takato さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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コードギアス 反逆のルルーシュ R2の感想・評価はどうでしたか?
takato さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ゼルミナ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
仮面をつけたヒーローの原点が何処なのかは知らないが(快傑ゾロ?)、現在に至るまで数多くの作品がある事は確かだろう。
本作はそれら数多の作品の中でも「仮面をつけるとはどういうことか」に関しての考察と”遊び”が溢れた魅力的な作品だと思う。
特筆したいのは、やはりラスト。
自分自身が「悪の権化」として世界の憎しみを一手に引き受け、(かつては自分が入っていた)「仮面のヒーロー」に倒されることによって、新しい世界を開くというラストには痺れた。
これにより、主人公の陰謀の都合によって生まれた「ゼロ」が真のヒーローとして―主人公の死後=物語の後にも―残る、というにはニクイ。
これを自分的には「ヒーローは何処かにきっといる。それは貴方かもしれない」という視聴者へのメッセージだと解釈している(笑)
その他にも様々なテーマとメッセージが織り込まれており、読み込み甲斐のある作品なのだが、娯楽作として、続編としての良さもキチンと抑えており、ありがちな「製作者の自分勝手」になっていないのは好感。
まず、一期で配した多彩なキャラクターそれぞれが「結末」をむかえており、群像劇としては及第点と言って良いと思う。
視聴者の多数が、その中から特に好きなキャラを見つけられたことだろう。
個人的にはロロ、ナナリー、ジェレミア、ディードハルトが忘れがたい。
二期はロロ、ナナリーの「弟&妹」に泣かされました。
ロロは死に際、ナナリーはラストにおける「兄を理解している」描写が麗しい。
あと、触れておきたいのは主要メカであるKMFに「飛べる」という視覚的にわかりやすいパワーアップが加わったのは良いのだが、その分、アクションの細やかさは減衰した感がある。
まあ、一期より大規模な戦闘が多くなったのだ仕方ない部分もあるが。
カレンが勝つのは(絵的にも、物語的にも)良かった。
総じて、一期で積み上げたものをキチンと昇華している良作だと言える。
一期で止まってる方がいたら見て欲しい。
蛇足ながら、CLAMPデザインを含め、ナナリーの全てが自分にドストライクで、その一点においてはルルとシンクロしてしまった(笑)
「そんなことはどうでもいいんだ!ナナリーと話をさせろ!」(爆)
ダビデ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
一期から一気に観てしまいました!
物語が素晴らしかったと思います。
Jun さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最高の悲劇なのだが、中華連邦、ギアス教団、V2、ナイトオブラウンズ等敵が増えて、一期のようなスマートさがなくなった。よくある暴力のインフレーション。
昔見た時はこんなふうに思わなかった。自分の精神状態でとらえ方が違ってくると思う。ある程度、現実社会で生き残れるようになると知恵がついてくる。
嘘をついていても裏切っているとは限らないし、裏切っていたとしても変節したとは限らない。押し付けられた偽善だとしてもシステムを排除する正当な理由になるのかなどなど。激情に流されて行動すると何一つ自分に残らないという知恵がついてくる。
ユーフィー、ナナリー、ルルーシュ、シュナイゼルそしてC2だけがキャラとして成立しているように感じる。
政治にとっては自己愛、兄弟愛、家族愛、友情、恋愛などの優先順位は低い。
あまり真面目に考えるとしらけてしまうが、後半の作りは今見ると面白くなるようにドラマチックに展開するが、何か上滑りに感じる。
らあす さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
視聴したのは結構前ですがレビューを。
とにかくストーリーが面白い!見始めたら止まらないです!あまりに続きが気になって止まらなくなってしまうので自分で1日5話までと決まりを作っていた程でした笑。合計4クールと長いですがその中でたくさんの感動、衝撃、笑いを体験できると思います☺
ギアス さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一話から観客を引き付け、話のテンポの良さ、予測不能な展開、主人公の頭の良さが光る最初から最後まで面白いまさに神アニメ。
ラストを批判してる人がいて驚いたが、予測不能な展開がコードギアスであり放送終了当時から伝説となった。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
一期を見て、面白いと思ったのでそのまま二期へ。
内容も難しいが、とても深いようなところが良かったと思う。
BLEU62 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
一話目から引き込まれました。
でもCCは可愛いと思うが、他のキャラはあまり好きくなれない。
natsuki さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最初から最後までずっと面白い。
終わり方も最高
ウィラード さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1期2期でコードギアスは完結を迎えた
これが復讐を考えた主人公の終わり方である
これは俗にいえばビターエンドだと思う
ビターエンドは1期でもやってた終わり方
ドラクエで言えばドラクエ6みたいな終わり方
一応の完結をしているが考えさせられる終わり方
ビターエンドと言えばphantomもガングレイヴもビターエンドか
自分はビターエンドものが好きなのかもしれない
哀愁ぽさがあるからかな
相変わらず随所に無駄な話があるものの(学園での話とか特に)
メインでのエピソードは面白いし無駄が無いと思う
といっても2期はキャラ多くしすぎ感ある
OP映像のworldendのサビ見れば分かるけどキャラの多さが目立つ
一応主人公はルルーシュとスザクっていう2つの視点で描かれているらしい
けども、ルルーシュ側な自分にはスザクは好きでは無かった
コードギアスは1期2期ともにおすすめ
正当な評価な気がした作品
つねち さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1話から一気に引き込まれる上に
心くすぐる要素が詰まってます。
絵が、という人いるかもしれないけど
ストーリーの面白さは抜群なので是非観てほしい!
最終話はボロ泣きしました。
最終話の為の49話。というくらいなのに
1話1話を取り出してみても文句のつけようがない。
神作と呼ぶに相応しい作品です。
個人的にオレンジくん大好き。
モリゲン さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全25話 1期含めると50話…
1期の終わりかたから2期の入りを見ると「どっか話飛ばしたかな?」と感じるはずです。視聴されてる話数は正常ですよ。
最終話はびっくりしましたね。そういう終わりかたするのね…と。予想を上回る展開にわくわくしました。劇場版もみようかな…
退会未定のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
先を読む頭脳戦は行動予測と確率の問題だと思う。爽快と思えるか、違和感を感じてしまい結果論からの考察をしてしまうかが分かれそう。
竜児 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Netflixで視聴。
kapita さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1期が途中っぽかったので気になって2期も見ました
1期よりも怒涛の超展開で更に次がどんどん気になって一気に見てしまいました。
終わった後の余韻が凄かったです・・・
1期でも書きましたが、絵やロボットが苦手と思って見ないなんてホントもったいないです
是非多くの人に見てもらいたい作品です!!
Some さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1期、そして2期と続けて観させて頂きました。結論から言うと大満足。良い意味で期待を裏切られ最後までハラハラドキドキで観させて頂きました。面白かっただけにラストを観終わったあとの喪失感は凄かった。。。1週間くらい余韻に浸りました。それだけ面白かったということです。笑ロボット系は苦手、絵が苦手な方などいるらしいですが、まずは観ることを強くオススメします究極の人間ドラマの先に衝撃のラストが待ち構えています
ノベル【旧ルーク】 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ライロキ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
maako さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最後は涙なしには観られない。そのまんま!
ただなんか心残りが。
CLAMPが好きなのでいつか観ようとは思いつつロボ苦手で避けてたアニメ。
何度か挫折しそうにはなったが観てよかったアニメ上位。
けどやはりロボットは苦手だ^^;
生き急いでるもので戦いは早送りしがちなのでたまに話が分からなくなるにわかです
けどおもしろい!!
みぎむけみぎ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
5点でしか評価できないのがもどかしい。
私の中ではリミットブレイクして、10点をつけたい作品です。
5回以上見ています。
それでも飽きない。
それくらい最高のアニメです。
OIqDI84225 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まず主人公のルルーシュというキャラがかっこよく、オーラもあり、頭も良く、声もよく非常に魅力的なキャラです。
そんなルルーシュの野望と過去、周りの人間を巻き込んでの一話一話がとても面白いです。
レム瀬いのり さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
面白さだけのベクトルだけだったらコードギアスより面白い作品はないって言えるくらいストーリーは最高に面白い。アニメをみたことない人に真っ先に薦められる作品。ロボットアニメってみられがちだけどロボットなんて二の次って感じる。客観的に人をみると人間ってわしらが思ってるよりもいろんなこと考えてるし、汚いし、葛藤したりしてるなって感じた。これをみて人間の本質ってやつをみたような気がする。うん。何言ってるかわからんね。わしもわからん(笑)。面白すぎるからうまく文字にできない!「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ。」←わしらも応用できる最高の名言だよね。
タピオカパン さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全体的にテンポが良かったしラストも自分的には納得のいく感じだったので満足です
ヘラチオ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
処刑されたはずのゼロが復活したことから物語が動き出す。日本国(エリア11)内に事態が収まっていた前期からさらに展開し、日本周辺を中心とした全世界規模での物語が展開される。
前期でルルーシュが探し求めた母の死の真相が{netabare}あっさり片づけられた。マリアンヌのギアスが人の心を渡る力でV.V.に撃たれて自身の肉体が死を迎えようとしていた時に発動し、居合わせたアーニャへ自分の意識を転送した。平時はアーニャの精神の深層に潜んでいるが、意識を表層に上げた時にはアーニャの肉体を支配していて実は死んでいなかった。なんか父親と一緒に倒された。凄く残念。{/netabare}
シャーリー{netabare}なんで死んじゃうんだよ。見るのが辛い。{/netabare}ロロには苛立ちを感じたものの、少し泣かされた。最後頑張った。
最終話はかなり泣いてしまった。{netabare}ルルーシュが全ての憎しみを集めて殺される。{/netabare}名塚佳織のナナリーボイスが泣きをさらにもうひと押しした。
憂鬱な気持ちになることが多かったけれど、個人的にはヴィレッタが幸せそうだったのが救い。
OP
O2 歌 ORANGE RANGE
WORLD END 歌 FLOW
ED
シアワセネイロ 歌 ORANGE RANGE
わが﨟たし悪の華 歌 ALI PROJECT
ORANGE RANGEのイメージが結構強かったけれども、FLOWとALI PROJECTの力強さたるや。どの主題歌も好き。
聖剣 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
あまりに高い評価のレビューばかりで
生来の天の邪鬼気質から
モーレツに批判したくなる気持ちをグッと抑えて
できる限り適正な評価を下すと
悪くはないが、ソコまでじゃない
やっぱ批判するんじゃないか!って思うかもしれないけど
一応それなり理由があるので説明したい
まず、
作品の評価において
『良し悪し』と『好き嫌い』は似て非なるものと考えており
好き嫌いを優先しすぎて、
作品の本質を見誤る傾向が無いように先に整理しておく
例えば
キャラデザが好みじゃないとか
人間離れした頭身バランスがダメだとか
ロボットアニメなのにロボットが目立ってない、
しかもそれほどカッコよくないとか
リアリティの感じられない世界観だとか
OPにFLOW?お前はエウレカだろ!とかは
概ね『好き嫌い』の方に分類されるので対象外
つまり
あまり好みじゃない類みたいだ(笑)
それを踏まえて
{netabare}論点は、ストーリー展開とキャラクターのあり方としたい
たぶんリアタイで見ていた人はきっと
二転三転する展開に毎週ヤキモキしながらも楽しみだったに違いない
一方、
一気見した人は、激しく入り乱れる展開に、
止めどころを見失って徹夜してまで見続けた人もいるんだろう
逆に、早い展開に見ていて疲れてしまった人もいるのでは?
この作品の魅力はまさにソコで
早い展開で状況が変わり、息をつく暇もないところにあって
次から次へと予想もつかない展開にワクワクさせられたんだろう
実はここが重要で
この早い展開は、視聴者を飽きさせない仕掛けであり
細かな部分に気を止める前に次の展開に移行してしまう
逆に
この展開に乗り遅れてしまうと
話に入って行けず
置いてけぼりを喰わされてしまうといった状況がありえるでしょう
もっと掘り下げて見ると
{netabare}
① ○○なく展開するストーリー
② ○○としてのキャラクター
の2点
まず①のストーリー展開について
{netabare}こういった知的戦力を謳う話において重要なのは
首尾一貫とした整合性が求められるだろうが、
過剰に前後関係に囚われすぎると
予測の範疇を逸脱することが無く驚きが少なくなってくる
つまり、面白くないってこと
要は、少しくらい矛盾したって構わない!
多少なり『論理の飛躍』があってこそ面白くなるってことだよ
これはアニメらしいケレン味と言い換えても良い
で
本作において、その『飛躍』は…十分に足りている
じゃ、何が問題かって言うと、『飛躍』し過ぎている点だ
具体的に言うと
飛躍そのものは過不足無く「ほどよい」跳躍の距離感なのだが
なにせ回数が多すぎる
そして、
このストーリーには伏線らしきものがほぼ無い
ルルーシュの復讐達成という大きな命題があるものの、
個々のエピソードにまつわる謎はだいたい1,2話で答えが判明している
つまりそれは、
各話の完結性を高めることで分かり易さを獲得し
物語全体では、切り替えの早い展開で飽きさせない仕掛けになっていると考える
じゃ、何が悪いのか?
物語全体を掛けて解明するような大きな伏線に比べ、
数話単位で完結してしまう謎には薄っぺらくインパクトが弱い
それが繰り返されると都合の良さばかりが際立つ
通して見ると、それがより顕著に感じるだろう
また
この作品の特徴でもあるが
事前に知り得たであろう情報が唐突に出てくることが多く、
これがまた取って付けたように感じてしまう
例えば
スザクの出自やシャーリーの親が軍人であること、
皇位継承権をもつ兄弟たちの存在、
ナイトオブラウンズなどという直属の騎士の存在、
周辺国や反乱分子の存在と動向や
新兵器の登場が該当していると思っている
展開が早いがゆえに気付かずやり過ごしてしまうが
一気観することで、皮肉にも
1話1話を盛り上げるために行ったことが付け焼き刃に感じ
逆に裏目に出ていると感じてしまった
で
①に入る答えは『{netabare}脈絡{/netabare}』
個人的にこの物語の展開に深みがなく、
「あぁ、これじゃ何でもありぢゃねぇか」と思ってしまったのがマズかった
{/netabare}
次に②のキャラクターについて
{netabare}他の方のレビューにも言及されているが
主人公ルルーシュの数奇な運命にシンパシーを感じる声が多い
一方で
その親友スザクには少々辛辣なコメントが目立つ
この傾向については自分も概ね同意できるが、
私にはルルーシュが最後まで魅力的であるとは思えなかった
この根拠については
当初、「あぁ、たぶんデスノートみたいにしたかったんだな」って勝手に解釈して
少し軽率に扱ったのも起因している
が
この程度はミクロな視点で
物語を読み解くに連れ、行き着いた答えには自分自身で納得している
それは
ルルーシュを取り巻くキャラには一定の法則で動いているということ
もっとわかりやすく言うと
ルルーシュ、スザク、カレンを除く全てのキャラクターは
人格を有しない舞台装置として存在していると思っている
分かり易い例としてユーフェミアがいる
彼女の存在はルルーシュとスザクの友情に亀裂を入れ
深い信頼の裏返しに起因する憎悪から物語は加速的に進んでいく
そのキッカケのためだけに存在し
そしてタヒぬまでが彼女の役割だ
また
ロロ、ディートハルト、ヴィレッタあたりは
常に寝返る要素を含んだ不安要素として
ルルーシュを取り巻く物語の緊張感を高める役割を成している
その他、
例を挙げれば切りがないが
各キャラを整理してみると、行動原理は極めて単純で分かり易い
まるでそれは、
ボタンを押せば同じアクションを繰り返す機械人形のようにも見えてくる
キャラクター(人格)というよりツール(装置)だ
ただ
それだけで物語が成立するほど簡単ではない
主人公ルルーシュが立ち向かう出来事に対し
脊髄反射の返答をする人形たちだけでは不都合な状況は必ず生まれる
そこでスザク、カレンの登場だ
彼らはその不都合なギャップを埋めるように行動し物語を成立させていく
都合よく使われるからこそ、
あのスザクの虚ろなキャラクターが出来上がる
前述の彼の評価が低い理由にも一定の理解が及ぶだろう
つまりキャラがブレブレなんだ
同じく、
カレンも同じ位置づけと考えており
同様にギャップを埋めるべく都合よく使われている
ただスザクほど物語に大きく関与しているわけではないので
それほど目立ったヘイトは稼いでいないが、
ゼロに心酔する経緯は良しとしても
日本人とブリタニア人とのハーフであることや
いつの間にかルルーシュに好意を抱いていくあたりは
都合良すぎる存在である論拠と思ってしまうのだ
よって②の答えは『{netabare}舞台装置{/netabare}』だ{/netabare}
{/netabare}
とまぁ長々と書き連ねたものの
客観的には関連作品を含めとして成功しているので
私のように素直に「面白い!」って言えないのは不幸なんだろうw
それに
ただ単純にエンターテイメント作品として見るだけでなく、
戦中戦後の日本の歩みを下地にしたと思われる各エピソードを
歴史教材として読み解き
太平洋戦争や全共闘、赤軍派等の、激動の日本史について
改めて知る機会として捉えても面白いのでは?と思っているが、どうだろう
{/netabare}
コードギアス 反逆のルルーシュ R2のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
コードギアス 反逆のルルーシュ R2のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
ブリタニアの皇子として生まれながらも、ブリタニア帝国に復讐を誓い、反帝国組織「黒の騎士団」のリーダー“ゼロ”として覇道を歩もうとするルルーシュ。元日本首相の息子でありながら、ブリタニア軍に所属し、正直さと公平さを捨てることなく正道を歩もうとするスザク。二人の歩みが超大国ブリタニア帝国、そして世界を震撼させる!
対峙したルルーシュとスザク、そして響く銃声…あれから1年、ルルーシュとスザクは生きていた。スザクは帝国直属の騎士のひとりになっており、ルルーシュは以前と変わらず学園に通っていた。ただし、弟のロロ・ランペルージと一緒に…!
彼らに何が起きたのか、何が起きていくのか…。(TVアニメ動画『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』のwikipedia・公式サイト等参照)
福山潤、櫻井孝宏、ゆかな、水島大宙、小清水亜美、緑川光、保志総一朗、後藤邑子、大原さやか、折笠富美子、杉山紀彰、渡辺明乃、真殿光昭、田中一成、高田裕司、二又一成、島香裕、私市淳、中田譲治、倉田雅世、新井里美、若本規夫、名塚佳織、千葉紗子、幸野善之、松元環季
ストーリー原案:大河内一楼/谷口悟朗、キャラクターデザイン原案:CLAMP、 監督:谷口悟朗、副監督:村田和也、企画:内田健二/竹田靑滋/川城和実、キャラクターデザイン:木村貴宏、ナイトメアデザイン:安田朗/中田栄治/阿久津潤一、メカデザイン・コンセプトデザイン:寺岡賢司/沙倉拓実、シリーズ構成:大河内一楼、副シリーズ構成:吉野弘幸、メインアニメーター:木村貴宏/千羽由利子/中田栄治/中谷誠一、美術監督:菱沼由典、色彩設計:岩沢れい子、撮影監督:大矢創太、編集:森田清次、音響監督:浦上靖夫/井澤基、音楽:中川幸太郎/黒石ひとみ、音楽プロデューサー:石川吉元/外村敬一/真野昇、プロデューサー:諸冨洋史/河口佳高/峯岸卓生/湯川淳
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放送時期:2008年春アニメ
時は2019年、公序良俗を乱し人権侵害の表現を取り締まる「メディア良化法」が施行された現代。 強権的かつ超法規的な「メディア良化委員会」とその実行組織『良化特務機関』の言論弾圧に唯一対抗できる存在、それが図書館だった。かくして図書館は武装し、良化機関との永きに渡る抗争に突入するこ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た。この二人と周りの登場人物が織り成す、ちょっとHだが愉快痛快なドタバタラブコメディ。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2008年5月24日
1998年6月、約2年の昏睡から両儀式は奇跡的に回復する。しかし、目を開けてすぐに見えたのは「死の線」。それが何なのかを理解してしまった式は、自らの目を潰そうとしてしまう。そんな中、一人の女性が式を訪ねてくる。その女性、蒼崎橙子に式のもう一つの異常、式の別人格である「織」が居なくな...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
世の中は、嘘や矛盾でいっぱいだ。思春期の頃、誰も一度は通るこの言葉を今こそ見直したい。「紅」の魅力の一部はそんなところに秘められている。少年は高校生で揉め事処理屋。暗い生い立ち故に、愛想笑いで身を守り、普通に憧れている。が同時に、そんな自身と葛藤している。信じて埋め込んだ強さ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
死神武器職人専門学校-通称「死武専」。その生徒である「職人」と「武器」。その目的はただ一つ。“99個の鬼神の卵と化した魂”と“1個の魔女の魂”を武器に食べさせ、死神様の武器「デスサイズ」を作ること。 最強のデスサイズを目指し、魂を集める死武専生“鎌職人”マカ=アルバーンと“魔鎌”ソウル=...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
『xxxHOLiC◆継』(ホリック◆けい)は、前作xxxHOLiC続編。 ”アヤカシ”が見えてしまう霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)が主人公。人の願いを叶える代わりに、その願いと同等の”対価”をもらうという女性、壱原侑子(イチハラユウコ)の店で働くことになった四月一日が体験する、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
『D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~』はD.C.II ~ダ・カーポII~の第2期シリーズ。 一年中、桜の花が咲いている三日月の形をした不思議な島“初音島”を舞台に繰り広げられる恋物語を描く。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
兄の友人で超有名小説家の宇佐見秋彦に、大学受験のため家庭教師をして貰うハメになった高校三年生の高橋美咲。 ところが訪れた宇佐見の自宅で、兄と宇佐見を主人公にした「ボーイズラブ小説」を発見!? 副業で丸川書店のサファイア文庫なんてボーイズラブレーベルで妄想小説を書いている宇佐見に...