当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(アニメ映画)」

総合得点
57.9
感想・評価
82
棚に入れた
133
ランキング
6834
★★★☆☆ 2.9 (82)
物語
2.2
作画
3.4
声優
2.7
音楽
3.5
キャラ
2.5

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ドラゴンクエスト ユア・ストーリーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

lDGxX69214 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

★★★☆☆

投稿 : 2024/11/20
閲覧 : 22
サンキュー:

0

忙しくて暇な一般人 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

何が大人になれだよ
ドラクエの映画として予告したなら普通にドラクエの映画として作れや、ドラクエの名前を借りてゲームをバカにするような作品を作るな。
原作に愛や思い入れがないならそもそも引き受けるな、世に出たことが間違いのクソ映画、絶賛してる奴は二度とゲーム遊ぶな。

投稿 : 2024/11/05
閲覧 : 24
サンキュー:

0

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:----

論外

色々言いたいことはあるが、はっきり言ってシナリオ面の評価は論外、ドラクエのガワを好き放題に取り扱った結果があのザマだし、興行収入も評判も散々になったんだろうが

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 51
サンキュー:

0

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

いやーこれはないでしょ…

本編のシナリオ端折りすぎてダイジェストになっているのとか、ビアンカと結ばれるまでの過程が最高レベルに雑なのとか、キャラデザの違和感が拭えないのとかは百歩譲って許すとしよう。

実は主人公はバーチャル世界でゲームを体験していて、それで急にウイルスプログラムが大人になれとか語りかけてなんやかんやでワクチン使って終わりとかいうオチの展開ですごくガッカリした。あのやり方はスタッフ的には意図してなかったんだろうけどゲームをすることが悪だってメッセージに取られるのも当たり前。 原作愛のないスタッフに作らされるとこんなゴミができるのも当たり前ですよ…

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 126
サンキュー:

1

天空の導かれし大地 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

否定的な意見も理解出来れば好意的な意見も理解出来る、落とし所の難しい作品。

ドラクエ5はビアンカ、フローラ、デボラを全員嫁にする、プチタークとプオーンを仲間にするまで頑張るほどには遊んでました。シリーズの中では8と11の次位には思い入れのある作品。

酷評ばかりの本作だが、言うほど酷いか?ともなる一方でそりゃ酷いって言われるのも当然ともなる作品。肯定派の意見も否定派の意見も納得できる。

原作をなぞったシナリオに関してはおおむね満足。限られた尺の中でうまく収められているとは思う。とはいえ娘が未登場、幼年期編が駆け足すぎる等尺の弊害で展開が残念になった部分が多数ある。かといって無駄なギャグで間伸びさせるなどカットした分そこを入れる必要ある?ともなる展開も含まれていて、なんとも言えない。

で、例のVRワールドオチと大人になれのアレ。監督としてはいい年こいてゲームなんかやってんじゃねぇよということを伝えたいのではなく「ゲームで遊んだ思い出はずっと心の中にある、ゲームをくだらないものと一蹴するのは間違っている」ということを伝えたかったのはよく分かる。その試み自体はドラゴンクエストという国民的ゲームだからこそうまく取り扱えれば説得力のある物語や、ゲームだからこそ得られる経験
という表現をあらゆるプレイヤーに語りかける形で問うことが可能となることから、その視点での物語構築自体はアリだと思う。

ただ、このために大どんでん返しでメタネタを無理やり持ってきたような感じでそのオチありきで話を進めている感じがしていてドラマ的に盛り上がりが感じられず、作劇に活かしきれていない。終盤の展開の布石にしても映画ではキャラの深堀や話への感情移入はあくまでドラクエ5プレイヤーでないと伝わらない部分もあるため、限られた尺での表現や積み重ねが薄くなる以上ショック度合いや絶望感もなく、怒りや呆れを呼び起こすだけにしかならない。そもそもドラクエにそういう変に説教臭いテーマは求めていないという人もいるだろう、監督の伝え方が下手すぎてむしろ逆に人の好きな物や思い出に冷水をかけられたような気分にさせられるようにも感じられる。監督の意図が伝わらないのもこれでは当たり前だ。伝え方や題材との相性が悪かったのだろう。自己投影出来るドラクエなら自分という存在をキャラメイクで生み出せるスーファミ版3の方が向いてたと思うし…5自体物語が完成されてるのに底にメタバース要素を無理に付け加えるのが野暮だったのかもしれない。試みは面白いがやり方がまずかった。

自分はこの試みは好きだが、かといって叩かれるのも仕方ない作品だとは思う。万一本作があのような悲惨な評価にならなければドラクエにこういう話があっても面白いねとは思うが、本作の場合だと人のふんどしを粗末に扱われたとも見られるような描き方をされているのだからファンからすればたまったもんじゃない。監督の自我やチャレンジ精神が暴走した結果色々と波紋を呼んだ内容になったんだろう。

ただ何度も言うように、伝え方が最悪の形だっただけでこの作品の伝えたいことは分からないでもない。それを理解せずに大人になるのは監督の方だろというのはそれは違う。かといってこの作品が好きな人もこれを酷評してる奴はゴミだとか非リア充だとか言葉が強すぎる傾向にある。思い出を汚されたとは言わなくても描き方が中指立ててるのと同義なほどに酷いのだしそれに怒る気持ちもあって当然だ。安易に非リアとかゴミとかで纏めているが、当の作品の造り手は冷水をかけて観客の熱を強引に冷ましてきたような迷惑者とも言える存在だ。無理やりかけられた側からすれば目の上のたんこぶの他ならない。そのようなプレイヤーの怒りを餓鬼の戯言のように扱って「この映画は傑作、批判するやつがマヌケだ」と似たようなことを抜かして封殺しようとするのはそれこそ「お前らが大人になれ」と言いたい。俺は好きだよとかで止めればいいがそこまで主語を大きくして他人の意見と自分の意見をごっちゃにして喋ることこそ愚の骨頂だ。

肯定派も否定派もこの映画の見方を履き違えたり肩入れしすぎたりするから議論が終わらないのかもしれない、結局見た側がどう受け取るかなんだし、そこはやいのやいの騒いでも決まることじゃないんだから仲良くしようよー…

投稿 : 2024/11/03
閲覧 : 68
サンキュー:

4

ネタバレ

マサ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

【45点】非難轟々のラストは最早伝説。思い出を汚されたファンの嘆きが止まぬアニメ。

ゲーム原作。ドラゴンクエスト5を題材としたアニメ映画。

ドラクエシリーズはナンバリングに関しては全作プレイ済み。既プレイの視点での評価になります。

途中までの物語は多少はカット、改変を挟みつつもドラゴンクエスト5の世界観を冒険する話が描かれており、その点については悪くないと思う。フローラと仲良くなるくだりいる?とか、なんで娘が出ないの?とか思うところも多々あるので、褒められた内容では無いが。

問題は実は今までの物語が仮想空間の世界だったというオチであり、それをミルドラースに成り代わったプログラムウイルスから告げられるシーン。監督は原作未プレイらしいがこのオチを思いついてしまったからこそこの展開にしたとの事だが、どのような意図を持って原作プレイヤーに冷や水をかけて煽るような展開にしたのか?山崎貴監督の真意が分からなければその点は永久に謎である。
ラストシーンは酷すぎたながらもこの道わが旅と共にVR世界から別れを告げるシーンは、多分感動させたい意図があるんだろうけどそれまでの過程が雑すぎてどうも感動が薄れるというか…積み重ねが薄いのとウイルスプログラムの余計なお世話な説教のせいで興ざめ。

ドラクエファンにとっては受け入れ難い内容となってしまった悲しき駄作。と言っても一部の好意的なファンからは受け入れられており、結局のところ捉え方次第で評価が変わる作品と言えよう。事実だとしても駄作だから黒歴史作品だからといって無下に叩くのは良くない。

投稿 : 2024/10/28
閲覧 : 30
サンキュー:

2

ネタバレ

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

普通のダイジェストで終われば駄作寄りの凡作で済んだものを制作スタッフの対応が火に油を注ぐ結末に、おすすめ度★☆☆☆☆

大人になれ、だそうです。

炎上事件で有名になったドラクエの映画。個人的にもお世辞にも褒められる作品ではないと思ったが、褒められるところも無くはないとは思う。

しかし、フローラとの関係を推していた割にビアンカと結ばせる、子供のうち娘を消滅させるといった、尺の都合や大人の事情で削られた弊害で、5のシナリオの4、5割程度しか再現されておらず、中身がダイジェスト並に駆け足になってしまっている。BGMが他作品のものも混じっているのも個人的にはマイナス。兎にも角にもシナリオが薄くなり、映画として味気ない内容に。

オチに関しては散々言われてきたが、個人的には「ダンガンロンパV3」のアレと同じ展開を見たのでなんとも言えないが、真面目にゲームを遊んでいる人との侮辱と言われているのもあの伝え方では悪意が満載だと言われても当たり前だ。制作陣が違う意図を持っていたとしても、スタッフがSNSで悪態を付いている以上、詭弁にしかならない。真偽は闇の中だが、展開としてはなしでは無いが強引に入れたのは間違いなくダメ。せめてエンディングが終わってエピローグの所で実はゲームを遊んでいた画面からの視点だったとすれば、ゲームを遊んでいた没入感でまた違った満足感と共感を得られてマシな結末をやれるのに。

CG技術は卓越しているのか、動きやモンスターのグラフィックはよく出来ている。フローラと主人公の関係性がオリジナルストーリーで描写されているのも、原作にはない新たな展開でなかなかに面白かった。

作品として言われるほど駄作とは思わないが、好意的に見ることはできない。スタッフの不誠実さによる悪態もこの作品の悪評を広めている一因のひとつだと言い切れるだろう。作品としての出来は普通~悪い相当だが、制作スタッフの悪態もあり、より好評しづらくなった。

投稿 : 2024/05/29
閲覧 : 87
サンキュー:

2

トーリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:----

訴訟について

映画自体の評判も悪く、もともと見る気はありませんでした。
そして、主人公の名前についての訴訟でスクエニという会社の態度が余りにも酷い事が露呈し、なるべくお金を落とさないようにしようと思うキッカケになりました。
創造物を扱う会社でありながら、小説の著作者に対する敬意が全く無い。
だからつまらんキャラソシャゲしか作れ無いんだろうな。

投稿 : 2024/05/28
閲覧 : 63
サンキュー:

0

takato さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

山崎貴という問題。元気と貴はもう勘弁!。

原作に愛がある人間が抱くなら問題ないが、愛もセンスもない人間が抱くからレイプになる。

ドラえもんCG番第二作は「のび太の新婚前夜」と「おばあちゃんの思い出」を足して2で割っただけという恐怖…。そして大爆死。

投稿 : 2024/05/17
閲覧 : 451
サンキュー:

15

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

これを公式が認めてるという恐怖

何がやばいのって、これ堀井雄二公認作品なのよね…あんな酷いオチを監督が思いついたせいで雑なドラクエのダイジェスト映画で済むような作品を特級呪物にしたんだよね。

しかも監督、プロデューサー含めてこの映画を擁護する奴にもろくな人間がいないという、悪夢だよもうこれ。

投稿 : 2023/07/14
閲覧 : 84
サンキュー:

1

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オチで台無しな以外は、途中までは決して悪くなかった

往年の名作RPG「ドラゴンクエストⅤ」を元にしたCGアニメ映画。103分。
※作品データベース様より転載

【良い点】
CGは綺麗でキャラクター・舞台背景共にドラクエⅤの世界観を十分アニメ化出来ているように思える。
アクションシーンも中々見応えがあった。

主人公含め素人っぽい演技も相まって、自然体な青年っぽい感じもアリ。
特技より古典的な魔法重視の戦闘も何気に好感持てる。(主人公の得意技がバギ系とか)

ストーリーも100分ほどの尺でドラクエⅤの大筋をうまく纏めていて分かり易い。
原作と微妙に違う人物や展開も、限られた尺のアニメ的に分かり易いのでアリ。
ゲームの大きなハイライトであるダブルヒロインを選択する結婚イベントも、日和らずに精一杯の落としどころに纏めていて上手い。
アニメの限られた尺では幼少期ビアンカとの絡みしか描けない以上、ビアンカルート固定はやむを得まい。
限られた出番のフローラに花を持たせていて、(色々不満はあるかもだけど)ラブコメとしては好意的に見る。(自分ビアンカ派なのもある)
昨日の敵は今日の友、ブオーン加勢は燃えた。
魔王ミルドラース復活を巡る攻防の構図も分かり易く、終盤の決戦は普通にドキドキした。

【悪い点】
尺的によくやってはいるが、やはりダイジェスト感が否めない。
青年ヘンリーとの冒険削除は仕方が無いが、結婚後のビアンカとの旅路はちゃんとゲーム通りに描いてほしかった。
具体的にはグランバニアに向かう洞窟辺り。自分的にゲームしてて一番楽しかったダンジョンなので…
ゲームではグランバニアの洞窟を夫婦で苦労して抜ける過程で嫁への思い入れが深まり、出産でやったー!という流れだし。
ここを削ったのが本作の一番ダメな点だと思う。
ダイジェスト感が否めないのが、ビアンカたちも所詮ゲームキャラじゃん…とラスト白ける一因に。

尺的にやむを得ないが、仲間モンスターの陰が薄い。
せめてスライムナイトのピエールくらいは見せ場ほしかった。
あと、娘ちゃんがいない。萌え的にマイナス点。

本作最大級の批判点であろう、最終盤のデウスエクスマキナどんでん返し。
自分的に絶対にナシとまでは思わないが、白けてしまったのは確か。
この展開にするならせめて、アンチウイルスというデウスエクスマキナではなく、ゲームデータに過ぎぬビアンカたちの想いが敵の計算狂わせて「消されるなこの想い!」みたいなベタな展開でよかったような。
そのためにはビアンカたちとの冒険や交流をもっと丁寧に掘り下げる必要があった。
(近い時期のアニメだと「ソードアートオンラインアリシゼーション編」とか、遡ればこの路線の名作良作の前例は結構ある。
展開次第ではベタながらお涙頂戴も出来たはず。「イド:インヴェイデッド」みたいな泣かせる流れもあり得た)

テーマ自体はナシではない。
「いい年してゲームしてんじゃねぇ」が本作のテーマ…というのは誤解で、逆であろうことは分かる。
分かるが、あまりに下手で誤解を招くのも是非も無し。
ナシではないとは言ったが、メインテーマとしてはやはりつまらない、白ける。
メインはあくまでも主人公の冒険とビアンカたちとの交流であるべき。それがドラクエⅤの醍醐味・楽しさの本質だろうし。
それを引き立てて感動に持っていく為の方便に過ぎないオチを、メインに据えてしまったコンセプト自体が大ハズレ。カン違い。
主客履き違えて己の出オチアイディアの前振りにゲーム内容描く、それはダメ。監督・脚本の人はドラクエⅤを愛しているのか怪しい。
別に愛してなくても構わんのだけど、露骨に視聴者にそう思われるようではあかんでしょ…

【総合評価】2~3点
散々酷評されている割には結構面白かった。
「ドラクエⅤをネタにした二次創作」としては全然アリ。
評価はとても悪い寄りで、「悪い」と好意的に付けておく。

ドラクエⅤは自分も熱中した思い出深いゲームではあるけれど、別に(思い出を穢された!)的な憤り覚えるほどには思い入れは無い。
ゲームはプレイの数だけストーリーがあり、本作も無数の物語の一つとして見れば絶対許せんという程でも…

投稿 : 2023/05/20
閲覧 : 92
サンキュー:

2

ネタバレ

さとう さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

怒りがこみ上げてきた

胸糞悪い。何でこんな駄作作ったんだ。
全てのゲーマーに対する冒涜と言われて当然。

{netabare} ってかこの映画擁護する人に対して思うけどあれを見てプレイした時の思い出を馬鹿にされたと感じないのはちょっと心が広すぎませんか? {/netabare}

投稿 : 2022/10/14
閲覧 : 284
サンキュー:

7

ネタバレ

白湯 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

原作レイパーに作らせるから…

擁護の価値がないゴミ映画。
ドラクエ5のダイジェストってだけなら「微妙」位の評価には留まっていたはずが監督がオチの展開を「思いついた」が故に産まれてしまった映画界の忌み子。

{netabare}
ゲームをやっているプレイヤーに「大人になれ」という説教。今のご時世ゲーム文化が深く浸透してきているというのに時代錯誤も甚だしい説教。そしてプレイヤーが愛し楽しんだゲームそのものへの冒涜とも取れる最悪の発言。ゲームを題材にした映画でゲームを貶してファンの怒りを買う作品とでも言うべきかな。
{/netabare}

本当に最悪でした。

投稿 : 2021/10/19
閲覧 : 214
サンキュー:

4

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ドラクエ全シリーズ踏破した者の感想

あちらこちらで批判レビューやら評価が低いことは知っていたが
何事も自分の目で観て、自分で判断しないとなと思い視聴

いやー別にそこまで酷くなかったぜよ
寧ろ、良かったよ!
否定意見出してる人達ってガチで現実逃避してる人達だけだと思う
要するに『非リア充』


VR技術が発展して、昔懐かしいドラクエの世界を体験できるって
こんなんあったらやりたいわ!って心底思ったし

バーチャル世界でも思い出があるんだ!って下りからの
スーファミを起動して、プレイしてるシーンで
❝ゲームだけどそこで過ごした時間はかけがえのないもので現実であったんだ!❞
ってことを伝えてたとこ凄く共感できたし

オレもドラクエ全シリーズ最後までクリアして来たけど
目を閉じれば、初めてプレイしたときの記憶とか
クリアできた時の記憶とかが思い起こされて
確かにゲームだけど現実として今もあるって感じることができる

今でも大切な思い出として現実としてあるんだぜい


まあ否定してる人達はドラクエ5のストーリーをCG映画で観れると思って来たのに
実はVRのゲームの中の世界でしたって下りが
現実として戻された気になって批判してんだろーなーと
でもリアル充実してたら、そんな感想にはならんと思うしな
要するにガチで現実逃避してる『非リア充』


てか本当のドラクエガチファンならオレみたいにプレイ時の思い出を思い起こされて
懐かしく感じると思うんだにゃー
てかファンならSF版・PS2版・DS版の三作or三周くらいやってからレビューしてんだよね??
まさかやってないとか笑っちゃうこと言わないよね??


色々端折っててって意見ってどんな作品でも散見するけど
映画の限られた時間の中で全部できますか?
普通考えればわかるよね?
子供ですか??
それこそゲームもう一度やればって思う


【導き出される結論は…】
所詮、他人の評価なんてあてにならんから自分の目で観るべし

だけど毎度この手のCG映画って俳優じゃなくて、声優使えとは思うけどね!
演技が下手過ぎる……

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 232
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

評判通りの出来。

【概要】

アニメーション制作:白組、ROBOT
2019年8月3日に公開された103分間の劇場アニメ。
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』を原作とした3DCGアニメ映画。
山崎貴が総監督と脚本を手掛け、八木竜一と花房真が監督を務める。

キャッチコピーは、『君を、生きろ。』『君は、何者だ。』

【あらすじ】

少年リュカは父パパスに連れられて、
魔物に連れ去られた母親を探す旅を続けていた。
子供ながらの冒険でビアンカ、フローラ、ヘンリー王子らと知り合っていく。
そして、母を連れ去ったゲマの戦闘でリュカとヘンリー王子が人質にされ、
勇敢で強かった父パパスは殺されてしまった。

リュカとヘンリー王子は教団の奴隷にされて強制労働の日々を10年間過ごした後、二人は脱出に成功。
かつて父と過ごしたサンタローズの村の家に戻ったリュカは、
父パパスの遺品の日記を発見して書かれていた内容に従い、
天空のつるぎと勇者を探し出して母を救う目的の冒険の旅にでるのだった。

【感想】

プレイしたことが無いので原作DQ5に全く思い入れがないのですが、

・鳥山明では無いキャラクターデザイン。
・ジャパニメーションに愛着があるゆえの3DCGアニメへの抵抗。
・鳥山明のイラストと比較しても優柔不断でへなちょこな主人公であったり、

そのキャラ付けからくる表情芝居に対する拒否感。

・佐藤健による主人公や有村架純によるビアンカらの俳優による演技。

などなど自分の感覚に合わない部分がたくさん。一番解せないのが、

・登場人物から主人公の娘(勇者の妹)を削除。

これは、ファン向けアイテムとしては失格ですね。

普通にプレイすれば50時間はかかるであろう内容を103分間にまとめるために、
キャラやシナリオの整理はやむを得ないという大義名分があり、
ダイジェスト展開もわからないでもないですが、
アニメ映画なのに序盤にSFC版のゲーム画面を流用して、開始5分で父親が死ぬ。
杜撰なカットによって構成された映像から提示される情報のあまりの少なさに、
この映画作品は視聴前にゲームをプレイして予備知識が備わっていることが前提ですね。

監督が何を考えて作ったのか?ドラクエ5の物語、そして名シーンの感動を、
プレイヤーたちに再び味わってほしい。と純然なるものなら良かったのですが、
前述のキャラ付や展開を含めてシナリオ全体に仕掛けがあったのですね。

山崎によれば、ゲームの映画化に懐疑的だったため当初はオファーを固辞していたが、
「劇場版アニメの成否をも左右するような、ラストシーンのあるアイデアを、
「思いついてしまった」」ことから、ゲームを映画にする意味を見出し、
引き受ける気になったという。
(wikipediaより)

と、自らのクリエイターとしての欲で、視聴者に驚きとメッセージを残そうとしたのですが、
それが既存のドラクエユーザーには、余計なことと受け取られて非難轟々のようですね。
それは、母に会ったことがない幼少~少年期を過ごし、敵であるゲマによってを父を殺され、
自らは奴隷や石にされて、妻を奪われ我が子の幼児期を一緒に暮らせなかったなど、
過酷な人生を歩まされた主人公が数々の艱難辛苦を乗り越えて、
遂には大魔王を倒すという原作のストーリーを、サラリーマンがDQ5の主人公になりきって、
バーチャル・リアリティのゲームをプレイして追体験しているというオチの道具に落とし込んだ。
(主人公がへなちょこっぽいのはプレイヤーによる、なりきりプレイのため)

そして、DQ5にかつて夢中になっていた視聴者たちを、
映画の悪役であるウィルスの口を借りて主人公に説教して、
『おまえら、なに作り物であるゲームにマジになってるの?』と嘲笑する話。
そもそもフィクションとして承知の上で皆が物語を楽しんでるのに、今更それを言う?感がしますね。

ドラクエが好きでいつまでも楽しみたい大人が少年の心でアンチウィルスを使って、
ウィルスを滅ぼして大団円。もうこれ映画内ではプレイヤーである主人公以外、
すべての登場人物が非実在というメタフィクションでDQ5のストーリー全部が血の通わない虚構オチ。
人間たちの物語じゃなくてゲーム世界万歳というメタな話のどこに感動があるのですかね?
これがドラクエでないオリジナルRPGの設定の作品だったり、
『勇者アベル伝説』や『ダイの大冒険』のようなオリジナルストーリーならともかく、
人の褌で相撲を取って僕すごいでしょ!みたいな造り手の精神性で、原作ゲームへの冒涜ですよね。
そもそも完全オリジナル作品ならドラクエファンが観に来ないですね。

このアニメの監督は、以前より原作に対する敬意の無さがやたら目に付きます。

『STAND BY ME ドラえもん』にて、“成し遂げプログラム”でセワシの命令に従わないたびに、
ドラえもんの体に高圧電流を流すという刑罰設定で無理やり感動シーンを作ろうとした前歴のある、
監督の山崎貴は、毎度のことながら作品を自分のオモチャにすることには定評があり、
それが毎回蛇足として批判されていて、原作のある作品を手掛ける資格があるのか?
と疑念が持たれる汚点を今作品でも追加しましたね。

それは、主人公による花嫁選択の話でも、
主人公がフローラを選びたいという気持ちは実は「自己暗示」による偽物という映画独自の設定で、
なぜフローラでなくビアンカなのか?との理由付けになる幼少期のイベントが、
数秒間のSFCゲーム画面で処理されていてゲームをプレイしてなければ全くの説明不足で説得力不足。
さらには「自己暗示」をかけないとフローラを選ぶ気にならない(それでもビアンカを選んでしまった)
というフローラ派に喧嘩を売ってるに等しい三角関係?の描写に関しても、
ダブルヒロインに対して失礼な内容になっています。
インパクトとかアイデアを見てもらいたいがためにフィクションであれ人の情を解さない。
そこが、この監督の最大の欠点であると自分は思います。

原作に誠実につきあい作品作りをするクリエイターが好きな自分としては、
作品に対しての支配欲に満ちた監督による悪い意味で記憶に残るこの映画は、
人には、なかなかおすすめしにくいなと思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/07/26
閲覧 : 399
サンキュー:

37

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかく脚本が残念。

スーパーファミコンソフト「ドラゴンクエストⅤ」をベースとしたCGアニメ。
ネタバレ設定で書きます。

■ストーリー、脚本

まず、ドラクエ5を知っていることが前提です。
作品上の理由はあるのですが序盤のストーリーはダイジェスト状態で、原作を知らないと置いてきぼりになると思います。
この時点で、単体の作品として「ストーリー」はマイナスです。
一般的とは言えない予備知識が必要です。ファン向けです。

もちろんファン向けゆえ、「作品を知っている前提」で評価できることもあります。
ドット絵が含む想像の余地というのも素晴らしいのですが、本作で演出されるビアンカを選ぶシーンや(原作とはシチュエーションが全く違うのですが)子供時代の自分との邂逅は、自分がプレイした当時の記憶込みで非常に沁みる物がありました。
「映像の力」って素晴らしいと思えました。

しかしこの作品の破壊力は後半で真価(?)を発揮します。
散々語り尽くされていると思いますが、根幹が捻くれて曲がっています。
途中までは良かったのに、、つくづく、なぜ素直に作ってくれなかったのか…(´・ω・`)

クライマックスでゲマを倒した後、超展開が始まります。
本作における「超美麗3Dグラフィックのドラクエ」は「近未来でリメイクされたVRゲーム」であり、本来ゲマの後に控えているラスボス「ミルドラース」はウイルスに成り代わられていたのです。
ウイルスの作者は「ゲームに逃避するプレイヤー」を嫌っており、主人公たるプレイヤー(≒視聴者)に「大人になれ」と言い放ちます。

-----
視聴者の反応は、恐らく二分されると思います。
一つはドラクエファンではなかったけどこの映画を見てしまった人。
展開が飛び飛びなので、恐らく最初からここまで意味のわからん映画になっていると思います。
トドメの超展開で、たぶんポカーン状態です。
他方は、ドラクエファンで、ここまで楽しんでみていた人。
超展開で混乱する中、ここで冷水を浴びせられた気分になると思います。
誰も得をしません。
噂で聞いてはいましたが、それでもうわー…と思ってしまいましたw

最終的にはウイルスを倒してハッピーエンドっぽく終わるんですが、ファン的には「大人になれ」の衝撃が強すぎて、ドラクエのファンタジーな世界観はすべて吹っ飛び、ラストで駆け寄ってくるビアンカはもはや白々しいAIにしか見えません。
監督は視聴者の気持ちをどこに着地させたかったんだろう…?

映画としての作り、脚本が完全に知識のあるファン向けであるにも関わらず、最後にわざわざ集めたファンの夢を壊して終わる映画。
悪意すら感じます。マジで本当に心からひどいw

見ている途中は「全然悪くないじゃん。最後が酷いらしいけど、要は正解するカド状態なんでしょ?」と思っていたんですが、まさかファンを集めた上で意図的にぶん殴って来るとは思っていませんでした。。

■作画

鳥山絵じゃないので心配に思ってましたが、CGは素晴らしかったです。
統一感があり、「ユアストーリーの世界」とでも言うべきか、映画の作品世界が十分成立していると思いました。
また特徴的なモンスターデザインはCGになっても死んでおらず、恐らく何も知らない状態で見てもドラクエだと認識することが出来ます。

アクションや芝居も違和感なく、むしろ所々で「今の動きかっこいいなぁ」と思えるシーンもあり。
ドラクエファンとして少し残念な点を挙げるとすると、メラゾーマやバギクロスといった高位呪文の描写に特別感が無かったことでしょうか。単に派手な炎とか強い風というか。

作画に関しては特に腐す点無し。

■声優

「本業声優じゃないなぁ」という演技ですが、そこまでの違和感は無し。
特にゲマはフラットな評価として、個人的には良かったと思います。
他は声優がやってたらどうだったんだろう?

■音楽

DQ5の作品なのにDQ5以外のドラクエの音楽が多数使われていました。
戦闘は戦闘、ダンジョンはダンジョンなので単体の音楽として違和感は無かったですが、オリジナルならまだしも別のドラクエの曲なので、ファンとしては違和感がありました。

■総評

総じて、とにかくシナリオがヤバいです。
当時すんごい騒がれてるのをやや引いた目で見てましたが、納得しました。
単にドラクエがフレーバーで、「少年時代の夢が壊される」という主旨のホラー的な作品だったら納得なんですが…。
この作品、全体の8割くらいがどう見てもファン向けなんです。
その点がとてつもなくヤバい。

引っ張って引っ張って、ファンが集まった所で叩き潰す所業。
ヤバさが「ドラクエのファン」にしかわからないというのもまたヤバい。
語彙力を失うヤバさ。びっくりでした。

投稿 : 2021/07/20
閲覧 : 211
サンキュー:

5

ネタバレ

Acacia さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作を愛しすぎてこじらせた人が作った映画かな?

ネトフリで視聴。
自分が一番好きなドラクエは?と訊かれたら、
I~VIIIまでしかプレイしていませんがVと答えるぐらいには
原作に思い入れがあると思います。

また、今作が公開当時大変不評だった事で、視聴前から
オチを知ってしまっている事もレビューの前提となります。

率直な感想としてはタイトルの通りです。
最後の最後まではしっかりドラクエしていて、
天空シリーズのオーケストラ劇伴と映像美の世界観構築。
脚本の構成。等々、最良の出来だったのでは?と思います。

唯、今作を作った人は恐らくドラクエVが好き過ぎるんでしょうか?
称賛、作品愛を溢れる程、心に抱え、
賛美歌を美しく胸から吐き出した挙句、口から零れてしまう愛故の
「でもドラクエって結局〇〇だよね」といった現実的、メタ視点。

作品を愛する小さな仲間内で漏らすだけでも異端扱いだったりするのに、
大衆(観客)が、一人ひとりが抱えた記憶やイメージに対して
垂れ流す様に熱く語って、一方的に突き付けてしまった。

この空気を読まない行動、
解らなくてもないですが、特に日本人の文化には
受け入れられない傾向が強いのかな?とは思います。

個人的にはSFCでのレトロなグラフィック世界が
凄まじいCG技術により、私自身のイメージを凌駕する
広大な景観を観れただけでも大満足です。
ゲームでは1~2分もあれば歩き終わるサンタローズの
雪景色なんて感動の極みでした。

今作は、終盤で方向性やメッセージが大きく変わります。
オチを事前に知っていたこともありこの様な感想となりますが、
多分、知らなくても感じ方はある程度は同じだったのではと思います。
ドラクエ好きなら観て損はない出来ではないのかな?
と、勝手に思います。

投稿 : 2021/05/31
閲覧 : 263
サンキュー:

10

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

完走した感想。

映画の宣伝とかでよくある「ラスト10分、貴方の予想は裏切られる」的なキャッチコピーはこの作品にこそ相応しいと思う。勿論、悪い意味で。

ラスト10分までは、限られた尺の中に原作をよく落とし込めていた。
誇張が効きすぎてちょっとイメージから離れてしまったキャラもいるものの、ゲマなんかは想像以上に良く出来たキャラだった。

やはり全ての元凶は、監督渾身のアイデアであるVR設定。
言うまでもなく、視聴者が求めていたのは「ドラゴンクエストVの映像作品」であり、「ドラクエVを題材にしたSF作品」ではない。
SF作品として出来が良ければまだ納得のしようはあったかもしれない。でもその出来は到底褒められたものではなかった。

「バーチャルも一つのリアル」というのが本作のメッセージなのだろうけど、監督がウイルス側の意見の人間であることは観ていれば明らかだ。
だから主人公の反論に説得力が何一つなく、メチャクチャ雑。

本作におけるドラクエの世界はゲームであり、そこでのリュカは現実世界の主人公の性格がそのまま反映されている。
だから、仮に主人公がウイルスに対して「バーチャルも〜」と反論するのであれば、このバーチャルの世界で悩んだり苦しんだりしながら成長していく過程か、もしくは過去にゲームを通して大切なことを学んだことがあるだとかそういう理由が欲しい所なのだが、そういう描写は勿論ない。尺的な問題でダイジェストにするしかなかったのだから当然だけど。
そもそも敵側にしても「懐かしのゲームをVR体験できるゲーム」に侵入して「大人になれ」って言ってるのも場違いな上に的外れであり、不毛でしかない。

伝えようとしているテーマと使ってる題材がマッチしていないんだよな……。当たり前なんだけど。
ただでさえドラクエVのストーリーを100分に収めること自体がかなり難しいのに、オリジナル設定を盛り込んだってのが正気の沙汰じゃない。誰がこのアイデアと脚本にOK出したんだろう……。

原作をなぞった部分は悪くなかっただけに、もしもまた観る時があればその時はラスト10分前までで視聴を止めて「俺たちの戦いはこれからだ!」と打ち切り作品的な楽しみ方にしようと思います。

投稿 : 2021/05/23
閲覧 : 176
サンキュー:

7

リタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

酷評なんかしたくないのに

とても評判が悪いと知りつつ事前知識無しで視聴。

あー、ちょっとざっくり端折った感じがダメなのかな?
と思いつつ、でも自分は思い出補正もあり涙ぐむシーンも沢山あり
これはなかなか良いわ!と思いながら楽しく見ていた。

...なるほどこれかっ!!

と180度気持ちが変わる凄まじい映画だった。
これはダメだ。 このシリーズのこの作品に低評価なんか付けたくないのに
珍しく怒りを覚えるくらいの展開にまともな評を付けれなかった。

もう一回ちゃんとしたの作ってくれないかなぁ。
やっぱりストーリーは今でも鳥肌が立つくらい面白いのに。

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 168
サンキュー:

4

瑞樹 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ブームを過ぎて観たからこそ高く評価できた

まず前提として、私はドラクエ5がすごく好きです。

散々ネットで叩かれていた本作。
どんなひどいオチだったか、誰もが大声で語っていたため、観ていない自分もすでに知っていました。

好きな作品だっただけに、「なんで夢オチみたいにしたんだ」と残念がっていました。
でも好きな作品だからこそ、いつかは観たいと思っていました。

ブームを過ぎてみんなの記憶から薄れた現在。
ようやく視聴できました。

面白かったです。
3DCGがよく作り込まれていて、長いドラクエ5のストーリーをじょうずにまとめていて、オチも想像よりひどくなかったです。むしろドラクエ5のファンに配慮したようなところも見受けられて、うれしかった。

事前になにも知らず映画館に行っていたら、たぶんボロクソ叩いていたと思います。
きちんとオチを受け入れた上で冷静に観られたからこそ、「素敵な映画を観た」という幸せな感想にいたりました。

投稿 : 2020/11/25
閲覧 : 245
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大監督様は何をやってもいいのか。【酷評】

完全に禁忌を犯しにきてる。
本編の盛り上がりが最高潮のところで、メイキングぶっこんで、それまで楽しんでいた視聴者を馬鹿にして、場を白けさす奴があるかよ…

糞映画見に行くのも一興と考える人間でもしんどいわ。

素直に終わっていれば良作だったのに。

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 237
サンキュー:

7

ネタバレ

生物 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

ドラクエの皮をかぶったゴミ

いやー、これはひどい!
まさか最後の最後にVR要素入れて「大人になれ」メッセージ。
ゲーマーを馬鹿にしてるんですかねこの映画のスタッフは。

投稿 : 2020/08/09
閲覧 : 568
サンキュー:

4

ネタバレ

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

見てから判断しろというので見た感想がこちらです

2019年公開のトイストーリー4とともにファン達を阿鼻叫喚の渦に巻き込んだ問題作

冒頭のスーファミを使ったダイジェストや最終決戦までの改変は割と気に入ってるんですけどラストに欠けての尻すぼみぶりがどうしても尾を引いてしまう
今まで出会った人達の救援が駆けつけたりするのに不思議と盛り上がらない最終決戦としょうもないオチのせいでカタルシスも何もないですね

結局、この物語はゲームの中の物語でエンディング迎えたら現実に帰るから今までの戦いは無意味

某SFゲームみたいにゲームの世界でも俺達はこの世界で生きている
管理者の手から逃れて真の平和が訪れた~的なオチのほうがまだ気持ち良く終われたんじゃないんですかね どちらにしても面白くはならないでしょうけど

トイストーリー4は割と許せた(楽しめた)んですけどこちらの作品を許すことが出来ないのはやっぱりドラクエに思い入れがあるせいかも

ビアンカの性格も思っていたのと若干違うし、フローラを完全な踏み台にした上でネタにまで昇華させたのはやっぱり許せません

大人になれよって言いながらも監督の作品のほとんどが懐古するような作品ばかりで自分で自分の首絞めてて笑えます
これもまた大人になりきれないレビューですね

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 224
サンキュー:

3

ネタバレ

sekai さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゲーマーにこそ見てもらいたい

本作のラスボスは「バグ」である
バグの作成者は「ゲームなどせずに現実に向き合え」と言う

もちろんそれは正論である
しかし、自分が勇者であった頃、「ゲームをやっていた青春」を否定するのは間違いなはずだ
そんなメッセージをスクリーン越しに受けとり、劇場で感動のあまり涙が止まらなかった
ボクにとってゲームは青春の1つだ
ゲーム内の喜びは現実でも嬉しいし、ゲーム内の痛みは現実でも痛い事を今でも鮮明に覚えている

ドラクエⅤのシナリオは再現出来ていないとは思うが、長いストーリーをギャグ路線にする事により、尺に収める事に成功している点は評価されるべきである

一つの作品として、ぜひゲーマーに見てもらいたい

投稿 : 2020/05/19
閲覧 : 230
サンキュー:

1

ネタバレ

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラスト超展開

{netabare}ハッカー「大人になれ。」
スラリン「俺はアンチウイルスだ!」
{/netabare}
腹筋崩壊した。

BGMは超懐かしかった。

投稿 : 2020/03/22
閲覧 : 231
サンキュー:

2

ネタバレ

雀犬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

おもいでブレイカー があらわれた!

→たたく
 にげる
 ぼうぎょ
 どうぐ


 「Filmarksで2点台の爆死映画を今更叩いてどうするんだよ」と言われそうだけど、まぁ観てしまった以上感想を残しておきましょう。この映画は評判がめちゃくちゃ悪くて、一緒に観た2人もボロクソに貶していたし、他の知り合いに感想を聞いても「すげーがっかりした」てな感じで、褒める人が1人もいないという有様でした。かなりやばい。

 大人気RPGゲーム「ドラゴンクエスト5」の映画化作品。この映画がなぜここまで叩かれたのか、お話するには映画後半の重度のネタバレをしなくてはいけません。でも公開されてから随分立ちましたので、もうバラしても良いかなと思います。

{netabare}
 ゲームの内容はご存知の方も多いかと思いますが、軽く説明しておきます。「ドラゴンクエスト5」は主人公は父とともに冒険する幼少期からゲームが始まり、卑劣な敵ゲマの計略によって父親を亡くし奴隷として過酷な日々を送ります。そこから脱出、そして結婚、やがて生まれる子供とともに父親の敵討ちを果たし、果てには世界を救うという、一人の英雄を人生を疑似体験できるという当時としては画期的なRPGゲームだったわけです。

 ゲーム上、結婚相手はプレイヤーが選択することができます。幼馴染のビアンカか、大富豪の娘フローラか。フローラを選んだ方が冒険は楽になるのですが、幼少期はビアンカと一緒にイベントをこなすこともあってビアンカを選ぶ人が多数派のようです。私はフローラ派なのですが、それを告白するとビアンカ派からはいつもゴミを見るような目で見られます。

 それはさておき、もちろん映画でも結婚相手を選ぶシーンがあります。結婚までのイベントが高速で進むのは、2時間の映画であれば観る前からある程度覚悟はしているので、違和感を感じながらも鑑賞に耐える内容かと思います。問題は後半です。突然ボスキャラがネタバレを語り始める。今まで観てきたシーンは現実ではサラリーマンの青年がVRでゲーム体験プレイして懐かしんでいる脳内映像なんだよ、こんなゲームにマジになってどうすんの?いい加減大人になれよwwww 大草原。的な説教を始める。はぁ?何これ。

 要は夢オチというやつで、結局「ゲームは素晴らしいもうひとつの現実だ!」と主人公(=勇者=サラリーマン)の逆切れパワーでボスが消滅して終わり。めでたしめでたし。観客はブチギレたままだから全然めでたくないのだけど。

 山崎監督はドラクエ5をプレイしたことがないのに映画を制作したらしい。なめとんのか。でもまぁそうだろうなと思う。ここまで不快指数の高い映画はなかなかない。何が不愉快なのか。それは「子供の頃ファミコンでゲームをしていた世代の人たちは、当時友達が少なくて、一人でゲームをしていた寂しい思い出しかなくて、恋愛やらスポーツやらでリア充していた人たちに比べて劣等感を抱いているんだろう」という偏見が丸出しだからです。上から目線で「よしよし、ゲームだって立派な思い出だよ」なんて同情されても、そんなの余計なお世話でしかありません。だいいちそんな認識は時代錯誤も甚だしい。

 takarockさんが本作に関して鋭い指摘をしていました。「今の時代、ゲームは卒業するものではない。それを勘違いしている」と。まさしくその通り。大人も普通にスマホでゲームをしているし、むしろゲームは子供との接点になる時代です。山崎監督の価値観は、幼女連続殺人事件(※)が起きてオタクが犯罪者予備軍扱いされたはるか昔の時代のまま止まっているのではないかと考えてしまう。そうでなければこんな映画は作りようがありません。

 平成になってから現実と虚構の価値が横並びになったなんて社会学の話は、映像作品を作る人間なら知っていてしかるべきでしょう。老害は勉強しないから老害になってしまうのでは。

 ドラクエ5の主人公は父親を目の前で殺され、奴隷として働かされ、結婚した後も愛する妻がモンスターに攫われる、自分は石にされてしまう、と逆境続きの超ハードな人生を送る。今から想えば僕たちはそんな逆境を跳ね返す主人公の生き方をカッコイイを思い、自分は偉大な男になれる、なんて世間を知らないが故の少年の全能感みたいなものを、ゲームの勇者に仮託していたように思うのです。

 でもドラゴンクエストユアストーリーの主人公は最初から最後まで俗物でした。モンスターには逃げ腰で恋愛も優柔不断。僕は何を見せられているんだろう。まぁそれは主人公が実際は冴えないサラリーマンという伏線で、結局これが作り手の「俺は子供の頃ゲームなんてしていなかったぞ自慢」だと気付いたあとは、居酒屋で連れとこの映画の悪口を1時間くらい話す羽目になりました。

 世間の評判も散々なんですけど、ドラゴンクエスト小説版の作者が「勝手に私の小説の主人公の名前(リュカ)を使うな!」とゴネたり、制作にかかわったピクチャーエレメントが破産したりと後味の悪い作品になってしまったのが残念ですね。

※1988年に関東で幼女が連続誘拐殺人される事件があり、逮捕後に犯人の部屋が公開される。ビデオテープが山積みになった異様な光景が話題になり、それからマスコミは徹底的なオタクバッシングをはじめる。アニメやマンガ、ゲームに夢中になっているオタクは現実と空想の区別がつかなくなった人間として猛烈に叩かることになった。このマスコミ主導のオタク差別は根が深く、いまだに続いている。
{/netabare}

投稿 : 2020/03/12
閲覧 : 534
サンキュー:

27

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 1.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

令和初の糞映画

見るだけ時間の無駄!以上!

投稿 : 2019/11/15
閲覧 : 220

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

白組の仕事はよかった

「そもそもベタに論じるほどの価値そのものがない」タイプの作品だと思っていたのだが、思っていたよりもこの作品にたいして本気で怒っている人が多かったのが興味深かった。

投稿 : 2019/08/19
閲覧 : 232
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽は良い。

兄にこの映画は映画館で見るほどのもんじゃないって言われたけど、ドラクエ好きやから観てきた!
確かにわざわざ観に行くほどでもないかな。よっぽど思い入れが無いと。
うちはドラクエの最初のあの壮大な音楽が好きやから、その音楽が映画館の音響で聴けてそれだけで幸せやった。けどストーリーと声優がな〜。有村架純の違和感半端なかった。最初、誰がやってるか知らんかったから、第一声から、お前は誰だってなった。天気の子で言うところの本田翼やわ。
てか、リメイクされた時に5と8のどっちやろかな〜と思って、結局8を買ってんな〜。やから、5のストーリーは小耳にはさむ程度しか知らんくて、これは実際プレイしたらすごそうやなと思った。
映画は途中まで良かってん。ちょいちょいメタ発言するやんって思ってたら、ゲームプレイ中の話やってんな。なんか現実に戻されてがっかりというか。
ファンタジーな世界から現実に戻される系の話はちょい嫌だよね〜。夢見たくてファンタジー見てんのに。
そんで、サンチョ?やっけ?なんでそんなに年を取らないの?みんなのアンチエイジングがすごすぎた。キラーパンサーも寿命どんだけ長いの?
モンスターは好きやから、スラリンとゲレゲレにテンション上がった。スラリンの声が予想外過ぎて、え!ってなったけど。ちな、ドラクエで1番好きなモンスターはしましまキャット。攻撃してこない時が可愛すぎる。

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 243
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

親から子へ、そして孫へと受け継がれる使命

この物語の原作は、エニックス社が1992年に発売した『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』のゲームです。
そしてドラゴン・クエストⅤは、ゲーム要素だけでなく、壮大な物語でもあります。
それは、親から子へ、そして孫へと使命が受け継がれる感動作でした。

物語は、主人公のリュカが五歳のときから始まります。
リュカは父親と共に、世界中を旅しています。
旅の目的も、その先に何があるのかも、リュカは知りません。
だが、大きな運命の渦に巻き込まれ、リュカは想像を絶する日々を体験します。
{netabare}
以下はドラゴンクエストⅤについてですので、映画ではカットされている箇所や変更されている箇所もあります。
古い記憶なので間違いもあるかもしれません。

父親が亡くなり10年経って、初めてリュカは父親の旅の目的を知ります。
母親のマーサは、リュカが生まれて間もなく、魔界に連れ去られたのでした。
魔界からマーサを救い出すことができる唯一の人物『天空の勇者』を探し出す。それが父パパスの旅の目的でした。

父の遺志を受け継ぎ、リュカもまた世界中を旅します。
長く、辛い日が続きます。

やがて彼は旅の途中で結婚し、子供ができます。
子供が10歳になったとき、リュカはついに天空の勇者を見つけるのです。

そのとき、リュカはきっと次のように感じたことでしょう。
「どうりで父親のパパスが世界中を旅しても、見つけられなかったはずだ…
 だって、そのときは、天空の勇者はまだ生まれていなかったのだから…
 その天空の勇者が、こんなにも身近な存在として現れるなんて…、夢のようだ」と…

そして、マーサを救い出す新たな旅が始まるのです。


また、心にジーンときた箇所を、いくつか以下に書き記します。好きなところだけ読んでください。

パパスと天空の剣: {netabare}
天空の勇者だけが使用できる『天空の剣』をパパスが見つけたとき、
「なんで私には、この剣が使えないのだ…」と、パパスは悔しがり、嘆きました。

きっとパパスは、天空の剣を使い、今すぐにでもマーサを救いに行きたかったのでしょう。
そのときのパパスの悔しさが、心に沁みました。
{/netabare}


ルドマン家の宿命: {netabare}
サラボナに住む大富豪ルドマンは、実は先祖代々から受け継がれた使命を持っていました。
150年前の先祖ルドルフは怪物ブオーンを封印しました。しかし、その封印は150年ほどしか持ちません。
封印が破られたら、もう一度ブオーンと戦い、封印する必要があります。それは命がけの使命でした。

先祖ルドルフから、まだ見ぬ150年後の子孫ルドマンへ宛てた手紙が、とても辛い内容でした。
ルドマン家が娘フローラの結婚相手を募集した真の目的も、実はブオーンと戦える勇者を見つけるためだったのです。
そう考えると、ルドマンもフローラも、辛い宿命を背負っていたのです。
{/netabare}


ルドマンとフローラ: {netabare}
リュカがビアンカと結婚する際、ルドマンとフローラは、結婚式の準備を全て行い、結婚費用全てをルドマン家で支払いました。
本来はフローラのための結婚式だったのですが、リュカとビアンカのために懸命に準備したのです。

二人は凄く心が大きく、清らかでした。
そして、結婚式の翌朝、リュカとビアンカたちが旅立った後、
ルドマンがフローラに、「もう泣いても良いんだよ」と言うと
フローラはルドマンの胸に顔を埋めて号泣します。
実はフローラは、リュカが大好きで結婚したかったのです。彼女はとても立派な女性でした。
{/netabare}


サラボナの町の人のうわさ: {netabare}
サラボナの町の人たちは、ルドマン家を尊敬していました。
でも、ルドマンが娘フローラのために準備した結婚式を、見ず知らずの旅人リュカとビアンカのために行ったことを知ると、
ルドマンのことを「お人好しの馬鹿」のように軽蔑します。その軽蔑の期間は11年ほど続きます。
でも、11年後に、サラボナの町に災いをもたらしていたブォーンをリュカ達がやっつけると、
町の人たちは、ルドマンのことを「先を見通した凄い人」だと、再び尊敬します。

人の噂というのは、いつも無責任であてにならないものです。自分をしっかりもつこと。それが大事だと思います。
{/netabare}


過去へ帰った際のできごと: {netabare}
リュカはゴールドオーブを取り戻すために過去へと旅します。
旅立つ前に妖精の女王は、「過去に行くのはとても辛いことですが、それでも行くのですか?」とリュカに念押しします。
リュカには大切な目的があったので、「行きます」と元気よく答えるのですが…
でも、リュカが旅立った過去は、父親パパスが亡くなる数日前でした。

リュカは幼い頃の自分に会い、「どんな辛いことがあっても頑張るんだよ」と言い、さらに「お父さんを大切にするんだよ」と告げます。

このときの言葉には、リュカの悲痛な叫びがこもっていました。
そして、リュカが過去から現在へ戻る際、パパスの死ぬ瞬間をもう一度見ることになります。見たくもないものを見せられるのです。
そして現在へ戻ってきたリュカは、大粒の涙を流し、床にうずくまります。声にならない叫び声をあげます。
妖精の女王は、そんなリュカの悲しみを察し、しばらくリュカには誰にも会わせないようにしました。

このときのリュカの気持ちは想像を絶する辛さ、悲しみがありました。思わず私も涙を流してしまいました。
{/netabare}


カボチ村での出来事: {netabare}
カボチ村では、怪物が毎晩現れるため、村人は恐れていました。
怪物は農作物を食べ荒らしはしますが、決して人を襲いません。
それどころか、怪物を見て恐怖のあまり足をもうつれさせ怪我した村人を、怪物は背中に乗せ村まで運んだりしました。
でも、村人は怪物を退治することを決め、お金を出し合い、リュカに怪物退治を依頼します。

リュカが怪物に出会うと、それはリュカが昔飼っていたキラーパンサーでした。
キラーパンサーはリュカを思い出し、リュカと行動を共にします。
それを知った村人は、リュカが自分が飼っている怪物で村からお金をだまし取ったと誤解します。
そしてその誤解は最後まで解けずに、リュカ達は村から追い出されます。

人というのは自分勝手な都合で人に責任を押し付ける無責任な生き物です。
そうならないように日々謙虚に生きることが大切だと思いました。
{/netabare}


ポートセルミで聞いた天空の勇者の正体: {netabare}
港町ポートセルミで、「天空の勇者を見た」という人にリュカは出会います。
でも、その人の話をよく聞くと、その人が天空の勇者だと勘違いしていた人は、リュカの父親パパスでした。
その人は、「あんなに強くて立派な人は世界中探しても他にいない。名前はパパスといっていたな」と、盛んに語ります。

リュカは、天空の勇者の話ではなかったけど、その話を聞いて嬉しくなりました。
だって、見ず知らずの人が、リュカの大好きな父親のことを盛んに褒めているのですから。

この話を聞いたとき、私も思わず頬笑みました。
{/netabare}
{/netabare}

私は昔、このゲームをしたときに、物語の素晴らしさに感動しました。
そして原作の小説を読み、涙を流しました。
原作は、NHKの大河ドラマと比較しても遜色ないほどの素晴らしい内容です。

ドラゴンクエストⅤのゲームをされたことがない方は、映画を見る前に少しでもやっておくことをお勧めします。
映画は約100分ほどしかありません。そして主人公が子供の頃の話は、大幅にカットされています。
だからゲームをしたことが無い方は、物語について行けないかもしれませんし、ゲーム経験者の方が大いに感動するシーンも、あまり感動できないかもしれません。

壮大な物語を語るには、あまりにも短い時間でした。
でも私は、この映画が大好きです。

この映画は、ラストが原作と異なっています。
このラストに関しては、賛否両論がありますが、このラストがあるからこそ、ユア・ストーリー なのでしょう。

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 868
サンキュー:

30

次の30件を表示

ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのストーリー・あらすじ

少年リュカは父パパスと旅を続けていた。その目的は、ゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母を取り戻すこと。 旅の道中、遂にゲマと遭遇し、魔物たちと激しい戦いを繰り広げるパパス。 しかし一瞬のスキをつかれ、リュカが人質にとられてしまい、手出しができなくなったパパスは、リュカの目の前で無念の死を遂げる―― それから10年。故郷に戻ったリュカは「天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる」というパパスの日記を発見する。 父の遺志を受け継ぎ、リュカは再び冒険の旅にでることに。 立ちはだかるいくつもの試練、そしてビアンカとフローラ、2人の女性をめぐる究極の選択。果たして冒険の先に待ち受けるものとは!?(アニメ映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年8月2日
公式サイト
dq-movie.com/

声優・キャラクター

佐藤健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一

スタッフ

原作・監修:堀井雄二
総監督:山崎貴、監督:八木竜一/花房真、音楽:すぎやまこういち、脚本:山崎貴

このアニメの類似作品

この頃(2019年8月2日)の他の作品

ページの先頭へ