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「フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版](TVアニメ動画)」

総合得点
76.0
感想・評価
347
棚に入れた
1418
ランキング
746
★★★★☆ 3.7 (347)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版]の感想・評価はどうでしたか?

きゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

重いし痛いけど見てしまう

見るのにカロリー消費する
キツいんだけど最後まで見れる
あとキャラ一人一人にちゃんと情が湧くほど
丁寧に描かれているのが良い!
個人的に最後までアキトは許さなかった派です

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 80
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2回見た

見るのにカロリー消費する
シーズン1はまだマシかな、、、
でもキャラ1人1人に過去があり深い
だから薄っぺらくはまったくない
どのキャラも主人公

投稿 : 2023/12/20
閲覧 : 52
ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リメイクとしてはもう少しがんばってほしかったかな。

[20話まで視聴]
フルーツバスケット。日本漫画の最高峰が原作です。一度アニメ化されているので、リメイクということになりますね。

まず、フルバはすばらしい作品であり、この作品を知らない方は、原作、オリジナルアニメ、リメイクアニメのどれでもよいから、ぜひ見てほしい。私は少女アニメは途中で断念することが多いけれど、フルバは原作漫画を最後まで読み終えた記憶があります。なお、オリジナルアニメも見たはずですが、いずれもだいぶ前なので、細部は記憶に残っていません。

原作が素晴らしいので、アニメのストーリー面での成功は約束されたも同然です。ただ、今作がリメイクであることを踏まえると不満が残っています。

具体的には以下の2点が不満です。

まず、コメディとシリアスのバランス。この作品のメインテーマは明らかに後者なのですが、どうもリメイクアニメでは、コメディに重点が置かれている気がしてなりません。うまく言えずもどかしいのですが、あくまでもシリアスがメインで、息抜きにコメディがある、くらいがバランスとしてよかったのではないか、という感じがします。やはり、フルバは基本的には、草摩家の皆の絶望的な状況が主軸にあるはずで、コメディ部分は、そのあまりの絶望感を和らげる程度にあればよいのでは、と思います。

この点、Season 1前半のOPは悪くないにしても、Season1後半のOPはちょっと賑やかすぎるのでは。やはり、オリジナルアニメの神OPがフルバの本質を捉えていると思います。

二つ目はリメイクとしての意義です。
今回は原作終了後なので、アニメを原作最終話まで描くことができ、かつ尺が長いという利点があるけれども、リメイクするからには、単に最近の声優さんを起用して、以前よりも美麗なグラフィックを採用するだけでは不十分だと思います。

リメイクが多いのは映画ですが、この分野はCG利用、コンピューターグラフィックの利用の発展速度が速い。また海外小説も新訳が出ることがあり、これもリメイクの一種ですが、新訳が出される理由は、言語の発展により、死語・新語などを取り入れる必要があり、つまり「いま、息をしている言葉で」綴る意味があるからです。

こうしたことに鑑みると、本作は、2001年のアニメからまだ20年も経っていないなかで、リメイクする意味が問われると思います。

まずグラフィック。確かにグラフィックは美麗になりましたが、例えば、2018の「色づく」のレベルではない。もう少しクリエイティブあるいは実験的なアニメーション使いをしてもよかったのでは、とも思います(たとえばefの宮村みやこのような)。

そして言語の進展ですが、過去20年での進展は限りがあるものの、十分検討した後が見られなせん。例えば、電波だって、電波少年などという言葉があった当時ならわりと意味がとりやすかったけれど、今はこういう使い方はしませんよね。まぁ電波は花島咲のシンボル的単語なので変更すべきではないかもしれないものの、例えばイメクラなんて言葉、もはや死語では?

グラフィック・言語の進展両方の面において、オリジナルがあるのにもかかわらず、リメイクを作った意義というのが見えづらかったです。

[25話まで視聴]
{netabare} 実は諸事情で23話を飛ばして24話を視聴してしまったのですが、どうもそれが不正解だったようで、あまり入り込めず。24話の前振りとしては、透と夾の絆みたいなものがもう少し伏線としてほしいところですが、21話22話が花ちゃん回で夾はあまり出てこない状況なわけです。その状態で24話をみたので、透はなぜ夾を救いに行くのか、みたいなところが見えませんでした。

ただ23話を見た後でも、むしろ23話の終わりは神楽と夾の関係をクローズアップしているので、24話の透と夾に直接結びつくかと言われると微妙ではあり・・・

フルバはもちろん、現実にはありえない純真な透が草摩家の人々を救うというお話ではあるので、こうなるのは仕方ないのですが、もう少し説得力がほしかったかな。このあたり原作やオリジナルアニメはどうだったか、気になります。

まぁでも25話は結構よかったです。
{/netabare}

フルバは素晴らしい作品なので、シーズン2を楽しみにしています。でも、どちらかというと、2001年版を再度見たくなりました。

[2023年10月追記]
完走した作品のみをレビューしているため、とりあえず完走できる質だったということで、これまで、レビュー点数は3.0以上としてきました。しかし、レビュー内容が辛口になっている場合でも3点台をつけているため、他の方の同じ程度の辛口レビューと比べて、点数がかなり高めになっていました。そのため、レビュー点数の下限を2.5点に変更し、この変更に合わせ、このレビューの点数も変更しています。

投稿 : 2023/10/22
閲覧 : 418
サンキュー:

9

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本田 透に心が救われていく人たちの物語

この物語は原作が少女漫画ですが、恋愛ものではないようです。
どちらかというと、心に大きな傷を抱えている人たちが、主人公である本田 透(ほんだ とおる)の優しさに癒され、救われていく物語。

透は母親を失くした女子高校生。
一人でアルバイトをしながらテント暮らしをするのですが、苦労しているところを草摩家の人たちに助けられ、草摩家で暮らすことになります。

草摩家の人たちの容姿は、他の人から見ると、うらやましくなるほどの美しさです。
しかし、草摩家の人たちは、親族全てが心に大きな傷を抱えています。
彼ら彼女らは、その全員が、生まれたときから常に大きな傷を背負いながら生き続けなければなりません。
きっと、亡くなるときまで、その心の傷は癒えることは無いのでしょうね。

「隣の芝生は青く見える」と言うけれど、まさにその通りです。
だから彼ら彼女らは、ごく自然に人との交わりを拒む生活をしていました。

でも、草摩家の人たちは、透の優しさや、どんな困難にも決してめげない前向きな性格に少しずつ心が癒されます。
そして皆が透のことを大好きになっていくのです。

草摩家以外の人たち、透の親友の魚谷 ありさ(うおたに ありさ)や花島 咲(はなじま さき)も、透に出会うまでは苦しい人生を送っていました。
そして彼女らも、透のひたむきな優しさで心が救われました。


私達は、誰でも、多かれ少なかれ、人に言えないような苦労や心の傷を抱えているのではないでしょうか?
そんな時に、透のような人が傍にいてくれたら、とても幸せだと思います。

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 360
サンキュー:

32

青星アーツ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

のんびりできるアニメ

十二支の動物と関わりを持つ多くのキャラクターたち
を中心として、それぞれの思いや過去を描いた感動系の話。
最終話前までは話自体に劇的な展開があるわけではなく、
最後にドカンと大きめな涙を誘う話が来る。
そうした点で、進み方的にはClannadという、大変感動する
作品に似ています。
‘きょう’と‘とおる’の関係が深まっていく終盤は音楽も良くて
演出も雰囲気ありなので、そこを見れただけでも良かったと思います。
全体的にほんわかしたアニメのまま見れました。
ダークファンタジーばかり見て明るい作品でちょっとした癒やしを
ほしいときにはおすすめできると思います。
一族の実態や思惑は今後分かってくるのだろうと一応期待しています。

投稿 : 2023/01/07
閲覧 : 136
サンキュー:

3

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全期通しての感想です。ラブコメ→ラブコメ?→ミステリー?

ほぼ全てのキャラの個性が濃くて、それぞれのキャラクターにしっかりと物語があるアニメ。まぁ1期はドタバタラブコメかな。2.3期になるにつれて徐々にミステリーっぽさも出てくるアニメですね。笑えるところも感動するところもたくさんありました。主人公の女の子はド天然でお人好し。まだ高校生なのに両親を亡くしています。特に母親との思い出が強く描写されていて、母親の言葉を胸に日々生活しています。母親の声優さんは沢城さんですからね~。その言葉(台詞)は観ている私の心にも響きました。そして主人公を取り巻く草摩家は美男美女ぞろい。(かなり強烈なキャラがいます)その草摩家の抱えている謎はなかなか深くて切ない設定だと思いました。子供が背負うには・・・といった感じです。音楽もオシャレで声優さんもなかなか豪華でとても良かったです。特に全シリーズ通してOPとEDの曲が良くてすご〜くオシャレ。1.2.3期と長く楽しめる作品です。なんせ釘宮病だから楽羅推しw個性で言ったらグレ兄とあーや推しですwでも1番はハナちゃんかもw

投稿 : 2022/09/06
閲覧 : 223
サンキュー:

5

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全63話お付き合いする所存です

2019.08.11記 ※1~18話までの途中感想


{netabare}原作未読 前のアニメも未視聴


視聴動機は話題作に食いついてみましたってところです。それとアラサー+-10歳くらいの女性との雑談ネタになるかもねくらいで。

事前情報はこれくらい。
1.原作の少女漫画はイケてるらしい
2.2001年アニメもイケてたらしい
3.全63話予定。今回放送分は25話を予定しているらしい

超人気漫画。前回アニメでは連載途中だったこともあり途中までだったのをスタッフ・キャスト一新して最後までやることになりました。
1.2.に関しては私の場合比較する対象がないですし、原作者の高屋奈月先生が下記のように仰られてもおりますしフラットな姿勢で。


「すべて新しいメンバーで作ってください。です。すべて。すべてをです。閉じた幕をもう一度開けたいというのならば、新しく、新しいすべてで世界を再構築してくださいと」
「前作へのリスペクトを忘れる事なく、その上で、一人でも多くの方に新たな思い入れを抱いてもらえるような作品を構築していってくださることを願っております」


3.に関してがポイントでして、長編確定している作品への視聴態度。5クール目安で第一弾は2クールであり、その後間をあけて3クール。その3クールも分割する可能性が高いでしょう。
冗長さや話に動きがない時間帯も出てくることを織り込んでいく必要があります。
普段の1クール2クールとは勝手が違うこととはつまり、具体的に1クールものでラスト3話で話が動きだすとした場合に、極端に言えば今回は40話くらいまで起伏がないかもしれないのを受け入れることと同義になります。

切り取りと違って原作丸々アニメ化するプレッシャーで製作陣が下手なことできないだろうよ、という意味での期待はあります。それに、

 だって原作面白いんでしょ?

見切るとしてもタイミングはかなり後方にずらす前提で視聴することにしました。



内容です。あらすじは省略。

こ、これは…継続して良いんじゃないでしょうか。
悪いとこ先に言っとくと、ヒロイン本田透(CV石見舞菜香)の無自覚な善意の押し売りがどうにも受けつけません。はい。苦手なタイプのキャラ設定です。
周囲が性善説で動く人間ばかりでないと成り立たない(生きていけない)キャラには現実感がないのです。

言ってしまえばそれくらい。あ、あとたまに挟むギャグが笑えない。
物語と割り切ってしまえば透くんが存在し得る社会は優しさに包まれたユートピアであるともとれて、現実に無いからこそ没入できる側面もあるんだと思います。
それに現実感のないことには作中でしっかり触れてあり良い意味で作為的なキャラ設定なのだと思います(たぶん)。
 {netabare}※草摩紅葉(CV潘めぐみ)が優しすぎて最後は死んじゃう子の逸話を披露してました(第11話)。単にウケるからではなくてストーリーに透くんの性格を組み込んでいるんだろうと察することができます。{/netabare}


そして案の定、少なくとも自分にとっては起伏に乏しい展開が続いております。はじめに全63話と聞いてたから耐えてる感あり。拠りどころとしてるのは


・淡い印象のOPから一転、第14話からのアップテンポなOPへ。長丁場だからこそこういった目先の変え方は好感。大塚愛のチョイスも2000年代前半を想起させ良いと思う。
・核である十二支全部揃ってないが着実に増やし、ゆっくりとキャラ掘り下げをしている。
・十二支外の透の親友も掘り下げを行っている{netabare}(第16~17話のうおちゃん回とか・・・ついでに透おかんもです)。{/netabare}。
 ※魚谷ありさ(CV種崎敦美)と花島咲(CV佐藤聡美)の声優さんのお名前も今しがた(注:2019年8月)感慨深いのもありますね。
・垣間見える草摩(そうま)家の闇。
  {netabare}第7話:草摩はとり(CV興津和幸)の悲恋話。第14話:紅葉の出生話。{/netabare}
 ※草摩あきと(CV坂本真綾)の黒幕感が今のところ凄い。


今後もどこかで草摩家(最低でも13名)、親友2名、透とおかんで2名にスポットは当たるわけでして、そんな多人数での相関に変化を加えてきた時の気持ちよさは期待できそうです。

 だって原作面白いんでしょ?


今のところ18話まで観終わっており、クールが終わる頃にまたまとめたいと思います。それでは!{/netabare}



---------------------------
2019.09.24 視聴後追記


{netabare}残り7話で正直微妙だったところをぐーっと底上げして前半終了しました。
透くんがなんかすごそうな人に見えてきたのです。これは、花島咲エピソードと草摩夾エピソードによるところが大きいです。

断念理由にも成り得た本田透くん♀の性格がまんざらでもないかも…と思える好展開で前半ハーフタイムに突入できるのはありがたいことです。
見切りのタイミングをだいぶ後ろずらしにした判断がおそらく間違ってなかったのだろうと確信に近いものを得られました。

そうなると後半も引き続き、迷いなく視聴継続です。


もし、序盤で躓きそうになって、私と同じ透くん起因の理由でしたら少しこのことを気に留めて貰えるとよろしいかもしれません。
全63話です。原作も前作も未体験で結末は知る由もありませんが、たぶん大丈夫だろうと思えたのが25話終了時点と普段と比較したら異例ではありますがそうなんです。

長編は面白いもんですね。そんなことも楽しみながら後半を待ちたいと思います。{/netabare}



視聴時期:2019年4月~9月 リアタイ視聴

-------


2019.08.11 初稿
2019.09.24 完走後追記
2020.04.10 修正
2022.06.04 修正

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 1923
サンキュー:

51

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

諸々、2001年版に劣るが...

ギャグのテンポ感,OPなどスタジオディーン版に劣るが、まぁ普通に楽しめる。

投稿 : 2022/02/23
閲覧 : 294
サンキュー:

3

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もろラブコメかと思いきやそうでもなかった

テント生活を始めようとしたらその敷地の持ち主の家に居候することになった女子高生と十二支のお話。

何度か切ったアニメだったが、時間があって一気見。

逆ハーレムのラブコメかと思いきや主人公はナレーターのような役割で、他の登場人物が成長していく感じ。
キャラもコントラストが効いていて2クール分上手に使ってキャラの掘り下げもしている。
個人的にはウオちゃんの話が泣けて良かった。
あとキョウ君のツンデレ加減がとても塩梅が良い。

投稿 : 2021/12/17
閲覧 : 400
サンキュー:

2

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

流石に25話は長かった!

昔観たアニメと同じかなと思ったら、
リメイク版でした。
作画も今風に新しくなったので、1話から
また観ることにしました。
昔観た時はもっと面白かったと記憶しています。
今回のリメイク版は何かチンタラと長く感じました。
でも、終盤はちょっと気を引く場面もあったので、
25話まで観切る事ができました。
これは主人公が癒やし系キャラで、
ハートフルなアニメですね。

2期、3期と続けてあるようなので、この機会に
観てみたいと思っています。

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 385
サンキュー:

3

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハートフルな少女マンガの世界。。一話観て好物と判明

 
第一話から意外な展開で引き込まれました。
テント暮らしの女子高生。
そこに絡む王子クラスのワケあり男子たち。

中盤、コミカルな作品かと思い完走しなくてもいいかな・・なんて思いましたが、後半ハートフルな話が増えて、全25話を完走。
いや~最後まで観てよかったです・・うん。

なるほど・・少女マンガ原作なんですね。

 原作:白泉社・花とゆめCOMICS
 制作:2019年トムス・エンタテインメント全25話
   (2001年スタジオディーン版は未視聴)
 視聴:2021年夏 dアニメ 

■キャスト
けっこう豪華でした・・
 石見舞菜香/島﨑信長/内田雄馬/中村悠一/釘宮理恵/潘めぐみ/古川慎/興津和幸/櫻井孝宏/坂本真綾/種﨑敦美/佐藤聡美/沢城みゆき ほか

~{netabare}
ヒロイン本田、定番だけど文句なし。
 トオル君ってまさか男?とか思っちゃいましたw
 cvは石見さん。観た作品を少し復習・・
 波よ聞いてくれの南波瑞穂、
 Dr.STONEの獅子王の妹、未来。
 そして・・ウマ娘のライスシャワー!?
 思い出すだけで目が潤みます。
 初々しいハートフルな演技は惹かれるものがあります。
ただ外見的な好みは黒髪ロングの電波娘・・
 cvはシュガ美さん。。
 気付かんかったw
 中村悠一さんとの絡みを入れて、
 「私気になります!」とか言って欲しかったw
もう一人の黒髪の真知は・・
 cv加隈亜衣さん
 ブレイブのヒロイン雁淵ひかり、
 迷家-マヨイガ-のらぶぽん、
 七つの大罪のベルフェゴール、
 ゆらぎ荘の荒覇吐呑子。。
 幅広いっすw
 (ってあれ?公式に載ってるけど1期に出てた?)
ドイツ人ハーフのモミジ・・
 cv番めぐみさん、
 少女役もお可愛いこと・・
 って、男の娘かいww
いじめでしゃべれなかった杞紗・・
 cvは田中麗奈さん。
 彼女の胸に刺さる演技も健在でした。
{/netabare}~

まあ、いいシーン、いい演出、いい演技に関しては挙げたらきりがないほどでした。

日常あり。
胸キュンあり。

なんだか音楽とかセリフとかカット割りが優しくて。。
「君に届け」のようにヒロインへの感情移入がすんなり過ぎて。。
少女マンガの良い面を感じずにはいられませんでした。。

OP/EDの雰囲気もイイ・・

■ツッコミ感想
こ、これは三角関係なのか!?
~{netabare}
女子高生と同居・・展開が楽しみでしたw
うーん、でもやっぱ少女マンガではラッキースケベーはなしか(当たり前)

第6話 少女時代。条件反射で男の子を追いかけるか?フツーw

第21話 3人の外野娘が電波娘の自宅へ・・この3人娘のやりとりと会話がまた上手くて楽しくて、もっと観ていたかったw

帽子の少年は誰?
ヒロインはどっちを選ぶ?
鉄板ですが恋の行方は気になりました。
が、結局1st seasonでは決着つかずでしたね。
{/netabare}~

3期まであるようなので、進展が楽しみです。

ARIA、たまゆら、あまんちゅ、のんのんびよりなどが好きなら・・

あるいはハートフルが嫌いじゃなければ・・・試してみる価値はあるかと。
 

投稿 : 2021/08/05
閲覧 : 356
サンキュー:

8

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

学園ラブコメディと聖女な主人公・透さんを観られました。1stシーズン。

2021年春アニメでファイナルシーズンをやっており、こちらは1stシーズンです。

主人公の透さんは、会話が丁寧な聖女さん。少女漫画原作ということで、女性原作者目線のラブコメを楽しめました。

人望があるため、友人にも恵まれている透さん。友人たちのキャラも濃い目で、オカルト電波少女キャラもいます。ソウマのユキ君、キョン君といったイケメン2人組もお約束でメインで出ております。みんな癖があるけどいい人です。

魚谷さんのスケバン風は時代だな~と感じたり。リメイクで今風にしてもよかったのにと思ったり。

あと、十二支変身系のお話なので、そこらへんは、らんま1/2に似ていると思いました。

1stシーズンはソウマ家に関係する人が続々と出てきます。2ndシーズンはラブが進行するのでしょうか。いろいろと期待して2期を観てみたいと思います。

投稿 : 2021/08/03
閲覧 : 255
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

フルーツバスケットってゆうかアニマルバスケット。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
完全新キャスト&スタッフによる全編アニメ化決定!
高校生の本田透は、唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていた。ところが、テントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった!草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。しかし、透はまだ知らない。『草摩家』が何百年も前からある呪いに縛られていることを……。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作・総監修:高屋奈月「フルーツバスケット」(白泉社・花とゆめCOMICS)
監督:井端義秀
シリーズ構成:岸本卓
キャラクターデザイン:進藤優
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
{/netabare}
キャスト{netabare}
本田透:石見舞菜香
草摩由希:島﨑信長
草摩夾:内田雄馬
草摩紫呉:中村悠一
草摩楽羅:釘宮理恵
草摩紅葉:潘めぐみ
草摩はつ春:古川慎
草摩はとり:興津和幸
草摩綾女:櫻井孝宏
草摩慊人:坂本真綾
魚谷ありさ:種﨑敦美
花島咲:佐藤聡美
本田今日子:沢城みゆき
{/netabare}


1話ずつの感想


<第1話>行ってきます
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
高校生の本田透は、通りがかった家で十二支の置物を見つけて母親から聞いた昔話――子(ネズミ)に騙されて宴に参加できなかった可哀そうな猫のお話――を思い出す。それが縁で家主の草摩紫呉、そして紫呉の親戚で眉目秀麗な王子様的存在のクラスメイトである草摩由希と仲良くなるが、由希はどうしてか猫が嫌いなようで……。
{/netabare}
感想
{netabare}
テントに住んでる理由とか
お母さんにさいごの行ってらっしゃいを言えなかったこととか
なみだが出てきちゃった。。


でも、同級生の由希クンとか、そのいとこの紫呉さんってゆう
やさしい草摩家の人たちといっしょに住めることになってよかった☆

あと、イジワルそうな同級生もいたけど
親友2人がいい人だから平気そう^^


草摩家の人たちが抱きつかれると変身しちゃうのはおぼえてたから
ビックリはしなかったけど、こんなに早くバレちゃってたんだね^^


これって、ネコの人がメインのおはなしなんだっけ?

スタジオディーン版は、ずーっと前に見たけど
何となくしかおぼえてないから、新しいおはなしを見てるみたいでよかった☆


あと、おはなしとはあんまり関係ないけど
干支は紀元前1400年くらいに中国で生まれたみたいで
そのころ、中国にはまだ飼いネコがいなかったみたい^^

飼いネコの先祖ってエジプトで神さまにもなってるくらいで
ほかの国では飼ってなかったみたい。。

それで、日本に飼いネコがはじめて来たのは奈良時代なんだって!?
(http://otasuke9.com/cat-year/)

あと、ベトナム、タイ、チベット、ブルガリアとかでは
兎とか虎のかわりに猫が入ってたりするみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
<第2話>みなさんが動物なんです!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アクシデントで草摩夾に抱きついてしまった透は、草摩家にまつわるとんでもない秘密を知る。それは何百年も前から続く十二支の呪い……忌まわしき宿命……透に秘密がバレたことは、紫呉から草摩の当主である慊人に報告されるという。由希の脳裏をよぎったのは、子供の頃の――隠蔽された――悲しい記憶だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
透が草摩家の呪いの話を聞いて、それをヒミツにする約束したのと
夾クンが転校してきて、透が、乱暴そうな夾クンが
実はうまく気持ちを伝えられないだけの、いい人だ、って気づいたおはなしで
草摩家の人たちはみんな、ヒミツがバレたらきらわれるって思ってるみたい

とくに夾クンは
十二支にも入ってないからコンプレックスが大きかったんだけど
透が十二支のネコが好き、って分かって、イシキしはじめたみたい^^



にゃんは、人が動物になっても
狼男みたく、人をおそったりしなかったら大丈夫って思うけど
ふつうの人だったら、つき合ったりすると
自分も呪われるんじゃないか?って心配かも?

だから、記憶を消す、って分かるけど
相手がこわがってるんだったら、しょうがないんじゃないかな?

じゃなくって、透みたくぜんぜん気にしない子だったら
そのままでもいいって思う^^


みんなが明るくなれるといいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
<第3話>大貧民をやりましょう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
文化祭まで一ヶ月。透のクラスは『オニギリ亭』を開店することに決定。同じ高校に通うはめになった夾は、クラスメイトに信頼されている由希を羨ましく思う。透はそんな夾を皆と打ち解けさせるため、花島と魚谷を交えて大貧民をしようと提案。一方、由希は夾が皆の輪の中になじんでいる様子を遠くから眺めるだけで……。
{/netabare}
感想
{netabare}
由希クンと夾クンは
おたがいに相手をうらやましがってて仲が悪かったんだね^^

透が、2人が仲よくなるBLっぽい妄想してるところは笑っちゃったw


透のお母さんが透に教えてくれた
「人は生まれたときは欲望だけ。。やさしさは体といっしょに育ててくもの
だから、みんなやさしさの形がちがう」
ってゆうのは、そうだなぁ。。って^^

ただ、中にはやさしさをうまく育てられなかった人もいるのかな?って。。

由希クンと透は、台風から家庭菜園を守ってたけど、野菜も人もいっしょで
ちゃんと守ってもらえなかったやさしさは、台風に吹きとばされて
ボロボロになったり、飛ばされちゃったりするのかも。。


ホントは誰だって、透みたく人を信じたいけど
外には、1キロも道案内してくれたやさしい子を暴行したりする人がいて
透みたいな明るくってやさしい子ほど、事件に巻きこまれやすいから
このマンガがはやったころだったら、透のお母さんはいい人だったかもだけど
「人を信じろ」って、かんたんに教えれないのは悲しいことだと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
<第4話>なにどしの方なのですか?
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夾を訪ねて女性がやって来た。名前は草摩楽羅。草摩ということは……思った通り十二支の一人だ。が、楽羅は夾を見つけた途端に「会いたかったぁ!!」とグーパンチ&怒涛のラッシュで攻め立てる。好きすぎるが故のエキセントリックな愛情表現に防戦一方の夾だったが、楽羅の“とある言葉”をきっかけに雰囲気が変わり……。
{/netabare}
感想
{netabare}
楽羅って夾クン大好きで、お料理もトクイで
にゃん家でもときどきお客さん呼んでパーティするから分かるけど
1人であれだけのお料理用意するって、何時間もかかっちゃうよね^^

とっても乙女な女子、って思ってたら
よくあるバトルヒーローより荒っぽくって、ちょっと引いちゃったw

夾クンのことが大好きなの伝わってきたから、幸せになってほしいし
夾クンも、いつでも自分のこと思ってくれる人がいるって、いいんだけど
女子でもすぐ暴力ふるう人っているし、ストーカーとかもいるから
あんなに暴力ふるわれたら、夾クンみたく逃げちゃう気もちも分かる。。

イノシシの干支だって分かったけど
何があっても暴力だけはやめようよ☆彡

もし、それができないんだったら
夾クンが逃げてもしょうがないって思うな。。


夾クンが来たときもそうだったけど
このおはなしって、透のスナオなところは好きなんだけど
にゃんは、暴力シーンが多いところで引いちゃうみたい。。

でも、それ以外のところはよかったし
イノシシの楽羅もかわいかった☆


学校で電話に出るシーンは
おじいさんのところに戻ることになったのかな?

悲しいかもだけど、草摩家のだれかと結婚でもしなくっちゃ
家族にはなれないよね。。


あと、おはなしとはあんまり関係ないけど
学校に行くとき晴れてたからマドを開けっぱにしておいたら
急に雨がふってビショぬれになっちゃったことがあるから
さいごのシーンがなんだか気になっちゃった。。
{/netabare}
{/netabare}
<第5話>勘違いをしていました
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透のもとにおじいさんから電話が。娘夫婦と同居するための家の改築が終わったという。透は新しい家の住所を残して、草摩家を去って行った。そもそも改築が終わるまで居候していたにすぎない。他人がいる方が変なんだ――分かってはいたけれど、草摩家の空気はどこか重い。由希と夾も、透の存在が心に引っ掛かっていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
透がもとの家に帰ることになったけど、おじいさん以外の家族はイジワルで
帰りたい☆彡って思ったところに由希クンと夾クンがむかえに来てくれて
またいっしょに、暮らせるようになったの♪



えーと。。
今回のおはなしだと、親せきの人がちょっとかわいそうだったかな?って。。

イジワルだけど、いちお、住む場所があったんだし
由希クンたちがあいさつも無しで家に入って、デコピンして出てくる、って
おじいさんからも叩かれたんだし、やりすぎみたい。。

それに本田家の人は、おじいさん以外みんなイジワル
みたいな見せ方って、にゃんはイヤだな。。って思う

草摩家にだって、いつもケンカばっかりしてくる夾クンみたいな人がいて
それでもホントはいい人ってゆうエピソードが入るのに
本田家の人って、そうゆうフォローはぜんぜんなくって
そんな悪い性格だけの人って、いるのかな?って。。


あと、透が小学校のときのイジメで
フルーツバスケットのゲームで、おにぎり、ってゆう名まえにされて
仲間はずれにされた、みたいなおはなしがあったけど
にゃんは、そっちの方が気が楽でいいな、って^^

にゃんは文化祭か何かのとき
にゃんをきらってる人が、みんなにお菓子を回してて
にゃんは何か言われるとイヤだから、手を出さないでいたんだけど
あんまりそうゆうこと考えない人が、にゃんにもそのお菓子を回してくれたの

そしたらお菓子を持ってきた子が「あんたの分はない!」ってどなってきて
にゃんはなみだが出てきたから、そのまま帰っちゃった。。

やさしくされなかったら、どなられることもなかったのに
痛いことされたり、汚されたり、物をかくされたりするのはイヤだけど
やさしくされる方がこわいな、って思う。。

それより
無視されたり、仲間はずれにされたりしてた方がずっといいのかも。。って
{/netabare}
{/netabare}
<第6話>お邪魔させてもらおうかしら
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
文化祭、当日。先輩達に頼まれて、由希は女装するはめに。草摩一族の草摩紅葉、草摩はとりもそんな由希の姿を一目見ようと訪れて、透のクラスは大賑わい。そんな中、花島と魚谷だけは妙に親しい透と由希の関係を怪しんでいた。2人から隠し事でもあるのかと言われた透は、草摩家で厄介になっていると漏らしてしまい……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は文化祭だったけど、ほとんど由希クンが女装したおはなしと
紅葉クンとはとりさんが来たおはなしで終わっちゃって
文化祭が見れなかったのはザンネンかな^^

由希クンの女装も髪が短いままだから
由希クンが女装してるだけにしか見えなかったしw


はとりさんは草摩家の秘密を知った人の記憶を消してきた人で
ちょっとこわそう。。

紅葉クンはヤンチャみたいで
秘密を知ってる透に自分から抱きついてウサギになって
かわいかったけど、やっぱりちょっとこわい感じかな。。


後半は友だちのありさと咲が透のヒミツに感づいて
草摩家に遊びに来るおはなし。。

はじめ
かくしごとしてた透のことキライになるんじゃないか?って心配したけど
2人とも、いい人たちで良かった☆
ただ、ちょっと仲が良すぎかな?って^^


さいごにはとりさんから透に、電話で本家に呼び出されたみたいだけど
イジワルなことされないか、心配でドキドキ。。
{/netabare}
{/netabare}
<第7話>春になりますね
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
はとりに呼び出されて草摩の本家にやってきた透は、紅葉の案内で屋敷の中へ。しかし、わざわざ訪ねてきた透に対して、はとりは紫呉の家から出ていくよう勧める。草摩家は呪われている……慊人に利用される前に、関わった事を後悔する前に出ていけと言うのだ。はとりがそう言いだしたのは、自身の過去に関係があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回ははとりさんの回。。

草摩本家の慊人(アキト)さんに婚約者とムリヤリ別れさせられて
それが草摩家の呪いのせい、だったみたいで
透がそんなことにならないように、って
早く出てくようにすすめた、ってゆうおはなし。。


草摩家の干支になる人は
呪いのせいで慊人さんのゆうことにはさからえなくって
恋人の記憶を消さなくっちゃいけなかったはとりさんがかわいそうだった。。

でも、そんなに好きだったら、カケオチするとか
先にしたほうがいいこと、あったんじゃないのかな?

それとも、結婚に反対されるって思ってなかったのかな?

どんなに好きな人のことでも呪いの力でアッサリ忘れちゃったり
はとりさんもスナオに慊人さんのゆうこと聞きすぎで
人間がロボットか何かみたいで
やさしいはずのはとりさんの気もちも伝わってこなかったし
気もちの悪いおはなしだったし。。


辰年がタツノオトシゴって、かわいいけど
意外ってゆうか、何かちがうみたい。。お魚だし^^
{/netabare}
{/netabare}
<第8話>行ってらっしゃい
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
年の暮れ。帰る場所のない透は正月もこの家にいさせてほしいと紫呉にお願いする。紫呉はもちろんと認めるが、草摩家は正月に一族が集まってお祝いをするしきたりがあるという。本家に帰りたくないとゴネる由希と夾に、留守は自分にまかせて帰りを待っている両親に会いに行くよう透は促す。由希達は仕方なく家を出るが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
いったんは帰りかけた由希クンと夾クンだったけど
紫呉さんと咲がおどかしてくれたから
透のこと心配で、また紫呉さん家に帰ってきちゃった^^

2人とも心配で、ってゆうか
ほんとは透といっしょにお正月したかっただけかも?
ってゆうおはなしだった^^



えーと。。2人の男子から好かれるのはいいんだけど
そろそろどっちか、決めてほしいかも☆彡

おじいさん家族といっしょに住みたくないの分かるけど
友だちだったら、ありさと咲がいるんだから
そっちの家に泊まらせてもらうのがふつうだって思うし
男の人だけの家に住むのって、なんか変かも?って。。

とくに今回、家には3人だけだし


あと、由希クンたちがやさしいのはいいんだけど
透はしばらく、1人でキャンプして暮らしてたんだから
そんなに心配することないんじゃないかな?って。。

ホントに透といっしょにいたかっただけなのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
<第9話>由希は俺の初恋だから
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
三学期が始まるも、由希は少し風邪気味の様子。明日は持久走もあるし学校を休んだ方がいいのではと透が言ったその時、「持久走……つまりは勝負事か!」と夾が食いついてしまう。こうして始まった持久走は、トップを争う由希と夾の独壇場に。一方、透は土手で横になっていた白髪の男に草摩の家を知らないかと尋ねられ……。
{/netabare}
感想
{netabare}
潑春クン登場回だったけど、ブラックハルとか言って
いきなり夾クンとケンカ。。

持久走も由希クンと夾クンの競争だし
[スタジオディーン版]のとき、こんなにいつもケンカばっかりしてたっけ?

ほかには、潑春クンの、由希クンと夾クンへの思いとかが説明セリフすぎたり

あと、おはなしとはあんまり関係ない、

潑春クンがイケメンなのにチャリに乗ってたり
咲が持久走の時間なのに
校門でポーカーはじめたりするシュールなギャグがあったりして
コメディ多いのは好きなんだけど、何だか、ちょっと変だったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
<第10話>だって、バレンタインだもん
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
バレンタインデー前日。夾は校門前で待っていた楽羅を見た途端、一目散に逃げ出した。猛追する楽羅は、バレンタインデー当日にデートをしようと誘いに来たという。だが、夾は断固拒否。そこで楽羅は、透と由希も交えたWデートを提案。デート未経験の透が嬉しそうに目を輝かせるので、夾は渋々Wデートをすることに。
{/netabare}
感想
{netabare}
おはなしとは関係ないけど、今回のサブタイトル見て
前に「殺し屋さん」ってゆうアニメで
「桜田門」をひらがなで書くとかわいくなる
って言ってたの思いだして笑っちゃったw


あらすじにはWデートのことが書いてあるけど
今回のメインって、デートの方じゃなくって
夾クンの、由希クンコンプレックスみたいなのと
紫呉さんが何かたくらんでそう。。みたいなおはなしだったと思う。。


夾クンのコンプレックスが何だかよく分からないけど
男子の悩みみたいなのがあるのかな?
にゃんにはよく分からなくって、気持ちが伝わってこないみたい。。

それに今回は紫呉さんが、何考えてるか分からない
ってゆうおはなしだったけど
由希クンだって、デートしてても楽しそうじゃなかったし
何考えてるか、分からない。。

みんなが何考えてるかよく分からないから
気もちが伝わってきにくいのかも?
{/netabare}
{/netabare}
<第11話>とってもステキなお宿です
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「明日は何日でしょー」と透に質問する紅葉。明日は3月14日……ホワイトデー! そんな訳で、透に温泉旅行をプレゼントすると言いだした。由希と夾も誘われるが、夾は気分が乗らないらしい。しかし、紅葉がクラス会で読んだという本の話を聞き、ホワイトデーのお返しの代わりとして自分も一緒に温泉へ行くと透に伝える。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は温泉回^^
女将さんの病弱キャラが作りすぎてて、ちょっときつかったみたい。。

あと、いつものことだけど、夾クンが乱暴なのも。。
透は平気な顔してるけど
リアルで、こうゆう男子がいたら
にゃんはこわくって、近くに行けないかも。。


透がバレンタインにみんなにチョコを配ったせいで
修学旅行の積立金が払えなかったおはなしは悲しかった

それで自分のことより人のことを考える透に夾クンがキレて
紅葉クンは、だまされてもよろこんでた少年、のおはなししてたけど

べつに透は、だまされてたわけじゃないし
自分のことより、まわりの人のことを1番に考えるんだったら
本田家でイジワルされても、草摩家にはこなかったかも?

透は、ふつうの子とくらべたら、すごくいい子だけど
たのまれたら、目まであげて死んでもいいとは、思わないんじゃないかな?

にゃんもダマすよりは、ダマされた方がいいって思うけど
ダマされるより、ダマされない方が、もっといいって思う。。

そしたら、自分の物もなくならないし
相手に悪いことさせなくってすむから。。

うまくいった、って思った相手が、こんどはほかの人もダマして
どんどん悪い人になっちゃって
次に、その人にダマされた人がお母さんだったら
子どもまで苦しまなくっちゃいけなくなるかも?だし

だったらダマされないようにして
悪いことは止めてあげるほうがいいって思うし、それで止めてくれたら
どうしたらいいか、いっしょに考えてあげた方が
ダマされるよりずっといいんじゃないかな?って。。


あと、由希クンがリボンをくれて、そこにキスするところは
髪の毛にキスされてるみたいでドキドキ^^


紅葉クンが透といっしょに寝たところは
けっきょくいっしょに寝ちゃったんだ、って、軽く思っただけだったんだけど
もうすぐ高校生だって!ダメじゃない!?><;
{/netabare}
{/netabare}
<第12話>楽しそうだね
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新学期が始まり、透達も2年生に。新入生として草摩潑春と草摩紅葉も入学してきた。が、紅葉は女子の制服を着用、潑春もアクセサリーをジャラジャラと付けている始末。そこに現れた生徒会長の竹井誠が2人を注意したことで、潑春がブラック化! 何とか事態は収まるも、今度は紅葉が由希と夾に話があると呼び止めて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで、コメディだったけど
後半、本家の慊人(アキト)さんまで来て、透にあいさつ。。

言葉はやさしいけど、イジワルな目で透を見てって
心配そうな由希クンをなぐさめるのに、友だちみんなでバドミントン大会^^



こわい思いしてたけど
すぐに、由希クンのこと考える、透ってすごいな☆


あと、生徒会長がウザくって、どこかのコメディで見たことありそう^^

由希クンの女装を想像して、紅葉クンの女子用制服にOKしてたけど
半ズボンは制服じゃないからOUTなんじゃない?w


おはなしはずっと前に見たから忘れちゃってて
でも、こんなにギスギスしてなかったみたいだったから何話か見くらべたら
昔のは、ケンカとか「ぼかすか」って、コメディっぽくなってて
ギスギスがそんなにきつくならないようにしてあるみたい
それに、ほのぼのも多いみたい

でも、今回の方がキャラデザとか作画がよくなってるのは
見やすいかも。。
{/netabare}
{/netabare}
<第13話>元気でいたかな? 我が弟よっ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透は由希の秘密基地から帰ってくる途中に、脱ぎ捨てられた服を見つける。すると、何かが足元から体を這い上がってきた。透の悲鳴を聞きつけた由希が目にしたのは、一匹の蛇。なんと、この蛇の正体は十二支のひとりで由希の実兄、草摩綾女だという。だが、由希は自分本位で王様気質の綾女とは反りが合わないようで……。
{/netabare}
感想
{netabare}
綾女さんって、名まえを見たら女子みたいだけど
紫呉さん、はとりさんと同級生で、由希クンのお兄さんなんだって。。

由希クンと似てる、女の子みたいなイケメンで
いつもじょうだんばっかり言って、由希クンにからんでくるんだけど
何考えてるか分からないから由希クンはニガテで、
いつも、きついことばっかり言っちゃうみたい^^



綾女さんが高校生のとき
中二病っぽいこと言って校則違反の長髪をみとめさせたとか
生徒会長で
R-18系のお店に行った生徒をかばったおはなしとか、おかしかったw


さいごに、由希クンが、お兄さんとは仲よくできなかったけど
溌春クンに「いつも心配してくれて、ありがとう」
って言えたところはよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
<第14話>ヒミツだよ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透は5月1日に外出してもいいか紫呉に尋ねる。その日は母親の一周忌にあたるのでお墓参りに行きたいというのだ。話を聞いていた由希は一緒に行きたいと申し出るが、夾は黙り込む。草摩の人からは両親の話をあまり聞かないと思った透は、紅葉に両親のどちらがドイツ人かと尋ねる。紅葉は笑顔で「Mutti!」と答えるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、紅葉クンにお母さんのことを聞くおはなしだったけど
お母さんはふつうの人で
紅葉クンが抱くと動物に変わっちゃう、呪われた子だって知って
お母さんがこわれて、紅葉クンはキョヒられたから
お母さんの記憶を消しちゃったんだって。。


今回のおはなしって、設定をすごくムリに作ったみたいで
ぜんぜん悲しくならなかった。。

だって、お母さんが弱い人だったら
呪われた子どもが生まれてきて
受け入れられなかった、ってゆうことがあったかもだけど
ふつうだったら、生まれる前に草摩のヒミツとか聞いてるハズ。。

聞いてないで、そんな子が生まれたとしたら
きっと、紅葉クンのお父さんをうらんだって思うし
お父さんも、呪われた家系だって知ったら
キライになったって思う。。

ってゆうか、そんな呪われた血を引いてる紅葉クンのお父さんとは別れて
どっか遠くに逃げちゃうんじゃないのかな?

もし、聞いてたのに受け入れられなかったんだったら
そんなトラウマになるようなことがあったら
またそんな子が生まれるかもしれないのに
もう1人、子どもを産もうなんて、ゼッタイ思わないって思う。。
(妹は、記憶を消される前に生まれてた。。)

そんな感じで、設定がメチャクチャすぎて
お母さんの気もちがぜんぜん伝わってこないから
紅葉クンがお母さんから
どんなひどいことされたり、言われたりしたか分からなくって
ぜんぜん気もちが伝わってこないおはなしだった。。


後半は、透のお母さんの命日で、みんなでお墓参り。。

ぜんぜん暗くなくって、みんなでお墓の前で、お花見じゃなくってお墓見^^

でも夾クンは咲に
心の中の暗いところを当てられていろいろ考えたかも?

咲はありさに、由希クンと夾クンにはトラウマみたいのがあって
恋愛してるよゆうなんてない、みたいなこと言ってたけど
さいご、夾クンは、疲れて眠っちゃった透にキスしちゃったのかな?
寝てる透にあやまってたけど。。

あと、由希クンは、透のへやで野球帽を見て
女の子が、長い金髪の女の人に向かって走ってくところを思い出してたみたい
誰なんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
<第15話>そうでもないさ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
お泊りをしようと紫呉が急に言い出したので、はとりの運転する車で透達は別荘へやって来た。別荘から見える湖に感激する透だったが、お墓参りをした日から妙に塞ぎ込んでいる由希と夾のことが気になって仕方ない。湖まで散歩に出るも2人の空気は重いまま。耐え切れなくなった透は、自分に不手際があったと思い込み……。
{/netabare}
感想
{netabare}
2人がいつもみたく、ケンカしだして、透が安心して笑ったら
空気がもとにもどったけど
何だか、由希クンと夾クンって、ムッとしてるか、ケンカしてるかどっちかで
にゃんがこんな2人の間にいたら、おなかが痛くなってきそう。。


後半は、綾女さんが来て、お兄さんたち3人で
はとりさんの記憶を消された元カノが結婚したおはなしをしてたけど
さいごに、元カノの友だちで、たぶんだけど透たちの先生が映ってたから
もしかして、はとりさんの恋人になったりするのかな?



2人がもとにもどったのはよかったけど
だんだん暗いおはなしになってくるみたいで、あんまり好きじゃないかも?

あの帽子、今回も思い出してたけど
2人は透のお母さんが死んだことに関係あるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
<第16話>踏むなっつってんだろが!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
プールの授業。校則では何を着用しても自由だが、高いし勿体ないので透はいまだにスクール水着を着続けていた。不憫に思った魚谷と花島は水着をプレゼントすることに。その仲睦まじい様子を見た由希は、いつからの付き合いかと尋ねる。三人の仲は中学校からだという。そして、その頃の魚谷は手に負えない問題児だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あこがれてた族のリーダーの赤い蝶が、所帯くさい親バカだって分かって
ありさがガッカリしたときのおはなし。。

ありさのお母さんは男の人とカケオチして出てって
お父さんは飲んでTVを見てるような人。。



にゃんは、小学校の1年のとちゅうで、いなかから引っ越してきて
学校では変なときに越してきたし、なまってたからバカにされてイジメられて
小学校の1年のときから授業を抜け出して、ママがいつもよび出されてた。。

でも、2年のとちゅうで、こんなことしてても
誰にも分かってもらえないって分かって
イジメられてもおとなしくするようにしてた。。

じっとガマンしてたけど、学校がなくなったらいいって思って
ある日、学校にマッチを持ってって、放課後さいごまで残ってたことがあった

でも、こわくってできなくって、けっきょくそのまま帰ったけど。。

あのとき、放火してたら、誰かに気もちが分かってもらえたのかな?
たぶん、少年院みたいな施設に入れられて
超問題児だって思われて、誰にも分ってもらえないままだったと思う


だから、ありさの気もちが、何となく分かる
でも、落ちてったって悪くなるばっかりで何もない、って
にゃんは小学3年生の時、気がついちゃった。。

イヤなことばっかりだから、今日のことは思いださないようにして
帰ったらTVを見たりマンガ読んだりして、勉強もしなかった。。

だからそのあと、毎日、死にたい。。苦しい。。って思いながら
早く卒業したいな。。って思いながら
問題を起こさないように、なんとか生きてただけ。。


今回の京アニの事件で、みんな、犯人に「死ね」とか言ってて
にゃんも、犯人をかばう気とかはないけど

もしかしてにゃんもちょっと勇気があったら、あの人みたくなってたのかも?
って思ったら、亡くなったり傷ついた人たちに
「ごめんなさい。。」ってしか思えなくって。。

世の中には、にゃんみたく
毎日、がんばって問題をおこさないように生きてるだけで疲れて
何にもできないまま引きこもってる人もいる、って思う。。

にゃんはこわがりだから逃げるだけで、今まで問題をおこさないですんだけど
問題がある人が問題をおこす前に「サイコパス」みたく殺せないんだったら
問題がある人が、問題をおこさないようにする方法を考えないと
また、おんなじような事件がおきるんじゃないかな?って

にゃんは小学生の時に気がついたから
誰だって、人に迷惑かけてもいいことなんかないって、知ってるって思う。。
問題なんかおこしても、よくならないって分かってるって思う。。
でも、おさえきれなくって、問題をおこしちゃうのかも?って

にゃんは悩みすぎて
1週間くらい何を見てもおかしくって笑っちゃうときがあったけど
引きこもってるから、問題をおこさないですんでるだけで
ストレスとかためすぎたら、いつか爆発しちゃうのかな?ってこわい。。

だから、そうやって
ギリギリのところでなんとか問題をおこさないように生きてる人を
助けてあげられたら
今回の被害者の人たちも助けてあげられたんじゃないかな。。って

でも、にゃんはギリギリで生かしてもらってるから何にもできないし
被害者の人たちには「ゴメンナサイ」ってしか言えない。。

何にもしなくって、ごめんなさい。。すみませんでした。。
って、そう思うけど、何にもしてあげれない。。
できれば代わってあげたかったけど。。

にゃんにできることは、自分が問題をおこさないようにがんばることと
みんなが幸せになれるように、ってお祈りすることだけで
ほかには何にもできないから、ごめんなさい。。ゴメンナサイ。。
{/netabare}
{/netabare}
<第17話>うおちゃんの分ですっ!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
中学生の時は現役の不良だった魚谷。高校生とケンカをして、追われている最中に透とぶつかってしまう。透は魚谷を守ろうと咄嗟に手を握って家まで走る。また本田家に戻ってきた魚谷は、自分の本当の気持ちに気づき……なーんて、こっぱずかしい青春を語っちまったと話をやめる魚谷だったが、その話にはまだ続きがあった。
{/netabare}
感想
{netabare}
今週は、やさしさがつまったおはなしで
透がありさを助けて、透の家ですわりこんでるとなりによりそうところで
なみだが出てきちゃった。。


それからありさが、透の家に何度も行って
今日子さんになぐさめてもらうところも。。

にゃんも小学校のとき、イジメられて逃げて
かくれた給食室でおばさんたちにやさしくもらったから、変れたのかも?


さいごにありさがご飯を作りながら
お父さんをしかってるところで、またなみだが出た。。

今日子さんが止めてくれなかったら、死んでたかも?


でも、ありさが変わる前は、たくさん悪いこともしたと思う。。
今日子さんだって、ヤンキーだったころはきっと。。

ありさも、気がつくまでは、自分が不幸だって思ってたけど
変われた人は幸せなのかも?

神様に会って変わる人
神様みたいな人に会って変わる人

いい人にたくさん会ってても気がつけないで、悪いことをくり返す人
気がついたけど、自分を止めれない人

変わる前に死んじゃった人。。
変わる前に殺しちゃった人。。

やさしさに出会えて、それをやさしさだって思えたのってどうしてかな?

人は、本当に変わりたいって思わないと、変われないって思うけど
本当に変わりたいって思えるのはどうしてなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
<第18話>大切なのは……
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透と由希が雨宿りをしていると、びしょ濡れの潑春が歩いてきた。どうやら探し物をしていたらしい。見てみると、腕の中に虎の子供が! 透は思わず「かわいい猫さんです……!」と手を伸ばすがガブッと咬まれてしまう。この虎の名前は草摩杞紗。十二支のひとりだ。だが、杞紗は中学校に入ってから話すことが出来ないという。
{/netabare}
感想
{netabare}
イジメに会って、話せなくなった杞紗のおはなしだったけど
さいごに由希クンが言ったこと、なんかちょっとちがうかな?って


由希クンは杞紗に、それでいいの?って聞いたけど
あれって、杞紗に聞いたんじゃないよね?

だって、杞紗が答える前に、自分の答えを言ったから。。
たぶんあれって
迷ってる自分に言い聞かせるためだったんじゃないのかな?
だからそのあと、生徒会に入る決心したんだって思う。。

自分も迷ってるのに、人にすすめるっておかしいけど
それが正しいって、思いこまないと
由希クンも先に進めなかったんだと思う。。

でも。。
世の中には、すぐ怒ってケンカする人も、人を平気でダマす人もいる。。
学校だって、大きい子も太った子もやせてる子もいる。。

ダイエットだって、その人の体質とか性格に合ってないとしっぱいするのに
みんなちがってるのに
「自分はこのダイエットでやせたから」って言って
ほかの人にもすすめていいのかな?


逃げてる、ってゆうけど
バトルで逃げたら、傷つかないですむハズ
傷つくのは戦ったからだと思う。。

話せなくなったのも、学校休んでるのも、逃げたんじゃなくって
大ケガして、動けなくなっちゃったからなんじゃないのかな?


にゃんが行ってた学校って
「学校に行くのは人間関係の勉強だから。。」って言って
大人になってもうまくやっていけるように「逃げるな!戦え!」って
みんなで成績とか体育で競争するように教えて
クラスメートを敵だと思わせてたみたい。。

ほんとは、学校って勉強をいやがる気もちと戦って
それをみんなで協力して、頭をよくしたり、体を作ってくところだと思う
でも、学校ってゆう名前の戦場に平気で行ける人たちだけが
生き残って、えらい大人の人になれるってゆうのは本当みたい。。

だから、由希クンが杞紗に、そうすすめるのはまちがってないのかも?

でも、逃げないで戦ってきたはずの大人の世界で
戦争とか犯罪がなくならないんだから
ほんとにそれでいいのかな?って。。


このおはなしって、いやし系みたいに見えるけど
それって透がいるからで
ホントは「逃げるな、戦え」って教えてて
透がいなかったら、誰も見たくないくらいイヤなおはなしだと思う。。

「逃げるな、戦え」ってカッコイイけど
がんばりすぎて傷だらけでたおれちゃった人を、もう1回戦争に行かせて
こんどはほんとに死んじゃったら、どうするんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
<第19話>ごめんなさいーっ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
満が原稿を受け取りに来た。が、家には誰もいない様子。電話をすると紫呉はたこ焼き屋にいると言うので、満は猛スピードで去っていった。そこへ透が帰宅。玄関の前で荷物を散乱させている和服の人が目に入る。咄嗟に拾うのを手伝うと、その人は「ごめんなさいーっ!」と頭をおさえて絶叫! その仕草から透はハッとして……。
{/netabare}
感想
{netabare}
草摩利津クン登場の回だったけど、女装が似合った美人さん^^

前に出てきた草摩家の温泉旅館の女将さんの息子で
お母さんに似て、いつもあやまってばっかり。。

今回は、そんな利津クンが透から「生きててもいい」って
はげまされるおはなしで、ふつうによかったんだけど
紫呉さんにイジワルされる編集者の満さんがかわいそうだった。。

ちょっとしたことで、すぐパニクる性格なんだけど
今回も締め切りで原稿を取りに来たら、紫呉さんがわざとかくれて
満さんをイジメてたけど
アレって、たぶん紫呉さんは気がついてないけど、パワハラだと思う。。

作者の人は、ちょっとからかうだけだからギャグ、って思ってるかもだけど
にゃんは小学生のころ、上履きとか、教科書をかくされてたから分かるけど
やってる人は、こっちがこまってるの見て笑ってても
毎日、やられてる人は、ホントにくるしいんだって、分かってほしい☆彡

ちょっとからかうだけのつもりでも
イジメられたって思うのは、イジメられる方だから
いやがってるのが分かったら、すぐやめてあげてほしいし
やられた人が「死にたい」って思うくらいしつこくからかうのを
ギャグにしないでほしい☆彡
{/netabare}
{/netabare}
<第20話>何マジで拾ってんのさ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透はバイトへ向かう途中にひとりの少年と出会う。草摩家のひとり、草摩燈路だ。しかし、燈路は可愛らしい外見とは裏腹に屁理屈をまくし立てて透を困らせる。更には、わざわざ会いに来たから食事でも奢ってくれと要求。透は所持金が少ないと言うも、財布を見せてと強引にカバンを取り上げられて手帳を奪われてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は燈路クンのおはなしで、杞紗のことが好きだけど
慊人さんにそのことを話したら、杞紗に大ケガさせて
それから杞紗には冷たくするようになったみたい。。

でも、もともと、超ツンデレだったんじゃないのかな?
透の大事にしてるお母さんの写真が入ったメモ帳を取ったところは
透をからかって捨てたりしないかドキドキしちゃった。。


燈路クンも年上の人をすごくバカにするとか
紫呉さんも、今日も担当の人、イジメてたし。。
このおはなしのキャラって、スナオじゃない人が多いよね。。

慊人さんもそうだけど
小学生の子にそんな大ケガをさせたら
DVで刑務所に行かなくっちゃいけないと思う。。

草摩家は、呪いかも知れないけど
そんな人をかばってるって、みんな共犯じゃないかな?


このおはなしって、そんな草摩家の人たちを
透が1人ずついやして行って仲間にして行くおはなしみたい。。

あーっ。それって、今、気がついたけど、RPGとかのパターンだよね。。

だとしたら、魔王ポジは慊人さんで
その前に、いつもニコニコしてる紫呉さんが正体をあらわして
実は中ボスだった。。とかになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
<第21話>売られた電波は買わなくちゃ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透と魚谷は珍しい光景に足を止める。花島が由希のファンクラブ『プリンス・ユキ』のメンバーに声をかけられていたのだ。聞いてみると、学校新聞で電波の特集を組みたいので家へ行ってもいいかと取材を申し込まれたという。花島は「売られた電波は買わなくちゃ」と了承するが、プリユキの真の目的は別にあって……。
{/netabare}
感想
{netabare}
プリ・ユキ3人の真の目的は
由希クンをひとり占めする魔女の透を守る魔王の咲の弱点をさがし出すためで
咲がお茶を入れてる間にへやをさがしてたんだけど
そこにいたのは、先よりもっとコワイ、咲の弟だった。。ってゆうオハナシ



コワイと思ったら、カベのシミでも顔に見えたりするけど、カン違い?して
どんどん自分で自分に呪いをかけてくプリユキメンバーたちがおかしかったw


さいごは咲に自分たちのしっとを見やぶられて
咲の弟の恵クンにまでお説教されて逃げて帰ったけど

そのお説教は、透を取られた、みたいに感じて
由希クンにちょっとしっとしてた咲にも届いたみたいで
咲はそのあと、由希クンにも共感できるようになってよかった♪

でも、プリユキメンバーの3人には届かなかったみたいで、悲しかった。。


にゃんがこのおはなしで気になるところって
やさしさがメインキャラには届くのに、届かない人たちがいることかも?

それって、リアルの世界では当たり前なんだけど
にゃんは天国って、みんなが幸せな世界だと思うから。。

もし、その世界に地獄があって
そこに、1人でも悪い思いを持ってる人がいたら
その思いが広がって、天国もこわれてくって思うから
みんなが幸せにならないと、本当の天国にならないんじゃないかな?って。。

だから咲の家に来た3人にも、やさしい思いが届いて
しっとを反省して、変った3人から、ほかのプリユキのメンバーにも
その思いが広がったらいいのにな、って☆彡
{/netabare}
{/netabare}
<第22話>だって嬉しかったのよ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
人の心の声、所謂“電波”を受け取ることができる花島。しかし、幼い頃はコントロールすることが難しく、頭に響く声に苦しめられていた。家族に迷惑をかけたくないと小学生の時から他人と距離を置くも、周りからは「魔女」と呼ばれてイジメられる日々。それがエスカレートしたことで、とある事件が起こってしまい……。
{/netabare}
感想
{netabare}
先週につづいて咲の回で
咲の電波って、電波ってゆうか、人の心が読める超能力だったみたいで
おはなしは力のせいできらわれて、でも、透たちに会って変わってくってゆう
「琴浦さん」みたいなおはなしだった。。


学校でいじめられて、呪った子がたおれちゃったせいで
自分は罪人だ、って思って苦しむ咲を見てて
にゃんも自分のことみたいで苦しかった。。

べつに力なんかなくっても
友だちを作ろうってしないと仲間はずれになって、イジメられるよね。。

でも、友だちを作ってもイジメられるから
友だちがたくさんいるからって、幸せとはかぎらないって思う。。

咲は、透とありさみたいないい友だちができたから
ほんとはほかの人たちより、幸せなんじゃないかな?
その前に咲は
家族がすっごくやさしかったからよかったんだと思うけど^^

DVとか、モンスターペアレントとかいろいろあるから
家族がいい人たちだった、ってゆうだけで
みんなからはきらわれても、ほかの人たちより、ずっと幸せかも?って思った

だって、家族に愛されて、幸せだったら
みんなが透みたく、人にもやさしくできるって思う。。


でも、やっぱりこのおはなし見てて思うのは
モブの人たちがとってもイジワルだなぁ。。って

リアルもそんな感じかもだけど
ふつうの人って、やさしいときもあると思う。。

ただそれで、いい人、って思うと
誰かを仲間はずれにしたりすることもあるから
あんまり仲よくならないほうがいいのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
<第23話>元気そうだな……
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
期末試験の結果、透は一教科だけ赤点を取って追試が決定。由希に勉強を教わったのに情けないと頭痛がするほどの落ち込みようだ。夾にも赤点のことを指摘され、高校卒業という母親との約束が守れるか心配で倒れこんでしまう。なんと、本当に風邪をひいていたらしい。皆の優しいフォローに透の情けなさは倍増するも……。
{/netabare}
感想
{netabare}
透が赤点とったり、カゼひいちゃったり、ってゆうおはなしと
神楽が遊びに来て、夾クンとお買い物。。ってゆうおはなし


カゼをひいた透に、夾クンがやさしくって、よかった☆って思ったら
後半、神楽にはきつくって
でも、神楽は手をにぎってもらったから
それってテレてるだけなのかも?って^^

神楽が、あきらめたりしないところも強くっていいな♪


あと、咲がぜんぶ赤点だった、ってゆうのがちょっとびっくりだった。。
勉強なんかしなくっても、電波でいろいろ教えてもらえそうなんだけどw

にゃんはふつう教科はほとんど赤点だったけど、専門高校だから
検定でいくつかの資格を取れれば卒業できる、ってゆうウワサで
追試は○×式とか三択で、それでもダメだったらレポート提出とかだったから
検定試験以外は家で勉強したことなかったw

透も、そうゆう高校だったらよかったのに^^
{/netabare}
{/netabare}
<第24話>帰りましょう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
道場をこれ以上は空けておけないと、夾の武術の師匠である草摩藉真が修行から戻ってきた。藉真は夾との再会を喜ぶ。というのも、藉真の祖父は猫憑きだった。夾の立場を一番理解し、本当の父親のように大切に思っているのだ。が、藉真は道場へ帰ってもいいかと聞く夾にこう言い放つ。「お前はここで暮らしていくんだ」と。
{/netabare}
感想
{netabare}
夾クンの師匠の藉真さんが帰ってきて、夾クンのホントの姿を透に見せて
それでも透にキライにならないで、いやしてやってほしい、って願うおはなし


夾クンの正体がどんな姿でも
変わらないようにしようとする透がよかったけど
何の説明もしないし、透が雨の中、追いかけて行っても
心配しておいかけたりしない藉真さんってひどいよね?

やっぱり透はとちゅうで転んでたけど
夾クンに会う前に、ケガでもしたらどうするつもりだったんだろう?

代わりに、夾クンのあとを追いかけたり、いやしたりするのって
神楽にまかせた方がよかったんじゃないのかな?

いつもきらわれてもついていく神楽なんだから
夾クンの正体がどんなだってついてくし、キライになんかならないって思うし
それができないんだったら、もうとっくにつきまとうのやめてるって思う。。

夾クンを追いかけるのは、神楽にやってほしかった☆彡
{/netabare}
{/netabare}
<第25話>もうすぐ夏がやってきます
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夾が目覚めると、藉真の姿はもうなかった。透が送っていったと紫呉から言われ、夾は家を飛び出す。そして、透と話している藉真に追いつくなり殴りかかって、今まで言えなかった胸の内をぶつける。藉真もそれに応え、ようやく二人の心が触れ合えたようだった。一方、由希も自分の中に閉じ込めている感情と向き合い……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は藉真さんと夾クンが
今までのすれ違ってたけど分かりあえたおはなしで、よかった☆


後半は
由希クンが、どうしてあんなに夾クンのこときらってるのか分からないし
何を変えたいのかもはっきり分からなくって

あと、先週も書いたけど
神楽がどうして夾クンのあとを追いかけなかったのか?とかも
分からなくってスッキリしない感じ。。


それで終わっちゃったから
何となく楽しいことが待ってそうな終わりだったけど
にゃんだけとり残されたみたいでさびしい感じ。。
{/netabare}
{/netabare}


1stシーズンを見おわって。。


悪くはなかったんだけど
前のときとくらべて、何だかギスギスが多い気がした。。

あと、みんな何かかくしてる、ってゆう感じで
ワケが分からないまま、おはなしが進んでいくから
置いてけぼりになってるみたいで、スッキリしないみたい。。


あと、みんなが透にいやされる、ってゆうし、そうゆうおはなしなんだけど

その分、イヤなところをみんなモブの人たちに押しつけてるみたいで
十二支の人たちはほんとはいい人、ってゆうところを見せてくれるのに
モブの人たちはイヤな性格にしたままでフォローがないのが
にゃんは気になった。。

草摩家の人たちも、いろいろあってスナオじゃなかったりすると思うけど
透に冷たかった本田家の親戚だって、咲の取材に来た子たちだって
やっぱりいろいろあって、悪役になってるだけだと思うから
きっと、悪いことばっかりしてるわけじゃないって思う。。

でも、モブの人たちのいいところは見せてくれないから
にゃんは、このおはなし見てて、何だか楽しい遊園地に行ったのに
うまくかくれてない裏の汚いところがちらちら見えて
ときどき、リアルの世界にもどされるみたいな、イヤな感じがした。。


投稿 : 2021/04/15
閲覧 : 1195
サンキュー:

71

runa21 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大量の洗濯物

フルーツバスケットは学生時代にすごくはまって、
みんな読んでました。
とにかく新刊が出るとその日のうちに買いに走ったものです。

前作のアニメも見ていたので、
これも見なければと思い見てみたのですが、
なんか・・・こんなだったっけ?という印象。

最近リメイク作品多いけど、
昔ほど夢中になれる感じではなかったかも。

でも、私がこの話で出てくる中で、
大人になってよく思い出すエピソードがあって、
それがこのアニメでも紹介されていたので
こちらに記載しようと思います。

それはシグレさんが、トオルに話すシーンなんですけど、


たとえば山のような洗濯物に囲まれてしまい、
途方に暮れてしまうかもしれない。

本当に全部洗濯できるか、考えるたびに不安になっていく。
でも、時間は過ぎて行ってしまう。

そんな時にどうするのか、
とりあえず足元にあるものから洗濯してみるといいかもね。
そうやって一枚一枚洗っていけば、
気が付けばあっけないくらいにあっさりと
お転送様がのぞいたりするものだから



みたいなことを言うんですよ。
細かい部分はご容赦ください(笑)

初めてこの話をコミックで読んだときは
「あたりまえだよ」
と思ったものですけど、

時がたつにつれ、
この言葉の重みがわかるというか、
この言葉を幾度となく思い出すんですよ。


本当に、
大量にやらなければならないことが積み重なっていたり、
自分の力ではどうしようもないことに直面するんですけど、

そういう時って、頭がパンクして
本当に途方に暮れるんですよね(笑)

やらなきゃいけないことはわかっているのに
頭も体も追いつかない。
そんな状態に何度か遭遇するんです。

そういう時に、必ずこの言葉を思い出すんです。

もう、とにかく
「やるしかない」って開き直りって重要(笑)
気が付けばきれいに片付いていたり、
誰かが手伝ってくれる時もあったり、

逆に誰かが途方に暮れているときに
手伝うこともあったり・・・

とにかくそういうことが結構ある。


この時のシグレさんの言葉に
何度救われたことか・・・
絶対にこのセリフだけは省略してほしくなかったので、
リメイク版でも入れてくれていたんでよかったです。

投稿 : 2021/03/26
閲覧 : 453
サンキュー:

12

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本田透に思うこと

本田透と、十二支の呪いに縛られた草摩家の人々との交流をメインにした物語。
十二支+ネコ、さらに当主などキャラが多く、しっかり人間関係を描写しているため、
呪いに関するストーリーはなかなか進まない。このあたりは少年マンガとの違いだろうか。
だが、飽きることなく楽しめた。

さて、人は孤立しないため無理に協調したり、あえて弱みを見せる振る舞いをしたり、
理論構築してから言い訳する等、自分を守るための行動をとってしまいがちだ。
本田透はそういうことが苦手な「天然娘」だ(同性には嫌われやすいよな)。
しかし、自分が傷つくことを厭わずに行動できる人間は強い。
彼女の強さがクライマックスに大きく影響するんだろう。
3期が楽しみである。

投稿 : 2020/11/26
閲覧 : 452
サンキュー:

3

ゆーな さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

透ちゃんは天使なの?!

昔やってたアニメは、母がとても好きだったみたいです。
18年ぶり?のリメイクだそうで、ちょっと興奮気味な母と、それを冷ややかな目で見つめるお姉ちゃんと一緒に第一話見てハマりました。

女の子向けですが、BLじゃなさそうだしお話もちゃんとしているので男性でも楽しめるんじゃないかな?
でも男性はきっと透ちゃんの優しい声聴いてるだけで幸せなんでしょー?(*´艸`)
透ちゃんカワイイ天使みたい(*´▽`*)

ゆきくんは見た目は女の子っぽいけど、
私は女々しい男は苦手なので、男らしい王子様だといいなあー

とりあえず私好みそうな感じなので、母と一緒に継続して視聴したいと思います。

最初はふわふわしていたけど、結構シリアスなお話みたい
素敵な人も多いけど、すごくヤな感じの人も多くて
ネチネチドロドロしてる(;_; )

イヤな人の嫌がらせとか悪口とかがすごく陰湿で性格すごく悪いのよね。
女って面倒くさいなヾ(≧へ≦)〃

でも透ちゃんの優しさでちょうどよい感じになってます

透ちゃんの親戚が凄くイヤーな感じですけど、
お母さんはサバサバしてて素敵だし、おじいちゃんも優しくて芯が強そうな人。
なのにどうしてこうなった!?(-_-;)

おばあちゃんが嫌な人なのかなー???
どうして動物に変身するのかよりもこっちのほうが不思議です(=・ェ・=? ホエ

男の子では断然、夾君が大好きです!
カッコよすぎてドキドキしてます(*/∇\*)キャ

こんな好みのキャラ久しぶりかも!!
もちろん透ちゃんも大好き。癒されるー。
かぐらちゃんの一途なところも可愛い(*´艸`)

ゆき君のような王子様タイプは私のこのみじゃないけど、
女々しくないし、嫌味でもなくていい感じ

もみじ君はちっちゃいからかわいいけど、大人になるまでに男らしくなって欲しいカナ
はとりさんも素敵です☆

ステキなキャラ多くてとってもいい感じです!
毎週、録画したフルバを家族みんなでわいわい見てます。

お母さんはゆき君が好きみたいだけど、
お姉ちゃんも夾君が好きみたい。姉妹って好みが似るのかなー??
それか最後まで見たら意見変わるのカナ??

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 568
サンキュー:

27

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「人の素敵というものがオニギリの梅干しのようなものだとしたら、その梅干しは背中についているのかもしれません。」

1998年から2006年にかけて「花とゆめ」で連載され、
2001年に一度アニメ化された作品。

そんな作品が再びアニメ化!

私は2001年のアニメは観ていませんが、
原作はすべて既読です。

名シーンの数々に再び会うことができて、感無量です…(´;ω;`)

2001年のアニメでは原作が完結していなかったため、
最終話までアニメ化されなかったそうなのですが、
今回はラストまでやってくれるのかな?

1期は全25話です。


● ストーリー
女子高生の本田透(ほんだ とおる)。

彼女は両親を亡くし、
今は訳あってテントで暮らしていた。

透がテントを張っていた場所は、
クラスメイトの草摩由希(そうま ゆき)が暮らす家の敷地だった。

家主の紫呉(しぐれ)から家事を行うことを条件に家に住むことを提案され、しばらくの間、紫呉と由希と一緒に暮らすことになった。

しかし、草摩家には十二支に関わる秘密があり、
透はその秘密を知ってしまったことで、草摩家と深く関わることになる。


ストーリーは原作通りだと思います。

十二支の動物に憑かれた草摩家の人たちと、
その秘密を、草摩の人間以外で知ってしまった透の物語。

十二支に憑かれた人間は、異性に抱きつかれると、
動物に変身してしまうという体質を持つのです。

設定だけ聞いていると可愛い感じがしますが、この体質や草摩家の空気によって、それぞれが苦しい過去や悲しみと今も戦っているという、重く辛い雰囲気があります。

そんな苦しみや悲しみに対して、
透と一緒に過ごしたり話をしたりすることによって救われるという展開が多く、

透と出会ったことで草摩の人たちが変わっていくような、
心が溶かされていくような、そんなお話です。

透自身も母を亡くし、家もない、
居場所のない悲しさや寂しさを抱えていますが、

その悲しさや寂しさから救ってくれるのも、
草摩の人たちや友人たち。

共に支え合う優しさが温かい作品でした。


● キャラクター
この作品の鍵となるのは、やはり本田透という人間でしょう。

ちょっと天然でドジなところもあって、
周りの人を気遣い、どんな相手も笑顔で受け入れる。

そんな優しい彼女に、
これまで苦しんでいた人たちがどれほど救われたか。

気が付けば、
彼女の周りには彼女を慕う人たちが集まっていますね^^

タイトルにも引用した透の梅干し理論大好きです♪

「人の素敵というものがオニギリの梅干しのようなものだとしたら、
 その梅干しは背中についているのかもしれません。」

背中にあるから自分では自分の良いところには気付きにくくて、
他の人の良いところにはいくらでも気が付いて羨ましくて。

あなたの素敵なところ、私にはちゃんと見えていますよ^^と。

この語り、原作を読んだときから印象的でしたが、
改めてアニメで見て、大好きだなと思いました(*´ω`*)


十二支の面々も個性が豊かで、
しかもイケメンが多くて良い(*´Д`)

この作品はハーレムを狙っているわけではないので、
恋愛色は強くありません。

それぞれが、惹かれる人に惹かれる、という感じ。

透に関わる恋愛色は、由希くんと夾(きょう)くんが、
三角関係をにおわせているぐらいかな。

タイプの違うイケメンと三角関係とかもういくらでも観てられる(*´Д`)ハァハァ

私は昔から夾くん推しですが、
今回も可愛かったー(*´Д`)

素直じゃないところとか、単純なところとか、
びっくりすると猫耳が出ちゃうところとか、すべてが尊い(*´Д`)ハァハァ

だけど時に積極的になる由希くんがマジで王子すぎて揺らぐこともありましたw

王子属性は伊達じゃない…笑顔もかわいいし…。


動物姿があんまり私には刺さらなかったのが残念。

もうちょっと可愛い動物姿だったら嬉しかったのだけど…。


新しいアニメ化ということで、
声優さんも一新です。

私は前作のアニメを見ていないので違和感なく、
新鮮に聞いていました。

重い雰囲気とは切り離せませんが、
にぎやかで、なんだかんだ仲の良い十二支の皆さんのキャラクター、
楽しかったです^^

まだ十二支全員はそろわなかったので(あと二人)、
先の展開も楽しみにしています。


● 音楽
2001年アニメの主題歌が名曲すぎたので、
それによるハードルが高すぎて。笑

どの曲も単体で聞くと良い曲ばかりなのですが、
フルバの曲として聴くと、私の中ではいまいちハマりませんでした。


【 前半OP「Again」/ Beverly 】

2001年のOPを意識したのかな?と思わせる、しっとり感動系のOP。

いい曲だけど、どうしても2001年OPには適わないという考えがよぎってしまう…。


【 後半OP「Chime」/ 大塚愛 】

前半OPとはガラッと雰囲気が変わった明るい曲。

こんな雰囲気の曲も悪くないですね^^


【 前半ED「Lucky Ending」/ ビッケブランカ 】
【 後半ED「One Step Closer」/ INTERSECTION 】

こちらはどちらもしっとり系。

どちらもよく似ている雰囲気です。

いい話の後によく合っていました。


● まとめ
最近過去の名作のリメイクが多くて、個人的には嬉しいような、今さらリメイクする必要ある?と思う複雑な気持ちが入り混じって、なんとも言えない気持ちがあったのですが、

こうして実際にリメイク版を見てみると、
名作はいつ見てもやはり名作だなあと感じられます^^

時代を越えて再び出会える嬉しさがあるんですね♪

この作品の登場人物に重くのしかかる辛さ。
しかし、それがあるから感じられる優しさや温かさ。

透や草摩の人たちのそんな姿は、
気が付けば見ている人たちの心も優しく救ってくれているのだと思います。

2期も楽しみです♪

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 557
サンキュー:

23

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

丁寧なセリフが優しさを感じさせる

少女漫画原作の作品をがっつり観るのは「君に届け」以来かもしれない。
この作品も、どこか雰囲気が似ている点があるかな、主人公と女友達2人の関係とか・・・(こじつけかなwこれは)。

メインのストーリーはひとまず横に置いておいての所感を言わせてもらうと、いい雰囲気の作品ですねぇ。

特別に感動、感動という押しつけが目立つわけでもなく、いい話エピソードが上手に盛り込まれ、作品全体がなんともやさしく、気持ちのいい雰囲気、他者を気遣い、思いやる雰囲気にあふれている気がします。
今の世の中に対するアンチテーゼもトゲトゲしくなく穏やかに盛り込まれていると思います。
これは主人公の個性と周囲の人々の人柄によるものが大きいような気がします。
とても、細やかに感情、気遣い、思いをセリフに乗せている気がしました。

それゆえ主人公が少々朴訥とした感じ(しゃべり的には棒っぽい)なのも許容してしまいました、私的には。


物語としては、第1期はまだ序章的な感じなんですかね、メインのストーリーとしては、徐々に人物が登場しながら、様々なエピソードが展開していく感じでした。
主たる秘密的部分はまだ見えてきていないようです、原作未読なので、展開がさっぱりわからず新鮮です。
ただ、前述したようにそれぞれのエピソードが何となく「いい雰囲気」なのでメインのストーリーの進捗がゆっくりでも特に気にならず、毎回のお話を楽しめました。
長らくアニメを観てきたものとしては、色々な作品の要素が含まれている気はするのですが、総合的にこの「フルーツバスケット」という作品に昇華されていると思います。
とてもバランスの良い作品だと評価しています。

作画もとても丁寧で、キレイに描かれていると思います。
さすがに緻密さという点では、京アニレベルと比較はできないと思いますが、キャラの線がシャープで今風な感じがしてよかったです。

声優さんも特に違和感はなく、物語を邪魔することもなかったと思います。
私的に一番好きだったのは主人公のお母さん本田今日子(声:沢城みゆきさん)でした。
とても真の通り、優しさを含有した声で、見事な演技だったと思います。


主にOP/EDですが、音楽はそれほどツボった感じはしませんでしたが、作品に合った感じでよかったと思います。
私的には登場人物が出そろってきて馴染んできた1期後半からの、がらりとイメージが変わった楽曲が好きでしたね。

キャラクターはまぁ十二人+αが出てくるのは必然としてw
割とどんどん出てきたので(オジサン的には)少々、混乱もしましたが、大丈夫でした。
かわいらしいのから、渋いのまでイケメンばっかでよく耐えれたな・・・と言う思いはありました(オジサン的に)が、意外と女性キャラもいて半々くらいに落ち着いているのかな、今は。



さて、1期は大変楽しく観させてもらいました。
コメディ、シリアス(いじめ、差別、などなど)、日常系、ラブコメ的要素、総合力のある作品です。
メインの物語はきっとこれからになるのでしょうけれども、1期だけを観ても力のある作品です。

機会がありましたら、ぜひご覧ください。

私もこれから2期をゆっくりと視聴するつもりです。

投稿 : 2020/10/06
閲覧 : 303
サンキュー:

14

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おにぎり

リメイク作品。
制作会社、声優陣一新でいいのかな?

なんでフルーツバスケットなんだろう?
{netabare}
むしろ十二支だから、アニマルでは?
{/netabare}

前作を見たことが無いので何ともだけど、
逆ハーレム&ほのぼのでいいのかな?

本田透が、そういうキャラなのか、
担当声優さんが、アレなのか、凄く棒な感じが他の優さんと比べるとね…

1st seasonで、面白かった回は、魚谷と花島の過去回。

個人的には、ヤンホモアキトさんの悲惨な末路が見たい。

投稿 : 2020/09/22
閲覧 : 297
サンキュー:

3

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

白泉社枠

外れないよね。

完結してない方も見てるけど
こっちはじっくり描いてる感じがする。
続きもあるから楽しみ。

簡単にあらすじを書くとするなら
一族の呪いと愛の物語、、かな?

透君の優しさや愛で皆少しずつ変わっていくのよ。
その様を見ているこっちも癒される。
これってさ、トラウマ抱えてる人に
接する時どうすればいいかの参考になると思うんだ。

優しくて暖かくて
木漏れ日の日差しのような

キャラも沢山出てくるけど
動物好きな人にはたまらないだろうし
ちゃんとキャラ立ってるの
嫌な人があまり出て来ない
いるっちゃいるけど

夏目友人帳が好きな人にはおすすめ
私はお気に入り棚行きです

投稿 : 2020/09/13
閲覧 : 285
サンキュー:

14

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

優しさと残酷さの振り幅がすごい

あらすじは言わずもがなの有名作品。
原作も中学生の頃に読んだことがあり、夢中になったのを覚えています。

母親を亡くした本田透と、十二支の物の怪つきの呪いに縛られている草摩一族の物語。十二支の個性あるキャラが次々出てくるので飽きることなく観れます。
透の純真な優しさやギャグシーンに癒される一方、十二支の子供たちと猫憑きの夾に向けられた容赦ない悪意がえぐいことえぐいこと。漫画を読んでいたので覚悟をしていましたが、声優さんの声がつくとかなりしんどいです。
大人になってから改めて視聴すると、今日子さんや花ちゃんの家族のように尊敬できる大人もいますが、反面教師にさせて頂きたい大人がよりどりみどり。
本人は何も悪いことしていないのに、どうして子供達に悪意を向けるのか。それも呪いなの?由希、夾、紅葉、杞紗の気持ちを思うと辛い・・
「ありのままを受け止める」って子供にとって本当に大事。短所に目をつむって優しくするのではなく、良いところも悪いところもひっくるめて、一緒に泣いたり笑ったりしてあげるのが大切なんですよね。


<キャラクター>
一番好きなのはやっぱりぶっ飛んでる綾女さん!
底を知らない自信、天性のオーラ、独特な言い回し。どれをとっても最高に面白い。綾女さんが出てくると必ず笑います。あと蛇姿が意外とかわいい。マブダチトリオの会話や、由希や夾の突っ込みも面白い。櫻井さんのぶっ飛びキャラボイス大好きです。

透の友達の魚ちゃんと花ちゃんもかなり好き。魚ちゃんは頼りになるし情に厚い姉御肌。花ちゃんは時折すっとぼけている所がツボ。佐藤さんの独特のしゃべり方もキャラに合ってます。

<笑ったエピソード>
12話「楽しそうだね」潑春と紅葉が入学してきて、生徒会長をやりこめるところが楽しい。
13話「元気でいたかな?我が弟よっ」修学旅行の件、その発想はない!先生方といっしょに「アホかー!」とつっこみました笑
15話「そうでもないさ」綾女さんが出てくる回は全部面白い!

<泣いたエピソード>
5話「勘違いをしていました」お母さんを失いいつの間にか草摩家の家が
心のよりどころになっていた透。そんな透に容赦ない言葉をあびせる叔母一家。母親を亡くした子によくそんなこと言えるな。とりあえずあの従兄弟は警察官にだけはなるなー!
14話「秘密だよ」これは号泣必死。あんなに小さいのに母親の拒絶を、自分を忘れられることを受け入れ、誰も恨まず明るく生きている紅葉。なんて素敵な子なの・・・
22話「だって嬉しかったのよ」花ちゃんの過去が辛い、辛すぎる。自分のしたことを棚に上げて花ちゃんを責めるいじめっ子。犯罪レベルのことをする同級生。それでも自分が悪いと思う花ちゃん・・・優しすぎるよ!酷な描写が続く中、透が登場した時の安心感。花ちゃんのご両親は親の鑑ですね。
24話「帰りましょう」ありのままのその人を受け止める。難しいけれど。そういう存在がいてくれることは救い。

<作画>
細いタッチに柔らかい色使いでフルバの世界観を素敵に描いてると思います。時折まじるデフォルメチックな絵がかわいい。変身するときの煙がやたらリアルです。


ギャグパートは思いっきり笑えるけど、辛いシーンは本当に辛い。ただどんなに鬱展開でも必ず前向きに終わるのが救い。優しい気持ちになるお話です。

投稿 : 2020/08/27
閲覧 : 266
サンキュー:

8

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色々な気持ちが詰まった優しい作品

この作品…私が高校生の時に始めてタイトルを聞いてたのを覚えています。
ですが、その当時既にアニメは終了して数年経っている状態で原作コミックも見かけた事はありませんでした。
ですが、フルーツバスケットが人気作品で気にはなっていたのです。

そして時は流れ2019年4月からこの作品は新たにスタートしてビックリしました。
前々から気になっていた作品です。
期待せずにはいられません!
見た率直な感想は、「ヤバイ!フルーツバスケットってこんな作品なのw凄く面白いw」でした。

まず、設定が面白いですw
干支に見立てた宗馬家の面々は他人の女の子に触れられると動物になってしまう。
この設定が可愛くて凄く好きになりました^ ^
その可愛らしさの反面、宗馬家には秘密があったりもするのです。

この作品の話は凄く考えさせられる点が凄く多かったです。
明るくて楽しいエピソードは凄く楽しくて…考えさせられるエピソードは暗くなる場面はありますが、必ず解決策を見つけて前に向けるだから感動もするし時に共感もする。

これも書いたらキリがないんで…心に残ったシーンをいくつか厳選したいと思います。


もみじ君の話し

宗馬家の誕生の話…衝撃的な話でした。
生まれてきた子供が動物になったら?
ユキ君が言ってましたが、それでも彼らは人間です!
確かにお母さんも辛いでしょうけど…子供だってそんな体質を望んで産まれた訳じゃない…一番辛いのは子供達なんだとも思うけど…不必要な程過保護か、拒絶…する母の2択になると話していましたね。
前者ならマシだろうか?それでも辛いよね…

もみじ君に関しては母から拒絶されるって辛いと思う。
子供にとって一番大きな存在で一番側にいて貰いたい存在なんだって思います。
直接じゃなくても、母の気持ちを聞いてしまったもみじ君の気持ちは辛かったでしょうね。
言われた事もそうだろうし、お母さんをそんな気持ちにさせたって考えちゃいそう。

それでも、あの年頃の子がお母さんが自分の記憶を消してしまう事を承諾するなんて凄いですよね。
母親想いで本当にいい子なんでしょうね。




うおちゃんと徹ママ

うおちゃんは不良で最初は憧れのレディースが居て、それが徹のお母さんで今日子さん。
そこで今日子さんの娘が同じ学校にいると知って探すのですが、その娘が思ったより普通の女の子の徹^ ^
憧れのレディースは親バカになって居てイメージと違いその事で親子に当たってしまうのでした。

それでも徐々に徹とも打ち解けていくのです。
後に、徹と仲良くなった事によって家に行くようになり今日子さんとも打ち解けられる様になります。
それを気に学校にも行く事に。
ただ、不良と真面目な女の子…周りからみたら不良が女の子に絡んでいるようにしかみられなくて……
それで離れようかと思ったらたりもするけど徹の暖かい気持ちを知って…

真面目に学校に行く事をレディースのグループに目をつけられて…族抜けしたいと話したら制裁を受けさせられて…それを助けたのが今日子さん、彼女はうおちゃんの先輩に状況を聞いて駆けつけたそうです。

うおちゃんと今日子さんの会話には惹かれるものがありました。
今日子さんは凄く大切な事を話していましたね^ ^

彼女が族抜けしようとしたのは真っ当な自分になって徹の親友になりたいからです。
そこから花島さんも合流して楽しい日々を過ごしていたのに…京子さんは…亡くなってしまうのです。

結局さ、このエピソードから見えるのは京子さんは徹のお母さんでもあるんだけど、花島さんと、うおちゃんにとってもお母さんなんだよね。
娘の友達も自分の娘同様に大切にするカッコいいお母さんだと思います^ ^



花島さんの話し…
彼女はクラスで魔女だ魔女だと虐められています。
給食の時間の虐めも酷いものです。
あれだけ苦しめられたら他人を怨むなんて当たり前です。
その恨みが呪いのように発動します…それが偶然か、呪いなのかは判りませんが、それであんな風に考えるのは当たり前です!
それを自分の責任だと自分を自分を追い込むシーンは辛くて心が苦しかったです…

彼女は優しいのです…だから自分の力が発動しないように虐めてくる人らに気遣って…虐められてる自分が一番辛いはずなのに…それでも気遣う…他人を想える彼女…

正直、最初は見ていて辛いです…虐め方も酷くて…味方は家族だけ…彼女の救いは家族にしかありません…ただ、家族は優しくて親がしっかり子供のフォローしてるそのシーンは少し安心しました。

虐めが原因で転校する事に…味方が居ない場所に通うなら転校する方がいい…
そんな場所には辛さしか残らない…
でも、その転校先で出会った友達。

徹君です!
徹を通じて友達が出来て幸せな時間を過ごすのですが…こんな時に限って…
これって不思議なんですが、何故か嫌な噂って伝染するですよね(つд;)
徹の学校に小学生の頃の嫌な噂が流れて確認するクラスメイト…その時、能力が暴走してクラスメイトを頭痛が襲う。

それを恐れた彼女は逃げ出す!
それを追いかける徹…徹達は大切な友達です!
無意識に傷付ける可能性があるのなら自分から離れようとする…でも、徹はそんな彼女に歩み寄る!
だって、花島さんの顔は悲しそうだもん…
このシーンは泣きました。
冒頭が辛かったから安心した気持ちからか私からも涙が出ました^ ^
徹が居てくれて本当に良かった。
辛かった分以上に彼女のこれからは幸せに満ちて欲しいそう感じました(´艸`)*
フルーツバスケットを見ている感じ楽しい学園ライフ送れてるようですが^ ^

そして最後にキョウ君の話しだと…
誰にだって見せたくない自分があって、それを生きてる内に見せなくていいのならそれが一番いいと思います。
それを逃げだと言う人もいるかもしれません。
それでも、その人が考えた結果の選択なんで私はその人なりに自分へ立ち向かった証だと思うんです。
ただ、キョウ君の師匠はそうは行きません!
これは厳しいし辛いけど、師匠なりの愛でもあったんだと思います。
親心です。

キョウ君の居場所の中心にいる…優しくて誰かを思える優しい女の子…徹…
彼女にキョウ君の全てを受け入れて貰って心を開いて欲しい…それは師匠には絶対に出来なくて…キョウ君自身も勝てなかった自分…周りの人もその事実には触れられなくて…でも、徹ならもしかしたら?

師匠自身も辛くて徹やキョウにも苦しい想いをさせてしまう……
キョウ君だって見せたくない自分をいきなり向き合わせられて苦しいし…
真実を知った徹もショックを受ける…
ユキ君達もこの時何もサポート出来ないから全てを知った上での選択…見守るしか出来ない自分達…

キョウ君は益々自分の殻に閉じこもってしまう…一度は迎えに来た徹を彼は突き放してしまう…だって見られたくない自分を見られて、大切な人にショックな顔をされて…そんな後に追われても無理して気を使ってくれてるようにしか思えないから…だから…帰りたくない…違う…帰れない…帰ってもいい場所は無くなった…お母さんに気を使った愛情を貰っていたんだから…当然です。

だから、それを感じたのか自分ではダメだと感じたのか徹は諦めようとする…だから背を向ける…他の人と変わらない…でも、徹は優しい子です!彼女は様々な人に寄り添える力がある彼女は振り向きもぅ一度キョウ君の側に走り寄り自分の気持ちをぶつける!
それは他人とは違う言葉…キョウ君にとって初めて本当の自分を見てくれた瞬間…
気を使う言葉も時には大切ですが、キョウが欲しかったのはありのままの自分を見て欲しかっただけ一緒に悩んで考えて欲しかった。

徹のセリフは名言です。
一緒に悲しんだり、楽しんだり、苦しんだり、それって人間関係の理想だと思います。
それは友達にしても恋人にしても家族にしても…お互いをしっかり見て分かり合おうとする当たり前だけど、むずかしい事です。
それでも、だからこそ人は…そうする事を辞めてはいけないんだと思いました。
だから、徹の言葉には凄く優しさを感じたんです^ ^

本当に素敵な作品でした。
続編が凄い楽しみです♪

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 334
サンキュー:

13

latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファン待望の。

フルーツバスケットはかなり前にもアニメ化されていますが、当時は原作が完結していなかったこともあり原作ファン的には物足りなさがあった気がします。
今回は原作完結後ということもあってか、それぞれのキャラのバックボーンがしっかり反映されてるなぁと感じました。

ほとんどが原作通り。アニメ化にともなったキャラの顔つきの違いとかはあります。
一番の違和感はゆきくんでした。私のイメージではもうちょっと女の子っぽい雰囲気だったので声のトーンとか顔つきとか「あれ?」って感じがしましたが見ているうちに慣れました。あと透くんのぱっつん前髪。笑

でも、他のキャラの声とか雰囲気がイメージ通りすぎて。。。大好きな作品なので本当に嬉しいです。
原作が好きすぎるあまり、ブラックはるのブラックさに物足りなさを感じたりもします。笑

ほんとに心温まるというか、優しい気持ちになれる作品なのでこれをきっかけにフルバファンが増えたらとても素敵ですね!!!

投稿 : 2020/05/18
閲覧 : 377
サンキュー:

8

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

以前放送されたフルーツバスケットは一体?

 学校行っていたころ見ていた「フルーツバスケット」が、リメイクされたです。あのころの本田透の声優さんは、羽川翼や今だと、白猫プロジェクトのアイリスとか当てているほっちゃんだったです。このレビュの時点で、18年たったのだろうか?です。声優陣、OP、ED、主題歌も一新されていたです。

 とある事情で、テント暮らしをしていた本田透が、しぐれ、クラスメイトのゆきと暮らすことから始まる、日常のお話です。

 しぐれ、ゆき、きょうと十二支の生き物変身能力を持った個性的な草摩家の面々とも関わることになる展開も楽しかったり、意味ありげだったり、など様々です。
 友人のヤンキーなうおちゃん、どこか不思議な花ちゃんとのやり取りも面白いです。うおちゃんの家や、うおちゃんの弟を初めて見た気もするです。

 どこか天然で、ドジなところもある透のキャラがどことなく好感が、持てたりもするです。母親との思い出エピソード、また、友人を思いやる心の声や、しぐさも良いです。

 以前放送された「フルーツバスケット」よりも、どこか違うキャラ、雰囲気?がかわらずとも新鮮さを感じたです。見たことあるお話も、同じようでどこか雰囲気違うか?な感じもしなくもなかったです。

 私の記憶が確かならば、以前のフルバでは、草摩家の当主アキトが存在感が最終回にもあって、透たちが乗り込んで、アキトが暴れそうなったのをしぐれ、ゆき、きょうたちが止めた覚えがあったです。
 今回は、アキトが小出しに出てきた感じな印象で、あれでもまだおとなしい感じだったです。

 また今回では、最終回も含めて記憶にない展開もあり、{netabare}平穏に終わるかと思いきや、「1st season 終幕」という直前で新キャラも登場し、十二支の呪いの謎について今後何かあるという含みを持たせたところが、{/netabare}「私、気になります!」だったです。

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 832
サンキュー:

14

ネタバレ

仁烏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

雰囲気そのまま

絵がきれいになって、雰囲気変わってたら嫌だと思ったけど、大丈夫だった。
トオルの声がイメージを変えずだったので安心した。
キョウの本当の姿だけ残念だった。
綺麗すぎる。
これじゃ気持ち悪さとか臭さとか伝わらない。
ポケモンみたいだった。
二期が始まってるらしいけど、見るかなぁ。

投稿 : 2020/04/25
閲覧 : 369
サンキュー:

4

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もはや天使...圧倒的ヒロイン力 2019年のマイベスト作品

☆☆物語と感想☆☆

内容のあらすじ等は省きます。
物語の中身は最小限で、ネタバレ無しの個人的な感想です。

まず、自分は視聴前にこの作品の事はタイトル名だけ聞いたことが有る程度で、
何一つ知らなかった。
どうやら少女漫画が原作らしい...
という事だが穿った見方をせずにフラットな気持ちで、
何気に1話を視聴してみたのだが、見事に掴みで持って行かれ、
話数が進むにつれて、どんどん引き込まれていった。

それから現在まで2期を待ちきれなかった間に、
恐らく4、5回はリピートして観るほどハマってしまっている笑
過去に所謂深夜系のアニメを観るようになってから、
これだけリピートして観た作品は数本しか無いけど、
本当に何度観ても笑って泣ける感動的で素晴らしい作品だ。

もし「少女漫画」というカテゴリーだけで視聴を敬遠しているなら、非常に勿体無い。
確かに作中には明らかに女性向けの、いわゆるイケメン無罪な描写や、
男同士のイチャつきも有るには有るのだが、
笑って流せる程度の些細なものであり、
当然ながら作品の本質はそんなところにあるわけではない。

それと、純粋に男視点から見ても出てくる女性キャラたちが魅力的で、
この作品に関しては国内で一番売れた少女漫画の「花より男子」のように、
少女漫画だから女性だけが楽しめる、といった内容にはなっていない。
自分は幸運にも何の知識もなく1話を観ることが出来たのが、今思えば幸いだった。

まだ物語の途中ではあるが、作品を通じて作者が伝えたいことは、
他者への理解、共感、感謝、優しさや思いやりであることは、
トオルやキョウコの言葉からもよく解る。
人がみな生きていく上で忘れてはいけない大事なことを教えてくれるし、
観ているこちら側が浄化されるような気持ちにもなれる。
単純に物語が凝っていて面白い、というだけの作品だとこうはいかない。

トオルと関わりを持った登場人物たちが、
徐々にコンプレックスや心の枷を解き放たれ、
癒されたり救われていく様は感動的だが、
物語そのものが1期ではそこまで大きく動いたというわけではなく、
学園、日常、コメディ、ドラマの要素をバランスよく配分し、
キャラクターそのものを過去の背景から、
とにかく丁寧に時間を掛けて描いたという印象だ。

物語自体の展開として派手さは無いし、スローペースで来たので、
この辺りの好みは有るだろうと思うが、
2期以降に繋がる伏線は十分に描かれていて、この辺りは旧作とは大きく異なる。
作品としての物語の評価は結末まで観てからにはなるが、
1期だけでも自分の中では既に十分傑作に値すると思っている。
というか、どうやら完結までにはセカンドシーズンでも終わらない?っぽい。。
これは個人的には嬉しいけど。

因みに1期を観ている最中から、
旧作ファンの間であれこれ言われているのを知っていたので、
2期が始まるまでの間に旧作の方も視聴してみた。
印象としては新作よりも全体的にコメディ色が強かったように思えるが、
旧作の出来も良く、何より当時ならではの空気感があり、
旧作を愛する人達の気持ちも良く解るものだった。

しかしながら、思い出補正のない、
フラットな状態で視聴した自分の感想としては、
新作は旧作愛も感じられるし、
何より原作者が総監修し原作に忠実に作っているという面で、
改変が無く旧作で大幅にカットされた、
感涙必至の重要回もしっかり描かれているのが大きい。
そして、何より新作の方が3倍は泣ける、これだけは間違いなかった。
どちらが上とかではなくどちらも良い作品には違いない。

☆☆声優☆☆

本作は各キャラクターの単独での長い語りも多く、
かなり声優の実力、演技力が試される内容だと思うが、
まず、よくこれだけの実力者を揃えたなと思うし、
旧作を参考にしつつ熟慮したのであろう、
キャスティングに関してはとても良く考えられている。
また声優陣も旧作を自分なりに研究し解釈して演じているというのが良く判るし、
各々素晴らしい演技が堪能できた。

個人的な好みとしては、
経験豊富な中村悠一、佐藤聡美、釘宮理恵、
森川智之辺りはハマり具合が特に気に入っている。
そして、若手としてヒロインに大抜擢されたとも言える石見舞菜香さん、
製作陣はよくこの人を選んだなとつくづく思う。
旧作当時新人だった堀江由衣の演技に比べても、
声の透明感や表現力に於いて、よりトオルのイメージに合っていると思うし、
何より感情の込もった泣きの演技が本当に上手かった。

ただ、唯一ハトリに関しては、
通常の演技に関しては特に気にはならなかったが、
回想の語りの所がやや抑揚に掛けたように聞こえたのが少し勿体なかった。
とは言え、全体としてみれば殆ど5点を付けても良いかなと思えるほど満足している。

☆☆キャラ☆☆

これに関しては減点できる要素が無い。
登場人物はやや多いものの、殆ど全てのキャラが個性的であり、
十二支の設定もユニークで、各々の魅力が存分に楽しめる。
コメディ&シリアスの両面で透との関わりを通じて、十分な掘り下げがなされており、
1期は言ってみれば2クール使って、
ひたすらキャラの背景とトオルとの関わりを丁寧に描いたとも言える。
(まだ殆ど出てきてない十二支や謎を秘めたアキトも居るが)

そして、やはり何よりトオルとキョウコの優しさ、
思いやりに溢れたセリフの数々が本当に尊い。
トオルはこれまで観てきた色々な作品の中でも、
もしかしたら自分にとっては最高のヒロインかもしれない。
ほんまにエエ子すぎる...少々現実離れしているかもしれないが、
それも理想だから良いのだ。トオルの性格ありきの物語でもあることだし。。

個人的なお気に入りは、男性キャラではシグレ 女性キャラではカグラと花島さん。
中村悠一の水を得た魚のように活き活きとした笑
シグレの演技に加えて、ちょっと変態っぽい所も最高だ。
釘宮節を思う存分堪能できるカグラ、
コメディ要員かと思いつつ壮絶な過去を乗り越えてきた花島さん、
佐藤聡美の落ち着いた声のトーンとも相性抜群だと思う。
メインな役柄ではない、プリユキのモトコや編集のミツなんかも何気に自分は気に入っている。

☆☆作画☆☆

キャラデザインは旧作に比べて、原作に寄せないようにと原作者から要望があったようで、
この点に関しては、やはり新作はより洗練され見やすくなった印象を持った。
(旧作も時代を考えると健闘しているが、透の目がデカ過ぎて自分には若干違和感を感じた)

背景に関しては手の込んだ作品の多い昨今としてみれば、特筆するほど迄ではないと思うが、
人物の造形と表情の変化がよく描けており、最後まで安定感があった。
この作画の安定感があったからこそ、思う存分キャラクターに感情移入できるというもの。
世の中が大変な時期ではあるが、2期もなるべくこのクオリティを保って頂きたいと願うばかり。
点数としては3.5と4.0の間くらいにしたいところだけど、無いので少しおまけの4.0


☆☆音楽☆☆

1クール目のOPに関しては、当初何故こんなEDみたいなバラードを持ってくるのか?
と疑問を持ったが、後から旧作を意識したものだったんだなと納得。
トオルとキョウコ以外のキャラがうつむきがちだったり、
遠くを見て物思いに耽っている様が、
物語の先行きとキャラの抱える闇を暗示しているようで興味深く、
曲調ともよく合っている。

2クール目のOPは一転曲調が明るくなり、雨上がりに空を見上げる様が、
十二支のメンバーとトオルとの関わりによる変化をよく表している。
EDに関しても曲自体は悪くない。
特に1期のクライマックスである24話、
キョウの語りからのEDの入りは涙なしに観れない。

しかしながら、旧作と比べてしまうとOP、ED共にややインパクトに欠けるのは確かだ。
これだけの作品であれば、曲単体で悪くない、
というレベルでは満足できないのは贅沢だろうか。
エイベックス絡みなので仕方ないところではあるが、
やはりこの作品のためだけに、作品の内容とよりリンクした歌詞と曲、
インパクトが欲しかった。
旧作のOP、EDは正直歌自体はそんなに上手いと思わないが、
インパクトが有り、何より作品への愛情が感じられる。
それに対して本作では挿入歌の「生まれる願い」が一番感動的で気に入ったのだが、
作曲が劇伴を制作した人のよるものだと知って納得した。

作中の音楽については本当に素晴らしい楽曲ばかりで印象深い。
サントラを聴きながら書いているが、数々の感動のシーンが蘇ってくる。
作品に与える音楽の演出力が如何に重要かという事が良く解るものだが、
シリアスな場面以外にもコミカルなシーンや日常に用いられる楽曲もよく出来ている。
作品を気に入った方には是非このサントラもチェックしてみてはどうだろうか。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 427
サンキュー:

15

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

フルーツバスケット

2019.春 RT

投稿 : 2020/04/14
閲覧 : 243

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前回アニメとの比較

昔のテレビ放送を全話見て、原作も全て買っている1ファンです。今回キャストさんが総チェンジということで、前の声をよく知っていたので、視聴前は違和感を感じないか心配でしたが、全く違和感なく観れました。
個人的には紫呉さん役の前回のアニメでは置鮎さんで当時すごくぴったりだと思っていたのですが、今回のアニメの紫呉さん役の中村さんも全然ハマっていて、どちらの声もいい!と感じたので、声優さんのキャスティングはすごく良かったです。
絵も全体的に現代風で可愛らしくなり、初めてフルバを観る若い方にも受け入れられやすく出来ているなと思いました。お話は原作に忠実だったと思います。ちょっと不良キャラがいまの時代に合っているのかな…?って感じになりましたが…。
OPは前のシリーズとうってかわって明るくなりました。前回のOP、Forフルーツバスケットすごく好きだったので少し寂しく感じましたが、今の時代に合わせているという気もします。
次のクールからは前回のアニメではやっていないところになるので、楽しみにしています。

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 509
サンキュー:

9

チィ千 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

笑いあり涙ありの王道ストーリー

良い点
・キャラが魅力的でとってもいい
・ギャグもあるけど感動もする
・アニメーションが全体的に綺麗で見やすい
・主題歌がなかなかいい
悪い点
・旧作と新作で好き嫌いが別れそう
・唐突にハードな鬱をぶちこまれて戸惑う
・キャラの性格に賛否が別れる

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 253
サンキュー:

5

ゴノウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

名作アニメのリメイク

ほっちゃんの演じた透ちゃんを新たなCVが超える事が出来るか?!

OPは世界観を壊さないか

全編アニメ化とPVにあったので期待してますが、スタジオディーンからトムスになるので作りも比較しなきゃーね

1話を見た感じほっちゃんは越えられていませんでした
ネズミのユキがしっかり男声で違和感・・・しかしこれは話数重ねればそれなりに見れるようになると思われます

今度のフルバは完全というから最後までやってくれると思いますが・・・
プリユキのモトコと草摩 慊人は好きになれない

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 257
サンキュー:

9

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フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版]のストーリー・あらすじ

高校生の本田 透は、唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていた。ところが、テントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった!草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、そして由希を敵視する草摩 夾と一緒に住むことに。しかし、透はまだ知らない。『草摩家』が何百年も前から忌まわしき呪いに縛られていることを……。(TVアニメ動画『フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版]』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年春アニメ
制作会社
トムス・エンタテインメント
公式サイト
fruba.jp/
主題歌
《OP》Beverly『Again』《ED》ビッケブランカ『Lucky Ending』

声優・キャラクター

石見舞菜香、島﨑信長、内田雄馬、中村悠一、釘宮理恵、潘めぐみ、興津和幸、古川慎、櫻井孝宏、坂本真綾、種﨑敦美、佐藤聡美、沢城みゆき

スタッフ

原作・総監修:高屋奈月『フルーツバスケット』(白泉社・花とゆめCOMICS)
監督:井端義秀、シリーズ構成:岸本卓、キャラクターデザイン:進藤優

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