中島野球しようぜ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
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(C) 2019「天気の子」製作委員会
天気の子の感想・評価はどうでしたか?
中島野球しようぜ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
トロール夢民 さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 1.5
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
U-yan さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
さすがの新海ワールドを感じさせられる不思議な内容と素晴らしい作画。それに新海監督と言えばのRADWIMPSの音楽。声優さんに関しては「君の名は」の評価に書いたのでまぁここでは書きませんw
んーちょっと前作「君の名は」が強すぎたのかな。何が悪い!とは言わないけど、私も含めた「君の名は」が好きな人から厳しい評価をされるのは仕方ないのかな。
良い作品ではあるので、転生や悪役令嬢などで飽き飽きな人なんかにはお勧めかもですね。
takato さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
他の作品にも言えるが、作品の胆とは内容、即ちキャラとストーリーとテーマである。
ビジュアルや音楽はあくまで補助的なものに過ぎない。それだけで作品にしたいなら映像詩か、PVを作ればいい。
綺麗な映像とエモイ音楽が流れてて、みんなが応援しやすい薄~い純愛を中心に、なんとなく良さげなことが描かれてれば満足な人は良いでしょう。
いくらキャラが描けてなくて、感情も物語も上手く繋がってなくても、インスタン映えと同じ世界で即物的、即興的に心地よげな物が流れていれば満足な人は良いんでしょう。
しかし、私はそんな少食で欲が少ない人間ではありません。もっと濃くて、ありがちでも表面的でもない、豊かで見た後に残る何かがなくては食い足りないのです。
恋愛ものなら主人公とヒロインが他とは違う魅力があるのは当然で、脇の人物も主人公たち以上くらいに立っていなければ豊かさに欠ける。
そもそも「セカイ系」とかいつの話よ。「モブサイコ」みたいに地に足がついていてエンタメとしても凄い作品が出てるのに未だにこんなんやってんの感が凄い。もう男女の惚れた腫れたが「世界の中心」な時代じゃない。
ふと、思ったが「天気の子」なら感情次第で天気が晴れたり曇ったりする子の方が映画的だったような。晴れにするだけなら「晴れ女」やん。
あと、個人的な意見に過ぎないが新海さんは、それこそ個人的な短編或いは中編作品の人であってパヤオみたいな国民作家には向いてないような(これは細田さんも)。デカい話にするために毎回のように天災を持ってくるのは無理があるし、小さい話ならそうでもなかった話のアラが大きくなると気になってしまう(ファンタジーとええかげんは違う)。
短編じゃ映画館にかけられないじゃん!って言うならオムニバスにすれば良いし、新海さんだからパヤオだから〜っていって映画館をめっちゃ抑えて大変な興収を得なきゃならん!みたいな構造を映画界が作ってるのがもう生臭い。本当にリスペクトしてるなら、好きに作らせてあげて。とにかく新海さんはもう棄権させて頂きます。「秒速〜」の頃はまだ良かった。
nyaro さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
24年は8月に再視聴しています。
この作品への感想として、環境問題が描けていない、東京の水没の描写がおかしいなどが多いかもしれません。あるいは、ホダカの行動はリアリティがないという意見も見ました。それと、考察と称して裏設定を探すような重箱の隅をつつくようなものが多いのも特徴だと思います。
この作品では環境問題は誰の責任だ?どこにその影響が出ているんだ?ということを考えたいです。責任があるのは文明=既得権益であり、資本家、企業、大人たちです。特にバブル期にいろいろいい目を見た人たちです。そこが本作においては環境環境騒いでいることへのアンチテーゼになっています。
環境の落とし前をつけるのは、こういう資本主義で利益を得ている人々がやる話です。子供に対して「お前ら環境のために何かしろ」と言う責任転嫁やおためごかし、偽善を描いているんだと思います。本当に二酸化炭素を止めたいなら自動車工場を全部とめてしまえばいい話です。エネルギー消費を減らせばすぐに解決します。それをやらないで経済優先で子供に負担を強いる文明は本当に正しいのか。
もちろん、雨=環境問題は直接な表現ですが、雨=貧困の苦しみという意味の方が強いと思います。都市文明とは、直接・間接で子供を苦しめる装置であり、その歪みを特にヒナさんを通じて描いています。
だったら一回文明などリセットしてしまえばいい。つまり、東京は水没してしまえという話です。
二酸化炭素が原因云々といいますが、この作品では龍が原因でした。不思議な魚のようなものが降ってきます。つまり、水害のメカニズムなど人知の及ばない何かであって、安易な決めつけで分かった気になるなという風にもとれます。
龍=神=自然の理で、自然に逆らった末路ともとれますが、その犠牲はまともな世界にしたいと願う子供に降りかかります。個々人ではみんな晴れてほしいと願っているのですが、その願いが勝手なために歪みが子供に集中するともとれます。
晴れを願う子供たちの犠牲の上に今の文明は成り立っているんだという意味にも取れます。ヒナさんは中学生で年齢を偽りアルバイトをし、挙句の果てにいかがわしい店で働く決心をします。
願えば晴れる。そこの意味ですよね。なぜひなさんが風俗的なところに行こうとする場面が冒頭にあったか。マック=まともなバイトでは暮らせない。つまり、性風俗に闇落ちしないと子供は暮らせない。ヒナさんの身体は醜悪なゼリーのような何かになるのはなぜか?病気や精神を侵食されている状態に見えます。「晴れ」=あぶく銭は余計子供を苦しめるとも取れます。
あるいはヒナさんが子供の象徴だとすると、資本主義的な価値観で育てられて人間ではない何かになっていく様子にも見えます。
そうそう、性風俗的なものとかラブホが気持ち悪いという意見も見かけましたが、それはこういうところに視点が向いていないからでしょう。
つまり、雨が降り続く=資本主義のネガティブな影響は子供に向かっているんだと読み取れます。ただ純粋に晴れを願う子供が犠牲になってしまいます。小さなアパートで弟と暮らしたいというささやかな願いすらかないません。
警察や制度が役に立たないことも描かれていました。子供を守るのは誰なんでしょうか?
また、ホダカの反抗は島においても無力で、飛び出すしかありませんでした。田舎だろうが都会だろうが楽園ではありません。銃を持っても結局は役に立ちません。ヒナさんを助けようとしても、最後まで彼は無力です。ただ、連れ戻そうという彼の意思が大事です。子供の衝動はときに、理屈を超えてきます。
結局、懸命に生きようとするヒナさんとホダカは雪に降られ、行き場所を失っても、バカ高いホテル代をぼられます。それでも一緒にいたいという気持ちすら引き裂かれました。
要するに見るところは、本作の設定とか整合性ではありません。地球の環境を壊した、既得権益=資本主義の犠牲となった子供たちを描いているんです。中高生はこの作品に共感したとの話も聞きます。大人の仕組みに染まってない故にその辺のところが読みとれるんだと思います。資本主義的な大人だと「環境の描写が」とか「整合性」という言葉が出てくるし「裏設定」を探すことが考察することだと思うのでしょう。そういうところじゃなくて、大きなものを見たい映画でした。
そして、24年現在、この作品が公開された2019年より状況はこの作品に近づいている気がします。
23年7月のレビューです。
お前等はどうせ何もできないから、せめて子供が生きる邪魔をするな、でしょうか。
7月になると見たい映画の一つです。23年7月、再視聴しました。多分10回目くらいです。追記追記でごちゃごちゃしてたのを整理しました。
この作品、映画作品としては新海誠の災害の3部作の中で一番ストーリーがますっぐで立体感はありません。なので、エンタメとしては他の2作より劣るとは思います。
ただ、内容的に一番共感というかリアルに感じるのは本作なんですよね。視点が実生活に近い分、読み取れるテーマ性が非常に深かったと思います。
さらに、時代が進むにつれ意味性・テーマ性がリアルになってきた気がします。
本作を見て天気に目を向けるのはやむを得ないでしょう。なので環境問題的な視点から評論したくなるかもしれません。題名からしてそういう話ですから。ただ、私はそれは舞台設定でしかない、あるいは優先順位としては高くないと思います。
本作で一番胸に刺さるのは「今の社会は、子供たちを一番大事に考えているか?」じゃないでしょうか。
本作のテーマは大きくは2つ。「社会はクズなんだからせめてがんばっている子を放っておいてくれ」と「社会は助けてくれないから自分のために突っ走れ」ですね。
二酸化炭素云々の環境問題を議論する前に、街にいる貧困の子供たちをなんとかしろよ、と思ってしまうと同時に、何もしていない自分への罪悪感が突き刺さります。
そう考えると「雨」が象徴しているのはわかりますよね。今の日本の都市の暮らしにはいつも「雨」が降っているということです。
「社会はクズなんだからせめて放っておいてくれ」というのは、彼らが懸命にアパートで寄り添っている生活すら潰してしまう世の中の仕組みってなんなんだろうということです。就職活動して背広を着てビルで働くしか行き場はないんでしょうか。
年齢を誤魔化して懸命にがんばっているヒナさんは、天気を良くしようと口だけで言う世間の都合の犠牲になったような気がします。
実際社会に晴れをもたらすのは、ヒナさんのような子供の祈りです。ヒナさんは他人のために祈ります。でも、そのしっぺ返しは、更に強い雨。そして、真冬の情景でした。その真冬は、子供たちのせめて一緒にいたいという気持ちすら踏みにじり、生命まで脅かします。結果としてヒナさんは消えるしかないということでした。
ヒナさんは切羽詰まって、風俗のようなところに行くことになっても、弟を支えようと頑張ります。アパートで自分で育てたネギを食べるところは、貧しさの中で工夫をして喜びを見つける良いシーンですが、逆に言えば胸が痛くなります。そこまでしないと暮らせないのか、と。
天気よりも我々が守るべきは子供だ。二酸化炭素の問題って、結局「子供を守れない出来損ないの文明」を守るということです。それだったら、既存の仕組みなど壊れて、子供が再び幸せにくらせる社会にするしかない。
天気天気というけど何百年という歴史から見れば大した問題じゃない。子どもを社会で大切に育てろ、そう言う風に見えます。
そして、もう一つ。閉塞感ですね。子供が未来を感じられない世の中です。だけどホダカは島を捨て自分で何とかしようともがきます。そして、反社や警察などからヒナさんを救うために走り回ります。
彼は本当は何もできないですけど、もう進むしかない。それしか打破できないという推進する力が見えます。拳銃という我々の社会では最強の武器も役に立ちません。それが現実です。でも、彼は徒手空拳でがんばった。
世間の事を考える前に、目の前の娘を救えといいます。それは世界系と捉えていましたが、考えてみれば大人があてにならないから、お前が救うしかないんだという風にも見えます。そして最後は…という感じです。
昔の内面的な世界系とは違い、もう今の時代を生き残るためには「好きな少女のために」=「自分のために突っ走れ」という生存戦略的な世界系に見えます。
言い換えるとホダカは「少年の日の衝動」だと思います。「怖くないわけはないけど止まらない」です。あの主題歌グランドエスケープはホダカの気分を表した素晴らしい内容でした。
須賀兄妹(姪)については、やっぱり大人側ですけど、半地下にいる=社会に半分だけ足を突っ込んでいる。だからホダカの味方に半分だけなれるんでしょう。
須賀は別に主人公を追い出したわけではありません。金を渡して大人の対応ができるようにちゃんと説明します。須賀(姪)は就職活動をしていて大人と子供の境目なので、主人公たちに寄り添えますが結局力にはなれていません。
婆と孫もやたらでてきました。2人の婆の対比は冒険したかどうかの差?そして孫たちはこれからこいつらは冒険するだろうか、という世代による結果と可能性を見せている気がします。
婆から孫の描写をあえていれているのも、お金よりも子供を産み育てることを優先する社会がくれば、温暖化問題など解決している、という風にも見えます。
なお、最後のヒナさんが祈っているシーンですが、私は穂高に会えますようにと祈っているに決まっていると思っていましたが、天気が良くなるように祈っていたと解説している方がいました。
初めは違うんじゃね?と思いましたが、なるほど穂高の雨に対する罪悪感を考えると、ヒナさんもそこを思い悩んでいるなら無くはないですね。穂高の最期の言葉は、雨とか罪悪感とか、もう忘れて2人でいようとその場で吹っ切れたと考えてもいい気がします。どうでしょうか?
見せ場についてはいろいろあったし、絵の美しさは君の名は。以上だったと思います。花火のために祈るシーンと雲から落ちるシーンは最高でした。
映像の派手さというかインパクトでは「君の」に負けていましたけど、エモさでは本作でしょう。
アニメに覚醒 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
何の読後感もなかった。
2時間近くも本当にあったのかと思うほど中身がなかった。
体感20分。
挿入歌もなんか鬱陶しい曲だし設定ペラペラの魅力ないキャラ達
モブのほうが演技いいのもやはり違和感
良かったところはヒロインは君の名はよりオタク向けキャラデザで可愛かったぐらい?
ぴかちゅう さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
やまげん さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
地上波で初放送されたものの録画を今さら視聴
映像はすごくきれい。ただ、同じく雨が重要な要素だった言の葉の庭の映像と大きな差があるかと言われたら、あんまりないと思う
ストーリーや設定、キャラクターなどは意味不明なところが多く、何を描きたかったのかがよくわからなかった
{netabare}設定について、陽菜が人柱になるというくだりについては、説明もなしに晴れにする能力を授けておきながら、それを使ったら人柱として空に連れて行くというのは、もはや神の所業ではなく悪魔の所業。加えて、対価について何の説明もないというのは、悪魔の中でもたちの悪いほうの悪魔で、理不尽の極み
帆高のキャラクターについては、陽菜に対して一途な気持ちがあるのはわかるが、陽菜とその関係者以外の他人に対する配慮はまるでなし。加えて、なぜ田舎を出たかったのか、田舎で何があったのかは全く描かれておらず、キャラの背景が何もわからないので、もう好感度ゼロのただのクソガキにしか思えなかった
声優は、がんばっていたのはわかるけど、上手か下手かで言ったら下手。身内だけで発表するならともかく、こちらとしては普通に上手な演技が見たい
君の名は、のキャラが出てきたけど、ストーリーに大きくかかわるわけではなかった。出したら見る人が喜ぶと思って出したのだろうが、盛大にスベってるとしか思わなかった。このようなサプライズは、ストーリーに合った演出とともにやるからこそウケるのではないだろうか
正直なところ、この映画に関して一番良いと思ったのは、本編ではなく協賛スポンサーが本編映像を使って作ったCMだった{/netabare}
ポリゴン@Radio さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
絵、作画、めちゃくちゃクオリティが高くてそればかり注目してしまった!
もうすさまじくキレイ!
ストーリー的にも面白かったのでぜひ御覧ください!
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
tinzei さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
Lotus さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【感想】
舞台はなかなか雨が止まない東京。
ヒロインの少女は祈りを捧げると空を晴にできる能力をもっている。
建物や天候などはリアルに描かれているのに独特な空気感を感じることができるのが新海誠作品の一つと言えるだろう。
”君の名は”に引き続き男女の恋愛ストーリーからの怒涛の展開に目が離せない作品となっている。
気になる方は是非ご覧ください。
SK-046(しろ) さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
公開されて3週目に観に行きました
作画が綺麗な作品が大好きなので観ると決めていました
「君の名は。」ももちろん良作ですが個人的にこちらの方が好みです
理由の一つは単純に内容理解が容易だった点です
映像美と音楽に関しては本当に感動ものでした
何度も鳥肌が立ちました!
新海誠監督の作品は今後も目が離せません^^
二足歩行したくない さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
新海誠監督の劇場版アニメ作品。
前作『君の名は』で大成功し、商業に振り切った新海誠作品らしい作品です。
そのため、視聴前提としてネームバリュー優先のキャストや興行収入を前面に出した宣伝などに嫌悪を抱く方は視聴に向かないと思います。
個人的にはフラットな目線で良作だと思いますが、本作がブームのときはメディアで心のこもらない「すごい」が飛び交っており、作品自体とは関係のないノイズが多かった印象があります。
タイトルの通り、天候を操ることのできる女の子の物語となります。
異常気象によって雨が続く東京でしたが、彼女は不思議な力によって、祈ることで局地的に少しの間だけ晴れを呼ぶことができる「100%の晴れ女」でした。
家出をして東京に出てきた1年生の男子高校生「森嶋帆高」は、身分証もないまま働き口も見つからず、フェリーで出会った「須賀圭介」を頼ります。
そこは依頼を受けて記事を書く零細会社でしたが、宿と職を得た帆高は、仕事をする中で「100%の晴れ女」の都市伝説を耳にします。
ある日、帆高は巻き込まれた事件で「天野陽菜」という少女を救いますが、彼女こそ「100%の晴れ女」でした。
弟と二人暮らしで、食い扶持に困っていた陽菜は、帆高の提案で、雨を止ませることを商売にすることを思いつく、という展開です。
音楽は前作に続いてRADWINPSで、『君の名は。』同様、劇中の要所でMVさながら音楽が鳴り響きます。
綺麗な作画に流行りの音楽、走る少年少女と、こういうのが好きなんだろう感が鼻につく感じがありました。
ストーリーは良いのですが、正直無駄なシーンが多く、薄まっている感じがあってテンポはよくないと思います。
陽菜の声優の森七菜さんの声も不安定に感じましたが、一方で、声優経験の無い帆高役の醍醐虎汰朗さんはすごくあっていたと思います。
照れる声や戸惑う声がすごい上手で、そのため、帆高の方がすごく魅力的に感じました。
作画はそれを売りにしているだけあってとても良いです。
雨天から差し込む太陽の光がキラキラと地上を照らす場面など、とても美しいと感じました。
また、声はアレですが女の子もかわいくて、しかも常に脇を見せています。
私的にはビジュアル的には三葉の方が好みでしたが、本作のほうが俺たち好みだと思います。
ラストは結構、衝撃展開です。
世界か彼女かなんていう陳腐な選択肢に意味はなく、考えるまでもないですね。
ただ、これまで見てきた物語はご都合主義的になんとかなってたのですが、本作については。
でも本作がハッピーエンドかバッドエンドかと聞かれると、それもまた考えるまでもなく、ハッピーエンドだったと呼べる物語でした。
ふひょー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:----
たま。 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まにわに さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
{netabare}ここの感想でもちょくちょく見られるセカイ系について調べたら、まんまだった。
一応、止まない雨が無いと有り難味がない話、とか考えながら見たけど、誰にとって雨が止まないのか、止まない雨が主人公が原因、もしくは原因がないとすると、セカイ系確定という判断になる。
これを見終えて、私は、笑う犬の「トシとサチ」を思い出した。
自動販売機の側に水溜りを張って、
「俺…止まない雨を止められると言ったら、どう?」
「好き」
というコントを尺5分で見せられても、同じ視聴後感になるのではないか。
実は私、あのコントがあまり好きではなかったりする。理由は、セカイ系のwikiにある否定的な意見と合致する。
一方で、面白いとも思っていたし、世間的には受けるのだろうなとは思っていた。
セカイ系が醸成された時期と重なるようだし、主人公が自分だけの狭い世界で粋がって、それをヒロインが全肯定する世界観、とくに場のディテールが天と地ほどの差なのに、どことなくよく似ている。
あのコントがセカイ系だと気付けたのは、このアニメを見てよかったと思える唯一のことかもしれない。
セカイ系の特徴として、気分で話が作られる、というのがあろうかと思う。
戦車をずらりと並べたり、拳銃を拾ったり。司令が威圧的だったり、警察手帳を誇示したり。拍手でおめでとうだったり、やたら多い挿入歌だったり。前作の登場人物とか、気分でしかない。
気分なら天気で話にできる構想はよいが、明らかに、
天気<セカイ
こんなんだから、やはりセカイ系は好きになれそうにない。
{netabare}この見立てだと、クライマックス前後で降る降らないのルールが変わった(つまり世界の形が変わった)ことになり、かなりクソな主人公像になる。となると、冒頭に語られる、彼女の受け売りでしかない、主人公のナレーションが、相当おぞましい意味を持って響いてくるのだが。
伝聞にある新海誠の評判からすると、そのように作られていてもおかしくなさそうだが、どうなの?{/netabare}{/netabare}
しゅん さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【物語の評価】
大人や社会への反抗感を持っているのはいいが、だったらその銃で2,3人打ち殺すぐらいの気概を見せんかい!!
【作画の評価】
【声優の評価】
やっぱ芸能人声優は苦手。というか多すぎる。
【音楽の評価】
挿入歌が多すぎる。
【キャラの評価】
【感想】
ハニワピンコ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
waon.n さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ato00 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ヘラチオ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品の終わらせ方が賛否両論?というかハッピーにもビターにも取れるとかいう話を聴いて視聴したわけだが、自分にはハッピーに思えた。若い世代はハッピーだと捉える人が多いらしい。自分の感性は年相応で安心?
歳を取ると登場人物だけの幸せよりも世界の幸せを気にしちゃうからなのか?作中で天気は天の気分と言ってたし、いつか晴れるんじゃないとか思ってしまう。
君の名はより好きかもしれない。精神的には幼いながら東京に出ればどうにかなるみたいな思想にはいらっとするんだけど、青春ってそういうものだよね。
話の内容もそんなに複雑じゃなくて見やすいかなとも思った。{netabare}親を亡くして弟と2人暮らしする天野陽菜と自分の環境が嫌になって飛び出してきた森嶋帆高のボーイミーツガール。正直、弟のませっぷりにずっと驚いてた。{/netabare}
何気に瀧君と三葉ちゃんが出ていたみたいだけど、三葉ちゃんに見ている最中は気づけなかった。残念。{netabare}ジュエリーショップの販売員だったのね。僕の個人的意見だし、滅茶苦茶批判されそうだけど、販売員程度の仕事なら東京に出てまでする必要ないのでは?地方を愛する自分にとっては憧れだけで上京する人少し苦手。こういった方々が東京を支えているだろうけどね。{/netabare}
東京が集中豪雨で沈むということは首都としての機能を失っている可能性高いから首都が移っているかも。非常事態に備えて地方分権を推進してほしいという裏のメッセージがあるという深読みをしてみる。
愛にできることはまだあるかいって結構頭に残るし、新海誠監督は前回で味を占めたのかRADWIMPS起用してるんだろうか。とりあえず、ありがとうございます。
以下あらすじ
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。「ねぇ、今から晴れるよ」少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった。
haruto さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なご さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
久しぶり観たがよかった。
作画音楽が最高。作画は感動するほど綺麗です。
物語も簡単できて大満足でした。
硝 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ある程度、展開が想像できたし、物語に厚みがなく、引き込まれませんでした。まあ、お金も稼がないといけないしね。すずめの戸締まりに期待しよう。
マーティ さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 2.0
音楽 : 5.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
天気の子のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
天気の子のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。「ねぇ、今から晴れるよ」少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――(アニメ映画『天気の子』のwikipedia・公式サイト等参照)
醍醐虎汰朗、森七菜、本田翼、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子、小栗旬
原作:新海誠
監督:新海誠、脚本:新海誠、キャラクターデザイン:田中将賀、作画監督:田村篤、美術監督:滝口比呂志、制作プロデュース:STORY inc.、音楽:RADWIMPS
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年8月26日
新海誠監督による長編アニメーション。 千年ぶりとなる彗星の来訪を一ヶ月後に控えた日本。 山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。 町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。 小さく狭い街で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会へのあこがれを...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年11月11日
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、 「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。 彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、 まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、 古ぼけた扉。 なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ば...
ジャンル:OVA
放送時期:1999年10月1日
都会で一人暮らしをする彼女と、偶然彼女に拾われた一匹の猫の物語。ある日、彼女の留守電に彼からのメッセージが入る。 『彼女と彼女の猫 -Their standing points-』は、新海が日本ファルコムに勤めながら作った作品であり、完全に個人で制作された5分弱のモノクロアニメーション作品である。生...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年11月20日
日本が津軽海峡を挟んで南北に分割占領された、別の戦後の世界が舞台。 1996年、北海道は「ユニオン」に占領され、「蝦夷」(えぞ)と名前を変えていた。ユニオンは蝦夷に天高くそびえ立つ、謎の「ユニオンの塔」と呼ばれる塔を建設し、その存在はアメリカとユニオンの間に軍事的緊張をもたらして...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2014年2月25日
塾もない離島から大学進学をめざす女子高生の海帆(みほ)とアルバイトをしながら受験勉強にはげむ都内在住の男子高生、翔太。 「Z会の通信教育」を通して、知らない間に人生が交差していく2人の物語。 ――「クロスロード」は15秒/30秒のCMとしてテレビで放送。120秒のフルバージョンをweb限定で...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
『猫の集会』(ねこのしゅうかい)は、新海誠が2007年にNHKのアニクリ15用に制作したショートアニメーション作品である。音楽は過去の作品同様に天門が作曲した。4人家族に飼われている猫のチョビ。人間たちの無神経な振る舞いに苛立ちを募らせていたチョビは・・・(約1分)
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年5月7日
ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。誰かの心がそのまま音になったような唄を、忘れられずにいた少女アスナに訪れたひとつの出会い。お気に入りの高台に向かう途中、異様なケモノに襲われたアスナはシュンという少年に助けられる。アガルタという遠い場所から、どうしても会...
ジャンル:OVA
放送時期:2002年2月2日
『ほしのこえ -The voices of a distant star-』 は、新海誠 監督 が制作し2002年に公開されたアニメーション映画。 2039年、人類の調査隊は火星のタルシス台地で異文明の遺跡を発見したが、突然現れた異生命体によって全滅させられてしまう。その異生命体はタルシアンと名づけられ、その脅威に対...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年冬アニメ
幼いころに母を亡くした高校生・藤井夏生は、高校の教師・橘陽菜へ密かに想いを寄せていた。叶わぬ想いと心の中へ押し込み、ふと誘われた合コンに参加した夏生は、そこで出会った橘瑠衣と、なりゆきで初体験をしてしまう。そんなとき、父が再婚することに。父の再婚相手と一緒に夏生の目の前に現れ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年5月31日
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いている。そこで出会った、謎めいた年上の女性・ユキノ。やがて二人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、心を通わせていくが、梅雨は明けようとしていた…。
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2019年9月14日
オプティマスがリーダーとして復帰したオートボットチームは、地球へ赴いたディセプティコンと再び対立し、オールスパーク争奪戦を繰り広げていく。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年9月6日
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。良家の子女のみが通うことを許される女学園。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇わ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚める。「石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がってやる!」。絶体絶命の状況で、千空は仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費し...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年7月19日
「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年8月30日
交通事故(!?)によりあっけなく人生の幕を閉じるはずだったゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、ひょんなことから、女神・アクアを道ずれに異世界転生することに。「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」と舞い上がったのも束の間、転生したカズマには厄...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
「ひびき……お前、また太った?」食べることが大好きな女子高生・紗倉ひびきの心に突き刺さった友人の非情な一言。夏休みまでに絶対に痩せてみせるとダイエットを決意したひびきだったが、一人ではまともに運動も続けられない体たらく。こうなったらとひびきが足を運んだ先はトレーニングジムだった! ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。季節はめぐり2年生に進級した西片は、今度こそ高木さんをからかい返すことができるのか…?「ニヤキュン」必至、照れたら負けの"か...