dossun さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
(C) ADK-EM/BEM製作委員会
BEMの感想・評価はどうでしたか?
dossun さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ace さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
・一応過去2本を踏襲している様子
とんがった耳
ベロとベラの目の色(黄色)
ベムの目の色(青色)
ベラのムチ
また、妖怪化したときは過去2本とそっくりになる
・ようやく強化された3人衆
過去2本は妖怪化しようが人間の姿だろうが、あまり強くなかった
単なる警官にビビったり、ナイフ持った鬼ババに負けたりしてたもんですが
今作はちゃんと強い
いや、過去2本でも十分強かったんですが
なぜか戦闘になると異次元の身体能力を勝手に封印し、苦戦してたんです
今作はそのようなことはなく、極めて強い
・属性が追加された
過去2シリーズでベラのみ、氷属性の攻撃をしてたんですが
なぜか今作からベムに雷、ベロに炎の属性攻撃が追加された
・ついに出たシリーズ恒例のOP後のイントロ
過去2シリーズ恒例だった、OP後に「それは、いつ生まれたのか誰も知らない・・・」のあれです
今作から消滅してしまったんですが
MOVIE(今作最終話から2年後の後日談)でなぜか復活
◯よい
・過去2本から引き継がれているベロの性格
過去2本ともベロは子供好きで、正義感がかなり強い性格だったが
今作でも同様、子供好きで正義感が強い
シリーズ通して一番好きなキャラなので安心した
・3人衆の性格は過去2本を踏襲
冒頭にも書いた点です
ベムはいつも紳士でクール系キャラ、3人のまとめ役
ベラは第一作、第ニ作と性格がコロコロ変わるのでまぁこんなもん
今作が一番劇的に変わったけどね
ベロは上にも書いたが、シリーズ通して子供好きで正義感が強い
・容姿が劇的に変化
ベムだけギリ面影を残す
ベロとベラはもうまったく原型をとどめていない
ベラなんか女子高生になってるし
まぁ・・・第ニ作で明らかになったことだが、3人衆は「妖怪の姿が本来の姿」で
人間の姿になるのは、「後から身につけた」と言っていた
妖怪の姿のままだと人間から迫害を受けるからというのがその理由
つまり、自分の思い通りの人間に姿を変えることができるのではないか?
ベラは第一作で「幻術」「悪い心を追い出す」「死者蘇生」などなんでもできたから
そういった術も十分考えられる
・ベムが一番輝くwww
第ニ作、第一作2本ではあんまり活躍しなかった
第ニ作なんて出番まったくなかった
タイトルは「妖怪人間ベム」なのに過去2本の主人公はベロだったんだけど
今作はベムが主人公を名乗っていいほど活躍する
出番も多い
ベムが一番輝くのが今作
◯わるい
・都合良すぎ
殺されたベロの友達、それを知りベロ大激怒!!!
なぜかそのベロの友達が生きていた(殺されたと思い込んでいたベロの勘違い)
おいおい、そりゃないだろ都合良すぎ
ベロバカじゃん・・・
・前作からホラーアニメじゃなくなった
「妖怪人間ベム」の始まりは硬派なホラーアニメでした
前前作は低年齢層向けで、硬派なホラーアニメ
前作は超低年齢層向けで、若干ギャグ入った正義のヒーロー系
今作は全年齢向けで、萌えやショタが好きな層をターゲットにした正義のヒーロー系
うーん・・・「妖怪人間ベム」といえばホラーアニメじゃないか?
どうなんでしょうねこれ
・普通の人間がやばい
どういうわけか普通の一般人がビルの屋上くらいある高さの橋から
コンクリに落っこちて地面に穴があくほどなのに怪我1つなく、直後に走るくらい元気がある
倒壊する高層ビルの下敷きになったのに
mob警官と一般人のはずのクズ科学者は怪我1つない
今作の一般人は第一作妖怪人間並みの耐久性なのか?
いやぁ、たしかに今作は一般人が妖怪細胞的なものを注入されて
妖怪化するわけだけど、
(ベムたち3人衆に瞬殺されるほど弱いが)
なに?こいつらはすでに妖怪人間にされてるから
こんなに耐久性が高いわけ?
というかそれしか考えられない気が・・・
こういうのはいらん
どうせ「ベムたちが暴れたせいで人間に死人が出た」と
言わせないためだろうけど・・・
◯VERDICT
10/10
期待していなかったのに、非常に良かった!
・「人間を殺せば人間になれない」
これはベムの言葉
基本的に3人衆は人間を身を守ること以外では攻撃しない、
人間から攻撃を受けた場合でも、殺すまではしない
第ニ作は殺すどころか攻撃1つしていない
しっかし!!
第一作では3、4人殺してるんだなぁこれが・・・
唯一直接人間を殺すのが第一作
・相変わらず消滅したままの「透明化」
第一作で登場した3人衆を代表する能力の1つ、透明化
あまりに便利すぎたのか、第ニ作でも今作でも消滅・・・
・現在風にアレンジされた「妖怪人間ベム」
前作は下手すればアンパンマン見てる層もターゲットなんじゃないか、ってくらい低年齢向けアニメ
今作はもっとずっと上の層がターゲットです
ベムベロはイケメン化、ベラは若返り、美少女化
うん、ま、今の時代はこうだよね
寂しいけど
過去シリーズの容姿も好きなのでね
・新シリーズ出てくれ!
「妖怪人間ベム」、「妖怪人間ベム2006」、「BEM」
と3シリーズ一気視聴しました!!
とてもよかった!
真ん中の2006が一番好きです!
「妖怪人間ベム」の中で最も人間味が溢れているのが2006なので
まぁでも今作も悪くなかったよ!!
なんだかんだで2回もリメイクされているので、次もあるのかと期待しておく!
・最終話もとても良かった
非常に後味の良い、素晴らしい最終話だった
過去シリーズ2本とも最終話が少しばかり微妙だったんだけど、
今作はまぁ良かった!
・いつものバンザイポーズが消されたのが悲しい・・・
過去シリーズ2本に存在した
OPの直後にベムが両手を突き上げて「バンザイポーズ」をしてたんですが
今作はなかった・・・
悲しいwww
・過去シリーズとはなにもかもが違う!!
別です
これは過去シリーズと無関係と考えていいでしょう
過去シリーズから名前と変身後の姿を借りただけです
・おまけ
このアニメから2年後を描いた映画版で
ベラのパンツが1秒くらい見えますww
妖怪人間シリーズ全キャラ唯一のパンチラです
nyaro さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
昔の妖怪人間ベムは主題歌とか名作アニメ的なものでしか知りません。「早く人間になりたい」で有名ですので、なんとなくテーマはわかる気がします。本作についてもそのテーマは引き継いでいたんでしょう。
リメイクとしては元となる作品の精神を継いだのでしょう。「人間になる」ための設定とか仕掛けとか行動原理はちょっとわかりづらかったですが、人間と共に暮らす、化け物も人間と同じ善性を持てる、などの部分が描けていたと思います。
それと対比するように人間の闇の部分が描かれていますし、結末までちゃんと描き切ったのはなかなかアニメ作品としては、クリエーター側にちゃんと作品を届けよう、メッセージを込めようという意図はあったと思います。ベラも可愛いですし。
ただ、だったらなぜ街の正体とラスボスを {netabare}ベガに背負わせてしまったか、です。ベガが人間の象徴だという風にも見えません。せっかく積み上げた作品のラスボスが非人間だったことにより、{/netabare}作品の背骨がぶれてしまった気がしました。
「人間に憧れる、人間になりたい」と「人間の正体、人間の中の善と悪、非人間と人間の融和」など描き切る素材はあったと思います。変な言い方ですが、真面目に作られた作品だからこそ、その瑕疵は大きかった気がします。
エピソードはハガレン?ジャミラ?とかまあ類似性はいろいろありますけど、それは些細なことですのでいいです。
低予算っぽい割には作画も頑張ったと思います。重力男の話とかちょっと展開と演出はええーという感じですが、筋の部分はよかったです。
面白いかと言われると、まあまあ面白いです。どちらかといえば3人がどうなるか、という興味で見させられた部分が大きいです。
それだけに最後が惜しかった。とてつもなく惜しいですね。そして、その惜しさがかなり大きな傷…はっきり言えばテーマ的には致命傷かなあ、という作品でした。
とはいえ、テーマの回収以外とテーマそのものへの取り組みは評価できると思います。
shino さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
妖怪人間ベム誕生50周年プロジェクト。
<<ナレーション>>
それはいつ生まれたのか誰も知らない。
醜い身体の中には正義の血が隠されている。
子供の娯楽であるはずのアニメでは、
初代「妖怪人間ベム」は特異点であろう。
秘匿された神秘性の恐怖と克服を描き、
異質で怪奇で奇妙で、
それは世代が違うものにも正しく伝わる。
オープニングはアニメ史に残る衝撃であった。
いつか「人」になれる日を夢見て、
事件を解決し、人知れず町を去る。
異形がゆえに人に恐れられ迫害を受ける。
それは正義とは何か、生命とは何かを問う、
世代を超えて語り継がれる主題なのでしょう。
椎名林檎へのオファーは良い選択でしょう。
村田蓮爾のキャラデザインはどうも苦手である。
オールドファンはベラをどう見るのでしょうか。
9話視聴追記。
人を救うことで人になれる。
根拠もない、ただ彼らが信じる道である。
物語の裏が見え始めていますが、
やはり設定や演出に困惑することも多い。
最終話視聴追記。
現代的な妖怪物語の帰結としては、
{netabare}落ち着くべき所に落ち着きましたが、
全体的に主題に対する、訴求が弱い。
もっと「生」の欲求に足掻いて欲しい。{/netabare}
ちびっ子ハラジーはお気に入りです。
私としては残念な結果に終わりました。
にゃん^^ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
小林輪 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ぺー さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
往年の名作リメイク
『妖怪人間ベム』といえば?
ベム・ベラ・ベロの三人組
早く人間になりた~い
民放のアニメ特番などで繰り返される表層部分。知ってるはこれくらい。
前作(前々作)を知らないため、ベラがかわいくなってると言われてもピンとこない私です。
政治・経済の中心地“アッパーサイド”と貧民街“アウトサイド”に二分化された“リブラシティ”という街が舞台。頻発する怪事件の裏ではなにかしらが暗躍。
アッパーサイドでポカしちゃった若手の女性刑事ソニアがアウトサイドに左遷されてーの赴任日から物語が始まる、という導入です。
主役の三人。普段は見た目人間の仮の姿で行動し、敵やピンチに遭遇した時だけ見た目醜悪な本当の姿に変身して闘う模様。
この三人がいつか人間になるべく、善行を重ね人間を助けて、でも真の姿を見せちゃうと忌み嫌われて、というジレンマがもの悲しく見えるお話でした。
「早く人間になりた~い」理由も深いものがあります。
で、この『BEM』です。
タイトルをアルファベットに替えるとやりたい放題できるんでしょうか。
その昔、『GOEMON』という石川五右衛門である必要あるんかいな?な戦国物のフリしたSF映画がありました。そちらとの既視感がハンパありません。
オサレ感の演出に余念がなく、「既成概念を跡形もなく破壊する」という公式サイト(『GOEMON』のほうね)の紹介文よろしく好き放題やった結果、原形留めてますかね?的ななにか。
OPは椎名林檎。ED降谷建志が楽曲を提供し両曲ともオサレです。劇伴もジャジーで大人ムード。
物語も実際のところ第一話、第二話は良かったのです。そして巡り巡って終わってみたら尻すぼみという帰着。
前作を知っていればその比較でどうぞどうぞ。
知らなくても作品が伝えたかろうテーマは悪くないです。
■良かったところ1
序盤です。
{netabare}・ソニアとジョエルの刑事コンビ(第一話)
正義を貫きたいソニアと土地(アウトサイド)に順応し上手く立ちまわってるジョエルとの対比が良い。
デンゼル・ワシントンの『トレーニングデイ』を彷彿させる関係性が妖怪人間とどう絡むか期待してました。{/netabare}
{netabare}・なんか人間のほうが悪くね?(第二話/第三話)
第一話ベム/第二話ベラ/第三話ベロ回でした。そこで展開されたのは「人間は悪いやつ」。こんな奴らを助ける意味があるのか?の葛藤とお付き合いせねばなりません。
正邪不透明なモザイク展開は望むところでした。{/netabare}
■良かったところ2
人間になる確実な方法がわからないこと
答えのない道を探すのはやる気の維持も覚束ないものです。事実ベロは及び腰だったりするのがリアル。
{netabare}「人間を信じないと人間になれない」
第一話でベラが呟いた一言がちょっぴり切ないのでした。{/netabare}
後付けで旧作の設定も調べてみて、やはり深みがありそうな気配は感じるのです。
外形を留めてないと述べましたが知る由もないのであくまで想像です。
作中ではその深みみたいなものの説明が不足しておりますが、別のものを作る意図があるのであればそれはそれでけっこう。
別個のものとして、そして先入観なく視聴した結果、物語としても訴えてくるものが少なかったかな~という全体の印象でした。
理由は大小いくつかあれど一点だけ。
■極めて悪かったところ
悪役担当に魅力がありません
容姿は異形ながら心持ちはむしろ下手な人間より高尚だったり綺麗だったりなベムら妖怪人間三人です。
私怨や公憤なんでもいいのですが、主役三人と敵対するキャラに説得力がないと彼ら三人の輝きも限定されてしまいます。
本作で感じたのは、三人を迫害したい描写だけがほしいという雑さでした。
{netabare}CASE 1 ダリル・ブライソン(学生)
父親殺しの事実誤認だけ見ても知的冷静さとは無縁。単なる厨病激発ボーイにしか見えないこともそれに拍車をかけます。
そんな彼がいつの間にか黒幕組織の中枢に収まっていく過程は失笑を禁じえなかったです。
些末な人物がたいそれたことをしてるように映り、ひいては黒幕組織も矮小化した団体に感じました。
ベロも嫌疑をかけられた時に粘って疑いを晴らせよと思いつつもそれだって、ダリルが利発なキャラ設定だったら不問にできたことでしょう。{/netabare}
{netabare}CASE 2 ヘルムート・フェルト(刑事)
・彼自身が妖怪人間を敵視する理由が不明。説明がありません。
・世論操作を謀る時に「妖怪人間をどげんかせんといかん。なぜなら・・・」の“なぜなら以下”に相当する部分の台詞が意味不明。
・ベムの公開裁判(茶番)も失笑レベルの法廷劇。「じゃあ君はキスできるか?」それ大真面目に言われると腹筋がもちませぬ。
狡猾で敏腕な刑事ぶりを描きたかったんでしょうし、こちらもそれを期待してましたが、役不足もいいところでした。{/netabare}
{netabare}CASE 3 Dr.リサイクル(白衣)
結局、こやつが編み出した改造人間が起こした殺人事件への落とし前をつけてない上に、警察は協力を仰ぐとかわけわかんないです。
マッドサイエンティスト設定にも狂気を感じることすらなし。強いて上げるなら「ヒッヒッヒッ」といったそれっぽいセリフぐらいかしら。残念です。{/netabare}
{netabare}CASE 4 ベガ
といえばストⅡなのだが脱線するのでやめときます。
まだマシなレベルです。ベムたちに執着する理由もわかりやすい。ただしいかんせん手下の駒不足でラスボス感が薄くなっちゃったのがもったいなかったですね。{/netabare}
これはB級コレクターさん向け作品です。
視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴
-------
2019.10.16 初稿
2020.04.14 タイトル修正/修正
大重 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観たい
旧妖怪人間ベムは知識としてはわかります。早く人間になりたーい、というフレーズが印象的。
懐かしのアニメか再放送か何かで多少見たこともあると思いますが、
基本は子供のベロが主人公で、トラブルを起こすのをベムが解決する流れでしたっけ。
ベラが何をしていたのかは知りません。
しかし妖怪人間ベムのベラって、けっこう有名じゃありませんでした?
…不美人の代名詞として。
何かああいう感じの、化粧を失敗したようなケバい不美人って、
現実にも微妙にいるような感じで、良く例に出されていたような気がします。
ベムもベロも人間形態のはずが怪物にしか見えなくて、変身しても大して変わらないように思っていました。
で、本作ですが、昔とは比べ物にならない程度に絵がすっかり美しくなって、3人共格好いいし可愛いです。
昔しか知らん人にベラが可愛いとか言うと、えって思われそう。
怪物形態は昔のデザインを格好良くリメイクした感じが良いですね。指が3本の所とか。
内容の方は普通に悪くないです。懐かしさだけじゃない面白さがちゃんとあります。
まあ抜群に面白いってほどじゃないけど、普通に楽しむには申し分無いです。
昔と比べて文句を言う人は少ないのでは。
まあ昔のをリアルタイムに見ていた人自体が少ないと思いますが。
本数が多くて見きれないのも困りますが、できるだけ見たいです。
オカモン さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
まだ初心者 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
子供の頃に再放送で何回も観てたアニメのリメイク版です。
現代風にアレンジされていてキャラデザも変わりまくりで「どうなん?」って思ってたのですが、普通に面白かったです。ストーリーもちゃんとしてましたしキャラも良かったです。けっこう残虐なシーンあるので苦手な方は注意です。
暗くてちょっと悲しいアニメが好きな方におすすめです。
37111 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:この手のリメイクはあまり期待していないんですよ。やっぱり古いんですよね。設定がいろいろ。でもこれはまぁそこそこ見られた。あまり拒否感は出なかった。
期待度:★★★
想定通り。
徳寿丸 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2006年度版未視聴(2019.12)
♪闇にか~くれて立ちション○ン♪なんて替歌が流行ったかどうかはさておき自分は昔の作品を子供時分、再放送でちらほら見てた記憶があるんですがリメイク2作目と言っていいんですかね?2006年度版は観てないんで何ともいえませんが、個人的には苦手な作品でしたね。昔の作品だと「タイガーマスク」「巨人の星」「あしたのジョー」とか当時とにかくどこか貧しさの背景が漂ってて、暗いし、怖いし、何一つ楽しい作品じゃなかったんですよね・・・格好よさや夢的なものは垣間見れるんですが・・・「妖怪人間ベム」も敵を倒すんだけど助けた人間が怖がって逃げたり、追い出されたり・・・幼少の子供が観るにはハードル高目でした。
さて今回のBEMですが正直、ワンギリもあるかなと思ってたんですがうまく現代風にアレンジ?してありますね。3人の性格や年齢?なんかも初代と違うし初代を知ってる人も初めて観る人も受け入れやすい設定ではないでしょうか。ある意味優しいというか甘い設定ですね。同じ場所に居れる(ベラなんか学校に通っている!)というだけでかなり甘あまだと思います。しかし、だからこそ、1クールでそれなりに視聴者が救われた気分になれるのだと思います(初代は何も救いないからなぁ)。中にはこれは妖怪人間じゃない!という方もいるかもしれませんが個人的にはようやく彼らにも少し救いが見えたって事で嬉しく思うし評価したいと思います(なんていうか初代から一貫して人間になりたいと願う彼らがもの凄く人間に近づいているという点も含めて・・・別物というより初代から続いていると考えれば30年後にリメイクされればきっと人間になれているんじゃないだろうか 笑)。
私のツボ:戦闘シーンは昔ながらのBGMぽくて良かった
anime さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
yuugetu さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2019年夏アニメ。
「妖怪人間ベム(1968年版)」の最新のリメイク作品。
これまでに製作されたどのリメイクともずらした要素を入れてきた印象。
【1968年版(初代)、2006年版、実写ドラマ版について】
何かの参考になるかな?と思うので、簡単にまとめてみます。
このシリーズには「人間とは何か」という命題は常についてまわります。ベム達が人間になる方法を見つけることもあるけど……。
気になる作品があれば是非見て欲しい。作品の狙いに共感できるとどれも面白いものですよ。
{netabare}
・1968年版(初代)
壮年の大男、苛烈な性格のグラマーな女、浅黒い肌の子どもの3人組。出生不明。指は皆3本。
子ども向けなので主人公は天真爛漫なベロ。
3人の妖怪人間は妖怪や怪異から人間を守り戦い、最後にはその街を去るというのが基本フォーマット。
「正しい行いをすれば人間になれる」と考え行動しますが、その理由は語られません。人間たちには時に迫害を受けたり、彼らと心が通じたりしますが、正体を知られると恐れられるため一カ所に滞在しません。
国籍や時代は意図的にわからなくしてあるそう。
一話完結で子ども向けですが、古い作品なので胸の痛くなるような話も。妖怪や怪異は人間の敵であり、人の手により闇に葬られたりもする。差別がテーマの一つだと思う人もいるようですね。
ホラー演出もこだわっています。
ラストはバッド寄りのビターエンド。リメイクされてほんとに良かった。
・2006年版
3人の姿はほぼ同じですが少し優しい印象になり、指が5本に。
これも出生不明…だけどもしかしたら?という描写があります。
子ども向けなので主人公はベロ。子ども達とは仲良くなれるけど大人には不審がられ、出没する妖怪を倒したりしてもなかなか報われない。
天真爛漫なベロを丁寧に描き、ベロがベムとベラを精神的に支えることも少なくありませんでした。
「正しい心を持ち続ければいつか人間になれる」という言葉は昔3人を助けてくれた恩人の言葉とされていて、これは独自の要素。
舞台は日本の架空の港町で、高級住宅街と治安の悪い所があり社会の縮図のような感じ。
後半からメインストーリーを展開し、前半の一話完結回の描写を拾っていくのが見物。初代に比べ人間の美醜もかなり強調され、妖怪も人間も善人悪人両方描かれます。
最終盤では胸を抉る話が続きますが、最終回はビター寄りのハッピーエンド。
・実写ドラマ版
若い男性、若い女性、子どもの姿の三人組。
大人向け寄りで、主人公はベム。この実写版はキャスティングが見事で、特に悩める青年のようなベムは意外だけどテーマに合致していて納得させられました。
舞台は日本のある街で、そこに住む人達と交流し、正体が知られると街を去っていきます。数十年ぶりに偶然再会した老人と不老不死のベム達とのエピソードが好き。
この作品でベム達が戦うのは妖怪ではなく、別の存在。人間の持つ「正義の心」と「悪の心」を丁寧に描き、全編通して胸を抉ってきます。
そしてこの作品では独自の設定として妖怪人間の出生の真実が描かれ、物語の核心となりました。
ラストは爽やかなビターエンド。
その後作られた映画版も良い作品でした。
{/netabare}
【今作】
{netabare}
ベムのイメージはそんなに変わらないけど、ベラは女子高校生になり、ベロがやさぐれました。ベロが天真爛漫じゃなくなったのが私は一番驚いたw
物語の舞台(街)も固定され、新キャラクターもかなり多い。敵妖怪もなかなか奇抜といいますか…(汗)妖怪というより人造怪人なのでホラーにならない。
だから結構古参ファンを振り落とす要素が多いかも。
何をしたいのかは、設定の変更などからある程度理解しているつもりではあります。
ただコンテ・演出で画的に伏線を張るのがちょっと苦手っぽい?話数を跨いでの伏線はもう少し印象強くしておかないと全体像が見え難くなるから、世界観の渋さもあって結構致命的。ドラマパートの演出は好きなんだけどホラー的な魅力は少ないしなあ…。
私は結構好きになれそうなだけに色々もったいない。{/netabare}
【9話視聴時点での感想】
{netabare}
舞台となるリブラシティのアッパーサイド・アウトサイドですが、どちらに住む人間も結構ろくでもない…
アウトサイドはスラム化しているし、アッパーサイドは都合の悪い存在をアウトサイドに押し込めてしまう。しかも人間を辞めて生き生きしている敵もベムたちも、人間にとっては怪物扱いなのは同じ。
そしてこの街の在り方に一石を投じるのがソニア、カーヴァー、ギャビンだったわけですね。
第9話は、ギャビンは良い人すぎてかえって胡散臭い人物として演出されていて、ベロの友達も視聴者の想いを代弁します。そして肝心のベムも差し出されたギャビンの手を取れなかった。ベムには最後まで信じるべきかどうか葛藤があったということなのでしょう。
けれどもベムたちはギャビンを守りきれず、信じるに値する人間であったことがその死によって証明されます。
リブラシティで疑問も持たず暮らしている人々にとって、アウトサイド出身でありながらアッパーで成功し、しかも清濁併せ呑める理想家なんてにわかには信じられないと思うんですよね。
アッパーで普通に安全に暮らしてる人にとっては、理解できない・信じられない存在という意味ではギャビンのような人間も妖怪とあまり変わらないのかも。
で、人間て何?という問題は「妖怪人間ベム」の作品群では必ず何かしら答えを示してくるけど、さらに今作は人間として生きるってどういうこと?という問い掛けに繋がってくるんじゃないかって気がしてます。
少なくとも見た目とか体のつくりは答えにならないですよね。だからこそ、ほぼ完全に人間に擬態できているのにも関わらず、ベムたちは人間になることを切望する。
寿命があるからこそ人間は懸命に生きるというのは、その問いに対して大きなヒントになりそう。
「見えざる議会」はリブラシティの在り方に波紋を投じる存在を許さない。もしかしたら他にも目的があるのかもしれませんが、彼らとベムたちが対立していくのは明白。しかも不確定要素となりうるキャラクターが結構いるので最後まで注目したいと思います。{/netabare}
最後に、ソニアの潔癖さと愚直さが超可愛い!と言っておきますw(2019.9.27)
【最終話まで視聴したので追記】
作品が作品なのでラストはこうなりますわな。
【良かった点】
{netabare}
ベム・ベラ・ベロの関係がとても良かったです。周りの人間たちとの関係も好きでした。
ベガはキャラクターもデザインも素晴らしいラスボスだったと思います。もっと描写して欲しかったなあ。
「人間とは何か」ということを「生きる上での行為」と捉えたのは今作の独自性だと思います。
人間は寿命があるからこそ、次世代を残すからこそ懸命に生きる。人間の行為を模倣すること、すべてを経験することがベガにとっては人間になること。大切な人達と共に普通にひっそりと生きることがベムの考える人間の生き方。二人の対比はきちんと出来ていて、孤独で超然としたベガの存在は良かったと思います。
ベガがダリルを後継者にし、ハラジーを引き取ったのは育児の代替行為なのかもしれませんが、二人の幸福な未来を望んでいるわけではないため、最後までベガは孤独でした。
最終話は人間同士・妖怪人間同士が対決し、それぞれの問題とその先の希望をあぶりだす構成なのかなと思いました。
ベム達は人間を信じてリブラシティを去ったのだと思うし、ダリルがリブラシティを良くしていく可能性があるというラストだと思う。
アッパーサイドとアウトサイドを繋ぐ橋は分断の象徴であり、これまでの間違った関わり方の象徴でもあったのだと思います。最終話で橋は落ち、人間の手でアッパーとアウトの断絶を埋める新しい方法を模索していかなくてはならない。
ダリルがベロを信じ尊敬していたカーヴァー議員の意志を継ぐことが出来れば、リブラシティの今後は変わるでしょう。ただ、まだ幼いダリルにとって議会内の人間も味方とは言えないし、リブラシティの在り方に関しては困難な終わり方のような気もします。カーヴァーやギャビンと交流があったソニアと、ダリルが出会っていれば希望が持てるラストと言えたかもしれません。
{/netabare}
【気になった点】
全体的に中途半端な要素が多かった気がします。
{netabare}
人間キャラが物語の本筋に深く関与しないのは良くないと思う。
人間の心の美しさと醜さをバランス良く描いてくれたら、ベムが人間になりたい心理に寄り添えたと思います。いっそ、人間を辞めたヴィランの過去を掘り下げて人間の醜さを、ベム達の周りの人間を掘り下げて人間の美しさを描くとかした方がわかりやすかったかも?
1クールにしてはキャラクター数が多く、持て余してしまった印象はありました。
ソニアをもっと能動的に動かしても良かったと思います。ウッズさんはソニアに足りない部分を補う立ち位置だと思うけど、活躍が少なかった気もするし。
シルクハットの人物が死体を回収する役なのかな?と思っていたけど何してたんだろうね。
全体的に色々と勿体なかったなあと思います。
{/netabare}
【雑感】
そういえばお約束の{netabare}人間に火をかけられるシーン{/netabare}が今作はなかったですね。
京アニの一件に配慮したから(4話も2週遅らせましたし)だと思いますが、少し珍しい一作になったかも。
{netabare}
……あまり言いたくはないけど、2006年版も実写ドラマ版も狙いがはっきりしていたし、ターゲット層を明確化した作品作りが出来ていましたよ。
特に2006年版はあまり評価されていませんが私はとても好きです。監督の原田浩さんは「地下幻燈劇画 少女椿」を作った方で、一度作品を観てみたいなあと思うのですが自主製作なのでなかなか…。
{/netabare}
(2019.12.8)
U さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ストライク さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
視聴理由 とくになし
序盤 わりと楽しみ
中盤 うーん
終盤 ...
この話は人間になりたい怪物が頑張る話
ジャンルはリメイク・怪物
リメイクですが、前作を知らないし、見る気もないので今回は比較はできません。純粋に一つのアニメとして評価させていただきます。
まぁなんだろ。失敗したのかなぁって感じ。本人たちは真剣に考えて「このストーリーよくない!?」みたいな感じで頑張ってるんだろうけど、面白いとは思わなかった。でも無理して面白くしようとしてる感があって、途中から見るのがつらくなった。
まぁ良かったところとしては着目点(テーマ)かな。上下格差・社会の怪物に対する位置関係や周りの目。私も最初期待したよ。結構面白そうじゃん?でもちがったよ。それこそアッパー(上流階級)に住んでる人が書いてそうな三文芝居だよ。これw
もっと深く踏み込んで欲しかった。これじゃただ単に「みんなアホ」としか言いようがない。BEMたちが何を考え、なぜ生まれたのか、これからどうすればいいのか、をちゃんと考えて欲しかったかな。あまり下のことを知らない人が「これ下のほうでありそうだな」って言って書いたような甘い、薄い脚本。別にどうでもいいんだよ。裏社会のボスだの、怪物同士の戦闘だの。
戦闘で思い出した。この作品に出てくる所謂悪役と呼ばれる元人間たちの意味がわかりません。いかにも「悪役」です。理由も曖昧、改造の仕方も現実ではありえないもの。水人間とか最強すぎでしょw小麦人間も。逆に掃除機人間はすぐにつけた感じのやすっちぃやつ。格差ありすぎでしょwあと、その戦闘シーンが良くわかりません。なんかバーッてやってグワーッて吠えてビギャーッて散って。戦闘?いえ、「おままごと」です
この作品を見た感想として私は「で結局あなたたちは何がしたかったのか」という言葉を送ってあげたいです。もちろんBEMたちにもですが制作者にもこれを言いたいです。この作品を視聴者に見して、何を伝えたかったのか。キャラデザまで大幅に変えて、叩かれて、エンディングに月光蝶だして。ターンXですか。「刻が未来に進むと 誰が決めたんだ」って歌うんですか。私が歌います。そうですか
そんなアホみたいな茶番はおいといて
本当に残念です。テーマが良い分わけわからないストーリーになっていて、もったいないです。同じ設定で別のストーリーを誰か考えてくれませんかね。せっかくのシリアス要素がすべてパーになるのは視聴者としても痛々しいです。
作画は普通。キャラデザが微妙でしたが、すぐに慣れます
opは有名シンガーソングライターの椎名林檎さん作詞作編曲、ベガ役の坂本真綾さん歌唱の「宇宙の記憶」
edは降谷建志さん作詞作編曲、「魔法使いの嫁」のopを歌ったJUNNAさん歌唱の「イルイミ」話題の(?)ターン∀ですね
声優さんは違和感がありませんでしたが、特別素晴らしい!というわけではありませんでした。有名な方が多かった印象なのですがね
総評 まぁなんだろ。あんま期待しないほうが良い
https://ja.wikipedia.org/wiki/妖怪人間ベム
scandalsho さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
オッサンですからね。もちろん、古い方の作品も知ってますよ(笑)。
だから、思ったんですよ。
ベラ、可愛すぎない?って(笑)。
普段は人間の姿で生活している、妖怪人間ベム・ベラ・ベロの3人。
キーワードは『早く人間になりたい』
しかし、作品で描かれるのは、人間{netabare}の醜さ。
逆に、強調されているのは妖怪人間3人の心根{/netabare}の美しさ。
この矛盾がこの作品を楽しむポイント。
この部分はブレずに描かれていたのは高評価。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
私の生前にアニメ化された作品…というのと、ベム・ベラ・ベロのキャラクターの名前は知っていましたが、映像を見たのは本作品が初めてでした。
完走してwikiをチラ見して初めて知ったのは、2006年にも完全新作アニメが放送されていたこと…
残念ながらこちらの作品も未視聴です。
従って、今回が3回目のアニメ化作品ということになります。
湾港都市「リブラシティ」。
政治・経済・文化の中心であり、街の"富"が結集した「アッパーサイド」と、
汚職や犯罪に溢れ、人々がお互いを疑い合わざるを得ない「アウトサイド」、
その両エリアを分かつ巨大な運河と、一本の橋。
これらにより構成される、まさに人間の"差別意識"が顕在化した様な街である。
そんな「アッパー」から「アウトサイド」に赴任してきた、
若き女性刑事・ソニアは、数々の事件を追う中で、
人間を守るために戦う、醜い姿の3人と出会う。
彼らは一体何者なのか…?
妖怪人間3人は、それぞれの思いを抱えながら、正体を隠し生きてきた。
人間に仇為す悪を倒すことで、人間になろうとする「ベム」、人間に憧れ、
人間と同じ学校に通い、人間を理解することで、人間になることを目指す「ベラ」、
人間や世間に達観し、冷めた様子でゲームの世界に没頭する「ベロ」。
彼らはいくつもの事件や、人間たちの触れ合いの中で、傷付き、悩む。
人間のために戦っても、その醜い姿から、決して人間に受け入れられることはない…。
公式HPのINTRODUCTIONの一部を引用させて頂きました。
3人の存在は拡散した周知の事実ですが、3人を取り巻く状況は物語によって異なっているようです。
第1期では各地を放浪しながら悪に対峙し、第2期では流浪していた妖怪人間が東洋某国の湾港都市に流れ着いた場所が物語に舞台だったみたいです。
そして今回がリブラシティ…
いかに、3人が一つの場所に定住できなかったかを見ているようで少し心が痛みました。
物語を完走して、この作品が何度も新作として蘇ってきた理由が分かったような気がします。
物凄く沢山のメッセージが込められた作品だったんですね。
何より、3人の「人間になりたい」という強い決意には心を動かされました。
「差別」や「格差」は私たちの日常に蔓延しています。
どちらも似たような単語ですが、意味は大きく異なります。
「差別」は、特定の集団や属性に対する個人に対して特別な扱いをする行為で、「格差」は、同類のものの間における程度の違いを意味しています。
私の個人的な意見ですが、「格差」は社会における必然だと思っています。
勿論、評価が平等であるのは大前提ですが、一歩上のステージに上るための
「努力」だって正当に評価されなければならないアイテムだからです。
同業他社の中には自分より努力したり、より多くの研鑽を積んでいる人が大勢います。
そういう頑張った人と、そうじゃない人の間に差が生じない方がおかしいと思います。
人間と妖怪人間は異なる存在だから「格差」とう定義は相容れないかもしれません。
ですが、切り口を人間と妖怪ではなく、「他人に対する貢献度」という切り口で見たらどうでしょう。
3人は、沢山の悪から人間を守ってきました。
私たち人間なんかよりよっぽど沢山の命を拾ってきたじゃありませんか。
だから、見方を変えたら3人はよっぽど立派で微塵も差なんかないんです。
でも、ここで厄介なのが「差別」だと思います。
格差は物事の結果ですが、差別は思い切り人間の主観なんですよね。
しかも誰もが心の内に住まわせ、時には気持ちの制御を離れて形振り構わず暴れまわる…
自分可愛らしさの本能がそうさせるんでしょうか…
だから3人と人間に差があるとするなら、3人を差別しているのが人間というだけのこと…
ここに大きな隔たりがあるんですよね。
3人はこういう人間の弱い部分を知らない訳じゃありません。
それでも人間になることを渇望するのですから…
きっと沢山の葛藤を積み重ねて…それでも僅かな希望に縋り何度も繰り返してきたのでしょう。
そんな3人の背負った悲哀や浪漫が、何度も蘇ってきた理由なのではないでしょうか。
人間なんて決して良いモノなんかじゃないのに…
でもこれが「ないものねだり」なのかもしれませんね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、坂本真綾さんの「宇宙の記憶」
エンディングテーマは、JUNNAさんの「イルイミ」
ジャズ調のオープニングが格好良いと思っていたら、椎名林檎さんが楽曲の提供者だったんですね。
JUNNAさんは相変わらずの安定感…未だ若いのに流石です。
1クール全12話の物語でした。
いつか3人に心から笑顔になれる日が来ることを願っています。
しっかり堪能させて頂きました。
TaXSe33187 さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
旧作?は、私の世代では知らない人は居ないといっても過言ではない有名作品。観てない人の理由はただ一つ、それは怖いから、と言うぐらい子供の頃良く観た作品です。
5話迄視聴
まず旧作との違いは、戦う相手とキャラ設定。
人間になりたい、なので人間を助けると言うコンセプトは同じですが、戦う相手は人間を襲う妖怪から、本作は妖怪と思しき人間が相手。
キャラですが、3人?共本来の姿は同じ雰囲気ですが、ベムは雰囲気は醸し出してますが、ベラは…夜道で出くわしたら子供でしたら禿びるレベル、取って喰われるかの如くが、可愛いおねぇちゃんに変わり、ベロに至っては、赤のタイトスーツに3本指で人間の女の子好きロリ?で「僕怪しい奴じゃないよ」って誰が見ても怪しいやろって感じだったのが、すっかり今風の冷めた雰囲気の男の子。逆に私世代からするとネタになって本作に興味を示してしまう始末です
旧作?の話しが多くなりましたが、ゆるっと最後まで視聴継続予定。最終回と最後のナレーションは今でも心に残っているので、本作のラストは如何に?
視聴終了
彼らのスタイルは変わっても、最終的にスタンスは以前と同じだったのは、良しと思います。
旧作との比較はともかく、それなりに纏まりある終わり方だったので良かったのではないかと。
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
pister さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
1話感想{netabare}
「今回のベラは女子高生だぞゲラゲラww」って情報は友人から聞いてました。
鬼太郎6期といい素晴らしい時代になったなwと思ったり思わなかったり。
ひょっとして鬼太郎の影響?にしてはまだ1年ちょっとだし、考えることは一緒ってことなんかな?
ところでえーっと2000年代入ってリメイク一回ありましたよね?
これか。
https://www.anikore.jp/anime/849/
確かMXとアニマックスのみの放送で、MXの方が途中で打ち切りになって「続き見たけりゃアニマックスでどうぞ」ってことになって「ざっけんなよオイ」とガックリした記憶。
見てる人殆ど居なかったけどさ…だから打ち切りになったんだけどね。
(その後地上波放送が打ち切りになった“R.O.D -THE TV-”がMXで全話放送されて「ベムん時と正反対だなw」と思ったのは強く覚えている)
“俺たちゃ妖怪人間”は全然見てないけど2006年版が散々だったのを見てた自分としては「またベムやるんだ、懲りないねぇ」って感じ。
いや果敢に挑戦するのは評価しますよ。
それにしても…へーまた村田蓮爾なんだ、“コップクラフト”に比べると蓮爾っぽさは弱い?
公式でキャラ紹介見る限りは良さそうなのに、実際本編見てみると…敵モンスターのデザイン?演出?ダッサくない?
モンスターだけじゃなくて作画全体が…う、うーん。
もっとこうフィルムっぽいというか、ホラータッチにした方が「らしい」と思うんだけどなぁ、妙にマンガチック、おどろおどろしさが無い。
それと水男のセリフよく聞き取れない、一応「博士」だけ聞けりゃ他はノイズ扱いで良いっぽいけど。
妖怪3人とソニアの性格は大体分かった…気がする。
舞台も(治安的に)どんなところなのかも分かったし、何やら黒幕が居るっぽいという匂わせ方も悪くない。
シナリオは決して悪くないと思うのだけど、な~んかパっとしないのはやっぱり作画だか演出なのかなぁ?{/netabare}
2話感想{netabare}
やりたいことは分かるんだ、「醜いバケモノ言ったお前の方がよっぽど(心が)醜いじゃないか」をやりたいのは、分かる。
「そんなヤツも居れば裏表の無いヤツも居たり、人間ってオモロイなー」ってこともりたいんでしょう。
ストーリー?シナリオ?は悪くないと思うんだ、多分。
だけどボーリング男のデザインだけは…これだけは…なんじゃこりゃ?
こういったフザけたデザインが逆に深い意味を持つ展開とかあるのか?大丈夫か?{/netabare}
3話感想{netabare}
個人の趣味でレトロゲーミュージアムみたいなのって実際にあるみたいね。
ってかアウトサイドのゲーセンの外観がトロンレガシーのFLYNN'S(ゲーセン)に似てるような?
ガンシュー、メンテナンス悪そう。
「殺人現場に居合わせて犯人だと勘違いされてしまう」って…こ、古典すぎて吹いたw
敵モンスターのデザインからして、意図的に古臭くしてるのかも?
…。
と思ってたら次回の4話は例の事件の影響で放送延期だって。
再放送で間を稼いでその間に4話の問題シーンを変更するっぽい。
これ言うと不謹慎かもだけど、すごいベムらしいと思ってしまった。
しっかしこうなると最終回が放送されるのはいつになるんだろ?{/netabare}
6話までの感想{netabare}
暫くは変人を出してベム達がそれを撃退する話が続くのかなー?と思ったら大体その通りで、6話で話が動き始めた…のか?
人間になりたがってるベム達・人間を辞めたがってる連中・それ以外のただの人間、の3勢力だけでなく「人間を辞めたくなかったのに辞めてしまった人」という立場が登場。
ほほう、勢力増えるのは構わんが…これはレギュラー?1話限りのゲスト?
次元の狭間に飲まれて~とか、それまでの作品世界からぶっ飛んでる気がしないでもないけど「元々ぶっ飛んでたじゃん」と言われればその通りの気もするしまぁいっか。
ってかこのノリは見覚えがあるなぁ、と思ったら…思い…出した!(思い出したくなかった)
“セイントオクトーバー”ってアニメがかつてありまして、どんな内容かはいちいち書かないけどあれと同じようなオチにならないことを祈る。{/netabare}
最終回感想・総評(これだけ見ればいいかも){netabare}
ラスボスのベガの目的は「死ねない存在で、唯一死ねる存在を見つけたので、自分を殺してくれるように仕向けた」ということで良いのかな?
その目的に至った動機は「もうこの世に飽き飽き」「人間に失望」それでいて人間の真似事は何でもしてきたけど未だ出来ずに居たこと=生と死、それの実行って感じか?
最後のほうはベムを懐柔するための方便に聞こえなくもないけど、結局は大規模で大迷惑な自殺をしようとした、という展開。
非常にベタでどこかで見たような…どちらかというとゲームでこの手の設定ってよく見た気がするけど、そうはいってもちゃんとラスボスが登場してそれを退治(殺すことは出来ないので封印って形だけど)したのは久々に感じてしまう。
なんか最近はラスボス倒さないどころかラスボス(or黒幕)が姿を見せずに目的すらあやふやなまま最終回迎える作品が多い感じだったのでねぇ…。
ラスボスの目的の提示→主人公との意見の相違・対立→対決・決着までを1クールで収めるとなると、やっぱ色々と難しいのかな?
余韻に関しては──
ベム達も一歩間違えれば、もしくは長年生き続ければそのうちウンザリしてベガのようになりかねない。
人間の方も人間の方で、ベガによって作られた(ベガがトップだったのでそうだよね?)議会のトップの後釜に人間を就任させて、今まで通りが続くとは限らないみたいなところを見せてエンド。
ハラジーもホントに今後安泰かどうかは不明。
博士は…これは、元々ベガを誕生させた太古の錬金術師の現代版になりかねない、ってことなのかなー?と思ってたり。
ベム達も錬金術師だか科学者だか知らんけど誕生させた存在ってのは居るハズで、そういうのが人類の歴史の中ではどの時代にも居るってことなのかも(そう感じたのは自分が“Dr.STONE”見た影響かも?)。
この手の作品の鉄則「化け物コワイコワイ言うけど、それを生み出せる人間の方がよっぽどコワイ」ってテーマも一応は描けているんじゃないかな?
もし妖怪人間が妖怪人間を生み出すことができたら、とっくにベガは自殺済ませてるだろうし。
と、テーマを表現できてたか?という目線では概ね合格なんだけど、細かい部分が…ちょっとね。
なんといっても改造人間のデザイン、なんでこんなプリキュアの怪人みたいにしちゃったんだろう?昭和っぽさを演出した?
そうはいっても子供向け作品はぶっ殺さないで浄化するのが大半で(そうでないなら“セイントオクトーバー”の二度殺しみたいな話は作られない)、元が人間で生き死にに係わる作品ででんぷんくんとか「ニン」とか言われてもちょっと…。
最後ハムスターが映画“スピーシーズ”のオチみたいになったらホラー作品として成立したけど、そんなことは無かった。
そもそもベム達はあの町を去る必要はあったんだろうか。
余韻との兼ね合いになるけど博士を追って姿を消すでも良かったような…。
現代風アレンジを目指したのか懐古路線だったのか、両方やろうとして結局どっちつかずになってしまった印象。
どっちか特化しろってことじゃなくて、もうちょい上手く融合できなかったのかなぁって感じ。{/netabare}
タック二階堂 さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ミュラー さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
MuraBustan さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
昔のアニメのリメイクみたいですね。オリジナルってどんなのかとネットで画像を見てみたんですが、結構おどろおどろしい感じで、キャラも良く言えば一度見たら忘れられない濃いキャラでした(゜o゜)
なんか夢に出てきそうな感じです(-_-;)それと比べるとこの「BEM」はスタイリッシュというか、だいぶおしゃれな感じになってます。これを見ても夢に出てこないので安心ですね(*^_^*)でも昔のが好きな人はコレジャナイって感じなんでしょうか?
最終話まで見ました。人間の悪さ、愚かさを知っていてもなお人間が好きで人間になりたいと願うベムたち。そんなベムたちを嘲笑うかのように卑劣な人間たちの行為が繰り返されます。
ベムたちのように思えなくて孤独で人間を憎むベガとの対比も良かったですが、もっとベガについて深く掘り下げて欲しかったです。
個人的にはマッド博士の改造人間たちの話じゃなくて、普通の人間の犯罪者たちとベムたちを絡ませたほうがヒューマンドラマとして良くなった気がします。
以下、各話のレビューです。
1話。{netabare}警官の汚職が蔓延しているダウンタウンみたいなところに転任してきた女性刑事のソニア。
先輩刑事にここでうまく生きるには汚職に手を染めることだと言われるけど、自分の信念を曲げずに自分の正義を貫くソニア。それを影から見ている謎の帽子の男。これがベムみたいだね。
ベムの仲間として、女の子のベラと男の子のベロがいるけど、それぞれ人間に対する考え方が違うみたい。
水男とかいう妖怪みたいなのが出てきて人を襲うんだけど、誰かに作られたっぽい。
せっかく水男から助けてくれたベムを、化物の仲間だと思って銃を撃ちまくるソニア。
ベムに同情するけど、いきなりあんなの出てきたら私も気が動転するなきっと(>_<)
ベムを欲しそうに見つめる謎の女。この女と水男に何か関係があるのかな?{/netabare}
2話。{netabare} 今回はベラの話かな?学校いってるの?アニーって偽名?ちょっとびっくりした。
妖怪だから昼間とか洋館とかに隠れ住んでるイメージだったので。。友達とかいるし。
ベロも友達とゲーセン行ってるし、普段は普通に暮らしてるのかな?でもベムはどうしてるんだろ?
10年前に失踪して死んだ子とベラがそっくり?姿を借りたってこと?・・って思いながら見てたら。。
え?ちょ、敵キャラデザイン間違えてない?ちょっとこのアニメの雰囲気に合わないと思う。
次回はベロメインの話になるのかな?{/netabare}
3話。{netabare}今回はベロの話かな。ベロは人間の身でもベロって呼ばれてるんだね。
ゲーム対決するベロ。相手の子は結果に納得しなくてアッパーの相手の子の家に呼ばれて行くことに。
そこは議員秘書の家で、議員が刺客に襲われるところをベロが助けるけど・・結局後で殺されてしまって・・
実は議員秘書が自分が上に行くために殺したんだね。。でも秘書も忍者みたいな刺客に殺されて・・
ベロが忍者刺客を倒すけど、秘書の息子からベロが殺したと勘違いされて・・
最後、妖怪たちの仲間?が出てきたけど、彼らとベムたちの関係って?
今回は殺され→殺され→殺されみたいな話でごちゃごちゃした話でした。{/netabare}
4話。{netabare} 今度は電気男が現れて複数の若い女性たちが被害にあって。
裏ではそんな改造人間を造り出しているマッドっぽい博士が登場。
博士はベムたちを作ったわけじゃなくて、自分では作れないベムたちの能力にとても興味を持ってるみたい。
でんぷんくんも出てきたけど、足ひっぱっただけで退場(-_-;)
1話で出てきた謎の女がまた登場。ラスボス?ベムたちを妖怪人間と呼ぶし、何か知ってるっぽいけど・・{/netabare}
5話。 {netabare}今回は掃除機男が登場。相変わらずギャグっぽいキャラ造形だなあ(-_-)
新しい捜査官が赴任したけど、なんかヤな感じの男。
でもこの男の目的は、改造人間じゃなくてベムたちみたい。
なんとなくだけど、あのベムを欲しがってる女とつながってる気がする。。{/netabare}
6話。{netabare}サーカスを見に行くベラと同級生の男の子。
そこには、重力男と言われてる男とハラジーという女の子の団員がいて。
重力男の悪い噂をわざと流されて、ハラジーと逃げるけど、包囲されてしまって。。
撃たれて死ぬ重力男。そして力を使ったハラジーは意識を失い、捕まってしまう。
今回後味が悪い話でした。{/netabare}
7話。{netabare} 今回の話は・・・なんていうか・・・夢に出そうなとても嫌な話でした(-_-;)
○と○を合体させたりしてるし、元友達を助けたのに死ね死ね言われて銃撃たれるし・・
ベロの友達が無事だったのが救いかな。。こういう話は嫌いだな。{/netabare}
8話。{netabare} 新入生アルバートのパーティに誘われて舞い上がるベラ。
アルバートの母親はオペラ歌手らしいけど、今回の怪人ってもしかして・・
ベラの声に興味を持ったアルベートママにベラが襲われて・・
ベラは倒すけど、アルバートに怪物だと言われてしまう。でもメガネくんには美しいと言われて(-_-;)
次回、あのマッド博士が傑作だと言ってた怪人が現れる?{/netabare}
9話。{netabare}妖怪人間を病気として治療する財団の代表者がベムと接触してきて。
いい人そうだけど、どうなんだろ。見えざる議会のせいで迫害されてるっていうけど。
以前出てきた忍者怪人の改造版みたいなのが出てきてベロたちを襲ってきて。
結局、財団の人は忍者怪人に殺されてしまって。なんだか救われない話で嫌になるなあ。。{/netabare}
10話。{netabare}最近の事件すべてを妖怪人間、ベムたちのせいにされて報道されてしまう。
何度もベムに助けられたソニアはベムの味方になることを決意する。
無実の人々を殺してすべて妖怪人間のせいにするフェルト捜査官ってクズすぎる。。
ラスボスっぽいあの女は500年以上も生きている妖怪人間だと自ら名乗る。ベムたちと同じ?
ついにベムたちと対面するベガと名乗る女。すごい能力でベムは身動きが取れなくなって。
そこにすっかりベガに懐いてしまったハラジーに倒されて捕まってしまうベム。。{/netabare}
11話。{netabare} 裁判にかけられるベム。帽子脱いだベム初めてみた。
これ、裁判じゃなくて公開処刑じゃん(-_-メ)
ソニアが自ら証言台に立ってベムたちを擁護するけど、出来レースみたいで結果ありきみたい。
案の定、判決は死刑。。
ベラも友達に裏切られ、ベロも親切なおじさんが撃たれて重傷。。救いがなさすぎるよ。。 {/netabare}
12話。{netabare} ベムの処刑の日。
ベロは友達を助けにダリルのところに。
そしてベラはハラジーに会いに。
処刑場にベガが現れ、ベムとベガの細胞が合わさると街を吹き飛ばす大爆発が起きるというけど。
ベロは友達、そしてダリルを忍者から助ける。
ハラジーはベラに連れ出されて、幸せになってほしいとソニアに預けられる。
友達がかっこいいといってくれたからとベラの姿のままで。
ベム、ベラ、ベロの3人が揃い、ベガも本性を現し、決戦が始まる。
ベガはずっと孤独で、ずっと人間に蔑まれてきたけど、死ぬこともできず、ベムたちの登場を待っていたのかな。
最後、ベガはベムたちの、俺たちは守るものがあるという言葉を聞きながら、海の底へ・・・
そしてベムたちは姿を消してしまう。そしてどこかで今も生きている。。{/netabare}
ジャスティスブレイド さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.5
作画 : 1.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
アニメ好き さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:今観てる
1話で戦闘中の作画がカクカクでなんかおしゃれに見せようとしてるけど、から回ってるなーという印象だった。
2話感想↓ {netabare}
2話で出てくる敵が世界観ぶち壊しで、ギャグに行きたいのかオシャレに行きたいのかぶれていて良くわからない。作画も怪しいところがある。
ストーリーはありがちだけど面白かった
ゲゲゲの鬼太郎で猫娘が物凄く可愛くなったが、それと同じような感じでベラがかわいい。
結局人間が一番醜い妖怪ということで
容姿は醜いけど心が綺麗な主人公達の対比になっている。
1話完結もので今のところ進んでいる {/netabare}
見ても見なくてもどっちでも良いかなーといった感じ
3話も見たがベロ?ヘッドホン男の回だった。
{netabare} キャラが出てきた瞬間犯人がわかる相変わらずうす味の内容のお話しだが、
今回も敵キャラがふざけていた。口癖が「ニン」の忍者が敵なのだ。これはたまげた
前回のボーリング男もそうだがなんだろうこのふざけた敵のキャラ付けは。クールぶったジャズのBGMをよく流すのだがその世界観にふざけた敵でわざとミスマッチを起こしている?全部クールに行くのはスタッフさん達からしたら嫌らしい。
今回なかなか良い性格の男の子の、キャラが出てきたのだがやはり最後は、誤解されてその場を立ち去るいつもの展開。この子が最終話辺りで再登場してくれれば熱い展開になる。
これだけ人間界に尽くしてるのに今のところ報われる話しが無い。よく3人は心が折れないなと思う
人間も捨てたもんじゃないよね的な最終回を迎えるのが私の予想だが、それを裏切ってむしろ3人は人間を皆殺しにしてくれないかな?
見ろ!その憎しみに満ちた姿こそ人間なのだみたいなバッドエンドはいかがでしょう
で良心の呵責にやられて消えていくみたいな そんな展開希望
{/netabare}
今のところ良作と言える部分は無い気がする。一言で言って凡作で済まして良い作品なのかもしれない。
BEMのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
BEMのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
湾港都市「リブラシティ」。政治・経済・文化の中心であり、街の“富"が結集した「アッパータウン」と、汚職や犯罪に溢れ、人々がお互いを疑い合わざるを得ない「アウドサイド」、その両エリアを分かつ巨大な運河と、一本の「橋」。これらにより構成される、まさに人間の“差別意識"が顕在化した様な街である。そんな「アッパー」から「アウドサイド」に赴任してきた、若き女性刑事・ソニアは、数々の事件を追う中で、人間を守るために戦う、醜い姿の3人と出会う。彼らは一体何者なのか・・・?妖怪人間3人は、それぞれの思いを抱えながら、正体を隠し生きていた。人間に仇為す悪を倒すことで、人間になろうとする「ベム」、人間に憧れ、人間と同じ学校に通い、人間を理解することで、人間になることを目指す「ベラ」、人間や世間に達観し、冷めた様子でゲームの世界に没頭する「ベロ」。彼らはいくつもの事件や、人間たちとの触れ合いの中で、傷つき、悩む。人間のために戦っても、その醜い姿から、決して人間に受け入れられることはない…。そんな3人を探す1人の存在がいる。リブラシティを裏で牛耳る「見えざる議会」を操り、ベムたちを確保しようとする彼女の目的は果たして?(TVアニメ動画『BEM』のwikipedia・公式サイト等参照)
小西克幸、M・A・O、小野賢章、内田真礼、乃村健次、西山宏太朗、斉藤壮馬、諏訪部順一、小野大輔、坂本真綾
原作:ADKエモーションズ、キャラクター原案:村田蓮爾
監督:小高義規、企画:NAS、プロジェクト協力:Production I.G、シリーズ構成:冨岡淳広、キャラクターデザイン:砂川正和、音楽:SOIL&"PIMP"SESSIONS/未知瑠、音楽制作:フライングドッグ
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年夏アニメ
『ぬらりひょんの孫』は、椎橋寛による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載。妖怪を題材とした少年漫画作品。ファンからの略称は「ぬら孫」。主人公・奴良リクオは一見はごく普通の中学生。しかし実は妖怪「ぬらりひょん」の孫。4分の1妖怪の血を継いでいる。家にいる妖...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年夏アニメ
ある日、妖怪に憑りつかれた高校生・芦屋花繪(あしや はなえ)は偶然見かけた連 絡先を頼りに、妖怪祓いを行う「物怪庵(もののけあん)」を訪れる。そこにいたの は不機嫌そうな主・安倍晴齋(あべの はるいつき)だった。わけあって、そのまま 芦屋は物怪庵の奉公人(ア...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
中学生の少年・蒼月潮は、寺の住職をつとめる父親と二人暮らし。 ある日、彼は自宅にある蔵の地下室でとんでもないものと出会ってしまう。 それははるか昔、凶悪なバケモノとして民に恐れられ、「獣の槍」によって五百年間も封じ込められていた大妖怪であった! 槍を引き抜いてしまった潮...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2012年4月1日
「お父さん、ほんとうはなんて書きたかったの?」 いちばんそばにある愛が、いちばん見えにくい愛かもしれない。父が遺した書きかけの手紙。そこには、ただ、「ももへ」という一言があるだけだった。「何を伝えたかったんだろう」 心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を亡くしたももは、11歳の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年冬アニメ
正義と悪がぶつかり合う世界、人知れず戦う人々がいた。それは幾度となく正義のヒーローに倒されていく定めの悪の怪人を作り出す開発部で働く人々である。地下深くに存在する秘密結社アガスティアの研究室で、彼らは実験や研究だけではなく、開発の予算取りからスケジュール管理、そして幹部の決裁...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年夏アニメ
両親を亡くしたため、親戚の家で肩身の狭い生活をしていた稲葉夕士は、高校入学を機に一人暮らしを決意する。そこで見つけた格安の下宿先「寿荘」。しかし、そこはなんと妖怪・幽霊・人間が入り混じる奇妙な「妖怪アパート」だったーー‼ 不気味な姿をした妖怪達と個性的すぎる住人達にはじめは戸惑...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
人間と妖怪が共存する桜新町。しかし、乱射魔事件に犬の妖怪化など、桜新町に続発する奇怪な事件。それに立ち向かうは4人の猛き美少女とクールな少年達。期待の新感覚ハートフル・アクション。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年夏アニメ
主人公・奴良リクオは一見はごく普通の中学生。しかし実は妖怪「ぬらりひょん」の孫。4分の1妖怪の血を継いでいる。家にいる妖怪たちと毎日どたばたと付き合いながらなんとか普通の生活を送っている。 幼い頃、祖父から色々と武勇伝を聞かされ、妖怪とはかっこいいものであると思っていた。しか...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年冬アニメ
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生「天野景太(ケータ)」は、ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇した。それからケータにつきまとうようになったウィスパーは、なんと妖怪だったのだ!不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡された...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年夏アニメ
魔妖怪が見える少年、夏目貴志はある日祖母の遺品である「友人帳」を手にする。しかし、その「友人帳」は祖母・レイコが負かし、名を奪った妖怪の名が書いてある契約書だった。 それ以来、名を返してもらおうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで用心棒となった...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2019年9月14日
オプティマスがリーダーとして復帰したオートボットチームは、地球へ赴いたディセプティコンと再び対立し、オールスパーク争奪戦を繰り広げていく。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年9月6日
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。良家の子女のみが通うことを許される女学園。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇わ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚める。「石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がってやる!」。絶体絶命の状況で、千空は仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費し...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年7月19日
「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年8月30日
交通事故(!?)によりあっけなく人生の幕を閉じるはずだったゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、ひょんなことから、女神・アクアを道ずれに異世界転生することに。「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」と舞い上がったのも束の間、転生したカズマには厄...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
「ひびき……お前、また太った?」食べることが大好きな女子高生・紗倉ひびきの心に突き刺さった友人の非情な一言。夏休みまでに絶対に痩せてみせるとダイエットを決意したひびきだったが、一人ではまともに運動も続けられない体たらく。こうなったらとひびきが足を運んだ先はトレーニングジムだった! ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。季節はめぐり2年生に進級した西片は、今度こそ高木さんをからかい返すことができるのか…?「ニヤキュン」必至、照れたら負けの"か...