退会済のユーザー さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
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(C) タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会
エガオノダイカの感想・評価はどうでしたか?
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
レイン さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
まず最初に、主人公のユウキさまが矢澤にこにしか見えなくて感情移入できませんでした。
11話の作画が残念
最後まで泣き虫で残念
もう少しキャラの性格や設定が良ければ良い作品になったかもしれない。
終わり方は良かったが笑い合って終わりはどうだろうか?
まあ見てもいいけど見なきゃ損って作品ではなかったですね。
シャベール大佐 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ソレイユ王国とグランディーガ帝国という2つの勢力が争っている星を舞台にした、オリジナルSF戦争アニメ。全12話。
王国の王女・ユウキと、帝国の軍人・ステラという、2人の少女が主人公で、それぞれの側の立場から戦争を描いていきます。戦闘は主にテウルギアという人型機動兵器で行われますが、メカやバトル自体の作品内での扱いは特に大きいわけではなく、いわゆるロボットアニメという作風ではありません。
物語は、序盤の展開でちょっと驚かされましたが、しばらく観ていると、なんとなく描きたいテーマや方向性は見えてきて、最後は大体こんな感じになるのかな、みたいな想像がつきます。ただ、そこに至るまでの道筋や、途中にどんなドラマがあるのか、といったあたりはわからないわけで、毎回退屈はしなかったです。戦争が題材なので当然ながら悲しい出来事も描かれますが、作品から受ける印象はお涙頂戴の悲劇一辺倒という感じではなくて、どこか前向きな部分が残っています。ストーリーの完成度は高くなく、現実的な視点からすると、お花畑だとか茶番だとかいった批判はあるでしょうが、個人的なアニメの好みとしては、暗くて救いのないリアルよりは、嘘でも明るい希望を観るほうが気分は良いので、これはこれで楽しめました。
作画は戦闘シーンは問題ないのですが、通常シーンはキャラの顔などで乱れが目立って、ちょっと残念でした。音楽は、OP曲が良かったです。
最後まで観終わって、作品としては嫌いではなかったです。あと、どうでもいいですが、向日葵が綺麗でした。
タパス さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Win-CL さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
これといった魅力のないまま、延々と戦争の厳しさのようなものを見せられる、そんなアニメでした。
最後の展開も予想の範疇を出ないもので、肩透かし感が否めません。
聖剣 さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 1.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
タツノコプロの何周年かの記念で制作されたらしいが
それはそれで、いろいろと驚かされる
その主な部分はネガティブな意味でだ
基本的には作画は許容できるレベルにない
主要キャラの寄りと引きの絵では
同一キャラなのかと思うくらいに乖離した部分が散見される。
また単純な動作でも違和感を覚える。
違和感というかバランスの悪さが目立ち、不自然極まりない。
背景やディティールに至っても
それほど作り込まれた感じはなく、新鮮さや凝った印象は受けないが、
にもかかわらず
コンセプトからキャラ、メカ、プロップに渡るまで
担当デザイナーとして人員が配されていることに驚きを隠せない。
いったい彼らは何をしてたんだろうか?
加えて
ロボット等の戦争兵器については3DCGであるため
常に安定したアウトプットを提供できるが、
かえって手書き部分との作画精度の差が際立ち、チグハグな印象だ
ついでに、CG部分は背景とのスケール感がおかしい場面も多かった。
ストーリーは…
いや、これ以上に恥部を晒す必要はないだろう
これでいいのか、タツノコ?
scandalsho さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
最終話まで視聴。
タツノコプロ55周年記念作品なんだそうです。
【ダブルヒロインの功罪】
{netabare}王国側のトップのユウキ・ソレイユ王女と、帝国側の一兵士のステラ・シャイニングのダブルヒロインの本作。
各話ごとに王国側目線、帝国側目線で描かれる作品。
こういう構成だと、どうしても感情移入が難しくなっちゃいますよね。
特に本作の場合、戦争の理由(原因)が全く明かされませんので、余計に感情移入が難しい。
どちらが正しいとか、間違っているとかそういう部分は全く明かされない。
ユウキ王女の異常なほどの博愛主義が原因で、帝国側が勝つ話なのかと思えばそういう訳でもないし・・・。
結局、ヒロインが2人もいるのに、どちらにも感情移入できないという不思議な物語。{/netabare}
【よく分からない兵器の数々】
{netabare}新型クラルスと旧型クラルス(?)の違い、分かりました?
正直、私には全く分かりませんでした。
この作品に関しては様々な兵器が登場しますが、何がどれを指すのかよく分からないという・・・。{/netabare}
【衝撃のラスト】
もはや笑うしかない!
{netabare}
『クラリスを止めて、強制的にすべての兵器を止める』
それが出来るなら最初からそうすればいい。
王女は周囲がドン引きするくらいの博愛主義者なんだから!
最初からそうすればいい。
敗走に敗走を重ねて、もう後が無くなってからすることではない。
それでは、攻勢だった帝国側が納得するはずがない。
円満な和解などありえない。
{/netabare}
だから、この作品の結末からはご都合主義しか感じ取れない。
終盤の練り込みが甘いから、こんなことになっちゃう。
【王女の博愛主義は歪んでいる。結果、この作品が訴えたい反戦主義も歪んでしまった】
{netabare}クラリスというものが、現在の地球に当てはめると何に相当するのか?
電気?石油?水道?
どちらにしても、そんなモノを止めてしまったら、その被害は戦争の比ではないはずだ。
王女の博愛主義はどこか歪んでいる。
自分の指示で人を殺めること”だけ”が嫌なのだ。
{/netabare}
戦争を止めるためには、文明の礎を失っても構わない。
そんな反戦主義、博愛主義は間違っている!
ISSA さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
たまたまTV付けてたらの流れで視聴
王女様的なヒロイン(花守みゆり)さんと中2病爆発騎士(キリト松岡君)のお話かな?で1話終了…
エンドロールでタツノコプロ…
えっサンライズのロボアニメかと(笑)
意外と作画良かったのでこのまま視聴しそう。
エェここの公式ホームページで中2病騎士キリト松岡君は主人公違うのね
主人公はEDに出てた女性騎士?(早見沙織)と王女様みたい。
視聴完了
んーなんだこれ…
作画微妙な所あったけど製作側は一生懸命作ってる熱意はあるけど、ザンネンナアニメに。
結末は大筋あれでもいいけどキャラの薄さや軽い演出で何も伝わらない…。
戦争物を軽くしないで欲しい、まして反戦訴えるならなおさら。
OPは曲も映像も良かったです、それぐらいかな。
がぁべら♪ さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
頑張って見る蔵 さんの感想・評価
2.3
物語 : 2.0
作画 : 1.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
視聴理由 ラインナップにあったから
一話 ロボットバトルアニメかな
中盤 やばい...かなり暗い話なのにどんどんはまってく!
最終話 まじ...衝撃のラストすぎる
いろいろな誤解や感情が複雑に絡み合ったり。様々な人間模様や心情表現がみれて面白かった。戦争の話だから、主役の知人・友人の死は当たり前なんだろうけど、悲しいことは悲しい。どんどん暗い話にいくけどそれでも立ち向かう人々に心打たれた
OPもEDも良かった。
テナ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:----
この作品はロボットアニメかな?
ロボットアニメですが、別に主人公が特別な機体に乗ってるとかではなくパイロット側のイメージが強い作品です。
敵国同士の2人の主人公目線で描かれているのですが、少し悲しい話しが多いです。
パイロットは戦場で守りたいものの為に戦う。
でも、戦争なんで相手の命を摘み取らないと行けない…勿論それを承知で覚悟の上で立ってる…でも、命を摘み取られた人の仲間?家族は?そんな覚悟しないよね?
だって、生きて帰って来てくれる事を信じてるんだもの。
そんなお話です。
2人の主人公が戦いの中決断した2人の選択肢とは?
気になる方な是非見てみてください^ ^
シン☆ジ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
老舗のタツノコプロ。と言えばまずガッチャマンを思い出します。
タイムボカンシリーズというギャグ系もありますね。
個人的には嫌いじゃないので応援したいですが、
あまり挑戦はせず安定定番路線すぎのような気がしてます。
勧善懲悪じゃないのが定番な昨今、この作品もどっちが悪いとかいうことではなく、求めるべきものは何か?そうするにはどうすべきなのか?
がテーマのように思えました。
悪くないとは思いますが、テーマ自体は新しくはないかと。
設定、キャラ、画力は良いものを持っていると感じますが、
優等生過ぎて破天荒さ、意外性がないというか。
もう少し、驚きとかジーンとくる演出とか萌え要素とか楽しめる要素とのコントラストが欲しかったかな。ロボットか動物のマスコット的なキャラがいてもよかったかも。
ショッキングなシーンには抵抗があるのかも知れないですが比較的淡々と進むストーリー展開だけで感動や感銘を与えるには限界があるかと。
{netabare}
終盤まで気付かなかった、あの娘があの人の娘だって事は、敢えてだと思いますがサラッと流してるような。感動させて欲しいところは奇をてらわず、ありきたりにちゃんと感動させてほしかったです。不完全燃焼です。
それと、いくらどっかの星での戦地とはいえ、男女が同じテントで寝泊まりするってのは現実感も緊張感もダダ下がりです。恋愛感情が芽生え、かばったり、妊娠したりしたら戦力に影響出るじゃん!と思うのは自分だけでしょうか・・
{/netabare}
もちろんブランドイメージは大事だし敢えての戦略なら仕方がありませんが、
自分には、刺さって欲しかったところがもうちょっとで刺さって来ませんでした。
声優さんはなかなか良かったかと。。
MuraBustan さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
元毛玉 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
事前情報はロボものってのと友人から強くオススメされたぐらいで
視聴してます。
お話のざっくり概要
1話で語られるけど、公式で触れてないので囲みます。
{netabare}
王国と帝国で二分されていて、戦争をしているお話。
王女様であるユウキだけが戦争をしている事を知らず…
新型兵器を投入して戦況の挽回を図る王国側
大軍をもってして王国の資源をすべて奪おうとする帝国側
{/netabare}
ってな感じ
3話まで見て、確かに面白いですね。
OP映像が微妙にネタバレっぽいのがちょっとw
作画も丁寧で話も今後の展開が凄く気になります。
1話冒頭の雰囲気とは打って変わって、人間関係も複雑化しそうだし
どうなっていくのか楽しみです!
2019.03.31 見終わって
序盤の入りが良かったから期待しすぎたのか評価はだだ下がりでした…
色々とやろうとして全方向に中途半端になった感じ
テーマは分かります。
逆にわかりすぎるから、さっさとそこに到達してその後の展開を見せるとか
もしくは色々と広げないでシンプルにそこをしっかり描くとか
やりようはあったように思いました。
でも、一番ダメな所はキャラだと思います。
{netabare}
恐らく物語の大筋のプロットから入った作品で、
プロットありきでキャラがあてこまれたように思います。
その為か、キャラが薄いです。
正直な話、プロットありきから当てはめたキャラでも
キャラを本当に作りこめば、キャラがストーリーを動かす(変更を余儀なくされる)
ぐらいの力がある作品は名作になってると思います。
この作品はあくまでプロットの為に用意されたキャラでしかなかった…
どのキャラが死んでもまったく悲しくならないのです。
そこで死ぬようにお話で定められてるだけな感じがしました。
あと、両方のメインである二人がどちらも受動的なタイプなのも良くなかった
ユウキもステラも物語を動かすタイプじゃなくて
物語に動かされるタイプのでより一層感情移入しにくくて
言動がぺらくしか感じられなかったです。
キャラクターの芯みたいなのが感じられないキャラクター達でした。
{/netabare}
その他
{netabare}
割と作画崩壊も多かったです。
話に関しては冒頭でも触れましたけど
早めに停戦の過程に入って、憎しみ合いながらも少しずつ赦していくとか
ユウキとステラの話に特化させる(又はどちらかサイドのみに絞る)方がマシだったと思います。
イザナ周辺や孤児院関連の話もいらないと思います。
「ほら、良く知った後でそのキャラ死ぬと悲しいでしょ?」
って作り手側の考えが透けて見えました。全く悲しくなかったですよ?
ぶっちゃけ今の出来だと、ロボット入れた意味すらないです。
(戦闘もメインストーリーの肝では無かったので)
色々と要素をぶっこんで全方向に中途半端になった稀有な例かと。
ネタとか笑いに昇華できる部分も少なく、ただただ感情移入ができない作品でした。
{/netabare}
一応、完走しましたけど、あんまりオススメはできないかなぁ…
6話で完結させるように話を組み立てた方が良かったかも。
あ、OPの曲は素晴らしいです。ヴァイオリンとBメロが特に良いです!
ゲリオ さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
う~ん。視聴を終えた感想は残念の一言。
最初から期待していたわけではなかったが予想を更に下回る結末だったか。
ぶっちゃけこれより酷いアニメはいっぱいあるだろうけど、最近は全てのアニメを追うことができずクソアニメと呼ばれるものを最後まで完走することができない。
なので自分が完走したアニメの中では本作が最クソということでクソアニメ判定である。
第一、シナリオがなにを伝えたいのか分からない最クソ具合。
主人公のユウキ姫が行動を起こす度それが裏目に出て犠牲が拡大する繰り返し。
それでも懲りずに「争いは止めて!」を連発するクソ無能。
なにが「私がこの星のみんなを笑顔にする!」だ。
こんだけやらかして笑顔も何も無いだろうと。
シナリオのダメっぷりに比例してキャラクターの酷さも最底辺に堕ちた形。
また、本作はユウキ姫の王国側とは別視点で、もう一人の主人公ステラを中心とした帝国側のストーリーが交互に描かれるのが一番特徴であった。
しかしながらこのコンセプトは結果としては失敗に終わった感じ。
ただでさえ一方のシナリオも満足に描き切れてないものを、週替わりで視点を変えてしまうものだから元々薄っぺらい話が更に半減してしまっていた。
ダブル主人公は最終回に至るまで交わることは無かったし、その結末もあまりにご都合主義で納得いかないモヤモヤ感だけが残った。
モヤモヤ感については詳しく説明することもできるが長く語るほどのストーリーでも無い気がするので割愛させていただく。
そもそもロボアニメ自体が余程工夫しない限り成功しないのが昨今のアニメ事情。
戦争を描きたいだけなら兵器を巨大ロボットにする必要はないわけだし。
今のアニメファンにとっては等身大のキャラが武器なり魔法なりを使って生身で戦う方が余程盛り上がる。
もはやロボを必要としてるのは"スーパーロボット大戦"の制作者だけだったりして…
今が時代の変わり目、昭和と平成を支えたロボットアニメもそろそろ消滅するときが来たのかもしれない。
これがタツノコプロ55周年記念作…
ずばり時代遅れのタツノコらしいアニメだったね。
監督は同じくクソロボアニメで話題になった"輪廻のラグランジェ"の人。
かつての汚名を晴らすべく再びロボアニメで勝負したい気持ちだったのか、結果としては汚名に再び泥を塗る格好になってしまったかな…笑
タマランチ会長 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
37111 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:2話まで見ました。1話目は何とも言えないぼんやりした感じでしたが、2話目でかなり良くなりました。3話目で化けそうです。
期待度:★★★★
女王様中心に戦争に対する考えを敵味方双方視点から描写したりするところはすごく深みを持たせられそうな感じだった。
が、作画が結構雑なのと、周りのキャラたちがそこそこ薄っぺらいところが残念でした。作成するところがそれなりの力を入れて作れば結構いい感じになったんじゃないかなぁ。。。
惜しい!
snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
初回からダメかなーと思ってたけど、敵味方視点を切り替えを筆頭に物語の仕切り直しが前半に頻繁に起こってて中盤まではつい、終盤にかけては惰性で完走してしまった反省。
世界設定も物語も粗雑で萌キャラとロボット戦闘というオーダーで適当に作った感じ。
聞いた感じで最後までクラレスと思ってたらクラルスだったアレ。
空気中のナノマシンからエネルギー引き出してて使えば使うほど植物の育ちが悪くなる、と。
ヒマワリがまともに育たなくなるレベルの悪影響だと穀物はもっと悪影響がでるやろーとかいいっこなしとして、兵器以外にどのレベルまでエネルギー源にしてるのか描写しないのはごまかしか考えてないのか。
試験的に停止させた時は建物の外で焚き火してたから発電にも使ってるレベルなんだけどそれ止めちゃったらまぁバカスカ人が死にますわな。
中世に牛馬で農業生産が上がったようにエネルギー量は扶養人口に繋がってくるので、どちみち飢餓ですね。
物語もラストの展開を見るに帝国側に視点切り替える必要性は特になく、思いつきを練らずにそのままやっただけに見えた。
55年目<48>
1話視聴。
老舗にしては今風の作画。
王族の挨拶にサイリウム振ってたり、貢物の受取をタブレットにタッチさせるってのあたりまでは歪に発展した未来の描写と見れなくもないけど、子供に親政させといて配下のヤングが目の前で王政批判やってノーペナルティってのを観るとただ思いつきを並べてるだけかなー。
ロボバトルで多少戦術の工夫があったけど、まあそんなに響かず。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品はタツノコプロのオリジナルアニメだったようです。
タツノコプロといえば、昭和生まれの私にとって身近な存在でした。
ヤッターマンなど裾野の広い作品やガッチャマンシリーズなど、子供の頃に
テレビにかじりついて見ていたのを今でも覚えています。
そういえば、「よろしくメカドック」のアニメ制作もタツノコプロだったみたいですね。
でも生活スタイルが変化して暫くの時を経て、再びアニメを視聴するようになってからは、あまり名前を聞くことはありませんでした。
もちろん、ガッチャマンクラウズインサイトやinfini-T Forceなど往年の名作を彷彿とさせる作品を輩出していたのは知っていましたけれど…
と思ってwikiをググってみたら時代の変化を如実に感じた気がしました。
昭和の時代、タツノコプロが制作に携わっているのはほぼ年間1作品程度なんです。
今より相当手間暇を費やす必要があり複数の作品を手掛けられなかったという背景があるのは周知の事実ですが、1クール40~50本近くの作品が放送され、作品が溢れかえっている今とは大違いです。
これも私たちの多様化が招いた結果なのかもしれませんけれど…
…という訳で、久々のタツノコプロの作品なので、がっぷりおつで視聴しました。
この物語には2人の主人公が存在します。
ソレイユ王国の弱冠12歳の王女である「ゆみりん」こと花守ゆみりさん演じるユウキ・ソレイユと、ソレイユ王国と敵対関係にあるグランディーガ帝国の軍人で「はやみん」演じるステラ・シャイニングです。
何もかもが対極に位置する2人の主人公…物語がどの様に展開していくかが楽しみな作品でした。
ですが、決して甘い気持ちで視聴できる作品じゃない…
人間の在り方…生き様を強く意識しないと悲しみに持っていかれる作品だったと私は思っています。
人って後悔しながらじゃないと生きていけない存在だとこの作品を見て確信しました。
愚直で真摯な思いと立ち振る舞い…決して嫌いじゃなく寧ろ大好物です。
そしてその中には沢山の優しさと愛情が溢れている…
大好きだから全てを知って貰いたい…人間の素直な欲求だし大事なことだと思います。
でも、大好きだからこそ言えないことだってあるのも世の常…
だからといってずっと隠し通せる訳ないのに…
ある日突然思ってもいない方向から事実を突きつけられるほど残酷なことは無いのに…
そして自分の無知が引き起こす事の重大さを思い知らされる…
少女の心がポッキリ折れるまで多くの時間は入りませんでした。
物語の序盤から展開はトップスピード…そして激アツな展開を一人背負っていたのがユウキ・ソレイユでしたが、ゆみりんの抜群の演技がしっかり下支えしてくれていたと思います。
最近、ゆみりんの演技から目が離せなくなっています。
「えとたま」や「あんハピ♪」の頃から活躍は見てきましたが、私にとっての転機は「ゆゆゆの三ノ輪銀」でした。
劇場版第2章の「たましい」における銀の大活躍は今でも脳裏に焼き付いていて、きっと消えることはないと思います。
そのくらい鮮烈で衝撃的な展開に涙腺が全く言う事を聞いてくれないという記憶と事実を私にくれた声優さんなんです。
その後も「ゆるキャン△」の各務原なでしこや、ラディアンのセトなど真逆のキャラを見事に演じられています。
もう気にならない訳がありません。
でも王女が心をポッキリ折ったまま…で良い筈がありません。
多くの過ちに傷付きながら、彼女が王女としてどの様な立ち振る舞いを見せてくれるのか…
この物語の見どころの一つです。
裕福で満足に…望むものは全て手に入れられる…とは決して思いませんが、ユウキ・ソレイユと対極に位置するステラ・シャイニングの物語…
最初は主人公が2人だとは夢にも思わなかったので、違う作品を見ている錯覚さえ覚えました。
存在を疎まれ居場所を失ったステラの処世術は、どんな状況に陥っても笑顔でいられること…
5歳で天涯孤独の身になり、居場所を転々としながら辿り着いたのが帝国の軍人の職務だったんです。
戦場での生活は心が殺伐として感情の起伏が大きくなりがち…
ですが、ステラの所属していた分隊が何ともアットホームな感じで、彼女の変化に一役買っていたと思います。
ところが…物語が終盤に差し掛かるにつれ、一抹の不安を覚えるようになりました。
オープニングではユウキとステラが笑顔で手を繋ぐシーンが描かれているのですが、物語では一向にその気配がありません。
でも発売される円盤の枚数から推定すると作品の尺は1クール…
「この物語、どう纏めるんだろう…」
きっと私以外にもこう思った方はいらっしゃると思います。
物語はしっかり纏まっていました。
ですが、ユウキとステラには違う未来を歩んで欲しかったのが本音です。
確かに立ち位置は対極…
でも、お互いがもっと寄り添い手を携えるチャンスが無かった訳ではありませんでしたから…
どうして、あの時思いを言葉にできなかったんだろう…
微かに動く口元にどうして気付けなかったんだろう…
そんな後悔を感じなかった訳ではありませんが、最後まで筋の通った物語だったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、Chiho feat. majikoさんの「エガオノカナタ」
エンディングテーマは、キミノオルフェさんの「この世界に花束を」
どちらも甲乙つけがたい良曲だったと思います。
どちらも通勤中に聞いている曲です。
1クール全12話の物語でした。
ユウキとステラの選択に光が差してくれることを願ってやみません。
久々のタツノコプロの作品…しっかり堪能させて頂きました。
U さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
木村天祐 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
はじめ見たときは期待したんですが、期待したほどの作品じゃなかったです。
内容としては、技術的に優れた国土の少ない王国に、国土と人だけは多い帝国がテウルギアという人型機動兵器を用いて侵略戦争を仕掛けて、主要キャラが死にます。一応ロボットものですね。
帝国の目的は、人が多すぎて貧しいので、技術的に優れた王国を侵略したいらしいです。
主人公は、王国の王女と、帝国兵のテウルギア乗りの女の子。
かわりばんこで、王国サイド帝国サイドを見ることとなります。
OP/EDが良いです。
一番衝撃だったのは、主要人物と思われた少年が2話で死ぬところですね。「これは期待大」みたいな。でも、そこが瞬間最大風速であとは消火試合みたいな感じでした。
帝国が活躍する回とか、王国兵が無能すぎる。
最後は脚本が力尽きたのか、うまくまとめられなかったのか、やる気なさげでしたね。どうなるんだろうと思って期待した私はアホみたいでした。禍根残りまくりであんな終わり方ありえないと思います。
数が多い帝国が王国を侵略して、王女は処刑されて終わりでしょあんなの。
期待できた分良い作品だったんですが、ちょっと残念でしたね。
見る価値はそこそこあると思うので、あまり期待せずに見てほしいですね。
pister さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
3話までの感想{netabare}
大地が作物育ちにくくなって食料を巡って戦争ってのは非常にシンプルで分かりやすい。
主人公、お姫様には辛いニュースは聞かせたくないって、お人形扱いかよー。
「お前は何も知らずに神輿に担がれてりゃそれでいいんだ」と言ってるみたいで、ああこれがのちに代価に繋がるのかなぁと思ってたら2話で主人公死んじゃった!?
それ以前に「篭城だー」と言ってた次のシーンではもう撤退してて、2話は展開がぶっ飛んでるっていうか…何かトリックでも仕掛けてるのか?
ってことで気になる3話を待ってみたら…ヨシュアどころかソレイユ王国側全然出ないw
くっそww引っ張りおるwww
内容も、命令果たすためなら恨まれても構わんっていうもので、個人的には大好きな部類。
(ここぞとばかりに叩きのネタに使うのもどうかと思うが、“ゴブスレ”がそういう作品だと思ったら全然違ってヌルくてビビった)
もしこれで最終回、「世界が平和になったーやったー」ってところでステラが子供に撃ち殺されたら大絶賛します(嫌味ではない)。
それにしても…これ言ったら世界観台無しだし無視すべきことなんだけど、肥料って鉱物由来だぞ、水耕は特に。
なので作中のプラントはどっちかっつーとグランディーガ側の方が得意ってのが自然で…いやいいんですけどね。
大地で作物が育たないのはマグマエネルギーが枯渇したせい(ダリフラネタ)みたいな、クラルスラピス掘りすぎたって展開にはならんだろうなぁ?{/netabare}
4話感想{netabare}
戦争の用語?はよく知らんけど、いわゆる二次遭難みたいな展開。
退去命令出されたけど従わずに留まって抗戦しようとする民衆が居て、そいつら助けに行ったら全滅。
ん?全滅か?途中からロボだけ映してトレーラーがどうなったか映ってないのでちと不明。
どちらにしろ…う~ん、タマランw
ってか退去命令なんて住民全員が大人しく従うワケないじゃーん。
姫様はカリスマあるんだっけか?じゃあ姫様直々に発令すれば叶ったかも知れんけど、そうできない事情──新型クラレス絡みで報告を伏せた──を生み出したヤツは切腹モンだろう。
あとかつての和平式典で乱入してきたの、あれは帝国の手によるものなのかテロリスト(第三勢力)によるものなのか、どっちなんだろ?
ソレイユ側は帝国のしたこととしてるみたいだけど、そうであるなら式典の場に帝国の要人が来ていない(町ごと爆発させる計画に要人送るかね?)と、もっと早い段階で気付けそうなもんだが…。
第三勢力によるものならグランディーガ側もお偉い人がテロに巻き込まれてると思うので、両者痛み分けとしてまだ歩み寄る余地があるような?
“反新型クラレス”の勢力が居るような気がするんだが、どうだろうか…。
それにしてもヨシュアは死にっ放しなんかね?
1話のシミュレーション装置に個人データが残っててそこから…みたいな展開だったらヤダなぁと思ってるのだけど、どういう扱いしてくつもりなんだろう。{/netabare}
9話までの感想{netabare}
なるほどねー、2話でヨシュアを殺したことで「この作品はメインキャラでも容赦なく退場させる」って印象を植え付けられたみたい。
5話ではリリィが死ぬんじゃないかとヒヤヒヤしながら見ることが出来ました、というか死亡フラグ立てまくりで思い返してみると結構笑える。
でもって9話までの感想としては…実はユウキの側近連中に裏切り者でも居るんじゃね?と思ってたけどそうじゃないっぽい。
「担ぐ神輿は軽い方が良い」と側近が意図的に姫をお馬鹿に仕立て上げてたってことにすりゃこれまでのアレコレも納得のいく方向で収められたと思うのだけど、そうじゃないのかー。
更に言うと“LOSUTSONG”のように、王国視点と帝国視点で実は時代が違ってたりして、なーんてこともうっすらと考えていたけどそれも違うっぽい。
う~ん予想外れてばかりだなぁと思ってたら、↑で書いてた第三勢力キター!
やっぱ昔テロ起こしたのはグランディーガ帝国ではなくてベルデ皇国?公国?ってところだったらしい。
とはいえ今はもう滅んでるみたいだけど…とりあえず現在戦争をしてる二国はどっちも被害者みたいなものなので、そっち方向で和平エンドって可能性は…あるんかなぁ?
また、どうしてベルデ皇国は新型クラスル開発を阻止しようとしたかって形で「この世界の仕組み」が9話でやっと明かされる。
…。
ソレイユ王国はトップに報告しないのが慣わしなのか?
ナ、ナノマシーンかぁ。
作物が育たなくなり出してる原因にも繋がるワケだけど、これは航空兵器が存在してない理由にも繋がってる?
上空はナノマシーンの濃度が薄いとかで。
でもこれだとナノマシーンには「ムラ」があるってことで、今までそれを匂わす描写(風向きによってエンジンの調子が変わるとか)は無かったので違うんかな。
と、いうよりも、だ。
ナノマシーンは自己増殖して~とか言ってたけど、じゃあどうやったら増殖できるのか・促進可能なのかの解明はしないのかいな?
人間側からの干渉ではどうにもできないとか明かしてないので、最後ナノマシーン増殖方法が見付かってめでたしめでたしエンドの可能性が…あ、あるかな?
もしくは高濃度の・パンパンにナノマシーンの詰まったコンテナでも見付かったりして。
なんか物語最後のカット、立派に咲いたヒマワリのアップで終わりそうな気がして、それに向けてどう展開するかで考えてしまいまして…。
もう一個気になるのは3話で接収したプラント、あれはクラルス使っての栽培だったよね?
ナノマシ-ン周りの設定と矛盾してない?
また、接収しといてそれ以降帝国側がどんな分析したのか全然触れないんだよなぁ、それ真似て食料確保できるようになれば当面の戦争は回避できそうな気がががが。{/netabare}
最終回までの感想{netabare}
10話…え、待って、9話でやっとクラルスの謎明かしたと思ったらまたこんな話?
3話の焼き直しじゃん。
いやだからさ、戦争の悲惨さ見せたいんだったら孤児に「母さんの仇!」と撃ち殺させようよ。
孤児から花束渡されて受け取ろうとしたらその下から銃口が…とかやろうよ。
もし衝撃的な死を描きたいんだったら、作戦で手柄上げて、隊員から誉められて「よせやい照れるぜ」と照れ隠しでサイドカー乗り回してたら補助席に放り込まれてた手榴弾のピンが外れてドカーンくらいやろうよ。
ダグラム見よう(ダイマ)、うん。
けどそんな10話はまだマシだった、11話は…えええ、今の時代にコレ?
原始共産主義というか“地球へ”のナスカ編というか。
そういう発想も分かるんだけど…科学の発展に対し「果たして本当に大丈夫なのだろうか?」と不安がる気持ちというか。
そういうのってひと昔前のやれ公害だ自然破壊だのと騒がれた頃に散々見た気がしてのう。
それ以降もちょくちょくあるにはあるし、最近では“ダーリンインザフランキス”も挑戦はしたけど結局有耶無耶にするのが精一杯で、そうそう書けるものじゃない気がする。
…原発事故を受けて今後そういう系がまた流行りだすのかね?
最終回ではもういきなり千年後になって「あの頃は大変だったらしい」としてユウキは伝説の悪魔か魔女のように語り継がれ、それでいてその時代の住民はクラルスとは別の動力で文明を建て直し背景にはヒマワリが咲いててエンドでいいんじゃね?と思ってしまったり。
ってなことを11話観終わった後に下書きしてました。
ゴチャゴチャ言わずに最後まで見よう、と思って投稿しなかったのだけど…。
ってことで最終回の12話…スコーっ、思いっきりズッコケちゃった。
「えっ、なんで?」というのが第一印象。
人類には厳しい冬の時代が到来するんじゃないの?ポルポト政権下よりも酷い時代に…ならんの?
武器を奪ったところで石や棒で戦争続けるだけだと思うのだが…「そもそもなんで戦争始めたの?」をお忘れか?
3話でクラルス使ってのプラントもあったし、それもシャットダウンしたんだぞ?
???
クラルス停止装置を起動した時感動を誘うような挿入歌が流れたが、思い切り空回りしてて虚しかった。
ダブルヒロインとか視点切り替えによる云々とか誰が誰の娘とかどうでも良くなった。{/netabare}
総評{netabare}
悪い方向で騙された。
「きっと○○なんだろう」という好意的展望は総て打ち砕かれました。
姫様が頭お花畑なのはきっと側近(教育係)に裏切り者が居るからだろう、クラルスを使っても作物がちゃんと育つ技術がきっと開発されるんだろう、クラルスの真の動力たるナノマシンを増殖する技術がきっと見付かるんだろう、クラルス停止して姫様は処刑されるんだろう、クラルス停止で人類は10分の1とかに減ったりするんだろう…。
全部「そんなことはありませんでした」。
最後のオチも、自分は一体12話も何を見させられてたんだと考えてしまう肩透かしなものです。
いっそのこと最後にダイカって名のキャラが笑顔で登場してくれたほうがまだマシだったんじゃないかと思うくらい虚無。
もしこれから見ようという方は、何も期待しない方が良いと思います。
というより、これ見てアニメを嫌いにならないで。{/netabare}
余談{netabare}
11話で本軍が対面してた平原が赤く描かれてて「お?アッケシソウかシチメンソウかな?」と思ったら(他のアニメだと“宝石の国”の何話かのエンドカードでアッケシソウ(多分)があったので記憶にある人も居る…のか?)12話でアップが出て、赤かった正体がヒガンバナで平凡すぎてガックシ。
多分そこまで考えてないと思うけど、ヒガンバナならヒガンバナで「今後大規模な飢饉に見舞われる暗示かも?」(ヒント:救荒植物)ってネタにもなりえたけどそんな展開にはなりませんでした。
というか、言わないようにしてたんだけど、ひょっとしてユウキの名前って有機農法から来てる?
…。
有機農法自体はJASで厳格に規格されてるけど、ちょっと外れるとエセ科学や宗教臭い魔境が広がってまして…。
最後のオチを見るにスタッフはそんな魔境出身なのかな?と思わなくもない。
監督“ヒロイックエイジ”の人なのにねぇ…いやあれも宗教臭いっちゃあ臭いか。{/netabare}
剣道部 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
[文量→大盛り・内容→酷評系]
【総括】
アニオリのロボアニメのダメなパターンの方、って感じですかね。
雰囲気や出だしの感じはかなり良かったんですが、肝心のストーリーでおおこけしました。ロボットアニメ自体は大好物なので、期待はしてたんですけどね。
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず一番の問題は、「クラルスの停止=文明の崩壊」みたいな論調で物語を進めてきたのに、最終話Cパートでいきなり、「え? 結構、普通に文明を維持できるんじゃん」となったところ。あれはズルいと思う。話が違う。
という事で、あくまで、「クラルスの停止=文明の崩壊」と考えてレビューを進めていきたいと思う。そうじゃないと、ユウキの行動に是も非も言えないから(兵器だけが停止し、文明が維持できるならば、そりゃ理想的だから)。
ユウキのとった行動は控えめにいっても最悪で、まさかただの箱入りワガママ王女様のままで最終話までいくとは思わなかった。じゃあ、縄文時代や弥生時代は争いが無かったのか? 充分な食料や医療がない中で、幸せに長生きできたのか? など、たくさん疑問が浮かぶ。
もしこういう「ハッピーエンド」を目指すなら、「クラルスの軍事転用だけを止めるウィルスを流す(ナノマシンの改造)」とかにすりゃ良い(勿論葛藤は生まれないが)。
構成的にも、とてもとても疑問が残る。
本作はダブル主人公の形式をとり、相互にそれぞれの陣営を見せていた。その中で、敵味方に分かれた二人の主人公が出会い、どう平和に導くかが見処になる作品だったはずだ。
そんな二人の大切な「邂逅」を、まさか最終話の終盤にもってきて、しかも、一方(ユウキ)の考えに全のっかりとか、マジか?と思った。もう一人の主人公であったステラのとった行動は、「止めない」という消極的なものだけで、だったらなぜ、主人公を二人にしたのか分からない。
ダブル主人公のメリットは、立場や境遇などの違いから、見える風景が変わり、異なる主張をもった者同士がぶつかり合い、それでも互いを認め、異なる二人だからこそ辿り着けるゴールを見つけるところにあると、私は考えている。
例えば、ダブル主人公×戦争 モノの金字塔、「銀河英雄伝説」は、ラインハルトとヤンという二人の天才が、直接顔は見合わせずとも、常に相手を意識し、敵の味方以上に相手のことを深い部分で理解していからこそ、感動が生まれた。
けれど本作は、二人が直接顔を合わすまでは、互いから何かを受けとるのではなく(というかユウキに関しては、ステラを個人として認識すらしてないと思うし)、むしろ、自分の味方から多くを学び、たくさんのものを受けとってきた。だから、最後に敵側についたステラには、裏切り者のような印象をもってしまった。会って数十秒の敵国の姫のありきたりな台詞に感動し、祖国をあっさり裏切った、そんな風に捉えられてしまわないだろうか?
ダブル主人公のデメリットは、片方を深める時間が半分になることだ(だから銀英伝は長大だった)。これだけ、ユウキのやりたいことを100%叶えるなら、普通に王国サイドのエピソードだけで充分だった。また、ダブル主人公の良さを生かすなら、7話くらいで二人を出会わせ、二人がそれぞれに1つのゴール地点に向かっていくような構成の方が良かったと思う。
さらに、普通に考えて「クラルスの全停止」というのは、愚作としか思えない。ナノマシンを使いきり、人が住めない環境になるのが、明日明後日の危機でないのなら、まずはこの情報を全世界に公表し、王国は帝国に即事降伏(敵対勢力がなくなることで、兵器によるナノマシンの浪費は防げる)。日常生活におけるクラルスの使用も最低限に抑えつつ、代替のエネルギー開発か、ナノマシンの発明・生産に全力を尽くす。その上で、全て上手くいかなかった場合は、一次産業の推進(人力での農業指導や農具の生産、家畜を充分に増やすなど)や治安機関などをしっかり整備した上で、今回のユウキのように、クラルスの全停止を行う。そのぐらいのことをやった上で行わないと、限られた食料や文明の遺産を巡り、間違いなく略奪が横行し、戦争以上の被害を生んでしまう可能性もある。マジで、雑だと思う。
これだけの悪さがある作品なので、視聴後の感覚的には☆1でも良いのだが、1~4話くらいまではしっかり楽しめるなど、良さもあったので、まあ、☆2かな。
あと、ネタバレに繋がるようなOPをつくるのは、特にアニオリならやめてほしいと思った。
{/netabare}
【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
クラルスの全停止=文明の崩壊みたいな論調で物語を進めてきたのに、最終回Cパートで、わりと普通に生活出来ているようなので、話が違うと思った。
ダブル主人公の良さを全く生かさず、最終回になってようやく邂逅し、すぐに意気投合する二人がよくわからん。
てか、クラルス全停止、兵器が止まって世界が平和になりましためでたしめでたしとか、頭お花畑かよ(向日葵だけに)w
☆1でも良いが、序盤はまあ楽しめたので、☆2で。
{/netabare}
【1話ごとの感想(視聴時毎回更新)】
{netabare}
1話目「ソレイユの少女」☆3
{netabare}
器の大きさをみせる、主人公。なんか、好きな世界観っぽい。
《今後の展望》
王女が有能且つ良い人なので、彼女の成長を描くというより、理想と現実のギャップに悩みつつも、それを乗り越える様子を描くんだろうな。笑顔の代価、というタイトルが気になるな。ヨシュアかユウキのどちらかが死んだりする?
{/netabare}
2話目「戦乱の真実」☆4
{netabare}
なんか、OPが盛大なネタバレになっているような、、、。ヨシュアの死亡、思ったより早かった。
《今後の展望》
こうなると、王女の闇堕ち、本領発揮で帝国を蹂躙することもありそうだけど、多分、爽やか路線だな。OP観る限り(苦笑)
{/netabare}
3話目「微笑みの戦士」☆4
{netabare}
戦場で親を殺した(かもしれない)兵士が、その子供に桃缶を配る。そして、家を爆破に巻き込み、助け、罵倒される。しっかり「人間」を描いているな。
《今後の展望》
1話ごとに主人公サイドを変えていく、ダブル主人公構成でいくのかな。銀英伝もそないな感じだし、好きな構成ではあるかな。
{/netabare}
4話目「希望の選択」☆4
{netabare}
王女の素人判断で最悪の結果を招く。なかなかちゃんとドラマを作る気があるな。
《今後の展望》
科学力と経済力、地の理は王国にあるが、戦力(物量)と勢いは完全に帝国にある中、やはり逆転の一手は、ユウキの覚醒しかないでしょうね。ただ、最終的には和解、和平だろうから、互角まで戻せば良いわけだけど。帝国に物資は無さそうだし。
{/netabare}
5話目「分隊の一夜」☆3
{netabare}
昔世話になった先輩軍人、、、わっかりやすい、死亡フラグ(笑)
《今後の展望》
リリィもいつか死にそうですね。ユウキにとってのヨシュアの死に釣り合う存在が、ステラにとってのリリィっぽいし。
{/netabare}
6話目「運命の岐路」☆3
{netabare}
総数五万!? かなり大規模なロボット軍団がいるんだな。いくら士気を上げるためとはいえ、戦術を考える人が前線に出るの? ユウキが指揮をとる(覚醒する)きっかけ作りか。
《今後の展望》
やはり、ユウキ無双の展開かな。今回追い討ちをしなかったことが、後々、ステラとの和解、共感の種になるのかな?
{/netabare}
7話目「王宮のひまわり」☆2
{netabare}
退役、メデタイ、メデタクナイは、微妙なところだな。こっちのチームも、かなりキャラは深まったな。ピアーズを殺したか、これはちと残念。なんか、体よく悲劇を背負わせて、ちょいキャラを殺していく。こうなると、ピアーズを殺すために、今回、彼をとってつけたように引き立てたことになる。こういう、キャラの生かし方、殺し方は嫌いです。キャラクターは、ちゃんと生きて、どうしようもなく、死なないと。
《今後の展望》
帝国側、ステラサイドにも死の悲しみは必要で、だとしたら、ヨシュアに釣り合うのは、リリィか隊長かと思っていたら、ピアーズというちょいキャラに悲劇を背負わせて退場させる手段に出たか。今後を、想像したいと思えなくなったな。とりあえず、ユウキ無双ですね。
{/netabare}
8話目「最後の伝言」☆3
{netabare}
イザナ、死亡。最後に一花咲かしたら死んでいく流れを続けるのか?
《今後の展望》
新型クラルスのリスク。世界が滅ぶとか、そんなんでしょ、多分。
{/netabare}
9話目「暁の挽歌」☆3
{netabare}
王国編が続いたね。笑顔の代価とは、人々がクラルスによって笑顔になった代価として、環境が犯されることもあるんだね。う~ん、パタパタ人が死んでいくな~。ハロルドも死に、いよいよ王国は人材不足だな。
《今後の展望》
次は帝国編を2話続けるのかな? 最終的には、世界の全てのクラルスを活動停止にするの? てか、これ、ストーリーまとまるか?
{/netabare}
10話目「魂の発火」☆3
{netabare}
戦争被害者との触れ合い。素直に笑う、ステラ。悲劇の予感しかしない。ここで、隊長の死か。ここで両陣営の物語がひとつにまとまるのね。
《今後の展望》
ステラ、最後は隊長の孤児院を引き継ぐのかな。次はステラとユウキの邂逅だろうね。二人はどんな決意をするのか。やっぱり、新型クラルスを使って、全クラルスの停止かな。でも、それで争いがなくなるほど、世界はシンプルなのかな?
{/netabare}
11話目「二人の決意」☆2
{netabare}
隊長への熱い思いに、なんかこっちがついていけないな。ダブル主人公ものだけに、片側の掘り下げは不十分になるわけだし。ユウキが、父の死というツラい事実を、母親に言わせず、自ら言ったのは、偉いと思った。
《今後の展望》
まさかこれ、クラルス全停止でハッピーエンド、にはしないよね? クラルスを全停止するならするで、現実的な代替案がないと。
{/netabare}
12話目「笑顔の代価」☆1
{netabare}
よく娘だと分かったな。母親の超能力か? なぞの挿入歌(笑) 野菜は元気になるって、ナノマシンは自己増殖するの? じゃないなら、「減らなくなった」だけ(現状維持)で、回復はしないでしょ。
いや、確実に間違いなく、ユウキもステラも刺されると思うんだけど。
ここまでダメな最終回も珍しい。総合評価まで1にしようか悩むレベルです(汗)
《今後の展望》
2期や劇場版はないな。100%。
{/netabare}
{/netabare}
えりりん908 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ホントに微妙です(--;)
ファンタジー系かなって思ってたら、
結構リアルな、ロボット戦争アニメ(>_<)
私、そもそも根本的に、ロボットが、戦闘機や戦車よりも、戦術的に優れているっていう世界観、理解できません( ̄▽ ̄;)
ただ、この作品、お話し自体は、
解りやすいし感情移入もしやすいから…。
ロボット戦闘がメインにならないなら、
頑張って見る!ってことにしましょう!
・・・・・・・・・
で、結局、最後まで見ちゃいました。
ロボットアニメっていうほどロボットは活躍してなかった感じ。
脚本がストーリーを追いかけるのにいっぱいいっぱいで、
味わいのある展開に仕立てる余裕、
なかったみたい。
残念です。
せっかく頑張って最後まで見たのに、
最後の決め手が、
安易過ぎたんではないでしょうか?
感動譚にしたかったのかもですけど、
正直、気持ちが動くことは、無かったです。。。
HmFDB75691 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
タイトルからどんなアニメかわからない。ロボが出るとは思わなかった。
第1話、第2話 驚かされたが古典的
{netabare}
OPはユウキとステラが主人公に見えたから、第1話は違和感があった。変なフラグが立っている気はしていた。
花守ゆみりさんの絶叫は珍しいけど、あの場面で絶叫はないな。そっと近づいて、「ねえ、ヨシュア、起きてよ」と言うのが一般的だと思う。
第2話で驚かされたけど、戦闘中にパイロットがやられて、そこからドラマが始まるのは、ロボアニメの古典中の古典。
そもそも高度な技術力があるのに、パイロットが乗ること自体不自然。いまの時代に合わない気がする。話を面白くするには仕方ないけど、人が乗り込む理由を作ってほしい。
いっそのことロボなしのほうがいいかもしれない。
{/netabare}
第3話、第4話 女の子版ガンダムSEED?
{netabare}
なんとなくだけど、ガンダムSEEDっぽいなあ、って気がしている。
ユウキがカガリに該当するんだけど。
さすがに双子ではないだろうけど、ヨシュアとリリィはよく似ているから、双子かなって思ったりした。王国の人間が帝国に、その逆とかありそうだし。
ステラは戦闘のために作られた感じ。笑顔の秘密はそこにあるとか。
ガンダムSEEDに当てはめて予想してみると、ちょっと面白くなってきた。
{/netabare}
第5話~最終話 笑顔の代価を払ったのはこのアニメ自体かもしれない
{netabare}
声優さんは文句なしで、ヒロインのキャラデザもそこそこ。シナリオがイマイチなんだろうな。ロボ停止は見たことある気がした。ロボアニメは2クール必要だと思うし、1クールでヒロイン二人って、無茶だろ。その点は同情する。
メインのストーリーはユウキで進んでいたので、二人にする必要もない印象。二人のキャラが優しすぎて、どこか物足りない。タイトルを”エガオノダイカ”にしたためかもしれない。
ユウキとステラのキャラが、笑顔の裏に悲しさという特徴が固定されてしまい、それ以上発展する余地をなくしてしまっている。
笑顔の代価を払ったのはこのアニメ自体かもしれない。
{/netabare}
えたんだーる さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
== [下記は第1話視聴時レビュー: 以下、追記あり] ==
第1話を観ました。ユウキ王女は「王女」と呼ばれているということは王位継承者ではあるけどまだ即位していないってことですかね。
そして近衛騎士でユウキ王女の幼馴染みであるところのヨシュア、教育係っぽい感じのレイラ、武官のトップっぽいハロルド、文官のトップっぽいイザナ、辺境警備が担当らしいユニ、ルネという双子の姉弟の騎士がメインキャラとして出てきていました。
ソレイユ王国にとっての「辺境」とは隣国である帝国との国境付近を指すようです。
タイトルのエガオとはおそらくは「ユウキ王女の笑顔」ということであろうと思われますが、それに対して支払われるべきダイカ =「代価」とはいったい何なのか?
テウルギアという一般名詞で呼ばれるパイロット搭乗タイプのロボットが出てきて、王国で「騎士」と呼ばれるのはこのパイロットのようです。
戦闘ロボットが出てくれば連想されるのは武力での係争なわけですが、第1話冒頭では「新型クラルスを開発中」といった話はあるものの、王都とおぼしき都市では平和な感じが漂っています。
今後どうなっていくのか、未視聴の方はまずは第1話をご覧あれ…。
……と、ここまで書いたけど内容的にネタバレなしでの更新が難しそうなので視聴を進めても当分レビューは更新しないかも?
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==
2019.3.26追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。なんというか「惜しい」感じの作品でした。最後まで観たこと自体には後悔はありませんが。
初回の感じで一応戦記物っぽい内容を期待していたのですが、その期待からするとユウキ王女がある程度軍略の才の片鱗を見せていたのにそれがいまいち活用されなかった感じがあって、戦記物としての出来はあまり良くなかったですね。
そして次に期待したのが「政治的決断」なのですが、これも下されるのがちょっと遅かったと思いますし、内容的にも私個人には不満な感じでした。兵器が満足に使えないからといって停戦が決まるまでには両陣営なりの葛藤があって然るべきだと思うのですが、その辺りはお茶を濁された感じです。
私個人の好みで言えば、2話前に最終話Bパート辺りにたどり着いて、最終話Cパートの辺りに2話くらい割いて良い物を見せてくれたらより楽しんで観られたんじゃないか思いますが、制作サイドが作りたかった物がそれじゃないならしょうがないですよね。
ということで、ちょっと残念な感じで終わりました。
ジパミィナ さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
1話の出来としては、1話切りされるのもわかるレベルですが、2話以降ストーリーが動き始め、絵柄よりもストーリーは重めな流れだろうということはわかりました。
戦争がストーリーの中心になる為、戦死するキャラがいる展開は当然といえば当然ですが、ありきたりな展開ばかりで意外性を感じられない為、今回はこのキャラが戦死することがバレバレな流れはお粗末かと思います。
最終回以外の戦闘シーンは残念な出来が多く、CGの機体が無駄に隊列組んでいるだけとなり、ただ無謀に砲撃に対し突撃して行くシーンばかりでした。
躍動感が全く無いので、戦闘シーンだけで評価するなら、赤点です。
全体的には戦争の愚かさを訴える内容で各キャラに物語の役割が与えられていることはわかりますが、今ひとつキャラに魅力が少なく、絵柄を含め古く、本作品ならではの良さが感じられなかったです。
各キャラの背景の表現が今ひとつな出来は、最近の良作となるクオリティには至っていないです。制作は老舗とはいえ力不足かと思います。
最終回については今日で終わりに出来るのかと思うぐらいの中での着地なので、消化不良な感じが残りました。
キャラの絵柄、戦闘シーン、日常会話などを人気の監督やデザイナーに変更し、惹きつける要素があればもう少し評判されると思います。
出来としては学芸会の劇であり、プロの劇場には足り無い部分があり過ぎです。
プクミン さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
【良い点】
・ロボのバトルシーンが綺麗
・OPが良い
・一応物語が終わる。
【悪い点】
・稀に見る雑さ
・キャラがうざい
・不明部分多すぎ
主人公はwikiによると、王国の王女、帝国のステラ、この2名らしい。
王国vs帝国の戦争もの。ロボを使ってのバトルアニメ。
OPの曲と歌はいいですし、最終話にはちゃんと物語としてきちんと終わります。
そんな良い部分をあっさり潰してしまう程の雑さ、そしてコロコロ手の平返しをするような主張や言動と感情面。後々浮彫になってくる設定内容の為、アニメ全体の半分まで見ないとほとんどが分からない内容。
具体的にどういう事かというと、以下の内容です。
{netabare}
【雑なところ】
・人間が移動する際、移動の仕方がスケートのようにスィ~。
・ロボに乗ると周りの大きさが人間サイズ基準のものに変化。
・死なせ方が雑で、フラグ立てて「取り合えず死んで感動して貰おう」という感じ。
・重要施設、一般人でも簡単に入れる程の何もない。捕虜部屋は見張り1名で鍵も無く外にあっさり出れる。
・王女がロボ内のモニターに顔出し命令。戦争中、前が見えないっ!!邪魔っ!!ありえんっ!!
・「300m先で我が軍の部隊が敵に囲まれてる」ロボ目線で300m!?目と鼻の先じゃないかよ!!
【キャラがうざい】
・王女の主張が『味方だけでなく敵にも犠牲を出したくない』。結果、味方だけ犠牲が増え続ける。それを見かねた偉い人が、反論するも「私はこういうやり方しかできないのぉー!」無能!!
・側近眼鏡女「争いを止めたいとおっしゃられましたね。ならば懸命にお考え、それが出来ないのであればあなたは無力のままです」王女に戦争中である事を隠してたお前が言うのかよ!!
【不明部分】
・戦争している理由が分からない。
・ロボの性能、強さ、武器等が全く分からない為、王国と帝国の戦力差等が不明。
・新型が出ても、どれが新型か分からない上、性能差も全く分からない。
・新兵器の威力を見せるが、比較対象が無い為、凄さが分からない。
・主人公が誰か分からない。
・地図が何度か出て来るけど、それがどこなのかが全く分からない。
{/netabare}
このアニメは、ロボでの戦闘シーンが見どころだと思います。
ストーリーは一応ありますが、どうでもいい死亡フラグの会話と、女王の心情を表す会話が多々あり、ストーリーが全く頭に入って来ません。
しかも、6話の終盤までは不明部分が多すぎて「彼ら彼女らは一体何を言ってるんだ?」という状態に陥ります。
これを楽しむ為には、この作品の基礎知識が必要みたいな気がしまくります。
かといって、2周目を見る気にはなれませんでした。
kenkenpa さんの感想・評価
1.6
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
エガオノダイカのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
エガオノダイカのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
地球より遥かかなたの星にある、笑顔に溢れた王国。王女のユウキは十二歳、そろそろ多感なお年頃。毎日泣き、笑い、時にはときめいたり…?しながら、王宮で楽しく暮らしている。日々を彩るのは、忠実な家臣たち。教育役のレイラ、政治を補佐するイザナ、騎士団長ハロルド、そして……幼馴染の側近、ヨシュア。「ユウキ!気合と根性さえあれば、何だってできる!」「……もうっ。またそれ~!?ヨシュア、もっと貴族らしくしてっ!」ステラは十七歳、有能かつクールな軍人。けれど微笑みはいつも絶やさない……笑顔は生きるためには、欠かせないから。これは、遠い星に生まれた、二人の少女の物語。(TVアニメ動画『エガオノダイカ』のwikipedia・公式サイト等参照)
花守ゆみり、早見沙織、松岡禎丞、佐藤利奈、神奈延年、置鮎龍太郎、小市眞琴、榎木淳弥、松山鷹志、長久友紀、増田俊樹、石谷春貴、白石稔
原作:タツノコプロ、原案:湯浅光/のぶし、キャラクター原案:のぶし
監督:鈴木利正、シリーズ構成:猪爪慎一、キャラクターデザイン:中村直人、ソレイユ王国メカニックデザイン:渭原敏明、グランディーガ帝国メカニックデザイン:柳瀬敬之、音響監督:たなかかずや、音楽:伊藤翼、3DCG:ダイナモピクチャーズ
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年夏アニメ
ここではない世界、いまではない時代。 将軍と呼ばれる為政者たちの治める草原と砂漠の国・トルキエ将国。 12年前、隣国・バルトライン帝国との戦争で母を失ったマフムートは、 平和な国にしたいと希い、トルキエ史上最年少で将軍となった。 しかし、交易で得た巨万の富をもって安寧を取り戻し...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年11月12日
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。 良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。 見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年夏アニメ
アランダス連合王国とインゲルミア諸国統合体。長きに渡る二国間の戦争は、アランダス建国以来の不抜の城塞、グレート・ウォールを挟んで膠着していた。 しかし、固く閉ざされていたはずの砦の門が音を立てて開かれ、戦況は大きく動き始める。 アランダス東方山地の隠し砦に駐屯する独立第八部...
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放送時期:2021年冬アニメ
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚めた。文明が滅んだ石の世界(ルビ:ストーンワールド)を前に、千空は、科学の力で世界を取り戻すことを決意。新たな仲間を集め『科学王国』をつくりあげる。火、鉄、電気、ガラス、ケータイ……石...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1988年4月16日
1945年(昭和20年)9月21日、清太は省線三ノ宮駅構内で衰弱死した。清太の所持品は錆びたドロップ缶。その中には節子の小さな骨片が入っていた。駅員がドロップ缶を見つけ、無造作に草むらへ放り投げる。地面に落ちた缶からこぼれ落ちた遺骨のまわりに蛍がひとしきり飛び交い、やがて静まる。太平洋...
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放送時期:2022年冬アニメ
紡いだ絆に思いを乗せて、ユウキたちの冒険が再び始まる。 その出会いは突然だった。 意気投合した彼らはあるギルドを結成するーーその名は【美食殿 】 。 美食の探求を目的とした彼らは愉快な仲間たちと友情を深め、美味しいごはんを食べ、そしてときにはちょっぴり危険な冒険に身を投じ、せわしな...
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放送時期:2020年春アニメ
穏やかな風が吹き抜ける美しき大地・アストライア大陸。その一角で記憶を失った少年・ユウキは目を覚ます。彼を世話する小さなガイド役・コッコロ。いつも腹ペコな美少女剣士・ペコリーヌ。ちょっとクールなネコ耳魔法少女のキャル。運命に導かれるまま、彼らが立ち上げたギルドの名は「美食殿」。...
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放送時期:2016年秋アニメ
西暦2016年――。釜谷市にある「天万神社」で、巫女のアルバイトをしていた中学2年生、皇(すめらぎ)まとい。幼少の頃に母と生き別れになった彼女は、父方の祖父母の家に長年預けられており、三ヶ月前からようやく父である伸吾とふたりで暮らし始めた。そんな境遇からか、まといは平凡で穏やかな日常...
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放送時期:1990年春アニメ
西暦2801年を宇宙暦1年とした遥かな未来。宇宙に進出した人類は、専制政治を敷く銀河帝国と民主共和政を唱える自由惑星同盟の二大勢力に分かれ、 150年にもわたる断続的な戦争を続けていた。長く不毛な戦いが永遠に続くかに思われていた宇宙暦700年代末、両陣営に2人の英雄が出現する。銀河帝国の貧...
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放送時期:2022年夏アニメ
喫茶・黒猫亭。 それは皇都五区の片隅に、ぽつんとある喫茶店。 そこで働くのは、技術の粋を結集した、自律式機械人形(オートマタ)の少女たち。 数年前に終結したばかりの大戦争。 そこで兵器として作られた彼女たち。 やがて迎えた戦後の平和。 新品同様に修復されて、ぴかぴかの着物に身を包ん...
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放送時期:2019年冬アニメ
家柄も人柄も良し!!将来を期待された秀才が集う秀知院学園!!その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!!プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、"如何に相手に告白させるか"ばかりを考えるようになってしまった!...
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放送時期:2019年冬アニメ
母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。ここグレイス=フィールドハウスは親がいない子ども達が住むところ。至って平穏なこのハウスでささやかながらも幸せな毎日を送る三人の主人公エマ、ノーマン、レイ。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた…
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放送時期:2019年冬アニメ
図書館で出会った一冊の本。そこから勇者として異世界に召喚されてしまった主人公・岩谷尚文。盾を使う能力を持った彼は、陰謀と裏切りに会い、異世界ですべてを失ってしまう。どん底からの成り上がりを描いたヒロイック・ファンタジー!
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放送時期:2019年冬アニメ
貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子が贈る、...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年2月8日
統一暦1926年。ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる、帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、南方大陸にて共和国軍残党を相手取る戦役を征す。凱旋休暇を期待していた彼らだが、本国で待ち受けていたのは、参謀本部の特命であった。曰く、『連邦国境付近にて、大規模動員の兆しあり』。新たな巨人の...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年1月12日
「俺の戦うべき相手は――まだこの街にいる」 少年は選んだ、自分の信念を。そして、少女を守ることを。 魔術師<マスター>と英霊<サーヴァント> が願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。 10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた間桐家の当主・間桐臓硯の参...
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放送時期:2019年冬アニメ
ごくフツーの暮らしがしたいと願う中学2年生・影山茂夫、通称「モブ」。 一瞬で人混みに紛れてしまうほど、サエない外見をした彼は、 じつは誰よりも強力な超能力の持ち主だった……。 そんなモブと彼を取り巻く人々との青春や恋、静かに降り積もりやがて爆発する数々の感情。 そして、かつてモ...
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放送時期:2019年冬アニメ
オタクで、人見知りな女子大生みやこが出会ったのは、まさに天使な小学生!?妹が新しく連れてきた友だちの花ちゃんを見た瞬間、ドキドキが止まらなくなってしまったみやこ!!どうにか仲良くなろうと奮闘するのだが……。超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系スケッチコメディー、開幕♪
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年2月9日
光和2年。世界は再編成された超合集国を中心にまとまり、平和な日々を謳歌していた。しかし、平和は突如として終わりを告げる。仮面の男・ゼロとして、ナナリーの難民キャンプ慰問に同行したスザクが謎のナイトメアフレームに敗れ、2人は連れ去られてしまった。シュナイゼルの密命を受け、戦士の国...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年冬アニメ
時は戦国時代、武⼠の醍醐景光は、天下を取るという野望をかなえるために、⽣まれて来るわが⼦の体を⻤神に与えてしまう。そうして⽣まれた⼦供は、命以外すべての⾝体を奪われており、川に流され捨てられてしまう。時は流れ、戦の世を旅する少年・百⻤丸。実は彼こそが、魔物に体を奪われた⾚ん坊...