tinzei さんの感想・評価

2.8
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

実写洋画を日本でアニメ化した作品って成功したやつなくね？

ミラジョボ主演の海外映画をアニメ化した作品。


アニメ化と言っても、中身は全くの別物で、共通点はファージという名前と主人公の余命が短いということだけ。

物語を大きく分けると３つ
序盤はルカに惚れた044がネオトウキョウに潜伏する。
中盤はルカと離れて医師と採掘星に潜伏する。
終盤はルカと再会し044の寿命が近づき幻聴の正体を探す。


最初敵との愛の逃避行みたいな話かと思ったけど、途中でルカと離れるし、何故か逃走中のクローン兵と一緒に戦うし、終盤以外の展開が読めなかった。
まあストーリー自体はつまらなくないし、近未来・クローンっていう設定も面白かったから別にいいけど、この作品一番の問題は・・・・・・・


この作品一番の問題は作画、分かる人なら「出崎節」って言えばで伝わるはず。
ビジュアルに関しては問題ないけど動作がおかしすぎる、まず戦闘シーンはキャラのずらしと繰り返しで誤魔化していて、会話がヒートアップして名言っぽい言葉を発する時も、効果音と顔の連続アップで誤魔化している、しかも夜が多いから全体的に暗いし普通の移動シーンですらよく見えない。
出崎監督のよくある特徴で、もう亡くなられた方だから悪く言うのは忍びないけど、はっきり言って好きじゃない。


後、これは個人的な要望だけど、せっかく044の全裸シャワーシーンがあるのに何で乳首がないの？光で隠してるとかではなく単純に描かれていない、ミラジョボ原作に乳首があるのか知らないけど、せっかくエロシーン多めなんだから乳首ぐらいは書いといて欲しかった。


海外でアニメ化された実写洋画は日本でも流行ったけど、日本でアニメ化された実写洋画ってうまくいった試しがない。

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

2.7
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

タイトルなし

うーん……。最近の出崎監督は作画に恵まれなさすぎ。
とにかく、絵が動かない、デッサンが狂っている。
後からエフェクトかけて画面を装飾したところで虚しくなるだけです。
さすがの出崎演出でも限界があるでしょ、この絵では。
マッドハウスははっきり品質に差が出るスタジオだな、と毎度思います。
（ていうかもうあのスタジオに動画さなくても…）

あと脚本は全体的に台詞回しが古過ぎる。
SFなのに古すぎてもはやレトロフューチャー。これはきつい。
第一物語にSFの必要性が全くない。

ただ、時折「おおっ！」と思うようなセリフや展開があった。
特に印象的だったのは４話の女性医師とヒロインのやりとり。
そして１０話の客室係の女性。
どちらも「ああ、大人の視点なんだなあ」と感じる話だった。
ちょっと悲しくて、優しい感じがして、でも救済ではない。
人間ドラマとして他のアニメ作品が放棄したものを普通に盛り込んでいたので、昨今では異色の作品に仕上がっていた。

特にヒロインの葛藤やヒロインを見守るドクターの人間臭さが最近のアニメでは滅多にお目にかかれないレベル。
他の作品からいろんな意味で浮きまくり。
いや、それでこそ出崎監督がやる意味があるんだけどね。

蛇足だが、ヒロインの裸率が凄く高いのにちっとも嬉しくないアニメも珍しい。

南のエデン さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

死ぬ直前まで愛の花を求めます。

クローンとして生を受け１４歳から、新型ファージに感染させられ、そのウィルスによって身体能力を強引に高められた４４と呼ばれた少女は、政府の特務機関（暗殺専門）で5年間という寿命をまっとうするまで働かされる運命の女性。


その運命を知りながら、暗殺を繰り返し心は氷のようになっている少女がある指令を受け、宇宙に出た時に「愛する心を持つこと」を何者かに告げられたのです。


その特から、指令に従順で従うことしかできなかった。それまでの自分にたいして、後何年生きられるかわからない自身の生涯に深く考えるようになっていくのです。


生まれて初めて、人を愛する事を教わった４４ちゃんはその愛の形を、敵だったルカくんに見出すのですw


死ぬ寸前だった、ルカくんの命を救い愛を求めた４４ちゃんにもう私は同情で心が痛かったのです：：


せめて生きられる残りの時間を悔い無く生きたいと誰もが思う当たり前のことを自分もやりたい：：


そのことを実行に移した時から、すべてから追われる身になった４４ちゃん。


その４４ちゃんを幼い頃から見てきたドクターとその仲間達も４４ちゃんを助けようと戦います。


今まで孤独の中でしか戦かってこなかった４４ちゃんに初めて仲間と呼べる血の通った自分の為の戦いができました。


そのには「殺人マシーン」として存在した彼女の表情は無く
一人の女性としての顔がありました＾＾


ラストは遺伝子の提供者である母の元に行くことを決意し、ルカくんと、ともに地球へ


最後は母の愛に包まれて逝きました：：もう悲しかったけど
寿命も尽きる寸前だったし、幸せそうな彼女の顔を見ると「よかったね」と素直に言ってあげたくなりました。


おもしろかったです＾＾

nana さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

AKIRA777 さんの感想・評価

2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

ひみこ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

塩ふりかけ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

聖汰1128 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

モリモリ7976 さんの感想・評価

2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態：観終わった