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「ゾンビランドサガ(TVアニメ動画)」

総合得点
88.6
感想・評価
1223
棚に入れた
4579
ランキング
106
★★★★☆ 3.9 (1223)
物語
3.9
作画
3.8
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.0

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ゾンビランドサガの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これがトップクラスでいいのかアイドルアニメ界

2023年現在も総合アニメランキング121位、アイドルアニメランキング8位に位置する紛うことなき人気アニメなのだが……劇中のキャラクター風に書くなら────

お前ら、なにこんな出来の悪いアニメにちやほや高評価つけとるんじゃああああいっ!!!

という所感を現在も抱いている。暴言失礼
まあ打って変わって賛否両論だった2期を終えた現在、皆が未だこのシリーズにお熱だとも思ってませんけどね。
確かにこのアニメは斬新さの塊だ。「ゾンビ」と「アイドル」、そして「佐賀」。今までにない組み合わせで発進したオリジナルアニメはマンネリ化していたアイドルアニメ界に新風を吹き込みつつ、嘗て様々な年代・社会で生きてきた少女たちが現代に蘇ったことで生まれるドラマもしっかりと描いてきた。
しかし、新しい試みばかりが故の“拙さ”も確かにあった作品ではないだろうか。そこを無視して評価しては客観的なレビュアーと名乗れはしないだろう。

【ココが面白い:開幕轢死、そして復活】
アニメにおける登校シーンは1話冒頭の定番だ。遅刻気味に家を出て、トーストを咥え駆けていき、曲がり角で誰かとぶつかったりする「登校」という要素そのものが始まりを期待させるからだろう。
しかし、この作品の場合、終わりである(笑)「いってきます」は「逝ってきます」と書くのだと言わんばかりに、主人公・源さくら(みなもと - )は玄関を出てすぐに車にはねられて死んでしまう。
これで異世界転生でもしたら未だ衰えの知らないなろう系展開なのだが、本作の場合は佐賀の洋館で「ゾンビ」になってしまうところから物語が再スタートする。
ゾンビが主人公のアニメは『さんかれあ』や『これはゾンビですか?』など色々あるが、本作は「見た目」からして完璧なゾンビを描き中々本格的だ。肌はくすんだ青緑、額には道路に打ち付けた時にできたか大きな傷も残ってしまっている。これから何故かアイドルとしてやっていこうというキャラクターなのに文字通りの「傷もの」なのである(上手い)。
見た目が完璧ゾンビな主人公、これだけでこの作品を面白いと感じる人もいるようだ。この作品が一体何を見せてくれるのか。オリジナルアニメだからこそ、確かにこの段階では先の展開がわからず予測もできない。

【ココも面白い:ゾンビがヘドバンにラップバトル? うんうんそれもまたアイカツだね!】
おどろおどろしい、いかにもゾンビ映画のような展開を見せた後にこの作品はゾンビである主人公らに「アイドル」をやらせようとする。とくに深い理由はこの時点では欠片も明かされない。

さくら『そもそも私、なんでゾンビになったのかな、って……』

巽『なんじゃーい、お前ゾンビ映画観たことないんかい?…………あんな感じです』

さくら『それだけ?』

巽『それじゃいかんのかいっ!!なんやかんやで墓からドゥーン!じゃ、いかんのかいっ!?ゾンビィなんてそんなもんでええじゃろがいっ!!』

巽『いいか?お前らは死んだ。そしてゾンビィになった。そんでもってこの現代社会にゾンビィの居場所などは無い!そんなお前らみたいなモンに、アイドルっちゅう居場所を与えてやるんじゃ!感謝しとけボォケェェェェ!!!』

人を勝手にゾンビにしておいて、この言い草……(汗
少女たちを謎技術で蘇らせた宮野真守────じゃなかった、「巽 幸太郎」というキャラクターの妙なテンションで捲し立てるエセ佐賀弁に圧倒され、視聴者は主人公のさくら諸共ねじ伏せられる。そういったアクの強さが中の人の段階から備わっており、野暮で些細な疑問など確かにどうでもよくなってしまう。
そんな男の無計画なプロデュースによってさくら達『フランシュシュ』はぶっつけ本番でアイドルデビューをすることになるのだが、当然ながらハプニングは盛り沢山だ。
初回はさくら以外のメンバーの理性が復活しておらず、獣同然の振る舞いしか出来ない。そんな中での選曲は「ヘヴィメタル」であり、これが奇跡的にマッチする。えーでちゃん率いる声優陣による呻き声をマイクに響かせたデスボイスに、ゾンビだからこそ可能な首折れヘッドバンキング。そして不定期にダイブしては観客を襲う伝説のメンバーたち────第1話の掴みはバッチリだ(笑)
理性を取り戻した後(1人はどうしても戻らないのだが)もゾンビの身体はボロが出やすい。少し引っ張れば腕はもげ、目玉は飛び出し、頭だって簡単に外れる。レッスン漬けになれば疲れる代わりに文字通り、身体がバラバラになってしまう。ゾンビであることがバレてはいけないという制限がある中でのアイドル活動が、今まで観たこともないような面白い「ギャグ」になっている。

【ココも面白い:ゾンビならではの青春ドラマ】
この作品はギャグを主体としつつ、意外とアイドルものとしてしっかりしたドラマを中盤までは描いている。個人的にも刺さったエピソードがいくつかあった。
ゾンビたちの生前────生きてきた時代はバラバラであり、たまごっち全盛期世代もいれば江戸から明治にかけて花魁(おいらん)をやっていた女性までメンバーに組み込んでしまっている。没年齢も上は29、下は12歳と年齢のバラつきも大きいため、彼女らのジェネレーションギャップは十分に本作の「テーマ」として扱える。
{netabare}昭和のアイドル・紺野純子(こんの じゅんこ)の主役回は本作の山場の1つだ。TVの歌番組だけに出演しお茶の間の憩いの存在として努める。それが純子のアイドル像である。
しかし時は流れて現在、アイドルの在り方は皆さんもご存じの通りだ。握手会ありサイン会ありチェキ会ありetc.とにかく「会」を開いてファンとアイドルを交流させる。偶像が手の届く距離にまで寄り添ってくれるからこそアイドルファンの心はより滾るのである。
その近すぎる距離感に疑問と嫌悪を抱いた純子は仕事を放棄し、平成のアイドル・水野愛(みずの あい)と対立してしまう。

『これから本当にアイドルやってくなら……あんたのその考え方は邪魔になる』

水野の言葉に疎外感も抱いただろう純子は『佐賀ロックフェスティバル』を前に引きこもってしまう。彼女は自分の気持ちと現在のアイドル像にどう折り合いをつけるのか────?{/netabare}
最初は理性すら無かったゾンビキャラクターたちが、話が進むと自我に目覚め互いの価値観をぶつけ合っていく。雨を降らせて地を固めるように彼女たちが結束を深める過程で、観る側も1人ひとりのキャラクターの印象がきちんと深まっていく。アイドル活動にゾンビとしての苦難、そして死んでいる間に時代に取り残されてしまった不安。それらが積み重なった本作ならではの面白さを確かに感じさせてくれる。

【でもココがつまらない:終盤は急ブレーキ(1)】
しかしそんな物語の勢いは8話までしか保たない。純子、水野、リリィの死因も判る中盤のエピソードがとても良かっただけに第9話のサキ回からの脚本は並以下にまで落ちこむ、と書かざるを得ないだろう。
{netabare}まずサキ回の方向性がハッキリしていなかったのが問題。ヤンキーなのかアイドルなのか、それともゲストキャラによる家族モノなのか。単発回とはいえ本作のテーマをぼやかすような真似で話を作ったのには関心しない。
サキ、レイコ、マリアの関係性がほとんど動いていない。サキのレイコに対する想いも伝わらず、親友の娘に対する愛情も中途半端にしか表現できていない。
レイコがサキの死をどう受け止めたのかが描かれていない。死んだサキがゾンビ2号として現れ、それを間近で見ているのに反応が小さ過ぎる。
マリアがこの出来事を境にどう変わったのかも描かれない。ただ単に「こんなバカなことする暇あんなら、あたしらの推し活しろや」とでも言いたげなオチで強引に〆てしまっている。全て前話のリリィ回に備わっていた要素が欠けているのだ。{/netabare}
{netabare}10話も、一大イベントを控えて浮かれてしまったさくらと他のメンバーの足並みを揃えてチームワークを高めるという幸太郎の意図が後で描写されるものの、そのためにAパート丸々使って雪山合宿という展開は中々の二流ギャグだろう。結果的にさくらの焦りを助長し、適切な答えに辿り着くまでの回り道をさせてしまっている。
9話と10話、どちらもゾンビの不死性をギャグに入れてはいるものの、作品のメインテーマである「ゾンビだとバレそうなアイドル活動」や「ジェネレーションギャップから描く悲哀と再起」といったものが一切含まれておらず、総じてシナリオの質が悪い。{/netabare}

【そしてココがひどい:さくらの生前の記憶】
さらに酷かったのが最終回という大トリも兼ねた主人公・さくらのエピソードであろう。
さくらは生前の記憶の大半を喪い、残った記憶を辿るようにゾンビながら幸太郎の計画にいの一番に乗ってアイドルを始めた。そして10話終盤、遂にその記憶を取り戻すのだが────

{netabare}小学3年生の学芸会で主役に選ばれ、一生懸命練習したのにおたふく風邪で欠席しました。
4・5・6年生は運動会のリレー選手になったのに、入場中に全部肉離れを起こしたので欠席しました。
中学1年から高校受験の準備を始めて、3年で模試A判定の学力をつけたのに、受験当日に3人の具合の悪いお婆さんに出くわし、介抱していたら遅刻ギリギリになって集中力を乱してしまったので受験失敗しました。
最後にもう一度だけ頑張ってみよう。アイドルになるためにオーディションを受けよう!
そう意気込んで家を飛び出した瞬間、軽トラにはねられて死んでしまいました。
私……“持ってない”んです。何をやったってダメなんです。頑張ったって無意味なんです。この記憶を喪ってた私はなんやかんやで上手くやってたみたいだけど、あれは私じゃなかったんです。アイドルやって佐賀を救うのは皆さんで勝手にやっててください。私を……捲き込まんといて。{/netabare}

{netabare}お前は『とっても!ラッキーマン』の追手内洋一かああああぁぁぁぁっ!!?

生前、良いことが全く無かったのはわかる。努力が一切、報われない人生だったのもわかる。そんな記憶を取り戻してしまえば意気消沈し、これまで出来ていたことに挑むことすら恐れてしまうのもよくわかるのだ。
ただそれを解らせるためのさくらの過去エピソードが……低すぎるよ、レベル。
3年連続肉離れで運動会欠場?
3人連続お婆さんを助けて受験失敗?
恐らくはシリアスの中でのギャグとして入れ込んだのだろうけど全く笑えない。泣けもしない。むしろ『体調管理はバッチリだったのに~』や『万全を期して前日から~』といった、まるで自分に全く落ち度がないとでも言いたげな「枕詞」が物凄く不快に聴こえた。
さくらは「自分は持ってない」と、あたかも不幸の星の下に生まれたかのように自棄になるのだが、お婆さんを連続で助けて時間ギリギリになって受験失敗したというエピソードは運じゃなくて自己判断の範疇だと思う。これを自分の不幸として話す場合、助けたお婆さんの前でも言えるのかどうか疑問だ。そんな後悔をされるくらいだったらお婆さんも助けてもらわなくて良かったのではないだろうか。そんな風にツッコんでしまえるくらいにはお粗末なエピソードである。
直接的な死因もよくよく考えればただの右方不注意による交通事故死だ。歩行者の急な飛び出しによる事故の過失割合は自動車85:歩行者15となり当然、運転手の方に大きな責任があるのだが、逆を言えば1割程度はさくらの自己責任と判断されても可笑しくはないのである。正直に書いて飛行機事故や落雷、過労からのショックで死んだ純子、水野、リリィの方がよっぽど同情できる。
さらに書けばこの展開を描くにあたって、さくらは再び(右方不注意で)車にはねられたショックで記憶が戻るという「奇跡」とゾンビになってから今まで活動していた記憶を喪うという「偶然」を同時に引き起こしてしまっている。このように登場人物に不都合な事象が因果関係を無視して突発的に起こることもまた、皆さんが否定しがちな“御都合主義”の一種だ。そんな御都合主義が登場人物にとってマイナス的な側面にあると多くの人は逆に赦して支持してしまう。私にはその風潮が全く理解できない。{/netabare}

【そしてココがつまらない:終盤は急ブレーキ(2)】
このようにサキ回も含めて終盤は脚本の質が悪くなり、ノリと勢いが失速する────そもそもサキ自体も結構ネックな存在だ。{netabare}最終話の『みんな死んでるんだから“持っていない”のは同じ』という台詞もサキだけチキンレースでブレーキ踏まずに転落⇒爆死という自己責任の欠如で死んでしまっているのだから説得力に欠けてしまっているのである。{/netabare}
私がアイドルアニメに求めているものは主役となるグループメンバーを全推しできる程の「魅力・可愛さ」なのだが、1期時点では結論を出すのが難しい山田たえとゆうぎりはともかく、御里が知れたサキとさくらはその基準から外れてしまう。
最後に、11話のどん底具合を観れば誰でも自ずと最終話がどんな話になるのか予想できてしまう。だからこそ私はずっと本作を“11話切り”しており、レビューを機に最終話まで観て完走したのだが案の定、いじけていたさくらに成功体験を味あわせての〆であった。
ゾンビとアイドルという相容れなさそうな2つをかけ合わせて見せた本作は「予想のつかない展開」も立派な武器であった筈なのだが、終盤ではそれを捨ててしまい、ゾンビの不死性のみに着目した強引なシナリオを描いてしまっており、全体のテーマは斬新でも中盤(7話)と終盤(最終話)で「どんなアクシデントが起きてもゾンビだから平気、やりきってしまう」という内容が被ってしまっているのである。

【ココもひどい:3DCGの乱用】
「細い(こまい)ことをグチグチと……アイドルアニメは歌とダンスが良けりゃええやろがいっ!」と反論する人もいるかも知れないが、この作品もまたそうは問屋が卸さない部類である。
確かに音楽面は悪くなく、楽曲数も主役回を努めた各メンバーを意識した挿入歌を劇中に入れ込んでおり、それなりに豊富だ。
しかしライブシーンの作画は時折「3DCG」に頼ってしまっている。せっかく第1・2話の作画は手書き(CGI)にしているのに、アイドルとして形になってきた所でのライブシーンでいきなりCGになるので、落胆自体は終盤よりも早く訪れてしまう。
モデリング自体のクオリティはそこまで悪くはない。だが、第3話でキャラクターたちが歌い踊る舞台が、他のアイドルアニメのように「ステージ」ではないというところも大きいのだろう。アリーナやホールなどのライブ会場で煌めいた演出もあれば本作の質でも違和感は感じなかったかもしれない。
しかし、彼女たちはあくまでご当地アイドルであり、歌い踊るのは「佐賀」だ。路上でのゲリラライブだったり、宴会会場だったり、どこか「田舎っぽい」背景と3DCGのキャラたちが合わずに浮いてしまっている。
それ故に中盤以降の大きな舞台ではそこまで違和感を感じなくなる。ただ動きの硬さは顕著であり、練習風景や序盤で手書きのライブやダンスを見てしまっているからこそ、3DCGを使ってのライブシーンを「そういうものだ」と割りきって観ることもこれまた難しい。
人間キャラクターとしての温かみに加えて、ゾンビの肉体特有の脆さや肌のくすみなども常に表現しなければならない本作が、ここぞという場面で3Dにしてしまうと、ゾンビでありアイドルでもある彼女らを模した「お人形」が踊っているかのような違和感と残念感を視聴者が抱くことは避けられない。この印象を無視して本作をアイドルアニメとして高く評価することは単なる“依怙贔屓”だとも言えてしまうだろう。

【キャラクター評価】
巽幸太郎(たつみ こうたろう)
コメント付動画では「宮野演技しろ」と書かれまくるキャラなのだが、これはネタではない。少なくともゾンビたちに接する間は宮野さん、本当に演技していないのである(笑)
オリジナルアニメなのでキャスト前提のキャラメイキングができたのか、素の宮野真守さんをふんだんに活かしておりアドリブも入れさせ放題。幸太郎はギャグ方面にならとても楽しい良キャラとして立っている。
だが素を出しすぎて、よく出す怒鳴り声がアニメらしくなく曇りがかっているのがそのままの宮野さんでOKにしたミスだろう(勿論、それが良いという人もいるが)。
{netabare}時にはカッコいい台詞を吐き、ゾンビアイドルたちを導くのだが、行動が伴っていないことが多いのがなぁ……とくに最終話はあんな語彙力の無い啖呵を切ってまでさくらを『見捨てない』って言ったのに、以降は特に変わったアクションを起こしてくれなかったので「何だったんだお前」と突っ込まざるを得なくなっている。{netabare}まあ何なんだお前と訊いたら「さくらの元同級生の戌亥(いぬい)ですっ!!」って返してきそうではあるな(笑){/netabare}
言うだけ言って後はメンバー任せ。それがギャグパートでいい味出している時もあればシリアスパートでイラッともさせられてしまう。{/netabare}

【総評】
斬新ではあるが洗練はされていない、粗削りな作品だと評する。
ゾンビという見た目が醜悪な存在にアイドルをやらせるという無茶振りから始まり、大方予想通りドタバタとした最序盤。そこからなんと不思議にアイドルグループとして形になっていくことでゾンビを怪物ではなく「現代に甦った過去の人物」として描き始め、アイドルの歴史とその変遷やジェネレーションギャップによる各キャラの悲哀と再起まで描写した本作は、本来ならもっと高く評価してもいい作品であることは私も理解している。
しかしコメディや質アニメの観点から書けば、終盤の出来は随分と小ぢんまりとしている。とくに1番重要で本作のクライマックスを飾る筈の主人公の背景(バックボーン)が他のメンバーの物を超えてこない。さくらの過去は「この娘可哀想だろ?笑っちゃうくらい悲しい人生だっただろ?」とでも訊きたげな押し付けがましさを強く感じてしまうばかりでお涙頂戴感がリリィよりも酷く、それを思い出したさくらの腐り方も純子より質(タチ)が悪い。
一方アイドルアニメとして評価する場合、この作品はみんなが嫌いな筈の3DCGを躊躇なく使っている。動きの硬さ、瞳の冷たさはアイドルともゾンビとも言えず非常にミスマッチ。『アイカツ!』を観に来たんじゃないんだぞと言いたくなってしまう。
ズブな素人を中心に集め、歌とダンスを厳しいレッスンで鍛える。そして本番で最高のパフォーマンスを披露してはまた練習を繰り返して1つのアイドルグループとして成り上がっていくという王道展開を押さえるため、『ラブライブ!』と同じく大半のメンバーを芸能界とは関係ない一般人とし始動役としたのは良いものの、弊害としてその大半のメンバーの生前エピソードが掘り下げられない又は掘り下げてもアイドルアニメとしてはまるで無関係なレベルの低い話しか出てこなくなってしまったようだ。
最初のインパクトと奇抜な設定、様々な要素が備わっていても、これらを客観的に評した場合はやはり「中途半端」に該当するのではないだろうか。アイドルアニメにとっての「斬新さ」だけで本作がここまで評価されたのはハッキリ書いて異常であり、間違っていると思う。

投稿 : 2023/08/10
閲覧 : 286
サンキュー:

11

ネタバレ

誰か さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

力の入った作品です!!

女子高生が車にはねられ、ゾンビとして復活し、同じような仲間たち7人とアイドルグループを結成し、佐賀を救う~~~のが目的なんですが

まあ、何に力が入っているかと言えば、すべてにと言って過言じゃないくらいですねぇ

声優陣、作画、音声、歌、セリフすべてにパワーを感じます。 アイドル活動時のキャラの動きは一人ひとり違う動きで滑らかに、ライブ時のガヤは、観客の数で変わる。

声優陣は歌唱力で選んだんじゃないかと思えるくらい、歌の上手い人ばかり、異色なのが紺野純子役の河瀬茉希! 吹き替えの声と歌っているときの声が全く違うんで(声が低くなる)他の皆との相性が良く全体のバランスが良く聞きやすくなっている~~ これ狙って声を低くしているんなら、とんでもない技量ですね!!  さくら役の本渡楓も、水野 愛役の種田梨沙もマジでうまい!!!  後はダンスシーンも見どころですよ、実にリアルで躍動感に満ちています。

個人的には、マネージャーの巽の宮野真守さんが、懐かしの岡部倫太郎風でメッチャお気に入りです。


絶対見て損は無いアニメですよ~~~~   

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 155
サンキュー:

2

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルが一番の自虐ネタ!?

「ゾンビランドサガ」ってタイトル・・・。
「生きているか死んでいるかわからないゾンビのようなところ、佐賀」でしょ?
タイトル自体が最大の自虐。
でも、wikiによると、佐賀県広報からは「自虐ネタ」は容認されている模様。
ならいいか。

でも、この作品のキャッチコピーは「私たち、生きたい!」。
なるほど、このdisったタイトルの裏には強烈な佐賀愛があったんだ。

もちろん「Saga」には、武勇談の意味もある。
くしくも志半ばで死んでしまった彼女たち。
「死んでも夢を叶えたい!いいえ、死んでも夢は叶えられる!」
この物語は、そんな彼女たちの武勇談にもなっているところもイイ。

そして、「サガ」には、まだまだ意味がある。
「山など高く険しいさま」、「持って生まれた運命」。
この物語は、彼女たちが高く険しいアイドルを目指す運命を描いた武勇談!
ぶっ飛んだ設定と思わせ、なかなかちゃんと筋道が通っている。

話の内容は、笑いあり、涙ありで、12話を一気に観られるほど面白い。
ギャグの軸は、是が非でも「ゾンビ」バレをしないと言うこと。
特殊メイクが落ちて緑の腐乱顔は見えるわ、首はコロコロ取れるわ・・・。
これどうやってとバレないようにするん?
そこが毎回面白い。


■まとめ

この作品は、佐賀県の名所や名物の紹介にはなっていたけど・・・。
"佐賀県"としての印象は、少し弱かったかも!?
県の自虐アピールとしては、「鷹の爪」の島根県の方が強烈。
これでもかってdisって、結果的に上手く持ち上げていた感じ。
このぐらい突き抜けちゃっても良かったかも。

ところで、以前観たアイドルのドキュメンタリーでのこと。
現代アイドルは、可愛さはもとよりその努力している姿にファンは惹かれるのだとか。
そして、天下を取る夢を一緒に見させてくれるところがイイのだとか。
なるほど!
この物語でも彼女たちが佐賀県を救い天下を取る「Saga」をぜひ観てみたい。

投稿 : 2022/07/19
閲覧 : 266
サンキュー:

33

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゾンビ、アイドル、佐賀の三題噺のような

 事前情報がまったくなかったのでどんな内容なのか見当もつかなかったが、冒頭から主人公の
源 さくらがいきなり死んでしまうというショッキングな出だし。
 この死に方が車に撥ねられるものだが、あまりにも唐突で、映画
「ファイナル・デスティネーション(Final Destination)」を思わせるもの。
 以後はゾンビがアイドルになって、佐賀を救うという相当ぶっ飛んだ展開が進んでいくが、
このゾンビ、アイドル、佐賀といったミスマッチな印象のモチーフがいずれもおざなりに
なることなく、うまいこと融合する見事な構成。
 かなり露骨な佐賀推しが目立つがおそらく作品コンセプト自体がそういった地域振興的な
ものなのだろうし、作品内設定に佐賀要素がうまく取り入れられているため、メタ的事情が
作品の足を引っ張るような感じはなかった。

 展開的には序盤のかなりハチャメチャなものから、次第にまっとうなアイドルものに
シフトしていった印象で、アイドルグループとして形になっていく過程自体がドラマとして
よくできていたりする。
 各メンバーの問題を描きつつ、終盤前に主人公の問題が出てくるところなどは
アイドルものとしては結構王道な構成の印象。
 アイドルものとしての色合いが強くなるほどシリアス色を強まっていくが、それでも最後まで
ギャグ要素は忘れておらず、これがシリアスな設定をあまり重くしすぎないようにうまいこと
緩和していた感があった。

 キャラも魅力的で、序盤は主役である源 さくら以外のフランシュシュのメンバーが自我が
ない分、巽 幸太郎の面白さで引っ張り、次第にフランシュシュのメンバーの魅力を
加味していくといった感じのなかなかうまい作り。
 アイドルものとしての曲やダンスシーンも楽しめたが、序盤のゾンビだからこそ出来うる
ヘッドバンギングや口喧嘩がフリースタイルラップバトルになっていったりといったカオス的
ライヴもあれはあれで魅力があった。
 こういったヘヴィメタルやラップを始め、いわゆるアイドルポップスの範疇ではない音楽も
多用されており、様々なジャンルの音楽が登場する面白さもあった。

 完全に明らかにならなかった部分も多かったが、これは放り投げたのではなく、意図的に
残したんだろうな。

2018/12/30
2022/05/04 追記・修正

投稿 : 2022/05/04
閲覧 : 324
サンキュー:

10

ネタバレ

Aki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

3話まで見て断念。

投稿 : 2022/01/22
閲覧 : 200
サンキュー:

0

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

えぇ?何か評価高くなっちゃうぞ(笑)

オリジナルアニメ。
自分はアイドル成功物語はあまり好みではありません。というかタイトルからは想像できませんよね。佐賀県は九州旅行の時、唐津(この物語の舞台)に1泊した思い出があります。自分は城巡りが趣味だったりするので・・・。自分が行った時はまだ藤棚の季節ではなかったかな?唐津は「ユーリ」以来かな本格的な舞台は。唐津城のディティールが中々良かったです(でもあれ純粋な復元じゃないんですよね)。
さて唐津城は置いといて作品ですがストーリーとしてはやはりアイドルものらしくメンバー集め→地道な活動→メンバー掘り下げ→トラブル→大きなイベントの成功(完&続く?)とまぁありきたりなんですがね、のっけから主人公が死んでしまう=ゾンビからスタートというね。実は1話目ちょっと怖かったんですよ、ビクッ!!ってなりましてね(笑)。ちょっと刺激的だったのがつかみはO.Kって感じでしょうか。作画も表情の変化等良かったですし、各キャラと各声優さんもいい味を出しておりアイドルものだけどオリジナル!!って主張できてたと思います。この手はちょっと中だるみしちゃうとね・・・というのがないんですよ。OP、EDもメリハリ利いててGoodです。


私のツボ:OPのロメロのしっぽ


2期リベンジ視聴済(2022.1)
何て言うか佐賀県が羨ましくなる(住みたくなるとは違う)。これほど、地方の1県に”愛”を注いでくれる作品があるだろうか。単に観光地を絡ませて紹介するとかじゃなく、単に地方のアイドルネタにしてるわけではなく、きちんとアニメ作品として破綻せず、見事に佐賀県を貫き通している。素晴らしい。
正直、自分はアイドル系、バンド系は1話ではねる場合があるのですが、それでもたまに視聴を継続するものもあります。しかし、2期は評価がガクンと下がるケースもあるのですが、この作品は違いました。
ただ、1話視聴段階ではこりゃ、よくあるパターンの焼き直しかなと思い、辞めようか?と感じたのですが、2話以降、想定したパターンでも予想の斜め上を行かれてしまい、楽しく最後まで観てしまいました。
ゲスト声優?さんも一味違います。白竜さん、高山みなみさん、花澤さん、中々やりますね。作中のアイドルグループの情熱と制作側の情熱がクロスオーバーする、そんな印象を受けました。総合評価は4.3位に上げて、お気に入りにしようと思います。
さて、続くのかな?このテンションで?(笑)。

私のツボ:ホワイト竜

投稿 : 2022/01/14
閲覧 : 417
サンキュー:

12

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

初めて見るアイドルアニメ

1話うん、なんだこのカオスアニメはw
2話タエが面白い😂これアイドルアニメだよね?😅
{netabare} 7話の純子が轢かれるシーン不謹慎だけど笑った
8話まさかのリリィ男の娘で草、どんだけネタぶっ込んでくるだよw
しかも髭が生えてるのがショックで死ぬってネタの宝庫やんけ🤣
9話の佐賀に住んでる年齢グラフ草なんだが😂 {/netabare}

良かった点は口だけじゃなくて、ちゃんと佐賀のこと宣伝してるところは良かった。
それからアイドルアニメって、個人的にハードル高いジャンルだけど、この作品はコメディ色が強いから見やすい方だと思ったかな

悪かった点は、純子と愛キャラデザ似すぎじゃない?性格もただ真逆にした感じだし
ライブシーンを3DCG?とかいう手法使ってるらしいけど、なんか違和感があって好きになれなかったかな

今のところ推しはたえ、さくら、愛かな、(多すぎだろ...)
2期でたえは意識取り戻すのかな?なんかたえはこのままでいい気がするんだけどな😅意識戻ったら貴重なネタキャラがいなくなるからな

投稿 : 2022/01/12
閲覧 : 134
ネタバレ

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゾンビという設定をしっかり活かしたアイドルアニメの傑作

佐賀県を舞台にしたゾンビがアイドルをやる異色のアイドルアニメ。

アイドルアニメはアイマス(初代のみ)、ラブライブ(初代のみ)、うたのプリンスさまっ(1期のみ)、今期放送のSELECTION PROJECTを観たことがあります。

ちょっと気になるから観てみるかくらいな感じで観始めたのにめちゃくちゃハマってしまい、アイドルアニメで1番好きな作品になりました♪

笑えて、泣けて、燃えるそんな作品です。

笑いの部分では、巽幸太郎が本当に面白くてめっちゃ笑わせて貰いましたね(笑)

個人的になんですが巽幸太郎ってシュタゲのオカリンに似てないですか?(中の人も同じだし)

言ってる事ほんとめちゃくちゃなんだけど見てて面白くて、シリアスな部分ではめっちゃカッコよかったり…

オカリンよりもこの人の方が色々更にやばい気がしますけどね(笑)

オカリンも幸太郎も大好きです(笑)

他のキャラクターもみんな個性的で魅力的。推しキャラは二階堂サキと水野愛です。

二階堂サキはかっこよくて面白いですし、水野愛はかっこよくて可愛いです。

面白いキャラとかっこいいキャラ好きなんですよね。

愛の
「失敗とか後悔とかを、全然ダメなことだと思ってないからですかね!」 「それって絶対、次につながることですし」 「そういうの全部ふみこえた先に、誰にも負けない私がいると思ってるので!」

この台詞めちゃくちゃ好きです。

脇役もデスおじとか、リリィちゃんのパピーとかいいキャラしてますね。パピーがサキに飛び蹴りされた時は笑ってしまいましたが(笑)

各キャラの個別の回ではリリィちゃんのエピソードはめちゃくちゃ泣けましたし、純子が今の時代のアイドル活動に馴染めずに愛と対立するエピソードはめっちゃ面白いなと思いました。

この作品ゾンビって設定がただインパクト強いだけじゃなくて、めちゃくちゃ活かせてるんですよね。昭和のアイドルが若いまま平成になって活動してるなんて、普通なら無いわけですし。

サキの個別回での昔の仲間との再会もめっちゃ良かったです。2期のネタバレになるので内容は伏せますが、この回観てから2期のサキの回を観るとめちゃくちゃ切ない気持ちになれます。

物語終盤では幸太郎の「俺が持っとるんじゃーい!」のシーンがめっちゃかっこよかったですし、最終回のライブは激アツでした。楽曲全般良いんですが、ラストライブのヨミガエレは特に最高です✨

今年に入ってからかなりアニメ観ていて、好きな作品は色々あるのですが、その中でも大好きになった作品の1つですね。

劇場版も制作されるという事でめちゃくちゃ楽しみにしています♪

投稿 : 2021/11/21
閲覧 : 245
サンキュー:

6

ネタバレ

kdt さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゾンビがアイドルのくせに王道展開はずるい

最高のアイドルアニメです。

ゾンビがアイドルになって佐賀を救うっていう正直わけわからん設定で始まりますが最後まで見たうえでやっぱり訳が分かりません

でも、おすすめします。めちゃくちゃおもろいです。。。

理由は「王道な展開」です。

正直脚本はべつに奇をてらっていることはありません。本当に最初は知名度0のアイドルが少しずつスターダムへと駆け上がっていく話です。

でもそれが最高です。設定の奇天烈さと展開の王道さが混ぜ合わさってめちゃくちゃ異質で引きの強いアニメが完成します。

最終話のアルピノの源さくらのセリフは鳥肌ビンビンでした。。。佐賀の朝は始まったんです。。。。

投稿 : 2021/11/08
閲覧 : 242
サンキュー:

4

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゾンビでも精一杯生きて輝いてほしい

てっきりサバイバル物だと思っていたので、蓋を開けたらアイドル物でびっくりしました。出だしから飛ばしていきますねー。
佐賀、サガ、サーガとタイトルから色んな連想が湧きます。
話としては、リリィ回やサキ回でほわっと油断させてからの、さくら大ピンチと落としてきて、そこから盛り上げていくジワジワ感がとても良かったです。
最後のライブシーンは伝説になるんじゃないでしょうか。
EDは合唱コンクールの課題曲みたいでほのぼのできました。
宮野真守さんの切れ芸や三石琴乃さんの声も聴けたし、ドライブイン鳥の社長さんはわざわざ上京されてご自身の声をあてたということで、声優の面での満足度も高かったです。
振り返ってみたら展開がベタだったという声もあるかもしれませんが、観ている最中はそれほど気にならず、話にちゃんと入っていくことができました。
最後は身バレの危機が示されますが、二期もあるということで観てみたいと思います。

投稿 : 2021/11/04
閲覧 : 233
サンキュー:

16

ネタバレ

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

佐賀×ゾンビ×アイドル

流しで見てたけど結構面白かった。
終盤に向けてどんどん面白くなった気がする。
ただ、売れ始めたり粘着ファンができたら今の時代ゾンビバレすぐしそう・・・
あとちょいちょい設定が気になるけども
そこら辺を考えないようにしてみるのがおすすめかも。
アイドルものはあんまり興味ないのですが、
雷に打たれてレーザービーム放ちながら踊る演出はゾンビでしかできないのですごくよかったです!

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 241
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4

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一風変わったアイドルもの

意味不明なタイトルに惹かれて視聴開始。

【作品概要】
 江戸時代から現代まで、いろんな世代の死者が現代に
 ゾンビとして黄泉がえり、佐賀のご当地アイドルとして奔走する物語。
 ゾンビゆえ、何やっても死なないというメリットを生かし(?)
 トップアイドルを目指します。

【作品に対する感想】
 アイドル物が乱立する中、差別化する設定として「ゾンビ」。
 無茶苦茶な設定の中にキャラを泳がせて物語を進めていく感じですね。

 
 ふざけたタイトル・設定で、笑たところも多かったです。
 無茶苦茶な設定が許容できる方はチョイ推しくらいですね。
 こんなんあり得るか!と感じる方は回れ右です。

 強烈な個性を持つゾンビアイドルの皆さんですが、
 それ以上に強烈なのがプロデューサーの巽幸太郎。
 なまりが酷いうえ、考え方がぶっ飛んでます。
 何故こんな喋り方にしたのか、宮野真守さんに伺いたいです。

 暴走族のドラミとコロ助のネーミングがツボでした。
 ドラミはともかくコロ助は読めんやろ(笑

 あとナチュラルに佐賀県をディスったセリフも多く、
 これ放送して大丈夫なん?ってやや不安を感じます。
 {netabare}
 存在自体が風前の灯火の佐賀
 高齢者が9●%
 {/netabare}とかね

 ぶっ飛んだ設定のぶっ飛んだストーリーに時々放り込まれる
 真面目な話が引き締めてくれており、
 ダレたり飽きたりする事無くワンクール駆け抜けていきます。

 私的には、そこそこ楽しめました。
 

投稿 : 2021/09/18
閲覧 : 234
サンキュー:

22

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「ゾンビが可愛いってあるか~~い!」ってならないんです。

全然関係がないけど、自分が今もやっている音ゲーの
バンドリのゲーム内で
このアニメとのコラボが始まったのが視聴のきっかけです。

寝ながら油断して観始めた、あの初っ端の衝撃!
画面から消えるぶっ飛びシーンにイキなりあっけに取られました。
そして思わず見返しちゃいました(笑)

集められたゾンビーアイドルメンバーも7人それぞれ個性的で
可愛い!?んだけど、
宮野さん演じる巽幸太郎がぶっ飛びっぷりが際立ってました。
たたみかけるブチ切れっぷり
「何しとんじゃ~~い、このボケ~~」とか言ってることは、
たいがい酷いんだけど
どこか彼女達想いで、安心して楽しめちゃうんですよね~~。


メンバーの死んだ時代によるジェネレーション?ギャップによる
ごたごたや衝突をこなしつつ
中盤以降はそれぞれのキャラ回も用意されていて、メンバー一人一人の
過去や葛藤を理解していく中でその魅力が増していきます。


ただ一人記憶を失っていたさくらにスポットが当たる
終盤はフランシュシュの絆を感じさせる良い展開でした!

何をやっても「もってない」さくらの持ってないパワー炸裂っぷり。

過去のさくらにまさかの幸太郎が絡んでくるの~!?って
驚きがあったり
さくらを励ますメンバー達の奮闘。
(まさかのたえの行動が意外にも感動!?しちゃいました)

最終話のラストライブ。
音響も何もない中、手拍子からリスタートする魂のライブ。
こんな伝説のライブをもし現地で観ちゃったらファンになっちゃいますよね~。

自分には佐賀は縁遠いところだし、楽曲も正直そんなにハマらなかったんですけど個性的なキャラ達のアイドル活動を最後まで楽しく観ることが出来ました。

これ両方、ハマる人だったらテンション上がるでしょうね~。

次のリベンジも楽しみです。

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 298
サンキュー:

34

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギャク多めだが普通に面白い

なんか2期をやっているということで、1期を観てみました。
事前情報としては、ゾンビでアイドルっていうのと好きな声優さんが出ているというくらいでした。

正直に言うとあまり期待せず、観ました。
アイドル系はあまり見ないので…

しかし、あっという間に完走!(笑)
ギャクをメインにしつつ、シリアスが入ったりと飽きさせない展開でした。
OPもよかったです。色々混じりすぎていてカオスでしたが、作品をよく表していると思います。

個人的には、朝のホームルームみたいな牢屋でのやり取りが最高でした。
宮野さん、最高です。

以下ネタバレです。

{netabare}
上にも書きましたが、牢屋でのやり取りは最高でした。
幸太郎(宮野さん)の適当さ、それに真面目に答えるさくら(本渡さん)の組み合わせが特に好きです。
ネタなのかな~と思っていると11話くらい?に、生前にも関わりがあるような描写が出てきて…!
まさかの恋愛展開!?と期待しましたが、そこまではなかったですね。
ただ、幸太郎の焦りようや、展望台でのさくらとの会話などから、幸太郎のさくらへの気持ちがあふれてますね(笑)。
2期で描かれるのかなあ(ちょっと見たけどそんな描写は全然ない(笑))

幸太郎、ここまで適当キャラなのに、「ゾンビ化は実はさくらひとりのためだけにやったんだ…!(佐賀はおまけ笑)」みたいになるとヤバいです。ゾンビ化とかは相変わらず謎だし。
どうなることやら。

しかし、本渡さん、本当にこういうキャラうまいですね。
「ひょえ~」「どやんす~」とか。
戦恋とかでもそうでしたが。


あとは愛ちゃんの頑張るところがいいですね。
アイドルってすごいなあ…とちょっと思いました。
自分が単純すぎてビビります。

後半は個別エピソードだったので、個人的には「Angel Beats」を思い出しました。話がある人とない人がいましたね。
2期でやるんでしょうか?

りりィの話とかそうなんですが、シリアスなのにギャクが入ってくるので、そこまでシリアスにもならないし、飽きもしない。
個人的にはいい塩梅です。

山田さんの話はあるんでしょうか?


おかげさまで佐賀やアイドルに興味を持てたアニメでした(笑)

他の県でもやってくれないかなあ

{/netabare}

投稿 : 2021/06/13
閲覧 : 440
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5

ネタバレ

ミナンダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アイドル×ゾンビ×佐賀=?

よりもい、ゆるキャン、ヴァイオレット、ヒナまつり…と群雄割拠だった2018年の作品の中でも特に面白かったです。好きなポイントやシーンが多すぎたので、BD全巻購入してしまいました。

序盤はゾンビギャグや宮野真守さんの怪演が光り、とにかく笑わせてくれます。衝撃の1話冒頭でグッと興味を惹かれ、2話のハイレベルなラップバトルで完全に虜に…。

6話からのシリアス展開も、基本的にはギャグを交えながら決して重たくしないバランス感覚。キャラを丁寧に掘り下げていきながら、そのストーリーに乗せたクオリティの高い楽曲たち。
特に7話の「目覚めReterner(Electlic)」のライブシーンはアイデアに脱帽しました。サキ回や最終話のライブも、カタルシスすら感じさせてくれます。

個々の掘り下げだけでなく、キャラ同士の関係性も上手く描いています。さくらとサキ、愛と純子の衝突から芽生える信頼関係が良かったです。いや、よかったい。
ヒロインのさくらが周りを動かしていきながら最後には助けられる展開は、主人公然としていて素直に推せるキャラクターでした。本渡楓さんの冒頭アバンのナレーションは必聴です。

現時点で2期の3話まで視聴しましたが、いよいよ物語が動き出したので楽しみです。
リアルタイム以後、スルーしていましたが2期を前に駆け込み試聴して、こんなハマるとは…!
アイドル×ゾンビ×佐賀=「笑って、泣ける」最高のエンターテイメント作品です。

投稿 : 2021/04/23
閲覧 : 323
サンキュー:

7

ネタバレ

GAMMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

キ○ガイ設定からは信じられない真っ当なギャグ&ドラマ

【視聴の動機】
4月から始まる続編を視聴しようと思ったので手を出した。

【概要】
ゾンビが自身の正体を隠しながらアイドルをする。
未視聴の人がこの【概要】を読んで何か一つでも理解できるだろうか。
もうどうにでもなーれ

【雑感】
主人公がゾンビになってから本編スタートといった感じ。
そもそもアイドルってなんだ。
少なくとも仲間の生首をもてあそびながら
唐突にラップバトルを始める集団じゃないはずだ。
お笑い芸人のネタから
一つのボケだけ取り出しても面白さが伝わらないように
本作の一部を説明しても何一つ要領を得ない。
ただ、結果論だが、
私はギャグパートで笑ったし、
ドラマチックな場面で心がギューっとなった。

【オススメする視聴者層】
美少女でありさえすれば
どのような設定でも受け入れられる限界オタク。
とにかく変わり種・キワモノが好きな人。
葬式とか卒業式とか真面目な雰囲気をぶち壊すのが好きな人。

【今後について】
2期楽しみです。

投稿 : 2021/04/13
閲覧 : 298
サンキュー:

14

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SITアイドル・イン・サガ~♪ 伝説のおばか&おばけアイドルアニメになれるかな?

公式のINTRODUCTION
{netabare}
いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。
7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。
死して蠢く、ゾンビによって……

否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。
「私たち、生きたい。」
これは、少女達が起こす奇跡の物語サガ。

「ユーリ!!! on ICE」MAPPA × 「おそ松さん」エイベックス・ピクチャーズ ×「ウマ娘 プリティーダービー」Cygames
の3社が偶然にも手掛けた100%肉汁オリジナルアニメが誕生!
年齢も性別も時代も超えて、びんびんに刺激する『新感覚ゾンビ系アニメ』の幕がいま上がる。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:広報広聴課ゾンビ係
監督:境宗久
シリーズ構成:村越繁
キャラクターデザイン:深川可純
美術監督:小倉一男
撮影監督:柳田貴志
色彩設計:佐々木梓
編集:後藤正浩
音楽:高梨康治
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
音響監督:境宗久
音響制作:dugout
制作会社:MAPPA
{/netabare}
キャスト{netabare}
巽 幸太郎:宮野 真守
源 さくら :本渡 楓
二階堂 サキ:田野 アサミ
水野 愛 :種田 梨沙
紺野 純子:河瀬 茉希
ゆうぎり :衣川 里佳
星川 リリィ :田中 美海
山田 たえ :?
警察官A :吉野裕行
ロメロ :高戸 靖広
{/netabare}


1話ずつの感想


【第1話】グッドモーニング SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
その生きる屍は、ある洋館でひっそりと目覚めた。
それはただ、自分が誰かも、その場所がどこかも、何もわからぬまま、徘徊するのみ。
やがて生きる屍は、恐るべき現実を目の当たりにし、自らの運命を告げられる。
偽りの仮面をかぶり、闇の中を歩き続けるしかないのだと。
そして、生きる屍に天からの光が差した時、人々は聞くだろう。
狂乱の中に響き渡る叫びを。
その、破滅の叫びを。
{/netabare}
感想
{netabare}
新学期で高2になったばっかりの源さくらが
新人アイドルの応募用紙を片手に明るく家を出ようってしたところで
トラックにはねられちゃった!


気がついたら知らない洋館にいて
次つぎにゾンビ少女たちにおそわれて
はげしく雨がふる街に逃げだしたらおまわりさんに会って
助けをもとめたら、さくらを見てコワがったおまわりさんから撃たれたの。。

そのとき道路の反射鏡にうつった自分の顔はゾンビ。。

そこに、夜なのに黒いサングラスをかけた男(巽さん)が来て
おまわりさんを気絶させたのを見たところでさくらも気を失ったの


気がついたらまた洋館のへやで、鏡を見たらやっぱり自分はゾンビ。。
撃たれたあとも残ってて、デモ。。なにも思い出せないの

そしたらさっきの男の人がきゅうにあらわれて「お前は源さくらだ。。
10年前おまえは死んだ。。だが、ゾンビ―になって復活した。。
そしてお前はこれから、ゾンビ1号として佐賀をすくうんだ。。」って。。

何を言ってるか分からないさくらに彼は
「すぐ分かる。。オレのゆう通りにしてればすべて問題ない!」って。。

それから、巽さんはゾンビのみんなを集めて
「今日からアイドルめざしてがんばりましょー!!」って言って
さくらがゾンビになったわけを聞いたらザックリ話したけどサッパリ???
アイドルになるわけは佐賀をすくうためだって^^;

記憶がないけど大丈夫か?って聞いたら
ほかのみんなはもっとヘビーな状態だから大丈夫ってw

それでこれから桜の仲間になる6人の紹介。。
巽さんが佐賀をすくうためによみがえらせた伝説の女たちだって
大正時代から今までの伝説のアイドルとかの。。

みんなまだ自我がもどってないけど、そのうち何かの刺激でもどるみたい。。


それで、いきなり連れてかれたのがライブ会場で
飛び入り参加させてくれる会場がここしかなかったんだってw
巽さんがハリウッド級特殊メイクでみんなをふつうのアイドルっぽくして
これから練習も無しでいきなり本番ライブをやらせられるみたい^^;

巽さんは「誰も期待してないから」ってw


さくらははじめビビってたけど
たえがお客さんに飛びこんだのをみて
アイドルにあこがれてたときのことちょっと思いだしたみたい?

音楽にノって頭をしならせるダンスと叫びで
みんなといっしょに会場をわかせたけど
さいごはみんながあばれ出してメチャクチャになったみたい^^

それで洋館にもどって落ち込んでたら
へやの中から正気にもどった子たちの声が聞こえてきたの^^

それでたえだけはもどってないけど
ゾンビにかこまれてこわがってるみんなに向かってさくらが大声で
「おはよーございまーす!!」って言ったところでオシマイ。。



はじめ、幼女向けアニメみたいな明るい出だしで
ふつうに見てたらいきなりさくらが車にはねられて飛んで
ショックだった。。

でも、そのあとの宮野真守さんのノリで
これっておばかアニメだったんだって^^;

ちょっとグロいところはあるけど
はじめのショックのあとはふつうに笑えるおはなしになったみたい^^

キャラは萌え系で背景はふつう。。

宮野真守さんが「多田くんは恋をしない」の伊集院クンっぽいノリなんだけど
あのおはなしとくらべて浮いたりスベったりしてないのって
きっとこっちはおばかアニメだからだって思う^^

でも、鳳凰院凶真みたいなウザいノリがキライだったら
きっとこのアニメもニガテかも?^^


アイドルが国会議員になったり
ヤクザがアイドルになるおはなしがあるくらいだから
ゾンビがアイドルになるアニメもあってもいいみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
【第2話】I♡HIPHOP SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
ただのゾンビィだったメンバー全員が自我に目覚め、《さくら》も安心したようだ。
ようやくここからアイドルグループとしての活動を始められる。
まずは、あいつらにゾンビィバレをした時の恐怖を叩きこまなければ。
グループ名も『デス娘(仮)』だと方向性が偏りそうなので、今変えてしまおう。
思い付かないので、今度にしよう。
あとは、アイドルグループにふさわしい初舞台の用意だ。
何か良いイベントはないものか。
{/netabare}
感想
{netabare}
6人が正気に戻ったから、巽さんはさっそくみんなを集めて
明日の佐賀城で行われる鯱の門ふれあいコンサートに参加するって発表したの

それで、レッスンがはじまったんだけどがんばってるのはさくらだけ。。

ほかの子は関心ないか、はじめからあきらめてて
とくにサキは何かってゆうとさくらにからんでくるの。。
巽さんの言いなりに、いい子になってるのが気にくわないのかな?


巽さんの日記には「全員が自我に目覚め」って書いてあるけど
伝説の山田たえ(w)ちゃんだけはまだ。。

で、いつもかみつかれてる4号の純子と3号の愛の元アイドルの2人が
ゾンビバレしたら、頭をつぶされるから気をつけろ
って巽さんにきつく言われてるのに、夜こっそり逃げだして

止めようってするさくらと街を歩いてたらラッパー3人にからまれて
逃げようってしてたらおまわりさんが来たんだけど
3人を見て発砲してきたから逃げ出したの。。
これで2人も、外がこわいところだって分かったんじゃないかな?


それでコンサートの日
7人は「グリーンフェイス」ってゆう名まえでステージに立ったんだけど
たえがまたあばれ出しそうになって止めようってしたさくらともめて
うでと頭が取れちゃった!?

ゾンビバレ気にして
さくらは必死で手品だってごまかそうってしてるのに
サキはぜんぜん気にしなくって、たえの頭で遊びだしたから
さくらがキレてラップでサキにモンクを言いはじめたの

そこにカゲから巽さんがアカペラしだして、
ゆうぎりも三味線で合いの手入れてきて
リリィも楽しそうにたえの口にマイクつっこんだりして遊んで楽しそうw

さいごは調子にのったさくらがおじいさんたちにお説教w

それで会場も盛り上がって
さくらがサキにみとめられたみたい☆
「アイドルか。。これで全国制覇ってのもオモロいかも」って言わせたの^^


そんなみんなを見てほほ笑んでる巽さんが写って
今回のおはなしは終わり^^



ギャグはそんなにはおもしろくなかったけど
いきおいがあってテンポがよくって
次はどうなるんだろ?ってちょっと楽しみになってきたみたいw

これで、元アイドルの2人もヤル気になってくれたら
歌っておどれるアンデッドパフォーマーって有名になるかも?w
{/netabare}
{/netabare}
【第3話】DEAD OR LIVE SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
佐賀城でのイベントも想定通りに盛り上がった。
《さくら》と《サキ》の爆発力もなかなかだったが、盛り上げに徹した《ゆうぎり》と《リリィ》もさすがに肝が据わっている。《たえ》はあれでいい。
が、どうも全体的にアイドルっぽさが足りないので、強引にアイドルっぽい感じのやつをやらせるとしよう。
経験者の《愛》と《純子》が引っ張れば、全く問題ないはずだ。
ワンフォーゾンビィ! オールフォーゾンビィ!
{/netabare}
感想
{netabare}
今週は、唐津駅前でゲリラライブをやることになって
ユニット名もかわいい腐乱臭衆じゃなくってフランシュシュ^^


愛と純子以外の5人は練習がんばってたけど、経験者の2人は
こんな練習不足の芸なんか見せれないって思って休んでた。。

でも、ライブでみんなが失敗するたび気になって
さくらが歌詞を忘れたときには出てきてくれて
さいごはみんなで終われてよかった☆



だんだんアイドルアニメっぽくなってきたみたい^^

でも、たえも落ち着いてきたからかな?
ギャグはキレがなくなってきたかも?


ダンスははじめて3DCGをつかったのかな?
けっこうちゃんとしてたって思う☆

歌もふつうによかった^^


あと、たえ役の声優さんがとうとう分かったけど三石琴乃さん。。
やっぱり伝説の人だった^^
{/netabare}
{/netabare}
【第4話】ウォーミング・デッド SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
グループ名は俺に何の断りもなく『フランシュシュ』になったらしい。
リーダーもいつの間にか《サキ》に決まっていた。
改めて俺がプロデューサーだと分からせた方がよさそうだ。
とは言え、自主的に行動するようになったのは悪いことではない。
ここはちょっぴりやる気を出したおしゃべりゾンビィ達に、がっつり稼いでもらうとしよう。
というわけで、温泉へ営業に行かせます。
メイクが取れてゾンビィバレでもしたら、一巻の終わりだな。
{/netabare}
感想
{netabare}
CD出すにもお金がいる、ってゆうことで
パフォーマンスもいつの間にかうまくなってるから
久中製薬の慰安旅行の宴会に営業で行くことになったの^^

うまくいったらタイアップしてもらえるかも?
って巽さんは張り切ってて

みんなも温泉でお泊り付きでよろこんでたけど
化粧が落ちたらゾンビバレするから
って巽さんから温泉禁止って言われちゃった。。


それでも巽さんが久中製薬の人と打ち合わせしてるあいだに
みんなでちょっと観光^^

佐賀の観光地をきれいな絵で見れてよかった☆


宴会のステージも
久中製薬のサガンシップZを使っていやしてあげて
みんなによろこばれて大成功♪


でも、さくらがへやに帰ってメイクを落とそうってしてたらサキが来て
「バレないように温泉入ろう」って言ってきて
そこに純子も加わって夜中こっそり3人で温泉に入ったの

そしたら
昼に巽さんとタイアップのことで打ち合わせしてた久中製薬の人が入ってきて
かくれて逃げようってしたさくらの首が取れて見つかって大さわぎ。。
それで出てきたほかのメンバーもその人に見つかってホラー展開^^

タイアップしてもらおうってした巽さんだったけど
担当の人がびっくりホラー展開で記憶をなくしちゃってダメだったの。。



シップをはるとゾンビでもつかれがとれるみたい。。
ってゆうかゾンビでもつかれるってはじめて知った^^

佐賀の観光地をきれいな絵で見れてよかった☆
歌もダンスもふつうのアイドルアニメみたいだった♪

でも、ぎゃくにギャグは少なくなったかも?


愛が「日本って火葬でしょ?」って言ったところで
ゾンビのナゾが出てきたけど
巽さんってどうやって死体を集めたか謎だよね?
そのうち分かるのかな?


あと、人にシップをはってあげると医療行為になるってビックリ。。

調べたら
お医者さんとかが張っても大丈夫って確かめたりしてたらいいみたいだけど
いろいろ条件があるみたいだから、人には張ってあげない方がいいみたい^^
https://blog.goo.ne.jp/kawamura_md/e/becf889e7355954c8eef05f65a79eb22

それから元ネタの久光製薬は佐賀県にあって
「のびのびサロンシップS 」ってゆうシップを作ってるみたいだけど
「サガンシップZ」のほうが効きそうw
{/netabare}
{/netabare}
【第5話】君の心にナイスバード SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
あいつらは俺の想像を簡単に超えてくる。
製薬会社とのタイアップのチャンスを見事に潰してくれた。
だが、そこはこのプロデューサー巽幸太郎、今回は誰もが知っている超有名企業のCM出演権を手に入れてきました。
『フランシュシュ』は佐賀一帯にその名声を轟かせるだろう。
泥にまみれた不死鳥は、大空へと羽ばたく。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は
佐賀に本当にあるお店で「ドライブイン鳥」ってゆうお店とタイアップで
CM撮影のおはなし^^
http://www.drivein-tori.jp/


はじめはドライブイン鳥でごはんをごちそうになって
社長さんからあいさつされるんだけど社長さんのCVが本物の社長さんw

焼き肉焼いてるときのたえのよだれがスゴイw
はじまったら生でお肉食べちゃうしw

それを見た社長さんが「いくら新鮮でも生では。。」
って言いかけて巽さんからあごをつままれてクイってされてキラキラオーラで
「さて、撮影の準備を。。」って見つめられたシーンがシュールw
社長さんが赤くなってたけどデジャブw

純子が言ってた「蜂蜜黒酢カルピス」ってゆうのがお店のおすすめなのかな?
あと、佐賀でお肉って言ったら鶏肉のことなんだって^^

https://www.youtube.com/watch?v=fELf-BF5j8k
撮影は↑の曲を歌いながら踊るんだけど
たえが暴走してドライブイン鳥のキャラの着ぐるみ着た人にかみついたり
歌が歌えなくって雑音になっちゃって撮り直したりしたけど
さいごはうまくいって、たえの「コケコッコー」も伝説になったみたいw

でも、巽さんだけは満足してなくってムリヤリ撮り直しさせてドタバタ^^;
けっきょく初めのでOKで
おみやげに「ドライブイン鳥」Tシャツをもらったんだけど
お肉じゃなくってみんな残念そうw

さいごにそのTVCMがはじまって
それを見た記者(?)の人が「今の子、どっかで。。」って言ってたけど
メンバーが伝説のアイドルとかなんだから、バレるよね^^;


後半はフランシュシュを有名にするために
みんなでフランシュシュTシャツを着て
佐賀で恒例になってる「鹿島ガタリンピック」に出場するおはなし
(http://www.gatalympic.com/)

いろんな競技を泥の海の上でやるからドロだらけ^^;
ほとんどシュシュのメンバーが失敗するおはなしで泥だらけ。。

ドロを洗い流そうってしたらメイクまで落ちちゃって
あわててまた泥だらけになってたせいでTシャツを見せれないの^^;

でもたえが、さいごの綱からぶら下がって飛びこむ競技で
バラバラになりながらも優勝して、有名になるチャンス!って思ったら
Tシャツが泥だらけで見えないの。。

そのときたえがTシャツを重ね着してること思い出したさくらが
「Tシャツやぶいてー!」ってさけんでたえがTシャツやぶいたら
下からきれいなTシャツがあらわれて「ドライブイン鳥」ってw
それでたえが「コケコッコー」ってw

シュシュはガタリンピックでは有名にはなれなかったけど
CMに出てるから地元では有名になりそう^^

さいごにまたあの記者の人が
純子を双眼鏡で見てて、誰か思い出したみたい。。
「ちょっと追ってみるか?」って。。


みんなが失敗してドロだらけになるギャグがジミにおかしかったw

ふつう、そんな有名な人たちをゾンビにしたら
バレないほうがおかしいって思うけど
ギャグアニメでもそこはスルーじゃないみたい^^
ちょっと心配。。

ってゆうか、このまま何年もしたら
みんな年を取らないってゆうのがバレちゃうって思うけど
そしたらみんな、どうなっちゃうんだろう?また死ぬの?こんどは火葬?
そっちのほうが心配なんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
【第6話】だってセンチメンタル SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
『フランシュシュ』にもファンがついてきた。
これもひとえにプロデューサー巽幸太郎の手腕。
ここらでひとつファンとの交流を持たせ、その心をガッチリ掴ませよう。
普段はデジタルを駆使しても、アナログな繋がりの強さを忘れてはならない。
実際にファンを目の前にすれば、ゾンビィどものなかよしチームワークも強まるはず。
完璧。
シャワーを浴びる。
{/netabare}
感想
{netabare}
巽さんのおふろ回w
シャンプー切れてるところにたえが洗濯用洗剤持ってきたり
おしょうゆ持ってきたりするところがおかしかったw

おしょうゆどうするんだろw


ほかのみんなは巽さんの入浴中、かくれてネットで佐賀のアイドル検索^^

「サガロックフェスティバル'18」ってゆうミュージックフェスを見つけて
みんなはがそれを目ざしてテンション上げてたら純子が
「これだけの会場でコンサート開くには当然それにともなう実力が必要なんです
希望的観測はやめてけんきょに一歩一歩進むべきです」って。。

それに愛が「わかるけど、昔と違ってそんなじっくりやってる余裕は無いの」
最初から完璧なんて求めてたら、何もできない
むしろファンは私たちの成長過程を見守ってくれるし育ててくれるの」
って反対。。


あと、愛がセンターだった
「アイアンフリル」ってゆうユニットもサガロックに出場することになってて
愛はフクザツそう。。


シュシュはドライブイン鳥のCMとかでファンも増えて
ミニライブとチェキ会でファンとじかに交流することになったの^^

ライブも終わって、Tシャツとタオルを買ってくれたお客さんに
メンバーがいっしょにチェキを撮るんだけど
愛はフラッシュにおどろいててちょっと「?」ってなった。。

純子は「ステージの上からファンを魅了するのがアイドルで
これのどこにアイドルがあるんですか!」
ってチェキ会の参加を拒否しちゃったの。。

それで帰ってからみんなで巽さんにしかられて
純子と愛のアイドルへの思い入れの違いでケンカになって
純子は部屋を出てっちゃった。。


それであとを追ったさくらに純子は昔のアイドルの話を聞かせて
それから飛行機事故で死んだ話もしたの。。

先回、高いところがこわくって
ロープで飛べなかったのってそのせいだったのかな?


それから雨がふりだして
純子をさがしに出た愛がカミナリをこわがって
そこに来たサキといっしょに公園のすべり台の下で雨やどり。。

「意外だな。。カミナリがこわいなんて^^」ってゆうサキに愛は
「わたし、それで死んだの。。」って。。
ライブの最中ステージのまん中で右手を上げたら
そこにカミナリが落ちて死んだんだって!

そんな伝説の死に方をした愛だけど
ネットで「アイアンフリル」が今もつづいてるって知って
「自分は過去じゃない!ゾンビでも何でも
もう1度あのステージに立ってそこからまた。。」って熱い思いを話したの。。


それからミーティングで
シュシュがサガロックに出場決まった、って☆

でも、純子はビミョーな顔。。
愛も野外ステージって聞いて暗い顔。。
そこで今回のおはなしはオシマイ。。



今回のおはなしは愛と純子のシリアス回で
昔のアイドル対今のアイドルのおはなしだったみたい。。

2人の死に方も分かって
サガロックの回は純子のプライドと愛のトラウマが心配になるよね。。


あと、予告で純子が「みんなのメイワクになるのなら
わたしはいっそこのまま、キノコになります」ってどうゆう意味なのかな?


シリアス回だったけど、ところどころにコメディが入って
暗いだけのおはなしにならなくってよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
【第7話】けれどゾンビメンタル SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
野外音楽イベント【サガロック】への出演が決まった。
だが相変わらず《純子》のやつがうじうじナメクジみたいになっている。
サングラスが曇るの、あいつのせいじゃないだろうな。
メンバーたちは不安そうだわ、《愛》にかかるプレッシャーは強くなるわ……
【サガロック】当日の天気予報は雷雨か。
文字通り雲行きが怪しくなってきた。
とりあえず、潤いが欲しいので今日は寝る。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はアツいアイドルアニメでしっかりゾンビコメディもあって
伝説級かも?


純子はあれから出てこなくって
愛が純子の分まで自分がカバーする!って言って
体がバラバラになっちゃうくらいがんばってた
(ほんとにバラバラになってた^^)

さくらは愛と純子を心配して巽さんに相談したけど
「お前らで何とかしろ!このぼんくらゾンビ!」
っておこられちゃった。。

そう言ってたけどフェスが近づいて
巽さんもほうっておけなくなったみたい

へやにバリケード作って閉じこもって
1人でウジウジ腐って頭にキノコはやしてる純子のドアをけ破って
「足でドーン!!バリケード作るのはゾンビにおそわれる側じゃい!ボケ―!」
って入ってきて純子がふっとんで気絶しちゃった^^

純子が気がつくと
「すまなかったな。。体に異常はないか?」ってやさしい巽さんw
「死んでる以外は」ってゆう純子に「そろそろここを出たらどうだ?」って

「もうアイドルが分からないんです」ってゆう純子に
純子の時代から30年たって時代が変わったことを話して
アイドルのスキャンダルがすぐにネットに広がる時代になって
アイドルとファンの距離も近くなってることを話したの。。

「でも、変わってないものもある。。
ファンに夢をあげたい、歌やダンスで笑顔にしたいってゆう
アイドルの本質は変わってない。。

もし、アイドルを目指す者の心指しが低くなってる、って思うなら違う。。
時代が変わって、求められるアイドル像が変わったんだ。。」って

それで「いろんなことが変わったのは分かるけど、でも、わたしはできない」
ってゆう純子に巽さんは「なら、やらなければいい!」って!?

「チェキ会がイヤならことわればいい。。ムリに合わせなくっていい。。
それがわたしのキャラだと言ってやれ。。愛にも純子にも個性がある。。
お前らはゾンビだがロボットじゃあない。。

この時代に昭和アイドルのきょうじを持って活動するその姿を
メンバーやファンに見せてやれ。。

ただし、今それを1人でやるのはムズカシイ。。ゾンビだし。。
そのとがった個性をカバーするゾンビの仲間が必要だ

覚えておけ。。
フランシュシュは時代を超えてたがいの思いを支え合うために存在する
心を開けば必ずあいつらはお前を助けてくれる
その時お前があいつらにしてやれることを考えろ。。」って。。

おバカなことばっかり言ってるけど
アイドルに対する巽さんの思いが伝わってきて
ちょっとなみだが出てきちゃった。。

「してやれること」って言われて「えっ?」ってゆう純子に巽さんは
「明日はあとで雨がふるからステージが荒れる」って言って
愛が落雷で死んだことを話したの。。

それで頭のキノコを取ってw
「不安なのはお前だけじゃない!アイドルならばステージに立て!」って
それから「覚悟が決まったらその箱を開けろ」って言って衣装箱を指して
「それと、ドアはおまえが直しておけ」って出てったのw


その夜、ゾンビ犬といっしょに屋根の上でほえるたえがおかしかったw

愛はトラウマで、カミナリが鳴る幻を見たり体が動かなくなっちゃうみたい

でも、あの日、CDの売り上げが1位になってこれから!ってゆう時に死んだ
くやしい思いが愛を動かしてるみたい。。

もしかして、ゾンビになった子たちってみんな
アイドルとか芸に思い入れを持ったまま死んだ人たちなのかな?
さくらもそうだったけど。。


純子はドアを直してから衣装を見てたけど
フェスに出る覚悟がきまったみたい^^


次の日は遅れて門を飛びこえてきた純子を
みんなを乗せたバンを運転する巽さんがはね飛ばしちゃったけど
覚悟をきめた純子に飛びついてみんなよろこんでてよかった☆

純子がはねられるところを見てさくらがデジャブってたけど、
さくらをはねた車って巽さんが運転してたってゆうことはないよね。。?

あと、アイキャッチにNew buildingってCygamesが映ってたけど
Cygamesって佐賀にあるの?
って、調べたら社長の渡邊耕一さんは佐賀県の出身みたい^^
本社は大阪だけど、佐賀にはデバッグセンターがあるって。。


それで後半。。
巽さんが「今のお前らの顔を見せてくれ」って言って「うん。。」って^^
今回の巽さん、かっこいいなぁ。。って思いながら見てたら
いきなりスプレーをみんなにかけ出して「ウェーーイww♪」ってwww

「ゾンビ用超強力防水スプレーじゃい♪これで雨でも大丈夫^^」って
「クツ用って書いてあるぞ、おい!」ってゆうサキのツッコミもおかしかったw


フェスがはじまって、アイアンフリルのダンスもよく動いててよかった☆

それをじっと見てる愛に純子が声をかけたら
「大丈夫、わたしがフォローする。。」って言ってたけど
控室でもじっとだまったままで、あんまりヨユウなさそう。。

重い空気の2人だけど、リリィは心臓が飛び出てたり
(あのハートってバッチか何かだと思ってたけどホントの心臓だったんだw
ゾンビなのに心臓はドキドキするんだね^^)

そこにスタンバイの合図が出て、みんな緊張で静かになっちゃって
サキが大きな声で「どっしゃーっ!ぶっこんでくぞー!」って気合を入れたら
たえもいっしょに「おらー!」って叫んで

スタッフさんにおこられちゃってサキが
「あ、オス。。」って言いながらヒジまくらしたら
たえもマネしてヒジまくらしながら「グワぁおす」ってw
いつの間にか、たえがサキの子分みたいになってておかしかったw


フランシュシュの出番になったら雨がふりだして
お客さんもどんどんはなれ始めたの。。

サキがメガホンで会場にあいさつ^^
マイク使ったらいいのにw

「ちぇーす!フランシュシュです!わたしは佐賀で生まれて、死んで。。
死んだ、ってゆうか死んだ気になって。。」
って、さきらしいあいさつがよかった^^


歌がはじまって、みんなもだけど愛がガチガチ。。
そこにカミナリまでなり出して声もふるえ出して
とうとう座りこんじゃった。。

そこに純子が入って「大丈夫、わたしがフォローしますから」って
愛に手をさしだしたの。。

それからスムーズになってみんなの歌もうまかったし、ダンスもよかった♪
たえもちゃんと踊れててスゴイ♪


それで歌の合間にカミナリが落ちた!って思ったら照明とかこわれたけど
みんながフラケンシュタインみたいに電気をすって
声にエフェクトがかかってボーカロイドっぽい歌になって
体が光ったり指からゾンビーム発射したりってライブはつづいたの^^


それで会場は盛り上がって
さくらがうれし泣きしたところを愛と純子がなだめて
サキが終わりのあいさつ。。

にゃんもウルウルしてきちゃった。。


さいごに雑誌に「サガロックに舞い降りた天使たち!」
ってゆう記事がのって今回のおはなしはオシマイ。。


ふつうにアイドルアニメで歌もダンスもおはなしもよかっただけじゃなくって
ゾンビ設定だからできた感動のライブで、今回は満点に近いって思う^^
{/netabare}
{/netabare}
【第8話】GOGO ネバーランド SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
臭い蓋を開けてみれば、【サガロック】でのステージは成功に終わった。
止まない雨はない。蘇らないゾンビィもいない。
『フランシュシュ』の名もだんだんと知られてきた。
ただし、有名になれば、当然ヘンな輩に目を付けられる可能性も大きくなる。
まさかあの男がきっかけで、やーらしかゾンビィたちが重大な事実を知ることになるとは。
ゾンビィたちよ、何があろうと、明日に歌え!
{/netabare}
感想
{netabare}
今週は雑誌の記事も出て、佐賀で人気急上昇中のフランシュシュ。。
どんなおはなしになるのかな?って思ってたらリリィ回で
リリィの衝撃のヒミツが!ってゆう感動回^^


チェキ会にこわそうなでっかいおじさんが来てリリィの列にならんで
肩に抱きついたからロリコンおじさんのおはなしかなって思ったら
実はリリィのお父さんだった!ってゆうのが分かって

リリィはTV好きのお父さんのために役者になって
「全チャンネルのゴールデンタイムで主演を務める
という快挙を成し遂げた天才子役(公式のキャラ紹介)」になったんだけど

お父さんがマネージャーで仕事をどんどん取ってきて
疲れてたところにショックなことがあって死んじゃったってゆうおはなしで

お父さんがリリィの出てた番組を見ながら
いつもとなりに座ってたリリィが呼んだ気がして
そっちを向いてリリィがいないを見て泣いちゃうところで
にゃんもジワーってしてきちゃった^^;


6年も前に死んだから「6号がリリィじゃない」って分かってて
さいごにグッズ販売にならんでリリィと話して

「おじさんにもリリィとおなじくらいの子どもがいたけど
自分のことばっかりでいいお父さんになれなくって
その子のことよく考えてあげられなかった。。」
って言ったところでとうとうにゃんも泣いちゃった。。

「こわがらせて悪かった。。おじさん、もう来ないから」
って言って去ってくときにリリィが「あぁっ。。」ってつぶやいたところが
リリィの気もちがジワーって伝わってきて、またなみだ。。

そのあともふつうにしてたのに
「さくらみたく記憶がなかったらよかったのに」ってゆうリリィにさくらが
「リリィがお父さんをおぼえてて、お父さんがリリィをおぼえてたから
今の気もちが分かったんだもん。。」って言って

「パピィ。。ずっとリリィのこと大好きでいてくれた。。
なのに。。なのに。。」って言って泣き出してさくらに抱きつくリリィが
すごくかわいそうだった。。

それで「みんなで何かできるハズ」って考えようとしたら
愛と純子が「答えならもう出てるでしょ?」
「あるじゃないですか?私たちだからできる方法が。。」って
巽さんに相談して新曲作ってもらって練習。。

お父さんにはミニライブの招待状。。

やっぱり来ないのかな?って思ったら来てくれて
それから新曲の発表でリリィがメインでミュージカルっぽい
リリィがお父さんのこと思う気もちを歌った曲みたい。。

「リリィはTVが好きだから、これからもTVに出られるようにがんばるから
TVの前で元気になってくれるとうれしいな☆彡」ってゆう曲の間のメッセも
ちゃんとお父さんに伝わって
見なくなってたTVをまた見るようになってくれたところがよかった☆


ってゆう感動のおはなしで
曲も衣装も髪型も変わってて、ダンスもよかった☆

でも、それだけだと暗くなっちゃうからお父さんが大男だったり
リリィの死因がひじきじゃなくってひげでショック死だったり
実はマサオってゆう名まえの男の娘だったりって
悲しいだけじゃないのが「ゾンビランドサガ」らしくってよかった♪


あとサブタイトルの「GOGO ネバーランド」のGOは
マサオくんとお父さんの名字で
ネバーランドは12歳から大人にならなくなったってゆう
「ピーターパン」が住んでるところ^^

公式のINTRODUCTIONには「年齢も性別も時代も超えて」って書いてあって
リリィの公式設定の趣味が「ぬいぐる、重機雑誌」になってたり
嫌いな食べ物が「もずく、ひじき」だったりして
はじめからよく考えておはなしを作ってるってゆうのが分かるよね^^
{/netabare}
{/netabare}
【第9話】一度は尽きたこの命 なんの因果か蘇り 歌い踊るが宿命なら 親友への想いを胸に秘め 貫くまでよ己の SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
突然ですが、少子高齢化社会です。
これからはサガのご老人たちにも『フランシュシュ』のファンになってもらわなければならない。
おじいちゃん、おばあちゃんが会いに来るアイドル。素晴らしいと思いませんか。
イベントでの挨拶も、わかりやすくするか……
「『フランシュシュ』はいつでもアクセル全開! 老若男女に向けたアイドル活動を行ってまいります!」
いや、もっと端的に、「ゾンビィのとこ、こないか?」
{/netabare}
感想
{netabare}
生きてるとき初代特攻隊長だったレディース「怒羅美」の総長の万梨阿が
自分といっしょにあばれてた初代総長の麗子の娘だって知ったサキが
自分が死んだ原因のチキンレースをやめさせようってして
乗り込んでくおはなし。。


はじめは佐賀で1番人口が多いおじいさんおばあさんをファンにするために
鹿島踊り練習会に参加するおはなしで
おじいさんたちが「はじめようか」って言ったとたん
シャキッってなってキレッキレの鹿島踊りで笑っちゃったw


公園で水を飲むたえが、おなかタポンタポンで口から噴水もおかしかったw

万梨阿に「テメェ、どこ中よ?」ってからまれて
リリィが「リリィはもう永遠の小学生だもん!」って言って
「じゃあお前はいいや」になる展開。。
たえが万梨阿のお団子ヘアにかみつくところとかもジミにおかしいw


万梨阿のママは初代総長だったけどチームから足を洗って
ふつうのやさしいママになったんだけど
万梨阿には意気地なしみたいに見えてバカにしてるみたい。。


相手チームの「殺女」がはじめ分からなかったけどロゴのまん中に
「KOROSUKE」って書いてあって分かったらおかしかった^^


車で移動中、サキが万梨阿たちを見つけて飛び下りたんだけど
その前に純子が乗り物酔いで気分が悪くなったみたいで
ゆうぎりが治すツボを教えてるところにさくらが
「それ、ゾンビでも効くと?」ってツッコミ入れてたけど

ゾンビでも乗り物酔いするんだったらツボも効きそう^^
サガンシップも効いてたみたいだから^^


万梨阿のママが万梨阿を止める気もちは分かるけど
親が止めて子どもがゆうこときくんだったら
たぶん、麗子さんもサキも不良なんかしてなかったと思う。。
「やめねーとぶっ殺すぞ!」くらいおっかなく言った方がよかったかも?って


後半はサキの回想で
麗子さんははじめからチームをやめてふつうのママになりたかったみたい。。


それから近くで怒羅美と殺女の決闘があるって知ってサキが出てくとこ

巽さんから「お前らみたいなゾンビィが、
生きた人間とコミュニケーション取っていいのは
アイドルのときだけじゃろがい!」って前におこられてて

巽「どこへ行く気だ。俺の言ったことがわかってないようだな」
サ「わかっとるて言ったやろ」
巽「だったら何しに行く」
サ「決まっとるやろうが。。アイドル活動だよ」

って言ったのはホントにファンを作りに行ったんだね^^

おじいさんたちをファンにするのに鹿島踊りに参加して
チームをファンにするには決闘に参加する
ってゆうのがサキのやり方だったみたい^^;


万梨阿ママがバイクをかくしてたのはちょっとおかしかったかな?

たぶんサキがチキンレースで死んだの見てチームをやめたんだと思うから。。
思い出だとしても、取っておきたくなんかなかったんじゃないかな?って


万梨阿ママが着いて
サキが自転車で「怒羅美の一日特攻隊長だ」って来たのは
「一日警察署長」みたいなアイドル活動だよね^^

サキの「単車借りんぞ」に「バカなことやめんね!
あんたはこれがどれだけ危険なわかっとらんと?死ぬかもしれんとよ!」
って万梨阿ママが止めたところに
「あたしはぜってぇ死なんばい」ってサキが言って

「はっ。。サキ!」ってママが言ったら
「誰だそれ?」って答えたところはちょっと悲しかった。。


チキンレースでとちゅうから加速したところは
ぜったい死なないのが分かってやったゾンビ・パフォーマンスだと思う^^

ガケから落ちてって、生きてはい上がってきたサキが
「やべー、単車オシャカにしちまった。。ごめんな。。」
って言ったところにママがグーパン決めたところはおかしかった^^

「バカヤロー!もしものことがあったらどやんするつもりやったとね!」
ってゆう気もちは分かったけど
ぜったいケガしてるはずの人に、グーパンはないって思う^^;

万梨阿には「本気で怒羅美つづけたいとなら
真っ正面からこの母ちゃん説得して
ダマらせるくらいの根性見せてからにせんね!」って言って

殺女のリーダーからは
「完敗たい。。あんた、間違いなく次世代レディースの伝説になるばい」
って言われてサキが思い出したのはゲリラライブ!?

バンで待機してた巽さんが「ムーズィーック、カモーンヌ」って言ったら
どっかからみんなが出てきていきなりレディースロック?の特殊ED

観客までいて、今までどこにかくれてたの?ってゆうツッコミはナシの
はじめのころの「ゾンビランドサガ」のノリ^^


さいごは巽さんの「結果、オーラァイ!」でファンも増えてよかった^^


あとで気がついたんだけど
今回のサブタイトルって
「ポケモン」のロケット団の人たちのセリフに似てない?
7.5.7.5。。になってるみたいだけど元ネタってあるのかな?

前に「カブキブ!」で見た
歌舞伎のセリフが何となく似てるみたいだけどちょっとちがうみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
【第10話】NO ZOMBIE NO IDOL SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
ご老人たちだけでなく、やんちゃなファンも増えたようだ。
優秀なプロデューサーのおかげで、ゾンビィ達も死んでいるにしてはスクスクと成長している。
そんなぎゅーらしかゾンビィ達に、新たなステップを踏ませてやることにした。
これは、あいつらが必ず登らなければならない大きな山だ。
そしてその頂へ向かうためにすべきことは、一つしかない。
{/netabare}
感想
{netabare}
唐津市ふるさと会館アルピノで500人集めて単独ライブが決まって
メンバーと下見に行ったさくらはそこに見覚えがあるような気がして
変にハイテンションになって1人だけ浮いちゃったの。。


そんなさくらの目をさまさせようって
巽さんはシュシュを山ごもり合宿をさせることにしたの。。


たえが凍っちゃったり
リリィが火をおこしたり
サキがたきぎをひろってきたり
ゆうぎりがキノコを取ってきたり
愛がイノシシの子を弓で狩ろうとしたり
純子が魚を釣ろうってしたり。。

みんなはキャンプのことを考えてるのに
さくらは1人でライブのことを考えてて
やっぱり浮いたまま。。


さいごはまだやってないこと。。ってゆうサキの提案で
お肉を食べるために狩りをしようってワナをしかけたの。。

そこに来たのがこの前、愛がつかまえそこねた子イノシシ。。の親!w
がばい大きかイノシシでさくらが頭を食べられそうになって
たえがかみついたら、イノシシはさくらの頭をはき出して逃げちゃったけどw


それでさくらがキレて
けっきょくさくらは変わらないままキャンプは撤収になって
家に帰ってみんなと練習しても1人だけ浮いたままで
それを注意されると今度は逆ギレで出て行っちゃったの。。

そのあと、ゆうぎりが居酒屋で1人で飲んでる巽さんのところに行って
山に登らせた理由が、さくらの頭を冷やすため、ってゆうのを聞き出して
「さくらはんには特別、やさしいのでありんすなぁ。。」
って言ってたケド何かの伏線?


さくらは、どんどんギクシャクしてきたシュシュを心配してたけど
ちょっと離れて帰ってきて、はじめて外からみんなの練習とか見たら
自分だけじゃなくって
みんなちゃんと踊れてて、ちゃんと考えてるって分かったの☆

それでみんなにちゃんとあやまって、シュシュのみんながまとまって
うまくいきかけたライブ1週間前の朝。。

さくらがランニングに出ようってして

(歌も踊りもバッチリ頭に入っとるし、みんなとの息もピッタリ!
何よりがば楽しい!それにあのステージに立てば何か思い出せるかもしれん。。
私も自分の過去と向き合うことができるかもしれん。。
なんか、もっともっとステキな日々が待っとる予感。。うん!)

って、前にも聞いたことあるような死亡フラグを立てて
走って門をとび出しところで、またトラックにはねられちゃった!

それで目を開けたら「ここ、どこ?」って。。
ゾンビになってからのこと忘れちゃったみたい!?

そしたらいろんな記憶がもどってきたみたい。。
小学校のとき一生けんめい練習したのに劇の日おたふくかぜで寝こんだこと
一生けんめい勉強したのに、おばあちゃんを助けて志望校に落ちたこと。。
それからTVでアイドルを見てたときのこと。。

それからさくらは、また気を失ったの。。
そこでオシマイ。。



今回は「風が強く吹いている」でもあったけど
主人公が1人だけつっ走っちゃって
まわりが見えなくなっちゃったおはなしだったけど
こうゆう時って、ちょっと離れたところからみんなを見た方がいいみたい。。

でも、巽さんもそう思ってみんなのことキャンプに行かせたけど
やっぱり自分で気がつかないと
まわりが見えなくなってるのって分からないみたい。。


あと、にゃんはときどき公式のキャラのプロフィールを見に行くんだけど
愛が好きな食べ物が焼き肉で、純子の趣味が釣りとか、って書いてあって
アイドル的にちょっと「?」って思ってたんだけど

この前はリリィの趣味「重機雑誌」とキライな食べ物「ひじき」
ってゆうのが伏線だったみたいだし
今回は愛がイノシシ狩ろうってして、焼肉で、純子は釣りが趣味^^って
キャラのプロフィールの伏線回収だったみたい^^

あとは、意識が戻ってないのにたえの趣味が「旅行代理店めぐり」
って書いてあるのが気になるよね^^


ゆうぎりが言ってたけど、巽さんってさくらに特別やさしいみたい?
巽さんって、もしかして死ぬ前のさくらのこと知ってたりするのかな?

さいごにトラックにはねられたさくらが
運が悪くって失敗しちゃったときのことばっかり思い出してたけど
それで、今回はさくらの夢をかなえてあげようってゾンビにしたとか?

みんなの夢もかなえてくれそうだから
もしかして佐賀県の神さまだったりして?^^
{/netabare}
{/netabare}
【第11話】世界にひとつだけの SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
やりおった。《さくら》が事故りおった。
どうやら生前の記憶が戻っているらしい。
あいつ、元の性格がめちゃくちゃだ。
(※中略)
他のじっぱかゾンビィ達は《さくら》を元に戻そうとしているようだが……
(※中略)
とりあえず、明日が欲しいので今日は寝る。

追記:寝付けない。コーヒーを飲み過ぎたか。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、いつもハイテンションだったさくらが
死ぬ前の記憶を思い出したんだけど
ゾンビになってからのことを全部、忘れちゃって
超ネガティブになっちゃった。。

愛がさくらに今までのこと、説明して
みんなでアイドルめざしてたことはわかったんだけど
「わたしは(運を)持っとらんけん!」って言って
アイドルにはならないって言い張るの。。


後半はさくらの思い出のおはなしからはじまったけど
とある「不幸だー!」の人よりもっと不幸。。

小学校3年生の学芸会で主役に選ばれて、
がんばって一度のミスもなく最後まで通せるようになったけど
本番の日、予防接種受けてたのにおたふくカゼで学芸会は欠席。。

4年生の運動会ではリレー選手に選ばれて、
がんばって学年トップのタイムを出せるようになったのに
本番の日、入場中にとつぜん肉ばなれして出場辞退。。

リベンジのために練習を続けて
5年生、6年生とリレー選手になったけど
そのたびに入場中に肉ばなれ。。


中1の夏から、不運な人生をやり直そうって、県内で有数の名門校を目指して
大好きだった歌番組、ドラマ、友だちとの時間も勉強にあててがんばって
本番直前の模試ではA判定にまでなったのに

入試当日、具合の悪いおばあちゃんを2人も助けて
試験にはギリギリ間に合ったけど頭ゴチャゴチャでミスばっかり。。
志望校には行けなかった。。

それで高校ではがんばらないことにして帰宅部だったんだけど
ある日TVで、愛のインタビューを見て
がんばれるのは「失敗とか後悔とかを、全然ダメなことだと思ってないから」
に感動してアイドル目指そうってしたのに、事故に合って死んじゃった。。

そこに巽さんが来てはげますんだけど
そうやって、もう1回、って思ってアイドル目指したら死んじゃった
さくらのネガティブに勝てなくって。。って思ったら
「そうかんたんにお前のネガティブスパイラルに乗るか、バカタレ!」ってw

「いくらお前が持ってなかろうが、俺が持ってりゃええんじゃい!
なんかこうでっかい。。すっごい。。なんか!でっかくてすごいの!
俺は持っとるんじゃーい!
いいか、さくら!だから、俺はお前を絶対に見すててやらん!」

って巽さんがさくらにせまるところでオシマイ。。



さくらがアイドルになろうってしたきっかけは愛だった
ってゆうおはなしはよかったんだけど
今週のさくらのネガティブがウザすぎて、見るのが苦しかった。。

にゃんって自分もネガティブだから、こうゆうおはなしってニガテで。。

にゃんは、がんばろうってイシキするほど力が入らなくなっちゃうけど
さくらってすごいな☆
勉強もスポーツも1番になれるしかわいいしスタイルもいいし、やさしいから

でも、運だけはものすごーく悪いってゆう。。


でも、肉ばなれとかもそうじゃないかな?って思うけど
もしかして、がんばりすぎてただけなのかも?

先週だって、それで失敗しそうになってたし
トラックにはねられたのだって、まわりが見えなかっただけだし。。

そんなさくらだけど、巽さんは「すごく大きいの持ってる」ってゆうから
信じてみたらいいかも☆彡


みんなが寝てるとき、さくらを説得しようって
いろんな言いわけとかして出てくところがおかしかった^^


あと、巽さんがいたバーのマスターが
生きてるときのゆうぎりのこと知ってたから、たぶんゾンビ。。

バーの名まえがNew jofukuになってたけど調べたら

大昔の中国で徐福ってゆう人が秦の始皇帝に
「東方の三神山に長生不老の霊薬がある」って言って
さがしに行ったけど、もどらなかったってゆう伝説があって
その人が佐賀に住んでた、って言われてるんだって。。


おはなしは来週で終わりだって思うけど
いろんな謎とかが残ってて来週だけじゃはんぱになりそうだから
500人ライブが成功して終わったあと、2期発表がありそうな気がする☆彡
{/netabare}
{/netabare}
【第12話】グッドモーニング アゲイン SAGA
{netabare}
《巽幸太郎》の日記より
{netabare}
《さくら》の記憶が戻らない。
まったく「持っとらん」「持っとらん」とうらめしかやつだ。
だが、ここで諦める巽幸太郎ではない。
自分を信じろ。
俺は必ずアルピノのステージに『フランシュシュ』を立たせる。
そこからがプロジェクトの本当の始まり。
『ゾンビィランドサガ・プロジェクト』の始まりなのだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
先回は、いつまでもウジウジのさくらに巽さんが
「俺はお前を絶対に見すててやらん!」って言ってたけど
今回はそれでも、ウジウジしてるさくらに
メンバー全員が「お前を絶対に見すててやらん!」ってゆうみたいな回だった


こうゆうおはなしってアイドルものでよくある展開だったけど
さくらがぜったいにあきらめない子で、みんなを引っぱってきたから
みんなもさくらがどんなだって、さいごまであきらめない!
ってゆう気もちが伝わってきてすごくよかった♪

とくにたえは、さくらに教えてもらってはじめたから1番なついてたみたい
言葉が通じないのに、一生けんめいさくらをはげまそうってして
さくらから相手にされなくて、しょんぼりするところがかわいそうだった。。


そんなネガティブなさくらを
ゆうぎりが引っぱたいてからちょっと変わったみたい。。

シュシュが成功するためだったら
さくら1人くらいいなくっても大丈夫なハズだけど
さくらがいたからシュシュのみんながつづけてこれた、って思ったら

「さくらがいないステージを成功させるくらいなら
さくらといっしょのステージで失敗したい」
って言ったゆうぎりとか

「あんた自分だけ運がないと思っているみたいだけど
私たちはみんなゾンビで全員死んでる
ここには誰1人持っている人間なんていない」
って言った愛が正しいんだって思う。。

どうして死んだか分からない人もいるけど
みんな、若いのに死んじゃったんだから
持ってなくって当たり前だよね^^


あと、巽さんの正体もちょっと出てたけど
思ったとおり、さくらのこと知ってたね^^
たぶんクラスメートだった「イヌイくん」


後半は「佐賀史上最大の降雪量」ではじまって心配したけど
ライブにはいっぱいの人が集まって熱いライブがはじまったの


でも、とちゅうで屋根がこわれてステージに落ちてきたりして
中断しそうになったけど、みんなは歌いつづけて
さくらも記憶を取りもどして、さいごは大成功♪
感動のライブだった☆

みんなで集まってるとき
たえがうれしそうにさくらの頭にかみついてたのが
かわいくって、おかしかった^^

そしてアンコールで終わったけど歌もよかった♪
CGもよかったんだけど
できればさいごは、手書きだったらもっとよかったのに☆彡って。。


それだけで終わったら2期はないのかな?ってゆう感じだったけど
記者の人がデスクに、純子、愛、リリィの昔と今の写真をならべて
首をひねってたから、これってぜったい2期の伏線だって思うな☆

ってゆうか、ゆうぎりとたえのことがほとんど分かってないし
さくらと巽さんの関係とか、ゾンビの謎とか
まだまだやることがいっぱいありそうだから
ぜったい2期やってほしい☆彡
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


おばか系アイドルアニメで
アイドルアニメだけだったら王道でふつうなところを
佐賀の宣伝とメンバーがゾンビ、ってゆう設定で
うまくカバーしてたと思う☆


歌と踊りと佐賀紹介が、笑いと感動と謎でつつまれて
シリアスなところもあんまり暗くならなくって
テンポは速かったけど、気もちが伝わってくるいいおはなしだった♪


いちお終わったけど、まだまだ謎とか残ってるから
2期があるといいな☆彡

投稿 : 2021/04/10
閲覧 : 812
サンキュー:

114

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HataHata さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こういうアプローチのアイドルアニメもあるんだ

過去に未練を持って死んだ女の子たちがゾンビとなって復活。
それらを成就させるために佐賀でアイドル活動をする。

よく見なくてもこのあらすじがクレイジーと分かるアニメ笑

ただ僕の大好物である、葛藤とか苦悩の中でも前向きに情熱を持って進んでいくキャラクターたちがしっかり描かれていてとても楽しめた。
ギャグあり感動あり歌ありダンスあり萌えありで、意外と万人向けするアニメかもしれない。

ギャグシーンで取り上げたいのはやはりドライブイン鳥のCM撮影とガタリンピックでの活躍シーン。
アホみたいに笑った。

心がジーンときたシーンはいろいろあるけど、やっぱりリリィとお父さんのエピソードかなあ。
家族愛はダメ、無条件で泣いちゃう。
お父さん、ちゃんとリリィの気持ちを受け取って前向きに人生を歩みだすことができて本当によかった。

シーンだけでも印象的なところはたくさんあるんだけど
それらが印象的に映ったのは声優陣の演技、とくに宮野さんの怪演のおかげであるというのは言うまでもないという感じかな。
フランシュシュメンバーの中だと純子役の河瀬さんかな。
普段は弱弱しい声なのに歌うときは非常にワイルドでかっこいい。
ギャップがたまらん!

ただひとつだけ注文をつけるとしたら、後半から作画がかなりやばくなっていったこと。
シーンによってはぷるんぷるん天国に一歩突っ込んでるんじゃないかと思った。
2期はそのあたり改善されていることを祈る!

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 276
サンキュー:

13

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はく さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

面白い

面白い。
リリィ回が泣けました。
曲も良いです。

投稿 : 2021/03/24
閲覧 : 252
サンキュー:

6

ネタバレ

たこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

伝説の山田たえ

登場するキャラ一人ひとりに魅力があって全員好きになっちゃいました。

投稿 : 2021/03/07
閲覧 : 159
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7

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ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

決して出オチアニメではないんじゃ〜〜い!

確かに何も知らない状態で1話を見たらびっくりするだろう。だけどこのアニメはそれだけじゃない。佐賀にしっかり密着してる。ガタリンピック回大好き。ゾンビ達それぞれの年代に差があるのも良いと思う。話を広げやすいからね。(泣ける回もある) そして宮野真守が最高に宮野真守してる。正直彼がこのアニメの魅力を最大限に引き出してる。
2期でもしっかりと「フランシュシュ」を応援するぜ!
最高に楽しみ!

投稿 : 2021/02/02
閲覧 : 283
サンキュー:

20

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アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ネットユーザーが本気で選ぶ!アニメ総選挙2018年間大賞受賞作品

2018年一番評価された作品
1話最初の数分つまらなそうなアニメだと思わせるよう作ってあるが、そこを越えるととんでもない展開と、予想できないストーリーに見るしかなくなる。
ラップバトルは最高です!
ギャグアイドルアニメといった感じ。動きもお話しのテンポも良い!笑いと感動のオリジナルストーリー。
こんなめちゃくちゃな作品を完成させたスタッフや監督は天才的 楽しいアニメが見たい人は見た方がいい

投稿 : 2021/01/16
閲覧 : 394
サンキュー:

15

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桃ちん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話目で全てが決まりますw

面白いと思うかどうかは1話目で決まります。

ちなみに私は1話目冒頭2分で虜になりましたw

投稿 : 2020/12/21
閲覧 : 219
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4

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遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

死んでも夢を叶えたい!いいえ、死んでも夢は叶えられる!というわけで、はーいみなさんおはようございまぁぁぁ↑す!

<あらすじ>
「私もアイドルになる!」
どこぞの廃校寸前の女子高の某サイドテールみたいなことを決意した源さくらは、開口一番トラックに轢殺されてしまう。
しかし一度灯った心の炎は簡単には消えない。10年の時を経てゾンビとして蘇った彼女は、かつて伝説と謳われた少女たちと共にアイドルグループを結成し、佐賀のPR活動に勤しむのであった!!
夢へ向かって、はいゴーゴーゴーゴーゴー!


・・・まるで意味が分からんぞ!!


放送当時結構ネットで話題になってたアニメ。
友人がやたらと薦めてきたので今回ようやく目を通してみたわけですが
何だこれ・・・・いや本当に何だこれ!?

ゾンビ×アイドル×佐賀
という文字通り腐臭しかないZ級映画のような組み合わせから生まれた奇跡のような作品。どこぞのサメをチェンソーでぶった切る名作を彷彿とさせる。


世界観が世界観なだけに色々とキャラがぶっ飛んでおり、特に宮野真守氏演じるアジアで一番売れてるベストが似合うプロデューサー、巽幸太郎のキャラが特に濃ゆい。というかアイドルアニメなのにプロデューサーがアイドルを喰ってどうする、いいぞもっとやれ。
そんなこんなで序盤は奇をてらったカオスギャグアニメだと思っていたんですが、意外や意外、ちゃんと王道アイドルアニメしてるんですねーこれが。それぞれがアイドルに対する想いを抱え、葛藤と向き合い仲間と助け合って乗り越えていく様はまさに王道青春ストーリー。
やだ、この娘たちったら一粒で二度おいしいじゃない・・・

しかも劇中で(アイキャッチとかが特にそうですが)ちゃんと佐賀のPR活動もしてるんですよねこのアニメ。ガルパンもそうでしたが地域活性化の為にアニメという媒体を非常に上手く活用出来てると思います。
元々九州へは旅行行く予定だったので(まあ今年は流れましたが)、佐賀も立ち寄ってみたくなりましたよ。

曲も良曲多かったですねー。特に特撮風味満載のOPはハマりました。
2期も決定してるようですしフランシュシュの今後に注目ですね。


はいではみなさんご一緒に

やき鳥一番、鳥めし二番、三はサラダで、四い健康、五つもにこにこ、鳥で満腹
美味しい 楽しい みんなで行こう 今日も元気だ
コッケコッコー!
ドライブインと・り!


・・・・2期はいつになったらくるんじゃボケええええええええええ!!!!!

投稿 : 2020/10/21
閲覧 : 390
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43

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buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

浪漫Singing佐賀

メッチャ面白いやん、一話切りしてすまんかったm(_ _)m

終わって0から始まる物語、このことに意味があったとはな。

夢に、アイドルに希望を抱く女子高生がいきなり車にはねられて、
気付いたらゾンビになっていてゾンビに囲まれるところから話が始まる。

ゾンビたちは生前、伝説の+
特攻隊長・平成のアイドル・昭和のアイドル・子役アイドル
・江戸時代?明治辺りの花魁・山田たえ、
そして主人公さくら、ただの女子高生、だった。
登場人物であるゾンビたちは佐賀と関りがある、大体そこで亡くなったりしてる。

このただの女子高生というのが大事、
彼女だけが記憶を失っているのが最後に繋がる。
(山田たえは記憶だけではなく正気すら失ったまま)


1話がハチャメチャなのでネタアニメと思ったら、
3話ぐらいから毛色が変わる。

ゾンビたちは佐賀のどっかの館にいて、
ゾンビたちをアイドルに仕立て佐賀を活性化させようとしているのが、
プロデューサー兼マネージャー(マネージャー兼プロデューサー?)の
巽幸太郎(たつみこうたろう)、無茶苦茶言う。

この不幸で良く分からん女の子たちがアイドル活動させられたり、していく。
最初や途中途中、ゾンビで笑いを誘う、
そしてゾンビであることや死んだ理由が物語をつくる。
さらに佐賀のご当地ネタが物語に彩りを添える。
知ってる、佐賀ってマジでヤバい。
不人気ランキングどんけつ一位の茨城を超えるぐらいヤバい。
マジで何にも思いつかないぐらいヤバい。
まあ、いい所もあるらしいんだけどね、アレとか、アレとか?

何人かのキャラが生粋の佐賀人だから佐賀弁(唐津弁)を話す、かわええ。

最後にライブをする箱は500人しか入らない。
500人、高校か?
とても現実的な数字だ。

ライブはCGを多く駆使する。
表情が豊かなのがすごい、
何度も同じ曲をやったりしないから下手だったり、
色々浮き沈みがある。

ゾンビにして復活させる技術は謎。

ギャグみたいな話だが、思いは本物の様だ。

ちなみにキャラはみんな好きだ。

続きがあるらしい、作品となったら見たい。

投稿 : 2020/09/06
閲覧 : 251
サンキュー:

14

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kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

初回、冒頭でのインパクト、ホラーかと思いきや実はギャグアニメ
かと思えば王道アイドルアニメだったりする
ゾンビのくせに泣かされた

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 307
サンキュー:

4

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ビマ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

聖地巡礼して参りました。

初めて聖地巡礼というものを経験しました。

作品に登場するドライブイン鳥〜メンバーが暮らしていた洋館(重要文化財)〜ゲリラライブを行った駅(唐津駅)〜アルピノと車でサクサク回れるコースだけ回ってきましたが…いや最高でした!

何が1番感動したって佐賀県が作品を推してる姿勢が感じられて嬉しかったですね。愛されてるなと感じられました。
唐津駅には等身大のサイン入りポップ、お土産屋さんには専用の売り場が設けてあり、明治に建てられた重要文化財の窓と門にはポスターが貼られ、花火大会のポスターにまさにご当地アイドルらしくドーンと描かれてフランシュシュのコンセプト通り佐賀を盛り上げるのにしっかり一役かってました。

大都市や観光地では作品が舞台になるのは珍しくなく、その為作品が時間経過と共に忘れられることも少なくありません。ですが九州の佐賀か舞台の作品となるとそうないですからね。結果として作品は大切にされ、作品も佐賀県を盛り上げると、作品と県の間にとてもいい関係ができあがってるようでした。

何よりこの巡礼を経て自分の中の作品愛が増しました!

これから映画と二期とまた盛り上がるでしょうからまたその頃2時間半かけて佐賀県行きたいです。

すいません。作品のレビューになりませんでした!

投稿 : 2020/05/27
閲覧 : 289
サンキュー:

6

ネタバレ

みぃ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

歌が最高!

とにかく歌と踊りに魅力されました!!
ひとりひとりがかわいく個性的なキャラで素敵でした✨

ですが最後までプロデューサーの過去が分からなかったのが残念です

投稿 : 2020/05/13
閲覧 : 233
サンキュー:

5

ネタバレ

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こんな凄いアニメありません!

あくまで私見ですよ、と断りを入れて予防線はるのイヤなんですよね。

自身が感動した作品は特にイヤ。

だから断言しますよ。このアニメが凄いです。

ここ五年くらい見てきたアニメの中でトップクラスの面白さ。

第一話の冒頭でいきなりガツーン!と。

腐った脳ミソ、ぶっ飛ばされました!

マイナーな県、佐賀。しられざる県佐賀が舞台ですよ?

全員ゾンビなんですよ?

一人、まともにしゃべれないヤツもいますよ?

プロデューサー変ですよ?

でも、アイドルなんですよ!

アイドルなんです!!!!

このアニメを見るとアイドルって何なのか教えてくれる。

アニメですよ?本物のアイドルそのものじゃないのにですよ?

本当に見事です。

作品タイトルの佐賀とサーガがかかっている壮大さも嘘がないと思える内容。

生きるっていう事。その意味。

彼女達にいつの間にかハマる。

そして、いつの間にか応援している。



いつか、どこかに「一生懸命」や「努力」や「夢」や「希望」ってもの。

置いてきちゃっていませんかね?

そういう、自分への不信をどこかで断ち切ってくれるアニメですよ。

今、何かに失敗したりつまづいている人に視てほしいアニメだ。




正直、俺が他人にオススメするアニメTOP10作るなら入れるアニメだよ。

投稿 : 2020/05/01
閲覧 : 308
サンキュー:

9

ネタバレ

ズンタカポコテン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これは公式サイトの絵に騙されました笑

とりあえず数話見てダメだったら合わないと思いますが、いい意味で裏切られると思います笑
サキってキャラが良いですね!

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 260
サンキュー:

5

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ゾンビランドサガのストーリー・あらすじ

いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。
7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。
死して蠢く、ゾンビによって……

否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。
「私たち、生きたい。」
これは、少女達が起こす奇跡の物語サガ。
(TVアニメ動画『ゾンビランドサガ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
MAPPA
公式サイト
zombielandsaga.com
主題歌
≪OP≫源さくら(本渡楓)二階堂サキ(田野アサミ)水野愛(種田梨沙)紺野純子(河瀬茉希)ゆうぎり(衣川里佳)星川リリィ(田中美海)『徒花ネクロマンシー』≪ED≫源さくら(本渡楓)二階堂サキ(田野アサミ)水野愛(種田梨沙)紺野純子(河瀬茉希)ゆうぎり(衣川里佳)星川リリィ(田中美海)『光へ』

声優・キャラクター

宮野真守、本渡楓、田野アサミ、種田梨沙、河瀬茉希、衣川里佳、田中美海、吉野裕行、高戸靖広

スタッフ

原作:広報広聴課ゾンビ係、監督:境宗久、シリーズ構成:村越繁、キャラクターデザイン:深川可純、美術監督:小倉一男、撮影監督:柳田貴志、色彩設計:佐々木梓、編集:後藤正浩、音楽:高梨康治、音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ、音響監督:境宗久、音響制作:dugout

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