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「ゴブリンスレイヤー(TVアニメ動画)」

総合得点
85.8
感想・評価
1050
棚に入れた
5066
ランキング
229
★★★★☆ 3.7 (1050)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ゴブリンスレイヤーの感想・評価はどうでしたか?

Keiner さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なろう系へのアンチテーゼ

異世界ファンタジーは転生チートなしでも面白くできるということを示そうとした意味のある作品だと思う。これ単体では薄味で地味なのは否定できないが、昨今のいわゆる「なろう系」の流行の中である種のアンチテーゼとしての面白みがある。

特別な能力を持たない主人公が経験と知恵を武器にゴブリンを淡々と狩り、一個人や村が救われるというストーリー。
明らかに、チート持ちの勇者が最強魔法で魔王を倒して世界を救うストーリーのアンチテーゼとなっている。作中に実際に勇者を登場させてさらに強調までしている。

戦闘は毎回主人公たちがいろいろと工夫して戦うので見ていて飽きがこない。主人公のある種のプロフェッショナルとしての描かれ方も、最近にはない主人公像でかっこいい。

ショッキングなエログロの演出は、普通雑魚扱いされるゴブリンがいかに恐ろしいものであり、これと戦うことが魔王と戦うことに負けないドラマになることを表現するための仕掛けでしょう。ついでに言うとこの演出だけで結構話題になっていたので、そういう宣伝的効果もあったかも。

作中に固有名詞が登場せず、キャラクターは職業名で言及されるという演出が印象的だった。これも、「特別な存在」による「特別な物語」を否定する演出でしょう。
こういう徹底した演出は、昨今の流行を頭に入れていると色々と考えさせられる。ある意味でメタ的なアニメでもある。

しかし、やはり単品として見たとき、どうしてもキャラもシナリオも地味に感じる。「ありふれた冒険を描いてもいいではないか!」というメッセージはよく伝わるし共感する一方で、やはり「ありふれた冒険なら描かなくてもいいのでは?」と問いたくなる。ストーリーを発展させていくのであれば、「平凡」であるところからいつか脱線せざるを得ないようにも感じた。1クールのアニメとしてはきれいにまとまっていたが。


ある程度ファンタジーアニメに慣れている人が見た方が味わい深いと思います。

投稿 : 2019/01/30
閲覧 : 352
サンキュー:

8

ネタバレ

ポトフの味噌煮 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たぶん多くの方が感じたでしょうが…

序盤の盛り上がりは素晴らしかったです。
ゴブリンスレイヤーのキャラ立ちも文句なし。

ただし。
多くの方が感じたと思うんですが。

何話目だったでしょうか。
中盤のことです。

ゴブリンスレイヤー、瀕死

からの

カナリヤ、どアップ。長尺。
「うわ…今度こそ本当に… 次回どうなるんだ?」

からの

処女同衾の奇跡で復活だい!

「……」

この時点で株価(?)が暴落してしまいました。

さすがにこれはちょっと…

総じて面白かっただけに残念。

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 287
サンキュー:

4

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゴブリンどもは皆殺しだ。

原作未読 全12話

魔物を退治する冒険者がいる世界、他の冒険者に軽い扱いをされているゴブリンのみを倒す戦士ゴブリンスレイヤーと行動を共にする新米の女神官を中心にゴブリンとの戦いを描いた作品です。

ゴブリンに色々な種類や習性があるのを知りました。

全身を動きやすい鎧を纏い他者を寄せ付けない寡黙な主人公には、エルフ・ドワーフ・リザートマンなど、にぎやかなサブキャラが多く出てきます。

そしてこの作品のキャラには名前が出てこないので、牛飼娘や妖精弓手、槍使い、鉱人道士、槍使い、魔女などとEDロールに書かれていました。

「小鬼殺し」「オルクボルグ」「かみきり丸」など、何故かゴブリンスレイヤーには別の呼び名がたくさんありますねw

大魔法や大きな技を使ったダイナミックな戦い方ではありません。ゴブリンの習性を利用して小技の利く戦いがよりリアルに思えてしまいます。

また、結構ピンチな場面が多いです。チームワークで戦いますが、ゴブリンスレイヤーが超絶した強さの存在ではないことが分かります。

ゴブリンとの戦いに始まりゴブリンとの戦いで終わる、戦いと戦いの間にブレイクタイム的なこともありますが、終始ゴブリンと向き合ったお話でした。

凄惨なシーンが多いので、観るときはご注意くださいね。

OPはMiliさん、EDはそらるさんが歌っています。

最後に、敵がゴブリンでゴブリンスレイヤーと聞くと「灰と幻想のグリムガル」を思い出します。こちらもリアルな場面が描かれており背景が幻想的で結構好きな作品です。

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 365
サンキュー:

40

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なかなか硬派な印象

主人公最強モノも大好きだけど、特筆する個性も強さもないけど執念でゴブリンのみを狩るという個性がなかなか面白かった。

勇者は魔神と闘い国や世界を救おうとする、そういった世界を散々見てきたけど、ゴブリンが狙い襲う小さな村や街を救う物語は地味だけどなんだかセンスが良く最後まで観ることが出来た。
良い感じの落ち着いたアニメだった。

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 209
サンキュー:

4

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なかなか面白かった

ダークファンタジーに分類されるかな。結構えぐいシーンもあったりして、観る人を選ぶような気がする。
主人公はひたすらゴブリンを狩る狩る狩るというかそれ以外にない。

投稿 : 2019/01/25
閲覧 : 203
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

好きと嫌いの狭間。

めっちゃ微妙。
これはホンマに、どっちつかず。
お色気描写とか陵辱ものは嫌いだから、ホンマ胸糞悪い。
グロ描写は別にいいねんけど、今回はなんか見るに耐えん。
主人公の顔が謎とかは良いし、最後、みんなが助けてくれるのも良かった。
策を練って、ゴブリンを片付けていくのも良い。
結果、ホンマ、どっちつかず。何度、見るのやめようと思ったやろう。
もう少し、絵が綺麗ならまだマシやったかもしれん。
どうでもいいけど、耳ながちゃんの「ゴブリンをスレイしに行ったのよ」ってセリフ、クソダサい。

投稿 : 2019/01/23
閲覧 : 190

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終始ゴブリン

ゴブリン退治の話。
ゴブリンゴブリンゴブリンゴブリンゴブリンゴブリンゴブリン。
そこそこ面白いし作画も綺麗。主人公が俺つえーでもないし、むしろゴブリンつえーな感じ。
グリムガルとは全然違うよ。

投稿 : 2019/01/20
閲覧 : 250
サンキュー:

5

preston さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

出だしだけだった

元々、ファンタジー物が不得手ということもあるが
中盤以降で印象に残っているのがいちいちイラっとする魔女の
しゃべり方ぐらいという有様。
我ながら、ながら見とはいえ、なんでこれ最後まで観たのか?
まあでも、切り口としてはインパクトはあったと思う。

【満足度50/100】

投稿 : 2019/01/19
閲覧 : 259
サンキュー:

7

tako さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゴブリンスレイヤーの成長が良い。そしてカッコいい!

ゴブリンを通して様々は冒険者と関わることで成長していくゴブリンスレイヤーを見る作品。

評価
エグイところをしっかりと描いている。

今の時代職人肌の主人公が少なくなってきているがこの作品の主人公は決して強くはなくゴブリンにも苦戦をするけど頭を使ってひたすらゴブリンを殺す姿がカッコいい。

この作品では勇者という存在が出てくるそして勇者という存在によりこの作品の世界がどれだけ広いものかわかりゴブリンスレイヤーが戦う規模が世界規模で見るとどれだけ小さい物なのかハッキリと描かれているところが高評価

大満足の作品でした!!

投稿 : 2019/01/19
閲覧 : 144
サンキュー:

6

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゴブリン殺しを専門にしている冒険者の話

ゴブリンスレイヤーは、子供の頃村を襲われ、姉を殺されたという、ほぼ私怨でゴブリン専門に討伐する仕事を受けている冒険者。

ゴブリンがそれなりに強敵で、さらにその鬼畜ぶりが、目を覆いたくなるようなシーンも多々あります。

ゴブリン討伐の仕事に絡んでできた、仲間の冒険者と交流していくうちに、人間らしさを少しずつとりもどしていくという感じかな?

まあ、こういうファンタジー冒険物として、少しは毛色の違う作品になってると思います。

それにしても、このビジュアルの既視感は、さまようよろいだったw

投稿 : 2019/01/14
閲覧 : 250
サンキュー:

22

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

冒険物は面白い

冒険物のアニメと知り、視聴してみました。

ドラゴンクエスト3のような世界観で、非常に面白かったです。

エログロ要素が多少あります。
敬遠される方もいるかと思いますが、
視聴前のイメージ以上にまともな作品でした。

アニメに感じたキーワードを3つ挙げるとすれば、
・主人公がかっこいい
・ストーリーがまとまっている
・独特の視点からアニメが構成されている
です。

人を選ぶとは思いますが、名作だと思います。

投稿 : 2019/01/14
閲覧 : 276
サンキュー:

17

sawatti さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生々しいダークファンタジー

極端にエログロ耐性が低い人にはあまりおすすめ出来ない
ただし原作&コミックと比べるならばかなりマイルド
ゴブスレさんの声がイメージとピッタリで違和感無し
そしてギルド受付嬢が大変好みでございます。

投稿 : 2019/01/14
閲覧 : 188
サンキュー:

5

ひき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リアリティ?のあるファンタジー(笑)

自分の村そして姉を襲ったゴブリンへの復讐から、
ゴブリンスレイヤーとしてひたすらゴブリンのみを討伐する主人公。
村の生き残りの幼馴染みの家で暮らし、彼女を守るとともに、
ギルドにてゴブリン退治の仕事を探しては討伐を続けていく。
基本一匹狼ではあるが、同じ目的であれば共闘は厭わない。
そして彼が危機を救った女神官、一緒にゴブリン退治をしたことをきっかけに
エルフ、ドワーフ、リザードマンとも行動をともにするようになる。

いわゆる普通のファンタジーものと思いきや、
1話目にして度肝を抜かれた…。
殺戮シーンのリアルさというかグロさ、
ゴブリンに犯される女性冒険者…。
そして、視聴を進めていて驚いたのが、必ずしも主人公最強ではない、ということ。

ファンタジーにリアリティがあるというのもおかしな話だが、
こんな世界があったとしたら、を前提としたリアリティ。
なので、主人公のパーティーが危うい際には、いろんな意味でドキドキしながら
見てました…。

いつも安心して見ていられる異世界ものなどのファンタジー系の作品とちがい、
そのドキドキ感を楽しみながら見れたのが新鮮でした。
そういう意味では、最後の戦いは大団円で終わったので、
意外な感じがしないでもなかったかな。

投稿 : 2019/01/14
閲覧 : 189
サンキュー:

13

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

THE出オチにしては良い

「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ。」
このフレーズに表されるように、本作の主人公はよくある勇者的存在ではなくゴブリン退治に特化した一人の男である。
RPGの中で例えると名もなきモブ戦士といったところ。
これは他のファンタジー作品と一線を画す設定だ。
一般的に雑魚とされるゴブリンも実際は凶悪なモンスターであるということ、侮れば命を落とす危険性はあることをリアルに描いた点も珍しい。
まあ、モブやゴブリンにハイライトを当てれば、必ずしも面白い作品になるのかって言われれば微妙なところだけれど…

早速、本作の評価に移らさせてもらう。
高評価と低評価がざっくりと分かれそうなアニメだが、個人的にはどちらでもなく並評価としたい作品。
第1話の残虐シーンは良くも悪くも話題になったという意味では18年秋アニメ序盤で断トツだった。
アニメを一話切りする人や、話題になったアニメしか見ないような層も多いので、最初のインパクトって非常に重要だと思う。

そうは言っても、明らかにピークを初回に持ってくる系の作品だったので、2話以降ゆるやかに盛り下がってしまったのが事実。
自分も正直言って2話がどんな話だったか覚えてないし、エルフやドワーフたちとパーティ組んでダンジョンに潜る話は途中で寝落ちしてしまった記憶がある。
そんなわけで中盤までは低評価どころか途中で脱落しそうな作品になりかけたものだが、最終回付近の冒険者総出でゴブリンに立ち向かう話はなかなか楽しめたので、視聴し終えた後の満足感はあった。
ぶっちゃけて言えば2話~10話まで中だるみ期間が長い駄作だった気がしなくもないが、最初と最後でインパクトを残せたのでまあまあ良かった作品だったのが正直な感想だ。

P.S.
以前コミック版の方が面白いという意見を見かけたので、アニメ視聴後に少し立ち読みしてみたが、結局レ○○描写が多いか少ないかの違いくらいしか感じなかった。
原作自体、2ちゃんねるの書き込みだというし、元々騒ぐほどではない単なる出オチ作品だったということ。
その割にはきちんと終盤盛り上げてくれた良いアニメ化だったのではないかな。うん。

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 183
サンキュー:

10

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゴブリンスレイヤーは今日もゴブリンを殺します。

ゴブリンの強弱は世界によってさまざまだよな
この世界のゴブリンが強いのかこの世界の人間が弱いのか…
この世界での冒険者は大変なんだろうな~(´ω`*)
だってゴブリンでこれだぜ~

1話{netabare}

冒険者登録って結構あっさりだな
ゴブリンを軽くみてるパーティーいっぱいいそう
白磁等級ではゴブリンはまだ早いのかもしれない
蝙蝠とか芋虫とかにしとけ

ゴブリン隠れる気0やんけ
洞窟の前に杖刺しっぱなしw
このパーティー準備不足となめすぎ否めないよな~
いくらいいとこの出でも経験値不足は命取り
魔法使いの弱点把握してるな~ゴブリン
パーティーリーダー頭に血が上りすぎだろ(笑)
そりゃそうなるわw

強気な女武闘家とかゴブリンの大好物そう(笑)
嬲られてるわー
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
とりあえず初心者にゴブリンはまだ早い
死に体でも犯すのな
どんだけ人間のメスが好きやねん(笑)
グロとエロはたしかに見ちゃうよな~
ゴブリンスレイヤー颯爽ではないけど登場

助からないのなら早く殺してくれた方がいいよな…
あれで犯されてたら最悪の死に方だよな
ゴブリンスレイヤー徹底的だな

さっきまで生きてたやつ肉塊
完全に初心者の注意不足やんけ
本当にゴブリン特化型の戦士なんだな

神官ちゃん助かって本当によかったな
ちゃんと準備すればゴブリン雑魚だな
攫われた女の末路は雌ブタ
ゴブリンの子どもももちろん殺すだろう
無慈悲こそこの世界の真理だな

冒険者になって最初にこれだったらトラウマだろw
よくある話…よくある話
防具つけるのと道具買うのはマジ大事
{/netabare}

ゴブリンスレイヤー
ゴブリン退治のみを請け負う冒険者

2話{netabare} ゴブリンスレイヤー顔出しはまだまだみたいだな
ぱっと見はイケメン風
姉がいたのか…
幼馴染ちゃんとは…喧嘩別れみたくなってしまったのな

めちゃくちゃたわわに成長してらっしゃる(●´ω`●)
ゴブリンスレイヤーのOPかっこいいな
どうした?アニメ声優のしょうもないOPじゃないのな
さらに期待値高まったわ( *´艸`)

寝る時は全裸派か
仲直りはしてないけど再会はしたんだな~
おじさんはゴブリンスレイヤーのこと快くは思ってないみたいだな
そりゃ心配するわな…

ゴブリンはいない方がいいけど仕事が増えてしまうという…
村人に払える報酬…少ないんだなぁ
ギルド嬢も大変だなぁ

ゴブリン退治は少ないのか稼ぎが
だから新人しか行かないという悪循環ってわけなんだな
ギルド嬢ちゃんバカな冒険者の話聞いたり色々と売ったり
ゴブリンスレイヤー…良くも悪くも…悪く目立ってるな

朝に依頼張り出しされるのか!!
山賊もゴブリンもどっちもどっち
女神官ちゃん少し懐いたよな
ちゃんとゴブリン退治の方法教えてるんだな
本当にゴブリンスレイヤーなんだな(笑)

3か所もあるのか
新人が受けたのか…バランスは悪くないけれど…どうだろうね
仕方のない人ですね…で回りに気を持たせてしまうタイプの人だなww
健気だなぁ~

ゴブリン宴ってるなぁ
ある日突然自分たちの住処を荒らされる
姉が嬲り殺されるシーンをずっと見ていたのか…
ゴブリンにとってのゴブリン

女神官ちゃんも成長してる~
プロテクションの使い方次第で閉じ込められる
たしかに創造力は武器だな

受付嬢ちゃんも高評価だよな
まごうことなき銀等級
幼馴染ちゃんもほっとけないんだろうな
{/netabare}

女神官
15歳。地母神の神殿を出て冒険者になったばかり。

3話{netabare} この世界が結構理不尽な理由は想像ついたわ
ここはノーゲームノーライフ

エルフは見とれてしまう
オルグボルグ?とは何ぞや?
ドワーフの爺さんだ
かみきり丸?
エルフとドワーフの仲の良さな(笑)

リザードマンの僧侶とか逆にかっこいい
子鬼殺し?つまりあの人やんけ(笑)
神官ちゃんはずっと一緒に行動してるのな
ゴブリンスレイヤーに用事って珍しいよな(‘ω’)ノ
神官ちゃんも連れてってほしいみたいな顔してるよな

神官ちゃん心配されてる他の冒険者に
魔女さん喋り方おかしいけどえっろ(笑)
変な依頼に興味津々な神官ちゃんかわいいww
ゴブリンスレイヤーの存在は賛否両論だよな
まぁほっとけないって気持ちはわかるよな

エルフ2000歳、ドワーフは107歳なのか(笑)
都の方でデーモンが増えてるらしい
ゴブリン以外には本当に興味ないゴブスレさん
世界より目の前のゴブリン

ゴブリンには興味津々のゴブリンスレイヤー
エルフの土地でゴブリンの動きが活発
チャンピオンやロードなんてのがいるのか!
巣穴があるのね

遺跡に大規模って聞いただけですぐに行くと決めたゴブリンスレイヤーさんw
神官ちゃん振り回されてるな~w
言葉数が足らないw
神官ちゃんロリだけど母性爆発してるのが可愛すぎる(‘ω’)ノ
理解できない存在なのはたしかだな(笑)

なんか一緒に旅してる~ww
エルフちゃんの扱いwww
嬉しいと耳が動くのな

ゴブリンスレイヤーさん端折られてるwwwww
保存食秘蔵品の出し合い
絶対ドワーフの酒はきつい
絡むタイプのエルフさん(笑)

神官ちゃんの観察力ww
焼きチーズとか絶対旨い
リザードマンさん感動してるwww甘露甘露wwwww
時にレアなスクロールでさえもゴブリンに使うのな
騒がしいのは珍しいよなww

ゴブリンはどこから湧き出るのか…
ゴブリン=ゴキブリみたいなもの
ゴブリン宇宙人説?

幼馴染ちゃんかわいいよな

最近のゴブリンは狼も使役してるのな
エルフちゃんの弓の腕すげー
なんだろこのパーティーのオーラすごいよな(笑)
{/netabare}

妖精弓手
ハイエルフで弓の使い手。ゴブリンスレイヤーと冒険を共にする。

4話{netabare} 魔法レベルの弓矢の腕
ゴブスレさんはどんな時でもぶれないよな
神官ちゃんの諦め顔好きだわ(*ノωノ)笑

エルフで女の子だとゴブリンの巣に入るだけでも大変だな
ゴブリン共小癪な真似
ゴブリンシャーマンがいないってことは…
もっとランクの高いゴブリンがいる模様

ゴブスレさん本当に容赦しないからなぁwwwwwww
ゴブリンの汚物溜めに嬲られたエルフがいるとか…
もう生きていけなくなるだろうな~

リザードマンさん優秀だな
2000歳動揺しすぎだろww
仲間にも容赦しないからこそここでは正気を保てる…

どっちかっていうとグロファンタジーよね
雑魚だけなら問題にもならないらしい
ドワーフさんは直接よりも間接魔法タイプなのね
ドランクとサイレンスの合わせ技で1匹ずつ抹殺
作業だと思えばなんとも思わなくなるぞ
ようやくボスのお出ましだ~

出てきたのはゴブリンじゃなくてオーガ
ゴブスレさん興味なさげ(笑)(笑)(笑)
オーガなのに魔法使うのね

神官ちゃんなんか頼もしくなってる
だけどジリ貧っぽいな~
1回耐えられただけども儲けものか!
リザードマンさんにドワーフさんにエルフさんやるやんけ

猪口才な攻撃じゃ傷が回復してしまうのな
マジでじり貧だな
やられる手前やんけ
無茶以上のことするつもりなんだな
件のスクロール使うのか!!
すごいなオーガばっさりばっさりやんけ
ウォーターカッターってわけか!!

オーガなんて眼中なしなんだな(笑)
ゴブスレさんオーガキラーにもなったなw
まぁクエスト終了したからって気楽にはなれないわな

ゴブスレさん
なぜかほっとけないタイプなのねw
結局幼馴染ちゃんな♪
{/netabare}

鉱人道士
鉱人の術士。妖精弓手と同じパーティだが、口論が絶えない。

5話{netabare}  昇級審査
受付嬢ちゃんちょっと気があるよねwww
ただの過労ってww
一緒に行く人が増えたのは嬉しいことなんだな幼馴染ちゃん
ほのぼの回かな?今回

街の地下にも冒険するところあるんだな
でっかい鼠でもモンスターだな!!
新人君と新人ちゃんには荷が重いなwww

新人時代は武器を失うだけでも痛い…
リザードマンさんチーズにドハマりしてるよwwwww
エルフさん乙女だな~(●´ω`●)ww

武器を貸してもいいけど筋力が足りてない問題
魔女さんどこに何を仕込んでるの?
物探しのろうそくね
少年喋り方うつってるぞww

神官ちゃんいつも元気で落ち着く
お!昇級おめ!!この子の笑顔を守りたい(‘ω’)ノ
何着神官服持ってるんだろう?

武器なくすのはよくあるのか
今日は新人メインなんだな
騎士さんたち激しいな

ゴブスレさん敬遠されてる
基本ゴブリン以外の事は些事なこと(笑)それがゴブリンスレイヤーさん

ゴブリンから奪えばいい(笑)
こん棒?どうだろうか
楽な武器ということなのね

ゴブスレさん結構押せばなんとかなるよねww
昇級審査やるのな

ネズミでもこん棒有効だな

昇級審査いろんなやつ来るのな
受付嬢さんたち優秀だな
受付嬢さんのはぁー?(笑)
小物ってどこまでいっても小物だな

ゴキブリってアニメでも気持ち悪いww
っていうか剣も食うとかwww
とりあえず古来よりGは叩き潰すもの
これはこれでグロテスク

ゴブスレさんの信頼すごいなww
そっけないけどなwww

硬派な人が好きな受付嬢さんw
ゴブリン退治しかも遠方から
出た!剣の乙女
 {/netabare}

蜥蜴僧侶
蜥蜴人の僧侶。妖精弓手と鉱人道士の仲裁役

6話{netabare} 急にモンスターの嬲り始まった~
ゴブスレらしいな(笑)
なにこのやられそうなメンバーww
白魔法師ちゃんみたいな子かわいい

あれ勇者一行だったのか
勇者も魔人も関係ない
ゴブスレさんは我が道をゆくだけである(笑)
勇者ちゃんいつかゴブリンに犯されそう

水の街でゴブリン退治
相談するだけまともになったよな
女神官ちゃんもエルフちゃんもこの不器用な感じがほっとけないんだろうな
蜥蜴さんの甘露甘露好きだわ
ドワーフさんが一番常識人っぽいw
ゴブリンに火水毒も禁止されたっていうかいつの間にか女子仲良くなってるな

ゴブスレさん全く壮観な景色に興味なし
依頼人は大司教?女神官ちゃん急に緊張
剣の乙女?至上の存在らしいね
目が見えてないのによく状況がわかるな

生きたまま切り刻まれた女の死体
無神経でも状況把握は大事だよな
犯罪は収まらないらしい

たまたま殺したのがゴブリンだったのか
ゴブリンは地下に潜んでいるみたいだな
ゴブリンって本当冒険者には不人気なんだな
ゴブスレさん唄になってるっていう(笑)
女神官ちゃん本当にいいツッコミ役w

衛士も軍もゴブリン如きでは動いてくれないわけな
神殿の裏庭の井戸ね
古い見取り図しかないのか…

ゴブスレさんへの絶対な信頼な(笑)

古い町の地下はゴブリンの楽園ってかね
壁を抜いての奇襲とか…
匂い消し…

エルフって耳いいな
雨が下に滴ってくるのか
っていうかさっき船影が見えなかった?

おいおいゴブリン海賊の真似事か(笑)
女神官ちゃん頼もしくなったな~
~攻めでいけばいいのにw

バランスいいよなこのパーティー
ゴブリンが鰐に食われた(笑)
こんな時に前からゴブリンの海賊盗賊
ゴブリンも想定外だろうな

鰐にとってはいい餌だな
略奪民族なのか
発想を与える前に鏖殺

誰かが意図的に放った?
ゴブリンを裏で操っているのは誰だ?
{/netabare}


7話{netabare} 神官ちゃんのお風呂シーンあざっす(‘ω’)ノ
蜥蜴さんチーズにドハマりしてる
ゴブスレさんと出会わなければここにいないもんな

剣の乙女さんHだわ
こう見たら姉妹に見えなくも…
おっぱいか

乙女さnよく見れば傷だらけなんだな
含むこといって帰ったな
ゴブリンを知る者はゴブリンを知るものをわかるという

ハイエルフはどこでも目についてしまうのな
ゴブスレさん手紙書くとかまめだよなw
ゴブリンがいるって知らない冒険者が多いのか
カナリア?

炭鉱のカナリアってわけなのかな?
女神官ちゃんお母さんみたいだなw
ゴブリンを殺すためなら色々な知識を学ぶのな

上流にいる頭のゴブリンを仕留めるつもりなのね
そのあと鏖
神官ちゃんちょっと不安に感じてるな

地図の末端の先には…まだ進むべき空間が
遺跡かな?お墓?

ゴブスレさんの正面突破具合なw
おっと閉じ込め罠とかゴブリンやるやんw
悪知恵だけは働くんだな
さらに毒まで使うとはな
炭で毒気を防ぐとかおばあちゃんの知恵

迎撃準備はしたけど
結構消費したよな
ゴブリンの中にチャンピオンがいたとはな
雑魚とはたしかに比べ物にはならないなでかいの
ゴブリンが舞ってる~www

ゴブスレさんやられたー(笑)
あれはクリティカルヒットだわ
神官ちゃんも動揺してプロテクションも壊れた

エルフも神官ちゃんも犯されかけるピンチ
失禁ちゃんに再び
なかなかえげつない蹂躙劇だな

神の采配運命を破る
ゴブスレさん
なんでも武器にするんだな
エルフの格好えっろ
ぺたーんだけど

本当にゴブリンにとっての死神だな(笑)
一番ギリギリなゴブスレさん…
神官ちゃんも無事でよかった
だけどゴブスレさん斃れる…
{/netabare}

8話{netabare} ゴブスレさんの師匠スパルタだな~
人間じゃないみたいね
ゴブスレさんの素顔イケメン
っていうか何この事後みたいな感じ
神官ちゃんに添い寝してもらいたい

剣の乙女はゴブリンに凌辱されたのね…だからゴブリンに怯えていたのね
神官ちゃんのリアクションが初々しい(´ω`*)
神官ちゃんが黒い服着てるとエロい

再探索の前に飯と装備だな
ゴブスレさんと神官ちゃんは装備を整えに
ほっとけない神官ちゃんがほんと健気でかわいい

ゴブスレさんヘルムは取らなないのね
ゴブリンを殺すための技術はたくさん身に着けてるんだよな~(笑)

アイスクリームこそ最強のお菓子
神官ちゃんに仕方のない人ですねって言われたい

槍使いと魔女さんだ
何を頼んでいたんだろうか?
幼馴染ちゃんも甲斐甲斐しいよな

ゴブリンではなく悪魔系の魔物だ
目玉系の魔物って
名前を呼んではいけないあの人か
分解の邪眼なかなか厄介だな

ゴブスレさんが試したい事ってなんだろうwww
じいさんのドランクは効くんだな
神官ちゃんも多重しくなってきたよな
密閉して殺すとか(笑)粉塵爆発
ちゃんとエルフちゃんのオーダーは守ってたよな

魔物先に待っているのは…
{/netabare}

剣の乙女
10年前に魔神王を倒した冒険者の一人で金等級。水の街で至高神の大司教(アーク・ビショップ)で、西方辺境一帯の法を負って立つ人物。両目を覆う帯を着けた美女。
高位の奇跡に加えて魔術師の呪文、さらには物品鑑定の技能も有する。
非常に扇情的かつ肉感的なプロポーションを持つ(更に服装がそれを際立たせている)が、冒険者だった10年前はそこまで成長しておらず、登場時の女神官に似た容姿だった。
過去に冒険者として駆け出しの頃失敗し、ゴブリンたちに陵辱された挙句に両目を焼かれるという凄惨な経験をしている。

9話{netabare} ゴブリンが生活してる?船もある?小鬼部屋?
ゲートを作り出す鏡とはな
誰がこんなことを仕組んだのか…
とりあえず鏡持って帰るしかないよな
爆発を聞きつけてゴブリン群がってくるよな~
ここが敵の要なのは間違いないよね

ピンチだけどゴブスレさんいればどうにかなるっしょ(笑)
籠城するしかないよな~
迎撃準備…術の回数も大事あよな
エルフちゃんの胡坐姿好き~
パーティーにいる呪文使いの数は大事みたいね

それぞれができることをこなすしかない
おっと矢の数が少なくなってきたな…
本当に組み合わせと術を使うタイミング上手いよな
崩落によってゴブリン共を一網打尽

神官ちゃんゴブスレさんのすることに慣れてきちゃってるwww
エルフちゃんに蹴られても…まぁ致し方なしwww

剣の乙女は全部知っていたのか!!
ゴブスレさんの罠に簡単に応えちゃったよwww
あの白い鰐は守護獣だったわけか
剣の乙女を助けてくれる…いや助けられるのはゴブスレさんだけだよな(笑)
鏡捨てたwwwwwwww
本当にゴブリン以外の事考えてないよな

気にはかけてくれないけれど
助けを呼んだら駆けつける
見ていたと襲われたは違うもんな
その言葉がどれだけこの女性の救いになるのかな…
惚れさせちゃったよ(笑)(笑)

氷菓子を試してみたいらしい
甘露に興奮する蜥蜴さんwww
エルフさん最近見なくなった暴力系ヒロインだよねw
{/netabare}

槍使い
鍛え抜いた肉体が強さを表すような青年。銀等級。「辺境最強」の異名をとる冒険者。魔女と行動を共にする。軟派。受付嬢に恋慕して自分の功績を誇ったり声を掛けたりしているが、彼女がそのような男性を苦手としていることに気づいておらず毎回かわされてしまう。

10話{netabare}
勇者たちクライマックスだなぁw
魔神でっかww
過去回かな~

幼馴染ちゃんは隣町に手伝いに行ってて本当によかったよね
喧嘩別れしてしまったのね…
お姉ちゃんっ子だったんだね
思ってた3倍くらいゴブスレさんイケメンだと思う

幼馴染ちゃんおっぱい乗りすぎwwwwww( ゚Д゚)
おじさんは快くは思ってないよねゴブスレさんのこと
いつもの見た目じゃないとゴブスレさんだと判断されないという(笑)
魔女さんはわかってたみたいねw
武器屋泣かせだなwww

重戦士に女騎士
この二人はどっちが強いんだろう
神官ちゃんの女心をわかってやれいw
受付嬢さんww

神官ちゃんの初々しさがかわええ
水の街っていったら剣の乙女だろうな
もう一人の受付嬢さん楽しんでる~
たしかにこの昼食は楽しみだわ
静かなる女の戦いの予感www

勇者倒したのか魔神王!白金等級ね
重戦士さんの体育会系っぷりな
訓練所を建てる予定か
新人教育は大事だよな

ゴブスレさん死ぬまで殺し続けるんだろうな
それだけは間違いないと思う
剣の乙女さんまずは手紙からってやつだな

ハイエルフさんはっちゃけてるな~
こういうほのぼの回のあとえげつない回くるパターンなwww
おっと…ゴブリンの足跡?
{/netabare}

魔女
肉感的で妖艶な美女。銀等級。片言のような、間延びした独特のしゃべり方をする。青年槍使いと行動を共にする。喫煙者。
白磁等級の頃は火打石を使っていたが、銀等級となっている現在では貴重なはずの魔術で煙管に火を点けるなど、多少の無駄遣いを気にしないほどの魔力を有する。

11話{netabare} 幼馴染に朝ご飯を作ってもらいたい
牧場の近くにゴブリンの足跡…
洞窟の中なら勝てるけどそれ以外の場所なら…
一人では無理だよな…
ゴブリンロード…ゴブリンの群れ…

街を襲うためにここに拠点を設けるために襲おうなんて…
幼馴染ちゃん…ゴブリンの格好の獲物だろうに
やれるだけのことか…

ゴブスレさん珍しく槍使いに頼みとは
100匹のゴブリンはさすがになめちゃいけない
冒険者たち手を貸してはくれないか
たしかに報酬は必要だよな

エルフちゃん暴れるのはもうちょっと待ってw
チーズとアイスってww
受付嬢ちゃんも張り切ってるな
報酬が出るのなら動くか~…(素直じゃない)
冒険者ってノリで生きてるよな、みんな素直じゃないなw
ゴブスレさん嫌われてるけど認められてはいるんだよな~

ゴブリンロードさすがに禍々しいな
女の盾とかなんて卑劣な
案外簡単に盾の人たち回収
ウルフライダーとかバリエーション豊かだな
冒険者の団結力凄いな

新人が成長するにはいい修羅場だな
ホブゴブリンにチャンピオン
ゴブスレさんはロード狩りに行くわな
まさしくゴブリンスレイヤーにふさわしい見た目とオーラだな
{/netabare}

12話{netabare} ゴブリンロードの逃げ様www
ゴブリンスレイヤーを前にしてゴブリンに次なんてあるわけないだろう

上級冒険者たちの前ではチャンピオンゴブリン共も大したことないな
女神官ちゃん1話とは別人クラスでオーラが出てきたよな
神官ちゃんに慈悲の心があったとしても
ゴブスレさんが容赦するわけない
神官ちゃんにそんな顔させるな
あとそこで信頼してるはずるい(笑)
でも嫁は幼馴染ちゃんになるんだろうな

神官ちゃんの寝顔が可愛すぎるw
ようやくゴブスレさんにゴブリン以外の目標が!
神官ちゃん可愛すぎて結婚したいです(´ω`*)
ゴブスレさんの兜脱いだ姿はレア
そしておそらくそこそこイケメン

どんだけ興味津々だったの(笑)
冒険者たちwwww
{/netabare}

話自体は面白かったと思います。
だけど1話の凌辱シーンの衝撃があったので毎回とは言わず
何回かあのレベルの衝撃回があるのでは?と期待をしていた分
なかったのでそこで少しがっかりしちゃいましたね(´ω`*)

まぁ…ゴブスレさん戻ってくるみたいなんで原作たまるの待ちましょう☆彡
絶対再放送やらないだろうな(笑)

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 236
サンキュー:

16

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仮SFスーパー英雄(?)列伝39

ギルドにて
受付嬢
「ゴブリンスレイヤーさんおはようございます」
鎧男
「ゴブリンだ。投稿はあるか?」
周囲の冒険者
「あれが、ゴブリンの出てくるアニメにしかサンキューしないというゴブリンスレイヤーか」
「へっ、せめてスケルトンかオークでも出てくれば・・・」

いや、そんなアニメじゃないんですけど(汗)
でも、普通の作品だと雑魚扱いのゴブリンをメインにしてるというのは、意外性があって興味を惹かれました。
で、1話を観たんですが、これはある意味見る人を選ぶ作品ですね。
暴力&陵辱シーンは、本来この手の物語にはつきもので、リアルといっちゃあそうですけど、最近はあえて描かれない場合が多いので、ビックリしました。
最近はやりの俺様最強系ではなく、地味と言うかそこに至るまでの流れや注意をキチンと描いてる点は良かったです。
そこがあるので、残酷な描写があっても納得出来るというか、高評価につながっているんだと思います。

おまけ
最終回、逃げ出すゴブリンロード
「どうしてこうなった・・・」
「自分さえ生き残ればいい。巣穴に戻りキャンディや003、栗田ゆう子どもを使って数を増やしもう一度挑むのだ」
(いや、声が井上和彦さんなんで 汗)

おまけ2
「どうしてこうなった・・・」
「ロードが売れて、24歳年下の妻もいたのに、全部で14章まで出す予定が3章で終わってしまい、妻にも逃げられた(おいっ)」
いや、それロードはロードでも歌ってた人の方だろうが
(高橋ファンの方、ゴメンナサイ)」

原作は続いてるそうなので、いつか2期を期待したいですね。

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 213
サンキュー:

16

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

無口な主人公

顔も見せないという・・・面白さが減ってしまうような気がします。各キャラも十分に描ききれていない消化不良さも気になりました。

投稿 : 2019/01/12
閲覧 : 175
サンキュー:

9

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

コミックス版の出来が良すぎた

原作小説は読んでいない。コミックス版は読んでいた。

好きな作品だったので期待していたが、アニメは期待していたほどの出来ではなかった。ただ、それほど悪いと思ったわけでもない。

アニメ化にあたって、シーンやセリフのカットをするのは仕方ないと思うのだけど、なぜそこをカットした?と疑問に感じる場面が多かった。コミックス版にあったこの世界の説明やキャラ同士の掛け合いの妙などが消えてしまったように感じる。

アニメ版の作画もそんなに悪くなかったとは思うのだが、いかんせんコミックス版は、絵やコマ割り、重要なシーンでの魅せ方、バトルシーンなどどれをとっても超絶技巧と言えるほどの出来なので、アニメ版はどうしても見劣りしてしまった。

アニメは動きに色、声に音楽までついているのに、バトルシーンですらコミックス版のほうがいいと思わせるコミックス版の作画担当の人は本当にすごいと思う。

続きがありそうな感じだったので期待。願わくば、劇場版でないことを

投稿 : 2019/01/11
閲覧 : 236
サンキュー:

7

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

途中で断念したにしとく

6話までの感想{netabare}
世界観がようワカラン。
リアルを追求してるのか放棄してるのか…どっちなん?
ゲームのパロなんてさくまあきらが散々やったし今更やられてもなぁ。
多分スポンサーは分かってて言ってるんだろうけど、これをダークファンタジーと謳ってて「?」。
今期放送されてる別作品で例えると、もし“ユリシーズ”を本格歴史小説って言われてたらモヤっとすると思うんだけど、そんな気分。
ただのゲームのパロディ作品でしょう。
TRPGにしろゲームのシステムってリアルの生活をデフォルメしたもので、それを更にデフォルメ重ねたところでリアルにはならない。
あれだ、藤田咲に初音ミクの物真似させても素の藤田咲とは全く違うものにしかならないって感じ。
だって、ねぇ。
野生動物よりも恐ろしい魔物退治を専門にしてるハズの冒険者が、鉈持ったアイヌより弱そうなんだもの。{/netabare}

総評というかなんというか{netabare}
あんま言いたくないんだよなぁ。
言ったところで「じゃあお前はどうなんだよ」「そんなこといえるくらい立派なのかよ」って言われたら返す言葉もなく言いよどむ事柄でして。
かといってそうやって黙り続けても鬱憤がたまるばかりでして。
なるべく別作品挙げたくないんだけど、共通した「アカン方向」ってのがあって…昔からあるものではあるんだろうけど、ラノベってジャンルに於いては“キノの旅”が奔りかなぁ、と思ってて。

皮肉ると皮肉った対象より偉くなった気になれる、イヤな感情ではあるけどまぁ分かる。
けどね、それが有名な逸話「お菓子を食べればいいじゃない」にしかなってないのはどうなんだろう。
もっと詳細に書くと、貧困にあえいでる人が「パンすらロクに食べられない」と言ってるのを聞いて、「パンが食べられないならお菓子を食べれば良いじゃない。こんなことにすら気付かないなんて大衆(この世界の住人)はナンてバカなんでしょう」とふんぞり返られても「いや、アンタの方がよっぽど…」としか思えない。
要はパンよりも菓子のほうが高価って前提(常識)があるにも関わらずそれを無視し、解決にすらならない解決策を持ってこられても困っちゃう。
世間知らずのバカが知った口利いて「ボクってなんて賢いんだろう」って振舞われても「なんだよコイツ」にしか思えない。
“トネガワ”でネズミ講を「なんて新しいビジネスモデルなんだ」と持て囃してた海老谷と変わらない。
厄介なのはこれはあくまで「パンよりお菓子の方が高価」っていう常識が前提で、もしこれが創作世界で「お菓子の方がパンより安い」って設定なのなら成立はするんだけど、じゃあそれは前もってハッキリと提示しておかなければならない。
この基本設定をボヤかして煙に巻いて賢いつもりになってた(と自分は感じた)のが“キノの旅”で、どうにもこの悪習が綿々と続いてる気がする、“劣等性”とかね。
ヤベーのは「前もって提示しておかなければならなかったこと」が、「説明するまでも無い常識」と「書いてる人が常識知らずで本当に知らなかった」の二者に分かれる中、後者側の人間が前者のつもりになってるのが痛々しくて。

で、話をゴブスレに持ってくると、やってることが既存ゲームに対して「お菓子を食べれば良いじゃない」って言ってるだけにしか見えない。
「そんなことは分かってるよ、ゲームだから端折ってるんだよ」としてた賢い先人に、そんな事情を知らん無能がダメ出しして勝った気になってるだけにしか見えない。
バカほど人の気遣いに気がつかない。

まず1話のレイプシーンだけど、「批判してる人はあのシーンがショッキングだったから拒絶起こしてる」みたいなこと言われるけど別にそれはどうでもいいんだ。
もしあれがダメって言う人は小池一夫の作品読もう。
残酷描写の良し悪しではなく、それをすることで他の部分に与える影響のほうが問題でして。

そうねぇ、最初のギルドの有り様からしておかしい。
ゴブリン退治…だけでなく、モンスターの被害に会ってる村が金を出してギルドに討伐依頼して、ギルドは冒険者に公募かけて名乗り上げた人が退治に向かう、と。
…?
村人からは前取りしてーの冒険者へは後払い?
え…これじゃあ「村滅んでくれたほうが・冒険者死んでくれたほうが儲かる」にならない?
汚職待ったなしだと思うのだがどういうこっちゃ?と思ってちょいと調べてみたら…えっ、作中のギルドって国営?
…??
年貢取って更に依頼料せしめるってこと?
ってか1話では「とても依頼をこなせそうもない冒険者」を村に送ってなかったっけ?
依頼こなせないどころか孕み袋として母体を提供する形になって更に悪化させてなかったっけ?
国営としたら大失態なんじゃ…なんでこんな???
もうこんなの「意図的に使えないやつを送った」って噂立ちそうなもんだが。
競合他社があったら即座にそっちに客取られて潰れるところを、国営として独占してるワケだ。
ってことで国やギルド自体が腐敗してるって話か?と思ったらそうではないっぽい。
改めて言う、

金のみで動く・金額次第で何でもやる・金こそが全て

っていう拝金主義ならそれはそれでいいんだ。
現ナマでしか受け付けないみたいだし、ギルドの隣に高利貸しや悪徳両替屋や人買い屋が当たり前のように併設されてる、それならそれでいい。
受付嬢はクソの権化で国王はアホの極み、それならそれでいいんだ。
けどその後の作中描写はそうでないらしい、むしろ優良企業(組織)みたいな扱いでもう意味が分からん(わかってるけど)。
これは他のこともほぼそうで、最初に印象付けた出来事に対し、その後の描写がそれに背く形になってて、「お前何言いたいの?(わかってるが)」って中身になってる。

あんまダラダラ長く書いてもしょうがないので(といいつつもう充分長いけど)先に言っちゃうと結局これ、なろう系の鉄則「他人に厳しく自分に甘い」の「自分に甘い」の部分をののままに、「他人に厳しい」の部分をより過激にしただけ。
自分に甘いの部分に関してはイセスマなんかと変わりない。
ああ、ここでいう自分ってのは自己投影先のゴブリンスレイヤー並びにそれを賞賛する喜び組ね。
他人ってのはMOBのこと。
わざわざ人前で部下を叱り付ける上司ってのはよく居るけど、叱り付ける部分を殴る蹴る追加しただけ。
上司そのものは社長(神様=作者)に気に入られてて何一つペナルティは無く、他人に厳しいシーンだけを見て「なんて厳しい人なんだ」と騙される人も居るだろうけど、その実「自分には甘々」ってのが透け透け。
話題の1話のレイプシーンだって所詮は他人(MOB)、もしエグさを売りにしたいならもっと主人公(作者や視聴者が投影するキャラ)と親交を深める・充分感情移入させてからやりゃあいいのにそうじゃない、温い。
それでいて他人がゴブリン被害受けたら介錯するクセに自分がやられたら処女同衾で復活だってさ。
それ以外でもやれ改造転移スクロールだの小麦粉粉塵爆発だのセメントだの、前もって先の展開を知ってるとしか思えない準備の良さ(神様に気に入られてるので)。
難局を脱する際、あくまで普段持ち歩いてる特別でもなんでもないもので特殊な使い方をすれば「機転を利かせた」になるけど、ピーキーな道具をピーキーな場面で都合よく準備できてるのはご都合主義でしかない、お前未来予知能力者かよと、アクエリオンの不動指令かよと。
TRPG語るならエンカンブランス気にしよう。
えーっとかつて緊張感やピンチ演出について書いた事がある気がするけどそれではまだ説明足りてなかったなぁ…。
ピンチっていうのは「先の展開知らないで分の悪い賭けに打って出ざるを得ない状況」であって、それこそ運を天に任せてサイコロを振る瞬間であって。
先の展開知ってる限りはどんなに怪我しようがピンチじゃない、どうせ助かるって分かってるんだから…そういう意味では「異常な用意の良さ」はマイナスにしかならない。

他にも結局ゴブリンスレーヤーは誰からも悪し様に扱われない。
イントロダクション見ても「彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく」と、あたかも他人からどんなに恨まれようがゴブリンさえ倒せればそれでいいって印象を受けるが実際はそんなことは描かれていない。
なんとかゴブリン倒せたけど村人から「殺してやる」と恨まれることはない。
道すがら村人がレイプされてて助けてくれとすがられるけど犯人がゴブリンでないので「あっしには関わりのないことです」と素通りすることもない。
(牧場襲ったのがゴブリンでなかったら見殺しにしてた、くらい言わせればいいのに)
ずっと最弱(と認識されてる)ゴブリンばかり狩る変人扱いかと思えば吟遊詩人に歌われる英雄扱い。
これに関してはひょっとしたらドンキホーテよろしく笑い者として知れ渡ってるのかな?と思ったけど、サンチョのようなツッコミ役ナシでひたすら「ゴブスレのやることは正解」になるのでまぁ気持ち悪い。
「頭おかしい人の頭おかしい行為」ではない、正解引いてるんだから。
世界はゴブスレを賞賛するための道具に過ぎない。

まぁなによりも、だ。
ルールブック読んだだけで、一人でプレイしただけで、TRPGやったことないでしょ?
ってのがモロバレで。
ここら辺なぁ…鼻にかけたくないし、ある意味TRPGやったことある人にもキツいこと言うことになってしまうんだけど、現在廃れてるのは廃れるだけの理由があるワケで。
よく知らない人が昔そんなのが流行ったって噂だけを聞いて、妙に高尚なモンだと勘違いされるのもこれまた困ったモンで…。

TRPGを食った一因(あくまで一因)として格ゲーがあるけど、“ハイスコアガール”を見てもらえれば分かりやすいけど、癇癪起こして台バンする人って当たり前のように居ました。
TRPGだってそういう人が参加することはあるワケで…それでいてゲーセンの店員のような強い強制力を持った人ってのは居ない。
じゃあそういう連中野放しにしたらどうなるの?ってのは火を見るより明らかでしょう。
またそういう人を寄せ付けないようにしたら閉鎖的にならざるを得ないし、まぁ廃れて行くばかり。
高尚な遊びとして高尚な方のみが集う高尚な場(その場合私もお断りされちゃうけど)なんてのはあり得ないワケで…なにより自分が高尚だと思い込んでる人ほど厄介で。

で、だ。
ゴブスレの内容ってさ、そんな「廃れさせた奴ら」の行動まんまソレで。
私は存在は知りつつ最近まで専門用語までは知らなかったのだけど、和マンチとか吟遊GMとか言うらしいね、詳しくはググって。
むしろそういう悪行を悪行と知らずにカッコイイものと認識してるらしく、正に自分は高尚だと勘違いしてる手合いそのもの。
(かといって排斥したところで閉鎖的なのが加速するだけではあるんだけど)
「オレって糞野郎」と思ってるならゴブスレはもっと世界から悪し様に扱われさせるっしょ。

ここら辺は本当なぁ…マトモにやってた人にもプライドはあるワケで、「どうして廃れたのか」を喧伝するには口が重たかったのかなぁ。
現在の認識ではこれが正しいTRPGになっちゃうんですかね?
ちと他の作品でも(古い人から見たら)TRPG分かってない描写があっていい加減不満爆発してめっちゃ長文書いちゃいましたが、結局は「もっと勉強してくれ」に尽きます。
イメージだけでマウント取りに語ってるっていうのが丸分かりでね…所詮他作品キャラを寄せ集めたメアリースーではこれが限界なのかも知れないけど。

長々と書いてしまったけどこれにて、長文失礼。{/netabare}

追記{netabare}
ああん、そういうことそういうこと。
ダラダラ長文なだけで全然主張が見えてこないクソ駄文だと自ら思ってるけど、それに引き換え他の方の感想がやっぱり端的で素晴らしい。

↑で「ググって」って言葉で端折ってしまったけど、“吟遊GM”の件。
実際それってどういうこと?というと、要はGMの操るキャラクターが無双して大活躍して賞賛浴びるのが最大の目的で、参加プレーヤーはその引き立て役に徹する(徹させられる)ってプレイスタイルのことです。
そんなんやろうと思えば容易な話で…だってGMはこの先何があるか知ってるんだもの、この先どんな罠があるか知ってるんだもの、この先何が必要だか知ってるんだもの、敵はどうやれば倒せるか知ってるんだもの。
GMにとって気に食わないヤツ(のキャラクター)はテキトーな理由で悲惨な目にあわせるのが可能なルールなんだもの。
例えば初見では絶対分からない罠にプレーヤーを引っ掛け、どんな罠があるか前もって知ってる(当たり前だが)GM操るキャラクターはそれを颯爽と回避し(これといった理由は無い)、「お前こんな罠も分からないの?バカなの?」といってマント取るの。
「オレ(の操るキャラ)はなんて有能なんでしょう」ってのを見せびらかすのがメインで、プレーヤーはそれのための踏み台、そういう精神に侵された奴がGMを務めるTRPG。
それが更に深化して自キャラを引き立たせるために参加プレーヤー(のキャラクター)には泥水啜れ・肥溜めで溺死しろ・ゴブリンに犯されて死ね、さもなくば賞賛しろってのを強要し出す始末…ゴブスレにはそれしか感じない。
自分はそういうのはGM接待プレイと呼んでましたが…まぁ参加はしたくないですね。
で、GM接待プレイを許容できる人はこれを面白いと言っても差し支えない。
もうそこら辺になってしまうと良い悪いの話では無く許容できるか否かなだけかと。
私は許容できない、それだけ。
ただちょっと怖いのは「え、TRPGってそういうもんでしょ?」って風潮になってるのならそれはどうなんだかなぁ…?{/netabare}

投稿 : 2019/01/11
閲覧 : 689
サンキュー:

11

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界を救わない、価値ある冒険

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
それが全てではありませんが、かなりのエログロを含みます。1話を観られるか。観て楽しめるか否か。それですべてが決まる作品かと思います。

最近は、異世界転生モノやローファンタジーの作品が多いですが、こういうハイファンタジーでちゃんと面白い作品は久しぶりですね♪

一番近いのは「灰と幻想のグリムガル」かな? でも、それよりずっとえげつないです。まあ、「黒と現実のゴブリンスレイヤー」といったところでしょうか(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ある意味で、ゴブリンが人間になるまでのストーリー。

本作の魅力としては、まずコンセプトの面白さ。対ゴブリン戦に特化した戦士。このようなシュチュレーションを限定する方法は、例えば、「ちおちゃんの通学路」のようにギャグアニメならばよく見かけるけど、ファンタジーとしてここまで徹底した作品は珍しいと思う。

次に、敵役のゴブリンを大切にした点。ゴブリンを侮りもしなければ恐れすぎもせず、ゴブリンの醜悪さや強さ、弱さ、習性をとことんまで等身大に描いたのは見事(細かいとこれだと、知性ランクによって、各ゴブリンの、食事・戦闘・強姦などの優先順位もちゃんと決めていて、それ通り動かしているところとか)。

この2つの作用により、「視聴者をこの世界の住人にする」という効果が生まれた。ハイファンタジーというのは、世界を丸ごと創造するわけだけど、その中で、「この世界の常識において、ゴブリンとはこうなんだ」という共通理解があるから、ゴブリンスレイヤー達の戦術にも納得がいく。すると、「ご都合主義感」が薄れる。なんか今だったら、私らでもゴブリンと戦えそうな気になるほどw詳しく描いてる。結局ファンタジーなんて、どんな強い敵を出しても、作者の一筆で倒せるわけだからね。ある意味で、原作者が自分の自由を限定している。これができる作家は力があると思う。

もう1つ、特筆すべき点は、ゴブリンスレイヤーが、自分の行為(ゴブリン殺し、復讐)を変に正当化せず、「楽しんでいる」と明言(2話)している点。そして自らを「奴等にとってのゴブリン」としている点。

彼(ゴブリンスレイヤー)は、正義を語らない。ただ、その行為のみで、結果的に人を助けていく。ある意味で、ガンダム(富野さん)にも通じる哲学を感じた。

そんな彼が、最後に「助けてくれ」と頭を下げた。そして、仲間を信頼して戦い、勝った。最後には兜を脱いで素顔をさらし、「冒険者になりたい」と言った。きっと、彼はこの瞬間、「人間」に戻ったのだ。

では、何が彼を人間に戻したのだろうか。これまでの戦いとの違いは、「殺す(攻める)」か「守る」か。また、「故郷の人間(親しい人)を助ける」か。

彼が、ゴブリンになってしまったのは、自らの村が襲われ、姉が殺されたこと。守れなかった、見殺しにしてしまったこと。そのトラウマを彼は、ゴブリンを殺すことで解消してきたが、おそらく、殺すことでは、人間にはなれなかった。

事実、彼は最後はゴブリンを殺すことにはこだわっていない。効率よく「守る」ために、一番たくさんのゴブリンを殺せるところは他人に任せた、ゴブリンロードにしても、実際に倒す部分は神官ちゃんに任せている。殺したゴブリンを数えてもいない。そして、姉さんの言い残した「女の子を守る」という約束も果たし、彼は救われたのだろう。

この過程を丁寧に描くことで、「ゴブリンから人間に戻る」ことを印象づけることに成功している。

他にも、魔法の使用回数や強さのバランスの良さや活用方法、ゴブリンの血を巡るギャグや日常系のなかのクスリとした笑い、絶妙なラブコメの波動、処女同衾の奇跡リザレクションというケシカラン魔法w など、見処はたくさんある。

ただ、2点ほど違和感を感じたのは、6話目で水攻め&火攻め&毒攻め禁止と、ゴブリンを殺す手段を選んだことと、11話で幼馴染ちゃんが逃げない選択をしたこと。ちょっと、それぞれのキャラからいって、その選択はしないだろ、展開重視でとってつけたなと。

あと最後に、スッゴいどうでも良いことを2つ。

①ゴブリンスレイヤーさん、ちょっと「働く細胞」の「白血球さん」とキャラ被ってない(笑)?

②スクロールくれた魔術師のお姉さんのしゃべり方、ちょっと「ピスタチオさん(芸人)」入ってない(笑)?

以上、長いだけのグダグダレビューを閉じますm(._.)m 2期、楽しみです!
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
ゴブリンの性質を丁寧に描き、対ゴブリン戦をしつこく見せたことで、視聴者がゴブリンに詳しくなった。その結果、ゴブリンスレイヤーの戦術に説得力が生まれた点が上手い。

また、ゴブリンを殺すことを正義としていない点が潔く、最終的に、ゴブリンを殺すのではなく、幼馴染を守ることを達成できたゴブリンスレイヤーが、(ゴブリンにとってのゴブリンから)人間に戻ることができたのは感動的なストーリーだった。

あと、魔術師のお姉さんの喋り方がピスタチオさんみたいだった(笑)
{/netabare}

【余談~ エロ・グロの基準 ~】
{netabare}
色んなところで、「私はエログロが苦手」と書いてます。他にも、「ロリ」「百合」「ゾンビ」なども苦手です。

ちなみに、上記は全て、「苦手」「嫌い」ではありますが、「悪い」「ダメだ」とは思いません。趣味なんて、周りに迷惑さえかけなければ、基本的に自由だと思うので。

さて、本作は結構なレベルで「エログロ」でしたが、そこまでの不快感はなく観ることができました。なぜかと考えた時、私は以下のような「エログロ」は大丈夫なようです。

①作品の「主題のために必要不可欠(効果的)なもの」
例えば、「東京喰種」の{netabare}カネキ君の拷問{/netabare}のシーン。あれなんかもかなりグロい内容でしたが、「喰種以上に残忍な人間」「喰種を人間と思わない人間」「それでも人間を諦めきれない喰種」という、この作品で伝えたいことを魅せるためには、必要だったと思います。

②「戦場」でのグロ
例えば、私の大好きな「ロードス島戦記」でも、人は死にます。しかし、それは「戦場」であり、「兵士」の死。人を殺しにいっているのだから、殺されても文句は言えない。覚悟の上での死。(近い感覚として、例えば快楽殺人者が警察に銃殺されても、別に不快には思いません)。

本作は②にあたると思います。「戦場」ではないものの、人間にとってもゴブリンにとっても、譲れない「生存競争」。人間はゴブリンから身を守るため、ゴブリンにしても、「食料」「生殖」が目的ですから、種の保存のために否定はできない。

私が嫌いなのは、「罪もない覚悟もない人が殺されること」「虐殺」です。なんか、「見世物」「パフォーマンス」として「死」を扱っている作品には、不快感を覚えます。

ただ、ゴブリンスレイヤーが洞窟まで行ってゴブリンを殺しているのは、「虐殺」ではないか感じる部分もありますが、「専守防衛」的でもあるし、微妙なラインですね。ゴブリンスレイヤーに「トラウマ」「復讐」という動機があったにせよ、本人が「楽しい」と名言しているわけですし。

この辺、そのエログロを「悪趣味」と感じるかは、実際のところ、明確なラインがあるわけではなく、感覚的な部分もあります。そういう(感覚的な)点でも、私は大きな不快感を感じずに観ることができました。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆5
かなり残酷なエログロ。しかし、それが「戦い」であるなら、私は視聴できます。特にファンタジー世界、相手がモンスターなら。「虐殺」や「犯罪」は無理なんだけどね。残酷ではあるが、残虐ではない。いたって正論だし、なかなか惹き付ける。

2話目 ☆5
ちゃんと戦術的に戦うし、自分を「楽しんでいる」「相手にとっての怪物」と認めた上で、強い動機のもとに戦っているんだな。守護魔法を砦攻めに使うのも良いね。幼馴染と分かって泊めている展開は意外。

3話目 ☆4
なんかあの魔術師のしゃべり方、ピスタチオ(芸人)さんを思い出した(笑) 酒でからむハイエルフ、定番だけど可愛いな(笑)

4話目 ☆4
慣れますよ、の顔(笑) なかなか本格的なダンジョン捜索。高水圧カッター。魔法の在り方がバランス良いな。

5話目 ☆3
剣ひとつで大変だな。ゴブリンスレイヤー、モテモテだな(笑) 日常系やるなら、もっと日常系でも良かったかな。

6話目 ☆3
水攻め、火攻め、毒攻め禁止って、手段を選ぶゴブリンスレイヤーに違和感。

7話目 ☆4
なぜハイエルフが平家物語? てっきり誰か助けにくるかと思ったら、自力でとは。にしても、ゴブリンの思考がちゃんと設定されてるな。その時選ぶことの優先順位というか。

8話目 ☆3
処女同衾の奇跡リザレクション、なんじゃそのケシカラン魔法は(笑) ゴブリンスレイヤー、やはりイケメンだったか(笑) ラブコメの波動が(笑) これは、粉塵爆発だな(笑)

9話目 ☆4
ちゃんと戦術的に戦うのが良いよね。ゴブリンだけトラウマなんだな。フッたな~。イケメンだな~。夢の中でも、、、心を救ったわけだね。

10話目 ☆3
ラ、ラブコメの波動が(笑) 育成も大事、平和な時代ならでは。最近、二日酔いにびびっている自分がいるな(笑) 幼馴染、良いよな~。眩しい日常。戻るべき日々。

特別編
いきなり、サービスシーン(笑) 総集編をぶちこむなら、ちゃんと1ヶ所くらいは見処作らないとね♪

11話目 ☆5
まあ、ギルドからしても、所属の銀等級を守るメリットはあるわな。ゴブリンスレイヤーに仲間が集まる過程は胸熱で、集団戦は戦術的で見処があった。捜索と遊撃という一番リスキーな部分をゴブリンスレイヤー自らやるのも良いな。文句なし。ただ、あの幼馴染ちゃんの評価だけは下がったな。逃げろや。

12話目 ☆4
プロテクションで挟むか。正妻の余裕(笑) ゴブリンから、人間になったストーリー。綺麗に閉めたな。この2話ってアニオリ? 原作通りなら、めっちゃ良いところでしめたな。なるほどね、サイコロか。2期決定? 良いね。
{/netabare}

投稿 : 2019/01/11
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47

ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

D&Dの世界

本屋のラノベコーナーの片隅を占めるTRPGのリプレイを見ているかのよう。
だから本当はマニュアルを片手に見るのがいいのかもしれない。
{netabare}ゴブリンの能力はD&Dのモンスターマニュアルに準拠。
主人公は得意な敵にゴブリンを選択したレンジャークラスを有し、人物像もその記述に沿っている。
呪文の体系がやや違うようだが。{/netabare}

4話: {netabare}メタな者ども
分岐でマップを埋めるルートを選ぶのはよくあるメタ。眠らせて一網打尽はよくても、単純作業で敵を殺すのに文句を言う言い方によっては厄介なメタになる。使うとわかっているスクロールでボスを倒すのもそう。こう考えると臭いも、音には無頓着だから、メタ思考を促すのに使っているのかも。
主人公がゴブリンに強いのはメタゲームで勝っているからとも言える。
しかし、そこに冒険の楽しさはない、という話。{/netabare}

最終話: {netabare}女神官の、念のため3枚と言われていたのを、2枚でこなすところに冒険者としての成長を感じた。精神集中が乱れた時のことが思い出された。
ゴブリン・スレイヤーは冒険者なのか? 彼は神々にサイコロを振らせない。しかし、7話で蘇生と毒判定をしてるのでGMは神でないことになり、ゴブリン・スレイヤーがNPCだということはわかる。
よって、兜を外さないゴブリン・スレイヤーの素顔を見るのが目的のシナリオで、女神官のプレイヤーが交渉で達成するまでの話、という見方ができる。{/netabare}

希少なちゃんとしたファンタジーが見れたのはよかった。
D&Dの拡張ルールのお手本として見れて、楽しい冒険だった。

{netabare}1話では、このまま泥臭い戦闘を見せてくれればと期待したが、以降すぐにそうでないことがわかる。
冒険者は、能力値が低くても一般人よりは高めなのだが、1話でそういう運のない冒険者を犠牲者にしたのは、もしかするとゴブリン・スレイヤーはそういう冒険者ですらなく、一般人を成長させただけのキャラなのではと思ったものだが。
9話で冒険者でないと言い出してからも注視してきたが、もともとPC向けでないキャラでもあり、NPCという結論に留まる。{/netabare}

投稿 : 2019/01/11
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7

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いきなりグロ(・・;)

第1話からのエグさにビビりました(・・;)
けっこうグロいです…( ゚ε゚;)
ダークファンタジー的な要素が強いですが引き込まれる世界観です(^o^;)ゴブリンスレイヤーが周りの人達との関わりで少しだけ人らしくなってくる所とか各ヒロインのキャラはラブコメ要素があって良いですね(*´-`)
そして、素顔がでない!ひたすらに出ない!
最後のみんなの前で兜とったときも出ないw

投稿 : 2019/01/11
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6

ネタバレ

衛狸庵 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ネーミングセンスがいまいち……

なんの予備知識も無しに見始めた。
見る前は「このすば」みたいなものかな?なんて思っていたら、ハードでした。
そうだよねぇ、普通こうだよね、殺して奪って犯して、他の作品が甘すぎる。
お話の運び方も面白く、主人公達の過去なども、くどくならない程度に紹介して、なんと言か、お話に引き付けられた。
矛盾としては、ギルドの受付嬢が言ってたが、{netabare}
新米冒険者達に教育する計画があるとか。
そんな金ないから、冒険者みたいな傭兵雇ってんだろ。
新米に教育する金が有るなら軍隊を充実させるよ、{/netabare}と、感じた。

キャラ達もそれぞれ個性があり、上手く配置していて魅力的でした。
うぅん、ただ、この子が可愛い!とか言う所のお気に入りキャラは居なかったな。
日笠さん、相変わらずお美しいお声ですね。

しかし「冒険者」って呼び方何とかならんかな?
傭兵とか賞金稼ぎの方が良いんじゃねぇの?
冒険者って言葉は多少ストリーに絡んではいるけど、なんか幼稚ぽくて馴染めないな。勇者よりはいいかな。
それと、ゴブリンチャンピオン……なに、チャンピオンって……感じ。

なんか2期がありそうな終わり方だと感じたのですが、原作も続いている様なので期待します。

投稿 : 2019/01/10
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6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

奴らは『馬鹿』だが、『間抜け』じゃない。 (、なので『知性』はあっても『迂闊(&慢心)』な奴らは当然・・・)

※ご注意※
初めて見る方は、作品上リョナ描写(女性の凌辱・嬲り強姦)や、血飛沫流れる惨殺描写があるので、或る程度の『耐性・心構え』をもって視聴して下さい。
(定番の安定したキャラ画なので要注意)
あらかじめ原作小説やコミカライズを読むのもイイですが、オススメは洋画のリュック・ベッソン監督『ジャンヌ・ダルク』の冒頭シーン。
フランス百年戦争のさなか、幼少のジャンヌの村に粗野で『野蛮で下品なイングランド兵』が押し入ってくるシーンを見ておくのもいいと思います。(イングランド兵をゴブリンに“見立てる”となお良し)
(ってゆーか、皆さんもうご存知ですよネ)


2019.01.10【簡易感想】

「まおゆう-魔王勇者-」と同じくキャラに固有名は無く、吟遊詩人の語りのような寓話的構成。なので、会話シーンはヤハリ見づらいような、落ち着かないような・・・正に「歴史に『名』の残らない男の物語」。(笑)
ファンタジー異世界で、魔王軍と戦うヒューム(人族)と各種族(エルフ・ドワーフなど)同盟の物語が『主軸』でありながら、話のメインは亜流(支流)のほうになります。
勇者パーティー(女の子3人)が居ましたが、本編とあまり関係なかったですね。(笑)

神々がダイス(サイコロ)を振り々々世界を構築した象徴かのように、夜空にはダイスみたいな「緑と赤の月」が浮かぶ世界。
超弩級のモンスター退治等で名声や箔を付けたがる者にとってゴブリン退治は「ドブさらい」みたいな認識。(でも命がけなドブさらい)
個体は弱小でも家畜のように簡単に屠殺できるつもりでいたら、集団で見事に返り討ちにされてしまう危険な存在のゴブリン。
すでに他の方々が言われるように、こちらに登場するゴブリンは知性は低いが(生産力・想像、創造力無し)凶暴・凶悪で、略奪・強奪、殺傷・惨殺、狡猾・残忍、増殖の為に婦女強姦と「純粋な悪(災厄)」。
(正に『ヒャッハーーー!』な集団。「オネガイ助ケテ、モウウシマセン」と命乞いをする『フリ』に気を緩めると、確実に後ろから脳天カチ割られてしまいます。)

その中でただひたすらゴブリンしか興味が無く、ゴブリンを狩りまくる男“ゴブリンスレイヤー”。
寡黙で超慎重、生真面目すぎて人との関りが上手く出来なく、他者からは変人扱い。(でも、判ってくれる人はちゃんと居ます!)
そして仕事(ゴブリン退治)は自信のコンディションや休養を顧みず、容赦なく徹底してゴブリンを殺しまくるプロフェショナル性。
こんな事(日々)を続けたら人間性が喪失しそうですが、かろうじて保っていられるのは幼馴染の“牛飼娘(爆乳)”のおかげなのでしょうね。
そして、ゴブリン退治を甘く見て全滅したパーティーの生残りで駆け出しの“女神官(現実の残酷さを目の当たりにしてチビることチビること)”と出会い、
同盟の指示で嫌々下層災厄のゴブリン退治の仕事を押し付けられた、
“妖精弓手(最年長だが容姿は若く、現実の残酷さを知らない『冒険』に夢見がちなエルフ)”
“鉱人道士(酒好きの陽気な爺さんなドワーフ)”
“蜥蜴僧侶(乳製品が大好物。ネイティブ・アメリカンな姿のリザードマン)”パーティーとつるむうちに、徐々に堅物だったゴブスレが柔らかくなったように思えて見てて好感でした。
(でも“剣の乙女”は犯罪被害者遺族の心象みたいで重かった~~・・・)


(底辺の?)アナザーストーリーな感じなので、地味で嫌なモノも見られますが、
・ありきたりな王道ファンタジーに飽きた方には、狩猟の専門性や迷いの無いゴブリンの殺生とマヌケなヒューム側の犠牲者に嬉々し、
・キレイ事のファンタジーが好きな方には、嫌悪と蔑視があったかもしれませんネ。

でも、敢えて「誰もやらなかった(やりたくなかった?)」ジャンルで、且つ丁寧気味に仕上がってるので良かったと思います。
続きがあるようなニュアンンスでしたので、気長に2期目も期待してます。

投稿 : 2019/01/10
閲覧 : 1905

t-ani さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

復讐に燃え続けた男が人と触れ合いながら

少しずつ変化していく話なのかなと思って視聴していました。
続きが気になって原作3~9巻も読んだけど、面白かったです。

オーガをふっ飛ばしたときのBGMが格好良くて滾る。
5話で巨大な虫が出てくるので苦手な人は注意?

投稿 : 2019/01/10
閲覧 : 227
サンキュー:

3

ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

小鬼の報酬

【視聴完了して改稿】*末尾に追記


RPGでは「ザコ」扱いのゴブリン専門の「凄腕」冒険者の物語。

小物のゴブリン退治専門でいながら「最強」の主人公は、しかし「主人公最強」という決まり文句で語る気にはなれない。

そもそも、活劇は、その本性上、主人公は必ず勝利しなければ成立しない。
活劇において主人公が戦闘に勝利する=最強でなければ、活劇を物語ることはできない。

ようするに、活劇に対して「主人公最強」と言い放っても、それは何も言っていないのと変わらない。

なぜ「強い」のかを説得的に設定していることが、本作の特徴と言える。
なんとなく懐かしいものをまず感じるのは、80年代のアニメファンの「設定ごっこ」の匂いのせいかもしれない。


かつてアニメファンの間では、架空のアニメの設定を作り上げて楽しむ遊びが流行っていて、有名なところでは『機動警察パトレイバー』が、ゆうきまさみ を中心とした仲間内の「設定ごっこ」から誕生したことが知られている。

そうした「ごっこ」遊びでは「パターン破り」が一つの典型になっていて、よくある展開、お約束の描写などを、殊更にひっくり繰り返すことが、ある種の定番だった。
『パトレイバー』にも数々の「パターン破り」が盛り込まれていたが、さすがに才能あるクリエイターの集団だけあって、単純な「逆張り」の受け狙いにはとどまらず、後続作品の新たな「パターン」ともなる独自性に昇華されていた。

本作の「ゴブリン専門でいながら高い等級の冒険者」は、とりあえず機械的に「パターン」の逆をゆく「設定ごっこ」の「パターン破り」を連想させる。
が、逆パターンを足場にした、それこそ、かつての「設定ごっこ」を思わせる設定の突き詰めが、単なる受け狙いの逆張りではない独自性の発揮にまで至っていて、冒険の背景としての扁平な「世界」ではなく、立体感のある「世界」として異彩を放っている。

同期に放映された、「最弱のスライムが実は最強」の能力を持っている「逆パターン」の別アニメが、「逆パターン」を補強する設定が一切みられないのと比較すると、姿勢の違いは明瞭だろう。

TVアニメとしては暴力的な描写を貫いた第1話は、そうした設定を効果的に表現していた。

RPG風の「異世界」では、冒険者は「ギルド」から受けるクエストをこなすことで経験値と金銭を受け取る。
これが「お約束」だ。
たいていの異世界ものでは、こうしたルーチンは当然の前提として、改めて説明されることはない。

しかし、こうした「異世界」の仕組みを無心に眺めると、どうなるだろう。

クエストの成功に対して支払われる「報酬」はどこからやってくるのか。
依頼と支払いの業務を行う「ギルド」、そうした各所の情報を統合して処理する事務員や拠点の維持の、その費用はどこからやってくるのか。
その「世界」の住人であれば、視聴者のように「お約束」で思考停止しているはずがない。

第1話で能天気にゴブリン退治に向かう新米冒険者パーティ、あるいは背景にたびたび登場する陽気な新米たちは、まさに自分たちの「報酬」がどこから来るのか考えてもいない半人前=ルーキーであり、視聴者の分身として作中へ導入されている。


「報酬」が支払われるなら、金銭を「提供」するものがいるはずだ。
冒険者のクエストに金銭を提供するのは、すなわちモンスターやクリーチャーによって「被害」が発生しているからだろう。
そう、金銭を拠出するのが誰であれ、「報酬」を出してまで退治を依頼するのは、報酬に匹敵するほどの「被害」が発生しているからだ。ほかに理由は考えられない。
直接に「被害」を受ける者か、被害を防ぐ義務を持つ行政官か、いずれにせよ「被害」を回避するために「報酬」の金銭を拠出する。
冒険者の苦労に対する「ご褒美」で賞金が出るわけはない。

もしもモンスターによる「被害」が、平均して年に5人の死亡、といったものであれば、規模の大きな村や町なら、そのまま放置しておくこともあり得るだろう。

放置できないほどの「被害」、「報酬」を出してまで、どうしても解決しなければならない「被害」の実態を示すために、まず第1話の描写が要請された。
ゲーム的異世界への逆張りで、安直な「逆パターン」の新奇性を狙ったわけではない。
逆に、これほどの「被害」も無いのに、お気楽な「ザコ」狩りで、どこからともなく「金銭」の支払いが発生するはずはないだろう、という批評性が込められもている。

新米冒険者の「入門」として「定番」になるほどゴブリン狩りが頻繁に依頼されるものであれば、あの「被害」が果てしなく繰り返されているということだ。
妄執にも似た、主人公ゴブリン・スレイヤーの動機と行動は、こうした設定から説得力を強力に与えられている。
この説得力のために、あの第1話はある。


いったんゲーム的・空想的な「異世界」設定に異を唱えた以上、表現の方もファンタジックな架空性から距離が生じる。
原作小説がどのような文体で綴られているか知らないが、なんとなく本作が大藪春彦ふうに感じられるのは、ゴブリンに対して徹底的に非情な主人公の動機が「復讐」で、ゴブリン狩りのテクニックがまさに「狩猟」に近似しているからのようだ。

狩猟で獲物を仕留めたいなら、獲物の生態について学ばなければならない。
行動圏や生殖生態や行動様式を知り、足跡やマーキングや糞の痕跡を追って、ねぐらや移動ルートを見切って追い詰める。

鉄砲を持てば好き放題に動物を殺しまくれるわけはない。まず銃の射程内まで獲物に接近することができないだろう。

こうしたことを学ばずに山に入っても、空手で引き上げるのが関の山だ。
剣や魔法を備えていても、むなしく返り討ちにあう冒険者パーティのように。

小説では、文体を模写するパスティーシュという技法がある。
文体と、その文体で描かれるものとの間に生じるギャップ=「異化効果」の面白さを狙う技法だが、ゲーム的「冒険」を、「狩猟」のテクニックで描く「異化効果」が、「ダークファンタジー」というよりも大藪春彦=「ハードボイルド」ふうの印象を生み出している。

こうした「パスティーシュ」の雰囲気が、「パロディ」が広く浸透していた80年代「設定ごっこ」の印象につながるのだろうか。


ハードボイルドと言えば、別作品のレビューで、ハードボイルドの本質は「社会の外部から侵入した報道カメラの視線」であると書いたことがある。
大藪春彦の小説が、一般的に了解されている「ハードボイルド」風の様式から外れているのに、なお「ハードボイルド」であると感じられるのは、大藪の小説の主人公が、例外なく社会に溶け込むことを拒絶した「異邦人」であるからだ。
日本社会に侵入した「異邦人」の視線と圧倒的な暴力にさらされることで、見慣れたはずの日本社会が異界化してゆく。

本作の主人公が大藪ヒーローを連想させて、「ハードボイルド」の雰囲気をまとうのは、彼が「人間社会」=作中の用語ではヒュームの世界から逸脱した、「外部」の異端者であるからに他ならない。
「外部」にはじき出す原動力が「復讐」への強い執着であるところも、大藪との共通項だ。

「人間」の冒険者からは軽侮されているのに、他種族の冒険者と良好な関係を結ぶ描写が、互いに「人間」社会の外にいる、主人公の「外部」性を示している。

こうしたところが強力にオッサンのツボを突いて引き付けられるのだが、大藪春彦が亡くなって20年以上、最近では作品の流通も盛んではないので、あまり共感はしてもらえないだろう。

しかし、共感はなくとも、ファンタジー「異世界」の「お約束」的な「調和」の限度を超えて振るわれる主人公の暴力こそが、視聴者を曖昧に拘束している「ゲーム的異世界」の「お約束」性を告発していることを感じ取れるはずだ。
人によって、「告発」の衝撃が暴力描写への単純な不快感だと誤解されるとしても。


主人公の「外部」性は、人間「社会」の外部であるのみならず、この「世界」自体に違和する、「世界」への告発者であるのかと予感させる。

もしも主人公が「外部」性に定義されているとしたならば、浮き彫りになるのは、平和な「世界」に「外部」から侵入するゴブリンという異物を、「内部」の主人公が退治しているという物語などではない、という構図だ。
主人公の「外部」性が敵対する対象である以上、「ゴブリン」は、この「世界」に内在する、「世界」に組み込まれた一要素である以外にありえない。
「外国」から押し寄せる外敵を「国内」の英雄が防ぎとめる、といった類型で了解することはできないだろう。


主人公の視界には、この「世界」はゴブリンによる「被害」を「内包」したものであると見えている。
だからこそ、ゴブリンを「世界」から「追放」したり、「侵入」を防ごうとするのではなく、あくまで世界「内」で殺し尽くそうとする。

そんな主人公にとって、世界のすべてはゴブリンを狩るための「手段」の相関として捉えられているようだ。
各種の「装備」のみならず、カナリヤや粉塵爆発の「知識」から、協力する「冒険者」たちまで。

孤独の印象が強い冒頭から、後半には他人と交わるようになったかのように見える展開だが、しかし、その冒頭から、主人公は他者を拒絶しているわけではく、折々にきちんと感謝や謝罪の言葉を述べる様が描かれている。

問題にするのはゴブリンを狩る「手段」としての有効性であり、有効であれば何ものでも受け入れるのであって、あらかじめ何かを排除する姿勢は最初からない。「他人」もまた同様だ。

本作のキャラクターには固有名詞=個人名が与えられていないが、こうした道具的な「手段」の相関として世界をとらえる主人公の視線を反映しているのかもしれない。

「ゴブリン狩り」という動機によって配置される道具の相関。

しかし、「世界の中のモノや人といった存在者を道具的関連の相関として了解する」とは、ハイデガーが記述したダス・マン=ふつうの人の実存そのものだ。

ようするに、いっけん非情で特異に見える主人公は、(ハイデガーが正しければ)視聴者と同じく、神なき時代の「普通の人間」なのだ。

「普通のオトコノコ」が活躍するアニメが、慎重に主人公を無能力化・無個性化することで視聴者に同化させようとする作為に比べ、「普通の人間」がここまで際立つのは、やはり背景=舞台となる「世界」の設定力が優れていることと、その「世界」の外にはじき出された「外部」性のためだろう。


{netabare}ナレーションによれば、この「世界」は、「秩序」の善神と「混沌」の悪神のせめぎあいで創造されたものだ。
せめぎあいの手段が「サイコロ」である設定が明かすのは、この「世界」が、偶然性によって「出来上がった」ものであり、何ものかの一貫した「設計思想」の下に「構築」されたものではない、ということだ。
「混沌」の神と共に「偶然性」によって創り上げられた、ということは、即ち、この「世界」では「秩序」は部分的なエラーのように点在しているだけ、ということを意味する。

つまり、世界にとって「バグ」にも似た「モンスター」を排除しさえすれば、「本来の」秩序だった美しい「世界」が復活する、という一般的なゲーム的ファンタジー異世界のエンディングは、本作の「世界」には望めない、ということだ。

モンスターもまた、聖者や勇者と同様に、「外部」から「侵入」する異物ではなく、秩序と混沌のモザイクであるこの「世界」に組み込まれた不可欠の組み石であり、恣意的に抜き取ることはできない。
最下級モンスターである「ゴブリン」による「犠牲」もまた。

戦闘の決定的な場面で、主人公が振られる「サイコロ」を幻視するように、アインシュタインの確信に反して、この「世界」の神々はサイコロを振る。
この「世界」の神々は、スカウターによって計測される能力値が大きければ自動的に勝利が「保証」されるような、定められた「秩序」を約束しない。

高等級冒険者であっても、ちょっとした加減で死を迎えるこの「世界」を、もっとも的確に象徴するものとして、本作の「ゴブリン」の設定がある。

単体であれば半素人でも撃退できるザコ。
しかし、群れとなれば一撃で消し去ることはできない。
必然的に撃ち漏らしが発生し、逆襲や逃走を防げない。
逆襲の手数が多くなれば、冒険者は対処しきれず致命傷を負う。

こうした設定によって、「最弱」のゴブリンは、状況次第で、新米が無事にクリア出来たり、ベテランが落命する予測不能の結果を導く。

無事にゴブリン狩りをクリアした新米は、しかし2回目には全滅するかもしれない。
ベテランであれば、5回は成功しても、6回目には死ぬかもしれない。
高等級冒険者でも、100回続けてクリアし続けられる保証はない。

丁半博打でサイコロの出目を永遠に当て続けることはできないように、誰であれ何時かは必ず敗れ去るであろう「ゴブリン」は、こうして「神々のサイコロ」性を象徴している。
勇者であっても敗れて不思議ではない「ドラゴン」や「魔王」では、サイコロ性は明瞭にならない。
容易に狩れつつ根絶は困難な「ゴブリン」こそが、この独特の「世界」を象徴する。

ある意味では現実世界そのものといった身もふたもない「異世界」だが、この現実に似た「世界」が、本来は反現実的な空想の産物である「異世界もの」と比べて独特の印象をもたらすのは皮肉だ。
量産化される数多の「異世界もの」が、いつの間にか制度化した「お約束」によって奔放さを失った類型と化しているのだと暴露する本作の「世界」は、やはりゴブリンを足場にしているからこそだろう。

しかし、勝利が「保証」されないということは、逆に敗北が「運命」づけられてはいない、ということでもある。
「ゴブリン」狩りの道具として「世界」の全てを活用しようと企てる主人公の姿勢は、「サイコロ」の目がどう出ようとも勝利する手段を必ず確保する意志の現れだ。

確率的にいつかは訪れる「ゴブリン」による「死」=「敗北」を絶対に回避する意志。
いわば「神々のサイコロ」=世界の仕組みを越えようとする主人公の意志は、やはり「世界」の「外部」性から生じていることは明らかであるように思う。
サイコロを振る神々の世界で、神なき時代のダス・マンに近似するのは必然なのだろう。


最終エピソードで主人公と共にゴブリンとの野戦に挑む冒険者の群れは、「狩猟」に似た「ゴブリン狩り」とは打って変わり、ファンタジー風のバトルでビジュアル的に楽しい。

多数の冒険者と協調して野戦に挑む描写は、主人公が偏屈さを捨て、他者と親和する「和解」を表現している、わけではない。
そもそも最初から、主人公は他者を拒絶などしていない。

主人公と共に冒険者たちが一つにまとまるのは、むしろ主人公の視界に映る「世界」がどのようなものであるのか、その「外部」の視線に映る「世界」の実相を冒険者たちに共有させるためであるように見える。

社会外から侵入するハードボイルド探偵の「外部」の視線が、その社会の汚れて歪んだグロテスクさを「内部」の人間たちに突きつけるように。

ハードボイルドとは、不愛想なのに時折キメ台詞を口にしたり、マッチョがタフを気取るポーズのことではない。
それらは「内部」を告発する「外部の視線」を表現するための技法であって、本質は視線の「外部」性にこそある。

「サイコロ」に振り回される無秩序を疑問視しせず「世界」を肯定する冒険者たちに、「世界」の実相を垣間見させる野戦は、冒険者たちに自覚があれば「世界」の足元を見極める視線を身に着けさせるだろう。

だが、視線の外部性は、単純に外部に立っているということではない。
否応なく「外部」の視線で見つめてしまう存在でありながら、しかし同時に「内部」に囚われて外側に立つことができない分裂と矛盾が、「ハードボイルド」を駆動する。

はじき出された「外部」の視線で「世界」を見つめつつ、「想い出」の象徴である牛飼娘によって強力に「内部」へと繋ぎ留められる主人公もまた、冒険者たちとの結びつきによって、一層「ハードボイルド」性が強化されるだろう。

同時に、野戦によって主人公の「外部」の視線を垣間見た冒険者たちの中から、いつか「ハードボイルド」な冒険者が誕生するかもしれないと想像させてくる。

それは、今日は雑兵扱いされている、新米冒険者の明日の姿かもしれない。
そう、「たまたま」身に着けた防具で命拾いした新米は、その意味を掴むことができたならば、生き残っていくことが出来るかもしれない。
ハードボイルドに。


アニメやマンガでは、「復讐」は、「虚しい」「何も生まない」と薄っぺらい説教をされることが多い。
が、「何も生まない」とは、第三者が外側から観察して、費用対効果の経済効率を測定しているに過ぎない。
今このときを「復讐」を糧に生きる主体の前に、経済効率が何の意味を持つだろう。

冒険者たちとの野戦を通過し、いつかは「冒険」したいという希望を漏らすに至った主人公は、「復讐」の先へ向けた視線を獲得したと見える。
が、それは経済効率を受け入れたからではない。

復讐を果たしたとき=「ゴブリン」を絶滅させたときに思いを馳せるのは、「世界」の象徴である不可欠の構成要素が除去されたとき=「世界」が決定的に変質したとき、初めて「世界」を肯定して受け入れることができるかもしれないという(半)自覚の芽生えだ。
裏返せば、「世界」がこのままである限り決して肯定はしない/できないという、いま現在の、冒険者たちとの距離感でもある。
と同時に、「新しい世界」に出会う「冒険」は、「世界を変質」させるだろう「ゴブリン狩り」と根底で通じているのだという無自覚の気付きを、主人公の「冒険者」への憧れの芽生えは示している。


「神に抗う」「神に反逆する」と仰々しく看板を掲げるアニメは数多い。
本作の主人公が、世界の命運よりもゴブリン退治を志向するのは、こうした「パターン」の「逆張り」に見える。

しかし、「世界を象徴して」いる「ゴブリン」の退治において、「神々のサイコロ」を拒絶する意志は、すなわち世界を創った「神に抗っ」て「反逆す」ることと等しい。
矮小な小物狩りに特化した主人公は、決して「勇者」を補完する「日常の守護者」ではなく、その突き詰めによって、「世界」の根幹と支配性に挑戦しているのだ。

たった一つの「駒」では「何も変わらないだろう」という神々の傲慢なナレーションは、主人公によって「世界」の足元が掘り崩されていったとき、その無自覚をさらけ出すことだろう。
この「駒」は、多数の冒険者はもとより、必要とあらば「勇者」をも道具に使うに違いないのだから。

狭小な個人的意思が、実は「世界を変える」ことと等しいのだと描く物語は、この設定の突き詰めによって実現している。
「報酬」を発生させる果てしのない「被害」を撲滅する、煉獄にも似た「ゴブリン狩り」の向こうに、「世界」が変質する希望が微かにほの見えるようだ。



こうした物語を追うと、やはり本作は「ダークファンタジー」ではなく「ハードボイルド」の様式で描かれていることが必然のようだ。
ダークファンタジーがあくまで暗黒の世界の「内部」で完結する物語であるのに対して、主人公の「外部」性が「世界」に対立する本作は、やはり「ハードボイルド」だろう。

本作のキャラクターは固有名詞を持たず、名前を呼び合うことはないが、主人公も例外ではない。
主人公の字名すら、ゴブリンスレイヤー=オルクボルグ=小鬼殺し、と固定してはいないのは、ハメットの『コンチネンタル・オプ』に代表されるハードボイルドの「名無しの探偵」の系譜に連なる存在である証のように思われる。

愛想がないのに女性が惹き付けられる主人公だが、本作やアニメに限らず、はぐれ者が女性にもてるのは物語の定番でもある。
ハードボイルド探偵のような、主人公を始めとする「はぐれ者」に女性が惹かれるのは、(ちょっと嫌な言い方だが)建前に反して女性が社会の中心部から排除されている現実の反映なのかもしれない。
「女子供」という言い回しに典型的なように、社会人未満として社会の中枢から遠ざけられる「周辺」性が、はぐれ者の「外部」性と親和するのだろうか。

本作では、殺される寸前で死を垣間見た、日常と冒険の境界に立つ受付、人外の種族、といった「周辺」性や「外部」性が、主人公の外部性と引き合う。
現象面だけ見て「ハーレム」というのは少し表面的に過ぎるようだし、「女性は視聴に注意」などと殊更に本作から女性視聴者を遠ざけるのは、余計なお世話というものだろう。



TV放送されるアニメであれば、放送に当たって様々に制限が付けられる。
第1話は、それでも制限の中で表現の限界を探る意気込みが感じられた。

が、8話では、TV的な制限で作品の雰囲気を損なう描写があり、少し残念な気がする。

奇跡によって蘇生した主人公が起き上がるシーンで下穿きを身に着けているが、設定やストーリーの流れからすると、ここでの主人公は全裸であったほうが自然だろうし、それで問題があるとは思えない。
一目瞭然でワザとらしく不自然な、下着をつけたビジュアルは、TV放送上の制限ではあるのだろうが、「この通り、放送に配慮しております」という宣言のようなもので、「物語への没入」が「放送の視聴」へと引き戻されて、白ける。

つまらないと言えばつまらない言いがかりだが、だからこそ、こんな下らないTV放送配慮が表面化して作品の雰囲気を損ねるのは、それこそ「つまらない」ことだと思う。




友人と呑んだ時に本作の話が出たのだが、友人の評価は低かった。

上記の感想は、「復讐」に憑かれた男が「世界」に敵対している、という視聴から生じたものだが、友人は「ゴブリンスレイヤー」とは「ゴブリンをスレイ」する「職業」名と視聴したらしい。

主人公のゴブリン狩りを「仕事」とみなせば、なるほど、「仕事」への取り組み方や向き合う姿勢、何より受益者である「消費者」の満足といった点で、まったくバランスを欠いた現実味のない「仕事」に見えるのも無理はない。

しかし「仕事」という点から読み返してみると、主人公とギルドの冒険者たちとの違和は、「復讐」としての「狩り」と、経済的な「職業」としての「冒険」の隔たりでもあるのだなと思えてくる。

異種族の冒険者との良好な関係は、彼らの「冒険」が、「好奇心」や「宗教的な修行」といった「仕事」を超えた非・経済的なものであるところに、「復讐」と引き合う根拠があるのだろう。

視点によって、同じ「世界」でも全く違う光景が見えるのだなと、ちょっと面白かった。{/netabare}

投稿 : 2019/01/09
閲覧 : 684
サンキュー:

15

うまる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2018年5指に入る良作!

初回から衝撃のエログロ描写に驚かされたが、ゴブリンスレイヤーのひたむきさというか職人頑固おやじ気質に好感が持てる。ヒロインも可愛い!

投稿 : 2019/01/09
閲覧 : 188
サンキュー:

6

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゴブリンについて考える。

アニメーション制作:WHITE FOX
2018年10月 - 12月に放映された全12話のTVアニメ。

「やる夫板EX」の投稿されていたAA作品。
→投稿者自ら一般小説の形に手直しして応募。
→GA文庫から刊行されているライトノベル化したものが原作。原作者は蝸牛くも。
スクウェア・エニックスから外伝二本を含む三種類のコミカライズ作品を連載中。
監督は尾崎隆晴。

【感想】

原作小説は未読で漫画版だけ大体読んでいる状態。
同時期にアニメがスタートした『転生したらスライムだった件』のゴブリンは、
大人しく物わかりが良く協調性があり邪悪さの欠片も感じさせない素朴感だったのとは正反対に、
こちらでは徹底的に邪悪で醜く卑しい生き物として描かれているのが印象深い。

『転生したらスライムだった件』ではモンスターにも性善説を採り、
“衣食住足りて礼節を知る”文明を教えれば種族として精神的に豊かになる。
それは先進国が後進国を啓蒙するという発想であり、近代史にも例がある。

『教え導けば、相手も“正しさ”を理解してくれるだろう。』

だが、現実では制度を改め差別を撤廃し学校を建てインフラを整備して物質的に豊かになっても、
他者から与えられた文化を享受するだけであれば、精神的な豊かさに直結するわけではない。
民族には歴史の中で刷り込まれ代々受け継がれてきた特性があり、
大体が、異なる価値観の存在を認めて違いを理解する想像力の欠如から教化に失敗するのである。

教育で知識が与えられ生活改善から豊かさを知っても、心が貧しければ与えられるのが当然の権利と錯覚し、
自分が他人より恵まれないと感じれば差別だと主張し、与える側と“同等”の権利を主張する。
これが物語中でも言及されている“妬み”と“羨み”である。

だが支援をいくら与えても、その場では感謝しても、度重なる“おかわり”を要求し、
状況が変われば、金の切れ目が縁の切れ目と被害者コスプレをして裏切ることもある。

『とんでもない!』『ひどい!』『あいつらおかしいよ!』

といくら唱えたところで、相手はこちらに忖度しない。
何故ならば美徳や常識は国や民族によってバラバラであり、相互理解の障壁は絶大であるからだ。
ルーツが違っていても同じ価値観で種族の壁を乗り越えられるというのは幻想なのである。

そこで、“関わらない”“交わらない”ことによって壁を作るということは、
排外主義的ナショナリズムとして批判されることも少なくないが、
逆に心の壁を取っ払って相手を信じて受け入れるという“美しい”行為は大変危険が伴う。
“平等”と“思いやり”という概念を共有せず果実のみを欲する民族に対しては、
相手に忖度しまくった“お人好し”は何をしても弱腰と判断される悪手であり、
『こいつ相手には何をやっても痛い目に遭わない』と勝手に序列を作られて、
“盗み”“奪う”ことを当然のようにやりたい放題されるのが現実。

何が根本的な間違いかというと、『みんな気持ちは同じだよ!』アニメにありがちな台詞ではあるが、
勝手に相手の気持ちを想像して友達になろうとすれば、思ってたのと違う結果になる危険性がある。

だからこそ、“信”で繋がるのではなくて制裁付きの共通のルールや条約を作ってお互いを縛る。
守らずに一方的に破棄することは当事者間の関係悪化だけで無く周囲の信頼の失墜を意味する。
だから、文明社会の先進国は法の恣意的解釈はあっても、ルールを破ることでの口実を与えない。
だが、精神的後進国は物が豊かになっても度々無法を働く。
ごねれば平気という観念で一時しのぎで乗り切れば遡及されないという自分ルールで生きている。
何故かというと周囲の評判という概念が欠落していて情緒や欲望を法に優先するからである。
大人が子供をあやすように説明しても『イヤだ!』の精神で駄々をこねられて対話が成立しない。
そんな相手から身を守るには、“お人好し”では通用せずに食い荒らされるだけなのが現実なのである。

そして、この作品のゴブリンも、文明社会から見れば例に漏れずに法の精神を持たない劣った種族である。
力で強者に支配されたり、逆に利用することはあっても、互いに尊厳を認め合う関係を他種族と持たない。
只人が鉱人や森人などと共生できている一方で、ゴブリンは欲望と快楽に身を任せた、
人とは理知的な関係の構築が不可能な醜悪な生物として扱われている。
アニメでは描かれていないが、ゴブリンの群れの中ですらイジメや差別が横行している。
欲望と劣情を刹那的に満たし快楽を得るのみで、歴史や文化を自覚して遠くを見ることが無いのが性質であり、
そういう犯罪者そのものの思考がゴブリン世界では常識であり人間的な価値観と相反する性質が根本にある。

この物語でのゴブリンの姿は、『敵同士でも話し合えばわかる』という綺麗ごとの否定や、
安全保障に対する配慮が不十分なグローバリズムは無防備な理想主義でしかないという現実を、
フィクションの世界に持ち込んだ隠喩と言えるだろう。

徹底したゴブリンの醜さと猟奇的な殺人や性的な犯罪行為に嫌悪感を抱く者がいても仕方がないかもしれない。
だが、ゴブリンへの敗北者の残酷な末路をしっかり描写することで、決して負けられないシビアさの演出。
淡々と作業的にゴブリンを殺処分する主人公の動機づけや徹底した手口に対する説得力の構築。
作品に特異性を持たせるには不可欠であったのだろう。

個人的な感想でいえば、汚い物を討伐するヒロイズムを扱った作品は昔から存在していて、
『狼の口 ~ヴォルフスムント~』といった作品も読んでる自分から見れば、楽しめる範疇にあった。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/01/09
閲覧 : 506
サンキュー:

70

ネタバレ

零弍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゴブリン

BGMや人物の表情が臨場感を出す。
序盤にリョナ・グロ要素があり、悪く言うと胸糞だが、
それ以降はネタ要素が強いと感じた。
{netabare}主人公の戦闘時以外の一言の短さ(「そうか」とか)連発するの地味にじわる。{/netabare}
と言いつつ戦闘シーンの迫力は一品。
{netabare}ゴブリンとの対峙に限ってゴブリンスレイヤーがやたらと頭のキレが良くなる(頼もしくなる・多弁になる?)のも個人的に面白かった。{/netabare}
まあ、あとは、神官さんが可愛いっ。

投稿 : 2019/01/09
閲覧 : 279
サンキュー:

6

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ゴブリンスレイヤーのストーリー・あらすじ

「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ。」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった…。(TVアニメ動画『ゴブリンスレイヤー』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
WHITE FOX
主題歌
≪OP≫Mili『Rightfully』≪ED≫そらる『銀の祈誓』
挿入歌
Mili『Though Our Paths May Diverge』

声優・キャラクター

梅原裕一郎、小倉唯、東山奈央、井口裕香、内田真礼、中村悠一、杉田智和、日笠陽子、松岡禎丞

スタッフ

原作:蝸牛くも(GA文庫/SBクリエイティブ刊)、キャラクター原案:神奈月昇、監督:尾崎隆晴、シリーズ構成・脚本:倉田英之、脚本:黒田洋介、キャラクターデザイン:永吉隆志、美術監督:甲斐政俊、美術設定:大山裕之/由利聡、色彩設計:佐藤美由紀、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、音楽:末廣健一郎、音楽制作:グッドスマイルフィルム

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