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「ケムリクサ(TVアニメ動画)」

総合得点
76.8
感想・評価
531
棚に入れた
1827
ランキング
670
★★★★☆ 3.6 (531)
物語
3.8
作画
3.3
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.6

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ケムリクサの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Tom さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

超コジつけ妄想 考察とすら呼べないような妄想 個人記録用m(_ _)m

最初からネタバレオンパレードです。注意。

{netabare}
※超長文です。まとめてないので、ダラダラ思いついたままに書いてます。



{netabare}

うーん、一話毎に書いときゃ良かったってなってるなう。
難しいなあ・・・。



景色で分かったのは、{netabare}スペースワールド(福岡)、富士山、バスタ新宿だけ。
富士山のところで、アレ、これそういや日本なんけ、ってなり・・・いや遅すぎやけども。
だってヒトだって主張してるけど、ちょっとどっちも疑わしい上に、ムシという名の機械ばっかだからなあ…。
日本を東に渡ってった形だったのかと、富士山が終わって、都会になった時に気づいた。いや遅いな。

ん?でも丸くポイント決めてプリントしてるだけだから、別に位置関係とか関係ないのかな?
これ書き終わったら廃墟のモデルを特定してくれてそうな記事を探しにいこう。

軽く見てきた。なるほど、考察してる人たちが困惑する感じになってたのかw{/netabare}





命が散ってく感じが凄い綺麗。発光感と丸み帯びた葉の文字のようなのも、音も。

互いに人であると主張しているから、どちらか{netabare}が人なんだろうと思ってたんですけどね。
水で動いて光を取り込んで、なんか腹のとこに葉っぱ仕込んでるし植物感が強いなあと。
命の散り方も、植物感がある。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚

りりを分けた時に分かれた

五感ってことか

…りんは?りんは何?

からだ?つよさ?って黄色のに書かれてたけど。

第六感?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第六感(だいろっかん、sixth sense)とは、基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており[1]、理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのこと[2]。一般にはヒトの視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力をいう[3]。ヒト以外の動物にみられる視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力(微弱な電場などの感知能力)を表現することもある[4]。


五感以外の感知能力
でも霊力とかじゃないよなあ。インスピレーションとかでもない気がする。
なんか核になりそうなものというか…。
「心」はみんなにもあるんだけど…うーーーーん。想う心って感じなんだけどなあ。
なんかしっくり来るものないかな…。{/netabare}





分かっていく喜びみたいなのをわかばに分けてもらってる感じがある。
本みたいなのとか、葉っぱの使い方とか、壁とか。
好奇心が満たされる喜び。





どうしても、たつき監督の処遇関係が頭にあるので。
詳細は知らないし、今も調べてないんですが←
でも、そこがどうしても頭をよぎる。
監督としては不本意この上ないでしょうけど。
そういうとこから付与されるものが多くて、勝手に膨らませて泣くという←

わたしが見ていく中で出来上がってしまった形は{netabare}
りん→守る優先 蓋をした自分 
わかば→やりたいこと、好奇心に素直で在れた自分

って感じ。

好きよりも守るものが優先されるのは、関わる人が増えれば増えるほど、
責任やらなんやらで、そうなっていくよねきっと。あと環境。{/netabare}というイメージ。




{netabare}
好きを持っている喜びを知っている。それをりんにも知ってほしいと。
鏡感が強いので、やっぱり姉妹って言葉がぴったりな気がする。

そして、最初の人であった頃に貰った最後の言葉。
りんだけが、まだソレを見つけられずに。
最後のりりの心が反映されてたのかな。
もう、わかばは居ないのだと知ってしまった。
これから生まれてくる存在たちには知られないように隠さなくては。
好きに…。好きに生きて。と悲しみの只中、消えて、分かれて、目覚めて。
心にだけ、影響が出た感じが。蓋をするような。

だから、出会った瞬間からもう、その蓋が外れていたのか。






木の根元に水が溜まっているところにたどり着いた時は少し来るものがあった。
自分のしたい事をしたいように出来る場所にたどり着いた。みたいな。

「一島を出る決意をしてなければ、これはなかったんだな」「礼を言う」
なんか、自己の対話のようにも見えて。好奇心を持って動いた自分を否定しないというか。


あっという間にその場所を失う悔しさ。ソレを幸せそうな姉妹に告げる苦しみ。

「したいことがあるのなら」「皆さん、それをものすごく、聞きたがっていると」

「わたしは、原因をみつけて、なんとかしたい。見えない不安に怯えずに、みんながホッと暮らせるなら、それを叶えたい」
「そう甘くない世界なのも知ってるし、またわたしが間違って、誰か死ぬかも。これは以上いいこともないのかもしれないけど」

「ありますよ」「ここまでも危ないものたくさんありましたし、りんさんに守って貰ってばっかりでしたけど」
「僕一人見ても、おかげでほら!こんなに色々と見つかったし、こんなに色々とできるようになったんです」
「できることも増えてるし、安心出来る暮らしもきっと見つかりますよ。きっとあるから、みんなで探しましょう。」

ここの会話。
意味深に取ってしまって、結構来る。自分は業界全体の憂いみたいな方向に変換されてまう。

姉妹は自己の対話って感じで違和感ないけど、元が1つなのもあって。
でも、りんとわかばの会話も何故か自分には自己の対話に聞こえる。



最初の人。
りりという響き。
見覚えのある景色の見知らぬ姿。

わかば。

仕事で身体を壊した親の記憶。
仕事仕事で一緒に居られないわかば。
日本人働き過ぎです。いや外国知らんけど。




りりと記憶なくなったわかばが似てる。
突然現れた方のわかばは記憶を無くしてる分、純粋に好奇心に忠実な生き物になってた。
ある意味、りりが望んだ通りの。
…どっから来たんだわかば。芽が出てたよな。

「地球の人って活力があってすごいなって」
「自信持ってね!こんなのでこりちゃダメだよっ」
「また会えるから。心配しないで。多分だけど…。あと凄く時間かかっちゃうかもだけど。。
 ダメだったときは、好きなことして、楽しく生きてっ」

なるほど、こいつそういや地球人じゃないんだったな。
時間かかっちゃうかもだけど、って。分かってたのか。そういう、仕組み、なのか。
記憶に関しては、ケムリクサでどうのこうのって言ってたような。
芽が生えてた関係だろうか。
うーーーんw



「好きに…」

「りりとも違う、私の、したいことはっ」

りりとも違う…?

「それぐらい、大変だったんだわなあ。がんばったねえ」

「あれあんたの欲しいものなんでしょ」


わかばの名前を呼ぶ時、落下中手を伸ばす時のりんの顔がよい

「さっき、記憶の葉っ、あの通りならここぉっ!」

え、ここどこ!?←

「全員好きを手に入れた」

「ここ船の果てじゃん」

あれって船の中だったの…?

船の中でプリント作業だったってこと?まぢか。










船の外。

船。

感情の発露。

告白。

いやー、泣きますな。


{/netabare}




~徒然~{netabare}

富士山の山小屋が聖地に…ごくり。山小屋どこだろう。


タガメのムシ!!無理ぃいい!!


日記読まれるとかもう想像するだに悶死。


「りんの好きなものも、もうすぐ見つかりそうで安心にゃ」
この時に、いつも目が閉じてるやつが薄め開けてて、おお・・・ってなる。


りりもイレギュラーで現れた存在だったんだよね。うーん。

シロの声優がりりなのは、上手いなと思ったw


わかば、全然寝ないな・・・というか、食事も葉っぱをたまに食べるだけやな・・・。となったのが8話。遅いw


青色…は?赤は説明されてる感あるけど、青がちょっと不明だなあ。壁に仕込まれてる感じだったけど。
セキュリティシステム…?


駅長の帽子みたいなのに突っ込んだあのコピーし損ねたようなやつはなんだったんだ…?
なんか見落とした…?

…たつき監督のTwitterに0.5~0.9話があったから見てきたけど、帽子は分からんかったな。

…帽子に関しては、見てきた。というか、見たことあったけど、フルを見たことなかったかも。見たのは、へんたつ、駅長さん、傾福さん。
でもやっぱり中身のコピーしそこねたやつみたいなのは不明。ブロックっぽいやつ。???


船。とは。




『おかえり』←12話を見終わったあとに何故か浮かんだ言葉

{/netabare}{/netabare}



ひょいぱく。

{/netabare}





追記【20190407】{netabare}
わかばを『制作意欲』とか『好奇心』というものに置き換えたら、なんか、しっくり来る。
自信持ってね!でもちょっと復活には時間がかかるかも…。戻ってこれない可能性もあるよ。その時は。っていう。
そういう、やる気みたいなのとか、萎れてしまった心が元に戻れる瞬間って、自分でもどういう理屈なのか分からない。っていう感じが現れてるのかなって。
それであの突拍子もないわかばの登場の仕方になるのかなとw
記憶に関しては、芽の出てた姿。りりの望み…が関係してるのかなあ。



▼頭ん中まとめ中▼

記憶の葉に記録されているわかば = 意欲、好奇心、誠実さ。ケムリクサが好き。好きなケムリクサにも関われる仕事が出来てありがたいと思っている。だけど、仕事に忙殺されてる。仕事で使っているケムリクサを使い切れば終わっていいと言われている。

突然現れたわかば = 意欲・好奇心・誠実さ。

りり = 記憶の葉に記録されている方のわかばによって”プリント”された地球人。生き物は転写されないはずなのに、現れたイレギュラー。偶然か、記憶を無くした(仕事を除いた)わかばに似ている。両親ともに仕事で身体を壊したような描写あり。わかばのケムリクサの使い切るスピードを早くしようと「赤」いケムリクサを生み出す。それによってわかばを失う。待ち続けるが、大人になって会いにいく為に自分を作り変える?ケムリクサの状態になった。わかばの好きなものだよね。わかばを助ける為に。最初の人。…でもわかばの死を知り、絶望しながら、秘密を抱えて六つに分かれた。

五感姉妹 = 好きを持っている。キラキラと語る。好きがあることで幸福感のようなもの感じてるのかな。だから、りんにも同じように好きを見つけて欲しいと思ってる。

ムシ = 霧の影響を受ける。わかばの仕事を補佐する機械たち、でいいのかな。


りん = ?? 好きが分からない。一番戦闘能力が高い。守ることに力を入れてる気がする。第六感?何を表して?彼女の手に入れた好きとは?【不明】
りつ = 聴覚 みどりちゃん大好き 減っていくだけのように思えていた世界で、育て、守る。そういうのがキラキラ聴こえる。
りな = 味覚 食べるの大好き 美味しいものが好き 好きなものが増えると嬉しくてたくさん動ける。そしたら役に立てて更に嬉しい。たまに凄いいいこと言う。
りく = 触覚 背中触られてゾクゾクするの好き← もふもふ触るの好き 触るの好き ケムリクサも触り心地好きで色々分かった感じ?
りょう = 嗅覚 喧嘩好き 色々試すのが好き 色々試す中で自分を知るのが楽しくて好き
りょく = 視覚 知らないことを知るの好き 新しいこと覚えるの好き 文字も好き 記録もする 好奇心 びやっ!


りんがりりとは違う好きって言ってたのが引っかかってて。
六人の要素が全てりりにあるかって言ったら微妙だなーって悩んでたんだけど、もう、別の存在なのかなあと。いやまあ、全く別というわけでないだろうけど。
だから、六人の内容とりりがリンクしてなくてもいいのかなと。


りりはわかばの複写って感じが凄いする。
りんとわかばが自己対話してるように感じたけど、
りりとわかばの対話はそれがより強い。
過去存在した地球人と、空飛ぶ船(宇宙船?)に乗ってきて作業してるやつが、同一ってのは、おかしいとは想うんだけど…。
どう表現したらいいのか。うーん。{/netabare}





12.1話(たつき監督Twitterにて公開話)
{netabare}
うおっ、えっ、まぢか。ん?ん???

「また少し時間出来たのかねえ。」

「あんたらうっさいっ」←言い方最高

「りりの言ってた抽出の葉と関係あるかもじゃん」
「船が正常になって、機能が回復したのかもね」

抽出の葉…抽出…なんの抽出だ…?時間が出来たってなんだ。
ケムリクサにとって死ってなんだろうか。なんか凄い巡るというか循環というか…。
りくりょうりょくが全然死んでる感じないんだよな…。
抽出…。そうなると、わかばってどうなるんだべ。記憶の葉に登場してるだけなのかなんなのか。
いやー、わかんなっ。でもこういうのまぢ楽しいw
こねくり回すの楽しい。想像妄想するの楽しい。好き。
(長文すんません←){/netabare}




一応最終更新 のつもり (20190413)
{netabare}
■20190410■
今日も今日とて悶々と考察中。
見終わった後もこんなに遊べるって凄い。…遊ぶって表現は違うのかもしれんけども。



りんがなんなのかって未だに悶々としてて。

からだ?つよさ?ってところから、なるほどそうか、本当に「からだ」かも。と。


そんなこんなで

りん=器

と今はなった。

皆を入れ、守るもの。守る、力。

記憶の葉がりんの中にあったのも、そう考えたらしっくり来るかなあと。
別の姉妹の姿が投影(姿を映すという意味での)された瞬間もあったし。
「中にりくりょくりょうが居る」って感じがしたもんな。
実際には記憶の葉の中に、なんだろうけど。

蓋をしてる感じ、と表現したけど、やっぱり、「守る」に専念して、蓋をしてる状態ではあったのかなと。
わかばに出会って蓋が外れて。

蓋が外れたことで記憶の葉の内容が溢れ出て…?抽出の葉って、りりが分かれる時に使ったやつ?

やっぱり個人的には、「好きだ」に、少し「おかえり」を添えてる感じで聴こえる。
…いや、寧ろ「ただいま」か?

りんは、もう、りりではないんだけど、全く別ものでもなくて。
なんか、そっと、あるというか、あって欲しいというか…なんというか…。



本当に近かったから複写されたのかな。

【自分】を助けようとして、自分の蒔いた種(クサ)で、【自分】を追い込んでしまった。

【自分】を助けようと、自分を変えることを決断し、人であることさえ手放した。

【自分】の死を知り、生まれ変わる必要性もなく、意味もなく。絶望の中で、記憶に蓋をして、【自分】の好きな存在、ケムリクサとして生まれ変わった。



自分の蒔いた種で育ったアレはなんだろう。
自分も知識では対処出来ないそれは。
侵食。攻撃。命の危機。











■20190413■

今週はずっと考察してて、兎に角メモして。紙にまで思いつくたびにメモしまくって。
大きめの紙に図を書いたりして。こんなに考察したのは初めてかも。
それだけ丸なげ。でもヒントはあって。たのしかった。

金曜の夜に、「明日はメモやらをまとめよう」と思いながらTwitterを眺めながら寝ようとしてたら、ちょっと、タイミング悪く見ないほうが良かったかなって内容を見てしまったなあと凹むものがあって。気持ちがしゅんとしておりますw
まあでも、折角メモしたりして楽しく考えた分は、ちゃんと残して一先ず終わろうと思います。

なんであれ、この作品に出会えて楽しかった。ものすっごく。ありがとう。




「自分を大切に出来る世界」

「自分を助ける」
「自分を好きになる」
「自分の情熱を大切にする」
こういうところなんじゃないかと。
「僕もだけど、みんなも自分大事にね」ってことなのかなと。

最後、船から出たところから見た景色。
「理想郷」だって思った。
余りにも理想ってくらい、素晴らしい世界で。
逆に実際には無いんだなって感じてしまった。だから、こんなに泣けるんだって感じた。
せめて、作品の中では…っていうか。



(自分を大切に出来る世界。)
(「大切にしてね」って軽々しく言えないくらい、「出来るもんならやってるよ」ってくらい、追い詰められてるりんの姿。)
(だから、あれか、大切にしてねじゃないわ。「助けて」か…。)
(クリエイターって今こんなですよ!好きとかいう感情が無くなるくらいですよ!好きで作ってたものが人気になって仕事にしてみたらこれだよ!)
(今世の中こんなだよ!ってことか。辛い。)



【不明】

・「本体で行く」ってどういう意味だろう?
・抽出の葉とか、記憶の葉とか、具現化してる感じとかが今ひとつピンと来てない・・・。
・地球、どうなってるんだろうね?浄化されきってる感じがするというか、文明ゼロだし。複写は記録として残してて、今は自然を残す形で管理されてたのかな?
・新わかばに赤霧が利くのっておかしくないのかな。赤霧ってなんだっけって改めてなってる。
・過去わかばと新わかばってひょっとして全く別物・・・?りんが関係してる?うーん・・・。

【箇条書き】

・帽子に入ってたブロックは、果てた(?)ケムリクサだったのか。葉化石?りくりょうりょくと味覚組のかな。
・改めて一話だけ見直したけど、りんって本当に生き残るのに精一杯。水も尽きそう。追い詰められてる。必死。どうしてもクリエイター業界の事考えちゃう。実情を詳しく知らないから、どれだけ辛い世界なんだろうって。
・以前「日本人仕事しすぎ」みたいな事を書いたけど、なんか働いてる側が悪いみたいな書き方しちゃったなと。働いても働いても報われない仕組みがおかしいんであって、働いてる人たちは必死なんだよな・・・。
クリエイターネタになるけど、pi●ivFANBOXとかいうサービスを最近知って、もっとこういう工夫やアイディアで、今私が考察で楽しめまくってるみたいに、夢中にさせるものを作ってもらって、みんながソシャゲとかで落としてる金がそっちとかにも回るような。そういうのがものがもっと、どんどん出来ていけばいいな。そしてもっとどんどん使って行って欲しいですね。
・「また誰か死ぬかも」実際大きなプロジェクトになったり、企業になってくると、自殺や過労で人が死んだりするのに遭遇することがあると思うので、この言葉はやっぱり、関わる人が増えていくと、恐怖として付きまというんじゃないかなって思った。
・船=職場 だよなあ、過去わかばからすると。業界の仕組み、世界の仕組み…。そういうのからの脱出劇みたいに感じる。
・味覚って四原味(甘味、酸味、塩味、苦味)、五原味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)って基本味と言われるもの以外にも、辛味、渋味、刺激味、無味、脂身味、アルカリ味、金属味、電気の味なんていう不思議なのまである。つまり、りな達の「まだ増えることだ出来る」というのは、これだけ種類があったからだったのかと。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

○=好奇心、情熱、創作意欲、「好き」を持ってる?「好き」の為に動ける
■=「しなくてはならない」、「~べき」、努め、義務感、責任感、使命感

 ○・・・りり
■○・・・過去わかば
■ ・・・りん
 ○・・・新わかば

りりは過去わかばの■を取ってあげたかったのかなと。
過去わかばは■を果たす為に、りりを逃がし、赤い根に立ち向かう。
りりは 過去わかばを助けたい想いから■を持つ。

 ○・・・元のりり

■○・・・最後のりり わかばを助けるという使命感

○+○+○+○+○+■記憶 6つのカラダと1つの記憶に分かれた


■ ・・・りん
+
 ○・・・新わかば

■○・・・りん

 ○・・・最後のりん



みんな、○になった○○○○○○○○

{/netabare}

投稿 : 2019/04/13
閲覧 : 291
サンキュー:

9

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

A. ネタバレ注意 - 12話のED絶対見て

原作・脚本・監督 たつき によるオリジナルアニメ

自分の備忘録として”あにこれ”を使用させていただいているので毎回ネタバレあらすじを書いています
今回は特に11話12話で明らかになることから書いてます
2回観ても分からないところがあったので次回視聴時に確認したいからです
未視聴の方は読まないでください 面白さが半減します
りつ、りん、わかば は平仮名だと読みづらいので漢字にしてます


<主要登場人物>
・りん:小松未可子
身体能力が発達 ムシとの戦闘は主に彼女が担当する
りょく から視力を受け継いだ
・りつ:清都ありさ
猫耳 語尾が「ニャ」 聴覚が発達してるのでアカムシを発見できる
ミドリちゃんと呼ぶ樹をかわいがり大事に育てている
・りな(りなっち、りなじ、りなぞう、りなよ、りなこ、りなむ):鷲見友美ジェナ
語尾が「ナッ!」 廃材を食べて線路などを作る
・わかば :野島健児
ミドリちゃんで水を吸い上げていた時、現れた少年 記憶がない
好奇心の塊といった性格「めっさ気になる」が口癖 手に感じる熱でアカムシを感知

・りょう:三村ゆうな
戦闘能力が高い
・りく:天沢カンナ
触覚が強いためケムリクサを操るのが得意
・りょく:関根明良
文字の読み書きができる 眼鏡をかけているが視覚にすぐれておりこの能力を凛に譲った

・りり:小松未可子
「さいしょのひと」と呼ばれる少女


天井人(”ヤオヨロズ”ケムリクサプロジェクトなので宇宙人とか異世界の話ではない)の ワカバ は
文化財の途中経過を残すため巨大な宇宙船のような空間に日本を転写(3Dプリント)していた
ケムリクサを使い建造物の姿をプリントし水を使い固定するのだが
ある日人間の子供「りり」を引き揚げて(またはコピーして)しまう
(引き上げたのならりりは死んだ人間で転写だったらこの時点でケムリクサ?)

ご飯を作ったりケムリクサで遊びながら ワカバ の仕事が終わるのを待っていた りり は
ケムリクサの性能の上限までプリント作業すれば終わりというのを聞き***↓↓追記あり
上限を下げようと何枚かの葉を合体させて
「ケムリクサの力を抑制する赤いケムリクサ」を作る

ワカバ を楽にするため、一緒の時間を増やすためのアカ(のケムリクサ)だったが
りり は天才だったのか威力は絶大で瞬く間に増殖し ワカバ の仕事場をのみこんでしまう
仕事場は建造物のコピーを固定するため水が豊富なのだが
水がなければアカの増殖も止まると ワカバ はミドリ(のケムリクサ)を使って水を使い切ろうとしたが
増殖を抑えられずアカに飲み込まれてしまう

ワカバ によって巨大な壁でアカから守られた りり は ワカバ を助けに戻ろうと試みるが巨大な壁は
子供には開けられない(年齢制限のロックがかかっている)
切羽詰まった りり は壁を開けるためケムリクサを使い成長した姿になる決意をする
失敗した時のため6分身作ることにし、念のためピンクの記憶の葉を残しダイダイに目的を書き残す

自身が6分身になる直前、映像で確認するとミドリの樹が見えるだけで ワカバ の姿はなかった
(自身にミドリを植え付けた?)
急遽ダイダイから「ワカバを助ける」という文字を消し「好きに生きて」、、、と願いながら りり は消えていく

ワカバ が転写した街は水が行き渡らないと姿を維持できず廃墟になるため10個の浮島のようになっていく
浮島の一つ、一島で目覚めた りり の分身 りょう、りく、りつ、りん、りな、りょく の6人は
りり のことは「さいしょのひと」という認識はあるがそれ以外分からない

6人は霧状の毒”あかぎり”とあかぎりから作られた”アカムシ”と戦いながら一島で暮らしていた
アカムシは6人の本体であるモモ(のケムリクサ=心臓のようなもの)を攻撃しているのだが
彼女たちは身体が傷ついてもモモが傷つけられたり、枯れたりしなければ消えない

以前、生命線である水を求めて一島を出て六島まで旅をした時に
ヌシ(巨大なアカムシ)との戦いで りょく 、りょう、りくを失う(実は力を温存するためピンクの記憶の葉に隠れている)
3人は旅の途中で見つけた路面電車のような車両(どうやって持ち帰った?)と六島で見つけた枝付きのミドリを連れ一島へ戻った

(寂しさを埋めるため?)りな が6人に分割したが、アニメ開始時点では”りなぞう”はすでに消えていて1話で”りなこ”がアカムシに襲われたため 旅をするのは りなっち、りなじ、りなよ、りなむ の4人
(いつも寝ている りなむ が本体?)

↓↓ アニメはここからスタート ↓↓

律、凛、りなちゃんズ は軍艦島のような一島で車両を住処として暮らしていた
六島で見つけた”ミドリちゃん”は律に大事に育てられ幹が太くなりたくさんの葉(ミドリのケムリクサ)を作れるようになっていた
ミドリは凛が使うとアカムシへの攻撃手段となるし食糧や治療薬にもなる万能葉

ある日、凛 と りなこ は一島で最後と思しき水を見つける
ミドリちゃんの根をホースのように伸ばし貯水槽へと水を汲み上げていると
一人の少年が水と一緒に飛び出てきた
若葉と名乗る少年は名前以外の記憶がない
最初は若葉をムシの一種かと思い処分しようとしたが りな をムシから助けてくれたので
しばらく様子を見ることにする
凛は一緒にいると顔が火照ったり動悸がしたりするため若葉を毒ムシかもと疑う
(実は凛が持っている りり の記憶の葉が若葉に反応している)

水の汲み上げが終わった凛たちはあらたな水を求めて島を出る決意をする

ミドリちゃんに車両を動かしてもらいムシと戦いながら六島を目指す道中
若葉は梅田のような地下街で消えたはずの "りく" に出会いケムリクサの操作方法を教えてもらう
ダイダイを開き、"りり" の伝言と "りょく" のメモを読みこの世界の仕組みを少し理解する

ミドリちゃんの原木伝いに進む一行は七島の湖(琵琶湖?浜名湖?)にたどり着き
やっと姉妹が安心して暮らせる場所を見つけたと安堵した

が、凛と若葉が念のためにと八島への壁を開けてみるとそこには大量のアカムシが!
さらにアカの樹の根から新しいアカムシが現れるのを知る

七島に留まりアカムシがこちら側に侵入するまでの安泰で良しとする道もあったが
凛は姉妹たちのためアカの樹の本体を倒すことを決意し、旅を続けることにする

アカの樹の本体を目前にした凛は最後の戦いの前に若葉が開いた記憶の葉の過去映像を見て上述の出来事を知る

"りり" が分割した理由、若葉を見るとドキドキする理由を知った凛が
アカの樹を倒し安住の地を見つけるまでのお話

***

廃墟となった日本を水を求めて旅する物語かと思ったら
長い時をかけ大事な人に再び会うまでの物語でした
「凛も自分の好きを見つけて」という姉妹の思いは "りり" の願いだったのか!
一緒に旅をすることでドキドキが記憶の葉のせいでなく凛自身の感情となる演出が良いですね

長くなったので書きませんでしたが りく だけでなく、りょう、りょく、シロ の登場も重要です
凛が若葉も安住も諦めて律とりなちゃんたちの元へ帰ろうとしたとき登場した3姉妹
かっこよかった~ この時のために力を温存していたのか

最後の楽園は位置的に自然回帰した新宿? だとすると
りり が分割してから1000年位たってるのかな

変なしゃべり方をするキャラが苦手なのですが、このアニメの登場人物は全員違和感なかったです
とくに りなちゃんズ がかわいい~
他のアニメと何が違うんだろう キャラ? 声優さん? やっぱり世界観だな

めっさ気になるポイントがまだあるので皆さんのレビューが楽しみ

お掃除ロボットを買ったらシロって名付けよう(笑)

19.4.5


12.1話視聴しました

ワカバ生きてましたね!!

アカを抑えるためにミドリの一部になった時にワカバの細胞の一部がミドリに残っていて
その細胞がミドリちゃんの成長と共に大きくなって若葉になったんだと思っているのですが
本体はベイルアウトしていた? りり もベイルアウトして一緒にいる可能性ありますね
だからあのEDなのかぁ~ (^^)/

天地が逆になったような空間を記憶の葉に似てるって言ってましたが ということは
凛たちが旅していた空間も大きな宇宙船ではなくケムリクサの中だったのか⁉
「ケムリクサの性能の上限までプリント作業すれば終わり」***↑↑
このセリフが気になってたんだけど
ワカバが所持しているケムリクサの性能っていう意味じゃなくて
ワカバが転写作業している空間を作っているケムリクサの性能っていう意味だったんだ 納得!!

投稿 : 2019/04/13
閲覧 : 305
サンキュー:

14

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良き。

独特の世界観で面白かった!
つか、船の外、自然豊か(笑)
結局、ケムリクサが何なのかは全然わからんけど、なんか操作の仕方がスマホっぽかった。
ん?ってか、船の外って地球ってこと?そこには他の人間もいるってことやんな?
馴染めるのか?
ワカバもワカバで地球外生命体っぽいし。
なんか謎だな〜。

投稿 : 2019/04/13
閲覧 : 210
ネタバレ

tachikoma さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

リアルタイムで観れてよかった!

毎週ワクワク、ドキドキしながら観ていた。
細部までいろいろ考え抜かれ作り込まれてているのが画面の端々から感じとることができ、最終回に向けて1つ1つが意味を持って組み上がっていく感じを体感できたことがこの作品を見終わった後の満足感に繋がっていると思う。

作品の雰囲気は決して明るいものではないが、ただ暗く重苦しい雰囲気になっていないのは、キャラクターの前向きさ、明るさ、仲の良さからくるものだと思う。

1〜10話までの丁寧な積み重ねがあってこその11話、また11話エンディングであったと思うし、そこまで謎を引っ張ったまま飽きさせることなく作品に惹き込ませたは、演出力、脚本力があればこそだとも感じた。

最終決戦の描写はもう少し迫力が欲しかったという気持ちはあるが、その部分を差し引いても最終回では見事にまとめあげてくれ、感動を味わうことができた。

1度だけでなく2度、3度と繰り返しみることで新たな発見や、毎回違う思いや感想を抱かせてくれるので、今後も何度も見直す作品になりそう。

あと改めて声優さんのすごさを思い知った作品でもある。
全てが合致して力が発揮された作品だと思う。

投稿 : 2019/04/13
閲覧 : 221
サンキュー:

10

ネタバレ

shoratio さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

様々な効果を発現するケムリクサとその謎に迫るミステリーアクション

個人的感想ノート
注意ー音声入力のため誤字脱字が多いですがご了承ください。

全体的な感想
1話から3話まで正直物語がよくわからなかったが、4話以降から徐々に物語の舞台や全体像が見えてくるミステリーに近い要素がある。ケムリクサとは何なのか、どのようにしてこのような世界になったのか、どちらかと言うと記憶喪失の主人公の若葉の疑問が直接我々の疑問となり、それに応える形で物語が進行していく過程は非常に興味深い。ミステリー要素だけでなく戦闘シーンなども織り交ぜ、個人的には最後まで楽しめた。最後にすべての伏線を回収するところも個人的には良い。エンディングの意味も回収するところが良い演出であった。ただし1つ疑問なのが、若葉がなぜあの場所に現れたのか、私の理解力ではよく理解できなかった。

物語の要約
りんとりなが生きていくために必要な水を発見しそこで遭遇する赤い虫との戦闘から物語が開始する。そこで発見した水を回収していた時にどこからともなく現れた謎の主人公若葉と遭遇する。若葉は記憶喪失で何も覚えておらず赤い虫と勘違いされるがりんとりつ、りなに警戒されながらも徐々に信頼関係を構築していく。特に若葉はケムリクサに異常な興味を示し、その使用方法を物語が進んでいく中で学んでいく。ヒロインたちやみどりちゃんと呼ばれる緑色のケムリクサは生きていくために大量の水が必要であり、水を探索するために現在の島を捨て、新たな地へと旅立つ決意をする。この時に初めて舞台が九州あたりであることが確認される。物語が進むにつれて最初に出発した第1の島より第6の島へと進んでいく。その過程で、若葉は死んだはずのりくと出会い、ケムリクサの事について色々と教えてもらう。第6の島より先は彼女らにとって未開の地であり、第7の島に行くための大きな壁が立ちはだかっていた。若葉がこの壁はケムリクサのように操作できることを発見し無事に中に入ることができた。そして主人公たちは潤沢な水を得ることができた。このときの壁の操作は後に大人である若葉しか許されていないものであることが明らかになっていく。しかしそこで彼らの敵である赤い煙や虫の発生源がその先の島から発生している赤い木によるものだとわかった。第7の島も安全ではないことを理解し、赤い木の討伐を目指し行動していく。討伐の途中では白い虫の助けもあり順調にミキへと近づいていく。虫と言う呼び名は後に主の間違いであることが判明する。その後主人公はりょうとりょくと遭遇し記憶のケムリクサの存在を知る。この記憶のケムリクサの内容は赤い木の討伐の前に確認することになり、そこで若葉とりりの過去が明らかになり、赤い木創出の原因と過去の出来事がつながっていたことが判明する。どうやら若葉は地球人ではなく外部の星から来たもので煙草の研究員であった。リリは煙草の研究中に偶然蘇生された地球人であることがわかった。若葉が船の中で地球のアーカイブを保存するために煙草でそれを再現していた途中にリリが誤って赤いケムリクサを作成し、最終的にそれが問題の赤い木となった。若葉は赤い木からリリを救おうと青い壁を作り彼女を遠くの地へと移動させた。リリは若葉を救おうと壁の中に入ろうとするが大人ではなかったためアクセスの権限がなく助けることができない。そこでリリは手持ちの無理草を使って自ら煙草の1部となり煙草を操作できる体を作り若葉を救出しようとりん、りつ、りな、りょう、りょく、りくを作り出す。最後の決戦の時にりんと若葉が敗北しそうになる時、それが過去の出来事と重なる。ここで終わったら過去の過ちを繰り返しているだけだとりんが立ち上がり、緑と良、りくの力を借りて赤い木討伐に成功する。そして洞窟の向こうは船の外であり地球。大量の水があることを発見し物語を終了する。

投稿 : 2019/04/10
閲覧 : 280
サンキュー:

4

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

唯一無二の世界観!って言ったらほめ過ぎですか?

でもホント、好きか嫌いかは置いておいて、
何にも似てない、唯一無二な作品でした!!
もちろん、私の評価は、「傑作」です。

他のアニメと比較なんかしてゴメンナサイ!

序盤の頃にレビューしたときは、結構気にして、けもフレ2と凄く見比べたりしてました。
今にして思えば、「なんと無意味なことを!」って感じです。
そして、私の推測はことごとく、外れてしまいました。
でもよかった。
私なんかの想像からは、斜め上のずっと高いところに連れて行ってくれましたから。

私がやらかした、外れ予想は、
まず廃墟系っていう誤解。でも、これはみんな、そう思ってたんじゃないかな。
少女終末旅行とよく似た世界観かな?って。
だから終末系ダークファンタジーって思っちゃったのも、しょうがない。って言い訳です。
最後から見返してみたら、むしろすごく真っ当なSFだったんですね。

それから
ケムリクサのキャラクターは、わかば君を除いて、
みんな、植物が人間に擬態化してるって予想。
全然違ってました。見事なほどに全然!
まあ、これは視聴者が推測して当てられる設定じゃなかったですね、少なくとも序盤の段階では。
っていう、これも言い訳です。

そして、最後の2話での急展開。
これはまったく、予想もできない面白さでした!
11話では、伏線を回収しまくりで、唸らせて貰えました。
結局、ケムリクサが何なのかは解りませんでしたけど、
少なくとも、何故わかば君がケムリクサや建築物にあんなに興味津々で、
しかもケムリクサの操作に熟達しているのか。
この謎解きだけでも大満足でした。

さらに最終話。
みんなが暮らす、暗くてはっきりしないこの世界と思っていたものが、
実は全然そうじゃなかった!って設定。
そして、「最初の人」の記憶を取り戻して、
最初は、毒じゃないかと疑っていた自分の中の異変の正体を理解して、
姉さんたちにさんざん背中を押されてだったけど、
ちゃんと、言葉にして、自分の気持ちをわかば君に伝えられた、
りんの可愛らしさ!
すごく、素敵でした!!

うん、凄く、よかった。
なにか不思議な充足感に満たされる作品でした。

ちなみに、序盤に書いた私のぼんくらレビュー。
これはこれで、自分の浅薄さへの戒めとして、
下に残しておきましょう。



タイトル:
正統派けもフレ続編は、ビターテイストな、こっち!

本文:
けもフレ2も見てみて、余計にそう思いました。

廃墟系としての舞台設定。
謎をはらんだまま進んで行くお話。
未知の生命との邂逅と戸惑い。
全て、けもフレの大事なところを、
しっかり押さえて引き継いでいるって感じました。

いちばんの違いは、
けもフレは動物たちが人間に擬態化してるのに対して、
ケムリクサは、植物が人間に擬態化してる。
(って勝手に思い込んじゃってます!)
だから、人間と遭遇したとき、
人間は動物だから「アカムシ!」ってなっちやうの、
感覚的に納得できます。

そして何よりも、
キャラクターのデザイン、動き、喋る言葉が、
全部けもフレのいいところをしっかり掴んでて、
スゴく感触が好みに合います。

けもフレより、少しダークでビターな、
正統な、けもフレ続編「植物版」。

私は、けもフレ2よりも
断然ケムリクサを推します!

投稿 : 2019/04/09
閲覧 : 529
サンキュー:

52

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一人の少女はあの人に出会うために。愛!

たつき監督作品。世界観はなんとなく伝わる。

やっぱりすごい人だと思いました。監督さん。
世界観が少しずつ伝わってきます。6話ゾクッとしました。



ネタバレ注意です。この作品は1話から、なにもネタバレ無しでみることがおすすめなのです。1話ずつの一言の感想もネタバレになると思うので隠しました。
{netabare}


オープニングやエンディングでも何かありそう。
エンディングの影、これって…

こうやってみると、リン姉さんの言葉も、キツいようで柔らかいというか、初めは姉妹を守るための言葉で、次第に若葉くんへの照れ隠しもあるって言う感じで、台詞のひとつでこんなに変わるのかって思います


今思うと1話から様々な伏線があり、素晴らしいです!


1話。
水が大切なのか。ということは汚染された島なのか?
ケムリクサ、タバコのような外観の異形の虫か。
三姉妹なんだな。


ファ!? りなこちゃん?(妹) いきなりやられてる…
マジかよ…
ファ!? りなちゃん何体いるねん?4人もいる?
量産型か!いろんなりなちゃんいるんやね。

りなの語尾の「のな」かわいい。

緑を取り戻す?のかな? タバコのようなというのなら、やはり汚染する虫なのか。

男?人間?
(けものふれんず的に立ち位置がかばんちゃんなら、この人は虫ではないフレンズ。)
この世界では血だろうが何だろうが赤色というのが忌み嫌われる世界なのか。
(物分かりのいい男だ。命乞いしなさいよ…)
研究者かなんかなのかな?若葉くんか。
リン姉さん、恋ですか?やったでおい。


2話。水が尽きるとき、果てると考えていた。
だけど、それでいいのだろうか?
リン姐さん、それは恋や。知らないのもしょうがないだろうけど。この世界ならそうならざるを得ない。
そんな感情芽生えることが難しいこの世界で。

色。この世界での判断基準。魂のような感じ。

黄色。これは灯りに使う。
この島以外ではアカムシ、赤色が汚染しているのか。

りなっちたちは食べるのが好き。一番うえのお姉さんは緑が好き。
じゃあ。
リン姉さんは?(自身では気づいていない)
若葉くんの未知への好奇心から来る強さに魅かれたのかもしれない。

青色。これはなんだろう。何を示すのか。

(この世界と若葉くんの世界の人の定義が違うのだろう。どうすればわかるのだろうか。)
でも若葉くんの未知への探求心がリン姉さんに前へ進む勇気を与えた。

そして出発。新たな場所へ。
リン姉さんの芽生えが終わりであって始まりなのか。
(ツンデレだ。このツンデレはかわいすぎる。)
ツンデレは最高だぞ!オワコンとは言わせない。

エンディング、ナノさん。久しい感じ。

3話。水がこの世界の生命線。
りなの一人がどこかいってしまう。遊園地か。
皆がもつのは葉。
昔のこと。一人目か。

リン姉さん。かわいいな。

4話。3島。そしてその先、湖へ。
若葉くん、博士っぽいな。しゃべり方。
りなちゃんの口癖、「な」かわゆい。

町っぽい所に到着。アカムシが少しだけ。
リン姉さん、赤くなってらっしゃる。

アカムシの目的…

リツ姉さんのハムスター口かわいい。

大きなアカムシ。ヌシ。強い。逃げるしかないのか。
若葉くんが何かに気づいた?アカムシの性質?
ケムリクサに反応するのか?
それを利用して立ち向かう。

若葉くんのケムリクサが咄嗟に反応した。それで守ることができた。

ヌシを倒した。前にいた子達が倒せなかったヌシを。

いざ4島へ。


うーん。ほんのり日常っぽさもあってよか。

5話。以前陸地だったところにアカのケムリが。
新しい道を探す。リツ姉さんも少しずつ打ち解けている感じ。ミドリの良さを話し合う。
電車の車輪が一つなくなったところに若葉くんが臭いでなにかに気づく。錆、油のにおい。
部品のところにケムリクサを応用してくっつける。
ミドリの効果はなおす。
(リツ姉さん、かわいい。感情を抑えてた分、抱えてるものも大きかったんだろう。)

そんな中、若葉くんはアカイケムリの中に何かを見る。白いムシがワカバと呼ぶ。

リン姉さんが少し無理をしている。
6島に入る前に休息。

お!ここで若葉くんにもリツ姉さんに何か芽生える。

だが、ケムリクサに釣られて若葉くんは迷ってしまうのだった。

そして別のだれかに出会う。かわいい。


なんとも言えない世界観がはまります。沼に使った感じです。

6話。この人がリクさん。一緒にうまれた人か。
リン姉さん、本当は心細いのか。
何かをしようとしている。向こう側の何かを抑えようとしているらしい? ケムリクサの使い方も色々わかるっぽい。
リクさんは何か温もりを感じる人だ。
若葉くんも少し使えるようになった。

彼女はいないはずの人。どういうことだろう。一度亡くなったのか?それともそう思われてるだけか?

リツさんたちに言うべきなのか?俺らはいないはず…
そう言った。他の姉妹もいるのだろうか?
橙色色はタブレットのような情報端末装置かな?
この世界の情報。姉妹の誰かが遺したのか?

その中に分割後の私へ。ある一人が記憶を持っている?誰がだろう。直接聞く…

リク姉さんについて隠してるのはばれていないよう。

やはり鍵を握っているのはリツ姉さんなのかな?
それともリン姉さん?

端末はリョクちゃんが遺したものか。
たどり着いたのは大きな木。

7話。アカギリが見当たらない島。少しピリピリしているリン姉さん。
リツ姉さんは、リン姉さんに気楽に、好きなことを見つけて欲しいと願う彼女。

一行は壁を見つける。進むためには壊すしかないが、壁を壊すにはかなりの力がいる。リンさんたちではびくともしない。
アオイムシが襲ってくるなか、壁のケムリクサを操作した若葉くん。アイちゃんが大きく反応する。
壁の先にあったもの、水。(ななないってる、かわいい)
リツ姉さん、良かったなぁ…水を見つけて、ゆっくりできるかな?
これからの方針。お宝をみつけた感じだね♪
若葉くんは何かを感じとる。

リン姉さんは少なからず若葉くんに感謝している感じです。大きな決意でしたから。

しかしなんという、反対側の壁を開けると、大量のアカムシ。アカムシを発生させる木が。
大量のアカギリ…原因は赤い木。
それを破壊しない限りどうにもならない。
安全なところに戻る方がいいかもしれない。

でも、リン姉さんはどうしたいか。彼女は皆の安心する顔を見て、嬉しい感情になった。不安の原因があるなら、取り除けるかもしれない。
若葉くんの一押しがリン姉さんの決意を大きくする。

(皆無事でいられるなら。)
若葉くんの毒に少しずつ毒されるリンねえね。よか…

アカイヤツ、消そうや…

8話。開幕ビビった。やられちゃったと思った。リナちゃんず。シロがついてきてる。(ボスだ。いい子。)
地図持ってるなんて、いい子だ。

あのやり取りを思い出す。

リン姉さん、若葉くんの毒に少しずつ…若葉くん、大胆やわぁ~♪

先がアカギリに遮られて…というところに、シロがいっぱいいるバス?に。
シロたちもアカムシから逃げてきた。9島から逃げてきたらしい。
どうやら若葉くんに先導してほしいんだろう。青い壁ができてシロたちも困っていると。

シロたちが合体して協力してくれることに。ただその形はアカムシにも似ている。
(アカムシも誰かに命令されているのか?)

やはり、アカムシの汚染があるのか。若葉くんは優しいんだな。でもシロたちは若葉くんのことが好きだったんだろうな。

リン姉さんの質問に、若葉くんが珍しく声を荒らげた

cパート。たどり着いたのは白い世界。リン姉さんと若葉くんは誰も失わせないと決意する。若葉くん含めて。でれつつあるリン姉さん。


「アタマ、カタイ」➡リン姉さん怒る 好きだわ。

9話。また新しい壁を発見する。前の壁と何か違う。
壁の中に主がいる。壁を利用している、壊せない。
壁の中までアカギリ。迂回はできない。そうなるとやはり壁の中のアカムシを倒すしかない。

若葉くんは皆が休んでいる間に何か探そうとする。
そしてまたリンさんたちの姉妹の長女、リョウさんと出会う。ツルハシ少女。

死んだはずだった。と言った。一度死んだけど、ケムリクサに保存してもらっている?あと一度使ったら…
だけど楽しそうだ。
リョクさんにチェンジ!? 眼鏡っ子だ!
調べるのが得意そう。リョクさんの日記だったね。
リョクさん、若葉くんと考察タイム。この世界の仕組み。橙の消してある部分はリョクさんじゃないんだ。

その発想は!リョクさん!アカムシにもケムリクサがあるのか?
リツ姉さんの緑のケムリクサ、みどりちゃんを使うか…その手もあるのか。
若葉くんも自分からみどりちゃんのことを言うとは、責められるのも分かってるのに、さすがやで。

?! リン姉さんの中にいるの?そうなのか。

10話。進んでいく。だが不穏な空気もある。
りなやリツ姉さんが満足したような感じ。
7島へ戻ることはもう難しい。

リツ姉さんとリン姉さんの交わす言葉。(フラグ…)

一言が重く、切なく、あたたかい。
若葉くんは薬か。そうかもしれないな。

行くのは二人…りなやリツ姉さん…もう限界だったのか。さっき話し合ってたのは、若葉くんとリン姉さんに託して、残ることにする…
キツいけど、大丈夫なはずだ…食い止めるために残った。(大丈夫だ…無事でいてくれるはずだ…)

若葉くん、男になったな。リン姉さん~♪
赤くなってまあ。アカムシとは関係ないよな?…

青色?もしかしたら水なのか? 敵、でっけー…

リン姉さんのケムリクサ触るの、なんの表現なんですかね~♪
何かが見える。最初の人の景色。
人だ!女の子だ!誰だ?若葉くんじゃないよな?


残り少しになって、展開がぞくぞくします!
たつきさん、すごいなぁ…

11話。たつきさん、すげぇ…
これはもう一度1話から見返さなきゃいけないです!

前半は昔の若葉くんと最初の人のやり取り。
若葉くんは人間じゃなかった。リリは一度死んで生まれ変わった?若葉くんが助けたっぽい。
若葉くんは滅びた地球をケムリクサで保護しているのかな?大切な何かなのだろう。ケムリクサで囲っているっぽい。

リリは天才だったんだな。ケムリクサという技術を組み合わせることでアカイロも発見してしまった。

後半は、まずリン姉さんかわいい。
そしてリリがアカイロを開発して、若葉くんでは止められなかった。そして彼はまた会えることを信じて止めるために最後まで奮闘する。

リリも始めは待ってるだけだったが、自分にケムリクサを使うという発想で、若葉を助けようとする。
そして、6人になったんだろう。それがリン姉さんたちだ。大人になるために、ケムリクサを使った。失敗したときのために6人か。
1話の若葉くんは生まれ変わったのだろう。
緑が大丈夫ってことは若葉くんは人になったんだろう。

記憶から戻るリン姉さん。若葉くんに血が…

記憶の中で、リンさん逃げて…これは記憶じゃないところでリン姉さんに危機が迫っていて若葉くんが庇ってくれたのか…

わかばああああああああ!たつきさんを信じるよ…
若葉くんは無事なはずだ…

11話ショックだよ…

大人しか使えないケムリクサ。リリだけが使えないってことは、他は大人なんだな。



最終話。若葉あああああああああ!
記憶の葉で消した部分あるのは若葉くんが死んだと思ったからか。

リン姉さん。愛だよ!

おねえさあああああああん!姉ちゃんず!
頼もしすぎる。かっこよすぎる。リンねえのために。
優しすぎる。

リンねえさんの好き。それは若葉。

りなちゃんず、リツ姉さんも無事だった…良かった…
シロもね!

また皆一緒だね。ちょっとの間、若葉くんとリン姉さんは少しの間、二人っきりだ。

絶対に放すなよ!リンねえさん!

最後のエンディングもリリと若葉くんがいたよ…

外には色づいた世界。水がある世界。また皆で。

あああああああああ!告白したあああああ!


感無量。最強。

船の外。フレンズの世界なんだろう…ああ…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
物語に引き込まれる感じはやはりたつきさん独特の世界です。記憶がないのは王道っぽさがある。どう持っていくのでしょう。

Bgmがいい味出してる感じします。

リン姉さんが若葉くんを意識したきっかけはなんなのでしょう?りなっちを助けたから?それとも何か違う感じがしたから?何ででしょう。


名前が似ているので、それが覚えるのが苦労です(笑)


キャラクターが素直な感情で動いたりするところがもやもやすることなく見ることができます!
考えはするけど、行動に迷いがないです!

(監督が別の人だったらと思うと…)




最高だった。もうそれだけ。涙出た。愛だ…愛。
二人の愛だ。最恋かよ。


{/netabare}

文句などない!ない!


なんと!さっそく12,1話!
あの3人の姉妹と、オリジナルの若葉が不思議な世界で出会ったのだ!これはもう、リリを救うしかないでしょうが!




今期1だ!

投稿 : 2019/04/04
閲覧 : 436
サンキュー:

26

ネタバレ

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ロードムービーとしての成長

安住の地を求めて廃墟を旅するロードムービー的作品。
なのだけれど、ロードムービーの割には道中の大きなイベントは赤虫とのバトルくらいなもので、キャラ同士のすれ違いや葛藤も起こらず淡々と目的地に向かっていく。バトルもお世辞にも面白いとはいえない。
景色も廃墟をひたすら映し出すため、どこまでの距離を移動したのかも一見では理解できないし、人によっては同じところをぐるぐる巡っているように取られてもしょうがない。

廃墟になった世界、りん達姉妹、わかば、ケムリクサ、赤虫といった謎を散りばめてそれを視聴者に考えさせようとするのは分かるのだが、メインの大筋の話やバトルが盛り上がりに欠けてしまうため、サイドの謎ばかりが主張しており非常に残念。

そして、11話でサイドであるこれらの謎を回収してしまうため、結局のところ最後はメインで勝負することになってしまう。
わかばとりりの関係を明かされることで、わかばとりんが魂で繋がっている=愛あるいは好きに繋がる……
のは分からないでもないのだが、それは結局のところ、この旅で得た絆や愛情といった後天的なものではなく先天的なもの。
つまりロードムービーとしての成長といった要素ではないのだ。

となるとこの作品自体ロードムービーではなく、謎を解決するミステリーに近いのかもしれないと思ってしまう。

以下、ジャンル違いの話になるので読み飛ばしてもらって構わない。

自分の評価の低さは、11話の流れを「アバタールチューナー」、暗い地下を旅して最後に青空を映えさせる感動を「ブレスオブファイア5」で見てしまったせいか盛り上がる部分で盛り上がれなかったのも大きいと自覚している。
これらのゲームの前にも同じような映画や小説があったに違いないだろうし、結局のところ物語というのはどのタイミングで観るかによってなのだと思う。
ただ一つ言えるのは、過去の似た物語のゲーム、あるいは小説、映画は大勢の人間が知る名作にはなりえなかった。

けもフレの成功の後というグッドタイミングでこの物語が放映されたことにより、多くの継続する視聴者を得ることが出来、結果、大勢の人達にウケたのだろう。
そういう背景を考えてみても、たつき監督というのは持っている人間なのだろうなとは思う。

投稿 : 2019/04/03
閲覧 : 282
サンキュー:

8

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幻想的

難解。そして結局・・・

投稿 : 2019/04/01
閲覧 : 231
サンキュー:

6

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界観設定構成は見事

設定や構成という評価項目があれば満点。
受け身受け身で視聴してたらもったいないです。
考察しつつ視聴することの出来る稀有な作品。
伏線布石がきちんと設置してあるのも見事

しかしながらそれが面白いかどうかと言われるとちょっとそこには繋がらないかな…
地味っていうのもあるし説明が多過ぎた
何で?どうして?の超展開を生まないようにした結果だろうしそこが長所でもあるんだけどそれに捉われすぎてる部分もあるのかな。

何かが足りない感じ。
どういう世界なのか、何が起きたのかが分かっただけ、それを把握する為の全12話みたいな
あとは最後のセリフで〆るならもう少しワカバとリンのやりとりいるような、、、等

けものフレンズでもそうだったど、やはりアクション部分はチープになりがちで
やってる事は理解出来るけどイマイチ。

物語に関しては全部観たらなるほどなとは思う。
思うんですが…

投稿 : 2019/03/31
閲覧 : 225
サンキュー:

8

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終盤で化ける いい意味で大どんでん返しな物語

オリジナルアニメ

感想

タイトルに書いたのは、僕が思った正直な感想です。

最初に思ったのは、世紀末のような廃墟が広がる世界を、水を求めて旅する感じで、どことなく雰囲気が「少女終末旅行」に似ているイメージでした。
それに、こういった旅するケース、けもふれ1期と同じで 監督があの人だから2期との当てつけでしょうか?^^;(知らんけど)

 キャラデザは自分好みではなく、且つ 10話まで全然話に起伏が感じられず、正直途中切ろうかと何度も思いましたが・・・なんだかんだで ながら観でなんとか完走できた感じ。

ネットの某サイトを観ると
終盤までどうしてこの作品が高評価され面白いって人が多いんだろう・・・?ってずっと思ってました。
特に自分には終盤まで苦行の一言。
終盤に そうきたか! ってな展開になり、しまった!こんなんなら初めからちゃんと観てればよかった!って後悔。
まぁ もうめっちゃ遅いんだけどね。
いや~しかしあの最後、「好き」という恋物語に発展するとは1話観た時だれが予想できたでしょう?
今思うと この作品 結構な考察型で奥が深かったと思う。
しかし、いかんせん自分は絵柄と暗い雰囲気で視聴意欲が湧かず、終盤までながら観だったので、ケムリクサ等の設定がしっかり頭に入ってないから、ちゃんと理解できなかったですよねぇ。。。
伏線もけっこうあったし
しまったなぁ・・・

一人の少女が「すき」を見つけて成長する物語
再放送あればもっかいちゃんと観たいですわ。(苦笑)

投稿 : 2019/03/30
閲覧 : 273
サンキュー:

33

ネタバレ

べるちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タツキワールド

賛否あると思います。

一言でいうならば「みんなの好き」をみつけるために
王道を王道のまま素直に表現したアニメ

制作委員会などが絡んでいないこともあり
相当な低予算で作られたアニメでもある

当初変わったCGアニメやってるなーくらいの気持ちで視聴を開始
3話までみても意味がさっぱり
ここはどこなのか なぜ戦うのか あのケムリなんなの?みたいに
わからないことだらけ

主人公の男の子のこも過剰演出というか
少しイラっとするレベルで
見ず知らずのやつらになんでこんなにやさしくできる?
いい人アピールなの?くらいの感じでまったく感情移入できませんでした。

なのになぜか視聴を切ってないってことはきっと面白いんだろうなぁ
くらいの気持ちで見続けてはいたのですが

11話目にして10話分の伏線をすべて回収するという
これまでの認識を根底から覆す荒業を何の違和感なく導入
エンディングの入りには鳥肌ものの演出
点が線になるという感じでしょうか まくりかたうまいなぁって
思っていたと思います

最終回もこれぞ王道だよねぇてきな感じで私の視聴は幕を閉じたのですが

ふとツイッターを見てみると ケムリクサがワールドトレンド1位?
アマゾンプライムDVD売り上げ1-3位を独占?
そんなおもしろかったか?とか思いながらも
なにがそんなに面白かったのかが気になり色々な人の感想を見てみると
めぐらされていた伏線とその回収は1週目の時点で私が理解していたのは
4割程度 ながらみしていた回とかもありもう1週することに

見える景色が変わるとはこのことで
ことの細部まで丁寧に作りこまれていて
なるほどそういうことだったのかの連続でした。

1週目ではよかったなぁ程度だったんですが
2週目は完全に心奪われてました。

視聴し終わった方ならわかってもらえると思いますが
11話と12話のエンディングでは不覚にも泣かされちゃいましたw

あんなにイラついてた主人公にもちゃんと理由があったと思うと
完全に制作サイドの思うつぼですね。

満足度というところで 私としては4.5くらいつけたいんですが
声優さんは小松さんにおんぶにだっこ状態になってしまっていたのと
戦闘シーンの作画などを評価しろといわれてしまったら
どうしてもこの点数になってしまいます。

最後に
100万回くりかえされたレベルの王道ものですが
王道がなぜ王道といわれているかを思いださせてもらえたアニメでした。

投稿 : 2019/03/30
閲覧 : 215
サンキュー:

9

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

打倒! けもフレ2←完全勝利

詳細は公式でも。

まあ、すったもんだありまして、あえての今期に
ぶつけてきた感じがありますね。
しかもタイトルも、あえての「けも」の直前の
「ケム」ですからね。

まあ、僕がたつき監督でも、これくらいのことは
するでしょうね。そのくらい怒り心頭だったと
想像しております。

ということで、内容はまだよくわかりませんが、
頑張っていただきたいです。

======第4話視聴後、追記です。
{netabare}
ここまで来て、圧倒的に「けもフレ2」より面白いです。
完勝と言っていいでしょう。

この後の展開も気になります。
{/netabare}
======第11話視聴後、追記です。
{netabare}
いやはや、そうきましたか。
カ◯カワも迂闊ですねぇ。素直に、この人に
けもフレ2を作らせれば、あんな爆死せずに
済んだでしょうにね。
{/netabare}
======最終話視聴後、感想です。

いやいや、なかなか見事なものでした。
まあ、円盤の売り上げも好調みたいだし、
これで2期もありそうですね。
おそらくカドカ◯が入ってきて、すったもんだ
あって、たつき監督が外されて、全然ダメな
2期が始まり、同じ期にたつき監督が「ケミカル
なんとか」とか「ケマリなんとか」みたいな
すぐ上に表示されるタイトルの作品をぶつけて
くるところまで見えましたw

投稿 : 2019/03/29
閲覧 : 358
サンキュー:

11

ネタバレ

よーう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

考えるアニメは面白い

けもフレ見てないけど
この作品は素晴らしいと思った

投稿 : 2019/03/29
閲覧 : 158
サンキュー:

4

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結構面白い

謎めいた世界観に引き込まれて楽しめる良い作品でした。

男が邪魔だと言われることも多いですが、私は男がいる方が絶対に良い。
女の子は恋していてこそ可愛いですからね。
だからけものフレンズよりずっと好きでした。

世界観も面白かったですね。この世界は何なのか、と引き込まれ、最後のネタ晴らしではなるほど納得。
3Dは質が高いとは言えませんが十分に可愛らしい。楽しめる良作でした。

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 210
サンキュー:

11

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

考察しようと思うほどには惹かれなかった

この作品の監督が手掛けたけものフレンズも見たが、つまらないというほどではないけど、別に騒ぐほど面白くもないという感想だった。

この作品は、擬人化された動物も出てこなそうだし、全然違う世界観で作られていそうだと思って視聴を開始し、一応最後まで見たけど、結局は、かつて存在した人間がいなくなった後の地球が舞台の話で、同じような話に感じてしまった(そこが動物園的なテーマパークか日本かの違いはあるが)。

世界の謎が徐々に解き明かされていく構成自体は良いと思うのだけど、どうにもワンパターンさを感じて途中で飽きてしまった。

話の内容そのものとは関係がないのだが、りつ・りなの語尾がうっとうしくて最後まで慣れなかった。わかばのしゃべり方というか声の抑揚の付け方もうっとうしいときが多かったが、後半ではあまりうっとうしいしゃべり方をしなくなったのでよかった。

結局、ケムリクサは何だったのかとか、よくわからないところも多く残って、そこを考えるのも作品の楽しみ方のひとつなのかもしれないが、正直、そこを考えて楽しもうと思うほどこの作品自体に惹かれなかった。

この監督とはどうにも相性が悪いらしい。

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 179
サンキュー:

9

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これが現代アニメのやり方か

タイトルに「必要最低限の登場人物で紡いだラブストーリー」と書きたかったが、いきなりネタバレになるのでやめときました。

この作品、10話までと11話以降では評価が全然違う。
とにかく11話の衝撃は、ここ何年かで一番だった。
このアニメ(監督かな)のすごいところは、現実世界とリンクしてアニメを楽しめるようにしている所だと思う。
11話はテレビ放送上、Bパート、エンディング、Cパートの構成となるが、それを存分に生かし、エンディングまで使って謎解きと新たな伏線、そして衝撃のCパート。
最終12話の放送まで1週間インターバルのあることを利用しての、この演出。
最終話まで存分にネット等で語りあってほしいというのが狙いだろう。
アニメ好きなら、ネットでわいわい騒ぎながら楽しむことがどれだけ楽しいか、分かると思う。
監督のたつきは、けものフレンズ1期を作った監督だが、けもフレに続いて同じようなネットでの盛り上がりをやり遂げてしまうこの監督は、やはりただ者ではない。

それにしても11話エンドクレジットで映し出された通り、この物語は結局
登場人物2人だけで構成されていたことに戦慄する。
世界を守る緑、破壊する赤、互いを思いやった結果の世界構造と、どうすることもできないこの感情。
悲しいと言えばいいのか、何と言ったらいいのだろう。
この物語構成力の高さ、深さに感嘆するしかない。
無邪気な恐怖か、停止困難なチートな兵器を作り上げてしまった絶望感か。
その中で仲間を失いながら必死に生きている姉妹の姿。その姉妹は悪夢の赤い木を作った張本人・・。
不運という一言では片づけられない。
最終話では王道で綺麗にまとめてくれた。まったくもって満足でした。
結局この世界は大きな宇宙船の中の出来事で、宇宙人と地球の女の子の、ちょっと悲しいラブストーリーだったのか!

この傑作、惜しい点としては全体の構成だろうか。1話から10話まで、暗い雰囲気の同じような冒険が続くだけ。途中何らか盛り上がりポイントが無いので、11話にたどり着く前に挫折する人も多かろう。
いや、11話を見てから見直すと、1話からの物語が全然違って見えるんだけどね。そこがまた、このアニメの良さでもあるんだけど。
アニメの楽しさ、奥深さを感じさせてくれてありがとう。とっても素敵な旅を体験することができました。
最終回のラストカット、太陽の光あふれる風景が本当にキラキラしていて、すがすがしかった。

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 234
サンキュー:

17

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アカムシが

物語に出てくるアカムシがリアルで少し気持ち悪いです。でもグロすぎる場面は少なくて、過去と未来が物語が進むにつれて明かされていきます。
 わかばだけが男性であとは女性キャラ、ハーレム感もありますが、恋愛描写は少しだけ、アカムシとの戦闘だったり、旅先での発見だったり、ほのぼのできるアニメでした。

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 197
サンキュー:

5

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

たつき監督「私の世界へようこそ!○○パーク」

【視聴きっかけ】
今まで私は旧作ばかり視聴していました
しかし、今作というとたった3作品しか視聴をしていなかったです

もうじき冬アニメが終わるのに全く見ないで
冬アニメのランキングにするのは流石にと思い
SNS上でお勧めされている作品を視聴することにしました

実際今期見ないのはプロフィール通りですが、
もう10話ぐらいまで行っているのでこれぐらいだったら
一挙視聴いける感じなので初めてですが、
挑戦しようと思い視聴を始めました

【良い点】
今回は、「けものフレンズ」で有名になった
たつき監督が手掛ける作品です

■一番の見どころ
一番凄いのは圧倒的な世界観です
この作品はこれが一番輝くアニメではないかと思います
普段のアニメではシナリオや作画・キャラと言った
要素で人気を集めることが多いです

しかし、この作品では全くそういうものではない
全く新しいところから人気を集めようとしている感じがしました
それが「世界観」なのです

世界観ってそれはキャラデザみたいな感じだったり
ストーリーが良かったからでは全く通らない
新たな試みでした

世界観が凄いアニメって今までにも沢山ありました
個人的には「key作品のAB」や「P.A.WORKSさんの凪のあすから」
などが好きです。
でもこれはあくまでストーリー設定をこうしたかったから
というストーリー前提の話にしないとそういう世界は
描かれていなかったと思います

今回のこの「ケムリクサ」という作品は
ストーリー設定がこうだからという理由が大きく影響していない

まるで「こんな世界を描いてみたかった」ような
そうあの「SAOのアインクラッド編」なバーチャルな世界的な感じで。

【悪い点】
ごめんなさい、私に合わない存在がありました

どうしても、わかばの「私、気になります」モードが
好きになれない。

えるたそ~みたいに可愛いキャラというかミステリー要素があったから
良かったけど、今回に関しては正直見ていてイラっとしてしまう
ことがありました

確かに視聴者にもここはどんな世界なのか分からないから
わかばが質問してくれるのは確かにいいかもしれないけど
実際に見ているだけでも楽しめる作品なので

りんたちがいちいち教えなくてもいいかなと思いました

後、何故りんはわかばに好意を持ってしまったのかが本当に謎展開
これは後々分かる伏線かもしれないけど、正直よく分からかったです

何とか最後まで視聴出来るかが本当に心配な作品です

【感想】
1話 - 3話
世界観が本当に謎という一言
とりあえず、人間はいるらしいがそれはりんたちらしいから
わかばは旧人間なのか、それとも新人間?的な感じの扱いかな

遊園地が3話で出てきたけど誰もいない世界ということは
わかばは旧人間ということでいいのかな

水の大事とは言っていたからこれって現代の地球が
滅亡危機状態になったら...みたいな世界だったりしてw

変な妄想が入ったけど、これは世界を感じるアニメなのは
理解しました

4話 - 10話
わかばくんが段々とこの世界についての質問が
薄れてきて意外とこの感じが好きになりました

そして、わかばくんはケムリクサに興味をしてしたり
この世界の謎?みたいのに興味があったりと
興味津々で自分で解決していく感じが
まるで、視聴者が冒険しているようにも見える

今更だけど、これ明らかに日本全国の旅だよね...
あまり気づいていなかった

ケムリクサを使えるようになってからは、
いろいろと種類があるようで、何でも使えて
たくさんの謎が出てきている

11話
ここでまさかの伏線回収回
ケムリクサの良さを全てここで魅力を出している

たつき監督の演出の凄さが明らかでした
何故今までの謎が頭からすーっとなって
大変満足した回でした。

全てが納得した会話に今までなっており、
数々のわかばくんの謎が明らかになる部分
そして、この世界の謎まで分かるのは素晴らしい

3話まではそこまで評価していなかったけど
後半パートは素晴らしかったです

12話
素敵な最終回をありがとうございますと言いようがないかな
正直バッドエンドでもハッピーエンドでもどちらでも
面白い内容だったから最後まで見て良かったと思えた作品でした
今回でもたつき監督の圧倒的なセンスが良かったですね
11話がとても良かったから12話が微妙になってしまった感は
あったかもしれないけど、総評してみると全然良かった作品だと
思います。

また、たつき監督の作品が来たら視聴しようと思いました

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 354
サンキュー:

23

ネタバレ

はんばーと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

19/03/25 1~11話視聴
19/03/26 11話再視聴
19/03/27 12話視聴(リアルタイム)

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 223
サンキュー:

2

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

怒涛の展開、でも最初から丁寧に物語られていた

<2019.03.28追記>
11話にて物語の真相に迫り、そして緊迫感あるラストへ。
序盤から中盤まではダルめに観てましたけど、11話・12話はあちこちのシーンで涙しておりました;;
泣くシーンという訳じゃないけど、シロが変形して決意を表すところなんかもグッと来ました。

たつき監督は本当にストーリーテリングが上手いですね。魅力ある主人公たちと、物語に引き込む敵役の描き方が素晴らしい。。
僕も「好き」に生きたいなぁって思いました!(・∀・


<初出時レビュータイトル:この既視感は>
うん勿論たつき監督作品だから、けものフレンズっぽさはヒシヒシと感じてるよ。
でもそっちじゃなくて・・・
捕まって縛られてるわかば君・・・
この声にも聞き覚えが・・・ 殺されても仕方ないという諦めも・・・


BANANA FISHのエーちゃんじゃないか!!(゚∀゚)
はい、みんな思ってましたよねwww

まだ1話めで全容が見えませんが、不思議な雰囲気に惹かれています。視聴継続ですっ(評価は暫定のALL3です)

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 315
サンキュー:

23

ネタバレ

abe2 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

好きか嫌いかと問われれば嫌い

1話の段階でゼーガペイン展開なんだろうなってわかっちゃって謎解きもクソもなくなりました。
面白いかどうかと問われたら面白いです。
オタクにとってはね。
なぜかというと、まず意味不明で全く魅力のない世界を受け入れられるだけのオタクリテラシーが必要だからです。
メイド服の美少女が能力でドンパチやってるオタクの趣味嗜好丸出しの旧態依然の世界設定(設定ですらない)。
いつまでそんなの続けるの?飽きないの?
まあそれは良いです。
フィクションだし、自分もそういう設定の作品を楽しんだりしてますから。
問題なのはそのオタク世界にがっつりと現実をぶつけてきたところ(赤髪の女の子たちが男を虫って認識するところね)。
そこって常識が逆転してる2つの世界の邂逅っていうすごい美味しい場面なんですよ。そのケムリクサの見所の1つが楽しめなくなります(何が言いたいかと言うと猿の惑星を見て下さい)。
まさにオタクでしか気付けない魅力ですね(気付いてない可能性もあるけどw)。
これあれだ、大きな嘘は一度だけってやつ。
ワンパンマンもあんまり好きじゃないけどあれはちゃんと1回しか嘘付いてないからフィクションの世界って言い訳できるからね。
世界観の取っつきやすさって話なら、まどマギも大概だったけどあれは一応イヌカレーだの新房だの魔法少女だのでビジュアル面では魅力がありますよって体裁は整えてたんだよねえ(全然魅力的じゃなかったね)。
まどマギは視聴者を作中の世界に引き込む努力はしてたってこと。
でもケムリクサにそれある?
あーケムリクサの設定ね、あれ誰が作ったんだろうね?ケムリクサ使った文明ってどんなんだったんだろ?
そういえば正解するカドってあったけどあの渚カオルのコスプレした人って何だったんだろ?

オタクもバカにされたもんだなあとつくづく感じた。
かといって間違っても一般に対する訴求力はないから勘違いしないで。
いろいろ末期だなって思う。
こういうオタクの残党(作り手というよりは受け手)が頑張ってるようなアニメはもうスルーして2019年は劇場アニメで盛り上がってほしい。

いろいろ話したけどストーリーテリングやら何やらは良くできてると思う。
ただ信者と工作がキモい。
だから嫌い。

このレビューを読んだ人は涼宮ハルヒの憂鬱1巻を読んでほしい。オタク向けってものはもう終わっている。
あとさっきも言ったけど『実は○○でした』ネタなら猿の惑星を観ましょう。

投稿 : 2019/03/26
閲覧 : 403
サンキュー:

5

ネタバレ

うどんこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

タイトルなし

こんな世界で生きていった先に希望が持てるのか?見ていてそんな感想がわいてきたけれど、それは、私たちの実生活でも言えた話なのだ。この作品の世界では、水がなくて、この場にとどまっていてはジリ貧で、敵をかいくぐって水にありつかなくては生きていけない。家族以外の人間はおらず、繁栄の希望も持てない。そんな中、お姉ちゃんはヒロインに「好きなもの、みつかるといいね」と、しきりに言う。お姉ちゃんは木が好き。妹は食べるのが好き。好きなものがある事が、生きる希望になる。
この作品の登場人物は、好きなことと、役に立つことが一致している。リナちゃんは食べることで、四次元ポケットみたいに自由に食べたものを取り出せる。
お姉ちゃんは木を操れる。ワカバはケムリクサが使える。好きな仕事に就け

投稿 : 2019/03/23
閲覧 : 252
サンキュー:

5

ネタバレ

うみの藻屑 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

某フレンズにディストピアとダーク感を足して路線転換!?

界隈を騒がせたあの事件。
どうなるかとヤキモキしてましたが、
この流れでもたつき氏は良いものを創られるんだな~と
思いながら1話を視聴しました。
とにかく明るい某フレンズとは対照的で、
ディストピアとダークな雰囲気が印象的です。
広島電鉄の車両や瀬戸大橋?など見慣れた構造物が
ちらほら出てくるのも面白いですね。

どこかで「恋愛要素は必要ない」という意見も見ましたが、
きっと物語を左右する重要なファクターではないかと思っています。
この作品に限った話ではありませんが、
男性キャラが一人でもいるとやっぱり女性キャラも引き立ちますので。

本作のタイトルでもある「ケムリクサ」が
どんなことに関係してくるのか、最後まで目が離せません。

あまり期待していませんでしたが、
今期のアニメではTOP5に入りそうなくらいお気に入りです。

○ものフレンズ2は絵が綺麗すぎて
ケムリクサの絵の質感の方が私には合います。

投稿 : 2019/02/10
閲覧 : 232
サンキュー:

9

ネタバレ

リントI型 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

2匹目のどじょうはいなさそう

けものフレンズで大ブレイクしたたつき監督の新作アニメ、けものフレンズ2と同時期放送という因縁の対決?

3話まで見ましたがこちらもオールCGアニメでけものフレンズ1期より質は上がってるんだけど正直言えばこの程度だと特に売りにはならない。

荒廃した世界観でもはや文明や生物は絶滅して主人公のりん達のわずかな人数で貴重な水や資源を求めて放浪している

まず気になったのがキャラクターの性格付け、こういう世紀末的ハードな世界で語尾に変な語をつける萌えキャラ仕様というミスマッチ感、貴重な水が残りわずかで赤虫という敵がいて小さい子の方がやられて死ぬ、という大ピンチ状態なのに実は残りまだ4人いるし大丈夫へーきへーきとかやられても反応に困る、年長者キャラすらそんな感じなのに主人公のりんだけサバイバーキャラで違和感が残る、3人ともシリアスかお気楽かで統一してくれないかな

それと1話で人間の若葉という青年を拾ったのだがこの若者が結構卑屈な青年でりんが赤虫の仲間だと疑って最初殺そうとするところにそちらの疑いが解けないのであればしょうがないですね、的な諦めで抵抗しなかったり割と度を越した好奇心の持ち主で場の空気をわきまえないところがある、とキャラクター全般に好意が持てない

そして赤虫という機械仕掛けの敵との戦闘、また肉弾戦が主体なのだが動物ならともかく知恵のある身なら武器とか道具とがで戦ってくれないかな、戦闘が主体のアニメではないとはいえ

登場人物が4人しかいない上に世界は滅んでいてどこの場所でも同じ様なのでただひたすら逃亡劇を見ることになりそうで先への興味を引き立てられない、たつき監督のことだから色々と伏線を撒いて後で回収するんだろうけど(りん達は自分たちが人間だと思い込んでいるんだけど実際は若葉の方、など)正直に言えば切るタイミングを探っている状態

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 307
サンキュー:

6

ネタバレ

たいち さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

あ、え!???

恋愛要素はいるんですか!????

投稿 : 2019/01/10
閲覧 : 363
サンキュー:

3

HJRPV00916 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/06/16
閲覧 : 4

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 2

ASP さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 3

※サンキュー返し不要 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/24
閲覧 : 4
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ケムリクサのストーリー・あらすじ

赤い霧に包まれた、荒廃した建造物に囲まれた人気の無い世界を舞台に3人の姉妹が生き抜く物語。物語の中心的人物でまとめ髪の特徴的なりん、猫耳でいつもおっとりしているお姉さんキャラのりつ、メイド調の服に身を包み天真爛漫なムードメーカーりな。謎多き世界でこの姉妹が目指すものは一体…(TVアニメ動画『ケムリクサ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
ヤオヨロズ
公式サイト
kemurikusa.com/
主題歌
《OP》ナノ『KEMURIKUSA』《ED》ゆうゆ feat.ケムリクサ『INDETERMINATE UNIVERSE』

声優・キャラクター

小松未可子、清都ありさ、鷲見友美ジェナ、野島健児

スタッフ

原作:たつき
監督:たつき、脚本:たつき、作画監督:伊佐佳久、美術監督:白水優子、アニメプロデューサー:福原慶匡

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