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「どろろ(TVアニメ動画)」

総合得点
80.6
感想・評価
534
棚に入れた
2203
ランキング
453
★★★★☆ 3.8 (534)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.8

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どろろの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

とかげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

満足しました

原作既読です

同じく原作既読の配偶者は、リメイクが肌に合わなかったようで早々に視聴をやめてしまいました

自分は、原作の「目はないけど周りは見える」「耳も口もないけどテレパシーで誰とでも会話できる」という設定に違和感を感じていました
せっかくの、身体全てを奪われた、という状況が活かされてないように思えたからです

その点、本作の百鬼丸の描写はとても納得がいくものでした

会話はなくても、どろろのつっこみや反応で百鬼丸の気持ちも伝わってきたし、良かったと思います

原作は途中で終わっているので、アニメで最後の決着をつけたことには賛否両論あると思いますが、全体として自分は大満足でした

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 163
サンキュー:

9

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

手塚治虫原作のちょっと奇妙な物語

昭和の巨匠、手塚治虫の作品。
その中でこの作品は、鉄腕アトムや火の鳥や三つ目がとおる程は有名ではないかも知れません。
小生もメンコの絵でキャラを知ってる程度でした。
前に実写映画化された時、上戸彩がどろろ役なのが不思議だったのですが
令和になりアニメで物語を知り、ようやく合点できました。

設定的には無理があるような気もしますが、
当時にしてこの発想力はすごいなと。
引き込まれるというよりは先が気になる展開だったかと。

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 187
サンキュー:

14

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

魔物は12体に減りましたが、思った以上に『どろろ』でした。

== [第1話視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
「今夜(1/7)から放送開始だと思うんですが、あにこれのアニメ番組表に載ってません…。」と1/7当日に書いた手前もあり、さっそくの第1話視聴です。

大雑把にいうと、魔物に身体の一部を少しずつ奪われている百鬼丸が魔物を倒して自分の身体を取り戻していくお話であります。そして身体を奪われた原因は実の父親にあるので、これが「実の父親が仇」

手塚治虫による原作漫画は約50年ほど前の作品で、一度目の連載で途中終了、二度目の連載で打ち切りをくらい百鬼丸が身体をすべて取り戻せたかどうかは不明です。

旧作アニメでは、一応「最終回らしい最終回」を迎えています。リメイク版である本作はおそらくちゃんとシリーズ構成されているでしょうから「最終回らしい最終回」が期待されます。ちなみに原作および旧作アニメ設定では、魔物の数は48体でした。

キャラクターデザインについては漫画原作やそれに準拠した旧作とは大きく変更されていますが、それらしい面影は残っています。

作画に関しては、ツインエンジンが参加しているのでCGなども駆使してきっとそれなりにうまくやるでしょう。第1話の戦闘シーンの動きはなかなか良かったと思います。義手・義足の作り物感もわりと出ていましたね。

ストーリーや設定については、魔物の数以外は概ね原作準拠といった感じでした。

特に「原作・旧作は知らん」という方には、わりとお薦めできる感じだと思います。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.2.12追記:
第6話まで視聴終了。原作が『どろろ』だからと言ってしまえばそれまでですけど、この未央(みお)が出てくる5話/6話の前後編はなかなかに辛い話でしたね…。

2019.5.21追記:
第19話まで視聴終了。まさにサブタイトル通りの「天邪鬼(あまのじゃく)」でした。旧作『どろろ』には良くあったコミカルな感じのお話でした。

オムカエデゴンスとかヒョウタンツギが最近のアニメ作品では珍しく、本編中に出てきて懐かしかったですね。

2019.6.27追記:
最終話まで観終わりました。

百鬼丸の両親である醍醐景光や縫の方の扱いは原作よりも良かったんじゃないでしょうか。ただ、本作オリジナルの妖怪が出たりとかいろいろと改変されているようでいて意外と本筋は原作を踏襲していて、かなり良いアニメ化だったと思います。

「そういう作品だから」といってしまえばそれまでですけど、血が出たり人が死んだりはけっこうしていましたね…。

投稿 : 2019/06/27
閲覧 : 934
サンキュー:

61

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

生ける屍の死

時は室町から戦国、
領主である醍醐景光は天下泰平より、
己の野心に忠実に領土の繁栄を願い、
{netabare}我が子を12体の鬼神に生贄とし差し出す。{/netabare}
名誉欲に溺れた為政者である。

時代劇×妖怪×冒険。
MAPPA制作は抜群の相性を誇ります。
古風な寺、蝋燭の火、豪風雨の集落、
陰鬱な描写が素晴らしい世界観を伝える。

飢饉と流行り病に痩せ衰えた民と大地。
死を待つばかりの国の行く末。
死屍累々の荒野を旅する百鬼丸とどろろ。
襲い来る化物と己の「生」を見据え、
百鬼丸は身体を取り戻す戦いに明け暮れる。

鬼か人か、
生ける屍は何を語ると言うのだろう。

5・6話視聴追記。
感覚を取り戻す衝撃、世界は音の洪水だ。
{netabare}激しい「生」の苦しみと「生」の逞しさ。
慈愛に満ちた魂の色は透明である。
正義の到来を切に願おう。{/netabare}
哀悼のメランコリーである。

最終話視聴追記。
響くはずだった産声は呪われ、
因果の旅路の果てにあったものを想像する。
手塚作品は物語の上下運動は少ないのです。
中盤以降やや停滞するものの、
粛々と人の叡智と愚かさが描かれていく。
{netabare}彼は生きる力の中に「菩薩」を見る。{/netabare}
やはり語り継がれるべき作品でしょう。

手塚流曼陀羅、素晴らしいアニメです。

投稿 : 2019/06/27
閲覧 : 820
サンキュー:

68

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神OP,ED

二期になってから追記
ほんとなんて切ない話なんだろう
啀み合う理由なんてほんとはないのに
運命なのかわからないけど
こんな切ない話ないわ…


一期(というのかな)が

とにかく 神OP(女王蜂)に神ED(amazarashi)

すとーりーも謎めいて物悲しくて好き。

どろろが可愛すぎる♡

百鬼丸もかっこいい♡

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 265
サンキュー:

11

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

硬派な作品で楽しめましたー

2クール目に入って、これまでの勢いが衰えた感じがしたかな。作画も荒れていたし。。

まあ、でも最後は無難に締めたね。
消化不良だけど、今後の百鬼丸とどろろの生き方がとても気になる、良い終わり方だった。
続きはないだろうけどね。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 168
サンキュー:

7

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作をリスペクトした作品といえようか

2クール素直に完結、

私的には1クール目が優、各話物語が楽しめました(☆4)。

2クール目は怠慢とまでは言わないがやや意気消沈(☆3)、

1クール目風を枝葉として徐々に収束、結びに向かえば良作品となったのですが、

やはり手塚作品のアニメ化は難しいですね。



2019/01/17 ----------

原作漫画未読、旧作アニメ未観、

今アニメ制作はMAPPA/手塚プロ

手塚、虫プロ作品は余り積極的に観てきませんでしたが、
今作はMAPPAが関わっているということで観始めました。

序盤、MAPPAとちょっと趣が違う感じかなー、
虫プロ系列の体でしょうかねー、

と思ったら、

OPで硬直、すげっ、

本編後にエンドロール確認、
なんとOP制作協力はテレコムじゃねーか!
そして原画頭には御大:友永和秀氏の名が!

今作は視聴継続します。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 333
サンキュー:

23

シワーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

達者で暮らせよ、どろろちゃん

領主である父親が、鬼神と契約したために、体のほとんどの部分が失われて生まれた主人公が、自分の体を取り戻していく話。ちなみに「どろろ」は、ちっちゃい子供の方です。

私は原作漫画を読んでいません。だから原作との違いは解らないのですが、結論から言えば大いに満足しました。

シナリオが良いと思うんですね。敵も味方も、それぞれが自分なりの理由があって行動している。

その良さがとりわけ引き立ったのが5・6話(みお)だったと思います。個々が立場上するべきことをして、彼らの思いが錯綜したすえに、思いがけない結果となりました。悲劇性がきわだっていた。

最終話は、最後の戦いが少し尻すぼみにも感じましたが、妥当な終わり方だと思いました。父親である醍醐が、最後にある自問をしますが、物語を締めくくるにふさわしい、いましめの言葉となっていました。

作画は概ね良かったのですが、遠目の人物がちょっと溶けているようなことがありまして。あと、百鬼丸の母親、妙に色気がありましたね(エロではない)。手塚漫画の原作とは離れているのだろうけど、キャラクターデザインは自分の好みでした。

劇伴は、琵琶や和太鼓で雰囲気を盛り上げていて素晴らしかった。ただし、OP・EDは不満でした。鬼神が跋扈する室町時代にひたろうとするときに、いきなり冒頭OPで"Party is over"と歌い出す。そりゃないでしょ。そもそもロック系の音楽はこのアニメの世界観に合わないと思います。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 245
サンキュー:

9

ネタバレ

オブ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見応えあり

まず、手塚治虫作品、キャラクターデザインが浅田弘幸の時点で見始めることを決めました。

原作ファンはビックリするかもしれない暗さです。
暗い雰囲気が好きな私にはハマりました。

登場キャラクターが良い。
話がわかりやすい。
シリアス展開でもキャラクターのおかげで重くなりすぎず、ギャグ回もあり飽きさせない工夫がある。

贅沢を言えば、キャラクターデザインは素晴らしいのだが、回によって作画が乱れてしまっていたことが残念。
全体的には満足!

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 198
サンキュー:

8

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

手塚治虫の傑作ダークファンタジーを再TVアニメ化

戦国時代の北陸や能登半島を舞台に、鬼神によって生まれつき身体の48カ所を奪われた少年・ヒャッキマルが、泥棒の子供・ドロロという少年と共に、妖怪を退治して身体の部位を取り返していく物語デス。
-----------------------------------------------------------------

原作は未読デス。
絵は見やすいと思います。
キャラはドロロが人間味があり、魅力的デス。
ストーリーは全体的に暗く切ない展開が多く、それぞれの立場に置いて、人間の強さや弱さを感じる作品デシタ。
後、グロイ場面もありますが、バトルシーンは迫力満点デス。
ヒャッキマルが妖怪を倒す毎に体を取り戻していく過程で、人に触れ、人の心を知り、最後まで色々と葛藤をする姿が印象的デシタ。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 259
サンキュー:

6

esso-neo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

俺は古橋監督好きだぜ

ガンダムUC、ハンターハンター、るろうに剣心過去編を手がけ、時代劇俳優に太鼓判を押された男(?)が、手塚治虫のどろろを手がける。
これは結構なニュースだ。ユニコーンもハンターも胸にストレートにくるものだったから気に入っていた。何かしろ大事な話すると太陽とか薪の明かりをキャラの目に移す瞳にハイライトおじさんとかべらぼうなことを言っておけば大体覚えてくれる。
今回このどろろではそんな説教臭さも見当たらず、ハイライトも封印である。目が見えねえの多いしな。目あきってセリフをいれたのは一つの偉業だと思う。
この作品に足りなかったものがあるとすれば時間だろうなぁ。急展開が過ぎるし妥当な割り振りが出来ていないように思う。
いや、本編でさえ尺足らずなのだろう。ここはひとつ古橋監督に思う存分な一本の劇場作品を作ってもらうというのはどうだろう。
その期待がもりもりしてくるどろろだった。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 208
サンキュー:

5

ざび さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

原作と異なるが手塚イズムは継承

原作とアニメでは違う部分がたくさんあり、特にオチは原作が未完だったこともあり全く異なっています。アニメの方が悲劇的ではないので、個人的には好きな終わり方でした。

手塚作品はメッセージ性が高く、この作品も同様に、人間について深く考えさせられる難しいテーマを扱っています。

身体の全てを鬼神に取られてしまった主人公が、その身体を取り戻していく程に、人間らしさも取り戻していく。しかし人間らしさを取り戻せば取り戻す程に鬼神に近づいて行く。
この過程の描写がとても上手だったように思えます。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 171
サンキュー:

6

ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本物

<2019/1/21 初投稿>
原作既読
旧アニメ視聴済
実写版視聴済

本作は3話まで視聴済み


あらすじなどは割愛


何も見えない
何も聞こえない
嗅覚も痛覚もなく
喋ることもできず
手足もない

それがどんなことか想像できるだろうか

私はうまく想像できているのか?
正直自信はない

痛いことが痛く感じるアニメは良作だと思う。

暗くて、痛くて、つらい気分なのはとにかく苦手、という人は見ない方が良いし

原作ファンの方は一度原作を忘れて見てほしい。

<2019/2/21追記>
第7話「絡新婦の巻」を観て

この回は{netabare} 前話と打って変わって暖かくまとまっている。
これまでが辛い話、重い話ばかりのところに素敵なアクセントになっていたと思う。{/netabare}

ただそれ以上に感じたのは、本作が原作「どろろ」を深く読み込んで、練りこんで新たな解釈を付与しているということ。

百鬼丸や琵琶丸の目には邪な存在は「赤い色のなにか」として映る。
それは{netabare} 「化け物だから」赤いではない。
「道を踏み外した邪な心根」だから赤く染まる。
そしてそれはその「化け物」や「人」の心の有り様で変わっていくものでもある。{/netabare}

本作は、原作を読み込み、一旦バラバラに解体して、一つ一つを磨き上げ、丁寧に組み上げ直したような印象を受ける。

<2019/6/26 追記>
最終回を先ほど観終えました。

{netabare} 二人の関係の終わり方は原作に沿った感じもあり、少し残念でした。
できれば二人の未来を感じられるようなラストが見たかった。{/netabare}

でもそれは原作を磨き上げ現代に蘇らせるというコンセプトを感じる本作では仕方のないところなのかもしれません。

私はやはり本作が好きです。

漫画、アニメ、ゲーム、実写映画の歴代のどろろ作品の中では飛び抜けているのではないでしょうか。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 709
サンキュー:

60

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

盛り上がりに欠けるかな 60点

全体を通してみると盛り上がりが無く単調な展開だったかと思います。
良くも悪くも昔ながらな作品の展開なので、意外性が無く先の展開が気にならなかったです。

原作未読のため、最終回以降の展開があるのかわかりませんが、一応着地はできているかとは思います。

2クールの中で殆ど再視聴することがなかったので、面白いかと問われて、面白いとは回答し難いですね。

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 189
サンキュー:

7

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あるから満たされる、ないから不幸とは限らない

切ない物語だった。

視聴当初は、
その絵のキレイさから見続けようと思った。
終わりの曲で、あの作品っぽい絵柄だなぁと思ったら、
キャラデザはその人だった。

戦国時代の前だろうか。
人々は飢饉や疫病で苦しみ、侍が人を統治あるいは弾圧する。
侍を憎む子が逞しく生きていたところに、物の怪が現れる。

野望と繁栄のため、鬼神の生贄にされた男は、
造られた体で生きていた。
化け物の類を寄せ、見ることができる男は、
手足耳目鼻喉顔の一つも持ち合わせていなかった。

何の因果かその子と男が旅をすることになり、
男が鬼神に捧げられた体を取り戻していく。
そして代償に得たはずの野望と繁栄は遠ざかる。

原作者はこの作品で何を伝えたかったのか、表現したかったのかね。

ひどく世知辛い話だ。
けど、ただ、ただ、不幸とも思えない。
誰かの幸せの陰に、苦しむものがいる、
なんて単純なことではない。

それでも誰もが幸せってのは無理そうだ。


一クール目の主題歌は共に最高だった。

せめて二人は幸せになって欲しいもんだなぁ。

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 206
サンキュー:

12

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作に忠実過ぎで··

グロテスク表現や鬼神を倒すシーン、女性を傷つけるシーンもあります。でも、展開が速いので、見ごたえはあります。人としてどうあるべきかなどを問う場面もあります。時代風景があるので、歴史好きや時代劇が好きな人はおすすめです。

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 229
サンキュー:

4

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

漫然とオリアニレベル<50>

手塚治虫が放り出した未完作をとりあえず最後までつくってみましたーという感じ。
この展開なら1クールで十分だったなーってな密度のストーリーでございました。
序盤に容赦ないダークな雰囲気をまとったもののすぐに息切れして、ほどほどのエピソードを並べてた印象。
最終盤で尺が余ったのか百鬼丸と多宝丸が流れも盛り上がりもないセリフの待ちの戦いをカキンカキンと引き伸ばしてたのが象徴的。
最終回にどろろが大人に金あるんだぜーと話してるが、裏切りを誘発するようなことしてんなーここまでの旅で何か学びはなかったの?と思いましたとさ。

原作が体をとりもどすほどに弱くなる!斬新!と評されてるのが有名だけど、アニメで別に弱くなってないがー?と思った君、原作からそうなんだってさ。


魍魎戦記<50>
1話視聴。
シャレオツ路線でアニメ化。浅田幸宏っぽい絵のED観ていっそキャラデザを田島昭宇にとか思ったり。
まだ百鬼丸が喋ってもいないのでこれからやね。
おっさん達が手加減しまくってるのにどろろがクソガキアピールしすぎ。
イケメン相手だと急にしおらしくなっちゃってーと感じましたとさ。

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 240
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2クール目がなあ

6話ぐらいまでは昔の作品を上手く今風にした名作って感じだったんだけど
それ以降から徐々に微妙になって、2クール目からはもう面白いとは思わなかった
最後の数話は面白かったけど
仕方ないけど作画もどんどん悪くなっていくし、残念な作画の回がいくつかある
音楽は2クール目OPがアジカンって発表されたときは「きたー」って思ったけど絵含め微妙なOPだった
1クール目のOPと比べて全てが劣っている
最終話が納得の終わり方だったのでそこは良かった

個人的に5,6話がピーク、百鬼丸がしゃべらない頃が一番面白かった
前半がかなり良かったから期待したんだけど、期待しすぎたね

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 241
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

原作既読、只でさえ重い話しをアニメでは原作より不幸にしてドラマチックにしたいっぽい

【手塚治虫作品とは違います】
良くも悪くも、原案【手塚治虫】程度で原画カメラ位置、テンポ、関係性やらほぼ違います。
原作を見たこと無い方も新しい作品として評価すれば良いかと。
【作画や音楽や声優さんなどとても頑張っている作品だと思います。】

どろろ
昭和42〜43年 少年サンデー
昭和44年 冒険王
連載

【時代背景】
凶作、流行病、「応仁の乱」で生きるか死ぬかと言う戦乱真っ只中な頃のお話。
昔、勉強しましたね〜応仁の乱で幕府が疲弊、各国元が力を蓄え身分制度が流動化し下剋上。戦国時代になっていく。

そこで百鬼丸の父が妖魔に百鬼丸の身体の部位を生贄に天下を願う・・・身体の部位を奪われた【百鬼丸】と付いて来るようになった【どろろ】

3話の医師のエピソードは9割9分オリジナルです。
原作では{netabare} 「パパ」やら「妖怪クラブ」やら「手塚治虫キャラ」が出たり「SFで言えばミュータントやサイボーグとかいったもんだ」などのメタネタなど手塚治虫漫画らしさがある回でした。 {/netabare}

この作品は原作は未完結の作品なので是非とも、手塚治虫の息子さんが未完映画の【森の伝説】を引き継いだようにせっかく【手塚プロダクション】が製作に居るのですから、オリジナルの完結まで持っていってくれると期待したいと思います。

辛口で言わせて貰えば、
{netabare} 「原作をほぼ変え、手塚治虫ぽいメタネタやラインダンス風な見開きページなど排除し今風な感じにして商い的に改変したのですから、完結させず終わらせようものなら、手塚治虫のネームバリュー頼みでお金を集めただけ」 {/netabare}

追記20190212
5、6話と渡ったエピソードでしたが原作を知らない人の方が楽しめると思います。
原作では{netabare} みおは身体は売らないし、種モミも出てこない。
感動の前振りの為、より不幸に、よりドラマチックにって演出なのでしょうね・・・原作知っていると大袈裟にしすぎでクサく感じてしまいました・・・可哀想〜不幸〜からの感動〜どや〜・・・の演出がもう・・・ {/netabare}

追記20190620
23話視聴
今回のどろろと言う作品は原作まんがを見て無い方が楽しめると思います。原作を見ている自分は臭く感じる演出が多々ありすぎて物語に入っていけなく残念ながらシラケてしまいました。

{netabare} 人とは◯◯なんだ!とか武士たちがやら、いくさはなんちゃら!何が言いたいのかとかこう思って欲しいって演出がセリフで丁寧にも説明してくれてます・・・まあ原作マンガではそんな主張なんて無いんですけどね・・・演出です。

原作では、各話ほぼ事件などあり百鬼丸はツライ出来事があろうが悲しい出来事があろうが何も感想など言わず、せいぜい「行こう」程度で1枚の大きな引き画で読者に委ねる感じです。

最終話も◯◯なんだ!とか説明してしまうの演出なのだろうか・・・
1クール目辺りは以前の劇場アニメであった「カムイの剣」(忍者アニメで当時は結構な力作)っぽくしたいのかなと思ってましたがセリフでの説明はガンダムシリーズで戦闘しつつ早いテンポで「◯◯じゃないのか!」「そんなんじゃ人間の革新は!」やらでお約束ですけど・・・手塚治虫作品のどろろでは無いかなと・・・

どろろ執筆時は鉄腕アトムジャングル大帝リボンの騎士を既に生み出して更にアトムやジャングル大帝でベネチアの映画賞も受け、フジテレビの開局でアトムを手がけウォルトディズニーに会い世界一周をしたり医学博士を取ったり世界大戦を経験したり・・・人を形成する体験や実績でココまで凄い人を知らない・・・その人が生み出した作品と比べるのはアレかもしれないが・・・声優さんや作画などとても頑張っているだけに残念に感じました。
商い的にしゃーないのかな・・・良く言えば解りやすい、可哀想不幸からのうおぉぉぉです。でセリフで説明してくれます。

なので原作を知らない方がスッと入り込めさえすれば楽しめると思います。 {/netabare}

24話視聴20190625
作画や音楽に声優さんととても頑張っていた作品でした。
但し、3話まで見た時点でも書きましたが【手塚作品ではありません】
見せ方、ストーリー、キャラの人柄などガラッと変えてます。

{netabare} アニメの監督さん風に言うなら、原作のあるアニメ作品とは…などと断罪しちゃうんでしょうかね〜

手塚治虫の作品は「ジャングル大帝」(漫画)のラストみたいな感じで読者に委ねる感じの作品が多いのですが、戦闘シーンの語り、その場にいた母やお医者しかり「ガンダムユニコーン」で見た事あるような演出でした。 {/netabare}

「手塚治虫原作」と金看板を掲げて無ければ、ストーリーがテンプレのお約束って所に目をつぶれば、作画音楽声優さんなどが頑張ってる力作なんでしょうけど・・・原作既読の自分的には残念でした。

尚、原作では{netabare} みおはあんな事しないし、母やお医者もあんな事にはなりません。ドラマチックにするためにアニメ監督がそういう風に書き換えた感じです。
原作じゃ生きてる人もドラマチックな展開にするためにバンバン殺してますな。

気になった方は是非原作の「どろろ」を図書館なんかであるのだろうか「ジャングル大帝」も長編にはなりますが「どろろ」に似たラストの終わらせ方が考えさせられる作品です。 {/netabare}

追記20190625
あまりにもガンダムユニコーンっぽい演出だらけだったので軽く調べたら
{netabare} 「監督の古橋一浩さんはガンダムユニコーンの監督さん」と言うオチでしたw
そりゃ原作で生きていようがキャラバンバン殺しますわwいくさなんて!武士とは!言いますわw戦闘シーンで言い合いますわw だってガンダムの様式美ですもんw

【あえて言おう!手塚治虫作品では無いと!】 {/netabare}
お後が宜しいようで〜

【手塚治虫漫画全集】どろろ
手塚治虫あとがき
{netabare} あちこちにかいたことですが、ぼくは人一倍負けん気が強く、たとえば漫画でも、ある作家が一つのユニークなヒットをとばすと、おれだっておれなりにかけるんだぞ、という気持ちで同じジャンルのものに手を出す、おかしなくせがあります。
というわけで「どろろ」は、水木しげる氏の一連の妖怪もののヒットと、それに続く妖怪ものブームにあやかって(?)作り上げた、いうなれば、きわものです。
しかし、最初の十回ばかりは、ぼくも本心からこの作品にのってしまったのです。珍しく時代もの、それも中世を舞台にした因果応報もの、ということが意欲をかき立てました。主人公の二人に自分ながら惚れぬいたのも、めったにないことでした。六、七回めあたりには折りこみ口絵もはいり、それには水木氏ばりに、登場妖怪たちをずらりとならべたりしました。
しかし、この物語も回を追うにしたがってムードも暗くなりました。悲惨な戦国の世の被搾取階級のドラマが、やりきれない暗さを露呈しました。そのうえ、「まいまいおんばの巻」あたりから、生ぐささが加わりました。少年週刊誌の漫画としては、マイナスの要素が多くなってきました。
そして、まずいことに「ノーマン」の新連載が始まったせいもあって「どろろ」への意欲も半減して、編集部の要請で、大急ぎで大団円にしなければなりませんでした。
本当は、{netabare} 百鬼丸が四十八体の魔物とたたかうエピソードを残らず出したかったのですが、滑稽にも、残った魔物を全部いっしょくたにした“ぬえ”などという怪獣を出したりして、あっさりかたずけてしまったのです。 {/netabare}
テレビの「どろろ」は、パイロット・フィルムを見るかぎり、すばらしいカラーでみごとなアニメでしたが、予算の関係で白黒の本編になってしまったことが、かえすがえすも残念でした。演出は杉井ギサブロー氏で、音楽の冨田勲氏が最高の曲をつけてくれたのです。
これは、カルピスのアニメ劇場の第一回めの提供です。しかし、視聴率がよくなかったために、二十六回で打ち切られました。
「どろろ」というタイトルはなぜ生まれたかというと、ぼくの子どもが、どろぼうのことを片言で“どろろう”といったことからできたのです。
ところで、おかしなことにアメリカの日本漫画ファンがこの「どろろ」が大好きで、ぼくの会った何人かの青年は、手塚漫画でいちばん好きだといってくれましたし、このあいだ行ったサンジエゴの漫画大会で、ぼくにサインを頼んだ娘などは、百鬼丸の絵をかいてやったら、本当に涙をうかべて「I love him !」というのです。うれしいけど、おかしなものですね。 {/netabare}

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 345
ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

手塚治虫の未完作品を映像化。

詳細は公式サイトでも。

言わずと知れた手塚治虫の未完作品です。

制作はMAPPAと……そう。手塚プロダクション。
そりゃ、この作品に「虫プロ」が関わらないと
ですよね。
まあ、手塚プロダクションは今期、これのほかに
「五等分の花嫁」という有力作もやるわけですが。

手塚治虫作品の魅力のひとつに、人物の曲線があります。
その魅力は、さすがに描けていないかなという
感じはありますが、さすが内容は期待感がありますね。

これは継続視聴して問題ないかと。

=====最終話視聴後、感想です。

2クール24話。クオリティがまったく落ちず、
終始ちゃんと「手塚ワールド」を再現しつつ、
現代風にアレンジして走り切りました。
(途中1話だけコミカルな回がありましたが、
それもまた一興でしたねw)
{netabare}
百鬼丸が多宝丸との最終決戦で両目を取り戻し、
どろろを残して旅に出るという、いわゆる「俺たち
の戦いはこれからだエンド」でした。
この作品に関しては、この結末でいいんじゃないか
と思いますね。どろろと民と一緒に街づくりする
というのは違うと思うので。
{/netabare}
音楽もザ・アニソンではなく、バンドサウンドを
使ってカッコよかったですし、萌え要素もほぼない
(コミカルな回だけあったけどね)渋い作品でした。

萌え系アニメを求める人には向かないと思いますが
骨太の劇画タッチなアニメが好きな人なら、満足の
出来だと思います。僕は、これ好きですね。

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 285
サンキュー:

9

TFBit96935 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どろろがかわいかった。

 「おっかちゃん」というどろろがかわいかった。

 「あにきぃ」早く戻ってきてあげて。

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 197
サンキュー:

1

ei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

成長・・・

どろろ 百鬼丸 多宝丸
家族を失ったもの、全てを失ったもの、全てを得ながら失っていくもの
この3人がどう成長しどんな表情を見せるのか
何を得て何を捨てることになるのか、少年は好きなので楽しめそうです


追記
6話あたりまで視聴したが、いつの間にか見なくなっていた。
私が1話で話をみて感じた、引き込まれた雰囲気がいつの間にか壊れていた。
音楽や空気感をもっと大切にしてほしかった。
キャラクター、登場する彼らは好きだったのでとても残念でした。

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 249
サンキュー:

12

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見届ける勇気…  それぞれの道

原作未読。ゲームとかでもあるらしいです。
世界観は1話でなんとなく伝わった。

ちゃんとした内容までは、おそらく原作見なきゃわからないでしょうが、世界観を楽しむとしてはとても良いと思います。

百鬼丸の旅の目的、どろろは何をするのか?いろいろな人との出会いが二人を迎え撃つ。

1話で一番思ったのは作画にとても力が入っています!
本当にぬるぬる動くというか、戦闘をリアルに表している感じが良かったです。
目が離せない。
オープニング、女王蜂だ。

2話。未完成な人のような人間のような。
ヒャッキマルには魂の色しか見えない。
耳も鼻も目も見えない。
どろろ、少年の名前。あんたがどろろかい!

魂の色、とすると人間でも嫌な色のやつもいるのか?

化け物は来たが、手を出されず、百鬼丸も手を出さず、どういうことだろう。
完全に村の方が危なそうだ。村長の顔、妖怪ですよね?やっぱり。
バンダイさん、人間離れしてる容貌はもう化け物ですよね。このじいさん、百鬼丸助けた人かな?

こいつは鬼神か。知っていて旅人を喰わせていた。
鈴鳴らしているこいつはいい奴だったのか。
どろろに名前を伝える。名は百鬼丸。
やはりじいさんが助けた子だったか。

ちょっとずつ何かを取り戻していくのか?

3話。お医者さんの先生?なのか?
彼は義手や義足を作っている。それも無償で。
彼はどうしてそんなことを?何か罪の意識があるからだろうか。
罪滅ぼし…そうではなくできることをしたい…

後悔の最中、彼は赤ん坊の百鬼丸を拾う。
先生の魂は綺麗な白。
百鬼丸は妖を引き寄せてしまう。
百鬼丸の業は先生からのものか。

百鬼丸。きっかけはわからないが、体に変化が現れる。妖を殺すことで何かを取り戻す。
先生は百鬼丸にとって親代わりだったのか。

4話。妖刀。百鬼丸は半時も雨に打たれてる。
いいとこのお嬢さんが出てきた。

妖刀をもった白髪の男が一人。
百鬼丸には見える、男の魂は綺麗な白で、刀が紅い。

刀に触れてはいけない。妖気が隠っているのだろう。
男に引き寄せられられるように刀がどろろを支配する

お嬢さん綺麗。

折り紙と刀って合うよね。

生きて妹に会うために鬼になったのか…
血が足りなかった。因果応報か。

妹さんは変わらずにあるものがなくても、兄がいれば良かったのに…

そして耳が、聴覚が戻るか。

5話。百鬼丸が取り戻した音。自分が知らないものが入ってくる。百鬼丸にとって衝撃でしかないだろう。

じいさん、再び登場。じっちゃん強いなぁ。
百鬼丸に荒療治をするじっちゃん。どろろかわいい。

そんなとき、百鬼丸は一人の少女の歌を聴く。
(水樹奈々さん!)
かわいい女の子。みおさんというらしい。

この場所では戦があり、子供だけでも生きている。
みおさんは働き者で皆をひっぱっていってるんだろう。

百鬼丸が笑ってる。みおさんに。魂の色が見えている。それがみおさんが嫌そうにする。何となくわかる。(みおさんが夜に働いているっていうことはそういうこともあるんだろう。)

百鬼丸、みおさんのために鬼神退治か。

そんなとき、じっちゃんは百鬼丸に紅の魂が混じっているのに気づいてしまう。

やはりみおさん…慰みものに…

そして百鬼丸の声が戻る。

(百鬼丸はみおさんに恋をしたんだろう。心を許せる感じだろう。)


初めに川でみおさんが何をしていたか…終わったあとに思った…仕事増やしたから、身体をうっていたのではなく、前々からそういうことをしてお金を得ていたんだろう…胸がいたい…


そして百鬼丸も、人間に近づくにつれて弱くなっていく感じ。この設定もなんとも言えなく辛い。


今回は上。次回、嫌な予感があたるとしたら、みおさんは…百鬼丸もどうなってしまうんだろう。

来週、私ちへど吐かないか心配だ。

6話。みお姉…みお姉! どろろは見てしまった。
百鬼丸の足もとられてしまった。声は戻ったが…
みお姉…ボロボロじゃないか…みお姉…そんなに自分のことを犠牲にして…

みお姉の働いているとこなんて、言えないよな…どろろよ…

フラグやめてくれよ…そんなフラグ…

田んぼくらいさ、この子達に持たせてやってくれよ!

戦の惨さを解ってないな…こいつ。タホウマル…

百鬼丸とみおさんは似ている。
(百鬼丸とみおさん、二人のやり取りが幸せなんだ。)

泣くかわりに唄うとかいわないでくれ。でも彼女の唄が百鬼丸を鎮めている。

鬼神の残り火。残り火となるのか?

百鬼丸、みおさんの魂は綺麗だもんな…汚れてなどいない、綺麗な白い魂。
みおさん、強いな。どろろは優しいなぁ…
みおさん、とても良い笑顔する。

どろろ、百鬼丸のお母さんみたいだ。

みおさん、ずっと頑張るんだな…

百鬼丸、再び戦う。みおさんの家に人影…
足にも刀を。

うわああああああああ!みお姉たち…


てめえらの血は何色だあああああああ!
くそがあああああああああああああああああ!
この子が密偵なわけないだろ。彼女は食わせるためにお前らの手にかかっていたんだぞ…
わかってたよ。でもさ。辛いさ…


百鬼丸。みおねえは種籾を取り戻したんだよ…
勝っていたんだ…だから、百鬼丸も負けないでくれよ。鬼なんかに…
みおねえの種籾、いっぱいまいて、田んぼを黄金色に咲かせてくれよ…

最後にみお姉の名前を呼んで、お墓もつくってあげたんだな…彼女の唄は、声は百鬼丸に届いているよ。


みおさん、安らかに。
7話。ジョロウグモ。あんなことがあったから、どろろも表情が悲しげだ。
この病弱そうな色白の女性…もう妖怪ですやん。
もしかして、妖怪が人に恋してしまうか?
それとも人が妖怪に恋するのか?

この村は侍が仕切っていて、労働を強いられているんだろうな。
生きていれば人も虫も関係ない…か。
その在り方に惹かれてしまった妖怪か。

昨夜はジョロウグモの気配はなかった。だとしたら、人拐いは妖怪の仕業ではない?

そうか。人拐いは妖怪に惚れられた人間の男か。
逃がしやか。この村から逃がすためか。根はいい人か。この時代なら労働は大変だものな。

ジョロウグモさんも死ぬまでは吸っていないのか。
おはぎさん、良い妖怪だ。
百鬼丸は魂の色が見える。おはぎさんの魂の色が紅から黄色になった。妖怪だけど、分かり合えるものもいるんだ、そう信じたい。


8話。卵が腐ったような臭い。硫黄かな?
花嫁。灰の雨が降った。そして何故かお姉さんは化け物の嫁にいく? 生け贄のようなものか。
サルっていう名前の子か。百鬼丸には何が見える?
百鬼丸には一面紅色しか見えない。ムカデと雲全てが妖怪。お姉さんは義理のお姉さんか。
(もののけ姫のサンみたいな境遇か。)

サルはそのお姉さんのことが好きだったんだな…愛だ

そうか、脱皮した皮だったのか。
いじけているのか?百鬼丸。彼は寝ながら泣く二人を見て倒そうと思うのか?

爆発と炎で仕留めようとする二人。しかし、脱皮して回復してしまう。

矢のあたる音で場所を確かめて攻撃する。どろろと百鬼丸、協力して倒すことができた。そしてお姉さんもまだ消化されてなかった!

次は鼻が戻る。ここは臭いか(笑)

お姉さんは笑顔が一番だ!

どろろって呼んだぜ!兄貴!

9話。どろろが旅の途中で熱にうなされる。そうして寺でどろろは魘されて、赤色の雛罌粟見ながら父母のことを思い出す。二人は強く、侍からだけ盗賊をする集団であった。しかし、仲間に裏切られ、父は侍に、母はどろろにお腹いっぱい食べさせたいとねがいながら死んでしまった。母は侍からの恵みを、器がなくても手にうつしもらい、どろろに食べさせた。母はどんなに惨めになろうとどろろだけは助けたかったんだろう。百鬼丸と出会ってどろろも変わったのだろうか?

兄貴は治るまで待ってくれていて、旅に行く。

今回はどろろの過去のお話。なにやらまた不穏。百鬼丸に気づいた様子の父。

10話。タホウマル、上。タホウマルメインの話。
普通に良い人。優しい。父の隠していることを何か知るために自分で動き、妖怪退治を試みる。
剣技も磨かれており、妖怪退治も奇策で良い方向に。

危ない場面もあったが、百鬼丸に救われる。
出会った二人は何思ふ?

11話。束の間の安心した一時。ぼうさんにあい、百鬼丸が人をあやめたことを魂でしるぼうさん。
気を付けろ。痛く染みるその言葉。

遂に父と母が百鬼丸のことを知り、父は何かをしに会いに行き、母は涙する。

どうなるよ。これ。

12話。多宝丸が兄のことを知る。この村、国が鬼神によって成り立っている事実。賛同はできかねるが、父の言うようにもうどうすることもできない。
それでも母上は最後まで反対だった。百鬼丸を救うことはできないが、自分も背負うと。

どうなるんじゃ。

13話。どろろが母のことを思い出す話。
優しかった母の温もり。しかし、それがもうないことを知る。そしてどろろは、兄貴についていくと決めたのだ。決意は固い。
それでも最後までどろろは優しいこだった。

温泉だぞ!

14話。どろろの背中に赤い刺青?母親とどろろへ宛てた父からのお金。旅の目的がひとつ増えた?

百鬼丸とどろろの前に妖怪が。デカイ赤ん坊と女性の霊なのか?魂は青色と黄色。
二人になにかを伝えた。寺は誰かに燃やされた。

サバメという奴、百鬼丸と同じように、少し紅の魂を纏う。人を殺めたか?
目がいってるぞ…

寺の噂。それが本当だとしたら、なぜ油が?

怖がりなどろろ、かわいい。
独りぼっちだった。でも今は横に兄貴がいるぞ!

虫の妖。
もしかしてここは、妖の村だったりするのか?
妖怪で成り立っている村なのか…(女性は綺麗)

15話。この村は子供たちや、寺のおばさんの命で成り立っていた…

どろろは自分の意志を兄貴に伝えても伝わらない。
どうすれば…

16話。今回はどろろメイン。さらわれたどろろが活躍する。
サメを操る、村をサメに食わせるという頭が飛んでる発想。

憎しみが憎しみを生む。

17話。百鬼丸のいきる目的。それがどろろに繋がるものになりそうですね。

おっかっちゃんがでましたね…そりゃあおじさん泣いちゃうよ。

18話。どろろのもとに百鬼丸が到着する。
どろろの決意。どろろがすべてを終えたとき、また二人で此処へ戻ってこれるだろうか…

19話。最初の一言で気づくべきだった。話す言葉が逆の意味でいってしまう。最初の男、おこわのことたちを誉めてたのか!

今回、どろろと百鬼丸がかわいいぞ!驚くほど。

村の人、おこわさんたちのこと大好きだったんだな。
兄貴も嬉しそうだ。兄貴も天然のたらしだったな。

表情が豊かになった。

20話。今回は、自ら修行していて、鬼神を倒そうとしていた侍。そんな彼は母を救えなかった。恐怖で足がすくんで戦意を喪失した。
彼は百鬼丸も自身の保身に走ると思っていたが、百鬼丸は自分の体を取り戻すため、今の自分など傷つこうがかまわない、そんな感じだ。

彼は百鬼丸のようになりたかった、しかし、そんな百鬼丸はとても人と呼べるものではなかったのだ。

21話。百鬼丸、自分やどろろのことも大事だ。
でも、みおねえのこと、彼女の優しさ、強さも大事にしてくれ。みおねえのような、いたわる優しさを、どろろだけじゃなく、少しでも、弟にも。少しでも話をしてくれ…納得はいかずともよ…

22話。兄弟の対決。報われない人が多い。
(前半のようなぬるぬる作画がみたい。)

23話。今回の戦闘シーンは良かった!
悲しみに溢れてるな…この世界は。
どろろ、救ってやってくれ…

24話。結局多宝丸は兄貴に勝てなかった。どこかで兄貴のことを認めていたんだろう。嫌いなはずがない。

そうして目を取り戻し、母の顔、父の顔を見る。そして彼は人として生きる道を指し示される。

いや、二人ともおっかちゃんなんだ。

母もようやく多宝丸を見てくれた。ずっと一緒だ。


百鬼丸はまた旅に。これからの自分を確かめに。それまでどろろは待つ。


最後のどろろ、みおねえそっくりだよ。また兄貴って呼べるね…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どろろってのが少年の方とは知らなかった。少女?
作画がすごい。魂が見えるってのが良い設定。

どろろかわいい~♪どろろって少年?少女?

女の子らしいです。

こんな昔の漫画なのに、色々な設定にキャラ、演出、手塚さんは鬼才ですよ…


戦闘シーンのかっこよさ、すっごいわ。


------------------------------------------------
最後30分は少なかったけど、きれいにまとまったと思います。

蛇足になりますが、後日談、少しでも見たい。

創作はかどりそう。



わかりあえたのかもしれない。もっと早ければ。気づければ。勇気があったなら。

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 720
サンキュー:

23

えりお さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

面白い୧꒰*´꒳`*꒱૭

バトルが迫力あり映像も綺麗で面白いです。
普段アニメを見ない旦那が、どろろは一緒に見てます꒰ू๑͒•౪•๑͒꒱
放送が楽しみです。

投稿 : 2019/06/20
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Good anime

A good anime, great animation, char are beatiful, but the music was bad

投稿 : 2019/05/25
閲覧 : 282
サンキュー:

2

koucha さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

だんだんと・・

時間を忘れてあっという間に1話終了
とりあえず1話に関してはそれだけ面白かった

※追記
面白い話も数話あったけど全体的に尻下がり感が否めないため評価ダウン

投稿 : 2019/04/13
閲覧 : 210
サンキュー:

5

Pai さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

惹きつけられる物語

さすが手塚治虫作品というべきか…現代でも通用するストーリーを何十年も前に造り上げてたのは天才としか言いようが無いですね。

個人的に百鬼丸のキャラデザがものすごく好きです。原作のキャラを知っているので最初は違和感ありましたが、これはこれで全然あり。

ただ、最初の6話くらいまではいい感じに盛り上がってたと思うのですが、後半は盛り上がりに欠けて新鮮味があんまりないように感じます。

投稿 : 2019/04/11
閲覧 : 209
サンキュー:

4

RX-178 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

百鬼丸

アマゾンプライムで1話見ました。
めちゃくちゃ面白いですな!1話見終わった後に鳥肌たってました。
タイトル「どろろ」だけど主人公は百鬼丸、どうやら未完の名作らしいので最後どうなるのか期待。

投稿 : 2019/04/09
閲覧 : 230
サンキュー:

6

ponsuke さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

立ち絵が素晴らしい

昔叔父さんが持っており、子供のころ読んでいました。

その漫画が今の時代にアニメとなって帰ってくる
当初はどのような雰囲気になるのか不安でしたが

原作の見開きのような立ち絵に
滑らかな戦闘に

そして、声が加わることによるキャラの感情に

素晴らしい出来だと思います。

なによりオープニングが素晴らしい!!

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 162
サンキュー:

3

ネタバレ

カラオケ鍛錬中 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

重厚な作りと心に訴えかける内容。

現時点12話まで視聴した感想。(評価は全部視聴後に修正します!)
正直人気がかなり高かったので視聴し始めました。(実写の映画どろろは上映当時観に行きました。)内容としてはとても重い話で心にグサッとくるとても悲しくそして命の重さを感じる楽には観れないけどとてもいい作品だと思います。こういう作品が人気の上位にあって毎クール1つはあるととってもいいと思います。しっかりとした内容かつ面白いものが観たい方はぜひ視聴してみてください!

投稿 : 2019/04/06
閲覧 : 217
サンキュー:

4

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どろろのストーリー・あらすじ

時は戦国時代、武⼠の醍醐景光は、天下を取るという野望をかなえるために、⽣まれて来るわが⼦の体を⻤神に与えてしまう。そうして⽣まれた⼦供は、命以外すべての⾝体を奪われており、川に流され捨てられてしまう。時は流れ、戦の世を旅する少年・百⻤丸。実は彼こそが、魔物に体を奪われた⾚ん坊の、成⻑した姿であった…。(TVアニメ動画『どろろ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
MAPPA / 手塚プロダクション
公式サイト
dororo-anime.com
主題歌
《OP》女王蜂『火炎』《ED》amazarashi『さよならごっこ』

声優・キャラクター

鈴木拡樹、鈴木梨央、佐々木睦、内田直哉、千葉翔也、大塚明夫、中村千絵、麦人

スタッフ

原作:手塚治虫『どろろ』、キャラクター原案:浅田弘幸
監督:古橋一浩、シリーズ構成:小林靖子、キャラクターデザイン:岩瀧智、音楽:池頼広

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