頑張って見る蔵 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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(C) 2019「天気の子」製作委員会
天気の子の感想・評価はどうでしたか?
頑張って見る蔵 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
katokou さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
凄く面白かったです。なぜこんなに評価が低いんでしょう?一部の新海監督アンチが暴走しているのでしょうか。
kenkenpa さんの感想・評価
3.3
物語 : 1.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 2.0
状態:----
Jun さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
遊微々 さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
esso-neo さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
preston さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
この作品をどのように解釈するかが、主人公が最後に発する「大丈夫」というセリフを肯定するべきかどうかに影響すると考えられる。
私は視聴後何時間も「何かについて」考え込んでしまった。何かを考えさせられる映画であったが、まず私は何について考えればいいのかということも含めて考えなければならなかった。そしてネット上の色々な考察を見て「なるほど」と納得しつつも、「自分は」どう考えたらいいのかという問いは消えなかった。
グラスリップは「一見意味不明だがよく考えれば答えが出る」ものだったが、天気の子は「一見意味が分かりそうだが考えれば考えるほど答えが出なくなる」ものだった。そのため、このレビューではすべての項目をデフォルトの「3.0」にしたままとする。つまりは未評価である。
<追記>
しかしここはレビューの場なので、一応現時点での仮の解釈は書いておかなければならない。令和になった前後から日本では平成の頃にはなかった悪いニュースが増えている。そして「今後いよいよ日本はおかしくなっていくのでは」という感覚を私は抱いており、これは他にも同様に感じている人がいて、そのような世間の感覚を天気の子は反映している。これに対して、「自分は自分のやりたいことをやっていくのだから日本がおかしくても大丈夫だ」と主人公が言い放っている。
という作品の解釈を前提にして、私は次のような疑問をもった。
・主人公は「狂った」というよりは「狂わないことを放棄した」のではないか?
元々天候が変わり始めたのは自然の摂理によるものであり、主人公らの意思とは関係なかったはずである。したがって主人公は「意図的」に「社会をおかしくしたかった」わけではない。「結果として」反社会的行為に出てしまったと描かれているのは間違いない。
・ヒロインはどのようなキャラか?
主人公は「自分とヒロインのこと」しか考えていないが、ヒロインは大多数の人間のことも考えているので、主人公よりは「社会的な」人間である。主人公が「もう天気は狂ったままでいい」と言うことで、ヒロインの「社会的責務」は解放されるが、終盤でヒロインは結局自ら「誰かのための幸せ」を願っている。ただしこれが「社会に貢献する行為」と言い切ることは難しい。元々、「母親のため」という純粋な気持ちからヒロインは気象改変能力を手に入れたのだった。ヒロインは主人公よりは「お人好し」であるだけであって、そこに「社会的」な要素は感じられない。
・いったい何が「大丈夫」なのか?
視聴後すぐに感じたことである。いや待てよ。何が大丈夫なのか、と。大丈夫と言える「根拠」がない。しかしおそらく監督には「大丈夫と言える根拠がないからこそ大丈夫と言わなければならないのだ」という思想があるのだろう。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
結論を言うと、主人公の帆高たちに共感できなくてもやもやした感じで見終わりました。
この作品を好きな方々ごめんなさい。
なぜ帆高は家出したいと思ったのか?息苦しかったからと言ってるけど、それ以上は語られない。
結局{netabare}最後に家に戻されて卒業までいたわけだから、{/netabare}そんなに深刻な理由じゃないと思う。
何が言いたいかというと、帆高は周りの人の気持ちとか想像できない人なんじゃないのかな。
家出して周りの人に迷惑かけてるのを想像できない人。
終盤、{netabare}陽菜が消えて、ビルの上の鳥居に行けば会えるのではと考えて、警察署から飛出し、銃まで警察に向けてまでその場所へ行こうとする帆高。
物語としては結果、そこに行けたから陽菜に会えたわけだけど、普通は帆高の行動はむちゃくちゃで、あそこに行きたいからという理由だけで、周りの迷惑も想像できずに自分の想いだけで犯罪行為をする帆高。{/netabare}
私に言わせれば、こんな頑強な意思と行動力を持ってるなら、息苦しいからという陳腐な理由で島を飛び出さないで、自分の意思と行動で息苦しくない環境に変えていくこともできたんじゃないのかな。
私はそういう人のほうが好きです。帆高ってなんだかんだ言って結局逃げたんじゃんって思う。
ついでに言うと、{netabare}陽菜もなぜ母親が亡くなってからも弟と2人暮らしを続けてるのかわからなかった。
「高額バイト」をする気になるくらいなら、ちゃんと相談するべきだし、なにより弟のことを考えたら、あんな生活を続けていくことがいいことなのかを考えて欲しかった。{/netabare}
先日、自分の小説がパクられたと思い込み、ガソリンで放火した男がいたけど、彼はそんなことをしたらどんな悲惨な結果になるのかが全く想像できず、彼は自分の想いだけで犯罪行為をしてしまいました。
あんな犯罪者と映画の主人公を同列にするなと言われるかもしれないけど、でも、自分の想いだけで周りのことを考えず行動することが、綺麗にかっこよく語られてしまうことに違和感を感じました。
新海監督も賛否両論あるかもと言ってたみたいですが、社会に対する反抗とか、自分や友達が中心とか、10代の感性みたいで青い、青すぎるって思いました。そこに共感を持つ人もいるんでしょうね。
けいP さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
誰かを犠牲にして皆が幸せになるより
皆が不幸を分かち合おう。
この映画はそういう作品だと感じた。
この映画の公開日頃はこの映画のごとく雨の日が続いていた。
これは単なる偶然ではない気がする。
新海誠さんや川村元気さんは時代の空気感を敏感に感じることの出来る現代感覚に鋭い方々なんだなあと思われる。
オリヴィエ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
やまじい。 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「君の名は」からの流れということで、ハードルが上がっていたと思うのですが、期待通りの作品だったと思います。
世間が観たいものを惜しみなくドーーン!と観せてくれました。
毎度のことながら映像美が半端ないですね。一瞬にして物語の中に惹きこまれます。
看板なんかも、ほぼ全部そのままなんですもん。ドン・キホーテはドン・キホーテだしマンボーはマンボーだし。そういうとこも含めて臨場感の演出が素晴らしいなと思いました。
物語も色々つっこみたいところはあるものの、ずっと飽きずに観れました。
一見の価値ありなので、是非映画館でご覧ください^^
tag さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ヴァッハ さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
明るい青春に傾き始めた印象があります。
今作は、前作と比べて新海誠のねじれが少し強かったように感じました。
モラトリアムたっぷりの空気感と、ファンタジーに、大衆に向けた王道を少し足した感じでしょうか。
濃度と大衆を混ぜたようでしたので、大絶賛というのは少なそうな気はします。
ただ、やっぱり映像が凄まじい。こちらの意思を無視するかのように、終始鳥肌が止まりませんでした。
そして何よりも、この人が描く青さと甘酸っぱさは、とても響きます。
次回作にも期待です。
みかみ(みみかき) さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ペガサス さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
新海誠監督による通算7作目、君の名はから3年ぶりの劇場アニメ。
晴天から大雨へと天気がめまぐるしく変化する日に新宿の映画館にて、現実にシンクロするシチュエーションでの鑑賞であった。
ストーリーの表層を追うだけでは分からないだろう、日本人の無意識の深層にあるものを掬い上げて映像として顕現させている。
日本の首都の中心には世界で最も有名な人柱がいる。
その血筋による仕組みとそれに付随する社会構造の終焉を日本人の深層意識に眠るものの目覚めを促すことで成し遂げようとする。
近年ではその脈動を感知している人たちも多いことだろう。
そこでは仕組まれ操作された世界ではなく、生の自然や宇宙と人類は対峙することになる。
この時代の転換期において見えぬところで脈動するものをアニメという表現方法でエンターテイメントに仕上げ提示する手腕はお見事である。
新海誠氏は時代と呼応することで時代に選ばれたアニメ作家であると言えよう。
sinnsi さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
【物語(+キャラ)評価】
{netabare}本作は、現代の歪みを非常によく描いた作品である。
しかし小説版を読まなければ、それを描くラストシーンの展開を、理解し難いかもしれない。
(以下の物語評価中のネタバレは、小説版で大きく提示された部分になる。)
大前提として、示し合わせたかのように須賀・夏美・凪が、陽菜を救おうとする帆高に協力していたのは、
三人ともに共通して、{netabare}「鳥居のあるビルの屋上から、晴れ女が空に昇っていく」夢を見ているのだ。
それもこの三人だけではなく、最低でも東京都民全員が、夢という知覚差の大きい事象で見ている。
帆高を追っていた警察だって、見ていたのだ。
(映画でそのことを示唆されたのは、萌花からの電話・Twitterの1つぶやきだけ。){/netabare}
だから廃ビルで帆高が銃を向け、
「なんで邪魔するんだよ? 皆なにも知らないで、知らないふりして!」
と、須賀や警察に言い放ったのは、見て見ぬふりをする者たちへの、正当な叫びだったのだ。
知覚差が激しく、犠牲の上に成り立ち、見て見ぬふりをされる歪みを、帆高はただ別の方向にねじ曲げたいだけでしかない。
まさしくそれは、現実の気候変動や搾取と同じである。
けれどもそんなことを変えるのは難しく、変えようとしても大きな力でねじ伏せられるだけだ。
本作上においても警察は聞き入れず、帆高はねじ伏せられ、左手首に手錠をかけられたのだった。
しかし須賀は、{netabare}もう二度と亡き妻に会えないという自分自身の立場から、
何もかもを犠牲にして陽菜に会おうと、救おうと、奮闘する帆高に強く共感し{/netabare}、帆高に迫る警察を殴り飛ばしたのだった。
間もなく駆けつけた凪も加勢し、「姉ちゃんを返せよっ!」と帆高に言い放つ。
ありのままの世界で見れば、彼らのやっていることは犯罪行為でしかなく、嫌悪感すら覚えるかもしれない。
しかし、彼らの世界から見れば、彼らが正しい。
彼らは潜在的な共通認識をねじ曲げようとしている。これは革命なのだ。
誰かが行動を起こせば、歪んだ構造は別の方向にねじ曲がるかもしれないが、
誰も行動を起こさなければ、絶対に変化はしないのだ。
また本件はトロッコ問題と通じる部分があり、陽菜の命を守るための緊急避難が成立するため、犯罪行為と断罪することはできないだろう。
(※ただし天気の巫女という特殊性のある案件のため、立証は難しい。)
~~
鳥居をくぐった帆高は、積乱雲の上に広がる草原で、陽菜と再会する。
本作の日本国上において、何千万人も影響を受ける強烈な気候変動と、一人の少女である陽菜との命を天秤にかけたとすれば、どうだろうか。
関係のない第三者からすれば、そのまま見て見ぬふりをしてしまうかもしれない。
現実の途上国でも、ずっと気候変動や搾取で苦しんでいる人たちがいる。
快適なエアコン、このインターネットも、そうした犠牲の上で成り立っている部分もあるだろう。
だけどそれだって、潜在的な認識でしかないだろう。関係のない第三者として、見て見ぬふりをしているかもしれない。
だけど主人公である帆高は、当事者だった。
帆高にとって愛する人とは、国とは、陽菜そのものだったのだ。
だから帆高は、こう叫んだ。
「もう二度と晴れなくたっていい!」
「青空よりも、俺は陽菜がいい!」
「天気なんて――狂ったままでいいんだ!」
~~
その後、日本国の気候は狂ってしまった。
雨は3年間やむことなく、東京の1/3は沈んでしまった。
これで良かったのか。そう思ってやまないのは、帆高だけでなく、救われた陽菜自身もだった。
不安げな陽菜に対し、帆高は次のように力強く告げ、物語は終わりを迎える。
「僕たちは、大丈夫だ!」
この3年間、人々は努めて生きていた。
失ったものはあれど、復興から発展へと向かっている。
人間は、変化に適応できるのだ。{/netabare}
【作画評価】
間違いなく★5.0級である。
これまで新海誠監督の作品は、あらゆる美術背景を綺麗に描き出そうとしているように見受けられたが、
本作は綺麗なだけでなく、都会の雨の陰鬱な感じを、最初から最後まで豊かに描き出すという付加価値まで加わり、
雨の日特有の空気感、静かな高揚感がずっと続く。実写映画にはないような空気感で、本当に実写顔負けである。
{netabare}(陽菜が人柱になって雨が上がったあと、晴れで過剰に明るくなっていたのは、良い演出であったと思う。){/netabare}
キャラデザと作画においては、やはり背景から浮くこともなく、一体感が強くハイクオリティである。
また前作『君の名は。』よりも動きのあるシーンが多かったが、非常に生き生きと躍動している。
雨・雷・雲・晴れの天気の作画においても、表情豊かに描ききっており、
観客を見ていて飽きさせることはない。
作品を重ねるごとに、作画はまっすぐ、素直に進化を重ね続けているので、
次回作にも非常に期待ができることは、間違いない。
(物語は一体何が出てくるのか、毎作未知数ではある。)
みかんとラッパ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
もともと「人間にそこまで関心のなかった(本人談)」新海誠が,
奥さんと出会い,キャラデザの田中さんの参加,
そして川村元気の参入を経て,
しだいに「脱童貞」な路線へと切替えたことで
「君の名は」の大ヒットがあり,
その名が広く知れ渡ったことでスポンサーも増え
本作品を見た当初は「言の葉の庭」を劇場で見たころとは全く違う
感動がありました.
「彼女と彼女の猫」のころをふりかえると,本作品の
{netabare}どん兵衛のCMソング{/netabare}のシーンを見ただけで
もう泣けてしまいます.
ご存知の方も多いと思いますが,
前作の「君の名は」では新海誠の描いたネームに
奥さんがすべてセリフを吹き込んで,そこから製作が始まっています.
(参照:NHK製作「Switchインタビュー」より)
高校では演劇部部長,
早稲田文学部と東大大学院を出た奥さん(A型)の演出が反映されてこその
「君の名は」だったような気がします.
調べるとたくさん出てきますが,
その新海誠の奥さんがかつて記者としてアルバイトをしていたのが
雑誌「噂の眞相」の編集部でした.
政治家や文豪のスキャンダル,オウム真理教のような新興宗教や
オカルトまで
まさに本作品の主人公たちのようなことをやっていたわけです.
そしてこの「噂の眞相」が掲げた反権力・反官学的な社是と共通して,
本作品にはあらゆる記号が「反権力」の象徴として登場します.
売春・拳銃・・・
一方で若者を取り巻く環境は
前作「君の名は」の『パンケーキ』から
本作品では『ビッグマック』と『ネットカフェ』へと
変化を遂げています.
「雲の向こう~」でも「大人社会への抵抗」があり,
前作でも「大人たちへの反抗」が「変電所の爆破」として描かれました.
そして本作品では…
劇場版パンフレットの中で新海誠は
「若者たちが圧倒的に貧しくなってきている」と発言しています.
そういう現状に満足してるのか??
こういう観点から「反権力」をキーワードに
まさにある意味「開き直った」結末があえて用意されているのです.
ただただ,「新海ワールド」に見とれるだけではいけないのです.
特に主人公たちと同世代の方たちは.
かつての三島由紀夫のような
若者への訴えと
最近のドラえもんにも反映されている
川村元気のような『「世界」への抵抗』.
個人的にはイイタイコトを放出しきったエクスタシーの後,
「やっぱり童貞」な新海誠は
「虚無感」の溢れる世界に帰ってくる気がしてなりません.
「やっぱり,人間って何を言っても変わらないですし…」
「その矛盾に気づいちゃったんですよね…」
「やっぱり雲を描くだけの人でいたいです」
なんて言い出したりして.
ダビデ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
takarock さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
しゅう さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ひき さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
家出して島から東京に出てきた16歳の帆高は仕事もなく、
食べるものにも困り果て、船で出会った須賀のところに転がり込む。
そして“天気を変える“ことのできる陽菜と出会い、
雨続きの天気に困る人からの依頼を受けて、
局地的に”晴れ間“に変えるビジネスを始める…。
まずこの不思議な力をもつ陽菜と帆高との話をどのように感動のストーリーへと
もっていくのか、前半ではちょっと想像できなかったが、
比較的よく聞くオーソドックスな展開から、二人の別れ、そして再会、
に至るストーリーは帆高の熱い気持ちを強く感じて非常に良かったと思う。
思わず涙腺が緩んでしまいました。
前作の時はその後小説も読んでさらに感動したので、
今回もまた読んでみようと思います。
前作同様、小説が主人公の気持ちの部分を補完してくれると嬉しいです。
それと映像がすばらしかった。
花火のシーン、そして雨が地面に落ちるシーンなど、
実写のような美しさだった。
また主人公を演じた二人の声優さん頑張ってました。
物語の雰囲気を壊すことなく、違和感なく入り込めました。
あとの配役はできればプロの声優さんに演じて欲しかったかな。
でも他の劇場版の作品に比べて全く問題はなかったのですが…。
ただ平泉成だけはかんべんしてほしかった。
完全に顔が浮かんでしまいました。
音楽は前作同様“RADWIMPS”。
音楽の入り方、曲調は、前作のイメージを踏襲している感じ。
違和感はなく、作品に溶け込んでいる感じで良かったです。
でも新鮮さはなかった。
あと嬉しかったのは、三葉が出てきたのは感動。
瀧はちょっと気づかなかったな。
四葉とテッシー・さやちんに至っては全くわからなった…。
事前に情報がなかったわりによく三葉に気づいたなと自画自賛。
できれば、最後のテロップでの三葉と瀧の名字を同じにしてほしかった…。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「世界はもともと狂っている」と大人は言う。
それでも「2人は世界のあり方を変えてしまった」と自分では思う。
まだまだ若い子の、まさに今の、ほろ苦いことは多々ありつつも瑞々しいお話でした。
それはともかく。窓をたたく雨。さまざまな表情を見せる雲。そこから時々姿を見せる晴れ間と光。そして流れてくるBGM。映像と音楽のすばらしさ。
映画館の大画面でみてよかったと思いました。
ポッチャマン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
陽太郎 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
新海監督っぽい感じが出ていた映画。とにかく作画が美しいので、映画館で観れて満足。
■良かった点
・作画はやはり素晴らしい。私は香港に住んでいるので、懐かしい東京の風景が多々見れたのは感慨深った。
・人によって意見は変わるかもしれないけど、あの終わり方は個人的に好きな終わり方だった。
・懐かしい登場人物が作中に散りばめられていた点。あと、言い回しとかも、個人的に好きだった。
■悪かった点
・ストーリーに少し違和感を感じた。
※映画館にて鑑賞。
ダリア さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
tomledoru さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
CK さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Acacia さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
端的に言えば「青い」。
新海監督も若くはない年齢だと思いますが、
時を重ねてもこの青い感性を表現できるのは
ある意味凄いとは思う。
唯、根本的な骨組みが「ほしのこえ」から
変わっていないことが多い。
三題噺で新海作品を考えると
「風景描写」「淡い関係」「裏打ちのない非現実感(※例外あり)」
かな。とは思います。
顧客層は10代がメインなのかな。
結構、感性が擦れてきた自分としては逆に
観てて恥ずかしくなってきますが。
10年後、もし同じような作品を作っていたとして、
その時代に生きる人々(特に現時点での顧客)
に受けるかどうかは疑問。
打ち上げ花火シーンの魅せ方とか相当
労力を使って、アニメーションの表現の進化を
追求していると思いますし。
後、小栗旬さんアフレコ凄く巧くなりましたね。
「ハガレン」や「獣王星」を顧みると、
演者として相当努力されたのだと思います。
悪くはない作品なので、
一度観てみる価値はあると思います。
天気の子のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
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「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。「ねぇ、今から晴れるよ」少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――(アニメ映画『天気の子』のwikipedia・公式サイト等参照)
醍醐虎汰朗、森七菜、本田翼、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子、小栗旬
原作:新海誠
監督:新海誠、脚本:新海誠、キャラクターデザイン:田中将賀、作画監督:田村篤、美術監督:滝口比呂志、制作プロデュース:STORY inc.、音楽:RADWIMPS
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ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年5月31日
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いている。そこで出会った、謎めいた年上の女性・ユキノ。やがて二人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、心を通わせていくが、梅雨は明けようとしていた…。
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2019年9月14日
オプティマスがリーダーとして復帰したオートボットチームは、地球へ赴いたディセプティコンと再び対立し、オールスパーク争奪戦を繰り広げていく。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年9月6日
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。良家の子女のみが通うことを許される女学園。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇わ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚める。「石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がってやる!」。絶体絶命の状況で、千空は仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費し...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年7月19日
「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年8月30日
交通事故(!?)によりあっけなく人生の幕を閉じるはずだったゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、ひょんなことから、女神・アクアを道ずれに異世界転生することに。「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」と舞い上がったのも束の間、転生したカズマには厄...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
「ひびき……お前、また太った?」食べることが大好きな女子高生・紗倉ひびきの心に突き刺さった友人の非情な一言。夏休みまでに絶対に痩せてみせるとダイエットを決意したひびきだったが、一人ではまともに運動も続けられない体たらく。こうなったらとひびきが足を運んだ先はトレーニングジムだった! ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。季節はめぐり2年生に進級した西片は、今度こそ高木さんをからかい返すことができるのか…?「ニヤキュン」必至、照れたら負けの"か...