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「ゴブリンスレイヤー(TVアニメ動画)」

総合得点
85.8
感想・評価
1050
棚に入れた
5066
ランキング
229
★★★★☆ 3.7 (1050)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ゴブリンスレイヤーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

メモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

序盤を越えれば

1話がショッキング
そこを越えさえすれば、後は若干グロい程度でおぞましい展開はない
戦闘はひたすらゴブリンを相手に経験と知恵を駆使して泥臭く戦う

メインメンバーの名前が出てこないことは中盤にEDを見てようやく気づいた
キャラ付けは職業だけでよく、名前は重要ではないのだろう
2chのSSスレみたいだなと感じたが実際に2chが原作らしい
小説にしろ映画にしろ登場人物の名前が多すぎると大抵覚えてられないという話はよく聞く
この作品は極端な例だがキャラは記号そのままになるので気楽に物語に集中できる

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 486
サンキュー:

7

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

英雄譚には決して載らない名もなき男の話

2019.01.06記
原作未読


重たい話と聞いたので。シリアスものは好物なのです。
全12話のダークファンタジー。下手なあらすじより↓のキャッチコピーが分かり易いです。

『俺は世界を救わない ゴブリンを殺すだけだ』

{netabare}目の前で姉をゴブリンに凌辱されて殺されたトラウマを基盤に{/netabare}ゴブリン殺しに執念を燃やす寡黙な男の物語です。
RPGでもステータス低め。こんぼうで屠れるくらい非力。雑魚キャラの代表格のゴブリンですが、習性を聞くとけっこうパンチが効いてる感じです。
臆病。集団で村を襲う。略奪種族で物を作る発想はない。メスがいないため他の種族(人間とか)に種付けする。対人間の場合、男は殺し女は輪姦す。生き残ったものは学習し力を蓄えてく。成熟度にあわせて、ホブ・シャーマン・ロート・チャンピオンなど意外と種類豊富だったりもします。
まあ同情の余地はない感じです。{netabare}子供のゴブリンを容赦なく叩き殺すシーンがありますが感情動かされることはありません。当たり前のことです。とはいえ珍しい描写ですね。子供に手をかけるのってご法度みたいなところがありますから。{/netabare}

エログロに目がいきがちではあります。ゴブリンの習性を鑑みて、主人公ゴブリンスレイヤーVSゴブリンのシンプルな対決構造でもあります。無論エログロないしバトルの賞味期限はそれほど長くないため屋台骨が必要です。この作品の場合はこちらを面白く感じられるか?なんだと思います。それは、、、


 愚直にPDCAを回す職人の話


1話 ビジュアルで視聴者を引き付ける
2話 世界のルール説明
視聴理由がカタルシスを得る目的なら違いますし、物語構成は後半追い上げ型ともちょっと違いますので、2話まで観て肌に合わなければ撤退可でしょう。
そしてこの主人公であるゴブリンスレイヤー。ひたすらゴブリンを狩る男は実は意外と弱い。ステータスはきっと半端なものでしょう。だからこそ、考えて実践し修正しそして繰り返す。感情を廃した極端なまでのストイックさは弱さを覆い隠すための鎧のようにも思えます。

世界を救う勇者ではなく、町の一介の小鬼殺しにスポットをあてる発想は自分には新鮮でした。その昔やっていた某『プロジェ○トX』が好きな御仁にはこの物語はけっこうしっくりきそうな気がします。どこかしら中島みゆきの歌声が聞こえるようなそうでないような。“女神官”“妖精弓手”キャラの固有名称無い理由が名もなき地上の星の物語だからというわけではよもやあるまいとは思いますが。。。
自分はしっくりくるものがあって楽しめました。

なお、コミュニケーションを取るのがド下手な今後の彼が心配です。待つ女“牛飼娘”を筆頭に、好意を寄せてくれる面々から影響を受けてさらに一段レベルが上がって欲しいですね。
{netabare}協力を仰いで総力戦へと繋がった最終盤は意外と彼には人望のあることがわかりました。一人の限界を超えて複数人のパーティをマネジメントできるならレベルアップも可能でしょう。{/netabare}

淡々というより黙々とした展開。その中で“妖精弓手”“女神官”“牛飼娘”“受付嬢”ら女性陣がアクセントを加えて飽きのこない作り。良作です。



■余談 ※あくまで個人的所感です
リアルでも“女子高生コンクリ詰め殺人事件”を筆頭に、国内においても、まるでこの作品で描かれたゴブリンの所業と思しき事件はあるとの前提ではありますが、規模と実態という意味で、
{netabare}本作は『竹林はるか遠く-日本人少女ヨーコの戦争体験記』に記述されている世界の異世界版と見立てて鑑賞してました。
※詳細は省きますが一言でいうと敗戦後の引き揚げ体験記で、原典はアメリカの中学校で教材として扱われておりました。しかしこの物語を当の日本人が知りません。{/netabare}
{netabare}誤解無き様、特定の国・民族を貶める意図はありません。事実の把握、起こったらどう対処するか、起こらないようにどう対処するか、それ以上でも以下でもないです。己の思考に自信満々との傲慢さもなく、集合知を信頼したいので事実は共有されるべきと考えてます。これをもって憎しみを増幅させるから止めろとのご意見は拝聴しても、「仮に起こったらどうするか?」または「同じことが起きない様にどんな準備をしてるか?」と問うことになると思います。{/netabare}

第二第三の剣の乙女を生まないようにするのが男子の務めでしょう。

{netabare}「わかってもらいたかった 怖くてつらくて痛くて恐ろしくて そんなことがこの世にあって そういうことをするものがこの世界にはいる 分かってもらいたかっただけです」剣の乙女(第9話){/netabare}

奇しくも世界を救った勇者さんが言ってるじゃないですか。

{netabare}「僕たちが世界を救ったって村が滅んじゃったらやだもんね~」勇者さん(最終話){/netabare}

{netabare}その勇者さん、魔人王を前にしてこうも言ってました。「これが終ったら村に戻って三人でお祭りに行くんだー!」(10話)。{/netabare}

大事を成す(世界を救う)者にも依って立つところ(村)は必要です。足元を支える裏方さんのお話でした。



視聴時期:2018年10月~12月 リアタイ 

-----
2019.01.06 初稿
2019.06.22 追記
2021.08.20 修正

投稿 : 2021/08/20
閲覧 : 1197
サンキュー:

89

saku さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

ゴブリンにレ○プされる女冒険者

1話目が一番エログロです。
食事中に何気なくNetflixで見始めて、事前知識ゼロだったので驚愕しました。

確かに序盤から死亡フラグビンビンの仲間たちでしたが、ゴブリンが女冒険者をレ○プするシーンは予想外ではあったので、ややショッキングでした。

男ですが、正直アニメでああいうシーンは慣れてなかったので、その先を見進めようか迷いました。

ただ、2話以降は、たまにそういうシーンはあるものの、1話目ほどでは無いので、苦手な人は、1話目だけ我慢して見れば、面白い作品だと思います。

ただこれ子供には見せられないですね。地上波でやってたと思うと、どうなんだろうとは思います。

戦闘は割と主人公が策を練りながらゴブリンと対峙するリアルさはあります。

「誰々に聞いた知識だ」といってそれを敵の目の前で実践しちゃうのは「急に無鉄砲になってどうした??」とは思いま下が

投稿 : 2021/06/18
閲覧 : 358
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

リアルみたいな世界観がスゴい

原作は未読です。

前々から気になってた作品を、
今回初めて視たので少しだけ感想を…。


すごくシリアスで重いお話しですね。
タイトルのゴブリンスレイヤーという名前から分かる様に
ファンタジー世界では最弱な部類に入るコトが多い
ゴブリンを狩るコトを使命と言ってもおかしくない位に
行使しようとする主人公とそれを取り巻くヒト達の物語。

ダークファンタジーの世界観で、
「ロードオブザリング」みたいだなぁと、
主人公もダークヒーローで、
「バッドマン」みたいだなぁと思ってました。

そしたら、全く同じコトがウィキに書いてました。(笑)

ゴブリンが最弱な部類のモンスターなのは
一般的なファンタジー作品と変わりませんが、
ただ最弱なだけではではなく、
「バカだがマヌケではない。」
と主人公が言う様に、ボス的なゴブリンの存在の元で
徒党を組み、罠や夜襲などまで行って
集落を襲って略奪や強姦までしたりする
とっても厄介なモンスターという感じなんですね。

しかし、この作品…表現が生々しくてグロテスクですね…
ボクにはなかなかヘビィでした…。
特にゴブリンに襲われた女性が無理矢理襲われるシーンなどは
視ててキツかったですが、現実の世界でも
中世以前の野盗や海賊なんかはこんな感じで町や集落なんかを
襲って略奪しながら生きていたのだと思うと、
ただのアニメだと思えず、リンクさせてしまって
震えが来るくらいでした…そのくらい描写がすごかったです。

それをゴブリンスレイヤー達のパーティも戦略などを
駆使しながら駆逐していくので、
ホントに上手くいくのかとかもハラハラしながら視てました。

主人公も何故ゴブリンスレイヤーとして、
ゴブリンだけを狩るコトに執着する様になったのか、
なぜゴブリンを狩らなければならないのか、
なんてコトにもチャンと言及してくれていたので
そういう部分もボクはすんなり受け入れられました。

最初は最弱モンスターであるゴブリンしか
狩らない主人公は他の冒険者にバカにされていましたが
話を通して仲間ができたり、周囲に認められていく様子は
視てて素直に嬉しかったですし、
最後の普段は滅多に兜を外さない主人公が顔を見せた下りは、
みんなが主人公に対して良い感情を持っているのだ
というのが分かってとってもイイ結末だったと思います。

ただ、ボクには毎回ゴブリンの集団が現れるたびに
より強い特性を持ったゴブリンが現れるのはチョット
某少年雑誌を読んでる気分になってしまい違和感を感じたのと、
せっかく世界観や主人公の描写や作画がリアル寄りだったのに
他のキャラクターはアニメのキャラ!!っていう作画に見えてしまい
そこにも違和感を感じてしまい少し残念に思いました。

ただ、お話しとしてはスゴく面白かったので
続きがあるのなら是非とも視たい作品です。

投稿 : 2021/05/24
閲覧 : 234

桃ちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

燻し銀

祝!2期決定!!

原作ストック的にギリな感じしますが兎に角よかたw

主人公TUEEEな訳じゃなく、燻し銀的な感じが高評価。

投稿 : 2021/03/12
閲覧 : 307
サンキュー:

5

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゴブ即斬

今観終わりました~~  めっちゃおもしろかったです。



冒頭ゴブリンに女の子が襲われるシーンがありますので、陰鬱な雰囲気でちょっと敬遠していたのですが、いざ観てみたら普通に楽しいファンタジー作品でした。

もっと早く観れば良かった。

ゴブリンってファンタジーに付き物の雑魚モンスターってイメージですがみなさんが一番最初に出会ったファンタジー作品はどのようなケースでしょうか?日本の場合はファンタジーへの最初の出会いってドラクエのようなRPGゲームだったり、ロードオブザリングやハリーポッターのような洋画だったり、最近は異世界転生物アニメの方が多いのかもしれませんね。

で、意外とゴブリンって出てなかったりするんですよ。どっちかというとオークの方が最近はよく見かけるように感じます(女騎士とオークとかw)


私の場合は子供のころにドラクエと並行してファンタジー小説も読んでいましたが、当時ゲームブックと言うものがありまして、海外の翻訳物を友達と貸し借りしながら夢中で読んでいたことを思い出します。

後に友達に誘われてテーブルトークRPGと出会います。(以下TRPGと表記します)
TRPGを簡単に説明するとボードゲームみたいに数人で集まって一人のゲームマスターが語る物語を3~4人のプレイヤーでパーティーを組んでおしゃべりとサイコロを用いて冒険をするのです。
自分のキャラクターを作ってロールプレイ(役割を演じる)するわけですね。
テレビゲームみたいに画面に映っているわけでもないですので、そこはゲームマスターの語りとプレイヤーの頭で想像しながらプレイするんです。
もちろんある程度のルールはあるのですが、人同士のやり取りですので無限の自由度があるわけです。
上手なゲームマスターと一緒にやるTRPGの面白さは半端なかったですよ。



前置きが長くなりました。



ゴブリンスレイヤーの感想ですが、当時のTRPGの雰囲気を感じさせる作品になっていて私はとても楽しく観ることが出来ました。
魔法の回数制限とか竜牙兵とかたまらないですね。

まおゆうみたいに女神官とか、妖精弓手とか職業名がキャラクター名になっているのは同じくネットのスレッドから立ち上がった作品ってのもあるのですかね?

この作品は魔王討伐でもなく、財宝や謎の探究でもなく、国の危機でもなく、その辺の町はずれや洞窟に潜むゴブリンをゴブリン絶対殺すマンの主人公ゴブリンスレイヤーがひたすら駆除するっていう一見地味な物語です。

但し灰と幻想のグリムガルでも描かれていましたが、この世界のゴブリンは狡猾で結構強いんです。そりゃそうですよね小学生くらいの体格で、武器や罠も使う、夜目も効くし群れも作る。普通にむちゃくちゃ危険な生き物ですよね。現代で当てはめたらヒヒとかチンパンジー以上の危険度はあるんじゃないでしょうか?

主人公は罠も仕掛けるし、待ち伏せ、火攻め水攻めなんでも手段を選ばずにとにかく効率的に勝算が高い方法でゴブリンを殺しまくります。ゴブリンの子供でも容赦なく。この辺の潔さとか行動の説得力がとても良かったです。

物語が進みゴブスレさんがなぜゴブリン殺しにこだわるのかが明かされて行きますが、最初は雑魚狩りの変人と見下されていたゴブスレさんが徐々にみんなに認められていく過程や、女神官ちゃんや牛飼娘ちゃん、エルフちゃんと付き合う中で、人としての考え方や、将来のことについて考え始めたゴブスレさんの成長も見れてよかったです。

そもそも渋い声と落ち着いた行動で勘違いしがちですが、ゴブスレさんって牛飼娘ちゃんと幼馴染ですのでまだ20そこそこの若者ですよね?
ぶっきらぼうですが人との付き合い方を知らないだけで結構優しいですし、とても良い主人公でした。

女神官ちゃんは小倉唯さんが演じられているのですが、小倉唯さんってちょっと過剰に可愛く演じる事が多くて私は苦手だったんですけど、この作品の女神官ちゃんの演技はとても自然で良いですね。
あと牛飼娘さんはシンフォギアのミクさんそのまんまでしたw

不満といえばゴブリンの危険度認識が世界観としておかしいかなとは思いました。村の警固もガバガバですし、街と村の街道とかめっちゃ危険ですよね?
毎回ゴブスレさんが付いてきてあげてるなら良いんですけど胸元バインバインの牛飼娘ちゃん危なすぎるw
冒険者ギルドの仕事の与え方もリスクに対して不一致かなと思いました。

まあ物語の根幹にかかわる部分ですし、あんまりこだわるとテンポが悪くなりますもんね。
通常のゴブリン討伐の事例に対し、ゴブスレさんがかかわったケースはレアケースが続いていたのかな?ということで納得は出来ますが。

劇場版?の続編もありますので引き続き楽しみに観たいと思います

※2期制作決定してるみたいですね!やったぜ

投稿 : 2021/02/24
閲覧 : 501
サンキュー:

24

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

簡単に言うならひたすらゴブリンを狩る話。
良くも悪くも一本調子で悪いところがないと言えば聞こえは良いが、悪く言うなら同じ展開の連続で飽きてしまう。
物語に緩急があれば、もっと良い作品になったのではないかなと思った。

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 214
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もし本当にモンスターが実在したら・・・(怖)

【2018年10月~】12話
魔物がいる世界、冒険者(職業)が様々なクエストをこなして生計を立てる中、ひたすらゴブリン討伐のみを行う男の物語。

{netabare}

・ゴブスレと女神官出会い
・遺跡のゴブリン退治(妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶とパーティー)
 vsオーガ
・水の町のゴブリン退治 剣の乙女の依頼
 地下水路にてvsゴブリンチャンピオン、vs大目玉、チャンピオン(再)
・牛飼娘の牧場防衛 vsゴブリンロード

*漫画とは話を少し前後させている
{/netabare}

間に休憩回なども入り12話でこれだけの話が楽しめるのは良い。

強大なモンスターではなく、ゲームや漫画ではザコキャラでも実在すれば一般人には身近な脅威!という視点からモンスターの怖さなどがよく書かれている良作。
魔法が1日数回ぐらいしから打てなかったり、主人公がなにか特殊な能力をもっているわけでもない部分もかなりリアリティーがある。

各キャラに固有の名前がなく、職業や二つ名、種族で呼び合うのも特徴的。

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 269

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

主人公のキャラが気にいるかどうかでこの作品の評価は分かれると思う

<2021/1/31 追記>
なんと第2期制作決定だそうです。

<2018/12/31初投稿>
原作未読。

2018年最後のレビューです。

原作はラノベですが、元は某巨大掲示板から、とWikiに書いてありました。

RPGのような剣と魔法のテンプレートな異世界が舞台です。

と言っても「現代人がある日突然異世界に放り込まれ」といった話ではありません。

元からその世界で生まれ育った人たちの物語。

テンプレートな異世界なので勇者も、冒険者も、魔王も、モンスターも、町の人も、村の人も、「普通に」います。

そんな「普通な」異世界で、主人公はなんら特別な力を持たない「普通の」冒険者、通称「ゴブリンスレイヤー 」。

そして主人公が相手にするモンスターは「弱い」の代名詞「ゴブリン」のみ。

と言ってもこの世界のゴブたち。
1匹1匹は弱いのですが、生き残るたびに悪知恵を蓄え、群れて猛烈に手強い相手となっていきます。

さらに始末に負えないのは、人間の村を襲い、食べ物や家畜を奪い、男は殺し、女は連れ去り自分たちの繁殖のため凌辱する。

タチが悪い。

こんなゴブたちを、主人公ゴブスレさんは経験と知識と戦術と周到な準備と「ゴブ殺す!」の執念だけで抹殺していきます。

その執念たるや
ルルーシュのブリタニアに対する恨みを遥かに超えるものです。

・・・わかりにくいな

シャアのザビ家に対する逆恨みを遥かに超えるものです。

・・・しっくりこない

「エルフを狩る者たち」の「エルフは脱がーす!」を遥かに超えるものです。

・・・なんか根本的に間違ってるような気もするけどまあいいや。
そんな感じです。


ゴブスレさんは身体能力や格闘技術が特別優れてるわけではなく、強力無比な魔法も、アバンストラッシュ的な技もないので、たびたび命に関わるような窮地に陥って行くわけですが

はたしてゴブスレさんは窮地を乗り越えることができるのか?

というお話です。


以下、感想。

面白かったです。

地味なところ、戦い方や考え方が理に適ってるところ、渋い雰囲気、シンプルな世界観、OPED曲など好みでした。
主役含め、主要登場人物に固有名詞が付いてないとこも「まおゆう」みたいで○。

そして何よりゴブリンスレイヤー さんのキャラがいいですね。

まず寡黙。
2018年アニメの主役ではハイスコアガール・あきらに次ぐ寡黙さ。
そして不器用。
さらにゴブ憎しで壊れかかってるところ。
ついでに見た目は「さまようよろい」(出展Wikipedia)。

こういうのカッコよい。


他のキャラクターの絵柄がもう少し渋ければさらによかったな、とは思います。


無敵の主人公に飽きてしまった方、灰と幻想のグリムガル」みたいな渋めのRPGファンタジーが好きな方にオススメの作品です。

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 699
サンキュー:

63

Tomo-Q さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゴブリンだ

ひたすら、ゴブリンを狩るはなし。
主人公の顔はかたくなに見せない。
ちょいちょい登場する巨乳キャラがストーリーのダークな雰囲気を壊しているのが残念。
こびるなよなー

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 223
サンキュー:

4

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恐らくは忘れられるであろう、名も無き英雄の物語

タイトルは聞き及んでいた作品。
なろう系の異世界ファンタジー作品かと思いきや、驚くくらい正当なダークファンタジー。昨今の異世界モノが好きって人には中々受け入れづらい内容なんじゃないでしょうかこれ?
特に1話の凄惨なシーンで視聴を断念したという声もチラホラ聞いております。こういう時、つくづく自分がこういった描写に耐性がある、というよりも歪んだ性癖持ち合わせていたことに安堵しますね。正直こんな程度で躓いてたら黄金時代編とか見れねえじゃん!って思います。あれだけのダークファンタジーは中々お目にかかれないのに、実に勿体ない。

とにかく中々にリアリティのある内容でしたね。勇者が強大な敵を屠って人々を救うというよりも、職人がたんたんと害虫駆除に専念するような絵面的には地味な内容です。しかしそこが他の作品と一線を画してますね。
富や名声、人々の不安を取り除くために強大な敵には果敢に挑もうとする冒険者たち。それに比べて大した自慢にもならないからと見過ごされがちなゴブリンの討伐。確かに国を滅ぼしかねないような力を持った敵に比べれば、せいぜい村一つを襲うのがやっとなゴブリンの被害は、恐らくあの世界ではそう珍しくもないのでしょう。よくあることとして処理されてますが、当事者にとってみればドラゴンに襲われて命を落とそうがゴブリンに襲われて命を落とそうが、それは同じことなんですよね。現実世界に無理矢理当てはめるとすれば、前者が凶悪犯による殺人、後者が交通事故といったところ。人々の関心がより強いのは前者かもしれませんが、失われた命の重さは同じなんです。
主人公のゴブリンスレイヤーは、そんな見過ごされがちな人々にとっての希望なんですよね。彼自身は決して強い人間ではないものの、何度も何度も戦い、傷つき、それでも歩みを止めない覚悟を持っています。周囲から白い目を向けられようとも、弱音を吐かずに戦う彼の姿、それを理解しているからこそ神官や受付嬢も彼に対して協力してくれるんですよね。
歴史の影に埋まっているかもしれない一人の英雄の姿を切実に描いたストーリー、良かったと思います。

個人的には序盤で子供のゴブリンすら容赦なく殺害する様子に目を背けていた神官ちゃんが、最後は敵の甘言に惑わされることなく術を保ち続けた精神面での成長が好きでした。

投稿 : 2021/01/01
閲覧 : 441
サンキュー:

32

fluid さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少し斬られたら普通に死ぬ人間とゴブリン

バトルアニメは嫌いですが、このアニメはかなり楽しめました。普通の人間が知恵や工夫で怪物を倒すという描写がとても現実的で、緊迫した空気を味わえる作品でした。

斬られてたら普通に傷ができたり、肉が裂け血が噴き出したり、新米冒険者が最弱ゴブリンに知恵や工夫で殺されたり、現実に近い描写が臨場感を生んでる感じですね。そのいつ死ぬか分からない緊迫感が、ただのゴブリンとの戦いをおもしろく味付けしてます。普通に考えたらゴブリンとの戦いなんて面白いはずないのに不思議ですね。おそらく、ゴブリンじゃなくて人間と人間の戦いでもこの作者さんなら面白く描けるんじゃないでしょうか。

普通のバトルアニメなら強いからという設定一つで生身の肉体が鉄のように硬く傷つかないけど、あれってよく考えると意味わからないですよね。アニメによくある描写だから自然と受け入れられてるけど。

あと、女性の全裸シーンや凌辱シーンは要らないですね。安っぽい感じでしらけます。

作画が悪いという感想がありますが、これたぶん3DCGですね。線がやたらと整いすぎていて手書きの良さが無いシーンとか、動きがロボットのようにカクカクしてたり、動いても各パーツの相対座標が綺麗に整いすぎてるシーンはおそらく3D。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 333
サンキュー:

10

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

デーモンでもドラゴンでもない、ゴブリンスレイヤーである
名前はまだない、顔も見せない
でも、面白い
ただ凌辱、巨乳、失禁はいらないなあ、このアニメにはあわない

投稿 : 2020/11/20
閲覧 : 252
サンキュー:

3

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間同士でも「やられたらやり返す」のだから

ゴブリン相手なら尚更だろう。
何せ、世界が滅びる前に、ゴブリンは村を滅ぼすから。
今のあれは箍が外れちまってる。
そんなことないわ よ。にぶいけど ね。

投稿 : 2020/11/11
閲覧 : 302
サンキュー:

5

桶狭間スイッチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゴブリンに飽きる

冒険者?異世界もの?の中ではGATEの次に面白い。
ハヤりの転スラとか、ダンまちなんかよりずっと面白い。

ザコ狩り極めた者の過去や冒険叙事詩。
あまりにもゴブリン惨殺シーンしかないから、途中からシロアリ駆除屋さんのお話かな?と思う。
地下水道のトコなんて完全に害虫駆除屋さん。

ちゃんと命を賭す職業なため、新米とかがキッチリ死んでるし、生殖由来の敵側の思惑なんかも有っていい。つまりちゃんとレイプしてる。

ファンタジーの世界で、「蘇生」と「なんでもバリア」をやっちゃってるから、主要が絶対死ぬことはないし、ハラハラ感は皆無になってしまってるんだけどね。

神のご加護とか邪神龍の強大な力を吸収したとかじゃなく、
ほぼ一般人の主人公が、過去の陰惨と己の力のみで、知恵と知識を使い他の利他、栄誉を顧みず唯我独尊のザコ狩り一点集中の姿勢が新しい。
とりあえずペチャクチャ喋るサイキョー主人公ではなく、必要最低限の口話、そして顔を全く見せない。
アニメの世界で主人公の表情を全く窺い知れない状況も新しい。
常に冷静沈着、物静かという情報しかなく、隠されると見たくなる人間の心理をうまく使い、物語がちゃんと際立ってると自負できるからこその手法。

8話のガッカリだけは大きかったけどね。
「処女同衾」をやりたかったのは分かるけど、前話であれだけギッタンギッタンにしといてホレ蘇生ってやられちゃうとな〜。
そっから先の話はイチゴの乗ってないショートケーキみたいなもの。

あと作画はほぼクソ。
低予算なんだろーなぁって感じ。わかんないけどw
OP、EDもなんかキライ。画もヘンだし。
あれ?褒めようと思ってたのになんかめっちゃ貶してるw
てへ(*´-`)

投稿 : 2020/11/10
閲覧 : 408
サンキュー:

2

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TRPGの世界観に抗い、サイコロの出目に左右されず生きる

アニメーション製作:WHITE FOX、監督:尾崎隆晴、
シリーズ構成・脚本:倉田英之、脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:永吉隆志
原作:蝸牛くも

RPG世界に存在するモンスターのなかで最弱とされるゴブリン。
退治しても稼ぎが少ないため、冒険者たちは要請を避けることが多い。
しかし、ゴブリンだけにこだわって討伐する男がいた。
多くの人々は蔑みも込めて、彼をゴブリンスレイヤーと呼んだ。

残酷描写が話題になった作品で、海外からの人気は高い。
その理由として考えられるのは、
主人公のキャラクター像だと想像する。
復讐の炎に身を焦がす、過去に傷を持つ男というのは、
ハードボイルドを好む層に魅力的に映るのかもしれない。

元はアスキーアートを使用した二次創作的な作品で、
ゴブリンだけを殺す男がいても面白いのではという
単純な発想から生まれ、様々な既存作品のキャラクターを
当てはめて発展させたものだ。
そんな経緯からか、登場人物たちには全員名前がない。
例えば主人公のゴブリンスレイヤーは、
ドラクエに登場する「さまようよろい」がモデル。
鎧兜の後ろから出ている赤い飾りのデザインなどは、
完全に「さまようよろい」と同じだ。
ほかにも牛飼娘が『銀の匙』の御影アキだったり、
鉱人道士(ドワーフ)がハンター×ハンターのネテロ会長だったりと、
言われてみると、確かに似通ったデザインだったりする。
調べてみると、それぞれモデルがあるので面白い。

さらに世界観はバックボーンとされているTRPGという、
テーブルゲームのひとつである会話型RPGを想定している。
プレイヤーはサイコロを振ることで運命が決まっていく。
作中で頻繁にサイコロが出てくるのはそのためだ。
ゲームマスターという全体を裁定する神のような存在がいて、
秩序や平和を望む人々と魔人王が支配する混沌を
目指す勢力に世界は二分されている。
これらを理解していないと、
作品の全体像が見えないのが正直なところだ。

というのも、この作品をリアルなRPGというつもりで
観ていると、かなり多くの部分で疑問を感じてしまう。
まず、ゴブリンをこの世界で弱いとしている
説得力をほとんど感じることができない。
もちろん、RPGをやったことのある人なら
事前のイメージでそう思えるだろうが、
この作品のゴブリンは知性がないといえど、
普通に剣を振り回してくるし、毒を塗った弓矢も放ってくる。
毒にやられると短時間で死んでしまう。
死亡すると生き返ることができない。

この世界では物語の何年も前からゴブリンによる殺戮が頻発している。
性格は狂暴で、人間を殺して強奪することを当然と思っている。
そんな危険な相手が雑魚と見なされ、相手をするのが
駆け出し冒険者しかいないということが既に納得できない。
当然ながら、複数で来られたらやられてしまう。
シャーマンや「渡り」などの上位種がいれば尚更のこと。
これは国家レベルで対処しなければならない事件だ。
しかも、ゴブリンはオスしかおらず、女性の人間を襲い、
短い期間で自分の子供を何匹も産ませることが可能だという。
だとすると、ゴブリン相手に女性の冒険者、
しかも駆け出しが討伐に向かうことなどあり得ない。
これは、より残虐シーンを描きたかったためだけと思え、
個人的には、設定が破綻していると感じた。

また1話でリアルな描写を入れているのは良いのだが、
{netabare} そのままの世界観で物語が進むのかと思うと、
その後は、百匹以上はいると思えるゴブリンたちを、
たった5人で殺してしまうなど、
どう控えめに見てもリアルなどとは思えない。
相手が毒を使うときに限って、
毒に反応するカナリアを連れて行くのも{/netabare}ご都合主義だ。
リアル描写として納得できるのは、
洞窟で長い剣を持っていくのはタブーということや、
大量のゴブリンを刺すときに血糊で滑るので、
敵の武器で殺していくというところくらいなもの。
途中からは普通の異世界ものとなってしまった印象だ。
またゴブリンスレイヤー以外のキャラの掘り下げも
ほとんど見られず、凡庸なストーリーといえる。

ただ、この作品をリアルなどと考えずに、
残虐シーンのある異世界ものという感覚で、
そしてTRPGということを踏まえて観ると楽しめる。
{netabare} 例えば、8話でゴブリンスレイヤーが、
死にかけるのだが、{/netabare}
TRPGの神のような存在が興じる不条理な世界に
抗うという描写があって、面白いと思った。

全体の作画の雰囲気や効果音、OPの音楽などは
この作品にとても合っていたと思う。
また、全12話の物語を俯瞰して、
ゴブリンスレイヤーの人生を追って考えてみると、
構成や脚本は上手くまとまっている。
これは、最後の2話分の展開が優れていたことが大きい。
視聴者は最初から少しずつ
ゴブリンスレイヤーの苦悩を見せられている。
{netabare}村が襲われ、大好きな姉が目の前で凌辱され惨殺されたとき、{/netabare}
怖くて動けなかったことに対して自分を責め続け、
ゴブリンを殺すことに異常な執着を持つようになる。

そんな心を失った男が次第に、他人に心を開き、信頼を得ていく。
多くの人々の力を借りて{netabare}大量のゴブリンから牧場を守ったことで、
ゴブリンスレイヤーのなかで何かが大きく変わった。
その結果「ゴブリンを殺すだけ」ではなく、
「冒険者になりたい」という将来の希望を
初めて口に出すことができたのだった。{/netabare}
苦しみも哀しみも、そして喜びも他人と分かち合えることが、
人生をより豊かにすることを彼は初めて知ったのだ。
このゴブリンスレイヤーの心情の変化に
至る展開は上手く描いていた。
ラストに続編があるようなテロップが出たが、
ひとつのお話として、現時点でしっかり完結している。

自分の望むことを得るためには、
サイコロの出目になど左右されないほどの
何かをやり切るだけの強い意志と
周りを動かすだけの力が必要なのだ。
(2019年2月9日初投稿)

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 1355
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84

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地味に面白いです

ゴブリンをひたすら倒すという内容で、やっている事も地味ですが、主人公も派手な必殺技は無くひたすら地味です。

地味なのに妙な面白さがあります。
剣の乙女というキャラの言動に、やや不自然さを感じましたが、全体的には面白いストーリーだったと思います。

投稿 : 2020/10/31
閲覧 : 304
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4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゴブリン退治ひとすじのぶれないお人。

主役のオルクボルクは上級冒険だが、小鬼みたいなモンスター、ゴブリン退治を専門としている冒険者。彼は過去にゴブリンに親しい人を殺されとてもゴブリンに対して恨みを抱いている。ゴブリンを見た時の彼の目はめちゃくちゃ怖い。

ある時洞窟でピンチになっていた新米冒険者の名前が不明、女神官。オルクボルクに助けられてからはいっしょに行動することが多い。ひとり行動が多かったオルクボルクだが、女神官や他にも仲間が増えてきて少しほっとする。恨みで行うゴブリン退治だけだと恐ろしい。

ゴブリンは基本、ザコキャラらしいが、そのために他の冒険者にスルーされがち。しかしなかなか凶悪なため困っている人も多い。そこでゴブリンスレイヤー登場。けっこう役にたっているオルクボルクには好感できた。ゴブリンの襲ってくるシーンもなかなか迫力だ。

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 176
ネタバレ

みかづき さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

忘れられない名作です 痛覚、命をちゃんと描写してる 非ヒーロー

私のどーでもいい感想日誌を読んでくれてありがとう。

ネタバレ無しのレビューだけ覗いて、硬派な内容、とみて視聴を決めました。

第1話。はばからず思ったことを。私の超好みです。

「人間と等身大」のサイズの鼠やゴ○ブリがいたら、
どれだけの運動能力、捕食能力をもっているか??
想像するひとって、割合少ないのでしょうか??
私はよくかんがえてしまう性分で。
自然界の捕食被食、てか捕食のシーンて、
一瞬。。すごい速さです。
私は恐怖と、生きるためにそうなるだろうなー
と毎回おもいます

当作では、そこまでの能力で、
1個体のモンスターは描かれてませんが、
冒険者とか、モンスター退治とか・・

『初心者』が、準備も知識も無く、
「さぁ、やってやろうぜw」
「冒険の始まりだ♪」
「ほかにできる仕事が見つからないから・・」

軽いノリでモンスター退治、ダンジョンにはいり
前衛と後衛が離れた結果、個別に戦う事になり。

自分の身体に『まさかの!?』

刃物、鈍器が次々に突き刺さり、恐怖に慄き、血が流れる。

・・当作には「蘇生」とか
「ふつうにある当然ご都合主義の助けやファンタジーは無く」
舐めきっていたゴブリン達に
男は即たたき殺され、女は玩具、種先にされ、殺される。・・

ー 感嘆です。気持ちよい!本当によくやってくれた!! ー

同感してくれる方が少数派で
いるかとおもいますが、思い切って書けないと想像しますが

私は、『殺す、殺される』
ことを、ゲーム、娯楽、萌ファンタジー、kawaii、
カッコいいで描く作品は、基本、嫌いなのです。
(とはいえ、気楽にみれて、面白いとおもうものもあります)

みてて、ひどい、嘘だし
そんなヒーローやヒロインや、それを喜び喝采する聴衆にも
決してなりたくないとおもってしまうのです。。

「テレビをそんなに真面目にみなくても・・」
と言われればそのとおりです。。よくわかってますが。
感じ方は性格と一緒で変えにくく。。

でも、本宮ひろし(と具体例で書くと途端、好き嫌いになるが)
のように、実存主義のように。
世界や社会をシリアスにみようとするほうが、私には響くのです。

自らの拳で、剣で、返り血を浴び、肉をえぐる。匂いにむせる。
そうやって「命」を奪う。
自分も、仲間も「それが平等にある」世界観が
この作品のとても良いところです。

自然界の生き物は、他の「命」を奪うには
自らの「爪、歯、身体を使います」
それは必然 「消耗し、傷つく」のです。
だから『必要以上に殺しません。殺せません。』

人間は、人類は
【道具】を覚えたため、「命」を奪うとき
「自分の爪も歯も傷まなく、
 その血も感触も、敵の痛覚も、感じなくなってしまいました」
【道具】か消耗する 【道具】が相手を傷つけるだけ・・。

ひとから 動物から「命を奪う」ことを
生産性を高めるかわりに
麻痺させてしまったのが 現代では銃器、兵器であり・・。


流石に「全12話を通じて」の秀作では残念ながらないのですが
それを大きく失うコトなく完走してくれたので、
私には忘れられない名作になりました。

ゴブリンが多数で攻めてくる、罠を仕掛けてくる
本当は脅威であること。
ゴブリンに注目することで、
人間のゴブリン(類に)に対するようなコトへの
「軽視、愚かさ、誤解、警鐘」が描かれ
これまでにない異作となりました。

女の子が今風のkawaii作画で、
ベルセルクかバジリスクのような作画にならないかなーと思ってましたが、
最終話で、これでもよいか^_^になりました。

声優さんは長馴染みの牛飼い女だけはひどかった。
あまりに幼女っ子の声すぎて、大人なのにきもちわるい。

序盤がいわゆるダーク、シビア、バッドなので
終わりを明るく、ハッピーにしたのは良かったなぁと、終わってみては。
でした。

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 393
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18

ネタバレ

匿名 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

エロ目的にはそこそこ。
失禁・レ○プ・風呂などエロシーンはわりとあるけど、メインはあくまでゴブリン退治の話という感じ。
けっこう重い話だからエロよりそっちが気になっちゃう。
重たいのが好きな人にはいいかも。
ハイエルフのエロがほぼなかったのが残念。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 286
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1

OK! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2020/09/12 終了

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 382
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0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

やはり俺のゴブリン討伐は間違っている

★★
最近は凄い時代になりました。昔はアニメ化といえば大手のゴリ押し以外は選ばれし神作品のみに与えられる栄光。「アニメ化」の文言の前には「ついに!」や「念願の!」の枕詞がつきものでした。今やネットで話題になれば即アニメ化される時代。ジャパニーズドリームは素人へも門戸は開かれ身近なものに。設定1つ思いつけばアニメ化への道が開かれる。夢のある話です。

萌えアニメ+エログロ

新しいですよね。やられたな、という感じです。昨今のアニメは萌え成分は標準装備。というよりそれがないと話にならない。エヴァ以降はロボ出しとけばなんとかなりましたがハルヒがロボを駆逐。ハルヒ以降はハーレム要素が不可欠になり、主人公がどんな人格であれチヤホヤされないといけなくなりました。まどマギ以降はビックリ展開が不可欠になり、謎や伏線、逆張りなどの強いフックがないと浅いと言われるように。求められる要素が複雑になり、なかなか差別化された作品作りが難しくなってきました。

そんな中、萌えとエログロという一見真逆の要素を合わせたこの作品はゴブリンだけを倒すという基本設定のユニークさもあり、独自性としてはなかなか光るものがあります。萌えハーレムもきちんと完備しながらもフックとしてエログロのショッキング描写を上手に活用した素晴らしい作品。

エログロダークファンタジーといえばオッサン連中は「ベルセルク」を想像するでしょうが、今の時代ガチムチパワータイプのマッチョキャラが力押しで我が道を切り拓いていく作品はウケないでしょう。何より今のアニメは現代の疲れを癒やす機能が求められます。昔と違い今の世代はTwitterインスタLINEソシャゲと大忙し。ヲタクでもアニメだけ観てればいい時代ではないのです。アニメを観てる時くらい美少女達にチヤホヤされてないとやってられません。ベルセルクなんか観た日には「こんなの思いつく作者の精神状態は大丈夫なのか?」と他人の心配をしなければならなくなります。そんな余裕は無いのです。本作はダークファンタジーのガワの萌えアニメです。心配御無用。

人気作らしく第1話の掴みが素晴らしいです。フラグビンビンの駆け出し冒険者達にお約束通り、期待通りの展開で心から安心して視聴できます。エログロとはいえ一昔前のOVAなどと違い実にマイルドな描写。余程苦手な方以外、殆どの視聴者がエログロの醍醐味を冒頭からライトに味わえます。

ゴブリンスレイヤーのデザインも素晴らしい。けしてヘルメットを脱がない主人公は終始表情がわかりません。これはエロゲーの手法、主人公は前髪で顔が見えないのが通例でした。ハーレム主人公に感情移入しやすくなる素晴らしいアイデア。

そして何より素晴らしいのがエログロインパクトの冒頭で掴んでおいて、でもそれだけだと飽きちゃうので徐々にいつものやつにスライドしていくという手法。どうせ持続させるのが無理ならと最初から諦めているところが逆に好感が持てます。出オチだけで失速、破綻していく作品が多い中、この作品の構成は第1話のフックだけ変えれば何にでも応用出来るテンプレートの最新型。

1つだけ悪口を言わせてもらえば、第1話のEDの曲がかかった瞬間吹きました。ドヤりすぎ。

投稿 : 2020/09/09
閲覧 : 326
ネタバレ

on さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

所々のカットや物語全体の緩急が薄味という印象

当時1話のみ見ていてインパクトは1番あった作品だろう。あれから約2年経って見る機会に巡り会った。見た直後の感想なのであまりまとまっていないかもしれない。

ゴブリンだけを退治するゴブリンスレイヤーとその仲間たちがゴブリンを中心とした敵と戦う作品だ。ゴブリンは1匹では弱いが集団で行動する事で村を襲い女を性の玩具として使い倒し殺す。姉がその犠牲になり少年はゴブリンスレイヤーとなり、以来ゴブリンをこの世から駆除するまで剣を振るい続ける事となる。

あらすじはこんなところだろうか。この専門性は最初こそ魅力的に映るが徐々にそのインパクトがなくなっていった様に感じてしまう。要所要所で飽きさせないようにゴブリンの生態や進化を描写しているのは分かるが盛り上がりの波が無さすぎる。主人公が死にかけるシーンでEDに行くまでに引っ張る演出があるが次の話の序盤ですぐに復活してしまったり、疑問の残る演出もあった。

また、これは数カットレベルのうえその1話だけしか無かったが、これは一体どのようなシーンなのか理解しづらいカットがあった。あまりアニメを見ていてこういった経験はなかったので個人的に印象に残ってしまった。

ゴブリンスレイヤーがメインの為か、他のキャラクターの過去や特徴も薄味になってしまっている様に見える。知っている声優でもキャラクターが魅力的ならば声優のことなどアニメを見ている時あまり考えないのだが女神神官は小倉唯の声だなーとか牛飼娘は井口裕香の声だなーと終盤になっても頭をよぎってしまった。これは私の問題なのだが気になってしまうポイントだった。

ただ、1つ面白いと思ったのは街中でゴブリンスレイヤーが歩く時にCGを多く使っている点だ。意図して作ったか分からないが、こうすることでゴブリンスレイヤーがこの作品の中では特殊で変な人。浮いてる人に見えた。これもあくまで私にはそう見えた、というだけだが個人的にあれは好きだ。

総評

ゴブリンスレイヤーはそのタイトルの通りゴブリンを細かく描き第1話のインパクトは強烈だった。しかし、それ以降は徐々に魅力が薄くなっていってしまった。

投稿 : 2020/08/28
閲覧 : 267
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3

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こじんまりとしてますが。。。

綺麗にコンパクトにまとまっていて、良かったと思います。
主人公がやや名前負けしている(専門家のようでいながら、いつもボコボコ)のが玉に瑕。どちらかというと策士なんですね。
でも、唐変木系のキャラは結構好きなので、割と好印象でした。
おもらし描写はいらないような。。。

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 231
サンキュー:

6

ネタバレ

van2013 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い

 ゴブリンをただ倒すお話。。。なんだけど、王道ファンタジー。
エルフ出てきます。ドワーフ出てきます。そして双方仲悪いです。
主人公は武骨でつらい過去があり陰気でちょっとおかしいです。
ただ、ひたすら人をゴブリンから守るその姿には惹かれるものがあり、
主人公を取り巻く人たちも、変な奴とは思ってもその姿に
惹かれていきます。気に入ったシーンは多々ありますが、
最後の幼馴染の牧場を守るために、自分にできる最大限の誠意を
示して、それを見た人たちが、親しい人やそうでない人も
力を合わせて、戦うのはとても気持ちが入りました。
 小説も漫画もみてますが、小説とは違う順番で最終回に
最高の場面を持って行ったのは、アニメ制作会社は
いい仕事をしてるなあと思いました。残酷なシーンがダメって
人もいるかもしれませんが、むしろ、そんなシーンがあっても
おかしくない世界だと思いますけどね。むしろあえてそれを
出してるのは自分には好感度アップでした。そんな世界だから
人々を守ろうとするんですよね。

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 299
サンキュー:

6

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今の世の中では言いづらい【本質】

「ゴブリンスレイヤー」。

「ドラゴンスレイヤー」ではない。
ちょっとファンタジーやRPGゲームをかじったことのあるものであれば、ドラゴンスレイヤーというワードは聞いたことがあるはずだ。
武器の名前になっていたり、ドラゴンを倒した英雄の称号になっていたりする。

で、ゴブリンスレイヤー。
ゴブリンを倒すもの、狩るものと言ったニュアンスか。
これも、聞いたことのある人であれば、わかるように、その世界では一般的にザコ扱いされている生物だ。

だが、この作品の世界では、
それなりの脅威として描かれている、有力な冒険者からはやはりザコ扱いされてはいるようだが、一般の人間、未熟な冒険者にとっては、大きな脅威、そして危険な存在だ。

そのゴブリンを専門に狩る男「ゴブリンスレイヤー」が主人公である。
そして主人公は、決して、いわゆるヒーロー、勇者ではない。


全体的な作品の雰囲気としては、
私的には十分許容できる範囲ではあるのだけれども、今のご時世では、結構キビシイ描写が所々ある。
ここをクリアできないと、なかなかに作品自体を楽しめないかもしれない。
ここは、少し注意が必要かもしれない。

ただ、私的には、物語全体のベースとして、主人公、その他のキャラクターのバックグラウンドとして必要な表現であったと思う。


【私見】
実際、こういう表現があるだけで、脊髄反射で文句を言ってくる輩も世の中にいることは知っているが、私は、そういう「バカ」にはなりたくないと思っているクチなので・・・。
実際、見えてはいないだけで、世の中にはもっとろくでもない現実がある訳で・・・、毎日毎日、ニュースではどっかで人が〇されたとか、誰かが誰かをケガさせたとか、どっかの国では・・・とか、ろくでもない話がある訳で、そっちの方がよっぽど・・・、おや、誰か来たようだ・・・。


作画も、キャラクターの表現もしっかりとしていて、私的には好みでした。

あと、物語自体も、
一本筋がとおっていて、主人公は、ひたすらゴブリンを狩るために行動する。
タガが外れている、という言い方もあるが、主人公には心に傷を負った明確な理由があり、それが原動力となっている。

その中で、主人公は仲間を得、主人公自体も、自身を見つめなおしていく(成長していくと言い換えてもいいかもしれない)。
最終的には自分の「成りたかったもの」にまで気づく(言及する)ことになる。
最終盤に、多くの仲間が手を貸してくれたのは、武骨ではあるが、実直な行動が信頼を積み重ねてきた成果だと私は思った。
こういう浪花節的展開も私は大好物なので、大変良かった。



あと、この物語の中では「ゴブリン」は完全悪として描かれている。
これについては、作品の世界観を含めて、そういう事だと理解するしかないと思っている。
事実、情けをかけて、ひどい目にあったという描写も数度あったはずだ。
世の中には、言ってはいけない、決めつけてはいけないという風潮はあるが、私は「絶対にそういう「者」」もいると信じている、望ましい事ではないが。



話は変わるが、松本零士の世界観の中で言われる、
「撃たれる前に撃て。相手が涙を流しても必要な時は心を鬼にして容赦なく撃て」
これは、ある意味「真理」だと、私は今でも信じている。
今の世の中で、これを実践する機会は、ほぼ無いのは承知の上だが、
「事に臨んでは~」自分、そして自分の大切な人を守るためには忘れてはならないことだと。
相手に情けをかけて、反撃で、自分の大切な人を失ったら・・・、ありえんやろ。


そういう意味で、主人公のゴブリンに対する処置は理解せざるを得ない。
もちろん、この作品の世界観の中では、だ。







でも、今の世の中だったら
「話せばわかる」
「やり過ぎだ」
「ゴブリンにも人権が・・・・」
ってバカがわんさと湧いてくるんだろうな・・・。





ちょっと、硬派な作品に当てられて、いらないことをいっぱい書いてしまった。
だが、後悔はしていないw




ものすごく、
硬派で、残酷で、救いがないシーンもたくさんあり、
そして、とっても魅力的な、タフで力強い作品です。

きっと、観る人、気に入る人を選びますが、観てみて下さい。

投稿 : 2020/08/07
閲覧 : 624
サンキュー:

30

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1話が・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ゴブリンスレイヤーのタイトル見て、とあるRPGで、チンケスレイヤーなる聖剣が有りまして
そのインパクトが抜けきってない私は武器の話かなσ(^_^;)?と誤解

イヤイヤ、ドラゴンスレイヤーは倒す方だから、ゴブリン倒すのかな( ´∀` )b
これは爽快感の有る、無双アニメかな?と感じつつ
ネタバレ無しの事前情報確認したら、あぁ無骨な鎧の戦士のお話だと理解

放送日は少々たて込んでいて、休憩がてらにたまたまテレビ付けて間に合ったヽ(*´∀`)ノ
失礼ながら、ながら見しつつ(レコーダーに録ってるので)普段はまとめて一気見してた

鎧の人出ないなぁ?何か可愛らしい神官さん出たなと思ってたら冒険者のパーティー勧誘でのRPG的な展開
メンバー結成からのゴブリン駆逐タイムかな・・にしても鎧の戦士出ないね(そろそろ忘れかけてるw)
何かゴブリンの巣って気持ち悪いね🤢

四人パーティーなのに近接系の二人がサポート置いて先に進む、まあ初心者パーティーだから仕方無いか・・・うわ!ゴブリン気色悪!!(´д`|||)
何か罠にはまったみたいだけど、性格キツメのエリート系魔法使いがゴブリンを魔法で倒したねレベルアップかな( ´∀` )b
ウゲェ!ゴブリン退去して襲ってきた、とここまでは、ながら見してました

ながら見してた(純真な私は)w何で衣服引きちぎられてるのか理解出来ずσ(^_^;)?ナニヤッテンダこの緑のモンスター( ・д・)・・・
魔法使いがゴブリンに剣を突き立てられたヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!、イヤホントに驚いた( ゚ε゚;)

初心者の苦戦じゃないよね、これはヤバイ全滅ルートか??(もはや鎧の存在は忘れてたw)流石に完全に釘ずけ状態(・д・)
ようやく仲間が助けに来たぞ!ワンパク少年みたいな戦士に期待ヽ(*´∀`)ノ
あ・・・狭いのに剣を大振りしちゃ駄目じゃないか・・天井に当たったよ
これは新撰組系の作品でもネタになりますね狭い所では刃物は大振りせず突くか軽く払う程度にって奴

戦士がボコボコに、てか動かなくなったぞ(´д`|||)これ何か嫌な予感が、武闘家みたいな綺麗なオネーサンが援護に行ったけど、あぁ・・・ヤッパリ手遅れらしい
武闘家頑張ってたが背後に気配感じて蹴ったら脚を捕まれた
掴んでる奴の姿は・・・何だこのバケモンは!?!( ゚ε゚;)

これがゴブリン???中ボスじゃねーかヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!案の定一撃で戦意喪失、ゴブリンが群がって服を剥ぎ取るが未だに理解出来ない、あ・・お尻が・・・って
ようやく意味を理解しドン引き(´д`|||)

武闘家のオネーサンが身体を張って逃げて!!って叫んでる間に逃げたサポート二人がゴブリンに囲まれ絶体絶命!!か?って所で満を持しての鎧の男、ゴブスレ登場だが、完全に存在忘れてた

2話以降は比較的、普通にゴブリンとゴブスレさんとの戦いでそれほど問題表現は少なかったけど
情けない話1話が、トラウマになって暫く1話のみ視る気が起きなかった
全体としてはゴブリンスレイヤーが言う奴らはマヌケだが馬鹿じゃない(逆だったかな?)の言葉通り色々な小賢しい罠等を駆使してきて
ゴブスレさんが居なければベテラン冒険者でも危なそうな罠が多かったので普通に楽しめた

個人の、感想ですがゴブリンは、まず駆逐不能、数の多さと異常な繁殖力、何処にでも潜んでる点から、ゴブリンスレイヤーが老いてリタイア又は殉職されたら、進撃の巨人みたいに囲まれてる街以外は、いつゴブリンに蹂躙されるか解ったもんじゃない、ゴブリンチャンピオンとかが複数来たら壁に守られててもヤバイかも

魔王倒したのに安心出来ない世界だなぁって感じました、と言うかゴブリンクイーンとか居ないのかな?
(新世界より)の女王ネズミみたいな気持ち悪いゴブリン製造機も当然居ると思うんですが

二次創作からの発展作らしいですが進撃の巨人とは違った恐怖やトラウマになりそうな描写等(私だけか?)オレツェーのなろう系とは一線を画した作品でしたね

投稿 : 2020/07/30
閲覧 : 361
サンキュー:

19

とーよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゴブリン退治を真面目に掘り下げた玄人職人気質アニメ

RPG、ファンタジー、異世界モノに欠かせない名脇役(雑魚キャラ)のゴブリン。そんなゴブリン退治にスポット当てた本作。肝のゴブリン退治もド派手な魔法や見事な剣技で纏めてゴブリンをなぎ倒す!・・・ではなくて、ゴブリンの生態や住処の地形を事前に調べ、応じた罠を仕掛け、通常のナイフや剣といった武器でまさに身体を張って一匹一匹仕留めていくというもの。もちろん主人公もゴブリンにやられて普通にケガもする。そんなリアルで、ストイック&職人気質な物語。本来、冒険によるモンスター退治ってチートもなく、こういうものだと思いますが、それだと当然作品がつまらないですよねー(笑)なので、本作はものすごく地味な内容だと思います。さらにその地味さに拍車を掛けているのが、無口で社交性のない不器用な主人公。さらにはゴブリン退治を続けている理由も復讐絡みだったりと重い設定。そもそもこのお方、ゴブリン退治以外に興味がないので討伐相手はいつもゴブリンというゴブ専wお前どんだけゴブリン好きなんだよ!(笑) ま、だから「ゴブリンスレイヤー」なんだけど。

でもね、この作品はストーリーも主人公も地味だけど、ゴブリン退治の戦略とか本当にリアルだと思うし、孤独な主人公のまわりに徐々にだけど仲間(理解者)が出来ていって、復讐に囚われていた主人公の心の闇に少しずつ光が差していく様、人間的に成長していく様を見られるのは、地味で暗い部分からスタートしている分もあり、面白いなと感じました。(それでもワンクールのみだとまだまだ地味なのかも。2期ありきの終わり方だったので続きを所望します。)

纏めるとダークファンタジー作品、1話目グロ有り、リアル、職人、玄人好み、主人公暗い&必要以上しゃべらない、ゴブリン専用。トータル、どう考えても地味作品(笑)

正直言うと、女神官ちゃんの可愛さのおかげで完走出来た説もありますがw

投稿 : 2020/07/18
閲覧 : 324
サンキュー:

23

ネタバレ

エクスカリバー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

60点 ゴブリンよりゴブリンスレイヤーが怖いw

グロ有なダークファンタジー
「魔王よりゴブリン」なゴブリンスレイヤーさんが
ゴブリン皆殺しにする作品

ゴブリンを侮ると知恵を付けて足元掬われる
中々危険かつ面倒な魔物

1話から衝撃と絶望を味わう作品

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 230
サンキュー:

3

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終回直前の重々しさが続く

この世界のゴブリンスレイヤーという存在は現実で言うところのスズメバチ駆除みたいなものかな。

最初は手段を選ばず、効率のみを考えて一人でゴブリンを退治していたゴブリンスレイヤー。仲間が増えるとともに、仲間から火攻め、水攻め、毒攻めの手段を封じられ、効率は落ちるものの、人工が増えたおかげで攻撃のバリエーションが増えた利点もあり、世の中の不条理を表していて奥ゆかしさを感じた。
状況によっては火攻め、水攻め、毒攻め、全然アリだと思うけどね。

やや残念だったのは、女の子が即落ちであんまり可愛くなかったってこと。
あと、戦闘中の意図のない喧嘩。常にシリアスな重々しさが続くので、ダンジョンにいるときはあんまりふざけて欲しくなかった。

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 349
サンキュー:

8

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ゴブリンスレイヤーのストーリー・あらすじ

「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ。」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった…。(TVアニメ動画『ゴブリンスレイヤー』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
WHITE FOX
主題歌
≪OP≫Mili『Rightfully』≪ED≫そらる『銀の祈誓』
挿入歌
Mili『Though Our Paths May Diverge』

声優・キャラクター

梅原裕一郎、小倉唯、東山奈央、井口裕香、内田真礼、中村悠一、杉田智和、日笠陽子、松岡禎丞

スタッフ

原作:蝸牛くも(GA文庫/SBクリエイティブ刊)、キャラクター原案:神奈月昇、監督:尾崎隆晴、シリーズ構成・脚本:倉田英之、脚本:黒田洋介、キャラクターデザイン:永吉隆志、美術監督:甲斐政俊、美術設定:大山裕之/由利聡、色彩設計:佐藤美由紀、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、音楽:末廣健一郎、音楽制作:グッドスマイルフィルム

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