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「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(TVアニメ動画)」

総合得点
95.3
感想・評価
1851
棚に入れた
7843
ランキング
2
★★★★☆ 4.0 (1851)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

果汁20%ジュース

原作未読

最後まで観て
元に戻った妹にショックを受ける主人公の心理が全くわからん。
個人的に妹の媚キャラが好きじゃなかったという好みは別にしても、主人公が妹のことより自分の趣味を優先している感じがしてしまった。

フルーツ感はなく、砂糖水と香料の後味。
不味くはないけど、満足感も薄いお話だった。

11話まで観て
7話以降の理央編とヒロインの妹編は見せ場が弱くていまいち。
主人公も自家撞着を抱えないあっさりキャラだから魅力が薄い。
「神のみぞ知るセカイ」のように精神的痛手を負いながら戦う主人公のほうが深みがあって好みなんだけどな。

7話まで観て{netabare}
主人公はストレートな性格で分かりやすい。
この点でキャラ造形は「俺がいる」の八幡とは真逆とさえ言える。
(似てるという感想をちらほら見かけるのであえて異論)
先輩編の「空気なんて読まなくていい」と言いつつ「他人に観測されないと存在しないも同然」って物語の流れもこの作品が軽さを意識してる表れのように感じる。
自分が存在するために他人からの観測なんて全く必要ないという根本的な部分は触れずに、結局は空気は空気として認めてその是非は問わない、抗わないスタイルですからね。
(たぶん「俺がいる」ならもっとエゴを強調した展開と結論になる){/netabare}
主人公のセリフの臭さに当たりハズレがあったりするけど、とっつきやすくて面白い。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 334
サンキュー:

7

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春ブタ野郎は湘南で奇跡の夢を見る

全13話で描かれたのは、神奈川県藤沢市在住で
藤沢駅から江ノ電で20分。七里ヶ浜駅下車徒歩3分ほどの
峰ヶ原高校(七里ヶ浜高校がモデル)に通う
ある高二男子とその周りのヒロインたちが繰り広げる
2014年5月6日から12月2日までの7ヶ月の出来事がメイン。
(劇中、年は明示されなかったが、
5月25日が日曜日、6月28日が土曜日と明示されたので、
原作小説の第1巻の刊行年でもある2014年が時系列で間違いないだろう。)

主人公の妹プラス、四人のヒロインの計五名。
そして、彼女たちに降りかかった思春期症候群と呼ばれる
架空の問題の解決に奔走する主人公の話。

一過性の病扱いの、その症候群とやらはあまりにファンタジー。
現実味に乏しいその症状はツッコミ所が多い。
しかし、それを補って余りある感情移入の巧みな台詞と
優れた声優の演技に魅せられた。
伏線も織り込まれた脚本で、
毎回次回が非常に楽しみな作品だった。

❬このアニメは軽妙洒脱な会話が素晴らしい❭
全ての台詞に意味があり、優しさ、悲しさ、切なさなど
様々な想いがストレートに伝わる。
最終話は、切ない喪失感を主人公と共有できて自然に涙が滲んだ。

ヒロインたちは、弱さ、可愛いさ、悲しさ、逞しさが
バランス良く丁寧に描かれ非常に感情移入しやすい。

主要キャラの台詞の軽妙なキャッチボールが
可笑しさを醸し出すことも多く終始心地良かった。

また、主人公の一途な誠実さと
正妻ポジションヒロインの器の大きさのおかげで、
青春ものにありがちな、ウジウジしたり
ドロドロした面倒な恋愛色が希薄だったのも評価したい。

特に4話から6話に掛けて描かれたエピソードは、
後輩相手にからかう彼の台詞が冴えわたる。
そこで描かれる恋愛は、
青春時代に相応しい甘酸っぱくも後味の良い展開だった。

❬主人公、梓川咲太の魅力❭
この作品は、問題から決して逃げない男らしさと、
本物の優しさが輝く主人公像が素晴らしい。
17歳設定としては、年齢不相応な内面の成熟さが
不自然に感じられなくもないが...
{netabare}
部活は無所属。
友人は量より質がモットーで、
友と呼ぶのは一生付き合う覚悟が持てる相手のみ。
そのため物語開始当初、友達と呼べる存在は二人。

その友の一人曰く、彼の良いところは、
「ありがとう」「ごめん」「助けてくれ」を言える所らしい。
つまり、素直で率直な、裏表のない人柄なんだろう。

一方、シニカルでデリカシーのない失礼な発言も多い。
変態ストレートな発言も呼吸をするように自然に口にする。
それで、周りからブタ野郎と呼ばれること多し。
高校生だから許されるのであって社会人なら
セクハラで訴えられてもおかしくないレベルだろう。
しかし回を追うごとに愛情豊かで面倒見の良い彼の人柄が見え、
個人的に彼の株は上がる一方だった。

彼の数多くの下衆っぽい発言は、
時には照れ隠しにも見える。

毎回毎度お馴染みのそれに滲み出るは、
品性の嫌らしさより、誠実さや思いやりだ。

そのため彼のそれは、ボケやツッコミ程度のものにしか
段々と感じられなくなった。
さらにそれは、ヒロイン達が彼に対しては、
リラックスして本音で会話するための潤滑油にもなっていた。

また咲太は、人間観察力に非常に秀で
人の心を読み解くのが得意。
しかも、彼にとって大切な相手には献身的なのだ。
さらに好きな異性にはぶれない一途さがある。

高校生なのに細やかな配慮に富んだ言葉尽くすことが出来、
時には勇猛果敢な勇者の実行力も発揮できる彼。

特に、惚れた麻衣に1か月欠かさず「好きだ」を言い続け
さらにだめ押しで一生添い遂げたいと
照れも臆面もなく言える彼は尊敬に値する。
{/netabare}

❬最終話の続き、12月から翌年1月上旬までのエピソードは映画でのお楽しみ❭
未読だった原作は、アニメが終わってから読み始めた。
劇場版に相当するエピソードから読み始めたが、
テレビシリーズと同時に企画されたのも非常に納得の内容だった。
これ抜きで青ブタは語れないと思う。
{netabare}
TVだけでは、咲太を支えて、彼を成長させた恩人でもある
6番目のヒロインと彼の胸の傷の謎は残ったまま。

6.「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」
7.「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」

以上のシリーズ6巻目と7巻目は、タイトルは違えど、
エピソード上は同一で前後編相当、切り離すべきでない
と言っても過言ではないと思う。
ゆえにこの二冊から続編となる映画を制作すると思われる。

以上二冊の原作を読み終えて、
実はこれが本編で、TVシリーズの1話から13話までは
そのための序章であり壮大な前ぶりに過ぎなかった、
とさえ思えたほどのシリアスなドラマがあった。

今迄のエピソードの積み重ねを踏まえてこその
大いなるカタルシスが得られた。

そのため、レビュータイトルはあえて映画で描くであろう内容と
その結末を暗示させるものにした。
本来は映画版のレビュータイトルにすべきものだが、
まだ観ぬ未来の作品に期待を込めてTV版のタイトルにさせていただく。

人生、晴れの日ばかりでないが、
台風一過の後には気持ちのいい青空が待っているとも言える。

キャラクターを等しく愛で、
必ず幸せにする神の手(原作者)は有難くも偉大である。
{/netabare}

2019年公開の映画が非常に楽しみだ。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 360
サンキュー:

32

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何でこんな避けられそうなタイトルにしたかと思っていましたが…。(「おるすばん妹」の破壊力、原作既読でもヤバい…。劇場版も楽しみです!)

原作がシリーズを重ねていくうちに「まあ、これで良かったのかも」と思えてくる、そんなタイトルですよね。

OP主題歌で、いくつかの原作タイトルに使用されている文字の組み合わせがランダムっぽくチカチカと入れ替わって表示された上で最終的にアニメとしてのタイトル『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』となります。

ということで、ここでタイトルの使われた原作は全部アニメ化されるのかもしれません。
(↑え、マジで…!?)

アニメでは、「バニーガール先輩」以外のシリーズのヒロインも早めにわりと多く画面には出していく感じに見えます。

……と、2話まで観たところでこの後は2話くらい放送時には観られない予定なので取り急ぎ書いておきます。このアニメ化には期待しています!

2018.10.26追記:
第3話目まで視聴完了。原作でいうと1巻目の終わりだったのと話数から考えると、原作1巻に対して3話のペースで1クール=原作4巻分のアニメ化でしょうか。

劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のアナウンスもありましたね。こちらも楽しみです。

2018.10.29追記:
劇場版のタイトルと円盤の収録話数も踏まえて、おそらく下記のようなシリーズ構成になるっぽいです。

※話数が進んだので対応する原作の全タイトルをを記載
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない: 1~3話(先輩:桜島麻衣)
青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない: 4~6話(後輩:古賀朋絵)
青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない: 7~8話(ウィッチ:双葉理央)
青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない: 9~10話
青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない: 11~13話

なお、劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』は原作シリーズ6、7作目の内容になることは公式にアナウンスされていますね。原作は以降も続いていますが内容的にもここでひと区切りという感じなので、シリーズ構成的には妥当だと思います。

2018.12.10追記:
第9、10話でシスコンアイドル編終了。づっきー(広川卯月(ひろかわ うづき))役に雨宮天さんがキャスティングされてました。

公開予定の劇場版以降がさらにアニメ化された場合、そこそこ重要なサブキャラになるはずなのであんまりいい加減なキャスティングはできないとは思いましたが、天ちゃんでしたか…。

残る「おるすばん妹」編は原作でもかなり好きなエピソードなので、楽しみです!

2018.12.23追記:
原作既読であの展開を知っていてももヤバかった、12話ラストのシーン。視聴者(読者)も、ここまで時を積み重ねてあのキャラクターへの愛着が生まれていますからね。

思春期症候群的なエピソードは抑え気味でも、原作の『青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない』は、読んでて終盤はけっこう泣きそうになってました。

…ということで、最終回を待て(笑)!

2018.12.30追記:
第13話(最終回)まで視聴終了。これまた本編からシームレスに劇場版の予告があったのですが、この作品については劇場版まで込みのシリーズ構成だったと思うので、まあこれもアリだな。モハメド・アリだ。(邪神ちゃん並感)

咲太くんは高校生としてはかなり大人で良い人なんですけど、その咲太くんも麻衣さんの助け、支えがないと誰も救えないんですよ。そして翔子さんも…。

原作通りなら劇場版で翔子さんの正体について衝撃の事実が明らかになりますので、こちらについても乞う、ご期待!

しかし、1クールで良くここまでアニメ化しましたね。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 1504
サンキュー:

100

いなばん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いい話

キャラがまず可愛い。
溝口さんさすがです。
内容も良かったし、感動場面も多々あります。
2018秋アニメ熱いアニメが多かった中で一番好きなアニメでした。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 121
サンキュー:

5

ネタバレ

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良い。ヒロイン達皆良い。

ストーリーはヒロイン達の身に起きた"思春期症候群"を解決していくって話です。

主人公の梓川咲太の性格はちょっとクセがあるので好き嫌いが分かれるかもしれません。

ちなみに私は大好きです!

そしてヒロイン達が素敵すぎる!!!

桜島麻衣は嫁力高すぎるツンデレの最高の彼女
古賀朋絵は可愛い後輩負けヒロイン。東山奈央さんで魅力がさらにup
双葉理央はメガネ巨乳白衣でクールだけど取り乱した時のデレは最強レベル。まさにエロ賢い。
メガネフェチと化した私的に今期一番のキャラです。
梓川カエデは、、え?なにこの可愛すぎる妹は?
今までのブラコン妹キャラとは何かが違う!
ツンデレでもただのデレデレでもないしなんだ?ただただ可愛い。そして真・花楓となってもこれはこれで良い!

キャラが活きていての魅力溢れる作品です。

来夏公開の映画も楽しみです♪

双葉理央ちゃん大好きです。
大事な事なので二度言いました。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 246
サンキュー:

23

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今期では一番面白かったかも('ω')

1クール13話

他の方のレビューを読んでから感想を書き始めているのですが、
構成が他作を参考に作られている?的なことをおっしゃっています。

そういわれると。。。('ω')
と思うところもありましたがまぁ面白く見ることが出来た作品
だったのではないかなぁと思ってはいます。

数話でヒロインが変わるような感じで話が進展します。
思春期の妄想?不思議体験?的なものを主人公が解決したり
理解、納得したりしながら大人になっていくような感じ。

ちょっと狙いに行っているようなキャラ設定などもありましたが、
総合的にはよくできた作品となっていると思います。

続きは劇場版なのでしょうか。
続編があって覚えていれば見たいとは思っています。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 186
サンキュー:

13

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

かえでと花楓でカエデッチオ~<84>

アニメ1期でのラストエピソードは、開始から病的な依存を匂わせてた妹。
記憶を失うことでまっさらにリセットされて親子的な関係で、少しずつ成長して学校にも行けるようになるってとこで、12話ラスト。
起き抜けの一言二言でスレた普通の妹が戻ってきたことを匂わせる衝撃。
最終回は謎の女・峰不二子のせいでバニガとこじれて、かえで喪失と違う筋に入ってしまった感はあったけど、日記でフュージョンしたシン・カエデに期待。

・・・お気づきだろうか、2期があって当たり前という書き方であることに。
信じるか信じないかはアナタ次第・・・

「これからエピソード転がすとなるとあの娘も症候群発症するんやろか」などど考えてると、主人公が原因か?スタンドはパープルヘイズか?などと思ったりしたけど、バニガがまず違うか。
物語開始前だし、実は意識してましたなんてことは後付けできるけど。

後輩・エロメガネ・バニガ妹と各エピソードも面白かった。さくら荘はピクリともこなかったけど、男子三日会わざればってやつやね。
既刊9巻中アニメ1期で5巻消費。映画が多分6巻の内容、1冊じゃ足りなくて他の巻も使用するとなると2期は遠いなぁ。
映画からして2019年初夏だし。

よかよか<70>
3話まで視聴。
いい最終回だった。
ON SCREENってなんじゃーい、ここまでやったらガッチリ掴んでるって目算かーい、やりよるのー!
そんなこんなでShow Must Go On、新展開も楽しみじゃぜ。

ナイスポーク<60>
2話まで視聴。
豚野郎立て回。
手を握りに行くくらいには下心ありつつも、弱ってるから故のキスしようははぐらかす。
豚は食わねど高楊枝、豚の一分、隠し剣豚の爪、秘密結社豚の爪。
ママンにも忘れられてるという問題の深化を示し、学友は忘れてないということで舞台を学校に戻そうってなところで次回へ。

フィリップくんはパクパクリストに入れてもらえない<59>
1話視聴。
タイトルに入ってるからってのじゃなく、青春っぽいですなぁ。
変にオボコぶったり枯れ過ぎてない主人公はわりと好感。
妹がベッドに入ってるのも悲惨な境遇からの幼児帰りめいた依存と取れたり、先輩が頼りに来る過程も自然で、よう組み立ててあるわいなぁ。
見えてたら見てしまうという理由でバニガ選択、実際に目撃されるとそのチョイスにいたった内心を覗かれておるのかもにゃー。
ここからどう転がしよんねんじゃい、といった所。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 240
サンキュー:

9

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

彼女とこんな会話してみたいわ、と思う作品

世界観:7
ストーリー:7
リアリティ:4
キャラクター:8
情感:6
合計:32

<あらすじ>
峰ヶ原高校の2年生・梓川咲太は、ある日、図書館でバニーガールと出会う。その正体は、咲太と同じ高校の3年生で活動休止中の国民的女優、桜島麻衣だった。周囲からひと際目立つ麻衣だが、何故か彼女の姿は周囲の人間には見えていなかった。
麻衣から金輪際、私に関わるなと言われるも気になった咲太は翌日、駅のホームで見かけた彼女に話しかける。そして咲太は、麻衣の身に起こっている不思議な現象について聞かされる。
(公式サイトより)

キャラデザに惹かれて視聴を開始しました。冒頭3話で{netabare}主人公の咲太が麻衣に、全校生徒に聞こえるように校庭で告白する迫力あるシーンで{/netabare}引き込まれました。

{netabare}しかし、その後の展開では、次々と主人公に世話になる女の子が増えて、自宅の食卓を囲み、泊まり込むようになるギャルゲー展開に、萌え豚専用か!とツッコミを入れ始めてから評価はやや失速。

シュレディンガーの猫等の小ネタがありますが、思春期症候群は次々に異なる症状(現実的にはあり得ない)が続くので、ココロコネクト(のふうせんかずら)の模倣にも見えてきたり。

麻衣がバニーガール姿になった動機や(タイトルにしたかっただけじゃないか、と思う)、美人で女優としても自立している麻衣を相手に終始大人な対応ができる咲太にリアリティを感じない等も当初はありましたが、そこにこそ、この作品の魅力があると気付いてから楽しめたように思います。

中盤以降では、妹のかえでがひきこもりから脱却しようと頑張る11話が良くて、その反動として失っていた昔の記憶が戻り、間の記憶を失くした所での咲太にも共感できました。翔子さんの存在は咲太の思春期症候群な気がしますが、書き置きがあるだけに何とも説明できず。最終話にも二人の微笑ましいやりとりがあって満足です。{/netabare}

萌えブタ向けだなと思うところも最後まであって、設定もオリジナリティの弱さを感じたところもありますが、全体的に麻衣先輩とかえでのキャラの良さのおかげで楽しんで視聴できました。
また、作画やOP「君のせい」もキャッチーで良かったです。

(参考評価推移:3話3.9→6話3.8→7話3.7→8話3.6→10話3.7→11話3.8→13話3.9)
(視聴2018.10~12)

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 351
サンキュー:

34

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルでブタ野郎とは・・・

主人公はイケメンでブタ野郎要素はどこに?と思ってしまったよw
普通に好青年じゃんヽ(`Д´)ノとツッコミ!
まあ面白かったです。アニメ2期とかできるなら続きあるなら見たいですね。

主人公の周りに様々な不思議現象が起こりそれを解決するべく奮闘する物語。

見終わってからのつぶやき感想↓
{netabare}

バニーガール先輩は可愛かったwけど最初のほうだけww

先輩→後輩→同級生女子→先輩の異母妹→主人公の妹と不思議現象を解決してくのだが物語は中途半端な流れで終わりを迎えて残念。

しょうこさんでしたっけ?何者なんでしょうね?現れたり消えたり。

{/netabare}

投稿 : 2018/12/29
閲覧 : 262
サンキュー:

27

ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みんな、という病根

どこに青春「ブタ野郎」要素があるのか分からない。

第一エピソードのラストで初めて主人公が「ブタ野郎」呼ばわりされるが、いかにも唐突で無理やり感がある。
「野生のバニーガール」も同様で、設定からすれば水着姿でも着ぐるみでもよいところを、ただ単にキャッチーな言葉を使いたいだけのように見えてしまう。


{netabare}思春期症候群の「症状」は、一般的な青春の悩みを具象化したもので、主観的には同じような「症候群」を罹患している現実の若者の日常を具体化するものとして、巧みな設定だ。

「発病」の契機となるものは、自意識と周囲の評価とのギャップで、モデルやアイドルといった周囲の視線と評価にさらされる芸能人、友人とのSNSコミュニケーション、学内での評判、といったモチーフはまさしく現実世界の若者の「自意識」と「周囲」に重なり合う。

主観的な「症状」をアニメとして具体化=客観化する設定として、量子力学の観測者効果を導入しているが、むしろ「客観」とは主観の意識に映る現象の「確信体系」だとする現象学の「現実」理解の方が、ドラマを納得しやすい。

「自意識」と「現実」の摩擦によって駆動される各々のエピソードが、すべからく「自分の」ものの見方を変えて現実を「納得」して受け入れるという「解決」を見るのは、観測者効果よりも、主観的な「確信体系」の変化が「現実」を変えることになる現象学的理解に符合する。

そうした観方をすることによって、全体として、自作自演というか自己完結的というか、周囲と無関係に発生して収束する、タコツボ的な印象が鮮明になるようだ。


自意識と周囲の摩擦によって駆動されている物語であるはずのに、周囲=他者たちとの衝突が殆ど前面化せずにタコツボ的に収束する印象は、「摩擦」の解消が、周囲との対決ではなく「断絶」によって果たされることに起因しているからだ。

主人公がスマホを持たず、現代的なSNSコミュニケーションと断絶している人物であることが、それを象徴している。

登場キャラたちの年代では、周囲の他者は、おそらく「みんな」という言葉で意識されているだろう。
「みんな」の視線や評価を切断し、身近な、名前と顔を知る者たちとの関係を中心におくことで、「発症」した少女たちは「快癒」する。


本作が『俺ガイル』と比較されてしまうのは、現実=「みんな」と「戦う」のではなく、自分の見方の方を変化させて適応させてしまう方法を選択しているからだと思われる。

ネット上では「みんな」は支配的で、どのポータルサイトでも「みんなの◯◯」は溢れかえっている。
だが、「みんな」とはいったい誰のことなのだろう。

本作の各エピソードが、自閉的で微温的な印象に終始するのは、「発症」の圧力が「みんな」から押し付けられているのに、「みんな」の正体に切り込む視線が欠如しているためだ。
「みんな」を構成しているのは、「発症者」同様にいつ「発病」してもおかしくない個々の若者たちであるのに、「みんな」として集合化された瞬間に「圧力」に転換する不気味さと理不尽さ。
そこへ切り込む視線と対決への意志の不在が、「顔の見える」関係性に満足して自閉するタコツボ感を生じさせる。

いっそ「みんな」など無価値であると切り捨てるのが『俺ガイル』であるとすれば、自分を変えて「みんな」を温存する本作は、やはり比較されても仕方がないだろう。


「みんな」への同調圧力は、どことなく「国家」や「宗教」を連想させる。

生涯に一度も顔を合わせることのない、数100kmも離れた地域に住む人々を、同じ「国民」である「仲間」だと感じる意識は、人間という生物にとって自然なものではない。

国家の一員である国民として自己認識し、顔も知らない同胞とともに生きていると感じているのは、「国家」という観念を教育されているせいだ。
宗教が、見知らぬ信者を無条件で「同胞」とみなして手を差し伸べ、異教徒を無条件で「敵」とみなすのと同型的でもある。

国家や宗教には、それぞれに存在意義があると一応はみなされている。
では、名も知れぬ意見の集合である「みんな」に従属してしまう「気分」は、どんな存在意義があってのことなのか。
従わねばならないという「気分」は、どんな妥当性があるのか。

自然な感情である家族愛や郷土愛が「愛国心」という「観念」への入り口として作用するように、一見「みんな」に背を向けているように見える本作の「身近な人とのつながり」が、実は「みんな」という同調圧力の入り口になっているのではないかという反省が、本作にはない。


「みんな」は構成されるものだ。
しかし、変えることの出来ない運命のようなものとして、最初から「戦う」ことを放棄する態度は、ゼロ年代論壇を主導した著名な思想家が、一貫して「戦い」を嫌って冷笑していた影響であるかのようにみえる。

オタクカルチャーに強い影響力のあった思想家が、デモや政治闘争を徹底的に忌避する手段として、(闘争なんて)「アタマ悪いww」「ダサイww」と冷笑を浴びせた手法を真似て、なんでも冷笑すれば勝った気になれる錯覚が蔓延した。
しかし、この思想家が呼びかけた国政選挙で棄権の署名をする運動が、抵抗手段としてまったく無効であったように、ようするに「戦い」から逃げたい「気分」の表明にすぎない。

ビルドゥングスロマン=教養物語は、若者が現実社会を受け入れて適応してゆく様を描く物語だが、適応のためには規範との対決と闘争を経なければならない。
「発症者」が闘争せずに自発的に自己改造して社会適応することで、「みんな」は傷つくことなく温存する物語は、「現実」的ではあるが、フィクション的カタルシスから遠ざかるのは当然だろう。

社会適応する本作の「発症者」たちが、「自己変革」でそれを果たすのは、「みんな」との正面決戦の忌避が、反転して自分へ向かわざるを得ないとう必然なのだろうか。

敵への攻撃が反転して、自分の改造へと向かうマゾヒスティックな倒錯が「ブタ野郎」の意味するところ、というのは少しばかり気色の悪い想像かもしれない。

とりあず現代的であるとは思える。{/netabare}

投稿 : 2018/12/29
閲覧 : 339
サンキュー:

8

ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

桜島麻衣の桜島に、桜島麻衣の麻衣

ある噂のせいで学校で浮き気味の主人公が、
思春期症候群と呼ばれる不思議な現象に悩む先輩や後輩達を助けていく物語。

各キャラが魅力的で応援したくなるし、
誰もが感じたことのある不安や悩みを思春期症候群として描いた点も面白い!

1話~3話では…
{netabare}一見無気力そうな咲太が、
人々の記憶から消える思春期症候群に悩む麻衣さんのために奔走する展開にグッときました。
{/netabare}

4話~6話の…
{netabare}古賀ちゃんもTHE後輩キャラで可愛かった。{/netabare}

11話~は…
{netabare}過去のいじめが原因で実は記憶を失っていたかえでが、少しずつ前へ進もうとしていた様子を応援したくなりました!

12話の最後では、「花楓」の記憶が戻るとともに、「かえで」の記憶が失われるという展開に!

MXTVでは最終話が今日放送ということで楽しみにしています。
{/netabare}

投稿 : 2018/12/29
閲覧 : 233
サンキュー:

18

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

舞台はアニメから劇場へ!

思春期症候群が目に見える形で具現化する物語で物語としては、例えるなら化物語や涼宮ハルヒの憂鬱などに近いような作品かもしれません。
この作品は物語構成が中々面白く結末には少し感動してしまう事や考えさせられる事も少なくはありませんでした。
個人的にすごく安心して見られました^ ^
2019年には劇場版が公開されるとの事で是非見てみたいです。
私は原作を知らないのですが、主人公の過去と今回の翔子さんの現れたタイミング…劇中の展開の真実のヒントになってそうな気もします。

投稿 : 2018/12/29
閲覧 : 252
サンキュー:

21

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完璧でした。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:はまち亜種。男が世の中を斜めに見ているちょっといけ好かない奴。野生のバニーガールはかわいい。いろいろ説明的だけど1話目だからまぁいいか。そこそこ面白いと思います。はまち系は嫌いじゃない。
期待度:★★★★

咲太くん、麻衣さん、ともに高校生とは思えないほど達観していて大人。
思春期症候群っていうちょっとファンタジーも入っていてリアルとの差分のアクセントになっている。(アクセントというか物語の一つの根幹か。)

で、キャラがみんな立っててあまり名前を覚えられない俺ですらすべて覚えたぐらい。

このアニメは作画の安定した素晴らしさと、
咲太の男気
麻衣さんの女
かえでの妹っぷり
理央の友情
朋絵のデカい尻
のどかのツンデレ
翔子の謎母性
国見のイケメン
全てが高い次元で取り揃えられている。

自分は特にプチデビルシリーズが好き。

今期No1でした。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 266
サンキュー:

25

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

原因は“自分の感情”

尺が足りないよ尺がー。

--------------------------------------------------------
Prologue(公式サイトより引用)
思春期症候群―
不安定な精神状態によって引き起こされるとネットで噂の不思議現象。

梓川咲太、高校2年生。江ノ島からもほど近いとある高校に通う彼は、
この年、様々な“思春期症候群”を引き起こした少女達と出会う。

たとえばそれは、図書館でであった野生のバニーガール。
彼女の正体は、高校の上級生にして活動休止中の女優、桜島麻衣先輩。
魅惑的な彼女の姿は何故か周囲の人間の目には映っていなかった。

彼女はなぜ見えなくなってしまうのか―。
謎の解決に乗り出した咲太は、麻衣と過ごす時間の中で、彼女の秘める想いを知り・・・・・・。

空と海が輝く町で心揺れる少女達との不思議な物語が始まる。

--------------------------------------------------------

青春ブタ野郎とは梓川咲太、バニーガール先輩とは桜島麻衣先輩の事である事は、見たとおり。
ブタとは、家畜・・・なんてどうでも良い話からお話を考える気は失せました。
かといってブタ野郎と梓川が誰彼かまわず罵られてご褒美です!と思うどM野郎というわけでもない。

双葉理央によってつけられたというのがこの青春ブタ野郎という異名。
別にブタ野郎の意味なんて考えなくても良い。
ただ梓川咲太が、「思春期症候群」という厄介ごとに関わっている姿を見ると、
思春期症候群という理由で色んな女の子と関わっていたり、恥や外聞を捨てたり(良い意味で)、
お調子者であったり、地味に一途であったり、しれっと、または熱く仲間や人想いな事をいったり、悲しいことにはしっかり泣いたりと、

青春に飼われたブタ野郎、青春ブタ野郎という言葉がしっくりくるようになっていると感じました。

--------------------------------------------------------

作品の魅力は、思春期症候群によって、青春の中にある少女達の悩みを暴露し、それを解決していくことにあります。
咲太の青春ブタ野郎的な、一般人なら諦めたりやらないようなことを行動してしまう積極性であったり、
または、それによって解決するヒロイン達が持つ気持ち、悩み、恋心の行方であったりの顛末を描いていきます。

各ヒロインの物語をおよそ3話間隔によって構成し、ヒロイン達の“心の揺れ”を最大限表現したストーリーと、
咲太の意外性のある行動による解決をもって、
読了感に近い視聴の余韻を得られるんじゃないかなと思います。

ただ、見るに当たっては劇場版もセットで見なければ、回収されない謎があるため、それは心に留めておいて欲しいと思います。

あと、レビュータイトル、ネタバレではありません。PVにある言葉ですので。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 307
サンキュー:

40

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルが微妙なラノベが意外に面白い件w

ラノベ原作ですね。
前にアニメ化されていた、「さくら荘のペットな彼女」と同じ作者です。
バニーガールは、1巻のタイトルで、ラノベの方では「青春ブタ野郎」シリーズとか言われてるみたいです。

まあ、タイトルから、これって萌え豚ハーレム物なんだろうな~、とか思いながら視聴開始。
予想どおり、何やらややこしい状態になってしまった女の子を、主人公が次々と解決し、その後好感を持たれる、という王道ハーレム展開ではありましたね。

しかし、出てくる女の子がみんな可愛いw(ハーレム物はここが大事w)
リアルで発言すると難ありな主人公「咲太」の言動に、女の子が一々可愛く反応するんですよね~
まあ、社会人が会社でやったら、間違いなくセクハラになりますがw

ハーレム以外にも、女の子たちがなってしまった「思春期症候群」という状態が、軽く謎ときっぽい雰囲気があり、いいエッセンスになっていました。

まだ、本命の謎を残したままの終わりですが、映画化が決定しているみたいで、つづきは映画でですかね?

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 372
サンキュー:

32

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

面白い。
咲太の精神的タフさには脱帽する。
麻衣さんとの夫婦漫才も良い、いいキャラしてる。

原作未読だが、ずいぶん詰め込んでるんだろうなというのは何となく察する。
2クールでじっくり見たかったなと、特に双葉の話で感じた。

お気に入りは古賀の話、そしてかえでの話。
どちらも胸が締め付けられるような気持ちで涙。
劇場版も楽しみ。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 191

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心揺れる少女達との切ない思春期ファンタジー

この作品の原作は未読ですが、著者である鴨志田一さんにはこれまで大変お世話になってきました。
・さくら荘のペットな彼女
・Just Because!
アニメ化されたこの2作にはしっかり堪能させて頂きましたので…。
特にさくら荘は個人的に大好きで、お気に入りの棚にも入れさせて貰っています。
そして原作のイラストについてはも、さくら荘に引き続き溝口ケージさんが担当されています。

それだけじゃありません。
主要登場人物の声優さんの布陣も…鬼懸っているんです。

瀬戸麻沙美さん(桜島 麻衣役)→ちはやふる/千早、ストブラ/浅葱、マクロスΔ/ミラージュ
久保ユリカさん(梓川 かえで役)→ラブライブ!/花陽、少女終末旅行/ユーリ
種﨑さん(双葉 理央役)→ハイフリ/西崎芽依、響け!ユーフォ/鎧塚、魔法使いの嫁/チセ
奈央ぼう(古賀 朋絵役)→神のみ/中川かのん、クロワーゼ/湯音、ゆるキャン△/志摩リン、BEATLESS/レイシア
いのすけ(牧之原 翔子役)→天メソ/ノエル、信長の忍び/千鳥、リゼロ/レム、よりもい/玉木マリ
まややん(豊浜 のどか役)→中二病/六花、アオハライド/双葉、Charlotte/柚咲、カバネリ/菖蒲

如何でしょうか、この錚々たる顔ぶれは…
作り手の気合がビンビンに伝わってくるのが感じられるような配役じゃありませんか。
私にとっての今期の覇権アニメの一作として視聴を始めました。

この作品は、原作のタイトルから察するに第5巻までがアニメ化されたようです。
第1巻「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」 
第2巻「青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない」
第3巻「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」
第4巻「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」
第5巻「青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない」
そして、第6巻「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」は2019年に劇場での上映が予定されています。

こうして原作のタイトルを見てみると、1巻で一人のヒロインの物語が完結する構成になっているようですが、原作のタイトルがストレートなので物語の情景がスッと脳裏に浮かびあがってきます。
でもこれはアニメを完走しているからそう感じるのかもしれません。
もしアニメ未視聴で原作をいきなり手に取ったら、難しいかもしれませんね。

この作品は「思春期症候群」という症状を取り扱っています。
この症状は、思春期における何等かの躓きをきかっけに精神や身体に失調をきたすものです。
発症には自身の挫折など原因が明確な場合と、確固たる原因がなくても類似した失調をきたす場合があるそうです。
この作品では、罹患により抱えている感情によって不思議な現象が発現する様が描かれています。
発現する現象のスケールが大きいですが、根っこの部分は抑圧された思いなどが悲鳴を上げた結果なので、現実に発症する症状と大差ないのが特徴であると言えると思います。

抑圧された思いや悩みは人それぞれだから、原因も発現する現象も十人十色…
「一人になりたい」という思いを持つ人が居れば、「一人になりたくない」「仲間外れになりたくない」といった相反する悩みを抱えている人だっているんです。
原因は自分自身にあるんだけれど、自身に課した枷によってがんじがらめになって動けない…
若しくは原因が自分自身にあることすら分からないケースだってあると思います。

だから、本作品は極めてデリケートな問題を取り上げた作品だと言えると思います。
それでもこんなに人気・注目を集めているのは、枷の解き方に優しさが感じられるから…なのではないでしょうか。
その優しさは人から与えられる優しさじゃなく、苦しい時にそっと寄り添ってくれる類の優しさ…
傍にいてくれる…話を聞いてもらえる…喉から手が出るほど欲しくても自分から言い出せない事…
この作品はそれを絶妙なタイミングで、苦しんでいる人が一番手を伸ばしやすい位置に手を差し出すんです。

でも苦しい時にただ優しくして貰うだけで、事態が好転するほどこの症状は甘くありません。
それに事態の好転を望むのがそもそも正しいのか…?
この作品に触れる前なら、答えは間違いなく明確だったと思います。
でも、この作品を完走した今…答えに窮しているのが本音です。
だって、誰もが事態の好転によって幸せになれるとは限らないから…

ヒトの持つ様々な感情に触れる事のできる作品だと思います。
それを鬼懸った声優陣がキャラに命を吹き込むのだから堪りません…
何度か涙で前が見えなくなりましたよ。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、the peggiesさんの「君のせい」
エンディングテーマは、ヒロイン達による「不可思議のカルテ」
オープニングのイントロを聴いた瞬間、頭を巡るのは線路沿いの歩道をダッシュする咲太の姿…
これが完全に定着してしまいました。
エンディングは、不安定なヒロインの心情を綴った歌詞が特徴的でした。

1クール全13話の物語でした。
前評判通り、物凄い作品だったと思います。
ヒロイン一人ひとりがしっかり深掘りされているので、彼女たちの言動に対する理由や意味がしっかり伝わってきましたし、何より作品全体のクオリティが高いレベルで安定していたのも、この作品の素晴らしい点だと思います。
いつか、原作第6巻以降もアニメ化されるのを期待しています。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 313
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48

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

思春期症候群(大人でも時に発症)の症例

超能力とか魔力じゃなく、量子論を個体レベルに適用したSFかな。人間のストレスが物理世界に干渉する設定。妹のエピソードだけがもしかしたらあるかもしれないというレベルで、あとは荒唐無稽。でもまあ、2、3話ごとに伏線回収していくので気楽に見れます。イジメ、孤独感、空気がストレスの原因なのでシリアスで暗くなるところを必死のボケとツッコミで主人公とヒロインが支えてくれます。はっきりいって主人公はブタさんじゃないと思う。

最後の方に出てきた翔子さん関係が回収されていませんが、これは劇場版でということなのでしょう。


原作シリーズは継続中。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 231
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18

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

A-1picturesの職場環境を憂うー。

物語シリーズ、俺ガイルが好きな私としては、非常に取っつきやすい作品。主人公の咲太のキャラが憎めず、麻衣さんとの関係は中々のニヤニヤものでした。また思春期症候群の設定もいい得て妙で、青春ラブコメの演出(舞台装置?)としていい設定だなーと思いました‥が。

キャラ画の崩壊レベルが後半になるとかなり苦痛を伴うものでした。ソードアートオンラインでかなりの人がとられているのでしょーか。もともとA-1さんの絵の評価は高くなかったのですが、今回で絶望というより、表題にあるように職場環境は大丈夫か?などと日本のアニメーターの処遇に危機感を覚えてしまいました。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 202
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7

(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

やはり俺の青春ブタ野郎は涼宮ハルヒのココロコネクト

様々なメーカーの定番商品のラベルを張り替え、
店舗に並べる無印良品のようなアニメ。

一周まわってアリな気がしてきた。
特に記憶に残ったものの箇条書き。

OPがいい
背景が丁寧(全部写真トレース?)
主人公の気配りがおっさんくさい
童貞シャウト
キョンくんでんわー
潜水艦ごっこ
とんでも量子論
デレマスより動く
もどして


なんだかんだで面白かった。
できれば分割2期がよかったけど、
劇場版を楽しみにしてます。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 701
サンキュー:

14

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

コメディが楽しくてシナリオがとても良くて各キャラも個性があって可愛くて出来はとても良かったです。

設定は高校2年生の主人公の男の子で、ある日、図書館で自分の学校の先輩の女の子
麻衣と出会うのだけど、麻衣はなぜかバニーガール姿でいて
自分以外の他の人には見えないという事態に遭遇する
なぜそうなったのかというと
彼女は芸能界で活躍していた人気女優だったけど中学生卒業と共に
活動を停止したのだけど、残っていた仕事のために
まともに高校に通えるようになったのは夏休み明けになってしまい
クラスで浮いた存在になってしまい孤立してしまい。
「思春期症候群」の一種という一部の他の人には姿が見えなくなってしまうという
症状を発症してしまう。

このアニメは麻衣だけでなくて、主人公の妹も学校のクラスメイトからSNSでのいじめを
受けていて、物理的な暴行を受けたわけでないけど
体中があざだらけになったり、これも「思春期症候群」の一種らしい。
主人公もその妹の姿を見たことにより胸が血だらけになるほどの症状を発症してしまい
病院送りになってしまう。
要するにファンタジー要素に思春期特有の心の問題がテーマになっているように見えました。

内容はどっかで見たことがあるような要素が多いな
主人公の喋りの言い回しなどは原作がライトノベル作品らしさがあり
パッとみてそこまで真新しい感じはしないですね。

ただストーリーをまじめに進めていると思ったらギャグ的なコメディがあったり
時よりコメディで笑わせに来ている印象で
ヒロインである麻衣の男心をくすぐるエッチな対応に
主人公がノリノリで受け答えするテンポの良いコメディになっていてそれが面白いです。
例えば麻衣の「エロいこと考えてたでしょう。」に対して
主人公が「麻衣さんの想像の100倍はエロいことを考えている。」
という返しをする主人公はそうはいないと思うし
さらに麻衣もその返しにノリノリで答えるので会話は夫婦漫才みたいで
面白くて楽しめました。
主人公は現実なら女性に絶対に言えない下心丸見えな発言も
遠慮なく、さらりと言うのはフィクションならではで
それが面白くて、さらりと言うので嫌悪感があまりしなかったのも良かったです。

ストーリーは麻衣がなぜ芸能界をやめたのかが描かれていました。
それは当時中学生の女の子らしい悩みで
麻衣は芸能活動で芝居をするのは好きなのだけど、親に勝手にしたくない
他の芸能活動の仕事を契約をさせられてしまいその仕事をしないといけなくなり
難しい部分が描かれていて嫌な仕事もしないといけないという
その部分は丁寧に描かれていたので、気持ちは理解出来ました。
このアニメは心の悩みについては丁寧に描かれています。

ただ麻衣の「思春期症候群」の設定については一部の他の人には姿が見えなくなる
だけでなくて、みんなから存在自体が段々忘れられる展開は都合がよすぎるかなと思ました。
自分の親にも忘れられるし、芸能活動していたことすらみんなから忘れられるのは
流石にやりすぎかなと思いました。
その後のストーリー展開もネタバレになるので詳しくは書きませんが
途中で読めるもので、驚きの展開があるわけでもありませんでした。
麻衣のストーリーの解決の仕方自体も都合がいいなと思ったし
雑に無理やりまとめていたので
ストーリーの収束の仕方はそこまで丁寧ではなかったですね。

その後は新しいヒロインが出てきては、やはり色々な
「思春期症候群」という不思議な現象が起きてましたね。
2番目以降のヒロインについてはここでも悩みの丁寧に描かれていて
人間関係の難しさや生きていく上では避けられない悩みなどは
共感しやすいものだったのは良かったですね。
うーん、ある者は「恋愛の悩み」、ある者は「母違いの姉の自分とは違う出来の良さに対しての嫉妬」
などの思いは真っすぐでわかりやすいので気持ちは伝わりやすかった。

そしてコメディも相変わらずやっていて
主人公のセクハラまがいの発言に対しての各ヒロインの受け答えなんかは
イチイチ可愛かったりするのでその描写も楽しめました。
そしてヒロインについては各ヒロイン性格は個性があり
各ヒロイン、主人公に対しての反応は違うのでそれもあって
飽きさせないキャラクター作りが出来ていたのも良かったです。

さらにこのアニメは各ヒロインの個別回の話数がかなりとってあるので
キャラクター描写については尺不足になることもなくて
主人公と関係を持って仲が良くなるまでの過程の描写も丁寧なので
その過程も楽しめました。
「思春期症候群」については相変わらず都合がいいな・・・とは思いましたが
2番目のヒロインの子はそうなった原因は心の悩みは丁寧に描かれていて
それが不思議な現象の原因になっているので理由付けはしっかりしているので納得はいきました。
この話は主人公と関係を持って仲が良くなるまでの過程あったからこそ
いかされるストーリー展開になっていて切ない内容なのでそれについても悪くなかったです。
ヒロインの心の成長となる変化も描けているし、それによって
問題が解決に収束するようになっていたので、あっさり解決はするものの
この話についてはまとまってましたね。
3番目と4番目のヒロインの子もコンパクトではあるけど
他人との違いで悩んでいたけど
自分を見つめなおして成長は描けていたので話自体はまとまってました。

まとめの部分は主人公の妹の話だったのですが
これは切ない話でしたね。
主人公が妹が記憶を失う前までどれだけ妹のことを大切にしていたかが
記憶を失った後との違いを主人公が実感することにより
よく伝わってきたので主人公の家族思いな所は良かったです。
そんなに妹のことを見ていたのか・・・となりましたね。
そして引きこもりから脱出させるために徐々に目標のハードルを上げていったり
変ってしまった妹に優しく接したり
そういった主人公の1つ1つのキャラクター描写の良さが心に響きましたね。
妹の回の収束の仕方も切なかったな・・・
重要なネタバレの部分は詳しくは書きませんけど
主人公の家族思いな所は凄く伝わったので予想外に感動してしまいました。

1番のメインヒロインだと思われる麻衣については
彼女彼氏の関係になるまでは麻衣は最初はそこまでの親しい関係で
なかったのにすぐにお互い好意を持っている感じになっていたのは
早すぎるかなとは思いました。その点は引っかかった。
しかしながら、好意を持ってから彼女彼氏の関係になったと
実感出来るまでの過程の描写は色々駆け引きをして恋愛を楽しんでいる
感じで描かれていたのは面白かったです。
そして他のヒロインの個別回になっても
出番が無くなることはなくて、主人公と麻衣の関係は描かれていたのも
良かったです。
他のヒロインについてはあくまでも友人として描かれていたので
実際はハーレムアニメなんだろうけど、そこまではハーレムアニメな感じがしなかったのは良かったです。

問題点は主人公に関しては正直、実際いたらセクハラ男ですね。
10代後半20代の若者でも40代50代のおじさんでもアウト
アニメだから許される女性に対して数々の性的発言だったと思う。
さらりというのであまり嫌悪感はしないのですが
それでも許さないという人には無理でしょう。
私はキャラとしては面白いし根はいい人だとは思うんですけどね。

作画についてはキャラクターデザインはいかにもどこかで見たことがある感じで
そこまでは真新しさはなかったですね。
原作はいかにもライトノベルらしいキャラクターデザインでした。
キャラクターの作画自体は基本的にはとても安定していましたが
終盤は作画がチョット乱れたりして若干気になりました。

声優さんについては演技力はありましたね。キャラ同士のコメディは
面白さが伝わる演技で特に主人公のセクハラに対しての
返しの発言なんかは気持ちがこもっていて、とても良かったです。

まとめると主人公のセクハラまがいから発展するコメディが楽しくて
各ヒロインの反応もそれぞれでそれが面白く
それぞれの可愛さを堪能することが出来て楽しめました。
心の悩みの部分の描写も丁寧だし
ストーリー自体も麻衣のシナリオはチョット雑でしたが
他の子のシナリオはヒロインの心の成長により
問題が解決に収束するようになっていたのでストーリー自体も
まとまっていてシナリオもとても良かったです。
主人公に対して一番のメインヒロインを決めていて
他のヒロインは友人というポジションで描いていたのも
ハーレム感がしなくて良かったです。
コメディが楽しくてシナリオがとても良くて各キャラも個性があって可愛くて
出来はとても良かったです。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 212
サンキュー:

14

ネタバレ

[ ] さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続きが見たい

会話がとても面白かった。ストーリーもよく、見るのが楽しかった。


{netabare} しかし最終回の終わり方が悪かったので、どうにも釈然としない。{/netabare}

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 89
サンキュー:

3

ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見て良かった

評価
青春の臭さや作風は何処と無くハルヒ、氷菓、物語シリーズ、俺ガイルなどに似ているかもしれない

ただしこの作品の差別化されているところは登場人物がとても魅力的であることだ
先に他作の名前を書いた上でこう言ったことを書くと攻撃的な他作品のアンチと捉えられかねないので先に断っておくが自分は上記に挙げた他作は好きだし氷菓を除いて原作も全て読んでいる
その上で言うが青ブタは登場人物が薄っぺらい属性付けに依存しない人間味として魅力的に描かれている

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
感想
最初はキャラに釣られて見始めた
久しぶりにキャラに悶え死ぬかと思ったほど舞さんは魅力的なキャラクターだった
舞さんに釣られて見続けたわけだけれどもその後しばらくは普通に面白いなー程度であり今期1番ではあるけどここまで高評価つけるとは思ってなかった
だが妹編でさらに評価爆上がりした
特に最終回は少し泣いてしまった上にキャラにも萌えれて自分がこの作品に魅かれたわけが全て詰まっていた

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 254
サンキュー:

9

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

やはり俺の青春ブタ野郎はまちがっている。

1話見た感じ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」+
「化物語」を割った感じに見えた。

13話
{netabare}
前半は、かえでの総集編。
元の妹より、かえでの方がよかったなー

結局、主人公の傷の件と牧之原翔子の件は
解決していないけど、続きは劇場orOVA?

牧之原翔子は、グリッドマンで言うとろこの
新条アカネなのだろうか???
{/netabare}

12話
{netabare}
かえでの記憶が戻ったのか、第三の人格を作ったのか?
次週で終わらない感が…

兄は普通によい兄だった!
{/netabare}

11話
{netabare}
妹に記憶がない!?

いじめられた過去を消去しちゃったのかな?
タイトルに青春ブタ野郎とついているけど、
主人公、全然いいやつだし、タイトルで損している感。
{/netabare}

10話
{netabare}
どっちの親もメンドくさいなぁと…

妹との入れ替わりでフライデーされちゃったけど、
牧之原翔子編と主人公妹編はやらないのかな?
{/netabare}

9話
{netabare}
姉へのコンプレックスからの入れ替わり。

次回で解消されて、牧之原翔子編で最終回かな?
{/netabare}

8話
{netabare}
なにこのイケメン2人回。
まぁ、それぞれ残念な所があるけど…
国見の彼女とかー

双葉理央は分離してたのが統合されたけど、
牧之原翔子は飛ばして、次回のタイトルからすると、
桜島姉妹の入れ替わり?
{/netabare}

7話
{netabare}
双葉理央と主人公の初恋の相手の牧之原翔子と2人同時にくるとは…

双葉理央の方はドッペルゲンガーぽいけど、
牧之原翔子は、少なくとも初恋の相手だから同年か年上だよね???
なぜに中1???巻き戻りとか?
{/netabare}

6話
{netabare}
エンドレスエイトになるのかと思ったら、
最後は、最初のループ日に戻り、古賀が先輩を降る事で終了。
付き合うクラス内での人物も変わったので無事終了?

そして、次のヒロインが…
{/netabare}

5話
{netabare}
古賀朋絵、色々重症過ぎる。
自分に合ったクラスカースト内に居ればいいじゃん…

しかし、ブタ野郎主人公は覚悟決めて、古賀に言いよる先輩と
対決するとは、古賀惚れちゃったじゃん。

次回、また違う子の思春期症候群に巻き込まれそうだけど、
何人サブヒロイン出てくるんだろうね。

あと、東山さん、キャラソン上手すぎです。
{/netabare}

4話
{netabare}
桜島麻衣編終了。

主人公が、色々なヒロインの思春期症候群に
巻き込まれていく感じなのねー

古賀朋絵(由比ケ浜)編へ…
{/netabare}

3話
{netabare}
寝ると忘れる、空気達の意識・注目を集めると認識?されるって、
ちょっと分り難い設定かも。
先輩はとりあえず、学校内では桜島麻衣と認識されたから、
あとは学校外で認識されれば元に戻るのかな?

でも、次回は後輩の話になると…毎回ヒロイン変わるのかな?
{/netabare}

2話
{netabare}
あれっ、由比ケ浜がでてきた。中の人込で…

2話目でこれだと↓↓↓な感じ。
{/netabare}

1話
{netabare}
タイム・リープ系なのかな、未来の日記を読んでいる主人公の描写があったし。
しかし、比企谷兄妹と雪ノ下ぽいのが主人公とヒロインって、
作る人のアイディアは枯れているの?
{/netabare}

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 643
サンキュー:

10

ルカルカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2018年のアニメの中でトップクラスの面白さ!!

物語、登場人物が魅力的でとても引き込まれる内容で、
物語の設定がとても面白く毎週観るのが一番楽しみな作品だった。

ココロコネクトみたいに人の心に訴えてくるようなそんな印象的な作品。

笑えるシーン・泣けるシーンも沢山あり人におススメできる面白さがあります。

私のお気に入りトップ10の作品にも入るくらいの面白さ!!

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 188
サンキュー:

10

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夢ではない。忘れてはいけないものがある。

長いタイトル。オレガイルを彷彿させる感じ。

pvの感じだと、切ないシリアス系なのかな?
キャラクター、とても良さそうです。なにか魅かれるものがある。
夢を見ない?どういう意味合いでこのタイトルなのでしょうか。

良作です。長いタイトルでは抵抗がある人もいるでしょうが、見やすい、というか1話みると止まらないタイプです。
主人公が一途でなびかないところとかも良いです~♪


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先攻1話。バニーガールがいる。主人公にしか見えないのか?
かわいい妹がいる。うらやま~♪
桜島先輩、活動休止中の芸能人。途中ではいった人は浮いてしまう。
主人公も少し訳ありなのかな?ずばっと言うタイプか
ここまでだと少し浮くだろうな。
梓川、暴力事件か。まあ、噂なのだろうけど。
(ヒッキーとゆきのんが親しくなるのが早いみたいだ)

バニーガールで見えてるか確認か。どの程度で見えなくなるのか。
思春期症候群。中二病みたいなもの。

楓(妹)ちゃんも苛められたのか。ただsnsで苛められてさくたも傷がついたのか…
そりゃあ人見知りにもなるし、ネットもみたくなくなるわな。
(マネージャーが関係あるのか。エーブイがあるってのがそういうことだろうな)

シュレディンガーか。存在しているかあやふやなのか。これは嫌だな。消えるかもしれないってことでしょ?
そうか、だから日記つけてるのか。

2話。まいさんの記憶が皆から少しずつ消えていく。
自分のことを母親さえも忘れていく。(クラナドの風子みたいな感じなのか)

主人公の親友、桜島先輩を覚えているとは。すごい。
学校の人たちは見えている?

そしてやはり忘れるんだろうな。

3話。寝てはいけない…か。これは難しいですね。
寝てしまった彼は、桜島マイ先輩を思い出せるのだろうか。メモしたことも先輩の名前は見えない。
双葉さんは有能。ホショウで思い出すか。
青春だな~♪学校へ行こうだ!

私好きだな~♪いちゃいちゃしやがって。2828するぞ!いい最終回ばりの内容。

次回はラプラスの悪魔か。

4話。告白だ。1ヶ月。いちゃいちゃしおって(笑)
麻衣さんかわいいな。やばい。
付き合うことが始まると思ったら、なんだ?昨日と昨日と同じことが起きている?

同じ日だけど、毎日麻衣さんの反応みれるなら幸せだな。

ラプラスの悪魔ね~。計算でわかるっていう。

古賀さん、方言かわいい。
やっちまった梓川。

双葉さんも恋してるか。

梓川くん、mじゃないか。麻衣さんならわかる。

5話。麻衣さんのお叱り説教。ご褒美ですね。梓川くんはちょう嬉しいだろうな。あと麻衣さん優しいな。
楓ちゃんは麻衣さんになついた。

本気にならなきゃいいけど。これは相手の方がだな。

バスケ部の先輩、クズじゃないっすか~…
サクタくん、スマホは捨てたもんね。
女子のグループ大変やな…サクタくんの直球のところがかっこいいな、とても良い考え方。

双葉さんちょうかわいいんだけど!もう~♪

そして古賀さんの嫌な噂が流れる…バスケ部の先輩だろう…

サクタくん、かっこいいな…

古賀さん、本気で恋しちゃったか。嘘が終わったら親友か…麻衣さんを見て思ってしまう…またループか。

6話。自然消滅しなさそう。
バニーガール!やった!麻衣さんいたもんね。見てたよね~♪

そうか、終業式でループ入るか。このデートをずっとと思ってしまうんだろうな…

古賀さん、無意識にループしてる?それともわざと…たぶんずっとこのまま…

国見くんも気づいているのか。双葉さんのこと。

古賀さん、演じてたのはすごいな。
古賀さんはどんどん先輩を好きになっていっちゃったんだな…

かわいい女の子に想いを寄せられて迷惑なわけがない。だけどそれは残酷だ。叶わない恋を永遠に想い続けることになる。

古賀さんすごいわ!そこまで戻るのか。そしてそこまで戻るわけはバスケ部さんをフルのか。


そして次は…いのりんの牧之原しょうこ…彼の恩人であり…

7話。牧之原しょうこ。年上。年下。
同じ名前。偶然だろうか?いや、本人だろう。
楓ちゃんはかわいい。
ふたえもーん。眼鏡とってる!ポニテだ!

古賀さんとはいい関係になってるな。
一週間ぶりの麻衣さんらしい。

そしてドッペルゲンガー?双葉さんが二人?
三日前から?どういう経緯でなったのだろう。

風呂を出汁っていうな!
量子もつれ。人格が二つ?自覚はない?

分裂したとしたら、ポニテの双葉さんは、恋心を伝えたい双葉さん?正直に言いたい彼女なのだろうか。

問題が発生。国見くんの彼女から話。それは裏アカウントらしきもので、双葉さんの自撮写真。きわどいもの。何かをみたすためなのか?

8話。か~♪青春してんな~♪
双葉さんの抱えているものは大きくて、二人に分裂してしまうほどだ。snsのことだったり、梓川と国見のことだったり、友達のままだけど、これが3人の良い関係なんだと実感した。
双葉さんの自分への自己嫌悪、どうしようもないかもしれないけど、受け入れるしかないんだろう。


国見もイケメンすぎだけど、梓川も相当イケメンだぞ!二人は対称的な優しさを持ってるよね。だから双葉さんは安心するんだろう。

次回、麻衣さん、入れ替わりか。麻衣さんに憧れてた人に?

9話。姉妹で入れ替わったよ!思春期症候群になれた麻衣さんとサクタ。のどかさんはなれていない。
親が子供を当て付けのようにするのはあまりいただけないですね。
麻衣さんの中身がのどかさんというのもいいな。
サクタは人の心つくのがうまいな。

今回は大きな波はない感じ。戸棚には何がある?

10話。母親の期待に応えようと麻衣さんになろうと頑張っていたのどか。本当になりたいのか?憧れは抱いていたけれど、なりたいわけではなかったんだろうね。麻衣さんもそんなのどかのことを受け入れる。
義妹が大好きなんだろうね。

次回は楓編ですね。サクタと麻衣さん、関係がばれちゃうのか? サクタのモザイク!

11話。楓のメイン。
の前に麻衣さんの彼氏報告、穏便にかって良かった。
いろいろと麻衣さんの大人な感じは安心します。

楓ちゃんは電話に出れるようになった…しかしアザ?

夢で大人のショウコさんが出てくる。
人生は優しくなるためにあると…

楓ちゃんノート。これを達成するように奮闘。
少しずつだけど、頑張れ…頑張れ…
楓ちゃんは外に出るのが恐い。でもそれ以上にこのまま外に出れないのが恐い。

外に出れました…良かった…よか…
のどかちゃんとも仲がよろしくて安心するなぁ。
このままずっとうまくいけば…

だけど、そうやってうまくいくだけではない。

そう。楓ちゃんは、一人じゃない。サクタは記憶がないといったが、もう一人の楓ちゃんが中にいる。

12話。楓とかえで。どういう経緯で記憶がなくなったか。そしてその時サクタを支えてくれた人物が初恋の彼女。


サクタはいいお兄さんだ。楓のこともかえでのことも受け入れる。そして消えてしまうとわかっていても、最後までかえでの願いを叶えようとする。

だが明日を望むかえでは明日にはいなかった。
かえでは楓になっていた。

サクタはイケメンすぎる。性格が。

最終話。記憶戻った楓。サクタ発狂か。奇行種かな?
でも今まで一緒にいた妹がいなくなったんだもんな。
しょうこさん?なぜここに?彼女は何でも知っている
かえでは本当にもう戻ってこないのか?
かえでの日記。今までの思い出。(お兄さん泣いちゃうだろ、こんなん…)
この悲しみさえかえでのくれたものなんだな。

どんなに悲しくても腹は減る。


牧之原しょうことは?
見つかった。浮気ではないけど、頼ったのが麻衣さんではなくてしょうこさんだったというのが嫌だったのだろうか。
やっぱりか、心配してたものな。(麻衣さんがいちいちかわいい。誉めてます。)

誕生日だったのか。12月2日。麻衣さんとサクタ、仲直りできて良かった。

続きは映画で。しょうこさんの謎は大きい。
なぜ現れたのか?中学生のしょうこさんは大丈夫なのか?連絡とれないのはもしかして…


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主人公、ぼっちではなく、空気をよんだりよまなかったりタイプですね。
桜島さん、クールだと思ったけど、意外と感情的でいいです。
オレガイルタイプの作品だと思います。
言葉でいうのは難しいですが、学園生活に恋愛、そして複雑な人間関係というか、なにかひきつけられる何かがあります。
よくできた作品でした~♪

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 323
サンキュー:

24

ネタバレ

niratama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スッキリしない(;´ω`)

注)
アニメになってる物は基本原作は後回しな人ので
原作マニアな人が見ても参考にはなりません

終わり方が納得行かない(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
もっとスッキリした感じで終わって欲しかった
なので物語的に低評価になってるのはお察しください
他は悪くないので観る分には◯
終わり方には☓3っつという感じ(;´ω`)勿体無いなぁ

投稿 : 2018/12/27
閲覧 : 211
サンキュー:

3

たいち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かえでがかわいい

かえで目当てで見てます。

投稿 : 2018/12/26
閲覧 : 162
サンキュー:

3

田中太郎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

面白いよ

個人的な意見だが、物語シリーズの二番煎じ感は否めない。
話しは面白いが、YouTubeにアップされてるランキング動画とかで一位になってるのを見ると、ん?って思う。

投稿 : 2018/12/25
閲覧 : 126
サンキュー:

3

りくう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

評価の低さがわからない。めちゃくちゃおもろいぞ

投稿 : 2018/12/23
閲覧 : 133
サンキュー:

4

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青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないのストーリー・あらすじ

思春期症候群―― 多感で不安定な思春期だけに起こると噂される、不思議な現象。 たとえばそれは、 梓川咲太の目の前に現れた野生のバニーガール。 彼女の正体は、高校の上級生にして活動休止中の女優、桜島麻衣先輩だった。 魅惑的な彼女の姿は、何故か周囲の人間の目には映らない。 謎の解決に乗り出した咲太は、 麻衣と過ごす時間の中で、彼女の秘める想いを知って...... 次々と咲太の周囲に現れる、“思春期症候群”を抱えたヒロインたち。 空と海が輝く町で、心揺れる不思議な物語が始まる。
(TVアニメ動画『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
CloverWorks
公式サイト
ao-buta.com/tv/
主題歌
≪OP≫the peggies『君のせい』≪ED≫桜島麻衣(CV.瀬戸麻沙美)古賀朋絵(CV.東山奈央)双葉理央(CV.種﨑敦美)豊浜のどか(CV.内田真礼)梓川かえで(CV.久保ユリカ)牧之原翔子(CV.水瀬いのり)『不可思議のカルテ』

声優・キャラクター

石川界人、瀬戸麻沙美、東山奈央、種﨑敦美、内田真礼、久保ユリカ、水瀬いのり

スタッフ

原作:鴨志田一(電撃文庫刊「『青春ブタ野郎』シリーズ」)、原作イラスト:溝口ケージ、監督:増井壮一、助監督:いわたかずや、シリーズ構成:横谷昌宏、キャラクターデザイン:田村里美、総作画監督:田村里美/髙田晃、ブロップデザイン:髙田晃、美術設定:藤井一志、美術監督:渋谷幸弘、色彩設計:横田明日香、3D監督:野間裕介/唐澤祐人、撮影監督:関谷能弘、2Dワークス・特殊効果:内海紗耶、編集:三嶋章紀、音響監督:岩浪美和、音楽:fox capture plan

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