天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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(C) 桑原太矩・講談社/空挺ドラゴンズ製作委員会
空挺ドラゴンズの感想・評価はどうでしたか?
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
shino さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
正統派ファンタジー×ポリゴンピクチュアズ。
空と龍に魅せられ捕龍船を操る、
空挺員たちの旅、グルメ、日常、戦闘。
空の覇者ドラゴン、
その存在は人々にとって脅威・災害であるが、
生活を豊かにする宝の山であった。
クインザザ号は今日も空を駆け旅を続ける。
原作漫画も評判の良い冒険譚である。
シドニア・ブラムのポリゴンとなれば、
俄然、期待も膨らむ一方ですね。
4話視聴追記。
平時の職務や非番の日常、キャラの過去、
戦闘と対比された日常風景が素晴らしい。
不思議と癒されるアニメである。
世界の成り立ちにも言及して貰いたい。
10話~最終話視聴追記。
終幕に相応しい素敵なエピソードだ。
{netabare}龍の回廊に遭遇し捕龍に挑む一向、
強い上昇気流に煽られ地上へ落下するタキタ。
幼い子供の龍との出会いがあり、
少しばかり食物連鎖とは何かと問われる。{/netabare}
それでも仲間と共に旅を続けるのだ。
決意を胸に新たな冒険が始まる、
風を読みその影を追い越し東へ西へ。
旅の無事を祈ろう。
トーリ さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.0
状態:今観てる
鬼戦車 t89 さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
飛空挺で空を駆け、命がけで龍を狩る。ロマン溢れる作品でした。CGもそれ程悪くありませんでした。2023.06.24
ただ…主人公が女性の上、閉鎖的空間である飛空艇に男性クルーと女性クルーが乗っています。
男性クルーの方が人数が多いのですが、女性も少数派というには人数が多すぎます。
男女が共同して仕事しているのは、男女共同参画推進なのか、単なる視聴者サービスなのか不明ですが(多分後者…)、アウトロー集団としての魅力を減じています。
男性クルーが寄港地で飲む打つ買うを楽しんでいる描写がありますが、女性クルーは蚊帳の外です。目の前で売買春に励んでいる同僚をどういう目で見てるんでしょうか?
女性クルー達も美人で魅力的なんですが、扱いがオッパイのついた男的で、クルー同士の男女の関係もありません。
キャラクターとして、生身の女を描けないなら、クルーは男のみ、もしくは女のみにするか、異性は嫁や母親、娘的ポジションの人物を一人か二人に限定するべきでした。
男女が仲良く働いている職場なんて、現代社会でも少ないのに、アウトロー集団で実現してるなんて、異世界の話でも無理があります。
世界観はとても良いのですが、読者もしくは視聴者サービスのために中途半端に記号的な女を投入しているのは、大きな減点ポイントでした。
ぶっちゃけ言うと、会社の旅行で女性職員が結構参加しているのに、宴席で割り勘でピンクコンパニオン呼んで、男性職員がまな板(その場でコンパニオンと公開性行為をすること)やっている様な悪趣味な感じってことだよ!
(●`ε´●)
にゃん^^ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
takato さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
本作の特徴は、飯描写に集約されてる気がする。作画はしっかりした緻密なもので、手順を丁寧に述べて、蘊蓄も少々。手が込んでて、見た目も悪くないんだから涎がズビっ!かというと、これが残念ながら大した効果をあげてない。カフェ飯みたいに見た目は良いけど、実質はそれほど伴ってなくて薄い、というか弱いのだ。
本作を見て誰もか思うであろうことは、セルルックCGの出来映えだろう。CGの特性を活かした傑作たちのような感動はないが、下手な手描き作画よりはブレないから悪くない。美術も全般的に悪くない。ただ、印象に残る良い点は残念ながらそれらくらい。
別に、それ以外の要素が駄目駄目なわけじゃないが、みんな薄めで引っ掛かりがなく進行しちゃう感じ。ドラゴンの描写も古典的な感じではないのはええが、それなら「パンツァードラグーン」くらいのセンスを見せて欲しかった。
この物語の物足りなさの原因は、題材と日常系な作風があんまり噛み合ってないせいかと。本作は要するに空の捕鯨アニメなわけだ、それならやはり「白鯨」を挙げるまでもないが、海洋冒険小説なワクワク感、陸から追い出された癖の強いアウトローな船員たちとの濃い人間ドラマが主軸にしたほうが良かったのではなかろうか。
ドラゴン狩りも、船員さんたちとの交流もほとんど障害なしにスルスルいっちゃうからコクに欠けると言わざるをえない(みんな無難に良い人で、人間関係も出来上がってるとこからスタートだし)。花澤さんがポニーテール、クールお姉さんキャラをやってるんだから萌えまくって然るべきなのに、イマイチ盛り上がらない。
せっかく主人公が新人なんだから、王道展開ではあるが、危険な世界に主人公の目を通して入っていく物語で良かったんじゃ?。主人公が船員さんたちと仲良くなる過程で、こちらもキャラと仲良くなり、ドラゴン狩りも主人公と一緒に視聴者も危険だが魅力的な世界に入っていけるようにするべきだったかな。
最後に、こういう作品なら船長はカリスマなのが王道だろう。「白鯨」しかり、「ラピュタ」しかり。本作はその要素も軽い…。日常系って実は諸刃の剣で、題材との相性によっては扱い方が難しいもんだって認識不足な作品という結論。悪い作品ではないだけに勿体無い。
Tomo-Q さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
スイキ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
たくと さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
空挺ドラゴンズ 面白かった
もったいなくてゆっくりゆっくりみてた
FF11の世界観に似てるんだよね 特にバス(バストゥーク共和国)、故郷なんだよね
ひろたん さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
テレ美 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読
面白かったです!
ザザのみんなが一丸になってる感じがとても良い。ワンマンじゃないアニメってホント最高。声優も豪華ですよね。
{netabare}主人公が男女一人ずついる感じで、担当する見せ場が半分ずつになっているのが話の流れをとても自然にしてる感じがしました。女の子なのに超人みたいなパワー発揮するとか、いやに繊細すぎるメンタル女みたいな男とか、なんでもできる主人公補正みたいなのが無いのもすごく良い。(主人公補正は普段そこまで気にしないですが、設定盛りすぎてない主人公をみちゃうと目が覚める思いがするのです)
その分、ミカが十分超人やってますけど(笑)
なんか生き物を食べる、命を狩る、「生きる」こと、等についてのメッセージが感じられます。説教くさくはないので安心してみていただきたいです。
子供ドラゴンを群れに返すところは泣きました。返そうとしてるのにこっちに戻ってきちゃうのね。別れたくないけど生きる為には一緒にいられないとか、こういうのは弱いです。{/netabare}
好きなキャラは…ザザのみんなかな。誰って決められん!
続編あるなら観たいです。
フリ-クス さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アメリカへ海外番販に行って一番げんなりさせられるのは、
なんと言ってもレーティングの厳しさです。
なんせ「首が飛ぶから残酷」という理由でアンパンマンに年齢制限かかっちゃうお国柄ですから。
おじさんが女の子見てにんまり笑う、なんて演出も、
性犯罪を助長する危険があるとかで年齢制限の対象になります。
けんか売ってんのかこんにゃろ。
子どもの誘拐なんてもってのほか。
暴力表現や流血も基本的にご法度と考えた方がよく、
もちろん、ナイフだの日本刀だの、
武器を使ったバトルものは軒並み年齢制限の対象になります。
ただし、スターウォーズのライトセーバーはOKなんです。
なぜかというと『現実に存在しない武器』だから。
いやいや、トイザらスで
プラの日本刀とライトセーバー並べて売ってんじゃん、
とか言っても、指をちっちっちっと横に振られるだけです。
だけどまあ、それをひっくり返すと、
捕鯨はダメだけど捕龍はいいよね
という理屈が成り立つわけで。
言うことあるなら言ってみろ、シーシェパ-ド。
さて、本作『空挺ドラゴンズ』は、
ポリゴン・ピクチュアズ制作のフル3Dファンタジー作品です。
その内容を簡潔に、身もふたもなく言ってしまうと
商業捕鯨を『捕龍』におき変えた日常もの
ということになります。いやほんと身もふたもないな。
もちろん『捕龍』だから、見た目の感じはかなり違います。
{netabare}
この世界の龍は空を飛んでいるので、
捕龍船は海を渡る『船』ではなく『飛行船』ですし、
その関係で船体部を大きくするわけにもいかず、
龍を仕留めるたびにいちいち地上に降りて解体しなければなりません。
獲物を求めて仲間たちと大空の旅を続け、
龍を見つけると銛を打ち込み、追いかけ、仕留める。
地上に降りて、乗組員総出で解体し、バラした部位を積んで再び大空へ。
脂肪の部位は船内で煮込んで『龍油』を摂る。
点在する街へ降りて肉や油を換金し、物資を補給したらまた大空へ。
ほんと、その繰り返し生活です。
もちろんそれだけでは物語にならないので、
大小さまざまな事件が起こってメリハリがつくのですが、
事件が終わったらまたみんなして元の生活へ。
楽しみと言ったら食うことぐらいなので、
『龍料理』の描写やバリエーション作りにはかなり力が入ってます。
けっこう丁寧にレシピの解説もしてくれていますが、
素材がアレなので誰にも作れません。
ただ、食べてみたくなるほどおいしそうに見えることは確かです。
{/netabare}
正直、地味なのか派手なのかよくわからない作品なのですが、
少なくとも僕は、
二つの点で、最後まで楽しく観ることができました。
一つめは、物語の根幹となる龍(オロチ)取りの生活が、
緻密に、生き生きと描かれている点。
このあたりは『情熱大陸』のノリではないかと。
もう一つは、群像劇の中でとりわけフォーカスされる新米乗組員、
タキタの成長譚としての魅力で、
こちらは『情熱大陸』に加えて『銀の匙』入ってます。
『銀の匙』なんか知らね、という方のために補足しておきますと
原作は荒川弘さんで、制作はA-1 Pictures。2013年OA。
受験ノイローゼになって農業高校酪農科に進学した優等生が、
第一次産業の実情や『命を食らう』ことの意味を知り、
新たな夢に向かって仲間とともに駆け抜けていく青春群像劇。
という感じですね。大名作なのでご存じの方が大半かと。
ちなみに、どうでもいいことですが
同作のヒロイン御影アキは、僕にとって、これまで視聴してきた全アニメの中で、
ダントツ、ぶっちぎりで『理想の女の子』NO.1です。
いやほんとどうでもいいな。
酪農でも捕龍でも『生命を奪って、食らう』という本質は同じです。
{netabare}
ごく一部のベジタリアンなどを除き、
日本などの先進国に生きている方の多くは、
屠畜場の映像を見るのは御免だが、お肉を食べることはやめられない
という『業』を背負っています。
そして酪農を学んだり捕龍船に乗ったりすることは、
否が応でも、その『業』と向き合うことに直結してしまいます。
最初はタキタも、そのあたりは曖昧に考えていました。
しかし、仲間の話を聞き、いくつもの経験を重ね、
十一話では泣きながら母龍の猟師鍋を食らい、
ついに決意を固めて、誇りある言葉とともに子龍を群れに返します。
そこに大層な蘊蓄や哲学はありません。
ただ『あるがまま』です。
永遠のように繰り返される人々の営みの、ごく一部の意味を、
すとんと肚のなかへ落としただけのことです。
日頃はパックでしか食材を手にすることのない僕たちにとって、
一度は直視しておくべき『あたりまえ』のことを、
タキタは疑似体験させてくれているんです。
よく見とけよ、シーシェパ-ド。
{/netabare}
おすすめ度としては、Aランクに位置すると思います。
いやオレは手書き以外はアニメと認めん、とか、
ジェットコースターみたいな起承転結こそが物語だ、とか言う方には、
あまりおすすめできません。
あと、細かいところが気になって仕方ない方にも難しいかな。
捕龍船の甲板って、空を飛んでいるくせに安全柵がありません。
そのくせ常に命綱をつけているわけでもなく、
いやそれ落ちるだろとか思ってたら、
案の定、タキタが落っこちたりしてるわけで。
そういうツッコミどころは、けっこうたくさんあったりします。
だけど、龍取りという未知の世界、
そしてそこで奮闘する若者たちを描いた群像劇として見るならば、
他のロ-ファンタジーと比較しても出色の出来です。
タキタ役の雨宮天さんが、きゃんきゃんしたアニメ芝居ではなく、
リアルな元気ムスメに寄せているのも好感度大。
バニー役の花澤香菜さんも、やさぐれたいい味出してます。
前野智昭さん、諏訪部順一さん、関智一さんなど、
豪華男優陣のがらっぱちな感じも、リアリティきっちり仕上げてますし。
ワケありふうの男が大勢乗っているというのは、
捕龍船というよりも
なにやら『マグロ漁船』っぽい気がしますが、それは置いといて。
視聴後には、東欧の田舎カフェに座って一人で街を眺めているような、
どこか不思議な気分にさせてくれる逸品です。
見知らぬ世界で営まれる人々の暮らしに思いを馳せ、
ライ麦パンなぞかじりながら、
『生命と食』みたいなものを改めてじんわり考えてみるのも一興かと存じます。
************************************************************
本作のED楽曲を提供したバンド『赤い公園』の津野米咲さんが、
昨年10月、お亡くなりになりました。
表現力あるギタリストであり才能あふれるコンポ-ザ-でもあった彼女の、
あまりにも突然で、早すぎるお別れでした。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
************************************************************
byGar61324 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
世界観はモンハンみたいで中々独特ですが、
内容は大衆ウケしやすい様な優しい話が多いです。
普通に子供ウケしそうな気がします。
作中に出る料理も美味しそうです。
すごい気合を入れて見たいなら別ですが、普通に見る分には良い話だなって感じです。
KAZUROCK さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
コーヒー豆 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
クィン・ザザ号という補龍船に乗り、龍を捕獲するお話。
龍は食用や油、薬などに高値で売れるらしいです。
龍の口の中は少しグロくてエイリアンみたいでしたwペンギンの口の中もこんな感じ。
2話
{netabare}
小型龍グルメ。食べちゃいましたねw高値で売れるらしいのに。
{/netabare}
5話
{netabare}
空中海賊襲来。ミカさんは果敢な単独行動でピンチを脱する。さすが、ミカさん。空中バトルも見応えがありました。
{/netabare}
8話
{netabare}
毒を使って仕留めた龍が生きていた。船ごとツッコミ龍を仕留めることができた。血だらけでも腹が減るミカさん。
{/netabare}
12話を観終わって、
こういった空での物語は初めてでしたがグルメもありで、楽しめました。
2期があれば観たいですね。
レオン博士 さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
飛空艇に乗って空飛ぶ竜を狩り、素材を売って生活している狩猟チームの話
船に乗っているクルー達は自由気ままで個人主義だが仲間思いの連中で雰囲気はとても良い。
キャラクター性がそこまで強くなく、キャラクターが地味な印象はあるが、ごく一部を除いてチーム内での一体感があり、そこまで気にはならない。
空を舞台にしているため、空の描き方も綺麗だし、霧や荒れた天候の表現も力が入っていて良い。OPの群青は空の青さを感じさせる爽やかな曲でこの作品の雰囲気によく合う良曲だ。EDはなんかみんなして謎の踊りしてますが、楽しそうでいいですね。
全体的に綺麗にまとまっていて良作ではあるが、欠点もあり
アクションシーンはなかなかよく動いていて見ごたえがあるが、龍の背中や飛空艇の縁などあまりにも不安定で危険極まりない足場で、まるで恐怖という感情が最初からないかのように飛空艇から空中の龍に向かってジャンプ!!そして縦横無尽に飛び回る戦闘スタイルは狂気の沙汰で、まるでファイナルファンタジーの竜騎士のようだ。
良く動くのは素晴らしいが、あの安全性を無視した戦闘シーンと獲物が巨体で俊敏な動きをしないところが、作品全体の緊張感を著しく損ねており、シナリオとしては、未知の龍を見つけては無茶な飛び込みをしてしとめたりしとめそこなったりで割とワンパターン化しており、もう一工夫欲しいところだった。その2つの欠点の相乗効果で雰囲気の良さとアクションシーンの動きの良さの割に戦闘シーンが面白くない原因の一つになっている。
またキャラクターの掘り下げもイマイチで、いいキャラが多いのにそのバックボーンがよくわからない。勿体ないと思った。
ただ、作品全体の雰囲気の良さは魅力的で、視聴後の満足感は高め。
名作とまではいかないが、視聴して損のない良作だと思う。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
mimories さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
「シドニア」のポリゴンピクチュアズということで、放送開始前から期待してた…のだが、1話を見て落胆してしまった。
注目してたのは当然3D作画。
ドラゴンは良かったが、捕龍船のほうが模型にしか見えなかったのが残念。人の動きもこのへんが限界なんだろうか?
いろんな物体の重量感描写もちょっと感じが合わないというか…。
あと、カメラワークが微妙で迫力を削ってるように感じる。
キャラのセリフ時、船を遠目から俯瞰するカットが多用されたが、キャラじゃなく「船の模型を見てる声優」がセリフ読んでるようでシックリこなかった。
文句ばかり言ってるが、高度な技術は見せていただけたと思ってる。
音楽は劇伴とEDが良かった。
キャラはあまり愛着がわかず、もうひとつかな…。豪華声優陣だったが活かしきれてない感じもする。
結局最後まで観れたし決して悪い作品ではない。ただ落胆しただけだ。
どやすけ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全12話視聴しました。
竜の狩りを生業とする一つの空挺団のお話です。
世界観も独特でそれぞれのキャラの魅力も良く映像も迫力あったので
かなり高評価です。
EDのタキタダンスも個人的にはツボでした。
たくすけ さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
1話はとても良かった。
ラピュタを思わせる感じでかなり期待が持てたが、その期待通りの作品にはならなかった。
スケールが小さい。
ドラゴン狩る者達の日常がメインであるのなら仕方ないが1話の良さを見てしまうと物足りなくて惹かれなかった。
原作通りなのかもしれないが壮大な冒険アニメだったら面白かっただろうに。
作画は良いし1話の掴みや惹き付けも良いだけに惜しい。
もっといい作品作れただろう。
木村天祐 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
珍しい作品だと思いました。
ドラゴンを狩って生計を立てる飛行船で生活する漁師?の話です。終始、漁してますよ。漁して、町に寄って、漁して、ドラゴンとふれあう時もある、そういう作品です。
まず、着眼点が珍しく、他にあまりない作品だと思いましたね。漁師の話なんて漫画やアニメにしませんから。あまりドラゴンってところに期待して、ファンタジー期待してる人は見ない方が良いです。
大筋で気になるところはありませんでしたが、
ただ、見てると、「これクジラ漁じゃね?」って普通に思いました。ドラゴンっぽく感じられなかったですね。魔法飛行クジラって感じ。海外で批判受けそうだなぁと。
CGアニメで、たいして作画に動きがあるわけではないので、そこも評価しづらいです。
逆に、声優さんは有名どころばかりいて、新人全くいなくて、ビビりました。
細かいところだと
飛行船に手すりとか全くなく、命綱もなく、普通に人が落っこちそうな構造してるのがちょっと気になりましたね(実際落っこちてるし)。
あと、巨体のドラゴンの攻撃を受けて普通に大した怪我してないところとか、槍一本刺さったら死んだところとか、が気になったかな。
リアリティ感じる作品ってそういう細かいところ気になるんですよねぇ。
まあまあ良い作品なので、興味ある人は見ても良いと思います。
大貧民 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
タイトルだけ見ると、何処か空挺部隊のミリタリーものかと思うのは、皆一緒。
捕鯨をモチーフとした、捕龍というドラゴンを経済動物として、飛行船に乗って獲る物語。
3DCG作品としては良くできているが、やはり動きの演出が過剰でちょっと煩く感じる。
もうちょっと落ち着いた演技の絵をさせてほしい。
3DCG作品だけあって、動きのあるシーンは非常に良くて、空中での動きがある本作では向いている。
美少女ばかりの萌え作品やイケメンばかりの女性向け作品に比べると、地に足のついた作品で見応えがある。
声優さんもなかなかの布陣で、配役が面白い。
司厨長ヨシ役の井上和彦さんなので、料理の説明をしていると、山岡! と思い浮かべてしまいます。
シン☆ジ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
1話で視聴停止してました・・
飯テロ系ぽくて、ダイエットしていたこともあってw
が、キャッチの方の感想を拝見して再会することにしました。
さて、あらすじ拝見・・
~龍を狩って生計を立てる「龍捕り」たちを描く群像劇。捕獲した龍を用いた料理を作るグルメ要素や、登場人物たちの日常系の要素ももつ~
そうですか・・
ならばそのつもりで気楽に観ましょうw
制作は『シドニアの騎士』や『BLAME!』のポリゴンピクチュアズ。
3DCGに特化した会社ですね。
『山賊の娘ローニャ』『SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!』も観ました。
ちなみに『シドニアの騎士 あいつむぐほし』は超期待しています ^ ^
龍たち、ガウナそっくりw
紅スズメみたいなの出てくるかな・・
まずは声優さん・・
~{netabare}
タキタ:雨宮天
ヴァナベル:花澤香菜
この二人『BLAME!』でも出てました。
個人的に、天ちゃんは好きだけど正直タキタは
天ちゃんじゃないような。
ポリゴンに気に入られてるのかな。
メイン:赤﨑千夏
中二病でも恋がしたい!(丹生谷森夏)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(春咲千和)
女子高生の無駄づかい(バカ/田中望)
異種族レビュアーズ(メスタンク)
など結構メインキャラ張ってる方です。
カペラ:釘宮理恵!
・・調べるまで気付きませんでした。
こういう声も出るんですね ^ ^
ナナミ:千本木彩花
甲鉄城のカバネリ(無名)
転生したらスライムだった件(シュナ)
など。これからが楽しみです。
アスケラ:坂本真綾
エキドナとかキスショットもいいですが
たまにはこんな役もいいですね。
メイドインアビス(ライザ)を思い出しました。
{/netabare}~
で、エピソード・・
ヒロインは誰かとくっつくのかな・・
~{netabare}
第5話 空賊との戦闘
初めてミカをかっこいいと思いました。
けど無茶苦茶すぎでしょやw
弾がそれなきゃ自分がミンチだったっしょ。
盗品を奪うのは犯罪じゃないのかな・・
第6話 酒場の喧嘩
ノリがローニャの山賊っぽい。
そういえばBGMも。
恋バナは感情移入できなかったかな。
9話の空中散歩はちょっと良かった。
シドニアの水中散歩のように
{netabare}死亡フラグ{/netabare}じゃなくて何より。
第10・11話 タキタ落下!
タキタの表情がやわらかくて
初めてキレイだと思えた。
冒険らしいエピソードで好感。
ちび竜の声がかわいい。
でも情が移ったら・・・
ちび竜がタキタを助けたシーン、
ミカに助けられたシーン、
・・・よかった。
てかヒロイン、てっきりジローとくっつくのかと思いきや、ミカ推しのようでしたね。
デカダンスを思い出しましたw
{/netabare}~
しかし各話のしょっぱなの天空の絵、美麗ですね・・
あと毎度思うんですが、食べ物にかぶりつく音や咀嚼音、ちゃんと音響で入れた方がよくないですかね・・声優さんに「はぐっ」とか「じゅるじゅる」とかさせるのはちょっと無理があるしかわいそう。落語家じゃないんだから。。
キャラの表情はやっぱちょっとぎこちないかな。
だけどシドニアよりは豊かになったような気も。
個人的にはヒロインのキャラデザが残念 ^ ^;
EDのキャラは少し良かったのに。
カーチャと入れ替えると良かったかもw
原作:アフタヌーン系のマンガ
小説としても展開
放送:2020年1月。全12話
視聴:2020年10月(NETFLIX)
でも、ちび竜のcvは誰だったんだろう・・・
イムラ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
<2020/10/19 追記>
昨日「赤い公園」の津野米咲さんがお亡くなりになられたそうです。
突然の訃報。
・・・ショックです。
津野さんは本作のED「絶対零度」を作詞作曲。
(唄は「赤い公園」)
リードボーカルではないものの、赤い公園の音楽性を支える大黒柱のような方。
曲を聴くと「津野さんだ!」とすぐわかるような個性的でありながらも、心地よく響いてくるメロディを創りあげてこられました。
心より御冥福をお祈り申し上げます。
<2020/1/11 初投稿>
原作未読。
1話観ました。
見始めなので評点はデフォルトの3.0です。
ドラゴンズと言えばやはり「燃えよドラゴンズ!」
とか書こうとしたらすでに他のレビュアーさんが書いてましたね 笑。
でもいいや、書いてしまえ。
1974年中日ドラゴンズ優勝時にレコード売上40万枚の爆発的ヒット、現在まで歌い継がれる名応援歌です。
作詞作曲はヤッターマンシリーズでお馴染み、山本正之さん(デビュー作だそうです)。
歌はマジカルバナナと脱税でお馴染み、坂東英二さん。
当時、イントロが月光仮面の丸パクリで、訴訟沙汰に発展した曲としても有名?です。
丸パクリ問題で一攫千金が夢と消えお金に困った坂東英二さんは、中日球場で選手のサインの入った紙製座布団を売り歩いて糊口を凌いだとかなんとか。
閑話休題。
本作は、ドラゴンを狩る飛空挺のお話。
飛空挺はなんだかタイガーモス号のようです。
特に音。
眼瞑ってるとラピュタと錯覚しそう。
ドラゴンは竜というより見た目「アメフラシ」「ウミウシ」という感じ。
アメフラシとウミウシは海に住むアレです。
綺麗だけどちょっとグロい謎生物。
狩られたドラゴンは、捌かれ、肉は食用、油も日用品として売り買いされます。
昔の紀州や土佐の捕鯨みたいな感じ。
群像劇なんでしょうか。
ミカ(CV前野智昭)とタキタ(CV雨宮天)の二人が中心っぽいですが、そこまでクローズアップされてるようにも思えず。
あと意外と飯テロ。
架空のアメフラシを美味しそうに調理してて、そういうところは「ダンジョン飯」を彷彿とさせます。
EDは赤い公園
最近名前聞かないなーと思っていたので嬉しいですね。
と思いながらWiki調べたらボーカルが替わっていた!
確かに声違う人になっとる(´⊙ω⊙`)
曲調は赤い公園らしさ満開ですけど。
世界観とか空気感の諸々になんとなく惹かれるところはあります。
ちょっと期待したい作品です。
<2020/4/17 追記>
全話見終えました。
・・・楽しかったー!
架空の生物を食材にして飯テロって言うと「ダンジョン飯」が有名ですが、本作はもっと真面目ですね。
そして最後までジブリ風味。
最後の方、龍の子供がテトに見えてきました(ウソ 笑)
↑で書いたようにED曲好きなんですが、話が進むにつれOP曲も中毒に。
春の到来を感じさせる神山羊さんの歌声とメロディがクセになります。
そして他のレビュアーさんも書いてますが、
やっぱり手摺つけようよ。
見てて怖い(´・_・`)
ぺー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読 +ultra枠
さて問題です。
「テロ等準備罪」を新設した『改正組織犯罪処罰法』が2017年7月11日に施行されてからの変化について次の選択肢より妥当なものを選べ。
1.居酒屋で政権批判をすると逮捕されるようになった
2.“共謀罪”という呼称が浸透し一般化した
3.{netabare}シー・シェパードが和歌山県太地町から退散した{/netabare}
答えは3.穏やかな海が戻ってきたようです。
もともと捕鯨問題を知ったのは『美味しんぼ』。小学生の時だったかなぁ。捕鯨国日本と国際包囲網との理不尽な関係に憤りを覚えたものでした。
本件に限らず、「原発問題」その他社会問題に鋭く切り込む原作者雁屋哲氏もきっと法案成立とその後の動きを喜んでいらっしゃることでしょう(鼻ほじ)。
「龍を守れ~」な愛護団体や環境活動家を登場させても面白かったかもしれませんがそれをしませんでした。英断だったと思います。舞台を穏やかな海から空に移し、喧しい外野の声を極力排除して人間と龍との関係からなにかしらを伝えたかった力作。
本作『空挺ドラゴンズ』についての視点の置き方。
狩猟対象を鯨から龍に置き換えてみて何かを訴えたいのかしら?
タイガーモス号ばりのイカした飛空船で龍の巣に突っ込む冒険活劇を見せたいのかしら?
前者だったかと。
ポリゴンピクチュアーズさんのごりごりな3DCG眺めて感心することも一興。美術は流麗。
メインテーマ『捕鯨』or『ラピュタ』どっちなんでしょう?
“龍捕り(オロチとり)”“捕龍船(ほりゅうせん)”とネーミングセンスいい感じ。
対して…“空中海賊(くうちゅうかいぞく)”。ラピュタ寄り案件のネーミングにやる気とセンスを感じなかったのが『ラピュタ』を後方に置いた理由です。そこは“くうぞく”でよかろうに。
別に「両方だよ」ってのでかまわないんですけど、主人公らと龍だったり、人間同士だったりの闘いに視点の重きを置いてしまうと後々に見誤ってしまいそうです。
そしてお待たせしました本題。露骨ともいえる捕鯨の比喩で訴えたかったもの。
いただきます と ごちそうさま
生命をいただくこととは?をシンプルに感じること。
捕獲した龍を解体する場面がよう出てきます。肉・内臓・皮・脂、と余すことなく解体利用されます。
ウチの母親はウナギを捌いてるところと牛の解体を見たかなんかで両方とも食べられなくなったと言ってまして、半世紀くらい前まではそこらで見物できてた風景も町中から消えて久しい昨今。架空の龍を通して生命をいただくさまを拝める機会を得られたってことになるのかな。
主人公である龍を捕る人たち。龍を購入し潤う町の人々。そして狩られる龍。捕食する側される側。食料問題もさることながら、経済問題にも直結するのっぴきならない世界での持ちつ持たれつな関係を自然に描いております。
自然かつシンプルで根源的なテーマのためカタルシスには程遠い。つまり地味ったら地味。だがしかしけっこう後からジワってくる仕様。物語の地味さとバランスを取っての見ため担当は捕龍船“クィン・ザザ号”のデザイン、いろんな顔を見せる空特に雲や風を感じる背景美術、そのへん頑張ってる3DCGということなんでしょう。
原作はまだ続いているようで、それでも全12話で一定の結論を提示してくれたことも親切。
なんか『老人と海』の読後感だったり、『密着ドキュメント!大間のマグロ漁師』の視聴後感にも通ずる捕食者と被捕食者との対話の物語。地味であり滋味に溢れてる感じ。良作だと思います。
日々の営みを切り取っただけのシンプルさを評価してます。
※ネタバレ所感
■+ultra枠ということで
海外向けですから(笑)
レビュー冒頭で「テロ等準備罪」に触れてますが、そのような好戦的な煽りは一切ない本作ですのでご安心ください。
捕鯨で有名なネタだと、油目的髭目的で乱獲してた西欧と余すことなく利用してた日本との対比なんかありますよね。
{netabare}クオーン市で出会う別の龍捕りらの所業がその悪い意味での西欧趣味で興味深い。
・生態不明な龍への畏敬の念が薄い
⇒傲慢になる
・毒を盛って屠る
⇒ピンポイント利用の経済目的
・町への被害想定への無配慮
⇒共存共栄より略奪文化の反映
食文化を理由に捕鯨続行を訴える日本に対して「鯨は人間の次に賢い生き物」の謎ロジックで対抗してきたり、調査により生態系を犯すくらい鯨の頭数が増えていても捕鯨再開にストップかけたりするくらいに感情で動く人たちに向けた作品に期せずしてなってます。{/netabare}
さりげなく毒を仕込んでるくらいでちょうどよい。
■町娘カーチャ
{netabare}唯一といっていいラブ要素良かったです。波止場の娘みたいな。
「見たかったな、ジローが龍を取るところ」
この世界においては漱石で言うところの「月がきれいですね」ばりの I love you . だと思ってます。{/netabare}
視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ
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2020.03.27 初稿
2020.10.07 修正
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
なかなかにユニークな作品。
あたかも宮崎アニメのような雰囲気を醸し出すアニメでした。
主にラピュタが該当するんでしょうけどね~。
街や人、その他の雰囲気は他の作品にも通じるかな。
捕竜船を駆ってって竜を狩りながら生活する人たちのお仕事シリーズ。
ふうわりとした独特の雰囲気を持っている作品だと思いました。
そうだなぁ、わかる人にはわかってもらえるかな、
「もしもシリーズ」
もしも捕鯨船のターゲットが鯨ではなくて竜で舞台が海ではなく空だったら・・・
って感じかな。
あまり、細かく説明することもないので、印象だけを記載しておくと。
ワンシリーズ視聴を終えた上での感想は、
「まるで1本の映画を見たみたい」でした。
ある意味、これ以上でもこれ以下でもなく、話がこれ以上膨らむ要素があるんだろうか?と思ってしまうぐらいまとまって完結していたと思います。
この後、何かエピソードを紹介しても、このシリーズの付け足しにしかならないような・・・。
この後のクィン・ザザ号とクルーの様子は気になりますが、
やっぱり、竜を追って街から街へ旅をしているに違いないって思いますから。
まさか、
この後政府の陰謀に・・・、とか
世界の秘密が・・・とはならんでしょうし、なってほしくない雰囲気を持った作品です。
もし、何か上手に物語が展開できているようであれば、もちろんまたの機会にも視聴したい作品でした。
作品の中には、昨今忘れられてきている「生きるために命を奪うもの」の心得、命に対する敬虔さと「命を奪われるもの」への敬意と感謝がしっかりと盛り込まれていたと思います。
しっかりとした良作だと思います。
エンターテインメントはエンタメとして楽しみながらも、
こういう作品が持っている「真に伝えたい部分をしっかりと理解できる視聴者」に私はなっていたいと思う。
もちろん、説教臭く作品を観ろって意味じゃなくね。
徳寿丸 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読(2020.8)
タイトルから空挺部隊の戦場物語かと勝手に思ってましたが、捕鯨ならぬ捕竜物語でした。捕竜船?「クィーン・ザザ」号の一癖も二癖もありそうな乗組員達の明日の保障なんてない中で獲物である竜を追い求めるどこか刹那的な生き方を非日常の中の日常?として快活に描いています。その中で生き物を狩るという人間の業についても触れながら人生の答えは己自身でみつけるしかないとでも言っているかのようでした(本当か?)。
さて余談ですが、捕鯨ができなくなってもう大分経ちますね。私が子供の頃は給食に鯨肉のカツが出てたり、スーパーで鯨の刺身が売られたりしてたものですが正直、美味しいかといわれるとそうでもないんですよね(私感)。かなり前に日本のある県のイルカ漁が映画にされ世界的に叩かれたり、日本人でも初めて知ったという方もいたんじゃないでしょうか?確かにイルカというと海の愛らしく頭のいい動物というイメージもあって嫌悪感を抱く方も多いかと思うんですが、それを昔から生業としてきた人々にとって可哀そうだからやめろ!っていうのは色々考えさせられますよね。単純に牛や羊はいいのか?養殖ならいいのか?その養殖自体どうなんだ?知的でないならいいのか?等々・・・。捕鯨禁止が決まった時の担任の先生が、鯨が増えて、そのうち「ジョーズ」じゃなく「クジラ!」というパニック映画ができると揶揄してましたが(ホエールとかモビーディックじゃなくくじら)鯨が人を襲うのか?と疑問を覚えた記憶はあります(笑)。仮に鯨が人間襲うようになったら捕鯨は解禁されるんですかね?
私のツボ:命綱とか手すりとかいらないの?
oxPGx85958 さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
真っ向勝負のハイ・ファンタジーなんだけど、世界の造形もキャラクターの造形も全体的に薄味に感じました。配置されているさまざまな要素に、相互の関連も奥行きもないように思える。一つの大きな世界を構成しているように感じられない。
典型的な例は{netabare}空中海賊のエピソード。この世界に空中海賊がいて、あのような形で他の飛行船を襲っているのなら、主人公たちがあんな緩い感じで対応しているのはおかしい。{/netabare}この世界に実在する人々というよりも、主人公のキャラクターを説明するための道具であるように見えてしまいます。
とはいっても、本作ではキャラクターの造形に力が入っている感じもしない。類型的なキャラクターばかりと言ってもいいかもしれない。脇役のキャラクター数人に焦点が当たるエピソードも用意されていますが、そこで起こる事件とそれがキャラクターに与える影響も類型的で薄味なんですよね。特に{netabare}龍によって破壊される町での、娼館の少女のエピソードは、捻りも深みもないまま終わってしまってびっくりしました。{/netabare}
ただ考えてみると、このハイ・ファンタジーの世界を所与のものとして受け入れるならば、その中で類型的な人物に類型的な事件が起こっても不思議ではないわけです。あえて類型的で平凡なエピソードを語ることによって、逆に、この世界の実在性を匂わせる、というのもアリかもしれない。捕獲した龍を解体して売るというプロセスを、地味な日常的営為として描くという姿勢の延長線上にあることなのかもしれない。それがアニメとして面白いかどうかは別問題ですが。
空挺ドラゴンズのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
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空の覇者、龍<ドラゴン>。その存在は多くの地上の人々にとっては脅威・災害であり、同時に薬や油、そして食用としての価値がある“宝の山"でもあった。その龍<ドラゴン>を狩る存在がいた。捕龍船を操り、空を駆け、龍を狩り、旅をする。彼らは「龍(おろち)捕り」。これはその中の一艇“クィン・ザザ号"とそのクルー達の物語である。(TVアニメ動画『空挺ドラゴンズ』のwikipedia・公式サイト等参照)
前野智昭、雨宮天、斉藤壮馬、花澤香菜、諏訪部順一、関智一、櫻井孝宏、鳥海浩輔、釘宮理恵、熊谷健太郎、古川慎、松山鷹志、武内駿輔、上村祐翔、赤﨑千夏、榎木淳弥、井上和彦、佐々木啓夫
原作:桑原太矩(講談社『good!アフタヌーン』連載)
監督:吉平"Tady"直弘、シリーズ構成・脚本:上江洲誠、プロダクションデザイン:田中直哉/森山佑樹、アニメーションキャラクターデザイン:小谷杏子、CGスーパーバイザー:坂間健太、美術監督:尾身千寛、色彩設計:野地弘納、音響監督:岩浪美和、音楽:横山克
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