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「あかねさす少女(TVアニメ動画)」

総合得点
65.3
感想・評価
242
棚に入れた
811
ランキング
3399
★★★★☆ 3.2 (242)
物語
3.0
作画
3.1
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.2

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あかねさす少女の感想・評価はどうでしたか?

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もったいない

キャラも設定も良い。
5人全員にパラレルワールドが用意される。アスカと敵の存在で連続性はあるものの、
それぞれの世界が離れすぎていて、バラバラな印象になってしまった。
特筆すべきはED。絵も曲も素晴らしい。
初めから明日架のストーリーを中心に据えて、EDのイメージに合わせて物語を作ったら、
もっと良い作品になったのでは。
---
追記
dアニメストアが通常配信から、レンタル配信に切り替えた。
追加料金払ってまで見る作品かと問われると???
(ラストピリオド 終わりなき螺旋の物語 は一見の価値ありだけど)
商売下手だよな。
また、値上げしそうで怖いな。

投稿 : 2024/03/02
閲覧 : 493
サンキュー:

2

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バトルアニメでしたw

タイトルやあらすじ見ても異世界に迷い込んでしまうとか、ダークファンタジー的な要素のアニメかなと思ってたのですが、なんか友達達は変身して戦い始めるバトルアニメでした( ̄▽ ̄;)

でも、ちくわの女の子は最後まで変身しない…(´・_・`)
そして、弟は見つからない…(´・_・`)
解決しない事だらけですwww

投稿 : 2022/04/04
閲覧 : 318
サンキュー:

2

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女だらけのパラレルワールド

ふとしたきっかけから仲良し5人組でパラレルワールドに行くお話。

パラレルワールド系は複雑になればなるほど理解できたときのどんでん返しの気持ち良さがあると思うが、そこに関しては非常に単純にできているのでインテリジェンスは感じない。

どちらかというと主人公を中心にした5人の成長物語の方が強い。
設定も無理なくキャラはちょっと薄いがそれぞれの役割が明確にある。

あの子がその子のあれなんじゃないの?ってところはスルーで終わって肩透かし。
それでも最後の終わり方は良かった。

「うちたま」で黒沢ともよの声を聞いたので思わず検索してみた。
独特のべったりした声としゃべり方は、キャラに良い意味での愛嬌や図々しさ、調子の良さなど感情の複雑さを感じさせるのでたまに聞きたくなる。

最後まで見ると突然の百合告白や羞恥プレイが見られる。

投稿 : 2022/02/11
閲覧 : 335
サンキュー:

1

ネタバレ

とおり さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

SF、百合、前向きな感じ が好きなら楽しめた

今見終わりました。

私はまどかマギカが好きではありません。個人的にハッピーエンドとは言い難いので。そんな人の評価です。

まどかマギカ、ノエイン、パラレルもの、結城友奈は勇者である、シュタインズ・ゲート、ゼーガペイン辺りをほんの僅かだけ思い出しながら見ていました。そんな作品でした。

最終話がちょっと消化不良という気がしますが、なんだかんだ言っても前向きに終わっており、まどかマギカと異なり個人的には非常に満足です。また、自分自身でその先に明るいストーリーを考えさせる。そんな終わり方という気もしました。

黄昏が自然の摂理であるという、エントロピー増大則みたいな話で不安を覚えました。しかし、変化を恐れず可能性を信じ前に進み、黄昏に打ち勝つ。そんな未来をイメージさせる最終話でした。
最終話全員が少し大人になっていたりしました。先生が復活していたのはよく分かりませんが(軽症だった?このフラグメントには手を出さなかった?)何気に先生も前に進み婚約していました。

最後の最後、シリ明日香のフラグメントも復活したなど示唆する場面がありました。きっと、黄昏のチビ明日香がその後大活躍した。更に、今日平を探すと言っていたのできっと探しだしたことでしょう。
あと12話か24話作って2期を期待したいと思いました。

余談ですが、百合が大好きなので、エロ優は素直な優、百合でした。なぜ、あんなにエロなのか不明でしたが伏線だったのですね。これも回収されており個人的に素晴らしかった。

投稿 : 2022/01/25
閲覧 : 317
サンキュー:

2

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

EDを聞く為に暇つぶしで見るキャラエピソード1話完結型アニメ

まあ昔からよくある萌えアニメ特有の
各キャラエピソードを1話完結型でやるアニメ

鬱になる要素は無いので
まあ暇つぶしにはぴったりだろう


このアニメはEDの曲を聞く前に見るアニメだと思う
就寝前に寝ながら見るのをお勧めする

割と就寝用BGMとして使える

投稿 : 2021/01/14
閲覧 : 460
サンキュー:

1

ペンギン丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スルメ系

バトルものかと思ったけどバトルはおまけ。尻上がりに面白くなっていってしっかり話もまとまってた。
壊れかけのRadioは名曲。

投稿 : 2020/09/09
閲覧 : 341
サンキュー:

3

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

明日架ちゃんがかわいい

鉱石ラジオ研究会の5人の女の子が遊びでやっていた儀式をきっかけに並行世界を飛び回るようになり、ちょっと自分を見つめ直したり、世界を救ったりする、というお話。最初と最後は少し変則的だが基本的には2話ずつで1つの並行世界と1人の女の子に焦点が当てられて話が進む。
基本、それぞれのエピソードは個々のズレた並行世界を提示すること、そこでの問題を通して個人的な問題と少し向き合うこと、最後にプリキュアとか特撮じみた誇張された儀礼的な戦闘シーンで問題を解決すること、からなる。物語の構成はかなりはっきりしている方だと思う。
ある意味、全体的な話の進め方はローリングガールズに少し似ているかもしれない。


問題を言うなら、個々の並行世界と、問題解決のエピソードの魅力が薄いことだ。
それぞれの並行世界の設定はあまりに使い古されていて、デザインかなにかに特色があるわけでもない。個々の問題解決エピソードも、物語の設定上かなり明示的に扱われるのに、内容が割としょぼい。

好きな点は明日架ちゃんがとても良い子である。主人公を可愛がってるアニメという感じがする。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 238
サンキュー:

1

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラジオスターの悲劇【注1】

鉱石ラヂオ研究会のメンバーの5人は、
4時44分に神社の御神木の場所で儀式をしていた。
その儀式が成功して、もう1人のツチミヤ・アスカと出会う。
シリアスカの説明により、並行世界の存在が明らかとなった。

環境の変化を受け入れるか拒絶するか。
決断するのは自分自身です。
変化を止め、留まる事は簡単な事。
むしろ、変化を受け入れるほうが難しいでしょう。

作中の明日架は変化を受け入れたのかどうか?
黄昏に飲み込まれて思考を停止した訳ではありません。
進んで黄昏に飲み込まれた明日架。
根拠の無い自信があったのかもしれません。
その可能性を求めて……

鉱石ラヂオ研究会の残る4人はどうでしょう?
彼女たちは変化を受け入れ、問題に向き合う事を選択しました。
まだまだ未熟な高校生。
その時の行動が正しいのか間違ったのかは判断できません。
しかし、自分自身で考えた末に出た結果。
正誤ではなく、自身の行動こそが答えなのです。

絶望少女と希望少女の有り様は紙一重。
まだまだ若いので数回失敗しても、取り返す事ができます。

過去が分岐して別れた並行世界。
並行世界での出来事が真実なのかを決めるのは己自身。
あの天才野球選手のイチローでさえ、打率4割に届きませんでした。
半分以上は失敗の繰り返し。
物事をポジティブに捉える事が重要です。

何か、難しい事ばかり書いていますね^^;(反省です><)
元明治大学ラグビー部監督の北島さんは「前へ」というスローガンを掲げました。
要するに「諦めない事が重要だ!」というメッセージを作品から受け止めました。
考えすぎかなぁ……
もっと気楽に「女子高生のSF戦隊ヒーロー物を見たい」という考えでもいいかも。


【注1】
レビュータイトルは「バグルス」の『Video Killed The Radio Star』の邦題。
丁度、MTVという存在が世の中に出てきて、PVなどを制作するようになりました。
今回はメタルではなくポップスになるのかなぁ^^;

投稿 : 2020/03/23
閲覧 : 415
サンキュー:

16

はまち さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

粉末スープはよくかき混ぜないと味がしないよ。って感じのアニメ。

大まかなあらすじとしては「女子高生の仲良し5人組が様々なパラレルワールドへ行き、そこで事件を解決し、成長していく」みたいな感じです。

とにかくキャラクターに魅力を感じなかったなあ、と

12話ある中で5人それぞれにスポットが当たる回を一人につき2話ずつ与えられるんですが、それでもキャラの掘り下げに上手くいってなかったという印象。

なので好きになれたキャラは一人もいませんでしたね。

そしてこの作品はパラレルワールドが題材なのですが、パラレルワールドって「キャラクター」という部分が非常に大事な部分だと思っています。

なぜかというとパラレルワールド作品の楽しめる一番のポイントは、
「違う世界の同じ人物が自分たちの世界とはどう違うかの比較」にあると私は思います。

例えばこっちの世界では超名門高に入っていたり~とかあっちの世界では殺し屋に狙われてたり~とか、「歯車が少し違うだけでこんな未来が待ってるよ」っていうのを見るのが楽しいっていう感じで、

つまりキャラクターの可能性を見られるってことはそのキャラクターに興味が無いとあまり楽しめないんだと思いましたね。

せめてパラレルワールドに入る前にキャラクターたちの良さが少しでも伝わるエピソードがあれば、面白くなったんじゃないかと思いましたね。

投稿 : 2019/07/29
閲覧 : 726
サンキュー:

3

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヤマトナデシコ約七変化

2018.12.20記


オリジナル? アニメ放送と時同じくしてスマホ向けゲームもリリースとのこと。


放送期間中のCMで何度も何度もお見かけしていたゲームオリジナルキャラ“ナギ(CV坂本真綾)”が仮にアニメに登場してたらどうなってたかわからない、という真綾さんファンの私です。
残念ながら坂本真綾さんの登場機会はありませんが、本作の視聴動機は間違いありません! 主要キャラ5人を務める声優さんたち。一級(当社比)作品でのヒロイン経験おありな実力者揃いの盤石な布陣です。


土宮 明日架(つちみや あすか)
声 - 黒沢ともよ

灯中 優(とうなか ゆう)
声 - Lynn

みあ・シルバーストーン
声 - 東山奈央

七瀬 奈々(ななせ なな)
声 - 小清水亜美


森須 クロエ(もりす クロエ)
声 - 井上麻里奈


それと、地味に光る“キャラ原案:桂正和”という懐かしい御名。レアなんすかね?と思ってたら、同クールでの「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」でもお見かけしました。そんなにレアじゃないのかもしれません。


あまりあらすじも読まずにとりあえず1話を視聴しました。なんかチープです。陳腐ではなくチープのほうです。
{netabare}街中でおもむろに“ちくわ”を取り出し「ちくわ様」とのたまう主人公{/netabare}
{netabare}神社の境内で横一列になって怪しげな呪文を唱える5人組。よくみんなの同意を取れたな、とB級感{/netabare}
{netabare}誰に教えられるわけでもなく、なんか唱えて変身しちゃうし…{/netabare}
キャラクターの行動がちょっとおかしい感じなので途中切りも有りうる作品だとは思いますが、無事完走できました。


・大人が手抜きしたというより学生が頑張って作った感(あくまで感覚的なもので私は好意的に解釈)
・ちょっと重厚でおどろおどろしいOPが癖になる。
・{netabare}変身と戦闘シーンがなかなか凝っていて見ものだったりする。しかし漂うチープ感{/netabare}
・カセットウォークマンの登場。いつの時代だ?…SONYよ!とっとと復活しなさい。
・EDは“壊れかけのRadio”本家御仁はカバー曲でちょいムーブメントを起こしましたが、こちらはその本家をカバーしたものです。

なかなか引っかかるものがあって、途中切りするでもないなと感じさせてしまう。


あらすじは、ひょんなことでフラグメントと呼ばれる並行世界に迷い込み・・・ その並行世界はいくつかあって、あっちの世界、そっちの世界へ行ったり来たり、みたいなお話の重ね方をしています。
そしてどの並行世界でも何かしらの綻びから魔の手が忍び寄ってきて、というパターン。魔の手“黄昏の世界”と呼ばれるものに飲み込まれないよう主人公らが奮闘していきます。
話は冒頭に戻りますが、そうこうして、数話も経たずに豪華声優陣抜擢の理由というものが明らかになりました。

並行世界では主人公らと顔と名前はそのまんまの同一人物がいて、基本設定は同じなものの微妙に人間関係が違ったり性格が違ったりしてます。
例えば明日架の場合、元々の世界での彼女は能天気素っ頓狂なキャラで、別の世界ではお嬢様っぽかったり、粗野だったり、蝶々が飛んでたり、そしてシリアスだったり、{netabare}挙句には闇落ち少女だったり、{/netabare}と振れ幅が大きく、その並行世界のキャラに合った声を黒沢さんが演じられてます。元々の世界での幼少時代を含めるとざっと7パターンほどの明日架をやってたことになります。
{netabare}フラグメント毎に性格が全然違うわね、と突っ込まれてた明日架ほどではないけど、次点が優。他3名(みあ、奈々、クロエ)はそれほど振れ幅はありません。{/netabare}
人物設定以外の部分、並行世界の設定は各フラグメント毎にがらっと変わります。

{netabare}なお、黄昏の世界は何も死なないし何も生まれない、喜びもなければ苦しみもない、あらゆる可能性が失われ完全に静止した茫漠の世界。そんな世界はまっぴら御免だという象徴的な存在が明日架、と本作の主人公たる所以なのでしょう。{/netabare}
{netabare}無味乾燥な黄昏の世界との対極の存在として、フラグメント毎に喜怒哀楽いろいろな感情の違いを見せる明日架のいる意味がありました。そこに在りし日に黄昏の世界に吸い込まれ敵方の使者と堕した少女明日架がラスボスとして立ちはだかる構図は良かったです。{/netabare}

全話終わって、回収されない伏線も多いですし、作品通して散らばめられたチープさ加減を許容できるかどうかも微妙ですし、必ずしも視聴を推奨するわけではないですが、黒沢ともよさんの七変化だったり、主要5人のキャストの誰かにお世話になった人で興味を惹いたら試してみてもいいと思います。

{netabare}11話で闇落ち幼女明日架の表情の変化を現行明日架が見逃さずに黄昏の世界へ同行する判断を下すところとか良い演出{/netabare}
{netabare}なぜか“ちくわ”が伏線回収{/netabare}
{netabare}さわやかな最終話と残るもやもや感。{/netabare}

少なくとも途中断念の多かったゲーム原作ものでもしっかり完走はできました。
これは個人的には偉業といえます。



-----
2019.06.01追記
《配点を修正》


こちらもゲーム配信は2019年1月31日をもって終了。同クールの『ソラとウミのアイダ』と同様に短命に終わりました。

投稿 : 2019/06/01
閲覧 : 871
サンキュー:

58

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

壊れちゃったradio・・・

オリジナル作品。
また桂正和先生のキャラデ原案ですね。でも「ダブデカ」ほど感じなかったかな。舞台は現代の地方都市。思春期の色んな思いを抱えた女子高生達が今時珍しい?カセットテープやウォークマンをアイテムに不思議な体験をするSFモノ。冒頭「夏色キセキ」系か?と思ったけどややシリアスな展開でした。主人公を中心におバカコミカルさが大人と子供どちらにもなれない微妙な年代をうまく表せていたんじゃないですかね。黒沢さんの役の演じ分けもポイントです。全体的にインパクトある作品ではないですが声優さんに好みがあればいいかと思います。個人的には黒沢さん、井上さん、桑島さんかな。


私のツボ:ツインテールが井上さんだったら尚良し(笑)。

投稿 : 2019/05/02
閲覧 : 355
サンキュー:

8

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

我慢して見よう→我慢ならん!w

冒頭からキツイ(鑑賞に堪えない)印象。
なるほど、これが駄作の香りか・・・ 話の意味がわからん。

絵やキャラ作りは(予算的に)しっかりしていると思うのだけれど、
ストーリーが全然しっくりこない。
並行世界モノは大好物だけど、これはねーわ、という感じ。
スマホゲームの世界観で作りこみしちゃったんじゃないかなぁ。

投稿 : 2019/04/01
閲覧 : 662
サンキュー:

5

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

クソかと思ったけどスルメです

はじめ見たときはつまらなかったんですが、見ているうちにそこそこ面白くなりました。
でも、1~3話はマジで苦痛でしたね。

まず1話から設定がよくわからないので、唐突で、なんだこのアニメは・・・ってなります。
でも見ているうちに、友達の悩みとかが見えてきて、自分で解決していくんですね。
バトルシーンがCGを使っていてよく動きます。見所の一つです。
最後はワクワクしてみてました。スルメ作品です。

大まかに話の内容を話すと、ラジ研っていうサークルの仲間と一緒に平行世界に行って敵?を倒すついでに自分の悩みも解決する話です。
変身した姿をイコライザーって呼ぶんですが、キャラデが独特でしたね。主人公(の平行世界の人物)のイコライザー化はカッコよかったです。(ほかはかっこ悪かったです・・・)

一部伏線が解決しない・推測するしかないところが少し残念だったかな。やっぱり白黒つけたいじゃないですか。
私は、みるなら最後まで見るべき作品だと思いますね。

投稿 : 2019/03/30
閲覧 : 438
サンキュー:

7

ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2話まで我慢しよう

このアニメ、出だしでコケてる感じがするので、早まらずもうちょっと観て欲しいです。
1話を見終わったら、不思議世界。
2話を見終わったら、面白い感じ。
という風に、見て行く内に評価が上がるタイプのアニメだと思います。

{netabare}
確かに色々な面で雑な作りに思えるかも知れない部分も多々感じるかも知れませんが、多分わざとです。
実際、シンプルで分かりやすいし、展開が読みやすいという事から、次を見たくなる衝動になりました。
気が付くと、面白く思えて来ちゃう、不思議作品。

並行世界という事もあり、もう一人の自分がいっぱいというのも、面白いです。
ツッコミどころも多いのも、面白いです。
SONYが強かったり、ちくわへのこだわりが強かったり、戦闘が交代制だったり。

物語が終わりに近づくと、いきなりシリアスになっていき、超展開になったりと、飽きる事は無いです。
「この作品のここが凄い!」というのは全くなく、ありがちなものを詰め込んだようなものですが、そこがまたシンプルで良いと思いました。
{/netabare}

最近、濃い作品が多い中、こういうシンプルな作品もいいかなと思いました。
疲れず最後まで見る事が出来ました。
割とオススメです。

投稿 : 2019/03/17
閲覧 : 687
サンキュー:

15

ネタバレ

オリヴィエ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

入り口がひとつ、出口もひとつ、さすれば真実もまたひとーつ

◆あらすじ
「鉱石ラヂオ研究会」通称ラヂ研のメンバーは「ご神木にラジオのチューナーを合わせると並行世界へ移動できる」という4時44分の儀式を検証中偶然が重なり本当に跳んでしまう!
そこで主人公土宮 明日架そっくりな少女と出会った・・・。

▼物語
まさかバトルアニメだとは思いませんでした。
けど戦闘はアクセントぐらいでメインは成長ストーリ。
様々な異なる世界(フラグメント)を渡り歩いて、絆が深まっていく様はさながらロードムービーを見ているかのよう。
-ラスト-
{netabare}黄昏の王はおそらく概念的な存在だと思われるので、まぁ出てこないのも分かるっちゃ分かるし、
王倒してお終い!っていうのもなんか違うなぁって気はするのでまぁこれはこれで。
ただエロ優ちゃんに関してはもうちょっと明らかにしてほしかったのと、
シリアスカ匂わすだけじゃなくて後姿だけでもいいからちらっと欲しかったかな!!{/netabare}

▼キャラ
{netabare}・ちくわすか(633.0)とシリアスカ(655.1)
 関係の築き方が丁寧で段々打ち解けていく感じとかもう素晴らしいですね。
8話後半からの怒涛展開で9話のシリアスカ世界崩壊以降まさか一切顔出さなくなるなんて。・゚・(*ノД`*)・゚・。
 ちくわすかさんはシリアスカさんのあったかもしれない平和な世界を生きているので戦闘はしない(平和の象徴として)と思ったんだけどなぁ。まさか最後の最後にイコライザー化できるようになるとは・・・。まぁ今日平問題に自分で整理つけて進めるようになったからっていうのは分かるので一応は納得。

・エロ優
 我らがラブラブアスカさん。まさかのラスト出番なし!黄昏の使者とは同じフラグメントっぽいけど明確な言及はなし。最初はめっちゃ怪しすぎて疑ってました。ゴメンナサイ。

・灯中優
 633.0世界の優、エロ優曰く私界一の劣等生。そして明日架ガチ勢。
11話で明日架へ告白して仲直りするところはやっぱよかった。
 最後は眼鏡を外してコンタクトにしてましたね。エロ優と過ごして優等生役をやらない自分を見つけられたからですかね。やっぱ優等生=眼鏡のイメージ。
 そして高校卒業後は明日架と同棲予定!やったね!

・今日平
 最初は黄昏の王だと思ってました。けどまぁそれだと安直すぎるよなとも思ってましたけど・・・。
 シリアスカ世界で世界崩壊始まって、行方不明になった直後に崩壊が止まったことから今日平がなんらかのあれで止めてたのかなぁと思ったのですが気のせいだったみたいですね。
 というか最後まさか投げっぱなしにするとは思いませんでした。
 なんか世界の楔みたいな感じになってしまっているんですかね?どこの世界線でも生存確認できないなんて。
 あと明日架の双子の弟だったとは(最終話でテストに記載されている学年が一緒)!勝手に2~3才下だと思ってました。{/netabare}

▼声優
フラグメントではその世界の自分と接触が頻繁に行なわれていくのも珍しいかも?
そのやり取りも本作のみどころのひとつ!
声優さんが大変そうだけど皆さん実力派が揃っているのでただただ楽しかったです。
シリアスカやエロ優の演じ分けとか凄いですね。

▼総評
まさかバトル物だとは思いませんでしたが、なかなか上手く説明できませんがめちゃくちゃ楽しかったです!やっぱり提示される謎が魅力的だったのとこの世界観に浸れたのが大きいですかね。
あとキャラ(各フラグメントで出てきたサブキャラ含め)を大事にしているのも大切なポイントですね。
ややもすると誇張的なキャラ付けもフラグメント毎に同一人物がいるのでオリジナルを分かりやすくする為ですかね。やりすぎといえばやりすぎかもしれませんけど。
{netabare}明日架は、自分で答えを出したことが全てで、それこそちくわのように一本道のように考えていましたが、シリアスカやエロ優と出会って「世界の有り様は自分の行動の帰結」と様々な可能性があることに気がついて一歩を踏み出せたので本当に良かったですね。{/netabare}
難しいとは思うけど、続編あったら泣きます!絶対みたいです!{netabare}明日架と優の同棲とかもう考えただけど最高じゃないですか!!!ヾ(。・ω・)ノ{/netabare}

投稿 : 2019/03/04
閲覧 : 379
サンキュー:

16

ポテ☆とと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

素晴らしい!

結構、奥の深い物語ですが、
色んな人に受けようとしたのか
結構分かりやすく作り上げている。
なので、アニメ好きには
物足りない感があるかもですが、
バトルCGは本当に違和感なく
バトル好きではない僕も、
とても興奮する感じでした。
全体的に高評価です!

投稿 : 2019/02/22
閲覧 : 252
サンキュー:

5

春猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すごい良いわけでもないけど…

とりあえずは完走。
最初は正直ビジュアルで受け付けないかなと思ったが
見始めると別に見れないわけではない。
見ようと思えば見れるというだけで、すっごい面白いよ!とはならない。

どこが良かったと聞かれても
うーん…
最後もそれでおわらせちゃうかーという感じで

しいていえば、思春期の
色々な事に悩んで色々な事に興味を持って色々とごちゃ混ぜになっている感情はすごくよく表せてたんじゃないかと。

投稿 : 2019/02/17
閲覧 : 251
サンキュー:

6

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

走馬灯の様なめくるめく既視感

JK5人組が並行世界へ行ってなんだか良くわからん敵と戦う、的なお話です。

これまた説明するのがめんどくさいのですが、
視聴中何故か色んなアニメ思い出したのでただ列挙します。(順不同)
「フリップフラッパーズ」
「ローリングガールズ」
「神霊狩」
「ひぐらし」
「シャーロット」
「電脳コイル」
「まどマギ」
「幻魔大戦」
「地獄少女」
「響けユーフォ」(え?笑)
etc...

私の好きな作品も複数含まれますが、
それぞれ連想するその部分に於いてのみさえ、連想元より格下。
結局どれよりも格下。

ただ、意外と観れはする。
つまらなくは無い。

OPソング神。ウタ田かと思た。

投稿 : 2019/02/17
閲覧 : 317
サンキュー:

12

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

茜さす我、出でよッ!デュプリケーーート!!!

{netabare}いや、お前らも変身するんかいっ!

{netabare}…とまあ、名作の予感からのひどい落差で、当時は全部批判的に見てしまったんだけど、
さっきabemaで一気観してきたら、そこはあんまし気にならなくなっていた。

"人間の可能性"の体現だったのね、コレ。
ちゃんと説明されてるのに、全然話聞いてなかった。


1話の、明日架が、いなくなったシリアスカに対して「うそつき。」と呟くシーンも、最後までお話を知っていると深くて、
その後の両者の会話を改めて聴いていると、明日架もシリアスカも、「土宮明日架」という人間の本質を理解しながら会話しているな~って感じで、なかなか面白かった。


ソシャゲが爆死してしまった原因は、、うーん…

絵柄もそうだけど、バトルシーンがやっぱり、ゲームでやりたいタイプのものではなかったのかな?

そもそも、「黄昏」と物理的に戦ってるのがなんか変な感じだし、アニメの演出のオマケとしてあるくらいが許容範囲の限界かも。

私はインストールしてないから実際どうだったのかはわからないけど、その、気の毒だなとは思います…。{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2019/02/10
閲覧 : 275

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

女子高生が並行世界をめぐる物語

地方都市の女子高生たち鉱石ラジオ研究会の5人が不思議な儀式によって平行世界へ飛んで他の世界の自分と関わったり、謎の存在とバトルしたりする作品。

投稿 : 2019/02/07
閲覧 : 258
サンキュー:

9

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

違う世界線への旅(そして世界を救う)

意味深なキャッチコピーで放送前に宣伝されていたので見ました。

ストーリーは簡単に言うと
いらない世界を消すクラッターや黄昏の王に主人公たちが挑んでいくという内容で、
似ているようで違うパラレルワールドを旅しながら
世界の裁定者?的存在である黄昏の王の真実へと迫っていくお話です。
全13話1クール。

個性豊かなキャラ設定でキャラの掛け合いは面白かったです。
とくに訪れる世界線によって訪れた先の世界線の主人公たちの性格の違い
がこの作品のキャラの良さを生んでいたような。
(アスカは元の世界線では、はちゃめちゃウェーイ系だけど
違う世界線ではクールでカッコ可愛い系だったり)

なのでクラッター(怪物)と戦うまでの日常パートは結構楽しんで見れました。
しかし戦闘パートは謎の変身シーンがあり、あまり迫力も感じられずうーん…
という感じで、見れないってことはないですけどそこまで盛り上がるほどではなかったです。

戦闘ではない頭脳戦とかだと前半の日常パートで伏線をばらまきながら
視聴者側ももっと楽しく見れたのかなと思いました。
キャラクターの過去とか葛藤を上手く描写出来たいただけに惜しい。


あと、ED曲が和島あみさんカバーの「壊れかけのRadio」で
最後はしんみりとしながら毎週終われるのが好きでした。

投稿 : 2019/02/05
閲覧 : 290
サンキュー:

10

preston さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観だすと意外に観れる

1話観てしばらく放置して、今更視聴。
古臭さはあるものの、慣れると意外に観れる。
各キャラがトラウマ的なものを乗り越えて成長する展開は結構好きだったけど、
最後のほうはついていけなくて…。
これ観てゲームに行く人ってどんだけいるんだろうね

【満足度70/100】

投稿 : 2019/02/01
閲覧 : 228
サンキュー:

6

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

宣伝用アニメらしく作り込みが甘い作品でした。

スマートフォン向けゲームアプリの宣伝用アニメらしい。
設定は主人公をを含む女子高生のメインキャラ達5人が都市伝説を信じて、異世界に行く儀式を
したら、本当に異世界に行けたという開始から始まる
そして、そこには主人公に似ている女の子に出会うといもので
女の子は変身して謎の生物と戦い
いったいそれは何だろうか?の開始でした。
その後、すぐに主人公達が元居た世界に戻ってくるのだけど
主人公に似ている女の子も連れてきてしまって
その女の子との交流することになるものでした。

その後のストーリーはまた異世界に行く儀式をしたら
また行くことが出来て
自分達が元居た世界とは違う世界で色々やるものでした。
違う世界だけど、実はそこは並行世界で元の世界からの分岐から
はなれてないためか、その世界の人として
5人のメインキャラの女の子の1人が毎回元居た世界と違うために色々悩むものでしたね。
2話以降はこの構成でした。

1番目に行った並行世界なんですが
この世界は17歳で結婚しなければいけない世界で
メインキャラの1人の女の子がそのことで悩むのだけど
元居た世界とは世界観は違うけど、家庭環境の問題は元居た世界と同じで
そのこととは関係なく、描けていて
このことで悩んでいるのかは伝わってきて、その後ストーリーを通して
血のつながらない義理の父は実は自分のことを考えてくれてたのを
理解したのはわかったので
その部分は悪いとは思わなかったのだけど
ストーリー自体が上手く作れていなくて面白くなかったな・・・
結婚式を無茶苦茶にして終わった気もしなくもなかったので・・・

2番目の並行世界は不当な裁判を行う世界で
そこの世界を助ける話だったのですが
不当な世界だから貧しい人のために銀行強盗をしているのは
気持ちはわからなくはないが、悪いことはやっぱり悪いことですよね。
裁判官と保安官が実は悪い奴てことで
有耶無耶にされたけど、そのあたりは引っかかりました。
メインキャラの主人公達がノリノリで銀行強盗していたのは
動かしがたい事実なので・・・
なのでまじめに考えるのがしょうもないかな・・・と思えるぐらいの
アレな内容だったので面白くなくて
ストーリー自体も上手くまとめられていませんでした。

3番目の並行世界になってもストーリーの作りは
変らなかったですね。ドタバタしているだけで
起承転結が上手く出来ていないです。

あと中二アニメぽい要素もありましたね。
主人公に似ている女の子は
「黄昏の王」というこの世界を滅ぼそうとしている敵と戦っているらしく
それはわかったのだけど説明の専門用語が中二ぽいので
世界を滅ぼそうとしている敵ということ以外はわかりにくいですね。
1話で戦ったのはそいつらの仲間てのはわかるんですけど・・・
そいつらとはその後の並行世界でも戦ってました
毎回、隠れて悪さする敵として描かれていて
並行世界を守るために見つけ出して倒すというものでした。
ただ毎回いきなり正体が判明して戦ってたので、どういうことなのかな・・・と思いました。
悪さする敵が判明するまでの流れは上手く作れていませんでした。
バトルシーンはスピード感のある感じが良くて
スピードがあるがゆえ迫力があり、連続攻撃による攻撃が鮮やかで
わりと楽しめたのだけどストーリーの中身がイマイチなのは痛いな

世界観も作り込みが甘いな・・・と思いました。
元居た世界と違うのですが、どうしてこういう世界になったのかの
背景が描かれたり、こういう世界でなければいけないという理由とかも
弱い気がしました。
1話1話終わってみて、そういう理由があったのか・・・的な
ナルホドな・・・と思えることがなくて
世界観が面白いと思ったりよく作りこんでいるな・・・と思えなかったのは
残念でした。
そのあたりがしっかりしていてば楽しめたのだろうけど

キャラは各並行世界にいって、ストーリーを進めながら
メインキャラの掘り下げをしていて
家庭の事情や人間関係の悩みを描いていたとは思うのだけど
悩みの部分の掘り下げが弱かったかな・・・と思いました。
長々としたストーリー展開の中でわずかに描かれているだけなので・・・
ただ描かれている部分の本質は悪くはなかったとは思う。

終盤は「黄昏の王」に浸食されたらどうなるのかや
浸食された世界は描けてはいたけど「黄昏の王」については
結局は何となくわかるぐらいでほとんど描けていなかった気はしました。
居なくなった主人公の弟のことも
過去にどういう関係だったことは何となくは
描かれてはいましたが
結局主人公が弟との過去のトラウマを勝手に払しょくして
終わった感じがするので
視聴者にそれが上手く伝わったかはかなり疑問でした。
ストーリー的にも「黄昏の王」についてはどうにか出来ていないと
思いましたし、主人公の弟に関しては過去が掘り下げられただけで
進展があるわけでもなくて
中途半端に終わっていたのでまとめ方もまだまだ序章て感じでしたね。
なので終わり方もイマイチでした。

作画については1話は良かったのだけど2話以降は
良い時は良いのだけど微妙かな?と思える質になることも多く
バラツキは多かったな・・・
良い時の作画からはキャラクターデザインは萌え絵というよりは
普通の少年誌向けな可愛さが出ている
いいデザインだとは思えたのだけど作画が安定していなかったのは痛かったな

声優さんについてはキャラの悩みの部分での演技力は気持ちはこもっていたし
アホぽいコミカルな演技も出来ていたし問題はありませんでした。

まとめるとストーリーの流れは上手く作れてなくて
ドタバタで誤魔化したり茶番劇になっており
各キャラのストーリーは上手くまとめられていませんでした。
各キャラの話数は2話とってあったし少なくて尺不足というよりは
単に出来が悪かった印象が強い。
世界観の作り込みも甘いですし
キャラの作画の質がイマイチなのも痛かった。
各世界で悪さする敵もいきなり出てきたり上手く扱えてない気はしました。
全体のまとめ方も「黄昏の王」がどういうものなのかが何となく
わかったぐらいで中途半端ですし出来は良くないアニメでした。
キャラが悩んでいた部分は掘り下げは甘いが本質は悪くなく
バトルシーンは悪くなかったのですが
宣伝用アニメらしく作り込みが甘い作品でした。

投稿 : 2019/01/25
閲覧 : 269
サンキュー:

7

ネタバレ

ハロパ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

残念の中の残念アニメだ。そして、「ストーリー構成」によって殺された作品。

どうしても押したい作品。
が、どう見ても残念アニメである。

最初に期待して見始め、がっかりして8話くらいで一時停止し、そして気になってとりあえず終わりまで見てしまう作品。
だって、百合も鬱もあるんだよ、ここに。好きなはず、だよ。
言っておけばいい。作品の最後は、私なりに結構面白かった。けどもう遅い。あの作品は、助けられないぐらいに信望を打ち砕いた。ここまで残った人数は少ないだろう。
なぜなら、10話のうち、あの作品は何を言いたいのかが全然明らかにしなかった。

そもそも、皆と同じく、CMを見て冬アニメの代表作品を予感した。
見た目で、深夜アニメならではのシリアスとコメディのバランスを持っていそうで、更に戦士美少女のような様相を帯びながらサビースはあまりなく、言い換えれば「一般向けの深夜アニメ」と期待できる作品であった。
その上に、メディアミックス計画からのオリジナルアニメ。成功するはずだと、誰でも予感できる。

でも果たしてソシャゲーが前触れもなく廃止されたという衝撃的なニュースを聞き、やはりこのアニメはいきなり「期待できるアニメ」から「残念アニメ」に陥った。

その結末を迎えさせたのはなんだろうか?

どう見ても、スタフの皆さんが「大成功」を目指していたようだ。誰のアニメターでも成功を目指すんだが、ここは「大成功」は目標であった。
キャラクターデザインのため萌えブームの80年代の先駆者、「ウィングマン」の桂正和の募集はまだしも、ゲームびた、2000年代風のそのシナリオ―構成、また2010年代から広がったその百合要素の明らかな入り込み・・・「皆の(男性の)オタクたちを喜ばせよう!」という考えがあったようだ。エヴァ風の形而上学的なエンディングを含め(90年代の分かも?)。

でも落ちた。スタッフの皆さんが頑張っても、落ちた。

なぜなら、私の意見なんだけど、第一「皆を満足させよう」という志は現在のアニメ業界には逆効果になりかねない(ニッチは自分のニッチものを望んでいるだろう)。そして、第二、シナリオ―構成はとんでもない欠点がある。
1つ目に関しては、それはあくまで私の印象なんだけど、「皆が楽しめる作品」というのは果たして「つまらない作品」の定義になりかねない。
まして、作画のミスはおろか、シナリオ―とキャラクターはあまり面白くなってこない。何故かと言うと、「方向性」がかけているのためじゃないだろうか。
萌が好きな人は、サビースがないため去る。
バトルが好きな人は、バトルが珍しくて、あまり目立てないため、引き上げる。
バトルが嫌い人々は、もっと日常系のシーンを見たかったんだな、切ろうか。
シリアスや鬱が好きな人は、何故そんなシリアスな背景がそんなに軽く扱われているのだと、飽きている。
コメディが好きな人は、何、8話から何故そんなガチ展開なの?と質問したい。

で、最も重要な問題は、
「シナリオ構成は予想できる範囲に留まりすぎる」
ということではないだろうか。キャラクター一人ずつに自分の世界を尋ねるという典型的な構成は、ニチアサ系のアニメでない限り、まして受容者を引き寄せなければならないオリジナルアニメでは、とんでもない退屈な展開だ。誰でも「訳のあり子が、最後に来る」と明らかにわかって、好奇心が出ないだろう。
私は、一つずつの世界とそのキャラクター展開を見るのはあまり関心しなかった。典型的すぎる、のかな。でも最悪は確かに「10話までに何も起こらない」という構成。視聴者が2,3話まで我慢して断念を決める現在では、それはバカな構成じゃない?
これはでんでん現象になってならない。いくら最後が面白くても、誰も観なくなったならどうしてんだろう?まるでRPGのような構成。だがRPGはもう最初に買ったものだ。あれに対してアニメは3,4週ぐらいまで売られるものだ。
そして、誰も買わなかった。ソシャゲーが停止され、アニメが残念なアニメとして知られてしまう。

どう見ても、あのシリーズの最も致命的なミスは、恐らく「ストーリー構成の不器用さ」。
「ストーリー構成はそんなに大切なものではない」と言ってる人々の皆さまに、どうしても紹介したい作品である。

残念なアニメ、確かに。やはり良い要素がいっぱいあったのに。好きだと言いたかった。けどね・・・

投稿 : 2019/01/21
閲覧 : 295
サンキュー:

6

shitasama さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初は苦痛、見続けると

1話〜2話は本当に見るのをやめようかと思うけど
最後まで見ると中々良い作品だとは思う
久しぶりに徳永聴きたくなったな〜

投稿 : 2019/01/20
閲覧 : 284
サンキュー:

8

ヒタギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

力を入れたんだろうけれど

これが20年前なら一定の評価を受けていたであろう作品です。

個人的には好きなほうですよ。
OP曲なんか秋アニメNo1ソングですし。

でも時代の移り変わりと共に変化させなきゃいけない部分もあるんです。
それを媚びている、違うんだと気概を見せて作ってもやっぱり
売れなきゃ商業アニメとしては意味がないと思います。

ビジュアル的にも
~5人全員もっと美少女にすればよかった
~戦闘コスチュームももう少し煮詰めてカッコよくすればよかった
そんな事ぐらいと思うかもしれませんが
そんな事の積み重ねが作品全体の評価に直結してきます。

作り手の狙いは
「レトロだけど個性的で何かいいよね」
を目指していたと思います。

でも実際は狙い通りには受けいれられなかった。
勿体なかったなあと思う作品です。

投稿 : 2019/01/18
閲覧 : 315
サンキュー:

6

あんにゃん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SONYはすごい。

カセットテープでパラレルワールドに行ったり、変身したりするが、なんとそれがSONY製のWALKMANなのである。
やはり日本の技術はすごい。

投稿 : 2019/01/17
閲覧 : 237
サンキュー:

5

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

残念アニメの悲しき宿命

放送前の段階でやたらCM投げ売ったりしてて秋作品では力が入っている作品の予感がしていた。
しかしながら結果としては、期待を大きく下回る残念アニメに終始した印象…。
単純にクソアニメと断罪したいところだが、ちょっとだけ面白かった回があったのと声優さんの熱演が光った点を若干のプラス材料として、ぎりぎり凡アニメという評価を付けたい。

まず、作品の感想を書く前に本コンテンツの悲惨な末路について触れておきたい。
アニメシリーズとゲームプロジェクトが同時進行するオリジナルコンテンツということが話題になった本作であるが、なんと10月にサービス開始したゲームの方が1月でサービス終了するという衝撃の結末を迎えてしまったのである。
アニメをヒットさせることでゲームへの恩恵を期待していたのだろうが、あまりに無謀な試みだったかと。
結果としてアニメの評判も芳しくなかったし、先がないコンテンツとなったのは事実なので、傷が浅いうちに撤退するのは英断かとも思われるものの、いくらなんでも3ヵ月で終了するソーシャルゲームって悲しすぎるでしょう…w
アニメとソシャゲのメディアミックスって大抵失敗するイメージしかないのに、本作のようなプロジェクトが未だに減らないのはなんであろう。

さて、アニメのレビューに移りたいところだが、結局チープすぎるアニメだったとしか言えないって話。
意味不明な展開、寒すぎるギャグ、二話で崩壊する作画、その他諸々…
一つひとつ指摘すると切りが無いので、やはり「チープでした」の一言で割愛させていただく。
もはや作品全体が雑で視聴者のニーズに応えられていなかった。

そんな作品であったのにも関わらず、最底辺アニメへの仲間入りを果たしたとまでは言えないのは、やっぱ声優さんのお陰なんだよな~。
主人公の明日架を演じた黒沢さんは、一人5~7役くらいの演じ分けをやらされてて半端なかった。
幾つもの並行世界を行き来する本作だが、特に明日架の性格は世界によって全然違ったからね。
他のメインキャラ4人も実力派の声優を揃えさせていたが、肝心なキャラクターが力不足だったため、キャストの無駄遣いの印象は拭えなかった。逆にこんな作品でも少しでも面白くさせるような演技しなければならない声優さんは大変なお仕事だなとも感じたw

最後になるが、8話くらいで明日架(主人公)と明日架(シリアスカ)が百合るというシーンがあって、そこだけは本作における脚本で唯一目を見張るところだった。
自分とイチャつくアニメなんて今後見ることはないでしょうって!笑
まぁ、そんな若干の面白い部分はあったものの、全体的にはやはり駄目なストーリーだったんだけど…
そういえば失踪した弟に関しては結局何も解決しなかったが、その部分はゲームの方で描かれる予定だったのだろうか?
いずれにしろサービス終了してしまうので謎のまま闇に葬られそうである…

投稿 : 2019/01/12
閲覧 : 253
サンキュー:

8

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『アニマックス開局20周年記念作品』にしては少々・・・

アニマックス開局20周年記念作品。

【まず褒めよう】
{netabare}この作品において特筆すべきは、まず、豪華で芸達者な声優陣だろう。
しかも、この作品に関しては、その豪華で芸達者な声優陣を起用しなければならない理由がある。

鉱石ラヂオ研究会の5人組は、「ご神木にラジオのチューナーを合わせると並行世界へ移動できる」という都市伝説を実証してしまう。
彼女たちは様々な並行世界へ行くことになるのだが、それぞれの並行世界には、別のキャラの彼女たちがいる!?

要するに、豪華で芸達者な声優陣は、同じ人物の別キャラを何種類も演じ分けする必要がある。
そのために彼女たちは集められたのだ。

桂正和さん原案のキャラデザも良かった。

主人公の能天気キャラ&ちくわ押しも個人的には高評価です(笑){/netabare}

【う~ん】
{netabare}この作品に関しての問題点は、大きく二つ。
まず一つは、作品全体に漂うチープ感。
例えば変身後のダサいコスチュームとか。

そして二つ目は、作品のジャンルが分かりにくく、のめり込めない事。
SFなのはともかく、冒険物?バトル物?
最終盤まで見方がよく分かりませんでした。{/netabare}

【アニメとは関係ないけど、ついでに】
{netabare}アニメの放送開始と併せて、ゲームも配信開始だっんだそうです。
そして、2019年1月31日にはサービス終了予定・・・。
まあ、アニメ本編が盛り上がりに欠けるんだから、こうなっちゃいますよね。{/netabare}

投稿 : 2019/01/08
閲覧 : 309
サンキュー:

25

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

がんばれあすか、君のサービスシーンだけがよりどころだ

日曜日の朝やってる美少女戦士ものの使い古し、ひまつぶしに見てても退屈な展開、ヒロインあすかが体をはったエロでもない露出でつないでるだけだな、なんとなく継続。

次でエンド、こんな見なくてもいい作品をよく続いたなwアニマックス契約してて唯一のオリジナル作なんでだろうけど…あかねさすわれ…変身の呪文聞くたび引いてたw バトル演出も真顔で感情全く動かず、10話からサービス一切なしでもう限界でしたわ…
平行異世界の自分、あすか自信がラスボスでなんか精神論で論破、世界滅亡を回避ですか?説得してる時間、エヴァの最終回くらい不明で退屈だった。
残念しかありません。

投稿 : 2019/01/07
閲覧 : 351
サンキュー:

7

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あかねさす少女のストーリー・あらすじ

2018年、10月。
ある地方都市に住む少女たちが、
とある儀式を行っていた。

彼女たちは「鉱石ラヂオ研究会」。
明るさが取り柄の女の子、土宮明日架が
同じ高校に通う友人たちと立ち上げたサークルだ。

その儀式は都市伝説めいたものでしかなかったが、
しかし、いくつもの条件が偶然重なり、
遊びでは済まない事態となる――。(TVアニメ動画『あかねさす少女』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
ダンデライオンアニメーションスタジオ / JUMONJI
主題歌
≪OP≫MICHI『ソラネタリウム』≪ED≫和島あみ『壊れかけのRadio』
挿入歌
MICHI『444~four forty-four~』

声優・キャラクター

黒沢ともよ、Lynn、東山奈央、小清水亜美、井上麻里奈

スタッフ

シナリオ原案:打越鋼太郎、キャラクター原案:桂正和、コンセプトアーティスト・キャラクター原案:浅田弘幸、監督:玉村仁、メインテーマ作曲:伊藤賢治、音楽プロデューサー:Ryu☆、シリーズディレクター:アベユーイチ、シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ、SF設定:山本弘、キャラクターデザイン:原田大基、サブキャラクターデザイン:山本亮友/渡辺浩二/河島裕樹、総作画監督:山本亮友、イコライザーデザイン:ヒラタリョウ、クラッターデザイン:森木靖泰、プロップデザイン:今石進/渡辺浩二/高瀬さやか、色彩設計:のぼりはるこ、イメージボード:ブリュネ・スタニスラス、美術監督:伊藤友沙、美術設定:平澤晃弘、美術:草薙、撮影監督:佐藤敦、撮影スタジオ:シャムロック、編集:長谷川舞、3DCG:武田秀明、音響監督:森下広人

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