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「女子高生の無駄づかい(TVアニメ動画)」

総合得点
85.5
感想・評価
839
棚に入れた
3377
ランキング
241
★★★★☆ 3.9 (839)
物語
3.8
作画
3.7
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.1

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女子高生の無駄づかいの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

YOU0824 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「うちらって今がピークなんじゃない」

「『正しいから聞け』とか
『重要だから聞け』とか
『タメになるから聞け』とか
『必要だから聞け』といった
種類の声に対して、ぼくは、
なんだか本能的に反対したくなる」
「ぼくたちは、ほんとうのところ、
『優等生』が好きではないのだ」
(高橋源一郎『ぼくらの戦争なんだぜ』)

そういうこと。

「騒がしくて やかましくて でも、愛しくて」
「振り返れば こじらせた 美しすぎる日々」
「いつか、春がぜんぶ 連れ去ってしまう
その日までは バカでいい 駆け抜けるから」

ED「青春リバーブ」の歌詞、
すべてを語っている。

京アニの『日常』を観た頃から
いつか観たいと思っていた。
それほどの作品に思えたってこと。
「無駄づかい」というのがいろんな意味で
素晴らしい。
無駄づかいは勿体ないのに、無駄に元気、
というか、無駄づかいに思えるほど
価値があるということ。

キャッチ・フレーズは

「くだらなくて『女子高生』が『無駄』だらけの
日々を過ごす」

「くだらなくて」「無駄」と言っておいて、
観終わった後、そうではなかった凄さ。

「所詮女子高生との恋愛なんてファンタジーなんだよ」

入学初日、自称・女子大生派の担任(男性)ワセダの
言説は、逆説的に女子高生への憧れを浮き彫りにする。
声優陣もすごい。
バカ田中が赤﨑千夏(冴えカノ・出海)。
『イエスタデイをうたって』のハルみたいな髪型。
ヲタ菊池が戸松遥(異世おじ・エルフ)
ってかホリミヤね。
ロボ鷺宮が豊崎愛生
(このすば・ゆんゆん、異世おじ・アリシア)
キャラが違い過ぎだ~。てか、ロボって
『トモちゃん』群堂を彷彿する。
更には
マジメ一奏(にのまえ かなで)が
高橋李依(このすば・めぐみん)。
めぐみん、エミリヤ、高木さん、トモちゃん
とすごい顔ぶれだが、マジメはハマりじゃないかな。

個人的に好きなキャラは
「どういう論理だよ」のロリ百井。
「サンタさん来ねえからな」の驚愕の発言後、
「クソ野郎が」と言いながら空き缶を拾い、
「どいつもこいつも」と言いながら
玄関で靴を揃える。

「食えよ、ボッキー(ポじゃなくてボ)」

声もよいのだ。
演じるのは長縄まりあ(このすば・こめっこ)
このすばトリオに異世おじコンビが揃い踏み。
ヤマイの自宅は団地アパート、
『スーパーカブ』ばり、物語を感じる。

第7話、朝礼で司会をする体育教師(河瀬茉希)の
やる気のない「拍手」号令がいい。
異端行為の二人(バカとヤマイ)のなぜか
背伸びしてまで一所懸命な校歌斉唱も不思議よい。
完璧なキャラ立ち、素晴らしい。

投稿 : 2024/08/26
閲覧 : 47
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

演技に安定感あり

 原作は未読。
 ざっくりした印象はギャグ寄りの女子日常系といったもので、個人的には「あずまんが大王」や
「らき☆すた」などに連なる系統の作品かなという感じ。
 本作発表時期の近い時期の作品だと「あそびあそばせ」に近い印象。
 ギャグ寄りということで、きらら系と呼ばれるような作品群ほどキャラ萌えを重視していない
ようではあるが、笑いネタがキャラの個性、あるいはキャラ同士の個性のぶつかり合いで生まれる
ようなものが多く、このキャラ描写がキャラの可愛らしさを引き出しているようなことが多く、
結局はキャラ自体の魅力も高まっていたような。
 ギャグ寄りの作品は割とブラックなものが多い印象があるが、本作におけるキャラいじりは
あまり悪意がなく、思いの外優しい世界になっていたみたい。

 主軸となるのが、主人公のバカこと田中 望と、幼馴染のヲタこと菊池 茜とロボこと
鷺宮 しおりの3人。
 図式としてはバカが大ボケ、ロボが小ボケ、ヲタがツッコミといった感じで、そういう
意味ではヲタが比較的常識人であるが、俯瞰的に見るとヲタも充分おかしい。
 いずれも相手に対する好意的発言などは一切ないが、いつもつるんでいるようで、
なんだかんだで仲が良さそうなところが微笑ましい。

 構成としてはこの3人を通じて、他のキャラを紹介していくような展開で、後半以降は3人
抜きの脇キャラ描写も増えてくる。
 いずれのキャラもどこかおかしかったりしつつも魅力的。

 キャラの魅力の一つにキャラデザインがあるようで、いずれも可愛らしいデザイン。
 作品世界においても美少女が揃っているようだが、そんな中でバカは例外みたいw。
 このバカは本当に馬鹿なうえにとにかくうざいが、誰にも遠慮せずに踏み込んでいく態度が
結果としてはクラスメイト同士を繋いでいくハブ的存在になっていたような。
 不登校だったマジョが学校に通うようになったのはバカの存在が大きいし、孤立気味の
ヤマイと交流を持つのはマジメとバカぐらいのような。
 このバカはクラスメイトのほとんどにあだ名を付けてしまうが、多くの作品においてあだ名は
小グループ内において使われるものだったり、特定の人物のみ使われるものだったりするが、
クラスメイト全員が互いにあだ名で呼び合う、それも一個人が勝手に決めたあだ名という状況が
なんかおかしい。
 メタ的にはこのあだ名はキャラの特徴を端的に言い当てていることが多く、一種の記号的役割を
果たしている感があった。
 このあだ名を使用しているためか、他作品に較べて田中(バカ)、菊池(ヲタ)、山本(ヤマイ)と
いった具合にオーソドックスな名字が多かったように思える。

 女子高生に負けず劣らず、いい味を出していたのが担任教諭のワセダこと佐渡 正敬。
 登場時はダメ教師といった空気を醸し出していたが予想外にいい先生だった。ネタ的にも
Cパートに多かったヤマイとの絡みは秀逸。

 キャスト的には若手組とベテラン組がおおよそ半々とバランス良く、各キャストも
ギャグ・コメディ作品に定評のある人が多く、そういう意味では安心して観られた。
 個人的にはヲタ役の戸松 遥、リリィ役の佐藤 聡美のテンション高めの弾けた演技が良かった。
 キャストと言えば、意図してか偶然かは判らないけど、中の人繋がりの遊び的要素も面白く、
「このすば」ではゆんゆん(ロボ役豊崎 愛生)の方がめぐみん(マジメ役高橋 李依)に
ご執心だったのに本作では逆だったり。
 極めつけは「SAO」におけるキリト(高橋役松岡 禎丞)とユージオ(青山役島崎 信長)のBLに
興奮するアスナ(ヲタ役戸松 遥)という図式で、男性陣のキャスティングに関しては意図した
ものとしか思えない。

2019/09/23
2024/04/21 加筆・修正

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 245
サンキュー:

5

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個性溢れるアニメ(^∇^)

7話まで視聴

バカ…ヲタ…ロボ…ロリ…マジメ…マジョ…ヤマイ…リリィ…ワセダ…それぞれの個性が強く、仕事の休憩中でも見ている途中で吹き出してしまうアニメ

7話のガスマスクの話…マジョが出品したガスマスクをヤマイが購入。ワセダに外すよう言われた包帯やガーゼの代わりに個性となるものとして付ける

教室でそれをつけて「スーハーハー」とダースベイダーのような音を出しながら平然と存在するヤマイ…周囲引いてる…ワセダに没収されそうになるも、そこに居合わせたバカにパス…そのまま走り去るも「何だこれ?」と訳も分からず連携プレイしていた2人

この話を一例としてツボるエピソードが各話てんこ盛りです。マジョが「戦争で使われたガスマスクらしいんだけど、つけた人は惨殺された」と語っていたのですが、個人的推測が正しければ、それは第一次大戦後の塹壕戦…毒ガス攻撃を防ぐために使用されたもので、毒ガスは防いだものの機関銃で撃ち殺された兵士がつけていたものでしょう💀

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 128
サンキュー:

5

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

跳びすぎだろ!埼玉

2022年 少女終末旅行
2023年 放課後のプレアデス

過去の初レビューが重めの題材が続いている

去年は世間的にも暗かったし
2024年はひたすら笑える作品から書こう

2019年7月期の激戦地で異彩を放った
本作から論じていく

ストーリーとしては「のんのんびより」と
フォーマットが似ているね

ツッコミのキレ味もあったし
間のあけ方からのリアクションはほぼ吹いた

ヲタ、バカ、ロボの3人組がメインではあるけど

お婆ちゃん子だけど学校では粗い言葉使いのロリ
ロボと中学の同級生で話せる機会をうかがっていたマジメ
厨二病を患ってバカとともに危険人物のヤマイ
スプラッター趣味の人見知りマジョ

で転校生として加入するハーフ女子
ガチレズで男とバカに触れられると蕁麻疹がでるリリィ

キャラの一つ一つやCV声優さんたちは
選りすぐりの食材であるんだけど
わざとジャンクフードを作っている

しかし油断していると綺麗に複線回収してきて
余計笑わせに来るのもニクイw

私も子供のころ絵で関節書くの苦手だったぞ

10、11話で男キャラとの絡みが出てくる

特にヲタが憧れたボカロPが担任ワセダの話は
オチを待っていたのに普通にいい話w

最終回は養豚場で働いていたバカを
二人が連れ戻すという流れになるが

豚のガヤとヲタ、ロボの同時台詞は
豚レバーにつながっているんだろうか(大嘘)

舞台が埼玉県内にある女子高で
ジャスコが頻繁に出てくるのもよかったし

ロリのお使い中必死にチョコバット探している
バカにつられて買ってしまうという流れは
いい意味で癒されたw

バカ見ているとどうしてもやすなを思い出すんだけどねw
個人的にはロリとヤマイがゲラポイントだった

タイトルは翔んで埼玉をもじったんだが
埼玉県民として強く言いたい

いくらなんでもあんな面白れぇ女だらけの高校はないぞw
ワイらの時代で「〇〇学校」と言われた高校に
思い当たる節はないともいえんがw

投稿 : 2024/01/02
閲覧 : 141
サンキュー:

4

きゅん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもろい

また見たいおもろい

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 65
サンキュー:

2

タイガー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

『あちゃーだよ、お前は』

残念すぎる女子高生たちの日常コントコメディ

ダラダラとジワジワと平和に進むストーリー
誰かしら学年に1人くらいゎいたよねww

ヲタ回とマジメ回が濃かったイメージ
マジメ結構ツボったw

女子だらけなのにいやらしさがほぼ無いのが好きw

でも1番好きなのゎクラスメイト全員が田中の考えたあだ名で呼んでる所wwww

「株」ってどーゆーあだ名なんw?
「そうぎ屋」「USB」とかつけられた奴どんななんwww

だんだん田中うざいけど、前半が面白かったかな!

ちょっと箸休めに見る作品

投稿 : 2023/10/28
閲覧 : 90
サンキュー:

1

あと さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

女子高生という時間をバカらしく生きる日常ギャグアニメの傑作

 普通でないキャラクターたちが普通に日常を過ごすだけのもうほんとにバカらしくなるようなアニメでした。
 とにかくOPがめちゃくちゃいいですね。中毒性のある意味不明でシュールな歌詞とポップな曲調でこのアニメのバカらしさと面白さが同時にあるようで、こういう何も考えなくていい青春の時間がある感じがします。
 これでいうと、おもしれー女。というすごいバカみたいなワードが出てきてシュールなギャグをずっと展開していって、それをオタであったりワセダであったりがツッコミを入れるのですがそのバランスがちょうどいいですね。世界観もとても良くて頭入れなくてもバカみたいになって笑えるのでたまに見たくなります。また、学園アニメに起こりがちなイベントごととかもなくて、ただただ無駄に時間を過ごしているというのがいいですね。青春を充実して生きるわけでもない形でも全然いい。キャラクターもみんな個性ある分にすんなり受け入れられるしとっても良かったです。

投稿 : 2023/07/27
閲覧 : 134
サンキュー:

4

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バカのりJKもの

知能が4歳児並みの女子高(東村山にある)に於けるお3人組バカ、ヲタ、ロボを中心とした女子高生の日常ギャグです。

「+チック姉さん」とか「あそびあそばせ」みたいな感じです。
3人組は「日常」みたいですがもっとこう、生々しいです。
でも全体通して案外イイ話だったりします。

私はこれ系が大好物なので幾らでも来いです。
ずっと笑いっ放しでした。
OP曲が凄く好きです。

投稿 : 2023/06/08
閲覧 : 126
サンキュー:

5

もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

女子無駄

ギャグアニメ。

投稿 : 2023/05/06
閲覧 : 83
サンキュー:

2

Lai2tao8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かった

サムい描写が多少目立ちつつも、そこそこ笑える作品でした。

特に感想という感想が「面白かった」しかないのですが、脳死で見れるアニメとしては優秀な部類だと思います。

投稿 : 2023/04/28
閲覧 : 100
サンキュー:

2

hidehide さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

定期的に欲してしまう

あそびあそばせ、と同じ引き出しに入っていますね。

定期的に、見て、笑ってしまっています。
何を言うのかを、もはやわかっているのに…

笑ってしまっています

疲れた時、5月病が出そうな時、
多分、また見るのでしょう。

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 117
サンキュー:

6

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「キャラを丁寧に描き、シナジー効果で威力を倍増」→日常系コメディの鉄則を体現した優秀作

【レビューNo.24】(初回登録:2023/1/28)
コミック原作の2019年作品。全12話。
「【レビューNo.4】『4人はそれぞれウソをつく』」のレビューで本作に触れたので、ちゃんと
レビューしておこうと。

(ストーリー)
バカ・ヲタ・ロボ(あだ名)は幼馴染であったが、いつの間にか疎遠になっていた。
そんな3人は女子高で再会を果たす。しかしここには他にも個性あふれる面子がそろっていて・・・
再びつるむことになった3人を中心に、いろいろと残念な女子高生たちが「無駄づかい」の日々を
過ごしていく。

(評 価)
・「日常系コメディは『キャラが命』」をしっかり理解している
 日常系コメディでは際立った設定や仕掛けがないため、彼女たちの会話劇が作品の中心となります。
 だからこそ登場人物たちがしっかり「キャラ立ち」しているかが、作品の「生命線」となります。
 この作品は本当にそこを理解しているなっと。主要キャラ3人は
  ・バカ:説明不要
  ・ヲタ:{netabare}漫画家志望でBLが大好きなヲタク{/netabare}
  ・ロボ:{netabare}いつも無表情で感情表現が乏しい{/netabare}
 この「あだ名」が秀逸な仕掛けで、このあだ名だけでそれぞれがどんなキャラなのかが大体わかる
 ようになっています。サブキャラも
  {netabare}・ロリ、ヤマイ(厨ニ病)、マジメ、マジョ、りりィ(本名だが百合女子を暗示){/netabare}
 とバラエティ豊かにしっかりとキャラ付けされています。
 皆かわいい(除くバカ?)のに「残念女子」です。でも「残念さ」の『さじ加減』がまた絶妙です。
 個性を強調するあまり過剰な設定をする作品も多いですが、この作品は全体調和を考慮し程よくバラ
 ンスが取れています。バカが暴走して多少はみ出すところもありますが、ヲタやロボがきちんとフォ
 ローするので作品としてしっかり収まるよう構成されています。

・10×10=100 シナジー効果で威力倍増
 ストーリーとしては、序盤は主要キャラ3人が各サブキャラと絡み、サブキャラを視聴者に印象付け
 ながら各々の魅力を引き出していきます。その過程が丁寧で好感が持てます。キャラが増えていくと
 「主要キャラ×サブキャラ×サブキャラ」「サブキャラ×サブキャラ」
 との掛け合いになっていきますが、誰かの個性のボケに対し誰かの個性できちんと受け止め、投げっ
 ぱなしで終わらせない。ギャグ展開の基本ですが、これができていない作品が意外と多いです。
 (特に受けが雑な作品が多い)
 だからそこにシナジー効果が生まれ、「このキャラとこのキャラでこういう面白さに発展するのか」
 というエピソード展開が可能となります。「10+10=20」でなく「10×10=100」となる仕掛けです。
 それも序盤で視聴者にキャラに対する愛着がわくよう、丁寧にキャラを印象付けているからです。
 「キャラを大事に扱いそして育てていく」基本的なことですが、それをしっかり実行しています。
 あと生徒間だけでなく、担任(ワセダ)等の個性ある教員も登場して、エピソードに幅が出るような
 工夫がなされています。

・意外な終盤展開
 本作は彼女たちの「無駄づかい」の日々を描いていきます。4コマ漫画原作らしい小気味いいテンポ
 で日常コメディが展開されていきますが、
 {netabare}
 11話で「ワセダ×ヲタ」でヲタの成長物語を、最終話で「バカ×ヲタ・ロボ」の友情物語が描かれて
 います。最終話でのヲタのセリフ
 {netabare} 
 「あいつ(バカ)とつるんでいるのは、もしかしたら自分より下がいるっていう安心感を得たいから
  なんじゃないかって」→そして彼女は何を思うのか・・・{/netabare}{/netabare}

 これらもこれまでの日常系コメディからの積み重ねがあればこそ活きる展開です。
 でも最後はこの作品らしい締めで、きちんとコメディ作品として終わらせてくれます。

「【レビューNo.22】『月刊少女野崎くん』」でもレビューしたように
 ・王道パターンを丁寧かつ全力でやる。
 ・サブキャラも丁寧かつ魅力的に描き、キャラを育てていく。
 ・それをテンポや演出等で効果的にアニメとして面白く魅せる。
本作品もその基本を忠実に守り、しっかりとした面白さがある作品に仕上がっています。
特にこの作品はキャラが育ってきてこそ、その本領を発揮します。
だから序盤はバカのイラっとくる言動やスポットの当たるキャラの好き嫌いにより、イマイチという
感想を持つかもしれませんが、5話ぐらいまで温かい目で見守ってやってください。中盤以降期待に
応えてくれると思います。

OPは歌詞も曲もイミフな魔訶不思議な感じで、それに中毒性を感じる人も多いようですね。
EDはキャラソンで「青春のリバーブ」→「残響」という意味らしいのですがさてさて・・・

(追 伸)
この作品を観ていただければ「【レビューNo.4】『4人はそれぞれウソをつく』」のレビューで少し
辛口めいた感じだった理由が分かると思います。あの作品はあの作品なりの良さはあるんですが。

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 327
サンキュー:

12

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バカでいいと思います!

とある女子高の個性的すぎる女の子たちのおバカすぎる日常のお話です。

登場する女の子たちはみんな、あだ名がつけられています。

バカとかロボとかヲタとか、一見するといじめっぽい名づけで大丈夫?と心配になるのですが、彼女たちはお互いにそう呼び合い、普通に自然体で付き合っています。
ファンタジーかもしれないけど、そういう自然体な関係っていいなって思います。

バカ(たなか)の自然体というか、裏表がない性格は好きですね。ちょっとうるさいけど・・
でも相手のドリンクに異物入れたり、ポッキー全部食べたり、床に寝たままフジツボのようになったりしてたとこは子供っぽくてちょっと嫌かも。
そんなバカだけど、不登校気味のマジョに気兼ねなく友達になってあげたり、誰とでも嫌味がなく付き合えるとこはバカのいいとこですね!

そんなバカたちとまた友達になりたくて、頭が良くてもっと上の高校に行けるのに、バカたちと同じ高校に入学したロボ(さぎのみや)。
感情の起伏があまりなくて、菌をペットにしてたりと変な子だけど、時おりつぶやく的確なツッコミが面白いです。
わかってくれる人だけ大事にすればいい・・ロボが言った言葉だけど、いい言葉だなって思いました。

漫画家志望で腐がちょっと入ってて、バカのボケにいつもつっこむヲタ(きくち)。
彼女が描いた漫画の話が面白くて、ヒザが曲がらない病気とか笑った。。
ボカロPの低所得Pの大ファンで、即売会に逢いに出かけたヲタが低所得Pの正体を知る話はいい話で、じわっときました。

あと好きだったキャラは、金髪ツインテールで体に絆創膏や包帯をしている中二病のヤマイ(やまもと)。
アニメのキャラになりきってて、高いところが大好きで木に登ったりしてるけど、実は結構寂しがりやだったり。
担任教師のワセダ(サワタリ)との絡みがすごく面白くて好きでした。
バカとの絡みも好きで、ヤマイ鹿とバカコアラはツボってお茶噴き出しそうになりましたw

そのほかのキャラたち、ロリ(ももい)、マジメ(にのまえ)、リリィ (りりぃ)、マジョ(くじょう)もそれぞれ個性的で、ロリのまゆげボーンや、マジメの濡れるのがスキ、は笑えました。

1話の冒頭の、ヲタが昔のアルバムを見ているシーンや、バカ・ロボ・ヲタが高校でばったり再開するシーンは、10話をみた後もう一度見ると、じわっときますね。

基本ギャグアニメではあるんだけど、時々じわっとくるシーンがあったりして、そういうところもこの作品の好きなところです。

OPは妙に耳に残る曲でしたね!EDも好きでした。

この作品を見てから原作も読み始めたんですが、アニメは5巻の途中までで、このあと新キャラが登場するなど、相変わらずとても面白いです!
最終話でちょっと出てたピンク髪の女の子のお話などじわっとくる良い話もあるので、ぜひ2期をやって欲しいです。

余談ですが、毎回のタイトルの頭文字が黒くなってるのを見て、これはもしかして毎回のタイトルの頭文字をつなげるとすごいことが!としばらく思ってた私もたいがいバカです。。もう、バカでいいと思います(>_<)

投稿 : 2023/01/28
閲覧 : 514
サンキュー:

36

ネタバレ

setuchi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でした

敷居の低い見易いコメディアニメなので
是非見て判断して頂ければ・・
1話目の高橋リエ氏の
活舌の良い、品性知性のあるあだ名呼びは
あんな笑ったのは久しぶり位の大爆笑でした。
先生と生徒達との絡み具合等等
他にも面白さ満載でしたので
物語は☆5
こんな実力派揃いの声優使ったらキャラも立つでしょ・・
セリフも聞き取りやすかったです
豊崎さんってすぐ分からなかったのは反省・・
☆5
作画
見易かったです☆5
音楽
OPED共に良かったです
OPは特にコメディアニメの雰囲気がよく出ていました

おすすめです!

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 143
サンキュー:

3

ネタバレ

nobody さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い

 ながら見なので、印象が少ないですが、キャラの個性があって良かったと思います。個人的にはロリの声優さんがキャラとマッチしていて他の作品でどんなキャラを演じているのか気になりました。

出演キャラが全員色々な意味でバカな一面があり、ギャグとしてはしっかりしていたと思います。

あとopが中毒性があります。

投稿 : 2022/10/01
閲覧 : 107
サンキュー:

1

りょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

バカバカしくて面白い。
さすが実写化するだけのことはあるって感じ。

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 106
サンキュー:

1

パンツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

だんだん好きになーーーる

キャラ全員個性が強く、話数を重ねるたびにどんどん好きになります。opは中毒性が凄くedは癒されて良いです。声優さん皆んなハマっており、コメディ作品がより一層面白くなっています。

投稿 : 2022/09/17
閲覧 : 229
サンキュー:

2

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんか・・・・ じわじわと、来てたのが、転校生が来たあとは爆発的でした(笑)

最初のうちは、
刺激もドキドキもない女子高での、
女子だけの日常ギャグがダラダラ続いていくんだろうな~
って思って、
中身は実際その通りなんですけど・・・

その通りなだけなのに、
じわじわじわじわ。
そういう環境の子たちの生きざまが、
なんか、
凄く、
可笑しくなって来て!

バカ、最高です!っていうかサイテーですwwww
最初は「気持ち悪い子だなー」って感じだったのに。
気が付いたら、
バカがなにか言いかけるだけで笑ってしまってww

しかも。
嫌な感じの自覚系美少女転校生が出て来て!
りりぃ、最高です!っていうより、バカ並みにサイテーwwwwww!

もうね、
今、
バカとリリィの絡む回、
なんか凄く気に入っちゃって!
リピートが止まりません!


☆☆☆☆☆最終回まで視聴終了しました!
8話→9話→10話と、
ズンズン来てましたね!wwww
変な女子高生の駄目な生きざまが、こんなに面白いなんて!
目からウロコ?
そうしておいて、
11話で笑いのない、ヲタとワセダの何だか素敵な話!
やっぱり最後はマジメに〆るんだ~と、思わせておいて、
最終回の第12話。
ヒューマニズムも優しさもばかばかしさも全部盛り込んで、
それでおいてやっぱり面白い!
最後まで素敵な、ギャグアニメでした!!!


でもやっぱり・・・
女子高出身の方ごめんなさい!
女子高じゃなかったけど、
「女子高には生まれ変わっても絶対に行かない!」って、
心の底から思っちゃってますwwwwwww

投稿 : 2022/07/26
閲覧 : 418
サンキュー:

43

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

思わず笑ってしまうアニメ

視聴済みだがレビューするため再視聴。

女子高に通うJK達の日常的ギャグアニメ。
登場人物ほぼ全員にあだ名がついており、名前で呼ばないので分かりやすい(一応名前はある)。
爆笑ではなくクスっと笑うシュールなギャグ、狙ったスベり笑いを数多く放つ感じ。私はハマって面白かったです。

メインの3人、バカがボケる、ヲタがツッコミまくる、無口なロボがたまにダメージ大の毒を吐く。それにサブのJK5人と担任教師(唯一の男性)を絡ませて笑いにするのがパターン。加えてサブキャラメインの話や、サブキャラ同士の絡みの話も多く飽きないし、百合キャラ同士ぶつけたり、担任教師とJKの生徒指導室シーン、同じくだりをしつこくするなど、笑わそうと工夫しているのが分かる。

キャラ絵は美少女!って感じではないが普通に可愛い。バカだけ顔と髪型がギャグよりになってる気がする。キャラは皆んな属性を持っており、それがそのままあだ名になっていて分かりやすいし、キャラは立っている。

OPが映像と曲インパクト大。特にバカ、ヲタ、ロボ、の声優さんが歌う「輪!Moon!dass!cry!」は今まで観たアニメのなかでも随一の中毒性で、寝る時頭に沸いて来るほどの危険レベル(^^;
ある意味名曲だと思います。

原作者が女性で、なかなかの笑いの感性を持った方ですね。私は非常に面白く好きな作品で、評価も高くしましたし、ぜひお勧めなんですが、前述通りシュールな笑いが多いので、下手くそな例えですが、明石家さんまの笑いは好きだが、松本人志の笑いは嫌いな人は合わないと思います。

投稿 : 2022/06/17
閲覧 : 341
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28

九会 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

十人十色って素晴らしい

原作は現在もWEB上で連載中の漫画で個性豊かなJK達が織りなすギャグ作品。
登場キャラ達にはシンプルなあだ名がついてるのが特徴で、作中では本名よりもそちらで呼ばれていることが多いです。そのため誰が何をしているのか、この子はこんな子なんだというのがわかりやすい。
しかしながらその一面を押しつつも、キャラ同士が絡むことによって広がる関係性や掛け合いが面白い。
キャラ一人一人掘り下げ回があり、新たな一面を見せつつも担当の回が終わったあともないがしろにされることはなく、寧ろ他のキャラ達との絡みで魅力が深まっていくため、ギャグ作品でありながら一人一人を原作者や製作陣が大事にしようとしている感じが伝わってきます。
それに何といっても女子高生達が可愛いく、ロりっぽい子、中二病な子、オタクな子、etc・・・彼女たちの記号的なアイデンティティーだけでなく、コンプレックス部分も描いてるからこそいじらしさ、可愛さが引き立っています。主人公は可愛いというよりも珍獣ですがね・・・w
そんな彼女たちに息を吹き込む声優さんの配役も文句なし。特に赤崎千夏さんと長縄まりあさんの演技はキャラの役柄に合っていて良かったと思いました。後者の長縄まりあさんは「はたらく細胞」や「小林さんちのメイドラゴン」でも人気のある可愛らしいキャラを担当しているだけに今作でもその可愛さが出ていたと思います。
サザエさん時空ではなく、きちんと四季が移り変わっていくため、彼女たちの高校生活もいつか終わるのだなと思うと少し寂しいなと思えたぐらいに好きな作品でした。下ネタも少なく、誰でも見やすいのでおすすめ!

投稿 : 2022/04/27
閲覧 : 185
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12

ハル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

つぼにはいった

原作完読済

ラストクラップの回は爆笑でした。

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 178
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1

ネタバレ

れるびい さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春なんてコジらせてなんぼ

笑いたくなったら見てます。
作者のセンスとかテンポの良さが自分のツボに上手く入りました。
登場キャラのクセが非常に強くみんなそれぞれのベクトルでコジらせてます。

バカ…主人公。ムードメーカーと言えば聞こえは良いが、紛れもなく色んな面でバカ。

オタ…漫画家志望のBL好きなオタク。関節を描くのが苦手。ツッコミにキレがある。

ロボ…学力が高いが、感情が死滅している。趣味は細菌の培養。

まじめ…成績は良く真面目で性格も良いがメンタルが弱く考えすぎて色々裏目に出る。

ロリ…低身長のロリっ子。ナメられないように口調を荒くしてるがおばあちゃん大好きないい子。

やまい…重度の中二病。常に絆創膏や包帯をしているが、あせもで搔きむしっている。バカと同じくらいバカ。

リリィ…転校してきたハーフの美人。男性恐怖症で男に触ると蕁麻疹がでる。

魔女…オカルトが大好きで極度の人見知り。何でもホルマリン漬けにする。

早稲田…担任。実はボカロP。低所得Pと言う名前で楽曲投稿している。オタは低所得Pのファン。

OP曲は「輪!Moon!dass!cry!」という曲。
歌詞にはまったく意味がありません。

ブルーハーツの甲本ヒロトが昔、最近の人は歌詞を気にしすぎると
言ってたけど、この曲を聴いて妙に納得しました。
謎の中毒性あり。

個人的にお気に入りキャラはまじめ。優秀で性格も良いのに考えすぎて
いつもコジらせていてかわいいです。
現実でも思春期なんて大体何かしらコジらせているし、それが楽しかったりします。

投稿 : 2022/03/05
閲覧 : 322
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21

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿20

「ジョジョ~、女子高生はいいぞ」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ーっ」
という事で

・・・いや、タイトル聞いて思いついたもんで、一応書いておこうかと(おいっ)

第1話を見たときは、こんなもんかなと思って見てたんですけど、クセになるというか、だんだんはまっていきました(笑)
個性的というか、ある意味定番のキャラとバカが繰り広げるしょーもない(ホメ言葉)ギャグアニメです。
とにかく主人公があだ名通りバカでバカです(大事な事なので2回書きます)
あと、主題歌の3人が飛んで空中で静止するカットが何気にツボにはまりました。
まあ、やってる事はホントにど~でもいい事なんですけどね、何かジワジワと来るんですよね、これが。

おまけその1
「あのさ、今からスゴイ事」
「10秒以内で言え。もしくはネタなして(ぐっ)」

おまけその2
弱いものいじめを見つけて止めようとするロリ
「おいテメェら!弱い者いじめしてんじゃねぇ!」
「(何だお前、どこ小だ)私は高校生だ」
「嘘つけよ、高校生ならもっとおっぱいあるはずじゃん!」
「ほほう、いい度胸じゃねえか」
「げっ、あんたは黒子のリコ(くらえ、相田式秘伝マッサージ)」
「あなたは再起不能になりたいのですか、とミサカは言います」
「お前、いっぺん死ぬアルヨ」
こうして見ると結構貧乳キャラもいいかも(うぎゃ~っ・・・)

※2019/09/24もっとー私的アニメ感想簿28として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 204
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6

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あのさ、いまからすごいこといっていい?…これも青春なんだよ。

自分たちで4歳児の知能レベルと同じ偏差値しかないと揶揄する女子高。
トイレットペーパーをしっぽみたいに垂らしながらトイレから出てくる。
自分のことを「中の下」と"過大"評価してみたりもする。
駄目だこいつ、早くなんとかしないとと思う連中がわんさか出てくる。
そして、連続するつかみどころのないギャグについつい笑ってしまう。

仲間と南極を目指すわけでも、部活で全国を目指すわけでもない。
自分たちの主張のため、学校や大人に抗うわけでもない。
甘酸っぱい恋愛もなければ、運命的な出会いもない。

彼女たちは、ただただ毎日を浪費していくだけ。

「あのさ、いまからすごいこといっていい?」で始まるいつもと変わらない会話。
放課後には、仲間と買い食いし、ファミレスで駄弁る。
休み時間には、お菓子食べたり、趣味に没頭する。
家では、腹を出して惰眠をむさぼる。
それでもやはり女子高生、胸の大きさやおしゃれは気になる。

一見、青春を無駄にしているようで、実は、これも青春なんだと気づかされる作品。
だって、彼女たちのやっていることって、結局、この時にしかできないことだから。

大人になって振り返った時、何もしてこなかったことに気づく青春。
でも、そこには仲間がいた。
実は、それだけで充分青春なんだと思う。

そして、そんな女子高生たちが実は日本の原動力だったりする。
ブームやムーブメントを巻き起こすのはいつの時代も女子高生。
モラトリアムに守られているからこそ起こせる現象。
女子高生の無駄づかいは、侮れない・・・。

投稿 : 2022/01/24
閲覧 : 435
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32

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かった!

日常系コメディ。声優は脇キャラ含めかなり豪華。

話としては出てくるキャラ全員が個性(おかしいやつばかり)的で、面白かった。
また、面白いだけでなく感動できる要素もあって良かった。
OP曲がかなり中毒性がある

投稿 : 2022/01/03
閲覧 : 206
サンキュー:

8

yosaku.x さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

東武オタとして

12話で廃止された快速6050系が描写されていて懐かしかったです。
快速は日光線方面行なので伊勢崎方面に行くには東武動物公園で久喜行に乗り換え館林で伊勢崎行に乗り換えて世良田で下車し養豚場に行ったと思われます。
2期希望。

投稿 : 2021/12/02
閲覧 : 197
サンキュー:

2

yaaaaa さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見れば見るほど味が出る豪華声優陣の無駄づかいな超良作

1度見ただけだと普通の女子高生のギャグアニメだなーという程度の感想になる人が多いと思います。
日常系なので無駄な日常会話が多いのですが、1つ1つ何気ない場面の演技が非常にレベルが高くそれぞれのキャラクターの魅力が無駄に豪華な声優陣により引き出されています。
またアニメーション自体も非常によく作り込まれていて質が高いです。キャラクターデザイン、作画品質、絵の構成など何気ない日常アニメなのであまり気にしない部分で無駄に質が高いです。
この手の日常系ギャグアニメとしては近年では珍しく本当によく作り込まれている作品の1つだと思います。

投稿 : 2021/11/16
閲覧 : 207
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コミックNewtypeのコミック原作のおばかJKコメディ

公式のINTRODUCTION
{netabare}
浪費する、青春――。
WEBコミック誌「コミックNewtype」で大人気連載中の
学園ガールズコメディが待望のTVアニメ化決定!

ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、
とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、
アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、
いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、
個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を
無駄に浪費していく抱腹絶倒のJK学園コメディが今、幕を開ける!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:ビーノ(KADOKAWA「コミックNewtype」連載)
総監督:高橋丈夫
監督:さんぺい聖
シリーズ構成:横谷昌宏
キャラクターデザイン・総作画監督:安田祥子
サブキャラクターデザイン:古川英樹、番由紀子、満若たかよ
監督補佐:橘紗央莉
美術監督:斉藤隆博
美術設定:中村嘉博
色彩設計:鈴木咲絵
撮影監督:山本弥芳
編集:丹 彩子
音響監督:明田川仁
音楽:菊谷知樹
音楽制作:KADOKAWA
アニメーション制作:パッショーネ
{/netabare}
キャスト{netabare}
田中望:赤﨑千夏
菊池茜:戸松遥
鷺宮しおり:豊崎愛生
百井咲久:長縄まりあ
山本美波:富田美憂
一奏:高橋李依
染谷リリィ:佐藤聡美
久条翡翠:M・A・O
佐渡正敬:興津和幸
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話「すごい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
かつてとあることをきっかけに何となく疎遠になってしまっていた田中、菊池、鷺宮の三人は、偶然にも同じ高校に進学したことによって再会を果たす。久しぶりに会う旧友を前に、ぎこちなさを隠せない菊池だったが、昔と何一つ変わらない田中と鷺宮のやりとりを見ているうちに、自然とツッコミを入れてしまう。クラス分けでも同じクラスになった三人は、そのまま入学式に出るが、途中から何やら落ち着かない様子の田中。入学式が終えて、教室へと向かう途中で、田中は取り返しのつかない失敗をしてしまったと話し始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
田中(バカ)が、今ごろ女子校に入ったことに気がついて、出会いをもとめて
ひたすら「カレシほしい!!」ってクラスのみんなに言って回るおはなしと
みんなにあだ名をつけたり、自分のあだ名をいやがったりするおはなしで
だいたいメインキャラの紹介が終わったみたい。。



そんなにテンポはよくないけど
学校におくれそうになってパンをくわえて出かけるときに
食パン袋ごとくわえてたりして、ジミにおかしいw

キャラは、無表情のロボ、ロリ、中二病のヤマイ、オタ、マジメ、とかって
よくあるキャラだけど、名前がおぼえやすくっていいw


おばか女子たちの日常系のおはなしで
男の先生がザンネンイケメンだから、たぶん。。って思って調べたら
原作者の人はやっぱり女の人みたい^^

みんなおばかすぎるみたいだけど
偏差値低い高校の女子だけのクラスって、こんな感じ^^

でも何人か、まちがえて入ってきたみたいな頭のいい人もいるけど^^
{/netabare}
{/netabare}
第2話「まんが」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
クラス全員にあだ名をつけるという田中の試みによって、菊池はヲタ、鷺宮はロボ、そして田中自身はバカというあだ名が定着したある日の日曜日。ヲタはベッドに寝転びながら、低所得Pの新曲を聞いたり、アニメを観てみたり、漫画を読んでみたりと、週末を満喫していた。バカから暇過ぎるからという理由で、大量に送られてくる自撮り写真を完全に無視して、趣味を謳歌するヲタは、いつか自分も有名になって夢の印税生活をしてやると奮起し、描きかけで止まっていた自らの漫画を描き始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、ヲタのおはなしをメインに、小ネタをやって
さいごはヤマイと先生のおはなしで終わった。。


ヲタが「あたしもいつか、夢の印税生活!」
って言ってすぐ寝ちゃったけど、ホントに夢の中で印税生活してたりしてw

でも、バカの「あきらめたらそこで試合終了」
ってゆう言葉を思い出して、またやる気を出したり
小学生のころ描いたマンガを読み直して
「今の自分は進歩してる」って、また、やる気を出したり

バカの言葉も、ヲタのヤル気もそんなに無駄づかいじゃなかったみたい^^


小学生のときのマンガに、今の自分がツッコむところは
小学生の描いた絵アルアルでおもしろかった^^
階段がジャングルジム、ビルが板チョコ、だったり、ってw

でも、エジプトの壁画だって
顔と足は横向いてるのに体は前を向いてたり
すわるとき以外はひざがまっすぐだったりするから
今のマンガだって進歩してるのかも?w

だからって誰も「エジプト人の無駄づかい」なんて言わないよね^^

ワセダとゴツモリ先生のBLはゴツモリ×ワセダかな?って思ったけど
ワセダがイケメンどSってゆう設定のほうが萌えるかもw


あと、Cパートのヤマイの中二病ボケと先生のツッコミがおかしかったけど
ヤマイはホンキで言ってたみたいで、中二病ってゆうか、電波系に近いかも?

「腕のほくろがドラゴンの紋章に見える」ってゆうボケに
「それはおひつじ座くらいムリがある」ってゆうツッコミがおかしかったw
星座って、ゼッタイそう見えないよね?
{/netabare}
{/netabare}
第3話「わすれもの」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
百井咲久は、その可愛らしい見た目から、周囲にいつも小さくて可愛いと言われ続けてきた。自分の容姿にコンプレックスを抱き、グレてやるとまるで尖ったナイフのように生きているのにも関わらず、周囲の反応は変わらない。そしてバカにロリというあだ名をつけられてしまい、事あるごとにあだ名を連呼されることに怒ったロリは、もうバカとは口を聞いてやらないと宣言するが、バカの巧みな誘導によって、つい返事をしてしまう。さらにはバカの嘘にまんまと騙されてしまい、ロリはバカに対して最高の悪口を言うのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
おばあちゃん子で小さな子どもみたいな性格なのに
それをかくそうってしてワルっぽく見せようってしてるけど
ぜんぜんかくせてない、そんなロリの回。。


夕食のお買い物に行ってバカたちに見つかってからまれて何とか逃げて
ハンバーグに必要なお肉の代わりにお菓子を買っちゃった。。
ってゆう、ホントに子どもみたい^^

そのショッピングセンターで、バカは床に寝っころがってたけど
高校生がやってたら、お店の人から注意されそう。。

ヲタとロボが引きはがそうってしてたところはマトモそうに見えたけど
そうじのおじさんまでつれてきたところは、やっぱりおバカw
こうゆう子ってホントにいそうだけど
そんな3人のコントに乗ってくるおじさんもおばかw

でも、マンガだから笑ってられるけど
リアルでやって、バカッターとかで炎上する子もいるから気をつけて☆彡


後半、ロリが忘れた体操着をとどけに来た、ひざが悪いおばあさんを
おぶってあげてたバカは、だけで気もちはやさしいみたい。。

ロリが、親の海外転勤についてかないで
おばあちゃんといっしょに残ったおはなしもよかった☆



今回も、おばかでおかしかったけど
ちょっといいおはなしで、イヤな気もちにならないおはなしだったと思う♪
{/netabare}
{/netabare}
第4話「まじめ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
高校受験当日、高熱をはじめあらゆる体調不良によって、志望していた高校に落ちてしまい、さいのたま女子高校に入学することになったマジメこと一奏。辛い3年間が始まると落ち込んでいたマジメだったが、入学式のクラス分けが貼られた掲示板に、ずっと憧れていた鷺宮しおりの名前を見つけ、奇跡が起きたと喜ぶ。しかし、そんな喜びも束の間、中学では一度として崩れなかったロボの表情が、バカによっていとも簡単に崩されてしまったのを見て、衝撃を受けるマジメ。マジメはどうにかロボとお近づきになろうと、バカの観察を始めるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
マジメ回。。

どうして頭がいいマジメが、この学校に入ったか分かってよかった^^
その代わり、どうして頭のいいロボがこの学校に入ったのか気になるw


でも、マジメ回なんだけど、ほんとはバカ回で
ロリがさし出したポッキーを、一口で半分以上食べて泣かしちゃったり
ファミレスで、大きな声で「ウン○ウン○」って言ったり、小学生みたい。。

いっしょにいてもいいことはないけど、おもしろいってゆうのがヲタの感想

マジメにノート借りてって、まじめすぎて眠くなったから写さなかった、とか
から揚げが好きだから、世界の通貨になればいいとか言って
マジメが、そうゆうのがウケるんだって思って
好きなロボに言ってみたら「意味が分からない。。」ってスルー^^;

でも、雨に濡れたまま帰ろうってするロボに自分のカサを貸して
「着衣のままぬれるのが好きなんです」って、ボトルの水をかぶったりしたら
ロボの評価は「おもしろい子」になってたから
バカのマネをする、って、いい案だったのかも^^

あと、木にのぼって下りれなくなったヤマイを助けてほめられたし
じわじわ、みんなの仲間入りをしてるみたい^^



Cパートで、細菌を育ててるシャーレを先生に取り上げられそうになって
「空気にふれるとヤッカイな細菌なので、取り扱かいに注意」って言ったら
先生は返そうってしてたけど、そんなあぶない細菌を学校に持ってきたら
没収だけじゃなくって、停学とか退学になりそうw
{/netabare}
{/netabare}
第5話「りりぃ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
バカたちのクラスに転入生がやってきた。転入生の名前は染谷リリィ。さらさらのロングヘア、ぱっちりとした大きな瞳、瑞々しくぷるんとした唇、扇情的な隆起を描く豊かな胸、きゅっとした細い腰に、すらりとした長い足、そして透き通るような白い肌という、リリィの完璧な美少女ぶりを見て、ヲタは思わず格差社会かと叫んでしまう。リリィはにっこりと微笑んで、自己紹介をするのだが、その内容が好き嫌いのくだりに入ったとき、その可憐な容姿からは想像もつかない斜め上の言葉が次々と飛び出していき……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ザンネン美人のリリィが転入してきて
いつの間にか、バカたちのグループに近づいてたおはなし^^


リリィは男性恐怖症で女子が好き
オスにさわるとアレルギー反応が出るんだけど
どうしてか、バカにさわってもアレルギー反応が出るの。。

でも、先生には服の上からさわっただけでアレルギーが出たから
それってやっぱり、ニガテなものアレルギーなだけなのかも^^


今回1番おもしろかったのは、やっぱりCパートかな^^

ふつうの人対中二病ってゆうのは
「中二病でも恋がしたい!」とか、いろいろあるけど
ボケのセリフが作りやすいのかも?

「親御さんを呼ぼう」って言われたら、すぐふつうになるって
本物の中二病じゃないよね。。
{/netabare}
{/netabare}
第6話「まじょ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ファミレスで、いつものようにバカのすごい話を聞いていたヲタとロボ。そんな三人に久条琥珀という見知らぬ少女が話しかけてくる。琥珀の話によると、双子の姉である翡翠が、バカたちと同じさいのたま女子高校に通っているのだが、とある事情で数えるほどしか学校に行っていないらしい。このままでは出席日数が足りずに、退学処分になってしまうかもしれない。翡翠にどうにか学校に通ってもらうため、バカたちに翡翠と友達になって欲しいという。話を聞いたバカたちは、快く友達になることを引き受けるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はマジョの回だったけど
趣味がドロドロしてるだけで、スナオでいい子だったね^^

それでバカって、ほとんど何にも考えてないから
誰とでも仲よくなれるみたいで、マジョともふつうに話ができてよかった

ただ、話はぜんぜん合ってなかったみたいで
この前のリリィのときと違くて、バカとはあんまりからまなかったみたい。。

その代わり、ヤマイとロリとはよくからんでたみたい?

ヤマイはこわがらせちゃったみたいだけど
ロリとは、スナオなところがあってるかも?

でも性格は、細菌を飼ってるロボのほうが合いそう^^

ただ、どっちもあんまりしゃべらないキャラだから
からんでも、あんまりおもしろそうなおはなしにならないのかも


あと、Cパートの転生あみだくじ。。バカの来世は「顔ダニ」だって^^

「顔ダニ」って調べたら、
「顔だけでも約200万匹がほとんどの人の皮膚の上に生息していて、ひとつの毛穴には5~6匹住んでいる」で「普段であれば悪さをしない常在菌の仲間で むしろ皮脂の量のバランスを保つのに役立っている」みたい、よかったね☆
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/16/052600028/052600004/

あと、「何とかダニ」って名前にダニがつくと気もち悪い感じがするけど
それだと、のりのつくだにも食べれなくなりそう^^
{/netabare}
{/netabare}
第7話「やまい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
屋上の給水タンクの上に座って、人間はもっとプライドを持たなければならないとつぶやくヤマイ。そんなヤマイに話があるから降りてこいと言うワセダだったが、ヤマイはワセダの言葉には屈しないと返す。しかし、ワセダが内緒で饅頭を一つやろうと言うと、あっさりと降りていき、いつものごとく進路指導室へと連れて行かれる。ワセダはヤマイの包帯がいつもに増して多いことを心配していて、いったい何があったんだと問いかけるが、ヤマイは大したことじゃないから案じるなと反論し……。
{/netabare}
感想
{netabare}
中二病のヤマイとみんなの、1on1の漫才回で

おまんじゅうで釣ってヤマイとの面談して
包帯ボケ(実はアセモとかニキビとか消せなくなった落書き)に
ワセダ先生が、心と口でツッコむのがおかしかったw


それからUFOキャッチャーで景品を取れなくって
リア充カップルにバカにされてるところにマジメが来て取ってくれて
そのときの2ショットをSNSにUPして
リア充の仲間入りしてみたりw


ネットで買ったガスマスクを気に入ってたんだけど
マジョが出品したものだって分かって
戦争で死んだ人が使ってた、って分かって、気絶しちゃったり^^;


保健室に行ったら、養護の先生がいい人で
話を聞いてくれたから長話になっちゃった。。
でも保健室って、たぶんそうゆう生徒がいっぱい来てるから
先生も分かってて、中二病につき合うフリして教室に返されたり^^


ウラから顔を出す看板にはまって取れなくなってたらバカが来て
いっしょにはまって学校まで来るとか

成績の良かった部活の表彰式で
バカと拍手のさいごの一手を打つ競争をするとか
きっとバカの次くらいにおバカで気が合うみたい^^

おばかな勝負をマジメにするのって
「ベントー」とか「競女!!!!!!!!」みたいでおかしいよね^^


今回は校歌まで、ほとんどずっとクスクスが止まれなかった♪
{/netabare}
{/netabare}
第8話「みずぎかい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ある夏の昼下がり、ファミレスに集まっていたバカ、ヲタ、ロボの三人。するとバカが、もしかして人生で一度きりの16歳の夏休みを無駄に過ごしている自分たちは、ものすごい贅沢をしているのではないかと話し始め、さらに女子高生が水着で武装すれば無敵じゃないかと語る。このあたりに海はないと返すヲタに、電車に乗ればすぐ海に行けるし、なんだったら海外でもと言うバカ。すかさずそんな金はないとヲタに一刀両断されるバカだったが、都合良く福引きで特賞が当たるなんてこともあるかもしれないと言い、三人は量販店に向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
おバカ女子高生のおはなしに水着回があるなんて、思ってなかったけど
やっぱり男子サービス回は必要だったみたいw

そんなに水着を着たかったら、入間川でも行ったらいいかもwって調べたら
7年前、入間川中3年の女子4人が夜、学校のプールに忍びこんで
金魚300~500匹を放していっしょに泳いだ、ってゆう記事をみつけたけど
もしかして、同じ埼玉だし、このマンガのモデルになったのかも?w


モテる女の「さしすせそ」は
ただのダジャレみたいであんまりおもしろくなかったけど
夜の学校でクラスメートが次々あらわれるところがおかしかったw

マジョの降霊術で、世界史で分からないところがあったから、って
偉人の霊を呼び出すところがおかしかったw

そんなことができるんだったら
ロード・エルメロイも降霊術で、イスカンダル大王を呼び出したらいいかもw

ほかにもよび出そうってするマジョにリリィが
「そうゆうのは家でやったほうがいいんじゃない?」ってゆうツッコミが
当たり前すぎてふいちゃったw

みんながそろって、水着もあって。。って
うまく行きすぎみたい。。って思ってたら
バカが考えた最恐の学校の怪談だった、ってゆうオチは思ってなかったw
{/netabare}
{/netabare}
第9話「おしゃれ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ある日、スーパーで買い物を終えたロリは、帰り道で同級生をいじめている小学生たちを見かける。彼らにいじめをやめるように注意をするロリだったが、小学生たちは言うことを聞くようなそぶりもなく、ロリに対してどこの小学校に通っているんだと凄む始末。小学生に間違われたことに憤慨し、自分が高校生であると主張するロリ。しかし、小学生たちはロリの言うことをまるで信じようとしない。高校生ならもっと胸が大きいはずだと言われたロリはショックのあまり、買い物袋を落としてしまい……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ロリがオシャレに目ざめたおはなしで
失敗ばっかりだったけど
いろいろやってみようって思うのはすごいな^^

にゃんは家にいるときは顔を洗った後に乳液をつけて
あと、ときどき眉毛をそろえるくらいだけど
眉毛を書くとき左右がズレておかしくなっちゃったり
リップをどこまで塗っていいかとか気になるから
週に1回くらいはYouTubeとか見ながらメイクの練習はしてるw


それから、リリィがロリのオシャレを手伝ってたけど
百合系女子だから、ときどきおじさん目線になるところがおかしかったw

でも、こうゆう友だちがいたら、コーデとかいろいろ聞けて
困ったときには助かるかも。。百合だけどw

あと、マジメのショートヘアのアレンジは参考になった^^
自分ではできなさそうだけどw


オタのおいしいもの食べてるときって、周りにメイワクw
ふつうの子かなって思ってたけど違かったw

リリィ(リリィって百合のことだよね^^)のガチ百合ネタに
オタの腐女子ネタを入れて、コントラストをつけたのかも?


それから妹の友だちが来て、引きこもってるマジョに戸を開けさせるのに
「あっ!半透明のマイケルジャクソン!」で開けたマジョがおかしかったw
それと、占いのカードの絵も、なにげにおかしかったw



今回は、笑えるネタはあんまりなかったみたいだけど
オシャレ教室はちょっと役に立ったかも^^

あと、ワセダ先生が出なくって、ちょっと気になったw
{/netabare}
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第10話「ろぼ」
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公式のあらすじ
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廊下の掲示板に張り出された2年生に進級したときのコース分け。事前に文系か理系かを選択し、そこには選んだほうが記載されているはずにも関わらず、バカのところには未定と書かれていた。まだ進路希望の紙を提出してなかったのかと聞くヲタに対して、ちゃんと出したはずと答えるバカだったが、そこにワセダが現れ、お前は進路希望を意味を理解していないと、バカを進路指導室へと連れていく。進路指導室から教室に戻り、貴重な休み時間が減ったと喚くバカに呆れるヲタ。そしてふとしたことからバカとヲタの喧嘩が始まってしまい……。
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感想
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ロボのおはなしだったけど、ヲタとバカのことも。。

3人が性格とか、ぜんぜん違うのに
いつもいっしょにいるのが、ちょっと気になってたけど
3人って、幼なじみだったんだね^^

ヲタとバカがケンカしたときに
ロボがバカのことよく知ってるなぁ。。って思った^^


天秤はよく分からなかったけど
鉛筆削りのカスとか、プチプチとか、針に糸を通すとか
オセロを全部自分の色にするとか、にゃんでも、ケンカを忘れちゃいそう^^

あとは、リンゴの皮とかも1回も切れないでむけたら気もちいいよね^^


あと今回は「男子高校生の無駄づかい」。。ってゆうか
ふつうだったらラブコメになりそうなんだけど
ラブギャグになって「友達の家はなぜほんのり臭いのか?」ってw

でも、友だちじゃなくっても、ほかの家って臭うよね^^
あと、修学旅行から帰ったときとかって、自分の家でも臭う^^

さいごは男子がコクろうってしたんだけど
なぜかBLオチになって、ヲタがアスナで
2人の男子がキリト、ユージオだったのもおかしかったw


それからヲタの好きな低所得Pが、実はワセダ先生ってゆうのが分かったけど
これっていつか、ヲタが気がつくのかな?

それとCパートで、いつものワセダ先生とヤマイのコントだったけど
ヤマイのキャラが変わってて、あんまりおもしろくなかった。。
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第11話「ゆめ」
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公式のあらすじ
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年末が近づいたある日、机に向かって漫画を描いていたヲタだったが、中々アイディアが浮かばずスランプに陥ってしまう。気分転換をするために、低所得Pの楽曲を聞き始めたヲタは、こんなに素敵な曲をどうやって作っているのか、作っている人はどんな人なのだろうと恋にも似た思いを馳せる。どうにかしてこの熱い思いを届ける方法はないかと考えているうちに、ヲタはかつて歌ってみたをやるために、機材一式を買い揃えていたことを思い出す。一度は難しくて挫折してしまった歌ってみただったが、低所得Pに気持ちを伝えるため、ヲタは再び歌い始める。
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感想
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ただのさえない先生が、あこがれの低所得Pだって分かったヲタが、
自分も低所得Pに負けないようにがんばろう!って思うおはなし。。


いつものおばかな日常系のおはなしをやりながら
ふだんは空気みたいに思ってた人が
実は、人生の中でとっても大事な人だった。。ってゆう感じで
オチがあるのかな?って思ってたけど、ふつうにいいおはなしだった☆


先生がヲタを追いかけて会場を出て
正体をあらわすところとか、ちょっとカッコよかった♪


ギャグはシュールでよく分からないのが多かったけど
ピーナッツの服を着た人が、変なコメントをするところがおかしかったw


あと、ワセダ先生って
あんなふつうの日常からいい曲を作るって
とっても繊細な気もちを持ってるのかも?

尊敬する人が、こんなに近くにいるっていいね☆
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第12話「なかま」
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公式のあらすじ
{netabare}
年明け早々にワセダから、今度の期末で相当頑張らないと留年してしまうことを宣告されたバカ。どうやら1教科でも赤点を取ったら本当に留年してしまうらしい。落ち込むこともなく笑いながら、ワセダから留年するかもしれないと言われたことをヲタやロボに話すバカに対して、ヲタは一つも笑えないと返す。さらにマジョからも占いの結果が良くないことを示していたと言われるが、どこ吹く風のバカ。どうやら以前からとっておきの勉強法を実践しているから、何の心配もないと言うのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
バカが留年しそうで、ヲタとロボを中心にして
クラスのみんなも心配してくれる、いいおはなしだった^^



今日のおはなし見てて、バカが入学できたことの方がフシギだったかも^^

にゃんの学校でも試験はあったけど
あんなにむずかしいことおぼえなかったw

にゃんは進学校じゃなかったから
3年でも数Ⅱ・Bまでで、それもとちゅうまでで終わっちゃったし
地理とか歴史なんかはおぼえれないから選択は公民だったし
普通科だったらぜったい落第してたと思う^^


バカが養豚場で働いてるところは、よかったかな。。

ブタに、クラスのみんなとおんなじあだ名をつけて、話しかけてるところは
ジミにおかしかった^^

ヲタたちがむかえに来てくれたところはよかったけど、勉強がニガテだったら
養豚場とかではたらくのもいいかも?って、思ったけど
にゃんは、力がないからムリかな。。


けっきょく、バカたちが進級できたのって、追試がかんたんだったから?

バカより、ヤマイの方がワセダに心配されてて
さいごは補習で進級させてくれたくらいだから調べたら
普通科でも出席日数が足りてて、授業態度がふつうだったら
ほとんどみんな卒業させてくれるみたい^^


さいごは、進級したのに前のクラスに行った、ってゆう
日常コメディとかでよくあるネタだったけど
2人も間違えてる、とか、友だちの顔が分からない、とか、終わってるよねw
{/netabare}
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見おわって。。


おばかJKの日常で、おもしろいほうだと思う^^

物語の評価の☆はストーリーよりギャグの点数^^

ギャグ系が好きだったら、おすすめ☆

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 713
サンキュー:

81

たまご丼 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シンプルなギャグアニメ

◎キャラな個性が光ります。
日常系コメディ作品ではありますが、その気持ちわかる〜的な共感型ギャグではなく、そんな奴いねーよ的な非現実型ギャグが中心です。とはいえ尖り過ぎの内容ではなく、生活感はしっかりありバランスは良く出来ています。 
 また登場人物のキャラがしっかりと立っています。丁寧な顔の描写、実力のある声優陣、分かりやすいニックネーム等もあり、キャラの名前もすぐに覚えられます。

◎珍しいくらいシンプルな作品。
友情だとか優しさだとか、また萌えに繋がる要素もあまりありません。バカもただバカなだけです。バカだけど純粋とか、バカだけど誰よりも優しいとか、普通はそう描かれる筈ですがこの作品はそうではありません。その部分は大きく好みが分かれると思います。

◎バカというニックネームだけは…。
 個人的にバカというニックネームは少しだけ気になりました。周りの友達は親愛の気持ちがあるからこバカと呼ぶのは理解出来ますが、それでももう少しだけ優しく呼んで欲しいと思ってしまいます。

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 199
サンキュー:

2

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おっさんが見てもおもろい女子高生コメディ

 原作マンガは未読です。
 残念な属性を持った普通の女子高生たちの日常系コメディです。メイン3人とその周囲の5、6人くらいのレギュラーキャラたちが描かれますが、ボケ役とツッコミ役のバランスが良くていろいろなやりとりが楽しめます。「男子高校生の日常」や「監獄学園」などと比べるとギャグの切れ味や破壊力には欠けますが女子高ののどかな雰囲気が感じられて良かったと思います。
 そして、ギャグというよりは声優さんたちの演技がうまくて凄く笑えました。特に「バカ」の赤﨑千夏さん、「ヲタ」の戸松遥さん、担任の興津和幸さん、そしてぴーなっつPの落合福嗣さんの演技は本当に素晴らしかったですw

 キャラクターの作画は良かったと思います。原作にあわせたシンプルな造作ですが、特に崩れたりはしなかったと思います。背景は教室内や自室内が中心なのでそれほど見所はありませんでしたが、水準以上のレベルではあったと思います。

 音楽は普通でした。OP曲は中毒性のあるおもしろい曲ですが、曲終盤の黄色っぽいスクロール画面が視ていて少々苦痛に感じました。

 見ていて楽しい作品でした。美少女日常系によくある「あざと可愛さ」が無くて、素直に楽しめました。海外での人気と評価が若干低目なのが残念です。まあ第一話の後半を丸々使うニックネームネタなどは日本語がわからないとほぼ理解不能ですよね…


 

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 248
サンキュー:

5

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女子高生の無駄づかいのストーリー・あらすじ

ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費していく抱腹絶倒のJK学園コメディが今、幕を開ける!(TVアニメ動画『女子高生の無駄づかい』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年夏アニメ
制作会社
パッショーネ
公式サイト
jyoshimuda.com/
主題歌
《OP》田中望(CV.赤﨑千夏)菊池茜(CV.戸松遥)鷺宮しおり(CV.豊崎愛生)『輪!Moon!dass!cry!』《ED》田中望(CV.赤﨑千夏)菊池茜(CV.戸松遥)鷺宮しおり(CV.豊崎愛生)『青春のリバーブ』

声優・キャラクター

赤﨑千夏、戸松遥、豊崎愛生、長縄まりあ、富田美憂、高橋李依、佐藤聡美、M・A・O、興津和幸

スタッフ

原作:ビーノ(KADOKAWA『コミックNewtype』連載)
総監督:高橋丈夫、監督:さんぺい聖、シリーズ構成:横谷昌宏、キャラクターデザイン・総作画監督:安田祥子、サブキャラクターデザイン:古川英樹/番由紀子/満若たかよ、監督補佐:橘紗央莉、美術監督:斉藤隆博、美術設定:中村嘉博、色彩設計:鈴木咲絵、撮影監督:山本弥芳、編集:丹彩子、音響監督:明田川仁、音楽:菊谷知樹、音楽制作:KADOKAWA

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