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「彼方のアストラ(TVアニメ動画)」

総合得点
89.7
感想・評価
990
棚に入れた
3900
ランキング
73
★★★★☆ 4.0 (990)
物語
4.2
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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彼方のアストラの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

仲間の絆を描いた物語

1話を見たときは無限のリヴァイアスみたいな殺伐とした話かな?と想像していたが、実際に見てみると仲間の絆を描いた温かい話だった。
同じスタッフのがっこうぐらしに続いて、極限の状況の中の優しさを描いている。
命がかかった極限の状況で急に自分の過去をベラベラ話し出す不自然さは感じたが、驚かされる展開が何度もあって面白かった。

投稿 : 2024/10/06
閲覧 : 376
サンキュー:

11

ネタバレ

だいちゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

綺麗にまとまった作品

単なる惑星遠足のはずが、突如ワームホールに吸い込まれはるか遠くの宇宙に投げ出される学生達。そこからどのように生き延びるのか、自分の星に帰るのか、と言うSF冒険ファンタジーもの。

船内での人間関係やそれぞれの過去等を掘り下げながら問題を解決して行くストーリー展開はなかなか飽きさせない。

SF描写に関しては掘り下げが甘いとか科学的にどうだとか色々ツッコまれているようだが、そこは頭空っぽにして観るのが正解。
それに反してクローン問題や多様性、歴史改ざん等について絡めた内容はなかなか重い。

最終話では全員ハッピーエンド、めでたしめでたしで少し上手く行きすぎでヌルいかなとも思うが、終わりまで心地良く観れた良作だった。

投稿 : 2024/09/26
閲覧 : 54
サンキュー:

2

ネタバレ

nakagi rin さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

どこまでも、いつまでも、みんなと一緒に

「彼方のアストラ」
見始めたら一瞬でした、、、
原作は篠原健太先生による漫画作品です。
ウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」での連載でした。

この作品のジャンルは何? と聞かれたらどう答えようか、、、
確実にラブコメの要素はありました。
主軸は、犯人捜しを楽しむというミステリーでしょうか。
内部犯がわかって以降はサスペンスかもしれません。
予想外にも、歴史関係に触れて語られる軸もありました。

観終わってみての率直な感想としては、「しばらくミステリー物は見ないでおこう」です。
なぜなら、きっと、この作品と比べてしまうから、です。

2024年3月現在、本作品が放送されてからおおよそ5年が経過しようとしております。
そんな中で、ここ最近、「彼方のアストラ」は面白い!とりあえず見ておいて損はない!
というご意見をよくよく目にしておりました。
放送当初から、こんなに話題でしたっけ、、、記憶にない、、、
最初から話題だったのなら、なんて情報弱者かつ未熟な私なんだろう、、、

なんでもっと早く観ておかなかったんだろう。
もっと早く観ておけば、同じく視聴したばかりの同志たちと語らえたというのに、、、

そんなわけで、回りくどくなりましたが、めちゃくちゃ面白かったです!
お勧めしてくれたAさんに感謝感激。

このミステリーは、この余韻は、この作品でしか得られない。
なんて綺麗にまとまったストーリーだろうか、、、
まったくもって、嫌な引っ掛かりなど無く、最後まで楽しむことができました。

私同様、まだ視聴されていない方がおられましたら、是非観てみてください!

以上、感想でした!

P.S:「彼方のアストラ」という単語に込められている伏線というか、意味というか、凄まじいですね。

投稿 : 2024/03/22
閲覧 : 94
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SF、ミステリー、冒険といった各ジャンルがうまくまとめられた

 原作は未読。
 訳あって少年少女だけになってしまった状況で危機に対処していく冒険ものという点で、
往年のジュブナイルの雰囲気を思い出す。
 多少のごたごたはあるものの皆で協力していく気持ちの良い展開は「十五少年漂流記」を
思わせるもので、まあ似たような状況でも陰湿さを極める「蠅の王」のようにならなくて
良かった。

 設定や世界観などからジャンル分けすると宇宙SFなんだろうけど、ストーリーの骨子は
ミステリー。
 このミステリーの謎要素だが、大きく分けると人類全体に関わる大局的なものとアストラ号の
クルーに関わる局地的なものの2つあり(細かく分けるともっとあると思うけど)、それらが
うまいこと絡みあっていた感じ。一部、叙述トリックも使われており、この辺も面白い。
 先に宇宙SFと書いたが、実際の行動は訪れた先の惑星上で行われることが多いため、むしろ
秘境冒険もの的な色合いを強く感じる。

 SF的設定やストーリー展開に多少の粗を感じることもあったが、この作風なら変に
リアリティにこだわるより、勢いやエンターテイメント性を大事にしたこの姿勢で正解
だったように思う。
 結局、誰一人欠けることなく帰還して、その後も全てがうまくいくという清々しいまでの
ハッピーエンドで終わったが、作品の雰囲気的にも鬱的な要素を入れない、この展開で
良かったかな。
 ラストはアストラ号を手に入れたカナタが宇宙に旅立つところで終わる。
 それまで作品タイトルは「彼方にあるアストラを目指す」的な意味合いだと思っていたが、
「カナタのアストラ号」といった意味もあったみたいで、ダブル・ミーニングだったみたい。

 キャラはアストラ号のクルーなどいずれも魅力的だったが、作中での行動などは
カナタ・ホシジマに頼っている感が強く、そういう意味ではキャラの印象度に較べて活躍度合いは
それほどでもなかったような。
 その分、カナタが突出していた感があり、考えるよりまず動くといった感のケレン味のない
真っ直ぐさはいかにも少年漫画原作の主人公らしい魅力が溢れていたように思える。
 こういう真っ直ぐさはテレビ放映時、同時期に放映されていた少年漫画原作の「鬼滅の刃」の
主人公である竈門 炭治郎や、「炎炎ノ消防隊」の主人公である森羅 日下部にも感じられたが、
同じ冒険やバトルなどのアクション要素の強い作品でも、良くも悪くも捻った感じのタイプの
主人公が多いラノベとは、スタンダードとする主人公のタイプが異なるものだなと改めて思ったり。

2019/09/22
2024/02/25 加筆・修正

投稿 : 2024/02/25
閲覧 : 273
サンキュー:

11

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

冒険物語

JUMPスクエア原作で全部で5巻と少なく
アニメも14話で完結するので比較的軽く見れてそれもかなり綺麗に終わったのですばらしく
初回と最終回を1時間にしてるのをこの作品に対して愛情を感じた
主人公たちはある日宇宙の彼方に飛ばされてしまいそこから元の星に帰るまでの友情物語で
その中に裏切り者もいるっていうのがこの作品の醍醐味
だれが裏切り者なんだろうかみんな裏切り者じゃないでくれって思えるくらいキャラクターに愛着、魅力を感じられ目立たないキャラが居ないのもすばらしくよかった

投稿 : 2023/02/08
閲覧 : 221
サンキュー:

6

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いい感じのSFエンターティメント

死と隣り合わせの宇宙空間に放り出されるって、考えてみたら恐怖でしかないですね。

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 130
サンキュー:

5

ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

面白く見せ方が上手い

最初は色々ガバくて微妙かな?と思っていたが中盤からの盛り上がりが素晴らしい
序盤から随所に伏線が張られていて後半ちゃんと回収していく

右腕は泣ける

話に引き込まれてアストラ号が無事たどり着けた時には色々込みあがる物があった



序盤のヒロインの言動がヤバイ子なのでそこで切ってしまいそうになったが最後まで見て本当に良かった

投稿 : 2022/08/18
閲覧 : 185
サンキュー:

4

ネタバレ

秋川 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でした。

色々な困難を何度も乗り越え、絆を深めてくカナタ達に夢中になりました。
6話くらいでカナタ達が困難に乗り越えることに飽きてきたのですが、宇宙船が壊れて帰ることが絶望になる、自分達がクローンであることが発覚する、シャルスがスパイだということが発覚するなどスケールのデカい困難がバンバン出てきて飽きることはなくなりました。
SF、サバイバル、ギャグ、感動と色々なジャンルを楽しめました。
1クールで短いのにこんなにキャラのことを応援?したくなったので楽しめたと思います。1クールできれいにハッピーエンドで完結しているのがすごいと思いました。

投稿 : 2022/08/16
閲覧 : 157
サンキュー:

4

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

危ない、数話切りするところでした。

微妙に寒いギャグ基調、言語中枢のいかれた残念なヒロイン、イラッとするツッコミ(特に女)、耳障りなッス口調、極めつけはファンタジー世界のような未知の惑星でいとも簡単に食料調達できてしまう…。初期切りするには十分な条件でした。特に最初の惑星では、なんか飛んでる魚とか物言うキノコとか出てきそうで、あ〜子供向けなのね、もういいかな〜と思いかけました。
しかし、本当にそこで切らなくてよかったです。1話の宇宙遊泳のハラハラする見せ場が無かったら間違いなく切ってましたね。危ない、危ない。しかしまあ、これほどしっかりとプロットが練られている作品は、他には進撃ぐらいじゃないでしょうか?
見ていて違和感を感じる部分、例えば5000光年が宇宙船で3ヶ月かかるテクノロジー世界で、一瞬でワープできる謎の球体ってアリエネー、12年前の宇宙船にしてはやけに古びているな、登場人物を抹殺するのに遠い宇宙に放逐するなんて手間かけすぎ、みたいなことがキッチリ理由付けされて落とされているのは流石です。
仲間の中に刺客がいる、というミステリーで引っ張りつつ、登場人物達の境遇の謎、そして故郷たる星の謎、と次々に題材を提供して観客の興味を引き付ける手腕は見事でした。
キャラクター達もいつの間にか感情移入してしまい、ハッピーエンド後のそれぞれの道を歩み始めたエピローグにはちょっとホロッとしてしまいました。劇中ちょっと蛇足に思えたラブコメ要素も、終わってみるとそれはそれでいいものです。終盤、故郷に近づいたためメールが送れるようになり、ヒロインが母親に送ったメールが紙飛行機になって飛んでいくシーンはウルっときました。絶対バイファムを意識してますよね。
ですが、手放しで褒めるのにはちょっと物足りない部分も。例えば序盤、通信機が破壊されているのを見て「犯人が内部にいる」と結論するのは根拠が薄いです。少なくとも、宇宙船にたどり着いたときには通信機が無事だった描写をするべきです。また、船内人物の二人がクローンだったからと言って、「我々は全員クローンだ」という結論もストンと落ちません。何らかの方法で、親とのDNA比較をして結論を出すべきでした。両方とも物語の根幹に関わる部分なので、その推論がモヤッとしたものになってしまったのは残念です。
おそらく、1クールに収めなければ行けないという昨今のアニメの制作状況が、上述のような描写不足を招いてしまったのでしょう。もし倍の尺を取れていたならば、もっともっと完成度を上げられていたのではないでしょうか。
例えば、出発前の主要人物の家族をしっかり描き、メインキャラとその親との不和関係を観客に印象づけることもできたでしょう。
世界に唯一残された王族の裏を匂わせる必要もあったでしょうし、黒幕たる親たちと王族が繋がっている描写も必要だったでしょう。最後の方に突然出てきた刑事も、序盤で登場させるべきだったでしょう。そして、肝心なこの世界の謎も出発前に匂わせる必要は絶対にあったでしょう。2060年にしてはテクノロジーが進みすぎてるなwww、と観客にツッコませることができていれば大成功だったでしょう。
ビーゴとB5みたいな都合のいいつじつま合わせはともかく、主人公が転送された先に宇宙船があったのは、やっぱり超もの凄い偶然だったんですよね〜。そこをなんとか理屈付けられないものでしょうか。それとアストラ号が地球に落ちずに浮いていたということは、それなりの速度で地球を公転していたということです。では球体でワープさせられた主人公たちも同じ初速度を持っていたということで、ものすごく不自然です。
ま、理屈っぽくケチをつけてしまいましたが、若者たちのSF冒険物として間違いなくオススメできます。

投稿 : 2022/04/19
閲覧 : 539
サンキュー:

5

ネタバレ

圭トラック さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めっちゃ面白い

何度観ても面白いし、また全13話で完結するので観やすく感動できる作品です。最高に好きな作品でした。

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 173
サンキュー:

2

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鳥肌が立つ

SFアニメはコードギアス、シュタゲ、あと個人的には超電磁砲やギルクラ、Vivy辺りもトップ層に君臨してるけど、この中に余裕で入れるくらいに面白かった。

1クールで手軽に見れる上に驚き要素が満載で凄かった。個人的に水瀬いのりさんの声が好き嫌いがあるが、アリエスの声は好きな方に位置していたので良かった。(ごちうさのチノやリゼロのレム方面の声があまり好きじゃない)

画も綺麗で、特殊な演出技法が使われていて普通のアニメとは違う感じで視聴出来た。曲も凄く好きで特にOPのstar*forestが良かった。

SFアニメとしても1クールアニメとしても名作です。

投稿 : 2022/01/14
閲覧 : 353
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少年ジャンプ+のコミック原作の「宇宙でもソウナンですか?」

公式のINTRODUCTION
{netabare}
宇宙への往来が当たり前になった近未来で、
9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。
宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、
予想外の事態とは……!?

「マンガ大賞2019」大賞を受賞!
『SKET DANCE』の篠原健太が描く大人気SFサバイバルストーリーが
待望のTVアニメ化決定!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:篠原健太(集英社ジャンプコミックス刊)
監督:安藤正臣
シリーズ構成:海法紀光
キャラクターデザイン:黒澤桂子
メイン総作画監督:黒澤桂子
サブ総作画監督:山本由美子
メカデザイン:有澤寛
プロップデザイン:本多弘幸
宇宙生物デザイン:廣瀬智仁
助監督:柴田裕介
美術監督:甲斐政俊
美術設定:虎順、羽根広舟
色彩設定:多田早希
撮影監督:酒井淳子
CGI:ラークスエンタテインメント
CGディレクター:加藤大輔
2Dデザイン:いまむら
モニターデザイン:山田可奈子
編集:宮崎直樹(森田編集室)
音楽:横山克、信澤宣明
音楽制作:KADOKAWA
音響監督:飯田里樹
音響効果:奥田維城
制作プロデューサー:比嘉勇二
アニメーション制作:Lerche
製作:彼方のアストラ製作委員会
{/netabare}
キャスト{netabare}
カナタ・ホシジマ:細谷佳正
アリエス・スプリング:水瀬いのり
ザック・ウォーカー:武内駿輔
キトリー・ラファエリ:黒沢ともよ
フニシア・ラファエリ:木野日菜
ルカ・エスポジト:松田利冴
ウルガー・ツヴァイク:内山昂輝
ユンファ・ルー:早見沙織
シャルス・ラクロワ:島﨑信長
{/netabare}


1話ずつの感想


#01 「PLANET CAMP」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
宇宙旅行が当たり前になった時代。ケアード高校の生徒アリエス・スプリングは、初めての惑星キャンプに胸をときめかせていた。
同じ班になったのは、宇宙港で顔を合わせたカナタ・ホシジマら計9名。
一行は無事に惑星マクパに辿り着つくが……予期せぬ事態が発生する!
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめて会って、いっしょの班になった
個性の強い9人が宇宙に飛ばされて
そこで見つけた無人の船を使って
みんなで協力して帰る、ってゆうおはなしみたい^^



みんな個性が強くって、ギスギスしそうだったけど
宇宙に残されたアリエスを助けようってするところでみんなが協力したりして
そんなにギスギスしなさそうだからよかった。。

それに、ひったくりと知ったかぶりをまちがえるとか
「そんなボケしないでしょ!?」ってツッコミたくなる
ダジャレギャグが多かったけど、コメディが多いから
あんまりシリアスにならなくってよかったみたい^^

それに、こうゆうときはどうしたらいいか?みたいな
パズルみたいな問題をとくおもしろさもあったみたい^^


ただ、アリエスをつれたカナタを助けるとき、みんなで手をつないでたけど
あれって、巻き戻したワイヤーを誰かがつけて
2人が船の近くまで来るのを待って
つかまえたらよかっただけなんじゃない?

ザックはIQ200の天才って言ってたけど
IQ200の人って、もっと頭がいいんじゃないのかな?って。。
{/netabare}
{/netabare}
#02 「WILDERNESS」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
20日分の食料と水を手に入れるため、惑星ヴィラヴァースに降り立ったカナタたち。特異な生態系に翻弄されながらも生存のために協力し、メンバーは少しずつ環境に順応していく。しかし、十分な食料と水が確保できるとわかった矢先、再び謎の球体が現れる!
{/netabare}
感想
{netabare}
どうやって頭が釘みたくなってるあの木にのぼったの?とか
いくら固くても枝の上なんだから、ふわふわして助走できないんじゃない?
お腹に、やりがささっただけですぐ死ぬドラポンって弱すぎない?
毒にもいろいろあるから、あんな機械で食べられる実かどうかわかるの?とか

いろいろツッコミどころは多かったけど、コメディパートも多いし
ちょっと薄かったけど、いいおはなしもあって
謎の球体がついてくる謎と”この中に、通信機をこわした犯人がいる”
ってゆう謎まであって、盛りだくさん^^

あんまり考えないで見たら楽しく見れそう☆
{/netabare}
{/netabare}
#03 「METEOR」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
通信機を壊した犯人がこの中にいる――。カナタはメンバー一人一人に疑いの眼差しを向けるが、証拠となるものは見当たらない。猜疑心に苛まれながら、ついにメンバーに事実を打ち明けるカナタ。誰もが混乱に陥り、疑心暗鬼になる中、アストラ号の壁が突然爆発する!
{/netabare}
感想
{netabare}
ナゾがどんどんふくらんできたところに
隕石衝突で、大さわぎ。。やっと星にぶじに着陸できた。。ってゆうおはなし



フニシアがラファエリ家に来る前、養護施設に入ったばっかりのとき
夜中、園長とサングラスの男がフニが養子になるとか話してて
「B-5、にーれて、いっせーさ、処分」とか言ってたって。。

これってみんなは「B-5班に入れて、一斉に殺処分する」って言ってたんだ
って思ってるみたいだけど
フニは「児童養護施設」のことも「起動用骨折」って言ってたくらいだから
にゃんは「もしかしてほかのこと言ってた」ってゆうオチかも?って思った^^

あと、みんなは「この中に犯人がいる」って思ってるけど
未登録の鳥が宇宙船の中を飛んでたくらいだから
犯人が、みんながこの宇宙船に来るって知ってて
かくれてた、ってゆうこともあるかも?

あと「犯人は、みんなを殺したあと、自分も逃げれないから
犯人も殺処分されるはずなんじゃないか?」みたいな話になってたけど
仲間がいたら、ぜんぶ終わったあと、助けに来てくれるんじゃないのかな?


にゃんは、これって、やっぱり、何かのテストなんじゃないかな?
って思う。。

さいごにそれが分かって、ハッピーエンドとか^^
{/netabare}
{/netabare}
#04 「STAR OF HOPE」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
墜落の危機を乗り越え、アストラ号は第2の惑星シャムーアに到着する。犯人を探すことをやめ、全員で生き抜くことを優先するカナタ。惑星探査は順調に進み、食料と水の見通しも立った。色めき立つカナタたちだが、ユンファだけはどこか表情が曇っていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半ギャグが多くって、後半は毒の胞子をバラまくキノコのナゾをといて
みんなを助けるおはなしで、ギャグはよかったんだけど
ユンファにきついことゆうウルガーが
イヤガラセみたいでユンファがかわいそうだった。。


今回のおはなしは、いいおはなしになりそうだったけど
OPなしで、EDも特殊EDみたいにしてあって、それでも
ギャグ、ユンファのコンプレックス、シャムーアの動植物、毒キノコのナゾ
って、おはなしがいっぱいありすぎて、時間がぜんぜん足りてなかったみたい

2話に分けるか、劇場版みたく1時間半くらいでやってもよかったくらい
もったいなかったと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
#05 「PARADISE」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
B5班を救い、メンバーと打ち解けたユンファ。旅の楽しさを分かち合いながら、アストラ号は次なる惑星を目指そうとしていた。一方、ケアード高校にはカナタたちの親が集められ、行方不明の子どもたちを死亡扱いとする失踪宣告の手続きが始まろうとしていた!
{/netabare}
感想
{netabare}
ケアード高校はあらすじみたいな感じだけど
アストラ号はパラダイスみたいな星で、みんなのんびり。。

さいごにルカのお父さんがエスポジトってゆう政治家だって聞いたウルガーが
ルカの頭に銃をつきつけて
みんながウルガーが犯人!?って思ったところでオシマイ。。



今回は海で水着回と、伏線バラまき回だったのな?

みんなの親が、あきらめはじめてて
ルカのお父さんがDNA登録に行ったとか
今回の惑星の生物はメスだけで子どもをふやすとか
記憶の移植の話とか出てたから

もしかしてエスポジト議員って
クローンを作って自分の記憶を移そうってしてて
ジャマなルカを殺そうってした、とかなのかも?

さいごのシーンはたぶん、ウルガーが犯人なんじゃなくって
エスポジト議員が悪いことしてるって知ってるウルガーが
ルカもグルだと思った、とか、そんな感じじゃないのかな?


たぶん、これからもっと伏線が出てきて
実はほかの親たちも、関係あったりするのかも?

犬とか猫だって、いなくなったら半年くらいはさがすのに
子どもがゆくえ不明になった親って
たぶんそんなにかんたんにあきらめないって思う。。


あと、ユンファのイメチェン、かわいかった♪
{/netabare}
{/netabare}
#06 「SECRET」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ルカの父親マルコ・エスポジトは、ウルガーの仇だった。大切な兄を奪ったマルコに復讐するため、ウルガーは銃の腕を磨き、その機会をうかがっていた。ルカを殺せば、マルコに同じ苦しみを与えられる。その引き金に込められた憎悪に、ルカは……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ジャーナリストのお兄さんが何かのスキャンダルをつかんで殺されて
ウルガーはルカのお父さんがやったと思って、ルカを殺そうってしたけど
ルカも自分と同じように、お父さんから愛されなかった
って知って、殺せなかった。。ってゆうおはなしがメインみたい。。

それから
津波にさらわれそうになったウルガーをルカとカナタが助けたりして
ルカがかっこよかったし
心を閉ざしてたウルガーが、みんなを仲間だと思いはじめてよかった♪

あと、落ちそうになったウルガーを
子どものときの事件で、先生を助けられなかったから
「こんなときのために筋トレしてきた」って言って
がんばって助けたカナタもかっこよかった☆


あと、ルカは性別が女に変わる病気?だって分かったり
このB-5班の仲間には、何か共通点がありそう、ってゆうのも出てきて
さいごに、シャルスがウソをついてる、ってゆうのがバレて
ナゾもふえて、次回が楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#07 「PAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
惑星イクリス到着を前に、B5班に衝撃が走る。シャルスはもともとケアード高校の生徒ではなく、惑星キャンプの直前に転校してきたというのだ。なぜ、シャルスは転校生であることを不自然に隠していたのか? 今明かされるシャルスの出自に、カナタたちは……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はシャルスの、どうしてみんなにだまってたか、ってゆう説明で
実はシャルスは貴族で、仲よくなった平民の子を貴族エリアにつれて来て
警備兵とモメてつき飛ばされてからイシキがもどらなくなって
その子の家族はどこかに行ったから、その子もたぶんどこかで眠ったまま。。

それでシャルスはケアードに転校してきたばっかりだった。。
ってゆうおはなし



「進撃の巨人」のエレンのお父さんのおはなしみたいだったけど
こうゆう差別とかイジメみたいなおはなしって
見てるとウルウルしてきちゃうって。。

でも「彼方のアストラ」って、こうゆうところにも伏線とかありそう。。
その子か家族がシャルスをうらんでた、とか。。



後半は、新しい星に着いたんだけど
宇宙船がこわれて直せないから、もう宇宙は飛べなくなって
この星で暮らすしかない、って思ってたときに
アストラ号とそっくりのこわれて動けなくなった宇宙船を見つけたの

中にはコールドスリープしてた人が1人いて
おこしたら、女の人が出てきた、ってゆうところでオシマイ。。



たぶん、おんなじ型の宇宙船だったら
部品を取りかえて、動くようにする、とかかもしれない?


でも、広ーい宇宙で、たまたま2回も変な球に吸いこまれて
何かあったら、近くにたまたま船が落ちてて
それがおんなじ型って、ぐうぜんじゃないよね?

実は、みんなはフルダイブでバーチャルリアリティな世界に来てて
何かのテストを受けてる、とかかも?

それだったら、誰かの命があぶなかったら
すぐ、現実にもどすとかできるから。。
{/netabare}
{/netabare}
#08 「LOST AND FOUND」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アストラ号と同型の宇宙船を発見したカナタたちは、船内でコールドスリープ状態の生存者を確認する。彼女の名前はポリーナ・リヴィンスカヤ。この宇宙船、アーク6号の機関士だったという。さらに、アーク6号の発見によってアストラ号の修理にも一筋の光が差し込む。
{/netabare}
感想
{netabare}
12年前に仲間が帰ってこなくって冷凍睡眠してたポリーナが仲間になって
船もユニットを入れかえて、また宇宙を飛べるようになって
ポリーナの仲間の形見を回収して、次の星へ旅立ったんだけど
いくつか気になったのは。。


今が2063年だ、って聞いたポリーナが
「どうゆうこと!? 何もおきてないの!?」って混乱してたこと

あと、前にもあったけど、ザックのお父さんが記憶移植の研究してたこと
それがムズカシイみたいなこと。。

それと、キトリーとザックが婚約したけど、その時の会話がおかしかったw

それでそのときの話は、どっちも片親で
ザックのお父さんはザックを人形みたいな冷たい目で見てた、って言ってたし
キトリーもお母さんに、あんまりかわいがってもらえなかったって。。

それからさいごに、2人のDNAを調べてたザックが
キトリーとフニシアが同じ人だってこと、発見したけど
それってクローンってゆうことかな?


にゃんは5話の感想に
エスポジト議員がクローンを作ってたんじゃないか?って書いたけど
キトリーとフニシアは、2人のお母さんのクローンで
ザックはお父さんのクローンだって思ったら
何となくおはなしが見えてきたかも?

もしかして、遭難したみんなってクローンで(何人かは違うかもだけど)
親が記憶移植するために育ててたんだけど
それがムズカシイって分かって、捨てられたのかも?


次がさいごの星なのかな?
どうなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#09 「REVELATION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
キトリーとフニシアはまったく同じDNAを持っていた。ザックから告げられた衝撃の事実に、カナタたちはとある仮説にたどりつく。そしてこれまでの全ての出来事がパズルのピースを埋めていくように仮説を裏付けしていく。
{/netabare}
感想
{netabare}
ザックが船のみんなを集めて
前回、にゃんが考えたことを発表するおはなしで
ほとんど、にゃんが思ってたこととおんなじだったみたい。。


でも、だいたいのことは分かってたけど
親が、自分の体を育てるために、自分たちを利用してたって知ったら
悲しいよね。。

みんなが泣いてるところで、ウルウルしてきちゃったけど
みんなが家族だ!ってカナタが言ったところがよかった☆

そのあと、ザックとキトリーの婚約発表があって
みんなが明るくなったところで
ポリーナが来たところは地球だった!ってゆうおはなしがあって
みんなが住んでた星はアストラだったってゆうのが分かったけど

地球とアストラはおんなじ言葉を話してて
おんなじロケットに乗ってる、ってゆうのはぐうぜんじゃないよね!?
これってポリーナが、ほかの次元の宇宙から来たってゆうこと?

ちょっと「えっ!?」って思ったけど
この世界って、みんなが住んでたアストラがある世界なんだよね?

だったら、ポリーナは悲しいって思うけど
みんなには、あんまり関係ないんじゃないのかな?

それとも、にゃんが頭が悪いから分からないだけで
みんながポリーナの世界に行っちゃったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10 「CULPRIT」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
カナタたちの目指す惑星を見て驚愕するポリーナ。次々と判明する新事実に困惑しながらも、B5班とポリーナはお互いの知識、認識をすり合わせ、様々な仮説を立てていく。そして次なる惑星ガレムへの到着を前に、カナタは意を決しアリエスの部屋を訪れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
地球とアストラがちがう星だった、ってゆうのは分かったけど
地球が惑星衝突でほろびるのが分かった地球人が
探査機を出したり、ワームホールを作ったってゆうのが分かって
ほかにも分からないことがいっぱいなのは、あと回しみたい。。

でも、ポリーナが異世界から来たわけじゃなかったら
たぶん、ポリーナが眠ってた時間が12年だけじゃなく
実は何百年とか何千年とかだったのかも?

年号が変わってるみたいだし、大人たちはウソつきみたいだから
そうゆうことなのかも?


後半は、刺客が誰か?ってゆうおはなしで
シャルスがあやしいと思ったカナタが、みんなに手伝ってもらって
ワナをしかけて、とうとうバレたの

実はシャルスもクローンで
ヴィクシア王政地区の王様のクローンで
自分がクローンだって知って、育ってきたんだって。。



今回も、地球とアストラの違いから、ワームホールのことが分かって
刺客が誰か、ってゆうのまで分かって
すごくテンポが早かったけど、よかった☆


カナタがアリエスと話したあと
ザックとシャルスにウルガーが犯人じゃないか?ってゆう話をしたから
たぶん、カナタが犯人をワナにはめようってしてるんだな、って思ったけど
誰が犯人かぜんぜん分からなかったから、おもしろかった^^


あとは、シャルスがどうして刺客になったか
ってゆうナゾが気になる。。
{/netabare}
{/netabare}
#11 「CONFESSION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
刺客の正体が明らかになった……! 戸惑いを隠せないB5班のメンバーたち。旅の中で絆を深めてきた仲間が、なぜメンバーの一斉殺処分という使命を背負い続けるのか? 仲間の問いかけに、刺客はその出生の秘密と自身を突き動かすに至ったある事件の顛末を語り出す。
{/netabare}
感想
{netabare}
シャルスは王のために死ぬのが使命だって教わって育ってきたけど
クローン禁止法ができたから
ほかのクローンたちを殺して、いっしょに死ぬのが使命になったんだけど
シャルスはアリエスが死んだ王の娘だって気がついて、助けようってした
ってゆうおはなし。。



シャルスが死ぬために育てられたとか、悲しい。。

王女はふつうにいい人で、クローンを人だって思ってたけど
ほかの人たちは、みんな、クローンを殺すために作ったんだよね?
よく平気だったと思う。。

ネコとか犬だって、いっしょに暮らしたら殺せないのに
みんなの親が冷たすぎだと思う。。


自殺しようとしたシャルスを助けて、カナタの腕がなくなったところは
痛かったけどシャルスにも通じたみたい。。よかった。。

あと、反重力シューズがこんなところで出てくるなんて、思わなかった^^
{/netabare}
{/netabare}
#12 「FRIEND-SHIP」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
右腕を失いながらも、誰も憎まず今まで通りを貫くカナタ。惑星ガレムを出発する準備も着々と進み、5012光年の旅はいよいよ終着点を迎えようとしていた。そして、故郷への帰還を前に世界の真実を知るカナタたち。果たして、この真実をどう受け止めるのか。
{/netabare}
感想
{netabare}
最終回は1時間番組で
のこってた謎も、シャルスが教えてくれてぜんぶ解決したし
後半はみんなのその後のおはなしで
ほとんど思った通りに、みんな幸せになれてよかった♪


こうゆう人気の出たおはなしって
地球にもどろうとしたら、まだ敵がいて。。
とかってダラダラ続いたりするみたいだけど
スッキリ終わったのが、よかったって思う^^
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


惑星キャンプに行った少年少女たちが、冒険しながら
今回の事件の謎をさぐって、ふるさとの星に帰るまでのおはなし。。


おはなしがちょっと、うまく行きすぎみたいなところがあったけど
友情と冒険となぞ解きにギャグまで入って
とっても濃くって、おもしろいおはなしだった☆

投稿 : 2021/10/19
閲覧 : 796
サンキュー:

88

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

わたしたちはここにいます ここにだって夢があるぅ~

監督安藤正臣氏、シリーズ構成海宝紀光さん
そしてメインヒロインでアホの子気質のCVが水瀬いのり嬢

原作はスケットダンスの方だそうだが
2015年夏・きらら系でゾンビスプラッターと言う異色作
がっこうくらしのスタッフ再集結で面白くないはずはない

他の動画でも伏線回収が綺麗だとか
1クール作品の秀作とべた褒めされているけれど
その評価に納得させる物語

今年の夏も大量にあにこれで書かれていたのもわかるわぁ~

始まりは惑星キャンプに選ばれた高校生達と10歳の女の子が
突如謎の球体に襲われてしまい

呑みこまれた先が宇宙空間
死を覚悟した先にあったのは旧型の宇宙船
辛くも全員乗り込んだものの食料も水もなく
通信機能も破壊されていた

だがこの船で惑星を乗り継ぎながら
移動分の食糧を確保して元の母星に戻ろうと結束する

SFアニメは90年代くらいから
常套手段で「スタートレックシリーズ」のメタファー入っているけど
作品のタイトルロゴをまんまパクってきた潔さw

最初の冒険から旧人類のポリ姉登場までは
24みたいなひっ迫感を出している部分と同時に
全くの他人同士が衝突しあいながらも
同じ目的に向かって一致団結すると言う流れ

ポリ姉登場後の遺伝子検査で
キトリーとフミが姉妹ではなくクローンであると判明し
怒涛のSF的考証が一気に進められる

実際に隕石の衝突については
研究がすすめられていて危うい状況になっていたらしい

歴史の改ざんもホワイトハウスの50年保管されている
機密文章なんかにも通じるし

ワームホールとか移住計画と言った王道設定の中に
上手く組み込まれていたのでより興味をひかれた

最終的には彼らが戻る事でクローン計画や
世界の改ざんも白日にさらされ
高校を卒業しそれぞれ持っていた夢を実現させる

凄く爽快感を感じるラストだったし
キャプテンを勤めたカナタを見ると
「お前が信じるお前を信じろ」でお馴染みの
グレン団長とダブって心地よかった

CVはカッパードだったけどw

漂流物やSF物はどちらかと言うと
作者側のオナニー要素が強い作品多いけど

やっぱりみんなで困難を乗り越えて
目的を達成するジャンプ要素を中心線にしたのが
名作と呼ばれる大きな理由だと思うな

その辺りは海宝さんが原作したがっこうぐらしの
学園生活部と通じる

だからふれんどしたいの歌詞からタイトル取ってみたw

投稿 : 2021/09/09
閲覧 : 302
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スケールが大きいミステリアスサスペンスSFアニメ

誰でも見やすいようなアニメです
宇宙が好きな人はハマるんじゃないでしょうか
作品自体にフィクションが多いので完璧なSFを求める人には向かないかもしれませんが、作中に散りばめられる謎を追いかけるだけでも結構楽しめます
とにかくスケールが大きいアニメを見たいという人にオススメです

投稿 : 2021/09/01
閲覧 : 261
ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少年(高校生)宇宙漂流記

SF(サイエンスフィクション)×スペースファンタジー×漂流記(帰還のための冒険譚)にクローズド・サークルのミステリー要素が含まれた作品。
(ミステリーってほど、謎解きの要素はありませんでしたが。)

なので、ネタバレ注意で楽しむのが必須。

12話(1話・12話は延長)で完結で、尺とテンポはとても良いのですが、その分ご都合的なところや論理則的に疑問な点が散見されましたが、許容範囲内でした。

1クールアニメとしてとても良い話の内容で、漂流記としてもとても良い作品だったと思います。
まとまりがとても良い感じです。

最近の作品で、評価が高かったので気になっていましたが、観て良かったです!
ジャケットと題名から受けるイメージが作品と少しズレていた印象がある分、視聴が遅くなってしまったかもしれません。

投稿 : 2021/08/30
閲覧 : 281
サンキュー:

11

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SFサスペンス

宇宙冒険ものアニメ
宇宙の彼方に飛ばされそこから帰還する内容

シネマスコープの効果を多様してる作品
横の広がりを感じられ映画をみている雰囲気になる

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 213
サンキュー:

4

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ちゃんとしたSFじゃん

最初は軽いノリでどうしようかと思いましたが、どんどん話に引き込まれていきます。

しかも最初は、宇宙を漂流してこのまま無事に帰れるだけどの話かと思っていたら、後半で、{netabare}自分たちの出生の秘密、それだけではなくて、歴史そのものの秘密まで出てきて{/netabare}ダブルパンチを食らいました。
とてもしっかりとしたSFストーリーで、満足感がありました。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 316
サンキュー:

10

ネタバレ

NaVii さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

A

・SF&コメディ
・伏線回収がすごい

投稿 : 2021/08/05
閲覧 : 119
サンキュー:

2

ネタバレ

动画三郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

気持ち良く観れます。

登場主要キャラ、最後まで観るとみんな好きになれます。
凄くキレイにまとまっていて、とても観やすいです。
一見うざいキャラも(うざいままですが)最後は自然に好きになれます。
わりと(二回目からは)楽な感じで観れるので、たまに楽しく周回する作品です。

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 185
サンキュー:

4

ネタバレ

トリプレット さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

挫折や悲しみを乗り越えて生きていく

毎話毎話終わり方がずる過ぎて、次の回を見られずにはいられない。

第1話目の最初の抑揚のない部分を乗り越えれば、あとはジェットコースターのように物語は進んでいく。

例えば、第一話目の最後では、遠足で訪れた惑星で謎の球体が出現し、その球体に全員が吸い込まれて見知らぬ宇宙空間に全員が放り投げだされて終わる。

SF的未知との遭遇もテーマの一つには違いないのだけど、本当に描かれている部分は、登場人物の子供たちの一人ひとりの挫折とそれを乗り越えていく姿。

主人公の彼方は、過去の遠足で大好きな先生を失って、それによってトラウマを背負ったが、この旅でみんなを助けながら成長して乗り越える。

その他の子供たちにも、大好きな兄を殺されて復讐を誓った子供や、能力がないから目立たないように育てられて自信を喪失していた子供、親からの愛を十分に受けられずに他人との接し方を見失っていった子供など、ひとりひとりの子供が深い心の傷を負っている。

旅の目的は、自分たちが住んでいた星に帰ること。
その中で、いろんな苦難があり、子供たちどうしで助け合うことで、心が通じ合い、仲間を知り、自分の心の傷を明かして、絆を深め合っていく。

機が熟したころに、宇宙に放り出された子供たち全員が実は、実の親が作成したクローンだという衝撃の事実を知る。しかもそれは、親が年老いた時のために若返るためのスペアとして育ててきたというブラックぶりだ。
子供たちはなんと、新しくできたクローン禁止法に抵触する可能性があるということで、親たちに秘密裡に宇宙空間に放り出して滅殺されるように画策されていたのだった。そうならば、このまま自分たちの星に帰っても、きっと滅殺されてしまう。

しかし、女主人公だけは、自分の育ての親の愛を疑わず、事実を知ったあとも信頼していた。

帰還前の信頼する育ての親への連絡、その親から信頼できる刑事への連絡、そして、子供たちの滅殺を試みた親たちの逮捕へと続く。

ラストはひとりひとりが自分を取り戻し、なりたい自分に向けて新たな再出発を切っていく、清々しい終わり方であった。

投稿 : 2021/06/21
閲覧 : 195
サンキュー:

2

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宇宙を大冒険しよう!

これは漂流系でいいのかな?
内容はすごく面白い作品です。
原作は完結しているみたいで物語進行は違和感なく進むし物語の頭から物語の足元までしっかり作り込まれている感じがしました。
宇宙空間に放り出され近場に運良くあった宇宙船…
これに乗り様々な惑星を渡りながら母星アストラに帰る。

ストーリーや目的も明確になっていてわかりやすく今まで他人だったメンバーは他人から大切な仲間になり、それぞれの悩みや恋愛観だったりと各キャラの見せ場もしっかりしていたと思います。

これは物語の核になりますがメンバー達が旅でしる事になる自分達の正体クローン…
クローンにも意地があり人権がある。

旅で得たものも沢山ある…自分との向き合い方やオリジナルとの向き合い方…他にも地球の真実だったりと飽きない展開が印象的でした。

これは個人的な理想なんですが、もぅ少し惑星をじっくり見てみたかったようにも思いましたが中々素晴らしい作品ではないでしょうか?

投稿 : 2021/06/12
閲覧 : 366
サンキュー:

33

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

漂流ってよりかは目的ある冒険

満足度はかなり高い。1クールで上手くまとまった良作だと思う。宇宙漂流と聞いて無限のリヴァイアスの二番煎じかと思ったけど蓋を開ければ全然話は違ったね。
B5班が世界の真相を知る展開は進撃っぽいと感じたけど。こちらは色々ご都合的に上手く事が運んでるがそれで良いと思う(進撃はアレから色々面倒になってるし…)。
ただカナタの{netabare}父親が結局ただのクズだったのは心残り、伏線張ってたし実は…ってなる事を密か{/netabare}に期待してた。それと{netabare}シャルスを刺客だ{/netabare}と暴く理由は{netabare}ワープ時最後まで残ってたからとかではなくシャルスの嘘話の矛盾とかを突く展開{/netabare}の方が良かったと思う。
それでもこの作品が良い事には変わりない、B5班の絆は良く描けたと思う、最終話は泣けた。
あとキトリーとフニちゃんのキャラデザがすごく良かったです。キトリーは性格が残念だけどフニちゃんは癒しだった。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 206
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

宇宙サバイバルは仲良くね

1話{netabare}宇宙空間
といえばシドニアの騎士、FF8、そして彼方のアストラですね

アルティメットひざ!
ブラックホールみたいなのに吸い込まれて…
宇宙空間?

宇宙サバイバルものどうなるか楽しみ
{/netabare}

カナタ・ホシジマ
抜群の運動能力とサバイバル能力を持つ。山で遭難したことがあり、その経験から
トレーニングを続けている。真っ直ぐで熱い男だが、空回りも多め。将来の夢は宇宙探検家。

2話{netabare} カナタの過去回想かな
サバイバルの先生が事故で死んでしまった過去があるのかって
宇宙空間に飛ばされた?これで1話に繋がるな
あの球体なんなんだろうか

とりあえず全員目の前の宇宙船に行くしかないよな
金髪かっこいいなw
この無人船も怪しいけどな
全員本当にいるのかな?
バカな子がいませーん
アリエスなんであんな遠くに…

いきなりチームメイトピンチ
しかもヒロインちゃんw
絶望的な状況でも強がれという師の教えを守るんだな

いーよー主人公っぽいぞw
こういうのは指示役大事だよね
うわー…まさかのワイヤーの長さ足りない問題…

宇宙って一方向に動いたらその方向に動き続けちまうもんな
慣性の法則か
自分の命をかけてまでも人を助けるなんてすごいなw
意外とキレるメンツが揃ってるな

くそー…微妙に帰れないのかー
ギャルちゃん根はいい子なんだな
なるほど!9人もいれば届かないところにも届くことが出来るわけな

アリエス声バリバリだなw
さて一難去ってよねw
まさかの目的地じゃないところの宇宙にいるのか
5012光年離れてたら絶望的だわな…
っていうかよく宇宙船あったよね
たしかにこの状況は強がれないよな

あの球体なんなんだよ
これが試験…まぁたしかに出来過ぎな感じはあるけども…
即死させられるようなことは学校しないか

ザックっていうのか眼鏡
免許持ってるんだなw
クール眼鏡w
IQ200の天才か
推進剤はあるから動けるけど…
超高速で動いたとしても20日分しかない

カナタ当たり前のことを変なこととして言うよな
まずは自己紹介…助け合うにしてもね

サバイバルポジカナタ
ほっとけない子アリエス
クール眼鏡ザック
ギャル子キトリ
おいら系ルカ
金髪シャルス
ネガティブ眼鏡ユンファ
生意気ニットウルガー
妹ちゃんフニシア

なるほどね
水と惑星がある星で補給出来れば
綱渡りだなー
一気にはいけないけど渡り繋いでいけばどうにかなるかもしれない
ようやく一縷の希望が見えてきたな

ここで謙遜すんなしw
さすが空気読めないアリエス(笑)
船の名前は大事だけどな

ここでアストラが出てくるのか
アストラ号発信!
{/netabare}

アリエス・スプリング
一度見たものを完全に覚えられる映像記憶能力を持つ少女。
生まれつきのオッドアイ。朗らかな天然娘で、何かと言い間違いが多い。
食べること、笑うこと、寝ることが大好き。

投稿 : 2021/03/22
閲覧 : 283
サンキュー:

6

ネタバレ

桃ちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

高品質のSFミステリー!!

綺麗に1クールで完結してます。

満足度はかなり高め。

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 311
サンキュー:

4

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アイランド

原作は少年ジャンプで「スケットダンス」を連載していた中堅のコメディ漫画家、篠原健太さんのジャンプ+で連載されていた漫画。2019年度漫画大賞受賞作だそうです。

安藤監督は知り合いの監督さんなので、期待していましたが、富野由悠季監督作品が大好きということで、そういう意味で硬派なSF作品として作ってるみたいです。

「そして誰もいなくなった」などのミステリーや「ワンスアポンタイムインアメリカ」などの所謂クローズドサークルや特定の集団行動内での人間心理という意味では、海外ドラマを意識したシリーズ構成であり、昨今の海外のアニメファン向けに作っているところも見所かもしれません。往年のハリウッドSF映画「ゼログラビティ」や「オデッセイ」などを模倣したシーンがちらほら見え隠れしています。

最近のアニメは、海外でも人気が高いためグローバル志向になることは見えていましたので今後の作品はどんどん海外メディアにも注目される作品作りになることは間違いありませんし、監督や原作者、演出家、脚本家に至るまで更に視野の広い作品作りが試されている場になっていることも事実です。
最近は海外コミック勢(MARVELのディズニーやワーナーのDC、その他もろもろのフランスやアメリカやイギリスのコミック会社)が非常に強いのでシェアの奪い合いが早くも始まると予想しております。

全話視聴:この手のSFは過去に映画などで何度も繰り返されていますが、非常に優秀なSF作品だと思いました。漫画賞をとったのはこうした堅実的な作風が評価されたのだと思います。しかし、もう一つインパクトが欲しかった。。。

と言うのも、「ワンピース」にしろ「進撃の巨人」にしろ、大ヒット作というのは作者独自の「世界観」を持っているからであり、そこに人は魅了されているのだと思うからです。それこそが「オリジナリティ」であり、もっと原作者の意図や想いを寄せて描いていたら面白かったかもしれません。少しオーソドックス過ぎたのが、現代のこの時代には物足りなさが残る結果となったに違いありません。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 572
サンキュー:

27

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終盤、一気に加速!怒涛のミステリーアドベンチャー

原作は少年ジャンプ+で連載されていた篠原健太さんの漫画作品。
「スケットダンス」以来二作目の連載作品だそうです。
先日観た「ハクメイとミコチ」がとても面白くて、同じ制作(Lerche)と監督(安藤正臣)と言うことで鑑賞してみました。
(ただ、ハクミコとはまったく趣の違う作品でしたけど(ˊᗜˋ;))

因みにシリーズ構成の海法紀光さんと、キャラデザの黒澤桂子さんは「ダンガンロンパ3」「がっこうぐらし」等と同じタッグ。
全12話構成ですが、初話と最終話が50分弱なので、実質14話分くらいあります。

内容は、一言で言えば、ミステリーアドベンチャーという感じかな?
冒頭、「ゼロ・グラビティ」を彷彿とさせるような宇宙のシーンからも分かるように、舞台の大部分は宇宙や未開拓の惑星なので一見SF作品に見えますが、科学考証部分は結構ガバガバで、少なくともハードなサイエンスフィクションを期待して観ると肩透かしになる可能性が高いです。

{netabare} ツッコミ部分からになっちゃいますが、初話で、全員で手を繋いで宇宙空間のアリエスとカナタを回収する場面。
あそこは、カナタがカラビナを外した時点ですぐにロープを回収して誰か他のメンバーが救出に向かうか、或いは近くに寄ってきた二人をキャッチしてスラスターで戻ればよいだけでは?

推進エネルギーは宇宙空間から取り込むとか、リアリティを出すには重要な設定なのにそれ以上の説明がなかったり、20日分の食糧を加工保管する様子も一切描かれていません。
可食判定機とかいうアイテムも、ドラちゃんの秘密道具かと……。
そもそも、5000光年まで離れなくても、移住候補惑星、たくさんあるし……。

あ、でも、惑星イクリスだけは、実在するトラピスト1などをモデルにしたと思われる潮汐ロック状態(自転周期と公転周期が一致)の惑星で、生物の生存圏がトワイライトゾーンベルトのみという設定。
太陽が赤色矮星だったらさらにリアルでしたが、Nスペの宇宙特集とかが好きな私的には楽しめる惑星でした。

科学考証部分とは別ですが、犯人がメンバーの中にいるという事実を、どうしてあのタイミングで打ち明けたのかも疑問でした。
確たる証拠もないうちに推測だけで情報を共有しても、互いに疑心暗鬼になることは目に見えていましたし、実際にそうなりかけると、「危険なのは、お互いが疑い合って団結が崩れることだ」と自制を呼びかけるカナタ。

それなら最初から言わなきゃいいじゃん!
と、あの辺りはちょっと突っ込みながらの視聴になりましたね(ˊᗜˋ;)

ギャグの寒さに関しては……まあ、個人差があるのでノーコメント。
個人的には、5回に1回くらいはクスッとできましたよw{/netabare}

宇宙漂流ものという設定から「無限のリヴァイアス」「無人惑星サヴァイヴ」あたりと似ている感じがしましたが、メンバーの中に一人裏切り者がいる、という設定は「11人いる」や「六花の勇者」なんかとも近い雰囲気でした。

冒頭のカットからハードSFを連想してしまったせいもあり、中盤までは、SF作品というよりはジャンプらしい気合系主人公の空想アドベンチャー作品って感じで、ちょっと期待外れ感もありながら、まあ、観れなくもないかな?という程度の感想でした。

ただ、物語が大きく動き出したのは9話以降。
遭難メンバーが偶然集められたわけじゃなく、ある共通点に従って集められていたことが判明してからです。
その事自体は序盤から予想されていたことなんですが、どんな共通点なのか……というのが9話で判明してから、一気に怒涛の展開。

宇宙船の目的地に関する真相、人間の歴史の秘密、そして、裏切り者の正体など、風呂敷もどんどん広がり、複層的に真相が絡み合って物語が加速します。
ラスト四話は、次々と明かされていく驚くべき真相に釘付けになって観ていました。
いろいろ突っ込みどころも多いシナリオなんですが、終盤のテンポとスピード感はそれを補って余りある面白さがありました。

原作が完結作品だけに、序盤からきちんと計算されて張られていた伏線が回収されていく様子も、観ていてとても気持ちよかったです。
最終話を観終わってから一話を観直すと{netabare}最初のシーンのバックにある凍りついた星の正体とか{/netabare}、あそこからいくつものヒントや伏線が張られていたことに気づきます。

ラストは、ちょっと蛇足かな?と思うくらい、各メンバーのその後についてもじっくり描かれていて、お腹いっぱい!という感じもありましたが、鑑後の満足感は高かったです。

あまり細かいところは気にせずに、クローズドサークルで繰り広げられるヒューマンドラマ部分に焦点を絞れば、かなり楽しめる作品だと思いました。

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 569
サンキュー:

11

ネタバレ

りは さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とりあえず1話観て!

最初は苦手な雰囲気。
登場人物多いし視聴断念かと思いきや。

第1話観きったら『えっ?』
の連続で、謎が謎を呼び、
視聴熱が止まりません。

仕掛けの手数が豊富で、
謎や急展開や意外性が心地よいです。

登場人物が多いですが、
苦痛はすぐになくなります。

物語の最後で『えーっ!?』
という展開が飽きない理由だと思います。
実に心地よいです。

『シュタインズゲート』や『リゼロ』の
ような引き下込む力があります。

出会って良かった作品です。
声優さんも豪華です。
推しの声優さんが何人かいたら、
視聴する価値はあります。

おすすめです。

投稿 : 2020/11/30
閲覧 : 556
サンキュー:

25

ネタバレ

お粥 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

宇宙のサバイバルアニメ

一話はギャグが面白くなかったので切りそうになりましたが、流し見程度にかけておいたら段々と設定がわかっていき、面白くなってきました。何も考えずに頭カラっぽにして見てました。
ギャグは付いていけなかったのですが最後もキッチリ終わったので 良かったです。
伏線の回収が素晴らしくスッキリしました。
キャラクターが可愛い女子やイケメンだらけなので、アニメならではの面白さを味わえます。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 241
サンキュー:

5

ネタバレ

こば さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スケットダンスの頃から感じれた篠原さんの才覚

篠原健太さんの作品だったので期待値はとても上がっていた状態でしたがそれをさらに超えてくるあたりさすがとしか言いようがありません。
漫画は長くなるというのもあり基本的には後から話を付け足していく方式で書かれることが多いのでどうしても話のちぐはぐさが少なからず現れます。
しかしこの作品は最初から最後まで一瞬の間に練られたのかと感じるくらい全体を通しての一貫性がすごいです。
元々巻数が短く全ての話を考えてから描かれた作品ではあると思うのですが伏線といい篠原節のギャグと言い気持ちよく最後まで見ることができました。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 240
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9

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SF、ミステリー、ちょこっとラブコメ

とても面白い!話数が進むことにどんどん先が気になっていき、引き込まれました。少年少女だけで、様々な惑星を旅するSFものですが、あまり難しくなく、良い意味で軽い雰囲気でとっつきやすいです。色んな方にオススメできます。

<物語>
惑星キャンプに出発した9人の少年少女が滞在先の星で変な球体にのみこまれ遭難。たまたま漂流した宇宙船で故郷の星への帰還を目指しますが、この遭難が自分たちを殺すために仕組まれたもだとわかり、その犯人を捜しながら、行く先々の星での苦難を乗り越えていきます。
こう書くとガチガチに重い話のようですが、日常パートやメンバーのやり取りにはギャグもふんだんに盛り込まれており、ギャグとシリアスのバランスが良いように感じます。
遭難したメンバーの親たちが捜索打ち切りか否かという重たい話をしている時にカナタ達は温暖な惑星でバカンスしててというのがシュールで笑ってしまいました。
実はメンバー全員はクローンであることがわかるのですが、なぜクローンである自分たちが産み出されたかというと、クローン元となった人間たちが記憶を移植することによっていつまでも若い身体で生き続けるため。
この謎が解明された時とところどころ不思議だなと思っていたパーツがピタッとはまった気がして鳥肌がたちます。
クローンであるメンバーたちが受けた仕打ちは身勝手というほかなく、カナタ達が知恵を出し合って、陰謀の解明、アストラへの帰還を果たした時にはこちらも感情移入してしまい、ものすごい爽快感でした。

<キャラクター>
9人メンバーそれぞれキャラがたっており、癖はあるもののみんな根は仲間思い。あんな育てられ方をしたのに、なんでみんなそんなに良い子なの(涙)
ザックは宇宙船の操縦、キトリーは医学、シャルスは様々な食材で料理ができて、ルカは手先が器用とメンバーそれぞれが得意分野をいかしながら困難を乗り越えていて、仲間の大切さを考えさせられます。

特に良いキャラだなーと思ったのはザック。
宇宙船の操縦ができて、常に落ち着いていて冷静かと思いきや、あの爆弾発言!しかも真顔!盛大に笑わせて頂きました。
カナタとアリエスの関係も王道ながら微笑ましい。ラブコメ部分は良い息抜きです。



カナタ達の故郷が実は地球ではなくて・・・というのはミステリーの叙述トリックを思わせますし、伏線の回収もお見事!(特に右腕のくだりに感動)かなり満足度の高い作品でした。

投稿 : 2020/08/25
閲覧 : 326
サンキュー:

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彼方のアストラのストーリー・あらすじ

宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?(TVアニメ動画『彼方のアストラ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年夏アニメ
制作会社
ラルケ
公式サイト
astra-anime.com/
主題歌
《OP》nonoc『star*frost』《ED》安月名莉子『Glow at the Velocity of Light』

声優・キャラクター

細谷佳正、水瀬いのり、武内駿輔、黒沢ともよ、木野日菜、松田利冴、内山昂輝、早見沙織、島﨑信長

スタッフ

原作:篠原健太(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督 安藤正臣、助監督:柴田裕介、シリーズ構成:海法紀光、キャラクターデザイン:黒澤桂子、メイン総作画監督:黒澤桂子、サブ総作画監督:山本由美子、メカデザイン:有澤寛、プロップデザイン:本多弘幸、宇宙生物デザイン:廣瀬智仁、美術監督:甲斐政俊、美術設定:虎順/羽根広舟、色彩設計:多田早希、撮影監督:酒井淳子、CGI:ラークスエンタテインメント、CGディレクター:加藤大輔、2Dデザイン:いまむら、モニターデザイン:山田可奈子、編集:宮崎直樹、音楽:横山克/信澤宣明、音楽制作:KADOKAWA、音響監督:飯田里樹、音響効果:奥田維城、アニメーションプロデューサー:比嘉勇二

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