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「フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版](TVアニメ動画)」

総合得点
76.1
感想・評価
347
棚に入れた
1429
ランキング
741
★★★★☆ 3.7 (347)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

テレ美 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

原作既読
ディーン版視聴済


好きな作品なので完全版のアニメ化は本当に嬉しいです。
今回は25話まででしたが良い感じだと思っています。丁寧に調整しながら作ってくれていると思うのでこのまま最後まで楽しく拝聴できればいいなと思っています。


以下、別にみなくていい比較(ネタバレ有注意)

{netabare}
ちょっと声優比べてみようかと。

透くんの声はディーン版ですね。堀江さん可愛いので仕方ないです。
そういえばトムズ版8話冒頭の、透くんが手にはーっと息を吐きかけるシーンの「はー」がちょっと下手でそこだけフいてしまいました。

ユキはトムズ版が良いです。やっぱ折角かっこいい男子なんですから男性の声の方が萌え度高いですよ。

キョン吉はやっぱディーン版の関さんです断然。

ぐれさんはー…トムズ版かな。ゆーきゃん良い。置鮎さんの「きょうくーんのすーけーべー♪」の歌は好きでしたけど(笑)

神楽はトムズ版。くぎゅ!

もみっちは…どちらでも大丈夫だけどディーンかな。ただ単に齋藤さんが好きなので。

はーさん、春は、どちらも最高☆

あーやもどちらもおkですが0.5ゲーム差で櫻井さん

きさとひろはどちらもおk!

りっちゃんはトムズです。ちゃんと男性だから。すごいね!

いすずはどちらもおk!

慊人はもちろんトムズです。性別的にね。でもディーンの若葉さんの声も大好きでした。



ほんの少しですが演出の思い出。

花ちゃんの「電波でピーしてやる」というシーン。確かディーンでもほぼ同じ演出で面白くて好きなシーンでした。またこれを見れて嬉しかったです。
もう一度言いますが、置鮎さんの「きょうくーんのすーけーべー♪」が面白かったのでゆーきゃんにも歌ってもらいたかった(笑)
あと回想のユキの妙なカニ歩き。あれもディーンとほぼ同じだったような。原作はどう描かれてたっけ…?久々に引っ張り出して読んでみようかな。
キョンの本当の姿の回。透くんが墓前に行ったりする流れはなんかちょっと不自然に感じてたので無くて良かったと思いました。

比べてみて思ったんですがディーン版フルバ好きなのに言うほど覚えてないんだな…いや子供だった事を考えたら覚えてる方なのか? {/netabare}

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 258
サンキュー:

5

Don Diablo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

男だけど普通に面白い

タイトルは子供の頃から知ってたけど内容は知らなかった。

少女漫画だしつまらなかったらやめようと思ってましたが普通に楽しめましたw

リメイクされるのも納得です。

原作を男ながら勇気出して読みましたが期待を裏切りませんでした。2期も必ず観たいと思います。

投稿 : 2020/03/23
閲覧 : 252
サンキュー:

7

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

昔やってたアニメシリーズの絵を描き直して、声優を変えただけだった。まあ、セカンドシーズンの前座ということで、昔のアニメを見てなかった世代向けなのかな?

石見ちゃん、良いと思います。

投稿 : 2020/03/09
閲覧 : 252
サンキュー:

4

ネタバレ

オカモン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

フルーツバスケットアニメ完全版

原作は1998年から2006年に連載しており、完結してから10数年経過しています。
2001年版アニメではまだ連載途中ということもあり、物語の途中までがアニメ化されたものでしたが、今作は物語最後までやりきります。

まずは1st season全25話視聴してみましたが、ホント素敵ですね。
10数年前の漫画となると、昨今膨大な漫画、アニメで色々な世界観が溢れていることを考えると、どうしても一昔前感が出てしまうところではありますが、フルーツバスケットはそんな感じもなく楽しめます。

非常に人気作ではありますが、原作未読、2001年版アニメも見たことがありませんでした。
よくある少女漫画的な学生恋愛漫画かと勝手に思っていたのですが、十二支+猫の物の怪に変身してしまう草摩家が抱える運命と、それに巻き込まれる形で関わっていく主人公のお話という設定がとても魅力的で惹きつけられました。

絶対的存在である草摩家当主 草摩慊人と十二支達の関係性。
十二支に加われなかった猫の物の怪である草摩 夾。
物の怪であるが故に、家族や周囲の人間関係で苦しみ続けている草摩の人々。
そしてその草摩家の事情をふとしたことがきっかけに深く関わることになった主人公 本田透。
本田透の純粋さが彼らを少しずつ変えていく様がとても面白いです。

アニメ話数が十分に取られていることもあり、原作の魅力を全て引き出してくれる作品になると思っています。とても期待しています!
2ndシーズンもとても楽しみにしたいと思います!

投稿 : 2020/03/06
閲覧 : 259
サンキュー:

7

マーティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昔のも観てたけど

良かった!
声優さん代わったからどうかな〜って思ったけど、違和感なかった。
元々話は好きだったから文句無し。
ただ2期は観るけど体力いるところに入りそうだな〜

あとくぎゅが神楽ってのも良かった笑

投稿 : 2020/02/09
閲覧 : 245
サンキュー:

6

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リメイク版としては完璧だけど・・・

もうずいぶん前だなあ、リメーク元アニメを観たのは。
内容はほぼ忘れたけれど、感動して高評価したのは覚えています。
特に主題歌の「Forフルーツバスケット」。
ゆっくり流れるメロディーが、このアニメに独特の味わいを与えていました。

リメイク版の本作は原作最後まで描かるということでワクワクしていました。
結論を先に言うと、私の評価はそれほど高くありません。
二度目の慣れか?私が変わったためか?
元作を再視聴し比べればいいのですが、そんな気力もなく・・・
でも少なくとも、主題歌ロスがその原因のひとつだったことは確かです。

ヒロイン本田透が天涯孤独&宿なしで始まる物語。
どういうわけか、呪われし草摩一族の一員に。
ひたすら真っすぐ純真で前向きな透に影響力され、周りが変わっていくという話。

人は誰しも闇を持っているもの。
それを乗り越えるには?
そんなことを考えながら観ていました。
理想と現実とか。
自分ではどうしようもない持って生まれたものとか。
宿命を背負って、いかに前に進むかとか。
現実における自分と他者との関りを考えれば、理解できるかもしれません。

1st seasonは元作と同じところまで。
2nd seasonは新たなストーリーに踏み出します。
多分きっと、これからが本番。
2nd seasonは期待せず、平常心で視聴しよう。

投稿 : 2020/01/18
閲覧 : 773
サンキュー:

23

ネタバレ

ジーン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分への戒め

妻子、親兄弟、友人、同僚、
私はたぶん傷付けてきた。
この作品を見ることは私の犯してきた罪に対して
許しを乞う行為なのだと思う。
こんな私でも透なら「大丈夫ですよ」と言って
くれるだろうと。
自然と涙が出てしまう。心が透を欲しているのか。
なかなか素直になれない私がこの作品を見ると
無垢になれる。心が洗われる。
大切な人たちに真摯に向き合おう。
優しい言葉のひとつでも掛けれるように。
私の心の濁りをろ過してくれるとても大事な作品。

EDアニメーションが温かい、作品にピッタリ。

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 312
サンキュー:

12

Lovesing さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

早く全キャラ出て欲しい

原作を知ってる人たちは沢山の感動を胸に抱え、思い返すように見れます。前作のアニメよりも確かに恋愛要素重視にも見えましたが、なんといっても、またフルバが帰ってきて、あのキャラたちが喋って動いているのを見ると感動です。
初見の人はまだほのぼのアニメのように感じるかもだけど、沢山の伏線がこれから出てくるのでどうか見てください。
そして、キャラが良い。ストーリーも心が暖かくなるものですのでどうか見てください。

投稿 : 2019/12/01
閲覧 : 263
サンキュー:

4

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

みるべし!

原作:少女漫画 既読


感想

アニメはまだ完結していないので、この1st season以降のネタバレはなしで感想書きます。

2001年版のアニメは視聴済で、琴線に触れた内容に感動したので原作漫画を大人買いして読みました。
(一言でいえば、うん。感動できてめっちゃ良かったです。)

2001年版は原作途中で終わってますが、今回は原作最後までアニメ化されるとのことで、原作ファンとしては嬉しい限りです。
多分 3nd seasonまであるんじゃないのかな?(違ってたらすみません)

今回から制作会社も声優さんも代わり、放送前はイメージ崩れちゃうかな?っと心配したけど、始まってみれば そんなの関係ねぇ とばかり、違和感もなく観ることができました。
特に主人公の本田透は、裏表のない元気で明るい 天使のような女の子なので、 堀江由衣さんから石見舞菜香さんに代わって一番気がかりでしたが、それはいらん心配でした。
石見舞菜香さんの演技、イメージ通りで素晴らしかったです。

大雑把なあらすじとしては
草摩一族は、代々十二支の物の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまう呪いがあり、そんな人たちの苦悩を、透が無自覚に自然と優しく解いて癒し救ってしまう感じでしょうか。。。

透と出会った草摩家の 由希(ねずみ)夾(猫)紅葉(兎)の3人は、特に影響を受け、救われ いい方向に変わってきてます。

透はちょっと自分を卑下し過ぎなところがあるけど、こんな天使みたいな女の子、リアルじゃまずいないよねー
(まぁ当たり前だけど)
学校では、うおちゃん、はなちゃんの二人しか親しい友達がいないとか、ありえね~です。
もっとクラスの人気者になってもおかしくないはずなんだけどなぁ。
自分だったら絶対好きになってる自信あります。

本編では、所々で共感できたり、胸に刺さる言葉があったり、泣かされたりで、よく心を動かされます。
まだ1st seasonが終わっただけ。
これから3人が徐々に自分の気持ちに気づいていき、3角関係っぽくなっていきます。
むしろ恋愛面はこれからが本番です!

原作ちょっと忘れてるところあるので、2nd seasonも楽しみに視聴できそうです。

投稿 : 2019/11/20
閲覧 : 281
サンキュー:

29

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作リメイクシリーズ

原作は1998年から2006年まで「花とゆめ」に連載されていた名作漫画ですね。
2001年に一度アニメ化されていて、今回はそのリメイクとなるものです。

両親が他界した、本田透という女子高生が、ひょんなことから草摩の家に居候することになり
さらに、草摩一族の秘密を知ってしまう、その秘密とは…

今回のリメイクにあたり、キャラデザが現代風に大幅変更。
古い作品をリメイクには必ずつきまといますが、原作ファンや旧作ファンにとってはどうなんでしょうね?

さすがにキャラ設定やエピソードとか、時代を感じるけど、透の持つ少女らしい健気な優しさの持つ癒し効果は、不変的な物ですね。

一期は、旧作アニメの範囲をほぼ再現。
2020年に二期がはじまるけど、こちらはアニメ化されていない原作の部分になるのかな?

続きがきになる作品の1つになりましたw

投稿 : 2019/11/04
閲覧 : 309
サンキュー:

13

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

懐かしい〜〜〜

中学生だったか、高校生だったかの時にめっちゃハマってたんよな〜!
新刊出るのめっちゃ楽しみにしてて、最終巻はホンマに、もうこれ以上、この話が読まれへんと思うと悲しいけど、最後まで付き合えて嬉しいみたいな、すごい印象に残ってる。
話の細部とかめっちゃ覚えてるつもりやったけど、申年のりっちゃんとか登場してから思い出したり、最後に出てきたリンとか、何年やったかも記憶にない。リンって何年やっけ…残ってるのは、馬やから午年やっけな?
全然どんな子やったか記憶にないんだが(笑)確かハツハルと仲良かったんやっけな?
続きが待ち遠しすぎる〜!結局、ラストの展開とかは知ってるけど、忘れてることも多いし、やっぱりフルバ好きやから、見ててめっちゃ楽しい。
時々、作画崩壊してるけど(笑)
うちはあーやが好きだったんだよな〜。そして、透くんの友達の花ちゃんと魚ちゃんも好き!!めっちゃ良い友達!花ちゃん綺麗やし!
フルバのキャラは当然悪い人もおるけど、優しくてあったかいキャラが多いから、見てて癒される。

投稿 : 2019/11/04
閲覧 : 204
ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

十二支ホームドラマ

母を亡くし、山でテント生活を送る女子高生・ホンダトオル。
だが、その場所は同級生のソウマユキをはじめとする「ソウマ家」の土地だった。何とか敷地を貸してほしいと懇願するトオルだったが、土砂崩れでテントが潰れてしまい、家事手伝いとしてソウマ家に居候するところから物語は始まる。
------------------------------------------------------------

絵は前作よりも綺麗デス。
キャラはどのキャラも魅力的デス。
トオルちゃんがホント優しくて涙が出るくらい癒されます。
この作品は結構辛い話が多いのデスが、それを乗り越えるさせるトオルちゃんの暖かさだったり、天然っぷりが何とも心地良く、話を重たくなりすぎない感じにしてくれてるように思います。
今作は全編アニメ化と言う事で、後半も楽しみデス。

投稿 : 2019/10/30
閲覧 : 245
サンキュー:

6

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハーレムラブコメかと思いきや・・・。

原作未読。最終話まで視聴。

初めはありきたりなハーレムラブコメかと思いきや・・・。
全く違いましたね(笑)。

序盤は、主人公・本田透の無自覚な聖人君子ぶりが鼻につく作品ではありましたが、徐々に、それが一番の魅力になっていく不思議な感じ。

{netabare}草摩家=心に傷を持つ良い人たち
透&魚ちゃん&花ちゃん=イイ人
それ以外の人=悪い人
という作りが、少々気になったかな?

世の中、そんな悪人ばかりじゃないと思いたい(笑)。{/netabare}

{netabare}魚ちゃん回、花ちゃん回はお気に入り。
全くタイプの違うこの3人が、何故いつも一緒にいるのか?
この3人の間に流れる信頼感って?
とても納得のいく回でした。{/netabare}

投稿 : 2019/10/24
閲覧 : 458
サンキュー:

22

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観たい

二度目のアニメ化は二度目の正直かな

昔一度アニメ化していなかったっけ? と思うものの、今の技術で作り直すのは良いことだと思います。
昔はアニメのクオリティ低かったですからね。作り直せば普通にレベルが上がるでしょう。
昔よりもクオリティが低くなっているセーラームーンCrystalみたいなのは、例外だと思います。

…と、昔の絵を見ないで書いてから、ちょっと昔のアニメの画像を見たんですけど、何か作画崩壊レベルの絵が並んでいるんですが…。マジですかね。
本作はクオリティが現代の水準で申し分の無いレベルで作り直されていると思います。良かったですね。

原作は序盤だけ読んだのですが、ヒロインが可愛いと思える、男が見ても結構面白い少女漫画でした。できれば見続けたいです。

投稿 : 2019/10/22
閲覧 : 315
サンキュー:

6

ネタバレ

ぐver0 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

透君可愛い

昔の方のアニメ(フルーツバスケット [スタジオディーン版])は視聴済み。漫画は未読。

最初は透君も雪君も声が違う!すごい違和感!ってなったけど
3話くらいで違和感なくなった。声優さんってすごい。
話の内容自体は大体以前のアニメと一緒だと思う。
サブタイトルが1st seasonなので次期に続く。
原作が結構前の作品なので、携帯電話などところどころ時代を感じることも。

作画はしっかりしてると思う。今風の感じになった。
透君可愛い。

登場人物は大体いいやつ。
でも慊人(あきと)さん怖い。

夾(きょう)君の数珠外した姿を見て、猫というより九尾の狐とか妖怪っぽいビジュアルだと思った。

投稿 : 2019/10/10
閲覧 : 231
サンキュー:

7

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「いいのですよ」テーマが主軸

原作既読&前作のアニメも視聴済みです。

お話のざっくり概要
メインヒロインである本田透はお母さんを事故で失って一人暮らし
か~ら~の~ イケメンばかりの草摩家に居候!
草摩家はある呪いに縛られた一族だった… (な、なんだってー!)

そんな感じ?(だいぶ違う気がするけど、うまく説明できませぬw)

原作は90年代後半から連載開始されてめちゃくちゃ売れたヒット作
自分も当時読んでいて、少女漫画では新しいなと感じました。
(さすがに20年経った今だと古く感じてしまいますけど…)

他の少女漫画はメインヒロインかメインイケメンの掘り下げが主軸ですが、
フルーツバスケットは根底にあるテーマ自体が「赦し」だと思います。

人間、多かれ少なかれ誰しも抱えている後悔や苦悩。
それが赦されていく世界観を描いています。

あんまり細かい事かいちゃうとネタバレになっちゃうので書けないですが、
後悔との向き合い方や、自分の弱さの受け入れ方を細かく描写していて
「あぁ、自分も自分を許していいんだ。許されてもいいんだ」
と思えるエピソードが多いです。

当時、自分はまだ働き始め数年目で、先輩から怒られたり、
どうしてうまくいかないんだろうと思っていた最中に、
フルーツバスケットに出会い
思い描いてた自分と違う今の自分を自然に受け入れられました。
だいぶおっさんになってしまった今では色々な事を
簡単に諦めたり割り切ったりしてしまいますが
当時はとても新鮮に映りました。自分にとって大事な作品です。

どうか一人でも多くの方がフルーツバスケットを楽しめますように。

2019.10.06 見終わっての感想追記
花ちゃんエピソードはやっぱりいいなぁ
そこ単体でも十分楽しめます。

原作知ってると、どこまで書いていいのか微妙に悩む…
こっから先少し重くなるので
期待と怖さが入り混じりながら2期を気長に待ってます~

投稿 : 2019/10/06
閲覧 : 598
サンキュー:

38

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

のんびりしてて平和そうみにえて、意外にそうでもない。

【ストーリー・キャラ】

2クール分終了、1stシーズンらしいです。来年2期やるっぽい。
また、1度アニメ化されてるのでリメイク版になります。原作は未読ですが少女漫画。

内容は“草摩家”という闇深い家系に迷い込んだ少女(というか一緒に住んでる)の物語。
その少女、本田透が主人公で、透の性格あってか、周りのイケメン具合もあってか、やり取りは結構少女漫画っぽい展開です。

話の流れ自体とてものんびりしてる印象を受けましたが、起きてる問題ごとは結構多かった。
会話のテンポはのんびりだが、展開は激しいみたいな感じかな。


メインの出来事は透を始めとした、周辺のイケメン由希や夾になってきますが、
登場キャラがなかなか多く、各々キャラ別に問題が発生していくような流れ。
各々過去とか心理描写があり、キャラごとの作り込みは良かったように思えます。
解決後とかになると、人数的にも薄くなってくるキャラはしょうがないかなと。

家系に闇深いみたいな表現しましたが、キャラごとの問題も明るい話ではない。
透の明るさでカバーされてるが、なかなか暗い話題が多く、それを解決して良かったね~
ってのが大まかな展開運びとなります。


【作画・音楽】

作画はあまり良くなかった気がする。平和そうに見える明るい描写みたいなのは上手で、
物語の暗さをあまり感じなかったのは良い表現方法だったのかなと思う。

音楽は落ち着いていて盛り上がりはなかった。これは作画にも言えるのだが、
良い意味で“古さ”を表現してそう?な感じはなかなか良かった。


【他】

個人的に草摩家問題はあまり明るくないので他のキャラが好きだったかな。
透の母ちゃんとか、周りの友達とかが良いキャラしてました。

来年2クール目ですか。。もう少し盛り上がる展開だと良いですね。

投稿 : 2019/10/05
閲覧 : 239
サンキュー:

15

ガイヒラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い。

今回の作品が初見。原作も未読。ストーリーは色々日常パート、シリアスパートに別れて展開。色々裏がありそうな感じが良いです。2期が来年予定しており伏線の回収に期待。友達キャラのサブストーリーもしっかり描かれていて好印象です。作画、音楽も高レベル。声優陣も豪華で素晴らしい。良いアニメです。

投稿 : 2019/10/04
閲覧 : 204
サンキュー:

7

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

厳しくも暖かく優しい世界

原作未読 フルーツバスケット [スタジオディーン版]視聴済 全25話で分割の1st season、2nd sesonは2020年に放送予定

父が早くに亡くなり、そして母親が亡くなってテント生活をしていた高校生で主人公の本田 透(ほんだ とおる)に同じクラスの草摩 由希(そうま ゆき)と出会います。草摩家の十二支の呪い知った透はそれを受け入れ、由希や同学年の草摩 夾(そうま きょう)が住んでいる作家の草摩 紫呉(そうま しぐれ)に家に居候になり、他の草摩家の人たちとかかわり合いをもつお話です。

前作は2001年ということもあり、作画が格段に向上しています。

また、原作者の方が総監修しているとのことなので原作通りの展開?になっているのでしょうか。

制作スタッフや声優さんたちも一新されましたが、違和感はありませんでした。

2シーズンということもあり、この1st seasonでは、メインキャラクターのことが1話〜2話に分けて丁寧に描かれています。

透の包み込むようなやさしさ、紆余曲折して応えるそれぞれのやさしさに触れ、前回と同様1話1回はウルウルさせてくれますね。

シリアスなところばかりではありません、結構コミカルなシーンも多いのでお話に入り易いと思います。

今回は最後まであるとのことのなので2nd season楽しみしています。

OP前半はBeverlyさん、後半は大塚愛さんが歌っています。ED前半はビッケブランカさん、INTERSECTIONさんが歌ってます。静かな曲が多いですね。素敵な曲でした。

最後に、主人公の本田 透(ほんだ とおる)役、前回は堀江由衣さん、今回は石見舞菜香さんで多田くんは恋をしないのテレサ・ワーグナー役で知った新人さんですが、誰に対しても敬語を使う素直で優しくちょっとドジな透ちゃんにピッタリでした^^

投稿 : 2019/10/04
閲覧 : 281
サンキュー:

28

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

盛大な誤解

旧作アニメだけ見て、すごく中途半端な作品だなと思っていたんですが、あれで完結ではなかったんですね。
時代的にもよくあるパターンなのに、なぜ気づかなかったのか。いやはや、お恥ずかしい。

旧作だと強く記憶に残ったところが、夾のエピソードだけだったんですが、改めて見るとすごくいい作品だな、と感じました。
名作と呼ばれる所以をようやく理解し・・・始めたと言ったところでしょうか。(まだまだ深みが増しそうなので)
どちらがと言われると断然今作の方が心に響きましたね。
まあ自分が今よりも稚拙だったということも大きいので、きちんと比べるとなると旧作の方も見ないとなりませんけど。

とりあえず一段落ということなので、2期を楽しみに待つことにします。ええ、きっと待ちますとも。
あれ、おかしいですね。手元にフルーツバスケットの愛蔵版が・・・。

投稿 : 2019/10/02
閲覧 : 227
サンキュー:

8

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

暗い。全体的に暗い。テンションがダダ下がる。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:ほんわか十二大戦だな?あ、いやえとたまか!?
まぁ、どうせ違うんだろうけど。。。
期待度:★★★★

結局何が言いたいのか分からない。主人公と思われるトオルの成人君子ぶりを披露するためだけのアニメか?
むかーしに一度アニメ化されてたようだけどそっちは見てない。
セカンドシーズンあるんだってさ。もう見ない気がする。

投稿 : 2019/09/30
閲覧 : 243
サンキュー:

10

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

すごく素敵な感じですけど・・・

名前ぐらいは、私でも知っている、有名な作品ですね(#^.^#)
昔、1回アニメ化されてて、
今回は2クールでのリメイク。

逆ハーレムなのかな?って思ってたら
全然そういうのじゃなくて、
オープニングもエンディングも、
凄く優しい感じで、
お話も、
あたたかい気持ちが伝わって来たり、
ちょっと切なかったりなエピソードとかが多くて、
なんか心地よく観賞出来ています。

ただ、ちょっと、原作が昔のだからかも知れないけど、
ギャグがいっつも殴りあいなの、
それで毎回、障子やガラス窓が壊れたり、
二階の床が抜け落ちたりっていうのは、
なんかもう、古くさ過ぎて嫌かも。
あと、親友の一人が、
大昔のスケバンみたいな格好なのも、
ちょっと、「??」ってなっちゃいます。

楽しく観れていますけど、
そのあたりが、
気になってしまいますね( ̄~ ̄;)

投稿 : 2019/09/30
閲覧 : 477
サンキュー:

28

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後まで見れた!

 昔のフルーツバスケットは我慢しきれずに最後まで見れませんでしたが、今回は・・・1stシーズンまでは見れました。でも謎の権力構造とか少女アニメあるあるの妙にイキってるキャラとか多すぎる回想とか、結構お腹いっぱいです。そして予想通りですが旧作のあのOPを上回る曲はありませんでした。でも2ndシーズンもうち、がんばってみるのん!

投稿 : 2019/09/29
閲覧 : 175
サンキュー:

6

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

フルーツバスケット レビュー

あらすじ(引用)
高校生の本田透は、唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていた。
ところが、テントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった!
草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、
そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。
しかし、透はまだ知らない。
『草摩家』が何百年も前からある呪いに縛られていることを……。

さて、この作品、何とも私的には判断に困る作品でした。
個人的には物語の主軸がどこにあるのかはわからないにもかかわらず、なにか感動的な話が展開される。
もちろんディスりの意味ではなく、主人公が本田透であるのに対し、各話の感動の物語の主人公は周囲の人物であることで、作品全体で伝えたいことが序盤は見えなかった。
しかし、物語が進むにつれて、それが晴れていく。この作品のテーマが、各人物の心の「救済」にあり、主人公は、救う側の人間で、いわば救世主的なヒーローである位置にあるとだんだんとわかりました。そして視聴者は、透の周囲の悩みや後悔を抱えている人たちに共感するような構図になっています。

しかし、そんな中で、私は透に人間的な所を見出したいと思ったんですよね。
どこか人間臭い所がないか、欲はないかと。
それは、透がしぐれの家にいたいという切実な願いを訴える回もあったのですが、何かになびくような俗物的な部分をもってして、透という人物を読み取りたかった。
貧乏だけど、人を思いやる、周囲の人物の救いの手として見られる透を、人のカテゴリとして落とし込んで、物語を進める力から不確定要素の中に入れてやれないかと。
しかし、透の思考はベールに包まれたように、見えそうで見えない。
恐怖や痛みという共通の感覚を我慢している事で、人の恐れへの抵抗として共感をしますが、彼女と視聴者には、自分に行われた行為への感情が明らかに違いがある。
彼女が人間味があってほしいと思うのは、彼女のためか、それとも視聴者で心の救済を願う自分のためか?
そのどちらの感情を持ちながら、透よ、人間臭くあれ、もっと言いたいこと、したいことを自由におこなって、人であれと、感じてしまいましたね。
彼女に救われた人々はたくさんいて、彼女もまた、母親のいない状況を周囲の人間のやさしさによって支えられています。
透にとって他人を受け入れることが、我慢をもってして行う善行ではなく、彼女の潜在的な性格からくる、自然な行為であり、その行為を行える人格がどこから来るのかという疑問が、本作の一番の魅力であると思います。

投稿 : 2019/09/28
閲覧 : 252
サンキュー:

25

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本田透と十二支たち

草摩家にはとある秘密があります。それは十二支に出てくる動物に変わってしまうことです。動物がどのような形で出てくるかは物語をご覧になっていただけるとわかります。
 主人公の本田透は誰に対しても優しく礼儀正しい女子高生です。悲しい出来事や楽しい思い出も草摩家の人々と分かち合うことで、少しずつ胸につかえていた思いを打ち明けていきます。彼らとの日々で変わっていく彼女。
十二支の彼や彼女もまた透と関わることで、秘めていた気持ちが和らいでいきます。同級生の由希や夾の場面ではキュンとくる部分もありました。
 FASTSEASONはそれぞれの過去とどう向き合い進んでいくかがテーマの作品でした。SECONDSEASONも放送決定したのでまだ見ていない方はぜひご覧になっていただけたら嬉しいです。

投稿 : 2019/09/27
閲覧 : 215
サンキュー:

8

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

らんま1/2

2001年放送分は少女漫画アニメは興味無かったけど…

原作:高屋奈月
漫画連載:花とゆめ
アニメ制作:トムス・エンタテインメント

登場人物
本田透:石見舞菜香
草摩由希:島崎信長
車摩夾:内田雄馬
草摩紫呉:中村悠一
草摩楽羅:釘宮理恵
草摩紅葉:潘めぐみ
草摩撥春:古川慎
草摩はとり:興津和幸
草摩綾女:櫻井孝宏
草摩あきと:坂本真綾
魚住ありさ:種崎敦美
花島咲:佐藤聡美
本田今日子:沢城みゆき

1話視聴
少女漫画らしい安定してそうな作画が見易い
声優陣も豪華、特にヒロイン本田透役の石見舞菜香さん透明感ある声が合ってますね。
昨年度の「多田くんは恋をしない」のテレサワグナー役の時もちょっとずれた正統派美少女役合ってたけど、今回も配役正解ですね。

安定した作画&声優陣で見易そうな予感、おじさんでもいけそうです。


視聴完了
なんとか最後まで視聴出来た、悪くないけどそこまで感情移入は出来なかった…が正直な印象。

ヒロイン本田透役の石見舞菜香さんの声、綺麗だけど感情がこもってない無いと言うか、軽い印象で感動的な場面でものめり込めない。

OPED曲も印象にイマイチ残らないし、セカンドシーズン見るかは微妙かな。

投稿 : 2019/09/26
閲覧 : 392
サンキュー:

25

pin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少女マンガ原作だと思ってなめてたら…

全くもって良い意味で裏切られた。

恋の話ではなく、男同士がイチャつくでもない。
可愛らしい十二支(変身あとの姿)が登場するヒューマンストーリー。

感動する話が多かったので、それで引き込まれた。

それに何といってもヒロインの透くんがとてもチャーミングで魅了的。(声に癒される~)

投稿 : 2019/09/25
閲覧 : 214
サンキュー:

10

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

痛みを知っているから、優しくなれる。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ヒーリングミュージックのような、アニメでした。

ジャンルは、学園・恋愛・ファンタジー。

原作は、「もっとも売れた少女マンガ」として、2007年にギネスブックに認定された名作、らしいです。

2001年に「スタジオディーン(監督 大地丙太郎)」で1度アニメ化している、らしいです。

ということで、原作も前アニメも未視聴です。よって、色々な比較はできません。

なんとなく、原作はもっと「闇」的なものもあるのかもしれませんが、本作は至極平和な作風に仕上がっていて、かなり観やすかったですね。

男でもオッサンでも、普通に観られる、良アニメですよ♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
もし、自分に子供がいて、その子供が道で転び、「痛いよ~!」と泣き始めたら、皆さんならどういう声掛けをしますか?

「大丈夫! ○○ちゃんは強い子でしょ?(激励)」

ですか? それとも、

「痛くない、痛くないよ(否定)」

ですか? 「痛いの痛いの飛んでけ~(まじない)」もあるかもしれないし、「だから走るなって言ったでしょ!(叱咤)」かもしれませんね。

(勿論、ケースバイケースでしょうが)一応、教育学的に「正しい」と「されている」のは、

「そっか。痛かったよね~。分かる分かる。」

らしいです。つまりは、「肯定」と「受容」。

そうすると子供は、安心するとか。「大丈夫なのか」を決めるも、「反省すべきか」を決めるのも、それは転んだ子供自身であり、大人が大人の物差しだけで計るものではない。子供はただ、「分かってほしいだけ」で、後は自分で、ちゃんと考えるんです。

さて、本作に登場するキャラクター、特に「本田透」の特筆すべき点としては、この「肯定」と「受容」にあるようなに思います。

由希や夾、紅葉や杞紗など、草摩の家に生まれた者は多かれ少なかれ、傷を負っています。魚ちゃんや電波も。それに対して透は、共に心を傷め、共に泣きます。そして笑って、明日への道標となります。

相手の辛さを否定したり、卑下したり、偉そうに講釈を述べることはありません。控え目に、自分の考えを述べる程度です。

それは多分、透自身が、「母の死」という大きな痛みを抱えていて、相手の痛みに敏感だからでしょう。全てを包み込むような優しさ。

この点は、17話(魚ちゃんが今日子に助けられる話)で、今日子がはっきりと言っています。「痛い目見て、迷惑かけないと、分からない気持ちだってある」「痛みには優しさが必要。どっちも無駄じゃない」。こんな今日子に育てられたから、透も自然と、そう育ったのでしょう。

一見すると、「良い子過ぎる」透に、違和感を感じてしまうこともあると思います。私も最初は、透がちょっと苦手でした。

でも、24話(キョウが本当の姿をさらけ出す話)で思ったんだけど、我々視聴者が透に抱く不信感と、十二支が透に抱く不信感(コイツ、どこまでマジなんだ?)は同じものかもしれません。そして、最後には結局、透に籠絡されてしまう点も(笑) 「他人の風邪は気にするくせに、自分の風邪には無頓着」なのが、透という少女の本質なんですよね。

さらに、ちょっとしたことでへこんだり、意外と抜けてたり、勉強で赤点とったりする透が可愛かったです。やっぱり、基本的には強い(精一杯強がっている)透の弱さ、ダメさがみえると、萌えに繋がりますよね。

歌も良かったです。特に、2期のOPは、まさかの大塚愛さんでびっくり。久しぶりに聴いたわ(笑) 昔のような高音は出てないけど、逆に味が出てきてきて、かなり好きでした。雨上がりの感じ、よく表現できていましたよ。EDの、これ以上ないほど優しい曲も、作風に合ってました。

ちなみに、一番好きなキャラは、サブキャラですが、透の祖父。5話の 「こいつらを許してやってくれ。根が嫌な奴等なだけなんじゃ」は、最高w 今クールでNo.1の名言だと思いました(笑)

あと、みっちゃん、可愛いなと♪ ああいう不器用で真っ直ぐなキャラ、好きだな~。

男性陣も良かったです。ユキもキョウも可愛い(笑) ギャップ萌えというか、少女漫画ならではのキャラですが、人気あるの分かる気がします。あと、綾女が安定して笑えましたw

すでに完結している原作を、しかもリメイクを、2クールかけてゆっくりしっかり、クオリティも維持して作った、制作陣の心意気に拍手! 毎週癒されました♪ セカンドシーズン、楽しみにしていますね♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
なんか、めちゃめちゃ良い子だな。らんま1/2みたいな?

2話目 ☆3
じゃあ男子校に進学すれば? と思わなくもないけど。

3話目 ☆3
優しさは手作り、なるほど。背中の梅干、上手いような、そうでもないような。

4話目 ☆2
新キャラ。いわゆるボコデレですが、暴力描写が長いかな?

5話目 ☆5
お爺ちゃん、最高(笑) 「根が嫌な奴等なだけなんじゃ」w 予想外だ、お爺ちゃんも悪い人、もしくは、日和見主義かと思っていたわ。

6話目 ☆3
服装、紫のロングコートって(笑) なんで家を知ってるんだ、という恐怖心の方がw

7話目 ☆4
はとり の恋愛話は、しんみりした。ただ、片目が見えなくなったことで、そこまで病むかなとは思うけど。作画、なかなか綺麗だったな。

8話目 ☆4
良い子が良い子とは限らないしね。透の弱さが良い。泣いてるのがバレた後の透の動揺が可愛いね。お? なんか、黒いな。

透の「あけましておめでとうございます」は、アニメならではの、美しさ。風景、キャラ、声。二次元の強さを感じたな。

9話目 ☆3
なんか普通に良い話でしたね。普通に。

10話目 ☆3
時雨、少し色を出してきたな。みっちゃん、可愛いな~(笑)

11話目 ☆4
その「バカな旅人」って、「幸福な王子」だよね、元ネタ。あの昔話は、幼心に、なんだか胸に刺さったんだよな~。「僕が一番欲しかったもの(槙原敬之さん)」にも近いよな。遺影を持ち込んで、、、泣ける。あの笑いには、そしてプレゼントには、惚れるよな(笑) 何を重点に驚けば良いやら(笑)

12話目 ☆3
ドタバタしてて、明るくて楽しいな。下の毛(笑)

13話目 ☆4
忘れてはいけないのは、子供の時のこと。良い話だよな~。アニキ、ナイスキャラでかなり好き♪

14話目 ☆4
かなりシリアスだな。母親と紅葉のエピソードは、かなりツラい。後半は、親友二人のやりとりが良かったな。OPもEDも良いね。

15話目 ☆3
ケンカを観た時の透の笑い、良いな~。大人3人組のやりとり、好きだな~。

16話目☆3
大塚愛さん、高音厳しくなったな~。まあ、前から機械でいじってるっぽい感じだったが。

透のスクミズ(笑) 確かに、ピンクだな。でも、青よりはオレンジだよな。

以後気を付けます(ザザー)w

後半は魚ちゃん。来週、気になるわ。

17話目 ☆4
痛い目見て、迷惑かけないと、分からない気持ちだってある。痛みには優しさが必要。どっちも無駄じゃない。本作のメインテーマかな。今日子さんの私論。透の親友になりたい、、、なんか、心に響いたな。随分と厚みがある1話だな。

18話目 ☆4
田園調布の駅前だね~。トオル、シンプルに表現するな~。いじめだね、リアルな。その担任、センスなさすぎだろ。自分を好きになれば、受け入れられるんじゃなく、誰かに受け入れられれば、自分を少し好きになれる。確かにな~。

19話目 ☆3
ハイテンションなギャグ回。りっちゃん、叫び声がちと苦手。鬼滅の刃を思い出す。みっちゃん、可愛いな~。

20話目 ☆3


21話目 ☆3
電波回。静かに進んだな。

22話目 ☆4
花ちゃん、辛い過去。心理描写が実に素晴らしかた。

23話目 ☆4
透、赤点とる頭なの?(笑) 他人の風邪は気にするくせに、自分の風邪には無頓着、って、凄く分かりやすい表現で、透らしさだな。弱っている透のアホ顔が可愛かった。ナイス励まし、男ツンデレ、キョウもかわいいな~。くぎみー、生き生きしてるな♪

24話目 ☆5
キョウくん、可愛いな~。師匠、良い人だな~。透に全てを任せてしてしまう、あなたまで。透の負担、という観点もあるわな。嫉妬もあるかも。本来の姿。いや、あの距離飛ばされたら、死ぬぞ(汗) トラウマってるな~。こじらせてるな~。ダブル主人公といして、質が高いな。透無双だな~。

ある意味で、十二支が透に抱く不信感と、我々視聴者が透に抱く不信感は、同じものかもしれない。そして、最後には透に負けてしまう点も(笑)

25話目 ☆4
父と息子になったことを喜ぶ透が良いね。夏も好きになられるのですね。壁ドン(笑) やけに肉食系に(笑) ユキの笑顔で終わる、素敵な最終回。これ、2クール目あるんだよね。楽しみ♪
{/netabare}

投稿 : 2019/09/24
閲覧 : 587
サンキュー:

28

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

フルバ再び…そして今度は全編アニメ化って嬉し過ぎますっ…!

この作品の原作は未読ですが、アニメ2001年版は視聴済です。
2001年版では本田透役がほっちゃんで、ほっちゃんの演技に何度も涙腺が崩壊したのを覚えています。
2019年9月時点で2001年版の作品は、あにこれで80.5点で287位にランキングされています。
この時点であにこれには12,267作の作品が登録されているそうなので、十分上位グループの作品と見て良いと思います。

それが、完全新キャスト&スタッフによって18年振りに戻ってきてくれるなんて…
しかも、キャラデザが大幅に刷新されていてめっちゃ綺麗なんですけどっ!
最初にこの情報を知ったのは去年の秋…それから放送の始まる春までは正直長かったです。
でも、ちゃんと戻ってきてくれたのが素直に嬉しい…


高校生の本田透は、唯一の家族だった母おyを無くしてから一人でテント暮らしをしていた。
ところが、テントを張ったその場所は由緒正しい「草摩家」の敷地内だった!
草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。
しかし、透はまだ知らない。
「草摩家」が何百年も前からある呪いに縛られていることを…。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
私が2001年版を完走したのが2013年の3月…今から6年半前になります。
そのため、物語の概要はもちろん覚えていましたが、細かいところは色々忘れていたみたいです。
だから、ほぼ初見として視聴に臨みました。

最初に起用された声優さんについてですが、本田透役は、今でもほっちゃんなら全然問題無くこなしちゃいそうですが、今回は石見舞菜香さんにバトンタッチ…
石見さんの声質も透明感があって心地良い…
うおちゃん役の種崎さん、花ちゃん役のさとさともイメージ通りです。
ですが一番心に響いたのは、透のお母さん…本田今日子役にみゆきちが起用されたことです。
みゆきちの「めげたって、良いんだよ…」の台詞は物語の展開も相まって涙腺があっけなく決壊…
これまで何度も書いていますが、やっぱり声優さんって本当に凄いです…

こうして1st seasonを完走した訳ですが、十数年前に書かれた原作であるにも関わらず、古さは微塵も感じませんでした。
きっと作り手の皆さんが何よりこの作品を愛しているからなんでしょう。
1話1話が物凄く丁寧に作られているのが伝わってくるのが嬉しかったですね。

そして何より本田透の優しさに再び触れる事ができたのが最高に嬉しく思いました。
自分のことより他人を優先する優しい性格…
言うのは簡単ですが、実践して継続するのは付け焼刃じゃ絶対にできません。
この優しさが周りの人の傷付いて凍り付いた心を甘やかに溶かすんです。
そして見ているこっちまで優しさが伝染する…そんな作品だったのではないでしょうか。

どの物語も素敵でしたが、1st seasonで私が特に記憶に鮮明に残った物語は以下の3話です。
記憶に鮮明というより、涙腺崩壊スイッチと言った方が正しいかもですけれど…
第5話「勘違いをしていました」
第17話「うおちゃんの分ですっ!」
第22話「だって嬉しかったのよ」
特に5話Bパートから「おにぎりっ!」までの下りは、今でも思い出しただけで目頭が熱くなります。

オープニングテーマは、Beverlyさんの「Again」と、大塚愛さんの「Chime」
エンディングテーマは、ビッケブランカさんの「Lucky Ending」と、INTERSECTIONさんの「One Step Closer」
昔は大塚愛さんの楽曲が好きで良く聞いていましたが、今回は前期のOPとEDに軍配です。
特にBeverlyさん、歌を初めて聞いたのはフェアリーテイルでしたが抜群に歌が上手いと思います。

2001年版は全26話でしたが、今回は1st seasonが全25話で物語は2nd seasonに続いていきます。
つまり、2001年版よりもっと原作に寄り添って制作されることを意味しているのだと思います。
原作の魅力を余すことなくアニメ化されることを願っています。
2nd seasonの放送を楽しみにしています!

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 285
サンキュー:

21

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさかのリメイク版!?

2クール目
シリーズ構成
とても良かったです。最高とまではいかないかもしれないけど、
レベルが非常に高くて、安心して見れました。
でも1クール目からすると全体のバランスは少し落ちたかもしれないですが、
起承転結はよく出来ていたと思います。

脚本
フルバはやっぱ脚本は評価したいので、脚本面からすると
特に期待していたラストは素晴らしいですね。
キョンくんの知られざるもう一つの姿にトオルも怯えたいると思ったら
やっぱりトオルちゃんでしたね。

キョンくんの話の以外にもトオルちゃんの過去や母親の話など
一人一人に焦点を当てた脚本は本当に素晴らしかったです。

逆に言えば、メインキャラも主軸が話数ごとに決まっていない場合は
非常に面白い回が少ないかった印象がありました。
まあ、盛り上げるために作る場所なので、仕方がないとは思いますがねw
でもそれでも神回がいろいろとあったので全然満足できました


1クール目
【視聴きっかけ】
実はまだタイトルすら聞いたことがなかったもので、
一応昔にやっていたらしいですね。
Kanonみたいに黒歴史からのリメイクというわけではないらしく
傑作がもう一度リメイクした感じらしいですね

昔はスタジオディーンさんが制作したらしいですが、
今回はトムスエンタテインメントさんなんですね

とりあえず、お勧めされていたので視聴してみることにしました
【感想】
1話
12支の干支にまつわる話らしいですね...
最後の展開はいかにも昔らしいかもしれない
「未確認で進行形」みたいな感じかな?
と思ったら意外と違うらしい
まあ、最後まで見れば分かるかなw

6話
前回が神回すぎましたが、6話でまた新たに新しいメンバーが増えたというべきかな?兎さんのわけですがw

今回そういう回でもあったけど、私が話したいのは全然違う
それは透の友達のありさと咲である。

二人は透が何かを隠しているのではないか?とずっと疑ってきた
それがずっと気になっていたところが
本当に親友なんだなあと感じてしまう
百合展開よりも友達思いだなあと思うことが多いかな

そして、草摩家にお邪魔することになる。
これで正体がバレたらバレたで面白い展開になるかもしれないと
期待はしていたけど、そういうことはなく
そのまま終わった感じでしたね

それはそれで良き。
一緒に1日過ごしてみて大丈夫だなあと思ったところも
素晴らしい。友達ってそういうことなんだよね
何だかんだでその人について分かりあえることなんだよね

投稿 : 2019/09/22
閲覧 : 311
サンキュー:

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フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版]のストーリー・あらすじ

高校生の本田 透は、唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていた。ところが、テントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった!草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、そして由希を敵視する草摩 夾と一緒に住むことに。しかし、透はまだ知らない。『草摩家』が何百年も前から忌まわしき呪いに縛られていることを……。(TVアニメ動画『フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版]』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年春アニメ
制作会社
トムス・エンタテインメント
公式サイト
fruba.jp/
主題歌
《OP》Beverly『Again』《ED》ビッケブランカ『Lucky Ending』

声優・キャラクター

石見舞菜香、島﨑信長、内田雄馬、中村悠一、釘宮理恵、潘めぐみ、興津和幸、古川慎、櫻井孝宏、坂本真綾、種﨑敦美、佐藤聡美、沢城みゆき

スタッフ

原作・総監修:高屋奈月『フルーツバスケット』(白泉社・花とゆめCOMICS)
監督:井端義秀、シリーズ構成:岸本卓、キャラクターデザイン:進藤優

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