当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「とらドラ!(TVアニメ動画)」

総合得点
90.9
感想・評価
17931
棚に入れた
53257
ランキング
45
レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

とらドラ!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

hana さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これを観て、自分の中のアニメが1度終わった。

割とアニメは見る方で、結構面白く色々なジャンルを観た。
この作品を見るまでは、ひたすらアニメを消費する日々。
しかし、このとらドラ!に出会い、観終わった後に、これを超えるほど好きな作品には出会えないと確信し、アニメを観るのをやめた。(今はたまに観ている)

とにかく、物語もいいが、それ以上にキャラがいい。
キャラの感情が色々な群像劇に発展するわけだが、感情の表し方も非常にいい。
16話の女性キャラの殴り合いは私の中でいまだに人生で一番好きなシーンとなっている。
最後の方は少し雑な流れに感じる部分もあるが、全てにおいて、素晴らしい作品である。

声優がそもそも釘宮さんということも私の趣向に当てはまりすぎている。
また、1期のOP,EDも2期のOP,EDも全てがいい。
オレンジを聞くたびに涙が流れる。

多分、全ての人が好きな訳ではない。
単純なラブコメじゃんって人も多いと思う。
いいのだ。それでも私は一番好きなのだ。

この作品を作ってくれた全ての人に感謝を申し上げる。

投稿 : 2021/05/02
閲覧 : 306
サンキュー:

6

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「とらドラ!」もいいけど「わたしたちの田村くん」も良い

<2021/4/18 追記>
以前からうっすら感じていたことを。
竹宮ゆゆこさんという作家さんの作家性。
かなり独特ですが、一方で明治時代からの文学と目指すところが近いのかなとも思ったり。
高尚とかそう言う意味じゃないですよ。
そもそも文学が高尚なんて言ったら文学マニアの皆さんに叱られそう。
(と言っても文学あんまよくわからないで言ってますが)

人間の内面奥深くの無垢なところ、汚いところ、情けないところ、自分勝手なところ、滑稽なところ、切ないところ、愛おしいところ。
それは現実世界なら人に知られたくなくて表に出さないようにしてるであろう感情。
そんな生々しい感情を、余分な物削ぎ落としまくってできるだけわかりやすくストレートに描こうと悪戦苦闘してる感じがするんですよ。
その結果、竹宮作品の場合は「キャラがみんな変な人に見える」ことにつながっているのでは、と。
「とらドラ!」も「わたしたちの田村くん」も

実際の現実にこんな人がいたら、という目線で見たら恥ずかしくて見れたもんじゃない。
小説、アニメだからこそ伝わる表現なんじゃないかと思ってます。

竹宮ゆゆこさんのそんな感性が大好きです(告白か?)

<2018/8/18 初投稿>
<2020/10/16 加筆訂正>
竹宮ゆゆこさん原作小説のアニメ化です。
私は原作から入りました。

ラブコメものとしては深夜アニメ界で一世を風靡した本作。

見た目怖いけど実は温厚で主婦力の高い「高須竜児」
見た目はちっちゃくて可愛いけど実は凶暴で「手乗りタイガー」の二つ名を持つ「逢坂大河(たいが)」

二人の片想いする高校生を主役としたラブコメです。
ですが、よくあるラブコメのようでいてその実キャラ造形がかなり変。
主役二人も、脇を固めるキャラたちもみなキャラがおかしい(褒め言葉)

本作の特徴は、とにかく原作が個性的でパワフル。
激しく暴れる変人キャラたちをそのパワー溢れるシナリオで上手く動かし、時に爆発させ、上手くまとめるという離れ技をしています 笑。

ちなみに竜司を除く登場人物のみなさん。
言動のクセが強すぎて、普段なに考えてるかわかりづらいことこの上なし。
常日頃から変な小ボケが続いたりすることもあり、いざ大事なシーンで「え?ボケてる?それとも熱いシーン?どっち?」と見ててまごつくこともあったり。

でもみな真剣です。
真剣に恋や友情に悩みます。
変な人たちがものすごい勢いで悩み、時にはパワフルで突拍子もない行動に出たりします。

なので日常のゆるい笑いが続くゆったりした流れから、突然ものすごい勢いでお話がぐるぐる展開したりします。

気がつくと我々視聴者はそのパワーに飲み込まれテンション上がりまくり。
(冷静に飲み込まれなかった人はつまらないと感じたかも)
つまり乗ったもん勝ちのジェットコースター。
そういう作品です。

竹宮ゆゆこさんという変わった感性の作家さんの良いとこが出た良作、私は大好きです。
(個人的には竹ゆゆさんのデビュー作「わたしたちの田村くん」がさらに好きです。アニメ化してくんないかな)

そして原作の良さを損なわずにアニメ化したスタッフのお仕事に感謝です。

ご存知の方も多いかと思いますが本作は、「あの花」や「心が叫びたがってるんだ」「ダリフラ」と言ったヒット作をかっ飛ばした長井龍雪 岡田麿里 田中将賀の三氏が初めて組んだ作品だそうです。

勝手な推測ですが「とらドラ!」の成功がその後の作品に大きな影響を与えたんだろうなとも感じられます。

そしてそこには功罪もあるのでは
というのはそれこそ私の身勝手な妄想なのですが。

というわけで「あの花」レビューに続く。。

投稿 : 2021/04/19
閲覧 : 1476
サンキュー:

77

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

近年稀にみる傑作恋愛アニメ

原作、アニメ共に視聴済み。

1クール目はコメディ寄りに作られており、
それは登場人物達のコミュニケーションで
距離を縮めていく物語。
2クール目は、1クール目のラストで各々が自覚した、
想いが交錯し、よりお互いの関係性に踏み込み、
答えを出すシリアスな展開が主軸になっていく。

物語の入り口、掴みの部分で、
視聴者は
『物語を自分の世界観でしか測れないか?
それとも違う世界観を受け入れられるか?』
という振り分けをされる事になる。

それは第一話の
ぶっ飛んだ大河のキャラクター性だ。
『ありえねぇ』と笑いながらも受入れられるか
『現実的にありえませんね』とこの物語に蓋を閉じるか、だ。

※自分としては、物語を楽しむことにおいての
基準の1つであるリアリティとは、
『キャラクターの感情や背景から生まれる表現として
リアリティがあるかどうか』で
判断すべきであり、
『現実的にこんな行動はありえないとして判断する』
とするのはいささかつまらない見方だなと思う。

この作品は、やや人物の行動やや突飛な所があるものの、
登場人物の感情の移り変わり、考え方、心理描写は実にリアルだ。
特になぜ自分勝手な大河と世話役の竜児が、離れられないでいるかの
繊細な心の動き、ちりばめられた互いの補完が
わざとらしくなく、自然に描かれている。

なぜ大河がここまで嫌われ、また好かれるか分かれるか?は

各視聴者が上記で述べた
『自分基準の常識やルールと違った世界観を受入られるか』
つまり評価者における、
『客観性を持ち合わせて評価出来るか?』の
基準を持ち合わせているかどうかによって変わってくる。


大河というキャラクターは
「自分が主体で、自分の信念の為には顧みない」という
能動的キャラクターだ。
後先なんて考えない、行動行動行動。
この手のタイプが共感を得られない層が一定数存在するのは明白だ。
なぜなら多くの日本人、国民性が
遠慮し、同調圧力に屈し、
自分より他人の価値観を優先する傾向があるからだ。
『普通』『目立ちたくない』『逸脱したくない』『嫌われたくない』
等々を処世術としている。

もっと言うと
『最悪を想定し、最もマイナスな行動をしない事が最善策と妄信』し、
行動における結果など自分次第であることを理解していない層だ。

※だからこそこの物語には意味があり、魅力に溢れているのだが…


顕著なのは特に生徒会長に打ち入りするシーン。

大河『間違ってるかどうかわからないが、わかることはこの足が止まらないという事だけ』
からの
会長「馬鹿になれたらどんなにいいか」
という場面だ。

このセクションストーリーでは
人生の選択において
人に迷惑をかけるかどうか、正解か不正解が重要ではなく、
こうしたいと思う事を決断し、行動する事の美しさ、
その狭間での揺れを、10代の感傷たっぷりに描いている。

ここで、否定的な視聴者は
「木刀なんか当たったら下手したら死ぬかもしれないのにありえない」
と判断する。これは完全な主観的批評だ。
視点を変えれば
・大河は会長が竹刀を持ったのを確認してから殴りかかっている
・そもそも会長は運動神経抜群、頭脳明晰という説明がある
・『下手したら○○』は何に対しても言える=大河は体に当てる瞬間には竹刀を止めるつもりだったとも言える。
つまりどちらも仮定の域を過ぎないからだ。

第一話の大河が竜児の家に忍び込むシーンも同様。
否定する人は「違法だ」「ぶつかったら死ぬかもしれない」こんなことする人は居ない。と否定する。
しかしそれも、主観的批評である。

・物語は冒頭であり、導入箇所で説明領域である。
・犯罪行為であったとして=実行しないとは言えない。
・小さい同級生の女子に夜に忍び込まれ
木刀で殴りかかってくるのはリアリティが無いとするなら
『生まれた時から隣の家に可愛い幼馴染がいる』
『兄弟で宇宙飛行士を目指して近くに居たおばちゃんは有名学者』
『双子のイケメンでどっちが野球やってもプロ級』
『空から女の子が降ってくる』
これらの作品はリアリティがあるのか?
もしこれらにリアリティが~等同じ批判をしていないなら
その批判は好きか嫌いかの主観的判断である。

評価におけるリアリティとは上記に説明した様に、
この現実への再現性で判断するものではないという事だ。

※仮定の域を過ぎない事柄への批判、好き嫌いの主観批判、
これらは短絡的な批評で見受けられる
よくある例であることを追記しておく。

そして、とらドラはこういった突飛な表現を用いたかと思えば、
しっかりと一つ一つの手や、口の動き、寄りだけでない
映画的な遠目からの引きの画だったり、
繊細な手法で、丁寧に感情豊かな映像表現を駆使してくる。

そして魅力あふれる、人間味に溢れたキャラクター達、
大河の性格や、みのりの二面性、亜美の立ち振る舞いは
それぞの背景が次第に描かれ、なぜこういう人物になったのか?が
納得感をもたらしながら説明されていく。

またそれが女性原作者ならではの言動や行動で表現されていて
とても生々しい一面もある。

最後みのりと大河などの教室でのやりとり等、
少々行き過ぎた表現も見られるがそこはご愛敬としてw

見て損はない。一時の青春を体感できる、
切なく、おかしく、泣ける、至極の一作だ。

2021/04/01
低評価レビューを読んで追記…
とらドラ愛伝われ笑
以下、とらドラ嫌いの方へのきっかけとなれば
自分なりの解釈での解説

{netabare}
批判的内容の主な評価に対して

①大河が暴力を振るうのが嫌、許せない
このアニメはラブコメである。
コメディなので、デフォルメされているという前提を視点を
持って見ると許容範囲には収まらないだろうか?
好評価をする人は、いわゆる漫才でいうツッコミ程度でしか
認識していないのである。

②大河は北村が好きだったのに乗り換えた
これは第1話の終わり方をもう一度視聴することを奨める。
この1話ですでに大河は竜児を好きになり始めている描写がされている。
また、2話以降、大河が北村へ寄せる思いは恋愛感情ではなく
感謝と恩返しで描かれている。

③竜児に感謝しないのが嫌
大河は言葉にこそしてないが態度で示し、
それを竜児が受け取って納得してるシーンが沢山描かれている。
炒飯を綺麗に食べる、偽乳パットが完成するまで起きている等々。
そして竜児自体が感謝を目的に世話を焼いていない。
どこかたどたどしく生きる彼女に、自分を重ね、
魅力を感じ、支えようとしている。
感謝を口にすることに重きをおかず
お互いの関係性のあり方に着目してみてはどうだろうか。

④女性三人が良くわからない。
大事なのは関係性の読み解き。
各話の描写や台詞を注意深く見直してほしい。

まず大河と美乃梨の関係性
仲良しの様に説明はされるものの、
物語の冒頭では実は希薄。
なぜなら父親の件では不可侵で終話し、
大河は美乃梨の前では猫をかぶっている事がわかる。
その後も美乃梨が物事に踏み込んで
話をするシーンが描写されるのは
竜児か亜美が殆ど。
故にこの二人は竜児を中心に、
友人としての深い関係性を築いていく事になる。
これがこの物語の1つのサブストーリーでもある。

またそれぞれの行動をひも解く為の
各恋心始まったタイミング

大河→竜児 1話
竜児→美乃梨 物語の開始前からの憧れが19話で打ち消える
竜児→大河 21話
美乃梨→竜児 9話
亜美→竜児 7話

⑤大河がなぜ会長に怒ったのか
まぁこれは大河が説明してるいるのだが
北村が全校生徒の前で好きだと告白したにも関わらず
振ることも受止める事もせずに逃げた事で
整理もつかないまま途方に暮れてしまうことになった。
救ってくれた北村への恩返しに、
その答えを出させるために会長へ殴り込みに向かったのだ。
そしてそれに対して会長は
『好きだけど、受け止めた結果、ついてきてしまい
北村の人生を変える責任を取る覚悟はなく、
好きという感情を突き通す勇気がなかった』という
切ない事実が明かされた

⑥なぜキャットファイトになったか
美乃梨が誰にも隠していた感情を、初めて他人に踏み込まれた。
亜美は竜児の恋愛対象にもなれてない事実と
臆病なまま大河と竜児にも、自分にも嘘をつく
美乃梨に終始苛立ち、許せなかったのだ。
そして自分の本音をさらけ出し、踏み込み、踏み込まれたからこそ
最後、美乃梨が頼るのは亜美になっている。

以上6点、気分を害したら申し訳ない。
好評価した自分の視点を気づきとして受けてめて
いただけたら幸いです。

{/netabare}

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 698

善吉さん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一番好き

アニメ見始めた頃に勧められて観ました。
とても面白いです。後半からは、視聴の手が止まりません。
せつなくて胸がキュッとなります。
逢坂大河の不器用なところがいい味出してました。
アニメにハマったのはこの作品からです。
おすすめです。

投稿 : 2021/03/09
閲覧 : 330
サンキュー:

12

ネタバレ

友利奈緒 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

思いっきり泣いた

脳震盪になったかというような衝撃。そして喪失感。
感動するアニメはこういう後味が残る。それが好きだ。

4年前に一回見て再視聴。
全然覚えてなかったけど、面白かったことだけ覚えてた。やっぱりおもろい。まっすぐぶつかり合う少年少女は、不器用ながらも自分の足で歩いていく。その心との向き合いは葛藤し、苦しいものだったろう、でも決めたんだと言ってまた歩き始める。
いやー青春だね。すでに俺も登場人物の一員になってたよ。
すごい泣いた。めちゃくちゃ泣いたね。
特に文化祭後編の13話、生徒会の16話、あと後半のとこ。
最高でした。やっぱ泣けるアニメが好きだわ。
忘れたころにまたもう一回見たい名作。

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 286
サンキュー:

12

NEKONYAN さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

過大評価この上ない

勧められたので完走しました。
いい点は音楽くらいですね。

脚本やキャラには微塵も魅力を感じませんでした。
某掲示板で言われ続けている「登場人物全員キチガイ」がこの作品を良く表していると個人的に同意しました。
そんなわけでどのキャラにも感情移入できずにいたら終始冷めた目で眺めて終わりました。

見終わって一言
「アホクサ」

追記
若いころに見れば面白いなんて言ってる人もいますがこれは中1の頃に見たうえでの感想です。

人間臭いと筋が通ってないは違う
この作品は間違いなく後者
ただめんどくさい頭おかしいキャラ達にしか見えない

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 895
サンキュー:

9

ネタバレ

だわ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛アニメの頂点

ラストの展開がどうなるのか最初からかなり読める作品だが、分かっていても面白かった。

とらドラ!の5人のメンバーが個性的ながらも、自らの人生観・考え方をもっていて、それがぶつかり合いを起こしたりしながらも、最後には友だちの価値観を尊重し、友情が深まっていく。もちろん恋愛展開も。
キャラの心理描写がしっかりしていて、そういう部分が分かりやすかった。
恋愛アニメながらも友情アニメでもあった。
{netabare}最後にまさかの駆け落ち!?となり評価がダダ下がりしそうでしたが、気持ちを考え直してくれて良かったです。
最後は切ないですが、あの2人なら遠距離恋愛でも切れることはないでしょう。
あと亜美たん、あいつええ奴やん。幸せなってほしいわぁ...{/netabare}

作画はまーまー綺麗。逢坂大河がかわいい。
曲はかなり尖ったプレパラートとオレンジが好きです。

投稿 : 2021/02/11
閲覧 : 222
サンキュー:

10

ネタバレ

cupiz さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

10年前に見て、改めて見た

登場人物の心模様が伝わりやすくかつ複雑に描写されてる。昔見た時は拾えない物があった。こっちはオッサン年齢になったのにまた変わらぬ新しい感動をくれる。色褪せない素晴らしい作品でした。

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 279
サンキュー:

10

ゑゑゑゑゑ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣ける

友達にこれは泣けると猛烈に勧められて仕方なしに観た。

泣いた。

大河が不器用ながらも苦しみもがいて行動する姿見てボロボロ泣いた


序盤は大河の言動がキツイと感じてしまったけどストーリが進んでいってバックグラウンドを見れば理解できるから、ちょっとなぁ…って思っても2クールまで我慢して観てほしい、絶対泣けるから、

投稿 : 2021/01/20
閲覧 : 332
サンキュー:

9

どうでもいい屋 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

恋愛アニメの頂点

キャラ、音楽、ストーリーともにすばらしい

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 205
サンキュー:

6

あらや さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣けるし可愛いし最高

パッと見で敬遠してたアニメのひとつ。勇気をだして見てみたところ1番好きなアニメになりました。とにかく見た方がいいです!可愛いと感動がここまで濃いアニメ他にない。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 219
サンキュー:

5

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイガータイガーじれったいがー

超平和バスターズ語るなら、忘れてはならないのがやはりこの『とらドラ!』
長井龍雪×岡田麿里×田中将賀の3人が初めて組んだ作品ですね。
ちなみにヤクザと落語は欠片も出てきません(・ω・)

現在でも高い人気と評価を得ている名作の一つではありますが、個人的には良作止まりな作品ではあります。
うーん、多分ところどころのギャグやノリがラノベっぽいのが引っかかってるのかもしれませんね。いやそれはそれで楽しめるんですが、本作青春モノとしてのしっかりした側面も持ってるので、どうにもそこが個人的にはミスマッチ。どちらか一方に極端に振り切れてくれた方が好みです。
ただ今回見直して見て、大河への印象が昔より強まったのは収穫です。昔はみのりんみたいなキャラクターの方が好きだったのでね、あんま大河のことよく見えてませんでした。「こんなに可愛かったっけ?」ってなりましたもんね、特に終盤。
あと一番大きく変わったのはやはり竜児の母であるやっちゃんに対しての評価。最近はどちらかというと親目線でキャラクターの心情を見がちなので、やっちゃんが竜児を想う気持ちに胸打たれました。

まあでも一番好きなのはやっぱ16話なんですけどね。あそこの大河と会長は完全にカズマと劉鳳です。最後の会長の叫びは何度見ても好きですね。

流石に今見返すと若干の古臭さがありはしますが、充分楽しめますよ。オススメできる作品の一つです。

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 390
サンキュー:

32

ネタバレ

ふとさん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

当時の思い出補正はありますが、

これまでみてきた学園ラブコメの中で最上級でした。
多感な時期にみてほしいアニメです。

投稿 : 2020/12/12
閲覧 : 309
サンキュー:

7

たこす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後半のすごい追い上げ

ゲームをしながら普通のラブコメだなぁと思いながら見ていました。
しかしオープニングが変わるあたりから面白くなってきました。
ゲームのついでがいつの間にか目が離せずゲーム中断。
ラブコメの最高峰の一つと言って間違いないでしょう

投稿 : 2020/12/10
閲覧 : 468
サンキュー:

8

ネタバレ

まさまさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

みんな可愛いけど……

ツンデレヒロインに、コワモテだけど料理上手な主人公というベッタベタな設定だったから(この作品が世に出た頃はそういう設定がまだベタで無かったのかもしれない)正直あまり期待してなかった。でも、後半は期待を大幅に上回る展開だった。
この作品がすごいのは、誰と誰が結ばれるのかという結論だけ見ると全く意外性がない(というかもはやタイトルでバレてる)のに、それでも面白いと感じてしまうところにあると思う。理由は色々考えてみたけど、やはりそこに至るまでの展開がそんじょそこらのラブコメとは違う丁寧さだからではないだろうか。だから、設定だけだとありきたりなのに出来上がったものを見ると唯一無二の作品になっている。
ヒロインの可愛さは言うまでもない。個人的にはあーみん推しだけど、話の展開的に竜児と大河がくっつくのは異論がない。もちろんみのりんもありだぜ。

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 376
サンキュー:

10

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「聖夜祭(19話)」を思い出すだけで。゚(゚´Д`゚)゚。 ブワ

高校生の男女(主人公)が、ある出来事をきっかけにそれぞれの片想い相手を知ることになり、その相手がお互いの友人であったことから、それぞれの恋愛が成就できるよう協力関係を結ぶことになる、というのが1クール目の内容。
2クールでは、協力関係を続けるうちに、お互いにかけがえのない存在になっていく二人の関係が描かれていきます。

王道ラブコメの傑作と紹介されていることも多いですが、コメディ要素が強いのは前半で、後半はシリアスな展開が増えてきます。
そして恐らく、原作や制作サイドが見せたかったのは登場人物の本音がぶつかり合う後半なのでしょう。
2周3周と視聴を重ねるうちに、コメディ色が強い前半においても、後半への伏線となるような描写が多数散りばめられていることに気がつきます。

メインキャラクターは男女5人。多いとは言えませんが、それぞれキャラは非常に濃いです。

メインヒロインの大河(たいが)は、小柄な体格ながら、常に木刀を持ち歩くような凶暴な性格で知られており、いわゆる暴力系ヒロイン。
泣き虫でドジっ娘という側面も見えてきますが、家事が苦手で部屋はゴミだらけというがさつな私生活の描写もあり、のっけから視聴者をふるいにかける癖の強いヒロインです。
彼女を好きになれるかどうかで大きく評価が分かれそうなので、一話で合わないと思った方は退場が懸命かも?

本作の主人公竜児(りゅうじ)は、目つきの悪さから怖がられることも多いですが、中身は至って普通の男子高生。
最終的には3人のヒロインから好意を持たれる展開になるんですが、ヒロインたちの様々なシグナルに対してとにかく鈍感です。
いわゆる難聴タイプで、もしかするとイライラしてしまう人がいるかも。
ただ、単なるハーレムものではもちろんありません。みな、人間臭いキャラクターばかりで、かなり内省的な内容になっています。

物語は大河と竜児の絡みを中心に進みますが、前半のキーマンとなるのは竜児の片思い相手で大河の親友でもある櫛枝実乃梨(みのり)でしょう。
明朗快活な性格ですが、会話の端々にしょうもないネタを混ぜるなど、天然でマイペースな一面も。

ライバルヒロインですが、思わず竜児とのハッピーエンドを応援したくなるくらい良い子です。夫婦漫才のようなノリの大河と竜児に、明るい実乃梨を加えることで『THE・ラブコメ』といった展開が続きます。

後半のキーマンは川嶋亜美。
登場当初は本性を隠し、うわべだけで人間関係を築くような二面性を持ったキャラですが、竜児達と関わることで徐々に本音を見せるようになります。
後半では逆に、大河や実乃梨の本心を鋭く見抜き、竜児も含めた三人の煮え切らない態度に対して毒を吐くようなシーンも増えてきますが、結果的にそれが三人の関係を前に進めるきっかけにもなります。

癖の強い3人のヒロインですが、ストーリーへの貢献度はそれぞれ非常に高く、それぞれの内面をぐいぐい抉っていく内容はさすが女性の作者さんだと思いました。
煮え切らない実乃梨に対して亜美が突っかかっていき、殴り合いのキャットファイトに発展する流れなんかは、男性原作の作品ではなかなか見られない展開だと思います。

反面、竜児の親友で大河の片思い相手でもあった北村祐作の扱いについてはやや中途半端な印象も。
もう少し、男友達という立場から竜児を絶妙にアシストするような場面が欲しかった所ですが、その辺りの描き込みは逆に女性作者の不得手な点かも知れません。

{netabare}後半、3人のヒロインがそれぞれ竜児に惹かれていくことになりますが、そのように気持ちが変化していった理由やフラグとなる出来事は明確にされていません。
しかし、だからといってご都合主義的な印象もありません。個人的には寧ろ、とても自然な流れのように感じました。

学生時代のクラスメイトと言うのは、気持ちの所在がどうあれ、強制的に近い距離で共同生活を共にすることになります。つまり、自然に惹かれ合うのを待つだけの十分な時間がある時期なんですよね。
何かしらのきっかけで突然気持ちが変わる……ということもあるかも知れませんが、それよりも気がついたら惹かれていたという方が多かったと思います。
そんな、学生時代特有の空気感というか、ゆったりとした心情の変化がよく描かれています。

ただ、メインヒロインの大河に関しては、徐々に竜児に惹かれていった本音が、19話「聖夜祭」で如何なく描き出されていました。
竜児が去った後、これから竜児の隣に並んで歩くのが自分ではないと悟った大河が、ようやく自分の本当の気持ちに気付いて……いえ、もしかすると少し前から覚悟を決めていたのかも知れませんが、思わず冬の夜に駆け出し、抑え切れなくなった竜児への想いを叫ぶシーンは本当に胸に刺ささりました。

いつのまにか、自分でも気がつかないうちに竜児をかけがえのない相手として見るようになっていた大河の溢れ出る想いが、表情や行動に本当によく集約された名シーン。
私も、大河の気持ちと完全にシンクロして、思わずボロボロと泣いてしまいました。
そんな大河の様子を偶然目撃してしまった実乃梨がその後に取る行動も、彼女の心情を慮るととても切なかったです。{/netabare}

全体を通して各キャラの心情描写に関しては非常に優れている作品ですが、中でもクリスマス前後の展開は秀逸で、それだけでも最高評価に値しますが、2クールながら中弛みのないテンポの良さ、引きの強い脚本、シナリオとマッチしたOP&EDなど、あらゆる面で非常に完成度の高い作品でした。

原作者の竹宮ゆゆこさんは、高橋留美子さんの描くラブコメの世界観に大きな影響を受けたと語っておられます。
確かに、プロットは全然違いますが、「めぞん一刻」なんかの空気感にかなり近い気がしますし、めぞんが好きな方なら本作も合うのではないでしょうか。

お気楽に笑えるだけのラブコメではありませんが、ストーリー性と心情描写がしっかりと描かれた恋愛ドラマを堪能したいのであれば、本作は文句無くお勧めです!

投稿 : 2020/11/21
閲覧 : 384
サンキュー:

16

ネタバレ

スプリット さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ただただ凄い

<物語⭐︎4.5>
 この作品は2クール作品ですが、1クール目と2クール目で作品の雰囲気がガラリと変わります。1クール目はラブコメのコメ寄り、2クール目はラブコメのラブ寄りです。1クール目からとても面白いんですが、1クール目が2クール目への助走にすぎないんですよね。作品を見終えた時に鳥肌がたちました。このアニメは当時だからこそ出来た、いや当時でも革新的なことをやってます。{netabare}まさかラブコメで女性の本格的な殴り合いの喧嘩を見ることになるとは心底驚きました。このシーンが一番好きかも知れません。 {/netabare}

<声優⭐︎5>
 みなさんハマり役です。配役は非常に重要だとアニメ見るたびに思います。

<キャラの評価⭐︎4.5>
 ツンデレ全盛期の時代ですね。この時代は暴力ヒロインも多かった。時代は変わりますね。りゅうじの目つきが悪い設定は今でも活用している作品は多いです。各キャラクターの心情描写がしっかり描かれていてラブコメの中でも傑作と言われているのが分かります。

<作画⭐︎4.0>
 今と並べて評価するのは難しいので4.0にしました。

<音楽⭐︎4.0>
 これも作画の評価と同様です。

<まとめ>
名作はいつになっても色あせることはないです。ストーリーが面白いラブコメはそうはありません。ラブコメ好きで見ていない人に薦めたい作品です。

投稿 : 2020/11/20
閲覧 : 353
サンキュー:

14

さあや さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私の中で最高傑作。人生の価値観を変えた作品

もう10年以上前の作品で何十回も全編通して観てます。最初見終わった後「自分も学生時代こんな風に過ごせたらどんなに楽しかっただろう」と思いました。
こんな風に一生懸命生きなければと思わせられました。
OPの「欲しいのはプラスチックなハートでもそれじゃつまらない そこに気付いた者勝ち」とありますが、全くその通りだと思います。
どんな事も全力で取り組めば、成果が出ても出なくても後悔は無い事を教えてもらいました。
人生の壁に当たってる人にはぜひ見て欲しい作品です。

投稿 : 2020/11/15
閲覧 : 314
サンキュー:

10

てんぷら さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメの歴史を見ているよう。まさに古き良き名作

現代にとって、この作画では特別可愛いとかかっこいいとか思ったりしないのだが、メインキャラそれぞれの喜怒哀楽がわかってしまうので一人一人が、世界全体が愛しくなってくる。初めて作品を見終わった時の達成感と、爽快感、そこに混じる哀愁というのはとても気持ちが良かった。

ラブコメの原初たる所以がハイクオリティで収まっている。作風がどうであれキャラが活き活きと動いているアニメは、いつの時代でも名作になる。

投稿 : 2020/11/12
閲覧 : 357
サンキュー:

12

yJnkd27391 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

支離滅裂なアニメ!少女漫画のような、きついノリが好きな頭残念な人にオススメ!

絶えず映像の苦痛に苛まれながらなんとか25話全てを見てレビューを書いています。全体的に感情移入が全く出来ず、ただただ不快。登場人物の行動原理や心理描写もないまま話が進むため、いきなり展開が変わると置いてけぼりで、全く意味が分からない。日にちや場面が変わると前起こっていたことが無かったかのように人物同士の関係性が修繕されていたり、普通に会話していたりするので話数を飛ばしたかと勘違いする事が多々ある。話の展開も後付けのご都合主義が多く説明もたいしてないため、なぜ物語が進んでしまうのか分からない。正直、これを見て面白いと感じる人とは多分、脳内補完、妄想がお上手なんでしょう

高須 竜児
大河に対して(暴力暴言にも)甘いとかいうレベルを遥かに通り越して気持ち悪い。大河の言う通り本当に下僕のように扱われているが、第三者から大河を見ていて助けてあげようとかは、これっぽっちも思わないので、竜児の有り得ないくらいの肩入れっぷりに全く感情移入が出来ない。結局、助けてあげても罵倒、暴力しか飛んでこないのに、懲りずに物語中ずっと下僕を続ける竜児の精神はつくづくおかしいと感じる。

大河
ツンデレではなく、ただの暴力女。わがままが通らないと暴力暴言脅迫など不快しかない行動で観ていて終始イライラが止まらない。口を開けば明らか言い過ぎで不快なレベルな暴言、体を動かせばボケに対して過剰な暴力。この暴力などは大抵、竜児に対して行われているが、朝、昼、夜の飯から洗濯、掃除、恋愛の手伝いなど作中あらゆることは全て竜二頼りなのに感謝の「か」の字も、大河にはないどころか、やってもらってる最中でさえ罵倒、暴力の始末。見ていて本当に不快。父親からは、高級マンション、生活費など貰って置いてゴミ呼ばわり。大河を可愛いと好きとか言ってる人は、日々の生活での些細な感謝の気持ちが足りていない人なので出家して心を清めることをお勧めする。

櫛枝美乃梨
基本キチガイみたいな行動をとっていて(寒すぎて見てられない)、たまに深みを持たせるような発言も意味が分からないし、大した付箋にもなってない。
学園祭では、竜二側からは普通にしか描かれていない大河の父親に対して唐突に竜二にブチ切れる舞台装置、切れた父親の理由も後付け。雪山でも、川嶋亜美にど正論を言われて逆ギレ暴力。心理描写もろくにないのに複雑なキャラみたいになってて、いきなりキレたりする。キャラの一貫性がなく怖い

北村裕作
作中ではモテ男みたいな位置付けになっているが、そもそも北村がキチガイ過ぎて魅力が全く伝わってこない。(こういった作中のキャラと視聴者側に乖離があるのが、感情移入出来ない原因)
メインの選挙の話は、1から10まで言ってる意味が全く分からない。今まで割と厳格なイメージだったのに、自分で決めた期限で会長に告白出来ないだけで発狂したり、髪を染めたり、突然IQが3になる。発狂してた割には、会長との回想シーンもありきたりで薄っぺらいから感情移入出来ない。しかも自分でダサいと自覚してるからさらに怖い。この辺の話に関しては、周りの人間もIQが軒並み低い、北村発狂の原因を探らなかったり、突然髪を染めたりする北村に不信感も抱かず、結局そのまま会長になったりする。大河に関しては、自分はデレデレしてたのに、何も考えず会長に殴り込み、会長もなぜか待ってましたとバリに応戦、急に作画もバトル展開に突入するw暴行も木刀でぶっ叩いていて普通に退学レベル。。。

川嶋 亜美
作中唯一の常識人、ご都合主義でしか動かない物語の救いだか、察しが良すぎる感じはある。
17話
休学中の話がカットされるだけでなく、なぜか休学明けにモブから喧嘩を称賛される(???)。自分の勘違いでボコボコにしてるのに何故か浮かれている大河、反省のカケラもなし。好きな会長をボコボコにした大河になぜか土下座する北村。一瞬にして北村への好意が冷め始める。全話そうだが、ギャグのノリが寒すぎて北極。
19話
パーティーでは川島亜美とダンスを踊っていたのに、大河はなぜか急に1人で勝手に帰る。勝手に帰ったのに迎えにきた竜児をパーティ会場に返す。今までほとんど心理描写がない櫛枝なのに、なぜか急に櫛枝と竜児は両思いみたいな設定になってる。なんの脈絡もなく今まで下僕当然に扱ってきた竜児を意識して泣き出す(???)当たり前のように櫛枝が外で外でキチガイみたいに泣いてる大河を見てしまう(ご都合主義)
20話
自炊をカップラーメンで頑張ってくれてるwwゴミの分別でドヤ顔する大河ww
散々、自分でこき使っておいて亜美には竜児に近づくな発言。ここまできて急に櫛枝が高須に惚れてるみたいな描写が追加。
21話
高須のヘアピンを勝手に櫛枝にあげる大河。床を拭いたタオルで濡れた髪を拭く、割と不快な異常行動。川嶋のド正論にブチ切れて手まで出しちゃう櫛枝(キャラ設定ぐちゃぐちゃ)雪山ご都合勘違いカミングアウト、展開が早すぎて北村から乗り換えてるようにしか見えないし、今まで散々下僕のように扱ってきてなにを言ってるんだとう感じ(実際のところ写真は2枚持ってたからやばい)
22話
櫛枝と高須は上手くいくの一点張りで、誤魔化して振った親友のはずの櫛枝には何故か何も聞かない。(会長の時は殴り込み)展開やセリフが少女漫画が臭くて見てられない
23話
開幕ニート宣言(勝手にニートしてろ)
22話でも感じた三流少女漫画を見てる気分。後半の展開も櫛枝が大河に肩入れする理由が見当たらないのに、北村と亜美と組んで高須が追いかける展開になる。ただこういう展開にしたかったからした感が強い(見てて置いてけぼり)

正直、後半は少女漫画のノリ、オンパレードで見るのがどうでも良くなってました…
このアニメを見て時間を無駄にしたと思う人は、とらドラアンチスレを見ると良いですよ同じ思想の人が大勢います!最高ですね!

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 1106
サンキュー:

10

ネタバレ

damian さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんで…?

櫛枝さんと北村くん。

この2人に男・女としての魅力がなさすぎて
竜児や大河がなぜ終盤まで好きなのか理解に苦しんだ。

終盤はまとも?になる櫛枝はまだいいとしても、
北村に関しては発言も行動も終始頭がおかしい。
モテキャラポジションなのも違和感しかない。

キャラとして好きかどうかは置いといて
男・女として魅力があるかどうかで考えると
首を捻らざるを得ない。

ちなみに、竜児と大河が付き合ってからの展開は好き。
亜美も良かった。

投稿 : 2020/10/15
閲覧 : 311
サンキュー:

6

ネタバレ

フィコンパ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人生は甘く無いですよ。

最近はまぁ2~3話程鑑賞すれば慣れて来ます。
後は転校生川嶋亜美転校からその後とか、メインの恋路位でしょう。

駄目な所は見た目でヤンキー?みたいな古い考え。

それと家族愛の表現が酷すぎる。高須家はまあ有りのパターンでしょう。不思議なのが大河家パターンですが駄目な人いましたか?子供育てるのに、お金は必要です作品上お金持ちの、大河の両親共働きですが、今の日本両親共働き一生懸命頑張って要るのに、駄目って無いですよ。アニメでは伝わりませんでしたか?

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 341
サンキュー:

9

キャンキャン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OP、EDの音楽が好き!

特に2クール目のOP、EDが好きです。
ストーリーは前半、後半と違った楽しさがありました。
このアニメを楽しめるかどうかは
大河のキャラが好きかどうかがでかいと
思います。

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 184
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

予想以上の良作だった笑

展開早くて物語の構成が上手いと思ったね。ツンデレへのラブストーリーが見たい人向け。というか登場人物みんな察し良すぎない?笑。実乃梨に関してはアニメ史上1番察し良くね?って思ったけど笑。
見てて飽きない良作。まぁちょっといらない話があるなとは思ったけどね。
まぁこれは私事だけど見た時期が良かった。何となくラブストーリー初心者向けではないなと思う。ちょっと重い内容かな。覚悟して見た方がいい笑。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 241

涼宮 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

世界で1番嫌いな作品。これを1回見るより「賢者の孫」を100周した方がマシ

主人公がパシリ同然の扱い、全く理解できない頭のネジが外れているヒロイン勢、挙げ句の果てにはよくわからないヒロイン同士の殴り合い。ただただ主人公が可哀想。 

追記 自分の好きなゴールデンタイムは岡田麻里さんが脚本を書いたと思っていたのだが違っていた。やっぱりこの人の書く脚本は嫌いだなと感じた。本当に女性向けって感じ。この作品に至ってはフェミニストが書いたのか最初の数話で疑った。しかし「花咲くいろは」のミンチ、「あの花」のめんまをみて、単純に異常キャラ書いてただけなのが理解できた。(花咲くいろはは好き)

ほんとにこの人の脚本を調べてみたら花咲くいろは以外、自分が低評価気味にしていた事にビックリするレベル。とらドラが苦手だと感じたらこの人が関わってる作品は基本苦手だと思うので試聴をお勧めしない。人を不快にさせるキャラを必ず投入してくる。(基本主人公が面倒を見るめんどくさすぎるキャラex,とらドラのタイガ、あの花のメンマ、花咲くいろはのミンチ、凪の明日からのマナカ)

投稿 : 2020/09/08
閲覧 : 508
サンキュー:

6

Ueueueu さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Good!

After I watched it,I want to say:New Seasons PLZ!Very Good Anime which to show us a very complete and touched story.Like.このアニメーションがとても好きです。

投稿 : 2020/09/03
閲覧 : 130
サンキュー:

7

ネタバレ

ふぁんた さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

手乗りタイガー&ドラゴン

もう、大河が正統派ツンすぎてめっちゃ萌えますよね。
この小動物いつまでも愛でたいですね。


物語はまさしく王道青春ラブコメで、
遠い昔の高校時代を思い出します。


キャラたちがよく際立っていて、
大河をはじめ、女子たちはそれぞれ可愛く、
男子もそれぞれいい個性をもっていました。

キャラデザが若干ハンコ絵なとこが気になりますが。



物語は{netabare}大河・竜児ルートに入るのに若干尺取りすぎたのかなと感じました。

後半二人のルートになってからみのりんが黒く染まってしまったことや
亜美を物語のかき混ぜ役として常に悪い立場に立たされたのはちょっとかわいそうでした。{/netabare}


前半は楽しくラブコメを堪能できましたが、
後半特に締めに向かうにつれ
ストーリーが破綻していたように感じました。


特に竜児が泰子に{netabare}放った暴言は流石にないわーと感じます。
無理に駆け落ちに持っていこうと敵を作り出した違和感が{/netabare}ありました。


展開を作るためにキャラを犠牲にしている感は否めません。


いきなり大河が{netabare}いなくなったり、{/netabare}
無理にドラマを作ろうとして、ひっちゃかめっちゃかになっただけな印象です。



ラストのストーリーが破綻していなければ
ランキング10位以内に入ってもおかしくない作品だったと感じます。


とはいえめちゃくちゃ楽しめた作品です。



お隣にあんな可愛い子がいるなんて、
アニメは羨ましいですねー。

投稿 : 2020/08/29
閲覧 : 195
サンキュー:

10

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

よくわからない

ゴールデンタイムが凄く面白かったので、こちらも観てみたのですが、話がドタバタ過ぎて私には合いませんでした。

手乗りタイガー?にあまり魅力を感じませんでした。

投稿 : 2020/08/26
閲覧 : 244
サンキュー:

2

ネタバレ

もぐもぐ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シチュ萌えアニメ

友人のススメで見ました。彼曰く3回繰り返し観たとのこと。『大河が可愛すぎる!』連呼w
なるほどね〜。俺の推しキャラはみのりんだから3回も観るのは無理だな。辛すぎる。w

一言で言えばシチュエーション至上主義的なアニメだと思います。
見た目の印象だけで好き嫌いを当てはめてしまいがちだけど、本当に心を動かされるのはそこじゃないってことですね。でもこれはよくわかる気がします。
例えば自分がなんでみのりん好きになったかって、結局のところ単に自分が報われない属性の子に弱いからじゃないか?と今では考えてます。そういうふうにできている自分自身の嗜好に気づかせてくれるアニメかもしれません。

いやでもほんと可愛いんですよみのりん。人気ないのが信じられません。感情の起伏が激しいのがダメなのかなあ...
ジャイアントさらばのシーンなんか思い出しただけでもう...うおぉん(泣)
俺はみのりんの可愛さを布教したい。

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 241
サンキュー:

9

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

廊下で転ぶと鼻血が出て、 人生で転ぶと、涙が出るんだ。

原作のライトノベルは読んだ事ありませんがタイトルは知っています。「このライトノベルが凄い!」で割と上の方のランキングに居たので。



第1話「虎と竜」
{netabare}
顔が怖いってだけで周囲から恐れられる高校生・竜児と、小さいけど暴力的な女の子・大河の出会い。
2人はそれぞれ相手の親友を好きという共通点を持っています。ついでに家が真向い(注:幼なじみではありません)
第1話で具体的に分かるのはここまで。

机が吹っ飛ぶ辺りからの「え?何?」と思わせる間もなく引っ張っていく勢いが凄かったです。
何で机が吹っ飛んだのかもロッカーに入ってた理由も分からんかったけど…第2話以降で語られるのかな?

大河は普通に性格が悪い。
部屋と家具だけは豪華だけど一人暮らししてて生活が荒れていることから、家庭環境は良くないのが原因?
金だけ与えて面倒見ないようなタイプの親かな。竜児のクソ親父(蒸発済み)が父親だったりして。

そんな大河と対照的に竜児はお人好し。そして母親が夜の仕事なので家事万能。
大河に対して有り得ないくらい優しいのが逆にちょっと「えぇ?」と思わなくもないですけど、大河の腐った部屋を掃除した時の特技が発揮されるシーンは格好よかったです。

たぶんお互いの恋に援護するような話なんだと思いますけど、「ラブコン」の最初とかに比べて協力関係が築けるように思えない…。
エンディングを見ると竜児&大河+親友ズ以外にも、もう一人キャラが居るみたいなんでどんなポジションに収まるのか期待します。
{/netabare}

第2話「竜児と大河」
{netabare}
今度はオープニングがあったので、情報量が増えた。

歌はポップな感じで可愛かったです。映像もそーゆー雰囲気を大切にしてる気がしました。
不思議と艶を感じさせる絵がたまに挟み込まれてるのも良いアクセント。
あれ?木刀が大河の標準装備になるの?最初だけかと思ってた…。これぞライトノベル。
出て来てないもう一人のキャラはクールな変人…?自販機の隙間でジュース飲むってインパクトあるなぁ。

同じ家から出てくる。やたら一緒に居る。放課後に2人でクッキー食ってる。
などの不審な行動により案の定、周りに恋人同士だと誤解される竜児&大河。

第2話で大河の魅力が見えてきた感じです。
やっぱり家庭環境が悪かった上に手乗りタイガーって言われるのも不本意だったようで、暴れっぷりとは裏腹に内心グジグジしてます。
でも暴れるからこそ手乗りタイガーなんだろうしなぁ…。分かってもらえないのは自分の責任でもあるはず。

電柱に不満をぶつけて2人で蹴りを入れまくるシーンは好きです。
そのあとの大河の方からの恋愛援護の契約破棄まで含めて、一番の山場でした。
毎日朝ごはんを食べに来てた大河が居なくなると米が余るというのは、言葉にならない寂しさを感じさせますね。餌付けタイガー。

そして親友ズはド変人でした。
櫛枝さんは一人で賑やかだなぁ。屋上にいきなり北村が立ってた時はさすがに笑った。
そこは笑ったけど、告白シーンでの北村は何考えてるのか全然わからなくてちょっと不気味でした。
『大河を幸せに出来るのは竜児だけ』と考えてるならば、ずっと前から大河の事を気にかけていたって事になりますけど…。
1年前の話とやらがそこに絡むのかな?大河が北村を好きになった理由もそれだろうし。

次回は竜児の想い人・櫛枝さんがメインのようです。
オープニングで何でバット振ってるのかと思ったらソフト部みたいですね。そりゃそうか。
{/netabare}

第3話「君の歌」
{netabare}
櫛枝はソフト部の部長、そしてバイトもガンガン掛け持ちしてるバイタリティ溢れる女の子。
何でそんなにバイトしてるのかは不明。しかし『弱気は最大の敵』という津田はクレイジーだ理論で今日も生きている。
そんな話でした。

まだまだ櫛枝がどんな人間かわかんないなー。
金が必要な理由を勘繰ろうとしたら、大河に釘刺されたのは何なんでしょうか。
のっぴきならない事情があるのを知ってて、竜児に無神経に踏み込ませないようにしてるのか。
だとしたらファミレスで大河が「何でそんなにバイトしてんの?」と言ったのも、櫛枝に「勤労怪奇ファイル云々」と言わさせて誤魔化すため?
でもそれじゃ、さすがにややこしい事し過ぎか。

櫛枝の口から出るネタの数々がやたら古いのはご愛敬。

フった相手に堂々と声をかける北村ですが、やっぱり去年から大河の事を気にかけていたようで来週はそこらへんの話が明かされるみたいです。
それで北村の内面が少しは分かれば良いんですけど…。今週分かったのは男子ソフト部で櫛枝とも交流があるって事だけでした。
あれ!?じゃあ竜児と大河が今まで全然面識が無かったのっておかしくない!?櫛枝─北村ラインが繋がってるなら、1回ぐらいは会う事もあるだろうに。
{/netabare}

第4話「あのときの顔」
{netabare}
北村と大河の関係。
それは、元々北村の方から大河に告白したけど当時の大河はフってしまった、というものでした。
しかしそれが切っ掛けで北村が気になった大河はだんだん惚れていった…と。

北村が大河を好きだったのかー。そりゃずっと大河を見てるに決まってるわ。一周回って意表を突かれた。
第2話で大河をフった以上は、今の北村には大河への特別な感情は無いってことかな?その辺がまだ分からないか。

けど大河の「今の自分を肯定してくれたから好きになった」っていうのは…どうなんでしょう?
朝礼で会長に噛みつくような事を日常的にやってるから、『手乗りタイガー』なんて言われて本当の自分を見てくれなくなるんだし。
むしろ小言を言いまくる竜児の方が合ってるんじゃないでしょうか?いや、恋人って言うより保護者的な意味合いで。
どうでもいいですけど、寝るとき以外はほとんどの時間を竜児と一緒に居ますよね。現状。

そうそう、今週は生徒会長が出て来て「あぁOPに居た3人目の女の子キャラか」と思ったんですけど、次週予告で同じような顔した別の人が出てきた…。
え?これと会長は別人なの?来週の話を見たら区別がつくようになるの??
たしかにOPのメガホン持ってる状態だと、自販機でジュース飲んでる状態に比べて顔つきが険しいな…とは思ってましたけど…別人だなんて思ってなかった( ̄□ ̄;

バケツプリンの写真配ってる櫛枝ですが、コイツのどこに人間味を感じるかちょっと迷い始めました。ずっとこんなんか??
{/netabare}

第5話「かわしまあみ」
{netabare}
第5のキャラクターは川嶋亜美。
北村の幼馴染みであり雑誌のモデルをやっている彼女は、外面は天然ぶってるが内面がどす黒い二面性の持ち主。
もう会わないとタカをくくった大河につい本性を見せてしまったため、そのあと竜児たちの学校に転校してきてから大河と竜児に対してアフターケア(それぞれの意味で)を行う。
……と、そんな川嶋亜美の登場編。

まずOPで受けてた印象と全然違っててビックリしました。
そうか、コイツも大河と同じで『本当の自分を分かってくれない』病の持ち主なのか。
ラストで生活の荒れ方に大河と通じるものがあるってのが示唆されてましたし、似た者同士としてそのうち仲良くなるのかな?

そしてそーゆー事まで見越して大河と亜美を引き合わせてるような北村が怖い。
人間関係調整バランサーか、コイツは。すべては北村の手のひらの上での出来事…!
亜美のラブコメへの絡み方がちょっと分かりませんけど、生活が大河そっくりなら高須家の夕食メンバーに追加されてくれないかなー。

来週は櫛枝の破壊力を痛感して「純度100%の天然にはかなわない!」という展開に期待。
{/netabare}

第6話「ほんとの自分」
{netabare}
ストーカーに追われる川嶋を匿う代わりに、おもしろ物真似ビデオを撮って弱みを握る大河。
また北村の頼みもあって大河は川嶋と一緒に居る時間を確保し、それに巻き込まれる竜児と櫛枝。
川嶋はそんな状況をウザがっていたが、ストーカーに牙をむく大河の姿を見てその奔放さに憧れるのであった。
…と、そんなお話。前回が川嶋亜美の問題提起編だとしたら今回が解決編に当たるんでしょうか?

モデル休業、引っ越し、コンビニのお菓子などの謎はストーカーに追われていた事が原因でした。
大河にやたら絡んでたのは精神的に不安定だったからでしょうか。いや、性格悪いからだな。やっぱ。
「ストーカーの居る外に追い出されたくなきゃ物真似しろ!」というムチャクチャさ加減に呆れながら笑いましたけど、この物真似ビデオはいつか出てくるのかな?DVD特典とかでありそう。

今回は櫛枝も目立ってました。
下手すると今までで1番『大河の親友』って感じられましたよ。大河と櫛枝の2人だけで何かやるシーンが少ないのが不満だったので。
しかし相変わらず大河と竜児の関係をからかってるのは不思議です。第2話でそーゆーのナシって事になったんじゃないのかなー?

んで、ストーカーはと言うと大河&豹変した川嶋に一蹴されて解決。
そしてラストでずぶ濡れのジャージを乾かすためか、竜児の自宅に招かれた川嶋が竜児に迫る展開に!
ジャージの下はどういう事かキャミソール!?

な、何故だ!どこで惚れた??
基本的に竜児に対してはカマトト演技以上の接し方はしてなかったし、雨の中での会話にしたってそう劇的に好意を抱くようなもんだったか!?
もしかして『川嶋は外面が良く内面が黒い』という設定をミスリードにして、竜児に対してだけは序盤からある程度好意を持って接していたって真相なんでしょうか?
よく考えたら『内面が黒い』って言ったって独白なんかは無かったですし。

「高須くんにはこーゆーの通じないんだ」って台詞から、川嶋が「あれ?演技にかかった手応えが無い?」と動揺してて竜児を意識してたのかな~とも思いますけど……いや、演技にかからないのは北村が本性教えたからだし、それが理由だと微妙だな( ̄▽ ̄;)
ちょびっとずつ竜児の前で演技ガードが緩んでるのは感じてましたから、もう別に良いか。

川嶋は「バカチワワ」と呼ばれるみたいですけど、事あるごとに大河が言うでしょうから「手乗りタイガー」より定着しそう。
{/netabare}

第7話「プールびらき」
{netabare}
今度は竜児を絡めて大河に突っかかるようになった川嶋。
そんな変化とは別に、学校ではプール開きが迫っていた。その事に極端におびえる大河。
理由は「北村くんの前で貧相な体型をさらしたくない」というもの。それを知った竜児が助け船を出す事に…というお話。
This is ラブコメ!って感じのノリが楽しかったです( ̄▽ ̄

胸が小さいという理由で悩むヒロインは結構居ますけど、こんなに丁寧に『この人はこんなに悩んでいます』っていうのを見せられたのは初めてかも知れません。割とテンプレート化してますしねー。
しかしそんなヒロインのために主人公がパットを手作りするという展開には大笑いしました。無い!そんなテンプレートは無いぞ!!
櫛枝に速攻で見破られて「偽乳(ギニュー)特戦隊」呼ばわりされるのも面白かったです。

川嶋は竜児がホントに好きなのかよく分かりません。
大河への当てつけだけってワケじゃないと思いますけど、もう1回決定的なシーンが欲しいです。
二面性がギャグ扱いになったのは良い感じ。しかし性悪のまま生きていく決意ってこーゆー意味なんだろうか?

そしてクライマックス。
カナヅチの大河が川嶋によってプール中央へ投げ込まれてしまった!
何とか大河の元へ駆けつける竜児!しかし何ということだ!パットが外れてしまっている!
このままでは見栄張ってたのがバレてしまう!そうだ、水中でもう一回挟み込もう!
竜児の手で!

笑った。

まさかこんな事になるとは…。
でもバレるワケにはいかないし、カナヅチの大河は水中で身動きできないし…うん、仕方ないな。たぶん仕方ないんだ。

次は川嶋の別荘に行くみたいですけど、バイト&部活のある櫛枝や生徒会&部活のある北村は一緒に来れるのか?
「とらドラ!」で最も不思議なのは、主要キャラのスケジュールがバラバラ過ぎて一緒に居る場面が作りにくいことです。不思議だ。
{/netabare}

第8話「だれのため」
{netabare}
竜児との夏休みを賭けて50メートル自由形で勝負することになった大河と川嶋。
泳げない大河のために特訓に付き合う竜児だが、大河が竜児に対して抱いてる感情を理解できず、また大河本人も理解してないために衝突してしまう。
…というお話。

「本当の自分を分かってくれない」病にさらに切り込んでいく形で、大河本人も自分がよく分からないと激白しました。
今回のクライマックスでもそうですけど、他人に対して「何でわからない!?」と迫るのは、「分からないから教えて欲しい」という悲鳴なんですかねー。
それを教えてくれるのが竜児だ、と北村あたりは思ってるんでしょうけど。大河のこれはやっぱり親に放っておかれた(らしい)事が原因なんだろうな。

一方の川嶋は、相変わらず何で竜児にこだわってるのか不鮮明ですが(やっぱり河原のトークで納得するべきなのか)コメディがかったシーンではだんだんお色気要員みたいになってきました。
あとOPでやってた自販機の合間でジュース飲む行為が本編に登場。OPで初めて見た時はド変人なのかと思ってましたが、これは何かの比喩なのかなぁ?
間に挟まって一人…。

超卑怯な手段で勝利を目指す大河には笑いました。ホントに武装かよ! ゲーム化したらミニゲームで出てきそうなシチュエーションでした。『ミッション1:川島亜美の水着を剥ぎとれ!』
衆人環視の中で堂々と水着をつけ直す川嶋はやっぱり只者じゃないなと思いました。

結局、夏休みはみんなで川嶋の別荘に行く事に。
予告編では櫛枝と旅行できることに竜児がハシャいでましたが、本編ではあんまりそんな素振りを見せないんですよねー。
大河がピンチなら櫛枝とのデートくらい平気で放り出しそうな感じです。
{/netabare}

第9話「海にいこうと君は」
{netabare}
話が動いた───というか、ようやく櫛枝が動いてくれたような気がします。

川嶋の別荘に旅行する竜児・大河・北村・櫛枝・川嶋の5人。
竜児と大河はこの機会にお互いの恋を進展させるべく、バドミントン勝負で負けた方が勝った方のフォローをするという約束をする。
勝者になった竜児だがウッカリ一人で掃除したり結局大河のフォローをしたりして、なかなか櫛枝と2人きりになれない。
そんな中で別荘に不気味な心霊現象が…?────というお話。

だいぶ前から思ってましたけど、北村と櫛枝は仲良すぎですね。
確かにこのくらいなら友達感覚で居ないでもないですけど、どう見ても充実した青春を送って来れたとは思えない竜児が少しも北村に嫉妬しないのは違和感があります。
見てるこっちが歯がゆくなるくらいですよ。竜児が櫛枝を好きだって事に説得力を感じないのは、こーゆーとこでちょっとずつ描写が欠けてるからじゃないかなーと。

けど今回は「彼氏とか居るのか?」と竜児に聞かれた櫛枝が心霊現象と引っかけて「実際体験した事は無いし、誰かの体験を聞いてもピンとこないけど、いつか自分も体験できると信じてる」という率直な恋愛への想いを語ってくれて、ちょっとだけ櫛枝の人間らしさを垣間見る事が出来ました。
というか、今まで櫛枝が人間に見えた事なかったんで…。無軌道すぎて。

北村は相変わらずアレな感じですが、竜児の親友と言いきるシーンは良かったです。
あんまり親友らしい部分を見せてくれないので、この旅行中でラブコメだけじゃなく友情もクローズアップして欲しいところです。生徒会の仕事を放り出してまで旅行に付いて来た事が、後々のエピソードに繋がってくるのかな?
素っ裸でキッチンに現れる場面は、櫛枝のリアクションを楽しむイベントとして面白かったです。

大河が竜児に「あの夢って意外と…」という台詞。一応まだ北村のこと好きみたいですし、ちょっと言ってみただけかな。
2人きりになれば気分も変わるハズ、なんてノリでお互いの恋を応援してた2人ですけど実際は自分たちが2人になった時の方が色々本音が出てますね。

次回は予告編で冒険アドベンチャーをやってました。
大河の身体能力を除いては特殊能力者が居ないアニメなのでどんな冒険するのか楽しみです。
{/netabare}

第10話「花火」
{netabare}
夏の旅行編・後編です。この旅行で櫛枝がラブコメフィールドに足を踏み入れて来ました。

謎の毛髪&服にビビって徹夜してしまった竜児と大河。
北村が『櫛枝を驚かす作戦』に便乗したきたのを切っ掛けに全員で洞窟に出かけることになるが、そこにも謎の存在が居て…。
というお話。

当然メインは肝試しではなく合間合間の会話です。
川嶋が竜児に「何で櫛枝が好きなのか?」という疑問をぶつけますが、それはこっちも知りたい。
主人公なのに何でヒロインが好きなのかサッパリわかりません。いつまで経ってもこれといったエピソードがあるワケでもないし、ここが好きだというポイントもないし。
今回ラストの花火中に言った「一緒に居ると楽しい」ってのが答えなんでしょうか。しかし一緒に居るシーンがあんまり無いんだよ…( ̄▽ ̄;
『一緒に居て楽しいから好き』じゃなくて『好きだから一緒に居ると楽しい』んだろうな。
とりあえずこの前後編は、櫛枝がまともに心情吐露してくれただけでも竜児×櫛枝のカップリング的には収穫かなー。

川嶋は相変わらず竜児に対して微妙なアプローチをしてます。
竜児は櫛枝に憧れてるだけだから恋愛にならない、という分析は面白かったです。そーゆーものとして描いてるんだとしたら、竜児の恋愛感情があんまり感じられないのも当り前か。
恋愛を未確認生物のように思ってる櫛枝にしろ、憧れてるだけの竜児にしろ、リアルじゃないって事なんでしょうかね。

しかし最後の竜児と川嶋の会話。
「恋愛は対等じゃないと」と言ってた川嶋に向かって「俺とお前は対等」って言っちゃうのが、まるでアプローチに応えたみたいに見えました。
いつの間に川嶋ルートに入ったのかと思った。

次回は文化祭。なんか脇役の掘り下げがありそうな気がする。
{/netabare}

第11話「大橋高校文化祭【前編】」
{netabare}
なんか面白くなってきましたよ。会話に違和感を感じなくなってきたかも。

旅行で良い思い出が出来た夏休みも終わり、2学期の始まり。
これまで空気のように存在感の薄かった春田が、学園祭に向けて男子全員で結託し『コスプレ喫茶』を出し物にしようと提案。竜児を含めて結構乗り気になる男子たち。しかしどういうワケだか出し物はプロレスショーに決まってしまう。
その一方で大河と父親の不和を知った竜児は2人の間を何とか仲介しようとする…。
というお話。春田を筆頭に能登やゆり先生などの脇役が急に目立ち始めました。

もしかして櫛枝も『本当の自分を分かってくれない病』でしょうか?
いや、分からせないようにしてるのかな。先週の饅頭怖いメソッドと言い、今週の竜児に声をかけられる場面と言い、ワザと本心を見せないようにしてる気がしてきました。あの仰々しい喋り方は全部作りもの?
そういえば3話目で怖がってるのを悟らせないようにしてたなー。そうか、そういう人なのか。

で、今週のメインの大河の父娘話。思ったよりスムーズな流れでした。
家庭の事情に問題ありそうなのは明白でしたから貯金をゼロにされた時は緊迫感漂いましたけど、父親は良い人だし再婚相手とは離婚するって言ってるし、何より大河を動かしたのが竜児だったので主題が『父と娘』じゃなくて『大河と竜児』になってました。
このアニメ…あらゆる脇役が、極端に言うと櫛枝や北村までも竜児&大河のオマケでしか無いような…。

しかし文化祭と並行して描かれる問題でしょうから、まだ何かあるんでしょうね。
大河が親父の何をそんなに嫌っているのか、今週だけじゃ分からなかったし…。あ、そういえば竜児の行方不明の父が大河の父と同一人物って予想は外れたなー。

今週はコメディパートでの大河と川嶋のやり取なんかも板に付いてきてて、楽しかったです。
{/netabare}

第12話「大橋高校文化祭【中編】」
{netabare}
この文化祭編はターニングポイント?どんどん面白くなってきた!

竜児の言葉もあって、父親に歩み寄る大河。
その様子を微笑ましく眺めていた竜児だが、大河の父親が戻って来たことに、そして竜児が父親の味方をすることに櫛枝は怒り心頭。大喧嘩になってしまう。
自分が間違っているのか?いや、そんなハズは…。竜児の葛藤も空しく、父親の様子に不審なところが表れてくる…。
というお話。

徐々に「自分はマズイ事をしてしまったのかも」という雰囲気が圧し掛かってくる感じが良かったです。
そもそも竜児は自分の境遇からくる感情論を焚きつけてただけなので、大河父の本質を見抜くとか見抜かないとか以前の問題ですよね。
大河が「どっちが悪いとかじゃなしに、謝ったり許したりする事は必要」と意味深な発言をしてましたけど、父親は大河を傷つけた時に謝らなかったのかな。
悪人ではないとしても精神的に未熟というか、父親としての責任を自覚してない人なのかも。

櫛枝のぶちキレは凄かった。やっぱりキャラクター同士が感情をぶつけ合うと物語への没入度が違います。
竜児と櫛枝の喧嘩もそうですが、自販機前での竜児を励ます川嶋もそういう意味で面白かったです。

担任いじりはエスカレートしていくなぁ。最初はただの不憫な先生だったのに、一番のギャグキャラ扱いになってます。
プロレスショーでの「それはこのクラスの宝、担任の赤い糸!」は笑いました。

あとメッチャどうでもいいんですけど、川嶋の「モデル仲間でも手に入らないお菓子~」とかいう台詞でえ!仲間とか居るの!?と思ってしまいました。
なんか知らない間に二面性がクラスメイトに受け入れられてるのも驚きましたけど、チヤホヤされる環境ではないだろうモデル同士で川嶋が友達作れるの??
そのうち川嶋の仕事風景とか見せて欲しいなぁ。
{/netabare}

第13話「大橋高校文化祭【後編】」
{netabare}
文化祭編、これにて終了。父親には再登場の機会はあるんだろうか。

プロレスは終わってもミスコンはまだ残っている。
父親が見に来るのを信じている大河はミスコンにちょっとした演出を加えるが、竜児のケータイには来れないどころか一緒に住む約束さえ反故にした父親からのメールが送られてくる。
怒りに震えながらも大河に何もしてやれない竜児は、ミスコン優勝者にティアラを贈呈する福男レースに出場する。
というお話。

さすがに2人で暮らす約束まで一方的に無かった事にされるとは思いませんでした。ビックリした。
櫛枝の話と北村にダンスに誘われた大河の反応を考えると、1年前の北村の告白は父親にないがしろにされた直後の出来事だったんでしょうか。
傷心の大河には北村の気持ちが嬉しくて、それで惚れてしまったのかー。

竜児・櫛枝・川嶋・北村のそれぞれの大河への接し方が各キャラの魅力を引き出してました。特に川嶋は良かった。文化祭編では結構優しいところを見せてくれています。
「私、普通に話してる」と呟いた櫛枝は、そろそろ竜児への気持ちが明確に変化してきたのかな。

ギャグパートではコスプレ喫茶乱立で笑いました。一体何があったらそんなのがかぶるんだ…!
あと竜児はクラスメイトには馴染んでも他所のクラスからは相変わらずヤンキーと思われてるんだなぁ、とちょっと寂しくなりました。そしてそんなヤンキーと女子ソフト部部長をなぎ倒す陸上部。
陸上部の意地というものは残りの学校生活を卑怯者呼ばわりされてまで護るべきものなんでしょうか。大変だな、陸上部。
{/netabare}

第14話「しあわせの手乗りタイガー」
{netabare}
だんだんと繊細な物語であることに気付いてきました。全部終わって第1話から見直したら色々な発見がありそう。

文化祭の日にプロレスショーで大河に殴られた人間がみんな幸せになってる事から、学内で一人歩きする「幸せの手乗りタイガー伝説」。それは大河に触ると幸せになれるというジンクスだった。
学園祭をはさんで雰囲気の変わった人間関係の中で、その伝説がみんなの心をかき乱す。
といった感じのお話。

先週から怪しかったですけど北村の本命って会長なの?それは予想の外だった…。
だとすると悩みも会長の事なんだろうし、大河の気持ちを知りながら河原で大河に触っちゃう北村は結構残酷だなー。

川嶋と櫛枝の会話はお互い含むところがある感じで緊張感ありました。
川嶋は櫛枝の気持ちをハッキリ把握してて揺さぶりかけに来たみたいですけど、櫛枝本人はその気持ちを認めたくないのかな。
誰かを好きになるのは自分をさらけ出す事だから、キャラ作りしてる櫛枝はそれを認められないって事でしょうか。
それは昔の川嶋と通じる部分なのでアッサリ見破られる、と。

来週は北村が本心を見せる番かな?
それぞれのキャラの心のベールが剥がされていく過程が面白いです。まぁテーマ曲の内容がまさにそんな感じなんですが。
{/netabare}

第15話「星は、遠く」
{netabare}
本心を見せないスパイラルの最後の砦・北村が大暴走。

迫る生徒会長選挙。しかし候補No1のハズの副会長・北村は唐突にグレてしまい「生徒会長なんかにはならない!」と叫びまくる。
どう接すれば良いのか竜児と大河は戸惑うばかりだったが、荒療治として一つの決心をする。それは大河が生徒会長に立候補する事だった!
というお話。

川嶋は一人だけ精神年齢が高いことが櫛枝の口から語られました。
ストーカーに悩んでた頃はあんまりそういう風には見えませんでしたけど、あの頃は精神バランス崩れてたからあんな事になってたのかな。『俯瞰で見てる人』みたいなレッテル貼られると幸せから遠のきそうです。
しかし櫛枝も自分が殻かぶってる分、他人の動向には目が利きますね。もう竜児の気持ちにも半分気付いてると思うし。

星座になぞらえて「近いように見えて遠い」と評されたそれぞれの心ですけど、『本当の自分を分かってくれない病』を深く掘り下げていってる感じがして良い感じです。
本心は届かないものっていうのが物語のテーマなのかな?だとすると普通のラブコメと違って告白シーンは出て来なかったりして…。結局なにも伝わらないまま終わる、とか。

北村は『自分が生徒会長になる=現会長が引退してしまう』という図式が受け入られないんでしょうか?
会長である彼女が好きなのか、自分が彼女と同じ地位に就くことを忌避してるのか。今のところサッパリわかりません。
{/netabare}

第16話「踏み出す一歩」
{netabare}
凄ぇ。青春大爆発だ。5分ごとに山場が来た。

やはり会長の事が好きった北村。
選挙演説の檀上で告白するが、答えははぐらかされてしまう。
その態度に竜児は憤るが、大河の怒りはその比ではなく会長の教室に木刀を持って殴り込みをかけてしまう。
お互い痣だらけになりながら会長が叫んだその真意は…。
というお話。

テンションの上下動が半端じゃなかったです。
激情と落ち込みを繰り返す濃いシナリオでしたが、ラストの殴り合いに至っては感情の持って行き場がないほどの熱気でした。
電柱蹴りや福男レースもそうでしたが、感情のぶつけ合いはやっぱり肉体言語によって行われるんだなー。これまで何が何だか分からない存在だった会長が最後のケンカだけでこんなに強い印象を残していくなんて…。

最初は完全な竜児目線で始まったから自分以外の事は何もわからない状態、要するに現実と同じように「他人が何考えてるかは永遠の謎」ってディスコミュニケイション状態だったんですよね。各キャラの独白も核心に迫るものじゃないし。
それがちょっとずつその本心を知る事で、物の見え方がまるで違ってくるという…。大河にとって北村の告白は自分が揺らいでた時に救いになったものだけど、北村にとっては高校デビューの勢いだったっていうのは象徴的な話だと思います。
むしろ告白OKしてたら大河は北村のこと嫌いになってたんじゃないでしょうか。

ラストの川嶋が櫛枝に言った「罪悪感はなくなった?」ってセリフは何なんだろう?
{/netabare}

第17話「クリスマスに水星は逆行する」
{netabare}
OPとEDが変更。OPは冬を強く意識した画面でどこか哀しげ。三人娘の気合入った顔は、これから何が起こるのかと不安にさせられます。EDは…いつかこんな日が来るんだろうか??

大河の停学も明けてクリスマスパーティーの企画が持ち上がる2-C。
しかし普段明るい櫛枝がこの機会に限って乗り気ではなく、竜児とも距離を取り始める。
一方の大河は周囲が気を利かせて北村とくっつけようとするも、今まで背景キャラだった木原が実は北村を好きであることが判明し…。
というお話。

いよいよ竜児が大河を意識し始めましたが、その切っ掛けが木原だとは予想もしませんでした。
確かに事あるごとに北村に好き好き光線出してましたけど、本筋に絡んでくるのかー。これは木原が時限爆弾みたいな存在になりそう。きっと何かやらかす。

ダウナーモードに入ってしまっている櫛枝ですが、真意はまだつかめない。
漠然としたモヤモヤの中を暗中模索してるって事なのかな。殻を纏いすぎて自分が分からない状態?
{/netabare}

第18話「もみの木の下で」
{netabare}
棘のある話が続きます。たぶん最終回までこの勢いを保ったまま突っ切るんだろうなー。

体育館でのクリスマスパーティーに向けて準備に余念がない2-C。
竜児は大河と北村をくっつけようとする空気に嫌なものを感じつつ、それを川嶋に指摘されたり、大河の意外な過去を知ったり、相変わらず櫛枝に避けられたりと忙しい日々。
そんな中で完成させた巨大クリスマスツリーが、部活中の櫛枝が打った打球で倒壊してしまい…。
というお話。

川嶋はもう何もかもお見通しで本音駄々漏れ状態。
恋愛ゲームに参加してると言うより、もう諦めて降りてる雰囲気が漂ってるんですけど…。竜児と大河との関係が不自然なのは、誰も指摘しなかったこれまでが異常。

大河がクリスマス大好きだったのはカトリック系の学校に通っていたからだそうです。
ボランティア精神から自己分析に繋がるくだりは、大河らしからぬ筋の通る話でした。一時期に比べて明らかに変わりましたね。
けど根っこの部分にある『他人への依存』は変わってない気もします。特に毛嫌いする親へクリスマスプレゼントを贈る複雑さなんかは言葉にし難いものがあります。

櫛枝は…これどうするんだ。
今までムードメーカーだった櫛枝が沈んでいるので、ギャグの出来るゆり先生の出番が増えていってます。ギャグ以外でちゃんと先生らしいところも見せてくれてますけど。
{/netabare}

第19話「聖夜祭」
{netabare}
なんつーか、ドロッドロですね。

いよいよクリスマスパーティー当日。
大河は櫛枝をパーティーに行かせ、自分は部屋で一人クリスマスを過ごそうとする。
そんな事を見過ごせない竜児が大河の部屋へ行くが、大河は感謝したあと竜児に櫛枝のところへ行くよう焚きつける。
だが竜児と櫛枝の恋にリアリティが生まれたとき、大河の中にある感情が揺さぶられ…。
というお話。

櫛枝との大一番に貰いものの装備で出かけて行く竜児と、大河のために自前でかぶりものを調達してやって来る竜児。
潜在意識下での想いの差が装備品に表れてるような気がしてなりません。しかし大河の想いを知って逃げる櫛枝もまだまだ覚悟が決まってない感じなので、丁度いい塩梅かな。OP映像のように凛々しく駆けだすのはいつになる事でしょう。

大河のこれまでの態度を考えると「自分は一人でも生きていける」っていう発言は明らかに強がりでしたが、ここでハッキリと竜児に支えられてた事を自覚する流れになりましたね。
竜児の名前を呼んで泣き叫ぶ大河を見た櫛枝は、大河のために身を引いたようでいて全然物事に向き合ってないなーという感じです。

EDはクリスマス特別仕様。
何もかもどん底になったタイミングでクリスマスソング…。「クリスマスはみんな幸せそう」という大河の言葉とは正反対になってしまいましたね。
いや、北村はすげー楽しそうでしたが。というかこの男、生徒会長になった後は一仕事終えた感が漂ってませんか?
新OPの冒頭にも居ないし、もうメインキャラじゃないのかな。
{/netabare}

第20話「ずっと、このまま」
{netabare}
竜児の修羅場からの置いてけぼり感がえらいコトになってます。

自分のために櫛枝は身を引いたと考えた大河は、これからは竜児に頼らずやっていく事を宣言。実際にその成長を見せる。
そして2年生最後のイベントスキー修学旅行が迫る中、竜児は櫛枝への告白をやり直す事を決意した。
というお話。

周囲が葛藤したり成長したりする中で、竜児だけがまだ弱い印象です。
大きな問題を抱えてない分、乗り越える壁が無いから成長し損ねる感じがちょっとリアルです。
川嶋はやっぱり降りたのかな?態度だけでは決めかねる部分がありますけど、竜児争奪戦から抜けても口出しはするだろうし。

櫛枝は暗黒モードから復帰。竜児に対しても以前のように振る舞うようになりました。まぁ「大河のヤツ大河のヤツ大河のヤツ大河のヤツ」とか呟いてたりはしますが。
しかし大河の預けたバッグを2人で持って歩いてる姿は、まるで子供を連れて散歩する若夫婦の比喩のようで相変わらずの『おままごと』から脱しきれてない感があります。川嶋が見て呆れてたのもその部分かな。
大河が良い方向へ変わったのを喜ぶ一方で、これ以上の変化を恐れる櫛枝の本意は何なんでしょう?

櫛枝が大河の部屋を1年も訪れていなかった、っていうのは意外なようで納得でした。
初期は『大河と櫛枝は親友』という設定に説得力を感じなかったんですけど、あのゴミ屋敷が放置されてた事もそう感じる一因だったのかな。

あ、罪悪感ってもしかしてコレのこと?

自分は親友なのに大河を支えられなかった。それを竜児が見事に支えてくれた。だから自分が大河から竜児を奪うようなマネはできない。支えられなかった自分が、そんなことは出来ない…と?
く、暗い話だな…。

そんな中でどんどん仲良くなる川嶋と大河の関係だけがプラス方向を向いてます。
{/netabare}

第21話「どうしたって」
{netabare}
これはアレだ。木尾士目の漫画を読んでる時と同じ感覚だ。「五年生」とか「げんしけん」の後半とか。

待ちに待った修学旅行だが、重要人物が集結した班の中でいがみ合いの連鎖が起こる。
しびれをきらした川嶋が櫛枝を挑発するのを偶然聞いてしまった竜児たちだが、問題はそこで終わらず翌日殴り合いにまで発展してしまう。
そんな中、意識朦朧とする大河の口から「竜児のことが好き…」と聞いてしまった竜児の心は…?
というお話。

相変わらず喧嘩の緊張感が半端じゃないです。相手に憎悪をぶつけてるのがビシビシ伝わってくる。
心の在りようをテーマにした物語なので『怒り』というものに対しても遠慮なしに表現しています。
可愛い女の子が顔を歪めて口汚く相手を罵って殴り合うというギャップも、迫力に一役買ってるんでしょうね。

櫛枝も川嶋もお互いここまで腹の中では相手の事を嫌いながら表面上は普通に接してたということは、これまでの何気ない会話やちょっとリアクションの全ての意味が変わってきます。そこまで注意深く見てなかったから、まとめて見直したら新しい発見がたくさんありそうだなぁ。

大河はストレートに感情を爆発させる奴だから、川嶋は憧れながら正面で向き合った。
竜児は鈍いけどまっすぐな奴だから、川嶋は対等の一歩先を行くのだと言った。
でも櫛枝は本音を見せずに演技する奴だから、川嶋は同族嫌悪で許せない。と、いったところでしょうか。

そしてついに伝わる大河の気持ち。
初詣のときに北村へ向かって手を合わせたのは失恋大明神に祈ってたのか…!!全然気がつかなかった!
しかしそれを考えながら思い返すと、北村への態度が普通になっていく描写が何とも言えない切なさを伴う…。

初期はこうやって各キャラの感情が露わになるのを期待してたハズなんですけど、いざそうなってみるとあの呑気な話の数々が懐かしく感じます。
蚊帳の外でただただ迷惑を被るだけの春田がちょっと可哀想になってきました。しかし竜児を騙す時の演技は上手かったなー。選挙の時の大根演技がウソみたいだ。
{/netabare}

第22話「君のいる景色」
{netabare}
終局に向かってるけど、誰も告白する気がしない。

雪山遭難から救出されたあと大河は母親のもとで静養していた。
その間に大河を助けたのは北村だという事にして、問題を先送りにする竜児。
一方でもうすぐ3年生という事もあり進路問題も浮上。進学を希望する母親に対して、竜児は就職を希望するが…。
というお話。

櫛枝はいつも感極まると何を言ってるのか分からなくなりますね。
何かを全力で吐露してるのは伝わるんですけど、なんか言葉のセレクトが空回ってると言うか。
普段仮面つけて喋ってるから本音で喋るのがヘタクソなのか?川嶋も今更あんなこと言われても戦線復帰する事はないだろうなー。

久々に帰ってきた大河が妙に冷めた態度に見える………のは、たぶん竜児に感情移入してるせいなんだろうな。こっちが勝手に悶々としてただけで大河は別にいつも通りか。
しかし窓際での会話を見てると、大河はもしかしてウッカリ本心を漏らした相手が竜児だったんじゃないかと気付いてるんじゃ??

進路問題も含めてまだまだ先が見えません。
{/netabare}

第23話「進むべき道」
{netabare}
竜児に川嶋を追っかけさせる先生は誰かの仕込みじゃないでしょうか。「何してるんだキミ!追いかけなさい!」って冒頭とクライマックスで2度も言われるとは。

もうすぐバレンタイン。
体調を崩しケーキ屋でのバイトに行けなくなった母親に代わり、竜児と大河が働くことに。
バイトは無事に終わり、残ったチョコを買った大河は雪山遭難の件でお世話になった人たちにチョコを渡す事に。
和気藹々とチョコの受け渡しを済ませる面々だが、櫛枝が竜児のついたウソに気付いて…。
というお話。

またしても櫛枝大爆発です。相変わらず感情の起伏が大きいなー。
大河が櫛枝を思いやって身を引いたという事に怒ってますが、つい最近まで自分もそうだったクセによくここまで言えるもんだ( ̄□ ̄;
いや、自分がその想いを乗り越えた後だから言えるのか?川嶋の挑発が巡り巡ってここに繋がるとは。
櫛枝にうでを取られて大河がもんどりうって転がるシーンは、感情のぶつかり合いには肉体言語が不可欠というこのアニメの法則にキチッと則ってますね。

大河はホントに北村に助けられたと信じてたんでしょうか?
あの妙なテンションが櫛枝が相手を煙に巻くときに似てて何だか怪しい…。櫛枝もそれを疑ったからあそこまで詰め寄ったんじゃないかなぁ。
地味に竜児を罠にかける北村に笑いました。「言ってないよなぁ、高須?」って、それに返事しちゃったら竜児が助けたって言ってるようなもんだ!
まぁコレは大河が気付いたかどうか分かりませんが。

あと恋愛がクライマックスな一方で、進路問題もまだくすぶってます。
大河が「今の自分が嫌い」と言ってますが、周囲に理解を求めても実らないのは自己否定が原因じゃないでしょうか。自分を肯定できる生い立ちじゃないけど。
「本当の自分を分かってくれない病」は「本当の自分が分からない病」と経て「自分が嫌い病」へと至った………ような気がする。

ところで川嶋はどうなるんでしょう?
今週一番丁寧に語られてたのが川嶋の心情でしたけど、ここに至ってコイツも大河のことを思いやってアプローチをやめた風なことを言い出しました。
あー、だから櫛枝に対して大河の親友ヅラして竜児を生殺しにしてんじゃねぇ!とか怒ってたのか。
色んな意味で川嶋の終着点がわかりませんが、どうすれば幸せなのやら。

来週のサブタイトルは告白。
ストレートな物言いが少ない「とらドラ!」で、ついに真正面からの言葉が聞けるのか!?大河は春田さんのような普通の恋ができるのか!?
つーか恋愛カオスの中で1人だけ勝ち組すぎるぜ、春田さん!
{/netabare}

第24話「告白」
{netabare}
凄いスピードで事態が進展してる。防波堤が決壊して洪水が起きるようなものかな。

竜児のことが好きだと告白した櫛枝だがもう遅かった。
大河の家庭事情を知った竜児は2人で駆け落ちする事を決意。北村・川嶋・櫛枝の後押しも受けて2人は旅支度をする。
しかし進路問題で衝突した竜児の母が失踪。2人は母の実家を訪ねる…。
というお話。

とりあえず詰め込まれた展開の中で、櫛枝の告白に対する竜児の感想が無かったのはビックリです。なんか櫛枝の独白に押し流されたって感じでしたが、櫛枝も返事は分かってたから聞きたくなかったのかな。
一方の川嶋は涙も出ないほど諦めきってますが、川嶋まで泣いてると雰囲気が暗くなる一方だしなぁ。最後にフラレ者同士で仲良くやってるのは不思議な感じ。

竜児の母が若気の至りで妊娠・出産してシングルマザーになった事がここまでクローズアップされると思ってませんでした。当初はただの初期設定だったけど、そりゃ進路問題が出てくるとこの親の生き方にもスポットライトを当てざるを得ないですよね。
きっと原作が最後までカッチリ構成の決まったプロットなんでしょうねー。

大河のクソ親父が破産してたのは笑いました。
えーと?じゃあ文化祭に来れなくなったのも一緒に住めなくなったのも不可抗力?
いやでも自分の言葉で伝えるべきところを逃げたのは変わりないか。やっぱり駄目な人だ。
母親もちょっとアレっぽいけど…。

で、行くところの無くなった大河に竜児がプロポーズするワケですが…あとちょいで18歳になるとは言っても未成年者の結婚には親の同意が必要なハズ。その辺はどうクリアするんでしょう?両方の親が納得しないぞ。
ただ、『親の了承が無い』というだけなら一度誤って受理されると取り消せないらしいので(よく分からないけど)まぁ上手い事やったらOK…なワケないな。本質的に解決してない。
{/netabare}

最終話「とらドラ!」
{netabare}
正しい青春の疾走、これにて完結!

竜児の母と実家の縁を取り戻し、大河と竜児は2人の将来を誓い合う。
だが大河は自分の母ともう一度暮らす事を選び、竜児の元から居なくなる。
それでも2人は互いを信じ、時間は流れ、そして卒業式が来た───。
というお話。

竜児が結局進学したのか就職したのかは不明でしたが、たぶん進学かな?
18で結婚するって言うのは勢いに任せた現実味のない約束でしたし、竜児にやりたい仕事があるようにも見えなかった。大河が親元に戻った時点で「駆け落ち」に関わる事はリセットされた感があります。
あとは櫛枝に金を返すだけだ。

身近な恋愛の失敗例である竜児の母が、それでも親としては立派にやったとお祖母ちゃんから褒められるシーンは良かったです。
ここ2~3回くらいで竜児の母の人生に妙に思い入れが出来ました。どういう想いでずっと竜児を育てて来たのか…最初は何とも思わなかったのに…。
この人も櫛枝とかと一緒で外面と内面で大きな差のある人でした。

大河が親元に帰ったのは、そんな竜児の母と祖父母を見たからっていうのがあるんでしょうね。
今溝を作ったままにすればそれを埋める切っ掛けはなかなか得られないし、自分の親だって人間なんだというように周りが見えてきたんでしょう。

離れ離れっていうのはケータイのある現代では難しいシチュエーションですけど、精神的自立をするために連絡を絶つっていう硬派な流れでした。並び立つためには自立が必要だからか…。確かに今まではどっちかって言うと依って立つって感じだったな。
{/netabare}



最後に総感想
北村が生徒会長を立派にやった上でアメリカ留学をしようとしてたり、木原とメガネが良い感じになってたり、幸せの手乗りタイガー伝説が独り歩きしてたりってのも面白かったです。
みんな自分の道を歩けたんだ、というのがインコちゃんに象徴されてるようでした。

最初は何となく見始めただけのアニメがこんなに面白くなるなんてビックリしました。
星だの写真だの伝説だのといったこれまでの小道具にはすべて意味があったなんて…特に星は凄いな。あの砕け散った星飾りの一つ一つが、同じ空で輝く同輩たちになるワケか。櫛枝先生の解説はわかりやすいぜ!
これを見て「やっぱり面白いもんは自分で見つけた方が嬉しい」と思いましたわ。やー、よかった。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 1025
サンキュー:

24

次の30件を表示

とらドラ!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
とらドラ!のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

とらドラ!のストーリー・あらすじ

その目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児は高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨と同じクラスになることができた。一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解をまた最初から解かなくてはならなくなるのかと憂鬱であったが、「手乗りタイガー」こと逢坂大河との邂逅により意外に早くその誤解は解かれることとなる。
ある放課後、大河は想い人の北村祐作にラブレターを出そうとするがそれを間違って竜児のカバンにいれてしまう。ラブレターを送ったことを知られたと思った大河は、竜児に闇討ちを決行する。その夜のやりとりがきっかけで一人暮らしである大河の家事の面倒も見るようになって大河は竜児の家に入り浸るようになり、お互いがお互いの親友との恋を応援する共同戦線を張るようになる。(TVアニメ動画『とらドラ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2008年秋アニメ
制作会社
J.C.STAFF
公式サイト
www.starchild.co.jp/special/toradora/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%82%89%E3%83%89%E3%83%A9!
主題歌
≪OP≫逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美(CV:釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨)『プレパレード』、堀江由衣『silky heart』≪ED≫堀江由衣『バニラソルト』、逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美(CV:釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨)『オレンジ』

声優・キャラクター

釘宮理恵、間島淳司、堀江由衣、野島裕史、喜多村英梨、大原さやか、田中理恵、吉野裕行、興津和幸、野中藍、石川桃子、後藤沙緒里

スタッフ

原作:竹宮ゆゆこ(アスキー・メディアワークス/電撃文庫)、原作イラスト:ヤス、 監督:長井龍雪、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀、背景:スタジオカノン、音響監督:明田川仁、音楽:橋本由香利、音楽制作:スターチャイルドレコード、プロデュース:GENCO

このアニメの類似作品

この頃(2008年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ