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「劇場版「幼女戦記」(アニメ映画)」

総合得点
86.1
感想・評価
480
棚に入れた
2517
ランキング
212
★★★★★ 4.1 (480)
物語
4.0
作画
4.2
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.0

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劇場版「幼女戦記」の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

メアリ・スーならば。人気シリーズなんだから続編はよ。

 劇場版、神に仕えるライバル、その名もメアリ・スー、と聞いた時には制作者さんわかってるねぇ~と思わずニヤリだった。


 正直テレビ版を見てて感じたのが、ターニャに匹敵する敵の必要だった。それもできれば自由意志の象徴として神に敵対するターニャに対して、神に盲目的に仕える敵対者という構図になったら良い対比でよりわかりやすいだろう…と。


 それで本編見てみたが、正直そこまで上手くいってないかなぁ~。単に親の仇でターニャを恨んでるくらいじゃねぇ…。彼女の強さも古い例えだがイヤボ~ン的なご都合感がねぇ…。空中戦の作画とかは流石だが。


 どうせなら「ガンソード」の鉤爪の男みたいに暴走した善意の狂人くらいキャラ立ってたらなぁ。主人公が悪に近いタイプ、あるいは悪党なら敵はより駄目な悪じゃなく、一理あるけど許せない正義を押し付けてくる奴とかのほうが良い。

投稿 : 2024/02/26
閲覧 : 527
サンキュー:

34

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしれぇ!

とにかくおもしれぇ!続きが見てぇ!

投稿 : 2023/12/20
閲覧 : 41
ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不死身のメアリー

メアリーの父はターニャと死闘を繰り広げ、銃で蜂の巣にされたあと…ターニャの近くで自爆…壮絶な最期を遂げた

ターニャによって致命傷こそ負わされど、最期は自爆…なので直接殺されたわけではない(これはドラゴンボールのナッパ戦におけるチャオズ、もしくは魔人ブウ戦におけるベジータと同様、自爆だけど相手の圧倒的な力によってやむ無くその手段を取った…殺されたようなものという意味合いであろう)

その翌年…多国籍軍に入隊したメアリーはターニャと遭遇。交戦するうちに、彼女が父の形見である銃を手にしているのを目にし、「こいつこそ父の仇💢」と断定。上層部からの命令に従わず執拗に追いかけ回す

入隊して間もないとは思えないくらいのターニャとの互角ぶり…射撃訓練こそイマイチ…けれど魔導能力の才に恵まれていたようで、一時は彼女を銃身で殴り転倒させ、馬乗りになり殴打…優勢に戦闘を進める

それで彼女が死んだと思ったのか、それから聖母像に向かって祈るメアリー…しかしその油断により形成は逆転…背後からナイフを投げられ、さらに(父と同様)何発も銃撃を受ける

それでも倒れないメアリー…そこへ味方が現れてメアリーを乗せて退却…負傷しながらも言葉を交わすほどの余裕はあり、まだターニャとの闘いは続くかのような匂わせ方で仇討ち戦は終わる

にしても…あんだけ撃たれたらフツー死ぬだろ?お父さんにせよメアリーにせよ…何故生きてる?魔導士の生命力は並外れてるのか?😱

それでも…ターニャはさらにその上を行く…👹

投稿 : 2023/11/27
閲覧 : 100
サンキュー:

4

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ブレないターニャいいですね〜w

1期を観終えた後の熱が冷める前に
こちら鑑賞する事をおすすめします。

メアリーが家族へ宛てた手紙の内容に
{netabare}「帝国という世界の敵」とありますね。
君のお父さんが亡くなったのは、
人(ターニャ)を殺そうとしたから殺されたんだよ。
もしお父さんが生きて帰ってきたのなら、
お父さんの方が世界の敵という存在になるんだよ。
これはどちらの国の軍人にも言えることですね。

「兵士であるならば、敵と仇を混同するな。」{/netabare}

戦争が繰り返される
根本的な原因はおそらくこれでしょう。
それを頭では分かっていても当事者となると
割り切れるものではないのであろう複雑なところです。

誰も悪くないはずなのに、、正義とはなんでしょう。
こういった複雑な部分が上手く描かれており
今回の作品の芯となっている気がします。
(存在Xのことは1度忘れようw)

重くなりすぎない描かれ方ですが
テーマはしっかりしていて、
笑いどころも戦争の深刻な雰囲気が壊れない程度に
散りばめられているのがとてもいいですね。

まだまだ動いてるターニャを観たいです!
アニメ化もっとして欲しい( ;꒳​; )

投稿 : 2023/03/24
閲覧 : 143
サンキュー:

15

ネタバレ

誰か さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少女なのに無敵の要塞、メアリーがちょっと残念

異世界転生で性別まで変わってしまったおじさんが、主人公ターニャ

劇場版の強敵として登場するのが、父をターニャに殺された少女メアリー 

帝国で最強の魔力を誇ると思われるターニャとそれ以上の魔力を使えるメアリーとのバトルが

迫力物で、特にメアリーは攻殻術式(バリア)はターニャの接近してのフルパワーの一撃に耐えるほど固く

攻撃は大出力レーザー並みの破壊力を持つ、空飛ぶ要塞と化していますが、この無敵の能力を

敵司令部攻撃に使わず、父の敵討ちに固執したため、自軍は敗北すことになる。


このメアリーがマトモな戦士になり、敵軍相手に能力を爆発させれば戦力がひっくり返る程だが、現時点で戦術無視の行動しかとらないんで、帝国がターニャを餌にメアリーを引きずり回せば

なんとかなるかな??  でも、メアリーがマトモに考えて戦うようになったら無敵でしょうね。

投稿 : 2023/01/19
閲覧 : 143
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

笑顔で挨拶をして敵を殲滅する幼女。

【概要】

アニメーション制作:NUT
2019年2月8日に公開された101分間の劇場アニメ。

原作は、小説投稿サイト「Arcadia」に投稿していたweb小説を元に、
KADOKAWA(レーベルはエンターブレイン) での書籍化で筆者である、
カルロ・ゼン氏(日本人)がリライトしている辞書のように分厚いライトノベル。

漫画家の東條チカ氏による原作研究と独自解釈の賜である、
コミカライズ版が2016年6月号から「月刊コンプエース」から連載中で、
2022年9月現在では第25巻まで単行本を刊行中。

アニメ版の1期は、2017年1月-3月に放送済みですが、
情報や設定のすり合わせが事前に行われてなかったために、
キャラデザがメディアごとに大きく異なります。
(のちに漫画版がアニメ版の設定やシナリオ展開を取り入れながら、
 独自の発展を続けています。) 

アニメ版の監督は、上村泰。

【あらすじ】

日本の都心の企業のエリートサラリーマンである男が、
人事部の仕事として能無し社員の解雇を勧告したところ、
逆恨みで駅のホームの線路に突き落とされて列車に轢かれて死亡。

男は死の瞬間に神を自称する存在(存在X)に見(まみ)えるが、
平和な国で経済的にも恵まれたそれなりに地位のある男性の立場で、
神への信仰など必要のないというその主張から、
信仰心の欠片もないこの男は自称・神からの不興を買い、

前世と正反対の境遇であれば信仰心が芽生えるだろうという意図で、
西暦でいう100年前の地球に酷似した世界の平和でない時代の帝政ドイツに似た国に、
経済的に恵まれない非力な孤児である女の赤子に男は転生させられた。

そこは、人類からの信仰が年々薄らいでいることを危惧した自称・神が、
奇跡を目にすれば、人類が再び我を崇め奉るだろうとの理由で、
魔法が発現できるようになった世界。

だが、人類は魔法を使える魔導師に軍事教育を施して、戦場に送っていた。
魔法の資質さえあれば強力な兵士になる貴重な戦力なので、男女の区別なく徴兵される世界。

男の生まれ変わりである、孤児院育ちの幼い女の子であるターニャ・デグレチャフは、
前世の記憶と知識をそのまま受け継いでいて、魔法の適性検査で素質が見いだされたことから、
黙ってても徴兵で軍人になる以外の将来もなく、
ならば下っ端よりは階級や指揮権を有する将校になるべく志願して士官教育を受けて、
幼い子供の身でありながら、
年離れた男性の士官候補生らに混じった教育課程でも異彩を放つ存在であり、
卒業後は21世紀の軍事マニアの観点から、
20世紀初頭の軍事の常識を覆す戦略・戦術の様々な提言で、参謀本部からは驚きを持って迎えられて、
死と隣合わせの様々な戦場で華々しい武勲を立てて昇進し、自ら大隊を育成して率いることとなった。

だが、目覚ましい活躍で「ラインの悪魔」と呼ばれるターニャの本心を上官も部下も誰も知らない。
ターニャは十分に昇進して後方勤務に転属して前線からさっさと離れて終戦を迎えて、
戦後を悠々自適に平和裏に暮らしたい!

だが、目覚ましい逸材であるターニャを軍部が後方で遊ばせておく選択肢は無く、
最前線でこき使い続ける有様は、ターニャ本人にとってはブラック職場に違いなかった。

そして、ドイツを思わせるターニャの所属国の皇帝に忠誠を誓う精強なる帝国軍は、
虎の子の精鋭部隊である、ターニャ率いる第203遊撃航空魔導大隊を最大限に有効活用して、
ダキア大公国(ルーマニア)、レガドニア協商連合(ノルウェー+スウェーデン)、
フランソワ共和国(フランス)らに勝利を重ねて版図を広げて、欧州における覇権国家となった。

だが、周辺国がそれを黙って許容しておくはずもなく、
南方植民地にて再起して、ド・ルーゴ少将が軍を率いて祖国解放を目指す、フランソワ共和国(フランス)
帝国への警戒心を強め、打倒帝国でフランソワに手を貸す、アルビオン連合王国(イギリス)
共産主義革命でロマノフスキー王朝を根絶やしにしてヨセフ・ジュガシヴィリ書記長のもと、
一党独裁の政権を築き、更には貴族・資産家・聖職者・知識階級を目の敵にして、
彼らの血で世界を赤く染めて共産主義を世界中に広めようとする、ルーシー連邦(ソビエト)

更には、大西洋を隔てた大陸に位置する自由と民主主義を掲げる大国である合州国(アメリカ)もあり、
各国の不穏な動きの中、帝国を標的とした世界大戦に向かって着々と時代は動いていた。

【感想】

20世紀の西暦の世界での二度の世界大戦をモデルにしたフィクションではありますが、
戦史や世界情勢についての観点を学ぶきっかけになる知的レベルの高い作品であると、
この「幼女戦記」について思います。戦争はなぜ起こるのか?
イデオロギーではなくて地政学的な駆け引きや資源確保が理由。

ロシアのウクライナ侵攻も、ウクライナがNATO(元は対ソ連軍事同盟)加盟を強く望んでおり、
ロシアを刺激したくないという理由からNATOから却下されているのですが、
そのNATO加盟が承認されれば、ウクライナという緩衝地帯を失ったロシアは首都モスクワを、
西側諸国から守りにくくなる。ウクライナの立ち回りに痺れを切らしたプーチン大統領は、
ならば先手を打ってウクライナを手に入れてやろう!
侵攻されたウクライナの国民からみれば迷惑極まりない話ですけどね。

昭和の時代から日本には反戦プロパガンダ的な要素を持った創作物はたくさんありますが、
大戦下の日本国民が当たり前の民衆でなくて洗脳された衆愚のように描いて、
それに抗う反体制の少数派を美化したり、皇室への敵意を剥き出しにした作品があったりで、
昭和の戦後教育を受けた中高年の人間の多くがその影響下にあり、思想に染まった中高年の方たちと、
平成生まれの若者との政治と軍事への意識のギャップが大きく溝が深くなっていますね。

この「幼女戦記」にしたところで、昭和の昔では考えられなかった作品だと思います。

共産主義がどれだけ人類の害毒であるかをターニャの口を借りて力説したり、
連邦の134万人の自国民を大粛清してその半数を死刑にした最高権力者のヨシフおじさんや、
その右腕として大粛清の執行者であり、私生活では100人以上の少女に暴行を加えて殺された者もいる、
歴史に残るロリコン殺人鬼であるベリヤを元ネタにした当てこすった作品を、
映像化して全国のスクリーンで上映するとかね、本当にすごい時代になりましたね。

軍人である父親を戦争で殺されて、仇であるターニャに戦場でつきまとうことになる、
正義の名のもとに神の過度な恩寵を受けて化け物みたいな魔力を持ってしまった少女の、
正視に耐え難い暴走であるとかも含めて絶大なインパクトを持つアニメですよね。

シナリオが更にブラッシュアップされたのか、劇場版はTV版より面白かったですね。
ターニャの副官であるアニメではムーミンなヴィーシャなどのキャラデザさえ差し替えれば、
漫画版との内容のギャップが相当に小さくなっています。

ただ、その十分に素晴らしいアニメですら、
漫画版を読んでしまえば見劣りするのが本当に意味不明ですよね。

なんせ、この劇場アニメでは開始7分ぐらいで終結する南方戦線(北アフリカ大陸)の話が、
漫画版では、第21巻~第24巻で700ページ近くの頁数で色濃く描かれてますからね。

もちろん、映画の尺でまとめられたシナリオは優秀ですし、
メディアごとに最適化された形がありますので、漫画もアニメも両方が正解でしょう。

このアニメ映画を見て面白かった!という人にも、
漫画版の面白さも十二分に理解できると思いますし、
丁度、「月刊コンプエース」で連載中の話が劇場版と重なっていますので、
毎月の頁数が多い作品ですが、未読の方は是非とも漫画版も読んで欲しいと思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/10/28
閲覧 : 278
サンキュー:

43

Sunshine さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

战场上,没有正确与错误,没有正义与邪恶,只有人性与利益。

投稿 : 2022/10/22
閲覧 : 98
サンキュー:

0

_ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦闘が爽快、主人公のセリフがたまに聞き取れない

今まで共感が難しいと思っていた「死が軽過ぎる」点は主人公と軍人達の反応の差が分かりやすく描かれていたので時代と元々軍人である人間、元文人との差かと思いました。

「まだ連中は〜の重要性に気付いていないはず」37分辺りのセリフが何度聴いてもどのイヤホンにしても聞き取れず、検索しても出てこずモヤモヤしました。そのうち字幕で表示されてアニメ独自の用語だったことがわかりました。
TVアニメでも主人公のセリフで何度か聞き取りにくいことはあったので聞き取りやすくしてくれると見やすいです。

戦闘描写が素晴らしいです。他の作画はいつも通り、ヴィーシャの顔がテレビアニメより可愛くなっていました。
キャラクターの掛け合いも良かったです。キャラデザは少し独特です。

メアリー・スーは名前の通り裏の主人公です。感情大爆発してるので怖いですが、私は大好きです。今まで同等戦力がなかったためワクワクしながら見れました。(進撃のエレンを思い出しました。)

投稿 : 2022/09/08
閲覧 : 131
サンキュー:

2

ネタバレ

風来坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラは引き立つがその分ストーリーの浅さが目立つ

テレビアニメ版を観たときに印象が良かったので、久々に時間ができたため単発で劇場版を視聴しました。

残っていた印象通り良い意味で際だったキャラクターと重厚な雰囲気で期待させる導入でした。しかし、これまでの簡単な振り返りもなくいきなり本編だったためブランクのある私は世界観に追いつくのに一苦労。

その後は単発的なダイジェスト版のような戦闘シーンが点々とありましたが、最終的にそれらが線となることはありませんでした。総じて中身のないストーリーにキャラや作風が殺されたような印象を受けました。非常にもったいない(/_;)

投稿 : 2022/02/12
閲覧 : 237
サンキュー:

5

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

TVシリーズの続き

1期見て2期見たい人は必見。
TVアニメもクオリティ高く期待通りの作品。

投稿 : 2022/02/02
閲覧 : 192
サンキュー:

3

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

幼女戦記の劇場版。今回もボリューム大盛の戦争映画。

カルロ・ゼン原作のアニメ幼女戦記、それの劇場版映画になります。


今回も異世界転生した幼女で軍人のターニャデグレチャフ少佐が活躍します。


声優・作画・キャラについてもTVアニメと同様非常にクオリティの高いアニメになっていてTVシリーズを見ていた方にはお勧めの内容です。

投稿 : 2022/01/29
閲覧 : 247
サンキュー:

16

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ようじょファイト<55>

適当にすっ飛ばして映画で終わってるんだろうなと放置してたけど、2期やるらしいので視聴。
冒頭、南方戦線をあっさり省略してるのを渋い顔で眺める始まり。
このすっ飛ばしはターニャとまともにやりあえるライバルキャラをさっさと出して戦わせたいという動機なんでしょう。
たしかに空戦シーンは気合が入ってて見どころとして機能してたけど、なんつーかウルトラマンのドラマ部いらんからウルトラファイトっぽくしましたみたいな。
キャラの掛け合いしか理解できず歴史的背景の魅力には頭が回らないってのが惜しすぎる。
歴史エピソードベースの創作としては銀英伝と並ぶ程度にはよくできてるのにねぇ。
キャラデザでもしくじってるし、スポイル幅が大きすぎてコミカライズ版のアニメ化を祈っちゃうわ。

投稿 : 2022/01/15
閲覧 : 215
サンキュー:

2

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画館で見たかったかも

TVアニメ版を見て、その後劇場版を見てみました。
結論をいうと、すごく面白かったです!
戦闘シーンなどはなかなか迫力があって、これ家じゃなくて映画館で見たかったーとすごく思いながら見てました。
以下ネタバレレビュー。

安全な後方での仕事を希望するターニャだけど、「戦争屋」としてすっかり有名になってしまい、前線での激務を余儀なくされてしまう。。
ターニャは、連邦の首都に奇襲攻撃をかけるんだけど、ターニャの個人的感情からやりすぎてしまい、それが帝国と連邦の泥沼の激戦を呼ぶことになって・・
さらに、多国籍軍に志願兵として入隊したメアリー・スーを覚醒させるきっかけも作ってしまうとか、ターニャの思惑とは裏腹にどんどん泥沼にはまっていく展開に。

人がアリのように押し寄せて攻めてくる連邦ってなんか怖いなあ。。
ターニャとメアリー・スーの一騎打ちもなかなか面白かったです。
というか、メアリータフすぎでしょ。

終盤、前線から後方への転属を希望したターニャが、前線に留まってほしい上層部へ説得するために話したことにはそうだよねーと思って聞いてました・・

ラスト。
2か月の「休養」の後、結局また前線に行くことになったターニャ。
そして戦局はなぜか拡大していく・・・どうしてこうなった!?

唯一残念だったのは、冒頭に戦後のシーンが挿入され、帝国が敗北したことが明かされたところですね。
実際の史実を元にしているのはなんとなくわかってたし、戦況も同じような感じで進んでるのでそうかなとは思ってたけど。。

ターニャは最後どうなるんでしょうね・・

昨年配信されたOVAも見ましたけど、なかなか良かったです。
2期が製作中とのことなので、楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2022/01/15
閲覧 : 298
サンキュー:

25

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

エンタメ極振り。最高に面白いです。

 圧倒的なエンターテイメントでした。最後のおっさんたちの話合いの場面がちょっと冗長だった以外、ほぼ目を離す瞬間がなくあっと言う間でした。アニメの動き、視点や構図の立体感、作画、表情、演出どれをとっても素晴らしいです。
 魔導大隊が目まぐるしく動きまわしますが、位置関係が明確だし見やすいのは大したものです。

 TVシリーズの続きということで、制作姿勢としてできればTVでやって欲しいという気持ち分をちょっと割り引いてみたとしても、このクオリティを出せるのは劇場版だからだとしたら納得できる作品になっていると思います。

 冒頭、幼女が戦ってたり偉そうにしていたり、人間が群れになって飛んでいるシーンで一瞬違和感(俺何馬鹿なもの見てるんだろう?みたいな)があることはあります。私はもともとTVシリーズのファンで慣れているのですぐに適応できました。ここで醒めると、見られないでしょう。
 ただ、しばらく見ていると意表を突く場面転換ですぐに世界観に引き込まれます。ここはそういう計算なのかなあという気がします。

 メアリー・スーというキャラ。良かったですよね。因縁はTVシリーズから張られた伏線になります。要は合衆国への疎開、父の戦死、義勇兵志願という流れの復讐劇ですね。このキャラに関して描かれたのは悲劇や愛ではなく、狂気にしていました。これが素晴らしいです。
 テーマとして復讐というのはあるかもしれませんが、味付け程度です。ここは戦争のプロであるデグレチャフとの対比でしたね。多分、メアリー・スーは神に祈ってましたし、バカみたいに強くなっていたので場面は無かったですが存在Xに何か力を与えられたのでしょう。

{netabare}  おかげでチート持ちともいえるデグレチャフを混乱させるほどの強さ。ただ、そこに隙がありましたね。結末はあれ生きてるの?というくらいでしたが、今後が楽しみです。{/netabare}キャラデザもTVだとちょっとモブっぽいデザインだったのがちゃんと主役級のデザインになってました。

 テーマ性はやっぱり考えないほうがいいと思います。これはエンタメに思いっ切り振った作品でしょう。デグレチャフの言動を見ていると戦争について何か語っている気がしますがそこに戦争に対する思想性は無い気がします。
 
 つまり反戦やヒューマンドラマではなく、デグレチャフと存在X、デグレチャフと帝国の行方、デグレチャフの戦場での活躍…この視点で物語を追えばいいのでしょう。デグレチャフ以外のキャラの性格や感情はテンプレでほとんど内面が無い感じです。メアリ・スーですら父の仇に復讐する少女という意味ではテンプレです。主要キャラであるセレブリャコーフすら内面が見えません。

 冒頭の宝珠を開発したマッドサイエンティストが取材を受ける場面があります。ここでは現在デグレチャフが活躍している時期からかなりの年月が経った後になっている雰囲気があります。
 自由な雰囲気から判断すると帝国主義から資本主義に転換したような感じですね。この場面についてはあきらかに伏線ですね。本作では回収されませんでしたが、これは後からアニメ内かどうか知りませんが回収されることは確実でしょう。

 2期も決まりましたので、是非ずっと続けて欲しいですね。

 

投稿 : 2021/12/06
閲覧 : 389
サンキュー:

18

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦争が無ければ誰からも愛されて皆に愛情を与えていた少女…

この劇場版は、テレビ版の続きです。
そして、この映画では深く考えさせられたことがあります。
それは…


今まではターニャの魔力に匹敵する敵はいませんでした。
そのため、面白みに欠けていましたが、今回は違います。
ついにターニャの力量に匹敵する好敵手(ライバル)が現れます。

その名はメアリー・スー。
彼女は、ターニャが倒したアンソン・スーの娘。
メアリーが父に贈った銃をターニャが持っていることから、ターニャを父の仇と確信します。

メアリーは信仰心が深く家族思いの優しい娘です。
戦争さえなければ、彼女は銃で人を撃つことも拳で相手を殴ることもなかったでしょう。
誰からも愛され、多くの人に愛情を与えていたはずです。

しかし、今の彼女の生きる目的は父の仇を討つこと。そのためならば彼女は何でもします。

市街地でメアリーはターニャを見つけます。するとメアリーはターニャを追いかけ、銃を連射します。
もちろんターニャは銃弾をよけるので、メアリーが放った銃弾は民家に当たり、民家が壊れます。延焼します。

当然のごとくメアリーの銃弾で多くの市民が家を失ったり傷を負ったり亡くなったりしているはずです。
だけどメアリーは気づきません。自分が不幸にしている人がいることを…
今のメアリーには、復讐心しかありませんでした。

メアリーはターニャを追い詰めます。
拳で何度もターニャの頬を殴ります。ひと思いに殺せば良いのに、メアリーはそうしません。
散々殴った後、教会の礼拝堂へターニャを引きずります。
そこで恨みを言って殺すはずだった。

だけど、すぐに殺さなかったその甘さがメアリーの命とりでした。

おそらく、ターニャならば、相手が殺せるときを見つけたら、ためらいなく殺します。なぶり殺しにはしません。だって隙を見せることになるから…
それにターニャならば、そもそも仇を討つという発想すらありえません。

だってこれは戦争だから。国同士が認め合った人と人とが殺し合う戦いだから。
仇という概念を持つと、戦争は果てしなく永遠に続くことをターニャは知っています。
彼女の考えは、いつも合理的です。

家族思いで心の優しいメアリーと合理的で冷血なターニャ。
あなたは、どちらが多くの一般市民を殺傷していると思いますか?

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 693
サンキュー:

48

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一期からの続き

一期からの続きで、異世界転生のハイファンタジー。
{netabare}第一次世界大戦と第二次世界大戦時のヨーロッパを基にしたような世界設定。
ちょっと、入り混じっていて、混乱しそうだけど、主に、第一次世界大戦時の設定の色が強い感じでしょうかね。
{/netabare}

ともあれ、一期からの続きの話で、次に続く話の終わり方なので、次作に期待しています。

投稿 : 2021/07/20
閲覧 : 312
サンキュー:

10

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さあ来い、(平成&令和の)憎しみよ 平成キュアと令和キュアは惹かれ合う

1期の最後、あの少女がやって来る...!

連合国は平和を謳歌していた
だが『感情』によって破滅へと導いていった...

自由共和国が牙を剥くッ
それに立ち向かうのがターニャ達であった
まーたこの力を使わざるを得ないのか...生きるためだから仕方がないッ

南方は我々のもんだ、砂金を洗い流し、勝利の美酒に酔うがいい!

が...ど う し て こ う な っ た (な い わ ー)

しっかし、レルゲンに報告してるのを見るとなぁ、シンフォギア思い出してまうwwwビッキーがアダムにあんな畏まって言う訳がないwww
だがこの時被害が少なかったため、ちゃんと報告したのが仇に...
へ!?偵察だとぉ!?
まあとりあえず列車砲は食い止めておこ...

その頃、もう一人のヒロインが動き出す...
その名はメアリ―・スー、声、いおなか!?(彼女も初盤はキレていた)
彼女には母さんがいる。そして親父は嘗てターニャが1期で戦い...

おいちょ、モスコーに奇襲をかけた後に、急に歌うよ~(^^♪はじまたwwwww
だがそこに茶々を入れるのだった
メアリ―、あの魔力の多さは一体...?一先ず銃で腹を殴って追い払うことには成功したが...
一瞬映った存在Xの人形...

その後、帝国本部でもあの声が響いた...レルゲンが...
腹抑えて、ど う し て こ う な っ た
帰ってきたら説教や...!悲しい中間管理職よ、リストルと同じく...

一方ターニャ達は美酒に酔い...次の作戦へ
さあ、第二ラウンドを始めよう...!
モスコーへの襲撃を止めなければ...!
は!?下からも上からも増援が沸いてくるッ...!

相変わらずの空中機動が凄いのなんのって
そして協会の建物を撃ち抜いて、落っことす...
それでも立ち上がってやがるッ...!
だがなあ、メアリーよ
10数回殴り続けただけで、殺せると思うな

愚かなものよ、神に祈っていては...
「獣風情が、付き合ってられるか...」
背中を向けたのが運の尽き
ドスを投げつけ、5発急所を外して撃ち抜き、最後にヘッドショットを決めようとしたが...

乱入してきた上司であるドレイクにお持ち帰りされて帰還するのであった...
貴女の涙、ターニャに分かるだろうか...
「殺すべきだった...(未来への脅威になるから)」☞何故アンジュリーゼみたいに初っ端からヘッドショットしなかった

戦いの果てに終わりは見えない、結局『私は、戦い続ける』しかこの世界に道はないのだろうか...存在Xが言う通り...
ビッキーは絶唱して7人で歌って終わらせたのに...
まどかは神になって終わらせたのに...
そしてのどかも『必ず1年経てば』終わる...
続けるかどうかは『製作者次第』だ

だが、戦争後一つの朗報が...

2 か 月 間 後 方 勤 務
教会でバレエしながら
ヒャッホウ最高だぜえええええ!!
見たかぁ!!存在Xぅ!!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ \ \

だったが、その2か月後
悲劇は舞い降りた...折角後方勤務に就くために帝国の今後の方針を纏めた書類を出したのに...
ま た 軍 隊 形 成

ど う し て こ う な っ た
何回言えばええねんwww

しかし、1年後悠木さんはプリキュアになるとは思ってもいなかった
メアリ―よ見ているか、オールスターでは絶対に会えないだろう(因みにペルソナ5では会っている)
ニチアサに戦場が移るとはターニャも思ってもいなかっただろう
諸君、次の戦争を始めよう...

そう、二期に向けてな...

投稿 : 2021/06/20
閲覧 : 344
サンキュー:

8

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.3.20

2021.3.20

投稿 : 2021/03/20
閲覧 : 225
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ターニャの地獄。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
統一暦1926年。
ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる、帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、南方大陸にて共和国軍残党を相手取る戦役を征す。
凱旋休暇を期待していた彼らだが、本国で待ち受けていたのは、参謀本部の特命であった。
曰く、『連邦国境付近にて、大規模動員の兆しあり』。新たな巨人の目覚めを前に、なりふり構わぬ帝国軍は、自ずと戦火を拡大してゆく……
時を同じく、連邦内部に連合王国主導の多国籍義勇軍が足を踏み入れる。
敵の敵は、親愛なる友。国家理性に導かれ、数奇な運命をたどる彼らの中には、一人の少女がいた。
メアリー・スー准尉。父を殺した帝国に対する正義を求め、彼女は銃を取る。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:カルロ・ゼン
(「幼女戦記」/KADOKAWA刊)

キャラクター原案:篠月しのぶ

監督:上村 泰
キャラクターデザイン・総作画監督:細越裕治
脚本:猪原健太
副監督:春藤佳奈
服飾デザイン:谷口宏美
魔導具デザイン:江畑諒真、月田文律
銃器デザイン:秋篠Denforword日和、大津 直
エフェクトディレクター:橋本敬史
美術監督:上田瑞香
色彩設計:中村千穂
撮影監督:頓所信二
3DCGIディレクター:高橋将人
編集:神宮司由美
音響監督:岩浪美和
音楽:片山修志
アニメーション制作:NUT
配給:角川ANIMATION
製作:劇場版幼女戦記製作委員会
{/netabare}
キャスト{netabare}
ターニャ:悠木 碧
ヴィーシャ:早見沙織
レルゲン:三木眞一郎
ルーデルドルフ:玄田哲章
ゼートゥーア:大塚芳忠
シューゲル:飛田展男
ヴァイス:濱野大輝
ケーニッヒ:笠間 淳
ノイマン:林 大地
グランツ:小林裕介
ド・ルーゴ:土師孝也
ビアント:小柳良寛
ドレイク:高岡瓶々
ウィリアム・ドレイク:森川智之
エドガー:福島 潤
ビビ:田村睦心
メアリー:戸松 遥
ロリヤ:チョー
ヨセフ:稲垣隆史
{/netabare}





感想
{netabare}
帝国が連邦におそわれて
そのとき連邦のスパイ任務をしてたターニャの第二〇三航空魔導大隊は
基地をつぶしたついでに連邦の首都に行ってメチャクチャにした。。

そのとき義勇兵としてそこに来てたのが
お父さんをターニャに殺されてうらんでたメアリー・スーで
2人で大バトル。。

でも、存在Xは
ターニャを痛めつけて自分を信じさせたいだけで殺したいわけじゃない。。

メアリ―にはターニャを痛めつけさせたいから死なないように守ってる。。

ってゆう感じで、けっきょく2人とも大ケガはしたけど死ぬほどじゃない

戦争から帰ったターニャは
司令部が言い返せない理屈をつけて後方任務にしてもらって
存在Xに勝ったつもりでいたら、けっきょく前線に送られることになった
ってゆうおはなし。。



作画はよかった☆ バトルもよく動いてた。。

ただ、メアリ―との戦いは長すぎてさいごの方はウトウトしちゃった。。

前に見たときは人がたくさん死んでグロかったみたいな気がしたけど
遠くで爆発で飛ばされる人とかはこまかく描かれてたけど
近くで殺したりするようなシーンはあんまりなくってよかった◎


おはなしは、はじめの方はターニャと二〇三大隊が敵軍をやっつける
主人公最強系のおはなしってゆう感じで、ふつうにおもしろかったけど
よく考えたら、連邦軍もひどいけど帝国軍も正義の味方じゃなかった。。


後半メアリ―があらわれたけど
ターニャは戦争で、殺さなかったら自分が殺されるから殺しただけなのに
メアリーは戦争を、自分のうらみをはらすところだと思ってて
すごい魔力を持ってて死なないってゆうのがかわいそうだった。。

存在Xは、改心するまでターニャを死なせてくれなさそうだから
いくらうらんで殺そうってしても、メアリーが痛い思いするだけ。。

存在Xを信じなくって、苦しい思いしても死ねないターニャと
存在Xを信じてるから、ウラミつづけたまま死ねないメアリーって
どっちもどっちだけど、どっちがいいかって思ったら
ターニャのほうがちょっといい気がする。。

これだと、誰も存在Xなんか信じなくなると思うんだけど
信じると、どんないいことがあるんだろう?


ふつうにおもしろかったけど
何がしたいかよく分からないおはなしだったみたい
戦争はイヤだな。。って思わせたいのかな?
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2021/03/09
閲覧 : 315
サンキュー:

38

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

テレビ版で面白かったなら

テレビ版が好きだった方は見てもよいかと思います。

番外編というか、
OVAみたいな感じで見る感覚でした。

投稿 : 2021/03/02
閲覧 : 218
サンキュー:

4

ネタバレ

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かったが突っ込みどころが。

作品の評価は非常に満足しております。
1.5時間を有意義な時間にしてくれたこの作品には感謝してます。

しかし突っ込みどころもあるのもたしか。

みなさんもこの作品を見てこれは思ったのではないでしょうか?

合州国義勇兵 メアリー准尉

この人物にそう突っ込みがあるのではないか。

原作至上主義者の私はこの作品を残念ながら読んだことがありません。
活字マニアの友人は面白いから買った方がいいと大絶賛しており、そいつがいうなら間違いないんだろうなっとは思っておりますが、巡りあわせが悪くいつも中古で売っていないのでいまだに読んでいません。

話は戻りますが、幼女戦記の世界では軍の規律、軍法などはないのでしょうか?
それとも合州国義勇兵は自由に行動してもお咎めなしですよ。
勝手に行動して勝手に死んでくださいね!!!
って軍の方針なのでしょうか?

メアリー准尉の直属の上司

連合王国ウィリアム・ドレイク中佐
が勝手な行動をするなと言う命令。軍人は国に仕えるもの者。個人的にあ感情は捨てろ。
っと忠告してすぐにメアリー准尉は勝手な行動を独断でし、隊列を乱し命令に違反する。

国家間の軍事ものなのですから、現実の考えも当てはまると思うのですが普通に重罪ですよね。
若気の至りで仲間を危険にさらすかもしれない行動(危険にさらしてる)をしお咎めなしなのは些か都合が良すぎるのでは?って思います。

最終局面ではメアリ准尉の暴走で中佐まで前線維持をいないといけない局面になったとも思えます。
最後には中佐の隊はバラバラでボロ負け、死人も多数は出てると思います。
中佐が指揮系統を保てる状態であれば少なくとも被害は最小に抑えられたのではないでしょうか?

この考えでメアリー准尉は大罪を犯したと言っても過言ではないでしょう。
普通なら臭い飯を食わせられるか除隊がいい所です。

映画的にはおもしろかったのですがメアリーの行動が訳が分からず。
この中佐も最初の行動で罰を部下に与えなかったのも正直謎だなって思いました。

まー序盤にメアリーが物語から消えたらこの映画が成り立たないのですが、軍物の物語を描くならもう少し軍に対してリアル感をだしてもよかったのでは?っと思います。

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 279
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作画もバケモノ

戦闘シーンの作画はバケモノ並みに良いし、内容も相変わらず面白い。
ストーリー、作画、設定、全てにおいて高レベルであり、欠点がない作品。
続編を制作して欲しい作品No1

投稿 : 2021/02/11
閲覧 : 187

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

思ってたのと違う

視聴前 超楽しみ

視聴後 思ってのとは…

劇場版です。総集編ではないので是非見てください。

個人的にこのサムネ好きなんですよ。なんていうんでしょ。壁に描かれた風少女と翼。このサムネは見るたびに私はうっとりしてましたよ。
そしてサムネ一つであらゆる妄想をしてしまうのが、厄介オタク。サムネから繰り出される数々の楽しみを背負っていざ視聴。
思ってたのと違う。

いやわかってはいたんですよ。私のような素人視聴者の考える話なんてゴミクソでしょうし、需要もすくないでしょう。誰目線だよと言われるかもしませんが、それでも言わせてください
思ってたのと違う…

内容です。
前半からいきなり振り返りなしの戦闘です。ので、主人公の名前がパッと出てこない方はTVアニメを見直すことをおすすめします。国の政治状況は世界情勢も出てくるので真に楽しみたい方も見直しをおすすめします。
戦争の進展はあるものの、TVアニメのレビューでも指摘したとおり進展が遅いのが目立ちます。半分以上が戦闘しているのもあり、まともな展開はありませんでした。しかしよくよく思い返してみれば最前線兵士の展開ってなんでしょう。
ともかく動きが少ないのは残念ですね。
後半でも戦闘しています。一応ラストまでには一段落するのですが、だいぶ忙しいです。
ラストはよく言うなら「本作らしい」悪く言うなら「テキトーに見える」ものでした。

いや、もちろん面白かったですよ。ちゃんとしてましたし、戦闘が熱い。見ごたえ的にはとても素晴らしいことには間違いないことは誤解しないでほしいです。

監督は上村泰さん。
シリーズ構成は猪原健太さん。
キャラデザは細越裕治さん。
劇伴は片山修志さん
アニメ制作はNUTさん。

主題歌はMYTH & ROIDさんの「Remembrance」
残念ながらこれは普通の曲。
SEがすごいのは健全ですが。

総合評価 TVみたなら見るべき

投稿 : 2021/02/02
閲覧 : 279
サンキュー:

12

ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

俺のアニメ映画史に残る神作

手放しで絶賛します
 まず特筆すべきは戦闘シーンの多さとその質
豊富なカメラワークから映し出される混戦具合
重く視聴者の芯に響く、砲撃、銃声、の重低音
列車砲や爆裂術式には鳥肌が立ちました
そして市街地戦!!
やっぱり魔法少女には市街地戦が似合いますねwww
本作品のインスパイア元であるリリカルなのは 1st MOVIEを彷彿させました
本当に久しぶりに震えましたよ
これはぜひ映画館でみるべきです
 次にアニメのアニオリは微妙だったがこちらは素晴らしかった
これが幼女戦記でなければメアリーが主人公でしょう(笑)
どっかの少年向け漫画の主人公のようなメアリーと、職業軍人として戦争をするデグレチャフ中佐やドレイク中佐の対比もしっかり描かれていて満足できました
 紙媒体では表しきれないところもしっかり表された
例えば、「打てば響く部下」
中佐殿が何かに気づいたようなしぐさを表したと同時に、背の小さい中佐殿のために踏み台を用意するセレブリャコーフ中尉の有能っぷり
あの流れるような一連の流れは映像だからこそより鮮明に映えていました

 また作画も枚数が多かったです
戦闘シーンはもちろん、ブリーティングシーンでもぬるぬる動いていました

追記:あれではメアリーがご都合主義かつアホみたく見えるとの指摘が見受けられますが、その認識で正しいです
そういうキャラです。つまり↓
原作に関する{netabare} web版ではアホにお似合いの凄惨な結末を迎えます {/netabare}

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 535
サンキュー:

24

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よろしい、ならば戦争だ

アマプラで見ました。
TV版からの続きで、今度は連邦軍(某赤い国)との戦い。
圧倒的な人海戦術と、合理主義に則らない個人的な歪んだ欲求によって行われる戦闘行為、これによってターニャは今までで最大の窮地に立たされます。
正直傍から見てても「あ、やっぱ戦争って数だわ」と思わせられるくらい兵力差の重要性が見て取れました。いかに優れた戦術と兵器を運用していたとしても、結局最後に戦うのは人ですから、多人数による絶え間ない攻撃を仕掛けて持久戦に持ち込めば勝手に倒れます。この辺りの絶望感がよく描かれていました。
具体的に何とは言いませんが、「数で劣っても戦術でカバーして勝つのカッケー」に憧れて、明らかに無謀な兵力差設定して無茶苦茶な戦術and主人公の無双っぷりで押し通そうとする他作品はちょっとは本作を見習ってください。

そしてTV版の最後で軍人となったメアリー・スーですが・・・
メアリー・スーッ!!名前通りの圧倒的メアリー・スーッ!!!
正直ターニャじゃなくてもイラつきますよあれは。こんな存在がいてたまるかと。しかも最後あれでも死んでねえし。
お前は一体どこまでメアリー・スーなんだと言いたいですね。
しかしこのキャラクター、見ててデジャブを感じました。
この理不尽なまでの強さとしつこさ、主人公に対するお邪魔虫っぷり、これは・・・ハッ!
思い出した!枢木ス〇クだっ!!!

劇場版だけあって戦闘描写は圧巻。非常にスピーディーで激しいターニャvsメアリー戦は見事でした。戦闘に関しては今までにない絶望感と緊張感があったので一番楽しめましたね。

しかし映画の冒頭のやり取りを見るにやはり帝国は負ける運命にあるのでしょうね。ターニャも述べてましたが一部の隊に頼りすぎです。戦術的には一時的に勝利を収めていますが、戦略的には明らかに粗があります。他国との講和を考えておらず、帝国一強体制による完全勝利しか頭にない現状では無理もありません。
今後ターニャがどういう状況に振り回されるのかが楽しみですね。
2期早よっ!!

投稿 : 2020/11/26
閲覧 : 641
サンキュー:

30

ネタバレ

ファースト さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幼女戦記の強みをよく分かっている劇場版

原作未読のため、内容がアニメに合わせて描かれたものなのか、それとも原作の続きを切り取って映画化したのかは分からないが、アニメ映画を見るときいつも浮かぶのは、新キャラが登場した際にこいつ捨てキャラかな?という考え。どうせ映画だし、本編のアニメに関わらないように(映画をみていない人が困惑しないように)、辻褄合わせで死ぬんだろうなぁ、と考えてしまう。すると如何に死ぬのか(あるいは消えるのか)ということで考えを巡らせてしまう。今回はアニメ内で描かれた軍人の娘が父の仇であるターニャと戦うことが視聴前の事前情報としてあったため、大方ストーリーの検討がついてはいて、事実大まかにはその通りにはなった。だが、それでも楽しめたのはアニメでも私が個人的に評価している空中戦闘シーンが劇場クオリティで見れたからに他ならない。アニメの良い部分を映画でクオリティアップし、かつターニャの本質的部分も映画の中で描かれていて映画として満足いく完成度だったと思う。

投稿 : 2020/11/19
閲覧 : 224
サンキュー:

7

きおくそうしつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

敵役がとても不快でしたが……笑

作品としての完成度は高く、アニメに続いて普通に楽しめました。

投稿 : 2020/10/31
閲覧 : 314
サンキュー:

4

ネタバレ

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

映画館で観たかった。続きが早く観たい!

 TV版の続きです。TV版観てない人はストーリーがさっぱりだと思うので、しっかり視聴してからこちらを観た方が良いです。

 戦闘シーンが多めで、特に後半の市街地戦闘は圧巻です!進撃の巨人の立体起動装置を思い出しましたw映画館で観たかったなぁ。

 相変わらず戦闘前の訓示や、戦闘中の言い回しがカッコいいですねぇ。
もう幼女の設定なんてほぼ関係ないです^^;

 あとは副官のヴィーシャの成長が良いです。TV版の初期はほんとヒヨッコだったのに、いつの間にか物怖じしない立派な軍人に。ターニャの頼れる右腕ですね!トランプで他の隊から物資を巻き上げたりして面白いw

 一つ個人的に気になったのは、{netabare}最後、メアリーとの戦闘ですが、あれだけダメージ与えて止めを刺せていないって、あれで生きてるの??って感じですかね。あれならダメージ与える前に逃げられたってくらいで良かったんじゃないかと思います。(メアリーは死んでほしくないので結果良かったんですがw)そこくらいかな??{/netabare}
 
 次は{netabare}サラマンダー戦闘団{/netabare}結成です!
もうこのネーミングだけでワクワクしますね!本人は望んでいないようですがw

 続きが早く観たいです!

投稿 : 2020/10/21
閲覧 : 285
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見やすい

冒頭からすぐに掴みの部分が始まるので
原作やアニメを見ている方ならすぐにスイッチが
入る事でしょう。

戦闘シーンはようやく、原作というか
やりたかった事が存分に描けたのではと
感じる爽快感のある内容だった。

ただこれ劇場版だからね…
相対的に見る場合だと
個人的には特段、『この映像すげぇぇぇぇ』となる程でもなかった。

『サクッと見れてそこそこ面白い』が
この作品の評価として妥当かと思う。
作画評価は高くとも、物語の評価が3前後が多いのも
視聴者に際立った印象は与えられなかった証拠では
ないだろうか。

この作品に常に疑問符がつきまとう存在Xの在り方。
今回で言えば、メアリーについて。

彼女は魔力量が桁違いであり、
魔導士としてのセンスは抜群、だが射撃が苦手で
つい最近まで一般人で、戦場すら初めてだ。
なのに、主人公とほぼ互角で最終的に打ち負かすのだ。
人物説明の一コマとしてあった
「狙撃が苦手の描写」が何にも影響を及ぼさないまま、
闘いは描かれていた。
さらに下記に疑問を追記
①結果、メアリーが存在Xの仕掛けとしたら、なぜメアリー1人のみなのか
②もしかしたら、存在Xからの適当な試練、かつシナリオの一部なのか
③ならば、いち個人への関わり、変化を目的として他の存在を駒として配置したのか

総合的に考えて存在Xは神の様な神羅万象、達観した存在ではなく、
主観と矛盾を兼ね備えている、つまり人間と同じような感情、思考がある様に思える。
しかし…「転生」「因果」等々、ここまで超常的な事象を
扱えるとなると…なぜそうしたのか、どういう意義として存在(登場)させたのか、
どういう意図で描いているのかよくわからない…

極論、わからなくてもいいのだが、
存在X自体に魅力も興味もまったくなく…
なんだかよくわからん存在Xに主人公が「わーわー」と
騒いでるだけの戦争モノになっている。

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 205
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劇場版「幼女戦記」のストーリー・あらすじ

統一暦1926年。ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる、帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、南方大陸にて共和国軍残党を相手取る戦役を征す。凱旋休暇を期待していた彼らだが、本国で待ち受けていたのは、参謀本部の特命であった。曰く、『連邦国境付近にて、大規模動員の兆しあり』。新たな巨人の目覚めを前に、なりふり構わぬ帝国軍は、自ずと戦果を拡大してゆく……時を同じく、連邦内部に連合王国主導の多国籍義勇軍が足を踏み入れる。敵の敵は、親愛なる友。国家理性に導かれ、数奇な運命をたどる彼らの中には、一人の少女がいた。メアリー・スー准尉。父を殺した帝国に対する正義を求め、彼女は銃を取る。(アニメ映画『劇場版「幼女戦記」』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年2月8日
制作会社
NUT
公式サイト
youjo-senki.jp/
主題歌
MYTH & ROID『Remembrance』

声優・キャラクター

悠木碧、早見沙織、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠、飛田展男、濱野大輝、笠間淳、林大地、小林裕介、土師孝也、小柳良寛、高岡瓶々、森川智之、福島潤、田村睦心、戸松遥、チョー、稲垣隆史

スタッフ

原作:カルロ・ゼン(『幼女戦記』/KADOKAWA刊)、キャラクター原案:篠月しのぶ
監督:上村泰、副監督:春藤佳奈、キャラクターデザイン・総作画監督:細越裕治、脚本:猪原健太、服飾デザイン:谷口宏美、魔導具デザイン:江畑諒真/月田文律、銃器デザイン:秋篠Denforword日和/大津直、エフェクトディレクター:橋本敬史、美術監督:上田瑞香、色彩設計:中村千穂、撮影監督:頓所信二、3DCGIディレクター:高橋将人、編集:神宮司由美、音響監督:岩浪美和、音楽:片山修志

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