Crysiss さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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図書館戦争の感想・評価はどうでしたか?
Crysiss さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
朝霧麻衣 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品の舞台は架空の日本となっています。
【あらすじ】
公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制するため「メディア良化法」が制定された。これにより不適切とされる創作物は検閲の対象となり、これを妨害するものに対して武力行使も厭わないという激しいものだった。しかし、表現の自由を守るため公共図書館を中心として「図書館の自由法」を制定、独自の防衛組織を設立して武力で対抗した。
そんな抗争の真っ只中、図書隊に飛び込んだ女子隊員「笠原郁」の物語です。
【ストーリー】
あらすじにも書いた通り、かなり政治色の強い作品です。ですが主軸となるのは、図書館の自由を守ることに情熱を注ぐ笠原に立ちはだかる厳しい訓練と任務を通した本人の成長です。前半部分は戦闘シーンが多いですが、後半にかけては笠原が入隊時から指導を仰ぐ教官とのラブコメへと発展していきます。もし戦闘メインのストーリーを期待していた方がいましたら、あまり視聴をお勧めしません。反対にこの作品をラブコメとして視聴することが出来ればとても面白いと感じると思います。
【登場人物】
図書隊に入隊した新入りの「笠原郁」、その教官を中心として現場の指揮官等々情熱を持った熱血な人たちが数多く登場します。特に主人公となる笠原、訓練などでは男に混じってただの熱血馬鹿やっていますが、意外と乙女な部分があり、ベタですが良い味出してたと思います。
【音楽】
OPとEDどちらもとてもかっこいい曲でした。OPの高橋瞳さんは最近あまり聞かなくなっていたので、久しぶりに聞けて嬉しかったです。
【まとめ】
途中にも少し書きましたが、この作品はあくまで主人公の成長物語、ラブコメとして見ることが出来れば面白い作品だと思います。バトルメインの作品と勘違いすると、がっかりしてしまうかもしれませんのでご注意願います。
また、表現の自由の大切を題材にして、これから起こりうる架空の世界として描かれていますが、とてもメッセージ性に富んだ作品だったと思います。
【あとがき】
この作品では様々な書籍が検閲の対象となり、表現の自由が脅かされていました。私自身本をよく読むので感じたのですが、小さい頃に読んで感動した作品は大人になっても良く覚えているものです。あの登場人物みたいに色んな場所に行ってみたい、こういう風に生きてみたいとか自分の人生に様々な選択肢を与えてくれます。その機会を奪うことは決して許してはいけないことだと思います。表現の自由が認められている世の中がいつまでも続いて欲しいと願います。
川瀬 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作の小説が好きで、
ずっと見ようと思っていたんですが、やっと見れました!
面白かったです。
普通に恋愛ものとして楽しめます。
ただ、小牧さんや、柴崎たちの恋愛まではいかなかったのが
少し残念です。
アニメだと原作より身長に関してあまり気になりませんでした。
0517 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
小説
アニメ
実写
漫画
どれをとっても間違いなし。
かみさん3号 さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作小説は全シリーズとても面白く読んだんですが、文字だけだと違和感を感じないようなことが、映像化されると荒唐無稽さ感が際立って、とてもバカバカしい感じに思えてしまいました。
改めて小説のアニメ化って難しいもんだなあと感じました。内容は原作にほぼ忠実にラブコメ半分、検閲を巡るシリアス半分って感じですが、規制に対抗する物語を描いている割に、聴覚障害者の登場シーンを全カットしてるのはいただけないですね。この点は原作者自身も文庫版のあとがきで触れてましたが。
45点。
Takaさん さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
主人公の「笠原 郁」が、高校3年生の秋、
良化機関員の検閲から救ってくれた図書隊員(王子様)に
憧れて図書隊員となり、成長していく話。
ラブコメか?と聞かれると違う気がする。
表現の自由をかけた闘いではないかなーと感じた。
王子様とのラブコメ部分って、あったか?と考えるとそうではない気もしたし…
ラスボス的なキャラがいるんだけど、そことの決着がついていないから、
その続きがあれば見たいかなぁ。2クールで観たかった!
「なんでも知っている」柴崎 麻子(郁のルームメイトで親友)は、
とても良い味だしていてよかったかもー
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
序盤は体育会系の乗りに合うかが問題。
合えばそれなりに面白いアニメ。
軽く恋愛、バトル要素あり。
てんてん さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
映画みてアニメを見たのですが
どっちも最高ですね
初夏のライオン さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
初めは作品のタイトル的に
図書館の中で戦争でもするファンタジー物
だと思ってたけど 全然違ったww
全体的に戦争と言うほど平和だったと思う。けが人は出てたけども。
終わり方はベタ過ぎて うーむ..... ってなったけど
ラストは感動もあったので良かった。
志を持って行動してる人って 素晴らしいな って思える作品でした。
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
人権侵害を取り締まる側と検閲から図書館の自由を守る
図書隊の攻防を描きます。
序盤のバトルはちょっと大げさと思いましたけど、よく考えれば
某宗教が国教の西アジアなど、それにナチスやキリスト教社会
ならすでに経験したことを思いながら視聴してなかなかリアルでした。
あとブラッドベリー原作の映画にもなっている「華氏451」(最近テレビで放送され視聴)とも比較して面白いです。アニメのほうが爽やかな感じです。
バトルも少なくアクションより、ドラマに重点がおかれてる内容でした。
原作/有川浩
アニメーション制作/production I .G
2008.4.11-2008.6.27(全12話)
追記欄 :映画は2012年のアニメと2013年の実写化
じぇりー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
考えてみれば恐ろしい未来である。
公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制する「メディア良化法」なるものが制定され、不適切と判断された創作物がことごとくメディア良化隊なるものによって取り締まられている日本。
それに対抗すべく、言論の自由を守るため武装化した「図書館」―
今の日本の姿から考えると絶対に現実には起こりえない事とは思いつつ、「表現の自由」「人権の侵害」という点でこの作品を見た場合、現代でも度々論争になる問題であることから、決して完全にファンタジーの世界の出来事とも思えない。
「図書館の自由法」と「メディア良化法」という、相反する法律を盾に抗争を続ける図書隊と良化隊…って何とも矛盾した危い世界である。
ここまで書くと非常にシリアスな物語で、「戦争」なんて言葉までタイトルにあるくらいだから血で血を洗う内容かと思われるかもしれないが、実際にはラブストーリーあり、コメディーありの結構ライトに楽しめる要素も大きなウエイトを占めている。
当然、図書隊と良化隊による戦闘シーンもあるが、ミリタリーものと呼ぶほど数多くは存在しない。どころか、政治的な駆け引きもあったりして、両者の抗争は単純な武力による衝突だけに留まらないところが興味深い。
ヒロインが熱血で純情な図書隊員ゆえに起こすドタバタ劇や恋愛模様は、可愛らしいのだけれども、ちょっとありきたりな感じがして物足りなく感じた。
個人的には暗躍する手塚の兄のくだりにもう少し描写が欲しかったが、1クールアニメでは原作の全てを踏襲できる内容は盛り込めなかったようで、致し方なかったのかなとも思う。
全体的にあまり非の打ちどころのない優等生的なアニメだったと思うが、諸手を挙げて良かった!とまでは言えない作品だった。
けれど、実写映画化されていることからも、万人受けしそうな内容であることは間違いないだろう。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
元、陸自だったから、訓練とか生活とか懐かしかったな。後、ラブコメは良し。戦争と題名は付いているけど戦闘シーンは、期待しない様に。
僕嘘 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
図書館とメディア良化委員会。
本を巡って対立する両者の戦いは激化していくーー。
作りこまれた世界観が強烈な魅力を放つこの作品。
しかし驚くべきは、この作品がラブコメであるということ。
メディアの規制という表現の世界が脅かされている問題を扱いながら、力を抜いて観ることの出来る作品です。
図書隊に入隊した笠原は、果たして憧れの王子様に再会できるのかーー。
kiss-shot さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
黄色のドラえもん さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
榮倉奈々さん主演で実写化もされたアニメです。主役の笠原と堂上教官の夫婦漫才を楽しみながら見ていました。もちろん、実写化されるだけあって中身のストーリーもしっかりとしたアニメです。ただ、敵側の勢力がどういう大義を持って検閲をしているのかをもう少し詳しく説明して欲しかったです。
オキシドール大魔神 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
みさき(‘∀’●)♡ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
このアニメはとにかくドキドキが止まらないです!
堂上教官と郁のもどかしい感じがたまらないですね。www
原作とはちょっと違うところもあって、原作派の好まない方もいますが、アニメはアニメで図書隊の制度がわかり易かったり、声優さんも素晴らしかったり、いいところがたくさんあります!
ぜひみてみてくださいねヾ(*´∀`*)ノ
nohohon さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ありがちな設定に対して、バトル要素とラブコメ要素を見事に調和させた作品。
原作は未読ですが、アニメ化して正解だったのではと感じました。
図書館を命がけで守るというのは、本嫌いには絶対共感できないことだと
思いますが、小生もそれなりのビブリオなので、少しわかる気がします。
全てがデジタル化されていく現代において、本が貴重品になっていくのは、
結構事実として認めるべき時代になってきているので、もしかすると
別の意味で、本を巡った戦争なんかが起こってもおかしくないかもです。
主人公の肉体派健全女子が、文系の象徴である、図書館を守るというのも、
逆説的で面白かったです。
因みに、ビブリオマニアには、読子さんや栞子さんのような、
眼鏡で巨乳な美人さんが似合うと思いますがいかがですか?
★スフィア★ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今更ですが、初めて見ました!
実写化や映画化など期待を込めて見ましがが…
作画・キャラなどは個人的に好きですが
物語の内容で恋愛&訴えようとしている事など
少し飛躍している事は有りますが…
現状、自分たちもどれくらいの情報規制の中で過ごしているのか
考えさせられました(ー ー;)
うらキング さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
kirito33 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
正直、今の日本では考えにくいと思う人が多いと思うが、
現在の状況をかんがみれば、いつこのようなことが起こってもおかしくはないと思う。
そんな難しいことばかりでなく、恋愛要素や、笑えるところも多々ありおもしろい作品だと思う。
あんこさん さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
をぬ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
世界観、キャラ、ストーリーのシリアスとラブコメのバランス、OPとEDの曲
賛否両論あるみたいですが、私には非常に丁度良い作品でした
笠原かわいらしいです
noira さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
公序良俗の為に書物の検閲を行う「良化隊」。
書物の自由な閲覧の為に保護を行う「図書隊」。
両部隊が武装し、争いを繰り広げるパラレルな近未来を舞台とし、
主人公が図書隊の特殊部隊に入隊するところが本作の起点となります。
規制が強まり、表現の自由が失われつつある現在を鑑みると、
ただの創作物語とは言い切れない設定で、思うところが多々ありました。
ちなみに、本作は「図書館戦争」というタイトルではありますが、
戦争を主題とした作品ではありません。
それらの場面は、むしろお粗末に見えてしまいました。
戦争とは名ばかりで、サバイバルゲームでもしているような安っぽさ、
おもちゃで打ち合っているような緊張感の無さを感じてしまいました。
それらを踏まえて言わせてもらえば、本作は戦争っぽさをスパイスにした「恋愛物語」になると思います。
しかし残念なのは、全体的な恋愛ストーリーが王道過ぎるということです。
悪く言えば、使い古された、在り来たりな内容であり、先々の話が容易に想像出来てしまいます。
が、やはりそこは「図書館戦争」です。
恋愛部分、戦争部分のみを抜き出してしまえば、ただの凡作、駄作となってしまうだろうという作品ですが、
戦争と恋愛という2つの要素が互いに影響し合い、見応えのある作品を形作っています。
物語や設定があまり深く練られていない印象も少なからずありますが、
それでも、様々な事件や人間関係、両部隊の立場と言った部分は楽しく視聴することができました。
超個人的な意見ではありますが、表現の自由、メディア弾圧といった部分をもっと深く描いて欲しかったです。
総括するならば、全体的に無難な仕上がりになっており、多くの人に受け入れられるのではないかと思います。
硬派な戦争モノを期待する人には当然オススメ出来ませんが、軽い気持ちで視聴し、ちょっと考えてもらいたい、そんな作品です。
金ちゃんタカラ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
メディアの自由をテーマに、人々との戦いや争いを通じて、人の成長する様と恋を描いたヒューマンドラマ。
これといった印象はなかったが、安定した面白さと適度なシリアスが売り。
nozzynozzy さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
しらいし さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
漫画読んでたので、漫画知ってる側からしたら
すごく、残念なくらい、
必要や、いいシーン、台詞。
結構はしょられてたのが、すごく残念です
玄田さん結構老けてて、残念で、
話とか、すごくおもしろいのに
もったいないな、とおもいました。
堂上教官の良さ、もっともっと
ひきだしてほしかったです。
早川景-K- さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
※筆者は原作小説を全て読んでおりますが、ここでは純粋に「アニメとして観た者」としての感想を書きます。
世界観、設定が非常に斬新で、それでいて私達が暮らしている現実の世界でも起こりうるかもしれないということを考えさせられるような作品。それと同時に、主人公を取り巻く人間関係がゆっくりと進行していく。
ただ、人間関係の進展の部分において「少し進行が早いかな。」「どういうきっかけでこの人の気持ちが変わったのかわからないな。」と思うところが少し。全体の流れとしては非常に好きだけれど、全話通して意外とあっさりと進行していたのが少しもったいなかったかな…と。
それでも、大変な環境を生きる主人公やその周りの人達が必死になって色々な物を守っていこうとしている姿勢には感服。
※以下、「原作小説を読んだ者」としての感想
「アニメとして観た者」の感想で書いた、「あっさりとした人間関係の進展」の点においては、実は原作の方では非常に丁寧に描かれている。セリフには現れない地の文にて主人公の心理を描いたり、視点を主人公以外の人物に変えて多角的に人物が感じていること考えていることを描いたりしている。(この点、アニメでは常に主人公:郁の視点だけなのだ。)アニメではおそらく尺の関係上、こういう心理的な面をなるべく少なくしてストーリーの進行を優先したのだと思うが、個人的に原作ではその辺りの心理面でもやりとりが非常に面白いと思っていたので、この点がアニメで再現されていなかったのは少し残念ではあった。
また、アニメではほとんど描写されていなかったが、組織内での派閥争い、組織同士の陰謀や立場の争いなど、強い政治的な面も原作にはあった。そうした組織同士のやりとりも、人間関係に多大な影響を与えていたので、そこがカットされてしまったことで、アニメ版がやや物足りないものになってしまったかな、と感じた。
アニメ版も良い作品ではあると思うが、アニメで描写されていたストーリーの裏には実はこんな大変なやりとりや苦悩があったということを知るために、是非とも原作も読むことをおすすめしたい。
koaki さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
笠原郁は高校3の時に出会った図書隊員(王子様)に検閲の窮地から救われ
自分も彼のように「理不尽な検閲から本を守りたい」という
強い思いを胸に、入隊を志した。
メディアの自由を巡る人々の戦いを通しながら、
仲間と共に郁の成長と恋愛(程よく甘い)を描いたストーリー
有川浩さんの小説やドラマに関しては、まだ少ないながらも
観たもの読んだもの全てが当たりでした。
かなり甘めでも、甘々に浸りたい時もあるでしょう。
気になっていた本作も、読むのが遅い自分としては
アニメ化してくれて嬉しかったです。
で、気になるのが原作に忠実なのか?ってことなので
小説、アニメ両方の体験者の意見を検索したら
アニメは原作をうまくまとめてあって(削り方も許容範囲)
茨城県展事件の顛末が原作と一部異なり、
最終話の、特に恋愛部分はオリジナル要素が大きいとのこと。
ってことで、安心して観られました。
設定も細かいところまで凝ってます。
感動したのは図書隊のシンボルマークのくだり。
「カミツレ(カモミール)」がモチーフになっていて
「日野の悪夢」において命を落とした稲嶺夫人が好んだ花で
花言葉は「苦難の中の力」。あのシーンは鳥肌立ちました。
恋愛部分は文句なし。さすが有川さんです。
わかっているのに、甘めで理想的な恋愛に浸れます。
そんな恋愛の舞台をよくもまぁ~色々と考えてくださる。
そして考える。
将来的に「表現の自由」も、どこかの「聖戦」と同じように
自分だけが正しいと決めつける輩に歪曲され弄ばれそうで怖いです。
トゥーリータラー さんの感想・評価
3.7
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
有川浩さんのファンで、以前からアニメを見てみたいと思っていました。
物語
本を読み始めたばかりの僕にとって、図書館戦争はかなり冊数が多くてとても驚いた記憶があります。(まあ後に知った所謂ラノベというジャンルでは10巻以上もザラなのですが…笑)
だからてっきり2クールアニメだと思っていたら全12話の1クール!!
けれども予想以上に綺麗にまとまっていて驚きました。原作を壊さず上手く編成し直したなぁ…と思いました。
検閲が行われているパラレルワールド的な日本。検閲を行う国家組織に対抗する、地方組織の図書館。とても興味深い内容だし、他人事な事でもありません。
作品全体として思想に偏りのある内容だという考えも聞きますが、この作品をどう受け取るかは見る側、読む側の問題だと僕は思うし、IFの世界を第3者の視点からみられるのは創作物の醍醐味ですよね笑
声優
予想していた声とほぼぴったり。違和感もすぐになくなりました。素晴らしいキャスティング!
キャラ
なぜこんなにキャラ点が低いのか・・・。
このことをキャラ項目に反映するのはちょっとおかしいかもしれませんがご勘弁。。。
何故、中澤毬江が出てこなかった? 時間的な問題か、それともまさか{netabare}難聴{/netabare}が理由で規制した??
小牧教官にかかわる重要人物だったのであまりのノータッチぶりが、かなり不審に感じてしまいました。
規制だと決めつけるのは早計だし愚かなことですが、もしそうならとても残念なことです。よりにもよってこの作品で・・・。
まあ、これが要らない心配であることを願います!
ほかの主要キャラは多少掘り下げ不足ながらもイメージ通り。有川さんの作品はキャラがとにかく引き立っているので、ぜひ原作を読むことをお勧めします!!
作画
普通のアニメって感じでした。たまに、ん?って時があったけど、たぶん気にしすぎ。本で読んだキャラが動いているだけで感動です笑
音楽
あまりインパクトはなかったかなぁ・・・。
キャラについてはちょっと極端なことも書いたし、勘違いかもしれません。
でもいいアニメです。原作の要点をうまく拾って、分かりやすくかつ丁寧に作られていると思いました。
ぜひご視聴&購読をお勧めします!!
図書館戦争のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
図書館戦争のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
時は2019年、公序良俗を乱し人権侵害の表現を取り締まる「メディア良化法」が施行された現代。
強権的かつ超法規的な「メディア良化委員会」とその実行組織『良化特務機関』の言論弾圧に唯一対抗できる存在、それが図書館だった。かくして図書館は武装し、良化機関との永きに渡る抗争に突入することになる。図書館の自由を守るために。(TVアニメ動画『図書館戦争』のwikipedia・公式サイト等参照)
井上麻里奈、前野智昭、石田彰、鈴木達央、沢城みゆき、鈴森勘司、佐藤晴男、田中理恵
原作:有川浩(『図書館戦争』『図書館内乱』『図書館危機』/アスキー・メディアワークス刊 )、キャラクター原案:徒花スクモ、 監督:浜名孝行、シリーズ構成:古怒田健志、キャラクターデザイン:中村悟、美術監督:池田繁美、美術設定:荒川直樹、色彩設計:片山由美子、撮影監督:田中宏侍、3D監督:遠藤誠、音響監督:平光琢也、音楽:菅野祐悟
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西暦2059年。「新統合軍」が擁する戦闘艦と一体化した居住艦を中心に、1000万人以上が住まう超巨大宇宙移民船団の一つ「マクロス・フロンティア」(通称「フロンティア」)は、銀河系の中心部を目指す航海の中にあった。 ある日、近隣で航行中の「マクロス・ギャラクシー」船団出身の歌姫・シェリ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
時は2019年、公序良俗を乱し人権侵害の表現を取り締まる「メディア良化法」が施行された現代。 強権的かつ超法規的な「メディア良化委員会」とその実行組織『良化特務機関』の言論弾圧に唯一対抗できる存在、それが図書館だった。かくして図書館は武装し、良化機関との永きに渡る抗争に突入するこ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た。この二人と周りの登場人物が織り成す、ちょっとHだが愉快痛快なドタバタラブコメディ。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2008年5月24日
1998年6月、約2年の昏睡から両儀式は奇跡的に回復する。しかし、目を開けてすぐに見えたのは「死の線」。それが何なのかを理解してしまった式は、自らの目を潰そうとしてしまう。そんな中、一人の女性が式を訪ねてくる。その女性、蒼崎橙子に式のもう一つの異常、式の別人格である「織」が居なくな...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
死神武器職人専門学校-通称「死武専」。その生徒である「職人」と「武器」。その目的はただ一つ。“99個の鬼神の卵と化した魂”と“1個の魔女の魂”を武器に食べさせ、死神様の武器「デスサイズ」を作ること。 最強のデスサイズを目指し、魂を集める死武専生“鎌職人”マカ=アルバーンと“魔鎌”ソウル=...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
世の中は、嘘や矛盾でいっぱいだ。思春期の頃、誰も一度は通るこの言葉を今こそ見直したい。「紅」の魅力の一部はそんなところに秘められている。少年は高校生で揉め事処理屋。暗い生い立ち故に、愛想笑いで身を守り、普通に憧れている。が同時に、そんな自身と葛藤している。信じて埋め込んだ強さ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
『xxxHOLiC◆継』(ホリック◆けい)は、前作xxxHOLiC続編。 ”アヤカシ”が見えてしまう霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)が主人公。人の願いを叶える代わりに、その願いと同等の”対価”をもらうという女性、壱原侑子(イチハラユウコ)の店で働くことになった四月一日が体験する、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
『D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~』はD.C.II ~ダ・カーポII~の第2期シリーズ。 一年中、桜の花が咲いている三日月の形をした不思議な島“初音島”を舞台に繰り広げられる恋物語を描く。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
兄の友人で超有名小説家の宇佐見秋彦に、大学受験のため家庭教師をして貰うハメになった高校三年生の高橋美咲。 ところが訪れた宇佐見の自宅で、兄と宇佐見を主人公にした「ボーイズラブ小説」を発見!? 副業で丸川書店のサファイア文庫なんてボーイズラブレーベルで妄想小説を書いている宇佐見に...