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「ちはやふる3(TVアニメ動画)」

総合得点
81.6
感想・評価
346
棚に入れた
1666
ランキング
406
★★★★☆ 3.9 (346)
物語
4.0
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.7
キャラ
4.0

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ちはやふる3の感想・評価はどうでしたか?

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今を春べと 咲くやこの花」

ちはやふるの試合でよく聞くフレーズ
「序歌」と言います、小倉百人一首に含まれない最初に読む歌で全日本かるた協会指定が難波津に…みたいです。

この様にちはやふるでは聞き慣れないかるた専門用語がしばしば登場。


きまり字
「ちはやふる」の様に「ち」で始まる札は「ちぎりおしき」「ちぎりきな」の3札
「ちはやふる」は2文字まで読まれると分かるので2文字きまりになります。

大山札
きまり字が6文字きまりの札の事で最後まで読まれ無いと分からない札
「あさぼらけ」「きみがため」「わたのはら」の3札です。

囲い手
札に触れずに札を囲って相手に取らせ無い様にする戦法、大山札などきまり字が多い場合に多用されます。

送り札
敵陣の札を取ったり、相手が間違えてお手つきした場合に渡す札の事
渡す札や相手がどの場所に送り札を配置するかが勝敗の分かれ目になる事も。

攻めがるた
相手の敵陣を狙って積極的に取りに行くスタイルで送り札をどんどん狙っていくプレースタイル。
千早や白波会の原田先生などがこれですね。

友札
きまり字が途中まで一緒の札の事で自陣にきまり字が複数枚ある場合に指します。

渡り手
友札が左右に別れて配置されてる場合に右⇒左、左⇒右へと素早く手を移動させて取る戦法。
感じがあまり得意で無い綿谷新が得意としてますね。

ダブる
自陣の札を取られて、さらに自身はお手つきした場合は二枚の送りになる事
富士崎のエロム主将はやっちゃいましたね。

セイム
出札に対して同時に触る事でこの場合は自陣の札が出た方の取りになります。

暗記時間
暗記時間は15で自陣と敵陣合わせて50枚の配置を覚える事になります。
無理じゃねぇ…


ちはやふるの魅力はこんなルールや用語知らなくても分かる面白さ

登場人物の個性とキャラクターが抜群な事ですね。
天然残念系美人の千早、不思議ちゃんな若宮詩暢、真島太一&綿谷新もイケメンだけど性格が真逆だしキャラクターの立たせ方が上手い。

個人的には富士崎の桜沢翠先生がエロカッコいいので好き、林原めぐみさんの声と相まって存在感も抜群。

最後の結末までアニメで放送して欲しいアニメですね。



視聴完了
終盤で真島太一と綿谷新それぞれ決断だったり、新しい取組を始めた事を描いてますね、今後の二人の人間としての成長が楽しみな絞め方で終了。

3期は高校選手権が描かれないので正直、ちはやふる特徴の一つ「熱さ」では物足りないけけど4期や物語の最後に繋がるシーズンて印象でした。

千早、詩暢、太一、新、周防名人のクイーン、名人を巡る戦い。
千早、太一、新の三角関係の恋の行方…
この物語がどんな終わらせ方をするのか今後とも楽しみです。

投稿 : 2020/05/19
閲覧 : 320
サンキュー:

29

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このような作品が観たいのです!

「ちはやふる3」始まりました。
1話目は主に回想みたいでしたが
2話以降は良いですね。 熱い!!!!
ちはや、太一、あらた達だけでなく他の人達のかるたに対する情熱が、
ものすごく伝わってくる作品に出来上がっています。
それぞれがそれぞれの情熱を持っている。
白波会原田先生までこんなに熱いシーンを持ってくるとは
熱さに感化されて目から汗が流れてきます。
(最近目の汗腺がゆるくなっているけど、この作品ではしようがありません。努力する姿に感動してしまいます。)
名人、クイーン戦が終わりましたが来年の名人、クイーン戦いまで物語は続くストーリー確定!
そして恋のストーリも動き出しますが、それも時期へのお楽しみ。
あぁ、待ち遠しいですね。

投稿 : 2020/05/17
閲覧 : 368
サンキュー:

42

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春の情熱も、夢も、思いをかるたにぶつける!

7月の全国大会で団体戦初優勝を果たした瑞沢高校かるた部。しかし、チハヤとタイチは落ち着くことなく、富士崎高校かるた部の夏合宿に参加するところから物語は始まる。
------------------------------------------------------------

3期デス。
今回も色々ありましたが、それぞれのキャラが迷い、苦しみながらもひた向きに前に進んで行く姿に心打たれました。特にタイチの苦悩が見て取れたように思います。
後は、チハヤ・タイチ・アラタの恋愛模様も動き始め、この先どうなっていくのかが気になる所デス。
最後、アラタがかるた部創設を目指す姿が何とも初々しくて良かったデス。
今期は全体的に切ない感じのお話が多くて、涙なしでは見れませんデシタ。
4期も期待しつつ、待ちたいと思います。

投稿 : 2020/05/13
閲覧 : 236
サンキュー:

8

ネタバレ

レイン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

みんな前向き!でも一部は迷走中

原作未読。
ちはやふるも3期なんですね。
久々でしたがこの3が自分では一番好きです。
少女漫画らしさは1の方が強かたけど
物語としては1より2そして3の方が上だと思う。

構成も演出もかなり良かった。
それぞれのキャラがちゃんと表現できていて
見ていて感情移入しやすかった。
ここにはカルタを好きな人しかいない。
そんな部分が素晴らしかったと思う。
{netabare}
綿谷新が部活を作った終わり方は良かったです。
{/netabare}
早く続きが見たいですね

ちはやふるって恋愛部分はあまり面白くないなと毎回思う。
でも必要なのは分かっているけど。

今回は作画が安定していた。
最終回はかなり良い作画だった。

残念だったのは1話目が総集編ぽい作りでちょっと中途半端だったかな?
総集編も毎回面白いとは思えないんだよなぁ。
正直要らないんですけどね(笑)

久々に安定して見られたアニメでした。
ありがとうございました。

投稿 : 2020/04/29
閲覧 : 242
サンキュー:

8

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ちかーっぱい!待っとたよー!

原作未読 全25話 ちはやふるの3期です。1期から観ることをオススメします。

待ちに待った3期、すごくすごく楽しみにしていました。

競技かるたを題材として、主人公の綾瀬 千早(あやせ ちはや)・真島 太一(ましま たいち)・綿谷 新(わたや あらた)3人とライバルたちともに切磋琢磨しながら競技かるたの最高峰名人・クイーンを目指す作品です。

今回は千早や高校のかるた部より他の高校・かるた会のキャラたちが光っていましたね。{netabare}(原田先生の気迫、凄かったですね。){/netabare}

千早たちの恋愛部分は一歩も二歩も進みました。{netabare}(千早はやっと太一の思いに気づきましたねw 先に告白した新との関係がどうなるのか、千早・太一がかるたへどう復活するのか楽しみです。){/netabare}

笑わせてもらったり、感動させてもらったり、コミカルとシリアスとのバランスが良いですね。

お話は途中で終わっています。色々なことが気になりますが、続きはアニメで観たいです。

OPは、1期から歌われている99RadioServiceさんが歌っています。ちはやふるが始まる感じがしてワクワクしますね。EDはバンドハラスメントさんが歌っています。

最後に、2期から3期まで6年ほど間が空きましたので、4期があるのならばあまり間隔を空けずに最後までアニメ化してほしいですね。

投稿 : 2020/04/28
閲覧 : 285
サンキュー:

29

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

試合の盛り上げ方がうまい

原作は読んでいない。

1期・2期は3年ほど前に再放送でやっていたのを一気に見た。なので、あんまり待たされた感がない。

{netabare}3期は、かるたの試合に関しては、太一杯以外はチーム戦が全く描かれてなくて、個人戦メインで描かれている。というか、名人戦・クイーン戦がメインで描かれている。

挑戦者の猪熊さんは新キャラだけど、うまくキャラづけしていて背景も丁寧に描かれていて面白かったし、試合の盛り上げ方が上手だと思う。

原田先生対名人戦も、試合の魅せ方がよかったと思う。

少女漫画を読まないので違っているのかもしれないが、主人公の女の子が二人のイケメンから告白されるのは、少女漫画の王道なんだよね、たぶん。

新の告白への返事はしなくていいのかな?と思ったけど、これも王道展開なんだろうか。

自分は太一を応援していたので、3期の終盤は胸が痛い展開。

この作品の恋愛漫画要素はオマケだと思ってはいるけど、さすがにこのラストでは次の恋愛模様が気になる。

とはいえ、2期終了から6年経過しての3期らしいので、4期があるとしても相当先になりそう。6年も待つのはとても辛いので、早期の4期制作を熱望。{/netabare}

投稿 : 2020/04/26
閲覧 : 246
サンキュー:

10

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

太一成長!!!

北央の合宿から3年進級まで。
太一が変化していくところですね!
男の子の急成長、どきっとしちゃいます。

高校選手権だけじゃなく、名人やクイーンという目標が目の前に現れ始める内容になってて、全員応援したくなる。
新も太一もちはやにアプローチし始めててやっと恋愛パートも一歩すすんだ感じです。

「3」は全体的にそーゆう全てのことが前に前進したなぁって感じでした。

投稿 : 2020/04/23
閲覧 : 250
サンキュー:

6

ネタバレ

fuushin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

畳上の旋風。

原作は未読。
1、2期は、最近、視聴済み。
★は後日に。


はじめに
{netabare}
ずいぶん前のことですが、シアターの廊下の壁面いっぱいに "実写版" の巨大な宣伝用広告が飾られていて、その色彩の鮮やかさと出演者の華やかさに、思わず足を止めて、まじまじと眺めていました。

すごいアピール力!
いったいどんな作品なのかな?って思いました。
でも、『競技かるた? 何それ?』って感覚があったのは事実です。エヘッ。

アニメも、本当に、何気なく見始めたわけでして、1、2期も、部活動のあるある系なのかという捉えでした。
千早ちゃんやまつ毛君や肉まん君のキャラ設定は、青春ものとしては定番。
ひょろ君や菫ちゃんやつくば君も、サブキャラとしてはなかなかの出来です。

そんな私のステレオっぽい見方を変えたのは、奏ちゃんの古典を(着物?)愛でる一本気な強さだったり、詩暢ちゃんのかるたに懸ける凄まじさだったり、新くんのお祖父さんとの約束への誓いだったりという "深みを生み出す設定と演出" です。

この3人のキャラが、伝統文化の担い手としての立ち位置をハッキリと打ち出していて、ストーリーに奥行きを持たせて、かるたそのものを主人公に押し上げています。



私にとっては、ちびっと苦痛だった小倉百人一首。
ここ3期に来て、どっぷりと嵌まりつつあります。

日本の伝統文化は、すべからく『道』に置き換えられます。
いにしえの一首は、時代をつむぎ、歴史を重ね、守り人を育て、文化を広げていく。

和歌三十一文字に打ち込む真摯な『姿』。
奇を衒わぬシナリオは、まさに、生成化育、進歩向上発展の『王道物語』です。

小倉百人一首の『ちはやぶる』は、世界的にもすっかり有名な『札』になっていそう。
アニメの『ちはやふる』は、『かるた文化の中興』とも言える記念碑になっていきそう。

脈々と受け継がれてきている日本固有のカルチャーが、アニメを媒体とするサブカルチャーの立ち位置でも、インターネット配信で世界中に広まることは、嬉しくて、誇らしく思います。



これは、ひさびさに期待値大の作品ですね。
とにかく、配信が楽しみで仕方がありません!
{/netabare}

5話。
{netabare}
1、2期を含めて、画は一番良かったと思いました。
いしづかあつこさんの絵コンテの切り方。
原画の当て方、作画の詰め方、動画のなめらかさ。
どれをとってもハイレベルで、見応えがありました。

6話以降にも期待したいです。
{/netabare}

8話。
{netabare}
菫がトリガーとして際立っていたと思います。

太一には、千早を大切な人と思う感情があるのだけれど、しかし、かつて新からきつい一言を食らったことのトラウマから逃れられない。
7話での新との邂逅が、いやでも太一にそれを思い起こさせる。

太一は、自分のかるたが、新に通用するのか分からない。
千早への想いが、新と競えるのか分からない。
不安と課題は、名人戦予選に絞られ、自分のかるたと、千早への思いを見定める手立てとして決着をつけるべく、誠心を尽くして自分自身に対峙しようとする。

「俺は、千早の熱量を受け止めるに相応しい器の男になりたい。なによりも、千早と心を通い合わす一番近くのポジションにいたい。」
それが太一の矜持であり、名人位への挑戦へ理由のように思えます。

真島先輩が、原田先生が、かつての対戦相手たちが、息も絶え絶えに、真っ向勝負に向かう姿が、菫の目の前で繰り広げられます。

もしかしたら、彼女は、カワイイ後輩気取りを演じようとすることに、気恥ずかしさを感じたのでしょうか。

ほんの一瞬、太一と菫の、描かれることのない共通する想いが重なります。

やがて、かるた選手になる。
いつか、同じ畳で向き合う。
旋風が、熱く吹き上がっていく。

ん~、もう期待ばっかり!
{/netabare}

9話。
{netabare}
太一 と 新。

2人が目指すのは、東と西の名人位への挑戦権。
その実、彼らの目に映るのは、周防名人ではなく千早の面影だった。

ちはや を獲れなかった 太一。

千早 に一歩近づいた 新。

全ての試合の一手一息に、挑戦者たちの凌ぎあうドラマがある。

全ての選手たちの指の先に、それぞれにたどり着くゴールがある。


競技かるたの奥伝を太一に語る原田先生。
それは、直弟子のもつポテンシャルへのエンパワメントです。

私は、そんな師を推したくなりました。

にしても、千早が着ていた狩衣(かりぎぬ)の装束が、とても似合っていましたね。
{/netabare}

10話。
{netabare}
いしづかあつこさん。
なんていうシーンを最後にもってくるの〜。

ちはやは、立ち止まって心配そうに見返り、

太一は、うつむいて心あらずに離れていく 。

楽しいはずの修学旅行を、どんだけほろにがい旅愁で終わらせてしまうの〜。
{/netabare}


見終わりました。

レビュー投げ出してて、ごめんなさいです。

{netabare}
つ、ついに旋風が・・・。

太一〜〜〜。
どうするんだよぉ〜。
新に勝てるイメージが、湧かないよぉ〜。
浮かばないよぉ〜。
このままでは浮かばれないよぉ〜。

って感じ、です。
こんな汗かくような恋バナのコメントは苦手です。汗

4期は、いちおう・・・待ってます!
{/netabare}

長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本作が、皆さまに愛されますように。

投稿 : 2020/04/23
閲覧 : 445
サンキュー:

35

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

起承転結の転まできた

スポ根の王道。

引き込まれ取り込まれEDの前で感涙していることに気付く。

ただ一旦アニメ脳を脱し客観すると、自分に引く。それだけシナリオと演出が効果的なのだと思う。

ちはやは王道一直線で面白みに欠けるが、原田先生と太一には生きる方法(自分が18の時には馬鹿にしていた)を今になって教えられる。名言担当のカナちゃんはなんでもないところでいいことを言う。善行によってラッキーが積もっていくという感覚は自分も好き。

脇役が素晴らしく長い展開を飽きさせなかった。

そして遂に終局。この嫌悪と最悪からどう復活するのかがこのシリーズの価値を決めると思う。

投稿 : 2020/04/22
閲覧 : 280
サンキュー:

20

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かるた分からないので、各話のタイトル???です。

 『ちはやふる3』になっても未だに競技かるたが、良く分からない今日この頃です。府中市は良く知るところだけれども、かるた会の存在、かるたに入れ込んだ場所というのは、私は聞いたことないです。
 このアニメだけでかるたを把握するのは、私には難しかったです。感じたことは、思惑、熱意、環境、恋愛、アクションだったです。

 今回も、かるたにおける熱意が、何だか熱く見えたやや長い「ちはやふる」だったです。
 それだけでなく、千早、太一、新の関係性も濃く、恋愛というのか青春が描かれていたと思うです。

 合宿であったり、修学旅行かと思いきや誰かさん一人の単独行動だったりが、千早の心を揺さぶる感じがあったです。
 原田先生が、非常に目立っていたと思うです。年をとっても名人をあきらめない執念、情熱の凄さを感じたです。

 原田先生に限らず、猪熊さんであったり、周防であったり、詩暢であったりのそれぞれの実情にある意味の面白さを感じたです。名人戦の時の詩暢の髪型が何か個性的だったです。
 はらはら結果がどうなるのかわからない戦いも、やはりそうなるのかな展開は、あれだけ引っ張っていた感あったので「ん・・・・」です。

 新の宣戦布告とも思える発言が、まだまだこれからを見せた気がしたです。その名こんなも裏腹な展開が、終盤に訪れようとはこの時、思えなかったです。
 幼き頃のあの時の真実が、ついに誰かさんに語られる時が来たとはだったです。
 恋愛の要素が突き抜けたようで、一体これからどうなるのか??、物語を今まで引っ張るに引っ張って、こんな終わり方は、ないと思うです。
 {netabare}「明らかに続き、あるなぁ」です。{/netabare}

投稿 : 2020/04/21
閲覧 : 207
サンキュー:

11

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

第1期から熱血かるたものとして非常に楽しんで見てきた作品ですが、今回はこれまで積み残し?てきた感情などに関する話がふんだんに散りばめられています。
熱血ものを期待すると鬱展開という感じに見られるかもしれませんが、こんな話もないとつまらないと思いますし、そういう意味ではいつもとは違った側面から楽しむことができました。
続きありますかね?楽しみに待っていようと思います。

投稿 : 2020/04/20
閲覧 : 240
サンキュー:

4

聖剣 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

きれいな…

ここに居る賢明な人たちにはいないだろうが、
よもや、この『ちは』1期2期を見ずに見始めた不届きモノは…
いやいや、
スズだか銅だかが出ているまがい物の方じゃない!

とはいえ
あの実写映画の成功があったからこそ
2期から6年という歳月を経て、
この3期が日の目を見る事ができたのだから
あま邪険にはできないよなぁ

昨期(19年夏)よりほとんどTVアニメを見れていないのだが
これは見る価値があるって断言できる!
長いブランクがあったとしても
見始めたら、視聴し始めのあの感触が戻ってくる
なにより
1話見たら、次が待ち遠しくてたまらない!

個人的にも、視聴するに特筆すべき点がある
それは近年稀な『きれいな宮野』に出会えるから
彼といえば
たいてい、キザでウザい(キャラ)か
ただ単にウザいかの二択
尖ったアゴがより鋭角にして
得意満面にセリフを喋っている姿が容易に目に浮かぶ
(見たことないけどw)

でも本作における彼、いや演じるキャラは
例によって男前なんだが薄い
主役格なんだけど、他二者の主役に比べると弱い
それゆえ彼のクドさが軽減され
凝り固まった偏見の中の彼に対し、真摯に向き合えるというものだ

ちょっとだけ踏み込んで書くとするなら
1期が『千早』の成長を主とした展開に
2期で満を持して『新』の鮮烈なデビューで物語を締めるカタチ
と、くれば
3期はまつげくんにフィーチャーする展開には納得いく!

ほぼ不満のない作品なんだが
一言だけ苦言を記しておくとするなら
地上波で見ることができないってこと!
地方民を愚弄しているのか!?
それとも、
地上波は時代遅れで、配信こそがTVアニメの希望と思っているのだろうか?
まぁ、なにせ制作がマッドだからなぁ

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 281
サンキュー:

17

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新か太一か。私は太一派。がんばれ太一。

待ちわびました、第3期。
なんと約6年振りではありませんか。
ワクワクが止まりません。
しかし始まってみれば・・・

観れば観るほどパッとしない。
中だるみ?充電期?
そもそも、千早、修学旅行に行ってんじゃない。
クイーン戦はどうした?

てなわけで、3期は脇役が主人公です。
名人戦のあの二人や、クイーン戦のあの二人。
それに、新と太一が絡んできて・・・
もはや一種の群像劇です。

もっとも活躍したのは明らかに原田先生です。
鬼気迫る闘魂と意外にも冷静な判断力。
熱血おじさんの奮闘記に思わず涙腺も緩むってもの。
3期のMVPを進呈させて頂きます。

さて、本題の千早、新、太一の三角関係。
猪突猛進な鈍感千早も、ありゃ流石に気づきます。
この恋愛関係の結末は?
4期がますます楽しみです。

4期の見どころ?
ぶっ壊れた水沢カルタ部の立て直し?
新たにカルタ部を作った新が関わる?
そして、高校選手権での激闘?

それと、次期クイーン戦と名人戦の行方も気になります。
これがなければ、ちはやふるは終われない。
何だかんだと見どころがいっぱい。
こりゃ絶対5期もあるな。

投稿 : 2020/04/15
閲覧 : 287
サンキュー:

29

marucuru さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ化されるのを信じて原作を読まなかった作品

昔から不思議だった「かるた」

お正月付近に必ず羽織袴で畳をぶっ叩いて、沢山の札を振り払っている

映像を見ては「あんなにいっぱい適当に飛ばして本当にかるたなのか?」と。

ちはやふるは、「かるた」の不思議ベールを取り払うとともに、

その面白さを一般に広め、それがスポーツのように過酷な競技であることを

教えてくれるとても熱い作品。

涙あり笑いあり、女同志の熱い戦いや男女の心理戦、世代を超えた

戦いや、チームを背負った戦いまで、様々なドラマが展開されていく。

まだ観ていない人に個人的にお勧めしたい作品のナンバーワンが本作。


今期気になる点があったので少しだけ・・・

原田先生の声優さん変わってしまわれましたね。

音楽が前の作品よりも盛り上げに加担していないような気が・・。

「太一」相変わらず性格良くないのか・・。

観終わったので追記。

今期はかるた部を取り巻く環境や大会のお話がメインではなく、

「千早」「新」「太一」それぞれの人間関係や絶対王者「周防」さん

孤独のクイーン「詩暢」ちゃんの人となりや、「原田」先生の覚悟など

が解き明かされていくような回だった。

「千早」にとってすれ違いの多い今期は、とっても気になる終わり方を

しているので、絶対にアニメで続けて欲しいと思います。

投稿 : 2020/04/14
閲覧 : 204
サンキュー:

14

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今回も面白かった

 だが太一と新の恋模様を中心にしたいがためなのか、EDが男性ボーカルに・・・瀬戸麻沙美のED期待してただけに残念。 OPももうちょっと編集どうにかできなかったの?っていう不満が。
 話自体はとうとう山が動いた!って感じで面白かった。とくにクイーン戦は子持ちの元クイーンの奮闘ぶりが目を引きました。そして桜沢先生美しい。今回は顧問だけじゃなく、かるたもやってる所がみれて得した気分でした。まだまだ続きそうなので次回も期待して待ってます。

 3期が始まる前くらいだったと思いますが、かるた振興を目的とした『ちはやふる基金』が創設されました。作者の末次由紀さん描き下ろしのチャリティーカードなども売っております。興味のある方はぜひともご協力を!
去年の夏に近江勧学館に行ったのですが、そこで学生さんが合宿をしてました。環境はあんまり良くなかったりしています。学生さんの数に対してトイレの数が少なかったり、名人戦クイーン戦が行われる浦安の間のすぐ近くで生ゴミの匂いが漂っていたりと。

投稿 : 2020/04/11
閲覧 : 186
サンキュー:

9

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

申し分なし!

夏の全国高校かるた選手権を終えてからのお話。

新入部員も含めた新しいチームで団体戦を乗り切ったのが2期だとすると、3期は名人戦・クイーン戦が中心となり個人戦がメインですかね。

かるたが好きな千早、千早が好きな太一、そして新も含め3人が高校3年を迎え、これまで以上にかるたや自分(将来?気持ち?)に向き合っていきます。

2期よりは花野・筑波の出番が減ってしまった気がしますが、要所要所で主役3人をアシストしてくれる良い役割をしてましたね。次は先輩としてですね。

いやーこんな青春したかった!4期も期待

投稿 : 2020/04/10
閲覧 : 233
サンキュー:

10

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3期目…まだまだお願いします

本作の面白さは、1期、2期で多分語ってるはずなので…。
素晴らしく面白い作品です。
かるたという普通は知らない世界を、これほど面白く描いてくれるのは素晴らしいですね。

さて、面白い作品でも、アニメ化はできるクール数が限られているのか、アニメオリジナル最終回でとりあえず終わらせてしまう場合は良くあるものです。
本作は全然途中で終わらせてくれていますね。
ということはまだまだ続きをやるということですね!
そうじゃないと困ります。先が気になって…。

投稿 : 2020/04/09
閲覧 : 209
サンキュー:

10

ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一気に魅力が無くなった

1期は主人公達がカルタを始めたきっかけや、1年生のみで団体戦でカルタ大会で奮闘する話。

2期は高校2年生となり、新入部員も2名入り、団体戦でも個人戦でも成長を見せてくれた。

そして3期は??

主人公達以外の猛者にカメラを当て、その人達の心情や熱意が大きなポイントだと思うんです。
これ自体はいいし、主人公達の影がちょっと薄くなるのは仕方ないです。
ただ、これは頂けないという点がありまして、それが↓これ。
{netabare}
1.千早が将来なりたいのが教師。動機がカルタの顧問になりたいから。
あれ?君はカルタクイーンになりたかったんじゃないの?
主人公が目標を変えてしまうと、物語そのものがおかしくなると思うんですよね。

2.太一君の千早に対する気持ちが乙女そのもの。
「千早の伸ばした事のない爪が好きだ。指が、髪が、馬鹿みたいに大きく開く口が、笑っている顔が、ずっとずっと小さい頃から…」

3.今まで太一を雑に扱っておいて、退部となったらいきなり泣き落とし。
千早、自分勝手過ぎないだろうか?
太一!!こんな女、やめとけやめとけっ!!

4.そもそも太一は高校入学時は、他の女と付き合ってたよね?
よくあの母親が許したねっ!!(許してるかどうか知らないけど)
そこは緩いのに、カルタ部は駄目とか何かおかしくない?
それに小さい頃からずっと千早の事好きだったのに、好きでも無かった子と付き合うの?
それで他の女と付き合うなら、菫と付き合っちゃえよっ!!
バレンタインに塩辛貰っただろ!!
{/netabare}

もうこれ、何のアニメですかね?
カルタは軽い趣味で本気度ダウン?
カルタに掛ける情熱はどのぐらい?
恋愛とどっちが大事??
ここら辺が分からなくなりました。

【まとめ】
千早の魅力がマイナス、カルタよりも恋愛要素が強くなってきてしまった。
この2つが魅力が無くなった理由です。

投稿 : 2020/04/08
閲覧 : 430
サンキュー:

19

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ライバルでありながらも親友で想いあえる!

見終えました。

ちはやふる3期目で、
今作品も躍動感と熱量が素晴らしかったです。

前作から三角関係は続いてきたものの、
とうとう新も太一も告白しましたね!

太一の告白は今までの思いをすべてぶつけてました。
印象に残っている言葉は、
「お前の伸ばしたことない爪が好き」です。
ちはやふる独特の言い回しが、私の心には刺さりました。

勉学にかるたに恋愛にとすべて両立する太一も、
今回は押し潰されちゃいました。
恋愛が砕け散ることで、
太一の中のバランスが崩壊した感じがとても伝わり、
私も胸が苦しくなりました。

でもこの作品は3人が主人公。
苦しい時は誰かが支えて、
活力を与えてくれるシーンをこれまで観てきました。
今回は新が二人に!

「かるたに戻ってこい、ちはや、太一。
 それで一緒に団体戦しようやっ!!」
って声が聞こえてきそうな感動の最終話でした。

きっと大丈夫。3人の今後を見守っていきたいですね!

原作のストックは十分にあるようなので、
何年後かわかりませんが続編が出て欲しいです。

投稿 : 2020/04/08
閲覧 : 238
サンキュー:

23

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人気シリーズの第3期!

原作未読。第1期、第2期は視聴済み。

第2期の熱さとは対照的に、『迷い・葛藤』の第3期といった印象でした。
千早、新、太一・・・。
主人公の3人それぞれに迷いや葛藤が・・・。

そんな中で、”熱さ”を発揮していたのが中堅・ベテラン勢。
千早VS猪熊遥は、とても面白かった。
詩暢VS猪熊遥もとても良かった。
新VS原田先生、周防VS原田先生・・・。

となると、今期のMVPは猪熊遥&原田先生(笑)。

迷いや葛藤の中で、それぞれの形で高校3年生の春を迎えた3人。
今後の展開も、目が離せそうにありません!

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 430
サンキュー:

35

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「風をいたみ岩うつ波のおのれのみ砕(くだ)けて物を思ふころかな」

この作品の原作は未読ですが、アニメは2期まで視聴済です。
思い返すと特に第2期が熱かった印象が残っています。
「夢はみんなで日本一になること」
この夢に全力全開で立ち向かう瑞沢高校競技かるた部の雄姿は、決して涙無しでは見られなかったのを覚えています。
第2期の放送から6年半…第3期は満を持しての放送となりました。

物語は千早が高校2年生…右手人差し指の怪我から暫くの間戦線を離脱せざるを得なかった状況開けから始まります。
しかし、綾瀬千早、真島太一、そして綿谷新の3人衆…なんて素晴らしい間柄なんでしょう。
第2期では、瑞沢高校かるた部で「全国高等学校選手権大会団体戦優勝」を目指して邁進してきました。

何故2期が熱かったか…それは目標に向かって誰もがブレる事無く真っ直ぐだったから…
きっと邪な気持ちはゼロでは無かったと思います。
でもそれを遥かに凌駕するほど叶えたかった願いの大きさに目標以外の全てが霞んでいた…
それほど愚直に目標と向き合えるのは、素晴らしい以外のナニモノでも無いと思います。

こうして迎えた第3期…
私の中の個人的MVPは猪熊遥さんでした。
今は結婚して幼い2児の息子の母親ですが、かつてクイーン戦で四連覇を果たした方なんです。
旧姓は千原…察しの良い方はお分かりでしょうけれど、「ちは」が得意札なんですよね。

彼女が私のMVPとなった理由は、母親になってもまだまだ現役でやれることを証明すべくクイーン位への復帰を目指したことです。
そして偶然にも猪熊遥の障壁として彼女の行方を遮ることになったのが千早だったんです。
現クイーンの若宮詩暢を凌ぐとも言われる「感じの良さ」が炸裂したらどうなるか…
想像するのは容易いことだと思います。
千早の「天性の聴力」 vs 猪熊遥の「感じの良さ」
いやぁ…相当滾ると思いますよ^^

私は競技かるたの厳しさを知りません。
結婚に出産…人としての当たり前の生活の営みが、競技かるたにどの様に影響するのか…
スポーツの世界なら未だ理解できますけれど…
これが競技かるたの厳しさなのでしょうか?

ですが第3期で一番葛藤していたのは真島太一だったのではないでしょうか。
スポーツ万能、成績優秀で、定期テストでは常に学年1位を誇る。容姿がいい為、女性にモテる。
そして瑞沢高校かるた部の部長…
千早と新に触発されて競技かるたを始めましたが、そんな動機でもA級に昇段するほどの実力の持ち主なんです。
瑞沢高校かるた部の「全国高等学校選手権大会団体戦優勝」にどれだけ貢献してきたか…

でも第3期で太一に感じたのは、正直苦しみが一番大きかったと思います。
やっぱり昔の様には居られないのかな…
太一の焦る気持ちも痛いほど分かります。
変わっていく千早…動き出した新…
自身に感じる劣等感は相当大きかったんだと思います。
でも自分が動けばどうなるかの顛末も、きっと太一は分っていたんだと思います。
それでも動かざるを得なかった…
並々ならぬ太一の決意を垣間見た気がしました。

純粋に競技かるただけを追い求めるのなら、このくだりはきっと必要なかったと思います。
でも、人間はロボットじゃない…
感情を持った生き物であるからこそ、必要な痛みだったのではないでしょうか。
千早の溢れて…止まらない涙と、言葉にならない悲痛な叫びが胸を抉ります。
きっともう取り戻せない…
だからこそ、これからどう前を向いていくかが大切なんだと思います。

本レビューのタイトルは第3期最終話のサブタイを引用しました。
現代語に訳すと「風が激しくて、岩に打ち当たる波が(岩はびくともしないのに)自分だけ砕け散るように、(相手は平気なのに)私だけが心も砕けんばかりに物事を思い悩んでいるこの頃だなあ。」
なんて深い意味を持つ詩なんだろう…
最終話の物語にこれ以上無いサブタイだったと思います。

オープニングテーマは、99RadioServiceさんの「COLORFUL」
エンディングテーマは、バンドハラスメントさんの「一目惚れ」

2クール全24話の物語でした。
鉄板の面白さ…とはこういう作品のことを指すのだと思います。
しっかり堪能させて頂きましたが、まさかここで終わりじゃありませんよね。
千早たちの「これから」がアニメでしっかりと描かれることを期待しています。

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 436
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31

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪くないけど、

待ちに待ちすぎ、1期・2期良すぎ、ちはや好きすぎとか色々な要素ではじめからハードル上げ過ぎてしまった。
これはこれで良いのだけど、1期2期が圧倒的良すぎたから少しダレてしまったのかな。後半のちはやと太一のやり取りはめちゃくちゃ響くシーンあって、それはそれで必見です。

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 233
サンキュー:

4

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

青春はいつでも何度でもやってくる

原作コミックは40巻までレンタルで。

【物語 4.5点】
高レベルで安定。

2019春→秋への放送延期。
秋クールも遅めのスタートで一挙二話放送も交えた変則日程。
地上波放送地域の縮小。

この流れで冒頭にて、スピンオフ『~中学生編』のエピソードまで語り出した時は、
消化不良の不安も一瞬、頭をよぎりましたが、
流石にこのスタッフたちは、2期から6年経っても原作を熟知していました。

終わってみれば、作中の時季の面でも、競技かるた面でも、恋愛面でも、
2年生編後半をやり切り、一定の方向性が見えるという
3期で望まれたであろう要素を消化し切った理想的な締め。

これは4期以降、完結までやるしかないでしょう。


【作画 4.0点】
勝負の流れを押さえた作画構成。

人物描画もカロリーオフされるところは、かなり低減されるが、
ここぞの場面では、しっかりと描き込んで来る。
終盤、{netabare} 太一が千早に気持ちを告げるシーン。気合い入ってました。{/netabare}

試合の白熱と共に花吹雪だの水流だの熊の襲撃だの、
人物、背景一体で盛り上げる演出も健在。


※私のチェックポイント
{netabare} 新に祖父が“降りた”描写。仕草も含めてよく特徴が掴めていました。{/netabare}


【キャラ 4.5点】
メインが葛藤する中、サブが、大人が輝く。

2年生編は主要キャラが模索するフェイズ。
名人、クイーンの掘り下げも示唆に富むが真相までは道半ば。
地味と言えば地味だが、その分、脇を固める面子が意地を見せることで、
千早、新、太一らに後々重要となる糧を与える。

目を引くのは、大人になってもかるたを続ける選手たちの奮闘。
“感じ”が良い若年層有利のかるた競技で、
各々、事情を抱えながら、
どうにか確保した青春を全力でぶつける姿に胸を打たれる。

体力がなくても、膝痛とお友達でも、
駆け引きでカバーできる熊ってステキです。


【声優 4.5点】
お馴染みのキャスト陣を始め盤石の演技。

本シリーズにて綿谷 新役の細谷 佳正さんが披露する福井弁は、
方言指導としてクレジットされている声優・安済 知佳さん(福井県出身)が、
毎回、セリフを録音して、細谷さんに音源提供する等の協力により再現された、
ガチの福井弁とのこと。3期ではさらに完成度を高めている。

洗練された方言で繰り出された{netabare} 「好きや」{/netabare}決まってました。


※私のチェックポイント
3期では、とある専任読手の青春にもスポットライトが当たる。
キーとなる美しい鼻濁音……伝わって来ました。


【音楽 4.5点】
劇伴は定番の「メインテーマ」を始め鉄板。
それにしても{netabare}件の二十三首の太一と千早のシーンで「かるたなんて」を起用{/netabare}とは、
音響分っていすぎて辛いです……。

OPは3期連続で99RadioServiceの「COLORFUL」
EDはバンドハラスメントの「一目惚れ」

OPで競技への情熱も含めてフォローし、
EDで秘めた恋心を語る楽曲構成は変わらないが、
EDが千早役の瀬戸 麻沙美さんじゃなくなったのは意外性。

3期は{netabare}男子が動きましたからね~。
“春が僕にこびりつく”ですか……。辛いです……。{/netabare}


【感想】
競技かるたにはプロの仕組みがありません。
必然、運営組織自体も脆弱であり、
大会運営もかるたを愛好する大人たちの負担と労力によって支えられている。
といった実態が本作でも表現されています。


『ちはやふる』のヒットは競技かるた人口の増加をもたらしましたが、
一方で大会の大規模化等により運営は逼迫……。

原作者・末次 由紀氏はこれらの現状に問題意識を持ち、
また、かるたへの恩返しの為、
3期放送中の2020年初め、
「ちはやふる基金」を設立し、競技かるた支援に乗り出した
という話題がニュースになりました。


夢中になれることに目覚めた子供たちだけじゃなく、
大人たちも、何時までも青春を謳歌し続けられる世界を目指す試み。

ステキです!(→で、思わず基金チャリティーグッズをポチッってしまいましたw)

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 580
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44

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

<65> 文科系スポ根の三期。今期は恋愛ものの雰囲気が強め。

JK 競技かるた。部活もの青春もの。少女漫画原作。
文科系スポ根の三期。相変わらず面白いけど今期は恋愛ものの雰囲気が強め。前半と後半とでお話も変化する。学年の変わる転換期でもあって、全体に落ち着かない感じ。
それでも続き楽しみ。安済キャラが出てきて嬉しい。

<65> 文科系スポ根の三期。少女漫画原作だけど、男子でも楽しめると思う。

13 話まで。展開早くて好み。肉まんがイイ仕事してる。安済キャラが出てきて嬉しい。

1 話視聴。
JK 競技かるた。部活もの青春もの。
文科系スポ根の三期。足早に、色んなことを詰め込んでるせいか、落ち着かない初回。それでも期待。楽しみ。少女漫画原作だけど、男子でも楽しめると思う。一期から観ることをお勧めします。
始まったことに暫く気づいてなくて、でも、これは観る。1 月の新作を犠牲にしてでも。

投稿 : 2020/04/02
閲覧 : 165
サンキュー:

6

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一期、二期からの続き、続編に続く。

一期全25話、二期全25話からの続きで、全25話
75話まで続いて、まだ完結せずです。
話しは、{netabare}高三の全国大会の直前{/netabare}までで終わり。

一期二期を再度一気観してからの視聴だと、ちょっと、競技としてのかるたが単調に感じることはありましたが、一週ごと三期を観たら、気にはならなかったかな。

あと、なんか、なんとなくだけど、千早の声優さんの声、一期から微妙に変わりました??一期から抱いているイメージと声が合わないと感じることが多々ありました。

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 261
サンキュー:

11

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごく 楽しみにしてました

すごく 楽しみにしてました
かなり待ちました・・・ 青春です 熱いです
まとめてみたけど 終わりが近づくと とても 悲しかった
ちはやのおかげで 周りの作品が かすんで しまっていた
もう すでに 次回を 楽しみにしてます

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 251
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8

ネタバレ

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キャー!タイチー!<82>

1期並に復調した作画で描かれる、溢れてこぼれんばかりの濃密なドラマ。
脇のキャラも立ってるから原田先生の名人戦挑戦を続けても見応えがあるし、太一とちはやが部活から去っても残った部員が部を支えていく姿も感動を呼ぶ。
登場時は邪魔者でしかなかく、部活を続ける動機も常に邪な花野菫の成長もいいですわね、また新一年はやっかいさんが入ってくるわけですが。
そして小学生編から延々と埋伏していた三角関係がついに爆発。
「おまえはおれが石でできてるとでも思ってんのか{netabare}、あっちの方はカチカチだけどな {/netabare} 」
キャー!タイチー!と乙女になってしまいますわ。
太一杯で仲間っていいなと上げておいての破局、優勝賞品としてキス。
このままバラバラになるのかと思いきや、丁寧に関係を作っておいた名人登場。
超豪腕で盛り上げたとこで終ってしまい、4期は明日からやれ!状態ですね。

ただ、1期のクォリティを取り戻したと言っても8年前のアニメじゃないですか、はたして至高のシナリオに見合っておりましょうや。
日テレは渋いのはタッチの呪縛が未だに残ってんのかなー。

終局、極めつけられたし<65>
1話視聴。
1期は部活モノとして未だ最高評価のアニメだけど、2期ではスポンサーを探してたが見つからなかったという話も聞こえてきたりして、満足な制作体制を整えられなかったのか作画は荒れて構成も中途半端なところで終わってた。
なので冒頭、小学生編の振り返りから始まり、OP始まって1期2期の映像が振り返りとして続くと制作体制は大丈夫?ってな心配が先に立ってしまう。

未見の視聴者対象の説明としては無理があるし、2期まで観て記憶が薄れてる人にも小学生編からじゃなくて決勝戦から富士崎の合宿に参加するまでにフォーカスしたほうが入りやすいんじゃないかなぁ。千早がなんで骨折してるのか、とか太一との微妙な距離とか。

ともかく原作が超面白いので期待は高い。
てか、その原作がもう終わりそうだからアニメとラスト合わせてくるのかな?
#巻数をカウントしてからこういうことは書こうw

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 235
サンキュー:

8

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語は順調に進み。

3期は、名人・クイーン戦がメインテーマで、かるた成分多めでした。
かるたを通じて、ヒロインちはやの心が成長していく様子を、
とても丁寧に描かれています。

最終的に、ちはやはどのような女性になるのでしょうか。
続きに期待です。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 248
サンキュー:

14

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やっぱり!さすが!魅せつけられましたっ!

締めるところおちゃらけるところ、
スポ根かと思いきや恋愛要素も忘れない。
キャラの気持ちがビンビン伝わってきてなあなあになっていない。
脇役にもそれぞれ想いや考えがあって単なる脇役で収まっていない。

も~さすがです!
次はどうなるの?こっちはどうなるの?って
毎回夢中に見てしまいあっという間に時間が過ぎてしまうって
こういうところなんですね。

この作品は何年かかっても最後までアニメ化してほしいですし、
何年でも待ち続けたいとおもいます。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 194
サンキュー:

8

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かるたの熱い戦いだけでなく、恋愛関係の動きも見どころの3期

競技かるたを題材にした文化系スポ根アニメの3期。全24話。
2期から6年もの間隔が空いてしまっていたので、物語にスムーズに入り込めるのか、開始前はやや不安もありましたが、始まってしまえばそれは全くの杞憂。相変わらずの面白さで、毎週楽しみに観ていました。
内容的には、普通に前作からの続き。今作では、かるたの熱い戦いが繰り広げられるだけでなく、恋愛関係においても大きな動きがあり、そちらも見どころとなっています。個人的には、今回の内容を観ていると、千早、太一、新のメインキャラ3人は、その行動にそれぞれのエゴも見え隠れしていて、全面的に応援できるという感じではなかったです。ただそれは、登場人物を過度に美化せずに、決して聖人でも超人でもない、ちゃんと血の通った人間として描けていたとも言えるわけで、物語にリアリティをもたらすという意味では、必ずしも作品の欠点ではなかったように思いました。一方、この3期で輝いていたのは、かるた部分では原田先生、恋愛部分では菫ちゃんでした。どちらも前作までは普通の脇役という印象でしたが、今作ではその真剣な思いが観ているこちらに強く伝わってきて、非常に好感が持てました。その他、名人の周防久志や元クイーンの猪熊遥なども含め、全体的に脇役の掘り下げがとても上手い作品だと思います。
作画は問題なし。音楽は、OP曲が1期2期と同じバンドだったのは継続性があって良かったですが、できればED曲も同様に瀬戸麻沙美の歌にしてほしかったです。
最後まで観終わって、やっぱりちはやふるは面白かったです。また時間がかかっても構わないので、このクオリティを落とさずに、完結までしっかりとアニメ化されることを願っています。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 227
サンキュー:

15

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ちはやふる3のストーリー・あらすじ

クイーンになる夢も、将来の夢も諦めたくない! この一瞬に一生を懸ける―――――高校2年生の夏、新入部員と共に全国大会へ出場した千早たち瑞沢高校かるた部。団体戦では常勝校・富士崎高校を破り瑞沢高校が念願の初優勝、個人戦ではB級が太一、そしてA級では新が優勝を果たす。千早は団体戦で負傷した右指の手術も無事成功し、太一と共に富士崎高校の夏合宿に参加する。顧問の桜沢先生によるスパルタな指導にもめげず、名人・クイーン戦に照準を合わせ練習に励んでいた矢先、出場が危ぶまれるある事実を知ることに……一方、チームを持つことでかるたへの可能性が広がることが知った新は、かるた部創設に向け動き出していた。新たなるライバルの登場、これからの進路、クイーンになる夢……等身大の高校生によるひたむきでまっすぐな想いと情熱が溢れ出す第3期が開幕!(TVアニメ動画『ちはやふる3』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
www.ntv.co.jp/chihayafuru/
主題歌
《OP》99RadioService『COLORFUL』《ED》バンドハラスメント『一目惚れ』

声優・キャラクター

瀬戸麻沙美、細谷佳正、宮野真守、茅野愛衣、奈良徹、代永翼、潘めぐみ、入野自由、坂本真綾

スタッフ

原作:末次由紀『ちはやふる』(講談社『BE・LOVE』連載)
監督:浅香守生、シリーズ構成:柿原優子、キャラクターデザイン:濱田邦彦、美術監督:清水友幸、色彩設計:大野春恵、撮影監督:伏原あかね、CG監督:鈴木大輝、特殊効果:チーム・タニグチ、編集:木村佳史子、音楽:山下康介、音響監督:三間雅文

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