netabare}
「生きることは善いこと」その常識が覆される時代が訪れたら、あなたはどうする。読む劇薬・野崎まどが綴る衝撃作が、ついに禁断の映像化!

その啓示は、静かにそっと訪れる―
東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。 時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:野崎まど「バビロン」シリーズ(講談社タイガ刊)
監督:鈴木清崇
キャラクター原案:ざいん
キャラクターデザイン:後藤圭佑
音楽:やまだ 豊
アニメーション制作:REVOROOT
製作:ツインエンジン
{/netabare}
キャスト{netabare}
正崎善:中村悠一
九字院偲:櫻井孝宏
文緒厚彦:小野賢章
瀬黒陽麻:M・A・O
守永泰孝:堀内賢雄
半田有吉:興津和幸
野丸龍一郎:宝亀克寿
齋開化:置鮎龍太郎
{/netabare}


1話ずつの感想


第1~3話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
第1話「疑惑」
東京地検特捜部検事の正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人の元を訪ねた正崎は、信じがたい光景を目にする。
第2話「標的」
突然の仲間の死に納得のいかない正崎は、域長選挙を控えた政治家の報復とみて捜査を進める。九字院と半田の協力もあり、正崎は新しく捜査線上に浮上した女性を参考人として事情聴取することに成功する。
第3話「革命」
自明党幹事長の野丸の口から語られる、「新域構想」の真の目的。検察庁との繋がりも露わになり戸惑う正崎だが、引き続き因幡と仲間の死の真相を追う。捜査を進めるうちに、正崎はこれまで接待に利用されていた女性達に目をつける。
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感想
{netabare}
スタッフの情報をコピペしてて気がついたんだけど
原作者の野崎まどさんって「正解するカド」の人だよね?

だから見てて、何だか似てるみたい、って。。
はじめはリアルっぽくって
次つぎ謎が出てきて、次が気になって。。^^


それで、「正解するカド」のほかの人のレビュー読んだとき
野崎まどさんのおはなしって、思ってるナナメ上に行くけど
ナナメ下に行くことも多い、みたいなことが書いてあったこと思い出して
今回のおはなしもそんな感じで見てたから、やっぱり。。って思った


はじめは検事の正崎さんたちが新薬のスキャンダル事件を追ってて
主役だと思ってた人が自殺して、ミステリーでおもしろくなってきて
そこから新域の選挙で政治家のミステリーになるのかな?って思ったら
フシギな女の人が出てきて、声優さんの名前が「?」になってたから
この人って、1人2役とかなのかな?って思ってたらやっぱり、そう。。

それで、政治ミステリーが
催眠洗脳がトクイな女の人・曲世愛のおはなしに変わっちゃったみたい^^

このあとは、彼女が、何のためにそんなことしてるのかな?
ってゆうミステリーになってくのかな?

でも、愛は、変装ってゆうか、顔まで変えれるみたいだから
にゃんは、宇宙人だったりしてもおかしくないのかな?って^^

「正解するカド」の作者の人だったら、そうなってもおかしくないかも^^
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第4話「追跡」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
齋の宣言から1日が経ち、世間は混乱をきたしていた。依然として姿をくらましている齋の捜索が急がれる一方、現段階では齋の行動に違法性を問えない事実にも直面していた。そんな中、正崎の元に新任事務官として瀬黒が配属される。
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感想
{netabare}
正崎さんの下に、えらい人の姪ってゆう設定の瀬黒 陽麻が来たけど
にゃんは、何だかあやしいな?って思う。。

正しい主人公の名前が「正崎 善」で
悪役っぽい女の人が「曲世 愛」で、曲がった世界の愛、だから
「瀬黒 陽麻」だと、暗い太陽とか、麻薬、みたいな意味かも?って

それに、曲世愛って、大事な役だと思うけど
キャストにも、キャラ紹介にも出てないから
ふだんは誰かに変身してるんじゃないかな?って思って
だとしたら、女は陽麻だけだから。。


あと、陽麻のおじさんで法務事務次官の瀬黒嘉文さんが
「法で罰する事ができない自殺は、本当にダメなことかね?」
って、正崎さんに聞いたのも
曲世の仲間だったら、おかしくないよね?


にゃんは、自殺した魂は、地獄に行くんじゃないかな?って思ってるから
こわくって死ねないけど
もし死んだら、異世界に転生して、楽しく暮らせる♪って分かったら
たぶん、自殺もこわくないんじゃないかな?って。。

だから、自殺したら地獄行き、って思うのって
にゃんみたいな暗い人だから、考えるのかも?

もっと明るく考えれる人だったら
「きっと、次は異世界チート転生だ♪」って思って、自殺できるのかも?


そう思ったのって、この前ネットの記事で
ブラック企業をやめれない人のことが書いてあって
「そうゆう会社で働いてる人は、やめた方がいい」って

でも、みんなそう思ってるけど
この会社やめたら、次はもっとひどい会社かも?
何度もやめてると、どこでもやとってくれなくなる
とかってゆう意見があって
それって、自殺がこわい、ってゆうのと似てるかも?って思ったの

もし、今の会社やめても
「次の会社は楽しく働けて、お給料もいっぱい出るかも♪」って思えたら
誰もムリに苦しい思いして、働こうなんて思わないんじゃないかな。。

自殺もそれとおんなじで
「死んだら天国か、少なくても今より良くなる!」って思える人だけが
さっさと死んじゃうのかな?って
{/netabare}
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第5話「告白」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
謎の女・曲世の素性を調べるため、正崎と瀬黒は京都にいる叔父の元を尋ねる。そこで語られたのは、曲世が中学生の頃に学校で起きた不可思議な事件。そして、担当医として彼女のカウンセリングをした彼自身の信じがたい実体験だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は愛の中学生のころにあった事件のおはなしで
愛は話した人を、自分のことを好きにさせる
催眠術みたいな力を持ってるみたい。。

後半は、正崎さんが自殺事件のことで、斎をつかまえようとしてたら
公開討論会をするってゆうニュースが入ってきて
その時、捜査官の1人から連絡があったと思ったら、それが愛で
電話が切れる直前に、その捜査官は、車に飛び込み自殺したみたい

ってゆうところでオシマイ。。



愛が、どんな力を持ってるか?ってゆうのが
ちょっと分かってきたおはなしだったけど
その時、被害?にあった生徒たちは死ななかったし
愛のカウンセリングをしてた、お医者さんのおじさんも死ななかった。。

だから、その能力って、誰にでも効くわけじゃないのかな?
それとも、愛が、話した人を自殺させるか、えらぶことができるのかな?


ちょっとナゾが分かってきたかな?って思ったら
もっとナゾが出てきて、おもしろいんだけど
さいごに愛が、宇宙人が人間を殺すために送られた
とかってゆう、オチにならなかったらいいけど☆
{/netabare}
{/netabare}
第6話「作戦」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
域議選挙まで残り3日を切り、齋が出演する公開討論が目前に迫っていた。正崎達は必死に捜査にあたるが、齋を逮捕できる証拠をいまだ掴むことができない。そんな中、九字院の言葉から正崎はある作戦を考える。
{/netabare}
感想
{netabare}
つかまえる証拠がないから、齋さんを拉致するって
自殺を止めるより、悪いことみたいな気がするし
それに、法律を守らない人たちをつかまえる
検察の人たちみんなが協力するってゆうのもヘン。。


それから公開討論会がはじまって
えらい人たちが、いろいろ言ってたけどよく分からなかった。。
自殺って、幸せだったら誰もしないって思う。。

みんなが「死にたい」って思う人にやさしくしたら
ほとんどの人は「死にたい」なんて思わないんじゃないかな?

でも、ほとんどの人が
自分たちが幸せにくらすこと考えるだけで精いっぱいで
人のこと考えるよゆうがなくって、イジメも自殺もなくならないんだから
「死にたい」って考える人は、死なせてあげた方がいいんじゃないかな?


それからこの前、お父さんが自殺しそう、ってゆう動画をUPした子が
域議員に立候補する、って言ったのはビックリ!

あと、子どもを使ってでも、自分の思い通りにしようってする野丸さんに
正崎さんがおどろいてたけど
法律で止めれない人を、ムリに拉致しようってする正崎さんのほうが
よっぽどビックリだと思う^^;


で、齋さんがアッサリ自分のまちがえを認めて、ちょっとビックリだったけど
その子が、齋さんの子どもだった、ってゆうのも「え~っ!?」って

子どもが出てきたとき
「お父さんとは連絡がつかなかった」って言ってたのに
その子が齋さんの子どもだって。。
誰も調べなかったのかな?


ヘンなおはなし^^
{/netabare}
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第7話「最悪」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
公開討論に登場した少年の正体に世間は驚愕する。隠し玉を逆手に取られた野丸に成す術はなく、正崎達は予定通り齋の拉致作戦を開始する。問題なく任務が遂行されていく中、ある異変が静かに起き始めていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
どこかで見たことあるみたい、って思ったら、伊藤潤二さんの「富江」かも?

富江は呪い?で、男の人が自分を殺すようにさせるけど
それが曲世愛は、自殺するようにさせる、ってゆうだけで
どっちもあんまり変わらないみたい。。

かんたんに人が次つぎ死んでくから、あんまりリアルっぽくなくなって
「Another」のさいごの方みたいに
ただのホラーコメディみたくなってるって思う。。


さいごに曲世が、陽麻の手足を斧で切ってくところは
さっきまで「ヴィンランド・サガ」を見てたせいで
そうゆうモード(あんまり気もちを考えない)で見てたから
じょうだんみたいにしか見えなかった

でも、グロいところって、あんまり見せない方が
つい想像しちゃうから気もちが悪いかも。。


それで、曲世が、話しかけるだけで人を自殺させちゃう
ふつうの人間じゃないって分かったら
伊藤潤二さんのホラーのヒロイン見てるみたい。。


グロいアニメを見て
正義とか悪とか死とかってゆう、ムズカシイこと考えるんだったら
「ヴィンランド・サガ」を見てた方がいいかも?

ホラーだったら、このおはなしでもいいかも?


次は12月29日みたいだけど、これって分割2クールになるのかな?
それとも次は、年末SPで、最終回まで一気に放送するのかな?
{/netabare}
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第8話「希望」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
議会選挙を終え、新域では自殺法の本格的な運用が始まろうとしていた。齋拉致計画の一件から謹慎処分を受ける正崎に成す術はなく、無力感に苛まれる日々を送る。そんなある日、正崎の元へとある人物が訪れる。
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感想
{netabare}
日本で自殺法とかできるようになって、それが海外にも広がって
とうとうFBIが正崎さんに会いに来た、ってゆうおはなしから
急にアメリカ大統領の過去のおはなしになって終わり。。



なんだか「正解するカド」っぽくなってきたけど
そのうち宇宙人がでてきてもおかしくないみたい^^


あと、自殺は本当に悪いこと?ってゆうおはなしがあったけど
この世界って弱肉強食で、弱い者はいつもまわりを気にしてないといけないし
強い者も自分より強い者が出てこないように、気をつけないといけないから
いつもビクビクしてないといけなくって、疲れちゃうと思う。。

おはなしの中で、動物は自殺しない、って言ってたけど
いつもストレスがあると、弱って死んじゃったりするみたい。。

そんなストレスがたまってきて、楽しいことより多くなったら
みんな、死んだ方が楽、って思うんじゃないかな?

死ぬのはイケナイことだから生きてるんじゃなくって
楽しいことがあるから生きてるだけで
みんな苦しいのをガマンして、がんばって生きてるから
まわりの人が先に死んだら、悲しいんじゃないのかな?

もし死んだら、あの世で億万長者になって
何でもやりたい放題、ってゆうのがわかってるとしたら
誰も悲しんだりしないで、自分も早く死のうって思うと思うな。。

もし、そんな世界だったら「自殺はダメ」なんて、誰も言わないよね?

だから、自殺はダメじゃないって思う。。

でもにゃんも、あんまりがんばらないようにして、がんばって生きてるから
誰かが先に死んだら、悲しいって思うし
にゃんが先に死んだら、誰かが悲しいと思う。。
{/netabare}
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第9話「連鎖」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ハートフォード市がアメリカ合衆国で初となる自殺法導入宣言を行った。ホワイトハウスでは緊急会議が開かれ、アレックスは市長のフローレスと電話会談を行うことに。新域での発令以降、自殺法導入の試みが世界各地で静かに伝播していた。
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感想
{netabare}
前半は大統領が自殺法を導入した市のフローレス市長と話すおはなし

後半は正崎さんがFBIの特別捜査官になって、大統領に曲世の話をして
そのあと捜査で、フローレス市長が曲世と電話で話したことをつきとめて
そのときの録音を聞くんだけど

曲世は市長に「神様なんかいない。。死んだら終わり」って言ってて
正崎さんはその声を
まるで自分に話しかけてるみたいに聞いてる、ってゆうところでオシマイ。。



おはなしがあちこち飛んでるけど
けっきょく正崎さんがアメリカに行くんだったら
大統領のおはなしって、いらなかったみたいな気がするけど
もしかして、大統領の奥さんって、曲世だったりするのかな?

それでけっきょく、大統領も自殺法を作っちゃうとか?


このおはなしって、どこに行くのかな?

大統領がやってたゲームでは、悪い人たちの目的が
悪魔を復活させようってしてるとか、そんな感じだったけど
それで「正解するカド」を思い出しちゃった。。

「正解するカド」はさいごの方に
「えっ!?」って思うような人が出てきてたけど
もしかしてこのおはなしでもさいごの方で
ホントに悪魔が召喚されたりしないよね?
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第10話「決意」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ホスピスでフローレスの電話記録を耳にした正崎とハーディ。そこへ、ドイツとイタリアで同時に自殺法導入が決定したとの速報が入る。混乱を極める中、二人の目の前でさらに予想外の事態が発生する。
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感想
{netabare}
ぜんぶで7つの国の都市で自殺法ができた。。

大統領が正崎さんと会って
曲瀬を殺す銃を手に入れるために正式なFBI捜査官になりたいって言って
大統領は正崎さんに「必ず(家族が待ってる)家に帰れ」
「銃を正しいことに使え」って言って、正式な捜査官にしたの。。


そのあと、齋開化が自殺法を作った都市の市長を集めて
自殺法について話す自殺サミットを開く発表して
それを聞いた大統領は、自殺がいいか悪いかは、彼らが考えるから
自分たちはサミットを開こう、って言いだしたところでオシマイ。。



大統領が言った、銃は正しいことに使え、の「正しいこと」って
曲瀬を殺せ、ってゆうこと?それとも殺すな、ってゆうこと?


それから、大統領は、サミットを開いて、何を話すつもりなのかな?

自殺のことは、自殺サミットにまかせるんだったら
ふつうに考えたら、ふつうのサミットだって思うけど
それでいいのかな?


今回は、とくによく分からないおはなしだったみたい。。


あと、作画がちょっと気になるようになってきたみたい。。
{/netabare}
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第11話「開幕」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
G7サミットが開幕した。自殺法都市を国内に抱える7人の首脳が一堂に会し、自殺法に対するスタンスを表明する。道徳、経済、権利と様々な観点で意見が交わされる中、アレックスは議論の本質に迫る一つの問いを提示する。
{/netabare}
感想
{netabare}
G7サミットで、それぞれの国が
自分の国で自殺法を受け入れるかどうか話してって
さいごのアレックスは、自殺法のことじゃなくって
善悪について話しあおうって言いだしたの^^

それで、有名なトロッコ問題を話しあったり
1人を殺してその臓器を5人に配って助けるのはどう?とか言ってるうちに
自殺サミットの齋さんから連絡があって
飛び降り自殺したいけど迷ってる女の人がいるから
アレックスに話してもらえないか?って言ってきたの^^;



善悪の問題って、にゃんもいろんなアニメ見ながら考えたことあるけど
いろいろ検索したら、言葉とか名前って、似たようなものとか考えを
ザックリまとめて1つにしちゃってつけたものだから
考えすぎちゃダメなモノみたい^^

男と女くらいだったら、ふつうはすぐ区別がつくけど
よく考えて1人1人見てくと、みんなちがうからLGBTとかになったり

イヌとDOGだって、同じ意味で使ってるけどビミョーにちがうみたいだし
アホとかだって、関東と関西でビミョーにちがうとか
言葉とか名前って、ザックリしたときにはいいけど
つきつめたりすると、どんどん細かく分けなくっちゃならなくなるみたい。。

日本語の善悪と、英語のGood and evilだって
やっぱりおんなじじゃないから、つきつめようって思ったらたぶん
日本語の善は?、英語のGoodは?、になっちゃうんじゃないのかな?

それはいいけど、アレックス大統領が
「トロッコ問題と、臓器くじは同じことを話してるんだ」
って、今ごろ考えてるのっておかしいって思う。。

いつも考えすぎるんだから
そのくらいのこと、ずっと前から考えてるんじゃないのかな?って

それから、生きることが正しい、みたいになってるけど
さっきのトロッコ問題のとき、にゃんは、1人か5人かを選ぶんだったら
自分がトロッコに飛び込んで止めたら、6人助かるんだから
そっちの方がいいんじゃない?って思ったのは、自殺だからダメなの?


おはなしは、会議のとちゅうで終わっちゃったけど
こうゆう話しあいみたいのって、YouTubeとかでもやってるよね?

大統領はもっと、政治をどうするか、とかの話をした方がいいのかも☆彡
{/netabare}
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第12話「終(オシマイ)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自殺サミットを開催した齋からアレックスへの要請。それは、自殺をすべきか思い悩む一人の少女との対話だった。深い思慮の果てに、善悪の真理に近づきつつあるアレックスは少女との対話に応じる。
悪を止める覚悟をした正崎は、齋の誘いを不審に思い支給された銃を握りしめる。全世界が注目する中、静かにそして着実に曲世の手は二人へと伸びていた。
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感想
{netabare}
大統領は少女に「今、善悪を考えてるから待ってくれ」って言って
自殺することが善だったら、いっしょに死ぬつもりでいたんだけど
大統領はつづく(ける)ことが善だって気がついて
それを少女に教えようってしたら、曲世の暗示を受けて死にたくなったの。。

でも、飛び下り自殺する1歩手前で止まって
自分が自殺したら、つづけることが善ってゆうのがウソになる
って悩んで、正崎さんに相談したら、正崎さんは
大統領に悪いことをさせないようにするために、射殺しちゃった。。

そこに曲世があらわれて、善はつづけることのはずなのに
大統領を終わらせちゃった正崎さんに手で銃を撃つマネをして
「バン!」のひと言で裁いた。。ってゆうところでいったんオシマイ。。


Cパートで
いなかのバス停で、曲世が少年に話しかけるところで
本当のオシマイだったみたい。。



大統領が、少女の自殺を止めたところまではよかったけど
そのあとはスッキリしない終わり方で
いちお終ったけど、曲世がまだ生きてるのって
原作がまだ続いてるから、ってゆうのもあるのかも?


けっきょく、善はつづけることで、悪は終わらせること
ってゆうおはなしになってたみたいだけど
それって、新しいことは何にも言ってなくって

勝つのは正義で負けたら悪とか、好きなことするのが善とか
人を助けるのが善、いやがることをするのが悪みたく
ほかの言葉に置きかえただけみたい。。

立場が変わったら善悪も変わる、って言ってるのとおんなじだと思う

だって人間は、ほかの生き物を殺して生きつづけてるけど
そうやって生きてる人間は、生きつづけてるから善のはずだけど
ほかの生き物の命を終わらせてるんだから
殺される生き物にとっては悪いことしてる、ってゆう。。

だったら自分1人が死ぬだけで
ほかのたくさんの命を生きつづけさせることができるんだから
人の自殺って、ほかの生き物から見たら善かも^^


あと、アダムとイブが善悪の実を食べるおはなしは
旧約聖書の創世記第二章から第三章にのってて

『また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた』

それで神はアダムに

『「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。
しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」』

って、言ったんだけど、そのあとで作られたイブが蛇(サタン)に

『「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。
それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」』

って言われてだまされて、善悪の実を食べたから

『主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」』

って言って

『神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた』

ってゆうおはなしになってるの(『聖書 [口語]』日本聖書協会、1955年)
ちなみにケルビムは天使のことみたい。。

これだと、つづけることが善だったら
約束を守らなかった人間は悪だけど
人間をエデンの園から追い出した神様も、悪になっちゃうよね?

それに聖書の神様は
人間が永遠に生きつづけるのは悪だ、って思ってるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。

前半はミステリーっぽくっておもしろかったけど
後半どんどん変わってきて、さいごはやっぱり変な終わり方だったみたい^^

でも、「正解するカド」の原作者の野﨑まどさん原作のアニメ化だから
あんまり期待してなかった分、そんなにガッカリしなくってよかったかも^^


自殺はいいことか?とか、善とは?悪とは?とか考えたい人にはいいのかな?

でも、そうゆうの考えたかったらYouTubeとかで検索したほうがいいかも。。


原作はまだ終わってないみたいだから
もしかしてつづきが出たら、評価が変わるかも。。





投稿 : 2021/12/17
閲覧 : 1057
サンキュー:

58

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サスペンス捜査もの

サスペンス捜査ものアニメ
人を自殺に導く女と刑事の男の話
過激描写あり

善悪とはなにかについて

投稿 : 2021/12/11
閲覧 : 194
サンキュー:

2

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

曲世の能力がこの物語の中で突飛だが、なんとか受け入れられていた。
でも最終回、無線で声を聴いただけで発揮されるのやりすぎ
録音した声を聴かるだけですべてが終わる

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 229
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不安的中

9月に公開されたSFアニメ映画「hollow world」の原作者野崎まどさんの同名小説のアニメ化らしいです。

今回はカテゴリー的には近未来SFなんでしょうか。。やはり退廃的なイメージに加えて結構なサスペンスを入れているので、最近のアニメには珍しい骨太な空気が漂っています。やはり漫画なり小説なりをアニメ化するとシリーズ構成がし易いのでしょう。非常に入り込みやすく、今後の展開が気になります。

ただ一つだけ懸念していることは、浦沢直樹の「モンスター」や「羊たちの沈黙」のような作品になるのは結構ですが、こういったサスペンスは尻すぼみになる傾向が強いので、どれだけそれが回避できるのかが作品の肝になると思います。

全話視聴:当たり前ですが、「倫理」というものは人それぞれ違うのであって、結果的にこういう結末になることは目に見えていたかもしれません。いや、それでもどうにかまとめようとする度量があれば良いですが、無理みたいでしたね。
日本の「倫理観」なんてものは最近特にこんなものでしかないことが残念です。

海外ドラマの方が深い示唆に富んだ作品が多いのですけれども、どう考えても制作サイドの技量かと思います。

投稿 : 2021/11/16
閲覧 : 584
サンキュー:

18

ネタバレ

P さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

6話で断念

よくアニメでマスコミや政治家が出てくるものがありますが、所詮イメージ。
一般人による妄想及びフィクション。
どう気を引くかという演出にばかり目がいき、リアルさを失うものが殆どでして、本作もその1つでした。
仮面の少年出しといて、齋の息子とはないわーってなってやめました。
匿名とか言いつつ、何も調べず連れてきた野丸のマヌケぶり。
というより、そんな事ないない。
視聴者と各職種の方々を馬鹿にし過ぎてませんかね。
雰囲気的に嫌いじゃなかったのですが、残念。
申し訳ないけど、他でフォローしきれない程のマイナス点でした。
萎えたのでリタイアします。

投稿 : 2021/11/14
閲覧 : 195
サンキュー:

6

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後の注意書きがもはやフラグでしかない(笑)

ディストピアでもなければ近未来でもないけど、『サイコパス』に近いものを感じる。ただ向こうと違って思想強い上にオチが不明瞭だから、簡単にオススメできる作品ではない。


中盤までの自殺法の是非と、曲世と正崎の戦いは面白かったけど、11話で首脳たちが善悪について語り出したとこからおかしくなった。


こういう超社会派な作品、個人的には嫌いじゃないけど、最後を善悪問答で終わらしたのは納得いかない。もっと斎と曲世の目的とか事件や陰謀重視に進めるのかと思ってた。

各話最後の注意書きで「思想を植え付けるものではない」って言ってるけど、自殺法だけでもアウトなのに、善悪の答えを出した上でバッドエンド(?)に導いてるわけだから、結局思想的なことに変わりはない。


それと曲世の本来の姿、紫っぽい髪色にピンクのインナーカラーが入ってる感じ『パンティー&ストッキング』のストッキングに似てる・・・・・いや似てるというか、作画担当が違うだけの同キャラにしか見えない(笑)

投稿 : 2021/09/18
閲覧 : 249
サンキュー:

3

ネタバレ

ゴンベ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

全てが浅すぎる

3・4話くらいまでは自殺に関する善悪や正義をあつかった、哲学要素のあるシリアスで社会派やサスペンスに近いもので結構面白かったけど、それ以降が…
作劇上のインパクトや演出はすごいけど、肝心の内容が矛盾や粗が多過ぎるし、色々と浅すぎる。
やっぱ『正解するカド』の作者なんだなぁ…って。

・60人超の集団自殺のキーマンは明らかに齋より曲世なのに、齋を拉致して隔離すれば自殺法推進派は瓦解するとか言い出して頭の悪くなる主人公達(しかも法の番人たる検事であり、作中で『善』を体現する主人公が公人の拉致という犯罪に走っている)。
・穴だらけの齋の主張に、特に論破されてもないのに何故か論破された風な政治家達というガバガバ討論会。
・組んでた齋の家庭状態や、これから擁立する少年候補の素性も何故か全く知らない与党幹事長の野丸議員(と言うかあんな子どもが擁立される・立候補出来るのがそもそもどうなんだ、っていう…)。
・数十人の刑事達が、いくら遺書の筆跡が一致したとは言え、仕事の現場で勤務中に集団で、しかも拳銃で自殺したのを本当にそのまま自殺で処理する警察。
・これまで得体の知れない異能で人を死に導き、その立証の困難さゆえに立件できず不気味で厄介な存在だったのに、唐突に特に意味もなく猟奇殺人におよんで普通に犯罪者になる曲世。
・理屈もへったくれも掘り下げもなく、姿を見ただけ声を聞いただけで相手を魅了し操る、異世界転生ものかよってくらい理不尽な曲世の能力。

その他諸々粗や矛盾が激増し一気に色々ブン投げてしまった…
カドでそれまで重要視してきた『交渉』をブン投げて、最終話で唐突に出て来た新キャラに力業で解決させたのから進歩してないと思う。
導入はとても面白いのに、ストーリーのためにキャラが急にバカな行動にでたり、話を展開させて畳むなどの過程が描けてなさそう。
8話は12/30に延期(作画まあまあ酷かったから多分万策尽きた)みたいだけど、多分話畳めないよ。
原作も完結してないみたいだし。

HDD整理してたら録画されてたから残りを一応観たけど、やっぱり何も畳めなかったね。
何かキャラが色々考え事をしている描写はあったが、何一つ考えが深まることなくただただ話が進んでいった。
サミットの実務者協議で、各国首脳があっっっさい哲学論語り合うとかコントとしても出来が悪い。
最後に出た「善悪についての正崎の回答」についても、深く考えなくても秒で矛盾が出てくる浅過ぎる結論。
結局序盤に提示されたテーマである自殺と善悪に関しても、尊厳死や他に必要なはずの諸々の要素が抜け落ちたまま何一つ話が深まることがなかったし、本当に全てが浅いまま終わってしまった。

小難しいことテーマにしてるように見せて色々語らせてるけど、結局は曲世という超次元キャラによって、ひたすら世界が蹂躙されるだけのアニメ。

最終的な感想を言うと、あの伝説の魔法戦争と同じレベルの、非常に酷いアニメだった。

あ、雪野五月さんの怪演は素晴らしかったです。

投稿 : 2021/04/06
閲覧 : 1564
サンキュー:

15

ネタバレ

!? さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

うひゃあ

最後まで見る価値あり!
展開が凄いよ

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 371
サンキュー:

2

ネタバレ

テトラポット さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

僕らの大いなるバビロン

野崎まどがこのアニメの終着点で伝えたかったことは、自殺は正しいことなのか、ではなく善いこととは何かだった。

曲世愛は物語の起点、ギミックの柱となって登場した。
つまり彼女は物語の本質に向かうための手段としてあっただけで、本編ではない。

彼女は物語の中では異常な倫理観と能力を持つ宿敵の立ち位置で描かれている。
肝心な能力については言及されておらず、もうそういう存在とされているため完全にファンタジーである。

さっき言ったことと矛盾するようだが、彼女には到底倫理観といえるものはあったもんじゃない。
これは当たり前のことで、人を殺していけないことくらい誰でもわかる。

曲世はその集合的無意識の真反対にいるもう一つの集合的無意識の体現であると言える。
完全な自分自身の悪を目の当たりにした時、人は一体どうなってしまうのだろうか。
きっと悪は人の心に漬け込み悪いことをするだろう。
まさに一番単純な死もたらしている。

これは価値観の先にあるさっき言った集合的無意識や本能的な話が描かれている。
アニメの中では自殺法の支持者もたくさんいた。
しかし、彼らは僕たちと同じように曲世に共感できても、善の根本的な心情が違っていただろう。

投稿 : 2020/11/24
閲覧 : 526
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5

ネタバレ

カリウム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

確かにガッカリ感はある。でも、見る価値はある。

私はこの作品を2日かけて見ました。1話でとても興味を惹かれ一気に7話まで見たあと、次の日に8話から12話まで見ました。個人的にこの視聴の仕方をオススメしますw

この作品は「正義と悪」や「自殺」などのディープな内容を取り扱っているのですが、12話でこの問題提起を取り扱うには少し無理があったのではないかと感じました。まるで、夕食にカレーやスパゲッティやラーメンが一緒に出てくるようなものです。余りの濃い味のオンパレードでそれぞれの味を楽しむことが出来ません。

しかし、タイトルにも書いたように見る価値はあります。
それはどこなのかと言うと、非常に魅力的な悪役です。
{netabare}善の化身であるような正崎善と、その対極の存在である悪の化身である曲世愛。この関係は、まるでバットマンとジョーカーのような関係です。
彼女の行動の動機はただ1つ
「悪いことが好きだから」
作中で繰り広げられる、この余りにも無邪気で真っ直ぐな悪を押し通す曲世愛は、この作品において最も魅力的な登場人物でしょう。
特に賛否両論の7話の終盤は、彼女の魅力が最も表れており個人的に鳥肌モノでした。(ちなみに彼女の能力については、私はギリギリ受け入れられましたw) {/netabare}

このように1話でかなり期待させられたにしては、少しずつガッカリしていく作品ではあるものの、悪役が非常に魅力的でそれだけでも見る価値があります。 {netabare}特に7話の終盤の彼女のセリフを聞いた人は打ちのめされることでしょう。正直、7話まで視聴するだけでいいのかもしれません。{/netabare}

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 794
サンキュー:

4

ネタバレ

k57x83 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サンドバック主人公

読む劇薬というなんとも興味をそそられるキャッチフレーズにつられてみました。


ただひたすらに主人公がサンドバックにされるお話。
敵陣営が強すぎる。
どこをとっても敵がこちらの一歩上を行っており、
毎回手玉に取られて誰か死ぬ。主人公にとっては悲劇でしかない。
まあ主人公も頭が悪いので、悲劇は言い過ぎかもしれないが
(同じ感じなのに、デスノートでは、Lはすぐ名前で人を殺す存在に気付いたのに・・・)


ただ、言いたいこと、テーマはしっかりしているので
話的には結構好き。
現代現実にもつながる、なかなかに考えさせられるテーマだと思う。

物語、キャラは中々によく、他は普通

1点、言わせてもらうなら、敵女と敵男の関係、目的が描写されなかった
自殺法を世界で認めさせるのはまあわかるんだけど、
それによって何を成したいのかが今回描かれなかった。
次回があれば、そこまで見せてほしいと思う。


ところで、敵側の女について、チートだとか超能力とか散々言われているのを見るが、
私はあれは非現実的なものだとは思わなかった。
他人を狂わせる人間というものは現実でも少なからずいるし、
「聞く」と「自殺する」という点において、
「暗い日曜日」を思い出した人は私だけではないのではないだろうか。
(聞くと自殺する歌、検索、視聴は自己責任でお願いします)
何かしら自殺を促すような、音(声)、というものがあってもおかしくないのではないと思う。
中学時代、彼女は同級生を使い、そういったものや催眠を試し、
自分の能力にしていったのでは、と思う。


もしかして、現実でも、表に出ないだけで
そういう能力者が、ひっそりと生きているかもしれない。



さて、ネットを軽く見ても能力についての考察がないので、
真面目に考えてみる。

曲世の能力は以下である。
・変装
 これは警察の目もごまかせるレベル。もはや変身の域に達する
・催眠
 相手にささやくことで相手に催眠をかける
 何かを行動(自殺)させたり、意志を変更させることができる
 電話、無線越しも可能

推察される制限など
・録音したものは不可
 もしこれが可能なら、録音・録画したものを動画配信サービス等で流せば
 一気に大量の人を洗脳できる。でもそれをしていないのでそう推察する
・一回(一連)の発声によって洗脳できることに制限がある
 自殺する、反対⇒賛成などへ洗脳などはあるが、
 警視庁で銃乱射して自殺、などはしていないので
 複雑な洗脳は不可と思われる
・効かない人間がいる
 主人公には、能力が効かなかったのではないだろうか。
 (主人公に興味が沸いて遊んでいた可能性も多分にあるが)
 また、瀬黒は見ただけで、「あんな禍々しい」と言っていた。
 おそらく、そう分かる人間には効かないのでは。
 (だから、直々に手を下したと考えられる)
 その血筋を危険視し、
 最後主人公の子供に会いに行ったのではなかろうか
 (ラストのシーン))

この制限書いてて思ったのだが、曲世側は何を目的にして動くにしても、
やっぱ頭(首相、大統領)を洗脳するのが一番効率良い
大統領を狙いにいったのは、当然と思う


効かない人間により曲世を検出、
物量で押し切ればなんとかなるかも・・・?
いやでも結構厳しいなぁ
あなたならどう曲世を追い詰めますか?

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 481
サンキュー:

7

ネタバレ

Aya さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

最終話が最低

投稿 : 2020/08/08
閲覧 : 364
サンキュー:

2

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

善と悪

最初この作品の1話を見ながら…なんだ…よくある2人組の刑事さんのお話か…それが率直な感想でした。
ただ、この作品を見れば見る程不思議と引き込まれていく感じがしました。
ツイッターでもかなり高評価を得ていて物語が進むごとに謎は深まりその先の展開の衝撃には驚かされました。

この作品の雰囲気はミステリアスなんですが…色々なキーワードや疑問が盛り込まれていました。
この作品掲げるもの「正義」と「悪」この作品に置いての正義は「正崎善」悪は「曲世愛」正義とは何か悪とは何かですね。

私、個人としては正義や悪についての答えは個人の中にあると思います。

一般的に、正義なんて言えば正しいし素敵だと思います。
悪い人から誰かを守ったり、ピンチから人を救ったりルールを守れたり……ですが正義の裏に悪が潜んでいる事だって多いんです。
どれだけ正しいことをしている様に見えても見えない部分では悪行を重ねている人だっているんです。
もちろん全ての人がそうではありません。
ただ、正義は目に見えるものだけが正義ではないのかなとも思います。

逆に悪は何か…人を傷付けたり、悲しませたり、苦しませたり……もっと悪らしい事があるだろう?と思いますが重くならないような例えにしていますww
でも、こちらも正義と同じで裏では正義に匹敵する理由があるのかも知れない…残虐な行いの裏では…誰かを守ってるかもしれない…まっ、それでも悪いことは許されない事だとは思います…他者には悪に見えても誰か個人には正義に見えるのかもしれませんし。

この様に、正義と悪の議題については考える中で矛盾が生じたりするわけで…正解なんてないんです。
でも、世間では正義は善い行い、悪は悪い行いなんです。

だから、一人一人が考え行動するべきなんです…何が良い事で何が悪い事かを。
とまぁ、この作品をきっかけに考えてみました。
この作品の議題の一つで物語の中で主人公の正崎さんも考えさせられていました。

物語のラストには、バビロンの正義「続ける事」バビロンの悪「終わる事」と答えを出して居ます。

もぅ、一つは自殺法…
これは私の中では否定派です。
ツイッターで公式からアンケートが出されていました。
自殺法に反対か賛成かとアンケートで賛成が反対を上回っていたのをその時は見たのですが皆さんはどうでしょうか?

この案件は齋の法案ですね。
最初聞いた時やビルからの大勢の自殺あんなものを見ると衝撃で反対したくなる人も多いと思います。

齋との会談の中で樹の息子が心臓の病で、齋は自分が自殺した後に出来れば心臓を使って欲しいと言う話がありました。
作中の市民の皆さんも共感を受けていましたね。
私も少し良い話だと思いました。
全てを投げ打ってでも助けたい命がある…救いたい人がいる…気持ちは立派です……そう言う選択ができる世界…

でも、私は!
それでも、賛成にはなりませんでした。
だって、子供は泣いて…死なないでって訴えている…
息子にとって欲しい物は…一番欲しい物は心臓なの?一番欲しいのはそこじゃないと思います。

お父さんと一緒に楽しく暮したいだけじゃないの?って思いました。
たしかに、齋の掲げた物は優しいものかもしれないし、息子を救える気がするんだと思います…

でも、「お父さん死なないで」って言う息子がお父さんの心臓移植を受けて…お父さんの居ない世界で、家族が居ない世界で笑顔で居られるでしょうか?
齋の考えは私には甘すぎて…自分は居ないからその先は知らない…ただ、死にたいだけの人間に移ります…
この法案は残された者の気持ちや想いを踏みにじる自己満にも見えたりもしました。
私が反対である理由はそこですね。

この作品で言う善悪で言うなら自殺はどちらでしょうか?
自殺は悪だとは言わないけど正義でもないと思います。
勿論周りにいたら止めますよ!
こちらも難しい議題ですが、少し考えさせらました。

これにもバビロンなりの答えが出ました。
自殺は正義か悪か…バビロンでは悪との答えが出ましたね。
生き「続ける」考え「続ける」が正義なら
死を選び「終わる」が悪

この作品の「曲世愛」作品1の最強キャラですね…悪側の主人公…彼女の行いは悪ですね…
自分は勇者だと例えていましたが…自殺を誘導してるし…そもそも貴女は…能力者ですか?
出るアニメを間違えていませんか?www

最初この作品はミステリアスな雰囲気あるミステリー系かと思いましたが…この能力?が出て来てからは少しその雰囲気に混乱仕掛けましたが…本当に禍々しさが溢れている悪の象徴って感じで割りと好きなキャラではありましたけど。
ラストまで見て、彼女の力は明かされる事はありませんでした。

何より2章のラストでは衝撃過ぎる行動…後彼女は凄く頭が良く、ここまでの展開を全て見すかすかしていたのでしょう…あのタイミングで斧を購入したのですから…あの展開までも見透かしていたからこその購入…

正崎さん達が罠にハマる事をあの時点で予測していたのでしょう…
私はこの作品を少し知りたくて漫画も読んでみました。
すると、曲世愛という人物像が見えてきました。

アニメで彼女は自分を「勇者」側の人間だと例えて居ました…アニメでは彼女の人格性に触れていることが少なく漫画を読んで彼女の言う例えを理解してしまった部分がありました。
アニメのネタバレで書かせて貰っているので漫画の方は詳しくは書きませんが気になる方は一度手に取ってみてください。
因みに漫画では2章までで完結します。

3章からはFBIが出てくる…おおごとになりましたね…
更には、大統領が答えを見つけ出す事までも予測して、あの場にいたのでしょうね。
頼もしい仲間でしたが曲世愛の前では中々太刀打ちするのも難しいですね。

正崎さんについて。
彼は本当にいい人ですね。
信念を持っていて家族からは愛される大切に出来る、部下の信頼も厚く上からも期待されている…一緒に戦ってくれる仲間達だって居たし…大統領との話にも有りましたが色々な責任も感じていて責任感もかなり強いですし覚悟すらしていました。

ここまで覚悟した人間は本当に強いですが…逆に潰れちゃうんじゃないかな?とも心配しました。
後、私は曲世愛が怖すぎて家族が人質にされるのではないかと心配もしてしまいましたね。
最後、私は正崎さんを応援していました。
ですが…恐らく彼は最後は…

ここからは私なりの最終回なんですが…
銃を向けた正崎さんと、銃を形作った手の曲世…このラストのヒントに思えるエピソードが、大統領の通信機から聞こえた声…大統領は呼ばれただけで通信機を話ささずに聞き続けた…それは通信機を外す行動が出来なかったからでは無いでしょうか?

私は最初曲世愛は自殺の素晴らしさの話術で巧みに誘導したのではないかな?と思っていました…でも、それでは辻褄が合わなかったのです…正崎さん達を罠に嵌めた討論会場でもあの数の人数を自殺へと追い込んだ…説得するには時間がない…

でも、大統領のシーンを見て、曲世愛には名前を呼ばれただけでアウトなのかもしれません…声を聞くだけで自由を奪い操る事が出来る…それが彼女の力なのではないでしょうか?

正崎さんも何度も呼ばれていますが、そんな能力なら最初に接触した時から既に曲世愛の手の中で踊らされていたのかもしれません。
彼なりの正義と悪の答えを出すその日まで…
そして、齋も…実はその被害者の1人なのかもしれません……

さて、これらのヒントから推測すると…曲世愛の一人勝ち…
彼女の「バァ〜ン」の一言からの銃声の後に一呼吸置いての銃声…恐らく正崎さんは自分に銃を発泡したのではないかと思います。
彼女の声での「バァ〜ン」が引き金に…
あくまでも憶測ですが…

さて、この作品は原作にまだ少し続きがあるんだそうです。
正直、あの終わり方では憶測しか出来ず最終回には賛否両論ありましたね。

バビロンとは7つの王の背に乗った女で彼女は天罰により最後には焼かれるとあります。
原作では真のエンディングが見えるのかもしれませんね^ ^

アニメを見終えて…
すごく面白かったのですが…せっかくでしたら2クールでじっくり見てみたかった様に思いますw
全体的にそうでしたが一番最終章が駆け足気味に感じてしまいましたら。
でも、作品の雰囲気はすごく出せていたと思います^ ^

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 553
サンキュー:

15

ネタバレ

ぺろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

個人的にはかなり好きです。

かなり好みが分かれる作品です。
グロテスクな表現や救いがない鬱展開が苦手な方は止めたほうがいいと思います

登場キャラのほとんどが自殺、または殺害されてしまいます。
自殺の原因を調べていた警察官である主人公は
ある1人の女が声をかけただけで人が自殺してしまうという現象が起こることを
知ります。

その女を捕まえるために様々な事件を調査しますが、その過程で
後輩、同僚の警察官たち全員が自殺するという展開が発生しています。

ミステリーやサスペンスという風には見れないかもしれません。
トリックや理論的に推測するといった要素が無いため、
人を選ぶ作品と言っても過言ではないと思いました。

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 236
サンキュー:

3

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

サスペンスドラマを見ているようなアニメ。

自殺推進派の賢い男、人を言葉や仕草で惑わす女。
何が善で悪か。

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 251
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

わからないよ…

1話観て面白そうと思って最後まで視聴。

曲世愛のことは何もわからないまま終了。
物語の中でも不思議な力なのに、その力に関することは何も明かされない。
…わからないよ…。こっちに投げかけられても何もわからないよ…。
マインドコントロールの域を超えてるから何か秘密があるのかと思ったら、何も暴かれない。
それを払拭する程のハッピーエンドでもない。
かといってバッドエンドでもないような、その後の解釈は皆に任せます的な終わり方。
個人的に投げかけ終わりが好きじゃないのもあるけど、
それならもうちょっと曲世愛の謎を明らかにして欲しかった。
結局は善と悪がテーマなのかな?
でも悪サイドがスーパーチート能力持ってるから、善と悪って程の大きな戦いでもない気がして…。
正直、2回目を観ることはないであろう作品。

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 208
サンキュー:

8

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バビロンのストーリー・あらすじ

「その啓示は、静かにそっと訪れる―」東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?(TVアニメ動画『バビロン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
REVOROOT
公式サイト
babylon-anime.com
主題歌
《主題歌01》Q-MHz feat. uloco.『Live and let die』《主題歌02》Q-MHz feat. Mikako Komatsu『イノチ食ム魂』《主題歌03》Q-MHz feat. Mikako Komatsu『イノチ食ム魂(requiem ver.)』《主題歌04》Q-MHz feat. *Namirin『The next new world that no one knows(Blood stained ver.)』

声優・キャラクター

中村悠一、櫻井孝宏、小野賢章、M・A・O、堀内賢雄、興津和幸、宝亀克寿、置鮎龍太郎

スタッフ

原作:野﨑まど『バビロン』シリーズ(講談社タイガ刊)、キャラクター原案:ざいん
監督:鈴木清崇、キャラクターデザイン:後藤圭佑、音楽:やまだ豊

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