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「ソマリと森の神様(TVアニメ動画)」

総合得点
76.6
感想・評価
381
棚に入れた
1671
ランキング
688
★★★★☆ 3.7 (381)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ソマリと森の神様の感想・評価はどうでしたか?

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今期何故かジブリっぽい作品が多いけど、テーマはこれがいちばんジブリ的だったかも?

1000年を生きて、死期の近いゴーレムと、
異形の生き物に支配される世界で何故か一人でいる人間の子供=ソマリ。
ゴーレムが人間の子供を生きていけるようにするため、
他の人間に託すための、
死出の旅が、
そんな事情は一切分からないソマリの天真爛漫さと対比されて、
悲しみの予感たっぷりに描かれています。

激しいアクションとかが、まったくないのは、
クライマックス用に、
ためているのかな?って感じ。

どういう展開することになるとしても、
悲しい別れは、あらかじめ決まってるから、
そこから逆算して、
お話は組み立てられてるのかな?って思います。

ソマリの幼さと純朴さと、
ゴーレムのだんだん人間を知っていく過程が、
丁寧に描かれていて、
静かに進むストーリーが、
後半の波乱を予感させる感じで、
これからどうなるんだろうって、
気になる流れ。

実際、大きくドラマが展開するのは、
ここからなんだろうなって、
期待して観ています。


ーーーーーーーーーーーーー
最終回、観終わりました。
大きなドラマ・・・・・ゴーレムとソマリの別れ、が描かれないまま。

そこを観たいと、
追いかけていたのに、
こんな終わり方でよかったのでしょうか?

正直言って、
優しいけど、
優しいだけのお話だった感じです。

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 512
サンキュー:

37

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

別れの旅

多種多様な生物が生活をしている世界。
ゴーレムと人間の女の子ソマリは旅をしていた。

何故、旅をするのか?
目的は人間を探し、ソマリを合流させる事。
何故、ソマリを連れていくのか?
それは、ゴーレムの活動限界が終わりに近づいているから。

昔は人間が存在していた世界。
何故、滅びてしまったのでしょうか?
それは、人間が異形を迫害していたから。
何故、人間は異形を迫害するのでしょうか?
一般論ですが、人間は差別する生き物。
人間界だけでも、人種・民族・言語・容姿などなど……
少しの差異だけでも差別する要因になります。
人間は精神が弱い生き物。
自分以外を低くして自分を優位にする事を普通にします。

子供が可愛い。
当然です。
赤ちゃんや幼い子供は弱者。
守るべき存在です。
ソマリは無邪気ですね。
ゴーレムを父と見て甘えています。
大人視点だったらソマリは守る対象。
所謂、親バカになってしまいます。

本来、感情を持たないゴーレム。
何故、ソマリと一緒に旅をするのでしょうか?
報酬もありません。
手がかりもありません。
活動限界が終わりに近づいたため、
ソマリを守ってくれる存在を探したのではないでしょうか。

ソマリのCV水瀬いのり、ゴーレムのCV小野大輔。
子供らしく元気いっぱいなソマリと感情が無いので冷静な口調のゴーレム。
両者ともイメージ通りに演じています。
さすが、売れっ子声優さんといったところでしょう。

作中音楽・OP曲・ED曲。
すべて、心を揺さぶるものがあります。
ファンタジーな世界に自然と誘ってくれます。

視聴者が学生さんでもソマリは守るべき対象。
ゴーレムに感情移入して、親目線を得る事ができるでしょう。
人間が存在しない異世界。
異形な生物しか存在しません。
簡単には想像できない人も多いでしょう。
いつもの「なろう系小説」だったら簡単に感情移入ができます。
たまには違う立場がある、という事を意識しましょう。
家族愛を感じる事ができる作品でした。

投稿 : 2020/03/31
閲覧 : 342
サンキュー:

36

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いとしさとせつなさとココロソマリと

原作:漫画 未読

感想

人間が、ペットや食料として扱われる「ここではない どこか別の異世界」で、5~6歳の少女とゴーレムが旅するお話。

映像では、背景がとても綺麗です。
特に、EDのCGや星空の流星群なんか見惚れるほどです。
水瀬さんが唄う「ココロソマリ」も、心に沁みて良かったです。

ある森で、ゴーレムに拾われた人間のソマリ
ソマリはゴーレムをお父さんと呼び、ゴーレムはソマリと二人で人間を探す旅に出るんだけど、心を持たないはずのゴーレムが、ソマリと擬似家族のようになり、旅をする過程で少しずつ感情のようなものを得ていく様子は感動的です。
二人を見ていると、ほっこりして心が洗われます。
いつも明るく元気いっぱいのソマリは、観てるだけで癒されました。
いつも手と指を繋ぎたがる お父さん大好きのソマリ 可愛いですね。
水瀬いのりさんの演技も素晴らしかったと思います。

残り僅か1年しかないゴーレムの寿命を、ソマリは知らないまま旅をする切なさも堪りません。
「お父さんとずっと一緒」と 何度も言う度、胸が締め付けられるようでした。
多分、自分が親やってるからだと思うけど、最終話は号泣でした。

こういう心にクル作品も大好きで、「お気に入り」です。
毎週 観るの楽しみでした。
原作がまだ続いてるようなので、旅の最後がものすごく気になります。
完結したら是非とも続きが観たいです。
オナシャス!

余談
終盤、何気なくEDテロップ観てたら、CV覧に柴田理恵って出ててビックリ!
ローザおばさん役 違和感なくめっちゃハマってて演技も上手でした。
流石ですね!

投稿 : 2020/03/31
閲覧 : 249
サンキュー:

37

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生きとし生けるものへ

地上は異形たちが支配する世界。
人間は迫害され絶滅の危機に瀕していた。
そんなある日、森の奥深く、
森の番人である「ゴーレム」と、
ひとりの少女が出会い物語は始まる。

森にはゴーレムが住むという。
生命の食物連鎖には関与せず、
ただ自然の摂理を管理する存在である。
生命はただ生きただ死に大地へと還る。

そんなゴーレムを父と呼ぶ、
{netabare}みなし子である好奇心旺盛な少女ソマリ。
ゴーレムは自身の生命活動が尽きる前に、
ソマリの両親を探し果ての地へと旅を続ける。{/netabare}

父娘の絆を綴った旅の記憶とのこと。
不思議な世界にどこか癒されながらも、
彼らの旅路を見守りたいと思う。

2話・3話視聴追記。
これは素敵なアニメの予感。
ゴーレムはその「生」で何を伝えるのか。
穏やかにそっと後方から見守りたいと思う。

最終話視聴追記。
人は理解出来ないものを畏怖し差別・迫害する。
これが語り継がれる主題とは恥以外ないのだ。
限られた時間の中で子とどう向き合うべきか。
{netabare}ただあの笑顔を見続けたかった。{/netabare}
ゴーレムが語ったその一言に集約されている。

一切の生きとし生けるものは幸せであれ。
優しい物語がそっと真心を教えてくれる。

投稿 : 2020/03/31
閲覧 : 584
サンキュー:

48

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほっこり

ソマリが可愛い、癒される。
お父さん素敵。
出てくるキャラも魅力的。
個人的な好みも多分にあると思いますが、1話から毎週楽しみに観ています。
最後はハッピーエンドで終わって欲しいなあ。

追記。
とてもいいラストでした。

投稿 : 2020/03/31
閲覧 : 225
サンキュー:

10

ネタバレ

ちゃろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

色々抱えこむことはあるけれど

ここからどう展開していくかで抱え込んだものがすっきりするのかもやもやしたまま終わるのかが変わってきます。


世界観的には非常に好みなのだが設定が強引。

森の中で出会ったことは別にいいのだがなぜゴーレムをお父さんと呼んだのか。これが赤ちゃんの時にゴーレムが拾って育てるとかなら十分理解できるのだが物心をついてる子供がいきなり自分と容姿が全く違うゴーレムをお父さんと呼ぶにはあまりにも無理がありすぎて違和感。最終話までにこの理由がわかればすっきりするがただ最終話で感動させるためだけの親子設定だと正直萎える。今のところ世界観に合わせた設定というより作り手の「感動させるために親子にしたろ」っていう安易な設定にしか感じない。


後、冒険のために人間の子供をミノタウロスの子供と言い張るにはあまりにも無理がありすぎる。理由は簡単。ミノタウロスは顔が牛なんだから。申し訳ない程度にフードに角らしいものがあるがこれも違和感。結局世界観に合わせた設定というよりもただ作り手が「キャラに萌え要素を入れたろ」っていう下心からくる設定にしか感じない。


人間と異形との関係性をわかりやすくするために人間は美味かった的な発言があったけどそれも違和感。進撃の巨人の巨人のような異形なら別に違和感はない。ただ異形は異形できちんと人格がありその描写は日本人の感性と同じ。そんな種族が言葉が通じる人間を食べる設定にはやっぱり違和感がある。


とまぁ世界観は本当に好みなんだけど作り込みが結構雑なのが残念。ソマリのキャラも正直あまり好きじゃない。この辺りは説明できないがイラっとするところが多い。これは本当に説明できない。別に媚びたキャラではなく元気いっぱい系の子供なんだけどどうしてだろう。人間目の位置が1mm違うだけで全然違う顔になるように性格も微妙な差で好き嫌いが分かれるんだろうなと感じますね。


と結構酷評してますがこの辺りの違和感はまだ許容範囲内です。何度も記載してるように世界観が自分好みなので毎回楽しめています。特に好きなのはOPですね。ヘイヘイヘイで森山直太朗は結構苦手だったのですがこの曲で見直しましたよ。世界観と非常にマッチした素晴らしい曲ですね。やるじゃん、直太朗。



追記
見終わりました。結果期待外れ感が否めない。
結局お父さんと呼んだ理由はあいまいに濁したまま。一応防衛本能的なのかーみたいなことは言ってたがわからないの一言で開き直られてしまった。
この辺りはもう「こういうものだ」としてみるしかないですね。

後、魔女の存在を見たときびっくりしましたね。だったらソマリも魔女の子供でいいじゃんって。角ついたフードなんか被る必要だってないよ。

さらにソマリに対する不快感の理由も何となく理解しました。子供のくせにきれいごとを押し付けすぎるのが苦手なんです。子供らしいキャラを描こうとしてるくせに全然子供っぽくない。子供は純粋だとかよく言うがそれは決して純粋な善という意味じゃない。悪という不純物だってしっかり入ってる。ただソマリにはそれがない。セリフの一つ一つが善善善のきれいごとで子供らしさがない。だからいいことを言ってるように見えても逆に嫌味に感じたり煽ってるように感じる。泣いてる相手に対して「○○は泣き虫だなぁ」という結構ベタなシーンもソマリが言うとガキが何言ってるの?と思ってしまった。こういうキャラは嫌いです。

個人的にはもうちょっと不純物を入れた方がもっと子供らしくなっていいと思いました。


最後もお別れエンドではなく中途半端。結論として世界観は好みだからこそ期待した分結構な期待外れで終わりました。全体的に中途半端というか雑というか原作者の力量不足というかそんな印象でした。

OPは最後まで好きでした。ホントやるじゃん、直太朗。

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 295
サンキュー:

8

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ショタコンファンタジー

ファンタジーは好きなんですが、正直こういう絵柄があまり好きではないので個人的にはあまり面白いと思いませんでした。

ショタコン好きで、ファンタジー好きなお兄さん、お姉さん(主にお姉さん)なら飛びついて喜ぶくらい狙っているでしょう。

作画や背景が結構良かったので、平均よりは上の評価になります。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 286
サンキュー:

11

ネタバレ

KANO さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

親としての心構え

人間族に代わり、異類異形によって支配されている世界。
森の番人ゴーレムは人間の少女ソマリと出会い、いつしか
彼女はゴーレムを父と呼ぶように…
ゴーレムは残された日々を、人間族の彼女の両親へ返す為に二人は父娘として、やがて終わりの来る旅に出る…

4話迄視聴
世界観、ソマリとゴーレム共に馴染んで来て、
今後の展開が楽しみな作品です。
感動系の作品に水瀬いのりさんを、抜擢してる段階で、
おそらくストーリーは良いものなのでしょう…
1クールでは終わらない気はしますが、
ラストは必ず泣かされる予感がしてます。

ED曲『ココロソマリ』は水瀬いのりさんが歌っており、
作詞も彼女が手掛けています。
回を増す毎に、曲調や歌詞が沁み入ってきてます。

これからの二人の旅を見守りたく思います。

視聴終了
原作も続いているので纏まりきれていない感が
あるものの、要所に良いシーンもあり
良かった作品だと思います。

父親としては子を育てる事で
多大な重圧の中に、微たる癒しと
多く子から学ぶ事によって
子に対する愛情と感謝を憶えるのだと。
感謝の返し方は言葉では無く行動に変わるのだと。
本作のように血の繋がり、種族の違いがあるとは言え
父親としての自分の存在意義を知ったゴーレムには
心揺さぶられました。

生前だけでは無く、死して子供に教えれる事も
多々あるのが実状なので…
避けられない結末も観てみたいので
原作の状況に応じて続編は期待したいです。

本作は客観的には、やはり水瀬いのり劇場なのかなと
ED曲も含めて彼女の現在の存在感を
再認識させられる作品でもありました。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 434
サンキュー:

51

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お父さんの寿命が近い事を彼女は知らない

見終えました。

感情を知らなかったゴーレムと無邪気な少女ソマリが出会い、親がいないソマリの世話人(人間)を探す為に旅をする物語です。

背景の作画が良く、また声優さんもソマリに合っていてよかったと思います。

ゴーレムの事をソマリはお父さんと呼ぶシーンから始まります。ゴーレムは始めはそっけないですし、お父さんと呼ばれて戸惑いますが、ソマリの純真無垢な笑顔や行動から少しずつ感情を学んでいったように思います。

ゴーレムの寿命が近い状況からソマリと旅をするので、ソマリはいつかゴーレムとお別れするタイミングがやってきます。

それは世話人が見つかりソマリを引き渡すのか、
はたまた世話人が見つけられずゴーレムの寿命が尽きるのか、
作品の結末を想像しながら観れたのは良かったと思います。

私的には後者でゴーレムとのお別れのシーンがあって、
ソマリがその寂しさを乗り越えて再び旅をするっていうのを想像していたのですが…。

だがしかし、うーむ、最後の着地点が曖昧で勿体なかったですね。
結局寿命間近までいったものの、ソマリとこれからも旅をし続けて魂に還っても永遠に一緒というEND。

もっと感動すると思っていたので少し残念でした。
まぁ私の期待値が大きすぎただけなのかもしれない(>_<)笑

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 253
サンキュー:

22

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ソマリの願いとゴーレムの選択

 とある森で出会った森の番人ゴーレムと人間の少女の出会いから始まる人間探しの旅と、異種族の父と娘のお話だったです。

 異形の支配する世界の中で、ソマリが人間であることを隠しながらであるけれど、ソマリの子供らしく元気な姿が可愛いです。そんなソマリを機械のようなゴーレムが父として、気にかける姿もgoodです。

 なぜ二人が旅をするのか?そのいきさつは、いかにです。出会う異形たちとの触れ合いを通して、ソマリの心の豊かさが、はぐくまれるみたいだったです。
 なぜこの世界は異形の支配する世界なのか?、異形と呼ばれる種族、人間はなぜ迫害されるのか?という真相といった様々な事実が、二人に突き付けられるです。

 そんな中でも、二人が親子であるということ、絆というものが深まるようだったです。
 話せない迫りくる運命があるなかで、ゴーレムは何を思いどんな選択をするのか?ソマリが何を常に願っているのか?
 ゴーレムに感情は存在しないのだろうか?終盤で見せたソマリの思いは、ゴーレムに届くのだろうか?その結果を見たとき、さらに心が温まるようで親子という存在を見る感動に包まれるのです。

 二人が、この先どうなるのかはわからない! {netabare}このラストは、幸せであるということを見せてくれた答えだと思うです。「これで、いいのだ!」です。さらにEDが、映えるみたいでしたです。{/netabare}

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 274
サンキュー:

15

ネタバレ

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

The fantasy anime that has been missing these past few years, has emotion, good characters and good music.

The story follows Somali and his adopted father Golem. The anime takes place in a world where humans are almost extinct, with a Somali human fleeing a slave caravan. After that event the Golem decides to take his then child to humans, and that is what the story is based on. During the journey, several characters are presented, some lasting as Shizuno and Yabashira, and others momentary. They are all interesting.

Anime animation is a problem. In this regard, the anime is very weak, very few scenes very animated, and the ones that are, just an average animation. It is not the fault of the director, it is noticeable that the framing of the scene is well done and the cuts are on time, but due to other production problems the animation has been affected.

The design is beautiful. The scenarios are beautiful and creative, everyone created for the work is interesting and well designed. Many scenarios perceptibly inspired by for example Skyrim (beautiful).
The character design is also interesting, it is not super detailed, but the costumes and creative work on the characters provide for that. Beautiful.

Music along with design is the strongest point of anime. Beautiful and emotional compositions, not necessarily large, but they work and the combination of violin, Cello and piano in this anime does not become something cliché like most drama animes, other than that, it is something magical.
Sound mixing is great, as anime is not very busy it makes mixing sounds easy, and the work does it perfectly.

The dubbing is almost perfect. The problem is Somali, not that it affects the work, but her voice can irritate and even hurt her head, something serious in dubbing. The rest of the cast is perfect, the Golem's voice is impotent and passes on knowledge, Yabashira is unconcerned, Shizuno debauched and concerned at the same time. Great characterization.

In short a beautiful anime, memorable, without a doubt.

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 193
サンキュー:

5

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

優しさに溢れた切ない未来は何処へ向かうのか。

漫画原作の全12話。
カテゴリー的にはハイファンタジー、親子の絆。

人間の幼女ソマリと森の守護者であるゴーレムの旅を描いた作品。


感想。
幻想的な自然の中で様々な姿の魔物たちが町を作り、割と平和に生活する世界。
のんびりした優しい世界でありながら絶滅危惧種でもある人間は身を隠して生きている…
絶滅危惧種である「人間」と森を守護する事が使命であり森を離れる事はまずないはずのゴーレムという特殊な組み合わせの親子は「人間」の情報を集めながら旅をしていく。

小さなソマリは無感情でも優しいゴーレムをお父さんと呼び、ゴーレムも感情はないと言いながら少しずつソマリに愛情を芽吹かせる。
お互いがお互いを必要とし、しかし遠くない未来には不安しかない。
ソマリが笑顔であり続ける為の条件をゴーレムは満たせない。
ずっと一緒にいたいと願うソマリの希望に、どういった結末が用意されているのか…

結論から言えば解決はしてなかったです。
原作も未完のようですし、まあそうなりますよね。。
でも1話1話紡いできた親子の愛情は最終回で目頭が熱くなるぐらいには楽しめました。
村の老人たちの言う魂なんて信じないゴーレムが最後に願ったのは魂になってもソマリのそばにいる事。
否定していた感情、それにすら縋りたくなる愛情。
上手くリンクさせたなあと思いました。
原作の最終回はどうなるのか…奇跡を起こせるなんて思わないけれど、どう締めるのか気になりました。


基本的には平和な世界なので起伏も少なく良く言えば穏やか、正直に言えば退屈な雰囲気の作品です。
起こる事件に対してのハラハラ度はかなり低めですが本作は感情を主軸にしている面が大きいのでゴーレムとソマリ、また旅の途中で出会う人々(魔物だけど)の優しさや彼らの愛情などに触れられるハートフルなお話という認識で観ると楽しめるかと思います。


好きなキャラ:キキーラ
わんぱくで子供っぽさ全開、でも勇敢さも備えたとてもいい子でした。
ソマリとの別れが辛くて泣くシーンも可愛かったです。

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 188
サンキュー:

13

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

父と娘と

原作未読。
なんとなく気になったので視聴開始。

【作品概要】
 この世界では人間は衰退し、他種族に食料やペット扱いです。
 一方森の中では森の護り人「ゴーレム」が自然の営みを管理しています。
 そのゴーレムのもとに突然降ってわいた人間の幼女「ソマリ」。
 ゴーレムは人間のもとにソマリを返すため、ソマリと共に旅に出ます。
 
【作品に対する感想】 
 いわゆる萌アニメとは違う、ジブリのような毛色の作品。
 久しぶりに一般層向けの作品を見た気がします。
 (じゃあ普段視聴しているのは何なんだ)
 種族の違いによる感覚の違い、感情の違いを上手く描けていると思います。

 役目を終えて土に還る寸前のゴーレム。
 まだ一人で生きるには幼いソマリ。
 
 親の視点でいろいろ考えさせられる作品でした。
 そしてこういう親子の愛を描いた作品って珍しいですよね。

 水瀬いのりさん(ソマリ役)の演技の幅広さに驚きました。
 (ヘスティアのイメージが強かったため)

 人間はすぐに差別します。
 (層別や分類ならいいと思うんですが)
 性別・皮膚の色・身長・恰幅などの身体的特徴。
 民族・宗教・身分など社会的特徴。

 そして自分と違うものを攻撃する習性があります。

{netabare}
 異種族に攻撃の意志がないにもかかわらず、「異なる」という理由で
 戦争を仕掛け、反撃にあって衰退したというのは愚かで悲しい話です。 

 特にハーピーの話はきつかった。
 人間ってどこまでを獲物として認識するんでしょう?
 今作のハーピーみたいに人間に近い形をしていたら
 人間として認識して食べられないのかな?
 それとも鳥として認識して食べられるのかな?
 そういえば猿って食べないですよね。
 人間の近いから?

 逆に牛に人間並みの知能と感情があり、人の言葉を話すことができたら
 家畜として食べられるかな?

 とまあ、とりとめもない独り言になってしまいました。

{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 234
サンキュー:

17

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不気味なゴーレムの旅

寿命1000年というゴーレムと、人間の幼女が、人間を探して旅する話。
寿命はぴったり1000年で、その日に命が尽きるんだそうだ。
ゴーレムはそれまでに人間を見つけようとあせる。
そんなこと全く理解していない幼女は、ずっとゴーレム(おとうさん)と一緒に
旅がしたいと言う。
道中様々な街の人との出会いと別れがあり、幼女ソマリは成長し、
どうして人間がいなくなったのか、少しづつ明らかになっていく。

{netabare}最後は暴走を恐れたゴーレムがソマリと別れようとするが、
感情があるとソマリに説得され、果てるまで一緒に居ようと決意する。
その先に悲しい別れがあることを知りながら暮らすのは、つらいだろう。
まあ、我々人間もいつ別れが来るのか分からないのはいっしょなんだけどね。{/netabare}

全体的な雰囲気は良かったが、結局何が言いたかったのか分からない着地点だった。

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 271
サンキュー:

16

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

親子の旅

地上は異形たちが支配する世界。
人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。

そんなある日、森の番人である「ゴーレム」と
ひとりの「人間」の少女が出会う…

ソマリとゴーレム。 
たとえ血のつながりはなくとも、本当の親子でした。
見るとほっと心温まる、素敵な作品です。

この作品は、水瀬さんの演技あってのと、言って良いのではないでしょうか?
ソマリの天真爛漫な可愛さ、そしてお父さんのことが大好きな気持ちを、
本当に上手く表現されていました!

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 168
サンキュー:

18

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

優しい森人のとても優しい嘘

原作未読

お話のざっくり概要
そこは人間狩りが当たり前の世界
一人の人間の少女とゴーレムが出会い
人間を探す二人の旅が始まる…
だいたいそんな感じ

テーマは家族愛。
あと父親の成長でしょうか。
なんか年取ったせいか父親が亡くなったせいか
家族愛、特に父親のを見ると涙腺が崩壊します。

お父さんはゴーレム
ソマリと旅をする事で心を育んでいきます。
心があったかくなる作品です。

感情は無いといっているゴーレムが
初めて嘘をついたシーンはとても切ないです。

声優さんはいずれも素晴らしいのですけど
柴田理恵さんが出演されてて
しかも超巧くてビックリしましたw
あれは本業レベルですw

作品を観ていると旅もいいなーと思う次第
今は不要不急の外出が出来ないので
せめて作品をみて旅気分を味わってます~

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 329
サンキュー:

37

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんなんだろう、この胸のもやもやは…

詳細は公式でも。

森の守り人・ゴーレムが、ある日、迷子の人間・
ソマリを見つけます。
自分を「おとうさん」と呼ぶソマリを連れ、ゴーレム
は人間を探す旅に出かけます。
世界は人間が魔物に駆逐された世界。
行く先々で困難に遭うだろうソマリと、これを守る
ゴーレムとのロードムービー的なドラマは、どうなる
のでしょうか。

というお話です。

世界観や設定はまったく違いますが、これは「うさぎ
ドロップ」とか「魔法使いの嫁」みたいな作品かな。
初回としては上々のスタートではないかと。
今期はレベルの高い作品が多く、もしかすると
目立たないかもしれませんが、良作の予感がします。

役者も悪ガキの女の子をやらせたらピカイチの
水瀬いのりさんと、感情を上手く殺した演技が
似合う小野Dさん。これも期待大の作品ですね。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
河原でキャンプをしていたゴーレムとソマリ。
転んでケガをしたソマリを治療してくれたシズノと
助手のヤバシラ(霊園?)の家で、一宿一飯の恩義を
受けることになります。

そこでゴーレムから語られたのは、1000年の寿命で
すでに998年と200何日で、およそ1年ちょっとで
活動を停止するということ。それまでにソマリを
両親に送り届けたいということです。

お世話になったシズノたちに別れを告げ、ソマリ
たちは旅立っていくのでした。
{/netabare}
というお話。

ダメです。もう号泣が止まりません。

これはいい物語ですね。
最終回には大号泣になる予感がしますよ。

ソマリにキマリ。
マリの付くキャラを水瀬いのりさんが演じると
名作になるのですね。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
蟻の穴町に到着したソマリとゴーレム。
大きな街で、砂漠越えの支度を整えたいゴーレム
ですが、路銀が足りません。
立ち寄った食堂で人手が足りないとのことで、
ゴーレムは働くことにします。

食堂の子・もふもふのキキーラと仲良くなったソマリ
は、おうちの中で遊びますが外に出たい。
旅を急ぐゴーレムの様子を見て、ソマリは旅が終わる
とゴーレムとお別れしなくてはならないと思い、
気分が落ち込んでしまいますよ。

扱いを頼まれたふたりは外出する許可を得ます。
帰りに、願いを叶えてくれる「よざめの花」を探しに
街の地下に行きます。そして花を見つけたソマリに、
人食いきのこが襲いかかりますが、ボウガンで助けて
くれたのは隻眼の狼男。ソマリを探していたと言い
ますが、はたして…
{/netabare}
レベルの高い作画、ファンタジーの世界観、全体に
流れる優しい雰囲気。これ、本当に好きな作品です。
非常に完成度の高い、傑作になり得る可能性がある
いい作品だと思います。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
助けてくれた狼男・ムスリカは、街の地下を守る
自警団のような仕事をしている人でした。
ソマリとキキーラは、ムスリカと一緒に地下の奥
深くにある、生命力の強い樹の根元に咲くよざめの
花を手に入れます。

戻ってきたソマリを、ゴーレムは叱責します。
良かれと思った行動を叱られたソマリは、傷つき、
そして熱を出してしまいます。
ゴーレムは手持ちの路銀すべてをはたいて、薬を
買ってソマリに飲ませます。ソマリは、旅の妨げに
なってしまって泣きますが、ゴーレムが一言。

「路銀は働けば手に入る。
だが、ソマリの代わりはいない」

よざめの花に願った「おとうさんとずっと一緒に
いたい」というソマリの願いは叶うのでしょうか。
{/netabare}
というお話。

毎話、号泣が止まりませんね。
泣けるアニメが名作とは限りませんが、名作の
条件のひとつに泣けるストーリーというのは、
絶対にあると思います。

それだけでも、この作品が名作になる可能性を
高く秘めていることがわかりますね。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
ハイトラの病気を治す為にソマリを襲うウゾイ。
でも、優しいウゾイは結局ソマリを殺すことは
できず、逆に川に落ちたソマリを助けます。

その夜、ハイトラはゴーレムに、かつてウゾイの
母親を殺して食べ、そのために病気になったことを
明かしますが、その話を聞いてしまったウゾイは…
{/netabare}
というお話です。

毎回毎回どれだけ泣かせれば気が済むのでしょう。
もう家族でいられないと言うウゾイに、好きなら
それでいいじゃんと言うソマリ。
決死の覚悟でハイトラを助けたウゾイの涙に、
思わずもらい泣きですよ。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
ローザおばさんと人狩り一味がソマリを捕まえて
食べてしまおうという企てに、ゴーレムは撃退を
試みます。そして我を忘れるほどの怒りから、変形
して火の玉を撃ちまくります。

そしてローザおばさん以下を撃退しますが、
ゴーレムは身体の各部を損傷し、残された時間が
不明となってしまいます。
そんな状態ではソマリを守れない。そして、また
変形したらソマリを傷つけてしまう。
そんな思いから、共に旅を続けるのをやめようと
決意するゴーレム。そこに追いかけてきたソマリが
泣きながらゴーレムへの想いをぶつけます。
「おとうさんには感情はある!」

そして感情が生まれたことを自覚したゴーレムは、
ソマリとともにいることを選ぶのでした。
{/netabare}
という最終話でした。

こんなん号泣しないわけにはいきませんよね。

基本、ソマリの両親を探すために旅を続ける2人と
行く先々で出会う人々(人じゃないけど)との
交流などを描くハートウォーミング物語です。
泣ける理由は、ソマリのゴーレムに対する無償の愛、
そして残り時間が限られたゴーレムが、そして感情
のないゴーレムが、どのように変化していくのか。
そういう儚さを孕んだストーリーに泣かされる
わけですね。
それをふまえた上で、ゴーレム目線でOPの森山
直太朗「ありがとうはこっちの言葉」の歌詞を
噛み締めてみると、また涙が滲みます。
その胸のもやもやは、感情の芽生えなんですね。

原作はまだ続いているようで、続編を睨んだ作り
なのか、この1クールはガチッと割り切って、
無理にエピソードを詰め込むことはせず、しっかり
見せてくれた印象です。

とは言え、1クールではそこまでソマリの成長を
描けるわけもなく、結局、最終話まで泣き虫で
甘えん坊のわがまま娘というのは変わりません。
そこが名作ちょっと足りない良作という感じなん
ですよね。

ただ、間違いなく観て時間の無駄という作品では
ないです。素敵な作品でした。
{/netabare}

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 514
サンキュー:

18

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「人間」とは何か? 「親子」とは何か?

== [下記は第4話時まで視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
第4話まで観た時点で、このレビューを書いています。原作は未読です。

ここでいう「人間」は、作中の種族としての人間って意味ではなくて魔物も含めた「心を持った生き物」って意味ですけど、ゴーレムは人工生命的なもので本人(?)も「ゴーレムに心や感情はない」って言ってますが、じゃあそもそも「心」とか「感情」って何なのかという、わりとAI研究寄りでもある問題がこの作品では扱われているように思われます。

また「実の親」に対して「育ての親」という言葉があるわけですが、成長途中の子供にとっての「親」とは何なのかという問題もこの作品では扱われているように思われます。

そういった問題について、ファンタジー世界をバックに考えてみようという中々の意欲作のようですね。背景美術が美しかったりする点もあって、あにこれではわりと高評価を得ているようです。

こういうストーリーへの向き不向きはあるとは思うのですが、ハマる方はハマる感じの作品じゃないでしょうか。

上記の他にも人間とその他の種族たちとの関係とか、それと関わって残されている伝承とかもわりと気になりますよね。

追記:「共同体への帰属意識」という問題も扱われそうですね。ソマリの生い立ちでは、もはや「普通の人間の社会」では暮らせないように思われます。
== [第4話まで視聴時のレビュー、ここまで。] ==

2020.3.27追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。

最初のレビューで「気になる」と書いていた「人間に関する伝承」については、作中でけっこう明かしてもらえたように思います。

「人間」にしろ「魔物」にしろ、「被害を受けた」と思っている当事者たちはどうしてもその怨恨を拭い去ることができませんし、それを子々孫々に渡って語り継いでしまうというのは世の常といったところでしょうか。

一方、森の中で共同体との関わりを長らく絶っていたゴーレム、あるいはそのゴーレムに育てられたソマリにはそういったわだかまりはないわけです。

本作の問題を現実の人種や国籍に当て嵌めて考えてみるといろいろと思うところは出てきます。そういう意味で「良い作品」だったんじゃないでしょうか。

もちろん情緒面でも心情に訴えてくるものは多かったです。親子関係とは最初から「ある」ものではなく「作る」ものといったところでしょうか。仮に「生みの親」であったとしても、「親であろう」としない限り親子関係は成立しないんですよね…。

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 764
サンキュー:

49

ネタバレ

灰色のくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

話の内容は。。。

話の内容は旅をしながら、いろんな人、事と出会う。

何度か嫌な展開を迎えるかと思ったが、非常に平和。
見ていて、落ち着く。
疲れない。

殺伐としてる中に、微笑ましい部分があったり、心が芽生えたり。。。

穏やかに見れます。

投稿 : 2020/03/21
閲覧 : 281
サンキュー:

5

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今観てる

2話までの感想{netabare}
80年代?90年代?ポストアポカリプス世界が舞台で先代文明のロボット(かなりガタがきてる)が人間の生き残りを育てるって話は結構あって。
自分がパっと思い出したのは“ガイアース”だけど、他にも一杯あったハズ。
元を辿れば狼少年の発展系だと思うのだけど、ポスアポと相性良くて結構好きだったり。
というかその時代のOVAはアホみたいにポスアポというか荒野(砂漠)が多くて、この作品はそこを森林に置き換えたモノって感じがしてならない(悪いという意味ではない)。
更に同期放送の“映像研~”でやっぱりそこら辺の時代を思い起こさずに居られないような気分にさせられて…うん、ガイアース見よう、1巻だけでいい。

とはいえ、もし昔のOVAのノリを踏襲するならゴーレムは目からビーム撃ってソマリは戦士として育つことになって…そんな話ではなさそう。
のんびり旅の自然観察系なのかのう?2話までの印象としてはそんな感じ。

ってかオトギリソウってあの世界にあるのかw
薬ってのは毒と紙一重なので、ヒペリカムならそこら辺に植栽されてるけど決して薬用にしようとは思わないように…ってそんなの居ないか。
(ちょいと調べたら紫外線に当たると毒になるらしい)
もう一個出てきたクズ(葛)の仲間…あれは葛根湯を作ってたんだろうけど、こっちは多分安全。{/netabare}

8話までの感想{netabare}
まず4話まで。
あれ?ソマリが病気になったら以前薬師に教わった薬使うんじゃないのか。
と思ったんだけど、まさかひょっとしてアニメは原作と順序入れ替わってたりして?
最近他の作品でそういうことがあって、そのクセ辻褄合わをしてなくて変になってたのを思い出した。
ソマリはどうなんだろ?ちょっと調べる気力が無い。
とはいえフード被ったまんま床に就くなよw

次に6話まで。
ハーピーもセイレーンも似たようなモンだろという暴論の元、ああ、こっちでも人魚の肉食っちまったかw
“自縛少年花子くん”“虚構推理”と並んで同期に同じネタ3連発(私が見てない作品にもあったりして?)、モンスタ-の肉を食らう(特殊効果がある)という括りにするとMMO系の他2作も追加かなw
“空挺ドラゴンズ”は特殊効果は無いっぽいので違うと思う。
ネタ被りは仕方ないにしてもどうしてこうも同期に集中しちゃうんだろう、前期に人魚の肉食らう作品ってあったっけ?

でもって8話まで。
その本を読みたがる人が居るかどうかは関係無く、蔵書の紛失は魔女にとっては沽券に関わるんじゃないの?
けどそっちでは全然騒ぎにはならなくて、館長に会おうとしたら侵入者として大騒ぎ。
ぶっちゃけ「おいおい、ここにはハライソの伝記無いのかよ。魔女なんて大したことねーな」と町中で声上げれば普通に謁見出来たんじゃないかなw

異種族を描く割にはそれぞれ種族としての矜持を感じられない気が…。
ただしこれは多分同期に“異種族レビュアーズ”があるせいで気になるだけ、かも?
あとソマリがウザいって意見をちょくちょく聞くけど、キャラデザが話に関与してるとは思わないけど伊藤郁子繋がりでセーラームーンのちびウサの方がよっぽどキツいです、自分には。
あれに比べりゃ全然マシで…っていうか個人的には「大人の仕事に首突っ込んで足を引っ張るガキ」が苦手で(昔の特撮に多い)、この作品はそこら辺は気を使ってるんじゃないかな?

そうそう、8話の館長の回想シーンで何かの染物をしてて、液に浸してる間は紫だけど空気に晒すと酸化してピンクになってて、こういうニクい小ネタはちょくちょくありますね。{/netabare}

投稿 : 2020/02/29
閲覧 : 552
サンキュー:

14

ネタバレ

みきゃみきゃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

子供がうざくて見てられない

投稿 : 2020/02/13
閲覧 : 214
サンキュー:

3

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

これは良い大人の童話ですね。心が温まります。

森山直太朗のOP曲も良いです。
最終回は、きっと泣くと思う。

投稿 : 2020/01/31
閲覧 : 258
サンキュー:

5

イヌイル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

雰囲気良い。

1話視聴。
PV を見たときは、正直言って覇権になるかもしれないと思いました。独特の世界観でその世界の歴史なども良く書かれていて曲も良かったものですから一番に期待していました。
・・・まあ、まだ1話めなのでめっちゃ面白いというわけがないのですが、なんか・・・うん。
でも、キャラデザも良かったですし声優もぴったりで内容以外は満足でした。雰囲気も良かったです。
まあ、これから面白くなるでしょう。まだ一話なので。期待したいと思います。
レビューを見ていただきありがとうございます。

投稿 : 2020/01/13
閲覧 : 375
サンキュー:

8

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ちょい不気味な癒やし系

基本的には親子の絆とかソマリかわいーとかを楽しむ感じのアニメ
ただ、人間が乱獲された世界という設定もあり、どことなく不気味な雰囲気を漂わせてもいる

宮沢賢治が好きなのもあって、なんとなく「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」を思い出した
陽気で気のいい住人たちではあっても、ふとしたきっかけで親子に牙をむきそうな恐ろしさもある

雰囲気も世界観もシナリオも面白いんだけど、シナリオの起伏が少ないからかちょっと時間を長く感じることもあった
起伏の一切が存在しない日常系と違って、シナリオ全体に大きな流れが存在していることが「先を見たいのに進まない…」と思わせているのかも
退屈というより焦れったさのようなもので、面白い作品だと感じているので視聴は継続

投稿 : 2020/01/12
閲覧 : 239
サンキュー:

8

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

原作の書き込み量!

一部の人はグッと引き込まれる独特の関係性
ゴーレムを父と呼ぶ孤児、ゴーレムは機械的に庇護する
機械的な冷たさなのに暖かく感じる台詞がよい

漫画では、ビッシリの書き込み量はデジタル作画なのか手書きなのか
両方でしょうが腱鞘炎で長期連載しそうな前途がうかがえます
絵柄はどこを切り取ってもベルセルク感すごい
ゴーレムも機械の神にベヘリットをささげたような歪さ
見た目はいっさい暖かみなく、機械なので言葉も行動も冷淡で怖い

主役は絶滅種であるたった一人の人間なのですが、
無理やり萌え絵かいたようなビジュアルで別人が書いてる印象です
きっと三ベルセルクをマネ続けて萌え絵に関心向かなかったんだろうなー
異種族の造詣も「ハクメイとミコチ」ぽいメルヘンちっく
キャラのメルヘンさによりベルセルク感が薄味になります

世界観はうっすら怖い
基本進行はあたたかいため、
「夜にいなくなっちゃっててね」くらいの言葉がみょうに怖い
どこか「メイドインアビス」を匂わせる成分はいってる感じです
いなくなったその後の描写はないので「アタゴオル」まではいかないので安心

原作もいまのところ面白いよ

投稿 : 2019/10/04
閲覧 : 338
サンキュー:

9

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/06/28
閲覧 : 1

anikore818 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 2

kuroneko さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 4

ひろはる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 3

ゅず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 3
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ソマリと森の神様のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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ソマリと森の神様のストーリー・あらすじ

森の中で私は"それ"と出会った。それ(人間)は、わたし(ゴーレム)を「おとうさん」と呼んだ----。地上は異類異形の人外たちが支配する世界。人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。そんなある日、森の番人である「ゴーレム」とひとりの人間の少女が出会う。滅びゆく種族「人間」と森の番ゴーレムの父娘の絆を綴った旅の記録・・・(TVアニメ動画『ソマリと森の神様』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年冬アニメ
制作会社
サテライト
公式サイト
somali-anime.com/
主題歌
《OP》森山直太朗『ありがとうはこっちの言葉』《ED》水瀬いのり『ココロソマリ』

声優・キャラクター

水瀬いのり、小野大輔、七海ひろき、鈴木達央、小野友樹、早見沙織、小林ゆう、速水奨、関智一、茅野愛衣、高垣彩陽、柴田理恵

スタッフ

原作:『ソマリと森の神様』暮石ヤコ(『WEB コミックぜにょん』連載/ノース・スターズ・ピクチャーズ)
監督:安田賢司、シリーズ構成:望月真里子、キャラクターデザイン:伊藤郁子、サブキャラクターデザイン:大橋幸子/田中穣/吉川美貴、美術監督:ニエム・ヴィンセント、色彩設計:中村千穂、音響監督:濱野高年、音楽演出:佐藤恭野、音響効果:出雲範子

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