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「プロメア(アニメ映画)」

総合得点
73.6
感想・評価
220
棚に入れた
1065
ランキング
999
★★★★☆ 3.8 (220)
物語
3.6
作画
4.1
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.7

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プロメアの感想・評価はどうでしたか?

是正 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トリガー初心者向け

手堅くまとまったストーリーにテンポとスケールと勢いが同居したTHEトリガーといった作品。
ストーリーが手堅いタイプのでそこをどう評価するかで意見が分かれるが自分は+にもーにも評価はしなかった。

良さを保ちつつ見やすいのでトリガーで何か見たいけど何から見たらいいかわからないならこれが丁度いいと思う。

投稿 : 2024/08/11
閲覧 : 36
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0

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

トリガーらしい

アマゾンプライムビデオで視聴。字幕のオン・オフが選べたのが良かった

ストーリーに奥深さがあったりキャラクターに独自性があるわけではないけど、なによりも絵にトリガーらしさがあって良かった

トリガーは、アニメ製作会社の中では作画に際立った特徴とオリジナリティがあってそれを突き詰めている個性ある会社だと思っている。なので、個人的には、ストーリーやキャラクターなどは、トリガーの作画を遺憾なく発揮できる、規模の大きな話であればよく、細かい設定などはいらない

車を買うときに、燃費の良さや価格の安さを求めてフェラーリのディーラーに行く人なんていないと思われる

トリガーには、下手に普通のアニメのような作品を作るよりも、絵の独自性を追求したこの路線を突き詰めていって欲しい(キズナイーバーで懲りているかもしれないが)

声優を務めた俳優さんは、そんなに下手ではなかった。上手かと言われると微妙だが

劇伴は澤野弘之で、ロック調の曲が多かった。あと、音楽が流れているシーンがものすごく多かった。どちらの点も、この作品に合っていると思う

投稿 : 2024/06/09
閲覧 : 36
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1

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もしグレンラガンとキルラキルが合体したら?

見たかった...ポスター見たけど...

BS11で放送したのでやっと見れました

ああ...もう最初の消火活動でもう動きがグレンラガン過ぎた...
そして明かされるバーニッシュという発火人間の正体が...
これを2時間で纏めるのは、急すぎるな~~

だが、それがいい

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 293
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1

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これぞ馬鹿映画

“縦横無尽”と“縦横無尽”が掛け合わされたようなアニメーションが、冒頭から怒涛のごとく繰り広げられる。
そして、主人公をはじめとするキャラクター紹介カットのみならず、一つ一つの技名や、悪役の登場シーンにも漏れなく挟み込まれる“大見得”カット。
主人公のキャラクター性を指して、「馬鹿」というワードが連呼されるが、まさしく問答無用の“馬鹿映画”の世界観に順応することに時間はかからなかった。

ストーリーは極めて「類型的」ではある。「馬鹿」がつくほどに真っ直ぐで熱い主人公が、社会と社会から“悪役”と名指しされる側との狭間に立ち、真の正義を見極めて、世界を救う話。
世界中の数多のアドベンチャー映画、ヒーロー映画で描きつくされてきたストーリーライン(型)だろう。
けれど、その「型」こそが、この映画の主人公の美学でもあり、作品としての本質でもあろう。
或る極東の島国の“火消し”の様式を信奉する主人公の生き様と、そのストーリーの性質は、しっかりと合致している。

実際、ストーリーそのものに新しさは無いのかもしれない。
だが、圧倒的にアグレッシヴなアニメーション表現と、臆すること無く馬鹿馬鹿しい娯楽性が、稀有なエンターテイメントを生み出す。
鑑賞者の趣向には大いに左右されることだろうが、ここまで振り切ってくれれば、個人的には大好物であり、終始ニヤニヤが止まらなかった。

声優陣では、元祖キャラクター俳優の松山ケンイチが主人公像にマッチしており、バディとなる早乙女太一との声質の相性も良かった。
そして、珍しく悪役にキャスティングされた堺雅人は、野望と陰謀を振りかざす権力者を嬉々として演じており、キャラクターのビジュアル的な変貌を超越して憑依しているようだった。

「ジャパニメーション」なんて言葉が定着して久しいが、連綿と継承されてきた表現を更に進化させて、新しいセカイを見せてくれるこの国のアニメ制作の現場には頭が下がる。
何百人、何千人、何万人のアニメ制作スタッフの、何十年にも渡る創意と工夫と犠牲の上に、この文化は醸成されてきた。
それは、この映画の主人公と同じく、「馬鹿」がつくほどに愚直で熱い信念によって貫き通されてきた「正義」だと言えよう。
そう、彼らは、これからもアニメで世界を救い続けるんだ。

投稿 : 2023/12/26
閲覧 : 91
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8

ネタバレ

ちょま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1クールアニメを2時間に凝縮したが如き勢い

発火能力を身につけた新人類バーニッシュの出現!その鎮火を行う特殊な消防士!しかし裏ではまた別の陰謀も渦巻いていた!バーニッシュの秘密とは一体⁉︎正義とはナンダ!迫り来る世界滅亡の時!今こそ見せろ火消し魂!と、まあ物語といい設定といい1クールアニメでやるべき情報量をわずか2時間で消化するとんでも作。

作画というか画面がとても賑やか!煙や炎をあえて直線的な輪郭にしたり、キャラも風景もカラフルだったりで、まるで1枚絵のイラストがそのまま動いているかのうような画面!ずっとぐりぐり動くし見ていてとても楽しい。またしょっぱなから最終決戦レベルの大バトルだったり、地球滅亡の危機を救うヒーローとして選ばれた理由が「そこにいたから」というノリだったり!これぞトリガー節!全てが勢いで進む!細けぇこたぁいいんだよ!見ていて楽しい!映像作品なんてそれでいいのだ!

声優に俳優さんが起用されていたので所々物足りなさはあったが全然許容範囲。というかハマり役。特に堺雅人さんの声質はキャラに見事にマッチしていた。やるじゃん!

唯一気になったのは雑作画。トリガーちょいちょいこういうの挟むけど狙ってなのか時間と予算の都合だったのか分からん。

とはいえそれ込みでとても楽しめる作品。さすがトリガーであった。

投稿 : 2023/03/22
閲覧 : 160
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0

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.12.20

2022.12.20

投稿 : 2022/12/20
閲覧 : 96
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0

takato さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

縮小再生産されたグレンラガン

もう不安が全て当たったような作品だった…。縮小再生産されたグレンラガンに、雑な緒要素、萎える俳優ボイス、カメラを動かしすぎてるCGロボ等々が加わって駄目な意味で長い映画になってしまった。正直途中で帰ろうかと思った。


とにかくシンプルに燃える物語だったグレンラガンは、まずスタート時点で明快にして痛快な地盤を気付いてたからその上に物凄いハチャメチャな建造物を建てても問題なかった。今回は、最初から前提が飲みこみづらいしノリづらいから、いくら飛ばされてもむしろ冷める…。


王道や燃える展開は、一見簡単そうに見えるけど、実はしっかりとした構築と計算が大切なんだと再認識した。それがないと、陳腐や雑になるだけ。

投稿 : 2022/12/10
閲覧 : 815
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14

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

拷問に近い画面。水で薄めたストーリー。型になった演出。アニメ映画のワーストかも。

 映画館に見に行かなくてよかったです。色んな意味で2時間耐える自信がありません。
 特に映像ですね。私に芸術を理解するセンスが不足しているのかもしれませんが、私にはまったく理解できませんでした。と言うか見ていて辛くなります。生理的なものかもしれません。わざわざ見辛い色彩にしているとしか思えません。

 音声も同様に過剰ですね。

 設定です。一応SFにカテゴライズできると思います。「炎々」の設定の既視感はすごかったですけど、「炎々」の初見は「ヒーローアカデミア?」と思ったものですし、「ヒーローアカデミア」の初見の時は「新世界より?」とも思ったものです。初期設定の類似性を指摘しだすときりがないですので、そこはあまり気になりませんでした。(いや、こうしてレビューに書いているということはメタ的なひっかっかりがあったということですから、やっぱり映画を楽しむ上でのノイズにはなっています)

 本作をみるとストーリーの構造はドラマを作る元が「未知エネルギー」ですが、これは何が由来でもストーリーに影響を与えません。誰かが開発した何かの暴走でもいいし、魔法でもいいし、日本沈没的な要素でも構いません。

 誰かを犠牲にして今の現状を維持している、という話も無くても構わないようなストーリーでした。
 単にピンチを気合いと根性でBL的な敵味方が解決する、というのを見せたいだけです。しかも登場人物に危機感をまったく感じません。一応BL的なシーンのためにいろいろありますけど。

 この数年で見たアニメ映画の中で一番ひどい出来だったといってもいいでしょう。テーマ性やドラマ性がよく見るとあるのかもしれませんが、そこに行き着く前提で無理です。
 そもそも画面を見るのが「人体の構造」として辛いという感じです。がんばって見続けたくても目がチカチカするし頭が痛くなってくるレベルです。拷問に使われたら何か自白してしまいそうです。
 ただ、こういう画面に強い人「スプラトゥーン」とかやり続けられる人なら大丈夫かもしれません。

 過剰な演出ありきで、30分で語れるストーリーを水で薄めたような映画だった、という印象です。要素は多いかもしれませんがテーマ性があるわけでもSF的センスオブワンダーがあるわけでもありませんし、ヒューマンドラマが単純なエモい要素をぶち込んでいるだけなので、本当に「希薄感」がすごかったです。本作は考察のしようがないと思います。ヒーローアカデミアから「ヒーロー論」「悲哀」「努力」「根性」みたいな要素を抜いて行くとこんな感じになる可能性はあります。

 また、結末のBL的な結果ありきの脚本ともいえます。これは自分のスタイルから抜け出せなくなったクリエーターの末路といってもいいと思います。

 思想的なこととか、私の考えということではなく、普通に評価してオール1です。現状では自信をもってアニメ映画ワーストと言えそうです。



22年8月 評価見直し中。極端な評価や感情的な部分を補正。初回見たときの印象と改めて旧作と比較したときの点数の補正など。

 作画1は、生理的に見るに堪えないという意味です。ストーリーは類似性よりも内容の薄さで評価低めです。キャラはまあ…テンプレ感ですかね?






 

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 541
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10

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バーニッシュレスキュー

2021.10.7 視聴完了。

体から炎を出すバーニッシュと呼ばれる人類が現れた。
バーニッシュによって起こされる火災の消火活動にあたる
バーニッシュレスキューの隊員ガロが主人公。

まずまずの内容だけど感動しなかったな。
BGMがちょっとうるさいと思える時があったけど
全体的に音楽は良い。

投稿 : 2021/10/07
閲覧 : 238
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5

usami99 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

盗作を作品としては正当評価できない…

※憶測の域は出ませんが、私はパクリ元の方を信じているため、言葉遣いが荒いかもしれません。
この件について不快に感じる方はすみませんがスルー頂けると助かります。


まず大久保先生に謝罪してください。
本人様の言及がない以上、疑いの域は出ませんが、否定もされていませんし、私は大久保先生を信じます。
私はソウルイーターが大好きでした。あんなに素晴らしい作品を作った先生が盗作なんてするはずがありません。

私は先にプロメアを見て、その後アニメでの炎炎を見ました。
先に見たプロメアの当時の感想は、
『発案者が、「ああ俺すごいカッコイイ設定思い付いたぜ!これを映画にしてやろう!」という勢いだけで作った映画。細かな設定の粗は映像美などで誤魔化している』という感じでした。終始声優の声も気になり評価は☆2でした。良作と聞いていたのに、その点が何だかモヤッとしていました。

その後炎炎1期を見てから盗作騒動を知りました。
炎炎はプロメアでモヤモヤしていた設定の粗が無くなっており、もはや盗作に納得いってしまいました。
ただでさえ、炎炎はアニメ放送時期が延期し、事件の犯人もまた「盗作」を理由にあんな事件を起こしていました。これらは大久保先生にとってどんなに苦しかったでしょう。

企画が通ってしまった例のTシャツ、地震ツイート、ピンクトライアングルの件もありますし、わざと不謹慎な事をして炎上商法のように思え、このアニメ会社に対するなかなか不信感が拭えません…。
プロメアはもう絵を見るのも嫌になりました。
キルラキルを楽しく見ていた過去の私に戻りたいです。

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 603
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ドリルが足りない。

まあでも面白かったです。どかーんでうおーでうぎゃーですけど。
ヒーローもの、アクションものが楽しめる方ならOKなのでは。

少なくともアニメに親しんでいる方なら、これって○○だよねって出てこない方が逆に嘘くさいくらい○○だらけ。メインキャストに俳優起用。そして人工呼吸…。

これは一般向けに製作されたんでしょうか。

そういうマーケティングなら話題集めの俳優起用も最高傑作カミナを使い回すのも納得。そうでも無ければこんなセルフカバーみたいな作品は作らないでしょう。製作者は同じものを作らされるより新しいものに挑戦したいはず。これはより大きなフィールドを目指したトリガー版「君の名は」なのかも。とりあえず今の手持ちの全てをぶつけてみよう!みたいな感じ。ただ新海作品が一般層にウケたのはラブストーリーだからであってねえ。マーベルとかアクションヒーロー映画も受け入れられてるからってそっちの枠に挑戦した意欲作なのかな。トリガーの持ち味を詰め込んだベスト版、ポートフォリオって印象でした。


自分の耳はゴミなので俳優さんは全く気になりません。
絵柄が強烈なのでバランスとるつもりで逆にアニメ芝居にしなかったのかも。

ストーリーはみたまんまのシンプルなトンデモバトル。舞台設定からは人種差別やら環境問題やら壮大なテーマに結び付けることもできますが、基本は脳死でOKかと思います。

仮面ライダーもスターウォーズも好きな自分はたまらない映像でした。POPな塗りはこれはこれで面白い。フォトリアルCG見たけりゃハリウッド映画でいいわけだし。画面の構図やカメラワークはもちろん宇宙船のスケール感やロボの重量感もステキ。なによりこの作品ならではの着弾描写が最高にイイ。動き方が観ていて気持ちいい映像ばかり。ラストバトルはリモートコントロールダンディっていう昔のゲームを思い出しました。

CGアニメってアクションゲーム好きのほうが楽しめるのかもしれませんね。

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 230
ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

小っせぇの大っけぇの

 
{netabare}私もだいたい似たような感想。
ただし、4Dの記述をここで見かけたので、評価をやや修正。

火が火に見えない問題。火消しが火を消しているうちは火だが、話が逸れると火とわかる何かになる。熱気または冷気で情報を補える?

堺雅人のセリフ回しが単調だったのは、身体感覚を伴うことで、リズムと言い替えられる(のかも)。

燃える理由がない代わりに冷える理由もない。つまりその程度の話ってこと。理由っぽいものが後で出てくるが、茶化しているし、燃える理由が他因で言うほど理由がないのだから、そりゃ茶化しもする。
内容で引き込むというよりかは、4D演出による五感の励起で、主観に引き戻して状況を追体験させる、という作りなのかも。

というわけで、これはこれでありだと思った。

とはいえ、アトラクション用の映像を平で見させられても、ということで、アニメとしての評価は変える必要がなさそう。{/netabare}

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 205
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0

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ちょっと趣味じゃない

すいません、個人の趣味であまり作画が趣味でないです・・・・。冒頭のプロメアの出動で目が痛くなってきて断念しました。ごめんなさい。

投稿 : 2021/07/20
閲覧 : 236
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1

ネタバレ

Alice さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

爽快なバトルアニメ

# あらすじ
世界は炎を操るミュータント"バーニッシュ"の出現により混乱が訪れる.
主人公ガロはバーニングレスキューの一員として, バーニッシュの起こす火災を消し巻き込まれた民間人を救出する仕事をしている.
消火活動中にテロ集団マッドバーニッシュの親玉リオを捉えることに成功し, ガロの恩人であり尊敬する司政官クレイから表彰される.
しかし刑務所から脱走したガロから, 彼の尊敬するクレイは裏でバーニッシュに対して人体実験を行う極悪人であることを告げられる.
またバーニッシュの対テロ組織フリーズフォースの傍若無人な振る舞いを目撃し, 真実を知るためにクレイのもとに行く.
クレイは人体実験の事実を認めたものの, マントル活動の活発化により半年後に火の惑星となる地球から人類を救うために, 1万人乗船可能な移民船を建築する計画を建てていることを告げられる.
人体実験は, その移民船をワープさせるためバーニッシュを燃料とするプロメテックエンジンの開発のために行われていた.
計画を適切に遂行させるためクレイに拘束されるガロだったが, 強い正義感からクレイと戦うことを決意する.
暴走したリオをなだめ, リオと共に, 誰も犠牲にすることなくバーニッシュを含めた人類を救うために立ち上がる.
クレイの操るロボットに苦戦する彼らだが, バーニングレスキューのメンバーの協力のもとで彼を無力化し, 炎の源であるプロメアが存在しない世界にするのであった.

# 感想
ギャグ要素もありながらバトルを交えつつ世界を救うために戦う映画であった.
映画の前半はバトルシーンを混ぜながら世界観の説明を行っている.
最初はマッドバーニッシュを悪役として描写するが, 次にリオ側のストーリーを描写することでクレイの悪役さを描く.
しかし, クレイがガロに地球の現状を伝えることで明確な悪役が存在しない状況であることが説明される.
映画の後半では, 1万人を他の惑星に移住させるためバーニッシュを燃料にワープを試みるクレイとそれを阻止するガロ&リオのバトルになる.
バトル自体はいいのだが, 地球の現状が変わらない以上, 冷酷ではあるが現実主義的なクレイを倒した後にどう物語を終えるのかずっと疑問に思いながら見ていた.
結論としては, 正義感に燃えるガロはなんかうまく地球の問題を解決する形になっており, ご都合主義な設定を否めずに感情移入できなかった.
正義感を抱くほうが正しい結末を迎えるという単純明快なストーリーを期待する人にはいいのかもしれないが, そう思えない私にとっては not for me な映画であった.
最後のバトルシーンでは盛大な音楽でそのクライマックスを盛り上げているが, あまりにも楽観主義的な設定についていけず, 映画から疎外されているように感じてしまった.

投稿 : 2021/04/11
閲覧 : 174
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0

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

巨大メカがワケノワカラン必殺技で暴れまわる

TRIGGER制作の劇場版オリジナルアニメ。
全身から炎を噴出して世界を混乱に陥れる"バーニッシュ"と呼ばれる新人類が突如出現し、それにより人口の半分が焼失する。
それから30年ほど経過してようやく安寧を取り戻したかに見えた世界が舞台です。

共和国プロメポリスでは、街やビルを焼き尽くす行うバーニッシュが街でテロリスト行為を行い、それに対抗して、高機動救命消防隊バーニングレスキューが消火活動を行っていた。
主人公は、バーニングレスキューの新人「がロ・ティモス」で、テロを繰り返すバーニッシュ組織・マッドバーニッシュの行為を食い止め、市井の人々をお助けすると共に、燃え盛る炎を鎮火するべく奮戦するストーリーとなります。
その消火活動はファイアーマンのそれではなく、最新鋭の消火活動マシン・レスキューモービルを使って街を駆け巡り、人型に変形して戦闘もこなすド派手なものとなっています。
TRIGGERらしい、無駄に変形する可変ロボット!理屈も理由も抜きに繰り出される超必殺技!熱く雄叫びをあげるキャラクターたち!消費される民衆!天才ロリ!全力全身でバーニングする熱い熱い、熱さと熱さと勢いに満ちた内容でした。

一応、バーニングが生まれた理由、敵組織の目的、黒幕の正体など、ストーリー展開はあるのですが、『ちきゅうだいじに』 なんてテーマを前面に出すようなアニメ制作会社ではなく、理由は後付じゃいと言わんばかりに劇場版のスクリーンもところ狭しと暴れまわり、前から上から後ろから切り替わるカメラワークは見事でした。
劇場版ということで張り切ったところもあると思うのですが、それを差し置いても巨大メカがワケノワカラン必殺技で暴れまわる様は少年ハートがキュンキュンしました。
TRIGGER好きは嬉ション必至ですね。尿漏れパンツが必須だと思います。

映像やストーリーは文句なしなのですが、声優に難ありと思いました。
メインキャラを芸能人で固めているのですが、肝心の主人公と黒幕役の声に違和感があります。
個人的には芸能人が声優をやることがNGというわけではなく、グルー役の笑福亭鶴瓶やバズ・ライトイヤーの所ジョージなど合ってると感じることもあって、要するにキャラと声があっていれば文句なしと思っています。
本作は、ちゃんとオーディションして欲しかった、というのが感想ですね。

声優以外は素晴らしかったです。
TRIGGER好きは(すでに見ていると思いますが)、必見だと思います。

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 212
サンキュー:

2

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「ガイナックス」好きの方は是非

とも観ていただきたいです。宣伝ですが(笑)

兎に角、シナリオは考えなくても大丈夫ですので、「ガイナックス」「トリガー」が好きで、アニメに熱血やテンションが上がるモノがいいと考えている人に向けて最大限のサービスしたつもりです。

声優も、松山ケンイチさんや堺雅人さんなど、この規模のアニメ映画にしては狙わずに一般層向けに作ったのも見所です。

是非劇場で観に来てください!!

投稿 : 2021/02/09
閲覧 : 435
サンキュー:

14

フロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これぞTRIGGER

序盤から中盤、終盤への導入辺りまでは
ツッコミどころもありつつ
かなり丁寧にストーリーを作りこんでいる

権利、差別、地球規模の環境問題
かなり壮大で深い所にも足を踏み込んでいたのですが
終盤からクライマックスに掛けて

設定!?ストーリー!?
知らねぇ!オラオラァ!
バトルバトルバトルバトル!!!

と案の定
期待していた通り
期待以上の熱量で
単純かつ王道かつ明快で痛快で歌舞伎チックな描写は
ワクワクがとまらない

この作品の見栄に痺れろ

投稿 : 2020/12/22
閲覧 : 208
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

目が痛くなる。

放映当時すごい流行った印象があったけど、興行収入見る限りそうでもないな、『君の名は』みたいにライト層を取り込めなかったのかな?
でも公開規模も広くないオリジナルアニメで10億超えたなら良い方か。


ストーリーの感想としては「シンプルだけど意外と重い話だな」ってとこ、ただこれ観て「炎々のパクリじゃね?」って思うのは仕方ない、確かに設定似てるし向こうのアニメがやったのも同時期だったからツッコミが入るのは当然。ただ実際どうか知らないけど、この作品の見どころはストーリーではなく作画だから個人的にはそこまで気にしてない、というかぶっちゃけおもしろく・・・・おっと、やめとこう。


今石っていう名前だけで分かる人もいるだろうけど、作画はハチャメチャ、ただ『キルラキル』や『グレンラガン』より『パンスト』に似ている、ガイナ時代から続く今石系統の作画だけど、劇場版で作画がキレイすぎる分、目が疲れる。特に『パンスト』の時もあった戦闘を一回りするように映すシーンで『パンスト』の時はTVだったからまだよかったけど、今回PCで観たから、余計に目が痛くなった。


声優は主役級に俳優、脇に本職声優パターン、別に俳優女優やめろなんて言わないけど、堺雅人の起用は間違いでしょ。前半のクレイみたいに落ち着きのある役は似合ってるけど、後半叫びながら戦うシーンは違和感しかなかった。元々声質が叫びに向いてない気がするけど、気のせいかな?
ちなみにトリガーの作品だからか相変わらず新谷さんが使わている(笑)

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 213
サンキュー:

0

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トリガーらしい熱い作品

シンプルで分かりやすいストーリーや熱血キャラクター、更にはポップアートのような絵柄でトリガーらしい作品でした。
キャラクターの繊細な心情や写実的な背景を描く作品とは対極に位置するので好みによって評価が割れるでしょうが、グレンラガンやキルラキルが好きな人なら楽しめると思います。

ただし、個人的に残念だったことが2点あります。
1点目はビビッドな色使いの画が激しく動くので目が疲れることや、画面に表示された斜体の文字がとても読み辛かったことです。

2点目は声優に関してです。
劇場公開作品は有名俳優を使う事が多いですが、この作品も松山ケンイチさん、早乙女太一さん、堺雅人さん、古田新太さんなどが出演されています。
俳優として活躍されている方々なので演技力は申し分ないですが、キャラクターに声を当てるという特殊技能においては脇を固めるプロ声優の方が上手なので、それに比べるとキャラクターと声の一体性という点などにおいて物足りなさを感じました。
堺さんが演じたクレイはガッシリ体形の巨漢でしたが、堺さんの声質とキャラがイマイチ合っておらず、クレイというキャラではなく堺さん本人がそこにいるようにしか思えませんでした。
松山さんは主人公のガロを演じましたが、ガロはとにかく熱血漢で消火作業のときは江戸時代の火消しのように口上を述べたりするのですが、声の力がやや足りないように感じました。
これは声量のことでは無く、言葉に乗せて体の内から込み上げてくる魂の叫びのようなものが足りないという意味です。
実写映画であれば気にならないでしょうが、ガロの声として考えるとやはり物足りないです。
本作には声優の檜山修之さんも出演されていますから、どうしても技量の違いを感じてしまいます。
早乙女さんは単純に声が聞き取り辛い箇所がいくつかありました。
そもそもプロメアは内容がアニオタ向けに思えるので、普通にプロ声優で固めた方が良かったのではないでしょうか。
一般客を取り込むためなのかもしれませんが、結果どっちつかずの作品になったように思えます。

ちなみに本作で私が一番良かったと思う声優は、ルチアを演じた新谷真弓さんです。
登場場面が少なかったのが残念ですが、個性的な声でルチアのキャラにピッタリでした。
本作には出演されていませんがレールガンの黒子役でお馴染み新井里美さんの超個性的な声も、彼女が演じるとどのキャラクターでも声が溶け込み全く違和感を感じません。
つまりそういう技術のある人を起用して欲しいということです。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 218
サンキュー:

4

Pocali さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色彩に萌え!

映像素晴らしい!キャラクターも良い!
声優キャストに関しても、グレンラガンがどうのっていうのも、全く知識ない状態で観て良かったと思ってる。
聞いたことない声だなと思って観てたらほぼ芸能人!意外とクオリティ高め。
ガロが松山ケンイチは驚いた。衝撃。嘘でしょ。
ストーリー的にはコロコロコミック的な分かりやすさなので、見易い。
面白かった〜!!!
オープニングのわくわく感も良き。

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 260
サンキュー:

3

8bit さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

(グレンラガン+キルラキル)÷3

・全編に渡りビビットカラーの連続、目が疲れる。
・3Dエフェクトに外連味が無く魅力が感じられない。
 頻繁に画面を覆い、ただただ見辛い。
・主要人物の半分くらいが大根演技。
 堺雅人の演技は良いがキャラには合ってない。

トリガーらしい作品。その点では満足。
熱は感じられた。

2D3D共に好き(良く出来てりゃどっちだって良い)だけどこのエフェクトは無い。
色彩設計も相まって何が起こっているのか分からないよ。

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 238
サンキュー:

1

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

燃える火消し魂

視聴前 楽しみではある

視聴後 おっとこれは

この話は突然変異によって生まれたバーニッシュがもたらした火災を対処するレスキュー隊の話
ジャンルは火事・レスキュー・炎・人種・バトル
今石洋之監督と中島かずき脚本の作品。グレンラガン、キルラキルに続きさん作品目です。今まではテレビアニメでしたが本作はアニメ映画です。世界設定としては炎を吹き出す新人類バーニッシュが世界同時に出現し、それを抑えるバーニングレスキューという特殊消防部隊が活躍するというもの。
まず展開が面白い。この監督脚本のタッグはある程度決まった展開です。基本的に熱い友情やスケールの大きい話で、本作もそうでした。
さて内容はかなり素晴らしいです。序盤の展開からは予想出来なかったラストでした。中盤の盛り上がりも良く、全体を通してバトルシーンが熱かったです。終盤も伏線を回収し綺麗な着地でした。
内容はもちろん素晴らしかったのですが、テーマも本当に素晴らしいです。基本は「差別」を主としています。バーニッシュという人種を差別する内容がありますが、内容はイスラム教とおなじと考えていただいてください。イスラム教の中には過激な人たちが存在しその人達のせいでイスラム教信者に対する嫌悪感が強まっていきます。しかも対策をされた今でもいつ起こるかわからないという状況です。
そういう感じです。バーニッシュという新人類に対し「マッドバーニッシュ」と呼ばれるテロ集団が家事を起こす事によってバーニッシュという存在自体にヘイトが向いた世界、ということです。もちろん外見では判別することはできなく、普通に暮らしていこうと思えば制限はあるにしてもできると思います。そういった点では共通しているのかなって。私は今までイスラム教の人たちを避けていた節がありました。
もちろんあからさまではありませんが、心のどこかでそう思っていたのは確かです。しかしこの作品を見たことによって価値観が変わりました。人はそれぞれの意志を持ち、考えをもち、家族を持ち、心を持っています。そしてマッドバーニッシュたちもちゃんとした意志を持ち、考えをもち、家族を持ち、心を持っています。
なので必要なのは彼らの行為をどうやって止めるかではなく、彼らは何を考え何を信じ何を正義とすかを知らなければならないのではないでしょうか。もちろんきれい頃だというのは自覚しています。しかし私達は止めるすべを考えている現実しかみていません。それが最善ではないこと、それが正義では決してないことを認識しないといけないのではないでしょうか。
こんな素晴らしいテーマを兼ね備えながら物語の展開がしっかりとしていて、迫力のある戦闘シーンが多いという熱い作品。ぜひともまだ見ていない人は見て欲しいし、見た方はもう一回見て欲しいくらい、本当に面白い

監督は今石洋之さん。
脚本は中島かずきさん。
キャラデザはコヤマシゲトさん。ダリフラのメカデザをされた方ですね。納得です
劇伴は澤野弘之さん。とても好き(語彙力)
アニメ制作はTRIGGERさん。キルラキルを制作したところですね

作画は良く、丸みを帯びない独特な作画や細かいで戦闘作画により躍動感や熱気が描写されています。
主題歌はSuperflyさんの「覚醒」超好き
声優さんはとても素晴らしく、ティザー段階では不安だった堺雅人さんもとても素晴らしかったです。

総合評価 見たほうがよい名作

投稿 : 2020/07/30
閲覧 : 436
サンキュー:

20

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

燃えて消す

いや、面白い。面白いのですが・・・

テーマはおそらく、ですが、世の中に蔓延する不寛容が人々から溢れ出して、正体不明の発火現象を起こすことが頻発した世界で、こうした炎上する人たちの火消しに飛び回る「バーニングレスキュー」の姿を描いており、ちょっとしたことで炎上するネット界、少し追い越されたくらいで煽るドライバー、果ては肩が触れた触れないで人まで殺してしまうような、現代の何かにつけ炎上する社会と容易に重ね合わせることは可能だと思いますが・・・先程述べたPR特番の中で監督が述べていましたが、難しいことを考えずともとにかくカッコ良さとか爽快感を感じられる、そんなアニメがあってもいい、そんなところなのでしょう。

壊れゆく地球から脱出しようとするが連れていけるのは僅かばかりの選ばれた人々、という半ばノアの方舟的な展開、その方舟の動力はバーニッシュ達の溢れるエネルギーでありその命を燃やさせることである、という様々な作品でも取り上げられてきたテーマを使いながらも、展開ありきであって、教条くさいところはまるだありません。とりわけ怒涛のごとく畳み込まれる後半〜終盤の流れは圧巻でした。

主人公を演じるのは演技派俳優・松山ケンイチ。上手いけれど若干オーバーアクト気味で、何でもハマる人ではありませんが、今回の役はピタリとハマりましたね。
ラスボスに堺雅人。キャラクターの絵柄からすると声が甲高いかな、と思うものの発声自体が巧みなので、話が進む頃には気にならなくなりました。この二人を軸にベテランや上手さに定評のある声優たちが脇を固めています。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 254
サンキュー:

0

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待通り

昨年の公開以来、ずっと見たかった本作品。ようやく見られました。満足です。
ストーリーは良くも悪くもトリガーだなあという感じですね。
展開分かっていても盛り上がらせる演出ができるっていうのはすごいです。

ほんとに見ている時間が短く感じるくらい、もっと見ていたいと思う内容でした。テーマ曲のinferno、いいタイミングで入れますね!感動しますよ。
声優もがんばっていましたし、及第点かと。堺さんは顔が思い浮かんでしまいましたが。
それにしても見栄を切ってる主人公のガロより、ほとんどリオの力によるところが大きかったなあ。リオのファンになりました。

CGにこだわりが見られるのも面白いところ。スムージングのエフェクト使えばもっと曲線っぽく見せられると思うんですが、人物以外には意地でも使わず、ポリゴン見せるというのは・・。作画面でも意地を見せられた感じです。
まあ、これらは人物のアクションを目立たせるためにわざとやっているわけですが、太陽のレンズフレアまで正方形なの、笑っちゃいますよ。

総じて、期待通りの楽しく熱い作品でした。ロングラン続いているのも納得ですね。

投稿 : 2020/06/06
閲覧 : 243
サンキュー:

11

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

展開が早すぎた

前回レビューに映画館で見たとき、画面がまぶしすぎて目をつぶっている間に話が飛んでた。結局寝たって書いたんですけど、

DVDで見た時も何度も話に置いてかれました。
ちょっとスナックつまんでる間に場面が変わってるので総尺の倍くらいかけて見終えました。
プロットパクリ疑惑がありましたが、設定は面白かったです。内容はもうちょっと緩急が欲しかったです。

エフェクトや装甲がとにかくかっこよかったです。
DVDの方ではまぶしく感じなかったのでそれもよかったです。

投稿 : 2020/05/24
閲覧 : 328
サンキュー:

3

kiyoshiro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

トリガーらしさを貫いた王道アクション。音楽が神

・映像
トリガーらしさにあふれている。
キルラキルなどのハイテンポアクションが好きな方はハマりそう。
難点を言うと、ビビットカラーをふんだんに使っていて目が疲れるのと、背景もマシンもビビットカラーなので、「どこで誰が何をしているのか」がアクションシーンでは分かりづらい。

・ストーリー
王道。特に言うことなし。

・音楽
さすが澤野弘之。常にスタイリッシュな音楽が流れて飽きさせない。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 236
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

無題

ストーリーやキャラが薄いのは分かりますが、
これに作画2.0なんて付けてるやつは救いようのないレベルの馬鹿だと思います
アニメに資格なんて要りませんがそいつだけはアニメ見る資格絶対に無いです

投稿 : 2020/04/16
閲覧 : 265

老倉育 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とにかくかっこいい

ものすごく簡単に言うと火をつける人vs消防士+地球
予想以上に面白かった!!かっこよすぎた。
松山ケンイチ、堺雅人、早乙女太一と俳優がメインキャラの声優であるが、声や芝居が浮いてることはなくキャラクターに合っていてとても良かったと思う。特に松山ケンイチすごく良かった。
澤野さんが劇中歌、メインテーマを作っていて、ものすごくかっこよかった!!!!迫力が増す。
作画すごく良かった!!!絵のタッチが独特で、あまり影とかグラデーションがないベタ塗りした感じのタッチだけど私はとても好き。とにかくかっこよかった。キャラクターの名前の出し方、edのキャスト紹介?の演出もかっこいい!!

投稿 : 2020/04/08
閲覧 : 219
サンキュー:

0

フォニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思い出し記録になります

実際は去年の公開から1ヶ月後くらいに2回劇場で観ました。
観る前からSNSでさまざまな考察が挙げられていたので、それらを劇中で確かめようと思っていたのですが、圧倒的なスピード感で1回目はそんな落ち着いて見てられませんでした、、。

2回目でようやく考察にあった内容を実感できましたが、そのような考察による細かな演出は自力では気づかなかったかと思います。
気付かなかったとしても十分に楽しめる、明快なストーリーがかなり好みでした。

ただ、様々に考察されるような演出があることで多方面で差別的だという評価を見かけました。その意見についても作者側の意図についても正確に理解したわけではありませんが、話題になったがゆえに批判されてしまっていたのは少し悲しかったです。

パステルカラーを使った画面や景色があえてレゴブロックのような単純なモデルのCGで表現されているのが新鮮で可愛らしかったです。

内容を細かく観ていけば観る人によって様々に気になる点があるとは思いますが、私としてはかなりテンポが良く、観ていて爽快感と何か新しいものに出会ったようなワクワク感を感じた素敵な作品でした!

また何回も観たい、と思える作品です。

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 222
サンキュー:

4

ネタバレ

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

特報ほどの衝撃がなかったのは、視聴環境にあるようだ。

プロメア見た~。CGの効果ったかどうかはさておき、もうちょっと、キャラそれぞれの出番が多い方がよかったな~と思いました。っていうか、二人主人公で成り立ってるのに、それは欲張りというか、ミスキャストな気もしてます。レスキュー側の人間がもっと見たい、といういのは、トリガーのロボと中島かずき、どちらを選ぶ的な究極の質問。CGは、なんかちょっと古めのエフェクトも見受けられたけど、今回はそんなに押すネタではないのかな?

ただの、トリガール好きの意見ですか。感想はその辺です。

2度目の視聴
おもしろかった~。バーニッシュと、MADバーニッシュの区別がきちんとわかるようになったので、ストーリーと、話の流れと登場人物の魅力がバッチり。合体・展開のアニメーションもじっくり堪能できた。トリガールのセリフの数も増えていたぞ!これで、しっかり見終えたって感じかな。
もちろん、何度も見ることになると思うけど。トリガーの世界観が、ぶっとんで行けるところに、将来性を感じる。

20200326 少し修正します。
CG効果については、氷がロックするタイミングや何かが素晴らしかった。数少ない氷結パターンのはずなのに、同じロックシーンはなかったと思う。印象的にそう思えるのだ。これは期待できるぞ!!
人物も、SFラブストーリーという、小さなジャンルをj見つけたのだが、今回のガロの相手も、新しいキャラでエモかったかもしれない。エモいという言葉は、初めて使うのだが。
僕には、1現レビューは、まず下書きして、2度目から書くってのがいいみたい。映画は特に。

投稿 : 2020/03/26
閲覧 : 303
サンキュー:

2

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プロメアのストーリー・あらすじ

世界大炎上――。全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の出現だった。あれから30年―― 攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロと<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオ。熱き魂がぶつかりあう、二人の戦いの結末は ――。(アニメ映画『プロメア』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年5月24日
制作会社
トリガー
公式サイト
promare-movie.com/

声優・キャラクター

松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、佐倉綾音、吉野裕行、稲田徹、新谷真弓、小山力也、小清水亜美、楠大典、檜山修之、小西克幸

スタッフ

原作:TRIGGER・中島かずき
監督:今石洋之、脚本:中島かずき、キャラクターデザイン:コヤマシゲト、美術監督:久保友孝、色彩設計:垣田由紀子、3DCG制作:サンジゲン、3Dディレクター:石川真平、撮影監督:池田新助、編集:植松淳一、音楽:澤野弘之、音響監督:えびなやすのり、タイトルロゴデザイン:市古斉史、クリエイティブプロデューサー:若林広海、アニメーションプロデューサー:舛本和也

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