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「ソマリと森の神様(TVアニメ動画)」

総合得点
76.6
感想・評価
381
棚に入れた
1671
ランキング
688
★★★★☆ 3.7 (381)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ソマリと森の神様の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ファンタジーだからこそ心理描写が大事

原作未読


つくづくジブリは偉大だと思う。


『ラピュタ』のロボット兵が『トトロ』のメイちゃんを連れ『千と千尋の神隠し』並に素性を知られてはいけない世界を闊歩する話。


これでこの作品どんなん?の回答となり得るからである。共通認識ができてるんですよね。

完全なファンタジー世界です。先述のロボット兵みたいなのが“ゴーレム”森の番人。メイちゃんみたいなのが“ソマリ”ゴーレムに拾われた人間。
長寿命であるゴーレムは寿命が尽きる日が近いことを自覚し、ソマリのために同種族の人間のもとへ彼女を返すあてのない旅に出ます。種族はいろいろ。人間は捕食対象で絶滅種扱いという世界です。

例によって世界観構築が勝負のファンタジー世界ということでは、概ね成功しているように見えます。
原作連載中の事情もあってか中途半端な終幕ではありましたが、一区切りつけてはいるのでそこは賛否両論というところですね。


ソマリのフード姿。目的のあるあてのない旅。このへんは↓

 {netabare}『銀河鉄道999』のメーテルと星野鉄郎の関係を彷彿させる。{/netabare}

感情のない大人と身寄りのない娘の交流。このへんは↓

 {netabare}『LEON』のレオンとマチルダの関係とも言えなくもない。{/netabare}

いずれも名作の予感を感じさせる立ち上がりではありました。


 {netabare}二人はどうなるのか?{/netabare}


本作のテーマです。
そしてこのテーマにこだわるか否かで作品評価が変わるといえるでしょう。
私はテーマ(と感じたもの)にこだわるとした上で「きちんとした結末から逃げたな」とネガティブな評価をしてます。なぜ逃げたのかな?と考えると原作(未読)のまずさに落ち着きました。このへんは後述。
意見は別れるところで、ファンタジーの世界観、全12話で一区切りと評価すべきポイントもある作品です。1クールだし観て損はない作品だと申し添えておきます。
そして声優“柴田理恵”。これはこれからどしどし仕事来るんじゃないかなというくらいの水準でした。貴重なのでこれ見たさという視点でもお釣りくるかもしれませんよ。


以降に展開するのは、本作品を面白いと感じた方には面白くない内容かもしれませんのでご容赦を。

※ネタバレ所感


■ソマリちゃんごめんよ

水瀬さん良かった!の声が並ぶはずですが、そここそ声が甲高くて苦手でした。周波数高めです。

{netabare}声だけでもないです。お使いにもいけるので5歳以上小学生低学年程度の設定でしょう。教育受けてないからの言い訳も立つし物分り良い必要はないです。だが我慢ならぬ鬱陶しさ。当初は天真爛漫キャラなんだろうなぁくらいで流してましたけど、作品自体の人間種の描き方が雑で、単に人間を描けないのね、という方向に考えが向いていきました。{/netabare}


■種族としての人間(重要)

ゴーレムとソマリの関係が作品のテーマとしたら、人間とその他種族との関係や未来は作品テーマを貫いてる重要な部分です。
この人間の描かれ方に首を捻りまくった私です。さっき後述するとした原作の不味さに繋がる部分。

{netabare}排他的になる理由が薄くないですか?むしろ「理由は無い」といってもいいんじゃないですか?
自分と違うからといって排斥する。そんな人間種の描写が繰り返されました。

・ケモノに襲われた人間の子供を助け、負傷してるその子を抱きかかえ親元を訪ねたら銃殺さる
 →さすがにそれはヒドイんでないかい?
・それまで仲良くやってたのに人間の幼女助けるために空を飛んで身バレしたらアウト!
 →え?目の前で助けてるの見てるのに言い分も聞かないんですか?
 →幼女とだけは理解し合えてた!っていい話にならんよ

“排他的な人間”を描きたいがための結論ありきで深掘りできず無理筋な描写になってます。こっち(異形)は何にも思ってないのにむこうがヒドイからは充分伝わってくるけど。人間があんなん(DQN)なのでこの点は説得力ありましたがなんだかなぁ。{/netabare}

これは嫌な感覚でした。

{netabare}人間だけが排他的でだから滅亡したというのを言いたいのでしょう。
なお、人間以外の異形の種族間での軋轢は一切描かれてません。

異なる種族は始めから仲良しなのです。以前は軋轢があったけど克服したよ的発想が作者になさそう。
人間だけひどい奴らです。そのひどい理由が全く描けてません。差別する奴はただ差別したいから差別するんだ!って浅っ!!そして薄い。杉村太蔵の政治評論ばりに薄口でございました。{/netabare}

この人間とその他種族との関係が納得感のあるものであれば幾分ましだったことでしょう。
巡り巡って異種族間のつなぎ役にもなってたソマリの存在意義が生じてくるからです。
ここも原作者はせいぜい「話せばわかる」くらいの発想なんだろうなぁと気持ちがひいてきました。
さらに巡り巡って連載終わってないのを考慮するとしてもアニメの結末はしょうがないだろうと諦観。きっと{netabare}「シビアなの描けないな」「描いてもつまんなかっただろうな」{/netabare}期待できなかったので、このお茶濁しエンドが限界だったと思えるのです。



あらためまして、、、ジブリは偉大です。
一方で巨匠の限界は主に後期の作品で露呈してました。
戦闘機設計者の意思や奮闘を描きつつ、その熱意の結晶の活躍の場は徹底的にぼかす。そんな作品が彼の最後(一応ね)の作品となってます。

奇しくもそれと同じ感覚が湧いてきた『ソマリと森の神様』。全般的に悪くない雰囲気で流れてくのに「そこ描かなかったら意味ないじゃん」という残念さ。そんなとこまでジブらなくていいのになぁ。



視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ

-----


2020.04.06 初稿
2020.05.02 タイトル修正/修正
2020.10.11 修正

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 883
サンキュー:

58

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ありがとうはこっちの言葉

掲載サイト:WEBコミックぜにょん(漫画)
原作者:碁石ヤコ

登場人物
ソマリ:水瀬いのり
ゴーレム:小野大輔


視聴完了
20年夏アニメと同時進行にて再放送視聴。
今期の続編や新作の良作アニメと比較しても遜色無いし記憶に残りそう。

優しく温かい世界観が根底にある中で、ゴーレムの父親になっていく成長とソマリちゃんが生き抜く成長が描かれてる。

各エピソードでゲストキャラクターが登場して親子との心情描写やこの世界の問題点も浮彫りにしていく所も面白い。

具体的だとこの世界は人類が絶滅寸前で人間が希少な存在、そんな中で人間のソマリちゃんに対すいる差別や偏見…

「普通の親子でいる事の尊さ」や「人種の相互理解」がじんわりと描かれてる所が心に残るアニメでした。

残念ながら原作も途中なのでアニメも完結していない、これ完結したの見たいですね。
泣くかも…


OP:ありがとうはこっちの言葉(森山直太朗)
ゴーレム、父親から見た想いの楽曲

ED:ココロソマリ(水瀬いのり)
ソマリちゃんから見た想いの楽曲

ゴーレム役の小野大輔さんは、ゴーレムなので感情を抑えた演技が印象的。
ソマリ役の水瀬いのりさんは逆に子供役だけど感情表現が素晴らしい。


地味だけど作品に芯がある凄く好印象のアニメでした。

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 257
サンキュー:

27

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動までは至らない 65点

子どもと不器用な大人の旅。
子供の行動に対する悪戦苦闘的な展開がやり取りの起点、ハートフルな着地と時代劇の様なお約束な流れを外すこと無く突き進んでいくのですが、本来ならばもう少し込み上げる何かが有るような展開ですが、そこまで至らないということは一味足りないのだと思います。

面白さを求めるタイプではありませんので、もう少し噛み締める味付けが欲しかったです。
視聴して無駄だとは思いませんが、繰り返し視聴にはなかなか至らないかと思います。

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 202
サンキュー:

5

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

種族は違えど確かな絆

人間の子供とゴーレムが人族(ソマリの家族)を探して旅する物語です。
作中でソマリはゴーレムの事を「お父さん」と呼び2人は本当の親子の様になって行きます。
しかしゴーレムには寿命があり彼がソマリの父であり続ける事が出来るのは約1年間
そしてゴーレムが一番心配して居るのは自分が居なくなったその後…
それまでにゴーレムは人族を見つけ人族の元へソマリを帰す旅に出ます。
道中出会い沢山の人に助けられながら2人は旅をしています。

作中に人族と亜種族との争いがありました。
元にソマリも危機に陥ったりします。
それは人が亜人から見たらレア種だからだけではなく理由は昔からある差別があるからです。

私達の世界でも人間同士で人種差別や虐めと言う問題があります。
そんなもの無くなればいいと思いますが現実問題それを0にするのは難しいかのかもしれません。

これは過去にも付きまとった問題であり未来永劫付き合わなければいけない問題です。
人間同士でも難しい事です。
それがこの世界では亜人と人、それは相容れないものなのかもしれません。
この作品でもそうしたシーンがいくつかありましたが正直気分の良いものではありませんね。

人も亜人も心があり会話が出来ます。
話し合えばとも思いますがだからこそ難しい。
心があるから感情があるから言葉があるから起きるのもまた事実なのです。
ですが、その逆にだからこそ和解できる部分も確かにあるのです。

そして、その和解する為の答えがこの作品にあります。
ソマリやゴーレムの旅です。
この2人は種族も違うのに助け合いお互いを想い支え合っています。

道中、手を差し伸べてくれる人達がいました。
ソマリを人間だと気づかないまま助けてくれた人もいましたが、人間である事を知っても助けてくれた人も間違えなく居て、そこに希望があると思いました。
それがこの作品の救いの部分だと思います。

差別は何処にでも有るし何処にでも起こる問題だと思います。
完全に無くす事も出来ないのかもしれません。
それでも、減らす事は出来ます。

差別をする人が100人居たとしてその1人でも考え方を改めると救える物も救われる人も必ずいる…
最終でソマリは暴走したゴーレムから自分を襲った亜人のお婆ちゃんを助けようとします。
自分の身を危険に晒した人でも…
これを期に今回の事件に関わった亜人達も考え直してくれるといいのですが。

そして、ゴーレムはソマリの前から姿を消します。
それはソマリの為でも有ったのですがソマリはそれを許してはくれません。
ゴーレムは自分の暴走でソマリを傷つけてしまったらと考えたら怖かったのでしょう。

それでも、ソマリは自分を見つけてくれた。
ソマリにとって唯一の家族でお父さんで沢山思い出をくれて守ってくれた人なのです。
そうして再びゴーレムとソマリは歩きだします。

ゴーレムとソマリの様に手を取り合える事が作中の世界でも私達の世界で目指す物なのかもしれません

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 242
サンキュー:

19

ネタバレ

KAZUROCK さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公達の設定がそこはかとなく哀愁を漂わせる。やや雰囲気重視の童話的ロードムービーのような印象。

原作未読。

■初回印象

作風は癒し系ファンタジーで絵本の様な印象強め。

見たところロードムービーのような雰囲気も漂わせているが
内容はまだよく分からない。
でも画から感じる世界観は穏やかでありつつ哀愁を感じさせていて
個人的にはとっても好みだった。あとはお話次第というところ。

初回はこの世界に暮らす種族やその生活、人間族に対する考え方や
その現状を何となく理解できる流れになっていただろうか。
人間族の置かれた状況の危うさが伺えたと言う点では
示唆に富んだ導入だったと言っていい。

そんな二人が{netabare}ソマリの秘密を抱えどうやって旅をしていくのか
そこが物語の焦点{/netabare}になって行きそうな感じ。

この世界ではどちらもマイナーな種族で背景も謎だらけ。
その二人が{netabare}疑似親子のような形で旅する{/netabare}だけに切なくて
しょうがなかった。

物語は淡々と進行しそうだが、
地味に情愛を感じられる作品になりそうな。
感情の無いゴーレムの行動がそういう結果を呼び起こすのは
よくよく考えれば何とも皮肉だねえ。

穏やか且つ優しい情感を味わえるファンタジー系の作品が好きなら
結構お薦めかも知れません。

期待度★★★★

投稿 : 2020/09/15
閲覧 : 266
サンキュー:

5

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間とゴーレム。本物の親子でなくとも、その絆は美しい。

原作は現在も連載中の漫画。

まだ原作が完結していないこともあってか、
アニメも少し中途半端な終わり方でしたが、

道中の物語や雰囲気だけでも十分楽しめました^^

全12話です。


● ストーリー
森を守る存在である、ゴーレム。

ある日、ゴーレムは森で人間の子どもと出会った。

子どもにソマリと名付け、
二人は旅に出る。

そこは異形のものが暮らす世界で、
人間のことは昔話で聞く程度。

ソマリの正体を隠しながら、
あらゆる街を旅して人間を探す。

ゴーレムの残りわずかな寿命が尽きる前に、
ソマリを人間のもとに帰すために…。


ソマリは6歳くらいの子ども。
好奇心旺盛で、気になるものを見つけたら突撃しちゃう子ですw

人間だとバレたら命を狙われる危険だってあるのに、
その辺はわかってるのかわかってないのか、
積極的に他の人(魔物)とも仲良くなります。

笑顔が可愛くて、
「守りたい、その笑顔」と何度も思ったのは、
ゴーレムさんと私だけじゃないはずw

小動物っぽくてちっちゃ可愛い(*´Д`)
ずっと見守っていられる♪


そんなソマリの義父として、
一緒に旅をするゴーレム。

ゴーレムは自分には感情がないと言っていますが、

ソマリの泣き顔に心を痛めたり心配したり、
その無意識な父親らしさと優しさに涙が出る(´;ω;`)


そして、この作品の鍵となるのが、
ゴーレムの寿命。

残り少ない寿命のことをソマリには隠し、
自分の寿命が尽きる前にソマリを人間のもとに帰してやりたいという、
ゴーレムの願い。

それに対し、人間の事に興味はあるけれど、
一番の願いはいつまでもお父さん(ゴーレム)と一緒にいたいという、
ソマリの願い。

どちらも純粋で、お互いのことを想う、かけがえのない願い。

だけどゴーレムが秘密を隠しているために、
時々起こるすれ違い。ソマリの願いを受け止める優しい嘘。

リミットのある親子の絆なんて、
そんなの、明るい笑顔にさえ泣けてしまうわ(´;ω;`)


旅をして、人間の手がかりを探して、
旅先で知り合いができて、
時々狙われたりしてピンチになって、
親子ですれ違って、でも仲直りをして…。

ざっくりとしたストーリーは、そんな作品。

本物ではないけれど、
確かに感じられる親子の温かさにほっこりしながらも、

裏に根付いている、
いつか来るお別れの日を予感させる悲しさや寂しさ。

その心地よくも切ない雰囲気は、
見ないと味わえない作品だったと思います。


● 音楽
【 OP「ありがとうはこっちの言葉」/ 森山直太朗 】

この歌いいですよ~。

本当にこの作品の雰囲気にぴったり。

優しく、楽しく、ちょっぴり切ない。

そんな作品の色が、
見事に表現されています。

歌詞は、ゴーレムから見たソマリへの気持ちが書かれているのかな。


【 ED「ココロソマリ」/ 水瀬いのり(作中では、ソマリ役) 】

こちらもいい歌でした。
優しいバラード。

最終回で流れた時が一番ハマっていたと思います。

子どもから親への想いが歌われている曲です。


● まとめ
かつての人間と異形のものとの関係。
人間が弱く、臆病であるがゆえの過ち。

そんな闇にも触れながら、
でもソマリはそうじゃないんだという光も灯しながら。

私たちも、
自分を脅かす存在を排除することだけを考えるのではなく、

自分と同じ存在だと受け止め、
相手を理解しようとする心を大切にしないといけませんね。

そうすればきっと、
ソマリとゴーレムたちのように、種族も越えた強い絆が生まれるはず。

ソマリとゴーレムの旅の行方が気になりますが…
またいつか、見届けられる機会があるといいな。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 498
サンキュー:

28

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いのりソマリを愛でるべきか弱者人間を忌むべきか・・・

原作未読(2020.8)
個人的に世界観というか雰囲気は「ハクメイとコミチ」みたいな感じで嫌いじゃないです。声優さんもゲストキャラが中々豪華だったりします。自分は小林ゆうさんのモフモフっぽいキャラと柴田理恵さんのウーパールーパーばあさん、榊原さんの館長は良かったですね。
話は感情持たない森の守り人ゴーレムとこの世界では最弱種?とも言える人間の子供ソマリとの心の触れ合いを通じ、絆、家族とは、人間とはといったものを考えさせられる感じの作品です。こういう異種族交流系ではよくある形かなとも思いますが、まぁ、いのりソマリかわいいぞ!でもいいんじゃないでしょうか?ただ、個人的には娘愛でるだけなら「うちの娘」の方が圧倒的ではあると思いますが・・・。


私のツボ:いや、その馬車の中に両親いたんじゃ・・・

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 248
サンキュー:

7

ネタバレ

みぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人種の違う二人の物語が心にグッときた

父と娘、けどもふたりは魔物と人間でしかも人間とばれたら命の危機があってソマリの故郷を目指す途中でいろんなやさしさに出会い、いろんな危険にであい、一度は離れようとしても一緒の旅をしてとても心にグッときました
なけた✨

投稿 : 2020/07/26
閲覧 : 250
サンキュー:

4

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ワガママな子供が登場する作品は苦手です

絶賛されている人が多いので、きっと素晴らしい作品なのでしょう。
ただ私には、ゴーレムの言う事を聞かないソマリが無理でした。
ソマリはまだ子供だから仕方ないのですが…。
昔から感動を押し付けてくる作品が苦手です。

投稿 : 2020/07/21
閲覧 : 429
サンキュー:

9

ネタバレ

たききく さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人外×少女のほのぼの

魔法使いの嫁などの人外×少女のお話でした世界観は人間と異形と呼ばれる(例えば鬼や獣人)といった異種族間で戦争をして人間が負けたあとの世界です。人外のゴーレムくんは998年森を守り続けていたそんな時奴隷商(?)がまとめて人間を売ろうとしていたが森で事故か襲撃にあい少女以外はみんな死んでしまう初めは少女に森から立ち去れと言っていたゴーレムも徐々に心を開き少女を預かってくれる人間を2人で探しに旅に出るというお話です。少女の方は可愛いしゴーレムも不器用ですが少女のために一生懸命とても良い絆で稀に見る良作だと思いました

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 236
サンキュー:

4

ネタバレ

ネクラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

見終わって見るとなかなかぐっとくる作品でした
どこか甘く切ないお話しで
ターゲット層は20代以上で家族とか身近に感じない人ほどこの作品にくるものがあるとおもいます

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 241
サンキュー:

3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最初はラピュタのロボット兵を連想するけど

異種族の中で人間が食料になってる世界で一人残された人間の子供と、永い時を森の番人として活動してる心を持ってないゴーレムとのハートフルな作品。
余命短いゴーレムが森を出て、子供を人のいる所に連れていく間に、人の子に触れ、感情みたいなものを開花させるというのをスローペースではあるが、じっくり展開していく。

内容はわりとよくあるような話ではあるが声優がいいアニメだった。

100点中67点

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 225
サンキュー:

4

ネタバレ

いもほてっぷ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後めっちゃ泣ける

ソマリさん、お父さんと呼ぶのやめてくれ泣

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 338
サンキュー:

5

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よくある人種が食糧のお話

とりあえず ソマリは可愛かった いのすけ当たり役 少し癒される 魔女が人じゃないのは少し不思議 ただ...人以外の種族もとても弱そうでした 謎 
雰囲気的に好きなアニメでした。

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 231
サンキュー:

5

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

心が温まる

異族が中心の世界で人間のソマリは珍しい存在。人間と解っていて側に寄り添うゴーレム時に守り時に叱り、その場面で本当のお父さんのようだなと感じました。
人間を探す旅の途中で出会う異族は二人にだんだん心開く所も見て欲しいところです。

投稿 : 2020/06/12
閲覧 : 240
サンキュー:

5

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もうなんと言っていいやら…

本当に良い作品でした

独特な絵柄でしたがそれはそれで良い味を出していました
続編をアニメで見れることを期待しますが、どうやら難しそうなのでcomicで見ることにします

でもあの声優さんたちの声で残念だな〜

久しぶりにアニメで泣けてしまいました😂

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 453
サンキュー:

12

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンタジー系の感動アニメ

1話からずっと面白いです。逆に、1話観て「つまらん」って思った方は観なくていいです。
2期がもしあるなら観ます。

感動系のアニメが観たいという方におすすめです。男女問わずおすすめできるアニメです。

投稿 : 2020/06/06
閲覧 : 279
サンキュー:

5

久遠 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

多分感動できる作品なのだろうけど…

多分感動できる作品なのだろうけど、最終回まで見る気がしなかった。時間に余裕がある人は見てもいいのかもしれない。ただ、インパクトが薄いなぁとは感じた。

投稿 : 2020/06/03
閲覧 : 304
サンキュー:

3

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 優しい巨人兵

暮石ヤコのウェブ漫画 連載中
優しいゴーレムと孤児となった人間が安住の地を求めて旅をするほのぼのストーリー


<主要登場人物>
・ソマリ:水瀬いのり
・ゴーレム:小野大輔

・シズノ:七海ひろき
・ヤバシラ:鈴木達央


<ストーリー>
森の守り人「ゴーレム」はある日大破した荷車を見つける。
積荷は奴隷か食料にするつもりだったであろう檻に入れられた人間だった。
生き残った少女を見つけたゴーレムだったが感情を持たず森を守護するための存在なので
森とは関係のない少女を見捨てようとした、が
ゴーレムをお父さんと呼び側を離れない少女に食料を与えるうち一人では生きるすべを持たない少女の笑顔を守ろうと
「ソマリ」と名をつけ一緒に人間を探す旅に出る。
ゴーレムの寿命は1,000年、寿命が尽きるまでの1年+αの間にソマリを人間に返すつもりなのだ。

感情がなく、食事を摂らないゴーレムにとって
好奇心旺盛で予想外の行動をしたり、お腹を空かしたり、熱を出したりする人間の子供と旅をするのは苦労も多い。
まして、この世界では人間は狩りの対象なのでソマリが人間だと分からないようミノタオロスと素性を偽らなければならなかった。

街から街へと旅をし人間についての情報を求めるが
絶滅の危機にある人間は異形に見つからないよう関わらないようひっそり暮らしているため見つける事は困難だった。
そんな道中で子鬼のシズノや訳ありファルコホル族のハイトラ(小野ゆー)、魔女などと出会う。

ゴーレムの寿命が1年切った頃、ソマリが人狩りに襲われる。人間だとばれたのだ。
ソマリの危機を目の当たりにしたゴーレムは自身を制御できなくなり我を忘れて暴れだす。
ソマリが身を挺して止めたおかげで暴走が止まったが
またいつ暴走するかもしれず一緒にいるのは危険だとソマリをシズノ達に預けゴーレムは何も告げずにソマリの元から去ろうとする。
2人の旅は続くのか?


<メモ>
森を守る(ジブリの)巨人兵のような描写から始まるこのアニメは
ゴーレム、シズノ、ヤバシラが種族は違っても子供を守ろうとする優しいお話しです。
感情を持たないはずのゴーレムがソマリを大切な存在と思っているところや
残りの寿命をソマリのために使おうとしているところがかっこよかった。

好奇心旺盛なソマリをかわいいと思うかどうかでこのアニメの好き嫌いが分かれそうですが
私はかわいいとは思えませんでした、口調かな。

ゴーレムの寿命は残りわずか、ソマリを人間に預けて心穏やかに森に返してあげたいな。
でも、この世界の人間は自分のことだけで精一杯なので出会えたとしても他人の子供の面倒を見る優しさはあるだろうか?


20.5.2

投稿 : 2020/06/02
閲覧 : 295
サンキュー:

8

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

じわる。。父性本能と涙腺を刺激された秀作

マンガ原作。アニメはマクロスなどを手掛けたサテライト、HORNETSにより2020年に制作。
視聴は2020年NETFLIXにて。

冒頭の出会い、ソマリに胸をギュッと掴まれた。。
奴隷用の首輪、足かせ、手かせを付けられた少女。。いや幼女か。
もしそれをやった本人が目の前にいたら、思わずこう叫んでいたことでしょう。。
「てめえらの血は何色だー!!」(by北斗の拳レイ)

なのに、明るくて健気なソマリ。。

これまでアニメで妹属性にやられた事はあっても、娘属性でやられた事なんてなかったような。。いや、思い出すのはクラナドAfterの汐(うしお)。
そういえばオーッと気合いを入れるソマリの姿はどことなく汐に重なる。
それだけで目が潤む。
そんなシーンが全編に渡って出てくる。こんな作品は初めてかとw

ソマリの表情や仕草なんかが秀逸で、守りたいという気持ちが高なり、もっと笑顔にさせたくなる。

作画の雰囲気としては「メイドインアビス」や「ハクメイとミコチ」に近かったかな。
ちょっとキッズ向けのような色使いに感じたのが残念。
キャラもアビスとか転スラとかで見たような。

~{netabare}
ソマリのcvは水瀬いのりさん。レムやヘスティアと同じ人とは思えない。
それどころか下手をすると水瀬さんだということを忘れてしまう。
人気だけじゃない。さすがの域。

物語としては道中みんないい人。
ウゾイは早見さんだったこともあって、感情移入できたし良いエピソード。
ちなみに裏切り者のローザおばさんのcvは女優の柴田理恵さん。
さすがに最後までいい人ばっかとは行かなかったけどそこに柴田さんとはw
ソマリが食材として捌かれそうになった時は、まさかとは思いながらも憎しみを禁じ得ませんでしたが、考えてみれば人間だって・・・と、考えさせられてしまったり。


無知による、警戒や恐怖からなる争いや殺し合いは、コロナの現実にも通じるものがあり、それを避ける手段を暗示していたのかと。

理解し合う事こそが全ての始まりと。。
{/netabare}~

opは森山直太朗の作曲・歌による「ありがとうはこっちの言葉」。
うんうん、ソマリにそう言いたいんだよね。わかります。

edは水瀬いのりの作詞・歌による「ココロソマリ」。
こっちは当然、ソマリの心情でしょうね。
できれば幼女声で歌って欲しかったw

インパクトはそんな強くないけど、じわっと涙腺を刺激され、じわっと父性本能を刺激される、そんな数少ない作品となりました。

投稿 : 2020/05/27
閲覧 : 276
サンキュー:

23

やまびこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

癒やし枠になりきれず。

1クールごとに「癒やし枠」で大抵1つや2つは見るのだが、なぜかこのアニメには食いつけなかった。

水瀬いのりさんの声は割と好きなのだが。。。

ソマリの天真爛漫さが肌に合わなかったのかも。

投稿 : 2020/05/19
閲覧 : 255
サンキュー:

3

pin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

親子愛で泣かそうとするのはズルい

いわゆるロードムービーだけど、そんなに大きな見せ所は無く単調だったかな。
結局は、"問題"を先延ばしたからね。これって原作続いてる?

まあ、そんなに特徴のある作品ではなかったね。
しいて言うなら、声優が豪華なことと"背景アニメ"だったことかね。

自分的には最後のシーンで"終わって"いたら評価は高かった。。

投稿 : 2020/05/16
閲覧 : 275
サンキュー:

5

ネタバレ

ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待してただけに、、、

感動作かと思って、放送に期待をかけすぎた。
あまり内容が入ってこず、、、
涙のお別れ的な感じになるの思ったけど
違かった…

投稿 : 2020/05/05
閲覧 : 355
サンキュー:

4

ネタバレ

過たる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感想

所々良い話が散りばめられていますが、全体としては普通の評価です。

近い作品は『魔法使いの嫁』で、特にゴーレムはエリアス・エインズワースの序盤の頼もしさと重なります。

■好きな話は
・ハイトラとウゾイの物語
(ハイトラの右目がウゾイと同じ羽のような外見だったから嫌な予感はしてた・・・)
・魔女族フェオドラの昔話(結局、図書館の本はどこに?)

■気になったところ
・料理が異世界ファンタジーぽくない点

この作品、割と料理に割いてる時間多い感じがしますが、
・序盤は目が3つの魚が料理として出てきたのに、以降、川で釣った魚がどれも2つ目であること。
・ゴーレムが料理作ったらスポンジケーキのような洋菓子ができたこと。(卵の黄身と白身も丁寧に分離)
もしかしたら、キッチンを探したら醤油が出てくるのかもしれません。
そこはやはり、例えば『ソードアートオンライン』では「アビルパ豆とサグの葉とウーラフィッシュの骨」で醤油もどきの味を再現したように、異世界なりの調味料を独自に生み出してほしかったな、折角ファンタジー作品を味わうのなら、と思いました。

投稿 : 2020/05/03
閲覧 : 259
サンキュー:

3

yabu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的におもしろかった!

なんとなく見始めたけど
見て行くうちにソマリの可愛さや
ゴーレムの親心がぐっときました
最後も自分的には良い終わり方でした!

投稿 : 2020/05/02
閲覧 : 173
サンキュー:

3

ネタバレ

ラティア さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

境遇に負けない感動の物語

アニメはよくみるものである。

すべては人間の少女であるそまりと森の番人であるゴーレムとの出会いで始まる。そして、そまりの両親をさがす。

当時の世界では人間界はなく獣たちが支配していたまちである。だからそまりは獣の耳をつけて普段行動する。一方、ゴーレムは余命がわずかであり、焦りと不安もある。そんな二人と森・町での出会いで描かれる感動の物語

この作品の良さ
ゴーレムには感情というものを備えていない。しかしそまりの豊かな感情表現や出会った生物のやさしさに触れることで初めて感情らしきものにきづくところ。

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 209
サンキュー:

4

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ソマリたちの旅の行方

2020.4.28 視聴完了。

いろいろと考えされられるアニメでした。
意外と良い内容なので見てみてはいかがでしょう。

ソマリの保護者のゴーレムは
自分に感情はないと言いますが、
ラピュタの庭番の巨神兵を想起させ
優しさを感じます。

OPの森山直太朗さんの歌は心に染みます。

投稿 : 2020/04/28
閲覧 : 255
サンキュー:

14

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思っていた(期待していた?予想していた?)展開とはちょっと違ってたかも?

穏やかですけど終りが見えてる感?
まるで「○○○日後に~~」のような感覚でした。
でもね、ちょっと違ってた~~~

期待しすぎちゃったのかな?
まぁ~結果としては良かったのかもしれませんけど・・
気持ちとしては中途半端な感じが否めません。

もしかして続きがあるのかなぁ??

投稿 : 2020/04/28
閲覧 : 240
サンキュー:

6

fluid さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あれ?ラピュタかな?と一瞬思ったけどそれとは違う独特な面白さがありました

森を守ることだけをプログラミングされた感情の無いロボット?が、ある日幼い女の子を拾って父親になるという、ちょっと変わったお話でしたね。
感情が無いと言いつつも、感情があるとしか思えない行動が見られたり。
旅をしながら出会いと別れを繰り返すという作風も好きで面白く見させてもらいました。
毎回、さまざまな種族が登場してくるので絵的にも見てて飽きることがありませんでした。

投稿 : 2020/04/26
閲覧 : 250
サンキュー:

6

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

美しく醜い世界

 とにかく背景が幻想的で美しいと感じました。
 森,町,地底
 色彩もパステルカラー調で異世界の旅に浸れます。

 一方で,{netabare}世界の設定上「人間」という種族がストーリーに関わってくると,そこにはこの世界の果てしない醜さが顔をのぞかせます。

 人間とゴーレムの心温まる交流が話の本筋ですが,その対比として,人間とその他の種族の救いのない関係を描いているのでしょうか?(話が完結していないので後々大きい意味を持ってくるのかもしれませんが・・・)でも,「人間」がらみの話は,どれも後味が悪く好きになれませんでした。{/netabare}


 重要な事を書き忘れたので,付け足しです。

 おそらく多くの人が同じ違和感を持っているのではないかと思うのですが・・・
 ソマリが人間に見えません。瞳が違うのです,途中出てくる他の人間の瞳に違和感は感じませんでした。臭いは人間らしいのですが・・・単に主人公なので特別な容姿が与えられたのか?後々大きくストーリーに関わってくるのか?気になりますねd(^_^)

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 256
サンキュー:

13

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ソマリと森の神様のストーリー・あらすじ

森の中で私は"それ"と出会った。それ(人間)は、わたし(ゴーレム)を「おとうさん」と呼んだ----。地上は異類異形の人外たちが支配する世界。人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。そんなある日、森の番人である「ゴーレム」とひとりの人間の少女が出会う。滅びゆく種族「人間」と森の番ゴーレムの父娘の絆を綴った旅の記録・・・(TVアニメ動画『ソマリと森の神様』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年冬アニメ
制作会社
サテライト
公式サイト
somali-anime.com/
主題歌
《OP》森山直太朗『ありがとうはこっちの言葉』《ED》水瀬いのり『ココロソマリ』

声優・キャラクター

水瀬いのり、小野大輔、七海ひろき、鈴木達央、小野友樹、早見沙織、小林ゆう、速水奨、関智一、茅野愛衣、高垣彩陽、柴田理恵

スタッフ

原作:『ソマリと森の神様』暮石ヤコ(『WEB コミックぜにょん』連載/ノース・スターズ・ピクチャーズ)
監督:安田賢司、シリーズ構成:望月真里子、キャラクターデザイン:伊藤郁子、サブキャラクターデザイン:大橋幸子/田中穣/吉川美貴、美術監督:ニエム・ヴィンセント、色彩設計:中村千穂、音響監督:濱野高年、音楽演出:佐藤恭野、音響効果:出雲範子

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