プラ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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(C) 岡田麿里・絵本奈央・講談社/荒乙製作委員会
荒ぶる季節の乙女どもよ。の感想・評価はどうでしたか?
プラ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
遊微々 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
暴走インコ さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
フィリップ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメーション制作:Lay-duce
監督:安藤真裕、塚田拓郎、
原作・脚本:岡田麿里、音楽:櫻井美希
キャラクターデザイン・総作画監督:石井かおり、
少年少女たちの心をざわつかせる季節。
思春期特有の性的な悩みや思考を、
文芸部に所属する5人の女子高生の視点を通して
鮮やかに切り取ってみせた岡田麿里作品。
一人ひとりのキャラクターの心情を
女性脚本家らしい視点で論理的に解き明かしていく。
繊細な心理描写のリアリティは、
真似のできないオリジナリティがある。
昔は岡田麿里作品といっても、どこかぼんやりとした
「キャラに寄り添った作風」くらいに考えている人が
私も含めて多かったと思うが、自叙伝の出版によって、
作風の裏にある独自性の由来が明らかになったことで、
より作品が理解しやすくなったかもしれない。
岡田麿里の脚本は、徹底的な「他者に対する視線」と
でも言うべきものから成り立っている。
言わば、最近ブームの「なろう系」とは対極にある。
「他者」を客観視しながらも、集団のなかにあるときの
思考や交わりを丁寧に描くことで、アニメの世界にあっても
圧倒的なリアリティを感じさせる。
それは、小学生時代に「他者」になろうとした
経験によって形作られたもので、脚本家としての彼女の
原点のひとつなのだろう。
前置きが長くなったが、この作品もそういう岡田麿里の
視線が随所に感じられる。
しかも、アニメのためというよりは、
漫画原作がスタートだったため、最初から最後まで
しっかりと構成された物語となっており、
完成度は抜群に高い。
私にとっての岡田麿里作品は、細部はとても面白いのだが、
最後の締めになると、いつも何か物足りなさを感じさせたが、
今作は、ラストまでとても上手くまとめられている。
いちばんの特徴は女子高生5人全員が大人に向かって
変化する心の動きをつぶさに見せている点だろうか。
ストーリーの中心は小野寺和沙が「男子」を
受け入れられないと感じつつ苦悩し、最後にはその感情が
変化するというもの。そんななかで5人全員の
心の動きを追いながら、感情の変化を視聴者に
しっかり見せている。
例えば、文芸部部長の曽根崎り香が恋をしたことで、
眼鏡を外して、男に対する考え方が大きく変わるところや、
菅原新菜が大人ぶりながらも徐々に本心を表現していく
過程をコミカルにしかも丁寧に見せてくれる。
心の変化の機微をしっかりと描いている。
{netabare}キャンプファイヤーの影踏み、
り香に対する天城のレポート、
百々子の男を嫌いになる過程、
新菜の歪んだ感情と素直な感情、
ひと葉の野望から生まれた恋、
和沙の恋と友情の間で揺れる思い。{/netabare}
女子高生たちの心模様を実に上手く表現している。
{netabare}り香の退学を撤回させるために起こした
文芸部たちの人質立てこもり事件。{/netabare}
和沙たちは、自分たちが「青」の世界に
いることに気づく。
そこは、心地良いものだった。
「青」の中にいる少女たちは、大人になるために
自らの色を求めて必死に生きる。
時が過ぎ、環境が大きく変化したとしても、
彼女たちがこの季節を忘れることはないだろう。
(2019年11月3日初投稿)
とまと さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
感情に振り回される青春の物語でした。
関係性は大きく変わってないものの、爽快な結末。
表情の作り込みとか、もう少し手を加えて欲しかった!
テトラポット さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
takigawa さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
漫画原作既読
漫画は絵柄の良さもあって、なかなかの面白さ
いい意味でむず痒くなる作品
2話視聴
漫画の原作者(岡田麿里)がアニメの脚本も担当する
ようなのでほぼ漫画通りにいくのかなと
視聴継続
視聴完了
予想通りで楽しめました
原作既読なら敢えて観る必要はないかな
菅原新菜が良いキャラでした
既読です。 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
頭でっかちのJKが
「感情」を知る物語。
トラブルメーカーが二人いるけど
現実問題としてあのまま突っ走る子
見てきただけにあまりいい気分では・・・
テーマとして踏み込んだ気概は買うけど
私にとってこのアニメは好きではないです。
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.6
物語 : 3.0
作画 : 1.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
Non.B さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:----
ヴァッハ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
思春期の葛藤、もやもや、悩みが深すぎて、あまりに難しくて答えのない命題で、だから脱線するし自己嫌悪するし周りを敵対視する。
ただの純愛でも、はすに構えただけでもない。
答えのない哲学をここに見た。
原作買ってこよ。
鸐 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1話は凡庸ですが、次第に盛り上がり、10話くらいでピークを迎え、徐々に収束していきます。
最高潮の盛り上がりは相当の恋愛ものとして楽しかったですが、最終回への落ち着き方が、キャラの個性を殺した現実的なもので、つまらなく感じてしまいました。
一人ぐらい拘置所に行ってほしかった。
観終えた感想は白髪の演出家の気持ちに一番近いです。いえ、そのように気持ちを代弁する象徴する存在として描かれていたように感じました。
そういえば、最近10代向けの恋愛アニメを観てない気がします。
今の高校生に響く恋愛知りたいです。
古川深夜 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:今観てる
なんでこれがこの点数なのか理解できない
アニメとしての 声優 歌 演出がずばぬけてて 観てて違和感がない 疲れないし また次をすぐ観たくなる
キャラクターがどうゆう恋愛するか楽しみになるし
岡田さんの力がフルに発揮されてる ただ後半の立てこもる回から流れがおかしくなりましたが まぁ終わりが岡田麿里さんらしくて大好き
せき さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一番好きだったのは最初のOPのセリフ
内容も良し!
王道でも万人受けもしないと思うけど
面白かったです
ValkyOarai さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
HAKU さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
自分は多分岡田麻里色が強いと好きになれないのだと思います。
本作品は、とても岡田麻里って感じです。
・・・いや本領発揮したらもっとドロドロするかな・・・
岡田麻里と言ったら、青春とドロドロというイメージです。
青春部分はとても好きです。
可愛かったり、愛おしかったり、羨ましかったり・・・
他作品でも、キャラを好きになることは多々あるし、前半部分をすきになることも多々あります。
今回もそんな感じ・・・いや、卑猥な言葉が多用され過ぎて、ちょっと引いてしまうくらいだったかな・・・?
ただ、男は1名を除きいいやつらだし、女子もまぁ可愛らしいと思いました。
岡田麻里はドロドロさせないと気がすみません。
後半にかけてドロドロを加速させていきます。
まぁ、本気のドロドロではなかったとは思いますが。
最後だけ観れば大団円と言えますが・・・
岡田麻里は、いい意味でも悪い意味でも視聴者の心をモヤモヤさせるのが上手だと思います。
そんなにモヤモヤ求めてないよ!って思っていてもモヤモヤさせるのです・・・。
OPとEDはHoneyWorksらしさが出ていましたね。
そんなに知っているわけではないですが、アオハライドを思い出しました。
せりふ部分が邪魔をしますが、結構好きです。
EDは可愛かったです。
作画も安定していたし、感情の変化とかもよく描かれていました。
気持ちが高まった女の子たちの表現はとても可愛かったです。
どやすけ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全話見終わりました。
面白いという情報だけ聞いてこのアニメを視聴したのですが
久しぶりに本当に面白くハラハラさせられるアニメを見ました。
文学少女と性の衝突は確かに避けられないことを気づかせてもらったアニメ
DB さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読です。悩む乙女たちの話・・・ですが、少年漫画での連載であるからなのか、どうも悩みや思考回路が男性脳的なものに感じられました。これは幻想ではないのでしょうか・・・www
まあちょっと気恥ずかしい感じでしたが、楽しく見られました。
佐藤くん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
tag さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
てっきり女性向け媒体の原作と思って見ないつもりでしたが、岡田麿里の名前を見て視聴。
男性向けに、これだけ女性視点の物語をエンターテイメントとして成立させるのは、中々難しいと思います。しかも女性クリエイターが。複数の女性キャラのそれぞれの背景を巧みに説明しつつ、1クールで描き切る。そして面白い。ほぼ二重苦、三重苦状態の中で破綻しないストーリーテリング。音楽、楽曲、作画、声優さんいずれも高い水準でバランスしておりお勧めです、男性にも、女性にも。
こんなクリエイターと同時代を生きていることに感謝です。
最後のシーンは、暗喩ですか?岡田先生?
ぺー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
岡田麿里氏が原作から絡んで脚本やって、な作品。原作は未読です。
タイトルからして生々しく、しかも思春期男女(特に女)の心理描写には定評のある岡田氏の作品。
「岡田作品は苦手だけど荒乙は面白い」との推薦を複数いただいてて、楽しみにしてました。
作品自体は思春期の“性”をテーマに、右往左往する文芸部の女子高生5名が各々の答えらしきものを見つけるまでを追った青春群像劇です。
吾輩は○○である 名前はまだない
整理しきれぬ名付けもできぬ感情は存在し、その多くは経験の蓄積によって落とし所が見つかるもの。
青春群像劇では私たちがかつて通過してきたであろう感情や衝動なりを作品の中に見つけて、自分の思考パターンや嗜好のルーツとなった立ち位置を確認する作業でもあります。
高校を卒業すれば進路はバラバラ。得られる経験も分岐して汎用性に乏しいことが、高校卒業以降を追った作品が少ない理由なのかもしれません。
そして汎用性があるようなないような題材が今回のテーマ。
“性”に対する考え方は個人によって差が相当あるもの。
そんな本人にしかわかり得ぬ感情。いや本人でさえわからない感情について同じようにバラバラだろう相手の感情とを擦り合わせる難儀なことを人生で初めてする作業が思春期世代の恋なんだと思います。
個人差があるのは当然で、ひとつの事象とっても男女で考え方も捉え方も違うことを想像できなかったり、違いはあると自覚しても何がなんなのか袋小路に迷い込んだり。
例えばこの連載は別冊マガジンですが『別マ』と言われて男子は『マガジン』を女子は『マーガレット』を想像し、お互いの前提がずれてる中言葉のキャッチボールを交わしてるうちに悶々としてしまう。
ほんの少し先になれば『マガジン』も『マーガレット』もあるって気づくものです。それがなかなかそうはならないもどかしさを作品で表現することは難儀なことでしょう。
前置き長くなりましたが、つまり、
これまで数多語られてきたけどまとめられんのかいな?
好きだ惚れたから一層も二層も踏み込んで、本来同じカテゴリーなのにあえて切り離すことで物語を作りやすくしていた“性”なるものに焦点を当てちゃった本作。
個人差が激しいネタについて、きっとそんな時期を通過したであろう私たちにリアルな質感をもって届けてくれるかに着目したわけであります。
結果、文芸部員5名それぞれに異なる立ち位置を与え、かつそれぞれに対となるパートナーをあてがい、パズルのピースをはめていくようなストーリーに仕上がっていました。男はあくまで彼女たちを輝かせるための舞台装置。主役はあくまで乙女たちです。
よくパズル組めたな~。率直な感想です。一覧は以下。当然1対1とは限らないのですが詳細は本編参照。
【文芸部員】
小野寺和紗(CV河野ひより)
菅原新菜(CV安済知佳)
曾根崎り香(CV上坂すみれ)
須藤百々子(CV麻倉もも)
本郷ひと葉(CV黒沢ともよ)
【パートナー(仮)】
典元泉(CV土屋神葉):{netabare}対和沙要員{/netabare}
天城駿(CV広瀬裕也):{netabare}対曾根崎先輩要員{/netabare}
山岸知明(CV福山潤):{netabare}対本郷先輩要員{/netabare}
三枝久(CV 咲野俊介):{netabare}対菅原氏要員{/netabare}
杉本悟(CV花江夏樹):{netabare}対もーちん要員{/netabare}
実のところパズルが組み立てられた時点でおおむね満足しています。いいもの見せてもらいました。
リアルな質感があったかどうかは個人差によるものはあるでしょう。具体的にはこんなところが良かったなぁと私が思ったところは以下、
■OPを飛ばしちゃダメ
曲中に文芸部員たちの独白みたいな合いの手が入るわけですが、全OP一定ではなく変わっていきます。
作品世界をよく表したOPなので飛ばすのももったいないのもありーの、その回冒頭から集中を促す効果がありました。
■結局全員荒ぶる
キャラの掘り下げが全員できてたという意味ではなく、5名ともきちんと荒ぶってました。
■ざわつく
岡田脚本の特色なのか、円満にしときゃいーのにそれ要るかな?ってネタを挟んでおり、またそれがリアルな質感がありました。
安心安全なピュアピュアな恋愛を期待するのも野暮というほどさらりと毒を盛り込んできます。
{netabare}・部長の彼氏がちゃっかり前カノのおっぱい揉んでる事実
⇒経験者じゃないと曾根崎先輩を攻略する前に心が折れてたかもしれないという仮説
・あの杉本が女を連れている(最終話ED)
⇒地獄へ落ちろ!との視聴者の期待を嘲笑うかのようにしっかりキープ。なんだかんだ動く奴は強い
・本郷ちゃんが報われない
⇒いい子なのにね{/netabare}
最初はインパクトのある下ネタという飛び道具を織り交ぜながら、「おいおい大丈夫かよ」とくぎ付けになり、適度に乙女たちが荒ぶりながら最後の最後でぶつかり合ってという青春ど真ん中をいく良作でした。
端的に言えば序盤から終盤{netabare}10話{/netabare}までのわりと緻密な展開と打って変わっての後半の勢い。
慌てて畳んだ感が無くもないと言えますが、ここは『荒ぶる』感が出ていたと好意的に解釈してます。
{netabare}もう2話時点で和沙が自分の気持ちに気づくとか、5話で最も縁遠そうな部長がくっつくとか、その後どうするの?を長めに取る構成は良かったです。{/netabare}
個人差ありまくりの“性”の捉え方に関して、本作でのそれについてはノーコメント。
ただしきっと、登場キャラのうちに「あ、これ私だ!僕だ!」な子だったり言動行動が見つかるのではないか?と思えるほど網羅性は高いように見えますね。
現在進行形の方はがっつり共感して。はるか彼方の御仁は軽くキュン死しながら悶え狂いましょう。私も悶えました。おすすめです。
※ネタバレ所感
■パズルのピースについて
ほうぼう荒ぶっておきながらしっかり着地できたのって、主演女優5名と対になった野郎どもとが似たもの同士だったからではないかと思います。
・和沙VS泉
{netabare}上半身と下半身が別の生き物同士
最終回でお互い似たもの同士だよねと分かり易く描かれてました。典型的な思春期のアンバランスさを体現した二人で主役にふさわしかったと思います。
{netabare}「泉。私ね。これからも不安になると思う。でも泉と同じ気持ちと同じ言葉、私はちゃんと持ってるんだって!分かったから…不安になっても、それを思い出せば…きっと大丈夫」{/netabare}
このセリフを言えたからこその主役でしょう。不安になると言葉に出せた時に大きな成長を感じました。{/netabare}
・曾根崎先輩VS天城
{netabare}素直な者同士
お互い耐性ないので基本ちょろいです。考えてるようで実はそうではありません。よく言えば真面目で一途といったところでしょうか。浮気は絶対許しません。{/netabare}
・本郷ちゃんVSミロ
{netabare}言葉先行で行動に移れない者同士
若さゆえに本郷ちゃん頑張りますが失敗重ねてるうちにそのうち諦観しそう。ミロ(三枝先生)がそのなれの果てかしら。言い訳先行でまたそれがもっともらしく聞こえるタイプ。
そんな本郷ちゃんが最も荒ぶってるように見えるというのが“荒ぶる季節”のアンバランスさを表わしてるようで心地よいです。{/netabare}
・菅原氏VS三枝
{netabare}持てる者かつ特殊フェチ同士
周囲から羨ましがられてます。周囲からの見られ方と自身の嗜好にギャップがあるのが悩みどころ。医者や高級官僚がSMにハマるみたいな倒錯性を感じます。ちがう?{/netabare}
・もーちんVS杉本
{netabare}相手が見えてないもの同士
自己中とも言います。杉本は言うに及ばず、もーちんもなかなかの猛者です。「なんで自分の思うとおり動いてくれないんだろう?」が先にあると恨みつらみが積み重なっちゃいますよね。{/netabare}
合ってるかどうかは知りませぬ。それは違うさーというのも笑いながらツッコんでみてください。
最後に、、、
なんだかんだ本郷先輩の今後が気になるところです。
{netabare}「止まらない電車に乗っちゃったんですよ我々は!」
ブルーハーツの伏線回収お疲れ様でした。{/netabare}
{netabare}あと真っ白になったと言い残して燃え尽きてましたが息してますよね?
自分で蒔いて自ら回収とはさすがです。
ぜったい素敵な女性になっておくれよー(^_^)/~{/netabare}
視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴
-------
2019.09.28 初稿
2020.04.10 タイトル修正/修正
huh さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
シン☆ジ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
いやーあまり期待してなかっただけに衝撃でした。
概要は知っていたので、「クズの本懐」のような作品を想像していましたが、むしろ「月がきれい」に並ぶキュンキュン感。
性の話題を真っ向から扱っているのに女性による原作ということもあってか、エロさや闇落ちのさじ加減も絶妙。
絵もすごく綺麗。音楽もイイ。特にOPがなんとも。
声優さん達の熱演ぶりも拍手もの。
キャラデザもよくて原作の由来を調べずにはいられませんでした。。。こりゃ面白いワケだw
久々に震えた作品との出会いに、感謝。
~あるサイトから引用~
別冊少年マガジンの同名マンガが原作。
アニメの脚本家として「あの花」や「とらドラ」「凪のあすから」などを手掛けた岡田麿里が原作をつとめ、「それでも僕は君が好き」の絵本奈央がマンガを手がける。
アニメ監督は安藤真裕、塚田拓郎。
キャラクターデザインと総作画監督は石井かおり。
アニメーション制作はボンズから独立した米内則智により2013年8月に設立されたLay-duceが担当。
funamushi さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
うざいほど気持ち悪い自意識が許される年頃。
がしかし、だからこそ、キラキラして可愛くて、キャラが魅力的でした。
テーマが性であるので扱いが難しいですが、人間性がむき出しになり、ぶつかり合うさまは、感情移入しやすく、物語を楽しめました。
岡田節を見せつけられ、存分に楽しめました。
レモリア さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
もも さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
けいP さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
観る前はもう少し
ほのぼのとしたものを
想像してましたが、
中盤から最終回にかけては
怒とうの展開でしたね。
まあ岡田麿里さんの脚本で
ほのぼのとしてるのは
あり得ないのかな笑
{netabare} 作中にカップルが成立するし、
しかも成立の仕方が文化祭の
キャンプファイア-で成立するなんて {/netabare}
なんだその青春胸キュン設定
岡田麿里さんて
ずっと引きこもってたんですよね。
こんなストーリー考えて
「うきゃ~~~!!!」てならないのだろうか?w
生々しい下ネタはあれど
久々にこんな少女漫画のような展開の
アニメを観たかなと思ったら
この原作少年漫画なのビックリ!
でもよくよく考えたら {netabare}
男子のオ○ニ-シ-ンを堂々と書く
少女漫画なんて{/netabare}
あんまりないかな笑
でも少年誌でも際どい気が。
青年誌でちょうど良さそう。
最後はなんか
僕らの七日間戦争みたいな展開
同じ時期にやってた
「女子高生の無駄づかい」とは
あまりに対照的な
女子高生の有効活用アニメ?
ローズ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
文芸部に所属している高校生の小野寺和紗。
文芸部所属の5人が”性”について真面目に向かい合うのであった。
作品の主題となる「性問題」。
この問題の解は難しいです。
日本の古典の代表作『源氏物語』も見方によってはポルノと捉える事もできます。
今は俗世から離れた瀬戸内寂聴(晴美)さんも若い頃はエロエロな生き方でした。
性については、個人によって考え方が違います。
例えば、作中に登場した「色鬼」の色が、見た人の主観に頼る事もあり、
自らの主張が通る事は難しいです。
ただ、その性という難しいテーマに挑んで表現した本作品には拍手を送りたいです。
人間の業、すなわち欲望には際限がありません。
その欲望を直接的ではなく間接的に表現しようという努力がみられます。
一例ですが、男女のカップルが2人で一緒のベッドにいる事だけでも、直接的な性表現になり得ます。
(性的な関係を持った、という事後表現と考えられます。)
年齢制限指定されずに誰でも見る事ができるように、人間らしい生々しい表現に比喩を使い、間接的な表現となっています。
ここでOP曲『乙女どもよ。』の歌詞を引用
「愛から生まれた 1冊の本には まだ書かれていない 恋という1文字
退屈な 15ページだった 次をめくると 息が詰まり溺れた
文字にできない この感情に 今日も理不尽に 打ちのめされた
潔癖だった 知りたくなかった この苦しさの 正体とか
だけど
傷ついても 読むことをやめない 綺麗じゃいられない 君を知るページ
荒ぶれ乙女たち 坑え乙女たち 痛みを知ってゆけ しおりはいらない」
歌詞だけで、本作品の内容を上手にまとめている気がします。
文芸部という制約という中でも性問題について立ち向かう事ができる、決意表明みたいな感じでしょうか。
難しいテーマに一生懸命に取り組んだ文芸部員達は頑張りました。
狙え!芥川賞!!
マーティン さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ギャグかと思ったらシリアスで、かと思ったらギャグで。でも皆真剣。
不思議なアニメだったけど、これは新しい感じのアニメだった気がする。
全体的に面白かった!後半は重い感じもあったけど。
荒ぶる季節の乙女どもよ。のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
荒ぶる季節の乙女どもよ。のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
あなたの“はじめて"を、わたしにください――。高校の文芸部に所属する小野寺和紗たち女子5人。「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じたある一言……。その瞬間から、彼女たちは“性"に振り回され始める。(TVアニメ動画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のwikipedia・公式サイト等参照)
河野ひより、安済知佳、麻倉もも、黒沢ともよ、上坂すみれ、土屋神葉、福山潤、広瀬裕也、咲野俊介、戸松遥、花江夏樹
原作:岡田麿里、漫画:絵本奈央『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(講談社『別冊少年マガジン』連載)
監督:安藤真裕/塚田拓郎、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:石井かおり、音楽:日向萌、美術監督:中久木孝将/中尾陽子、色彩設計:山崎朋子、撮影監督:長田雄一郎、音響監督:郷文裕貴、編集:髙橋歩、アニメーションプロデューサー:米内則智
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年夏アニメ
本作は、どこにでもいる様な、ごく普通の高校生たちが、 恋に燃えたり、揺れたり、悩んだり、 笑ったり、泣いたり、傷ついたり、 うまくいったり、いかなかったりしながらも、 かけがえのない青春の日々を過ごしていく様子を描いた、青春群像劇です。 主人公は、登場人物全員。 あなたもきっ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年冬アニメ
極道一家「集英組」のひとり息子だが、ごく普通の高校生・一条楽。彼は、10年前、仲良くなった女の子と「再会したら結婚する」という約束をし、その時に貰ったペンダントを肌身離さずに持っていた。そんなある日、楽のクラスにやって来た転校生の美少女・桐崎千棘。最初の出会いから相性最悪で、事...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年春アニメ
10年前、鍵を持った女の子と「再会したら結婚する」という約束を交わし、鍵穴のついたペンダントを肌身離さず持ち続ける少年・一条楽。 普通で平凡な高校生活を送っていたはずが、転校生・桐崎千棘の登場で生活は一変! 相性最悪な出会いだったが、2人は親同士の都合で恋人のフリをすることに。 そ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
キャッチコピーは「I love you をそう訳したのは、太宰だったか、漱石だったか……」で、中学3年で初めて同じクラスになって出会った水野茜と安曇小太郎の成長、周囲との関わり、思春期の恋などが描かれる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年夏アニメ
伊藤誠(いとう まこと)は、以前から登校時に時々同じ電車になる隣のクラスの桂言葉(かつら ことのは)の事を気に掛けていた。 「好きな人の写真をケイタイの待受け画面にして、3週間誰にも見られなければ思いが成就する。」 ばかばかしいと思いながらも、誠は学園に伝わるおまじないを実行するが、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
桜丘高校の入学式。合田美桜と芹沢春輝は桜の樹の下で出会う。 「美しい桜って書いて、美桜」 「俺は春輝。春が輝く」 春生まれの二人は親近感を覚える。 それ以来、気づいたらお互いは目で追うようになっていた。 美術部の美桜は大人しく、映画研究部の春輝は快活で周りにはいつも誰かがいた。 二...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年春アニメ
小野寺出版の御曹司小野寺律はコネ入社と言われるのが嫌で父親の会社をやめて新しく文芸をやろうと意気込んで丸川書店に入社する。だが配属されたのは、変人ばかりで他の編集から避けられ、乙女部とまで言われている少女漫画部門・エメラルド編集部。その上、編集長高野政宗が自分の初恋の人だった...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2009年春アニメ
雪ノ下中学の二年生、有原あゆみは、男の子から愛の告白をされることを夢見ていた。 その願いはある日、最悪の形で叶うことになった。野獣のような風貌の高校生・財津操から告白されてしまったのだ。操が恐ろしくてなかなか交際を断る勇気を持てないあゆみ。そんな中彼女は、毎日操につきまとわれ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年夏アニメ
「TARI TARI」今夏放送開始 制作:P.A.WORKS、キャスト:高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織 ほか
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2009年夏アニメ
江ノ電沿線などの鎌倉が舞台。それぞれ別の女子高に通う二人の主人公を軸に、女性同士の恋愛と友情が描かれている。
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2019年9月14日
オプティマスがリーダーとして復帰したオートボットチームは、地球へ赴いたディセプティコンと再び対立し、オールスパーク争奪戦を繰り広げていく。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年9月6日
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。良家の子女のみが通うことを許される女学園。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇わ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚める。「石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がってやる!」。絶体絶命の状況で、千空は仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費し...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年7月19日
「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年8月30日
交通事故(!?)によりあっけなく人生の幕を閉じるはずだったゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、ひょんなことから、女神・アクアを道ずれに異世界転生することに。「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」と舞い上がったのも束の間、転生したカズマには厄...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
「ひびき……お前、また太った?」食べることが大好きな女子高生・紗倉ひびきの心に突き刺さった友人の非情な一言。夏休みまでに絶対に痩せてみせるとダイエットを決意したひびきだったが、一人ではまともに運動も続けられない体たらく。こうなったらとひびきが足を運んだ先はトレーニングジムだった! ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。季節はめぐり2年生に進級した西片は、今度こそ高木さんをからかい返すことができるのか…?「ニヤキュン」必至、照れたら負けの"か...