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「星合の空(TVアニメ動画)」

総合得点
67.6
感想・評価
251
棚に入れた
700
ランキング
2401
★★★★☆ 3.3 (251)
物語
3.1
作画
3.5
声優
3.4
音楽
3.4
キャラ
3.2

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星合の空の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつまでも待ってます涙

なにかとザワつかせたアニメだったんじゃないでしょうか?(笑)
初めソフトテニスが題材のスポーツアニメかと思っていましたが、それよりも”登場人物達の人間関係や悩み”がこのアニメの一番の見所でした。
絶対何処かに同じ悩みを抱える子供がいるであろう悩みを、メインキャラクターの中学生男子達が一人一人抱えています。
それを主人公の一人である眞己が廃部寸前のソフトテニス部に入ったことで、悩みを抱える部員達の心を少しずつ変えていきます。
…ソフトテニス部は見事に悩み事を抱える子らの集まりでしたね(笑)
まぁそんなソフトテニス部の子達を変えた眞己も大きな悩み事を抱えている一人だった訳ですが。

最終回12話はいろんな意味で衝撃を受けたましたね(笑)
今後続編が来てくれればいいのですが、それがなければ主人公2人だけ報われずに終わるという可哀想なことに…!!
それに、部員の子達も完全に悩み事を解決できた訳ではないようで、せっかくいい展開になったと思ったらED後に地に叩きつけられる様な展開になったりすることも多々ありました:('◦ω◦`):

なんにせよ、続編が来ることを願う!!

投稿 : 2023/11/11
閲覧 : 71
サンキュー:

4

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男子中学生たちが毒親にめげずソフトテニスに打ち込む良質な青春劇…終わり悪くて台無し、非常に勿体無い

男子中学生たちのソフトテニスを描いたスポーツ青春ドラマ…と、毒親アニメ。
全24話予定が打ち切られ、実質全12話。

【良い点】
意外と珍しい男子中学生の交流や成長劇。
弱小ソフトテニス部のダメな男の子たちが、天才肌の転校生を加えて以降成長していくスポーツ青春の王道。
ベタながら王道部分が秀逸で、一癖ある個性的な男子たちが最初は対立したり挫折しつつ、少しずつ打ち解けて良い雰囲気になっていき、各々の個性と理解が進むたびに自然と強くなっていく。
天才肌の主人公・マキがかなり屈折した嫌な奴(過程環境故無理もない)と思いきや、一人一人をよく見ており、彼の影響で弱小男子たちが変わっていく過程が分かり易い。
その成果としての終盤の試合での良きチームとしての結束や盛り上がりは相当なもの、緊迫した試合展開も相まってカタルシスは十分だった。

男子ソフトテニス部の面々もそこそこキャラが立っていて、どちらかというと草食系が多いためか、マキがかき回す割にはギスギスが抑えられていた感も。
高校生ではなく中学生というのもポイントで、少し幼い感じの雰囲気がよく表れていた。
その他(毒親以外)も好感持てるキャラ多く、当初男子をバカにしていた女子たちも成長していく男子たちを見直したり、太った生徒会長も好意的だったり、ライバルキャラが気持ちの良い野郎だったりと良い感じ。
あと、口は悪いが根は男子たちを応援してくれるカナコちゃんがかなり可愛かった。

ソフトテニスの試合描写が見応えある。
凄い良作画というわけでもないが、要所を動かして分かり易くソフトテニスの躍動感が伝わってくる。
試合シーンの良さが、交流と成長の成果としてのドラマの盛り上がりに繋がっている。

【悪い点】
毒親。あまりにも陰鬱過ぎる家庭環境の闇が台無しにしている。
男子部員全員が闇を抱えている徹底ぶり、少しでも良い感じの青春路線になるたびに冷水を浴びせられる。
特にマキの父がシャレにならない犯罪者。
本作の意図は分からないが、毒親に耐えても子供は逞しく成長できるということだろうか?
打ち切られたため未知数だけど、子供たちが親との関係を解決するのは残り12話でも絶望的に思える。
なぜならば問題は全て毒親にあり、親をどうにかしなければ根本的な解決が見込めないから。
その解決も最早当事者間ではどうにもならない。社会的・法的な領域に入っている。
それらは青春スポーツドラマとは致命的に噛み合わない。

12話で嫌な形での打ち切り。
せっかく試合で盛り上がり良い雰囲気の青春劇が、毒親の存在で台無し…からの終了。
後味が悪すぎる。
ここから残り12話で挽回する予定も、最早絵に描いた餅。視聴者としては12話分で評価せざるを得ない。

EDは不祥事は別にしても、作風に合っていない。

【総合評価】2点
スポーツ青春部分だけを見れば間違いなく良作の域だった。
赤根監督が何故毒親の闇を前面に打ち出す作風にしたのか?結局何を描きたかったのか?
24話あれば最終的にどう落着させたのかは今となっては知る由も無いけれど…
毒親要らなかったに尽きる。
毒親要素さえ無ければ普通に良作だったろうに。非常に勿体ない。
評価は精一杯好意的に見て「とても悪い」

盤外の不祥事、EDの騒動に関しては、迅速に和解したのでむしろ好意的。
(ハイスコアガールよりは遙かに傷は浅い)

投稿 : 2023/10/28
閲覧 : 100
サンキュー:

3

白毛和牛 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

毒親市場

ぶっちゃけこの作品を表せば毒親市場ですかね。
もう出て来る主要キャラの家族が毒親ばっかりで
それだけで気が滅入って来るし
それにストーリー的にも明らかに打ち切りっぽい感じになっていて
結局この作品は何をやりたかったのか全くわからない作品でした

【評価】

5点・E級

投稿 : 2023/02/10
閲覧 : 98
サンキュー:

1

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

打ち切りとの事でこれからって時に終わる

運動神経が良い主人公が軟式テニス部に誘われるところから始まるお話。

全24話の予定が12話で打ち切りになったらしいが、その12話はいじっていないであろう24分の12話なので、そういうのが気持ち悪い人は逆に見ない方が良い。
個人的に起承転結の区切りが悪い終わり方は好きじゃない。

しかし、このアニメは今社会問題になっていて解決されていない様々な因子をありったけ入れ込んでいるのがすごい。
まあ見ていて胸が痛くなるような事ばかりだけど、それぞれのキャラの掘り下げも闇深く、それでいて表面では軟式テニスの部活の盛り上がりが描かれている。

このアニメを打ち切りに追い込んだ側に関わった人間は悪の側にいる人達であろうと勝手に判断。勿論最終話まで行くと甘い見通しだった人達含め。
制作会社も商売っ気のある人気どころのアニメを作っているみたいだから意地を見せてくれって言いたい。

作画も多少カクカクしていたけどちゃんとしたラケットの構えと振りを忠実に描こうという気持ちが伝わってきて、全体的に誠実なアニメだと思った。

EDも凝っていて、坂本真綾の美しい声でのデブス生徒会長から始まる主要人物達のダンスあり。

今から続編ができたとしても当時の想いは入らないだろう。
何かに媚びたりとかで。
よっぽど何かなきゃこんな終わり方あり得ないし、大した事じゃなかったのならふざけ過ぎ。

投稿 : 2022/05/25
閲覧 : 261
サンキュー:

3

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こりゃとんでもない未完成品ですね

2クール構成を1クール枠でそのまま流したことによる事実上の打ち切り、ED映像のダンス盗作騒動など当時はネガティブな話題に事欠かなかった本作だが、実際に観てみた感想としては中々に面白かった。
まず、飽きない。メインキャラクターたちの独特────いや“毒特”な家庭事情や巻き起こるトラブルが観てるこちらを非常にハラハラとさせてくれる。その中で果たして主人公たちがマトモな部活動が出来るのか。そこに注目した。

【ココがひどい?:強引な勧誘とお金の絡んだ部活動】
転校生の主人公が弱小クラブを盛り立てる、というのは部活モノでは結構ありがちな流れなのだが本来、主人公の桂木眞己(かつらぎ まき)は部活をやるつもりはなかった。母子家庭で母が働き手であり、家事に追われてお金も無いためだ。
それでもテニス部の部長・新城 柊真(しんじょう とうま)が強引に勧誘する。マキの類い稀なる運動神経が弱小テニス部を救ってくれると信じているからだ。そんな部長に向けてマキは手をかざして言う。
「お金払ってくれるなら入ってやってもいいよ? 俺は趣味で部活はやらない。労働に対する対価、ってやつだよ」
勿論、これは冗談だった。しかしそれを敢えてなのか天然なのか────部長が了承してしまうことで本作がスポーツ物としての物語の火蓋を切ってしまう。月に1万、大会で勝てば勝利給でさらに1万円。ラケットやユニフォームなどの備品は全て部長持ち……至れり尽くせりな環境で初めてマキはソフトテニスをやることになる。倫理観はどうあれ、この切り口はかなり新鮮な部類だ。

【ココが面白い:丁寧なテニス描写とストーリー運び】
本作のソフトテニスの描写は非常に丁寧である。
序盤、部長がマキにソフトテニスを教えるという形で視聴者にもソフトテニスの基本を伝えていく。ラケットの持ち方、ボールの打ち方、打つ時の姿勢、ダブルスのルールや前衛後衛の役割分担などもしっかりと描写される。その描写の数々が地味にエグい。ラケットを振る時の身体運びが実写映像で観たものと遜色ない、かなりリアルなアニメーションに感じた。
そして部長の丁寧な説明で他の部員もソフトテニスのおさらいができる──というストーリー運びが上手い。天賦の才を持ちながらも飽くまで初心者なマキが加わることで、やる気のない2年生ばかりだったテニス部は1年生の時の練習をやり直し、実質的に1から部活動のリスタートを始めるのである。
さすが主人公と言わしめるマキの活躍も見所だ。部長の丁寧な説明や持ち前の「観察眼」によって、たった1話で男子テニス部のエースとなる(まあ、それだけ他の部員が弱すぎたことも要因ではあるが…)。そして部員を焚き付けるためにわざと憎まれ口を叩いたり、改善点があれば臆することなくペア変更や練習メニューを提案したりと、新入部員とは思えない活躍で男子テニス部を改革していく。その改革にきっちりついていく部員たちも確かに成長し、第一印象とは打って変わって応援したくなるキャラクターになる。

【ココが面白い?:毒親による鬱展開】
こうして落ちこぼれのテニス部はテンポよく快復の兆しを見せていくのだが、マキの力だけでは決して解決できない問題もある。かくいうマキもその問題に非常に苦しめられている。それが“毒親”だ。
本作の登場人物の親は程度がどうであれ、正真正銘の毒親である。「どうして毒親持ちが同じ部活に集まってるんだ?」と怪訝に思う人もいるかも知れないが、逆に訊こう。「貴方の家庭には何も問題は無かったのですか?」と。子供には必ず両親がついている、厳しくも優しくしてくれるのが当たり前だと思う人は現実社会でも恵まれている方だ。
{netabare}慣れているとはいえ母親を家事で支えつつ、元父親の金の無心や虐待に耐え抜く日々を送る中学生・マキ。
母に優秀な兄と比べられ、顔を合わせれば口喧嘩の絶えないテニス部部長・柊真。
父の意向に逆らって以降、辛く当たられる曽我 翅(そが つばさ)。
再婚家庭であり義母と折り合いの悪い竹ノ内 晋吾(たけのうち しんご)。
モンスターペアレントである母から部活を辞めるよう圧力をかけられる月ノ瀬 直央(つきのせ なお)など、現実の子供たちが少なからず抱えていそうな「親」の問題を生々しく描いている。そのタイミングはまるで彼らの青春を邪魔するかのように絶妙だ。
爽やかな青春スポーツで締めてEDを流した後のCパート、必ずと言っていいほど頻繁に鬱屈とした家族問題を出してくるので人によっては「台無し」に感じてしまう部分かも知れないが、それが毎話の大きな“引き”になっていることには違いない。8人がペアを組んで4チーム。この内のどれかが1勝するだけで廃部が免れるという簡単な主目標だが、家庭問題から派生するトラブルがそれすら叶わなくしてしまうのではと観ててハラハラしてしまう。 {/netabare}
【でもココがひどい:打ち切り最終話が思ってた以上に胸糞】
劇中でばら蒔いてきた各キャラの家庭問題は視聴者に鬱を与える。その感情を躁(そう)──気分を高揚させるカタルシスに昇華させるために本来なら解決まで描き切るのが一般的手法だ。
しかし残念ながらこの作品は元々2クール構成だったものが局の意向で尺を1クールに減らされてしまった。そして監督は監督で「2年以上かけて作った構成に手を加えることはできない」とシナリオの圧縮を拒否。物語が半分しか公開できないことを知ってそのまま放映に踏みきってしまったのである。
個人的には2クール構成でも大体1クール最終話は物語の節目となるので、それだけでも『星合の空』という作品を完結作として納得することが出来ると思っていた。事実、テニス部としての側面ではマキと部長のペアが1勝を果たしただけでなく全国大会優勝ペアに善戦し、敗れはするものの部の全員がソフトテニスの楽しさを再認識するという爽やかなハッピーエンドを迎えた。
{netabare}しかし結局、それを台無しにするのが家庭問題である。最終話くらい止せばいいのに入れてきたCパート。せっかく忘れかけていたのに実は登場人物の家庭問題は誰一人として何も解決していないことを思い出させてしまう。それだけならまだいい。だが本作はあまりにも────あまりにもとんでもない終わり方をしてしまった。
「憎くてたまらなかった。私を苦しめる貴方が────さようなら、柊真」
「アイツがいる限り、俺らは自由になれない……! 終わりにするんだ……」
部長が母親から一方的に別れを告げられ、マキが金を盗り続ける実父の家に包丁を持って訪ねる所で「星合の空」というタイトルが崩れ去る。
いや、最終話なのに“引き”を作るのはないでしょう。 {/netabare}

【総評】
ものすごく評価に困る作品だ。未完成であることには違いないものの光る部分は随所にあり、主人公が弱小部を盛り立てていくという王道展開で舞台をしっかり整えつつ、その上で「親」というどうしようもない存在に悩む中学生たちの葛藤と青春の方を見せたかったことがよくわかる作りになっている。
{netabare}ソフトテニスはそのための舞台装置とも捉えられるが、その描写もテキトーではなく一般的なスポーツアニメと遜色ない丁寧なものだ。身体のバネの使い方、ラケットの振り方は観てて私も真似したくなったし、試合はマキの観察から上級者の弱点を見抜いて的確に突き、相手との経験の差を埋めて拮抗する様が熱い。テニスの“デュース”があんなに盛り上がるものだと知ったのはこの作品が初めてだ。{/netabare}
そして1番の武器はスポーツの爽やかな部分から登場人物の暗い家庭環境へと焦点を交互に変える、その“落差”だろう。
正直この作品にテニス部の再生物語という面しか無かったら途中で視聴を断念していた。とかく、スポーツアニメは他ジャンルと比べるとどうしても「同じことの繰り返し」に見えて私は苦手だ。陸上なら究極走るだけ、球技ならルールに則って試合するだけに見えてしまう。本作も主人公が相手のペアの弱点を突く展開が良いが「それしかないな」という印象も抱いた。まあリアルなソフトテニスとはそういうものなのだろう。そんな弱点を補ったのが各登場人物の家庭問題だ。
人によっては「安易に入れた鬱要素」と思うかも知れないが、人格の形成は環境に大きく影響される。家庭に問題があるからこそ子である部員も序盤はやさぐれており、マキが入部して以降もトラブルを起こして部活動に支障を出してしまう。そして結果の芳しくない部活に対して周りはさらに当たりを強くし環境を悪化させるのである。この負のスパイラルが成立している以上、家庭問題が安易に入れられたものとは思わないし、それに抗うようにテニスを上達させる部員たちにも愛着が湧いた。デザインは地味でも自然にキャラクターに印象がつき、ストーリーにもきちんと引き込まれていく。終わりに必ず毒親との諍いを毎話入れてくるのは確かにわざとらしさも感じるけども、それが強い“引き”であったこともまた間違いない。
精一杯の青春を過ごしている彼らが自身や自身の親との関係性を悩みつつ、同じような悩みを持つ仲間とともにソフトテニスを通じて変化し成長しつつ、自身の抱える「問題」にどう向き合っていくのか。それを追いかけるのが楽しみな作品だった。
{netabare}それだけに打ち切りは痛い。部員たちが抱える問題は根深く、中学生にとってはどうしようもないものばかりだ。解決するにしても相当の時間(尺)が必要で、すべての解決を2クール目に回した構成だったことが伺える。
それが公開されないことで鬱だった家庭問題は投げっぱなしとなってしまった。監督はいつか2クール目の脚本も披露したいと考えて敢えて脚本に手を加えなかったようだが、その日は本当に訪れるのだろうか。{/netabare}

投稿 : 2022/04/26
閲覧 : 466
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

闇が深いソフトテニス部男子中学生たちの青春ストーリー

公式のINTRODUCTION
{netabare}
監督・赤根和樹が贈る、待望のオリジナル新作アニメーションが始動!キャラクター原案には、新進気鋭の人気イラストレーター・いつかを起用し、赤根和樹が紡ぐ物語を、繊細に描いていく。舞台は、廃部寸前の男子中学ソフトテニス部。様々な想いを胸に抱く少年たちはソフトテニスを通してどこへ向かうのか。少年たちの等身大の青春ストーリー

何ごとも 変はりはてぬる 世の中に ちぎりたがはぬ 星合の空
出典「建礼門院右京大夫集」
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作・脚本・監督:赤根和樹
キャラクター原案:いつか
アニメーションキャラクターデザイン・アニメーションディレクター:高橋裕一
アニメーション制作:エイトビット
{/netabare}
キャスト{netabare}
桂木眞己:花江夏樹
新城柊真:畠中祐
雨野樹:松岡禎丞
布津凜太朗:佐藤元
曽我翅:豊永利行
竹ノ内晋吾:佐藤圭輔
月ノ瀬直央:小林裕介
石上太洋:天﨑滉平
飛鳥悠汰:山谷祥生
御杖夏南子:峯田茉優
高田希唯:松田颯水
雨野奈美恵:夏川椎菜
春日絹代:坂本真綾
村上拓人:古川慎
桜井隆幸:櫻井孝宏
室生さくら:甲斐田裕子
桂木あや:名塚佳織
京終健二:中井和哉
新城涼真:松風雅也
柊真の母:柚木涼香
{/netabare}


1話ずつの感想


#01
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
志城南中に転校してきたシングルペアレントの少年・桂木眞己は、幼馴染だった新城柊真と再会をする。働く母に代わって家事全般をこなす眞己。そんな眞己とは違い、男子ソフトテニス部で部長をしている柊真は、最近退部者が出たせいで7人だけになってしまった弱小チームを、なんとか立て直そうと奮闘していた。しかし、夏の大会で最低一勝しないと廃部になることが決定してしまい…。一縷の望みをかけ、柊真は眞己を部活に誘う。
{/netabare}
感想
{netabare}
柊真クンは弱小ソフテニ部の部長で
夏の大会で1勝しないと廃部って言われてあせってたんだけど
ちょうど転校してきた幼なじみの眞己クンが
運動神経よさげなの見て、入部をすすめたの。。

でも、眞己クンは母子家庭で
1人で家事をぜんぶやってるから入部できないみたい。。

それで話してたら「月1万円出すから」って言われて
眞己クンは入部することになったみたい^^
ってゆうおはなしだったんだけど


眞己クンの家は
離婚したお父さんが来て、眞己クンをなぐって、お金を持ってくような人で
柊真クンの家は、お金持ちそうだけど
お母さんと柊真クンの仲が悪いみたい。。

そんな感じで、シリアスっぽいおはなしなんだけど
ときどきコントを入れて、あんまりギスギスしないようにしてるみたいで
お父さんの暴力とかはイヤだったけど
さいごまでフシギな空気で、あきないで見れたみたい☆
{/netabare}
{/netabare}
#02
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
柊真と“契約”を交わした眞己は、約束どおり柊真のペアとしてソフトテニス部に入部する。副部長の凜太朗や太洋、直央は概ね好意的に眞己を受け入れてくれるが、負けん気の強い晋吾をはじめとした翅や樹の3人は、あまりいい顔をしない。何を言われても気にしない眞己をよそに、そんな仲間の態度に、柊真は焦りつつ苛立ちを隠せないでいた。一方、そんな彼らの様子を夏南子と悠汰が見つめていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
眞己クンが入部して、さっそく運動神経のいいところを見せて
マネージャーをスカウトしてきたり
やる気のない部員たちをアオって
ちょっとはヤル気を出させるようにしたおはなし。。



体育会系の部活だと、すごい新入(転校)生が入部して
先輩たちにヤル気を出させる、ってよくあるけど
新入生が先輩たちをバカにして、アオってくおはなしって
あんまりないって思う^^

それに、はじめは、先輩部員たちも眞己クンにからんでたし
部とは関係なく、眞己クンがからまれるシーンとか
部員とも関係なく、夏南子が同級生にからかわれるシーンもあって
あと、眞己クンのお父さんのことが出てきたり、ギスギス多いよね。。

そこに「いじめダメ」のポスターが出てきたり、って
スポーツだけじゃなく、イジメとかDVとかもテーマになってるのかな?

あと、マネージャーになった男子は、柊真クンのことが好きみたいだし
夏南子はSNSで絵師やって、引っかかる男子をバカにしたり。。
さわやかそうに見える柊真クンも、キレたらこわそうな人みたいだし
テニス以外にも、いろいろ設定が濃そう。。


ギスギスはしてるけど、一生けんめい何かするおはなしって
見てて、いいよね^^
あのお父さんが、もう出てこなかったらいいんだけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第3話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
契約のひとつだと、律儀に食材の買い出しを手伝う柊真と、それを手伝う悠汰。そして、なぜか男子ソフトテニス部に興味を持ってついてくる夏南子に
眞己は手料理を振る舞う。手際よく作る眞己の姿とおいしい料理に三人は感嘆の声をもらす。そんな中、まだ初心者で疑問だらけの眞己に、柊真は詳しいルールとソフトテニスの基本を教えるため練習試合を計画する。しかし、眞己を調子に乗せたくない晋吾や翅、樹はある企みをみせ…。
{/netabare}
感想
{netabare}
夏南子があちこち付いてくるのが、ちょっと気になるけど
家に帰りたくないワケでもあるのかな?


あとは眞己クンと柊真クンが組んでダブルスの練習試合をするんだけど
眞己クンがつけ上がらないように、って
ほかのみんなが眞己クンをねらってくるんだけど
眞己クンは試合中に柊真クンのアドバイスを受けて、どんどん強くなって
みんなを負かしちゃったの。。

それで眞己クンがみんなのこと「弱すぎる!」って怒ったら
柊真クンの方がキレちゃって、3日間、練習に出てこなくって
眞己クンからメールもらってやっと出てきたら、眞己クンがみんなに
「みんなが弱いのは、ダブルスのコンビが悪いからだ」って。。



テニスのおはなしは、そんな感じだったけど
柊真クンが休んでる間に

お母さんが柊真クンを言葉で責める。。
柊真クンが赤ちゃんのとき、お母さんに背中にお湯をかけられたおはなし。。
樹クンが、親が離婚して、お母さんがいないのバカにされてケンカ。。

って、ギスギス展開があった


柊真クンのお母さんは、たぶん育児ノイローゼだって思うけど
悪気はなくっても、ひどい虐待したんだから
柊真クンといっしょに暮らさない方がよかったんじゃないかな?って


それから、樹クンもからかわれてキレてたけど
にゃんも高校のとき、球技祭の練習でからかわれてキレた男子が
からかった子のうしろから、レンガでなぐったところを見たことあるけど
人がいやがるの分かっててからかうのはよくないって思う。。


でも、先生が分かってくれたのはよかった☆

だけどああゆうのって
あとで顧問の先生がおこられたりするんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第4話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
眞己の発言に全員が驚きを隠せない。皆の反応を予測していた眞己は微笑み、“ある提案”を書いたメモを皆に見せる。そこに書かれた、今までの自分達をひっくり返されるような内容に、全員から疑問や反発の声があがっていく。ただの思い付きか、それとも何か確証があるのか。眞己の真意を測るため、眞己の提案にのって、もう一度練習試合を開始する。果たして、この試みが男子ソフトテニス部の変わるきっかけになるのか―!?。
{/netabare}
感想
{netabare}
もちろん、眞己クンがわざと手を抜いて、みんなに自信を持たせた
って、ゆうのもあったけど、眞己がみんなの組み合わせを変えたら
びっくりするくらい動きが良くなって、やる気も出てきて
顧問の先生も、強豪校との練習試合のセットアップもしてくれて

どんどん良くなってきた♪って思ったら
Cパートで眞己クンのお父さんが、お金を取りに来て
眞己クンのやる気をなくすように、ラケットをこわして帰って、オシマイ。。



にゃんもイジメられてたから分かるけど
がんばっても、こわされたりすると、くやしくって悲しいよね。。

わりと大きなアパートだし、夕方だったら、誰か歩いてそうなんだけど
こうゆうときに限って、誰もいなかったりするんだよね。。

眞己クンは、お母さんに言って、裁判とかしてもらって
お父さんを近づけないようにしてもらったらいいと思うんだけど
きっと心配させたくないんだろうな。。

お父さんがどんなにダメな人でも、警察につれて行かれたくないだろうし。。

今まで通り、みんなといっしょに帰れば
お父さんも近づけないって思うんだけど。。ねぇ。。



せっかくいいおはなしになりそうだったのに
さいごのお父さんのことで、スッキリしないおはなしになっちゃった。。


そういえば、夏南子も家に帰りたくないみたいだったけど
眞己クン、自分がDV受けたりしてるんだったら
ちょっとくらい考えてあげてもいいかも?
{/netabare}
{/netabare}
#05
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
個々の可能性を見いだすことに成功した男子ソフトテニス部は、今までになくやる気と活力に満ちていた。しかし、張り切ってコートに飛び出して練習する仲間とは違い、眞己の心は雲に覆われたように暗いまま…。ラケットも持ってこない眞己の様子を心配した柊真は、二人きりで眞己から事情を聞き出す。最初は言いにくそうにしていた眞己だったが、「隠し事はなしだ」と真剣な眼差しを向ける柊真に、一呼吸置くと静かに語りだした。
{/netabare}
感想
{netabare}
眞己クン、とうとう柊真クンにお父さんのこと打ち明けられてよかった☆

ただ、柊真クンまで巻きこんじゃったみたいで、あとが心配。。

それから、お母さんも、お父さんがお金持ってくこと知ってたんだね。。
こうゆうときって、児童相談所とかで何とかしてくれないのかな?

それとも、お母さんの家族の家に住所を置いといてもらって
市内の別のところに住んだりすることってできないのかな?


それから、生徒会長の絹代はお嬢さまで
お母さんとおばあちゃんの仲がすごい悪くって、いつもケンカ。。
あと、副部長の凜太朗クンは養子で、劣等感を持ってるみたい。。

マネージャーの悠汰はBLかな?


家族のおはなしが多いけど、1人1人のキャラが濃いよね。。

でも、生徒会長の家のことまで話しを広げて
ちょっと何がしたいのか、分からなくなってるかも?


さいごは練習試合の相手の1人が
「本気出さないとぶんなぐる」とか言っちゃうし
わざとギスギスさせてるみたいで、見てて疲れちゃうみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#06
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
圧倒的な部員数と実力を誇る、ソフトテニス部の強豪・御崎学園との練習試合に、不安と緊張がない交ぜになる志城南中のメンバー達。一番最初に戦う太洋・直央のペアも、相手との実力差を感じて萎縮してしまっていた。しかし、眞己だけは自信を持てば勝てる試合だと笑う。悠汰の力も借りて、ペアの力を存分に引き出して戦おうと気合を入れた。晋吾が妹と考えてきた“勝利のダンス”も皆で踊り―、初めての対外試合が始まる!
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、はじめから終わりまで御崎学園との試合で
はじめの3組は負けちゃったけど、みんな1ゲームは取ってたから
思ったよりはいい試合になってたみたい^^


さいごは眞己クン、柊真クンペア対相手のエースペアだったけど
相手のサーブが打ち返せなくって負けそう。。

さいごに眞己クンが、何かいい案がありそうなこと言ってたけど
そんなにうまくいくのかなぁ。。
{/netabare}
{/netabare}
#07
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
御崎学園のエース・王寺アラシのプレーセンスに、試合は相手の独擅場かと思われた…が、眞己はあることに気づく。彼らの弱点をつけば勝利の糸口が見えるかもしれない。それは簡単にはいかないだろうがやる価値はある―!祈る悠汰と「報われない努力のほうが多い」と皮肉りながらも見守る夏南子。そして仲間の応援を受けて、お互いを信じ合う眞己と柊真はいよいよ反撃に出る。二人はこの試合の流れを変えることができるのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
アラシくんチームは、アラシくんがボスになってるから、眞己クンは
2人の間に球を落として、2人をバラバラにする作戦で追いつめたんだけど
ファイナルゲームでデュースがつづいて、負けちゃった。。

でも、眞己クンは全力プレーが楽しかったみたい^^

みんなも、自分たちの力が足りないのが分かって
練習したい!って言いだしたんだけど、息抜きも必要、ってゆう先生の意見で
休日に、河原でバーベキューをすることになったの

そこに散歩でたまたま通りかかったアラシくんまで参加して
みんな楽しい1日をすごしたんだけど、誰かの親から校長先生に
「男テニ部は、日曜日までムリに練習させてる」ってゆう連絡があって
問題になりそう。。ってゆうところでオシマイ。。



試合はテンプレだけど、おもしろかった♪

それに眞己クンが、負けても楽しんでたから、スッキリしてて
そのあとのBBQでも、敵だったアラシくんとみんなが
文句も出たけど、楽しくすごせて、とってもさわやかなおはなしでよかった♪
って思ってたら、やっぱりCパートで父兄からクレームが来ちゃった。。


このおはなしのことだから、バッドエンド来るかも?
って予想しながら見てたから、そんなにガッカリしなかったけど
どうしてこのおはなしって、楽しいままで終わらせてくれないの?

そう言えば、樹クンの背中にも、DVみたいなあざがあったし。。
わざわざギスギスさせないほうが、いいんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#08
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
月ノ瀬家では、直央とクラブ活動を快く思わない母が口論になっていた。直央は自分の居場所になりつつある、ソフトテニス部や仲間と過ごす時間を守りたく思っていた。しかし、そんな気持ちは伝わらず…母がいれたクレームで、一週間のクラブ活動自粛が決定してしまう。そんな中、桜井から夏の地区大会の団体戦相手が“旗の丘中学校”だと知らされる。旗の丘中には、また強敵になりそうな選手がいるようで―。
{/netabare}
感想
{netabare}
悠汰クンと夏南子の回かな?


悠汰クンはお姉さんが2人いて、女装が趣味みたい。。

今回は、旗の丘中に偵察に行くときに、眞己クンと2人で女子に変装したけど
眞己クンはXジェンダーとか気にしてないみたい^^

その時、ほかの女子にケンカ売って
2人の女装をバレないようにしてくれてた夏南子が、かっこよかった☆

悠太クンはそれを見たせいか
女子になりたいわけじゃない、って気がついたみたいだけど
女子だって、えり首つかんでケンカしてたり、汚いし
男子とあんまり変わらないかも。。

かわいい服を着たい、男の人が好き、って思うのはなんとなく分かるけど
女子になりたい、って思う人は、ホントの女子を知らないからかも。。

あと、眞己クンと2人で話してた「生きてることの違和感」って
にゃんも、よく思うけど
まちがって、この世界に生まれてきちゃった、みたいな感じかも。。


それから、男テニ部の先生って、美術の先生だったみたいで
夏南子が先生のところに行って、絵の勉強をしたい、って相談してたけど
夏南子のママも、夏南子が絵を描くことに反対してるみたい。。

夏南子はフツウって何?って聞いてたけど
にゃんはこの世界って、ヒマつぶしみたいな感じなのかな?って。。

どんなにがんばっても、さいごは消えちゃうし
すごい発明とかして、人類のためになったとしても
人類はすごい、とか言ったって、イジメも戦争も止めれないくらいだし。。
そんな人類だって、いつかは消えちゃうって思うし

生きてるって、あんまり意味なんかないのかも?って

だから、自分が好きなことしたらいいんじゃないかな?って思う

ただ、ほかの人も好きなことしていいんだから
ダメ出ししたり、否定したりするのは違うって思うけど。。


あと、月ノ瀬家でお母さんが直央クンに、いろいろ言ってたけど
直央ママの言ってることって、ワケがわかんなくっておかしかった。。

ママって、どこでもあんな感じなのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
#09
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
晋吾と杏は仲の良い兄妹。大好きな晋吾の試合を見たい杏は、今度の日曜日に学校へ見学に行きたいとお願いする。そんな杏の気持ちを汲んで二人の父は賛成してくれるが、杏の母だけは顔をしかめ…。その頃、直央も相変わらず、母にソフトテニスを辞めるよう強要されていた。心ない母の言葉を聞くたび、直央の心と表情は冷えていく。そんな、それぞれの事情を抱えながら女子部と強化試合を行う当日、ある事件が起こる―…。
{/netabare}
感想
{netabare}
直央クンは、お母さんから日曜日の試合をやめるようにくどくど言われて
自分の心がどっかに行っちゃったみたい。。


晋吾クンのお母さんは継母みたいで、妹の杏のことばっかり気にして
晋吾クンのことはきらってるみたい。。


試合の日、晋吾クンが杏をつれてきたんだけど
トイレに行ったっきり帰ってこなくなって、みんなでさがしたんだけど
保健室でねむっちゃってるうちに閉じこめられてたの

犯人はストレスでおかしくなってた直央クン。。だけど
直央クンは、自分で何をしたか分かってないみたい。。


それから翅クンは
お父さんからサッカーのトクイなお兄さんたちとくらべられて、きらわれてて
今回も階段でなぐられて落ちて、右手首を骨折して全治2か月で
試合には出れなそう。。



直央ママの言い方聞いてたら、にゃんママに似てて
どうしていいか分からなくって、頭がクラクラしてきちゃう。。

食事も3人で食べるのに、ひと言も話とかしないで
お父さんも1人でだまって出かけてく。。

ちょっと思ったけど、直央クンだけでもお父さんが出かけるとき
「いってらっしゃい」って言ってあげたら
空気もちょっと変わるかも?って。。


あと、翅クンのお父さんは完全に児童虐待だって思う。。
お医者さんにホントのこと言ったら、変わったかもだけど
家族のことって、人には言えないよね。。


そんな感じで、はじめから終わりまで
ほとんど見ててイライラ、イヤな気もちになるおはなしだった。。


こうゆう、人間関係とかでギスギスするスポ根アニメって
ほかに「はねバド!」があったよね

問題がないと、あんまりおもしろくないけど
ありすぎると見ててイヤになってくるから
こうゆうおはなしって、バランスがむずかしいって思う。。

このおはなしは、ちょっと問題がありすぎみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#10
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
試合まで一か月を切った大事な時、男子ソフトテニス部に衝撃が走る―…!突然起こった不運に全員が戸惑う。驚き、焦り、不安などから溢れ出すネガティブな言葉…。しかし、晋吾がそれを打ち破るように声を張り上げた!勝利への強い願いを持ってメンバーを奮い立たせる晋吾…“勝利の舞い”で気合を入れた。そして…いよいよメンバーにとって、運命の日がやってくる。地区大会で男子ソフトテニス部は初勝利を掴めるのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
翅クンが骨折して、出れなくなった翅&晋吾ペアの代わりに
直央&太洋ペアが試合に参加することになった。。


はじめの試合は凜太朗&樹ペアで2ゲーム取ったけど
凜太朗クンの足がつって、そのまま負けちゃった。。


次は直央&太洋ペアで、はじめは弱気だったけど
走り回って前後を入れかえる作戦で、いいところまで行ったけど
さいごは体力が持たなくってまた負け。。


3番目でさいごの試合は眞紀&柊真ペアだけど
大友&日下部ペアを前にしたところで終わっちゃった。。



ってゆうおはなしで、試合はさわやかだったけど

☆去年の全国大会優勝ペアの五瀬兄弟がイヤな感じ。。

☆柊真クンのお兄さんが眞己クンのことをほめてて
柊真クンは眞己クンにコンプレックスを持ってるみたい。。

☆凜太朗クンの生みの親のお母さんが、会いたいって言って来てるみたい。。

☆お母さんが柊真クンにイヤミを言って来てケンカ。。
「あなたの母親になんかなりたくなかった。。
あのとき涼真がよけいなことしなければ。。」
って、よく分からないこと言って去ってったし

☆夏南子の男テニ部員たちを描いた絵が、ネットで炎上。。

って、今週もギスギスいっぱい。。
ただ、生徒会長の絹代がイヤミなこと言いだした。。って思ったら
自分でも分かったみたいで、あやまってきたところは
ホントはいい人なんだ、って、ちょっと見なおしちゃった^^


それにしても、このおはなしって、ちょっとおかしいみたい。。

ふつうのおはなしって、主人公たちががんばってると
まわりの人たちも認めてきて
ギスギスが、少しずつ良くなってったりするんだけど
ぜんぜん解決しない。。

解決しないのに、眞己クンも柊真クンもほかの子も
そんなことなかったみたくふつうにしてて
とくに直央クンなんか、この前おかしくなってたのにふつうに試合してて
あのあと、お母さんは、何にも言ってこないのかな?


1クールだったら、あと2話しかないけど、それで終わっちゃったら
試合には勝っても、ぜんぜんスッキリしない終わり方になりそう。。

もしかして2クール目があるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#11
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
黄色い声援を浴びながら、応援席の女子ファンに爽やかに手をふる人気者のジョイ。眞己と柊真にとっては、どこかアウェイな空気が取り巻く。しかも、高くて壁のようなジョイには中途半端な球は通用しない。高い緊張感と、負けたくないという気持ちで焦る柊真に、楽しもうと眞己は笑う。“ダブルスは二人”…眞己と柊真はどんな方法でジョイに挑むのか…!?今までとは異なる雰囲気で、眞己と柊真の地区大会初試合が開始する―!
{/netabare}
感想
{netabare}
対ジョイ戦で、ジョイくんは強かったけどオレ様系男子で
体が大きいけどアラシくんといっしょだったみたい。。

ペアの方を集中的にせめて、ジョイくんに手を出させないようにしたら
かんたんに勝てて、試合のとちゅうに今までの回想が入ってた^^

そのあとは3組くらいに勝って、さいごは対五瀬兄弟戦。。

アラシくんは、ソフテニはじめて3か月のやつには200%勝てない!
って言われてたけど、どうなるのかな?



奈緒クンがお母さんからの電話を無視してたけど
奈緒ママって病んでるよね。。
だんなさんに相手にしてもらえなくって
子どもを代わりにしようってしてるだけみたい。。


あとは凛太郎クンの本当のママが試合を見に来てたみたい。。


それからCパート?は柊真クンのお兄さんとお母さんが話してたのかな?

何の話してたんだろう?
お母さんが、自分の気もちに気がついて家を出てくことにする、とか?

涼真クンって、柊真クンともう1人弟がいるの?
だったら涼真クンが
「あいつらは俺の弟だから。。守る」って言ってたのが分かるんだけど?


今回は回想が入ってたし、おはなしがちょっと薄い気がした。。
{/netabare}
{/netabare}
#12
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新城家では涼真を前にして、母がある決断を下していた。一方、会場では凜太朗も…。試合では、眞己と柊真が、“絶対王者“のペアに挑んでいた。さすがの王者が持つ圧倒的な強さに、応援席では諦めムードが漂う。しかし、夏南子の「まだ試合は始まったばかり」という言葉に叱咤され、メンバーは気持ちを持ち直す。大きな声援を背に、眞己と柊真は王者の領域に踏み込むことができるのか―…!?
{/netabare}
感想
{netabare}
五瀬兄弟との試合は
次のセット取られたら終わりってゆうところから
眞己クンたちが追い上げて2‐2まで行ったけど
相手が落ちついたら、けっきょく負けちゃった、ってゆういい勝負だった^^


でも、勝負が終わって
さわやかな気もちで柊真クンがお兄さんに電話したら、お母さんが出て
今日の試合のことうれしそうに話したら、お母さんがちゃんと聞いてくれて
いい感じみたいだったけど、お母さんの言葉には気もちが入ってなくって

けっきょく「離婚することに決めた、涼真はつれていく」って言われて
さいごは「きらいなのよ、私を苦しませたあなたが。。」って。。


それから眞己クンの家でも、お父さんが来てたみたい
璋ってゆう男子が来てて(誰?)お金を持ってかれたみたい。。

それを知った眞己クンは
包丁買ってお父さんのアパートに行ったところでオシマイ。。



試合はさいごは相手が勝ったけど
前後に走って、相手をビビらせて有利になるってゆう
前にもあったパターンで、ちょっとアイデアなさすぎみたい。。
監督さんって、あんまりテニスとか好きじゃないのかも?


親子のギスギスは。。
さいごに柊真ママが柊真クンに、言っちゃいけないひとこと、言ったけど

にゃんもママに「お前は橋の下でひろってきた」
って何回も言われたことあるから分かるけど、たぶん柊真クンだって
今まで何回も、そうゆうこと言われたんじゃないのかな?


親だから、ホントはそうゆうこと言っちゃいけないんだけど
にゃんだって、大人になっても引きこもってるから
大きくなっても、大人になるのはむずかしいってわかってるから
にゃんは、うちのママも柊真ママのことも責めれない。。

たぶん、柊真クンもママもふつうの人で
どっちが悪いか?って言ったら、どっちも悪くって
もし、ママが悪いって思うんだったら、自分をコントロールして
自分がいい親になったらいいだけなんじゃないのかな?

でも、それができないんだったら
柊真クンのママも、それができなかったんだって思う。。

離婚して、柊真クンとも別れるって、お母さんが正解かも。。

きっと、きらいな人どうしがいっしょにいたら
そのうち何か、もっと悪いことがおきるって思うから。。


眞己クンが、包丁持ってお父さんのところに行ったけど、どうなるのかな?

にゃんは、小学校のときイジメられてて、学校がなくなったらいいって思って
マッチを持って行ったことあるから分かるけど
そのときになったら、こわくってできない、って思うな。。
たぶん、そんなことができるんだったら、もっと前にやってると思う

でも、ホントにやっても、悪くなるだけだよね。。きっと
{/netabare}
{/netabare}



見おわって。。


さわやかなスポ根と、ドロドロした親子関係とかのおはなしで
うまくミックスされないまま、中途ハンパで終わっちゃった。。

ほんとは2クールやる予定で作ってたんだけど、急に1クールにさせられて
1クール分はほとんどできちゃってたから、そのまま放送したみたい。。
(https://twitter.com/Akane2514af/status/1210245903849644032)

作画とかはよかったし、このあとは気になるけど
スポ根でこんなギスギス見せられたら
みんなに「1クールだけでいい」って思われても、おかしくないかも。。

2期は「やってほしい」ってゆう人が多かったら、やるのかな?


これから見ようって思ってる人は
2期が出てからにしたほうがいいかも?

このままだと、すごくバッドエンドだから。。


投稿 : 2021/11/07
閲覧 : 800
サンキュー:

44

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悲劇…打ち切り…

部活青春もの
家庭環境に問題がある中学生がソフトテニスをする内容

登場する大人たちがどれも酷い
観ていて気分が悪くなる

子供に対する大人としての仕事を誰一人果たしていない!
大きな子供を見ている様…
この作品の世界には未熟な大人しかいないか!!!


「星合の空」タイトルの名を
伏線回収しないまま終わったので
調べてみたが…もともと2クール作品だった模様
変更が急だったため1クールにまとめることなく
2クールの前半のみ放送したらしい
後半の制作は現時点では予定はなく望みも薄い

打ち切り………ただただ酷い終わり方となっている

救われないまま終わった
キャラクターたちには同情する

投稿 : 2021/10/30
閲覧 : 255
サンキュー:

1

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ED曲のあとの5分はいらなかった
打ち切り決まってたから、やけくそになったのか
後味が悪すぎ

投稿 : 2021/10/22
閲覧 : 207
サンキュー:

1

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっとリアル

なんか生々しい
後半テニスしない………
家族、子と親のリアルな設定が嫌
opだけは良

投稿 : 2021/06/08
閲覧 : 227
サンキュー:

1

やな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中で終わってしまって残念

話が終わってないので正直どう評価していいのか分かりませんが、続きが気になるくらいには面白かったし、逆に続きの内容によっては評価がかなり変わる所で終わってしまったのでとても残念。

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 264
サンキュー:

2

ネタバレ

お粥 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

皆、色々大変なんだなって思いました

設定も、BGMも、背景も、物静かな儚い雰囲気がずーっと漂っていて、とても好きでした。
静かな青春って感じが良かったです。
ですが、終わり方はスッキリ終わらなかったのです。出てくるキャラが殆ど男の子ばっかりです。好き嫌いがハッキリとわかれそうだなと感じました。
エンディングだけ少し明るいですね。
皆が楽しそうに踊ってるのが良かったです。本編では皆、ダークネスな環境なので……………


{netabare} テニスの試合は初心者なのに、試合では何故かトントン拍子で上手くいきます。
主人公を始め家族の拗れが酷いです。親に問題がある男子達がテニス部に集まっちゃった話なのかな?って思いました。
最終回の終わり方は謎です。個人的には、バッドエンドなのだと判断しました。
{/netabare}

他には無い、全然明るくないテニスアニメです。全話 流しながらボーッと観ててもそれとなく話は掴めました。私はシビアな世界のアニメが大好きなので私にはもってこいでした(笑

投稿 : 2020/10/20
閲覧 : 311
サンキュー:

3

ネタバレ

03 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良き!

‪自分と他人、各家庭の環境‬。そこから生まれる‪思春期の複雑な感情…‬。よくあるスポーツアニメではなく、部活動による友情や人間の成長もみられる。
‬内容が現実味を帯びていて個人的にはとてもおもしろい。 {netabare} また部活外の内容には正直驚いたし、普通に泣いた。 {/netabare}あとOP曲は今1番ハマってる、エモい。ED曲も好き!あと花江くんが個人的に好きな声優さんで、主人公のキャラもまた好きです。‪
色々問題があったみたいですが、作品の内容自体は面白いと思います!

投稿 : 2020/09/13
閲覧 : 246
サンキュー:

8

merolin08 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もともと2クール放送予定だったことに注意

生徒会の「結果の出ていない部活動を廃部にする」という決定をキッカケに、夏の大会での1勝を目標に変わっていく、弱小ソフトテニス部を描いた青春アニメ。事前情報ゼロで見始めたので、途中から「これフラグ建ちまくってるけど大丈夫か?」と思って調べたら、2クール放送予定だったことが発覚。最初に知らないと、途中から結構違和感あるので注意。
最初にアニメ全体の評価:
・ストーリー面白い
・作画は普通くらい
・キャストがかなり豪華
・音楽がいい
・町の雰囲気がいい

(以下、細かい感想)

 テニス経験者ですが、体の動きはかなりこだわってる感じが伝わってきました。
 ストーリーは、大まかにテニスパートと、部員の家庭環境パートに分かれています。普通のスポーツアニメと比べるとスポーツ描写はちょい薄めなので注意です。
 テニスパートは、とんとん拍子にうまいこと進んでいくので、都合のよさに引っかかる人はいそうです。個人的には、アニメはこのくらいノンストレスで見られるほうが好きですが。
 家庭環境パートは、テニスパートとは対照的にかなり重めです。それぞれ内容が濃いのに、いろんなキャラに触れすぎていて、それぞれの話で微妙にすっきりしない感がありました。(この辺は2クール目に期待)
 また、家庭環境とテニスが同じくらいの割合で描かれているので、要所要所でそれぞれ説得力に多少欠ける印象がありました。(例えば、相手チームの戦力分析シーンは、考察のバリエーションも少なく、少し淡白に感じました)
 ストーリー全体の印象としては、基本的には面白かったです。ちょい粗探し的に書いちゃいましたが、人に勧められるくらい楽しめました。
 作画はテニスシーンの体の動き以外は特に触れるところはないです。ちょっと荒れる場面もありましたがそこまで気にならなかったです。キャラデザも今風でいい感じでした。
 あとは、なんといっても男性声優陣が相当豪華です。女性ファンは声優目的だけで見た人も多そう。有名声優さんが勢揃いです。

次何見るか迷ってる人、オススメです!

投稿 : 2020/08/14
閲覧 : 407
サンキュー:

4

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

受注請負で創作活動でもあるという歪み

オリジナルアニメ


全24話予定のうち12話分。全話分確保されてたらしい放送枠は方針変更で1クール分に縮小。監督は全24話を前提とした構成にしたためいかんせん中途半端な切り方となっています。
またED映像のダンス盗作問題も発生。なんともきなくさい事態になっております。
前者は無事2クール放送されれば問題なし。さもなくばそれまでのこと。
後者は粛々と法的にでも話し合いでもしっかり処理してくださいね~といったところ。以下作品としての評価です。


万人にウケる作品ではないと思いますが、自分は好きです。
ソフトテニス(軟式)に打ち込む中学生男子の群像劇で、廃部寸前の弱小ソフトテニス部に転校生(主人公)が入部してから歯車は動きだし…という使い古されたしかし王道のスポーツもの。これ第一の軸。
並行軸として家庭の問題。本人というよりいわゆる毒親の存在が子供たちに影を落としてます。この二つの軸があります。


■ソフトテニスについて

ラケットの持ち方、ボールの打ち方、ルールの説明。序盤に競技の説明が入ります。
となると本格的?と思いきや、部の目標設定が“一回戦突破で廃部阻止”なのでガツガツしたスポ根とはなりません。
ライバルというか強豪も{netabare}都合二組{/netabare}登場しますが、強敵にあるまじき豆腐メンタルでなんとなく緊迫感に乏しく、試合も駆け引きの引き出しに乏しく単調な繰り返しだったりでイマイチ。
主人公補正で上達曲線ハンパないとしても、選手層薄い競技ばりに県(都?)で名の知れた強敵と善戦してたりします。無理っしょ(笑) 今も昔も軟式テニスはどの中学にもありそうなメジャー部活筆頭です。

と文句だけかというとそればかりではなくて、絵面は好みです。腰を落としてのストロークの一連の動作やボールの動きはスピード感を感じます。
どうやら競技の魅力アピールもそこそこに、競技を通しての子供たちの成長や親との葛藤からの超克みたいなのに重心を置いてるものとして見たほうが腑に落ちます。


■家庭の問題について

在りし日の野島伸司脚本のドラマ群みたいな身も蓋もない感じが出てます。
子供が抱える問題の因子は全て親。子は被害者としての立ち位置が固定されてました。それも一人や二人ではなく全員というのがすごいです。よくぞここまで集めたなと感心するくらいの毒親のフルコース。彦○呂なら「宝石箱やーっ」辻本○美なら「総合商社やーっ」と吠えてくれそうな勢いです。


{netabare}眞己:離婚済み父親の常態化していたDVがトラウマ。金せびりにたまに顔を見せる。

柊真:母から得られない愛情。愛情の注ぎ先は兄へ。原因はちょっとわからんかった。

樹:身体的虐待経験者。背中にやけどあり。

凛太朗:里親家庭で育つ。育ての親というより生みの親がDQN。

翅:サッカーやめて父とぎくしゃく。兄と比較されてしまう立場。階段で怪我を負わされる。

晋吾:父は再婚。母は連れ子(晋吾)より妹を溺愛。

直央:過干渉母。モンペ母。精神的疲弊は部内トップクラスに見える。

太洋:過干渉親。ヘリペ両親。試合に来て「大丈夫?負けてもいいよ?」とある意味害毒。

御杖さん:親から(好きな)絵を描くことを否定されてる。{/netabare}


愛情足りてないです。
時代なのか、しょっぱい親は実在します。いやガキみたいな大人と言い換えてもよいのかもしれません。
外面良くすることや正論をぶることなんてどうでもよいのですよ。ポリコレとかほんと糞以下です。


“責任”を取る覚悟をもって“自由”を謳歌すればよい。

“義務”を果たす前提で“権利”を主張すればよい。


“責任”と“義務”をないがしろにしなければ“利己”から“利他”になってくるもんです。このへんは口うるさいおっさんと言われてもかまいません。

さてさて話を戻して、これだけ家庭の問題があると学校でもなにかしらSOSのサインが出てもおかしくなさそうですがそれがないです。わかりやすくグレるみたいなのがない。
たまに勘のいい仲間がそれとなく気づいて助け船を出すような関係性が成立しているのに驚きでした。
往年の名作、金八先生に慣れてると足元すくわれます。家庭事情でグレるというわかりやすさがありません。これを観て、問題を抱える子供たちの孤独は我々の時代の比ではないなと気分が暗くなります。

胸糞設定もリアリティがないとギャグとして消化できるもんで、こちらはしっかりと毒親への不快感を足跡として残してます。力ある監督さんだと思います。
そして唯一一人だけ、親起因の問題を抱えてない子がいてほっと一息つけます。

{netabare}悠汰(マネ):性自認。トランスジェンダー。金八先生でいうところの上○彩枠ですね{/netabare}



“競技”と“毒親”という作品を司る二軸について、来たるべき2クールめを期待しての備忘録となります。
いつの日か放送される時が来たら役に立つかもしれん。こちらがびっくりするくらいの中途半端なぶった切りぶりでした。さらに下手にTwitterで内情晒すから反感買うんです。
映像作品として見るなら、社会派の良い作品だと感じました(ただし途中評価)。
主人公だけでなく部員万遍なく風呂敷広げていってどう畳むかやはり気になるところです。繰り返しになりますが、胸糞を意識づける描写の確かさにも説得力がありました。身も蓋もない現況への光明みたいなのもあった気がします。
{netabare}※トランスジェンダーをカミングアウトした悠汰への眞己の視線が温かく極めて自然でした。名シーンだと思います。{/netabare}


あくまで全24話中の12話と半分経過しただけよ、ということでしたら

 後半に期待を持てる折り返し

なんです。イマイチな試合描写を補って余りある家庭問題のヴァリエの豊富さ。そりゃあ克服してのハッピーエンドがやや好みですが、鬱エンドもありですね。
続編期待してます。



■閑話休題

実務家と芸術家ってものを考えましたね。
整合性が合わない。段取りが悪い。仕事としてどうよ。とかく非があればさくっと攻撃されるこんな世の中はなかなかポイズンです。

本来作りたかったものを作れないのは悔しかろう。制作側にも多少の同情の余地はあると思うが、製作側の事情は視聴者側には関係ない。スポンサーからの告知が放送の半年前。どんな事情があろうが限られた時間で出来る限り視聴者を満足させる方向に舵を取るべきでぶん投げエンドは誠意無し。

正論です。大なり小なり制作サイドへのネガティブ反応が自然なことなのかもしれません。さらに放送最終回でのTwitterでの事情吐露もやんなきゃいいのに!と感じたりもしました。
露骨に「円盤買ってね」みたいな煽りも某“いきな○ステ○キ”の店内張り紙みたいな感じ悪さがありますね。あきらかにPRがへたくそです。

さはさりながら、マスでの非難轟々を通り越して話を完結せられたらいいっすね。
円盤買わない不良ファンですが、不器用な作り手さんへの好意の眼差しは捨てておりません。



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

------


2020.01.19 初稿
2020.07.16 タイトル修正

投稿 : 2020/07/16
閲覧 : 829
サンキュー:

46

クマリャフ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

テニス?

テニスが主体と思いきや、
キャラクターたちの家庭内の事情とか、ドロドロした事情とかが主体に描かれている。

テニヌアニメじゃなく、ヒューマンドラマですね

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 272
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

惜しい

最初はオリジナルアニメの名作の予感がした。
後半がイマイチだった作品。

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 255

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

逃げちゃダメだ

家事も出来、運動神経もいい転校生の桂木眞己。
弱小男子ソフトテニス部の部長である新城柊真は眞己を部に勧誘した。

複雑な家庭環境。
最近は問題が表面化。
児童相談所などの施設がありますが、まだまだ自治体は及び腰。
お役所仕事なんですよね。
事件が起きてからの対応。
問題が起きてからの対処では遅いです。

ソフトテニス。
日本発祥のスポーツです。
一般的なテニスとは違い柔らかいゴムボールを使用。
アジア圏で少しづつ普及しているそうです。

本作品は思春期の学生が抱える問題をテーマに。
学生時代では盛んなソフトテニスを使って、若い時に限定。
大人が考えているより若者の心は繊細。
傷つきやすいものです。

スポ根ものと考えてソフトテニス部が強くなっていく過程を見るのもOK。
思春期の複雑な心理を追ってもOK。
個々の視聴者によって見方は変わります。
未見作品は視聴するキッカケが大事。
視聴断念しても大丈夫。
問題に直面して目を背けたくなる気持ちは理解できますから。


本来は2クールかけて完結する物語だそうです。
現実は1クールで終了。
EDのパクリ問題がありましたが、影響はあるのかなぁ。
起承転結の”承”までです。
消化不良なモヤモヤな気持ちに。
着眼点はいいです。
あとは表現するだけ。
評価するには、まだ早い。
話が完結するまで首を長くして待ちませんか?
伏線の回収、お願いしますm(_ _)m

投稿 : 2020/04/29
閲覧 : 461
サンキュー:

28

とりッピ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

打ち切りじゃなければ評価は変わっていたはず残念

2クール予定だったのが1クールになってしまったことで、ある意味伝説作品「school days」のような最終回になってしまったのが残念でならない。
最終回があんな終わり方になってしまい、内容も内容なだけに賛否両論別れる作品になっていると思う。

男子ソフトテニス部の中学生達を描いた作品で
爽やかな映像や歌、そして部活モノということで青春部活ものだと思わせるが、この作品はそれだけでなく、闇もまた深い。
毒親やLGBTによってそれぞれ悩みや闇を抱えている部員たちが主人公が入部したのをきっかけに向き合い、葛藤し成長していく。中学生という体も心も不安定で未熟で多感な時期。だけど出会う人やきっかけでいくらでも変われる可能性を秘めた彼らが悩み、足掻き、葛藤しながらも進もうとする姿が丁寧に描かれている。
虐待親を筆頭にモンペ、過干渉、ネグレクトなどなど何でもござれ。ありとあらゆるクズ親バーゲン。
正直、辛い描写が多々あり、見ていて気持ちのいいものではない。精神的にキツくなる場面もあり、青春部活アニメと思って見ると内容の暗さに痛い目を見る。
そして、Cパートが暗い辛い。ひたすら胸糞が悪い描写しかないので、毎度毎度Cパートで後味悪い観終わり方になるのがキツイ。この作品ではCパート=胸糞展開でしかない。
ED「籠の中の僕らは」が主人公たち葛藤を描写したような爽やかな歌でとても気持ちよく終わるのに、その後のCパートが雰囲気をぶち壊す。
毎度絶望感を漂わせて終わるのもちょっとやりすぎ感が否めない。
闇の部分が深く光が強くなる前に打ち切りになってしまったことで、闇部分が目立ってしまったけど今までにない着眼点の作品だった。それだけに惜しい。

後味悪い終わり方でも納得できる方はぜひどーぞ。

投稿 : 2020/04/27
閲覧 : 358
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ソフトテニスをしてほしかった

12話が衝撃的な展開で終わったことを知っていたので、一気に観ました。
2クール予定が、急遽1クールに変更になったようで、唐突に終わった感じがします。
EDダンス騒動が影響したかもしれませんが。
アニメ自体は、人間の嫌な部分に焦点を合わせていたような気がします。
各キャラの家庭環境が複雑で、観ていて気分は良くなかったです。
ソフトテニスをしているシーンは好きでしたけどね。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 361

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なぜ不評?

あまりにも評価が低くて疑問に思ったが、多分見ている人のほとんどは10代とか学生なのだろうなと思った。ハッピーで順調に進んでいくアニメよりこういう星合の空のような、悩みや闇を抱えて生きてる人のアニメは見ていて飽きない。
ドラマ系アニメが好きな人にはオススメ。

投稿 : 2020/04/15
閲覧 : 329

はく さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

3話切り

結構ギスギスしていたイメージ
個人的に、面白くならなそうだったので切りました。

投稿 : 2020/04/12
閲覧 : 233
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

え、どーした??笑笑

わかんないわかんないわかんない笑笑
社会の闇深いところというか何々wwww
なんか闇深すぎるといいますか、一人ひとりの家庭環境が良いやつ少なすぎる笑
主に出てきた人の家庭の事情知りたくなったし、これは事情聴取だわwwwwwww
まったく笑笑
スポーツうぇ〜いハイタッチ〜みたいなノリではない笑笑
お願いします。続編お待ちしております。
こんなモヤモヤするなら見るんじゃなかったとか思ってしまう笑

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 212
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

途中で断念した

1話だけ見て「なんかつまんなそう」と思って視聴切ってしまって、そんな人間が感想あれこれ言うのもお門違いだろうと思って書かずにいたのだけど…やっぱ何か残しておいた方が良い気がして書くことにしました。

{netabare}明らかな「打ち切り」と監督の発言が結構ショックで…。
そりゃ昔は打ち切り作品は多かった、だけどそれはスポンサーが一社のみだったり比重(出資率)の高い企業が居たりで、それが倒産したり業績悪化するとダイレクトにアニメ部門にも響くという事情があったから。
それに対し最近の深夜アニメはいわゆる製作委員会方式で、多数の企業が参加して一社当たりの出資はほどほどで、一社二社が傾いてもアニメ自体には影響が来ないようにした方式なハズで。
乱暴な言い方しちゃえば打ち切りが起きないための製作委員会方式なハズなのに…そして星合も製作委員会方式のハズなのに打ち切りって何故?
…これじゃあ委員会方式にもケチが付きかねない。
そもそも、じゃあ誰が「これ打ち切りにしましょう」って言い出したんだ、他の参加企業で首を横に振るのは居なかったのか?

そして内容について、これは人の感想を見て言ってるだけで、本編見てないのに知ったような口聞くのは失礼極まりないとは思いつつ…。
なんでもダメ人間、特にDV親博覧会みたいな内容だったそうじゃない?
それ聞いて思ったのが…かつて“愛する二人別れる二人”って番組があったのをご存知でしょうか?
結構人気番組で、その内容は…まぁその、社会の底辺のクズ中のクズなチンピラやそのスケの諍いを、スタジオでそのまんまやらせるってもの。
低脳同士が口汚く罵り合うだけでオチも無く、正直下品で野蛮で人によっては目を背けたくなるような内容だったけど、当時自分はダメ人間コンテストとしてよく見てまして。
なんせ「こんな人間のクズって実在するんだ」ってのが驚きでねぇ、一方で真っ当な立場の自分に優越感を得てたというのもあったかも知れない、正直言えば。
ってかねぇ、スキャンダルとかゴシップとか、良識派気取って「それはよくない」と言いたくなるものも、実際は下卑たモン好きな大衆は大勢居て、まぁその、そういう人向けよね。
但しコレ、「実在するんだ」ってのがウリであり、また実際に起きてる諍いなのでオチが無くても「そりゃそうだ」と納得が行くワケで…ヤラセが発覚して打ち切りに終わった番組でもあります。

で話は戻って星合。
「コンセプトは“愛する二人別れる二人”を喜んで見てた人向け」と言われたら「ああなる程」とまんまと騙される自信がありますw
スタッフ性格悪いナーとは思うけどね。
で、その方向性なら話ブツ切りなのも一旦は納得できちゃう、“愛する二人別れる二人”自体がそうだったし。
ヤラセ発覚前は名目上は「実在の人物による──」なので、ドキュメンタリーでもないフィクションのアニメでブツ切りはどうなん?って突っ込みは入るけど、あくまで一旦は納得した上でのことになる。

監 督 の 余 計 な 発 言 が 無 け れ ば ね

実際どうなん?“愛する二人別れる二人”は参考にしてたりしたのかね?
視聴完走してそこら辺検証してくれる方がいらっしゃるとありがたいのだが…えっ、私?私は見たくない。
もし続編が作られてしっかりと完結まで描かれたのなら見ても良いけど…。{/netabare}

投稿 : 2020/03/10
閲覧 : 279
サンキュー:

9

ネタバレ

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

"体温"を感じるアニメ

張り詰めた緊張感と冷えるぐらいの危うさを、成長の温もりと合わせて描いて驚いた。

ものすごくスレスレのさじ加減のお陰なのか、このアニメ最終回までちゃんと観ようと決めました(現在3話まで)。

中止の続編の助けになれば…

投稿 : 2020/03/05
閲覧 : 205
サンキュー:

4

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 - 続編お待ちしています

廃部寸前の男子中学ソフトテニス部を描いたオリジナルアニメ

<主要登場人物>
志城南中学
男子ソフトテニス部
・桂木 眞己(まき): 花江夏樹 両親が離婚し母(名塚佳織)と暮らすが母親が不在時にたかりに来る父に虐待されている
・新城 柊真(とうま): 畠中祐 母親に憎まれている
・雨野 樹(いつき): 松岡禎丞 幼児の頃に母親に熱湯をかけられ背中に火傷の痕が残る
・布津 凜太朗(りんたろう): 佐藤元 養父母に育てられる
・曽我 翅(つばさ): 豊永利行 父に邪険にされ試合前に怪我をさせられるほど
・竹ノ内 晋吾(しんご): 佐藤圭輔 父親の再婚相手に冷たくされている
・月ノ瀬 直央(なお): 小林裕介 母親がモンスターペアレント
・石上 太洋(たいよう): 天崎滉平 両親に溺愛されている

・飛鳥 悠汰(ゆうた): 山谷祥生 マネージャー Xジェンダーだが母親が激怒
・桜井 隆幸: 櫻井孝宏 顧問 5年前に何かあったらしい

・新城 涼真(りょうま): 松風雅也 柊真の兄 ソフトテニス部OBの大学生 柊真だけでなく眞己のことも気にかけている

テニス部以外
・御杖 夏南子(みつえ かなこ): 峯田茉優
眞己と同じマンションに住むクラスメイト テニス部員ではないが部活を見学しスケッチしている
絵を書くことを心よく思っていない母親のせいで居場所がないのか眞己の家でよくご飯を食べている

・春日 絹代: 坂本真綾 生徒会長 不仲の祖母と母の板挟みになっている


中2の桂木眞己はDVの父親から隠れるように母と暮らしていた
一方の新城柊真はソフトテニス部のキャプテンとして奮闘していたがやる気のない部員たちのせいで勝てずにいた
生徒会長から夏までに一勝もできなかったら廃部にすると言われてしまう
そんな2人は眞己が志城南中学に転校してきたことで再会をはたす 二人は小学校1年時の知り合いらしい

廃部の危機に柊真は眞己の運動神経を見込んでソフトテニス部に勧誘するが
テニスに興味がない(本当は忙しい母の代わりに家事全般を担当しているのと金銭的理由)と断られたため
お金を払う&道具を用意する&家事を手伝うという条件で入部してもらう

ソフトテニス未経験の眞己はラケットの握り方すら知らなかったがすぐに壁打ちが出来るようになるし、既存部員に対する偉そうな口ぶりに当初は疎まれる
が、眞己が提案したダブルスのペア組み換えが予想外の効果を発揮した事から部員の信頼を得ていく
そのせいで自分の存在価値に悩む副部長の凜太朗を追い詰めることになってしまう
本気で練習をするようになった子供達を見て顧問も練習試合を組んだりバーベキューをしたり部活に関わるようになる

全国レベルの同校女子部や強豪校との練習試合を経て夏季大会予選でベスト4まで勝ち残り喜ぶ柊真と眞己だったが
柊真は母からあなたが憎くて堪らなかったと父との離婚を知らされる
眞己の方は勝利に喜び帰宅すると父がまた金を奪いに来たことを知り包丁をしのばせ父の家に向かう
「あいつがいる限り俺らは自由になれない 終わりにするんだ」と心に言いきかせながら

***

よくある弱小部活が熱血キャプテンと新人メンバーの奮闘で強豪校に立ち向かうパターンのアニメかと思ったら
家庭に問題を抱えながら学校では悩みを隠し明るく振る舞う健気な少年達の話でした

24話が急遽12話に変更になってしまい、修正が間に合わないためそのまま放送したとかで
誰の家庭問題も解決しないまま終わってしまいました

特に眞己はその後どうなったんだろう?
あの父(京終健二:中井和哉)に勝てるとは思えず逆に返り討ちにあいそうです
もしかしたらそれが狙いなのかも?
柊真の兄の涼真も何か隠してそう「あいつらは俺の大事な弟だから、あの2人は俺が守る」って言ってましたよね
柊真と眞己は実は双子だったとか?だとしたら眞己の母が知らないはずないから
凜太朗と異母兄弟とか?

モンスターペアレントの母のせいで精神が壊れそうな直央もどうなるんでしょう?
子供のためと言いながら追い詰める母親が怖かったです

顧問の桜井先生の5年前の事故も気になるし、
(パクリで話題になった)ダンス選手権もストーリーに絡んでくる予定だったんでしょうか?

続きお待ちしています

20.2.15

投稿 : 2020/03/02
閲覧 : 269
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

突然終わるやん

すごい終わり方したからネットで調べたら、打ち切りなんやね。
なんか、ただのスポ根じゃない感じにはなってたけど、あそこまで試合で冷静に戦略が練れるのなら、別の解決法とか思いつきそうなもんやけどな。
みんな闇深すぎ。お腹いっぱいや。

投稿 : 2020/02/28
閲覧 : 290
ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続きが出来ますように

事前知識無しだったので12話見終えた時は、えっ?となったけど、事情があるようなので仕方がない。

ただのスポ根アニメとは違い胸を抉るような描写があり、余計な苦しみとも闘いながら頑張る部員達がとても健気。色んな事情を抱えてるからこそ、普通のスポーツアニメ以上に感情が入る気がする。

3Dなどを使わずテニスというとても動きのあるアニメーションを、ほとんど崩壊させず表現しているのは中々見どころがあって素敵。

すごーく気になるところで終わっているので、時間はかかっても続編を心待ちにしている。

投稿 : 2020/02/28
閲覧 : 241
サンキュー:

7

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

毒親を持つ子供たちの軟式テニス部

残念な作品でしたね。
良作になるはずだったけど、自ら捨てた珍しい作品です。

碌でもない親を持つ子供たちばかり集まった弱小軟式テニス部が、試合に勝って廃部の危機を乗り切ろうとする話です。
テニス活動パートはかなりよかったですね。
頑張って成果出てるのは気持ちいい。
これだけなら物語4.0あげてても良かったと思います。

ただ、親に攻撃され、生徒会に攻撃され、社会的弱者は隅に追いやられるしかない描写ばかり目立ちましたね。
特にラストは最悪です。
どいつもゴミばかりでお話にならない。嫌な気分にしかならないです。

声優は良さげな人起用してましたし、各キャラもたってました。歌も良いし、作画も気にならなかったです。なんでこうなったんですかね?どいつもこいつも腹たってイライラしかないです。

ついでにEDはパクリダンスと呼ばれてました。ニコニコの踊り手のダンス勝手にパクって映像にしていたためです。放送後すぐに発覚してプチ炎上しました。結局許可もらって和解したらしいですが、始めから黄色信号出てたんですよね。こういう細やかなところに地雷かそうでないかを見分けるポイントが有ると私は思いますね。選球眼鍛えないと痛い目を見ます。

スポーツ面の描写は素晴らしいですから、見てもいいと思いますが、糞親描写は覚悟してみたほうが良いです。

投稿 : 2020/02/24
閲覧 : 243
サンキュー:

2

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

爽やかな青春テニスアニメだと思ったけど違いました

テニス部活動だけなら爽やか青春なんですけど

後ろにいる親たちが最悪に病んでました

現在の親たちの社会悪がぎっちり最強に詰め込まれています

なんの意図があって作者はこのストーリーを作ったのか?

何を伝えたくて作ったのか全然伝わってこないと思う

この親達ありで爽やかに真っ直ぐにテニスクラブ活動する主人公達

ちょっと無理な感じがするいや絶対無理でしょ

私には理解に苦しむ場面ですね

そう言う部分の闇を見たいのであればお勧めします

それ以外の方にはお勧めできません

評価48点

投稿 : 2020/02/15
閲覧 : 227
サンキュー:

4

ネタバレ

うるかり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

詰め込みすぎ

中学スポ根、珍しいなぁと思ったけど、競技の特性的なところあるよね確か。
結構あざとい目だけどそこそこスポーツも楽しいアニメと思って観てたんだけど、けして少なくない登場人物がそれぞれ抱えてる問題が重い……

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 220
サンキュー:

4

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星合の空のストーリー・あらすじ

舞台は、廃部寸前の男子中学ソフトテニス部。様々な想いを胸に抱く少年たちはソフトテニスを通してどこへ向かうのか。少年たちの等身大の青春ストーリー(TVアニメ動画『星合の空』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
エイトビット
公式サイト
www.tbs.co.jp/anime/hoshiai/
主題歌
《OP》中島愛『水槽』《ED》AIKI from bless4『籠の中の僕らは』

声優・キャラクター

花江夏樹、畠中祐、松岡禎丞、佐藤元、山谷祥生、峯田茉優

スタッフ

原作:赤根和樹、キャラクター原案:いつか
監督:赤根和樹、副監督:三宅和男、脚本:赤根和樹、キャラクターデザイン・アニメーションディレクター:高橋裕一、場面設計:竹下美紀、色彩設計:中山久美子、美術監督:志和史織、美術設定:藤井一志、動画検査:又野貴菜、CGディレクター:生原雄次、編集:木村佳史子、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、音楽:jizue、音楽制作:フライングドッグ

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