当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ピアノの森(第2シリーズ)(TVアニメ動画)」

総合得点
68.5
感想・評価
151
棚に入れた
583
ランキング
2083
★★★★☆ 3.5 (151)
物語
3.5
作画
3.0
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ピアノの森(第2シリーズ)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ピアノの演奏が心地いい

コンテストで演奏しながら、其々のピアニストを紹介する。

一番凄いのは「パン・ウェイ」。
勝つ為には不正でも非合法でも、何でもやる中国共産党。
最早モラル以前の問題なのが凄い。
邪魔な人物は平気で殺害して排除するし、「これが中国共産党だ!」と存在感を示していた。
パン・ウェイ自身は「お前らの言いなりにはならない」と威勢の良いことを言っていたが、パン・ウェイが中国以外の国に亡命しない限りは無理な相談だろう。

ポーランドの審査員達が息をするように人種差別をするのも、リアリティーがあって凄かった。


一番良かったのは「雨宮修平」の話し。

修平の父親。無意識の内に自分の代理戦争を息子にさせて、精神的負担とコンプレックスを植え付ける。

「褒めて欲しい」
息子の単純な願いすら叶えられないもどかしさ。

一ノ瀬海への嫉妬と羨望。
阿字野壮介に選んでもらえなかった悲しさ。
父親からの多大なプレッシャー。
苦しみ中で自分のピアノを見付ける雨宮修平。

最後に一ノ瀬海にきちんと謝罪して、和解出来たのも良かった。


スラム街に売春婦。醜悪な中国共産党。EU諸国の人種差別。
ヘビーな題材を扱いながら、優しい話しで幸せな気持ちにさせてくれる作品。

投稿 : 2023/11/12
閲覧 : 64
サンキュー:

2

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★★☆

おもしろかった。

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 76
サンキュー:

1

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒロインがいないと思ったらBL要素あり?

1期の続き。
楽譜通り完璧に弾くのに主人公に勝てない雨宮くんの苦悩から始まりショパンコンクールがメインになるお話。

中盤以降協奏曲1番ばかり聴くことになる。当然ショパンコンクールなのでその他もショパンの曲だけ。
1期で使っていた3Dの演奏シーンはなく静止画だらけなので、躍動感のない英雄ポロネーズを聴かされる。
「素晴らしい演奏」を表現するにあたってはシャボン玉のような淡い○がいくつも飛び交うのみ。「ミスター味っ子」を見習ってほしい。
あと、何かというと頬を赤らめるというパターンの少なさも鑑みると残念ながら作画の手抜き感は半端ない。

コンクールの裏側にスポットを当てたのは新鮮で良かった。
何年か前ポーランド人で久しぶりのショパンコンクールの優勝者「ラファウ・ブレハッチ」の時は結構盛り上がったが、このアニメを観てそういう可能性もあるのかもしれないのかと思うと少し拍子抜けしてしまった。CDでブレハッチのショパンコンクールのライブ演奏を聴くと会場の盛り上がりが凄いので、演奏の素晴らしさとともに演奏者がポーランド人であるという事への喜びが賞賛の拍手に含まれているのは確かなのだろう。

1期から通してヒロインはおろか女の子キャラの登場がほぼない。
主人公は子供の頃女の子に間違われるほどの美形という設定らしいが、なぜか主人公がヒロインっぽい言動があったりしたのでBL要素を入れているのか。いずれにしても主人公乙女すぎる。

2クールも使ってあえての出自の設定にしているのに、主人公の成長部分は丸々カットされており、挫折が描かれなかったのはもったいない。その分雨宮くんが挫折部分を担当していたが。

総評すると、1期の小学生時代がワクワク感あって面白かった。

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 229
サンキュー:

2

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

素直に感動

このコンクールに一観客として参加できていたら...そう思わせれくれる良作です.
そして最後はみんなイイ人で,王道の終わり方.
エピローグの師弟愛も素晴らしい.

心が洗われました.

大人になってからピアノを初めても,こんなふうには絶対になれないことは解っていますが,ちょっとやってみようかな,なんて思っちゃいました.

投稿 : 2021/03/13
閲覧 : 225
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大好きな漫画のアニメ2期

【2019年1月〜】12話
2期

少年時代~ショパンコンクール1次予選演奏までの1期の続き。

{netabare}
・ショパンコンクール1次予選の結果
・2次予選
・ファイナル通過者発表
・ファイナル前 カイ、修平の会話・練習・カイの計画
・パン・ウェイ、レフのストーリー
・結果発表~カイ優勝、阿字野とのリサイタルでの完結
{/netabare}

原作が完璧なので、ストーリーは問題なし。
漫画と違い、アニメは実際に音楽が流れるのでより演奏シーンに入り込める♪
これは音楽がしっかりしていると、アニメ化のストロングポイント!

ショパンコンクールのラストは本当に泣ける。
漫画でも、アニメでもぽろぽろ(涙)

第1シリーズは観てないが、少年期〜コンクール1次予選までを12話では詰め込みすぎの評価があった様だが、第2シリーズは文句なしの構成。

NHKは作品選びがしっかりしている(せざるを得ない)から良作が多いと思う。

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 256
ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つづきだから1期を先に見てからネ☆彡

公式のINTRODUCTION
{netabare}
森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った一ノ瀬海。
過酷な境遇にも負けず、師との運命的な出会いを経て、ショパン・コンクールで世界に挑む姿を描く感動の物語。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:一色まこと
掲載誌:モーニング(講談社)
監督:中谷学
シリーズディレクター:鈴木龍太郎
シリーズ構成:伊丹あき、あべ美佳
キャラクターデザイン・総作画監督:木野下澄江
美術監督:栫ヒロツグ
色彩設計:吉村智恵
撮影監督:臼田睦
編集:三嶋章紀
音響監督:長崎行男
音楽:富貴晴美
アニメーション制作:ガイナックススタジオ
製作:ピアノの森アニメパートナーズ
{/netabare}
キャスト{netabare}
一ノ瀬海:斉藤壮馬
阿字野壮介:諏訪部順一
雨宮修平:花江夏樹
パン・ウェイ:中村悠一
レフ・シマノフスキ:KENN
丸山誉子:悠木碧
ソフィ・オルメッソン:伊瀬茉莉也
カロル・アダムスキ:小西克幸
平田光生:豊永利行
佐賀武士:遊佐浩二
司馬高太郎:家中宏
一ノ瀬海(小学生):白石涼子
雨宮修平(小学生):大地葉
雨宮奈美恵:三宅麻理恵
亜理沙:広橋涼
金平大学(キンピラ):くまいもとこ
一ノ瀬怜子:坂本真綾
雨宮洋一郎:田中秀幸
J=J・セロー:島田敏
{/netabare}


1話ずつの感想


#13:ショパンの旅路
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
満月の光が差すワルシャワ・フィルハーモニーホール。ロビーは、ショパン・コンクール第1次予選の審査結果を待つ人々であふれかえっている。審査は難航し、一度目の通過者リストは破棄された。色々なうわさ話が飛び交う中、一ノ瀬海(カイ)をライバル視している雨宮修平も心穏やかではいられない。予定時刻を大幅に過ぎた頃、いよいよ第1次予選の通過者が発表される。
それは波乱の幕開けとなり……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あの、アダムスキが予選に落ちた。。

原因はえらい先生たちにコネがなかったから、ってゆうことみたい。。


修平クンは予選を通ったけど、自信がない。。

それで、落ちたアダムスキになぐさめられた。。ってゆうおはなし。。



アダムスキはかわいそうだった。。
ショパンを学ぶために、2年もかけてショパンの足跡を追いかけて
旅をしてきたってゆうのに
審査委員長から「もっとショパンを学ぶべきでした」とか言われちゃって。。


決まりかけてたアダムスキに
たぶん有力な審査員の人が文句を言ってきて
その人の声に引っぱられて結果が決まっちゃったみたい。。

にゃんは1人1人の人はふつうにいい人だって思うけど
1人の人が集まった「みんな」って
声が大きい人につられたり、まわりの空気を読んだりするから
おかしくなっちゃうことが多いって思う。。

イジメとかも、1対1だったらイジメってゆうかただのケンカだけど
どっちかが強いと、みんながそっちについて、イジメになるみたい。。

だから、ホントは「みんな」がやってるショパンコンクールなんて
出なくっても、いいって思うな?


ただ、コンクールに勝って有名になったら
聞いてくれる人がふえるから
少しでも早く、たくさんの人に自分の曲を聞いてもらいたい☆彡
って思ったら出た方がいいかも?

でも、それって
誰かが作って、誰かが引きついできたモノを利用しようってすることだから
利用料をはらわなくっちゃダメみたい。。


にゃんは頭悪いから
ようつべとか,まとめサイトで見たり聞いたりしただけだけど
利用料って言っても審査にかかるお金じゃなくって

今回のおはなしだったら
コンクールの審査員の人たちが認める有名な先生に教わるとか
そうゆうことみたい。。


前半のおはなしって
アダムスキがそうゆう有名な先生に関係なく出て
えらい先生たちが引きついできたコンクールを
ただで利用しようってして

それだと、えらい先生たちの得にならないから
利用をことわられたってゆうことだと思う。。


今回のおはなし見てたら、ある審査員の人が悪いみたいだったけど
あの人だって、お金がほしくって審査員をしてるわけじゃなくって
自分が目指してる音楽とか、自分が聞きたいって思う音楽を
推すためにがんばってきて、それが認められて審査員になったんだって思う

それが法律とかルール違反だったら悪いことだけど
そうじゃなかったら、自分の推すアニメをおすすめするのとおんなじで
声が大きくなるのはしょうがないかも?


だから、利用料をはらいたくなかったら
アルバイトしながら無料コンサートするとか
動画を投稿サイトにUPするとかでいいんじゃないかな?

でも、それだって、世界中の人に見てもらいたいって思ったら
有名なサイトを利用した方がいいから
有名なコンクールを利用しようってするのとあんまり変わらないのかな?


「風がつよく吹いている」の中で
走るって、ただ早く走ればいいんじゃなくって
お金集めとか、人間関係とか、いろんなモノをふくめて走ることだ
みたいなこと言ってたけど

たぶんピアノも、うまく弾けるだけじゃダメで
お客さんに見られてる、ってゆうプレッシャーに負けない精神力とか
体力とか顔とか人気とか権力まで必要ってゆうだけなのかも?


後半は、そんな、うまくは弾けるけど精神力が弱くって
「自分がない」って悩む修平クンにアダムスキが
「ピアノを聞いてもらうのは、自分を聞いてもらうことで
自分がない人が、そんなにがんばれるわけがない。。」
ってゆうアドバイスするおはなしだったみたい。。


さいごにアダムスキをバカにする光生クンを修平クンがバカにしてたけど
にゃんは人をバカにしたりするのって好きじゃないから
どっちもニガテだな。。

でも、2人が引くピアノの音の中には
そうゆう思いまで入ってるのかな?って思ったら
そうゆう気もちもアリなのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#14:懸ける想い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ショパン・コンクール第2次予選が始まった。初日から優勝候補のパン・ウェイが出場するとあって、会場は立ち見も出るほどの大盛況だ。第1奏者のソフィ・オルメッソン、そして続くパン・ウェイの演奏に会場中が高揚する。阿字野壮介のピアノの影響を強く感じさせるパン・ウェイのピアノだが、そこにはパン・ウェイの壮絶な出生が関係していて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はパン・ウェイのおはなしかな。。

悲しい生まれで、才能があってお金持ちに買われて
ムリヤリ、ピアノを習わされてイヤになって
捨てかけられてた頃に阿字野先生のピアノを聞いて
あこがれて自力であとを追いかけてきてたみたい。。

そんなおはなしで、深みを出そうってしてるのかもだけど
こうゆう、どん底からはい上がってきたみたいなキャラって
海くんもそんな感じだし「BANANA FISH」のアッシュとか
「博多豚骨ラーメンズ」の林憲明とかもっと悲惨なキャラがいっぱい。。

そうゆうキャラを、時間をかけてゆっくり見せてくれたら共感できるんだけど
10分ちょっとで見せても、すごく薄っぺらい感じがするだけみたい。。


あと、修平クンがまだ、海クンに勝とうなんて思ってるけど
今回のおはなし見てて、勝ち負けなんか音楽には関係ないって思う。。


あにこれで感想読んでたら分かるけど
たくさんの人が気に入るアニメってあるけど
そのアニメがすごくきらいだ、ってゆう人もいて

みんなのアニメの好みがちがうみたいに
曲だって、好きな演奏、キライな演奏があるから
たくさんの人が好きだからって1番とはかぎらないんじゃないかな?って


でも、自分の中では1番好き、2番目に好きってゆうのはあると思う。。

海クンのピアノは自由で
修平クンのピアノは型にどれだけ近づけられるか、みたいな感じだから
もし修平クンが海クンに勝とうって思ったら
海クンみたいに自由にしたほうがいいんじゃないかな。。

今は海クンが海に行こうってしてるのに
修平クンは山で勝負しようってしてるみたいで
それだと世界一高い山に上って、みんながすごいって思っても
ぜったいに「海クンに勝った」なんて思えないって思う。。


パン・ウェイは阿字野先生とおんなじ方に行ってるから
そのうち先生をこえることもできるかも?
ってゆうか、もうこえてるのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#15:覚醒
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
第2次予選2日目。いよいよ、修平の出番がくる。勝ち残った30名の内、ファイナルに進めるのはたった12名。修平の父で自身もピアニストである雨宮洋一郎は、客席で祈るように見つめている。修平は震える手を握りしめ、決意をもってステージへ。ただ一人、カイに聴かせるために魂を込めてピアノを奏ではじめた。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はとうとう修平クンが
自分のピアノを自由に引けるようになったみたい☆

それは素晴らしい曲で、会場も海クンもうっとりしてた。。

修平クンのお父さんにも、それは分かったけど
テンポが速すぎるとか、1つミスったとか
審査員の耳を気にすることばっかり考えてた。。

ってゆうおはなしだったみたい。。



修平クンはやっと海クンと勝負できるようになったみたい^^

でも、審査員には認めてもらえなくって決勝には進めない
とかってなるのかな?


それとは直接関係ないけど会場の人たちは
ほかの参加者よりアダムスキのほうがよかったのに落とされた
って、ブツブツ言ってたけど

前にも書いたけど
ショパンコンクールって、審査員の人たちが
推したい人を推すためにやってるんだからしょうがないよね^^


演奏が上手だったらいいってゆうんだったら
ジャズでも弾いた方がいいって思う^^


だから、みんな、ホントはコンクールなんか出る必要ないのに出るのって
有名になりたい☆彡

なって、1人でも多くの人に
自分が素晴らしいって思う曲を聞いてもらいたい☆彡
って思って、出るんだって思う。。

だからきっと、コンクールって
審査員の人の空気を読まなくっちゃダメなんじゃないかな?

それで勝って1位になったら
こんどは自由に弾いても、誰も文句言わないと思う^^


コンクールって、出場者のためとかお客さんのためにやってるんじゃなくって
コンクールをやる人たちのためにやってる
って思った方がいいと思う。。


にゃんはイジメられてたからかな?

学校ってみんなのためにあるんじゃなくって
力のある人たちのためにあって
社会とか世界ってゆうのも
きっとそうなんだって、何となく思ってたから分かる。。

ただ、力のある人って、空気を読むのが上手だから
それをみんなのためにやってるって思わせてるだけだと思う。。


でも、にゃんはそれでもいいかな?って

この世界って力のある人が、力のある人のために作ったんだから
にゃんはオジャマしてるだけで
イヤだったら自分が力のある人になるか
それがダメだったらやめたらいいだけ。。

どっちもイヤだったらイジメられてるときみたいに
丸くなってじっとしてれば
そのうち相手がどっか行っちゃうか
自分がどっかに行っちゃうって思うから。。


海クンとか修平クンが、コンクールで勝って力を持ったら
自分の思ってる曲とちがう曲を弾いてる人がいても
ちゃんと評価してあげれる人になったらいいな☆彡


今回は、おはなしはふつうによかったけど
止め絵で髪の毛とか、目の光だけ動かしてるみたいなところが多かったかも?

指もほとんど動いてなかったし、3回目でこれって、大丈夫なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#16:約束
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
偉大なピアニストの祖父を持つポーランド人コンテスタントのレフ・シマノフスキは地元の審査員たちから注目される中、ステージに向かう。レフには一つ上の姉エミリアがいた。エミリアは子どもの頃からコンクールを総なめにしていたが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
レフの曲は今回のコンテスタントの中で、1番だったみたい。。

そんなすばらしい曲のあとに弾いた海クンの曲もすばらしくって
ポーランド人のレフを推してた審査員の人も
海クンをスルーできなくなった、ってゆうおはなしだったみたい。。


レフのお姉さんは事故で寝たきりになって
レフはそんなお姉さんの代わりに、ピアノを弾いてるみたいだったけど
もしかして、レフがやんちゃして木の上から飛び下りて
お姉さんはそのレフを支えようとしてケガした、とかなのかな?

それはよく分からなかったけど
お姉さんに、ゆるしてほしいって思ってた。。



今回も作画はあんまり動かなかったし、おはなしもほとんどなくって
「このアニメは女の子のかわいさをお楽しみいただくため
邪魔にならない程度の差しさわりのない会話をお楽しみいただく番組です」
ってゆう「じょしらく」のテロップ思い出しちゃった。。

このおはなしだと
「このアニメはショパンの曲をお楽しみいただくため
邪魔にならない程度の差しさわりのない物語をお楽しみいただく番組です」
になりそう^^


このおはなしのメインって
絵でもおはなしでもなくってショパンの曲みたいだから
インターネットでクラッシクラジオとか流してた方がいいのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#17:審議は踊る
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
見事なまでの「ポーランドのショパン」を披露したレフ。そんな余韻に包まれたステージに登場したカイだったが、カイの演奏が始まった途端、その空気は一変してしまう。そして、すべてのコンテスタントの演奏が終わり、ファイナルへの通過者が発表され……。
{/netabare}
感想
{netabare}
誰が聞いても海クンが1位ってゆう中で
審査員の人たちの中に、基準がピアノがよかったから、ってゆうより
伝統とか、自分の生徒だからとかで
ファイナル出場者を決めようってしてる人がいて、もめてたみたい。。

審査委員長は、審査基準が変わったことの確認をみんなにして
才能がある人を選ぶように言ってたけど
古いやり方を変えたくない、ってゆう人が何人いるかで
ファイナル進出が決まりそう。。

でも、いつまでも古いやり方でやっていけなくなってきたから
変わってきてるんじゃないのかな?


阿字野先生は、今回のコンテストで勝つのが目的じゃなく
みんなに海クンのピアノを聞いてもらうことが目的みたい。。

今回勝たなくったって、また次に出れば
誰もダメ出しできなくなるんじゃないのかな?

それともこのコンクールって、1回きりなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#18:レクイエム
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ショパン・コンクール、ファイナリストが決まった。ファイナルに残れなかった修平はショックを隠し切れない。結果に涙する者、喜びをかみしめる者…フィルハーモニーホールのロビーには色んな感情が渦巻いている。様々な想いをすべて包み込むように、聖十字架教会にモーツァルトのレクイエムが響き……。
{/netabare}
感想
{netabare}
海くんの決勝進出が決まったことが分かって
海クンと会った修平クンは、海クンに
「キミがキライだ」ってきついこと言っちゃった。。

それは、しっとだ、って分かってて
でも、その気もちが止めれない。。

海クンのせいじゃないけど
自分をそんなイヤな気もちにさせる海クンのことがキライ
ってゆう気もちが伝わってきた。。

聖書の創世記にも
神さまにささげものしたカインとアベルのおはなしがあるけど
アベルの供え物は取ってもらえたのに、自分の供え物は取ってもらえなくって
カインがアベルを殺したんだけど
にゃんは、カインがアベルを殺した理由がよく分からない。。

アベルとカインはどっちも競争をしたかったわけじゃなくって
いっしょにささげものした仲間なんだから
アベルをうらむんじゃなくって
言いたいことがあるんだったら神さまに言ったらいいのに。。って

そのころの神さまって、どこか遠くにいる神さまじゃなくって
カインに「おこったり顔をふせたりしないで
正しいことをしてるんだったら顔を上げたらいいでしょう?」
って忠告してくれるくらい近くにいる、お父さんみたいな神さまなんだから。。

今回のおはなしだと、アベルが海クンでカインが修平クンってゆう感じかな?

修平クンが落選して行方不明になったとき、お父さんが
「自分は修平に代理戦争させてたんじゃないか?」みたく言ってたけど
きっとそう。。

聖書のおはなしだと
アダムが神さまの言いつけを聞いてたら
そのままエデンの楽園で家族仲よく暮らせてたのに
アダムがヘビのゆうことを聞いて闇落ちしたせいで出てくことになって

神さまはアダムたちをエデンに呼びもどそうって
失敗したアダムの代わりに、カインに言いつけを守らせようってしたけど
カインも神さまのゆうことを聞かないで、アベルを殺しちゃったから
そこからもっとひどい世界がはじまったことになってて

子どもが親の代わりになるって、修平クン親子だけじゃないみたい。。


今回修平クンは、海クンにひどいこと言っちゃって闇落ちしかけたけど
教会のショパン追悼ミサで神さま(良心)の声を聞いて立ち直ったみたい。。

ついでにお父さんも反省して、親子が1つになれてよかった☆


あとは海クンにもあやまって応援してあげたら、仲間にもどれて
ピアノの世界をエデンみたいな楽園にもどすこともできるって思う☆彡

このおはなしだと、ショパンコンクールだけじゃなく
ピアノの世界ぜんたいが暗くなってるみたいだから。。


あと、レフが海くんに「修平クンが合格した」みたいなウソついたところ
にゃんは、すごく悲しかった。。

修平クンとか海クンに、うらみがあってやったんなら
修平クンみたいに良心が痛んで反省するかもだけど
レフって、自分のしたこと
ただのちょっとしたイタズラくらいにしか思ってなさそう。。

レフってたぶん、ふつうの人だと思うけど
人がこまるなんて考えないで、軽いノリで何かやったりする人って
ノリで線路に石を置いたり、バカッターしたりしても
自分はそんなにこまらないから気にしないで
大事件になっても「オレは悪いことしてないのに!」って思いそう。。
{/netabare}
{/netabare}
#19:君の“1番”のために
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ショパン・コンクール、ファイナル初日。ここからはオーケストラと、ピアニストたちの共演になる。出場予定者がリハーサルをこなしていく中、パン・ウェイが予定時刻に姿を見せないというアクシデントが。一方、カイは一人、大好きな公園にいた。修平との会話を思い出し、心を痛め……。
{/netabare}
感想
{netabare}
パンウェイはお父さんが事故で危篤って言って日程を最終日にずらしたけど
ホントは危篤じゃなくって、練習時間を作るためだった
ってゆうおはなしがあったけど、ゴシップ記事も出てたみたい。。

来週の予告が「パンウェイの真実」になってたけど
もしかして、パンウェイのホントのお父さんは
有名なピアニストだった、とかってゆう感じなのかな?

おはなしを盛り上げるんだったら、実は阿字野さんのかくし子だったとか。。


どうでもいいけど、今までのおはなしのレフとか審査員を見てきて
別にピアノがうまいからっていい人じゃない、ってゆうのが分かったから
その人がどんな人で、どんな生き方をして来たか、とかって
ピアノが上手か下手かとはあんまり関係なさそう。。

そうやって、イヤな人たちを見せておいて
このおはなしが見せたいのってなんなのかな?


それから、修平クンのことでなやんでる海クンのところに
阿字野先生が来たところは、やっぱり
「こんなときに来なくっても」って思った。。

みんないつかは死んじゃうんだから必ずお別れって、するけど
べつに阿字野さんとは一生会えなくなるわけじゃないんだから。。

自分が教えたことを忘れろ、ってゆうのも
次の先生になったとき、自分が教えたことと違うことゆうかもだから
いったん忘れた方がいい、ってゆうのは分かるけど
それをゆうなら、コンクールが終わったあとでもよさそう。。

「オレの教えたことは、お前の血肉になってるから忘れろ」
みたいなセリフって、前にスポ根アニメか何かでも聞いた気がするけど
何だったか思い出せない。。


さいごに修平クンが、海クンのとなりの練習室で
何にも言わないで、応援の伴奏をしてたシーンがよかった♪

阿字野先生に「ここは音漏れがする」って言ってたのは伏線だったのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
#20:パン・ウェイの真実
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
早朝のワルシャワの街を歩く、カイと修平。二人はショパンアカデミーのレッスン室で一晩中ピアノを弾いていて、共に朝を迎えたのだった。このコンクールを最後に、阿字野がカイの指導者をやめることを知った修平は驚きを隠せない。そして、その先にあるカイの壮大な計画を聞き、激しくショックを受けて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「パン・ウェイの真実」ってゆうタイトルで
何か新しい情報があって、海クンがおかしくなったりするのかな?
て思ってたら、その記事を書いた人たちがつかまって
海クンのゴシップが出なくってすんだ、ってゆうおはなしだったみたい?

このおはなしって、必要だったのかな?


修平クンがすごいさわやかになっててよかった☆

ただ、海クンが優勝をねらってるってゆうのがちょっと気になった。。
あんまり考えすぎないといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#21:あなたが生きた証に
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「ショパンは平地で育った……どこまでも続く壮大な平地で……」修平との会話で演奏の大きなヒントを得たカイ。一方、自分の過去をゴシップ記者に暴露されたパン・ウェイはそのことを阿字野がどう思っているかが気になっていた。ファイナルのステージを前に控え室に向かうパン・ウェイはばったり阿字野に遭遇し……。
{/netabare}
感想
{netabare}
阿字野さんにあこがれてピアノを弾いてたパンの願いは
阿字野さんにみとめてもらうことだったけど
今回、はじめて会って話をして、みとめてもらう以上に期待されて
パンは舞い上がったみたい。。

今までにくんでた人たちに感謝できるようになって
弾くピアノがやさしく温かくなって
聞いてる人たちを泣かせるようになったみたい^^

お母さんにも感謝できるようになってよかった♪

でも、育ててくれた人が殺されそうになってた。。
いろいろ悪いこととかしてきたから、そうなってもしょうがないって思うけど
何かパンに影響とかあるのかな?


これで、会場では「優勝はパンか、それともレフか?」
って言われてるみたい。。


そんなレフだけど、あいかわらずイジワルだね。。

お姉さんのために勝たなくっちゃって思いすぎなのかな?

でも、海クンも言ってたけど
みんな大なり小なり何かかかえてるんだから
それがイジワルの言いわけになっちゃダメだと思う。。

いろいろあるみたいだけど
海クンはそうゆうので感じた思いを
ピアノの音に乗せて弾けばいいだけなんじゃないのかな。。って
{/netabare}
{/netabare}
#22:ショパンの生まれた国で
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ファイナル最終日。カイはステージに上がる前、お守りにしてきた“森のピアノのカケラ”を阿字野に返す。自分はもう大丈夫だから、という愛弟子の言葉を阿字野もしっかりと受け止める。客席では修平たちが、日本では森の端の仲間たちが、ナストゥルイのピアノバーでは常連客たちが……皆が見守っている中、カイは最後のステージへ向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
海クンの演奏回だったけど
はじめにレフくんがお姉さんのことで話しに来て
ピアノの音が出なくなるのがこわいとか、謎の告白。。
そうゆう夢をよく見るんだって。。

海くんのアドバイスは
ピアノの音が出ないのはこわれてるから、早く取りかえてもらうこと」
うん、にゃんも知ってたw


演奏がはじまって、今回はオーブがいつもより多いみたい?
演奏のうまさをオーブの量であらわしてるのかな?
オーブがジャマだなぁ。。って思ってたら
とつぜんの停電で見えなくなってよかった^^

ピアノの音が出ないのはこまるけど、取りかえてもらえばいい。。
ライトがつかないのはこわれてるから、早く取りかえてもらった方がいい
会場ごとw

ふつうは急に停電になったら、演奏にも影響が出そう。。
とくに急に灯がついたりしたら。。
でも、今回、海クンもオケの人たちもぜんぜん気にしてなかったみたい
よかった^^

ってゆうか、レフくんじゃないけど、今回のオーブって呪いの心霊現象?
海クンをうらやんでる、いろんな人の怨念が舞ってたのかな?

でも、海クンが、暗闇なんて気にしないで演奏したから
まわりがピアノの森になって
そのあと、ワルシャワの平地になって
電気なんかいらないくらい明るくなったら、停電もやんだみたい^^

海クンは小さいころからイジメみたいのにはなれてるから
阿字野先生と出会って、ピアノを教わるだけじゃなく
いろいろとしてもらったことを思い出して、明るい気もちになれた♪
その思いがピアノの音になってたみたい^^


悪霊もイジメも、こっちが気にしてるって思ったらひどくなるから
今回の海クンみたく、明るい気もちで気にしないのが1番みたい☆

さいごはオーブが会場から空に向かって出て行ったけど
海クンのピアノで浄化された悪い思いたちが昇天してったのかも☆彡

海クンが心の中で「ああ。。音楽がこんなにも自由だ♪」ってさけんだとき
会場からオーブが消えてた^^
{/netabare}
{/netabare}
#23:ヒーロー
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
最終演奏者のレフの演奏が始まった。地元ポーランドの新星を、オーケストラも客席も、皆が後押ししている。レフは5年前、事故に遭って以来寝たきりになってしまった姉のエミリアを想いピアノを弾いた。だが、ステージのレフに異変が……。
{/netabare}
感想
{netabare}
海クンはみんなに感動されながら引き終わって、次はレフ。。

レフもはじめはよかったんだけど、自分がレッスンをサボったせいで
エミリアが事故にあって寝たきりになったこと思い出したりしてたら
なみだが出てきて、オケとちょっとずれちゃったみたい。。

それでも、みんな感動してた。。んだけど
記者の人が審査員の採点がおかしいって
自分たちが有名ピアニストに聞いて調べた結果を持ってきて
委員長に採点を公表してほしい、って言ってきたの。。

それで、レフ推しでアダムスキを落とした審査委員たちはビビっちゃった。。


採点は今までの分がまとめて公表されるから
みんな今回はレフだけを推すとかできなくなるみたい。。



YouTubeの「アシタノワダイ」とかで陰謀の話とかよく見るけど
かくれてるところってどんなところでも
悪いことがしやすいみたい。。

誰だって少しは悪いことをしてるって思うから
エライ人たちだっておんなじだと思うけど

大事なことを自分たちだけでこっそりとやってたら
だんだん悪くなってきて
そのうち誰もコンテストの結果なんか信じなくなって
コンテストがなくなっちゃうこともあるかも?


あと、思ったのは
審査員の人が、みんなの目を気にして採点を変えようってしてること。。

推したい人がいるんだったら
誰がなんて言ったって、自分はこの人がいい、って言ったらいいのに。。

何がいいと思うかなんて、その人の好き好きだし
どんなにおいしいもの食べたって
誰かとケンカしてたりしたら、味なんか分からないこともあるんだから
好きだったら、自信もって推したらいいのに、って

それでみんなが自分が好きな人を推してったら
1位になるのは、きっと、1番よかった人だと思う^^

じゃなかったら
ほかの人の目を気にしてイジメの仲間になる人たちと
あんまり変わらないんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}
#24:世界一のピアニスト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ最終審査結果の発表だ。審査委員長のヤシンスキがマイクを持つと、会場のボルテージも最高潮に。コンテスタントの名前が発表されるたび、あちこちから喝采がわき起こる。はたして、一ノ瀬海はピアニストとしての未来をつかみ取れるのか。カイとピアノの奇跡の物語、ここに完結。
{/netabare}
感想
{netabare}
もちろん海クンが1位で、ほかにもいろいろ賞をもらったけど
それより良かったのが、阿字野先生の左手が治ったところ^^


海クンがこれからもピアノをつづけてくために
ライバルが必要、って思って
お医者さんをさがしておいてくれたこと☆


あと、2位だったけどパン・ウェイがよろこんでたこと♪

パンがピアノを弾いてた理由は、コンクールで1位になることじゃなくって
阿字野さんに認めてもらうことだったみたい^^


それから海クンが優勝して
修平クンも顔が変わるくらいよろこんでたところがよかったw


あと、審査員の人がボスからおこられて
「もう音楽をうらぎらない!」ってどなりかえしたところはスッキリしたw

そうゆう人ばっかりになったら、イジメとかなくなるんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。

ストーリーはよかった。。
ピアノのことはあんまり分からないけど、ふつうにはよかったって思う

でも、絵はときどき映る背景以外はヘタだったし
セリフの時でも、景色を移して顔を映さないとか
動かないのをごまかしてたみたいで
これだったら、アニメにする必要なかったんじゃないかな?って


投稿 : 2020/12/22
閲覧 : 564
サンキュー:

42

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スケールこそ広がったが

 原作は一部既読。

 内容的には作品全体のクライマックスであるショパン・コンクールを描いたもの。
 国際的なコンクールになっても審査員の思惑が勝敗の行方を左右する点など、1期の子供相手の
日本のコンクールの地方予選と本質は変わらないところがなんとも。
 むしろ国際的になった分、国の威信などの演奏者のピアノとは関係ない要素が増している。
スポーツもそうだが、国際的な権威ある競技会はもう政治の一部なんだと改めて思わせるような
展開。

 結果自体は一ノ瀬 海の優勝。メタ的視点でも最近の作品は競技会の初参加で優勝する
パターンがあまりないので、ストレートに主人公が優勝するという形は結構意外であった。
 その優勝に至る過程において、審査員が再び原点に立ち返り、音楽それ自体に真摯になる流れは
審査員に対しても好感が持てるものだった。

 一ノ瀬の優勝で終わりかと思いきや、その後の阿字野 壮介の腕を治すという流れは更に
予想だにしないもの。
 一ノ瀬の優勝により、阿字野の精神的救済はなされた感があったが、逆に一ノ瀬にしてみれば、
長年に渡る恩を返したい、阿字野に消えて欲しくないという思いを叶えるためにも、この行為は
良いやり方かなと。

 展開はともかく、その描写内容は相変わらずといった感じで、事象にしろ、キャラにしろ、
上っ面だけを描いているような印象。これは原作がそうなのか、原作からの取捨選択で
そうなったのか判らないけど。
 ショパン・コンクールでは一ノ瀬だけでなく、ライバルポジションの雨宮 修平を始め、
パン ウェイ、レフ・シマノフスキなどなど、他の多くの出場者にも光を当てているが、
中途半端な掘り下げで、その割にキャラ数だけは多いので個々の印象が薄まり、結果として全体が
平坦になってしまった印象。
 ただ、ピアノ演奏に演奏者の過去や心理状態などを浮き出させる演出はなかなか良かった。

 第二の主人公とも言えそうな雨宮 修平だが、一定の心理状態をキープしている一ノ瀬に対して、
とにかく心の揺れ動きが激しい。
 元々、自分の心の有り様が不安定なのに加えて、ピアノ演奏に関しては自分と回りの認識の
違いなどがより彼を不安定にさせているように思える。
 小学生のコンクールでは自身は一ノ瀬に対して敗北感を感じていたのに優勝してしまったり、
逆に本作のショパン・コンクールではピアノ開眼して会心の出来だと思っていたら選考から
落とされてしまったり。
 彼に関しては本当に面倒くさい子という印象だったが、雨宮の場合もその背景描写などが
もっと深かったら、また違って見えたかもしれない。

 「のだめカンタービレ」、「四月は君の嘘」などクラシック音楽をモチーフにした作品は
恋愛要素が絡むことが多いが、本作はそういった要素がないのが珍しい。原作だと一ノ瀬絡みで
多少あったような記憶があるけど。
 一ノ瀬 海絡みではなかったものの、母の玲子の阿字野に対する思いは海のことに関する恩とは
別に恋愛感情もありそう。もっとも自身の職業を顧みて、踏み込むことはなさそうみたいだが。

 音楽の方は相変わらず素晴らしいが、それに反して絵の方は1期に続いて、うーんという感じ。
 時間的制約が強いテレビアニメの場合、ある程度は仕方ないと思うけど、とにかく止め絵が
多すぎで、完全に絵が音に負けている印象。

2019/04/20
2020/10/15 追記

投稿 : 2020/10/15
閲覧 : 337
サンキュー:

3

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

分割2クールの後半。ショパンコンクールでの審査員まで敵に回した闘いは、音楽を聞き分ける能力はなくともそれなりに楽しめるものでした。
この作品はやはり現実味を感じるというものでなく、全編ファンタジーとして味わうのがいいのかなと思いました。

投稿 : 2020/04/21
閲覧 : 224
サンキュー:

3

ひまり さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

音楽だけアニメ

原作を少し見た事ありますが、原作の良さが全然出ていなく残念。もっとキャラを深堀させないと魅力が湧かないのに、ダイジェストでなぞるだけで原作未読だと感情移入出来ないと思います。

素人だからピアノの表現はよく分からないので、他の音楽アニメみたいにもっとアニメらしい表現を頑張って欲しかった。

演奏シーンは仕方がないとしても、腕だけ動かしたりして欲しいのに、髪の毛だけやたらとサラサラで、手は止まっているってどういう状況よ(笑)
その他にも止め絵ばかりで、作品に対する愛が伝わらず原作者に失礼なレベル。

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 233
サンキュー:

2

ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

動かない映像を如何に誤魔化せるかが鍵だったのだか...。

2018年夏に放送されたピアノの森の2期。ショパンコンクールがメインになるのかな?

14話までの感想
{netabare}
アダムスキ回とパンウェイ回。

ストーリーに関してはまぁ問題ないのですが2期になってこの作品の最大の欠点でもある映像面がより酷くなってきた印象。

聴くアニメだしストーリーが面白いからまだ良いのですが、作画というか映像が全く動かないのは流石に気になってしまった。

1期のCG演奏も微妙だったけど14話はほんとに動かす事を放棄してるレベルだったような...。

これだったらボイスドラマでも良いのでは?と感じてしまいました。

好きな作品だけにもうちょっと頑張ってほしい。
{/netabare}

15話目感想
{netabare}
肝心の雨宮成長回でこの出来。話自体は面白いけどこれはもう映像面には期待出来そうにない。

演奏の音だけちゃんとしていてしっかり尺を取って流してるから止め絵の演奏シーンと静止画の観客という映像の酷さが余計に際立つ。

本当にピアノの森じゃなかったら切ってるレベル。どうしてこんなになってしまったのか...。
{/netabare}

16話目感想
{netabare}
相変わらず動かない。予感はしてたけどカイの演奏まで手元を映さないとはなぁ...。

でも前2話と比べるとなんとか演出で誤魔化そうとしている感があって多少は見れるようになっていました。

内容についてはカイ無双。このアニメの出来でも凄さが伝わってくるのは凄いと感じた。
{/netabare}


最終話まで見終えて
{netabare}
1年ほど前に完走したので大分期間は空いてしまいましたが、「ストーリーは良いけど作画が...」という印象は変わらずでした。1枚絵のスライドにホコリが舞ってるみたいな演出をずっとやってたのでドラマCDで良かったんじゃないか...というのが正直なところ。

でも自分はこの作品を初見だったのでこの作品の原作に出会えた、と思えばテレビアニメ化した意味があったのかなとも思えます。
{/netabare}

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 396
サンキュー:

7

春秋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ショパンが聴きたくなる

斉藤壮馬諏訪部順一花江夏樹坂本真綾白石涼子ショパンコンクール天才生い立ち成長素晴らしい

投稿 : 2020/03/10
閲覧 : 230
サンキュー:

1

TAMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期はもっとガッカリでした

正直これならドラマCDで良かったと思います。
演奏パートが1枚絵や客席・審査員のカットで声優さんの語りで済ますってアニメにする意味ある?
3DCGもどうした?


原作・未読。
アニメ・全話視聴。(全12話・30分アニメ)


あらすじ等は1期の感想に書いたので省きます。

原作のマンガはもしかしたらとても良い作品なのかもしれませんが、このアニメを観るにあたっては「え?面白くないよ?」ってなりました。
表現方法などは時代や風潮もあるから表現出来ない部分もあったかもしれません。
特に酷いのはゴシップ記者。悪役にしては扱いが雑。観てるユーザーを不快にさせる所はまあまあだけど解決までの道筋がとても残念。「はい、これで解決だよ。」っていう脚本はユーザーをバカにしてないか?と思う。


「これがポーランドの…」「これがショパンの…」「コイツ、上手いな」など色々心情を語ってますが全て1枚絵やその1枚絵にCG加工してるだけの映像を流すだけって…、残念過ぎる。
CG加工も白い丸いものが沢山舞ってる映像は埃が飛んでるのか?と。
3DCGのピアノ演奏はどこいった?1期とは作りが全然違う。


音楽の部分はテレビやスマホやタブレット等のコンテンツにより聴こえ方はバラバラになるしコンテンツのスペックにもよるので何とも言えないですね。
N響もってるんだがら生演奏使って欲しかったなぁ。


原作見てないから感じた事を書きますが、この2期ってもしかしたら原作を端折ってない?と思いました。尺の問題はあるとは思いますが結構「え?」ってなる部分もあり一見さんやあまりアニメを観ない人には優しくない作りだと感じました。


1期はまだストーリーとして許せましたが2期はつまらなかったし観て損をした感が強かったです。
声優さんは何人か結構合ってたのに非常に残念でした。オススメはしないです。
原作がもし良作ならリメイクしてほしいくらいですね。

投稿 : 2019/10/27
閲覧 : 291
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 5.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何かにつけ、残念。

何が残念って、ピアノの録音… 音が… キチンとしたモニターヘッドホンで聞いても、幾重にもベールに覆われたような… 生々しさの無い、全くベタで細かな響きは全く伝わって来ません。 聴衆が何に感動しているのかラジカセみたいな平坦な音では視聴者には理解不能では!? 折角の専任ピアニストまで設定したなら、ピアノメーカー毎の音、アタック音まで伝える努力が欲しかったです。

3DCGも違和感しか無く、押さえているキーは正確かも知れませんが、いかにもロボットが動いている様な動作と、ヌメヌメした質感は堪えがたい。 2D部分との質感の差も気持ち悪いです。

ストーリーが(ベタながら)とても良いのに、時代性なのか禁止用語をぼかしたり、尺の関係からの端折りがあったりで、これも残念…

いつの日にか、細部にまで拘った、リメイクがされたら良いなぁ…

投稿 : 2019/10/26
閲覧 : 229

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ラストまで一気に!

コンクールに挑戦する雨宮の葛藤のあたりとか、パンウェイの過去とかのちょっと暗い話もあったけど、カイがすごく素直で可愛くてカッコ良くて一気に最後まで観終わった~!!

最終回、コンクール優勝!その後の阿字野に手術を受けさせるまでの話はうるうる。。

ラストの連弾も…

二人の師弟愛?最高!

でも推しはパンウェイくんでした♪格好いい!
次点で雨宮くん^^。ちょっとイジケるところも可愛いかったv

投稿 : 2019/09/22
閲覧 : 255
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見えない存在意義

フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール―――――――

ポーランド独立の9年後1927年に第一回を開催。『ピアノの詩人』と
謳われた薄命のフレデリック・ショパン(1849年フランスにて没。享
年39歳)の祖国に対する強い愛国心を称え、より尊く表現し得る者を
発掘する、と言う目的で始まる。

彼の命日である10月17日前後に、首都ワルシャワにて5年周期で開
催(第二次世界大戦中は中断)され、延べ17回行われた中で、日本人
の最高位は1970年内田光子さんの第2位。近年行われた2015年度は
小林愛実さんの特別賞のみという非常に厳しい世界。過去の入賞者は
ほぼ欧州のピアニストが占めているのが現状です。


先ず思うこと―――――――――――――――――――――――――

日本人にとって、この大会の優勝は長年の悲願とも言えるもの。しか
し、今まで優勝は愚か入賞も数人だけという事実を知る者からすれば、
日本人が優勝すると言う作品へのイメージは一切湧いて来ないのです。

例え制作に当たり主催者側の協力を得ていたとしても、彼らはきっと
こう言って笑っていたに違いない。「あり得えない愚かな読多話を日
本人がしている」と。クラシック界に於ける東洋人への偏見や差別は
実績や結果を示さない限り、決して無くならないし認めては貰えない。

もしこの実在する歴史あるコンクールを題材にすると言うのであれば、
より一層現実的に惜しくも優勝を逃し、苦労の末に数年後それぞれが
世界的に飛躍をする、という流れを濃く描いた方がより共感を得てい
た様な気がしてなりません。事実、日本人の多くの挑戦者たちがこの
コンクールを踏み台にして国内または世界で活躍をしているのです。

上記の内田光子さんは現在世界最高峰の一人として「第59回グラミー
賞」にノミネートされ、惜しくも入賞を逃した辻井伸行さんは、その
後ヴァンクライバーン・コンクールで優勝。2013BBCプロムスでの名
演奏は未だ多くの方々に語り継がれ、今や世界一チケットが入手困難
なピアニストとさえ言われています。

そして今作で演奏している反田恭平さんもまた、コンクールの実績は
ジュニア銀賞のみですが、若くして尚、国内外で活躍をされている。

この足跡(ソクセキ)こそが事実であり、描くべき素材だと僕は思う
のです。もしこの作品がショパンコンクールの優勝と言う設定で無け
れば、今とは違う印象を持っていたことは間違い無く断言出来ます。


視聴を終えて―――――――――――――――――――――――――


実際のコンクールに基づいた選曲は非常にリアルで納得の出来でした。
そして『12のエチュード』で始まるOPもセンス抜群。ただ折角の高
演奏も、何故か台詞でベールを覆い、何となく物足り無さが残ります。
せめて最終曲くらいじっくりと最初から最後まで聴かせて欲しかった。

二人の揺れ動く心の描写は少々諄くも悪くない感じです。大きな山場
の無い展開も決して悪くはない。ただライバルの説明等は簡単にして
でも、もっと二人に長くスポットを当てて欲しかった気がします。

未だ拭えない一番の違和感。調律もしていないと思われる野晒しのピ
アノが、何故綺麗に音が鳴るのか。これは一期にも通じる疑問です。

そして作中挟み込む景色が非常に邪魔。漫画や小説では音の可視化が
難しく、派手な描写や見合う背景を挟みそれを表すのが普通。しかし
映像でそれを多用すると胡散臭さや華美を感じて逆効果だと思います。

作画は至って普通ですが、キャラはラフと言うか特定人物以外は雑で
魅力を語る以前の出来。CG自体は悪くない。ですが、一見リアルに
感じる指の動き、特に鍵盤のタッチがサラサラとし過ぎで力強さを全
く感じず、メロディとの違和感が半端ない。ピアノを知らない者が描
いたとしか到底思えない、もしくは適切な助言を与える事が出来ない
だけなのか。どちらにせよピアノの描写としては致命的欠陥です。

そして最悪だったのが、動画の良さを消してしまう静止画の多用。こ
れはもう尺の稼ぎとしか思えず、最早手抜きと言っても良いくらい。

総じて、一期にはあまり感じなかった全般に及ぶ程の作り込みの甘さ。
同じくクラシックを扱う『のだめ』や『四月は君の嘘』他の音楽作品
と比べて、幾ら手を伸ばしても届かない位、遠く及ばない出来でした。

世に出した意義さえ疑ってしまう今作。
何故二期はこうなってしまったのでしょうか。

音楽を愛する者としては決して揶揄したくは無かった。
だが、言わずにはいられない。

正直、非常に複雑な心境です。

投稿 : 2019/09/21
閲覧 : 264
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ショパンコンクールのプロモーションビデオ

原作未読

制作会社の社名変更で㈱ガイナで再出発。第1シリーズとクレジットに載ってる社名が違いました。
期待外れとの声多き第1シリーズで聞かれたのはこんなところ、

・ダイジェスト過ぎて原作の良さを潰している
・CGと手書きの差が激しくて違和感がある

ストーリーと演奏シーンに難あり。あとは大なり小なり様々なお客様の声。私も似たようなものだったので、第1シリーズ観て見切りをつけてしまい第2シリーズに流れ込んだ人も少なかったかもしれませんね。

実際のところ第2シリーズも微妙でした。鳴る物入りのCG演奏シーンは駆逐されて止め絵に取って代わり客離れを加速させます。でもうーん、、、仮にCGのままでも状況は変わらなかったと思います。

第1シリーズ終盤にはショパンコンクール予選に突入しちゃったもんで、第2シリーズでは12話かけてコンクールやるか、どこかで切り上げて後半盛り上げるかというのはあったかもしれませんが、なにせ「よう!ショパン!」のお話なので後者を取ることは考えられませんでした。
となると第1シリーズと同じです。演奏シーンが多いなら似たようなものを繰り返されたところで飽きるだけなのです。

おそらくスタッフはコンクールをじっくり描きたかったんだと思います。{netabare}通算24話のうち第9話~第24話と16話分。{/netabare}実際、一次予選、二次予選、そしてファイナルと徐々に上がるボルテージ、途中のハプニングを含めてコンクールの雰囲気は否応がなく伝わってきました。

そのコンクールを彩るための武器が、ぬるぬるCGと著名ピアニストの音源。技術に走っちゃいましたね。

プロの運指を見せるCGだと他の手書き絵とのバランスが悪い。止め絵連続でのモノローグや回想の多用と聴衆のリアクションばかりだとエモさが限定的。月並みですが、そこに魂。シーンを通して伝えたいメッセージを込めてれば違ったものになったでしょう。
第1シリーズの監督中谷学氏はCGの第一人者で日本のアニメは初だったみたいですが、主にシナリオの詰めが甘かったのでしょう。大筋の流れは出来上がったところに第2シリーズ監督交代でテコ入れしようとしたところで、V字回復には至りませんでした。

そもそも一流の音を聴いたところで私を含めてどれだけピアノ表現の差異をわかるかいっ!ちゅう話もあります。
CGが不評で路線変更せざるを得なくなり、残された超絶音源を頼りに作画のテコ入れをしなかったのが実情なのではないかと邪推しております。コンティンジェンシープランって大事ですね。
{netabare}それでもカイの演奏シーンの時は染み入るような感動に近いものを覚えましたので監督交代は悪くない判断だったような気がします。{/netabare}

とにかく演奏シーンが多い作品の性格上、全てに全力投球を求めるわけではありません。メリハリつけてここぞというところは力を入れて欲しかったなというのが率直なところです。

1.だってこれ見せるために他 (ストーリー) を削ったんでしょ?
2.音楽ものは演奏シーンが肝なんだから力を入れてよ?

不満に感じる理由です。
あと坂本真綾さんの出番が少なかったのも不満の一つです。


自分はショパンが好きですし、同じ曲でも確かにタッチが違うなと感じられる部分もありました。残念ながらストーリーはあまり入ってこず。
有名なショパンコンクールの雰囲気のようなものに触れられる。ピアノ好き。音は第1シリーズよりも良かったので、シンプルにピアノないしショパン限定で楽しみたい方向け。
ラストもそこそこいい話で終幕して物語を完結させているので酷評するまでには至らずの作品でした。


物事が上手くいかなかった時に次善の策を講じられなかった失敗例としてシリーズ通して記憶に留めておきます。


{netabare}ポーランド人の矜持ってワルシャワを訪れてひしひしと感じたところがあるんですよね。なんせ国が何回か地図上から消えた経験を持ってるわけですから。

 “我がポーランド”

作中に何回か出てきて良い受け止められ方をされない台詞ではあったのだけれど気持ちはわかる。
そんなポーランド人が最後には音楽に正直だったというのが救いでした。{/netabare}



-----
2019.09.20追記 


視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴


NHKで再放送してました。音を楽しむにはイヤホン推奨。
オーディオ環境整えれば、皮肉抜きでけっこう楽しいと思います。



2019.04.17 初稿
2019.09.20 追記

投稿 : 2019/09/20
閲覧 : 617
サンキュー:

31

ネタバレ

うにおいくら さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

更に残念な要素が追加

物語は国際ショパンコンクールに舞台が移る。

 1クール目で「原作を読んだ人には端折り過ぎで残念かも?」と書いたが、2クール目では「映像の完成度を期待する人には更に残念かも?」と付け加えなければならない。

 1クール目ではピアノの演奏シーンはそこだけCGで違和感を感じる時もあったが、それを差し引いても演奏時の緊張感とか臨場感を味わう事が出来た。

しかし、今回はそれが全くない。
演奏シーンはストップモーションでごまかされている。
 その単調な絵面を補うためか、訳の分からんほこりかオープか何やら得体のせいれないものが演奏中に画面いっぱいに舞う事が多くなった。
どうせなら居直って「ベルばら」のように花満開にでもすれば違う意味で笑いでも取れたかもしれない。

「のだめカンタービレ」でもこれほど酷くは無かった。「のだめ」にしても2007年のアニメで今と比べるまでもない。その上2・3クール目はCGも導入されて演奏シーンも格段と臨場感も増した。

平成も終わろうかというこの時代に今更ストップモーションもないだろう?。

これも親会社がアニメとは門外漢の建築業を主体とする木下グループが親会社となった影響か? と邪推したくなるようなレベルだ。

天下のNHKがお金を出しているんだから予算的に厳しい事はないだろうと思われるが……。

今の楽しみは一ノ瀬海のピアノを誰が弾いているのか? という事だけだ。

ランラン、辻井伸行、横山幸雄、反田恭平の二役説……とかあるが、どうなんだろう? 天下のNHKの事だから制作費に糸目はつけずに曲ごとに演奏者を替えるという事も考えられる。

ピアノ演奏だけは文句なく素晴らしいと言える。
ま、ここに予算を使い過ぎて演奏シーンまで手が回らなかったというのであれば、納得できない事もないが、高い受信料を毎月徴収しておきながらその言い訳は聞きたくない……とオジサンは思うのであった。

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 204
サンキュー:

2

ポテ☆とと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

後半は・・・

後半は、普通だったかな?
ピアノはスゴく綺麗です!

投稿 : 2019/06/06
閲覧 : 278
サンキュー:

2

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ショパンの香り

原作既読 全12話(第1シリーズを含めると全24話)

不遇だった少年一ノ瀬 海(カイ)は、森でピアノに出会い、そして同じく出会った天才ピアニストが才能を開花させ、ショパンコンクールに挑むお話です。

既読作品のアニメはあまり観ないのですが、第1シリーズがまとめて放送されていたのを観たのがきっかけで続きを観たくて視聴しました。

演奏シーンは君嘘やユーフォなどを観たので物足りない感じがしましたね。

でも、カイだけではなく出場していたライバルたちの心情を曲に合わせて表現していたのは素敵でした。

もう一つ、審査員にも焦点が当てられており、公平性を保たなければいけないのに、色々なしがらみで贔屓したり、逆に覆すところなど審判それぞれの心情が描かれているのは興味深かったです。

師弟、ライバル、友情、愛情、色々な心の変化を観ることができました。最後はウルウルでしたね。{netabare}(ショパンコンクールの優勝のときや、最後の海と壮介2人の演奏シーンは感慨深いものがありました。){/netabare}

OPはショパンの曲「海へ」、EDは村川梨衣さんが歌っています。

最後に、この作品を観て、たまにはクラシックを聞くのもいいですね^^

投稿 : 2019/05/10
閲覧 : 375
サンキュー:

17

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ショパン一色

分割2クールの後半戦。
ショパン国際ピアノコンクールオンリーとなります。

この際だからショパンコンクールについて調べてみました。
なんと、世界三大クラシックコンクールなんですね。
5年に1回開かれ、もう100年近く続いています。
日本人も結構入賞していて、最高位は2位。
私が唯一知っている小山実稚恵さんが最高4位なんです。
もし日本人が優勝したら、大ニュースになりそうですね。

結論から先に言うと、本作の主人公一ノ瀬海は{netabare}優勝します。{/netabare}
それには紆余曲折的な審査があったように描かれています。
やはり、公開審査により透明化することがコンクールの信頼性を高めるようです。
これは、他の大会やスポーツなどもそうであり、それが世の潮流なんでしょう。

さて、アニメの方はというと、四人の特筆すべき人物が登場します。
主人公はあくまで海ですが、副主人公は雨宮修平です。
この二人は、明と暗、陽と陰。
二人の関係性に注目するとこのアニメの主題が見えてきます。
最終的には、{netabare}太陽のような真っすぐ強い光を放つ前向きな海が、内に沈む修平の鬱屈した氷の心を溶かしていきます。{/netabare}
何事にも前向きに生きる人に学ぶことは多いですね。

その他、二人のピアニストが登場します。
パンウェイとレフ・シマノフスキです。
二人とも暗い過去を抱えていて、それを乗り越えるためにピアノを演奏しています。
一種の人間ドラマと言えましょう。
ただ、この二人と海や修平との関りが淡白だったことと、エピソードの尺が短いため、あまり感情移入が出来ませんでした。
それに、二人とも負の感情を原動力としてピアノ演奏をしているので、限度があるのかなと思います。
それに比べ、海の演奏は森に包まれたような自然なもの。
聴衆の心の内に入るのは自明の理でしょう。

途中から気になったのですが、この作品はあまり動きがありません。
演奏時の映像演出としては、白いふわふわが舞っているのと観客の表情で表現しています。
それはそれでありでしょうけど、少し単調でした。
でも、ピアノ演奏は素晴らしく、聴き入ってしまいます。
さすが、NHKさんだけのことはあります。

最終回に丸山誉子が修平に話した。
「私はチャレンジ。あなたはリベンジ」
この言葉通り、5年後の「ピアノの森」はあるのでしょうか?
成長した登場人物たちを観たいような気がします。

投稿 : 2019/05/06
閲覧 : 270
サンキュー:

9

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

1期目でハマってたので当然の2期目の視聴。
すでに1期目の後半、主人公達が大きく成長してか
らだけど感情や心情がより深く描かれてた感じで、
観ててもさらに引き込まれていってた印象。
審査員たちの保守的過ぎて公平性が保たれないところも
より色濃く表されていたり、それを覆していくのも含めて
かなり面白かった。
オーケストラの音色も当然ながら凄くて、ストーリーよりも
存在感が抜け出てしまってた所があるくらいに思えた。
でも1期目で使ってたCGはもう使わないんだな。
それと主人公の名前にあんなヒミツが隠されていたとは、
ちょっと笑ってしまった。

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 273
サンキュー:

2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「このピアノを全ての人に捧げる!!」 ぱーと2

この作品の原作は全26巻ですが、私は23巻まで既読です。
原作を見ていないラスト…どの様な結末が待っているのか、楽しみで仕方ありませんでした。

しかも、1期の時の特番でモーションキャプチャーが採用されることを知りました。
確かに運指がとても滑らか…
ショパンコンクールで繰り広げられる激戦にこの武器が加わったら…
そう考えると、どれだけ感動させて貰えるんだろうと期待値MAXで視聴に臨みました。

2期では、ショパンコンクールの中盤戦から物語の完結までが描かれています。
特に最終話の中盤以降…振り返ってみると原作を読んでいた頃から、気にはなっていたんですよね。
カイとは縁遠いモノだとばかり思っていたから…

でも、それは私が勝手にそう思っていただけでした…
蓋を開けたら…とっても身近で大切なことだったんです。

ショパンコンクールの結果は…想像にお任せしますが、割と予想しやすいと思います。
でも、その後の展開を予想できた方が果たしてどれだけいらっしゃったのか…
私は完全に一本取られてしまいました。

でもショパンコンクールで物語を終わらせなかったのは、この作品が…この作品に登場するキャラクターが愛されている何よりの証だと思います。
個人的には怜子さんがどんな幸せを掴んだのか、もう少し詳しく描いてくれると嬉しかったかな。

ピアノの旋律に心が震えて涙した聴衆の方がたくさんいらっしゃいました。
でも、本当に凄い演奏を目の当たりにした時、目頭が熱くなるのは私も経験があります。
もっとも、私の涙腺はかなりガタがきているので当てにならないかもしれませんけれど…

あと、実際に使われたピアノの音源…旬のピアニストが起用されているので、私にできるのは聞き惚れるだけ…

物語の展開、ピアノの音源については文句のつけどころが無いというのが正直な感想です。

でも…言葉を濁さなきゃならない部分があったのもまた事実です。
特に作画…作画が悪いんじゃありません。
兎に角、作画が動かないんです。

特にピアノの演奏シーン…私が記憶している限り、モーションキャプチャーは一度も登場しなかったと思います。
使われたのは、最後のエンディングくらいです。
それに運指以外も、演奏中で使われるのは止め絵ばかり…

「何故、こうなっちゃったの…?」

期待していただけに残念でなりません。

予算配分の問題?
ピアニストに回した分、作画に予算を割けなかったの?
でもNHKだからそんなミスはしないだろうし…

カイのピアニストと同じくらい、作画には疑問が残りました。
でも、それ以外は良かったと思います。

オープニングテーマは、1期から引き続き「海へ」
エンディングテーマは、りえしょんの「はじまりの場所」

1クール12話で、計2クール全24話の物語でした。
「夢は叶えるためにある」
大きな夢を叶えるために、小さな目標をコツコツと…
この言葉を実現する物語だったと思います。

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 324
サンキュー:

15

しーた さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「このピアノを全ての人に捧げる」

24話で泣いた
それだけ海と壮介に感情輸入してたんだなあ
ワイも海のピアノみたいに自分を強く持とうと思ったよ

テンポが良くて、時々「あれ?」って思うこともあったけど、
それでも泣いた

最後に、誉子(たかこ)ちゃんかわいいよ、誉子ちゃん。

投稿 : 2019/04/20
閲覧 : 179
サンキュー:

3

クロフネ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

随所に手抜きが見受けられた

1期が面白かったので期待して見ていたが、全体的にクオリティが低かった
まず、ストーリーの進み方が遅く感じた。
1期が色々詰まってた分、対比で余計にそう感じたのかもしれないが、2クールもやってこんなものか、という印象を抱いた。

そして何よりも作画が酷かった。紙芝居と言いたくなるような動きの少なさで、特に顕著なのがピアノシーン。
ウィンドウズスクリーンセーバーのようなエフェクトであったり、ホコリみたいなものが舞いながら殆ど静止画のような絵で演奏しているので、臨場感を感じられなかった。
1期の時からそうならこういう演出なんだ、と納得も出来るが1期の時は普通にピアノを弾いていた。

他にもこのピアノの引き手は凄い、みたいな前置きであったり演奏中に観客が言っていたりするのだが、作画が動かないせいもあってか全く違いがわからなく凄み等が一切感られなかったのも残念な所だった。

制作が違えばもっと別の感情を抱けたんじゃないかと思うと、もったいなく思える作品だった。

投稿 : 2019/04/19
閲覧 : 228
サンキュー:

4

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い

1期同様の評価です。音楽もすばらしく感動的でとても良かったです。
こういうジャンルだと仕方ないのかも知れませんが、静止画多めで作画が手抜きっぽく見えてちょっと残念でした。
素人の意見ですがピアノの演奏はとても良かったです。

一般向けのストーリー重視アニメです。

投稿 : 2019/04/19
閲覧 : 211
サンキュー:

2

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ショパン・コンクールに懸ける若きピアニストたちの物語

1期の続編デス。
2期は第1次予選の結果発表からスタートでした。
今期はライバルたちのコンクールに懸ける思いや葛藤など個人の内面だけでなく、そこから生まれるつながりや関係性も描かれており、キャラごとの音色や演出も見ものデス。
ラストはカイがコンクール優勝を成し遂げ、アジノ先生の手の手術の話もあり、共演するシーンも見られ、涙なしでは見れませんデシタ。

投稿 : 2019/04/19
閲覧 : 226
サンキュー:

5

ネタバレ

不良中年 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

面白くて止まらない

 1期は録画だけして番組終了後1年経ってから見た。
というかさっき見終わった。

楽しい時間を終わらせるのがもったいなくて観ないでいたのだが、1期の最終話を見たらすぐに続きが見たくなり、第2期に突入してます。

さっき1話を見たけど、地元の英雄アダムスキーが落選とか、実際にああいう政治的な選考とかあるんだろうな。

それにしてもアダムスキーさんは実にイイ人だ。
最後に恩師に再会できて良かった。

雨宮君も早くカイの呪縛から解き放たれて自分だけの理由を見つけられるといいのにね。

投稿 : 2019/04/18
閲覧 : 217
サンキュー:

2

tmiyo4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

アニメ化する意味はあったのか?

ツギハギの話で、良く分からない作品になってしまった。

投稿 : 2019/04/18
閲覧 : 239
サンキュー:

1

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣いた。世界一泣いた。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:安定の2期。ピアノ演奏シーンがクオリティの低いCGがなくなったのは評価アップ。
期待度:★★★★★

いやー、結果ある程度分かっていたとしても泣けるね。一人焼肉しながら見てたけど謎の焼肉食べながら泣き。いいもんです。こういった王道。
それと何となくですが、日本人としてのナショナリズムを掻き立てられるのもちょっとあるのかもね。便所姫がすごくかわいくなってた。
コンテストの後日談もちょっと意外で余計かなと思ったけどあれはあれですごく良かった。

投稿 : 2019/04/18
閲覧 : 465
サンキュー:

16

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

面白いんだけど、成長過程とか途中の話をごっそり省いている感あり

投稿 : 2019/04/18
閲覧 : 177
サンキュー:

2

次の30件を表示

ピアノの森(第2シリーズ)のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ピアノの森(第2シリーズ)のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ピアノの森(第2シリーズ)のストーリー・あらすじ

森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った主人公の一ノ瀬海(カイ)が、かつて天才ピアニストと呼ばれた阿字野壮介や、偉大なピアニストの父を持つ雨宮修平などとの出会いの中でピアノの才能を開花させていき、やがてショパン・コンクールで世界に挑む。
2018年春の第1シリーズに続く分割2クール目。(TVアニメ動画『ピアノの森(第2シリーズ)』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
ガイナ
公式サイト
piano-anime.jp
主題歌
《OP》フレデリック・ショパン『海へ』《ED》村川梨衣『はじまりの場所』

声優・キャラクター

斉藤壮馬、諏訪部順一、花江夏樹、中村悠一、KENN、悠木碧、伊瀬茉莉也、小西克幸、豊永利行、遊佐浩二、三宅麻理恵、坂本真綾、田中秀幸、島田敏

スタッフ

原作:一色まこと(講談社『モーニング』所載)
監督: 山賀博之、シリーズ構成:あべ美佳、キャラクターデザイン・総作画監督:木野下澄江、美術監督:栫ヒロツグ、色彩設計:吉村智恵、撮影監督:臼田睦、編集:三嶋章紀、音響監督:長崎行男、音楽:富貴晴美、

このアニメの類似作品

この頃(2019年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ