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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐(アニメ映画)」

総合得点
87.6
感想・評価
526
棚に入れた
2624
ランキング
146
★★★★★ 4.3 (526)
物語
4.2
作画
4.6
声優
4.2
音楽
4.2
キャラ
4.2

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐の感想・評価はどうでしたか?

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさに外伝だが抜群のクオリティでした

美しい景色、ゆっくりとした描写、温かい気持ちになる点など本編と同様。
若干異なったのは、本編はヴァイオレットが主人公として色々な人に関わり、成長していく、という視点だが、本作は前半と後半に分かれ、手紙のやり取りをする2人がそれぞれのパートの主人公となり、その2人にヴァイオレットやベネディクトが関わる、という視点となる点。
そのため「外伝」という表現は相応しく、しかし決して本編から逸脱せず期待した通りの作りとなっていた。

そもそも本作を含む「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品は、いかに情景に入り込めるか、世界観に入り込めるか、という点が評価に大きく影響する作品であるように思う。
自分のイメージとしては、日が短くなってきた肌寒いくらいの涼しい日の夜に、自分の心が落ち着きすぎているくらい落ち着いている時に、時間を忘れてゆっくりと、余裕がある状態で見ると突き刺さる作品、というイメージ。

アニメ本編を見た時も本作を見た時もまさにこの状態に当てはまり、それ故自分にとって最高に素晴らしい作品、という評価となった。
泣くために見るわけではないが、世界観に入り込んでいるうちにいつの間にかホロリと涙がこぼれる、そんな作品と感じた。

投稿 : 2024/10/19
閲覧 : 47
サンキュー:

14

ネタバレ

とまと子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イザベラ

 
その娘の名はイザベラ・ヨーク
誇り高き名門ヨーク家の娘
全寮制女子校に閉じ込められた”深窓の令嬢”

そのドールの名はヴァイオレット・エヴァーガーデン
訓練を重ねた自動手記人形
通常では請け負わない”上流社会への教育係”

ふたりの少女はそれぞれの「契約」に従い
社交界デビューの準備を始めます

彼女たちははそれぞれに 何もない場所で育ち
拠り所のない 知らない世界に投げ込まれたまま
胸に空白を抱えて 生きていこうとしています


時間的には、本編TVシリーズのあと
劇場版に至る前の日々でのお話しです

この時にはヴァイオレットはもう立派に有能な職業婦人
他人の気持ちもかなり推し量れるようになり
ただ自分の心を語る言葉だけは 未だにほとんど持っていません

{netabare} ヴァイオレットは嘘を言いません
”嘘の意味”すら 理解していません

そのことは、”嘘を嘘として語る”ことを求められ
”ありのままの姿”は隠されるべきとされる世界にあって
固く閉ざされていたイザベラの心を開かせるには充分だったと思います

イザベラはヴァイオレットに”近さ”を見出し
そして同時に”憧れ”も感じたのではないでしょうか

ヴァイオレットのあまりの美しさには
わたしもドキドキしてしまいました…♡ {/netabare}

このエピソードでは
ヴァイオレットは お話の中盤ころになって
やっと本来の手紙代筆の仕事をします

そしてその手紙が繋ぐように 後半の新しい物語が語られていきます

その人とのことを思い出すだけで
元気になれたり 希望がよみがえったり
心細さが消えてしまうような

この映画は、そういう人への想いの
…”誰かにとっての そういう人になりたい”という想いの…
物語へと広がっていきます

この映画の主人公は ヴァイオレットではありません
ヴァイオレットと彼女の手紙が繋ぐ 様々なひとびとの想いが交差する物語です


「絵の演技」がどの一コマを切り取っても素晴らしいこのシリーズですが
中でも今回の主役のひとり イザベラについては ”ひとの演技を超えている”とすらいえると思います
表情の繊細な陰影、動きや佇まいが、彼女の 愛情や怒り、諦めや夢 のすべてを語り
「女優の品格」を感じさせるほどです


画面いっぱいに描かれた世界は信じられないほど美しく
優しく温かくて 何度でも観るに値する映画だと思います
 

投稿 : 2024/09/16
閲覧 : 31
サンキュー:

3

チャリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリー的にはもうひと頑張り欲しい

映画みたいに綺麗な画質で作られているのでいいんですけど、ストーリーはもうひとひねり欲しい

投稿 : 2024/02/02
閲覧 : 66
サンキュー:

0

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中々良かったです

バイオレットがとても凛々しく
素敵なシーンがありました。
とても良かったです。

投稿 : 2023/09/19
閲覧 : 87
サンキュー:

3

ネタバレ

しゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生きた証

昨日はこのすば、今日はヴァイオレット観てきた。

テレビ版から数年後のストーリー
成長したテイラーの手紙の配達とエンドロールに犠牲者の名前もあり涙止まらず…
一コマ一コマがどれも美しくどのコマ切っても絵になりそうで描写も手が込んでて流石だなと思った。

エンドロール最後に劇場版・鋭意制作中とあったけど、いつまでも待とうと思う。

あと遅くなりましたが…
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします。
素晴らしい作品をありがとう!!

投稿 : 2023/02/23
閲覧 : 351
サンキュー:

17

なご さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大満足

相変わらずの京アニ。作画がやばい。綺麗すぎ。
ストーリーはアニメ版とは違う面白さがあった。アニメ版を見た人は是非観てほしい。

あと、ヴァイオレットちゃんが可愛すぎた。

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 169
サンキュー:

10

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

郵便屋は願いを届けるお仕事

だったっけな??
今回は本編とは別で郵便屋がメインのお話になるのかな?
2部構成みたいな感じになってて
2度泣けるシーンがある
劇場版でもみたけど、さすが京アニだよね
作画のクオリティー半端ない
ちなみに、今回のお話はアニメを見なくても話が繋がってはいるけど話が分からなくなることはないのでこれを先に見ても大丈夫かと!

投稿 : 2022/09/20
閲覧 : 157
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

【更新】きっと貴方の心にも絆を結ぶ魔法の言葉があるのです…。

2019年9月 公開 劇場版 第1作。原作 暁佳奈。制作 京都アニメーション。手紙は過去を現代へと繋げ、人の心に火を灯す。これは素敵な義兄妹の愛の物語。

【まえがき】
本作は災禍の苦難を乗り越え上映されました。前編は原作 外伝1章、後半はオリジナルストーリーの2部構成で、その繋がりに心に陽が降り注ぐ想いと感動、そして心温まる永遠に語り継がれる名作です。

【本編・みどころなど】
この物語は本シリーズを通して綴られる「手紙」が最も色濃く描かれています。
人と人を結ぶ「手紙」が登場キャラ夫々の生きる希望になっています。

前半…。
TV版5話で語られた公開恋文を代筆した縁から、ヴァイオレットはドロッセル王家から、女子寄宿学校で貴族令嬢として過ごすイザベラ・ヨーク(エイミー・バートレット)の家庭教師を引き受けます。イザベラは過去の経緯から心を閉ざしており、ヴァイオレットの真っ直ぐで誠実・献身的な振る舞いと心に触れ、自分との違いに苛立ちを募らせる。だが、完璧だと思っていたヴァイオレットから孤児だと打ち明けられ、ハッと気がつくイザベラ。そして少しずつ打ち解けていきます。

デビュタント当日舞踏直前...。イザベラは心を開き「ヴァイオレット…ありがと」と。二人の心が結ばれた瞬間。心に陽が灯ります。

ヴァイオレットが3ヶ月の役割を終え、帰途に着く前日、イザベラは自身の身の上を打ち明けます。掛け替えの無い時…。守りたい、救いたいが故に別れを選択した愛する義妹…テイラー・バートレット…。

貧しく、日々の暮らしもままならない毎日の中で、光をくれた少女。何も与えられなかったと後悔するイザベラの想いと自分を重ねたヴァイオレットは告げます。イザベラが「初めての友達と掌の温もりをくれた」と。そしてイザベラのテイラーへ想いは手紙にしたため、べネディクトによって届けられます。二通の手紙。
彼ががテイラーに読み聞かせ、回想シーンに心が震えます…。

後半…。
成長したテイラーは孤児院を抜け出し単身、郵便社を訪れます。3年前にイザベラの手紙と共にヴァイオレットがしたためた手紙「困った時には私を訪ねて」を頼りに。テイラーが郵便社で働きたい、それも郵便配達人として…との強引なお願いに根負けしたホッチンズは面倒みをべネディクトに委ねます。ベネディクトを兄ぃにと呼ぶテイラーが何とも可愛らしい。予想以上の重労働を気合い?wで乗り切り、それを軽々と熟すベネディクトを師匠と崇めるw。
そしてベネディクトに告げる「郵便配達人が運ぶのは幸せだから」。それはテイラーがエイミーがら受け取った大切な想いだから。それを運んでくれたヴェネデイクトの優しさに触れたから。

一日を無事に終え、部屋を与えられ喜ぶたテイラーだが、実は文字が読み書きできないと打ち明ける。そしてヴァイオレットが勉強担当兼配達人サポーター?の日々がはじまる。朝、髪を編み込むヴァイオレットを真似るが出来ずにふくれるテイラー…。ヴァイオレットの配達人制服姿、手押し車、明るく楽しげに着々と成長するテイラーとの描写はとても温かく微笑ましい。ヴァイオレットがエレベーターを「新兵器」と呼ぶのにクスッとw。

テイラーは自分に届けられた手紙への想い「私も幸せを運ぶ人になりたい」とヴァイオレットに告げ、イザベラに手紙をしたためるのだった…。

書き上げた手紙はべネディクトに配達を委ねるのだが、イザベラの所在は不明で住所がわからない…。「姉ぇねに届けたい…」との想いに応えべネディクトのその献身さにうるっと...。
イザベラの所在を探し出し、その約束の褒美の新しいバイクで、テイラーと共にイザベラ宅へ配達の旅に出ます。見送るヴァイオレット「想いがどうか…届きますように…」。

イザベラの嫁ぎ先、領主ネヴィル伯爵邸に到着し豪邸を見上げるテイラー…。
屋敷から出てきたイザベラを、花々の茂みからそっと見つめるテイラー…。胸が高鳴ります。

湖の辺に立つイザベラにべネディクトが話しかける…「エイミー・バートレット宛の郵便だ」と…。

テイラーとの想いの回想…。
受け取った手紙を胸に抱きしめ号泣するエイミー…。
このクライマックスを表現する言葉が見つかりません…。ただ…ただ…胸がいっぱいで…観て頂きたいと…。とても美しく・素晴らしいシーンです。
そして、皆、手紙を通じ幸せを届けるのです...貴方の心にも。

【あとがき】
ED曲 「エイミー」歌唱 茅原実里
作詞︰茅原実里
作曲・編曲︰菊田大介
この曲の歌詞がこの物語の全てを語っています。

本シリーズの作画、描写、セリフ…全ての素晴らしさは本作でも存分に味わえ、私はべネディクトがとても好きになりました。
時を経て、時代がデジタル主流になっても、手紙・郵便は無くなっていません。人の想いの結晶はきっと引き継がれてゆくものなのでしょう。それが永遠でありますように…。

投稿 : 2022/09/14
閲覧 : 206
ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

特にはやってないんですけど、郵便配達員はやってます

 TV版からの久々に視聴。全90分。

 前回は低評価気味だったのに何で見るの!?と思った方もいるかもしれませんが、理由としては前回より間が空いたからです。以前は結構厳しい目をしていましたが、今は少し寛容になったので、それならばちょっとは見る目が変わるんじゃあないかと。

 そうですね、悪くはないと思います。ちゃんとまとまってたなと思います。でもそこまで心の深くまではいかなかったかな。

 ただ、ヴァイオレットがちゃんと人の心に寄り添える人になれてたのは感慨深いですね。自分の心ですら分からなかったのに、今や人の気持ちを理解し、助けてあげようとするなんてね。。

 今回は血の繋がらない姉妹の話を通して「離ればなれになっても、手紙で思いが通じあう」といったメッセージのある、それなりに良い作品だと思いました。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/08/12
閲覧 : 504
サンキュー:

28

特にありません。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作だと思います。

離ればなれになった姉妹がヴァイオレットを通じて絆を紡ごうとする物語。

話の中に大きなイベントがあるわけではありませんが、物語、曲、映像、声優さんの全てが素晴らしく、鑑賞後は、しばらく感動の余韻に浸りたくなります。

心地よい静けさと、温かみのある作品。
エピソードを締め括るセンテンスは、秀逸。
エンドロールは、心を打ちます。

名作ですね。

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 384
サンキュー:

11

フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

レクイエム

2019年9月6日に3週間限定として上映が開始された作品。

私は京都アニメーションの作品が好きだ。

しかし、あの最悪な事件が起きたのが2019年7月18日。
その前日には本作品自体は完成していたのだが、あの事件が起こってしまったのだ。

当時のあのショッキングな事件に激しい喪失感と胸がかきむしられるような数週間だった。
そんな最中公開された本作品。
もはやこの作品はレクイエムである。

公開日に観に行ったが、感想が書けなかった。
あまりの素晴らしさと、今後の京都アニメーションの行く末と、あの事件で亡くなられた方々がごっちゃになり、書けなかった。

その後、2021年11月に金曜ロードショーにて公開された。

オンデマンド配信も今のところNetflixのみなので、地上波のゴールデンタイムに放送され、多くの方に観てもらえる機会が出来たのは嬉しかったし、媒体は違えど思いを紡ぐという意志が嬉しい。
異例の企画をしてくださった北條伸樹プロデューサーに感謝。

あれから時が経ち、劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンやTVでは小林さんちのメイドラゴンSを放送。

京都アニメーションは少しづつだが、前に進んでいるように感じる。
今後も京都アニメーションおよび作品を応援していきたい。


話が前後したが、感想を簡潔に書き残しておく。

兎にも角にも、本作は素晴らしい。
映像美もだが、ストーリーが実に良い。
本編を前もって観たほうがより理解度が深まるので、予め本編→劇場版外伝(本作)→劇場版の順で観ることをお薦めする。
個人的な好みではあるが、劇場版は2作品あるが外伝の方が好みだ。
しかし、どちらの作品も良い作品ですよ。
いい歳のおっさんなのに泣いてしまいました。

投稿 : 2022/05/22
閲覧 : 178
サンキュー:

7

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ版見てない人でも泣ける

隔週の入場者特典もあったので、3回観に行ってしまいましたww
しかし、特典はランダムのため揃わず…(;´д`)
当然、映画もしっかり観たわけですが、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは2回目とか見てくると、この時のこの台詞がここに繋がるのか、や表情など仕草の意味が分かったりするので面白いです(*´∇`*)
外伝も、2回目の方がより泣けましたw

外伝だけでも、TV版見てない人でも十分見れますが、当然見ていた方が話が入りやすいです。
実際に、隣で見ていた子供に付き合わされてきた親が泣いてましたw
設定は、TV版から4年後の話で、ホッジンズ社長の会社もだいぶ安定しているのと、各キャラも成長している所が見かけでも分かります。
今回は、ベネディクトくんが大活躍で、スタッフロールもヴァイオレットのすぐ下に出てます( ´∀`)
来年公開の劇場版が延期になってしまいましたが、ラストに鋭意制作中と予告ムービー入りますが、泣けるわ(T_T)

投稿 : 2022/05/14
閲覧 : 268
サンキュー:

20

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幸せを運ぶ人と幸せをつくるお手伝いをする人

この映画には良い意味で2回裏切られました。

一つ目は、外伝なのに、これほど感動するとは思ってもみませんでした。
それならば本編は、どれほどのものだろうか…。今から期待しまくっています。

二つ目は、前宣伝でヴァイオレットが教育係になると知らされたので、手紙は今回無しなのか…と、諦めていたのですが…、
途中から手紙がメインの物語に変わったではありませんか。

やはり、この映画は手紙に込められた愛情を伝える物語でした。
私は、これを待っていたのです(^_^)。


この映画では、貴族の娘であるエイミー(イザベラ)と孤児のテイラーが主人公です。
ヴァイオレットは脇役に徹しています。

エイミーとテイラーは昔、姉妹のように仲良く暮らしていました。
生活は貧しくとも二人は幸せでした。
だが、ある事情で二人は離れ離れになります。

でも数年後、手紙により二人は再び心を通わすことができたのです。

テイラーは郵便配達人を『幸せを運ぶ人』といい、憧れます。
その言葉だけで、テイラーの気持ちが良くわかります。
幼くしてエイミーと別れたテイラーが、エイミーからの手紙をどれほど嬉しく感じたのかが伝わってきます。

今回、幸せを運ぶ人はヴァイオレットの友達のベネディクトでした。
そして幸せをつくるお手伝いをしたのがヴァイオレットです。

ヴァイオレットがいなければ、エイミーは手紙を書くこともなかったし、テイラーがエイミーに返事を書くこともなかったでしょう。
ヴァイオレットの仕事である自動手記人形サービスは、まさに幸せをつくるお手伝いです。
それはとても素敵な仕事だと思います。

エイミーの手紙もテイラーの手紙も、一行か二行の簡単な文章でした。
でも、愛情がこもっています。だからお互いに幸せを感じることができたのです。



昔、私が家を離れて一人暮らしを始めたとき、母へ感謝の手紙を送ったことがあります。
それはつたない文字で書いた数行の手紙でした。
でも、母はその手紙をとても喜んでくれて、ずっと大切にしていました。


今ではLINEやe-mailがあるので手紙を出す機会はあまりありません。
たまには自筆で遠く離れた人へ手紙を送るのも良いと思います。
ときとして、手紙は宝石よりも大切な宝物になる場合があります。

投稿 : 2022/04/23
閲覧 : 925
サンキュー:

63

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悲しみは雪のように、

京都アニメーション制作。

代筆を通して人の心に触れるヴァイオレットと、
新たな依頼主、少女イザベラの心温まる物語。

良家の子女のみが許される名門女学院、
そこはイザベラにとって牢獄そのものでした。
鳥かごの中の鳥、息が詰まる生活。
会話、舞踏、諸々の礼儀作法を教えるために、
家庭教師としてヴァイオレットは赴任するのです。

私たちの生きる路上の病巣も根深いが、
恵まれた環境であれそこにも根深い病巣がある。
比べることは出来ないが学ぶことは出来る。
つまり生きるとは難しい局面と向き合うことだ。

ヴァイオレットは先の戦争で両腕を失うが、
イザベラもまた大きな喪失感の中で生きている。
彼女もまた時代の、戦争の被害者なのだ。

インサートされる子供と触れあう少女、
{netabare}巻き髪の赤毛の子供はテイラーという。
彼女こそ主人公かも知れない。{/netabare}
その存在を知り、本当の物語が始まるのだ。

手紙だからこそ伝わるものがある。
飾り気のない少女のシンプルな言葉に、
それぞれの歩みを振り返り、万感の思いが籠る。

きっと約束は叶うだろう。

寂しくなれば名前を呼べばいいのだから。

投稿 : 2022/03/24
閲覧 : 605
サンキュー:

60

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

A. ネタバレ注意 – 寂しくなったら名前を呼んで

暁佳奈の小説を原作にしたアニメの外伝映画


<メモ>
映画館で観られなかったので、テレビで放送してくれてよかった!
期待以上の作品でした。

ヴァイオレットもテイラーのように親に捨てられたんだろうか?
それとも戦争で孤児になってしまったんだろうか?

ヴァイオレットにはギルベルトがいたように
捨て子のテイラーにはエイミーが寄り添うのだけど、
エイミーは食べることもままならない生活で共倒れていたかも知れないので
テイラーを手放して正解だとは思う、
けどその対価が自分の自由というのは切ない。
嫁ぎ先で不幸そうではなかったので安心しました。

感情がなく、人の機微が分からなかったヴァイオレットがイザベラの心を溶かす過程と、
初めての友達の依頼だから手紙の代金はいらないというのが良かった。


レビューアップに時間が空いてしまったのですが、
同じ空の下で、ヴァイオレットのように心を持たずに国が違うというだけで誰かを傷つけたり
テイラーのように親を探して泣いてる子がいるかもと思うと心が痛いです。


<主要登場人物>
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン:石川由依
・クラウディア・ホッジンズ:子安武人
・ベネディクト・ブルー:内山昂輝

・イザベラ・ヨーク(エイミー・バートレット):寿美菜子
・テイラー・バートレット:悠木碧


<ストーリー>
郵便社で自動手記人形(ドール)として働くヴァイオレットはドロッセル王家の依頼を受け
ヨーク家の令嬢の教育係として全寮制の女学校に赴く。
イザベラお嬢様に3か月後のデビュタントまでに教養、礼儀作法とダンスを教えるのが依頼内容。
初めはヴァイオレットに距離を置いていたイザベラだったが少しずつヴァイオレットに心を許すようになる。

3か月後無事デビュタントを終えライデンに戻るヴァイオレットに
イザベラは自分の身の上話をする。
実はヨーク家で育ったわけではなく捨て子の少女と2人貧しい生活をしていたところに
父と名乗るヨーク家当主が迎えにきたのだが
食べることもままならない生活をしていたイザベラは
テイラーの命と幸せを守るため自分の自由と未来そしてエイミーという名前さえも捨てヨーク家に従ったのだった。

ヴァイオレットに勧められテイラーに手紙を書くイザベラ。それをベネディクトが孤児院まで届ける。
「あなたを守る魔法の言葉です エイミーそう唱えて」

数年後テイラーが郵便社に訪ねてくる、郵便配達員になって幸せを届けたいと。

そして、今度はテイラーがエイミーに宛てて手紙を書く。
が、女学校卒業後のイザベラの行方はヴァイオレットにも分からない。
手紙は無事イザベルの元に届けるられのだろうか?


21.11.5

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 247
サンキュー:

11

たっくんたっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

Violet

投稿 : 2022/02/09
閲覧 : 137
サンキュー:

0

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣けん

ストーリーの展開がありきたりで泣けない。

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 179
サンキュー:

2

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

その手紙の"宛名"には「愛」がこもっているんです・・・。

この物語は、生き別れた姉妹がお互いに手紙を出して絆を確かめ合う話です。
物語としては、それ以上でも、それ以下でもなく、平凡です。
本編に出ていたキャラもベネディクト以外はお情けで出ている程度。
ヴァイオレット自身も本編で愛を確かめた後なので、淡々としている感じです。
正直、本編からの惰性感は否めません。

しかし、観るべき対象を姉エイミーと妹テイラーに移すととたんに面白くなります。
ヴァイオレットは、もうサブキャラでいいです。
タイトルも「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」改め「エイミー」にしましょう。
まさしく「外伝」と呼ぶにふさわしい内容でした。

内容としては、本編にはなかった新しいパターンが登場します。
本編では、手紙の差出しは、どちらかと言うと一方通行でした。
しかし、この物語では、姉妹がお互いに手紙を出します。双方向です。
今までいろいろなパターンを見てきましたが、もう一捻りしてきましたね。

そして、もう一つ大切なことがあります。
それは、"宛名"にフォーカスしたことです。
今までは、どちらかと言うと手紙本文にばかり着目していました。
宛名は、手紙を出すのだからあって当然のことのように触れられてきませんでした。
しかし、この物語では、"宛名"そのものにフォーカスを当てたのが良かったです。

"宛名"は、ただの名前であり、自分の気持ちを表現した文章ではありません。
しかし、そこにもちゃんと「愛」がこもっているのです。
この物語では、字を覚えたての妹テイラーが、姉エイミーの"宛名"を書きます。
字を覚えて初めて書く自分以外の人の名前です。
それこそ、かけがえのない大切な人のはずです。
また、テイラーが書く字は、まだたどたどしいです。
しかし、エイミーにとっては、妹の成長を感じられる貴重なものとなったはずです。


最後に湖のほとりで姉エイミーが妹テイラーの名前を叫ぶシーンがあります。
私は、このシーンがとても好きです。大好きなのです。
このシーンのためだけにこの物語のすべてがあったと言っても過言ではありません。

このシーンは、本当にすごく広いところで呼んでいるような臨場感があります。
それは、エイミーの顔をアップに映しても、感じるその空間の広さは変わりません。
空の高さ、空気感、光の当たり具合、なびく髪、すべてに躍動感が感じられます。
そして、妹からの手紙を胸に抱いたエイミーの"幸せ"そうな笑顔。
このシーンの直前にテイラーは、郵便配達は、"幸せ"を運びたいと言っていました。
その願いがかなったのです。
エイミーのこんなにも幸せそうな表情を見せられると、こちらまで幸せになります。
それは、心の底から"幸せ"があふれ出ているからです。
私が今まで見た作品の中では、いちばん自然で、いちばん素直な笑顔でした。
そして、その笑顔を見ていると、なぜだか涙が出てくるのです。


妹テイラーは、姉の"宛名"に「愛」を込めて「幸せ」を伝えました。
そして、姉エイミーも"幸せ"だよと、妹の"名前"に「愛」を込めて叫びました。
きっと、その「愛」は、遠いけれど同じ空の下の妹に届いたはずです。

エンドロールに流れる茅原実里さんが歌う主題歌「エイミー」。
エイミーが叫んだときの高い空、そして、遠く離れた空の下のテイラー。
その2つの空は遠く離れていても繋がっています。
それと同じで二人もとても強い"絆"で結ばれています。
そのことを感じさせるとても良い曲でした。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 252
サンキュー:

28

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝4

シルバ
「ヴァイオ粒子反応あり、視聴!」

いや、それバイオだろ~が(バイ○マン知らない方、ごめんなさい)

ま、まあ(汗)そんな事は置いといて
1話1話が素晴らしい出来で、全体として見るとよく分かんない放送順だった(おいっ)ヴァイオレット・エヴァーガーデン待望の外伝です。
お嬢様の教育時間が終了したところで、一瞬終わったのかと思いましたが、実は連続した物語だったんですね。
前半もいい話だな~と思いながら観てたんですが、まさか夫人となったイザベラ(エイミー)に手紙を渡すシーンでこんなに目から汗が止まらないなんて(ん?)

なんで、こんなに熱いんだ。

汗が止まらないじゃないか

「まだ僕にはヴァイオレット・エヴァーガーデンを観る事ができるんだ、こんなに嬉しいことはない(byアムロ)」
いや~、ホントに良かったですね。
まあ、中盤ちょっとかったるい部分とかありましたけど、観終わってこんなにいい気持ちにさせてくれたんですから、満足ですよ。

おまけ
それにしても今回もいいセリフがありましたね。
「届かなくていい感想なんてない」
「あにこれ投稿者が書き込むのは、幸せ」
いや~っ、言う事ないですよ(ちょいちょい)うん?
「それ、あにれだろ~が(あ~れ~)」

おまけ2
イザベラと一緒にベットで寝るヴァイオレット
「眠れないの?(うん)」
「それじゃあ星座の話をしましょう」
「この世に邪悪がはびこるとき、必ずや現れるといわれる希望の闘士聖闘士(それ星矢だろ~が)」
チャララランララ~だ~きしめた♪こ~ころのコスモ~
(いいかげんにしろ~~~っ)

※2021/08/29破SFスーパー英雄(?)列伝11として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 196
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9

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

流石の作画でした。

人気があっても、話が好みではないこともある。
感動系の話で全く感動できないときなど。

投稿 : 2021/11/25
閲覧 : 213
サンキュー:

3

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幼少期の記憶を思い出させる作品

世界観:8
ストーリー:7
リアリティ:6
キャラクター:7
情感:7
合計:35

<あらすじ>
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。
良家の子女のみが通うことを許される女学校。
父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、
白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。
未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、
教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。
(公式サイトより)


相変わらずの業務多忙と家庭事情により、アニメ視聴があまりできない状況ですが、本作は劇場で鑑賞すべきと判断し、何とか時間を作って観ることができました。京アニを応援する面でも、本作は成功してほしいとの思いもありました。

また、個人的な視聴動機は「響け!ユーフォニアム」8話の演出で注目した藤田春香さんの初監督作品という点。あにこれで高得点評価が多かったのは、当然だろうと思っていました。百合がどうのといったツイートを見ていて心配しましたが、全く問題ないので一般の方にもおすすめできます。

{netabare}縁あって貴族の身分となった(親のいない)姉妹。ヴァイオレットが、まずは嫁入り修行のサポートとして姉(イザベラ・ヨーク=エイミー)に出会い、彼女の妹(テイラー)のことを知って、姉が妹に送る手紙を代筆、それを読んだ妹がヴァイオレットに会いに行き、妹が姉に手紙を送るといった物語でした。

錨を降ろす所を水中から見せるアングルなどは藤田さんかなと思いましたが、焦点の当て方や画面の細かな動きなど、1回では見落としも多かったと思われます(もう一度見たい)。姉妹が引き離されて独りぼっちとなった所や、時間の経過をタイムラプスにした表現も良かったです。

リアリティの面で、今回はヴァイオレットの無双シーンがなく、姉妹の親愛が中心に描かれていて良かったです。一方、ヴァイオレットが学園で騎士姫と呼ばれ、苦手そうなダンスまでも完璧にこなす姿(本を何冊も頭に乗っけていたのはコメディでしたね)が、ちょっともったいなかったように思われました。

ヴァイオレットは武器として育てられたので、それ以外の能力は人並み以下としたほうが彼女の個性が活きるように思っています。髪の色や髪型からどこかのアーサー王が想起されてしまうのでね。

彼女は人間らしい感情、感受性が薄いところに個性がありましたが、本作では姉から妹への手紙に、困った時は訪ねるようにとの手紙を加えたり、お代をいただきたくないと言うまでの配慮ができるようになっています(作中、やさしいとの言葉に「真似ているだけ」と返したり、また会えるか問われ、「お客様がお望みなら…」と毎度の台詞を言うシーンはナイスセンス)。

また、テイラーが貴族の捨て子であることをなぜわかったのか、なぜ捨てられたのか(1回の視聴では不明)、エイミー自身も幼いのにテイラーを育てることが可能だろうかといった点は疑問で、リアリティが下がっています。

あと、妹が姉のことを結構忘れてしまっている点。小さい頃に引き離されてしまったため、「エイミー」すら姉の名前であることをはっきりと覚えていない(いるのかもしれないけど微妙な)様子でした。

幼い頃の記憶はノスタルジックですね。私はあまり覚えていないほうで、幼稚園の頃の記憶が一番古いのですが、ということは4~5歳。確かに、それくらい小さければ忘れても仕方がないのかもしれません(テイラーの年齢が不明ですが)。私の場合はどうでも良い記憶なので、これが例えば若くして亡くなった親の記憶などであれば、共感できる人に響くだろうと思います。{/netabare}

映像美は言わずもがな素晴らしかったです。台詞も所々美しく(ベネディクトが男を上げていました)、本編同様に視聴者の心の清らかさを試される気がしました。ヴァイオレット・エヴァーガーデンらしいですね。
ホッジンズの「ヴァイオレットちゃん」はなぜか相変わらず気持ち悪いのですが、ヴァイオレットが大人っぽすぎるからなのでしょう。
音響はランプの灯の音にこだわりを感じました。EDもヴァイオレット・エヴァーガーデンらしく。
声優は、テイラー役が{netabare}鹿目まどかっぽくて(まどマギの見過ぎということかもしれないが){/netabare}、やや集中力をもっていかれたのはやや減点。

他の方も指摘されている通り、1話完結型の作風のため、90分という時間がひとつの物語として最適で無駄なくテンポ良く構成されていました(これが藤田さんの強みかも?)。
本編が普通に楽しめた方になら、当然おすすめできる作品です。

<2021.11追記>
TV初放送を視聴し、評価を微修正しました。
エイミーの一人称の「僕」が少し浮いていて気になりましたが、全体的には初見時よりも心情描写を理解でき、改めて良作と思いました。
テイラーが姉に会わないのもそのほうが自然ですし、将来を想像させる見せ方として良かったです。

(参考評価:4.3→調整4.1→再調整4.2)
(視聴2019.9→再視聴2021.11)

投稿 : 2021/11/25
閲覧 : 561
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37

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良い作品だと思います

外伝ということで、これ単独で見ても十分見られる形に仕上げているし、
こじんまりとしながらも、うまくまとまっている。
良作だと思います。

時代背景もあるけれど、極貧生活からいきなり貴族として生きることになるなんて、シンデレラストーリーそのものに見えるが、全編通してエイミーが幸せに見えないところが一番の評価ポイントかな。
おかげで物語りに深みを持たせることができている。

逆に一番のマイナスポイントは、女学校編の最後でイザベラに声をかけてくれた「アシュリー・ランカスター」。彼女がその後全く出てこなかったこと。
あれはどういう演出だったの?

あとは細かいツッコミです。
後半テイラーがヴァイオレットと一緒に寝起きするが、テイラーが顔を洗ってタオルを手探りで探すシーン。
いや、細かいとはいえ、こういう生活感溢れる演出をするのが京都アニメーションだよね。生きている感じが良く出ている。

ベネディクトのあの靴とズボンは何なんだ?バイカーがあんなヒラヒラズボン履いちゃいかんでしょ。

さいごに今回の主人公、イザベラ・ヨークことエイミーだが、ユーフォニアム好きな私としては、もう田中あすか先輩の顔が浮かんじゃって。
顔もなんだか似てるじゃん。お姉さんキャラにぴったりな声だとは思うけど、あすか先輩の印象が強くてね・・。なんか「黄前ちゃん!」とか言いだしそうで。

はい、失礼しました。

投稿 : 2021/11/13
閲覧 : 211
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12

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君の名を呼ぶ、それだけで二人の絆は永遠なんだ

あらすじ

大貴族ヨーク家に生まれ、
格式高い女学校に通う少女イザベラ。
しかし、大切なものを守るために
父親と“契約”を交わした彼女は、
夢も希望も失い生きることに絶望していた。
そんなある日、イザベラは
自身の教育係として雇われた
自動手記人形の
ヴァイオレット・エヴァーガーデンと出会い、
彼女を通して自分の未来を
少しずつ取り戻していく。

普通に泣いてしまった。

テイラーの可愛いことって言ったらもう
くるくる表情が変わって
目もビー玉みたいにきれいで
ジブリに負けてないって思った

エイミーって歌が
内容とすごくリンクしていて
宝物と自由を引き換えに
それでも守りたいものってあるよねって

ヴァイオレットがテイラーの
髪を結うシーンがあるんだけど
二つだと解けるけれど
三つだと解けにくいのです

そうだよね

私もよく手紙を書いてた
目上の方からは特に喜ばれて
催促されたりもしたけど
お礼状とか字が綺麗だからって
代筆することもあったのだけど

どんな字でもね
本人が書いた心のこもったものがいい

親に手紙書いてみ
多分親なくよ?

すごく良い作品でした

投稿 : 2021/11/13
閲覧 : 377
サンキュー:

20

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

対ジブリ

千と千尋の神隠しを日本最高のアニメと思っている者の意見としてジブリアニメとの差は何かと考えたときに、京アニに不足しているのはやはり狂気なのではないかと思います。構成や作画面では旧来のレベルに戻すことは可能だと思いますが、ちらっと見た瞬間引き込まれて最後まで見てしまうようなあの感じ(うまく説明できません)まで再生するにはもう少し時間と人材が必要なのかもしれません。
あくまでも個人的な感想です。

投稿 : 2021/11/09
閲覧 : 250
サンキュー:

8

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょ、泣き所どこ!

先週の総集編に続き、テレビ放映にて鑑賞。
総集編はちょっとうるっと来たんですが、本作はハズレ。
主人公が子供に様付けしたりして、なんでこんなに卑屈なの?
全編を通して流れる空気は「偽善」
宛先の分からない手紙を配達するなよ。
この会社が株式会社だったら、株主利益の毀損で訴えられるよ。
取り合えず登場人物が泣けば自分も泣けるピュアな感性の人は、登場人物が死んだときに自分も死なないように気をつけた方がいいと思う。

投稿 : 2021/11/08
閲覧 : 259
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -」の感想

公式のINTRODUCTION
{netabare}

{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」暁佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督:藤田春香
監修:石立太一
シリーズ構成:吉田玲子
脚本:鈴木貴昭、浦畑達彦
キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬亜貴子
世界観設定:鈴木貴昭
美術監督:渡邊美希子
3D美術:鵜ノ口穣二
色彩設計:米田侑加
小物設定:高橋博行
撮影監督:船本孝平
3D監督:山本倫
音響監督:鶴岡陽太
音楽:Evan Call
アニメーション制作:京都アニメーション
主題歌:「エイミー」茅原実里
製作:ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
配給:松竹
{/netabare}
キャスト{netabare}
ヴァイオレット・エヴァーガーデン:石川由依
イザベラ・ヨーク:寿美菜子
テイラー・バートレット:悠木碧
クラウディア・ホッジンズ:子安武人
ベネディクト・ブルー:内山昂輝
カトレア・ボードレール:遠藤綾
{/netabare}


1話ずつの感想



公式のあらすじ
{netabare}
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。

良家の子女のみが通うことを許される女学校。
父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、
白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。

未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、
教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ヴァイオレットが3か月の間
高級貴族の娘イザベラと女学校に通いながらいっしょに暮らして
貴族のふるまいとか社交ダンスを教える仕事をはじめたの。。


はじめは反抗してたイザベラだったけど
ヴァイオレットが孤児だったって知って、ちょっとずつ心を開いて行って
さいごの日、ヴァイオレットに手紙を書きたい相手がいるって
自分が孤児のエイミーだったときの話をはじめたの。。


そのころのエイミーは、何でもしながらひとりでがんばって生きてたんだけど
あるとき孤児のテイラーをひろって、妹として大事に育ててたんだ。。


そんな2人のところに、男たちがいきなり来て
エイミーが貴族の妾の娘だったことを知らせて
じぶんたちがテイラーを育てるかわりに
エイミーは貴族の娘イザベラとして暮らすようにさせたの。。


イザベラがヴァイオレットといっしょに書いた手紙は
テイラーに届けに来たベネディクトが読んでくれたんだけど、手紙は2通で

ヴァイオレットからは
「困ったこととか、たよりたいことがあったら自分を訪ねろ」で

もう1通は差出人の名前は書いてなかったけど
「これはあなたを守る魔法の言葉です。エイミー ただそう唱えて」
って書いてあって、テイラーを守るために自分の名まえをすてた
エイミーの切ない思いがつまってて、泣いちゃった。。


後半は、ちょっと大きくなったテイラーが郵便配達になるために
孤児院をぬけ出して、ヴァイオレットを訪ねてきたおはなし。。


はじめはベネディクトについてまわっていたテイラーだったけど
字が読めないって分かってからは
ヴァイオレットが字を教えながら配達につきそうようになって
だいぶ字が分かるようになったころ、エイミーに手紙を書くことにしたの

それで配達をベネ(ベネディクト)にたのんだんだけど
イザベラは卒業してから住所が分からなくなってて
ベネディクトが一生けんめい調べてやっと結婚した貴族の家を見つけて
テイラーをサイドカーにのせてバイクで結婚相手の貴族のお屋敷に向かった


手紙を渡すときはベネディクトが一人で
テイラーはかくれてエイミーの様子を見てたんだけど
「私はエイミーの妹。。」ってゆう手紙を読んで
「よかった。。」って泣くエイミーを見て、テイラーもかげで泣いてた。。


それで「ぼくも書くよ、テイラーに手紙を。。ヴァイオレットにも。。
届けてくれる?」って、エイミーにもどって聞くイザベラにベネは
「今度は違うやつがくるかも?」って言ってたけど
もしかしてこんどはテイラーが来るのかな^^


帰りにベネがテイラーに
会わなくってもよかったのか聞いてたけど
テイラーは一人前の郵便配達人になったら、自分で渡しに来るって。。


そのあとテイラーもエヴァーガーデン家に引取られて
おばあさんに字を教わりながら、郵便配達人を目ざしてるみたい。。

ヴァイオレットがテイラーに
「髪を編むときは2つじゃなく3つを交差して編むとほどけない」
って言ってたけど

そのままだったらバラバラになってたテイラーとエイミーの間に
ヴァイオレットが入ったから
3つが交差して、永遠にほどけない縁がむすばれたのかも。。



イザベラが結婚するときは、大きな結婚式があったはずだから
イザベラがどこにいるか分からない、ってゆうのはちょっと変かな?とか
結婚したあとのイザベラが、ヴァイオレットにも手紙を出さないとか
ちょっとよく分からないところがあった。。

でも、本編のときははじめてで、そうゆう細かいところとか
SFっぽい設定が気になったりしたけど
そうゆうのツッコンじゃダメなおはなしってゆうのが分かったから
スナオにおはなしの入りこめてよかった☆

エイミーがヴァイオレットも孤児だったって知るところとか
エイミーがテイラーを引き取るところ、お別れするところとか
もちろん手紙も感動するところがいっぱいで、ずっとうるうるしっぱなしで
思わず泣いちゃったところが何回もあった。。

すごい感動のおはなしじゃなかったけど
絵もきれいだったし気もちが伝わるいいおはなしで、とってもよかった◎





ちなみに(Benedict)は(Benedictus)ってゆう名前から来てるみたいだけど
(benediction)はキリスト教の祝福の言葉のことだから
"話し上手な人"か、"祝福の言葉を言う"みたいな意味かも。。
{/netabare}



投稿 : 2021/11/08
閲覧 : 516
サンキュー:

61

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待値が高過ぎたのかもしれない

金ロで初視聴しました。正直、期待はずれって印象が強い。

TVアニメ版は視聴済のアニメでTOP10に入れるくらいには好きな作品だったので、この作品にはとても期待していましたが…

まずストーリーを評価するにあたりこの作品はギャグ要素やバトル要素が無いので、「感動する」という点に焦点を当てる訳ですが、個人的にはどこにも泣ける要素が無く2時間ずっとポカーンと観てました。何も心に刺さってきませんでした。

きっとアニメの10話以上に泣けるような場面が出てくるんだろうと期待して視聴していたので拍子抜けでした。

投稿 : 2021/11/07
閲覧 : 231
サンキュー:

4

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ただただ・・・ひきこまれる

ホントはヴァイオレットアニメをもう一周してから視聴する予定でしたが、
金曜ロードショーで放送されてたので視聴。

いやもう、ただただ…惹きこまれます。

アニメの時から感じた圧倒的映像美はさらにマシマシ。
なんてことないシーンの書き込みですら惹きこまれます。

それは例えば手に落ちた雪が融けゆくワンカット。

激しい描写でなくても、予想を超える超展開でなくても
人の心を映すその瞳、その口元、その手先が
ただただ訴えてくるような作画。
7点付けたいくらいです。


手紙…
伝える手段が乏しい時代だからこそ、
伝えることに真摯に、真剣になるんでしょう。


後半の3年後の話は、少し思うところがありました。
仕事って元々こういうものだったんだっけ?
何もできない、文字すら読めない子が仕事できるように、
べったり張り付きで教える。
とても時間が掛かるけど、手取り足取り支援する。

人がいなくて、時間に追われて、教える時間すら取れなくて、
「マニュアル読んどいて」で終わる現代。
それができない人は切り捨てられる現代。
マニュアル読んどいてで終わるから、根幹が伝わらない現代。
仕事がただの作業になってる現代。

上手く言葉に出来ませんが、
この二つの違いは何なんだろう,何故こうなったんだろうと
ぼんやりとした問いかけを私に投げかけました。
作中世界の時間の流れがほんの少しうらやましくも感じました。

投稿 : 2021/11/07
閲覧 : 221
サンキュー:

22

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幸せ配達人<追記;地上波初放送記念>

約1時間半の劇場版。
外伝だから、ヴァイオレットは補佐役です。
主人公姉妹は、離れ離れになったエイミーとテイラー。
前半は静、後半は動、ラストは感動です。

ストーリーはありふれてるけど、魅せ方が巧い。
作画の美しさはもちろん、ヴァイオレットがキラキラしています。
ヴァイオレットの憂いを含んだ瞳が優しく輝き、人の心を動かす。
そして、姉妹の気持ちを包み込み、心の橋渡しを。

テイラーは明るくて人懐っこくて素直な子。
自分に勇気を与えてくれた郵便配達人になりたいという。
配達を手伝う内にその想いは大きくなります。
一人前になったあかつきには、きっとエイミーと同じ時を過ごすことが出来るでしょう。

手紙を運ぶことは、幸せを運ぶこと。
それは、永遠に変わることはありません。
互いを分かつとも、絆を結んだものは、いつかは寄り添うことができるのです。
だから、ヴァイオレットが真に笑える日は必ず訪れることでしょう。

<追記;地上波初放送記念>
{netabare}前半部が美サイレント。
姫騎士と呼ばれるヴァイオレットが麗しい。

背をピンと伸ばしたヴァイオレットが凛々しくも優雅。
静かで真っすぐな穢れを知らない心。
内に秘めた思いやりも情熱も純白の雪で覆い隠しているようです。

初めての友人エイミー。
義理とは言え、初めての妹テイラー。
優しく流れる日々の中での3人の未来。
もう少しだけ観ていたいような気がします。{/netabare}

投稿 : 2021/11/07
閲覧 : 314
サンキュー:

25

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヴァイオレットの存在感は控えめ

映画館には足を運んでいないが、まさか地上波で見られることになるとは思わなかった。

{netabare}今回の話は、イザベラとその妹の存在感が大きく、ヴァイオレットの存在感は相対的に小さかった気がする。特に後半は、ヴァイオレットの存在感が消失した気すらした。

ヴァイオレットの成長物語としては、少し物足りない感じ。

外伝と銘打ってるので、外伝で大きな変化があるほうが不自然ではあるが。

副題の「永遠と自動手記人形」については、副題に込められた意図がよくわからなかった。「ヴァイオレットと初めての友達」とかにしたほうが分かりやすかったと思う(ダサいけど)。{/netabare}

ところで、もうひとつの劇場版は放送しないのだろうか。期待してます

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 212
サンキュー:

7

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐のストーリー・あらすじ

……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。良家の子女のみが通うことを許される女学園。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。(アニメ映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年9月6日
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
www.violet-evergarden.jp/sidestory/
主題歌
茅原実里『エイミー』

声優・キャラクター

石川由依、寿美菜子、悠木碧、子安武人、内山昂輝、遠藤綾、茅原実里、戸松遥

スタッフ

原作:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 暁 佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督:藤田春香、監修:石立太一、シリーズ構成:吉田玲子、脚本:鈴木貴昭/浦畑達彦、キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬亜貴子、世界観設定:鈴木貴昭、美術監督:渡邊美希子、3D美術:鵜ノ口穣二、色彩設計:米田侑加、小物設定:高橋博行、撮影監督:船本孝平、3D監督:山本倫、音響監督:鶴岡陽太、音楽:Evan Call

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