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「ピアノの森(第2シリーズ)(TVアニメ動画)」

総合得点
68.5
感想・評価
151
棚に入れた
584
ランキング
2098
★★★★☆ 3.5 (151)
物語
3.5
作画
3.0
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.4

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ピアノの森(第2シリーズ)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ピアノの演奏が心地いい

コンテストで演奏しながら、其々のピアニストを紹介する。

一番凄いのは「パン・ウェイ」。
勝つ為には不正でも非合法でも、何でもやる中国共産党。
最早モラル以前の問題なのが凄い。
邪魔な人物は平気で殺害して排除するし、「これが中国共産党だ!」と存在感を示していた。
パン・ウェイ自身は「お前らの言いなりにはならない」と威勢の良いことを言っていたが、パン・ウェイが中国以外の国に亡命しない限りは無理な相談だろう。

ポーランドの審査員達が息をするように人種差別をするのも、リアリティーがあって凄かった。


一番良かったのは「雨宮修平」の話し。

修平の父親。無意識の内に自分の代理戦争を息子にさせて、精神的負担とコンプレックスを植え付ける。

「褒めて欲しい」
息子の単純な願いすら叶えられないもどかしさ。

一ノ瀬海への嫉妬と羨望。
阿字野壮介に選んでもらえなかった悲しさ。
父親からの多大なプレッシャー。
苦しみ中で自分のピアノを見付ける雨宮修平。

最後に一ノ瀬海にきちんと謝罪して、和解出来たのも良かった。


スラム街に売春婦。醜悪な中国共産党。EU諸国の人種差別。
ヘビーな題材を扱いながら、優しい話しで幸せな気持ちにさせてくれる作品。

投稿 : 2023/11/12
閲覧 : 66
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大好きな漫画のアニメ2期

【2019年1月〜】12話
2期

少年時代~ショパンコンクール1次予選演奏までの1期の続き。

{netabare}
・ショパンコンクール1次予選の結果
・2次予選
・ファイナル通過者発表
・ファイナル前 カイ、修平の会話・練習・カイの計画
・パン・ウェイ、レフのストーリー
・結果発表~カイ優勝、阿字野とのリサイタルでの完結
{/netabare}

原作が完璧なので、ストーリーは問題なし。
漫画と違い、アニメは実際に音楽が流れるのでより演奏シーンに入り込める♪
これは音楽がしっかりしていると、アニメ化のストロングポイント!

ショパンコンクールのラストは本当に泣ける。
漫画でも、アニメでもぽろぽろ(涙)

第1シリーズは観てないが、少年期〜コンクール1次予選までを12話では詰め込みすぎの評価があった様だが、第2シリーズは文句なしの構成。

NHKは作品選びがしっかりしている(せざるを得ない)から良作が多いと思う。

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 259
ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つづきだから1期を先に見てからネ☆彡

公式のINTRODUCTION
{netabare}
森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った一ノ瀬海。
過酷な境遇にも負けず、師との運命的な出会いを経て、ショパン・コンクールで世界に挑む姿を描く感動の物語。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:一色まこと
掲載誌:モーニング(講談社)
監督:中谷学
シリーズディレクター:鈴木龍太郎
シリーズ構成:伊丹あき、あべ美佳
キャラクターデザイン・総作画監督:木野下澄江
美術監督:栫ヒロツグ
色彩設計:吉村智恵
撮影監督:臼田睦
編集:三嶋章紀
音響監督:長崎行男
音楽:富貴晴美
アニメーション制作:ガイナックススタジオ
製作:ピアノの森アニメパートナーズ
{/netabare}
キャスト{netabare}
一ノ瀬海:斉藤壮馬
阿字野壮介:諏訪部順一
雨宮修平:花江夏樹
パン・ウェイ:中村悠一
レフ・シマノフスキ:KENN
丸山誉子:悠木碧
ソフィ・オルメッソン:伊瀬茉莉也
カロル・アダムスキ:小西克幸
平田光生:豊永利行
佐賀武士:遊佐浩二
司馬高太郎:家中宏
一ノ瀬海(小学生):白石涼子
雨宮修平(小学生):大地葉
雨宮奈美恵:三宅麻理恵
亜理沙:広橋涼
金平大学(キンピラ):くまいもとこ
一ノ瀬怜子:坂本真綾
雨宮洋一郎:田中秀幸
J=J・セロー:島田敏
{/netabare}


1話ずつの感想


#13:ショパンの旅路
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
満月の光が差すワルシャワ・フィルハーモニーホール。ロビーは、ショパン・コンクール第1次予選の審査結果を待つ人々であふれかえっている。審査は難航し、一度目の通過者リストは破棄された。色々なうわさ話が飛び交う中、一ノ瀬海(カイ)をライバル視している雨宮修平も心穏やかではいられない。予定時刻を大幅に過ぎた頃、いよいよ第1次予選の通過者が発表される。
それは波乱の幕開けとなり……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あの、アダムスキが予選に落ちた。。

原因はえらい先生たちにコネがなかったから、ってゆうことみたい。。


修平クンは予選を通ったけど、自信がない。。

それで、落ちたアダムスキになぐさめられた。。ってゆうおはなし。。



アダムスキはかわいそうだった。。
ショパンを学ぶために、2年もかけてショパンの足跡を追いかけて
旅をしてきたってゆうのに
審査委員長から「もっとショパンを学ぶべきでした」とか言われちゃって。。


決まりかけてたアダムスキに
たぶん有力な審査員の人が文句を言ってきて
その人の声に引っぱられて結果が決まっちゃったみたい。。

にゃんは1人1人の人はふつうにいい人だって思うけど
1人の人が集まった「みんな」って
声が大きい人につられたり、まわりの空気を読んだりするから
おかしくなっちゃうことが多いって思う。。

イジメとかも、1対1だったらイジメってゆうかただのケンカだけど
どっちかが強いと、みんながそっちについて、イジメになるみたい。。

だから、ホントは「みんな」がやってるショパンコンクールなんて
出なくっても、いいって思うな?


ただ、コンクールに勝って有名になったら
聞いてくれる人がふえるから
少しでも早く、たくさんの人に自分の曲を聞いてもらいたい☆彡
って思ったら出た方がいいかも?

でも、それって
誰かが作って、誰かが引きついできたモノを利用しようってすることだから
利用料をはらわなくっちゃダメみたい。。


にゃんは頭悪いから
ようつべとか,まとめサイトで見たり聞いたりしただけだけど
利用料って言っても審査にかかるお金じゃなくって

今回のおはなしだったら
コンクールの審査員の人たちが認める有名な先生に教わるとか
そうゆうことみたい。。


前半のおはなしって
アダムスキがそうゆう有名な先生に関係なく出て
えらい先生たちが引きついできたコンクールを
ただで利用しようってして

それだと、えらい先生たちの得にならないから
利用をことわられたってゆうことだと思う。。


今回のおはなし見てたら、ある審査員の人が悪いみたいだったけど
あの人だって、お金がほしくって審査員をしてるわけじゃなくって
自分が目指してる音楽とか、自分が聞きたいって思う音楽を
推すためにがんばってきて、それが認められて審査員になったんだって思う

それが法律とかルール違反だったら悪いことだけど
そうじゃなかったら、自分の推すアニメをおすすめするのとおんなじで
声が大きくなるのはしょうがないかも?


だから、利用料をはらいたくなかったら
アルバイトしながら無料コンサートするとか
動画を投稿サイトにUPするとかでいいんじゃないかな?

でも、それだって、世界中の人に見てもらいたいって思ったら
有名なサイトを利用した方がいいから
有名なコンクールを利用しようってするのとあんまり変わらないのかな?


「風がつよく吹いている」の中で
走るって、ただ早く走ればいいんじゃなくって
お金集めとか、人間関係とか、いろんなモノをふくめて走ることだ
みたいなこと言ってたけど

たぶんピアノも、うまく弾けるだけじゃダメで
お客さんに見られてる、ってゆうプレッシャーに負けない精神力とか
体力とか顔とか人気とか権力まで必要ってゆうだけなのかも?


後半は、そんな、うまくは弾けるけど精神力が弱くって
「自分がない」って悩む修平クンにアダムスキが
「ピアノを聞いてもらうのは、自分を聞いてもらうことで
自分がない人が、そんなにがんばれるわけがない。。」
ってゆうアドバイスするおはなしだったみたい。。


さいごにアダムスキをバカにする光生クンを修平クンがバカにしてたけど
にゃんは人をバカにしたりするのって好きじゃないから
どっちもニガテだな。。

でも、2人が引くピアノの音の中には
そうゆう思いまで入ってるのかな?って思ったら
そうゆう気もちもアリなのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#14:懸ける想い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ショパン・コンクール第2次予選が始まった。初日から優勝候補のパン・ウェイが出場するとあって、会場は立ち見も出るほどの大盛況だ。第1奏者のソフィ・オルメッソン、そして続くパン・ウェイの演奏に会場中が高揚する。阿字野壮介のピアノの影響を強く感じさせるパン・ウェイのピアノだが、そこにはパン・ウェイの壮絶な出生が関係していて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はパン・ウェイのおはなしかな。。

悲しい生まれで、才能があってお金持ちに買われて
ムリヤリ、ピアノを習わされてイヤになって
捨てかけられてた頃に阿字野先生のピアノを聞いて
あこがれて自力であとを追いかけてきてたみたい。。

そんなおはなしで、深みを出そうってしてるのかもだけど
こうゆう、どん底からはい上がってきたみたいなキャラって
海くんもそんな感じだし「BANANA FISH」のアッシュとか
「博多豚骨ラーメンズ」の林憲明とかもっと悲惨なキャラがいっぱい。。

そうゆうキャラを、時間をかけてゆっくり見せてくれたら共感できるんだけど
10分ちょっとで見せても、すごく薄っぺらい感じがするだけみたい。。


あと、修平クンがまだ、海クンに勝とうなんて思ってるけど
今回のおはなし見てて、勝ち負けなんか音楽には関係ないって思う。。


あにこれで感想読んでたら分かるけど
たくさんの人が気に入るアニメってあるけど
そのアニメがすごくきらいだ、ってゆう人もいて

みんなのアニメの好みがちがうみたいに
曲だって、好きな演奏、キライな演奏があるから
たくさんの人が好きだからって1番とはかぎらないんじゃないかな?って


でも、自分の中では1番好き、2番目に好きってゆうのはあると思う。。

海クンのピアノは自由で
修平クンのピアノは型にどれだけ近づけられるか、みたいな感じだから
もし修平クンが海クンに勝とうって思ったら
海クンみたいに自由にしたほうがいいんじゃないかな。。

今は海クンが海に行こうってしてるのに
修平クンは山で勝負しようってしてるみたいで
それだと世界一高い山に上って、みんながすごいって思っても
ぜったいに「海クンに勝った」なんて思えないって思う。。


パン・ウェイは阿字野先生とおんなじ方に行ってるから
そのうち先生をこえることもできるかも?
ってゆうか、もうこえてるのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#15:覚醒
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
第2次予選2日目。いよいよ、修平の出番がくる。勝ち残った30名の内、ファイナルに進めるのはたった12名。修平の父で自身もピアニストである雨宮洋一郎は、客席で祈るように見つめている。修平は震える手を握りしめ、決意をもってステージへ。ただ一人、カイに聴かせるために魂を込めてピアノを奏ではじめた。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はとうとう修平クンが
自分のピアノを自由に引けるようになったみたい☆

それは素晴らしい曲で、会場も海クンもうっとりしてた。。

修平クンのお父さんにも、それは分かったけど
テンポが速すぎるとか、1つミスったとか
審査員の耳を気にすることばっかり考えてた。。

ってゆうおはなしだったみたい。。



修平クンはやっと海クンと勝負できるようになったみたい^^

でも、審査員には認めてもらえなくって決勝には進めない
とかってなるのかな?


それとは直接関係ないけど会場の人たちは
ほかの参加者よりアダムスキのほうがよかったのに落とされた
って、ブツブツ言ってたけど

前にも書いたけど
ショパンコンクールって、審査員の人たちが
推したい人を推すためにやってるんだからしょうがないよね^^


演奏が上手だったらいいってゆうんだったら
ジャズでも弾いた方がいいって思う^^


だから、みんな、ホントはコンクールなんか出る必要ないのに出るのって
有名になりたい☆彡

なって、1人でも多くの人に
自分が素晴らしいって思う曲を聞いてもらいたい☆彡
って思って、出るんだって思う。。

だからきっと、コンクールって
審査員の人の空気を読まなくっちゃダメなんじゃないかな?

それで勝って1位になったら
こんどは自由に弾いても、誰も文句言わないと思う^^


コンクールって、出場者のためとかお客さんのためにやってるんじゃなくって
コンクールをやる人たちのためにやってる
って思った方がいいと思う。。


にゃんはイジメられてたからかな?

学校ってみんなのためにあるんじゃなくって
力のある人たちのためにあって
社会とか世界ってゆうのも
きっとそうなんだって、何となく思ってたから分かる。。

ただ、力のある人って、空気を読むのが上手だから
それをみんなのためにやってるって思わせてるだけだと思う。。


でも、にゃんはそれでもいいかな?って

この世界って力のある人が、力のある人のために作ったんだから
にゃんはオジャマしてるだけで
イヤだったら自分が力のある人になるか
それがダメだったらやめたらいいだけ。。

どっちもイヤだったらイジメられてるときみたいに
丸くなってじっとしてれば
そのうち相手がどっか行っちゃうか
自分がどっかに行っちゃうって思うから。。


海クンとか修平クンが、コンクールで勝って力を持ったら
自分の思ってる曲とちがう曲を弾いてる人がいても
ちゃんと評価してあげれる人になったらいいな☆彡


今回は、おはなしはふつうによかったけど
止め絵で髪の毛とか、目の光だけ動かしてるみたいなところが多かったかも?

指もほとんど動いてなかったし、3回目でこれって、大丈夫なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#16:約束
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
偉大なピアニストの祖父を持つポーランド人コンテスタントのレフ・シマノフスキは地元の審査員たちから注目される中、ステージに向かう。レフには一つ上の姉エミリアがいた。エミリアは子どもの頃からコンクールを総なめにしていたが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
レフの曲は今回のコンテスタントの中で、1番だったみたい。。

そんなすばらしい曲のあとに弾いた海クンの曲もすばらしくって
ポーランド人のレフを推してた審査員の人も
海クンをスルーできなくなった、ってゆうおはなしだったみたい。。


レフのお姉さんは事故で寝たきりになって
レフはそんなお姉さんの代わりに、ピアノを弾いてるみたいだったけど
もしかして、レフがやんちゃして木の上から飛び下りて
お姉さんはそのレフを支えようとしてケガした、とかなのかな?

それはよく分からなかったけど
お姉さんに、ゆるしてほしいって思ってた。。



今回も作画はあんまり動かなかったし、おはなしもほとんどなくって
「このアニメは女の子のかわいさをお楽しみいただくため
邪魔にならない程度の差しさわりのない会話をお楽しみいただく番組です」
ってゆう「じょしらく」のテロップ思い出しちゃった。。

このおはなしだと
「このアニメはショパンの曲をお楽しみいただくため
邪魔にならない程度の差しさわりのない物語をお楽しみいただく番組です」
になりそう^^


このおはなしのメインって
絵でもおはなしでもなくってショパンの曲みたいだから
インターネットでクラッシクラジオとか流してた方がいいのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#17:審議は踊る
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
見事なまでの「ポーランドのショパン」を披露したレフ。そんな余韻に包まれたステージに登場したカイだったが、カイの演奏が始まった途端、その空気は一変してしまう。そして、すべてのコンテスタントの演奏が終わり、ファイナルへの通過者が発表され……。
{/netabare}
感想
{netabare}
誰が聞いても海クンが1位ってゆう中で
審査員の人たちの中に、基準がピアノがよかったから、ってゆうより
伝統とか、自分の生徒だからとかで
ファイナル出場者を決めようってしてる人がいて、もめてたみたい。。

審査委員長は、審査基準が変わったことの確認をみんなにして
才能がある人を選ぶように言ってたけど
古いやり方を変えたくない、ってゆう人が何人いるかで
ファイナル進出が決まりそう。。

でも、いつまでも古いやり方でやっていけなくなってきたから
変わってきてるんじゃないのかな?


阿字野先生は、今回のコンテストで勝つのが目的じゃなく
みんなに海クンのピアノを聞いてもらうことが目的みたい。。

今回勝たなくったって、また次に出れば
誰もダメ出しできなくなるんじゃないのかな?

それともこのコンクールって、1回きりなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#18:レクイエム
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ショパン・コンクール、ファイナリストが決まった。ファイナルに残れなかった修平はショックを隠し切れない。結果に涙する者、喜びをかみしめる者…フィルハーモニーホールのロビーには色んな感情が渦巻いている。様々な想いをすべて包み込むように、聖十字架教会にモーツァルトのレクイエムが響き……。
{/netabare}
感想
{netabare}
海くんの決勝進出が決まったことが分かって
海クンと会った修平クンは、海クンに
「キミがキライだ」ってきついこと言っちゃった。。

それは、しっとだ、って分かってて
でも、その気もちが止めれない。。

海クンのせいじゃないけど
自分をそんなイヤな気もちにさせる海クンのことがキライ
ってゆう気もちが伝わってきた。。

聖書の創世記にも
神さまにささげものしたカインとアベルのおはなしがあるけど
アベルの供え物は取ってもらえたのに、自分の供え物は取ってもらえなくって
カインがアベルを殺したんだけど
にゃんは、カインがアベルを殺した理由がよく分からない。。

アベルとカインはどっちも競争をしたかったわけじゃなくって
いっしょにささげものした仲間なんだから
アベルをうらむんじゃなくって
言いたいことがあるんだったら神さまに言ったらいいのに。。って

そのころの神さまって、どこか遠くにいる神さまじゃなくって
カインに「おこったり顔をふせたりしないで
正しいことをしてるんだったら顔を上げたらいいでしょう?」
って忠告してくれるくらい近くにいる、お父さんみたいな神さまなんだから。。

今回のおはなしだと、アベルが海クンでカインが修平クンってゆう感じかな?

修平クンが落選して行方不明になったとき、お父さんが
「自分は修平に代理戦争させてたんじゃないか?」みたく言ってたけど
きっとそう。。

聖書のおはなしだと
アダムが神さまの言いつけを聞いてたら
そのままエデンの楽園で家族仲よく暮らせてたのに
アダムがヘビのゆうことを聞いて闇落ちしたせいで出てくことになって

神さまはアダムたちをエデンに呼びもどそうって
失敗したアダムの代わりに、カインに言いつけを守らせようってしたけど
カインも神さまのゆうことを聞かないで、アベルを殺しちゃったから
そこからもっとひどい世界がはじまったことになってて

子どもが親の代わりになるって、修平クン親子だけじゃないみたい。。


今回修平クンは、海クンにひどいこと言っちゃって闇落ちしかけたけど
教会のショパン追悼ミサで神さま(良心)の声を聞いて立ち直ったみたい。。

ついでにお父さんも反省して、親子が1つになれてよかった☆


あとは海クンにもあやまって応援してあげたら、仲間にもどれて
ピアノの世界をエデンみたいな楽園にもどすこともできるって思う☆彡

このおはなしだと、ショパンコンクールだけじゃなく
ピアノの世界ぜんたいが暗くなってるみたいだから。。


あと、レフが海くんに「修平クンが合格した」みたいなウソついたところ
にゃんは、すごく悲しかった。。

修平クンとか海クンに、うらみがあってやったんなら
修平クンみたいに良心が痛んで反省するかもだけど
レフって、自分のしたこと
ただのちょっとしたイタズラくらいにしか思ってなさそう。。

レフってたぶん、ふつうの人だと思うけど
人がこまるなんて考えないで、軽いノリで何かやったりする人って
ノリで線路に石を置いたり、バカッターしたりしても
自分はそんなにこまらないから気にしないで
大事件になっても「オレは悪いことしてないのに!」って思いそう。。
{/netabare}
{/netabare}
#19:君の“1番”のために
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ショパン・コンクール、ファイナル初日。ここからはオーケストラと、ピアニストたちの共演になる。出場予定者がリハーサルをこなしていく中、パン・ウェイが予定時刻に姿を見せないというアクシデントが。一方、カイは一人、大好きな公園にいた。修平との会話を思い出し、心を痛め……。
{/netabare}
感想
{netabare}
パンウェイはお父さんが事故で危篤って言って日程を最終日にずらしたけど
ホントは危篤じゃなくって、練習時間を作るためだった
ってゆうおはなしがあったけど、ゴシップ記事も出てたみたい。。

来週の予告が「パンウェイの真実」になってたけど
もしかして、パンウェイのホントのお父さんは
有名なピアニストだった、とかってゆう感じなのかな?

おはなしを盛り上げるんだったら、実は阿字野さんのかくし子だったとか。。


どうでもいいけど、今までのおはなしのレフとか審査員を見てきて
別にピアノがうまいからっていい人じゃない、ってゆうのが分かったから
その人がどんな人で、どんな生き方をして来たか、とかって
ピアノが上手か下手かとはあんまり関係なさそう。。

そうやって、イヤな人たちを見せておいて
このおはなしが見せたいのってなんなのかな?


それから、修平クンのことでなやんでる海クンのところに
阿字野先生が来たところは、やっぱり
「こんなときに来なくっても」って思った。。

みんないつかは死んじゃうんだから必ずお別れって、するけど
べつに阿字野さんとは一生会えなくなるわけじゃないんだから。。

自分が教えたことを忘れろ、ってゆうのも
次の先生になったとき、自分が教えたことと違うことゆうかもだから
いったん忘れた方がいい、ってゆうのは分かるけど
それをゆうなら、コンクールが終わったあとでもよさそう。。

「オレの教えたことは、お前の血肉になってるから忘れろ」
みたいなセリフって、前にスポ根アニメか何かでも聞いた気がするけど
何だったか思い出せない。。


さいごに修平クンが、海クンのとなりの練習室で
何にも言わないで、応援の伴奏をしてたシーンがよかった♪

阿字野先生に「ここは音漏れがする」って言ってたのは伏線だったのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
#20:パン・ウェイの真実
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
早朝のワルシャワの街を歩く、カイと修平。二人はショパンアカデミーのレッスン室で一晩中ピアノを弾いていて、共に朝を迎えたのだった。このコンクールを最後に、阿字野がカイの指導者をやめることを知った修平は驚きを隠せない。そして、その先にあるカイの壮大な計画を聞き、激しくショックを受けて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「パン・ウェイの真実」ってゆうタイトルで
何か新しい情報があって、海クンがおかしくなったりするのかな?
て思ってたら、その記事を書いた人たちがつかまって
海クンのゴシップが出なくってすんだ、ってゆうおはなしだったみたい?

このおはなしって、必要だったのかな?


修平クンがすごいさわやかになっててよかった☆

ただ、海クンが優勝をねらってるってゆうのがちょっと気になった。。
あんまり考えすぎないといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#21:あなたが生きた証に
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「ショパンは平地で育った……どこまでも続く壮大な平地で……」修平との会話で演奏の大きなヒントを得たカイ。一方、自分の過去をゴシップ記者に暴露されたパン・ウェイはそのことを阿字野がどう思っているかが気になっていた。ファイナルのステージを前に控え室に向かうパン・ウェイはばったり阿字野に遭遇し……。
{/netabare}
感想
{netabare}
阿字野さんにあこがれてピアノを弾いてたパンの願いは
阿字野さんにみとめてもらうことだったけど
今回、はじめて会って話をして、みとめてもらう以上に期待されて
パンは舞い上がったみたい。。

今までにくんでた人たちに感謝できるようになって
弾くピアノがやさしく温かくなって
聞いてる人たちを泣かせるようになったみたい^^

お母さんにも感謝できるようになってよかった♪

でも、育ててくれた人が殺されそうになってた。。
いろいろ悪いこととかしてきたから、そうなってもしょうがないって思うけど
何かパンに影響とかあるのかな?


これで、会場では「優勝はパンか、それともレフか?」
って言われてるみたい。。


そんなレフだけど、あいかわらずイジワルだね。。

お姉さんのために勝たなくっちゃって思いすぎなのかな?

でも、海クンも言ってたけど
みんな大なり小なり何かかかえてるんだから
それがイジワルの言いわけになっちゃダメだと思う。。

いろいろあるみたいだけど
海クンはそうゆうので感じた思いを
ピアノの音に乗せて弾けばいいだけなんじゃないのかな。。って
{/netabare}
{/netabare}
#22:ショパンの生まれた国で
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ファイナル最終日。カイはステージに上がる前、お守りにしてきた“森のピアノのカケラ”を阿字野に返す。自分はもう大丈夫だから、という愛弟子の言葉を阿字野もしっかりと受け止める。客席では修平たちが、日本では森の端の仲間たちが、ナストゥルイのピアノバーでは常連客たちが……皆が見守っている中、カイは最後のステージへ向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
海クンの演奏回だったけど
はじめにレフくんがお姉さんのことで話しに来て
ピアノの音が出なくなるのがこわいとか、謎の告白。。
そうゆう夢をよく見るんだって。。

海くんのアドバイスは
ピアノの音が出ないのはこわれてるから、早く取りかえてもらうこと」
うん、にゃんも知ってたw


演奏がはじまって、今回はオーブがいつもより多いみたい?
演奏のうまさをオーブの量であらわしてるのかな?
オーブがジャマだなぁ。。って思ってたら
とつぜんの停電で見えなくなってよかった^^

ピアノの音が出ないのはこまるけど、取りかえてもらえばいい。。
ライトがつかないのはこわれてるから、早く取りかえてもらった方がいい
会場ごとw

ふつうは急に停電になったら、演奏にも影響が出そう。。
とくに急に灯がついたりしたら。。
でも、今回、海クンもオケの人たちもぜんぜん気にしてなかったみたい
よかった^^

ってゆうか、レフくんじゃないけど、今回のオーブって呪いの心霊現象?
海クンをうらやんでる、いろんな人の怨念が舞ってたのかな?

でも、海クンが、暗闇なんて気にしないで演奏したから
まわりがピアノの森になって
そのあと、ワルシャワの平地になって
電気なんかいらないくらい明るくなったら、停電もやんだみたい^^

海クンは小さいころからイジメみたいのにはなれてるから
阿字野先生と出会って、ピアノを教わるだけじゃなく
いろいろとしてもらったことを思い出して、明るい気もちになれた♪
その思いがピアノの音になってたみたい^^


悪霊もイジメも、こっちが気にしてるって思ったらひどくなるから
今回の海クンみたく、明るい気もちで気にしないのが1番みたい☆

さいごはオーブが会場から空に向かって出て行ったけど
海クンのピアノで浄化された悪い思いたちが昇天してったのかも☆彡

海クンが心の中で「ああ。。音楽がこんなにも自由だ♪」ってさけんだとき
会場からオーブが消えてた^^
{/netabare}
{/netabare}
#23:ヒーロー
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
最終演奏者のレフの演奏が始まった。地元ポーランドの新星を、オーケストラも客席も、皆が後押ししている。レフは5年前、事故に遭って以来寝たきりになってしまった姉のエミリアを想いピアノを弾いた。だが、ステージのレフに異変が……。
{/netabare}
感想
{netabare}
海クンはみんなに感動されながら引き終わって、次はレフ。。

レフもはじめはよかったんだけど、自分がレッスンをサボったせいで
エミリアが事故にあって寝たきりになったこと思い出したりしてたら
なみだが出てきて、オケとちょっとずれちゃったみたい。。

それでも、みんな感動してた。。んだけど
記者の人が審査員の採点がおかしいって
自分たちが有名ピアニストに聞いて調べた結果を持ってきて
委員長に採点を公表してほしい、って言ってきたの。。

それで、レフ推しでアダムスキを落とした審査委員たちはビビっちゃった。。


採点は今までの分がまとめて公表されるから
みんな今回はレフだけを推すとかできなくなるみたい。。



YouTubeの「アシタノワダイ」とかで陰謀の話とかよく見るけど
かくれてるところってどんなところでも
悪いことがしやすいみたい。。

誰だって少しは悪いことをしてるって思うから
エライ人たちだっておんなじだと思うけど

大事なことを自分たちだけでこっそりとやってたら
だんだん悪くなってきて
そのうち誰もコンテストの結果なんか信じなくなって
コンテストがなくなっちゃうこともあるかも?


あと、思ったのは
審査員の人が、みんなの目を気にして採点を変えようってしてること。。

推したい人がいるんだったら
誰がなんて言ったって、自分はこの人がいい、って言ったらいいのに。。

何がいいと思うかなんて、その人の好き好きだし
どんなにおいしいもの食べたって
誰かとケンカしてたりしたら、味なんか分からないこともあるんだから
好きだったら、自信もって推したらいいのに、って

それでみんなが自分が好きな人を推してったら
1位になるのは、きっと、1番よかった人だと思う^^

じゃなかったら
ほかの人の目を気にしてイジメの仲間になる人たちと
あんまり変わらないんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}
#24:世界一のピアニスト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ最終審査結果の発表だ。審査委員長のヤシンスキがマイクを持つと、会場のボルテージも最高潮に。コンテスタントの名前が発表されるたび、あちこちから喝采がわき起こる。はたして、一ノ瀬海はピアニストとしての未来をつかみ取れるのか。カイとピアノの奇跡の物語、ここに完結。
{/netabare}
感想
{netabare}
もちろん海クンが1位で、ほかにもいろいろ賞をもらったけど
それより良かったのが、阿字野先生の左手が治ったところ^^


海クンがこれからもピアノをつづけてくために
ライバルが必要、って思って
お医者さんをさがしておいてくれたこと☆


あと、2位だったけどパン・ウェイがよろこんでたこと♪

パンがピアノを弾いてた理由は、コンクールで1位になることじゃなくって
阿字野さんに認めてもらうことだったみたい^^


それから海クンが優勝して
修平クンも顔が変わるくらいよろこんでたところがよかったw


あと、審査員の人がボスからおこられて
「もう音楽をうらぎらない!」ってどなりかえしたところはスッキリしたw

そうゆう人ばっかりになったら、イジメとかなくなるんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。

ストーリーはよかった。。
ピアノのことはあんまり分からないけど、ふつうにはよかったって思う

でも、絵はときどき映る背景以外はヘタだったし
セリフの時でも、景色を移して顔を映さないとか
動かないのをごまかしてたみたいで
これだったら、アニメにする必要なかったんじゃないかな?って


投稿 : 2020/12/22
閲覧 : 565
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42

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スケールこそ広がったが

 原作は一部既読。

 内容的には作品全体のクライマックスであるショパン・コンクールを描いたもの。
 国際的なコンクールになっても審査員の思惑が勝敗の行方を左右する点など、1期の子供相手の
日本のコンクールの地方予選と本質は変わらないところがなんとも。
 むしろ国際的になった分、国の威信などの演奏者のピアノとは関係ない要素が増している。
スポーツもそうだが、国際的な権威ある競技会はもう政治の一部なんだと改めて思わせるような
展開。

 結果自体は一ノ瀬 海の優勝。メタ的視点でも最近の作品は競技会の初参加で優勝する
パターンがあまりないので、ストレートに主人公が優勝するという形は結構意外であった。
 その優勝に至る過程において、審査員が再び原点に立ち返り、音楽それ自体に真摯になる流れは
審査員に対しても好感が持てるものだった。

 一ノ瀬の優勝で終わりかと思いきや、その後の阿字野 壮介の腕を治すという流れは更に
予想だにしないもの。
 一ノ瀬の優勝により、阿字野の精神的救済はなされた感があったが、逆に一ノ瀬にしてみれば、
長年に渡る恩を返したい、阿字野に消えて欲しくないという思いを叶えるためにも、この行為は
良いやり方かなと。

 展開はともかく、その描写内容は相変わらずといった感じで、事象にしろ、キャラにしろ、
上っ面だけを描いているような印象。これは原作がそうなのか、原作からの取捨選択で
そうなったのか判らないけど。
 ショパン・コンクールでは一ノ瀬だけでなく、ライバルポジションの雨宮 修平を始め、
パン ウェイ、レフ・シマノフスキなどなど、他の多くの出場者にも光を当てているが、
中途半端な掘り下げで、その割にキャラ数だけは多いので個々の印象が薄まり、結果として全体が
平坦になってしまった印象。
 ただ、ピアノ演奏に演奏者の過去や心理状態などを浮き出させる演出はなかなか良かった。

 第二の主人公とも言えそうな雨宮 修平だが、一定の心理状態をキープしている一ノ瀬に対して、
とにかく心の揺れ動きが激しい。
 元々、自分の心の有り様が不安定なのに加えて、ピアノ演奏に関しては自分と回りの認識の
違いなどがより彼を不安定にさせているように思える。
 小学生のコンクールでは自身は一ノ瀬に対して敗北感を感じていたのに優勝してしまったり、
逆に本作のショパン・コンクールではピアノ開眼して会心の出来だと思っていたら選考から
落とされてしまったり。
 彼に関しては本当に面倒くさい子という印象だったが、雨宮の場合もその背景描写などが
もっと深かったら、また違って見えたかもしれない。

 「のだめカンタービレ」、「四月は君の嘘」などクラシック音楽をモチーフにした作品は
恋愛要素が絡むことが多いが、本作はそういった要素がないのが珍しい。原作だと一ノ瀬絡みで
多少あったような記憶があるけど。
 一ノ瀬 海絡みではなかったものの、母の玲子の阿字野に対する思いは海のことに関する恩とは
別に恋愛感情もありそう。もっとも自身の職業を顧みて、踏み込むことはなさそうみたいだが。

 音楽の方は相変わらず素晴らしいが、それに反して絵の方は1期に続いて、うーんという感じ。
 時間的制約が強いテレビアニメの場合、ある程度は仕方ないと思うけど、とにかく止め絵が
多すぎで、完全に絵が音に負けている印象。

2019/04/20
2020/10/15 追記

投稿 : 2020/10/15
閲覧 : 339
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3

ネタバレ

うにおいくら さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

更に残念な要素が追加

物語は国際ショパンコンクールに舞台が移る。

 1クール目で「原作を読んだ人には端折り過ぎで残念かも?」と書いたが、2クール目では「映像の完成度を期待する人には更に残念かも?」と付け加えなければならない。

 1クール目ではピアノの演奏シーンはそこだけCGで違和感を感じる時もあったが、それを差し引いても演奏時の緊張感とか臨場感を味わう事が出来た。

しかし、今回はそれが全くない。
演奏シーンはストップモーションでごまかされている。
 その単調な絵面を補うためか、訳の分からんほこりかオープか何やら得体のせいれないものが演奏中に画面いっぱいに舞う事が多くなった。
どうせなら居直って「ベルばら」のように花満開にでもすれば違う意味で笑いでも取れたかもしれない。

「のだめカンタービレ」でもこれほど酷くは無かった。「のだめ」にしても2007年のアニメで今と比べるまでもない。その上2・3クール目はCGも導入されて演奏シーンも格段と臨場感も増した。

平成も終わろうかというこの時代に今更ストップモーションもないだろう?。

これも親会社がアニメとは門外漢の建築業を主体とする木下グループが親会社となった影響か? と邪推したくなるようなレベルだ。

天下のNHKがお金を出しているんだから予算的に厳しい事はないだろうと思われるが……。

今の楽しみは一ノ瀬海のピアノを誰が弾いているのか? という事だけだ。

ランラン、辻井伸行、横山幸雄、反田恭平の二役説……とかあるが、どうなんだろう? 天下のNHKの事だから制作費に糸目はつけずに曲ごとに演奏者を替えるという事も考えられる。

ピアノ演奏だけは文句なく素晴らしいと言える。
ま、ここに予算を使い過ぎて演奏シーンまで手が回らなかったというのであれば、納得できない事もないが、高い受信料を毎月徴収しておきながらその言い訳は聞きたくない……とオジサンは思うのであった。

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 206
サンキュー:

2

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ショパン一色

分割2クールの後半戦。
ショパン国際ピアノコンクールオンリーとなります。

この際だからショパンコンクールについて調べてみました。
なんと、世界三大クラシックコンクールなんですね。
5年に1回開かれ、もう100年近く続いています。
日本人も結構入賞していて、最高位は2位。
私が唯一知っている小山実稚恵さんが最高4位なんです。
もし日本人が優勝したら、大ニュースになりそうですね。

結論から先に言うと、本作の主人公一ノ瀬海は{netabare}優勝します。{/netabare}
それには紆余曲折的な審査があったように描かれています。
やはり、公開審査により透明化することがコンクールの信頼性を高めるようです。
これは、他の大会やスポーツなどもそうであり、それが世の潮流なんでしょう。

さて、アニメの方はというと、四人の特筆すべき人物が登場します。
主人公はあくまで海ですが、副主人公は雨宮修平です。
この二人は、明と暗、陽と陰。
二人の関係性に注目するとこのアニメの主題が見えてきます。
最終的には、{netabare}太陽のような真っすぐ強い光を放つ前向きな海が、内に沈む修平の鬱屈した氷の心を溶かしていきます。{/netabare}
何事にも前向きに生きる人に学ぶことは多いですね。

その他、二人のピアニストが登場します。
パンウェイとレフ・シマノフスキです。
二人とも暗い過去を抱えていて、それを乗り越えるためにピアノを演奏しています。
一種の人間ドラマと言えましょう。
ただ、この二人と海や修平との関りが淡白だったことと、エピソードの尺が短いため、あまり感情移入が出来ませんでした。
それに、二人とも負の感情を原動力としてピアノ演奏をしているので、限度があるのかなと思います。
それに比べ、海の演奏は森に包まれたような自然なもの。
聴衆の心の内に入るのは自明の理でしょう。

途中から気になったのですが、この作品はあまり動きがありません。
演奏時の映像演出としては、白いふわふわが舞っているのと観客の表情で表現しています。
それはそれでありでしょうけど、少し単調でした。
でも、ピアノ演奏は素晴らしく、聴き入ってしまいます。
さすが、NHKさんだけのことはあります。

最終回に丸山誉子が修平に話した。
「私はチャレンジ。あなたはリベンジ」
この言葉通り、5年後の「ピアノの森」はあるのでしょうか?
成長した登場人物たちを観たいような気がします。

投稿 : 2019/05/06
閲覧 : 272
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9

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ショパン・コンクールに懸ける若きピアニストたちの物語

1期の続編デス。
2期は第1次予選の結果発表からスタートでした。
今期はライバルたちのコンクールに懸ける思いや葛藤など個人の内面だけでなく、そこから生まれるつながりや関係性も描かれており、キャラごとの音色や演出も見ものデス。
ラストはカイがコンクール優勝を成し遂げ、アジノ先生の手の手術の話もあり、共演するシーンも見られ、涙なしでは見れませんデシタ。

投稿 : 2019/04/19
閲覧 : 228
サンキュー:

5

ネタバレ

不良中年 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

面白くて止まらない

 1期は録画だけして番組終了後1年経ってから見た。
というかさっき見終わった。

楽しい時間を終わらせるのがもったいなくて観ないでいたのだが、1期の最終話を見たらすぐに続きが見たくなり、第2期に突入してます。

さっき1話を見たけど、地元の英雄アダムスキーが落選とか、実際にああいう政治的な選考とかあるんだろうな。

それにしてもアダムスキーさんは実にイイ人だ。
最後に恩師に再会できて良かった。

雨宮君も早くカイの呪縛から解き放たれて自分だけの理由を見つけられるといいのにね。

投稿 : 2019/04/18
閲覧 : 219
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いやぁ~ 堪能した・・ すごく幸せな 気分です

いやぁ~ 堪能した・・ すごく幸せな 気分です
本当に面白かった 
以前 クラシックのコンサートに行ったときのことを思い出した
あの時は 自然と涙が出てきたんですよね・・
本当に音楽って素晴らしいですね

投稿 : 2019/04/16
閲覧 : 198
サンキュー:

4

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ドラマCD

コンクールの話だから仕方ないが、一期より相当動画が手抜き。動くのはいつも雪?だけじゃドラマCDで十分。音楽ものは難しい。

投稿 : 2019/04/16
閲覧 : 227
サンキュー:

9

ネタバレ

ecot さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずよかった。

❬2019/3/11 19話視聴後❭ 
 あの不自然な3DCGがなくなってとりあえずよかった。ピアノの音への没入感が違う。キャラ毎に演奏者を変える有り難みは、音楽に疎い私にはこれからもわからないだろうけど、演奏は楽しめるようになった。
 そして19話、原作を読んでいてわかっていたはずなのに、感動してしまった。
 声や音の力は漫画にはないものなので、アニメ化してよかったなと思った。

❬2019/4/15 最終話視聴後❭
 演奏中が静止画が多いという点は、初めはあんな3DCG見せられるよりいいじゃんと思っていましたが、あまりに演出がワンパターンなので、さすがに飽きました。私としては静止画でもいいけれど、なにか一工夫ほしかったです。
原作はパン·ウェイの出生についての記事が、出回ってしまう所まで読んでいて、wikiで海の優勝も阿字野復帰も知っていましたが、最終話はそれなりに感動できました。
 

投稿 : 2019/04/15
閲覧 : 325
サンキュー:

15

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ショパンコンクールだけの森?

詳細は1期でも。

分割2クールの後半…ですよね?
初回(13話)は、ショパンコンクールの一次審査の
発表だけで終わりました。
メインキャストでもないアダムスキが落ちた理由や、
これまでの背景を、すごく丁寧にやりました。

なんというか、1期の後半も重要なカイの成長とか
全部すっ飛ばしてショパンコンクールのシーン
しかやらなかったところが不満でしたが、この2期も
どうやらショパンコンクール「だけ」で終わりそうな
予感がひしひしとしています。

いくらなんでも、そんなことはないよね?
と期待感を持ちつつ、不安いっぱいで今後を生温い目で
観ていこうと思います。

======第14話視聴後、追記です。
{netabare}
なんていうか、キン肉マンの超人オリンピックの
ピアノ版みたいになってきました。
要は、ショパンコンクールという舞台に、たいして
これまで描いてきたわけでもない思い入れのない
キャラが次々と出てきて、ピアノを弾いていく。
「すごい! すごいよパン・ウェイ!」とか言われて
もさあ…

アニメの構成の問題なのか、原作の問題なのか…

1期の終盤で主人公たちが成長してから、まったく
面白くないです。
そろそろ切るかどうかのボーダーになってきました。
{/netabare}
======第15話視聴後、追記です。
{netabare}
どうしちゃったの?
ピアノを弾いている映像をプロピアニストのモーションで
3DCG化したという触れ込みは?
鍵盤すら沈まない動画と、雰囲気の止め絵だけで、
悪い言い方すれば「ごまかして」作っている感じ。

ストーリーも、単にショパンコンクールの雨宮の
演奏だけ。よく分からねえキャラが心の中を語って
いるだけの回。
{/netabare}
酷い出来ですよ。
いくら深夜でもNHKで、こんなレベルの番組を
放送して良いのでしょうか?

ちょっと今後も期待できそうにありません。
原作ブレイカー…なんでしょうね。
これだけ観て、おもしろいと思う人かいるのかなあ…

投稿 : 2019/02/12
閲覧 : 305
サンキュー:

2

takesh.i さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 16

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/03
閲覧 : 68

2ziu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 18

NO99 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/11
閲覧 : 26

黒ひじき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 25

<翠> さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/02/23
閲覧 : 26

heli_co さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 24

かんろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/06
閲覧 : 22

QmhyP82612 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/01/03
閲覧 : 25

M.T さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/04
閲覧 : 32

ヒロポン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/17
閲覧 : 33

老倉育 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/14
閲覧 : 30

ぷちぷち さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 37

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 33

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/04/03
閲覧 : 36

アッキーナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/16
閲覧 : 37

v31vv5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/12/19
閲覧 : 33

恵み さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/12/12
閲覧 : 35
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ピアノの森(第2シリーズ)のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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ピアノの森(第2シリーズ)のストーリー・あらすじ

森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った主人公の一ノ瀬海(カイ)が、かつて天才ピアニストと呼ばれた阿字野壮介や、偉大なピアニストの父を持つ雨宮修平などとの出会いの中でピアノの才能を開花させていき、やがてショパン・コンクールで世界に挑む。
2018年春の第1シリーズに続く分割2クール目。(TVアニメ動画『ピアノの森(第2シリーズ)』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
ガイナ
公式サイト
piano-anime.jp
主題歌
《OP》フレデリック・ショパン『海へ』《ED》村川梨衣『はじまりの場所』

声優・キャラクター

斉藤壮馬、諏訪部順一、花江夏樹、中村悠一、KENN、悠木碧、伊瀬茉莉也、小西克幸、豊永利行、遊佐浩二、三宅麻理恵、坂本真綾、田中秀幸、島田敏

スタッフ

原作:一色まこと(講談社『モーニング』所載)
監督: 山賀博之、シリーズ構成:あべ美佳、キャラクターデザイン・総作画監督:木野下澄江、美術監督:栫ヒロツグ、色彩設計:吉村智恵、撮影監督:臼田睦、編集:三嶋章紀、音響監督:長崎行男、音楽:富貴晴美、

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