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「BanG Dream!(バンドリ!) 2nd Season(TVアニメ動画)」

総合得点
71.6
感想・評価
222
棚に入れた
829
ランキング
1314
★★★★☆ 3.6 (222)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.6
音楽
4.0
キャラ
3.6

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BanG Dream!(バンドリ!) 2nd Seasonの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

1期よりは進歩はしてるが…

進歩してるけどやはりクオリティは低い。特にキャラドラマという意味では下の上のが中の下に進歩しただけ。

主軸はポピパとRAISE A SUILENの2組だけど双方の魅力はあまり感じられなかった。ロゼリア、ハロハピ、パスパレ、アフターグロウは出すだけ出した感じになったのは仕方ない。とはいえ見せ場としては弱かった印象。

で、肝心のシナリオは…ぶっちゃけ1期より見られるけどつまらない。おたえを巡ってチュチュがわがままで引き抜こうとしたのは本当に不快だった。ライバル宣言とかで和解しても特にカタルシスはないし、1期と比べると少し話がマシになっただけじゃねぇかよ。

ヘイト要因が香澄からチュチュに変わっただけで本質的には1期と大差ないってのが丸わかりな駄作でした…

投稿 : 2023/07/21
閲覧 : 107
サンキュー:

1

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

意外とハナシもおもしろい。

3期から見始めてフィルムライブ、ロゼリアの劇場版ときて1期、へてから2期まで。

時系列的にはめちゃくちゃなアレで見てきましたんですが、いやー。
おもろいっすわ。バンドリ。

1期はポピパの結成秘話が中心で、2期になるとライバルなのかお友達なのかそこんところは微妙ですがポピパの音楽仲間とゆかバンド仲間みたいなのがいっぱいできてそーいったいわゆるコミュニティの中で一皮二皮むけてゆくポピパの姿を描いておりました。

2期でRASのギターをおたえがサポートとして加入し、しかもポピパもやるってゆうところで結局自滅しちゃうくだりがありましたが、なんちゅうかそこんところはアルアルなハナシですごい同情してしまいました。

普通はそおゆううんこメンバーがいた場合はバンド自体ダメになってしまうことが多いのですが、なんともポピパの連中みんなやっさいしいのよね。

もうそのやさしさったらなくて、ボクなんか泣いちゃいましたよ。

そおゆうバンドの解散危機を経て、今まで以上に絆が深まったポピパが主催ライブを成功させて終わるとゆうのが2期の最終回だったのですが、ライブシーンもさることながらゲストに出てるバンドもみんなよくて、まほんとによかったです。

RASのみんなはそのへんのお友達バンドとは一線を画して独自イベントでアレしてるんで2期ではあまりバンド同士での絡みはありませんが3期になると多いに関わってきます。なるほどそおゆうことだったのかとここへきて理解したとこおゆうことです。

2期からフルCGになってキャラの動きもヌルヌルになりましたが、ライブシーンはまあほんとにモーションピクチャーでやってんのかなんなのかわからんすけどホントに演奏してるみたいです。

手数王マスキングのドラミングのシーンなぞ特に圧巻でしたな!
あと3期もありますけどロックのタッピングプレイとかもまあよくできてることよ(笑)。

そおいった演奏シーン自体もなかなかな上、意外とハナシも面白かったのでなんか人気あるのんわかるなーって感じでした。

4期無いのかなぁ。。。

ああ、あと2期見て思ったのがアフターグロウの太鼓のコが一番カッコいいとゆうことに気が付いたことがあらたな発見でした。

いやあ面白かったですわ!

投稿 : 2022/12/27
閲覧 : 167
サンキュー:

5

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

学年が上がったからって当たり前のように他バンドが登場して知り合いという。経緯は一切なし?
登場バンドが急激に増えてそれにまつわる話を詰め込んだせいかちと内容的には物足りないので、物語としての評価は低くしてしまいました。ラストにおたえがポピパとRASで葛藤するドラマをぶち込んではいる。楽曲は良きなので総合的には見る価値はあると思います。バンドリを知るきっかけにも。
それにしてもはろはぴはぶっ飛んでるな。{netabare}ミッシェルがまさかの機械仕掛けとは。コマンドってなんでやねん。{/netabare}
こころに伊藤美来ってはまり役と思います。

作画は3D調に。安定感がある。

バンドリ楽曲のシャワーを浴びられる作品だったな。
新たにRAISE A SUILENが登場。圧倒的実力派で魂が震えるサウンドを提供してくれる。実際、メンバーはミュージシャンでガチ度が高い構成。
個人的にはミュージシャンじゃないけど、英語が堪能なチュチュは好き。レイも歌唱力半端なくてすこすこ。
彼女たちのための2期だったとさえ思う。からのReturnsが渋い!!


OP
キズナミュージック♪ Poppin'Party
BRAVE JEWEL Roselia
ED
Safe and Sound Roselia
Jumpin' Poppin'Party
劇中歌
しゅわりん☆どり〜みん Pastel*Palettes
Scarlet Sky Afterglow
えがおのオーケストラっ! ハロー、ハッピーワールド!
LOUDER Roselia
Happy Happy Party! Poppin'Party
BLACK SHOUT Roselia
キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜 Poppin'Party
ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ! ハロー、ハッピーワールド!
せかいのっびのびトレジャー! ハロー、ハッピーワールド!
パスパレボリューションず☆ Pastel*Palettes
ゆら・ゆらRing-Dong-Dance Pastel*Palettes
That Is How I Roll! Afterglow
Y.O.L.O!!!!! Afterglow
Don't be afraid!
ナカナ イナ カナイ 花園たえ(大塚紗英)×レイヤ(Raychell)
ひとりじゃないんだから 彩(前島亜美)×モカ(三澤紗千香)×リサ(中島由貴)×花音(豊田萌絵)×つぐみ(金元寿子)
Determination Symphony Roselia
UNSTOPPABLE RAISE A SUILEN
R・I・O・T RAISE A SUILEN
きらきら星
STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜 Poppin'Party
Returns 花園たえ(大塚紗英)、Poppin'Party
Dreamers Go! 戸山香澄(愛美)、Poppin'Party
えがお・シング・あ・ソング ハロー、ハッピーワールド!
きゅ〜まい*flower Pastel*Palettes
ON YOUR MARK Afterglow
FIRE BIRD Roselia
登場するグループが一気に増えたせいか使用される楽曲の量が多い。
主題歌もっと聴いていたい。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
高校2年生になった香澄たちPoppin'Partyは、生徒会や家の手伝い、塾やバイトで大忙し。 5人で一緒に居られる時間が少なくなり、拠点である蔵にもなかなか集まれない。 そんな彼女たちのもとへ、1人の少女が現れて--。 新たな出会い。変わらぬキズナ。 Afterglow、Pastel*Palettes、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!も登場し、 個性豊かなバンドメンバー達がキラキラドキドキなステージを魅せる! 「また、みんなでライブしたい」 音楽(ユメ)が今、走りだす!


1. Happy Party!
"高校2年生になった香澄達Poppin'Partyは生徒会や家の手伝い、塾やバイトと忙しく、拠点である蔵に集まったり、ライブをすることも少なくなっていた。 そんなある日、Poppin'Partyのもとに1人の少女が現れ、リニューアルオープンしたばかりのライブハウス・ギャラクシーでライブをすることに……!"

2. 黒き咆哮
ギャラクシーのライブで主催ライブをすることを宣言してしまったPoppin'Partyは、初めての主催ライブに何も分からない中、準備を始めようとする。 有咲がRoseliaの氷川紗夜に教えを乞ううちに、Roseliaの主催ライブにゲストとして誘ってもらい…

3. Sing Girls
Roseliaの主催ライブに参加し、自分たちとの差を目の当たりした香澄達。友希那に言われた一言で自信が揺らいでしまう。 メンバーそれぞれに主催ライブに対しての思いを巡らす中、ポピパのライブに触発された六花は、羽丘の校内でバンドメンバーを探していた。

4. ゴーカ!ごーかい!?のっびのびワールド!
主催ライブをする決意を固めたPoppin'Partyは、どんなライブにすべきか話し合う。こころは悩んでいるPoppin'Partyを笑顔にする為にハロー、ハッピーワールド!のメンバーを招集して作戦会議を開くことに

5. 雨のRing-Dong-Dance
大きなライブイベントへの出演が決まったPastel*Palettes。 張り切る彩たちとは裏腹に浮かない表情の千聖。メンバー全員が揃わない日々が続く中、 イヴはたえと密会をする千聖を目撃してしまう。

6. You Only Live Once
商店街のお祭り、すこやかゴーゴー祭りでライブをする事になったAfterglowとPoppin’Party。 野外ステージにテンションが上がり、練習にも熱が入る。 そして迎えたお祭り当日、ライブが始まろうとしたその瞬間ーー。

7. ナカナ イナ カナイ
"「高校最後の文化祭でとびっきりの思い出を作りたい」と悩む彩。 一方、昨年の文化祭にバンドを結成したPoppin’Partyは、一周年ライブだ!と主催ライブと合わせて盛り上がる。 そんな中、主催ライブのために路上ライブで修行するたえの前に現れたのは…"

8. ひとりじゃないんだから
たえと再会したレイヤは、一緒にバンドをやらないかと誘う。迷いつつも、サポートギターとして参加を決意するたえ。 合同文化祭の準備が進む一方で、1stワンマンライブに向けてチュチュがついに動き出す!

9. スクール・フェスティバル・シンフォニー
一周年ライブとRAISE A SUILENのライブがダブルブッキングしてしまったたえ。 たえがどちらのライブにも出られる方法を考えた香澄たちは、一周年ライブの出演順を最後にしてもらい、当日を迎える。 合同文化祭が盛り上がる中、ついにPoppin’Partyの出番となるが、たえの姿はなく……

10. R·I·O·T
合同文化祭のライブのステージに立つことが叶わなかったPoppin'Party。 複雑な思いを抱えたまま、たえは自分の気持ちに決着をつけるためにも、チュチュに会いに行く。 その時、チュチュから告げれた言葉とは--

11. ホシノナミダ
"RAISE A SUILENの激しいパフォーマンスと、そこで輝くたえの姿に圧倒されてしまう香澄たち。 ぎこちない距離感がうまらないままの5人をよそにチュチュは飄々とスカウトの提案をしはじめる。"

12. Returns
いよいよ本格的に主催ライブの準備を進めていくPoppin'Party。                                      香澄の家で準備合宿を行い、期待で胸をいっぱいにする一同。 そんな中、有咲は香澄が曲を作っていたことを思い出す。

13. キズナミュージック♪
Poppin'Party初主催ライブ当日。Afterglow、Pastel*Palettes、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!のメンバーたちも集まる。 「ポピパ!ピポパ!ポピパパピポパ~!」みんなの声が、いま、ひとつになる!

投稿 : 2022/08/21
閲覧 : 161
サンキュー:

7

ネタバレ

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

1期以上に楽しめました

スマホのリズムゲーム「バンドリ!ガールズアンドパーティ!」のアニメ2ndシーズンです。

1期同様メインはポピパですが、今作は他の5バンドも出てきます。特にRoseliaは結構目立つ場面が多く、Roseliaファンとしてはとても嬉しいですね♪

反面RAISE A SUILEN以外は各バンドとポピパの出会いが省略されており、個別にキャラを掘り下げるエピソードも無いので1期より若干バンドリファン向けの作りなのかなと思いました。

パスパレなんかはほぼパスパレオンリーの回があり、知らないと楽しみにくいかもしれません。

1期も後半のストーリーが良かったのですが、2期も後半の文化祭のポピパライブ辺りから凄く面白かったです。音楽系アニメではよくある展開ですが、文化祭でおたえがライブの時間に遅れそうになります。

その間をロックとRoseliaが繋ぐ展開が熱いです。

特にRoseliaなんて最初出ないって言ってたのに、友希那って意外と友達思いですよね。

そして今まで観てきた作品だと大体ギリギリで間に合うって展開だったのですが、今作は間に合いませんでした。

それが自分の中では意外性のある展開で、完全に意表を突かれましたね。とても切ない気持ちになりました。

2期はおたえのエピソードがめっちゃ良くて泣かされましたね。そうなるとわかってはいても、おたえがポピパを選んだ時は感動しました。

文化祭も良かったですが全バンド勢揃いのラストのポピパ主催ライブはめっちゃ熱かったです。そして最後のキズナミュージックは泣けます。

あと最終回の楽屋でのわちゃわちゃ感がたまらんです(笑)全員で円陣組んでるのもいい。

自分は見始めた時点ではハロハピとAfterglowはよく知らなかったのですが、ハロハピのキャラがみんな濃くて完全にハマりました。

ゲームの方のストーリーも進めてるのですが、世界中を笑顔にしたいっていうこころちゃんの考え方が素敵です。

あとこころの身体能力半端ないですよね?学校の3階から飛び降りて着地からの側転で近づいてきたのには笑ってしまいました(笑)

見ているだけで面白く笑顔になれるバンドですね。

ハロハピではこころ、ミッシェル、薫さんが特に好きです♪

頭のおかしさがポジティブな方向に向いてるキャラが自分は好きなんだと思います。

音楽も相変わらず良いですし、作画も綺麗になってました。OPとEDもRoseliaバージョンとポピパバージョンとあって凝ってます。

1期も好きでしたがそれ以上に楽しめました♪3期もこれから観るので楽しみです。

投稿 : 2022/01/03
閲覧 : 237
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぜんっぜん期待してなかったけど、気づいたらイッキ見。

ゲームを全くやらないので、
メディアミックスの延長線上の薄っぺらいストーリーを乗っけたようなアニメには何の思い入れもなく、
殆ど観たことないのですが(←個人の感想ですw)、
「あ、音楽がElements Gardenだ」、
という安易なきっかけで観始めた結果、
気づいたら1期から3期までイッキ見してました。。。

もうどうしようもなく、
RoseliaとRAISE A SUILENにハマっちまいまして、、、
私、仕事で車に乗るんですが、
最近の車中のヘビロテです。

個人的には2期が一番面白かったので、
ちょいと感想。
{netabare} おたえがRASのサポートに入ったライブと、
ポピパの文化祭ライブの日程被りで、
RASのライブ後、激走するも文化祭ライブに間に合わずに泣きじゃくるお話(第9話)。
ここ、凄く良回でした。
最初、六花がポピパのサポートで文化祭ライブやっちゃうのかな?と思ったけど、違った。
まあ上手くいくことばかりじゃないよね、バンドって。
意見がぶつかったり、心が揺れたり。
そんなメンバー5人の感情がよく伝わった良いお話でした。 {/netabare}

あと、散文的な感想申しますと、
新人さん(と言うか声優じゃない人)からベテランまで、
色んな方が声優してますが、
佐倉綾音さんの変幻自在感がすげー。。。
日笠陽子さんのちょい役ながら圧倒的存在感がすげー。。。
そしてこの手のアニメあるあるですが、
登場人物多すぎ。。。
誰がどのバンドでどの学校で誰の姉妹で、とか、
脳内で相関図描くの必死ですよ。。。

なんかRoseliaの映画やるみたいですね。
観に行くべき?観ちゃう?どうしよう?

投稿 : 2021/10/04
閲覧 : 272
ネタバレ

MTK207 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

グループとして危機を乗り越える

序盤は色んなグループが出てきて対決するのかと思わせる単調な流れ。

結局はシンプルに Poppin'Party の成長の物語。色んなグループに出会い、ライブを経験して、成長していくのが良い。

何よりも、たえが脱退するかどうかの話はスリリング。

各グループの個性やこだわりが素敵。

Roseliaがひたすらかっこいい。所々姉妹の関係が出てくるのも面白い。

六花が良い役。活躍もするし、フリーのキャラを置いておくことで、色々な展開が想像できるので楽しめる。

今後が楽しみ。

投稿 : 2021/09/05
閲覧 : 166
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

掘り下げません!勝つまでは!

ブシロード製ソシャゲのキャラお披露目アニメ。
ディテールとかリアリティとか言ってははいけないやーつー。

初回から怒涛の新キャララッシュ。え?これって間違えて3期観てる?と思って確認したくらい。え?誰これ?え?どういうこと?今どういう状況?って困惑するばかり。1期とは完全に作りを変えてきたなと思えればこちらもそういう観方をするまで。前半は片手間にながら見。一応曲のシーンは毎回真面目に観ました。

1期はほぼ身内モノだったので香澄が個人で周囲を引っ掻き回すお話だったのに対し、今回はあくまでもポピパという一バンドとして他の面々を引っ張る形。ただバンドを増やしただけではなく、きちんと2期としてやる意義のある形だったとは思います。

香澄が脳天気に主催ライブやりたいってところはロゼリアの面々はキレてもいいんじゃないかと思った。1期から時間経ってるしポピパの立ち位置がわかりづらかったのもあって、もうそこで考えるのをやめた。予定調和を楽しみましょうと。

今回もブシロードでなければできない構成だったでしょう。登場ユニットを半分に絞ったD4DJはこの反省点を踏まえた構成になってるんだなあとは思います。

CGは流石に後継のD4DJの方が綺麗ですが、まあこんなもんかと。現実では絶対できないカメラワークもCGならでは。アレは手書きだと大変すぎる。

Poppin'Party
主役バンドという下駄のみ。歌もドラムの方が上手い気がする。
Roselia
ボーカルのストイックキャラはすごく効いてた。厨二キャラもいい。
フォローに入る展開の対比も良かった。
Afterglow
メッシュしかわからん。一番存在感ない。
Pastel*Palettes
アイドルっぽいが、バンドとしては一番纏まってたと思う。
ハロー、ハッピーワールド!
お笑い担当。はっちゃけ具合が滑っててぶち壊し。着ぐるみ枠。
RAISE A SUILEN
一番売りたいのかな?本職に寄せるとただの劣化にしかならん。
お話の下駄もさほどなので、これなら一般のバンド聴くわってなる。

チュチュはもっと非道であって欲しかった。パレオの忠臣っぷりが素敵。
背景見せる尺がなくともパレオみたいに一言添えるだけでいいのに。

おたえの話も中途半端。めちゃくちゃ揺らぐと思うし、ポピパのメンツはほんとは嫌だけど皆で結託して叩き出す展開もありでしょう。キャラがブレてるというかなんというか。キリがないのであまり考えないようにしました。残念ながらツッコミどころは数えきれないほど。まあ細かいことはいいですよね。なんだかんだで完走出来ましたし3期も観ます。嫌いじゃないです。


曲はまああれです。うん。


結局このお話で一番変えの効かない人物はロック。あいつ便利すぎ。

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 217
ネタバレ

まりも さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメをみる前にゲームを楽しもう!(その2)

バンドリ!初期の評価で申し上げた通り、やはりゲームから始めてみるのをオススメする。

初期はいまいち内容が単なる学園ものになっており、何話かみたら、ほぼ飽きると思う。

初期を見ずに、この2期から見始めるのはストーリーの位置付けが全く掴めず、苦痛を伴うのでオススメしない。むしろ、なんだろう?このアニメ?で魅力を知ることもなく、おさらばしてしまう危険あり。

この2期からは、アニメの製作陣が初期から一掃されたようで、あまり初期のような批判的なコメントは散見されない。

しかしながら、ゲーム内にあるストーリーに比べると製作の都合上、各キャラの細かいエピソードがはしょられてのは初期と変わりないと思う。

結論

ゲーム内のストーリー演出で物足りないと感じたら、アニメの方にチャレンジしてみるという方針を提案させていただきます。

投稿 : 2021/04/15
閲覧 : 177
サンキュー:

2

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

おたえギルティ―

まさか二期やるとは思わなかった。一期のアニメ人気というよりアプリ人気のおかげかな。その証拠にがっつりアプリ版に寄せてきたし(笑)

全編CGに変えたのはいいけど、SF作品に多いイメージだったから、こういう日常アニメのセル→CG化は少し違和感あるな。


ポピパだけに絞った話じゃないから、香澄のウザさが消えたのは良かったけど、新しいウザキャラのチュチュが出てきたし、何よりも今作だとおたえがムカつく。別のバンドに行ったまでは良かったけど、そこで本格的に誘われて周りも気を遣ったのに、周りに止めて欲しそうな態度取りやがって、誘われた段階でちゃんと答え出さなかったおたえが悪い。

投稿 : 2021/03/20
閲覧 : 205
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

脚本がちょっと…。

いろんなバンドが出てきて、いろんなメンバーが見れたのはとても良かったと思う。
ただ、9話は最悪だったし、何故この脚本にしたのか理解できない。
おかげで、おたえが嫌いになる人が増えたし、成長を描くにしても、もう少し違うやり方ができたのではないだろうか。
それと個人的にCGがあまり好みではないからなのかもしれないけど、動きが目について話が入ってこなかったし、作画崩壊はあったかもしれないけど、手書きの方がキャラクターがいきいきしてたなーと思った。

投稿 : 2021/03/14
閲覧 : 239
ネタバレ

セイギ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

1期はあんなに良かったのに……

個人的にですが、3D作画が好きじゃない…。1期のままの方が良かった。
また、ストーリーが急に薄くなった。色んなバンドのストーリーが見れるようになったが、キャラや曲の押し売り感が凄いなと感じてしまいました。
ポピパとRoseliaぐらいにして、他は多少にして欲しかった
曲はいいと思います。

投稿 : 2021/02/08
閲覧 : 184
サンキュー:

0

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主要な登場人物は全て女の子で目に優しい

主要メンバーは3Dモデルなのがとても良い。
惜しむらくはカメラワークが普通だったこと。
2D部分が大変だと思うが再生数の多いMMDみたいにド派手なカメラワークにして欲しかった。
演出、絵コンテ、監督せっかく3Dモデルなんだから冒険して欲しい。

3期は3Dモデルは既にあるので、予算的にド派手なカメラワークを期待して見たい。

おたえ可愛すぎてつらい。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 188
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ライブアニメ

公式のINTRODUCTION
{netabare}
高校2年生になった香澄たちPoppin'Partyは、生徒会や家の手伝い、塾やバイトで大忙し。5人で一緒に居られる時間が少なくなり、拠点である蔵にもなかなか集まれない。そんな彼女たちのもとへ、1人の少女が現れて――。
新たな出会い。変わらぬキズナ。Afterglow、Pastel*Palettes、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!も登場し、個性豊かなバンドメンバー達がキラキラドキドキなステージを魅せる!
「また、みんなでライブしたい」
音楽が今、走りだす!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:ブシロード
製作総指揮:木谷高明
ストーリー原案:中村航
監督:柿本広大
シリーズ構成・脚本:綾奈ゆにこ
キャラクター原案:ひと和、Craft Egg
アニメーションキャラクターデザイン:植田和幸
サブキャラクターデザイン:茶之原拓也、八森優香
CGスーパーバイザー:三村厚史
モデリングディレクター:武内泰久
リギングディレクター:矢代奈津子
色彩設計:北川順子
撮影監督:井上麻梨
美術設定:成田偉保(草薙)
美術監督:岡本綾乃(草薙)
編集:梅津朋美(エディッツ)
音響監督:飯田里樹
音楽プロデューサー:上松範康、藤田淳平
アニメーションプロデューサー:西藤和広、村上りゅうすけ
アニメーション制作:サンジゲン
アニメーション制作協力:パッショーネ、Creators in Pack
製作:ブシロード、TOKYO MX、グッドスマイルカンパニー、ホリプロ、ウルトラスーパーピクチャーズ
{/netabare}
キャスト{netabare}
戸山香澄:愛美
花園たえ:大塚紗英
牛込りみ:西本りみ
山吹沙綾:大橋彩香
市ヶ谷有咲:伊藤彩沙
美竹蘭:佐倉綾音
丸山彩:前島亜美
湊友希那:相羽あいな
弦巻こころ:伊藤美来
{/netabare}


1話ずつの感想


#01 Happy Party!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
高校2年生になった香澄達Poppin'Partyは生徒会や家の手伝い、塾やバイトと忙しく、拠点である蔵に集まったり、ライブをすることも少なくなっていた。
そんなある日、Poppin'Partyのもとに1人の少女が現れ、リニューアルオープンしたばかりのライブハウス・ギャラクシーでライブをすることに……!
{/netabare}
感想
{netabare}
ポピパ(Poppin'Party)のみんなは2年生に進級して
たえだけ別のクラスになって
バイトもあるからみんなとなかなかいっしょに練習できない。。
けどがんばってる^^

それで、集まった帰りにみんな出歩いてたら朝日がとつぜん声をかけてきて
ライブハウス・ギャラクシーのライブに出てほしい、ってたのまれて
アフターグロウ、ハローハッピーワールド、ロゼリアとか
ほかのバンドといっしょにオオトリで出ることになったの。。

ライブのさいごにお知らせで、ロゼリアが主催ライブの発表して
香澄たちも
「ポッピンパーティー、ライブします!」って発表してオシマイ^^



おはなしはあんまりなかったかな?
いろんなグループのライブがメインだったのかも?

キャラはにゃんが忘れちゃっただけかもだけど
知らないバンドがふえてたみたいで調べたら
アニメ1期から約1年後のおはなしで
アプリゲームのキャラたちが、ゲームの設定で登場する、みたい。。

絵はずっと3DCGで
キレイだったけど、マネキンが動いてるみたいで
ずっと見てると疲れちゃうかも?
なれたらいいのかな?


おはなしがあんまりなかったからかな?
1期みたく香澄がワル目立ちしたりしなかったし
コスはかわいいしライブはよく動いてて楽しかったし
プロモーションビデオをおはなしでつないだみたいだったかも?

たぶんそうゆうアニメなんじゃないかな?って^^
{/netabare}
{/netabare}
#2 黒き咆哮
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ギャラクシーのライブで主催ライブをすることを宣言してしまったPoppin'Partyは、初めての主催ライブに何も分からない中、準備を始めようとする。
有咲がRoseliaの氷川紗夜に教えを乞ううちに、Roseliaの主催ライブにゲストとして誘ってもらい…
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしはRoselia主催ライブにゲストで出させてもらった香澄たちが主催ライブがどれだけ大変かってゆうことをはじめて知って
ビビっちゃったおはなしみたい。。


だいたい香澄の思ってる主催ライブのアイデアって
「空を飛ぶ」みたくハデにしたいだけで
たぶんそうゆうのってクレーンとかも必要だし、大きな会場も。。

そうゆうことって、お金がいっぱいあれば何でもできるんだけど
ぜんぜん考えてなくって、小学生みたい。。


それでも生徒会で有咲が紗夜たちから聞いて
主催ライブがどれだけ大変か分かってきて
燐子がRoseliaのライブにゲストでさそってくれたから
会場の割引の交渉から、ライブ当日のセッティングまで見て
寝るヒマもないくらい大変なんだ、って香澄にも分かったみたい^^

Roseliaのライブが参考になったか?って友希那に聞かれて
「でも、同じことできるかな?って」って答えたら
「同じこと。。?」って言われて

「でも私たちも絶対ライブします!
いつかがんばってRoseliaの皆さんみたいに!」って言ったら

「その努力に意味はあるの?」って聞かれて
「あなたたち主催ライブをする覚悟が足りていない」
ってきついこと言われちゃった。。



今回のおはなしで「風がつよく吹いている」の灰二クンが言ってた
「走るってゆうのが、早く走ることだけじゃなくって
後援者とかお金を集めたりすることも入れてなんじゃないか?」
って言ってたの思い出しちゃった。。

バンドだって、ただ演奏が上手とか、歌がうまい、だけじゃなくって
会場の盛り上げ方とか、お客さんの集め方とかまで入れて
ライブをする、ってゆうことなんじゃないかな?って


あと、香澄が「同じことできるかな?」って言ってたけど
それってただのパクリだから、やってもあんまり意味はないかも?
{/netabare}
{/netabare}
#3 Sing Girls
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
Roseliaの主催ライブに参加し、自分たちとの差を目の当たりした香澄達。友希那に言われた一言で自信が揺らいでしまう。
メンバーそれぞれに主催ライブに対しての思いを巡らす中、ポピパのライブに触発された六花は、羽丘の校内でバンドメンバーを探していた。
{/netabare}
感想
{netabare}
この前、切那に言われたことで自信をなくしてたポピパのみんなだったけど
自分たちの歌を聞いて感動して、バンドメンバーをさがしはじめた六花の
バンドをやりたくって生きてきたアツい思いを聞いて
やっぱり主催ライブをやろう!って気もちが変わったの。。


それからRoseliaのライブに来てたヘッドフォン少女はチュチュってゆう
プロデューサーだったみたい。。

切那にRoseliaのプロデュースをしたいってゆうんだけど
「私たちは私たちの曲でトップを目指す!」ってことわられて
「あんなバンドぶっつぶしてやる!」ってすごいキレてた。。

でも、プロデューサーってバンドを売り出す人で、つぶす人じゃないよね?
変なの。。



今回は六花の回みたいで、Roseliaの主催ライブなのに
ポピパしか見てなかったみたいな六花にはちょっと引いたけど

蔵の地下で自分のためにパピポが歌ってくれた
「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」を聞きながら

ギターにあこがれて、お手伝いとかしながらお金ためてギターを買って
バンドを組んで、岐阜からスペースのラストライブを1人で見に来て感動して
一生けんめい勉強して特待生になって東京の学校に入学して

親せきのおふろ屋さんのお手伝いしながら、バイトもかけ持ち
さらに、バンドまでしようってしてるって分かって
演奏のとちゅうで泣きだした六花を見て
にゃんも、ナミダが出てきちゃった。。

そこまでしてライブやりたい!って真剣に思ってる六花にくらべたら
ポピパが主催ライブするくらいかんたんに思えてきちゃって。。


あと、チュチュはキレやすいのかな?ちょっとこわいけど、
けりたおしたゴミ箱をちゃんと元にもどすくらいはするから
そんな悪い子じゃないみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#4 ゴーカ!ごーかい!?のっびのびワールド!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
主催ライブをする決意を固めたPoppin'Partyは、どんなライブにすべきか話し合う。
こころは悩んでいるPoppin'Partyを笑顔にする為にハロー、ハッピーワールド!のメンバーを招集して作戦会議を開くことに。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしなんだけど
ハロー、ハッピーワールド!のメンバーが
ポピパのみんなを元気にしたいって、ポピパのメンバーだけのために
空飛ぶライブを開いてくれるの。。


お迎えは大きなリムジンで、会場は豪華客船貸し切り。。
ミッシェルの形の気球にステージがあって
そこからこころとミッシェルが飛び下りて
花火大会の中、ジェット噴射で飛び回る。。って。。



絵はよく動いてたし、きれいでハデで見てて楽しかったけど
2話と3話がリアルっぽいおはなしだったのに
急に夢の中のおはなしみたくなっちゃってザンネンかな?


さいきん花火大会が中止になってる、ってゆう記事を見たことあるけど
予算が何百万円以上かかるから、お金を集めるのがムズカシイみたい。。

豪華客船貸し切りとか2千万円~。。

あと、ジェット・スーツが5千万円くらいで
プラス、コントロールするために肉体改造とトレーニングが必要^^;

今回、ポピパのためだけのライブに1億円以上かかってるかも?
いくらお金持ちのおばかトリオでも、高校生がそんなことできないハズ。。

「SHOW BY ROCK!!」みたく
はじめからファンタジーだったらどんなことしてもいいけど
リアルのおはなしでこんなことしちゃうと
2話とか3話みたいなジミなおはなしって何だったの?ってなっちゃいそう。。

「不思議の国のアリス」みたいな夢オチとかだったらよかったのに☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#5 雨のRing-Dong-Dance
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大きなライブイベントへの出演が決まったPastel*Palettes。
張り切る彩たちとは裏腹に浮かない表情の千聖。メンバー全員が揃わない日々が続く中、イヴはたえと密会をする千聖を目撃してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はPastel*Palettes回で
第4回ワールドアイドルフェスティバル出演が決まって
みんなが練習してるんだけど、ボーカルの彩が千聖に
「ゆら・ゆらRing-Dong-Dance」を練習しようってゆうと、さけられるの。。

実は「ゆら・ゆら」は千聖と彩のツインボーカル曲なんだけど
千聖は弾きながら歌うのができなくって
女優業がいそがしいってことわって,1人で練習してたんだ

でも、彩は
千聖がいっしょに歌ってくれないのは自分のせいだって思ってギクシャク。。


麻弥は、千聖のベースの弦を見て
隠れて練習してるって分かってるから
「あんなに練習してるんだから、ホントはいっしょに歌いたいハズ」って

それを聞いた彩は、千聖の帰りを待って
「千聖がいっしょに歌ってくれるようになるまでもっとがんばるから」
って伝えたら、千聖もやっとうまくいくようになってきて
そこにほかのメンバーも来ていっしょに練習に行ったの


それでライブが成功して、メデタシメデタシ。。ってゆうおはなし。。



とつぜん、いつものメンバーがほとんど出ない回になって
「えっ!?Pastel*Palettesって誰?」ってゆう感じで
そのグループがうまくいってない???

やっとアイドルグループで千聖が女優やってて、とか分かってきて
デビューライブは口パクだったとか
千聖が1人で練習してることかくすために、たえに口止め料にパンをあげたり
それを忍者のイブが見つけて、とかってゆうイミフなおはなしで

やっと事情が分かってきて、いいおはなしだったんだ?って思ったけど
ホントにいいおはなしだったのかな?

千聖がみんなを心配させておいて、ナイショで1人だけ練習とかって
彩がキレたっておかしくなかったし、ただの自己中で
さいごだって、彩が来てくれたから、ってゆうより
だいぶまともにできるようになってきたから、ってゆうだけだったみたい。。


それに、ただでさえPastel*Palettesのことなんか知らないのに
デビューライブとか、ワイロとか、わけのわからないおはなし入れるから
よく分からないうちに終わっちゃったみたい。。

たぶん今回のおはなしって、ゲームとかやってる人にはいい回だったのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#6 You Only Live Once
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
商店街のお祭り、すこやかゴーゴー祭りでライブをする事になったAfterglowとPoppin’Party。
野外ステージにテンションが上がり、練習にも熱が入る。
そして迎えたお祭り当日、ライブが始まろうとしたその瞬間ーー。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
ライブはさいごのほうにちょっとあるだけで
商店街でお祭ネタの日常コメディっぽくって
こうゆう方がにゃんはすきかも?^^


Afterglowの結成エピソードもあったけど
幼なじみの5人が、1人だけクラスがちがうようになって
いっしょに何かしたい!って思ったのがバンドを始めるきっかけだった。。

ってゆうのは、いいおはなしみたいだけど
どんなに仲がいい友だちだって、5人もいたら
ぜったいみんなが音楽好き☆ってゆうことはないって思うし
楽器がニガテだったりする人もいると思う。。

それとも大ガールズバンド時代だから
この世界って、ほとんどの女子がバンドにあこがれてたりするのかな?

誰かがムリしてやってなかったらいいけど☆彡


あと、商店街のおばあちゃんトリオがかわいい^^
ライブのことラブとか言ってたけど、ラブライブの見みすぎかも?w


それから、お祭りのポスターのお店の出し物がジミにおかしかった!

コロッケライブって何するの?コロッケ持って踊るだけ?w

多山宝石店の「宝石つかみ取り 幸運を呼ぶ袋にお入れします」って
1回つかみ取りするのに、一千万円とかしそうw

お祭りスペシャルビッグコロネは食べてみたい^^
ついでに、お祭りスペシャルビッグコロッケとかもあったらいいのにw
{/netabare}
{/netabare}
#7 ナカナ イナ カナイ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「高校最後の文化祭でとびっきりの思い出を作りたい」と悩む彩。
一方、昨年の文化祭にバンドを結成したPoppin’Partyは、一周年ライブだ!と主催ライブと合わせて盛り上がる。
そんな中、主催ライブのために路上ライブで修行するたえの前に現れたのは…
{/netabare}
感想
{netabare}
羽丘と花咲が合同文化祭をすることになって。。ってゆうおはなしで
いろんな子が出てきて目が回りそうだったw

たえの路上ライブっておもしろいけど
大ガールスバンド時代だったら、駅前とかでライブやってる人が多そう^^


さいごにレイってゆうたえの幼なじみが出てきて
いっしょにバンドやろうって約束してたから声かけてきたけど
たえはどうするのかな?

顔もよく覚えてないいろんな子が、あっちこっちでいろんな話をしてて
こまかいことは忘れちゃったけど(ゴメン
今回のおはなしのメインはそれくらいだったと思う

それでもテンポが速かったから
いつもより長く感じたみたい^^


あと1つ、気になったんだけど
青果店のおじさん、いつもお店の前でこわい顔して腕組みして立ってるけど
あのお店ってヒマなんじゃないかな?

にゃんだったら近づきたくないもん。。
{/netabare}
{/netabare}
#8 ひとりじゃないんだから
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
たえと再会したレイヤは、一緒にバンドをやらないかと誘う。迷いつつも、サポートギターとして参加を決意するたえ。
合同文化祭の準備が進む一方で、1stワンマンライブに向けてチュチュがついに動き出す!
{/netabare}
感想
{netabare}
レイヤからさそわれて
修行のつもりでチュチュのバンドの助っ人をすることにした、たえだけど
そっちのライブが文化祭とかぶって。。ってゆうおはなし


たえが寝る時間もないくらいがんばるのはいいんだけど
ポピパのための修行だったら
今が大事なところの
ポピパを優先させないとダメなんじゃないかな?って。。

ポピパのために、って言いながら
ホントはレイヤといっしょにバンドをしたいだけ
みたいな気もちがときどき見えるから
見ててあんまりすっきりしないみたい。。


あと、六花が1人でかわいそう。。

たえがレイヤの方を優先させたいんだったら
六花はポピパの大ファンなんだから
ジョインさせてあげたら、がんばってくれそうなんだけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#9 スクール・フェスティバル・シンフォニー
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一周年ライブとRAISE A SUILENのワンマンライブがダブルブッキングしてしまったたえ。
たえがどちらのライブにも出られる方法を考えた香澄たちは、一周年ライブの出演順を最後にしてもらい、当日を迎える。
合同文化祭が盛り上がる中、ついにPoppin’Partyの出番となるが、たえの姿はなく……
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は文化祭の出し物がいろいろ映って楽しかった^^
アニメの文化祭って、かざりつけとか衣装がプロみたいだよね^^

それで後半、「RAISE A SUILEN」が3回のアンコールでたえが遅れちゃって
文化祭のほうは、六花とロゼリアが飛び入りで場をつなげようってしたけど
けっきょくたえが着いたときには、会場は空っぽだった、ってゆうおはなし。。



電車が遅れた、とかだったらしょうがないけど
何回もアンコールなんか受けてたら、間に合わないの分かってるんだから
それでも出るんだったら、ポピパをうらぎるのとおんなじだって思う。。

おたえは「RAISE A SUILEN」のみんなに
「ダブルブッキングだから、何時には行かないといけない」
って、はじめに言っておいたのかな?

それでもみんなが引き止めるんだったら
おたえとポピパのことなんか誰も考えてくれてない、ってゆうことだから
さっさと引きあげたらよかったのに。。

それでも「RAISE A SUILEN」でやりたいんだったら
ポピパにはちゃんと
「あっちを優先させたいから、自分が来なかったら、先にはじめて」って
言っておいた方がよかったのに。。

どっちも大切で選べない、ってゆうんだったら
ハーレムアニメのダメダメ主人公みたいで、にゃんはキライだな。。


六花は飛び入りで出てかっこよかった☆彡
バンドメンバー募集の宣伝にもなって、よかったかも

でも、事務所がNGにしてるロゼリアにまでメイワクかけたんだから
あやまったらたぶん、みんなはゆるしてくれると思うけど
おたえは、友だちがいなくなってもしょうがないかも?
{/netabare}
{/netabare}
#10 R·I·O·T
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
合同文化祭のライブのステージに立つことが叶わなかったPoppin'Party。
複雑な思いを抱えたまま、たえは自分の気持ちに決着をつけるためにも、チュチュに会いに行く。
その時、チュチュから告げれた言葉とは――。
{/netabare}
感想
{netabare}
おたえはポピパのみんなにあやまって
もちろんみんなゆるしてくれたんだけど
おたえのせいでも、それをゆるしたのは自分たちだからって
みんなといっしょに、あちこちあやまりに回って

仲間がいてくれるのは心強かったかもだけど
たえの気もち考えたら、1人で回りたかったんじゃないかな?
ポピパのみんなにはもっとメイワクかけることになって
かわいそうだった。。見てて泣きそうになっちゃった。。


それでおたえはRASをやめるって決めてチュチュにことわりに行って
「ここでなら成長できると思ったんです!
こんなすごい人たちの中で修行できれば。。」って言ったら

「素人の腰かけでやられると、大メイワクなのよ!
やるなら本気でやりなさいよ!」って言われちゃった。。

うん、だからことわりに行ったんじゃない?w
もともとサポートだったんだから。。
それにポピパの方より一生けんめいやってたのはホントだし。。
おたえはマジメだから、そんなこと言わなかったけど^^;

でも、レイがフォローしてくれてよかった☆
お別れは悲しそうだったけど。。


さいごはチュチュがおたえのいない間にポピパに
「タエを、私に頂けませんか?」って。。

みんなRASのすごい演奏聞いたあとだったから「!?」ってゆう感じだったけど
それを決めるのっておたえだよね?

みんなには、はっきりそう言ってほしいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#11 ホシノナミダ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
RAISE A SUILENの激しいパフォーマンスと、そこで輝くたえの姿に圧倒されてしまう香澄たち。
ぎこちない距離感がうまらないままの5人をよそにチュチュは飄々とスカウトの提案をしはじめる。
{/netabare}
感想
{netabare}
チュチュが正式にポピパ全員の前でたえをスカウトしにきて
みんなはたえの実力を知ってるから
RaSに入ったらたえがもっと活躍できるかも?って思って
よく考えるようにゆうんだけど、たえはポピパが好きだから残ることに決めた
ってゆう、シンプルなおはなしだったけど

みんなの、たえのためにはRaSがいいんじゃないか?って思う気もちと
やめてほしくない気もちがまざって空気が悪くなってくところと

みんなといっしょにやりたい、ってゆう
たえの気もちがはじめから変わらないところ

それがみんなに伝わらない、さびしいみたいな気もちが伝わってきて
さいごはたえの、自分の気もちをみんなに伝える新曲で泣いちゃった。。


ポピパって、演奏が上手なプロじゃないかもだけど
5人が楽しく演奏して、それが聞いてる人たちにも伝わる
そんなバンドみたい☆
{/netabare}
{/netabare}
#12 Returns
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ本格的に主催ライブの準備を進めていくPoppin'Party。
香澄の家で準備合宿を行い、期待で胸をいっぱいにする一同。
そんな中、有咲は香澄が曲を作っていたことを思い出す。
{/netabare}
感想
{netabare}
主催ライブ前の日常系ってゆう感じのおはなしだったけど
チュチュがまたおたえ目当てに来て、おたえからはっきりことわられて
RaSのみんながせっかくウェルカムバックの用意してたのに
がっかり、ってゆうところ以外は楽しくってよかった♪


香澄の作った新曲もよかったし
香澄ってふだんの声はコメディっぽいのに歌は上手だよね^^

リハで歌ったReturnsもよかったし
チェックがアクセントになってる衣装もかわいかった♪


あと、ちょっと気になったのは、
ポピパの主催ライブだけど、豪華バンドがそろってて4曲ずつ歌ったら
誰が主役か分からなくなりそう、ってゆうところかなw
{/netabare}
{/netabare}
#13 キズナミュージック♪
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
Poppin'Party初主催ライブ当日。
Afterglow、Pastel*Palettes、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!のメンバーたちも集まる。
「ポピパ!ピポパ!ポピパパピポパ~!」みんなの声が、いま、ひとつになる!
{/netabare}
感想
{netabare}
初めと終わりの4分の1以外はライブで
にゃんも前から気になってた八百屋のおじさんが
ギャラクシーのオーナーでさらにマスキのお父さんだって分かって
思ってもなかった伏線回収でおかしかった^^

EDにも立って泣いてる1コマが出てたけど
男の人が出てるって、このおじさんくらいだよね^^


ライブはポピパのReturnsからはじまったけど
この曲って、メロディを聞いただけでうるうるしてきちゃって^^

それで、ポピパがセトリを変えたら、ほかのバンドも次つぎ変えて
ロックが大変そうだったけど、曲が変わるだけで大変になる仕事って
どんなことしてるのかな?って
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。

2期はいろんなバンドが出てきて、ライブ中心の日常系だったみたい^^

1期は香澄が頭がおかしい子みたく見えて共感しにくかったけど
今期はふつうくらいのおばかさだったし
歌もとっても上手でよかった☆

あと、ほかのバンドの曲もいろいろ聞けて
今期のほうがずっと良かったと思う☆


ただ、香澄はよくなったって思ったら
チュチュってゆうプロデューサーの子が出てきて
ちょっと自己中がきつすぎて
ほのぼの日常をこわしてたみたいでザンネンだった。。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 615
サンキュー:

42

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絆が深まる2期でした

今観終わりました~~


いや~~最終回まで総括するととても良かったです。監督さんも変わりましたし序盤の色んなバンドがメインになる回の連続で
あ~ソシャゲ宣伝的には仕方ないのかな?これはBanG Dream!も終わったなって思ってしまったのですが後半盛り返してくれました!!

おたえの新バンド移籍!?のNTR展開がメインで長く、ヤキモキさせてくれましたが、良く制作スタッフも辛抱してクライマックスの主催ライブまで鬱展開を我慢してくれたと思います。振り返ればおたえのモジモジイライラさせる行動も良いカンフル剤でした。

というか浮気せずに超天才の香澄について行けば良いんですよ!!
ズブの素人からわずか数ヶ月(劇中で1年経ってましたw訂正します)であんな世界観持ってて、しまいにはライブの〆の曲を作曲してしまうんですから。香澄について行けば天下取れますよ。
でもイチオシはめちゃくちゃ可愛い有咲ですけどね!!

最初は色んなバンドが出てきて戸惑っていましたが、みんないい子ですし特にRoseliaはかっこいいのでお気に入りになりました。引き続き3期を観たいと思います

投稿 : 2020/12/19
閲覧 : 210
サンキュー:

9

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゲームファンとアニメファンの二兎を追う

1期視聴済 そして相変わらずゲームはしてない


2018年始特番で1期の一挙放送と武道館Liveなどのコンテンツを合わせて鑑賞したのが始まり。
アニメは周囲が言うくらいこき下ろすほどでは無かったと思ってますし、声のお仕事しながら楽器もこなす声優さん達に感銘を受けてもいました。

“そこそこのアニメ”&“頑張れ声優さん”

私のバンドリへの評価はこの2つの要素で出来てます。そしてこれはおそらくレアケース。ゲームの要素が抜けてるのです。
ゲームはスマホ音ゲーのお化けコンテンツで、むしろこっちからのユーザーが流れてくるほうが多かろうもん。1期で匙投げた方が多かろうアニメのみメンバーズは絶滅危惧種じゃなかろうかと邪推してます。

この前フリで何が言いたいかというと、、、


「ゲームユーザー向けの作品にがらっとリニューアルしちゃって戸惑ってます」


■戸惑い1 いつの間にか綺麗になって・・・
この2年(1期の放送からの意)ですっかり綺麗になっての再会。めっちゃCGです。ポピパの誰かは髪の色でやっと判別できました。それと第1話で5人集めての尺を取ってくれたのでなんとか。
演奏シーンで止め絵がないのはCGさまのおかげと思えば、慣れればOKということなんでしょう。


■戸惑い2 人多すぎ
ゲームオリジナルキャラを投入!って知らんがな。ざっと5ピースバンド×4組なので一挙女子20名追加です。Roseliaは1期にも登場してますが覚えてません。とはいえ総勢25名の顔と髪型と髪の色と制服の組み合わせで判別可能ではありました。さすがゲーム原作なのかスタッフ頑張ってたと思います。
なお4組とは以下、しっかり第1話で全員集合してたりします。

 『Roselia』 (ロゼリア)
 『Pastel*Palettes』 (パスパレ)
 『ハロー、ハッピーワールド!』 (ハロハピ)
 『Afterglow』 (アフターグロウ)

{netabare}さらに1組『RAISE A SUILEN』。試験勉強並に覚えることが多いのです。{/netabare}


■戸惑い3 曲多すぎ
1話1曲+one more 次から次へと右から左へ。思い入れがないのでほぼスルーです。


軽い疎外感はありますね。ゲームユーザー向けコンテンツになれ果てたのか?と。
結局のところ序盤の構成は「ゲームユーザー向けのコンテンツ」の体裁を取りながら「アニメ作品」としての二兎を追っていて、バランスは悪くなかったと思います。

1兎.バンドと曲紹介
2兎.ポピパを軸にしながらの筋を通したストーリーライン

ざっくりAパート日常描写。Bパート後半に演奏シーンで新規4組を取り上げてました。
{netabare}2話ロゼリア回。ポピパと双璧のロゼリアをまずもってきたのは正解です。
4話ハロハピ回。ファンタジーですね。↑↑↓↓←→←→BAとは粋なことをしてくれます。
5話パスパレ回。雨降って地固まる。三軒茶屋駅と生田スタジオの再現性がハンパないです。リアルの三茶はミュージシャン多い。
6話アフロ回。夕日と青春との相性の良さよ。そしてこちらも雨降って地固まる。{/netabare}

バンド紹介と並行してるのは、{netabare}“目指せ!ポピパの単独ライブ開催”、と{/netabare}ポピパを軸にしながらのストーリーラインでそこは崩しません。
そして折り返しの後半戦、{netabare}第7話から{/netabare}アニメらしく物語が動き出します。やっとだよ。。。



と、ボヤキはここまで。ここからV字回復。本格的に二兎めを追いだしてからがすこぶる良かったのです。軽く1期を凌駕する出来でした。
これならゲーム組もアニメ組も双方幸せになれるひとときを過ごせたのではないかと思うほど。


想像するにアイドルもの(バンドだけど・・・)の定番。後半トラブル発生→解決→大団円の流儀を守るなどお作法順守という安心感と、トラブル内容の濃さとが両立してたんじゃないでしょうか。

{netabare}1期は紗彩の加入騒動と香澄の声が出ない騒動。そこそこエモい仕上がりでした。
2期のトラブルと比較すると、1期より関係者の数の多さ、規模が拡大しているのがわかります。いわゆるステークホルダーが多い状態。収拾するにも関係各先の調整なり思惑が複雑に交差し、1バンド内のゴタゴタとは桁違いのレベルで重さが変わってきます。
第9話以降の{/netabare}後半はそこそこエモいではなく“エモい”でした。

{netabare}10話11話OPはRoselia『BRAVE JEWEL』。唐突な感じがしますし、これだけ作中の楽曲が多いと流して聴いても不思議ではありません。

『自分を責めないで 抱きしめなさい
 弱さを知る者は 強さを宿す
 貴方は手にしてるから』

傷つき折れそうな心を奮い立たせるような歌詞。おたえとその先のポピパへのエールとしか思えません。またこれが友希那んとこのバンドというのがエモい。ユキナは曲と背中で語るのです。{netabare}ついでに文化祭で猫カフェをしたがるおちゃめな娘さんです。{/netabare}{/netabare}

いろんな人の思惑が交差します。そして誰も悪くない。引っ掻き回し役の“ルー大柴”風JKプロデューサーもしかりです。こんな時に試されるのがバンドの結束力ですね。展開はわかっちゃいるけど、掌の上で踊りたくなるのです。

※ほんとにネタバレ
{netabare}11話が秀逸。揺れに揺れてるポピパメンバーの中で香澄が壁を越えておたえの懐に飛び込みます。さすがきらきら星メンタル保持の主人公です。
「ポピパはポピパだよ。おたえはポピパ。ギター弾こう!おたえ」→そして『STAR BEAT!~ホシノコドウ~』へ。はぁ~1期観ていて良かった。

そしてポピパはやっぱりポピパ。
おたえ「私ポピパが好き」
ありさ「いつか武道館とか行くのも悪くねェなと」
さあや「おたえ、行かないで」
りみ「おたえちゃんがポピパ大好きなこと知ってるもん」「ポピパでいてくれてありがと」{/netabare}

そして名曲が生まれました。続きは本編で。


楽曲に支えられ、仲間に支えられ、「あー音楽っていいな」と思える良作でした。



■■アニソン雑感

巷で神曲と言われようが作品を視聴してないとそうは感じられない私です。
経験上、楽曲単体でハマることは稀有で、未視聴作品のCVさんが担当する曲に限ってはハマったのは後にも先にも『回レ!雪月花』のみ。それもネタの性格が強い。
一言で言えばタイアップ。
作中繰り返し流れる。キャラの心情が投影されてる。作品世界を表わしている。

巷で流行っている曲よりもアニソンのほうを覚えているくらいになった現在でも変わりません。
本作バンドリ2期の前半で大量投入された曲は一過性でピクリとも食指は動かず、作品世界とリンクした後半の「Returns」「BRAVE JEWEL」「キズナミュージック♪」には心が震えます。
本作で作品とのリンク有無が大事なのだと再認識しました。みんなそうなのかな?

好きなもん聴けばいーじゃん、という話ですが、「これ良い曲だよ」がなかなか非ヲタ一般人の方には通じません。映像(物語)と音楽がリンクしてこその良曲。私にとってのアニソンです。



視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴

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2019.04.01 初稿
2019.09.20 追記
2020.10.19 修正

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 903
サンキュー:

34

あかいの さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

表は明るく、実はディープ!?1期から更に進化したストーリー!!

 第1期ではPoppin’Party結成からライブハウスデビューまでを描いたバンドリ。この第2期ではついにPoppin’Partyが主催ライブ開催に向けて動き出します。
 よしよし、ポピパも成長してきたな、じゃあ主催ライブに向けて頑張れよと思いきや、なぜか解散ピンチに!?主人公である香澄の天真爛漫な明るい印象とは裏腹に、今回扱うテーマは実はディープ。そんなギャップも楽しめる作品に仕上がっています!

 音ゲー原作の本作品。音ゲーのストーリーなんて微妙なんじゃないの思う方をいるでしょうが、本作を観ればその先入観も払拭されること間違いなし!1期からさらに進化したストーリー。まだ見ていない方は是非視聴することをお勧めします。

 本作の魅力については以下にまとめてあるので参考にしてみてください。ネタバレなしです。


魅力①新バンド登場!当たり前に良い!!
 
 さてさて視聴する前からなんとなく察してはいましたが、この第2期からは主人公のバンドPoppin’Party以外のバンドにもスポットが当たります。第1期からちらっとはでていた「Roselia」を筆頭に、「Afterglow」、「Pastel Palettes」、「ハロー、ハッピーワールド!」、そして本作品の一番のキーバンドとなってくる「RAISER SUILEN」。
 前作では基本的にPoppin’Partyの音楽しかありませんでしたが、本作ではそれ以外のバンドが活躍するところもたくさん視られ、純粋に色々な曲調の音楽が聴けて楽しいです。自分はこの音楽好きだな、このキャラクターが好きだなというのが一つ新しくできるかもしれません。
 ちなみに自分はミシェルが一番好きです。

魅力②Poppin’Partyってどうゆうバンド?

 魅力①でたくさんのバンドが出ることを書きましたが、こう思う方もいるかもしれません。
 「いやいや、そんなにたくさんのバンドを一気に出して話がまとまるわけないでしょ」と。
 確かに新キャラを無理やりたくさん出してストーリーに深みが出ず、残念なことになった作品が過去にあるのも事実です。しかし、本作品はむしろその逆で、たくさんのバンドを出すからこそ深みが出る構造になっているのです。ここは本当に脚本家の人スゲーって思ったところです。
 本作品のテーマの一つが自分たちってどういうバンドなのかを探すこと。つまりは、Poppin’PartyがPoppin’Partyらしさってなんなのかを追求することにあるのです。個人のアイデンティティーを見つけることに近いかもしれません。自分って、自分たちって何だろう?そのようなことを考えるときに他者を観察することはよくあることで、本作品でPoppin’Party以外が歌うことはそのような意味合いもある構造になっているのです。
 他のバンドをみて香澄たちPoppin’Partyは何を思うのか。そして自分たちらしさを見つけることができるのか。その部分に是非注目してみてください。


 さてここまでバンドリ2期の魅力について書きましたが、こういった魅力もあるよと思うかたは是非教えてください。また、本作のストーリーとは別にゲームの方ではよりバンドリを深く理解できるようになる様々なストーリがありますので、気になった方は是非そちらもチェックしてみてください。2回目ですけど、一番好きなのはミシェルです。今回のレビューが参考になったよという方は是非ハートをお願いします。以上「あかいの」でした。

投稿 : 2020/07/30
閲覧 : 201
サンキュー:

4

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガールズバンドの青春をかけた物語。

スマホゲームをはじめ色々なメディアミックス展開をしているブシロードのガールズバンドをテーマにしたアニメシリーズの2期になります。

1期ではポピパことPoppin' Party(ポッピンパーティ)という戸山香澄(Gt.&vo)、市ヶ谷有咲(key)、山吹沙綾(Dr.)、花園たえ(Gt.)、牛込りみ(Ba.)の5人を中心に描いていましたが、2期になり他にもガールズバンドがいることがわかってきて、他のガールズバンドのメンバーの主役にした回もありました。

ほかのガールズバンドも個性的なバンドで、他にカッコイイ系ゴシック風ロックの「Roselia(ロゼリア)」、同じくカッコイイ系ロックの「Afterglow(アフターグロウ)」、かわいい系アイドルバンド「Pastel*Palettes(パステルパレット)」、かわいい系ポップバンド「ハロー、ハッピーワールド!」そしてカッコイイ系バンドの「RAISE A SUIREN(レイズアスイレン)」が出てきます。

前作より半年くらい経ったところから始まり、登場人物も1学年進級していたりして環境も変わっています。

劇中でバンドが演奏するライブシーンも良くなっていて、観ていて楽しめるものになっていました。

投稿 : 2020/06/01
閲覧 : 263
サンキュー:

15

ネタバレ

hyoi さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリが神

今回のバンドリで、まず、視聴者全員が思ったことは、作画だと思う。自分も正直あの作画の変わりようには驚いたし、少しの抵抗もあった。それと、視聴者の中にはRASという新バンドの加入を思わしくないと言っている人もいて、好みが分かれる作品だったと思う。
でも、それを差し引いても、今回のバンドリ!のストーリーは神がかっていたと思う。
まず、1期には出てこなかった、Afterglowや、パスパレ、ハロハピ、Roseliaが本格的にアニメに出てきたことがまず嬉しかった!
それに加え、RASと言う新バンドができ、そこにおたえが加入するなど、「大丈夫か?」と思うようなことも多々あり、結果大丈夫ではなかったけど、ポピパの絆で乗り切ったところなど感動して泣いてしまった!本当に良かったと思う!

投稿 : 2020/04/27
閲覧 : 263
サンキュー:

7

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ポピパと新学期

 TV、OVAに続くお話であり、TVCMなどで「ポピパ」以外のバンドは見ているけど、アニメにおいてはOVAで見た「Roselia」を以外は初めてになったです。ポピパのOPは、前作以上に感じられたです。また、ぶれた作画を反省してなのか?CGになったバンドリも不思議な感じです。

 香澄たちの新学期が始まって、ポピパ以外のバンドメンバーと香澄たちと身近な設定になっていたところに、前作「バンドリ!」とのつながりが、全く??だったです。同じ高校、姉妹、幼馴染などと、仕組まれていたというような狭いつながりだなぁです。これは初めて見て、覚えられなかったです。

 初めて見てわかったことは、朝日六花の登場が、意味ありげなな予感な気がしたです。
 また一話以降、RoseliaがOP、EDを全体の半分??占めた印象があったです。

 ポピパとRoselia、ハロハピ、パスパレ、Afterglow、一話登場以外で、紹介を兼ねているような、それぞれの話と音楽展開ですかです。{netabare}マスキ、チュチュの唐突な登場だったり、レイヤが出てくると誰かと意外なつながり方向へ、パレオもでてくるです。「RAISE A SUILEN」の音楽は如何にだったです。
 ところどころに、やはり六花の絡みあって、活躍も少しあったです。{/netabare}

 このお話の本題になるのは、主催ライブするにあたって、ぽぴぱの回り道からえられた結論だったと思うです。
 おたえが、違う世界に身を置いたとき、揺れ動きながらも、香澄、りみりん、さーや、有咲に出した答えは、 {netabare}「Returns」だったです。おたえのソロ結構良かったと思う{/netabare}です。
 最終回も含め、前作とは比較にならない音楽の出来だったと思うです。「キズナミュージック♪」は、まさにポピパそのものという感じが全部を見て思えたです。

 バンドリだとRoselia押しだけど、今回はポピパの成長を認めざる負えなかったです。

投稿 : 2020/04/25
閲覧 : 225
サンキュー:

6

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ライブシーンを良いなって思えたら全部OK!

Poppin'Party(ポピパ)のメンバーの香住達が高校2年生になります。

2期では他のバンド(バンド1組5人だから5バンドで25人)がどんどん
出てきます。
でもそれぞれのバンドの世界観が全く違うのが面白いです。

 ポピパ :明るくてまさにガールズバンドって感じ
 Roselia:全体的に紫。衣装と音楽がかっこいい!
 ハローハッピーワールド!:サーカスみたいな楽しいバンド
 Pastel Palettes:アイドルバンド
 Afterglow:友達で結成した学生バンド?
 
 あくまで私の主観です。

ゲームで予備知識あったのですがアニメだけを見てたなら
ちょっと混乱してついていけなくなるかもって感じました。

他のバンドの紹介のような序盤で
私はなかでもゲームではロゼリアが好きなので
ロゼリアが出てきた時は、「きた~っっ」てなりましたけど。

他のバンドへ引き抜かれそうになったおたえが
色々あって、ポピパに戻ってくるのが2期の軸のストーリーになるのかな。

戻ってきた時に出来たReturnsがとっても良いバラード!

初めてリハでお披露目した時にはやっぱり良い曲だなーって
しんみり聞き入っちゃいました。

ポピパ主催のライブでこのシーズンのフィナーレです。
この手のアニメの定番でしょうけど、最後はライブで一番盛り上がって
流れはやっぱり良い。

衣装も可愛かったし、キャラクターも可愛いし音楽も良かった!
楽曲の出来上がる過程も相まって感動しました。

このライブシーンを楽しめたかどうかが、このアニメのキモですね。
勢いのまま3期も視聴中です。

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 208
サンキュー:

17

ネタバレ

森可成 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

平成おたえ騒動 再掲

最初に
1.めちゃくちゃ長いです。
2.バンドリ2期を全部観てからご覧ください。
可能であれば1期も。
3.アニメだけでは分からないネタも少し
ありますが大勢に影響はありません。
4.特定のキャラについて厳しめな内容に
なっています。脚本がそうなっているので
諦めて下さい。

・7話以前 晴天
{netabare}騒動の発端は2話での
Roseliaの主催ライブ後に友希那に言われた
「主催ライブをするための覚悟が足りない」
との言葉だろう。
その後3話でロックにポピパさん大好き
と言われ、自分達なりにやればいいんだ!
で覚悟完了してしまった他のメンバーに
対しておたえだけはそれだけではダメだ、
ライブ経験が足りないと感じた。
そしてそれを補うべく路上ライブを
始めたわけである。
この時点ではむしろおたえは他のメンバー
よりもずっと優等生だった。
が、それは嵐の前の静けさだった。
{/netabare}

・8話 曇天
{netabare}
その後レイヤに出会って、
また一緒に歌いたいと思うこと自体は
悪いとは思わない。
そしてRASの曲を聴いて魅力を感じたこと
も責められないだろう、それは感覚の話で
あって善悪の話ではない。

悪いのは掛け持ちをメンバーに話した時の
話のもって行きかたに他ならない。
最終的には主催ライブの為の修行で…
と言ったがそれを最初にもってくるべきで
「他のバンドにいきたい」を最初に
もってくるのは悪手中の悪手である。
そして誤解を招く言い方も酷い。
さすがおたえなのだが
これは天然というか明らかに無神経な発言。
おたえへのヘイトを意図的に高める脚本の
方針が垣間見えた。

ここで沙綾が「どういうこと?」と
聞き返したことは沙綾のトラウマが
根深いことをうかがわせる。
普通なら「ポピパをやめるの?」と
聞き返すだろうし、そうすべきだった。
そしてそう聞かれたおたえが
「やめるなんて考えたこともない」と
後に出るセリフをここでいっておけば
メンバーの(特に沙綾の)後々の動揺も
少しは軽減されたのではなかろうか。
後々考えてみるとここがおたえのポピパへの
愛着を自然に語らせる数少ない機会だった。

主催ライブの為の修行について
最終的にメンバーが賛成し応援さえ
するのはポピパらしくて良かったと思う。
が、その選択はおたえを除くメンバーには
色々ストレスを感じさせる結果となった。
主催ライブの準備、文化祭の準備、
文化祭ライブの練習、
最終的には文化祭自体に
おたえは参加できなくなった。

おたえ自身はRASで頑張って
ポピパにその経験をフィードバックする
ことで皆の役に立てると認識し、
またそれだけ出来ていれば問題ないと
考えていたのだろう。

残念ながらおたえの認識は甘かった。
他のメンバーへの信頼に胡座をかき、
修行に出ることを賛成して
応援してくれている他のメンバーからの
自分への信頼を軽視していた。
RASでの活動を純粋に楽しみだしている
のはその最たるものだろう。
ポピパのための修行という意識は
あるのだろうが、
目的の一部になっている。
このRASへの傾倒振りが今後最大の問題点に
なっていくのである。

天然と言えば聞こえはいいのだが、
おたえの周囲の気持ちに注意を
払わない欠点が露骨に出てしまった。
香澄にRASのライブが
「楽しかった、痺れた」
と伝えRASに心を持ってかれてるのではないか、
と表情を曇らせたのもそうだった。
その後早くポピパしたい発言で安心させるのだが。
{/netabare}
・9話 豪雨
{netabare}
一大転機となるのは
ダブルブッキングからのドタキャンになるだろう。
ダブルブッキングをRAS側に
伝えているか伝えていないかは
正直どちらともとれる描写が
あったように思うが伝えていないと
考えるのが妥当ではないだろうか。

9話冒頭のおたえの
「仕事だからって断れなくて…」との
言葉からは、その日は別の予定があって、
くらいの表現で伝えたことが推察される。
でなければ何も伝えなかったのだろう。
普通ダブルブッキングになった時、
選んだ仕事の相手に対して
選ばなかった仕事の話はしない。
あとは誠意の問題である。
なんとしても文化祭ライブに
出ようとしたのは誠意を
見せたかったのかも知れない。

RASのライブでアンコールに
向かうレイヤの屈託のない表情、
アンコール後のマスキングの呆れたような
「ライブ衣装のまま行っちまったぞ」
との言葉からは別のライブが
時間的に被って急いでいたことを
知っている様子は伺えない。
2人とも義理人情に厚いので
事情を知っていれば、
さすがにアンコールに出なくていい、
とは言えないだろうが
もっと違う反応をしたと思うのだが。

ダブルブッキングについて
おたえの予定も確認せずに
日程を決めたRASに沙綾が
不信感を募らせていたが、
不審に思うべきはそこではない。
仕事だから、という言い訳は
主催ライブさえ仕事と
定義して良いか迷うポピパにとっては
回避不能である。
その回避不能の言い訳の上で、
おたえは予定が被ったら
順序問わずRASを優先することを
はっきりと示したのだ。
えっ??とならない
ポピパメンバーはどうかしている。
おたえのRASとの契約条件次第だが、
もし被っちゃったら
先に入ってたポピパのライブより
RASの練習を優先することもあるよ
だって仕事だし、
って宣言してるも同然である。

この騒動中おたえは色々やらかす訳だが、
ここでの判断と言い訳が一番まずいと思う。
ダブルブッキングなんてバンドやってたら普通
と言う意見もあるだろう。
だがポピパのライブの為の経験を積むために
ポピパのライブに出ない、
というのは流石に本末転倒だろう。
「ごめん、今回は断わりきれなくてRASを優先するけど、
今後は絶対迷惑はかけません。」
くらいは、せめて言わないと…
ポピパでは絶対そうならないのは分かっているが、
この時点で他のメンバーから
RASやめるかポピパやめるか決めてって
言われてもおかしくないと思う。
その辺の話に一切触れず、のほほんとしているのは
おたえに罪悪感がなさ過ぎ、メンバーに危機感が
なさ過ぎると思うのだが。
なにより、仕事だから、という言い訳でポピパが
納得する事がチュチュに知られたら、
ポピパの主催ライブにRASの日程をぶつけてくるだろう。
二重三重にまずいのである。

文化祭ライブに間に合わなかったことを
タクシー使えばよかったとか大人の誰かに
車を用意してもらうべきだったとの指摘は
全くその通りだと思う。
おたえは一生懸命走ったし
頑張ったからいいじゃないか、
と考えるのはさすがに無理だ。
他のメンバーの心配を押し切り
時間調整まで有咲にさせて
RASと文化祭ライブ
両方に参加すると言い張ったのは
おたえ本人である。
できる努力を惜しむ資格はない。

そもそも電車、特に荒川線に乗ってる間に
何時くらいに駅に着くかくらいは
連絡すべきだし、できたはずである。
到着時間が全く読めないのでは
対応のしようもない。
にも関わらずそんな先が読めない状況でも
頑張ってくれた
彩、ロックとRoseliaは
バンドリという優しい世界を
象徴していると思う。

おたえへのヘイトを
高めたかったのだろうが、
掛け持ちからここまでの
おたえの判断・行動は結果的に
ポピパへの嫌がらせにしかなってない。
脚本があざと過ぎる気もする。

香澄が会場を飛び出した件だが、
迎えに行ってもおたえが
早く来る為の役に立たないのに
何故行ったのかと責める意見もある様だ。
迎えに行くことでおたえを
安心させて自責の念を少しでも
柔らげてあげたかったのだと考えれば、
会場に残る人達の苦労を
全く考えていない点も含め、
非常に香澄らしいと思う。

だがポピパのためには
遅刻もしくはドタキャンは
良かったと考えるべきではないか。
遅刻の場合もおたえは責任を感じて
RASのサポートをやめることを決めたと思う。
一番問題なのは
時間通りに文化祭ライブに参加した場合である。

この場合おたえはこの後も
気兼ねなく掛け持ちを続けたはずだ。
デビューライブ前に
「ライブまで毎日スタジオに入ってもらう」
と言っていた様にチュチュの要求水準は高く、
拘束する機会も多く時間も長い。

文化祭から主催ライブまでは1ヶ月しかない。
ここで掛け持ちを続けながら
ポピパの新曲を作り練習し、
演奏以外の準備にどれ程参加できるのか
非常に心許ない。
さすがに主催ライブの直前には
ある程度の配慮をしてくれるだろうが、
それ以外はガンガン予定を入れてくるだろう。
ポピパメンバーはドタキャンの場合よりも
ずっとストレスを感じたことと思う。

そもそもチュチュはライブでの評判の良さから
サポートをやめると言い出さなくても、
おたえをスカウトする気になっていたと思う。
文化祭同様RAS主催ライブから
ポピパ主催ライブまで1ヶ月しかない。
その後遠からずRASのライブがあるだろうし
会場を押さえているはずである。

にも関わらずその後の活動のために、
おたえの後任をチュチュが
考えている素振りを全く見せていない。
実際にスカウトした際にポピパの主催ライブ
まで返事を待つと言ったのも逆に言えば、
ポピパの主催ライブ以降のおたえの後任を
確保していないことを示す。
そしてポピパの主催ライブ以降おたえが
サポートをやめる予定であったなら、
予め後任を確保していないのは明らかにおかしいだろう。

よって、おたえはポピパの主催ライブの後も
RASのサポートをやめる気はなかったことになる。

そう考えればチュチュは
ポピパ主催ライブが終わったら
更にまたガンガン予定を入れて
当面の目標がないポピパでの活動を
極力制限することで
ポピパに居づらくすることを図ると思う。

おたえはRASでの活動に魅力を
感じているため掛け持ちは
余程のことが起きないとやめないと思う。
その結果ポピパの活動に参加する機会が
減ってもポピパのメンバーは
修行を応援してくれてるんだから大丈夫だと
余り気にしないかも知れない。
実質RASメインである。
そして他のポピパメンバーも
修行に賛成し応援した以上文句を言わない
という態度を必死で貫こうとするはずである。

おたえはポピパをやめる気は
さらさらないのだとしても
他のポピパメンバーの心が折れて、
おたえを信じられなくなった
可能性はあると思う。
自分は応援されてRASで修行していると
思っているおたえは
信じてもらえなくなったら傷つくことだろう。
どんどんギスギスしていって
チュチュしてやったりである。

これが文化祭ライブに
時間通りに間に合った場合の
空想上のバッドエンドである。
こうなるくらいなら
どこまで続けるつもりか、定かではなかった
掛け持ちの意思をへし折った
ドタキャンという事態は、
ことポピパの将来に関しては
良い結果となるシナリオだったのだと思う。

泣きじゃくる前に謝れよおたえ、
との意見もあるがさすがに謝ったと思う。
演出にはないが、
謝りながら泣き崩れて
椅子まで抱えてもらったんだろう。
キツいことを誰も言わなかったことは
本当にすごいことだと思う。
正直キツい事を言われた方が、
おたえは楽だったろうが
キツいことを怒りに
任せて言うのは案外疲れるし、
また言った本人が言われた相手より
後の悔悟も含め深く傷つくことはよくある。
その点からベストの選択だと思う。
{/netabare}
・10話 雨天
{netabare}
ドタキャン翌日
おたえにあっさり声をかける香澄、
メンタルが強い。
だが普段なら香澄以上のメンタルを持つ
おたえのしおらしい様子を気遣ってる
とはいえRASの話題に全く触れない
ポピパメンバーは
ちょっと人間離れしている気もする。
特にりみはおたえのことを労り過ぎである、
あれは逆に辛いと思う。

他のバンドであればどうだろう。
Roseliaならいきなり追放か解散か
の二択となりそうだ。
リサのフォローに全てがかかる。
パスパレだったらまず
事務所から責められ、
その後日菜の悪意のない
又は千聖のプロ意識からの
言葉のナイフにやられそうだ。
アフグロでも少なくとも
何ら責めないことはないと思う、
蘭か巴主催の熱い反省会をしそうである。
ハロハピはポピパよりスルーしそうだが、
あそこはそもそも人間離れしてるから…
美咲はそのうち過労死すると思う。

おたえが迷惑をかけた皆に謝りたい、
と言った時一緒に行くと言った香澄を
友達思いだとする意見もあるし
香澄もそのつもりだろうが
皆で行くのは常識的行動だと思う。
原因はおたえだが
ドタキャンしたのは
ポピパというバンドなのだから。

不思議なのは謝りに来た時に
何でおたえが遅刻したのか
誰も理由を聞かなかったことだ。
理由が分からなくては
怒りようも許しようないし、
かつての沙綾のような理由だった
ならむしろ労ってくれるだろう。

Roseliaに謝った後に
チュチュ経由で友希那だけが
理由を知っていた描写がある以上、
他の人は誰も知らなかったし
謝った時に理由を言っていないことになる。
普通遅刻した時に理由を言わない、
聞かないなんて事があるだろうか。

文化祭の待ち時間の中で
有咲達が理由を話した可能性は
Roseliaの友希那以外のメンバー、
特に生徒会長の燐子が理由を知らない
ことと辻褄が合わなくなるので、ないと思う。
友希那が文化祭前にチュチュに会ったこと、
そこでRASにおたえが参加していて
ダブルブッキングしている事に
気づいている点を強調したいのだろうが、
不自然だと思う。

友希那が「二度はないわ」という
激甘対応ですませたのは
ダブルブッキングを事前に知っていたこと、
お気に入りの香澄が一緒に謝りに来たこと、
唯一友希那に鎮静効果があるリサが
近くにいたからだろう。
これらの要素が欠けていたら
「二度と顔を見たくないわ」
くらいは余裕で言ったに違いない。

謝罪行脚が終わって、
おたえが
「こんなに色んな人に助けてもらったんだ」
と独白しチュチュに話をしにいく流れになる。
この描写だとドタキャンだけでは
サポートをやめることを決めていなかったよう
にも受け取れるが
一層決意を固めたと考えるのが適切だろう。

サポートをやめることを
チュチュに告げるが
その告げた言葉に含まれた修行
という言葉にチュチュが激怒する。

だがRASに参加する時か
遅くてもRASデビューライブまでには
ポピパ主催ライブの予定があることは
伝えているだろうし、
ポピパ主催ライブでの
パフォーマンス向上のための
参加だと伝えている可能性もある。
これが11話でチュチュが
ポピパの主催ライブのことを
知っていたことの理由になっていると思う。
よってRASでサポートギターをすること
はポピパのためであることは
チュチュとしては容易に想像できていた
はずである。

そしてマスキングが
「そもそもサポートって話だっただろ」
と言ったことも、
正式メンバーになる気はなく
ポピパをメインと考えている、
という事情を理解しているからだ。

修行という言葉が
あの場で適当かどうかはさておき、
あくまでポピパがメイン、
ということを分かっている以上、
それって言外に修行だって理解した上で
RASメンバーにしてますよね、
と思えてならない。
経験を積みたい、
と言えば許されたのだろうか。

そういう点ではおたえは
とばっちりを受けた。
チュチュに修行と言ったことを
叱責された中で言葉を挟もうとして
言えなかったのは
「それでも本気で全力を尽くしていた」
だったんだと思う。

だがチュチュの立場から考えれば、
そりゃ怒るだろう、と理解もできる。
サポートメンバーとはいえ、
デビューライブ直後かつ主催ライブ直前に
やめたいと言われたら怒るだろう。
急遽入れたヘルプメンバーではないのだから。
なので
「素人の腰掛け程度でやられたら大迷惑、
ちょっとやって上手くいかなかったから
すぐやめるなんて自分勝手」
という叱責は何ら間違っていない。

実際におたえのサポートを
やめる理由についての
「私に力が足りませんでした」
との言葉は、
これまでは掛け持ちを上手に
できる力が自分にはある、
と思っていた、あるいは思おうとしていた
事の証左である。

その後レイヤに反省の弁を述べる訳だが
「甘かったと思う、
必要だと思うこと全部やりきれないと
主催ライブはできないと思ってた」
とのことだった。
今回の騒動のすべての原因が
物の見事に表現された言葉だと思う。
心掛けは大変素晴らしい、
こんなことをポピパで考えているのは
間違いなくおたえだけである。
しかし、
主催ライブのために必要だと
思うこと全部やる(=できる)
という甘い認識を持っていたために、
ポピパメンバーの信頼、
RASメンバーの期待、
他のバンドの好意、
ポピパ・RASファンの支持、
全てを裏切ってしまった。
最初から何もしなかった方がまだマシだ。
自分の能力、状況判断、周りへの影響を
甘く考え続けた結果がこれであった。
ここまでおたえのダメさ加減を
強調させる脚本はなかなか気合が入っている。

そんなおたえに対して
「ポッピンパーティーに戻って」
と言うレイヤ、人格者である。
おたえとの、かつての思い出を聞いた
マスキングから
「今からでも引き止めろよ」
と言われても
「また会えただけで十分」
と答えている、ほんとに人格者である。
RASにおたえが参加する際
「ポッピンパーティーは大丈夫なの?」
と確認したように自分、おたえ、RAS、ポピパ
全てに、良い結果をもたらしたい、と考えていたんだと思う。
そうならなかったことに胸を痛め、
おたえを誘ったことに責任を感じていたと思う。
後におたえをスカウトした事を知ってチュチュに
抗議をした事も、その責任感の発露だろう。
とてつもない人格者なのだ。
ある意味では、この騒動の一番の犠牲者は
レイヤなのだと思う。

おたえがサポートをやめる条件として
義務付けられたRAS主催ライブを
ポピパメンバーが見に行って
衝撃を受けるのはお約束の展開なのだが、
よく知っているはずのRoseliaのライブに
衝撃を受けるのに、
おたえ絶賛且つ初見のRASのライブなら
衝撃を受けるのは分かってたでしょ、
何で見に行ちゃうかな、とは思った。

おたえのパフォーマンスに
衝撃を受けるのは
他のバンドに参加している姿を
初めて見たことにもあるだろう。
曲調や演出に掛かってる金額が
違うので仕方ない気もするし、
バンドリの他の凄まじい
ギタリストの方々
(氷川姉妹とかロックとかモカとか
…薫以外全員?)
には劣るとも
おたえは演奏経験も長いし能力は高い。
RIOTのギターパートを見る分には
ポピパでのものとは、また別の
パフォーマンスを見せられたはずだ。

チュチュがおたえをスカウトするのは
必然の流れだろう。
元々おたえはずっと続ける気だったので、
サポートをやめると言われても
後任は確保していない。
スカウトせざるを得ないのである。
やめられては困るわけだ。

そしてRASに来ると確信もしている。
楽曲もメンバーの技術も
立てるステージも全てレベルが上
なのでそう思うのも無理からぬこと、
チュチュはRoseliaでさえ
口説き落とせると考えていた自信家である。
現にRASでの活動を楽しんでいた
おたえをお友達バンドから
引き抜くことなど余裕
だと思っていたに違いない。

チュチュはRoseliaでの
失敗から学んでいなかったようだ。
所属していたバンドを不満に思って
辞めた経験があると思われるのが
紗夜だけであるバンドリの世界は
友情が厚すぎ、
バンドメンバーの相性が良すぎ、
バンドのパフォーマンスに
一体感がありすぎるのである。
外部からの介入など一切寄せ付けない程に。
{/netabare}
・11話 大雨のち快晴
{netabare}
そしてついに本題11話。
RASのサポートメンバーとしての
ラストライブを終えあっさり
平常運転になっている
おたえはさすがと言う他ない。
ポピパRAS両方への贖罪が完了した
と考えているのか、
RASのライブが楽しくて痺れていたせいか。
ここでも無神経さを強調し
ヘイトを高めに来ている。
チュチュにおたえをスカウトされ
かなり微妙な表情をしている
ポピパメンバーを見て
一瞬怪訝な顔をしつつも、
機嫌よく打ち上げに行ってしまう。
ポピパの他のメンバーが
逆の立場だったら何があったか聞くだろう。
ポピパメンバーは本当に我慢強い。
ますます人間離れしていっている。

その後、チュチュからスカウトを
受けたことを伝えられたことで、
ポピパメンバー全員揃った状況で挨拶したい
と言ったチュチュの真意を知った
おたえはこの騒動中では
大変珍しいことにまともな判断をする。
「断る」
これは周りを気遣ったことよりも
スカウトに応じる気が全くないのに
チュチュに会いたくなかった
割合の方が高いと思う。
その方が有咲に
チュチュと会うことを勧められた上、
「モヤモヤしたままじゃ主催ライブなんてできない」
と言われた時やチュチュに
口説かれている時の
動揺したり意気消沈した理由がより納得できる。
もし皆を気遣っていたなら、そのまま気遣って強気でチュチュに対応したはずである。

RASのサポートをやめざるを
得なかったことはおたえの中では
やはり苦しい選択であり、辛かったのだろう。

ポピパをやめるという選択肢が
そもそも存在していない
おたえとしてはわざわざチュチュに会って
その辛さをまた掘り起こされるのは
気が進まないに違いない。
だが他のメンバーが
会いたいと言ってる以上どうしようもない。

スカウトの話を聞くまで
平常運転だったことを考慮すると、
義務だったRAS主催ライブに参加してから
サポートをやめたことで
ポピパに対してもRASに対しても
起きた問題の責任は
すべて果たしたと考えていたはずである。

チュチュのネチネチ攻撃は
なかなか巧妙であった。
おたえにRASの良さ、
そこでの経験で得たものの
貴重さを追認させつつ、
ポピパメンバー全員に
RASにいる方がおたえの為になる
と認識させたのである。

りみがおたえは
ポピパをやめない事を確信していたのは
おたえの思いに気づいている為であって、
RASに行くことがおたえのメリットに
なることは理解していたと思う。
後の
「私は何ができるかな」
と言う呟きは
アーティストとしてのおたえを
重視し過ぎておたえの思いを
軽視しているポピパメンバーに
おたえはポピパを絶対やめないことを
どう伝えるのか、
を悩んでいたのではないだろうか。

チュチュが去って行った
後おたえは
「ごめん」
と謝る。これ対して有咲は
「私が来いって言ったから」
と答えるのだが、
この「ごめん」は、
私のせいで嫌な思いをさせてごめん、
の意味なのだろう。
この、私のせい、と言うのが中々難しい。

RASに参加したこと自体
という可能性はないだろう、
サポートをやめる時も
後のスカウトを断る時も
RASのことを絶賛しているの
だから参加したこと自体に後悔はないはずだ。

次に考えられるのはサポートを
やめて万事解決と思っていたことになるだろう。
実際おたえはスカウトの話を聞いたとき
「なんで」
と反応している。
チュチュの真意に気づいた時も
表情が曇り想定外の出来事だった
ことを伺わせる。

もう一つある可能性としては、
チュチュに何も反論しなかったことだろう。
これは誰しもが思うことだろうが、
「私はポピパを絶対やめない」
とおたえが一言言えば解決した
気がするはずだ。
特に話し合い冒頭に言ったなら
チュチュは粘るだろうが、
おたえの気持ちが分かり
ポピパ一致団結という可能性はある。

だが友達に気兼ねしてるんでしょ、
と言われRASを選ぶメリットを
滔々と語られたら
同じ結果になった可能性もあるのだが。
ポピパは真面目な口喧嘩に弱いのだ。

いずれにせよおたえは
チュチュの発言に動揺したり
意気消沈したりするだけで
反論は一切しなかった。
普段からは想像もつかない豆腐メンタルである。
個人的には反論せずチュチュに
言いたい放題にさせたことを謝ったのだと思う。

そして、おたえが
「私…RASには…」
と言ったところを
沙綾と有咲が
「もっと時間をかけてちゃんと考えるべきだ」
と遮った。
おたえのセリフの続きは普通に考えれば
「いかない」であろう。

遮ったこと自体に対する批判は簡単だ。
だが遮ってしまった心境にこそ注目したい。

まず表層的な話だが、
おたえが苦しそうな表情だからだろう。
スッキリした顔で言っていれば
遮らなかっただろうし、
スッキリした顔ができる心境であったならば
おたえは遮られても押し切れたはずだ。
豆腐メンタル継続中である。
おたえの心境では
ポピパをやめるなんて考えてもいないのだが、
RASの魅力をチュチュに再認識させられた
直後だけに、RASに参加できなくなること
に未練を感じてしまい、
それが表情に出たのだと思う。
チュチュの作戦成功である。

続いての心理的な話にも
チュチュの揺さぶりがガツンと効いている。
自分達への気遣いで判断させては
おたえのためにならない、
と考えさせられている。
これは沙綾の心配の理由だろう。
また、RASを経験した以上
おたえはポピパでは満足できないのではないか、
とも思わされた。
これは有咲の心配の理由である。

当たり前だが皆おたえにポピパに
残って欲しいと強く思っているが、
結局この場でおたえが何か言っても、
本当にいいのか、
とその判断の是非に迷う羽目になっただろう。
それが分かっているだけに
時間をおいて不安がなくなるように
伝えて欲しいと願ったのだと思う。

遮らなかった場合にも、
余程おたえがちゃんと思いを伝えなくては、
少なくとも沙綾と有咲は
しばらくモヤモヤしたことだろう。

そしておたえは
沙綾と有咲の意見に凹み、
あっさりと
「今日は家で弾く」
と言って帰ってしまう。
引き続いての豆腐メンタルである。
自分がポピパを選ぶことを
望む発言を期待していたのだろう。

ここでおたえの気持ちを
看破していたりみに
是非動いて欲しかったが、
りみは結論について確信していたので
おたえから切り出すことを
待ち続けることにしたのだと思う。

おたえに疎外感を与えた
沙綾と有咲が悪いとの批判があるが、
それは余りに酷だと思う。

2人はポピパをやめた方が
いいとは一言も言っていないし
思ってもいない。
RASを選ぶという選択肢を
示唆した時点でダメという批判もあるが、
チュチュ相手に一切反論せず
苦しそうな表情をしてる
おたえを見て迷ってると
判断するのはおかしくない。
それならば汚れ役を買ってやろう
と考えるのは、
いつもポピパの面倒ごとに
対応させられている苦労人の
2人らしいと思うのだが。

まあおたえも含め3人とも
チュチュの術中に物の見事に
ハマっていたことは間違いない。
お互いの心境が理解できなかった
おたえと2人の痛み分けといった感じだろうか。

翌日は香澄以外は引きこもりと化していた。
香澄はテンションが低いながらも
ギャラクシーで主催ライブの打ち合わせも
ちゃんとこなしている。
やっぱり香澄はメンタル強い。

そしてロックとの話し合いを経て、
ポピパはポピパという理念を抱いて
香澄はおたえと向き合うわけである。
おたえも香澄との出会いについて
思いを馳せ香澄に会いに来たのだ。

今日の出来事を話す香澄に対し
おたえは生返事である。
人の話を聞かないのは
割とおたえのデフォルトだが、
表情が暗いため平常運転とは言えない。

そして、おたえの名言

「ポピパをやめるなんて
考えたことなかった、
でもちゃんと考えてって」

言うタイミングが遅すぎる。
そしてやはり豆腐メンタルである。
だが本当に昨日初めて
やめる可能性について考えたのだろう。
せめて昨日帰る前に言ってあげて欲しかった。
頭が混乱してそれどころではなかったかも
知れないが
「やめるなんて考えたことない」
は帰り際にも言えた気がする。
それくらいは言ってあげないと
ずっと悩んでた沙綾が哀れである。

沙綾が予め聞けばよかった
という意見があるが、
おたえの気持ちを確認することは
重度のトラウマ持ちの沙綾にはハードルが高い、
そんなことを聞けるメンタルが
あればそもそも悩まない。
また文化祭ライブの待ち時間中に
沙綾の悩みが深刻であると気付いた、
りみと有咲も結局
おたえの気持ちを確認することは
できなかった事実は無視するべきではない。

ここまでの沙彩の悩みっぷりを
「めんどくさい」とか
「おたえへの信頼がない」
という意見もあるが
個人的には女の子らしい、と思う。

まあ、勇気を出して
仮に聞いたところで
本当にやめることを考えていないので
「えっなんでそんなことを思うの?」
と聞き返されるだろう。

それにどう答えようが、
考えたくない話には
豆腐メンタルになる
おたえを凹ませた可能性がある。

つまりおたえの気持ちを
確認するかしないか、
どっちを選んだところで
既に詰んでいるのである。

そして
「皆おたえのことを考えてるんだよ、
おたえが大事だから」
と香澄に言われても
ピンときていないおたえ。
豆腐メンタルになり過ぎて
理解力が低下しているのだろうか。
普段であれば
「私、愛されてる」
とか言って香澄をハグしそうなのだが。

香澄は沙綾と有咲の心配の合併症を
起こしていたようで
「おたえのRASでの
ライブパフォーマンスを見た結果
ポピパでは満足できないと
思うのでRASに行くのもアリじゃないか」
というようなことを
寂しい表情はしつつも
結構あっさり言ってのける。
やっぱり香澄はメンタル強い。
この言葉に豆腐メンタルのおたえはまた凹む。
しかしここからが凄い。

「でもね、ポピパはポピパだよ。
おたえとりみりん、沙綾と有咲と私。
昼休みだって放課後だって会える
しいつだって一緒に弾ける。
おたえはポピパ」

と、爽やかに言ってのけた。
香澄は突然桁違いな主人公らしさを
発揮したのである。
私はこのセリフの方が後の
蔵でのやり取りよりも素晴らしいと思った。
香澄らしい、いかにもアホっぽいセリフなのだが
壮大なアホさなのだ。

蔵でのやり取りも素晴らしいのだが、
有咲も沙綾もりみもおたえの意志を
確認した後なので、
おたえに自分の気持ちを
安心して伝えられたのである。
りみはそもそも心配していないのだが。

だがここで香澄は何の躊躇いもなく
一気に踏み込んできた。
何せ香澄は本気なのだ。
おたえがどんな選択をするか
何てそもそも考える必要さえない、
だってポピパのメンバーであることには
未来永劫何の変化もないという思いを
本気で突き付けたのである。

この暴論とも思える
ポピパはポピパという理念は
積極的に引き止めてもらえないことに
凹み不安を感じていたおたえに、
絆の繋がりを象徴する
ポピパというバンドは
何があっても不変であり
ポピパを構成する全員が
特別な仲間であることもまた不変である、
という5人にとっては
当たり前の事をイメージさせたと思う。

バリバリの感覚人間である香澄
ならではの表現であった。
同じく感覚人間であるおたえには
伝わったのだろう。
他の3人だったら危なかった、
まず翻訳作業が必要だ。

この香澄の言葉の意味を
「RASに行ってもずっと友達だよ」
と消極的に理解するのは、香澄の壮大なアホさを
甘く見ていると言わざるを得ない。
12話でロックを勧誘して、自分が入ったら
ポピパじゃなくなる、と固辞された際にも
「ポピパはポピパだよ」
と言っているように、香澄はポピパを実在の
あり方ではなく観念として捉えているのだ。
観念であるが故に、その領域は融通無碍である。
極端な話、香澄がそう思えば
その人はポピパに含まれるのだ。
この香澄の超理論から逃れることは不可能である。

そして香澄はスタービートを歌いだす。
沙綾の心を 揺り動かし
フルメンバーのポピパを
スタートさせたスタービートを
歌うことで、
おたえを含めた5人は
ポピパという特別な絆で
繋がっていることを
重ねて伝えたかったのだろう。

そして香澄の気持ちが込められた
スタービートを聴きながら、
これまでのことを回想するおたえ。
皆で泣き笑い励まし合った思い出は
他のメンバーに
伝えるべき言葉を一気に閃かせ、
そしてそれを泣きながら歌詞にした。

この香澄のスタービートはサヨナラの意味が
込められていて、皆自分の気持ちが
分かってくれない悲しみから
Returnsを書いた、という解釈があるそうだ。
それならポピパはポピパのセリフ、
それを聞いて、凹み状態から顔を上げたこと。
スタービートを聴き始めた時に
「変態だ」
と言った穏やかな表情。
クライブから沙綾加入までの回想シーンの
カットの多さ、
すべてが必要ない演出となってしまう。


他のメンバーからの言葉を待つのではなくて、
自分から「ポピパが大事」と思っている、
という気持ちを伝える勇気を与えたのが
スタービートであり、その結果生まれたのが
Returnsだと思う。
おたえが泣いていたのは、他のメンバーの気持ちが
理解できたからだと思う。
ポピパをやめて欲しい、なんて思うはずがない
ことに回想して気づいたんだろう。
そこに思いが至らなかった不甲斐なさに
つい涙が出たんだと思う。
後に、りみ以外のメンバーも言葉は違えど
おたえがポピパをやめる、
なんて思うはずがない
ことに気づいて涙を流すことになる。

もう第2期完でもいいんじゃないかと
個人的には思う演出だった。
第3期はポピパ再スタートから
開始ということでいいのではないだろうか。

このポピパはポピパからのスタービートの
香澄スーパーコンボを食らって
「自分はRASで頑張ります、それでもポピパだし」と思う人間は、
そもそもバンドリには
(初期の友希那と紗夜と日菜はちょっと危ない)
登場しない。
香澄の強いメンタルと
たどり着いたポピパはポピパの理念、
その熱い思いはおたえを震わせたのである。

そもそも論だが香澄と会う時点でも
おたえはポピパをやめる気持ちは
100%なかったと思う。
ちゃんと考えろと言われたけど
何をどう考えればいいのか悩んだのだろう。

RASの音楽はすごいと思います。
こんな音どうやったら出せるんだろう、
こんな風になりたい。
ここでなら成長できると思ったんです。
(おたえ談)
RASで過ごした時間はすごく刺激的でした。
皆で高め合って何度も痺れた。
会えて良かった。
一緒にライブできて嬉しかった。
(おたえ談)

と大絶賛のRASの魅力でさえも
ポピパをやめることには
これっぽっちも繋がっていなかった
おたえからすれば、
他ならぬポピパメンバーから
ポピパをやめる未来を考慮することを
勧められて困惑を覚え不安に思っただろう。
私はポピパに必要ないのかな、
と思ったかも知れない。

Returnsを歌い終わったあと
顔が上げられなかったのは
そういった不安な気持ちの
表れだったのだと思う。
皆が
「おたえポピパやめちゃうのかな」
と不安を感じていたのとは
逆におたえは
「私ポピパやめなくちゃいけないのかな」
と不安を感じていたことになる。

RASを続けたい=ポピパをやめる、
と常識的に考えていた
メンバーとは話が通じなかったのも
無理はない。
おたえにとって、ポピパをやめる=、
になるものは存在しないのだから。
りみはここに確信を持っていたと思う。

RASでの活動に未練はあったのだろうが、
りみが看破していた通り
おたえはポピパとそのメンバーが好きすぎて
ポピパのメンバーでいたい、という思いには
全く揺るぎはなかったに違いない。

で、Returnsである。
やっぱりポピパでいたいです、
という感じである。
全然迷ってなかったよ感は
出ていないが香澄に会うまで
不安を感じていたのは
確かなので仕方ない。
結論は分かっているので
意訳はできるのだが、
レイヤが聞いたら、私と花ちゃんの歌だ、
と思う気もする。

個人的にはキズナミュージックで
よかったんじゃないか、
と思っている。
ポピパ愛が爆発しているし
ピッタリかな、と。
曲調がいかにも、りみ作曲なんだが。

最終回での新曲三曲披露が
マストであるなら
エピソード無しの新曲に
Returnsを持ってくれば良かった。
香澄作曲がReturnsというのは
無理があり過ぎるので無しとして、
おたえが名実共に戻ってきたことを
象徴する歌という性格をもっているので
エピソードなしでも行けたんじゃないかと。

その後
おたえの心からの告白
「ポピパが好き、香澄とりみと有咲と沙綾と」、
有咲の渾身のデレ
「それで一曲作るなよ、おたえらしいけどさ」、
沙綾の勇気を出した願い
「行かないで、おたえ」、
りみの迷いない信頼
「おたえちゃんがポピパ大好きなの知ってるもん」
など熱いセリフが飛び交って、
メンバーの自分への深い愛情を
知っておたえ感動の号泣、皆も号泣。
9話での悲嘆の号泣を
払拭させたと言えよう。
大役を既に果たしていた
香澄はオチを担った。

こうして長きに渡った
おたえ騒動は大団円を迎えたわけである。
{/netabare}
・まとめ
{netabare}
振り返って見れば、
RASの活動にかまけてポピパに
迷惑をかけ、その結果RASにも
迷惑をかける本末転倒っぷり。

自分の行動が招いた混乱で
あるにも関わらずメンバーの
心境を理解しようとしない
罪悪感のなさ。

あげく理解できなくて
凹んだり不安に思う身勝手さ。

考えたくない話になると
発動しコミュニケーションを妨げる豆腐メンタル。

ポピパ興味ないんじゃないかと
思わせる程の溢れ出るRAS愛。

等、数々のやらかしがあった 。
無神経な行動を加味して考えたら、
ちょっと弁解のしようがない。
本人に悪気がないのが救いなのか、
逆に絶望なのか。
おたえ史上最も真面目だった
8話〜11話のおたえは残念な人だった。
とはいえメンバーの、判断の甘さ、過剰な気遣い、
行き過ぎた自信のなさ等も騒動をこじらせた原因ではある。
過失割合は7:3くらいだろうか。

いくらポピパをやめる気が
最初から最後まで全くなくても
これはさすがに…
そもそもポピパ残留は既定路線なので
脚本はもう少し手を緩めてあげても
よかったのではないだろうか。
予定調和なのに、おたえへのヘイトを
高め過ぎだと思う。

今後は今まで通り
ゆるふわなおたえに戻って
脇目も振らず平常運転を続けてもらいたい。
でないと本当にポピパが保たない。

最後までおたえを責めずに
感動のフィナーレを迎えた
ポピパのメンバーは
やっぱり人間離れしていて、
もう菩薩の領域に達している。
如来になる日も遠くない。

さて3期でトラブルメーカーになるのは誰だろうか。
{/netabare}

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 354
サンキュー:

8

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バンドに憧れる人間には眩しすぎる

2019年サンジゲン制作。
ラブライブやアイマスドルマスターのMVも手掛けているもよう。
さすがと言うべきか、音と演奏シーンのシンクロ度がヤバいw

キャラは顔も声もキラキラ満載でアイドル感強調。
肌がツヤテカ過ぎる気もするけど、ほぼほぽカワイイくて眩しいw
ロゼリアはカッコかわいいw
特に生徒会長の白金さんがツボ。出番少ないけど。

声優さん達は、区別が難しかったりもするけど、被りキャラも多く、歌どころか楽器もできる人をこれだけの数揃えなければならない事情を考えると、まぁ仕方ないよねw

さて、物語はバンド系という事で、自分にはただならぬ思い入れがあります。
その辺はウザイだけかも知れないので畳んでおきますw
作品内容には触れていません。

{netabare}
自分、昔からドラムに興味を持ち、ヤフオクで電子ドラムを買ったものの、あまり叩ける環境にはなく埃を被ったままでした。
「けいおん!」を観て感銘を受け、バンドに憧れ、ギターに惹かれ中古のエレキまで買ってしまったものの、仕事、友人、年齢、環境などなどハードルが高すぎて人集めどころか練習すらもままならない状況で。。

アニメ作品なんかだと本気でやりたいなら何とでもなる!とか言われそうですが、プロとか武道館を目指したいワケではなく、ただ気の知れた仲間同士でうまいヘタ関係なくワイワイやる事に強烈に憧れてるワケでして。
数少ない友人達に断られてからは、ただただモンモンとして、今に至っておる次第でありますw
{/netabare}

opのキズナミュージックは、初めて聴いた時からその言霊にジーンとしてしまいました。絵ヅラもすごく楽しそう。

「けいおん」とは違い、練習やライブシーンが多くて素直にうれしい。
展開はストレートで、ありがちで、ツッコミどころも多くキャピキャピし過ぎるキライはあるけど、バンドや音楽の話題、仲間が多くて、羨ましい。
羨ましくて、眩し過ぎて、切ない。

ただ、どれだけカッコ良くても可愛くても演奏がうまくても、やはりバンドにとって重要なのは楽曲。
これは自分にはあまり刺さって来ませんでした。
女の子がRockをやるところが震えるし萌えなのですw
{netabare}
終わってみればキズナミュージックが一番良かった。
つまり最終話ではポピパ以外のバンドシーンが刺さって来ず、せっかくいいシーンなのに自分としてはあまり盛り上がれなかった。
でもラストをキズナミュージックでシメてくれたのは良かった。やっぱり製作陣もわかってたのでしょうね。逆に言えばそれ以上の楽曲が出て来なかったのは残念。3期に期待。
{/netabare}
バンド、いいですね。
特にガールズが。
ああ、ガールズバンドのドラマーになりたいw(男だけど)

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 260
サンキュー:

12

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半はおたえを巡るハラハラの物語

1期の「前へススメ!」も良かったけど今回の「Returns」も感動的。
主催ライブではそこから「Dreamers GO!」、そして「キズナミュージック」への流れが染みる。

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 250
サンキュー:

6

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ポピパ!ピポパ!ポピパパピポパ!

3DCGが多様され作画が下がり、曲が増え商業色や固定層への方向性が強くなった。
音楽に関してはバンドというよりアイドルに見えるのは仕方なく、それなりに頑張ってるんだろうなという感じ。
好みによって評価の振れ幅が広そうな作品。
個人的には4話目のハロー、ハッピーワールド!回は主人公バンドのやりたいことを金の力で代わりに見せつけるという意味不明の回であった。
全体的に王道の話で進むのは見やすくよい。

100点中55点

投稿 : 2020/02/21
閲覧 : 301
サンキュー:

5

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かったです!3期も楽しみ!

もはやスマホゲームがメインコンテンツとなったバンドリのアニメ2期。
スマホゲー勢の自分としては感涙でした。
いやぁ良かった。
1期では香澄が開幕キチってたので先行き不安でならなかったですが、結果として1期、2期と満足なできでした。
明日から始まる3期も楽しみです。

ストーリーは時系列的に2期に続く内容となっています。
本作もポピパメインのストーリーとなっており、ポピパがガールズバンドとして一回り大きくなる展開です。
前作と異なり、ポピパ以外のバンドも全て登場するため、アニメのみの方にはキツい内容かなと思います。
また、ポピパ、アフロ、Roselia、パスパレ、ハロハピのみでなく、RAISE A SUILEN(RAS)もガッツリストーリーに絡むので、主役級のキャラとして都合30人登場します。
そのため各キャラの個性を作品内で説明できているとは言い難く、大和麻弥のオタク設定、はぐみの実家が肉屋、つぐみのつぐってる、薫さんの儚い、りんことあこのゲーマー設定などが断片的に流れるのみです。
キャラの知識が事前にある自分としてはすんなり見れましたが、30人のキャラ設定が頭に入っていないと十分楽しめないのではないかと思います。
そのため、どちらかというとファン向けの内容かなと思います。
キャラが多いためか、アニメの前半はキャラとバンド説明にあてているような感じがしました。
ストーリーが佳境に入るのは後半になってからなのですが、前半も後半もキャラの魅力を全面に出した展開となっており、とても楽しめました。

ライブのシーンが多いのも特徴だと思います。
個人的に好きな「パスパレボリューションず☆」や「せかいのっびのびトレジャー!」で、劇中キャラが歌って踊るシーンは感動しました。
あと、「きゅ~まい*flower」の最後のポンポンポポンとか好きー。
丸山さんマジ天使。マジ天使。
丸山さん、マジ天使。

アニメーションが全て3DCGで作られています。
そのため、動きに3DCDライクなところは出てしまうので、そこで拒否反応が出る方はダメだと思います。
また、水着回やお風呂回的なサービス回は無いです。
個人的にはライブがある回は全部サービス回のようなものでしたが、そういう意味では真面目な内容だと思います。
1期で登場したさあやのバンドメンバーやグリグリの皆さんも登場しますが、ストーリーには絡まないので、1期の視聴は必須ではないかと。
まぁ1期見ておいた方が楽しめる内容ではありますけどね。

RASについては課題の残る終わり方でしたが、3期ではどう展開されているのか、気になります。
あと、版権曲で"甲賀忍法帖"が追加されましたが、アニメでRoseliaのバジリスクタイムやってくれたらと思うとワクワクが止まりませんね!

投稿 : 2020/01/22
閲覧 : 252
サンキュー:

7

よっち さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

CGがクソ

一期と比べるとどうしても見劣る。
動きがカクついててロボットみたいだった。
正直、これをいいだの褒めてる奴の感性を信じられないw
文句が出て当たり前のクオリティだと思いました。

投稿 : 2020/01/13
閲覧 : 182
サンキュー:

2

ネタバレ

どやすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

俺が見たかったバンドリのアニメ。1期はなかった、いいね?

バンドリはポピパだけのものじゃないってことが

ようやく制作スタッフも理解してくれたようで

僕は満足です。

次はミッシェル主人公のアニメお願いします。

投稿 : 2019/10/02
閲覧 : 257
サンキュー:

6

LOLO さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

某名作にも引けを取らない

女子高生のガールズバンドもの。

見る前はアレに比べれば見劣りするんだろなと思っていた。

けど。

全然負けてない!

ぐっじょぶ

ただ登場人物かなり多い。所属バンド(5~7くらい出る)、在籍高校、姉妹関係、名前をしっかり把握しておかないと混乱する。

投稿 : 2019/09/16
閲覧 : 248
サンキュー:

5

ネタバレ

低血圧 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なぜこれを一期でやらなかった

キャラデ変わったけど個人的にはこっちの方が好きで、各バンドもちゃんと出てきてるからよりBangDreamとしての魅力があると思う。そもそもこのアニメ見てる人はアプリの方もやってる人が多いだろうから一期みたいなアプリの焼き直しストーリーより今期みたいなオリジナル込みのライブ多めの方が喜ばれるだろ

投稿 : 2019/08/27
閲覧 : 246
サンキュー:

7

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キラキラ・ドキドキしました

バンドリは2期が面白いですよ!との話を頂いたので見た作品。

もちろん、ポピパ中心だけど、ゲームでお馴染みの5つのバンドの話になった。1期も悪くないと思っていたけど、全部のバンドが出た方が良いかな?

日菜ちゃんのぶっ飛び加減も好き。つぐの一生懸命な所も好き。…結局、皆好き?

3期もあるそうなので、楽しみにしています。

投稿 : 2019/08/20
閲覧 : 316
サンキュー:

6

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BanG Dream!(バンドリ!) 2nd Seasonのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
BanG Dream!(バンドリ!) 2nd Seasonのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

BanG Dream!(バンドリ!) 2nd Seasonのストーリー・あらすじ

高校2年生になった香澄たちPoppin'Partyは、生徒会や家の手伝い、塾やバイトで大忙し。5人で一緒に居られる時間が少なくなり、拠点である蔵にもなかなか集まれない。そんな彼女たちのもとへ、1人の少女が現れて――。新たな出会い。変わらぬキズナ。Afterglow、Pastel*Palettes、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!も登場し、個性豊かなバンドメンバー達がキラキラドキドキなステージを魅せる!「また、みんなでライブしたい」音楽が今、走りだす!(TVアニメ動画『BanG Dream!(バンドリ!) 2nd Season』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
サンジゲン
公式サイト
anime.bang-dream.com/2nd/
主題歌
《OP》Poppin'Party『キズナミュージック♪』

声優・キャラクター

愛美、大塚紗英、西本りみ、大橋彩香、伊藤彩沙、佐倉綾音、前島亜美、相羽あいな、伊藤美来

スタッフ

原作:ブシロード、ストーリー原案:中村航、キャラクター原案:ひと和/Craft Egg
監督:柿本広大、製作総指揮:木谷高明、シリーズ構成・脚本:綾奈ゆにこ、アニメーションキャラクターデザイン:植田和幸、サブキャラクターデザイン:茶之原拓也/八森優香、CGスーパーバイザー:三村厚史、モデリングディレクター:武内泰久、リギングディレクター:矢代奈津子、色彩設計:北川順子、撮影監督:井上麻梨、美術設定:成田偉保、編集:梅津朋美、音響監督:飯田里樹、音楽プロデューサー:上松範康/藤田淳平、アニメーションプロデューサー:西藤和広/村上隆介、アニメーション制作協力:パッショーネ/Creators in Pack

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