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「ソマリと森の神様(TVアニメ動画)」

総合得点
76.6
感想・評価
382
棚に入れた
1674
ランキング
695
★★★★☆ 3.7 (382)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.6

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☆の総合評価
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ソマリと森の神様の感想・評価はどうでしたか?

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヤバイ

泣きそう
オレ娘がひとりいるじゃん?
なのにだめだよーこういうのは
うさぎドロップ前半でさえやばかったんだから

なんとか涙我慢したけど、父娘の別れ以外にも
亜種族との確執なんて昨今世界各地で発生中の
紛争にも通じるものがあってなかなか奥が深いぞ
父娘の今後気になるけど、ストーリーが終盤だし
そもそも円盤爆死だろうから二期難しいだろーな
しょうがないから残りはコミックで追っかけよっと
。。。ん。。えっ。。連載終了???
意味わからん?どうしてくれんの??
気になるところばかり残しちゃって
体調不良って、あとすこしじゃない、がんばってよ
『なんなんだろ~を、この胸のもやもやわ~(by直太朗)』
だね、全く

投稿 : 2024/03/14
閲覧 : 68
サンキュー:

1

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ありがとうは高知の言葉。良質な本格ファンタジーの親子ドラマで名作の風格だが、徹底した人間批判が好みじゃない

web漫画原作のハイファンタジー。人間が絶滅に瀕し迫害される世界で、人間の少女とゴーレムの疑似親子が旅をする。
ハートフル路線だが残酷な気配も。
※作品データベース様より転載

【良い点】
ライト文芸ではない古典的なハイファンタジー(っぽい)世界観・雰囲気の魅力。
作画水準やBGMなどの演出が良好、往年の名作系ファンタジーを彷彿、更に絵的な魅力で2020年台アニメらしい洗練がある。
目的のあるロードムービーで見やすい。

無邪気にお父さんに懐くソマリちゃんの可愛らしさ。演者の水瀬いのり氏はやはり絶品。
危なっかしく純粋無垢な幼さも、後々重いバックボーンが語られて説得力がある。
機械生命体?で感情の機微に疎いゴーレムの不器用な父性愛が尊い。(いや、絶対感情あるだろ…)
疑似親子ドラマとしては王道で、どちらかというとゴーレムが父親として成長していく側面が良かった。

人間が絶滅寸前、それ以前に人間と他種族の確執などの不穏な気配が終始陰を落とし、ハートフル一辺倒ではない重みあり。
人間とバレたらヤバいという緊張感を終始生じさせていたり、過去の経緯が少しずつ明かされる興味深さなど、飽きさせない構成。
人間と他種族の確執は、ソマリとゴーレムそして関わる善良な他種族たちとのハートフルな交流の尊さを強調していた。
中盤の他種族の少女と人間の男性とのもう一組の疑似親子の悲劇的ドラマが壮絶、種として相容れぬ確執を超えた愛は強い印象を残した。
差別や排斥をアンチテーゼに据えて、疑似家族ドラマと不穏な展開両面で深み出している。

「直太朗じゃねーか!」「ありがとうは高知の言葉」などのネタを輩出したOPも良曲だが、水瀬いのり氏によるEDが特に素晴らしかった。
ソマリちゃんとゴーレムの尊いドラマが歌詞や曲調に凝縮、本編以上に涙腺に来る。曲が良くて名作感がある。
この他、ローザおばさんの柴田理恵氏の作中歌や語りも圧巻だった。

【悪い点】
世界観が陰鬱過ぎる。
終始、人間を一方的に悪と決め付けるのも、人間の自分としては納得いかん。
まあそこは勝者の歴史だったり、良い点で述べた通りソマリ&ゴーレム、ウゾイ&ハイトラ組の尊さを際立たせる効果はあるかもだけど、
魔女編の回想エピソードで完全に人間ってダメじゃねぇか評価が確定、終盤のローザおばさんの憎悪に正当性与えてしまっている。
(「ゼノンザード」の1話でも見た展開)
これらの視点が、ソマリとゴーレムのドラマにあんまり関係なくね?と思ってしまうのも釈然としない理由。
話に緊張感出したり、相対的に疑似親子の尊さ出す狙いなら良いんじゃないかと思うんだけど、
その効果以上に余計な不快要素を感じてしまう。特に魔女編の館長の回想エピは余計。
もう少し留飲が下がるというか、分かり易くポジティブな展望を示してほしかった。

物語が中途半端に終了。良質な作品なだけに、2クールは欲しかった。

【総合評価】7~8点
名作っぽい雰囲気やソマリちゃんとゴーレムの親子ドラマは非常に良かった一方で、世界観の不快さが引っ掛かった。
評価はとても良いには超惜しい「良い」

投稿 : 2023/06/15
閲覧 : 157
サンキュー:

7

キシリトール昆布 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いつまでも旅を続けて欲しい

途中の話数からオープニングですでに感情が・・・
そしてエンディングもまた良い!
少し胸を締め付けるような事もあるけど、
基本的には優しい話で構成されている。
原作は途中で作者が描くのをやめたようだけど、
この物語はそれで良いと思う。
未完だからこそ、おとうさんとソマリの旅は続いている。

投稿 : 2023/04/08
閲覧 : 140
サンキュー:

4

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

親子愛溢れる旅物語。

幻想的な世界観のファンタジーアニメ。人間の子供「ソマリ」とゴーレムの父親という異種族の親子旅。「人類は絶滅したんじゃないだろうか・・・」というような世界の話で、2人の親子愛、様々な種族との出会いなどを描いた作品です。旅の目的、旅を急ぐ意味、そして旅の終わりが意味する事。悲しいというか切ないというか。出会う人々にも色んな過去があったりで心を打たれるような話もあります。優しい気持ちになれるアニメだと思うので結構おススメです。作画やキャラデザ、音楽がとても世界観にあっていますね。OPは森山直太朗さんでEDはいのりん。いのりん歌上手いよね~。いのりん好きですw他の声優さんも結構豪華でした。さて続編はというと・・・。無さそうです。なにやら原作ストップだとか・・・。残念ではありますが、あの前向きな感じの「完」で良かったと思いました。ただでさえ感動で号泣したのに、あのまま悲しい結末とかになったら・・・。考えたくもない!2人は永遠に。と勝手に思うようにしておきます。もっと評価されても良いと思うんだけどな〜。

投稿 : 2023/01/20
閲覧 : 127
サンキュー:

5

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

少女とゴーレムの放浪記

ハートフルファンタジー旅行記もの
寿命の尽きかけたゴーレムが少女を人間のもと送る内容

声優が豪華
OP森山直太朗

投稿 : 2022/08/05
閲覧 : 165
サンキュー:

2

ネタバレ

てたい さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的には好き

ゆっくり見れるアニメでした。
ゴーレムがとても良い。泣ける。

投稿 : 2022/08/01
閲覧 : 313
サンキュー:

5

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドナドナ

あの作品やこの作品、設定やプロップデザインだけを見るなら、二番煎じの誹りを免れ得ないのかもしないが、主人公であるソマリちゃんの極めて猫的な性格と、何より中の方である水瀬いのりさんのボイスが印象的、結構ベタなエピソードも含め、とても好感を持って最終話を迎えることが出来ました。
さらに、幹となるストーリーを支える思いに、また余りにストレートすぎるメッセージ性に苦笑いを禁じ得ない向きもあろうか等と思ってみたりではあるが、その裏側には強烈な皮肉や揶揄が含まれていることも確かなようで…。

主題歌である『ありがとうはこっちの言葉』と、劇中歌でローザおばさん(柴田理恵さん!)が歌う“わらべ歌”『ことなるかたち』との対比も面白い。
差別するもの、されるもの、主客が逆転すれば「おまえモナ」でありお互い様、猿の尻笑いなのだ。
そんな訳で、この作品のモチーフであろう『ガリバー旅行記』の作者であるジョナサン・スイフト的なブラックを感じるのだ。(アイルランド人の気風が醸し出す『死んだ鍋』的なである)

それでも、ソマリちゃんの「おとうさん!、おとうさん!!」を聞けばそんな気持ちも吹っ飛ぶと思いつつも、やはり…。

『ドナドナ』はNHK「みんなのうた」で放送され、昭和世代の子供心にトラウマ的な爪痕を残した歌である。

以下は、私の大好きな“worldfolksong.com”から抜粋である。

原曲は1940年のミュージカル「エスターケ」の劇中歌『Dana Dana』だそうで、その歌詞は、表現が若干柔らかく曖昧な『ドナドナ』に比べ、露骨にしてストレート、ある意味“にべもない”表現となっている。

特に2番である。
哀れな子牛の境遇に追い打ちをかける、問い詰めるような言葉が農夫の口から発せられ、「運命の残酷さ」、「抗いようのない運命」が強調されるのだ。

1.荷馬車の上に 子牛が一頭
  ロープにつながれ 横たわる
  高い空 ツバメが一羽
  楽しそうに 飛び回る

  笑い声が麦畑を吹き抜ける
  笑って 笑って 笑って
  一日中笑っていた
  夜の間でさえも

 Dona, dona, dona, dona,…

2.牛は泣いている 農夫が言った
  牛になれと誰が言った?
  鳥になれなかったのか?
  ツバメになれなかったのか?

  つながれた哀れな子牛
  運ばれて屠畜される
  翼を持つ者は高く飛び
  誰にも隷属しない…

投稿 : 2022/07/29
閲覧 : 419
サンキュー:

15

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動!…だけど、ちょっと物足りない…

物語の世界では、人間はほとんど残っていなく、モンスターのような異種族が普通に暮らす世界です( ˙◊˙ )
そこで、森に迷い込んだ人間の子供を守り人であるゴーレムが人間のいる所へ連れていく話。。

感情のないゴーレムに感情が芽生えてくるところが見どころだと思います(*^^*)
最後は涙的なものまで流れていますからw

人間の子供のソマリについてはウザイなど否定的な意見もありますが、自分は違和感なく普通に見れました(・ω・ )

こういうアニメはラストは悲しい結末と思っていましたが、とくに2人が別れる事もなく、ゴーレムも死んでしまうこともなく、平和に旅を続けるエンディングでした\( ö )/
そこが逆に物足りなさも感じるポイントでしたww

投稿 : 2022/06/09
閲覧 : 178
サンキュー:

4

ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ソマリの笑顔のもとは・・・

とても暖かい物語です。
見終わった後、優しい気持ちになれます。

物語は遥か未来。
異類異形の人外が世界を支配しており、人間が迫害されている世界。
ロボットのゴーレムは、森の神様として森に生けるものを見守っていました。

だが、ある日、ゴーレムが一人の幼女ソマリと出会います。
ソマリに出会うことで、ゴーレムに奇跡が起こります。
感情を持たないはずのロボットに優しい感情が芽生えるのです。

でも、ゴーレムは自身がまもなく寿命で、活動を停止することがわかっていました。
活動が停止する前に、ソマリを人間に預け、幸せにしたい。
それがゴーレムの願いでした。

ソマリは、ゴーレムが大好きで、いつも「お父さん」と呼びます。
ソマリは人間に出会うよりも、お父さんと一緒にいたかった。
お父さんさえいれば、あとは何の願いもなかった。

やがて…、{netabare}ゴーレムは気づきます。
自分が最もなすべきことは、ソマリの傍にいることだと。
それがソマリを最も笑顔にすることだと、気づくのです。{/netabare}


笑顔の素敵な天使と一緒に暮らしてられる人は、
決して天使を手放さないでください。
自分がいない方がこの子の幸せだ…などとは、決して思わないでください。
だって、その笑顔は、貴方がいてこそ見せることができるのですから。


オープニングは、森山直太朗が歌う「ありがとうはこっちの言葉」
エンディングは、ソマリ役の水瀬いのりが歌う「ココロソマリ」
どちらも優しく美しい歌です。

投稿 : 2022/03/12
閲覧 : 786
サンキュー:

52

ネタバレ

颯沙 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ココロソマリ

暮石ヤコさんの漫画作品ですが、
暮石ヤコさんの体調不良により原作は終了。
内容を考えるとまだまだ続いていきそうな感じがあっただけに残念。

タイトルと絵柄から敬遠していたのですが、お正月のお休みを利用して完走しました。

全編を通して

1.ソマリが子供らしい好奇心で何かやらかす
2.ソマリのピンチに誰かが助けに来る
3.ソマリとゴーレムの絆が深まる

このパターンが最後まで続きます。
その中で
ゴーレムに感情はない→ゴーレムにも感情はある
うすうす気づいてはいるものの、徐々に確信に変わっていくというその過程がとても良かったと思いました。

全編通して、ソマリとゴーレムの絆が書かれていて
若干残酷な描写があるものの感動の物語になっていると思います。

投稿 : 2022/01/10
閲覧 : 247
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「まものフレンズ」まものはいてもじゃまものはいない。。ゴーレムと人の子が親子になって旅するおはなし。。

公式のSTORY
{netabare}
地上は異形たちが支配する世界。人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。
そんなある日、森の番人である「ゴーレム」とひとりの人間の少女が出会う。
滅びゆく種族「人間」と森の番人ゴーレムの父娘の絆を綴った旅の記録。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:暮石ヤコ『ソマリと森の神様』(「WEBコミックぜにょん」連載/ノース・スターズ・ピクチャーズ)
監督:安田賢司
シリーズ構成:望月真里子
キャラクターデザイン:伊藤郁子
サブキャラクターデザイン:大橋幸子、田中穣、吉川美貴
美術監督:ニエム・ヴィンセント
音響監督:濱野高年
音楽演出:佐藤恭野
音響効果:出雲範子
色彩設計:中村千穂
アニメーション制作:サテライト
{/netabare}
キャスト{netabare}
ソマリ:水瀬いのり
ゴーレム:小野大輔
シズノ:七海ひろき
ヤバシラ:鈴木達央
ウゾイ:早見沙織
ハイトラ:小野友樹
キキーラ:小林ゆう
ローザおばさん:柴田理恵
ムスリカ:速水奨
コキリラ:関智一
ヘイゼル:茅野愛衣
プラリネ:高垣彩陽
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話「旅する親子」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
異形との戦争に敗れた人間が姿を消した世界で、人間を探して旅をするゴーレムと人間の子供ソマリ。旅の途中で立ち寄る街の人々は、本来森から出ることのないゴーレムの来訪に驚く。一方、好奇心旺盛なソマリは新しい街に夢中になり、ゴーレムとはぐれてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
ファンタジーの世界のおはなしで
この世界では、人間が魔物たちの住む世界を発見して
人間の方から魔物たちにちょっかい出して争いになって
ほとんど食べられちゃった、ってゆう設定で

そうゆう世界で、こわれかけた森の守り人ゴーレムが
ソマリってゆう人間の生きのこりの子を森でひろって
ソマリを帰すために人間をさがして、いっしょに旅をしてるみたい。。


ソマリは人間だってバレないように
変装用に角付きのフードをかぶらされてるんだけど
小さいからそんなこと気にしないで、よくうろうろして迷子になるの^^;

今回は、ネコだと思って追いかけてたら、実は魔物で
もうちょっとで正体がバレそうになったけど、ゴーレムに見つけられて無事で
さいごにソマリがはぐれないように、手をつなぐことをおぼえた
ってゆうおはなしだった^^



絵は、ふつうにきれいで
背景はパステルカラーで、絵本の中の異世界、ってゆう感じ。。

おはなしは「けものフレンズ」と
「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」
を足したみたいかも?


ソマリがちょっとやんちゃだけど
ゴーレムを「お父さん」って呼ぶところとか、とってもかわいい^^


ゴーレムは自分で「感情がない」ってゆうけど
とっても思いやりがあってやさしくっていい人(?)
声優の小野Dさんが合ってる^^


ソマリは見つかったら食べられちゃうかもだから
今回はちょっとドキドキしたけど
何となくジブリのファンタジーっぽくって
そんなにこわい感じじゃないからいいみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第2話「くさびらと鬼の住処」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
旅の途中で怪我をしてしまったソマリは、森の中で小鬼の薬師シズノに出会う。シズノの助手・ヤバシラと共に住まう家に招かれ、手当てを受けるソマリ。ゴーレムは今後の旅に備えて薬作りを教えてほしいとシズノに頼む。
{/netabare}
感想
{netabare}
小鬼のシズノと助手のヤバシラに会って
ゴーレムが薬の作り方を教わるおはなしだったけど
そのかわりにゴーレムが
「自分の命はあと1年と112日で、ソマリの両親をさがしてる」って話すの。。



モフモフの角うさぎがかわいかった^^
あと、薬師のシズノたちがいい人(鬼)だった^^


それから、やっぱりゴーレムの命はあと少しだから
ソマリの家族を一生けんめいに探してるみたい。。

別れるために旅をしてるってシズノが言ってたけど
それって、誰でもそうかも。。


ボロボロの体のゴーレムを見て、ちょっと思ったけど
1000年たったゴーレムは、体中の殻がはがれて死んで
そしたら中には人間の体がはいってて
生まれかわってくるんじゃないのかな?って

そうだったらいいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第3話「ほら穴の底の海」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
路銀を稼ぐため、アリの穴街にあるコキリラの店で働くことになったゴーレム。脇目もふらず仕事に励むゴーレムに、旅を早く終わらせようとしているのではないかと不安になるソマリ。コキリラの息子・キキーラは、ソマリを元気づける為に地下世界へと連れていく。
{/netabare}
感想
{netabare}
砂漠を越えたところで人間を見た、ってゆう人たちの情報で
砂漠をこえるための準備をするために、食堂でアルバイトをするゴーレム。。

ソマリは、ゴーレムが早く自分と別れたくって、旅をいそいでるんじゃないか
って心配になってきてたし
ゴーレムが「お店の外に出ていい」って言ってくれなくって
ストレスがたまってきてるみたい。。

そんな時、お店の息子のキキーラといっしょに、買い物に行く許可が出て
ソマリは、願いごとがかなう、って言われてる花をさがしに
子どもだけで行っちゃいけない、って言われてる地下世界に、2人で入ったの

そこで、狼人間みたいなおじさんに、助けられたんだけど。。
ってゆうおはなし。。



知らない街。。きれいな地下世界。。ゴーレムのウェイター。。ソマリとお友だち。。

いろいろ変わったところがあって、おもしろかったけど
ソマリがどこかに行っちゃって、心配するゴーレムってゆうパターンは
「うちタマ?!」だけでいいかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第4話「叶える花と願う約束」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
キキーラとムスリカの手助けで願いのかなう花を手に入れたソマリ。しかし寄り道をしたことをゴーレムに叱責されてしまう。「これ以上旅を続けることはできない」ショックを受けたソマリはこれまでの無理がたたり体調を崩してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
狼人間のムスリカは、キキーラの知り合いの地下世界の番人みたいな人で
帰るまで枯れない願いの花のところまでつれてってくれて
さいごは2人のこと送りとどけてくれたんだけど、ゴーレムは
約束やぶったソマリを叱って、そのせいでソマリは体調くずしちゃった。。


それでゴーレムは
いそぎすぎてソマリのこと考えてあげれなかったこと反省して
ゆっくり旅をすることにして、ソマリとずっといっしょにいる約束したの。。

それがかなわない約束だって、知ってて。。



ずっといっしょにいたい、ってゆう願いは分かるけど
約束をやぶったソマリは、やっぱり悪いことしたって思う。。

だって、好きな人の言ったことより、自分の考えを優先させるって
相手の言ったことをかってに変えちゃうことだから。。

たとえば、相手がいやがってることを
自分は平気だからとか、相手はホントは好きなんだ、って思ってやったら
それって、相手のことをバカにしてるって思う。。

相手の言ったことが、自分が思うことより大切だって思ったら
相手がいやがることなんか、できないって思う。。


それでも子どものことだから、自分の思い通りになんかならない
って知ってて、それでも自分はソマリを大切に思うゴーレムは
とってもいいお父さんだと思う。。

早く旅をしても、ゆっくり旅しても
どうせ、いつか分かれることになるんだったら
出来るだけ、ゆっくり旅をした方がいいかも。。

それとも、生きてるうちに、この街で一生けんめい働いて
ソマリが1人になっても生きられるように、してあげた方がいいのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話「揺蕩いの鳥」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
サカズキの村でゴーレムとソマリはウゾイとハイトラに出会う。ハイトラの病を治す薬を探して旅を続けているウゾイとハイトラ。ソマリが人間であると気づいたウゾイは、同じ人間であるソマリの血であればハイトラを救えるかもしれないと考え、共に砂漠越えをしようと提案する。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめてソマリを人間だって知って
殺そうってする魔物(ハルピュイア)のウゾイが出てきたけど
その理由が、いっしょに旅をしてる人間のハイトラの病気を治したいから

それで、いっしょに旅をして
砂嵐よけに入った洞窟で、ウゾイはソマリを押さえつけて
殺そうってするところでオシマイ。。

そのころ、ハイトラは、自分が人間だって、ゴーレムに話して
ウゾイを止めるように、ってゴーレムにたのんだから
来週はゴーレムが、止めに来るかも。。



ウゾイはちょっとツンデレ気味だけど
悪い子じゃないみたいだから、ソマリを殺せないんじゃないのかな?

それに、ソマリを殺したって
ハイトラが治るかどうか、ぜんぜん分からないみたいだし。。


それよりハイトラの病気だけど、顔に羽がはえたみたいになってるし
はいたものの中にも羽がまじってたみたい。。

もしかして、病気は
ウゾイといっしょにいるから、とかってゆうことはないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第6話「息の根はる花は鳥を仰ぐ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ハイトラの病気を治す為にソマリを襲うウゾイ。しかし心の優しいウゾイにソマリを傷つけることはできなかった。その夜、ハイトラはゴーレムに重大な秘密を打ち明ける。偶然起きていたウゾイは真実を知ってしまいハイトラを拒絶する。
{/netabare}
感想
{netabare}
けっきょくウゾイはソマリを殺せなくって
逆に水に落ちたソマリを助けてくれて、仲直り。。

その晩ウゾイは、ハイトラが家族と魔物に追われて、食料がなくなって
殺したウゾイのお母さんを家族で分けて食べて、家族はすぐに死んだけど
自分は生きのこって、でも治らない病気にかかったことを話したの。。

それで、ダマされてた、って知ったウゾイは悩んでたけど
旅のとちゅうで嵐がおきて、ウゾイとソマリは飛ばされて
ゴーレムたちが見つけたとき、2人はモンスターにおそわれかけてたから
ハイトラは、死ぬ気でおとりになった

でも、ウゾイがハイトラを助けて、1人で死ぬのはゆるさない
って、ハイトラといっしょにいることを選んだの。。



やっぱりハイトラの病気って、ウザいと関係あったんだ。。

でも、お母さんを殺して食べた人といっしょにいた、って。。

それも、ハイトラがずっとだまってたってゆうのは
感動のおはなしみたいな、そうでもないみたいな
人間と魔物、どっちが悪いか分からないけど
すっきりしない、悲しいおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話「魔女に縋る足取り」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
共に砂漠を超えるゴーレムとウゾイたち。旅の中でゴーレムは旅の目的をハイトラに明かす。砂漠の果てでウゾイたちと別れた後、ゴーレムとソマリは魔女の村へ向かう。魔女印図書館に人間のことを記した本『ハライソの伝記』があることを知った2人は、司書のヘイゼルと共に本を探す。
{/netabare}
感想
{netabare}
ハイトラたちとの別れは、何かあるのかな?って思ったけど
わりとアッサリしてたみたい^^

本当にいつかまた、会えたらいいのに☆彡


魔女の村は栄えてて、村ってゆうか、町みたい^^

魔女の人たちっていい人ばっかりで、見た目は人間みたいだけど
人間じゃなくて、魔物なのかな?


それで、人間のことが書かれてた本を、やっと見つけたら
その本がちょうど紙魚に食べられちゃうって、ちょっと展開が雑みたい。。


本は食べられちゃったけど、前に借りた人はこの図書館の館長さん
って、もしかして館長さんも、人間のこと調べてた?

でも借りたのが304年前って、昔すぎて
そのころ人間の村があったところだってとっくになくなってそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話「祈り語る出会いと絆」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『ハライソの伝記』の著者である館長に会う為に魔女印図書館の深部に侵入するゴーレムとソマリ。図書館最深部にたどり着いた2人は年老いた魔女イゾルダに出会う。イゾルダによって、ハライソと呼ばれるゴーレムに守られた人間の村の物語が語られる。
{/netabare}
感想
{netabare}
図書館の館長イゾルダが話したのは
館長の祖先フェオドラが少女だったころ遭難した時のことで
ゴーレムに守られた人間の村で助けられて
そこで自分が魔女だってかくして、しばらく暮らしたときのおはなし。。



人間は弱いから、見知らぬものを攻撃する、みたいなおはなしだったけど
自分たちと違う物を攻撃する、ってゆうんだったら
ゴーレムだって、その村にいられるはずがないと思う。。

それに魔女狩りとかだって、魔女かも?って思われただけで
おなじ街で暮らしてる、ただの人が、殺されたりしたんだから
自分と違うから、ってゆう理由で殺したりしないって思う。。

いろんな人がいるはずなのに
そこで1番、力を持ってる人に引きずられちゃうのが悪いのかも。。

力を持ってる人がいい人だったら
きっと、イジメとかも起きないんじゃないのかな?

村の人たちが迷いこんだ魔物を
わけも聞かずに殺したところはかわいそうだった。。

それから、ミヤを助けたフィオドラまで攻撃しようってした人たちも
よく考えないで、すぐ敵だって思うところは、分からなかった。。

さっきも書いたけど、ゴーレムだった人じゃないのに
どうしてゴーレムは大丈夫で、フィオドラは悪いって思うの?

それでもお別れのとき、ミヤがフィオドラのこと友だちって言ってくれたから
イゾルダもソマリを助けてくれたんだと思う。。

最果ての地に、人間が生き残ってて
ゴーレムもいっしょに暮らせるといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第9話「小さな日々の思い出」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
最果ての地を目指し、旅を続けるゴーレムとソマリ。その途中で雨に降られキャンディバオムの木ツツキ小屋で雨宿りをする。寝る前に木ツツキの残した料理の書付けを見つけたソマリは、ゴーレムの手作りご飯が食べたいとせがむ。食事の後、懐かしい友人が木ツツキ小屋に訪れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
旅のとちゅう、雨宿りで止まった小屋で
ゴーレムがソマリにせがまれてスフレを作るの^^


後半は、ソマリがスフレを食べてると
小鬼の薬師シズノとヤバシラも泊まりに来て、いっしょにすごすんだけど
近くの街に有名なハキバ師(歯医者)が来てて
その人に歯の治療法とか、教わりに来たみたい^^

それでハキバ師の治療を見学したあと
街でソマリが悪い人にからまれてシズノたちに助けてもらって
そのときソマリはかくしてた乳歯が抜けたり

そのときの活躍を見た人から
シズノたちとゴーレムが「雪ワタリ」のあいだ、用心棒にスカウトされて
街はずれの小屋を貸してもらったりしたの。。

そこでゴーレムは、今まで知らんぷりしてたシズノから
ゴーレムが人間の父親になったワケを聞かれて
答えはじめたところで、オシマイ。。



ネズミ?の歯医者さん、かわいかったけど
口の中に入るって、なんだかビミョーw


木ツツキ小屋は、持ち主の人に断らないで
かってに使ってもいいのかな?って思った。。
ソマリたちの世界には、ドロボウとかはいないんだったらいいんだけど
あの街の人たち見てたら、ドロボウのかくれがとかに使われそう。。


ゴーレムがスフレを作ったり
ソマリの抜けた歯を思い出にとっておくとか
だんだん、人間っぽくなってきたみたい^^

魔女のところで、最果ての地の話を聞いたとき
人間の村をゴーレムが守護してたけど、今のゴーレムと何か関係あるのかな?

それとももともと、ゴーレムは人間が作った、とかなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第10話「幼子と緑の砦」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
雪ワタリが終わるまでアリシギの村はずれの小屋で過ごすことになったソマリたち。用心棒の仕事に出かけるゴーレムとヤバシラを見送るソマリとシズノ。留守番の間にソマリはゴーレムにプレゼントを作ることを考える。しかし何を作るかなかなか決められず……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はゴーレムがシズノに、ソマリと出会って
いっしょに旅をするようになるまでのことを教えるおはなし


ソマリがどうして、ゴーレムのこと
「お父さん」って呼んだかよく分からないから
ちょっとビミョーだったけど
感情のないゴーレムでも、ソマリのかわいさは分かったみたい^^

もしかして1000年も生きてきたら、そうゆう気もちも分かるのかな?

それとも8話のおはなしで
ゴーレムが人間の村を守ってた、ってゆうのがあったけど
ゴーレムってもともと、人間に作られた土のロボットみたいなものだから
人間を守るのが本当だったのかも?


後半は、ゴーレムに何か贈り物をしたいって思ったソマリが
シズノに相談して編み物をすることにしたんだけど、迷ってたら
食料をはこんできてくれたローザおばさんが、組みひもを教えてくれたの^^

ソマリはよろこんでたんだけど
ローザおばさんはソマリが人間だって知って
悪そうな人たちにそれを教えて、さらおうってしてるみたい。。
ってゆうところで終わり。。


とうとう悪い人が出てくるのかな?

でも、よさそうな人だと思ってた人が
実は悪い人だった、ってゆうおはなしは悲しい。。

何かの間違いだったらいいんだけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第11話「護る者と牙剥く者」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ローザおばさんの力を借りてフィタの組み紐を編み上げたソマリ。帰ってきたゴーレムにプレゼントすると、ゴーレムもまたソマリへの贈り物としてフィタの組み紐を買ってきていた。通い合う心が嬉しいソマリ。その夜、人狩りたちが小屋に近づいてきて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
やっぱりローザおばさんがうらぎってたみたい

3人がヤバシラと引きはなされて
そのあとローザと人狩りにつかまっちゃった。。

ゴーレムはソマリを守ろうってしたけどようすが変。。
こわれちゃったみたい。。



ローザは悪い人かな?って思ってたけど
何人も仲間を人間に殺されて、おなじことをしようってしてるだけ。。

このおはなし見てると、人間って悪いなって思う。。

ローザは人間が魔物を殺すのが「差別だ」って言ってたけど
人間って同じ人間でも殺すから、差別とはちょっと違うかも。。

それと、シズノが
「ソマリはその人たちがやったことには関係ない」って言ってたけど
ソマリは人間から命をもらったんだから、何かをもらったら
それについてくるいい物も悪いものも、ぜんぶ自分の物だと思う。。

ソマリがもし
「ほかの人がやったことは関係ない」ってゆうんだったら
人からもらった自分の命も
あきらめないといけないんじゃないかな?って。。
{/netabare}
{/netabare}
第12話「心繋ぎ合う親子」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
人狩りにソマリを襲われ暴走してしまうゴーレム。逃げ惑う人狩りたちを襲うゴーレムを、身を挺して止めようとするヤバシラ。しかし暴走で意志を失ったゴーレムは容赦なくヤバシラを攻撃する。ソマリはお互いの絆を信じてゴーレムの目前に立ちはだかる。。
{/netabare}
感想
{netabare}
暴走したゴーレムを止めるために、ソマリはローザの前に立って
それでゴーレムはやっと止まったけど、左うでは取れて
目とか耳も調子がわるくなったみたい。。

それで、ソマリが街でお祭に気をとられてる間に別れようってしたけど
追いかけてきたソマリに止められて、自分に心があることに気がついて
魂になってもソマリといっしょにいよう!
って決心するところでオシマイ。。



ゴーレムってやっぱり、人間がつくったんじゃないのかな?
ビームを発射するときとか、何だかロボットみたいだった。。


お別れは、人間だっていつか死ぬから
べつに先にお別れすることなんかないのにね☆彡
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


森の守護者だったゴーレムが、衰退した人類の子どもをひろって
自分の寿命がもうすぐ終わるから、その前に人をさがして
子どもを返そうとしていっしょに旅をするんだけど
だんだんその子を愛しいって思う心が生まれてくるおはなしだった。。


設定とかストーリーは「けものフレンド」に似てて王道だったけど
悪い人はそんなに出てこなかったし
かわいいソマリと、ソマリを見守るゴーレムを見て
やさしい気もちになれるおはなしだった^^

アクションはそんなになかったけど
作画はくずれなくって、背景もきれいだった☆

声優さんも合ってた。。


投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 670
サンキュー:

52

ネタバレ

テレ美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

面白かったです。
旅、無機質キャラ(厳密には違いますが)、異種カップル(いや親子だけど)等、けっこー好物(性癖)が詰まったアニメでした。
{netabare}これ、多分二期ありきだったんじゃないかと思います。
でも調べたところ、原作の方が作者様の体調不良で打ち切り状態となっているようで…。二期は絶望的な様子。
二期もやって中途半端ではなくしっかり最後(最期)まで描いてくれたら化ける気がするんですが。
今はやっぱり中途半端な終わりがちょっと引っかかっていて、惜しい作品となってます。{/netabare}
ちょっと説教臭いところとか理不尽さを感じるところもありますが、概ね楽しめました。
最後に一番大事なことを。
小野Dのゴーレム、最高です!

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 234
サンキュー:

3

さや さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

ゴーレムと少女

奇妙な組み合わせですが良かったです。最後は感動しました。こういうアニメも良いですね。

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 198
サンキュー:

2

ネタバレ

Puny さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いじめの材料を探してしまう人間の醜さ

情を持たないゴーレムが、
人間のソマリを子供のように育てるうちに、父性が芽生え、
心を通わせてゆく感動的なストーリー なのだが、

実は、人間の愛情なんて限定的で、
特に、見た目が違うと、それだけで残酷なことができてしまう。

人間以外の種族は、外見の違いでなど差別せず、仲良く暮らしており
見た目が違うだけで「異形」の一言でまとめ
平気で残酷なことをする人間が理解できず、恐れていたので
人間との接触を断ち、自分から人間達を迫害することで
身の安全を確保していた。という世界観が凄い。

ソマリは人間だが、人間はほとんど生き残っておらず
人間と接する機会もないので、人間とは何なのかを
探す旅をしているが、恐らく差別による自業自得で
他の種族から迫害され、数を減らしたのだろう。

8話の魔女フェオドラのエピソードは、
外見が同じでも、魔法が使える(能力が高い)だけでも
差別の対象になることを意味しており、
手放しで、人間賛美をしている作品ではないと感じる。

魔女とばれれば殺されると知りながら、友達を助けたのに、
村人は感謝の言葉も言わず、人のような姿をして気持ちが悪い
化け物、殺せ、殺してしまえ!と叫ぶ。
どっちが化け物なのだろうかと、恥ずかしくなった。

皮膚の色や、目の色、髪の毛の色、
頭が悪い、逆に良過ぎても、いじめの材料にしようとする
そういう人間の醜い面を、これだけはっきり描きながら
感情を持たないゴーレムと、かわいい子供の愛情物語として
成立させているところが、この作品の一番、凄い所だと思う。

投稿 : 2021/07/27
閲覧 : 274
サンキュー:

2

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

親子の絆が出来るまで

「クレイマークレイマー」好きでなおかつロードムービー好きとくれば
この作品に触手を伸ばすのは当たり前

森の中で出会ったゴーレムと誰かから逃れた様子のソマリちゃん
ゴーレムは人間のいる所までソマリちゃんを届けようと
番人だった森を離れ当てのない旅をする

何故ソマリちゃんが最初からゴーレムを
「お父さん」と呼んだのかわからない

序盤の話ではゴーレムがソマリちゃんの行動に戸惑い
ソマリちゃんもゴーレムの言動におびえる場面もある

しかし旅をする中でいろんな経験をしていくうちに
親子の関係を徐々に築いていく

彼らに係わる他のキャラクターも魅力的

鬼のお医者さんは出会った時から
ゴーレムが余命少ないことを見抜き

砂漠を一緒に渡るハーピーの女の子と
人間の男性はソマリちゃんとゴーレムの写し鏡

旅をしている世界は人間が魔物との戦争に敗れ
「人間は差別されるべきもの」となっていた

だからこそゴーレムの行動がより人間的で
美徳と感じてしまうのかもしれない

最終回ではゴーレムがソマリちゃんを怖がらせた事を悔い
そっと離れようとするが

ソマリちゃんは一目散に追いかけて
お父さんはお父さんだけなんだと叫ぶ

そのシーンは人間とゴーレムを超えた
親子の姿だった

投稿 : 2021/05/01
閲覧 : 259
サンキュー:

2

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心やさしき者たちに幸あれ!

原作未読。最終話まで視聴。

様々な種族が暮らす世界。
そんな世界の中で人間は捕食対象で、既に滅んだとされる。
森の番人であるゴーレムが、森の中で見つけた一人の人間の少女。
人間の少女を人間の元へ返すため、寿命の近いゴーレムと少女の旅が始まる。

世界観はこんな感じでしょうか?
少女が人間であることを隠しつつ、旅は続きます。

人間に敵対的な者。人間に好意的な者。
様々な出会いがあります。

この物語のポイントは、ゴーレムの寿命が残りわずかという事。
そして、少女であるという事。

ゴーレムの寿命が尽きるまでに、人間の元に返せるのか?
ゴーレムの寿命が尽きる時、少女はそれを受け止められるのか?

心やさしきゴーレムと少女の二人の行く末を思うと涙が・・・。

物語は、途中で終わります。
原作は現在連載中とのこと。
このあたりの影響はあるかも知れませんね。

二人の行く末は視聴者の創造に任せるのか、それとも第2期があるのか?
ここがこの作品の評価の分かれ目になるでしょうね。

あと、TVアニメの声優初挑戦の柴田理恵さんは特筆すべきでしょうね。
ゲスト声優と言えば当たりハズレが激しいですけど、柴田さんは大当たりだったと思います。
今後のご活躍にますます期待大です。

投稿 : 2021/05/01
閲覧 : 457
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45

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

守りたいその笑顔、見てて切なくなってくるその笑顔。

【ストーリー】

滅びゆく種族「人間」と森の番ゴーレムの父娘の絆を綴った旅の記録。
その人間ですが、ファンタジーということで私たちが暮らしてる人間とはちょっと別物と考えて良さそうです。
人間は人間だけど、絶滅の危機なくらいだし、現代ほどの繁栄は無かった「人間」なんだと思います。

そういった面含めて回想なり、また他のキャラも絡む回想があったりもしますが、
「絆を綴った旅の記録」とあるように、2人のワクワク冒険を時にはゴーレム目線で楽しむと良いと思います。

加えて自然とかの雰囲気を楽しむアニメでもあります。セリフなしの数秒とかも多かったりもするので。
でもまあメインは、わんぱくソマリをひたすら見守る物語だと思ってます。

そのわんぱくソマリが基本的に明るいので、イベントも基本的には明るいものの、
序盤から結末のフラグがビンビンに立つため、泣けるというよりはちょっと切なくなってきます。
「切なくなってくるその笑顔」とはそういった意味で表現しました。


回想や世界観的には色々ありそうですが、冒険自体はわりと優しい世界。不穏な問題ごともあるけど。
冒険なので道中の危険とかはあれど、もはやソマリの笑顔があればなんでもできるくらいなノリ。
癒やされました。


【キャラ・声優】

ソマリは女の子です。髪型とか、元気すぎて男の子っぽさもあるんだけど少女です。
好奇心旺盛すぎるだろってレベルですが、ソマリの大冒険って感じが良いですし、
子供は遊んで笑って、たまに泣いてるくらいが良いですね。
ぶっちゃけ子供が嫌いなのですが、やばい好きになれそうって率直に思いました。
CV:水瀬いのりってのが、またわんぱく少女過ぎて上手い。

おとうさん(ゴーレム)。ゴーレムは感情が無いらしいので棒読みですが、CV:小野Dも上手でした。
元気!素直!で感情まんまでハッキリ言うソマリに、周りが、またゴーレム自身も影響されていったり、
冒険の中で2人が逆に周りに影響されてって、親子として成長してるのもまた良かったです。

「周り」のキャラたちですがキャラ自体は少なめ。悪い奴もいるけど、良い奴多めなのがまた優しい世界。
冒険モノなので、村とか街に寄って出会う→また旅に出るってルーティンで、出会いと別れもあります。
目的があって2人は旅してるので場面は結構移り変わりますが、そのテンポの良さもむしろ切ないというのが
またちょっと泣けてきちゃうのかなって感じです。でも、ソマリが笑ってくれれば良いんです。


【他】

作画や音楽が雰囲気を楽しむ大きな要素だと思います。絵はかなり綺麗ですね。
OP・EDやBGMも雰囲気を大事にしてると感じました。EDのいのりん良い曲だなあ。
BGMもなんとなくゲームの曲みたいな雰囲気で好みでした。

やっぱり切ないなーとは思うのですが、もうちょっとソマリを見守っていたいと感じる作品でした。

投稿 : 2021/05/01
閲覧 : 220
サンキュー:

13

ネタバレ

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

とりあえずソマリが可愛い。
のほほんとしている感じで意外とシリアスなところもあるし、
かといってシリアスすぎない。個人的には丁度良いバランスです。
最終回も丁度良い終わり方で良かったです。

投稿 : 2021/04/28
閲覧 : 237
サンキュー:

7

ネタバレ

uzis さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

プラスとマイナスで平均値

加点要素はゴーレムが主人公という珍しい設定と世界観が高いレベルで表現されていること。
アニメらしい美しさ、音楽と映像の融合、おだやかながら間延びしない独特のテンポ。
子供向けかはわからないが、ちゃんと吐血なり残酷な描写もあること。
命や種族の壁など、いろいろな要素がオリジナリティ溢れる世界観の面白さの中で描かれているのは素晴らしいし、面白かった。

減点要素は何よりもソマリが子供の〝イヤ〟な部分を見せつけてくるため、イライラする。
子供だから仕方ないが、現実の子供にイライラさせられるところをファンタジーの世界でまで見たくない。
あとはゴーレムの寿命設定が死んでる。
寿命があと少し、だから生きてるうちに人間に送り届けたい。
そこまではいいけど、それなら最後ゴーレムが死ぬまで描いて欲しかった。
中途半端な親子愛、絆っていいよね~で終わって、正直拍子抜け。

というわけで、全体的にプラスマイナスゼロといった感じでしょうか。
ゴーレムさんがお亡くなりになり、その後ソマリがどう生きていくのか。
さわりだけでも見てみたいです。

投稿 : 2021/03/15
閲覧 : 300
サンキュー:

3

ネタバレ

ジャスミン茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ベタだけど泣ける

感情を持たない筈のゴーレムが孤独な人間の少女と触れ合うことで次第に感情を持つに到り、最後は望まれるままに少女の父親としての役目を寿命が尽きるまで全うする事を誓うと言う話

相当にベタな設定ではありますが、素直に観たら泣ける内容です
まあ年齢もあるかもですが、娘を持つおっさんとしては終盤は涙腺が結構ヤバかったです

ゴーレムの寿命が尽きるまで1年ちょいとタイムリミットが差し迫る中、エンディングの行方が気掛かりでしたが、結局親なり関係者達とは遭遇できず
これは原作を未読なので途中では解らなかったのですが、後で調べたらどうやら作者さんが体調不良の為に連載が長期休載の後に未完で終了となっていたんですね
マンガ原作が6巻まで発売されてて、今回は5巻分まで放映したと

その様な内情を知った上で考えると、やはり今回のエンディングは納得と言うか、そうせざるを得ないよなと思われます
でも作者さんには時間が掛かっても構わないので、是非とも回復されて、続きを書いて貰いたいですね

opもedも総じて雰囲気に合っていたし、水瀬いのりんと小野大輔さんが好演されてました

投稿 : 2021/03/13
閲覧 : 237
サンキュー:

3

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間がカースト下位の世界で

ここは人間が敗れ去り、「異形」がカースト上位にいる世界。人間は彼らの補色の対象となっている。人間にとってはディストピアだ・・・異形というのは人間主観の差別的表現である。この世界では人間はカーストの下位であるので、以降「妖人」とする。人間が捕食対象であることを除けば、我々の目から見てもだいぶ平和な世界である。豊かな自然の中で妖人たちがごく普通に暮らしている。
森の中に棲む守り神であるゴーレムは、森で起こる食物連鎖にも関与することなく動物たちの生態系を見守っている。人間も例外ではないので、人間を手助けしたりはしない・・・はずだった。ある日、彼は人間の幼少女の生き残りを見つけてたところ、その子に懐かれてしまった。感情のないと言われるゴーレムにも愛着がわいたのか、彼女に「ソマリ」という名をつけ、人間がひっそりと住む集落まで連れて行こうと決意する。
人間がカースト下位に押しやられて長い時間経っており、旅の道中でソマリのことを人間と疑うような妖人はほとんどおらず、目立ったトラブルもなく旅は進んでいく。
ただ一つ問題があるとすれば、ゴーレムの寿命が近いことであった。千年ピッタリ生きると言われてるゴーレムであったが、残りの寿命はあと一年ちょっとであり、その身体にも少しずつガタが出始めていた。
終盤、ついに二人にピンチが訪れる。治安の悪い地域に泊まった時、ソマリが人間であることがバレてしまう。ギャングたちに追われて、ゴーレムの体も壊れかけ、ついにここまでと思われたところ、ゴーレムが暴走する。守護者とは思えないほどの凶暴ぶりを発揮し、あらゆるものをなぎ倒していく。最終的には守るべき存在のソマリに引き止められ、いったん活動停止する。
物分かりの良い同行者たちに救出されたゴーレムであったが、片腕を失っており、千年よりも前に息絶えそうであった。ソマリを最後まで送り届けられないことを悟ったゴーレムは、彼女のもとから去ろうとするが、ゴーレムらしからぬ「愛情」という感情が生まれたのか、満身創痍でもソマリに添い遂げることを決意。

アニメは旅の途中で終了する。続きが気になる感じの終わり方であった。

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 249
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もう1~2回涙腺をノックしてくれれば

【2020年5月~】12話

異類異界の人外が世界を支配して、人間が迫害され絶滅の危機に瀕した世界(人間は美味肉とされている)
森を守護するゴーレムが1人の人間の少女と出会い、一時的に父親として人間の輪に戻すため旅をする。
{netabare}
・小鬼の薬師シズノ、助手ヤバシラとの出会い
・ゴーレム路銀の為飲食店でホールバイト、ソマリ店主息子と地下探索
・ウゾイ(鳥人間)、ハイトラ(実は人間)との出会い
・魔法使いの町
・シズノ、ヤバシラと再開→ゴーレム、ヤバシラは用心棒のバイト→ソマリ、シズノはプレゼント作り→人間がばれ悪人に追われる→バトル、ゴーレム暴走→旅を続ける

ゴーレムは活動時間が決まっており、残りの時間は短い。
活動停止までにソマリを人間のもとに返す為旅をする2人。
各町でのトラブルに巻き込まれながらも、絆を深めていく。
butトラブルで力を使うたびにゴーレムの活動時間が削られる…
感情がないと言うが、最後はソマリといっしょにいたいという気持ちを素直に伝えて、残りの時間限りいっしょにいると約束→エンディングでは旅を続けている描写。
{/netabare}

【感想】
とても良い終わり方だが根本的な問題は解決されていない為今後どうなるのか気になる。
親子のほのぼのストーリーを主に、時に親子喧嘩、バトル、友情などを描くハートフルストーリー。
世界観も良く、街や自然の描写もキレイ。

物語の内容からある程度ラストへの流れは予想できる為、感動はするもあと一声欲しいなという感じ。

水瀬いのりさんの子供声かわゆ♪

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 296
ネタバレ

ken m さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ソマリに泣かされます

観始めてすぐ、ファンタジーな物語の世界観に浸れ一気に観てしましました。
心洗われるソマリの愛らしさ、素直さ、優しさ、笑顔に随所で泣かせてもらいました。

エピソードのいくつかから人間の差別的、排他的な感情が描かれていますが
現実世界の職場や学校などの人間関係にも何処か通じるものがあるように思えます。

ゴーレムとソマリの行方最後までみたかったなぁ。鬼の二人と再会してますので一度出会った方々との再会も含め、予定調和でもいいので皆がHappyになるような続編期待したいです。

投稿 : 2021/01/20
閲覧 : 238
サンキュー:

6

おやつの時間。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

AIが自我を獲得していくお話に似てる

攻殻、洋画ならT2、2010とか
本作ではゴーレムがその対象
ゴーレムにもいろいろあるけど、本作ではAIロボットみたいな設定

感情を持たない存在が人間と行動を共にすることで徐々に学習し、最後に「愛情」を理解する、反則技とも言えるテンプレ
それが分かっていても泣けるプロットが見事
小野、水瀬両名の演技も大変よきでした

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 249
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

最初は機械的だったゴーレムのお父さんが人間の女の子ソマリと出会って感情が芽生えて本当の親子になっていく過程は感動します。
人間とモンスターは相容れない存在なのか、ちょっと残酷描写もありました。あと一年もしないうちにお父さんは動かなくなってしまうけど、ソマリはきっと鬼の2人が育ててくれそうだなと思いました。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 168

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

上辺は優しい世界

親とはぐれた小鹿を、子を失った野生の雌ライオンが、
離れて見守っている映像を見たことがある。
この時だけは、母性が食欲を上回ったのだろう。
そう、この時だけはね・・・

柴田理恵さん さすがです。

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 363
サンキュー:

4

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

原作完結後に観るかも

原作漫画途中まで既読

観るなら完結後

絵柄的にカラーに馴染まなそうなので
イメージが違いそうで心配

投稿 : 2020/11/03
閲覧 : 244
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今期1番の作品。

絵柄だけで判断していた自分だったが、内容はとても深くいい話だった。
まず一度見てみて判断してみるべき。
最近のアニメの中ならトップの作品。

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 378

とーよ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この笑顔を守るために。

暮石ヤコさん原作漫画(未読)のアニメ化です。
概要は、森の守り人のゴーレムと人間の子供のソマリとの「種族を超えた親子の愛と絆の物語」であります。しかし、そのゴーレムに残された寿命はあと1年という…あ、これはあかんヤツ。設定で泣かせにきている(汗)
ってことで、まずこの段階から人によっては、明らかに狙いすぎの感動の押し売り的作品なのかもと身構える方もいるでしょう。取り敢えず、私は押し売り結構、どんとこいのM体質なので最後まで視聴致しました。
素敵な色彩と音楽は悪くありません。しかし、ソマリちゃんの態度や行動がやっぱりあざとすぎる感じがしました。テンプレの子供ってあんな感じでしょみたいな。実際、世界観としてダークな設定(地上は異形が支配する世界で人間は迫害され絶滅寸前)があり、ソマリも迫害を受けていたんですが、旅先での異形との接し方に違和感が。ゴーレムに助けてもらってからは、ゴーレムをおとうさんと呼んでいるところから昔の記憶は無くなってしまった(いわゆる精神的な防衛本能での記憶封じ込め)ようですが、それでも異形に対して少なからずトラウマ的なものがあると思うんですよね。でも、無い(笑)とにかくソマリは明るすぎというか、天真爛漫というか、好奇心旺盛というか、何ちゅうか、本中華。正直、ソマリはちょっと見ていてうるさい(ウザイ)かもしれません。でも、それが自分の子供だと許されてしまうんですよねー。そんな些細なことにも耐えられるし、何よりもこの子の笑顔を守り続けたいと思う。ゴーレムは常に自身には感情が無いと言っていて、理解も不能だとも言うけれど、言葉の端々に温かいやさしさが滲み出ていたかと思います。種族も違い、血の繋がりもないけれど、素敵な「おとうさん」です。絆は確かにそこにある。
原作漫画は今も続いていますので、アニメの終わり方は、後は視聴者の想像にお任せしますね的で中途半端ではありました。それは仕方がないのかなと思いますが、それにしても、この物語は設定上からどう考えてもハッピーな幕引きが見えません。結末は予定調和か大ドンデン返しの裏技が来るのか気になるところです。もしも、大ドンデン返しが来たらそれはそれで、もはや別の作品となってしまいますけどね。個人的にはハッピーエンドの締めが好きなのでそれでも良いですw)ってか、上で散々ソマリはうるさいとか言いつつも、やはり子供にはいつも笑顔でいて欲しい。最初の通り親子もので感動を狙って来た作品だなーとわかりつつ、最終話ではやっぱり目から涙が。くっそ~w(子供が居ると響きますね。)ところで今更ながらこの作品のテーマ、種族を超えた親子の愛と絆で良いんですよね?人間対異種族の社会的な方でなくて(笑)その象徴、ウーパールーパーみたいなおばさん(ローザおばさん)役の柴田理恵さんは素晴らしい演技でした。お見事!でも、わらべ歌怖いですw

投稿 : 2020/10/25
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サンキュー:

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はなちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終わりがある事に避けない気持ち

何処か終焉に対して感じさせる作品
その時間が短いものであっても、そこから何かと接する事を避けるのか、それとも1つのページとして刻むのかを考えさせられる
けれど、結局は相手の事ばかりを考えて、相手がどうとかって基準で決めて自身の気持ちは向き合わない事を気付かされる部分もある
実際には、そこまで重く考えずに観れる作品ではありますが、観終わった後でふとそう思えてくる自身があった作品

投稿 : 2020/10/25
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ソマリと森の神様のストーリー・あらすじ

森の中で私は"それ"と出会った。それ(人間)は、わたし(ゴーレム)を「おとうさん」と呼んだ----。地上は異類異形の人外たちが支配する世界。人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。そんなある日、森の番人である「ゴーレム」とひとりの人間の少女が出会う。滅びゆく種族「人間」と森の番ゴーレムの父娘の絆を綴った旅の記録・・・(TVアニメ動画『ソマリと森の神様』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年冬アニメ
制作会社
サテライト
公式サイト
somali-anime.com/
主題歌
《OP》森山直太朗『ありがとうはこっちの言葉』《ED》水瀬いのり『ココロソマリ』

声優・キャラクター

水瀬いのり、小野大輔、七海ひろき、鈴木達央、小野友樹、早見沙織、小林ゆう、速水奨、関智一、茅野愛衣、高垣彩陽、柴田理恵

スタッフ

原作:『ソマリと森の神様』暮石ヤコ(『WEB コミックぜにょん』連載/ノース・スターズ・ピクチャーズ)
監督:安田賢司、シリーズ構成:望月真里子、キャラクターデザイン:伊藤郁子、サブキャラクターデザイン:大橋幸子/田中穣/吉川美貴、美術監督:ニエム・ヴィンセント、色彩設計:中村千穂、音響監督:濱野高年、音楽演出:佐藤恭野、音響効果:出雲範子

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