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「盾の勇者の成り上がり(TVアニメ動画)」

総合得点
88.4
感想・評価
1176
棚に入れた
5537
ランキング
115
★★★★☆ 3.7 (1176)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.7

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盾の勇者の成り上がりの感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

結論:いつものなろう作品でした。

結局、主人公を活躍させるために周りに頭が悪いキャラを配置するっていう、まぁいつものなろう作品でガッカリです。


評価していい部分は、ヒロインキャラが可愛い事ですね。でもそれだけ。


物語部分に褒めるところは無く、稚拙な部分が多いというのが正直な感想。

投稿 : 2019/09/02
閲覧 : 601
ネタバレ

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なろう系作品を舐めてました

正直舐めてました。
どうせ「世界観や専門用語だけが先行して肝心の脚本や心理描写は下の下なんだろう」と…

この作品はもちろんストーリー通り王様やその娘の既得権益により苦行を強いられた最弱呼ばわりの盾使いが地道に努力・成長し、最強の勇者になる話です。

ただ、この作品の面白いところは皆さんも無意識に感じ取っているかもしれませんが、それは主人公ナオフミの純粋な心です。

主人公の行動を見てみると口では「自分のためだ」と自分を悪者のように言いますが、いつも国民や付き人のラフタリア等のために行動しています。しかもこの作品の良いところは正しい倫理観に基づいた思想がしっかり描写されているところです。

例えば封印したドラゴンが目覚めたシーンがありますが、ナオフミ御一行は街の災害を避けるため人気のない場所まで誘導していましたね。何気ないワンシーンですが、こう言った細かな配慮がどのような倫理観で行動しているのか分かりやすくし、キャラに深みを出してくれます。

逆に、ウルトラマンは正義の味方ですが、怪獣が現れた時どこで戦闘をしていますか?普通に高層ビルの立つ街中ですよね。普通街の人々のことを考えるなら別の場所で戦いますよね。でもそれをしない。となると勿論怪獣を倒すために頑張っているのは分かりますが、何考えてんだって事になりキャラクターへの深掘りが難しくなります。

そしてよくよく振り返ってみると、ここまで細かい配慮をワンシーンとして出すアニメってありそうに見えて中々ないのではないかなと思います。

また、一方では他の勇者は主に「利己的」行動を取ります。
確かに中庸な意見を述べる勇者もいますが、作中は自分のために好き放題しています。結果村人に被害が被るのであまり好感を持てませんよね。
陰謀まがいな考察になりますがこういった流れはアニメだけでなく今話題の「ブラック企業」、「既得権益に溺れたマスメディア及び政治家」、「吉本の謝罪会見」等自分のためしか考えない腐りきった世の中を許さないという風潮がこのアニメにも投影されているのではないでしょうか。

他にもbgmが滅茶苦茶素晴らしかったり、またラフタリアがホロのようで可愛かったり、厨二病全開シーンがあったりととても面白い作品なので是非ご覧ください。

投稿 : 2019/08/24
閲覧 : 377
サンキュー:

11

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アイアンメイデンは盾じゃない

なろう系転生モノ。
盾の勇者として召喚されるが、落ちるところまで落ちて、復権するまでの話。
成り上がっていくところが見ていて気持ちよく王道感がある。

話半ばぐらいから地道に努力してると言いつつも最強位置になってしまい、対立派の奸計により苦渋をなめさせられるが、武力で蹴散らし始める。
後半は展開等基本的には面白いのだが、普通に俺ツェ作品になってるいるので、今後がどうなるのかは期待。
アイアンメイデンは盾じゃないだろ・・・

100点中79点

投稿 : 2019/08/23
閲覧 : 250
サンキュー:

10

ネタバレ

キシリトール昆布 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続きが気になる良作品

追記:観終わり
{netabare}
・序盤のクソ王&王女の必要以上の胸糞ストーリー
・中盤から主人公が強くなる・・・強くなりすぎ(笑
・後半は今後を予想させる展開
{/netabare}

全体的にバランスよく丁寧な仕上がりで
続きが気になる良作品になった。


------------------------------------------------------

追記
OPとEDの音楽がかなり中毒になってしまった。

オープニングの歌声がカッコイイ!
ラップもクセがイイ感じ!

エンディングも歌声がせつなさを出していてイイ!

------------------------------------------------------
追記 9話まで視聴

邪魔をする槍勇者と王女が弱くなってしまっている事に
物足りなさを感じている自分にビックリ(笑
もうここまで来たら徹底的に悪役に徹して欲しいのだけど・・・
主役に味方が出てきて話の展開が変わって来きて期待がもてる?
でも主人公たちがもっとイジメられてからの大逆転が見たい

------------------------------------------------------
{netabare}
2話と3話は主人公と亜人のラフタリアが活躍するので
ストレス無く見ていられましたけど、
{/netabare}

王族&貴族と他の勇者がムカつく!ヽ(`Д´)ノプンプン
他の勇者はアホなだけだけど、
王族&貴族は腐りきっとる!


{netabare}
4話の後半で勇者が闇に落ちて王族たちへ復讐がはじまるのか!

と思ったのにラフタリアに救われガッカリ(-_-;)
救われ方が簡単すぎ(笑
{/netabare}

スッキリするエンディングがくるのか心配
とにかく王族たちに天罰を!!!

投稿 : 2019/08/23
閲覧 : 407
サンキュー:

9

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

盾の勇者

2019.8.18視聴完了。

私の地域では、お盆を過ぎると暑さが一段落するので
8月に入ってからサボっていたアニメを再開しました(笑)

なろう原作の本作品ですが、
序盤からの逆境というのが目新しくて良かったです。
ただ汚名を返上した後のこれからが
どうなるかですね。
俺強ぇぇえだと多作品とあまり変わらなくなるので
面白い展開になることを期待します。


暑くなくなったのはいいのだけれど
毎年のことながら家に跳ねる系の(バッタ?コオロギ?みたいな)
虫が入ってきて壁や電灯にぶつかったりして
バシバシと音がする・・・困ったものだ・・・

投稿 : 2019/08/21
閲覧 : 227
サンキュー:

16

ネタバレ

羽生結弦 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

最初は良かったが最後は残念。

開始は
バイトもせずに親の世話になりながらオタク生活を満喫してるお気楽大学生。
異世界へ召喚をされるがなにも考えておらず、これからの生活に楽天的で一切の悩みもない様子。
自分に与えられた能力は盾であり、攻撃の出来ないハズレだと絶望するも美人魔法使い(王女)が仲間になってくれてまた頭がお花畑。

だが仲間になった理由は自分の持っている金に装備だったと判明。
全てを失い周りからは強姦魔の誤解を受ける。
ここでやっと主人公覚醒。
最底辺に落ちてからの意識改革、現状打破のための効率重視の行動に出る。
タイトル
盾の勇者の成り上がりはここから。


優秀な他の3勇者に対して努力して必死に足掻いて成長していく序盤の姿は良かったが、
必死な姿が見られたのは冒頭のみで途中からは常に3勇者全員に問題行動を取らせての盾の勇者の評価を上げるばかりで残念。

21話では王と第1王女の暗躍も全て解決し敵もいなくなってそのまま25話まで無双して終わり。

尚文(盾の勇者)も性格悪いふりをしていたが、中途半端でただのいい奴なのは何をしたかったのかがわからない。
話の流れが全て尚文に都合の良い展開ばかりなのは残念。
逆境に抵抗するのはいいが、逆境が毎回大したこともなく終わっていく。

投稿 : 2019/08/19
閲覧 : 438
サンキュー:

10

ネタバレ

キューピー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

話の引っ張り方が雑

本家のなろうの内容と設定のズレが気になった。

世界の守り手である杖の勇者を簡単に殺そうとするな

投稿 : 2019/08/19
閲覧 : 211
サンキュー:

4

ネタバレ

ゆきちん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おなかいたい

胸くそ悪くなるシーンも多々ある。
しかし、王道展開と少しずれていて逆におもしろい。

投稿 : 2019/08/16
閲覧 : 241
サンキュー:

7

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルどおり

原作未読です。
内容はタイトルどおり成り上がっていくのだけれど、勇者になるために
成り上がっていくのならわかるけど、もともと勇者なのだから成り上が
るとはどういうことなのかと思って見始めましたが、なんと、とことん
おとしめてられてしまうのですね。落ちるところまで落ちてから成り上
がっていくさまを物語りにしています。なんと可愛そうなことか。
楯のレベル?を上げるために倒したモンスターを吸収させるのですが、
これは最近の流行なんでしょうか。「転スラ」も捕食して強くなっていくし
今放送されている「ありふれた職業で世界最強」も食らって強くなるし。
ただ単にモンスター討伐でレベルを上げて強くなるっていうのは古いので
しょうか。
王女がもっと早く出てくれば解決したんじゃないの?という疑問があり
ましたし、また、異世界?の勇者と戦わなくてはいけない理由もよくわ
からなかったのですが、それは2期があるならわかるのでしょうか。
なんか酷評っぽくなりましたが、物語りは面白かったし、2期があれば
見たいとも思います。

投稿 : 2019/08/14
閲覧 : 260
サンキュー:

18

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ダークヒーローもいいね

はっきり言うと転スラより面白かった。

総評:
「結構面白い」

投稿 : 2019/08/13
閲覧 : 362
サンキュー:

3

ペトロチカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

甘くない面白さ

異世界=素晴らしいって正しいけど、それは法が市民の安全を保証しないというわけで、もちろん闇が多く存在する。それをきっちり書いてくれたのがこの作品。ただ、絶望ターンが短すぎるのと、変化が早すぎるのと、元の彼が完全に消えたのと、盾で結局最強になるんかいっとツッコミをいれたい(でみその方が面白い)と亜人ちゃんが言いたい事を言い過ぎちゃうのとメルティ、、、と嫌われシーンが少なく、全く軽かったのとマインが頭が悪い悪役だったのと他の勇者がカッコ悪過ぎるのと、グラスに勝てそうで、あっもう盾一番強いんじゃねって思うのがやだ(それはまだ強くなる余地がありそうだから)
と覚醒シーンがカッコ悪い(赤い目をグール並にしてほしかったのとあの声の途切れ途切れはうーん微妙と一番今までの怒りに関係無さそうなドラゴンゾンビにきれて覚醒するのはなー。それもカッコ悪い。いやごめん好きな人。こうゆう風に思う人もいるのだよ)ってところでした。

10段階で7
面白かった。気になるところがちょこちょこあったてこと。でも盾のみにしちゃいかんでは?
覚醒シーンフェチなんで覚醒にたいする評価は
10の2です。
ちなみにナルトが9、ギルクラが9、セラフは10

投稿 : 2019/08/12
閲覧 : 200
サンキュー:

10

ゆどうふ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

期待を大きく上回る面白さ

なぜこんなに評価が低いのか分からない。異世界系はリゼロやダンまち等見てきたが断トツで面白い。

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 278
サンキュー:

5

ねいばー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通の異世界転生ものとはちがう

おれつええええええええ を期待してはいけない。
主人公無双が異世界転生もののいいところだけど、
この作品にはそれがないのにたのしめた。

投稿 : 2019/08/03
閲覧 : 234
サンキュー:

7

ハル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

能ある鷹(盾)なのか?爪を隠しすぎな作品

まず、全25話もありますが、張り巡らした伏線を大量に残し
勝手にスッキリ終わらされてしまいます。


イキナリ人間の醜い部分に一方的に叩きのめされ
そんな悪意に満ちた世界にも、確かに在る一縷の望み
それすらも希望に見えなくなるほど打ちのめされ
主人公は心を閉ざしてしまいます。

しかしタイトルにもある通り、このアニメは
いわゆるサクセスストーリーです。
勧善懲悪や、名誉挽回的な話が好きであれば
それなりに楽しめるでしょう。


それよりも、個人的に気になったのは
この物語の核心となる部分。「波」とは何なのか?
「四聖(武器)」とは?世界の歴史は?あの人って何なの?など
世界の様々な事・物のルーツとなるものが謎に包まれ過ぎています。

主人公と仲間の結束が固く、最悪の胸糞展開は拝まずに済んだのですが
最初にも書いた様に、伏線が回収されな過ぎです。
かなり前に書いた、Re:ゼロの感想と同じく
観終わった後のモヤモヤは半端ではないです。


原作のWikiを少し眺めただけで、知らない単語のオンパレードだった為
私と同じモヤモヤが残ってしまう場合は、原作やwikiである程度保管する
という手段はある様です。

このアニメをきっかけにし、脳内再生を駆使しながら続きを原作で楽しむ。
という事も、出来るかもしれませんね。

つまり、続編はが大いに楽しみとなる作品でした。

投稿 : 2019/08/01
閲覧 : 256
サンキュー:

6

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どん底の勇者

突然異世界に召喚された主人公が、「盾の勇者」となり、濡れ衣を着せられたりひどい目に遭いながらも仲間を作って世界を救うために活躍するお話。

序盤だいぶ無理やり感はあったけど、「勇者なのに救ってもらう側の世界の住人に忌み嫌われちゃう」っていう構図を編み出したところは独創的だったと思います。

いい意味で典型的なラノベのテイスト。ちょっと強引・安直なところも感じましたが、盛り上げるところはしっかり盛り上げてくれる心地よさがあり、なんだかんだで完走できてしまいました。

主人公の名誉が回復しちゃうと特段取り柄のないファンタジーになってしまいそうな雰囲気もあったので、敢えて潔白は証明させないんじゃないかと邪推してましたが、そんな予想に反してちょっと大げさなまでにはっきりと落着させてくれたところにはむしろ好感がもてました。

加えて、亜人の女の子にもしっかりした救いをもたらしたところも素晴らしかった。
勧善懲悪的なバランスがしっかりケアされてるってところもこの作品の長所かもしれません。

物語は続く感じなんだけど、この2クール単体でかなり切れめ良くまとめてくれたところもありがたかったです。

ちょっと荒削りな感じもあったけどすごく楽しめました。

投稿 : 2019/07/31
閲覧 : 213
サンキュー:

5

ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

人の強さや絆を描くために下種を登場させないと気が済まんのか

作画演出が素晴らしく掘り下げもしっかりしていて見入る作品なのだけど
あまりにこのレビュータイトル通りの……
人の強さや絆を描くために下種を登場させないと気が済まんのか!!
と言わんばかりに敵対するものに胸糞野郎どもが登場する

現在15話まで視聴して面白いんだけどもー辛い
主人公やラフタリアは良いと思えるところがたくさんあるのだけれど
敵側があまりにも程度が低かったり、展開が胸糞だったりする
もうちょっとご都合主義でいいから救ってくれみたいなシーンが多々あって
やたらとやきもきする

殺伐とした世界とか絶望的な展開はそれはそれで良さがあると思うけれど
この作品の場合、ただ性格の悪い相手の嫌がらせや趣味に付き合わされる
……みたいな気分の悪さが付きまとう

病気の人を薬の力で救う、虐げられている人を守る、仲間を思いやる
そういうシーンはとても好き
しかし病気を蔓延させる原因を作るやつがすごく傲慢な輩なんだとか
弱者を虐げる者がとても醜く歪んでいる者なのだとか
仲間が傷つくトラウマやら嫌がらせやら……
なぜかそっちの方もやけにスポットライト当ててくるのが残念な感じ

たしかにリアルに考えると根本原因に立ち向かうために
そういう劣悪な問題にぶち当たることもしばしばあるのかもしれない
けれど物語としてそれを延々やられて気分がいいかというと
気分は悪くなるのが必然ではなかろうか……
そこのところどう気持ちに折り合いつければいいのかが難しい
15話で登場した獣人少女の一件とか見て、がっかりとした溜め息がでて強くそんなことを思った

正直、視聴者に負の感情の方が大きく伝わる作品なんじゃないかなあと
そこがもったいなく感じる作品
作画演出のクオリティは本当に高いので、気にせず観れるなら良い作品なんだろうなぁ

■追記、最終話まで見て
15話がどん底でそれ以降はなかなか良い作品だった
フィロリアルの女王のフィトリアと対話する回は演出も良くて
話の内容も勇者との和解を目指さなければならないという
一度憎み敵対したものに再び真っ当に向き合おうとするなんて勇気ある話だなと
20話あたりは教皇戦が単に回想がしつこいのと戦いがしょうもないので微妙だったが
その以後汚点を晴らして主人公も頼もしくなり、スキルアップもしていって
次の波で別世界の勇者との戦いは純粋にワクワクできた

お話しとしてはやっとプロローグが終わったという印象だった
ここまでの話を短縮してここから先の話の方が見たいと思ってしまった
終わってみればいい作品だったようにも思えるけれど
序中盤のヘイト展開がひどすぎたので評価としてはマイナス側のまま

投稿 : 2019/07/31
閲覧 : 285
サンキュー:

16

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

人間の醜さを徹底的に描写した作品…登場人物の言動がおかしい

最後まで視聴しましたが、数あるアニメ作品を視聴してきた中でも、最低ランクの作品です。視聴し始めたときから、周りの登場人物がどうしようもない人物ばかりで、現代の「リアルいじめっこ」「パワハラ上司」「犯罪者」の言動をアニメの世界で見ているかのような感覚になりました。

まあこのような話は、ドラマでもあるような話です。問題は別にあって、キャラの言動が意味不明。物語との設定の矛盾が多数あること。主人公以外のキャラがもはや人間とは呼べない狂人でしかなく、感情移入も言動に対する共感も全く出来ない。

脚本も「中学生が書いた作文」レベルで酷く、見ていて頭痛がするほどのご都合展開で「どうしてそうなるの?」という言葉が止まらない程不出来なシナリオです。

{netabare}
①:登場人物について

序盤で、勇者として迎えられたはずの主人公は他の3勇者に比べて明らかに待遇の差があります。なぜ勇者の扱いが酷いのかも、19話の時点で全く描写されていない為、召喚された国(メルロマルク)の王族は、ただただ差別意識の高い失礼な人間にしか見えません。

この王族とは、まずは国王オルトクレイ・・・。何かと人のせいにして責任を擦り付けようとする場面が多く、王どころか人間失格という見方しか出来ませんでした。

次に王女マルティ・・・。私はこの人物が一番嫌いでした。自身の時期女王の座を狙うために、盾の勇者(主人公)に対して、あの手この手で妨害工作を行う。槍の勇者に付け入り、主人公に決闘を申し込んだり、奇襲を仕掛けて殺害しようとしたり、やりたい放題である。

そして先ほどの「失礼な人間」を絵に描いたような人物がほかにも居て、あろうことか、残りの3人の勇者・・・。

1人目は「女性にモテたいだけで、頭で思考せずに寄って来た人間の思惑を全て鵜呑みにする」槍の勇者。

2人目は「意思疎通が下手で、常に上から目線で頭が良いアピールが酷く、パーティーのメンバーに対しても、周りの人間に対しても全く配慮が無い。」剣の勇者。

最後に3人目が「基本秘密主義で自身の情報は一切言わない。他人に対して嘘を平気で言う癖が酷い。自身を選ばれた偉い人間だと常に勘違いを起こしていて、パーティーメンバーですら階級制度を設け、勇者への貢献度で与えられるもが違う。戦闘においても、他の冒険者の獲物を横から奪ったりするなど非常にマナーの悪い」弓の勇者。

※↑の3勇者については、「小説家になろう」WEB版で書かれていた内容も肉付けしています。

②:主人公に降りかかる事件について

まあ、察しの良い方は気づくと思いますが、主人公が迷惑行為をひたすら受け、更には殺人事件の犯人、強姦事件の犯人といった犯罪者にされるわけです。

ただ、原因は全て先ほど簡単に書いた主人公の周りにいる人物の悪意によるもので、そこには主人公が犯人と断言できる証拠などなく、「○○から聞いた」「お前がやったに違いない」「その盾には洗脳の能力がある」等、現実世界に実際に居る「いじめっ子、パワハラ上司、犯罪者」戯言にしか聞こえない理由のオンパレードで、始終「何言ってるのコイツ?頭悪すぎ・・・」といった感想が出てきます。これが話数を重ねる毎にエスカレートして行く為、見ている人間には、周りの登場人物に対し「憎悪」と「殺意」がこみ上げてくるでしょう。

そして、国からも敵視された主人公は、自身の身を守るために単独で行動することになります。そして仲間も増えていくわけですが、その一人の「ラフタリア」は奴隷…これはまた不遇の扱いを受けています。理由も身勝手なもので、この国は「亞人種は奴隷として扱っている」とのこと。

その後も仲間は増えますが、主人公の立場が良くなることは無く、最後に「メルティ」という王族の女の子がパーティーに加わるわけですが、周りからは誘拐事件の犯人として主人公は追われることになります。

③:こじつけの理由、設定が多い
物語中で、とにかく理不尽な事が多すぎる展開がテンプレート化しています。
特に、主人公を貶める理由が大半が「言いがかりも大概にしろ!」と怒鳴り散らしたくなる内容ばかりであり、原作が「小説」であることを考えると、理論的に物語で起こった事象が説明できません。
だいたいが、「初めからこのように成っている。」「チートを使ったに違いない」といった描写が多すぎで、原作を読んでもアニメを見ても納得が行かないことが多々あります。

④:周りの悪人が謝罪しない、反省しない
これは、作者側の意図なのか分かりかねますが、周りの悪人の「悪事」が露呈した際に、誰一人として罪を認めず「盾の勇者が悪い」と謝罪しないばかりか視聴者までも煽るような一言に始終苛立ちます。

終盤にまで来ると、登場人物が全員「頭が悪い」を通り越して「狂人」であると認めざるをえません。

{/netabare}

⑤:19話まで視聴しての感想。

分かりやすく一言で言うと「お前たちはクズだ!」に尽きると思います。
最新の19話で、主人公が周りの人物にそう訴えていましたw

1話目から切ろうと思いましたが、最後まで視聴もしないで批評するのはどうか?と思って、最新話まで見ましたが感想は変わらず・・・。

特に作者が、理不尽・カタルシスといった状況を作り出すために、周りの人物を「頭の悪い狂人」にしたのが理解できませんでした。その為、主人公の立場が悪くなってきても「ハイハイ、どうせ○○が暴走しているのだろう・・・」と、感情移入すら出来なくなりました。

主人公が人間不信になりながらも、パーティーの仲間に支えられ、立ち直っていく描写がかろうじてあったので、何とか見ていました・・・。

ただ、狂人を沢山並べて、言いがかりに等しい理由で主人公をボコボコにする設定の物語です。なぜそのような事になるのか?という根拠も全く描写されていないので、視聴者はただただ気分を害するだけです。

正直に言いますと、見ていても気分を害するだけなので、未視聴の方は見ない方がいいです。

■追記

19話視聴後、WEB版の小説も半分程読み進めました。上のレビューで色々と書いたので、残りもレビューしておこうと思い追記します。

■20話

{netabare}

ようやく、3勇教のボスが倒される話に入りました。前回の話の流れで、狂人の3勇者も一緒に戦うことになりましたが、偉そうに(自称)勇者を語っていましたが、教皇にはほとんど攻撃は通りません。

それで、3勇者の攻撃が通らず、困ったら主人公に言い寄るわけです。「お前の盾チートっぽいし」「Lvが自分ら(3勇者)より低い癖に普通に戦えているのも盾のおかげ」「何か特殊スキル無いのか?」と上から目線で言うわけです。

こんな感じで胸糞悪いセリフが続きますが、この3人には最早感情移入など更々無いのでスルー。

そして、此処で盾の勇者が呪いの盾のスキルを発動しますが、この主人公はチート技等は一切使っていないので、大きすぎる力の代償として、当然主人公の体は呪いの反動で深手の大怪我をすることになります。

このシーンでは、ラフタリア、メルティ、フィーロが主人公を想うシーンが描写されています。主人公も仲間を守る為に決死の覚悟でスキルを使い、教皇は倒されます(凄くグロテスクな最後を迎えるので視聴の際は注意・・・)。

少しずつですが、身近な仲間だけは大切にしている主人公の心情の変化には好感が持てます。周りの3勇者や国王、王女には全く感情移入も出来ないし、好感も持てません。好感が持てる状況があるとすれば、罪人として国家により処刑される瞬間だと思います。

そして戦いの最後に女王が登場することで一命は取り留めます。ただ、自己紹介する前に、救護に向かえ!とは思いました^^;
これを機に主人公の立場は逆転し、掛けられた罪は全て「冤罪」だと証明されます。まあ、これもWEB版の小説を読んでいて初めて分かったことです。

《20話の感想》
まあ他の3勇者の反省が一切無いので、見ていて気分は悪かったですね。本当に主人公とその仲間、王女以外は、度畜生のサイコパスが勢揃いなのが驚きです。

物語には悪役はつき物ですが、悪役でも「これだけは譲れない」「悪行を行う理由がそれなりにある」といった曲げられない信念のようなものを少しは持っているものです。

それなのに、登場人物の大半がこのようなサイコパスでは、キャラの言動に共感も出来ず「何なのコイツは??」と視聴者は呆れるばかりでしょう。※視聴者全員が同じ印象を受けるとは限りませんが、少なくとも私は呆れました。

また、ストーリーの展開もダラダラと長くなってましたね^^; 教皇も主人公と3勇者が言い合いしているのに、会話が終わるまで律儀に待ってましたし・・・。戦いだというのに緊張感が欠けていたのは、ストーリー展開としてはマイナス評価でした。

{/netabare}

■21話

{netabare}

ここに来てようやく主人公の冤罪が晴れました。裁判が行われ、奴隷紋を付けられた王女は嘘が付けない状況でも、未だに「自身は悪くない。悪いのは盾」と言っていたので、原作通り全く反省がありません。

そして、他の3勇者も「チートを使った割には」とか、深手を負った主人公に対して労いの言葉一つ掛けられない程「人間としてどうなの?」と社会不適合者ぷりをアピールしてましたw

前回のレビューで、狂人にしか見えない王女、国王、3勇者に対し「共感が持てる状況が来るとすれば処刑される時だろう」と書きました。
アニメ制作側も同じ事を考えていたのか、WEB版には無かった斬首刑のシーンをねじ込んできたときは笑いましたw

しかし、本当に処刑した場合は評価が下がると思ったのか、すんなり処刑には至りませんでした。主人公はその代わりに、「クズ・ビッチ」と名前を変更し、一生その名前で生きていくことを条件にそれ以上の罪を望まないとしました。

《21話の感想》
原作側としては、「理不尽な言動のからくりを説明したから話の筋は通っているでしょ?」と言いそうですが、原作読んだ・アニメを視聴した人間からは、最後まで腑に落ちると思います。

裁判に連行された王・王女は反省もしない、散々な嫌がらせや主人公への暗殺などに加担した槍の勇者を含めた3勇者はお咎めなしなのですから。

自分もそうですが、「さっさと罪を償って話には登場しないでくれ。」となるでしょう。

主人公は現代日本から来た普通の学生という立場です。この主人公からすれば、

「身勝手な理由で、罪のない自分を一方的に恨み殺そうとした」

真犯人は逮捕・起訴され、刑事裁判に掛けられたが↓

「情状酌量の余地があり実刑よりも軽い刑になり、執行猶予まで付いている。」

このようなものだと、私は思っています。実際の日本でもこのような理不尽な話は、残念ながら起こっていますね。

前回も書きましたが、あえてもう一度書いておきます。娯楽であるアニメ作品に、

「常識の欠片も無い登場人物が、話数が進むごとに大量に出てくる。」
「その人物らは主人公に何をしても終盤までお咎めなし」
「第3者から自身の侵した罪を見咎められても反省しない、自己擁護に走る」
「登場人物の精神が幼すぎて、物語中に一切の成長が見られない」
「上記を満たす人物の殆どが、作中での重要人物である」

このような理不尽なストーリー設定をした上、このような狂人を作品に入れて面白いか?と聞かれればNOですね。正直、こんな脚本で本当に面白いと思っているのか?作者の感性に疑問を感じます。

主人公が不利な立場に置かれたまま話が進行する物語は沢山あるでしょう。

しかしそれは、緻密に計算されたストーリー構成があってこそ、「次の展開が気になる」「いつ主人公の汚名は晴れるのか?」という視聴者のストーリーへの期待が出てくるものです。

この作品の場合は、重要人物が主人公の前に出てきたときに、「また出てきたコイツ・・・いい加減ウザイんだけど。」となる場合が多く、「続きが気になる」というより、「登場人物にさっさと消えて欲しい」という嫌悪感しか残りませんでしたね。

(※少なくとも私がアニメ・小説を読んだ感想はいつもこんな感じでした。)

キャラクターに感情移入できない = 嫌悪感 であり
同時に、「見ていて苦痛を覚える」「面白くない」と繋がっているように感じます。

物語がつまらなくなっている点として

1.登場人物が狂人かつ精神が幼稚なため、次の言動がすぐに読める。
2.主人公の立場を急展開で良くする様に持っていくが、数々の矛盾点や伏線の回収が甘く感情移入もできない。
3.国王や王女までもが人格破綻者がゆえに、国や世界・時代考証などの設定の甘さや矛盾が余計に目立っている。

この3つが致命的だと感じました。異世界の王国や人物設定がボロボロに見え、「こんなキチガイが治める国がよく存続できたなぁ」という感想しか思いつきませんでした。この作品は、登場人物の「頭の悪さ」が際立っているため、異世界での王国の成り立ちや、法律、倫理観など全てに違和感を感じてしまいます。

{/netabare}

■22話

{netabare}

今までのレビューが長すぎたので少し簡潔に。ようやく勇者4人と女王との間で会議が始まりましたが、まあアホの3勇者は全く協力をする気が無いし、尚文に対して感謝も謝罪も一切無し。自身が尚文より偉いとか思っている憎たらしい姿勢は変わらずでした。よく学校にいる迷惑児童やキチガイと言動が変わらないので、見ていて凄く疲れます。ちょっと野蛮な考えではありますが、私的には作中で殺されてくれた方がすっきりしたと感じました。

実際にアホ勇者によって、関係のない国民が巻き込まれ、死者が出ていることも事実です。

また、ビッチは夕食会で尚文の仲間に毒を盛ろうとして、奴隷紋により罰が下ります。この作品の登場人物は救いの無いレベルで愚か者ですw

このような更生の余地が無い人物は処刑されても文句が言えないと思いますが^^;
命まで取られなかったマシと考えないのは、流石のキチガイっぷりでした。

《22話の感想》
原作をある程度読み進めたので分かってはいましたが、尚文への冤罪が晴れても3勇者とビッチの横暴な態度が変わるわけもありません。

主人公の尚文からすれば、冤罪・イジメ・傷害未遂が全て、「やったもん勝ち」で実行犯は極刑にすらならない理不尽な状況に直面してるわけですから、都合よく和解しろとか無理な話です。ましてや、誰かに唆されるだけで、自身で真実を見極める事無く、主人公を一方的に殺そうとするような勇者等、聞いて呆れますがw

恐らく最終話を迎えても、アホ勇者もビッチも改心することは無いでしょう。

今までアニメ作品をジャンル問わずに数え切れないほど視聴してきましたが、作中の登場人物に此処までの嫌悪感と殺意が沸いてきた作品は初めてです・・・。

正直に言うと、このアニメの原作者は物語を書くセンスが限りなく0に近いことは間違いないでしょう。
{/netabare}

■23~24話

{netabare}

最終話近くになって、物語の進行がグダグダになり始めたので疲れてきました。社会不適合者である、尚文以外の3勇者は相変わらず態度はデカイが大したことは何もしていないモブキャラです。

当初は、尚文を陥れるために存在するようなキャラ達でしたが、尚文への冤罪が晴れてからは、3人の礼儀の無さや頭の悪さが際立っている状態です。

今の物語終盤では、もはや「別に居なくても良い」存在になっています。24話でも異世界勇者に挑発されて攻撃を仕掛けても、相手には何も利いていないし、「口が達者なだけの一般人」レベルになっています。もはや「勇者」という肩書きに矛盾すら感じています^^;

《23~24話の感想》
上にも書いたように、頭の悪い3勇者とビッチとクズは登場させる必要がないですね。特に「登場人物の頭の悪さ」が際立っているので、普通なら気にしないような事も「設定に矛盾があるのでは?」と勘ぐってしまいますw

■今更気になった矛盾点
尚文がよく発言していることでも「これは現実だ。ゲームではない」とありますが、今思い返してみれば、戦闘時などで「某VRMMOアニメで見かけるステータス画面」が見えています。

しかも画面上にはいかにも「ゲームアイコンと言えるもの」が見えていて、Lvや名前も「英語表記」・・・。異世界なんじゃないの?と疑問が・・・。

特に、Lv上げをして戦力の底上げがメインの話だったので、余計に「現実」であるという物語の設定に違和感が。

また波による「国家の危機」で勇者召喚をした割には、物語終盤までは「盾の勇者である尚文を陥れるため」だけに国を挙げての「差別や陰湿なイジメ」「こじつけの冤罪を吹っかける」など、物語の緊張感が皆無。

改めて話を見返してみると、「勇者一人を苛める余裕があるのに、何処が世界の危機?」「一方的に召喚しておきながらの差別・イジメとか国民・国王はどれだけ無礼な人間?」「国王と王女が頭悪いのに、この国はどうやって統治されてるの?」といった感じで、物語の根幹にあたる部分で設定とは大きく乖離した矛盾に気づき始めました。
{/netabare}

■25話
{netabare}

結局、中途半端なところで終わりました。亜人や奴隷を集めて拠点を作ったところで終わり・・・。他の3勇者やクズ、ビッチはそのままで2クールもあったのに、「何も成長していない・・・。」としか良いようが無かったですね^^;

主人公の尚文については、原作に比べば周りの人間を思いやる描写もあり、物語中での成長が見られました。恐らく、この作品で唯一良かった点ではないでしょうか?

終盤では、周りに疑いを持って接することも減りましたし、相手への嫌悪感や上から目線での発言も許容できるくらいまで無くなったと感じました。

※クズ・ビッチ・3勇者に関しては何を言われようが文句は言えないでしょうw

≪まとめ≫
全部視聴して思ったことを簡潔にまとめると、

序盤・中盤「頭の悪い重要人物が主人公をひたすらに貶める」
終盤「頭の悪さが露呈し、主人公の立場も自然に良くなる」

こんな感じですね。私がお話として「致命的」と思ったのは、

「頭が悪い人物ほど作中の重要人物である」、「主人公が貶められる理由が、こじつけの冤罪のオンパレード」、「物語の設定に矛盾が多い」、「登場人物の多くに成長が見られない」が挙げられます。


①重要人物がアホで魅力が全く無い

アニメ作品において、視聴者からのヘイトを集めるキャラが沢山いて、その殆どが作中の重要人物というのは最悪だと思いました。

出てくるたびに、視聴者を「不快な思いにさせる」だけでなく、「重要人物」なので、出現頻度が高いです。

特に「不快な思いにさせる」原因が、頭が悪い言動の繰り返しによるものなので、その人物の行動に全うな理由など無いため、「は?何してるのコイツ?」という感想しか出てきません。

②主人公を陥れる理由

①に出てくるアホなキャラは、悪人に唆されるまま主人公に襲い掛かるパターンが多く、特に3勇者は「自分の頭で状況を理解しようとしない」にも関わらず、主人公を「悪人・罪人」と決めつけ、正義の鉄槌とか言いながら殺そうとする場面が多かったですね。

私は見ていて、「キチガイがまた何かやってる」くらいにしか感じませんし、話の展開が気になるというより、「作者はこれを面白いと思って脚本書いたのか」という事の方が気になりましたw

③物語の設定の矛盾

24話の感想でも触れましたが、「波による世界の危機」により召喚された盾の勇者を、国を挙げての「陰湿なイジメ・差別・冤罪」を吹っかけています。見ていて、「へぇ、世界の危機のわりに、国の戦力を使ってまで勇者1人を苛めるくらいの余裕があるんだw」という感想しか出ませんでした。

そして、「イジメの首謀者」が国王と王女であることには衝撃が走りました。「なんでこんな頭悪くて幼稚な精神の持ち主が王族?」と自然に思いますし、「国って、こんな頭の悪い人間に統治できるの?」という意見は当然出てくるでしょう。

最後に、主人公や3勇者が命の危険に晒される場面でも、アホの3勇者はゲーム感覚でいますが、尚文は「これは現実だ。ゲームではない」と言うわけです。

でも、主人公視点に切り替わると、ばっちり「MMOを思わせるステータス画面」が英語・日本語表記で出てくるんです。これで「現実」とはどういうこと?と感じてしまいます。

「MMOの世界で死んだら、現実の肉体が死に至る」設定があった「ソードアート・オンライン」の世界とは違うんでしょうが、ゲーム画面にしか見えないものをいきなり出されると、「尚文が現実と夢の世界を勘違いしてるだけなんじゃないの?」と感じてしまうことが多かったです。


このような感じで、大雑把に疑問に思ったことを書くとこれだけ出てきます。

正直、「見終わったけど、もう一度見ようかな」なんて気持ちはこれっぽっちもありません。

何より、頭の悪い重要人物がいるおかげで、ストーリ展開がワンパターンで先が読める上、見ていて不快になる冤罪や差別、イジメのオンパレードです。「面白い。続きが気になる!」なんてことは皆無でした。

{/netabare}

最後に大切なことを書いておきます。「盾の勇者」は決して「なりあがって」などいません。

周りが「あまりにも幼稚でアホ」だったので、実力に差がついて立場が良くなっただけです。実力に差がついたのは主人公の努力もありますが、「大人vs幼稚園児」なので勝って当然です。

投稿 : 2019/07/30
閲覧 : 590

みな さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うん、いい感じ

後半スパートかけすぎでしょ!! が感想ですw.

投稿 : 2019/07/29
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

守り護られる盾

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
異世界転生系の中では、かなり見処があるアニメ。

タイトルから分かる通り、盾をメインで扱う主人公なので、そこを起点とした物語が面白い。

個人的にはタイトルで損していて、「成り上がり」がなくても良かった気がする。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
川端康成、曰く、「小説家は己の『孤影』を小説に写す」。

本作の序盤は、文句なく面白かった。

勇者として召喚されたが、いわれのない差別を受け、ハメられ、強いたげられる主人公。元々は良き人間だったが、環境により、歪んでいく。

これは全くの予想でしかないのだが、原作者はもしかして、イジメを受けた経験があるのではないだろうか。

なんか、「ひとつひとつに実感がこもっている」気がした。怨念というか、執念というか、毒を感じた。

それが解決した、4話目は文句なしのクオリティ。

イジメられっ子の逆襲。そして、ダメな自分を丸ごと愛してくれる、ヒロインの誕生。

私は「なろう系」=「妄想の具現化」と思っていて、なろう系を楽しめるかは、その作品が「いかに自分の妄想に近いか」がポイントだと考えている。

私自身、いじめられた経験はない。が、基本的に嫌われ者だったので、ナオフミの気持ちはよく分かった(私の場合、昔から腕っぷしが強かったので、嫌われ避けられるけど、イジメはうけないんですよね)。

強がってるけど、強いわけじゃない。

ナオフミは盾で仲間の身を守るけれど、ナオフミの心は、仲間に護られていた。

4話は本当に良い最終回で、カタルシスがあって。正直、(闇落ち、ダークヒーロー路線を長めにして)この4話までを、12話かけて描いても良いと思った。

だからだろうか、5話以降は、なんか「燃え付き症候群」というか、「賢者タイム」でした(笑)

原作者がやりたかったこと、吐き出したかった「孤影」は、4話までで全て出してしまって、後は惰性というか、普通のなろう系に「成り下がった」感じでしたね。

作品の後半に関しては、バトルで見処があった。特に、最終バトルに関しては、盾の属性を上手く使っていたし、酒で敵を倒すというのも、戦術的で面白かった。だからこそ、中盤のアイアンメイデンやその他の「攻撃技」は不要で、盾は盾らしく、守ることに専念し、攻撃は、知恵と勇気と仲間の協力で乗り気ってほしかったところ。そこは作風を貫こうよと思った。

と、批判めいたことは書いたものの、全体を通して高い水準で楽しめていたし、なろう系の中では上位に好きな作品。2期も楽しみにしたい。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
ラノベ系か、なろう系か。ただ、近頃の異世界転生モノの中では、わりと作画は良さげ? 弱くてスタート、も大分増えてきたけど、どこまで「強くならずに」引っ張れるかが、ポイントかな。

いやいや、国家の存亡がかかっているんだから、金に糸目をつけるなや。これは、騙されてるな~。枕荒らし、って単語(笑)

防御力とバルーン風船を使った交渉。ゲーム要素などは面白い。金稼ぎしてるのも、良い。ダークヒーロー路線だな。

2話目 ☆4
いや、理には叶ってるかな? 底辺が低ければ、信頼を勝ち取りやすいわけだし。命令以上のことをさせたければ、意思と信頼が大切。なるほど、ここで「この世界を知らない=亜人に偏見がない」が生きてくるわけか。ラフタリアの成長モノでもあるわけね。ナオフミは味、分からないのにね。

3話目 ☆4
めっちゃ成長してる(笑) ラフタリアのキレっぷりが、イイね♪ 槍の勇者の嫉妬っぷりがな(笑)

4話目 ☆5
イジメっぷりがえげつないな~。イジメられっ子の逆襲、という、一部トラウマを感じている層にはピッタリの流れ。当然、ラフタリアは奴隷なんてなくても、盾の勇者が好きなわけで。

いや~、良い最終回だったw ホントは、ここまで12話かけて、ゆっくり展開させても良い物語だったと思う。

5話目 ☆3
ラフタリアが、ナオヒロ以上に怒るところ、格好いい可愛いよな♪ ファンタジーでマスコット、大事。なぜか幼女にw

6話目 ☆3
なんかこう、普通のファンタジーになってきたな。フィーロ、かなり強いな。

7話目 ☆3
いや~、やはり「このすば」の温泉回とは二味くらいに違うな(笑)

8話目 ☆3
尻拭いばかりの盾。生態系を壊した悲劇を2連発。ブラックジャックかよw まあ、丸のみは生存フラグだけどな。

9話目 ☆3
やや人間不信が残ってるのは良いね。

10話目 ☆4
こういうダークヒーローみたいなノリなら、楽しいな。だからまず、盾の勇者いじめの意味が分からない。背に腹は変えられないだろ? 仲間が集まる過程は楽しいな。きっと、死ぬんだろうけど。。。

11話目 ☆4
バトルはなかなか熱い。が、アイアンメイデンは、盾の属性で良いのか?

12話目 ☆4
良い啖呵だった。このまま、ややダークヒーローでいこう。

13話目 ☆3
胸くそ悪い回だな。第一王女、あんなに安易なのに、周りが言うこと聞いている、違和感。まあ、それだけナオヒロが信頼ないということか。

14話目 ☆2
このエピソードは、微妙だな。どうせ正面から乗り込むなら、メルティに庇われた時、戦った方が良かったじゃんね。

15話目 ☆3
ラフタリアの過去話。ラフタリア、切り殺してOKだと思うし、この作品なら、それもアリだったと思う。たぶん、この「盾の勇者に会いたかった設定」、後付けじゃかいかな? 序盤に、そんな素振り、なかったしね。

16話目☆4
バトル作画、頑張ってるな。フィトリア、つえぇ(笑) 良いね、世界のために、四聖を殺す。

17話目☆3
王位継承権で、アホ毛になるんかい(笑)

18話目☆3
ペラペラしゃべる、安い黒幕。

19話目☆3
しゃべってばっかりだが、言いたい放題言う主人公は嫌いじゃない。共闘は良いけど、やっぱりマルティだけは、なんか違う気がする。

20話目☆4
1分1秒を急げよ、と。盾の技はなかなか、ダサ格好良いな♪ あのレプリカ、勿体ない(笑)

21話目☆4
ガッチリ裁判だな。落とし処としてはまあ、こんなところか。民衆がアレで納得するのは、微妙ではあるが。良い最終回だった(2回目)w

22話目 ☆3
原作ゲームを知っているか否か。そこに差があるね。新キャラ。OPの奴か。

23話目 ☆4
ゲーム要素を強く打ち出す。ラルフ、完全に敵キャラだな。

24話目 ☆4
良いバトルだな。勇者でいくと、3対1だもんな。

25話目 ☆5
酒で倒すってのもな(笑) こういう建国モノは、大好物だな~。ラフタリア、良いヒロインだな~。
{/netabare}

投稿 : 2019/07/28
閲覧 : 299
サンキュー:

37

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

主人公が好きになれなかったかな〜

僕は基本的に見始めたら最後まで観るタイプなんですが、主人公の性格が子供じみたひねくれた性格であり、無意味に偉そうな態度がどうしても好きになれなかったです。所々、なんでこんなに偉そうなの?と感じる事が多く妖精王だったかな?との会話で主人公のあまりにもの聞き分けのない駄々っ子ぶりには呆れました。そこまで我慢して観てましたがそこで断念です。
他の作品にも偉そうな主人公はいたりしますが、苦悩したり、成長したりするので途中から好きになるか嫌いではなくなったりします。この主人公は悩みも自分都合の俺俺主義の苦悩のままと感じました。
また、主人公含めて性根からしてひねてたり、クズだったり性格悪いのが多すぎて気分良く観る事が出来ませんでした。

投稿 : 2019/07/28
閲覧 : 156
ネタバレ

プラント浜口 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

アニメ原作ではないアニメの功罪(最後まで描かれない)

いきなり異世界に飛ばされて、世界救えと言われ、罠にはめられて、人脈も力も金もない絶望的な状況でも仲間と友情を築きながら成長するストーリー
ありがちかもしれないが、困難に立ち向かう主人公には心打たれる。もし自分が主人公だったらと、リアルに想像すると普通に諦めそう笑

ただ、タイトルの通り連載中のラノベをアニメ化したので、まだまだ先が残ってる状況で終わるので、もやもやする。続編に期待

#2019.05

投稿 : 2019/07/23
閲覧 : 277
サンキュー:

7

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2019年個人的一番にしとこう←まだ早いだろ

この作品にはものすごく感情移入してしまった。個人的どストライク。不遇な環境の中で誤解され蔑まれても地道に動き続ける奴はかっこいいし、それを認めてくれる信頼できる少数の人間がいるのは非常に有り難いこと。
1話~4話にかけて本当に涙が止まらなかった。4話は傑作中の傑作だったのではないかと思う。{netabare}異世界に勝手に召喚されたうえ、パーティーに加わるふりをしたマインに強姦の罪をでっちあげられ、国王には最初から理不尽な扱いをされて誰からも信用されていない尚文が人間不信になり、味覚がなくなるくらい心が荒んでいたところ、奴隷としてではあるが、ラフタリアと出会い、最初は自分が防御しかできないことから攻撃手段として育成しようくらいしか思っていなかった。そこに元康から決闘を申し込まれマインによる魔法攻撃を食らったために敗北を喫し、勝手にラフタリアの奴隷契約を解除されたシーンが辛さと怒りが半端じゃない。でも、解除されても側にいて抱きしめてくれるラフタリアと安心しきった尚文を見て3話までも泣けたけど、頂点に達した。{/netabare}劇場版ならここがクライマックスで終わりだけど、25話あるからしょうがない。とはいえ、好きです。地道な活動を続けたり、商才を発揮したり。それでも一度着せられた汚名は中々返上できないのが辛かった。主人公の性格が一番最初とは全く違っていて兎に角びっくり。

俺強ええというよりは周囲が弱いっていうのはあった。敵は強いのに盾以外が情けない。槍の勇者元康には特にイライラさせられた。なんで弱いのにそんなに上から目線なんだよ。マインにも早く成敗されてくれと念じながら見ていた。{netabare}やんちゃで教養がないために第一王女なのに第二王女のメルティが王位継承権一位。それを奪うために槍・剣・弓を崇拝し、盾を悪魔と呼ぶ宗教を利用して尚文を陥れ、かつメルティ暗殺を目論むわけだが、教皇の暴走もあって失敗する。そして、父である王とともに処刑されることに。処刑を決めた女王の気持ちは辛かっただろうが、尚文の温情で本名マルティはビッチ、冒険者名マインは阿婆擦れに。王の名前はクズにされる。処刑免れて改名させられたのに堂々としているのは凄いもやもやするけど、最後のほうにようやくすっきりできたかな。{/netabare}

瀬戸麻沙美の声が終始可愛かった。フィーロも可愛かった。あとはなんといっても女王がセクシーだった。安定の井上喜久子ボイス。母と言えば井上喜久子。いつものことだが17歳とは思えない妖艶な声。

{netabare}ラフタリアの故郷の領主となり復興して拠点づくりして{/netabare}俺たちの生活はこれから始まるっていう終わりかたも好きだった。

続きが気になるけど、かなり成り上がったからさらっと流す感じで制作してほしい。


OP
RISE 歌 MADKID
FAITH 歌 MADKID
ED
きみの名前 歌 藤川千愛
Falling Through Starlight 歌 瀬戸麻沙美
あたしが隣にいるうちに 歌 藤川千愛
挿入歌
Cold Illusions 歌 Gyan Greaves
ED好きだった。アニメの内容に合致しているし、頭に残るメロディ。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ごく平凡なオタク大学生・岩谷尚文は、図書館で出会った1冊の本に導かれ異世界へと召喚されてしまう。与えられた使命は、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として、世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うこと。大冒険に胸を膨らませ、仲間とともに旅立った尚文。ところが、出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。他人を信じられなくなった尚文は奴隷の少女・ラフタリアを使役し、波に、世界に、立ち向かおうとするが-。果たして、この絶望的状況を打破することはできるのか?すべてを失った男の成り上がりファンタジー、開幕。

1. 盾の勇者
図書館で『四聖武器書』という本を読んでいたところ、突如として異世界へ召喚された大学生・岩谷尚文。伝説の勇者の一人「盾の勇者」として世界を救うことになるが、ある朝、金と装備が盗まれてしまう。

2. 奴隷の少女
奴隷商に案内され、自らの剣となるパートナーを探す尚文。だが、手持ちの少ない尚文が買えるのは、病を患った亜人の少女のみだった。尚文はラフタリアと名乗る生気のない少女に、過酷な戦いを強いる。

3. 災厄の波
様々なスキルと技能を習得し、ラフタリアとの連携も抜群によくなった尚文。迫りくる波に対抗して武器と防具を新調し、波の刻限を示すという龍刻の砂時計へ向かう。すると、そこへ元康たちがやってきて……。

4. 暁の子守唄
波が去ったのも束の間、メルロマルク城での祝宴のさなか尚文は元康から決闘を挑まれてしまう。奴隷を使役するのは勇者にあるまじき行為であり、即刻、ラフタリアを解放せよというのが元康の言い分なのだが……。

5. フィーロ
オルトクレイからなけなしの報酬を渡された尚文は、ラフタリアの要望で再び奴隷紋を入れ直した。数日後、奴隷商から購入した魔物の卵くじも孵化。新たな仲間を加えるが、滞在中のリユート村にマインが現れ……。

6. 新しい仲間
謎の少女の正体はフィーロだった。フィーロは変身能力を持つフィロリアル・クイーンであり、人間の姿にもなれるという。しかし、変身のたびに服が破けるため魔法の服が必要に。尚文は素材を求め、新たな冒険に出発する。

7. 神鳥の聖人
除草剤を必要としている村があると聞き、行商に向かう尚文たち。村は魔物化した植物に飲み込まれ、住民は避難を余儀なくされていた。人間にも寄生するこの植物、どうやら原因を作ったのは元康のようで……。

8. 呪いの盾
疫病に苦しむ東方の村の話を聞き、薬を届けに行く尚文たち。疫病の原因は、1ヶ月前に退治されたドラゴンの死骸が適切に処理されぬまま腐敗してしまったためだった。死骸処理の依頼を受け、尚文たちは山を目指す。

9. メルティ
東方の村で、尚文はメルティと名乗る少女に出会う。フィーロとすぐに打ち解けた彼女は、一緒に王都に行きたいという。どうやら護衛とはぐれてしまったらしい。しぶしぶ同行させるのだが、王都で待っていたのは……!?

10. 混迷の中で
メルティを拒絶した尚文は、粛々と次の「波」に備える。協力したいという少年兵を条件付きで受け入れ、加えてレベルアップしたラフタリアをクラスアップさせようとするが……そこに王の嫌がらせが待ち受けていた。

11. 災厄、再び
辺境の村で新たな「波」を迎え撃つ尚文。志願兵の協力もあって村人の安全は確保したが、「波」はいつまで経っても収まる気配がない。尚文がほかの勇者の援護に向かうと、そこには巨大な幽霊船が浮かんでいて……。

12. 漆黒の異邦者
ソウルイーターを一撃で仕留めた謎の少女、グラス。「真の波の戦い」を始めると告げ、最初に攻撃を仕掛けた錬、元康、樹を圧倒する。尚文たちの連携技も通用せず、満身創痍の中、尚文は再び憤怒の盾を使おうとする……。

13. 盾の悪魔
メルティへの攻撃を防ぎ、騎士団を追い返した尚文。しかし、メルティ誘拐と騎士殺害の濡れ衣を着せられ、逃避行を余儀なくされる。各地に厳戒態勢が敷かれる中、尚文たちに追い打ちを掛けるような事態が発生する。

14. 消せない記憶
山火事を起こすというマインの暴挙により、麓の村まで逃げてきた尚文。しかし、騎士団の包囲網を突破するのは簡単ではない。メルティは知己の貴族を頼ろうとするが、ラフタリアにとってここは因縁の地域で……。

15. ラフタリア
イドルを追い詰めるラフタリア。その瞳には復讐の炎が灯り、殺意を帯びた切っ先がイドルののど元に突きつけられる。尚文の言葉で一度は怒りを飲み込むが、イドルが再びラフタリアに襲いかかろうしたそのとき……。

16. フィロリアルの女王
衰弱した子どもたちを連れた尚文にタイラントが襲いかかる。フィーロが狙われていると気付いた尚文は、フィーロに乗ってタイラントを街の外へおびき出すが、正面から戦ってもダメージが通らず手詰まりになってしまう。

17. 紡がれる約束
四聖勇者が和解しなければ皆殺しにするというフィトリア。さらにメルティを人質にするという強硬手段に出るが、それでも尚文は和解を拒絶。その想いを汲み取ったフィトリアは、代わりにフィーロとの一騎打ちを提案する。

18. 連なる陰謀
勇者たちと話し合うため、尚文は正面から関所を抜けようとする。しかし、そこには一番話の通じなそうな元康が待ち構えていた。問答無用で襲いかかってくる元康。かつてないほどの殺意が意味するものとは……。

19. 四聖勇者
教皇が有するのは四聖武器の力を備えた究極の武器。その刀身から放たれる「裁き」と強大な魔力障壁を前に、尚文たちは為す術がなかった。窮地に陥る中、偽勇者として裁かれる側となった元康が驚きの行動に出る。

20. 聖邪決戦
教皇の「大聖堂」に囚われながらも、攻撃の手を休めない尚文たち。しかし、神聖な領域において呪いの盾は無効化され、あと一撃が届かない。尚文は新たに解放された呪いの盾を使おうとするが、竜の怒りに心を蝕まれて……。

21. 尚文の凱旋
ミレリアのおかげで一命を取り留めた尚文は、彼女から勇者召喚の真実と盾の勇者が迫害される理由を聞かされる。そして、尚文の冤罪を晴らすというミレリアによって、オルトクレイとマインの弾劾裁判がはじまる。

22. 勇者会議
紆余曲折ありながらもクラスアップを果たした尚文たち。三勇者とともに祝賀会という名の会談に参加し、いわゆる「ボーナスステージ」の存在を知る。一方その頃、ラフタリアは祝賀会場で揉め事を起こしていた。

23. カルミラ島
カルミラ島に向かう船の中で再びラルクに遭遇し、尚文はペースを崩されながらも、気さくな彼と徐々に打ち解けていった。経験値稼ぎに、賑やかな食事。この世界にきて初めてと言えるくらい充実した時間が流れていく。

24. 異世界の守護者
海上で波を迎え撃つため、メルロマルクは大艦隊を編成する。女王自ら指揮を執るが、三勇者は相変わらず役に立たず、尚文たちが孤軍奮闘するばかり。尚文はラルクとテリスの協力を得て波に対抗するのだが……。

25. 盾の勇者の成り上がり
グラスは異世界の勇者を名乗るラルクの仲間だった。尚文は強烈な連携攻撃を耐え凌ぎ、一騎打ちでグラスに肉薄するのだが……。本当にこの世界を守りたいのか、尚文はグラスとの戦いの中で己の覚悟を問われる。

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 623
サンキュー:

14

衛狸庵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なかなか面白い

異世界に転生し自分の意志とは関係無く盾の勇者をやらされて、色々な逆境にもめげずに前向きに戦って行く話。
なかなか面白かった!
異世界転生勇者物っていい加減食べ飽きて来た時に切り口の違う新鮮な味を楽しめた気分です。
ハーレムでもない、俺強えぇ~のチート物でもなく、うじうじ戦う事を嫌う物でもない。
勇者として転生したら皆ちやほやしてくれるようなものが、虐待されるって思いもしなかった。
その虐待される理由がどうもスッキリしないのですが、ストーリーとしてそう言う話にしたかったと言う事で。

キャラ達の性格付けはきっちりとしていて、面白いですね。
主人公とは別の他の勇者達の情けない事。
まぁ、はっきり言ってガキの集まりですね。
女性陣は可愛いですね。鳥は可愛いけどちょっとウザいかな……

終盤、少し話はハードになります。
お互いの世界を守る為の戦い。
なるほどその辺を絡めて来たか……
原作は続いているのかな?続いていたら次期も期待したいのですが、両方の世界が助かるなんて安易な終わり方しないでほしいな。
きっちりと、どちらかが滅ぶかしてほしい。

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 208
サンキュー:

10

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハーレム

安易な展開だけど面白い。それで、いつか帰るのか?

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 196
サンキュー:

8

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アン・ポン・タン

原作未読 全25話(第1話のみ1時間)

現代の別の次元?から異世界に転送された4人が、「剣の勇者」「弓の勇者」「槍の勇者」「盾の勇者」となり、ある一定期間に発生する「波」と呼ばれる厄災のときに魔物のボスと戦うことになります。
何故か主人公「盾の勇者」の岩谷 尚文(いわたに なおふみ)のみ転送先の異世界の王から忌み嫌われ、冤罪をかけられ援助も殆どないところから、色々な困難や仲間・経験を得て文字通り成り上がるお話です。

主人公が最初から最強という作品も好きですが、この作品のように徐々に強くなっていく過程を観れるもの好きですね。

尚文の剣となる亜人のラフタリアに出会ったことで、尚文は救われましたね。ラフタリアの献身的なところが好きでした。

他の勇者が単純でお馬鹿すぎて、観ていてイライラがマックスでしたねw 特に槍の勇者!槍の勇者!槍の勇者!槍の勇者!槍の勇者!

スッキリとした終わり方をしましたが、まだまだ色々な問題が解決されたわけでありませんので続編があれば観たいです。

OPは、MADKIDさん、EDは藤川千愛さんが歌っています。

最後に、タイトルはアン(剣の勇者)・ポン(弓の勇者)・タン(槍の勇者)と観ていて思ったのでつけてみましたw

投稿 : 2019/07/21
閲覧 : 385
サンキュー:

31

ネタバレ

しんのすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待以上の作品でした。

<20190720>
少年時代に ファミコン で、
ドラゴンクエスト やった時、
その時は気付きませんでしたが、後に・・・
村の少年が、
ヒノキの棒 と 鍋の蓋 と 布の服 
で魔王退治とか言って旅立つのに
村人が誰も止めないのは、どうなんでしょう?
なんて思ったものですが、
この作品は、盾 だけですから、きついですよね!
鍋の蓋 ではなかったのは なによりです。

(ネタばれ注意)
物語の始まりですが、
勇者様は、どん底まで落とされますね!
タイトルが{盾の勇者の成り上がり}ですから、
正直なところ、
この勇者がどうやって成り上がるのか?
それが知りたくてひたすら見続けていました。
状況は最悪で、第三話の途中まではひたすら胸糞アニメです。
ですが、この第三話は、大好きな放送回だったりします。
パンドラの箱 において、
最後に現れる「希望」みたいな放送回 のように思えるのです!!
物語は、
上手く綺麗に終わらせましたが、
謎が全く解決されないまま終わっていますから、
続きが見たいですよね~

キャラとしては ラフタリア でしょうね!
幼女キャラは特に好きではありませんが、
それでも良いと思えるほど幼女キャラも良かったです!
尻尾で感情がばれるシーンが数回ありましたが、
そこも良かったです!
もう一人は グラス でしょう!
謎の女 というのは 
幼少期 峰不二子 を見て育ったせいか、惹かれます!

声優さんとしては
メルティ の 内田真礼 さんは良かったです!
マルティ の ブリドカットセーラ恵美 すごかったです!
ミレリア の 井上喜久子 もっと評価されても良いと思います。
特に
ブリドカットセーラ恵美 さんですが、
「デート・ア・ライブ」の 八舞夕弦 もやってますよね!
気付きませんでした。
 
主題歌 ですが、第一クールの曲が断然良かったです。
オープニングテーマ「RISE」もよかったのですが、
エンディングテーマ「きみの名前」ですよね~
超お気に入りです!!!
藤川千愛 さんについては初めて知ったのですが、上手いですよね。
というか、個人的な好みなんですかね~
最終話のラストシーン辺りで流れてくるシーンでは、
やっぱりこの曲だよな~などと思ってしまいました。

この作品の何がよかったかわかりませんが、
2019年の前半は、この作品があったので良かったです。
そう思えるほどの作品でした。

投稿 : 2019/07/20
閲覧 : 186
サンキュー:

4

ネタバレ

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

苦手ジャンルでも観られた

原作未読。
私は異世界転生ものはそんなに好きじゃない。
横文字は多いしキャラは多いし設定は複雑だし…
理解するのに時間も頭も使うからだ。
唯一、ギャグが入っていれば観られるかな…。

このアニメも例外ではないんだけど、何よりスパイスとなったのは「主人公一味以外の人間」。

飽きれるほどクズばっかりだが、そのクズたちをどう「ぎゃふん」と言わせていくのか、ラストに行くまでわくわくしながらノンストップで観ることができた。

私の中では「主人公は不幸にならない」というイメージが強く、一部のアニメを除いては大抵裏切られることはない。

だからこそ、単純に異世界に来て強い魔物を倒す、というストーリーは結局最後が分かり切っているので、その合間に別の「強い物語」を入れ込まなければ観る気にならないのだ。


盾勇の場合にはそれが「他の人間の裏切り」だった。
「正しい者は救われる」という神話をどう形にしていくのが、それがこのアニメの見どころだと思う。
正直、そっちの印象が強すぎて、「なみ」がおまけ要素になった感はあるが、一番気になってしまったのは人間模様。むしろ、なみが何だったのかが理解できていない…(すんません)

多分アニメ化するにあたっては色々な部分を削っていると思う。
原作読め!っていう批判もあるかもしれないが、原作読まないと理解できないアニメはアニメ化しなくていいということなんです。

盾勇に関しては(私は)難しいこたぁよくわからないけど、とにかく主人公のあんちゃんとかわいい嬢ちゃんたちが「正義は勝つ」ってことを証明してくれたアニメでした。

スカっとしたアニメでした。

投稿 : 2019/07/18
閲覧 : 264
サンキュー:

11

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結構見ごたえアリ

この作品知らなかった時、盾って武器なんだwおもしろい設定だなと感心しました。

アニメも小説版よりは略されてますが丁寧につくられていて満足。最後まで見れました。面白かったです。

単に俺強ぇぇ系ハーレムアニメよりだんだん力をつけてジリジリ盛り上がっていく主人公結構好きです。

余談ですが、盾の勇者の成り上がりを小説で読み終えてる前提ですが、外伝で槍の勇者が主人公の話もあるんですがアレもオモシロいです。完全にシリアスなストーリーブッ壊れてますが、主人公の壊れっぷりが笑えます(*´艸`*)ププ

見終わって簡単なつぶやき↓
{netabare}
アニメでの主人公のナオフミの性格や台詞はわりと綺麗な感じだった印象。小説の方が黒い性格してたヤクザっぽい。あっちの方が好きですがアニメにして動く姿もいいなって思う。

奴隷少女のラフタリア幼女可愛かったです(*´д`*)ホッコリ

{/netabare}
2クールやるとは思ってもみなかったのでちょっと得した気分。
なろう系ってお試しの宣伝みたいな感じで1クールばかりだったからね。
原作は長いのでこれはもしかしたら続きもアニメ化するのか期待しちゃいます。

投稿 : 2019/07/18
閲覧 : 186
サンキュー:

11

ざび さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

飽きずには観れますが…

タイトル通りの成り上がりストーリーなので、最初から俺TUEEEじゃない分飽きずに最後まで観れましたが、どうにも登場するキャラクター全員にあまり魅力を感じられず、最後までモヤモヤしていました。

特に主人公の性格があまりに不器用過ぎて、終盤においてもあまり成長した感が見受けられずメリハリに欠ける。
肝心の成り上がっていく過程の話も陳腐過ぎて共感できるところがあまりなく、問題が解決しても主人公を陥れた人達が誰も不幸にならずスッキリしない。

世界設定や成り上がるスタイルは個人的には嫌いではないので2期があれば観ますが、万人向けではないように思えます。

投稿 : 2019/07/17
閲覧 : 236
サンキュー:

8

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通に面白かった

つまらなくはなかったけれども、物凄く面白いわけでも無い。
設定は面白いのだけれどイマイチ盛り上がりにかけるというか…
ラフタリアとなおふみの恋愛がもっと進展すれば良かった。

投稿 : 2019/07/16
閲覧 : 195
サンキュー:

3

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盾の勇者の成り上がりのストーリー・あらすじ

図書館で出会った一冊の本。そこから勇者として異世界に召喚されてしまった主人公・岩谷尚文。盾を使う能力を持った彼は、陰謀と裏切りに会い、異世界ですべてを失ってしまう。どん底からの成り上がりを描いたヒロイック・ファンタジー!(TVアニメ動画『盾の勇者の成り上がり』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
キネマシトラス
公式サイト
shieldhero-anime.jp/
主題歌
《OP》MADKID『RISE』《ED》藤川千愛『きみの名前』

声優・キャラクター

石川界人、瀬戸麻沙美、日高里菜、松岡禎丞、高橋信、山谷祥生

スタッフ

原作:アネコユサギ(MFブックス『盾の勇者の成り上がり』/KADOKAWA刊)、原作イラスト:弥南せいら
監督:阿保孝雄、シリーズ構成:小柳啓伍、キャラクターデザイン・総作画監督:諏訪真弘、デザインリーダー:高倉武史、デザインアシスタント:和田慎平、モンスターデザイン:森賢、アクション設計:黒田結花、プロップデザイン:杉村絢子、色彩設計:岡松杏奈、ビジュアルアドバイザー:増山修、美術:木下晋輔/西口早智子/明石聖子、3DCGディレクター:越田祐史、2Dアーティスト:hydekick、モーショングラフィックス:上村秀勝、撮影監督:梶原幸代、編集:須藤瞳、音響制作:グロービジョン、音響監督:郷文裕貴、音楽:Kevin Penkin、音楽プロデューサー:飯島弘光/植村俊一

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