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「ツルネ ―風舞高校弓道部―(TVアニメ動画)」

総合得点
70.6
感想・評価
262
棚に入れた
1054
ランキング
1524
★★★★☆ 3.5 (262)
物語
3.4
作画
3.9
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.4

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☆の総合評価
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ツルネ ―風舞高校弓道部―の感想・評価はどうでしたか?

雑食大魔王 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

弓の音のように爽やかな作品

登場人物が複数世代に渡っているのが作品に奥行きを出していた。作画はさすが京アニ、綺麗。

投稿 : 2024/08/24
閲覧 : 26
サンキュー:

1

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画はきれい。

【概要】

アニメーション制作:京都アニメーション
2018年10月22日 - 2019年1月21日に放映された、全13話 + OVA1話のTVアニメ。

原作は、KAエスマ文庫から刊行されている綾野ことこによる小説。
監督は、山村卓也。


【あらすじ】

小学生から始めた弓道経験者である鳴宮湊は、県大会決勝にまで進んだ、
中学最後の試合中に矢が的に当たらないイップスに近い状態になりチームが敗北。
結局治らず、日課のランニングは続けているが、高校からは弓道を離れる気でいた。

風舞高校の弓道部は休部状態だったが、今年赴任した老教師の森岡富男が顧問となり、
弓道部を再興するという。

同じく風舞高校に進学した幼なじみの竹早静弥(湊の弓道仲間)と、
山之内遼平(湊と静弥とは小5以来の再会)は弓道部に入部で、
一緒に高校で弓道をと誘われた湊であったが、早気(=イップス)は治っていなかった。

その夜に鬱屈した気分で自転車であてもなく走り回っていた湊は、
神社から弦音を聞く。神社に入ると「夜多の森弓道場」があり、
そこには、夜多神社の神主で、凄腕の弓道家の青年がいた。
その青年・滝川雅貴と夜な夜な会っているうちに、湊は再び弓道に向き合う気になり、
風舞高校弓道部に入部することになるのだった。

【感想】

放送がNHK総合の番組であることを意識して作られたのでしょうか?
青少年のナイーブな心を軸として、
比較的に地味なキャラデザで描かれたスポーツ部活アニメ。

京都アニメーションらしく、弓道をアニメ化するにあたり、
弓の弦に矢をあてがい、引いて離す一連の動きを映像で細かく研究して手書きで再現する。
その一連の動きの美しさは徹底的に洗練されていますね。

京アニと言えば過去にも「氷菓」のBDの映像特典にロケハン映像がたっぷり収録されていたり、
「響け!ユーフォニアム」でもそうであったように、綿密な取材を下敷きにして、
仕事に真面目で凝り性なスタッフによる、動画の表現力のクオリティは、
技術屋としての京アニの面目躍如でしょう。

弓道の動きだけでなく、上衣 ・袴 ・帯 ・足袋を身に着けた射手の姿勢が、
本当に美しいですね。道着映えするようにキャラの頭身が高いうえに、
キャラデザがすっきりした目鼻立ちのせいか、
京アニの他作品と比べても、小顔に見えてしまいますけどね。

ただ、その丁寧な仕事ぶりの素晴らしさに反して、
自分は何故かこのアニメに好きとか面白いという感情を殆ど持てなかったのですね。

見た目は王道スポーツアニメにみせかけて、ねっとりとした男同士の感情のもつれ。
弓道部員男子5人が下の名前で呼び合って過剰に馴れ馴れしい(小野木除く)のに対して、
男子5人と女子3人の絡みが異様に少ない。ていうか女子の存在感がモブに毛が生えた程度。
課題を克服して上達する技術的な成長面は語られずに、
ほぼ男子部員らのメンタルの話になっててて、
それが解決したら的中率が上がってたというのは、スポーツ作品としてはどうかと思います。

京都アニメーションといえば、
山田尚子さんに限らず表情や仕草で魅せるのが社の共通になっていて、
今作も美麗な作画とともにねっちりと心理描写をやっていましたが、
この会社の作品は基本的にはキャラ重視の傾向が強いのに、今回はキャラが立ってないためか、
個人的には好きなキャラ気になるキャラが不在なために、せっかくのドラマに無関心。
推しメン満載の「Free!」と比較しても単純にキャラクターに愛着が持てずに、
彼らの悩みとかイザコザなんて、心底どうでも良くては話にのめりこめませんでした。

それは、第12話の山田尚子&小川太一の黄金ペアと言っても過言ではない、
連名の演出でもやはり変わらなかったです。

それが、「響け!ユーフォニアム」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
「小林さんちのメイドラゴンS」らは、何一つ問題なく凄く楽しめていたので、
作品ごとの個性差の好みの問題でしょうかね。本当に主観の問題でしょうけど、
薄くて何度も見ようと思えないイマイチな作品に感じられました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/06/23
閲覧 : 403
サンキュー:

39

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

続けて”道”系になってしまったな

原作未読。
京アニが好きそうな部活青春モノ。直近に観た「風強」と同じようにスポ根というより自己研鑚というか・・・やっぱそれぞれの”道”っていう感じかな。弓道と同じく日本武道でマイナーな「薙刀」を題材にした「あさひなぐ」(スピッツ)は完全にスポ根ですが日本武道をもっと題材にしてもらいたいなぁ。個人的に弓道には昔から興味があって大学のサークル弓道部に入ろうかなと思ったんですが見学行ったら全然イメージ違ってて(場所がなくて雑木林みたな所で短パンTシャツでやってた・・・弓道だったのだろうか・・・)断念しました。今住んでる都市の弓道連盟主催の教室でもいこうかなと思ったりしたんですが年1回なので忘れちゃうし、人数割と多いみたいで抽選だったりするんですよね。いきなり弓道場に申し込みっていうのも中々ハードルが・・・(まぁ、その程度の興味といわれればその通りなんですが)。弓道って柔道や剣道と違って相手と組みあったり撃ち合ったりしないじゃないですか。勝ち負けもあるんでしょうが常に相手は自分であり結果自分に負けたって感じが解りやすくて?好きなんですよね。怪我だって相手の投げで骨折とかいう事はないですし・・・自己責任、言い訳がないっていうかね(よくわかんないけど)。そして凛っとした張りつめた空気、緊張感的な所が。
さて作品は高校生という半端な年頃の抱える自分との向き合い方、他人との距離、進む道の見え方なんかが京アニらしくできてたんじゃないでしょうか?ただ、高校生で”道”というものを探るテーマは若干難しいんじゃないかなと思った今日この頃です(私感)。

私のツボ:おっ、また犬が可愛いじゃないか・・・犬の時代か?


劇場版・OVA・2期視聴済(2023.7)
2期1話で自分がレヴューで書いた弓道の良さみたいな事主人公が言っててちょっと笑えた。
結局、ジャン〇系のライバル達とも仲良くなって和気あいあいな部活モノになってました(仲間内や家族との群像劇も多少あって充分面白いと思う)。
ただ、弓道は勝ち負けが重要じゃないっていうのが美しくもあり、曖昧でもあり、競技として難しい題材ですが京アニだからこそ、”弓道”の所作の美しさや緊張感、各々の思いなんかを存分に表現できていたんじゃないでしょうか。そして性別、年齢関係なく一生内なる自分と向き合える”弓道”の魅力の一端を伝えられたのではと感じます。
「響け!ユーフォ」もそうですが、ジャン〇系のような強烈な個性を持ったヒーロー主人公ではない作品を纏め上げるのうまいですよね。

私のツボ:7話の藤原家訪問

投稿 : 2023/07/29
閲覧 : 439
サンキュー:

9

きよたか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

全話通して暗い。
ストーリーの焦点が内面の変化にウエイト振り過ぎかな、
それもセリフで説明してるからしらける。
内面変化とかキャラがどう思ってるのかって
ある程度は観る側に想像させて映像で観せてほしいな。

作画は奇麗だけどキャラデザは地味で
アニメの演出もあんまり感じなかったんだけど
アニメでやる意味あんのかな...

弓道って絵になりそうだし興味あったから最後までそのへんの
表現を期待しながら観たんだけど。

投稿 : 2023/05/25
閲覧 : 172
サンキュー:

1

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿72

「三好清海きゅ~ど~」
い、いや何となく弓道って聞いたら思いついたもので(ぎゃ~~~っ)

まあそれはともかく、題材が弓道ってのは珍しかったです。
武道という事で言えば剣道、なぎなた、弓道というのが思いつきますが、このアニメを観るまでは個人競技のイメージだったんですけど、団体競技があったんですね。
そこら辺を知る事ができて非常に勉強になったアニメでした。


・・・えっ、他はだって?
何ていうか、主人公が早気(はやけ)という一種のイップス?にかかっているため、前半は地味というかなかなか進まない物語にヤキモキした感じだったんですが、後半の試合シーンは面白かったです。
といっても、弓道という競技に「静」のイメージを持っていたので、ある意味納得して前半も観てました。

西洋の弓道であるアーチェリー(定めじゃ・・・それはチェリー 汗)でも「ターゲットパニック」という同じものがあるそうで、結構一般的なものらしいですね。
観てなかった作品でしたので、再放送で観る事が出来て良かったです。

投稿 : 2023/03/31
閲覧 : 160
サンキュー:

9

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

美しい所作、生ツルネを聞いてみたくなります。

自分にとって身近でなくほとんど知らない世界。
高校弓道部を舞台にした成長、青春ストーリーです。

学生服に長く目立つ弓を背負って歩く姿。
学生服にギター背負ってってのがなんか良いってやつと一緒で
何かに打ち込んでる感あって素敵です。
(でもあれって曲がりなりにも武器の所持にならないのかな?)

日本の弓はとても長くて美しいと思います。
何故海外の弓より長いのか少し気になってググってみたら諸説あるよう
ですが
「大きな長弓はその“弓体の美”を讃えられ、神聖なものとされた」という話が一番しっくりきました。

美しい弓や道具。
そして作中でもあったけど女子の袴姿はかっこかわいくて、
にわか入部員ではないけど立ち姿を見たら弓道に憧れるのもわかる
気がします。

主人公の鳴宮 湊は自分が思い通りに矢を放つことが出来いない「早気」
って一種の心の病気!?のような症状に悩まされてました。

それもあってか湊が序盤から元気がなく結構重い雰囲気で
中々テンション上がりませんでした。

自分としては熱い青春部活ものって好きなジャンルではあるんだけど
矢が的を貫くような爽快感が、特に序盤はなかったのが残念だったところです。

湊以外の
キャラも終盤まではあまり好感がもてなかったんですよね。

静弥の湊に対する執着。あのポッキーの箱とかちょっと怖かったし。
小野木の誰にでもケンカごしで絡んで、空回りしてるとこにイライラ。
七緒のちょっとチャラすぎるけど実は・・・みたいなのとかも。
遼平のまっすぐすぎるけど、不器用でちょっと鬱陶しい?って感じもねえ。

なんか文句ばっか書いちゃったけど、最初は本当にう~~ん、もう少し
普通に切磋琢磨する関係のほうがスッキリするのにって観てました。

まあ、桐先高校の双子がそれを吹き飛ばすくらい強烈すぎて
嫌でも風舞を応援したくなっちゃうように話は進んでいきますけどね。

対してコーチの滝川雅貴(マサさん)は袴姿がカッコよくて
それでいて矢を射るシーンも締まって良かったと思います。
中盤、生徒以上にこの人の成長物語なのかなってくらい迷い、葛藤しつつ指導していく姿は見所ありました。

ただおじいさんとの確執はどう折り合いがついたのかイマイチ分からなかったな。

最終回、桐先との決勝は良かったです。
実際の試合もそうなんでしょうけど、前の射に続いて儀式のように
よどみなく射つづけていく姿は競技なんだけど美しい。

そして人によって違う弦音、矢の風切り音に耳を集中なんです。
最後の一射。
湊の少し高いツルネ、これを聞かせたかったんだろうなってくらい
良い音でした。

別れ際の藤原 愁の湊にかけた言葉・・・。
何を言ってたのか分からなかった。
そして、今期では愁の弓道にかける想いみたいなものはあまり見ることが出来なかったけど、これからの湊とのライバル関係が熱くなっていくことに期待したいです。

1期の締めは、半身はたいての袴姿が様になってるマサさんの
1万射最後の1射。
そのツルネを聞いて1話に戻ったのは私だけではないはず。
うん。

音楽は
OP ラックライフ 「Naru」
「は~な~てっ♪」爽やかなアップテンポの楽曲は聴きやすかったです。

ED ChouChoの「オレンジ色」
音楽以上に燃えるような夕焼けのオレンジ色描写が印象的でした。


このまま2期を視聴予定ですが、絵だけではなくて物語でさらに感動させてくれることを期待したいです。

投稿 : 2023/02/22
閲覧 : 212
サンキュー:

18

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

京アニだから映像は相変わらず良いんだけど、でも昔と違って今の京アニって〇女子向けのスタジオなってしまったんだなと思わされて
この作品もナヨナヨした男達ばかりの絡みを見せられてひたすらキツかった。

【評価】

20点・D級

投稿 : 2023/02/10
閲覧 : 340
サンキュー:

3

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがは京都アニメーション

今期ツルネの2期があることもあり、1期も見たくなりました。
当時見なかったのを後悔。
すごく良いアニメですね。
弓道ということで、試合での緊張感の描き方が半端ないと思いました。
さすがと思います。

男子部員がメインということで、カワイイ女子部員はモブ扱いかと思いきや、
いいところで効いてます。
原作の良さもあるのでしょうが、登場人物のキャラ付けや配置が見事。
まあ、実際に男子はそんなに細かいこと気にしないんじゃないか、
という疑問はあるものの、これはアニメなんだからいいんじゃないですか。

リアルを追求して盛り上がりに欠けるより、
多少誇張しても、お話が盛り上げれば良いのです。
いい具合にトラブルが発生し、それをみんなで乗り越えていく様は
ストーリーとしてとても見ごたえがあります。
最後の県大会決勝は、チームワークの勝利ですし。
今後も応援したいアニメの一つとなりました。

それにしてもこういった青春もののアニメ、
京都アニメーションは上手いですね。
早く「響け!ユーフォニアム」も続編が見たいです。

投稿 : 2023/01/09
閲覧 : 211
サンキュー:

10

ネタバレ

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

京アニが描く弓道のお話

京都アニメーションが描く弓道のアニメ。物語の内容としてはFree!に通ずるものがあるけどシンプルに好きなアニメだった。マサさん死んだ説が人違いみたいなくだりがちょっと謎だったけど。あと、劇場版あにこれ追加してください(>人<;)

投稿 : 2022/09/10
閲覧 : 250
サンキュー:

3

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

このレベルの話なら弓道関係ないな

元弓道部として、かなり期待していたが残念。
高校の弓道なんて、ただの当てっこゲーム…だから素人の高校生でも勝つチャンスがある。
だから強い学校はまるで弓引きマシーンの様な部員を育てて的中率を上げる。
弓道については、早気問題に時間かけすぎ、弓道の作法を丁寧に解説するのはいいが、弓道の表面に触れてるだけ。
弓道とは本来如何に冷静に一発で人を殺せるかの修練であり、百発百中を求める道。(ガンマンが決闘で早く撃っても当たらなかったり、致命傷を負わせられなかったらやられてしまうのと同じ)
的中はメンタルに非常に左右され易く、雑念を消す事が必須となる為、平和な時代に禅の修行としての弓道へと道は分かれ現代の弓道は綺麗に見せる小笠原流の流れが主流。
弓道とりあげるなら、百発百中の主人公の精神世界を掘り下げて欲しかったなぁ。

投稿 : 2022/08/14
閲覧 : 447
サンキュー:

4

nyaro さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

FREEや刀剣の2匹目のドジョウ狙い。弓道の必然性もないしキャラも適当です。

 受けだけをねらって…つまりマーケティング的に作った最低の作品の筆頭でしょう。露骨にFREEの2匹目のドジョウを狙った、なんの奥行きもない浅いストーリーです。アニオタとして京アニは全部チェックしようという事がなければ2話くらいで切ったと思います。

 とにかく弓道という要素がまったく必要ありません。一応ツルネというのを本音に置き換えて自然体で…みたいなことはあったくらいですか。

 最後の方でとって付けたように名人的な昔の師匠を出して、弓道の極意的な話を主人公が語っていましたが…うーん…本当に取材しました?弓道の精神性を物語に活かそうという気はありますか?ヘリゲルの「弓と禅」くらいは読みましたか?

 いや浅い…浅すぎでしょう。なにも伝わってきません。主人公がかかった早気の解決にしても、テーマ性はなくて仲間を想う事って…弓道…本作は高校弓道で競技のルールは別モノですが、その面白さもウンチクもまったく伝わってきません。
 そして、キャラの精神的な成長が取って付けたような仲間意識…つまりBL要素だけでした。

 その意味することは、つまりキャラが動く舞台があればいい、ということでしょう。できれば刀剣女子ねらいで、和風がいいかなあ…くらいでしょうか。汗と胸元も見せられるし…みたいな。


 弓道だけではありません。ストーリーが面白ければまだいいのですが、脚本がご都合展開…たまたま一万本引いているイケメンの先輩に会うとか、部活入部の経緯とか、仲直りのきっかけとか、最後の方でおきた事故とか…とにかく13話分のストーリーをそろえましたというレベルですね。

 男子に面倒なキャラを配置して、もめるためにもめて、騒ぐだけ騒いで最後はキャッキャッうふふみたいな感じですね。キャラとして女子たちがまったく活きていませんでした。

 そう、キャラ作りが破たんしていると言っていいレベルでひどかったですね。さあ、BLキャラを各種取り揃えました。ご自由に2次創作してください…という感じです。ですが、このキャラ達ではBL好きもげんなりでしょう。テンプレ過ぎ、デフォルメし過ぎです。

 作画も決して他の京アニ作品のように丁寧ではないですし。

 京都アニメーションはあの事件があるので気の毒だとは思いますが、これは2018年の作品で事件前です。それ以前から、ユーフォの2期やメイドラゴン、ヴァイオレットの制作姿勢に疑問をもっていましたが、この作品は更に下を行きます。

 金と受けだけ狙って最低の作品を作りました…ということでしょう。音楽と声優が2の評価なのは物語とキャラの調整として下げています。が、点数はそんなレベルではなく、ほぼ0点だと思います。


 

投稿 : 2022/01/31
閲覧 : 553
サンキュー:

15

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

相変わらずメンドクサイキャラが多い

作品の性質上、『FREE』と比べるざるを得ない。


簡単に言えば『FREE』の弓道版。京アニだから当然絵は綺麗なんだけど、元々動くスポーツではないから、矢の動きだったり無駄に葉を描いてキレイに見せてるけど、少し過剰演出に見えた。

こういう作品お約束の自分で勝手に落ち込んだりヘラったりする“メンドクサイ”キャラがたくさん出てくるけど、個人的には湊依存症の竹早と雅さん信者の小野木が一番めんどくさかった。

どうやら映画がやるらしいけど、今度は全国大会かな?とりあえず新しいメンドクサイキャラが出ないことを祈る。

投稿 : 2021/11/27
閲覧 : 536
サンキュー:

1

maako さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんかいい!

いいアニメと色んなところでみたのでやっとこさ鑑賞!
めっちゃ面白い!!続き気になる!!とかではないけどいいアニメで胸が熱くなるものがありました(*^^*)
最後の終わりが特に◎
ユーリとかfreeとか好きな人は好きなはず!
けど男性でも楽しめると思った!

投稿 : 2021/09/10
閲覧 : 263
サンキュー:

3

ネタバレ

あーちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

元弓道部なので、弓道物はうれしいです♡

しかし、弦音鈍すぎん?好みの問題かもしれんけど。。。

1話)
部活廃部寸前からメンバーが集まるのが早すぎたり、選択体育でやったことある人を経験者とカウントする感じとか、うち起こしで両肩抜けてたり、他にもツッコミどころはいっぱいあるけど、弓を引いてるところはよかったと思う!
坐射なのに立って矢をつがえてるところは「え?」てなったけど。

主人公がまさかの早気。気持ちわかるよ。
治らないんだよなあ。。。

あと、弓道部は基本的に陽キャはいないよ!!(偏見)
中学や高校に弓道部があるのうらやましいなあ。選択授業で弓道があるのもうらやましい。。。

2話)
私は高校生の弓道部にはいなかったので、わからんけど、
強豪校にいた友達は1日100本は余裕で引くって言ってた。

投稿 : 2021/04/10
閲覧 : 397
サンキュー:

5

ネタバレ

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

弓道の所作は美しい。

弓道部のお話、京都アニメーション制作の作品です。

弓道の知識は全く無し、京アニと期待しないことと事前情報を得てから視聴した結果。(決してユーフォのような期待はしていません。)


スポーツアニメとしての新鮮な感覚を感じた。
また、高校弓道の所作や気の持ちようなものは学べましたし、その点を重点的に観てました。競技中の作画は美しかったです。


{netabare}
序盤のイップスな状態からの、最終話での試合は皆の成長も感じられたしよかった。
{/netabare}

マイナーな競技で言ったら、スポーツクライミングの【いわかける!】やスケートボードの【エスケーエイト】などもオススメですかね。

少し変わったジャンルを観たい方はどうぞ。

投稿 : 2021/04/03
閲覧 : 507
サンキュー:

20

Riyu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

総合的には見てよかった!

部活青春もので弓道知らないあたしでも楽しく見れました。むしろ弓道に対して興味が湧いた!

ただ、少しBL要素がウザかったというか
キャラ設定がウザイ要素きつめというか…
その辺もう少し抑えてもらえたらもっとよかったかなと…
あと京アニってブランドネームがあるからか
少し期待してた作画や背景、演出がもの足りないというかもっと上手く作れる気がするのにーって思いました。(何様)

ですが全体通して気持ちよく進んでくれる
一気に見てしまう作品でした。
劇場版も予定されているとのことでそれも楽しみです。

投稿 : 2021/03/31
閲覧 : 332
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

弓道男子のスポ根アニメ?

公式のあらすじ
{netabare}
地元の公立高校・風舞高校へ入学した鳴宮湊。入学早々、顧問のトミー先生から弓道部に勧誘され、幼馴染の竹早静弥、山之内遼平は入部を快諾する。
とある思いから入部を断っていた湊だったが、遼平に押し切られる形で弓道部の説明会へと足を運ぶと、そこには如月七緒、小野木海斗らの姿もあった。
貴重な弓道経験者ということで、トミー先生の指名によって湊は急きょ、参加者の前で射を披露することになるが、矢は的には当たらない。湊は弓引きにとって重大な病を抱えていた……。
湊、静弥、遼平、七緒、海斗。弓道によって5人が出会い、そして、美しくもビターな<青春>の中をもがき続けた先、少年たちが手に入れたものとは――。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:綾野ことこ「ツルネ ―風舞高校弓道部―」(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
原作イラスト:森本ちなつ
監督:山村卓也
シリーズ構成:横手美智子
キャラクターデザイン:門脇未来
音楽:富貴晴美
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:ツルネ製作委員会
{/netabare}
キャスト{netabare}
鳴宮 湊:上村祐翔
竹早静弥:市川 蒼
山之内遼平:鈴木崚汰
如月七緒:矢野奨吾
小野木海斗:石川界人
滝川雅貴:浅沼晋太郎
藤原 愁:小野賢章
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話 少年は矢庭に
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
湊には、心捕らわれた音――「弦音」がある。
幼い頃に母と一緒に弓道を見て、たちまち魅了された湊は、
中学校で弓道部に入るが最後の試合で敗北。
その要因ともなった、ある「病」を抱えた湊は、弓道から距離を置くようになってしまった。
地元の風舞高校に進学しても、もう弓道はしないと言い張る湊だったが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
おはなしはメインキャラクターとせっての紹介みたい。。

子どものころ弓を撃つときの音にひかれて
弓道をはじめた湊クンが主人公。。

高校で弓道部にさそわれてもことわってたんだけど
ムリに見学につれてかれて
ムリにやらせられて、失敗して、
ムリにやらせた人から責められて。。ってゆうひどいおはなしだったけど

さいごに湊クンが通りかかった神社で弓の音がして入ったら
弓道場があって練習してる人見て
かっこいい!って思ったら物音におどろいて大声出しちゃって
その人から「誰だ?」って言われたところでオシマイ。。



絵は、京アニだけど2軍の人たちが作ってるみたいな感じなのかな?

キャラデザは見たらすぐに京アニって分かるし
作画もほかのアニメとくらべたらふつうにいい方なんだけど
「Free!」「響け!ユーフォニアム」の背景とくらべたらそんなに細かくないみたい。。


おはなしは見てて「はねバド!」思い出しちゃったけど
いやがる主人公をムリヤリ巻き込んでいくってゆう感じで

やらない理由が
「こんな素人といっしょにできるか!?」とかだったらいいんだけど
メンタルな問題ではなれてる人をムリヤリ引き込むのってやめてほしい☆彡

にゃんもメンタル弱くって人の目を見て話せないし
緊張すると気もち悪くなるし、目の前が真っ暗になったこともあるくらい。。

それでスポーツとはちがうけど
あるときお兄ちゃんのお古の
ブロックを4~5個くっつけて消してくゲームで遊んでて
ぜんぜんはじめはかんたんなんだけどとちゅうからうまくいかないの。。

それでしばらくやめて忘れたころ、また最初からはじめたら
こんどはうまくできるようになってて
でも、スピードが速くなってきて追いつけなくってやめて
またしばらくしてはじめたらクリア出来て。。って

何回か繰り返してたらさいごは
ボーナスステージを何回でもクリアできるようになってて
できないって思ってるときはやらない方がいいって分かったから
ほかのゲームでもそうしたら出来たから、やっぱり、って思った^^

今回のさいごのほうに湊クンが「はやけ(早気)」だって言ってたけど
スポーツアニメとか見てて分かったけど
メンタルのせいで、できたことが急にできなくなることを
イップスってゆうみたい。。
早気もゼッタイに治るってゆう方法はないみたいだけど
いくつかのサイトを見たら

「。。そのためにはいったん弓を引くのをやめるべきだ」
的中を求めて早く離したがる脳を変えるために
まずは的中が関係のない状態で弓を引くことで
的中に対する執着から脳の意識を完全にそらす。。
(https://kyuudouq.com/hayakekokuhuku/)

だって。。だからにゃんみたいなやり方で治る人もいるみたい。。

にゃんは何かしようってすると意識しすぎちゃうから
できなくってふつうだって思う方が逆にできるようになるみたい。。

このアニメみたいなやり方で
休んでる人をムリにやらせて治る人もいるかもだけど
にゃんみたいな人もいるから
いやだってゆう人を、ムリにさせるのってよくないって思うな。。

にゃんのゲームみたく
好きだったらいつか自分からまたはじめると思うし
ムリにやってもおもしろくないって思う。。

プロじゃないんだから楽しくできればそれでいいんじゃないかな?って


早気ははいったん、的に当てようとするのを忘れた方がいいみたい。。

でも、湊クンみたくやめようって思ってるのに
いつも手袋持ってるような人ってかんたんには忘れられないって思う。。

そうゆう人はいったん完全に忘れて
自分から「またやってみたい!」って思うまで忘れさせてあげてほしい☆彡

そうしないではじめて
またダメだったらどんどん悪くなっちゃうけど
ほとんど忘れてたら
できなくって当たり前だって思うから緊張もしないし

でも、忘れててもコツみたいのってなんとなくおぼえてて
2回目はじめるときって前よりずっと早くうまくなるし
失敗するコツを覚えちゃう前に
忘れるまで休んだ方がいいんじゃないかな?って
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第2話 矢も楯も堪らず
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公式のあらすじ
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湊が患っていたのは、「早気」という弓引きにとって恐ろしい病だった。弓道部の説明会で射を失敗し、逃げるように学校を飛び出した湊は、偶然辿り着いた夜多の森弓道場で、美しい弦音を響かせる謎の男・マサさんと出会う。
最初は警戒していた湊も、マサさんの快活な人柄に少しずつだが心を開きはじめ……。
{/netabare}
感想
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先週のさいごのほうで湊クンが知り合った相手のマサさんにすすめられて
はじめの日はことわって逃げ帰っちゃったけど忘れられなくって。。

そのころ弓道部では県大会の話があって
5人一組じゃないと団体戦には出れない
って言われた経験者の人たちだったけど
静弥クンが「湊クンが入部するから団体戦に出たい」って言いだしたの。。

それでおこりん坊の海斗クンとケンカになったりしたけど
まだ時間があるから。。って先生に言われて解散。。


それから10か月前の試合のおはなしになって
それまで好調だった湊クンが、この調子だったらあの弦音が出せるかも?
ってあせったせいかな?早気にかかっちゃって
あせればあせるほど悪くなるみたい。。

。。って気がついたらマサさんが湊クンを見ながら「どうした?」って。。
湊クンはいつの間にか早気になったときのこと考えてたみたい。。


マサさんから1日100射で1万射が終わったらやめるって聞いた湊クンは
「どうして!?」って聞いて、逆に弓を引きたくない理由を聞かれたの

それで「弦音が聞こえない。。」って話したら
マサさんは「早気」だって気づいて同情してくれて

「早気がつらいのは自分が分からなくなるからだ。。
自分の射形が、気もちが分からない。。それが1番つらい。。だろ?」って
分かったようなことゆうから湊クンが反発したら
「早気で苦しんでるのが自分1人だと思うなよ」って。。


湊クンが帰ったら静弥クンが待ってて
「俺だったら俺みたいな弓引きといっしょにやりたくない!
こんなヤツ仲間だと思えない」ってゆう湊クンに
「僕はちがう!湊は僕にとって大事な仲間だ!」って説得してきたから

「はぁっ!?中学のときはだんまりだったじゃないか!?
それを今になって何だよ?今さらあわれみなんかいらない!ほっといてくれ!」
って湊クンが言いかえしたら逆ギレしたみたいに

「去年の県大会、湊のせいで負けたって言えば満足なのか?。。
早気になったせいで負けたって言えば気がすみのか?
わかったか?僕が本気になれば湊を泣かすくらいかんたんだって。。」


そのあとへやにもどった湊クンは
「分かってない!。。ゴチャゴチャ。。」とか泣きながらグチって
マサさんのこと思い出してたの

マサさんは弓道の早気の治し方に書いてあるみたいなことぜんぶためしたけど
それでもカンペキにはならないみたい。。
それでマサさんは

「湊は早気を治したいのか?だったら湊の望むものはここにはない。。
弓は仲間と引くもの。。オレは湊のリアルには存在しない人間だ。。」って

それでマサさんの道具をまちがえて持ってきちゃったことに気がついて
弓道場に行ってみたら、滝川さんは1年前に死んだって言われて。。!?

それからお母さんのお墓参りに行ってお父さんから
「湊には後悔しないように生きてほしいな☆彡」って言われて
夜、道場に行ってみたら
そこにマサさんがいて、いつものように弓を引いてたの


それで道具を返そうってしたら「もう使わないからやる」って言われて
「それよりもうすぐ1万射だ」って言われて見てたんだけど
マサさんが死んだって聞いてるから、消えちゃうかも?って思ったみたい

「マサさんの射が好きだから消えないでくれ!」
って泣きながらすがりついたら
死んだってゆうのは教えてくれたオバさんのカン違いだったみたい^^
笑われちゃったw

それで「うれしかった」って言われて「1万射目はお前が引いてくれ」って。。

「いいの?」って聞く湊クンに
「終わらせてまたはじめる、その一射だ」って。。

それで湊クンが引いてみたけど矢はやっぱり当たらなかった。。

でも、何か変わったみたい?
マサさんに「やめないよね?」って聞いて
「お前は?」って聞き返されて「オレもやめない。。」って。。
そうゆうおはなしだった。。



マサさんの弓を見てて
湊クンも「もう1度、弓をはじめよう」って思った回だったかな?

マサさんがかっこよすぎて、男の人でも好きになっちゃうみたい^^


マサさんは「ここはお前の居場所じゃない、弓は仲間と射るものだ」
って言ってたけど、マサさんも1人だったよね^^


海斗クンってホントはいい人なんだって思うけど、新人の子にどなってたし
自分の思った通りに行かないとどなるなんて
どこかのハンドボール部で賞状やぶった監督さんみたい。。

その監督さんだってホントはいい人なんだと思うけど
2位にもなれなかった人たちの気もちとか考たら
ほかにできることがあったと思うし。。

海斗クンってこのままだったら
「自分がやってることは正しい」って思って
ほかに弱い人もいることなんか考えないで将来パワハラとかしそう。。


その点、マサさんはやさしかったけど
自分で努力してもダメなこともあるって分かって
それでもがんばってる人ってちがうって思う。。


静弥クンが、湊クンにもう1度弓道をやらせてあげたい
ってゆう気もちは伝わってきたけど
にゃんは、ほんとに湊クンのこと考えてるんだったら
いつまでも待っててあげたらいいんじゃないかな?って思った。。

本人がやりたいって思ってるのは
いつも手袋を持ってるので分かるんだから
べつに今すぐ始めさせなくってもいいんじゃないかな?って。。

どんなに人が止めても、やりたいことがある人はすぐ始めるし
逆にあんまりやりたくないことって
言われれば言われるほどイヤになると思うから。。

それより、いつも声をかけて
「待ってるよ」って言ってあげた方がいいかも?


にゃんは小学校のとき自転車の練習をしてて
なんどやっても乗れなくてあきらめてやめてたら
あるとき自転車に乗れてる夢を見て

「なんだ!かんたんに乗れるんだ☆」って思って乗ってみたら乗れたから
この前の感想にも書いたけど、べつにあきらめたっていいって思う。。
できなかったら何回だってやめたらいいって思う。。

それでも、ほんとはうまくなってみたいって思ってたら
いつかぜったいできるようになるって思う☆

その時まで待ってくれない友だちって、自分のためにすすめてるだけで
昔の同級生から急に電話がかかってきて、何かの説明会にさそわれて
行ってみたら「今すぐ始めた方がいい!」って押し売りされるみたく
きっとほんとの友だちじゃないって思う。。


このおはなしだったら、にゃんは部活に入るより
この弓道場でマサさんといっしょに弓のけいこをした方がいいって思うな☆彡

静弥クンは
「先輩もいないし、いい成績が出なくっても文句ゆう人はいない」
って言ってたけど、海斗クンはいろいろプレッシャーかけてきそうだし。。

それより、あこがれてる人といっしょに練習できるっていいよね☆
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第3話 出会いの矢先
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公式のあらすじ
{netabare}
風舞高校弓道部へ入部した湊。
静弥と遼平、そして七緒は快く受け入れるが、海斗はころころと考えを変える湊を信用できないと突っぱねる。なんとか海斗との距離を縮めようとする湊だったが……。
新生・風舞高校弓道部に、いきなり嵐の予感!?
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感想
{netabare}
弓道部に湊クンが入ったけど、経験者以外の新入部員が全員やめちゃった
ってゆうおはなしで経験者以外の子がやめちゃった理由はいろいろあるけど
部活で思ったような練習をさせてくれなかった、ってゆうのと
海斗クンがこわいから、ってゆうおはなし^^;



湊クンが「またはじめよう☆」って思って
海斗クンのイヤミにも負けないで
明るくなったところはとってもさわやかでよかった☆


ただ、はじめて弓道はじめた部員たちがみんなやめちゃった
ってゆうのはちょっと。。

「はじめて弓道やってみよう」って思った人たちって
はじめからそんな強い思いがある人なんか少ないって思う。。

ポケモンだって、はじめてマサラタウンを出たところにいるのが
レベル50くらいのポケモンばっかりだったら
ぜったいムリゲーだ、って思うんじゃないかな?。。

はじめはレベルが低いポケモンが出てきて
サクサク進んで、楽しい♪もっとやってみたい!ってなってから
強いポケモンがあらわれないとダメじゃないのかな?って。。


経験者の人たちが
「俺たちは、やったことないヤツなんかいらない」って思ってなかったら
あれだけいた新入部員が全員やめちゃうのっておかしいって思う。。

みんなおんなじ新入部員なんだから
授業料だって部費(まだ払ってないと思うけど)だって
みんなおんなじに払ってて
弓道場だってみんなおんなじに使っていいって思う。。

ただ、経験者のほうが初心者よりえらいんだったら
経験者が優先で使ってもいいけど
えらい、ってうまい、ってゆうのと違くて
自分よりうまくない人たちに教えてあげるからえらいんじゃないかな?って

「ヤル気ないヤツには教えない!」なんてゆう経験者の人は
べつにウザいだけでえらくなんかないハズ。。


このおはなしって
いろんな人がいたはずのモブの人たちを
みんなヤル気がなかったってゆうことにして切っちゃうつもりなのかな?

だったら海斗クンがどうこう、ってゆう前にすごいテキトーで引いちゃう。。


海斗クンはツンデレだと思うけど
さいごのほうで湊クンが朝早く来て道場のそうじとかしてるの分かって
ちょっと湊クンを見直してたみたいだけど、まだツンなまま。。

弓道では自分にも人にもきびしいかもだけど
もっと大事な人道でも
自分にきびしくして、ちゃんとあやまった方がいいと思う。。



さいごは弓道部にコーチが来るだけどマサさん。。

新コーチって聞いて、にゃんはすぐにマサさんだって思ったけど
海斗クンまで知ってるなんてちょっとビックリ^^

でも、マサさんの練習してる道場って
学校の近くみたいだから知っててもおかしくないみたい^^
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第4話 合わない筈
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公式のあらすじ
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少しだが湊のことを信用するようになった海斗。マサさんをコーチとして迎え、風舞高校弓道部は県大会予選を突破するために合宿を行うことになる。
その直前、部内で模擬試合が行われ、なんと負けた方は合宿中「○○」として過ごすことに!? 何とか回避しようと試合に臨む5人だったが……
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感想
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マサさんは髪を切ってスッキリ。。
でも、にゃんは前のほうがよかったかも^^

紹介で「トクイなことはお祓いとご祈祷です」って言ってたから
あの神社の神主さんなのかも^^

23歳で弓は15年とか言ってたから8歳からはじめたみたい。。


海斗クンが湊クンがマサさんと知り合いだって知ってか
「いい子ちゃんヅラかよ!」って湊クンにからむところとか
イライラしてどなってばっかりみたいなところとか、見てて痛い感じ。。

でも、弦の張り方教えてくれたりして悪い人じゃないってわかるんだけど
部員がほとんどやめちゃうくらいだから
きっとすごく言い方がきついんだって思う。。
男子はもっとさわやかなほうがいいな☆彡

先生から、弓道はチームワークが大事だって言われて
「えっ!?チームワーク?思いっきり個人競技だろう?」とか言って
マサさんにも「森岡先生の言ったことは大事だからな、よく覚えとけ」
って言われてたけど、海斗クンが主役だったらよかったのかも?

人のことがゆるせない男子が弓道やって
仲間思いのやさしい人になってくおはなしだったらいいのに☆彡って


試合は女子混成チームが13で男子が8
先生は弓を引くときは手がふるえてたけど
形が決まったらシャキッってなって命中。。
マサさんも命中だったけど、早気は治ったのかな?

それで男子が下僕はいつまで?って聞いたら
今日と合宿の3日間ってゆうことになって
マサさんの神社でカレーとバーベキューに怪談付きってゆうスケジュールで
みんな参加するみたい^^

でも、神社でバーベキューって何か何となくおかしいw
あと、マサさんが下僕Tシャツのこと「ゲボT」って呼ぶのやめてほしいw


当日、海斗クンが1時間早く呼び出されて来たら
神社で写真撮ってる人がいて
海斗クンを撮って不審者あつかいされてたけど
マサさんのお兄さんだったw

それで海斗クンがお兄さんをつれてきたときに
矢渡しの儀式で湊クンがお手伝いして
マサさんが湊クンに「みんなのところに帰れ」って言った理由を聞いてたけど
それはけっきょく分からなかった。。


矢渡しの儀式でマサさんが左のそでを脱ぐところはちょっとドキってw
練習のときはしてなかったけど、弓の作法なのかな?

その様子を見ながら湊クンが
(弓の神様が本当にいるなら、きっと今、マサさんを見つめてることだろう
いつか俺にもほほ笑んでくれるだろうか?)って思うところでオシマイ。。



マサさんがコーチで入ってきて自己紹介
先生と女子チームにまじって5人対5人で模擬試合して
男子チームが負けて女子チームの下僕になることになって
こんどは合宿しようってゆう

試合とか作法の説明とかあったけど
あんまりおはなしは進まなかったみたい。。


サブタイの「合わない筈」の筈も弓に関係ある言葉なのかな?って調べたら
① 弓の両端の弦をかけるところ。弓筈(ゆはず)
② 弓弦(ゆづる)からはずれないように矢の末端につけるもの。矢筈(やはず)とか書いてあって
矢の筈は、弓の弦と当然合致するってゆうことから
「○○する筈だ」ってゆう言い方になったみたい^^

今は弓とか使う人ってほとんどいないけど
言葉になるくらいだから
昔は猟師の人とかお侍さんとか、よく使ってたのかも?
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第5話 矢の使いで
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公式のあらすじ
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部内試合に負け、栄えある「下僕」となった湊たち男子5人。
朝早くから境内の掃除に勤しみ、食事の用意もして……。って弓道の練習は!?
練習ができないことに不満を覚える5人だったが、どうやらトミー先生とマサさんには狙いがあるようで……。
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感想
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合宿だったけど1日目は男子は下僕で練習なし

でも、買い出しに行ってる間に湊クンは
七緒クンから海斗クンが基本、イヤなヤツはスルーって聞いて
あと、野球も知らないのに七緒クンが野球好きだって知って
野球のチームの帽子を買ってくれたりしたいいおはなしを聞いて

帰りにその帽子が風で飛ばされた時
追いかけて川に入って、助けに来てくれた海斗クンといっしょに
ずぶぬれになったりして、ちょっと距離がちぢまった
ってゆうおはなし^^


おはなしはふつうかな?
海斗クンが悪い人じゃないのは分かってるし
湊クンは別におこったりしてないと思うけど

今回、川に落ちてぬれて帰った男子がおふろに入ったとき
海斗クンが湊クンに「どうして帽子を追いかけた」か聞いて
それが「海斗クンからプレゼントされた物だって聞いたから」
って湊クンが答えて

それが大事な物だって思って追いかけた話をしたの^^
七緒クンも海斗クンも、湊クンにぶつかって来てくれるのがうれしいって^^
それだけ聞くと湊クンってホントにドMw

それから風舞高校に来たわけとか
静弥クンが湊クンを追いかけてきたこととかみんなで話して
5人はだいぶ仲よくなれたみたい☆


そのあとのバーベキューパーティーでは
マサさんと先生にもそれが伝わったみたい^^

次の日はやっと練習させてもらえることになって
先生から立ち順が発表されて
大前・海斗、二的・遼平、中・静弥、四的・七緒、落ち・湊
になったんだけど、この立ち順はマサさんも知ってる意味があるみたい^^

練習のとき海斗クンの背中が湊クンに見えてたけど
みんなの型を見て、落ちついて弓を引け、ってゆうことなのかな?


さいごにみんなに風舞弓道部の名前入りジャージが配られて
みんなよろこんでた☆

男子を下僕にしたのは意味があったみたいだったけど
もし、先生の調子が悪くって
男子チームが勝ってたらどうなってたんだろう?w
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第6話 弓引く理由(わけ)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
弓道の強豪校・私立桐先高校。そこには「貴公子」と呼ばれる射手・藤原愁がいる。
高校1年生とは思えない風格のある射は、腕に覚えのある上級生たちをも圧倒する。
それは、県大会予選出場メンバー選抜の校内試合でも変わりなくて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はマサさんのおじいさんのことと
桐先高校の県大会予選出場メンバー選抜のおはなしがメインだったみたい。。


マサさんはおじいさんっ子って言ってたけど
おじいさんは自分にもきびしくって人にもきびしい人で
「お前の弓は汚い。。ただの的当てだ」って言われたっきり
正しい弓がどうゆうモノかいっさい教えてくれなかったんだって

そのことを先生と話してたけど
先生がおじいさんのこと、大先生って呼んでたからえらい人だったのかも?

「そうゆう教え方しかできなかったんでしょう。。
だから俺はそうなるまいと、あいつらをいっぱしの弓引きにしてやれれば
俺はじいさんを超えられる、許せる、忘れられる。。
どれなんでしょうね?自分でも分からないけど。。」って。。

それがマサさんの復しゅうみたい。。
それでよこしまな動機ですみませんってあやまるマサさんに先生は

「武道の精髄は鍛錬だけじゃなく、後続の者を教え導くことも肝要じゃ。。
教えられたことを自分なりにかみ砕き、新しい形で伝える
それを滝川君は復しゅうと呼ぶ。。ワシは全く賛成じゃ。。」って

でも、マサさんの復しゅうが分かりやすく教えることだったら
海斗クンに弓返りのしかたを教え(られ)ないマサさんって
けっきょくおじいさんとおんなじことしてるみたい。。

にゃんがネットで調べたら弓は弓返りするのがふつうで
しないのは強くにぎり過ぎてるからで
初心者はあぶないから強くにぎった方がいいけど
1年も弓をやってて、強く握りすぎていて弓返りしない場合は直した方がいい

って書いてあったから「あせるな」って言われても、海斗クンもきっと
そうゆう教え方しかできなかったおじいさんに教わった
マサさんみたいな気もちでいるんじゃないかな?
「もっと分かりやすく教えて☆彡」って。。

でもマサさんがそうゆう教え方しかできないんだったらしょうがないって思う
おじいさんがそうだったんだから^^

たぶんどんないい教え方されても相性が悪かったら伝わらないし
相性がよかったら見てるだけでも伝えられるのかな?って。。

にゃんは高校のときまでテストで100点ってとったことなかったけど
担任の先生の授業で100点取ったことあって
クラスで1番頭がいい人が聞きに来たこともあったから
たぶんそうなんじゃないかな?って。。


あと、桐先高校のおはなしは「響け! ユーフォニアム」思い出しちゃった^^

先輩から「出場枠を3年生にゆずれ」みたいなこと言われた
1年の双子菅原千一、万次クンたちと
湊クンたちの幼なじみの藤原愁クンが空気読まないで出場決めたみたい。。

双子の方は湊クンが試合で早気にかかったときのことバカにして
それに愁くんがツッコんでたけど
この2人って先輩からひどい目に合わせられたりしないのかな?

ってゆうか、このおはなしって
こうゆう、人の気もちを考えてあげられないキャラが出てくるから
にゃんはあんまり好きじゃないなぁ。。って

これだとリアルの世界とあんまり変わらないみたい。。
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第7話 再、会
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ開幕した、県大会予選。この予選で上位に入らなければ、県大会へは進めない。
風舞高校弓道部にとっては初の公式試合。会場へやって来た湊たちは、桐先高校の愁たちと遭遇して、早くも一触即発の雰囲気に!?
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感想
{netabare}
今回は県大会予選の個人戦の試合で
出たのは女子3人と海斗クン、七緒クン。。

梨可は本選行きが決まって、七緒クンは2回戦まで行ったけど
乃愛は朝から熱を出して調子が悪かったみたいだし
海斗クンは言われてたのに弓返りをイシキしすぎてたのと
桐先の愁クンに気を取られて、成績はボロボロ。。


湊クンと愁クンの出会いがアバンでちょっとあったのと
あと、会場で桐先のウザい双子クンたちを止めようとして
向こうから話しかけてきてくれた。。

愁クンは落ち着いた感じで、にゃんは好きだな☆
そう言えば、湊クンのお腹をさわってキズの心配してたけど
そうゆうおはなしってあったっけ?


あと、あの双子キャラが好きになれないなぁ。。
せっかくいちいち怒ったりする海斗クンになれた、って思ったら
こんどは人をばかにするようなネチネチしたキャラ、って。。

でも、それにいちいちつっかかってく海斗クンも
見てて、イラッとしちゃう。。

今回、つっかかったのは湊クンのため、ってゆうのがあったけど
七緒クンが先に、桐先の女子のうわさみたいのしてたから
怒る前にあやまった方がよかったと思う。。

それに会場でケンカなんかしたら
出場停止とかにだってなっちゃうかも?


ふつうは遼平クンとか七緒クンみたいな人が多いと思うけど
このおはなしだとあんまり目立たないみたいだし^^

ただ女子が映るとき、よく七緒クンがはじっこに入ってるのって
七緒クンが女子枠ってゆうことかな?w
それとも男子より女子が好きだから、自然と近くに行っちゃうとか^^

あと、桐先の部長さんがメガネのフチを変えたら
「響け! ユーフォニアム」の滝先生w


成績が悪くって、海斗クンが木に八つ当たりしてたけど
止められたのにかっこつけて弓返りさせようってしたり
自分もそんなにはうまくないのに人のこと責めるから
あんまり同情できないみたい。。

いくらがんばったって、すぐには思ったようにはならないことがあるって
分かってよかったかも?


あと、久しぶりに会った愁クンがすごくうまくなってて
まだ早気が治らない湊クンは、くらべてあせらなかったらいいんだけど☆彡
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第8話 矢を向けて
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
初めて挑む公式試合の団体戦。前日の個人戦で調子を崩した海斗だったが、やる気は十分。湊も愁の射を久しぶりに見て、奮い立っていた。
緊張している遼平にいつも通り気楽そうな七緒と冷静な静弥。
いざ試合開始!……と思いきや、開始直前に射順が変更され、同組はまさかの――!?
{/netabare}
感想
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昨日のこともあって
マサさんから何度も「気負うな」って言われてたのに
「勝とう!」ってゆう思いが強すぎたみたい。。

1回戦目、海斗クンも、湊クンも、ぜんぜん調子が出なかった

でも七緒クンが、1人りでイライラしてる海斗クンにわざとちょっかい出して
自分にキレさせて、キレる海斗クンに落ちついてる自分を見せて
海斗クンもちょっとクールダウンしたみたい^^

それを見たあと、七緒クンと話した湊クンは
七緒クンの弓を引いてるわけが
「カッとなって誤解されやすい海斗クンのこと、引っかき回して落ちつかせて
みんなからきらわれないようにしてあげるため」って分かって

七緒クンから自分が弓を引いてるわけを聞かれた湊クンは
弦音のことを思い出したんだ^^


それから2回戦目がはじまって

湊クンは勝とうとしてる自分に気がついて
早気になったとき、ほかの学校や愁クンたちに勝とうってして
そのことしか頭になかったこと思い出して、海斗クンといっしょで
執着すればするほど的は遠く小さくなるって気づいて

それで自分が目指すものは勝つことじゃない、って思い出してから
時間をかけて弦を引いて放せるようになって
的に当たるようになったの☆


それから海斗クンもみんなも、うまくなったけど40射20中。。
みんな、不安だったけど、何とか予選を通れたんだ♪


それから愁クンが、1人で歩いてる湊クンを待ってて話しかけてきたの。。
「1人じゃたどり着けない高みを目指したいから
俺と同じ高みに登れる可能性があるお前を待ってる。。
だから早く、もう1度、登ってきてくれ。。

お前は不意に現れて、俺の人生を変えたんだ。。
その責任は取ってもらう。。」って

それで湊クンは「本選で今の自分にできる最高の射を見せる」って約束したの

それに「期待してる☆彡」って、別れて歩き出した愁クンの前に
こんどは静弥クンがあらわれて
「まだそんなに安定してないから、湊をたきつけるな。。」って

それに「聞きたいことがあったんだ。。なぜ、風舞に行ったんだ?」
って愁クンが聞いてきて「湊を弓にもどすため」って答える静弥クンに
「ふっ。。おかしなことを。。
お前がいなくても、湊はもどったよ。。違うかい?」って

それから「いいかげん、湊を追いかけるのをやめたらどうだ?
どのみちこれ以上はついていけない、キミは弓を愛してないから」って。。

それを聞いて、静弥クンが「ハッ!」ってしたところでオシマイ^^



海斗クンって熱くなりすぎるから
クールにならないといけない弓道には向いてないのかも?

だから、それを支えてるのが七緒クンで
七緒クンと静弥クンって似たポジションだけど
静弥クンが支えようってしてる湊クンは、1人でも大丈夫みたい。。

2回戦がはじまる前に
湊クンが1人で立ち直ったとき、静弥クンはさびしそうだったけど
愁クンにホントのこと言われて傷ついたかも?


何だかスポ根ってゆうか、ゆるBLっぽい展開になってきたみたい^^


七緒クン→海斗クン→マサさん←湊クン←静弥クン
                ↑
               愁クン

こんな感じかな?w

今回のおはなしは、愁クンが静弥クンに
「あの人は私じゃないと分かってあげれない!あなたじゃムリよ!」
って言ってたみたいに聞こえたケド

このおはなしって
自分だけでも弓をつづけられる人って何人いるのかな?^^

何だかあんまりさわやかじゃないな。。
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第9話 明かせぬ手の内
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
なんとか予選を突破し、県大会へ出場することになった風舞高校弓道部。
県大会に向けてチーム全員が一丸となって猛練習中! と言いたいところだが、熱が入りすぎて、あわや空回り。
そんな中、静弥はどこか心ここにあらずといった様子で…。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は静弥クンの闇落ち回だったね。。

先回、愁クンに
「静弥がいなくても湊は戻ったよ。。
いいかげん、湊を追いかけるのはやめたらどうかな?
どのみちこれ以上はもうついていけないだろうし、君は弓を愛してないから」

って言われたせいで
静弥クンはボーっとしてて、ぜんぜん的に当たらない

マサさんが巻藁をさせてみたら
「もう、的前に戻っていいですか?」ってなに考えてるか分からない。。


でも、何となく分かってきたかも?

小学生の時、静弥クンの家に、お母さんにつれられて湊クンがあいさつに来て
静弥クンにくれた「なる宮みなとです 仲良くしてください」
のメッセ入りポ(プ)ッキーの箱をまだ大事に持ってる。。

それって、はじめて友だちができてうれしかったんじゃないかな?

それで風早中学に入ることになって
はじめて弓も引かせてもらって、うれしがってた湊クンだったけど
駅でお母さんと信号を渡る湊クンを、静弥クンが呼び止めたせいで
お母さんは死んで、湊クンも大ケガしちゃって

静弥クンが弓道やってるのは
湊クンが大好きだから、ってゆうだけじゃなくって
罪ほろぼし、みたいな気もちもあるのかも?

そんな静弥クンだから
「君は弓を愛してないから」って言われても、こまるだけなんだって思う。。

それなのにマサさんからも「弓が好きか?」って聞かれてキレて、
「弓道が好きか、分かりません。ただ、あなたのことがきらいです」って。。

そのときマサさんもおじいさんとの暗い過去を思い出してたみたい。。
マサさんにもトラウマがあるみたい?

それで静弥クンは闇落ちして
雨の中、傘もささないで
すれちがう湊クンの声も耳に入ってなかったみたい。。



海斗クンもあいかわらず言い方がきついし
湊クンが立ち直ったって思ったら、こんどは静弥クン。。

それにマサさんも暗い気もちを思い出してたし
あんまりおはなしが進んでないのに、暗いおはなしばっかりで
コメディもないから、だんだん見るのがきつくなってきたみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話 離れぬ心
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
雨に打たれたせいか、熱を出して学校を休んでしまった静弥。
4人で練習する湊たちだったが、県大会予選突破の勢いはどこへやら。部長不在のせいか、些細なことでギクシャクし始める……。
それを心配した妹尾たちがマサさんに相談したところ、彼には「奥の手」があると言う……。
{/netabare}
感想
{netabare}
心と体ってつながってるよね。。
にゃんは緊張するとおなかが痛くなって気もちが悪くなってきちゃうし
心配なことがあるときとか、どんなごちそう食べても味が分からない。。

ぎゃくに熱があったり、頭が痛かったりすると感想も書けなくなっちゃうし


今回のおはなしって、静弥クンがそんな感じだったのかな?

風を引いたのは愁クンから言われたことで
湊クンにはもう自分が必要ない、って思ったから?

それで悩んでたら
「中学に入ったときも、早気になったときも
静弥が俺を待っててくれたから、こんどは俺が待ってる!」って
湊クンが言ってくれたから、また部活にもどってこれた♪


マサさんが悩んでたのは
静弥クンに「弓が好きか?」って聞いたことで
自分も大先生のおじいさんからそうゆうこと言われてイヤだったのに
自分も静弥クンに言っちゃったからだったみたい。。


静弥クンがもどってきて
マサさんは静弥クンにそのことあやまって

静弥クンはまた
「弓道が好きか、まだ分かりません。。
ただ、滝川さん^^ボクはあなたがきらいです^^」
って、さわやかな笑顔で答えれたのはよかった☆



今週も、海斗クンどなってたなぁ。。

ほかの人のことはいろいろ文句ゆうのに、自分が言われるとキレるって
みんながそうしたら、世界中、ケンカばっかりになりそう。。

いっしょに育った双子の兄弟だって
似てるけど、全くおんなじ人生を生きてきたわけじゃないから
やっぱり考え方が似てるけどちがうって思う

誰だって、自分の考えってあるはずだから、人に言われたらイヤだと思う
でもみんな、ケンカするのはイヤだからガマンしながら生きてると思う
海斗クンはそうゆうこと考えてるかな?

それで「変わりたい!」って思ってるのに変われなくって
自分が押さえきれないんだったら、しょうがないけど。。

それは、桐先高校の双子クンたちもいっしょだと思うけど。。

あと、風舞の女子が、男子の言い合い見て
「男子ってムズカシイ」って言ってたけど、女子の方がムズカシイって思う。。

ネチネチか、表に出さないで急にキレるから。。


今までのところ、いいおはなしはあるんだけど
好きになれないキャラが多いみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第11話 空筈の痛み
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
憑き物が取れたように、以前よりも明るい表情をみせる静弥。 他のメンバーもそれを感じているようで、あとは県大会に向けて練習あるのみといったところ。 しかし今度はマサさんが浮かない表情を見せ始める。 ある日、湊が弓道場に忘れ物を取りに行くと、トミー先生とマサさんが何やら深刻そうに話し込んでいて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
静弥クンが海斗クンにもみんなにも
遠慮しないでホントの自分を見せたり言えるようになったりできてよかった☆


今回はマサさんのおはなしだったみたい。。

おじいさんと弓道のことでケンカして
いろんなところに行ってるうちに死んじゃって
それから気がぬけて弓道をやめようって思って
1万射をやってたみたい。。

でも、悩んでる湊クンの相談に乗ったりしてるうちに
またやる気が出てきて、さいごの1矢を湊クンに渡して
自分はまた、始めることにしたんだって。。

それって、さいごの1矢を射た湊クンが代わりに弓をやめるってゆうこと?
じょうだんだけどw


それでいろいろあって、5人の男子にすすめられて
大会の前日だったけどおじいさんの仲間だった人に
おじいさんのことを聞きに、行くことにしたの。。

それで大会の日に帰ってくるはずだったんだけど
帰ってこないって思ったら、事故にあったって連絡が入ったの。。



マサさんはホントは
仲間だった人に会いに行かないはずだったのに湊クンが

「いつでも話せるって思ってたら、自分のお母さんはきゅうにいなくなった
マサさんのおじいさんも。。だからすぐに会いに行った方がいい」
って言ったところは泣きそうになっちゃった。。

いつでも会える、って思って、言いたいこと、聞きたいこと言わないと
あとで後悔してもおそいんだ。。って


あと、マサさんが死んじゃった、ってゆう連絡じゃなくってよかった☆

マサさんのことも心配だけど、みんなのことも心配。。
どうなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第12話 五本の矢
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マサさんが事故に遭った――。
蓮からの知らせに動揺する風舞高校弓道部。
マサさんのことが気がかりで、これから始まる試合に集中できていない男子たちを女子が一喝。
試合に向けて頭を切り替えようと努める湊たちだが、そう簡単にできるはずもなく……。
試合に向かう5人の背中をトミー先生は心配そうに見守るのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ウジウジ心配してネットで事故の検索ばっかりしてる男子たちに
女子がそのこと、はっきり言ってあげてよかった☆


みんな、心配しないようにはしてるけど、やっぱり気になって
マサさんの教えを思い出せ!ってゆう海斗クンに引きずられて
つい、考えすぎてたみたい。。


大丈夫、って思いながら
いつもより弓を引くのをこわがってた湊クンだったけど

それは自分が落ちになって、後ろにカバーしてくれる人がいないからだ
って気がついて、マサさんはどうして自分を落ちにしたのか考えてたら
マサさんは自分に、みんなのことを見せたかったんだ
って気がついたの^^

それで見てたら、みんないつもよりギクシャクしてることに気がついて

海斗クンとケンカになったけど
「マサさんの教えを忘れて、ふつうに射るんだ!」って
思ったことはっきり言えたんだ^^

イシキしすぎると体がかたくなる、ってにゃんはいつもそうだけど
みんな、教えをイシキしすぎて、かたくなってたみたい。。


みんなのことを仲間だって思って、思ったことはっきり伝えたことで
男子たちが、今までで1番、まとまったみたい。。よかった^^

決勝戦に進むために、同位になった学校と戦わなくっちゃならなくなったけど
湊クンの言葉で、特にイシキしないでいつも通りに射たみんなは
さっきとはまるで違う射を見せて通過したの☆


それからマサさんから連絡が入って
そんなに大した事故じゃなかったみたい。。よかった☆
{/netabare}
{/netabare}
第13話「かけがえのない」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
全ての《出会い》はあの弦音から始まった。 「再生」した風舞高校弓道部で、立ちはだかる試練をもがきながらも乗り越え、仲間との絆を深めてきた湊たち5人。 春が過ぎ、緑が深まる初夏――辿り着いた県大会決勝。弓道によって出会い、若葉のように成長してきた彼らが手にする未来とは――。
{/netabare}
感想
{netabare}
湊クンがみんなのこと見れるようになって、
1人1人のいいところを思うシーンでジーンってしてきちゃった^^


静弥クンは愁クンに「もう追いかける気はないよ。。」ってゆうところ
湊クンのことばかり考えてたのは愁クンの方だったみたい。。
おばあちゃんが「湊は的を見てるけど、愁は湊を見てる」って。。

湊クンの方を見て射たら、湊クンに矢がささりそうw


さいごだから、海斗クンがウザくなかったのはよかった^^
でも、さいごくらい、双子のいいところも映してあげてほしかった☆


Cパートで、さいごがマサさんの一万射で終わったのもよかった。。

けっきょくおじいさんはツンデレだった、ってゆうことでいいのかな?w
{/netabare}
{/netabare}



見おわって。。


弓を射るときに出る音に引かれて弓をはじめた湊クンが
的に当てようって意識しすぎてスランプみたいになったけど
いい先生と仲間たちに出会って、復活する
ってゆうおはなしだったみたい。。


おはなしはよかったけどふつうかな?

テンポはあんまりよくなかったし
コメディもあんまりなくって
そんなにもり上がらなかったみたい。。


コーチのマサさんと後半の主人公がさわやかでよかったけど
はじめ主人公がウジウジ。。
サブキャラたちもウザい&コワい人が多くってあんまり魅力がなかった。。

絵は、ふつうにきれいで安定してたけど
京アニにしては、あんまり力が入ってなかったみたい。。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 1045
サンキュー:

59

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

心地よく響く弦音。その音に魅せられて――。

弓道をテーマにした京アニ作品。

男子キャラが中心だから、
てっきりイケメンキャラ&BL推しの作品かなと思ってたけど(笑)、

真面目な青春物語でした。

一度見始めたら最終話まで見るべきだと思います。
過程はすべて、最終話を盛り上げるための物語だと思いました。

全13話です。
(+1話TV未放送があります。)


●ストーリー
鳴宮湊(なるみや みなと)と竹早静弥(たけはや せいや)。

二人は幼馴染で、
中学生の時には一緒に名門校の弓道部に所属していた。

入学した風舞(かぜまい)高校では今年から弓道部が復活することになり、弓道経験者の静弥と、小学校時代の友人・山之内遼平(やまのうち りょうへい)は入部することに。

しかし、湊は入部を断る。

静弥と遼平は一緒に弓道をしたいと願うが、
湊には弓道から距離を置きたい理由があって…。


最終的に入部した風舞弓道部員は、
男子5人と女子3人。

その男子5人+コーチの滝川雅貴(たきがわ まさき)を中心とした物語です。

弓道、人間関係、それぞれの性格のぶつかりやすれ違い…
いろいろ複雑で、うじうじした空気強めです。

途中までは、見ていてすっきりするような、爽やかな作品ではありませんでした。

5人のキャラはいろんな属性をそろえているけれど、
いまひとつ推せるキャラもいませんでした。

みんなどこか暗くて、どこか問題を抱えていて。

しかし、それはこの作品の仕様だったんだなと、
最終話を観終わって気づきました。

最終話、最後の試合。
抱えていたものを乗り越えて、絆も強くなって。

そんな姿を見せれて、
胸が熱くならないわけがないじゃないですか…!

うじうじも、仲間と呼ぶには程遠いぎくしゃくも、
すべてはこの瞬間のためだったと思えば、悪くありません。

弓道や、絆や、葛藤を乗り越えて得るもの。
この作品の最後には、そういうものが待っています。

道のりはうじうじしてますが、
それらを乗り越えて見る景色はよいものでした♪


● キャラクター
鳴宮湊、竹早静弥、山之内遼平、
如月七緒(きさらぎ ななお)、小野木海斗(おのぎ かいと)。

この5人が風舞弓道部員(男子)です。
遼平以外は弓道経験者の一年生。

主人公は湊。
弓道をやめたくなったり、うまくいかなかったりするけれど、
彼がいかに弓道を愛しているのかは、よくわかります。

この作品で一番成長したのは、静弥じゃないかな。

湊が大好きだけど、
その想いは届かず報われないキャラかなと思ってたけど、

葛藤やぶつかり合いを通して、
最後には正妻ポジションに堂々といられるキャラになりましたね。

メガネイケメンで、親が医者で、部長…
うーん、これはモテる匂いしかしないw


ちなみに私は誰かを選ぶなら、
かっちゃん(小野木)推しでしたね。

素直じゃないし、
チームがぎくしゃくしてるのは半分ぐらいこの子のせいなのですが(笑)、

実は単純で純粋で、
雅さんに懐いてる姿が犬のようで可愛かった(*´Д`)

素直じゃない照れ笑いもよい…ツンデレってやっぱり可愛いのねw


● 音楽
【 OP「Naru」/ ラックライフ 】

この曲好きです♪

かっこいいですね^^

桐先高校が敵役っぽい演出だったけど、
実際にライバル感出してきたのはドッペルゲンガー兄弟だけでしたね。笑


【 ED「オレンジ」/ ChouCho 】

優しい曲ですなー。

帰り道の夕焼けがこれでもかとよく似合う。


● まとめ
弓道のルールや説明もさりげなく入れてくれているので、
わかりやすかったです♪

こういう作品を見ると、
弓道など何か武道やりたかったなーと思っちゃう。

真面目な弓道部物語。

全体的に見ていてすっきりした気持ちになる作品ではありませんが、

悩み、葛藤した彼らが最後に見た景色を
共に見ることには価値がありました。

人の成長。

それをじっくりと描いているので、
そういうものが好きな方には特におすすめできると思います♪

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 500
サンキュー:

25

ひまり さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

元弓道部として

よくできていると思う。京アニが襲撃された時良くテレビのニュースで映っていたっけ。動作とか作画になっていると思った。
内容はちょっとあっさりし過ぎな気もするけど…もっと休業は大変よ!

投稿 : 2020/06/18
閲覧 : 540
サンキュー:

3

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アオハルかよw 弓道ってこういう世界なんだ。

京都アニメーション制作。
2018~2019年放送。
京アニ放火事件を受け、NHK地上波でまとめ放送があり、それを録画していて2020年コロナ禍でのステイホーム中に視聴しました。

京アニ信者を自負しながら存在を知らなかった作品。。
正直、おっさんには体育会アオハル過ぎて断念しかかりましたが、終盤の2話は良かったかと。

女子キャラかわいいんだから、もっと恋愛要素があっても。。
原作ではどうなんだろう。。
Freeのような女性向けってことなら納得の内容かな。

綺麗な映像、丁寧な演出、情に訴える音楽はさすがでした。

投稿 : 2020/05/04
閲覧 : 407
サンキュー:

17

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

極み

風舞高校に入学した鳴宮湊。
学校の弓道部が復活する事に。
友人の竹早静弥と山之内遼平とともに弓道部に入部する事となった。

日本の伝統的な武道の1つである弓道。
弓を張り矢を射る事です。
的に当てるだけだったらアーチェリーで十分です。
一番、大切なのは”残心”。
空手の型みたいなものでしょうか。
的に当たらなくても大丈夫。
一連の所作の美しさが重要です。
弓に触った事が無い私でも知っている事。
本格的に弓道をしたいのであれば通る道。
大会や部活の事は分かりませんが、本作品はスポーツ要素が多めです。

作中で小野木が気にしていた弓返り。
手の内が正しいと自然になると解説されていました。
矢を持つ右手が映る事が多いですが、弓を張る左手は、中々、描写されません。
経験者に聞いた事があるのですが、矢を真っ直ぐ飛ばすには、
右手の矢を放す瞬間に弓を構えている左手を外側に曲げるのがコツだそうです。
手首を返す感じですね。
OPのアニメーションでは正しい弓を弾く姿勢がキチンと描写されています。
以上、豆知識でした。

普段、気にかけない弓道をテーマとしたのは良い所。
マイナーな競技に光を当てて人気が出るのは「ちはやふる」の影響かも。
この調子だったら薙刀・ラクロスの部活物が現れるかもしれないですね。

武道の基本は強さを求める事ではありません。
心を鍛える精神論です。
的当てゲームだったらアーチェリーで十分。
弓道をスポーツ化した弊害かなぁ。
何事も基本が大事。
そこには勝ち負けはありません。
弓道を求道する若者達。
まだまだ伸びしろはあります。
これからの人間性の成長に期待しましょう。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 378
サンキュー:

31

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良き

ずっと見るの躊躇してたけど、なかなか面白かった。
しかも、京アニやってんなこれ。知らんかった。
スポ根ものは飽き飽きかなぁと思ってたけど、終始静かで、なんか見やすかった。
ちょいBL臭がするのは私が腐女子だからだろうか?

投稿 : 2019/12/01
閲覧 : 334

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

部活ものらしい部活もの

新設の部、チームのいざこざからまとまって県大会に望む。という典型的な部活ものらしい部活もの作品。
スポ根でもなく、主人公特殊能力系でもなく、まじめな部活物という感じ。(ちょっと上達早すぎと思う一面はある)
NHKで京アニで王道。1クールでしっかりきれいに纏めてあり、それぞれキャラが立っていて、展開もわかりやすく零れ落ちる者がでない作りで最後まで安定感ある作品。
その分、物足りない人には物足りない感はあったかもしれない。

弓道萌え、袴萌えを具現化しており、好きな人の琴線には激しく触れるであろう見栄え。
弓道のルールが難しくなく見ててわかりやすいが、もう少し弓道そのものに解説があっても良かったかなとも思う。

100点中75点

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 317
サンキュー:

8

ふわふわマショマル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良いと思うけど

評価が低い人は、若い世代が多いし。大人が観るには最高のアニメです。ディープで見応え有ります。京都アニメーションで絵も好きです。こういうアニメが理解出来ないのは精神的に未だ成長していない魂で年齢関係ないかもしれません。シーズン通して思わず弓をやってみたいと思わせてくれて、日本の文化が消えない様に保って貰いたいものです。
シーズン終わったらもう一度通して見直したいです。ディープな分味わい尽くしたいです。

8/3/2019 追記
私は海外在住の日本人です
先月の京都アニメーションの爆発事故は海外でも話題になりました
亡くなられた多くのアニメーターそして御遺族に心からお見舞い申し上げます

大好きなアニメーション作品を多く配給した京都アニメーションには思い入れがあるので、とても悲しくこの作品が私には最終作品になってしまいとても残念な思いです これからも京都アニメーションの存続を祈ります
世界中で京都アニメーションの名はこんなに認知度が高いとは驚きました それだけ素晴らしい綺麗なアニメなので海外でも人気だったのでしょう

私も多くの作品の綺麗な色やリアル感溢れる作画の魅力に惹かれたひとりです
どうか復興されます様に、寄付を僅かですがさせて頂きます

投稿 : 2019/08/04
閲覧 : 416
サンキュー:

7

ガイヒラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通に良い。

何故か低評価。全てに於いてハイスペック。なお、女子キャラは空気です。あくまで腐女子がメインターゲット。其れを抜きにしても良いです。

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 450
サンキュー:

5

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

弓道を求道するに能はず

2019.01.26記


原作未読 全13話


『進撃の巨人3期』⇒『ツルネ』⇒『ピアノの森』と連なるNHKアニメ放送リレー。
進撃の頃から災害報道・選挙特番といった公共放送らしい理由による放送回スキップの影響で、2018年10月22日 - 2019年1月21日と中途半端な日程での放送となりました。進撃観てなきゃ危うく見逃しちゃいますよ。一方で一通り他作品が終了してからクライマックスを迎えるのは悪いことではないかもしれません。


出身の高校に弓道部があったり、家内も高校では弓道部だったりとそれなりの縁を感じたことが視聴動機。なにより袴姿というものは美しい。

弓を引いた時の音“弦音(つるね)”を聞いて弓道を始めた少年が、中学時代に“早気(はやけ)”イップスの一種に罹り一時期は弓を置いてしまう。そんな青年鳴宮湊が、新設の弓道部の仲間たちと再生を図っていく友情物語です。

言うほど京アニ制作はトリガーにはなりませんでした。むしろ男子5人組が主軸で、武道を扱って『Free!』みたいなのを見せられたら敵わんな・・・という不安が強かったと思います。
どういうことかというと、男子同士のあっさりとした友情物語と、心・技・体の一致を目途とした武道の世界との相性の悪さを気にしてたのです。もちろん京アニが自身の過去作をトレースせずに、ユルめの友情物語とは一線を画す物語を製作するという選択もできたと思いますが・・・

その不安は的中します。

なお作品自体は“不可”ではありません。
・マイナースポーツを扱っている。ルール説明があり競技の理解に繋がっている。
・所作や型は綺麗。動作の前後含めて弓を引く姿に違和感がなくリアリティが保たれている。このへんはさすが京アニといえる。
・締めも前向きさを感じさせる良い纏め方。
小さく纏まった感じでした。実力者京アニが弓道をそれなりに取材をして持ってる引き出しを流用しただけ、といったところでしょうか。“型”を突き詰めた描写がないことで競技の根っこの部分が最後まで伝わらず、無難過ぎて“弓道である意味”を見出せませんでした。素材の物珍しさで興味を引いたはずなのにもったいないという印象です。


“弓道である意味”を作品に期待することは求め過ぎでしょうか?

武道(柔道、空手道、剣道、相撲、弓道、合気道、なぎなた)に共通するのは、単に技術を磨くだけでなく、人としての成長をめざすことにあります。“競技の勝敗だけではないよね~”自分が武道をしていなくても広く日本人に共有されてる概念になるでしょう。
なかでも弓道は相手との接触がなく、より自分の内面と向き合うことでの心の在り方に重きを置いてます。ここで見せられるはずだった凄味が決定的に足りない。具体的には、
1.弓道と一体化したようなキャラが不在
2.鍛錬している姿が欲しかったなぁ

Mr.弓道みたいな弓道と一体化したような超越キャラがいても良かったのに。候補となる藤原愁はそれに及びませんでした。{netabare}幼少期の湊との関係が伏線にはなってたものの、{/netabare}強さの源泉に触れる描写はなかったと思います。マサさんも初登場が悪くはないんですが、{netabare}主人公そっちのけで葛藤するキャラと化し、それが物語の肝だったりするためツッコむのも無粋な話と理解しつつ、{/netabare}もっと超然としていてほしかったなと思います。佇まいだけなら桐先高校の主将さんはいい雰囲気でしたね。むしろご老体3人組が最も具現化されていて、なんだかなぁといった感じでした。

鍛錬している姿も同様です。人間関係に重きを置き過ぎておざなりになっていた領域でした。
{netabare}部に入る入らない、弓道するしない、反目するしないの群像劇をやってるうちに6話から大会が開始して・・・{/netabare} 競技の魅力を伝える暇がありませんでした。競技の難しさを早気という素材を通じて訴えかけてくるものはあったものの、いかんせん“足りない”のです。


先入観が邪魔してる可能性はあります。ここまで全て、私の武道への期待値に対して“足りない”といっただけの話です。気にしなければ気にならないでしょう。
朝青竜の勝ち名乗り後の雄叫びや、柔道国際大会で優勝した日本人選手のガッツポーズやくだけたインタビューにひっかかりを感じなければ、全くの杞憂かと思います。繰り返しますが、全13話。ほどよく纏まっている佳作ではあります。

なまじクライマックスの攻防が良いだけに、そこまでの段階の踏み方に素材(弓道)を活かしきって欲しかった。
細かいところでは、小野木海斗のイライラ設定も底が浅いし、千一・万次兄弟も高校部活ではあるまじき悪態のつきっぷりと、武道を嗜む者のメンテリティとして私にとってはそうとう違和感があったのは事実です。キャラの良し悪しというよりも、「これだったら別に他のスポーツ例えば水泳でもいいじゃない」ってことなんだと思います。


会場に日本人が入ると空気が変わる。国際大会で畏敬の念を持たれる存在。それが柔道における日本人である。こう喝破したのはスポーツライターの金子達仁氏でした。
諸説あるものの、スポーツマンシップを超えた柔道家としての矜持あればこそ、ラシュワンは山下の右足を執拗に攻めることはしなかったのです。
競技は違えど、〇〇道と名のつくものに通じる精神の一端でも垣間見えればまた違った見方もできたでしょう。取材はしたけど表層しか見てなかったのか、またはエンタメする上で敢えて削ぎ落としたのかはわかりません。
道場に飾ってあった『礼記射義』に触れてくれても良かったのに。

なんか悔しい。もったいない。

実力者こそチャレンジャーでいてほしいと思う次第です。
期待の裏返しってやつですね。ちょっと概念的な感想でしたが読んでくれてありがとうございます。



※以下おまけ

■そっち方面に振り切っても良かったのに
弓道部の多くは先輩が後輩を一人面倒を見る“師弟子制度”を導入しています。新設で同級生同士の風舞高校は厳しいとしても、伝統校桐先高校では導入してても良かったのにそういった描写はありませんでした。
どうせ作風から腐だ腐だBLだ!言われるんだったら、そっち方面に振り切る材料があったのですが、さすがにそれはやり過ぎ?

■モブ?
白菊さん。
{netabare}下僕Tシャツの男どもへの頼み方が板につき過ぎてたり、大会での全外しや、不遇の女子部員のなかでは印象に残るキャラクターさんでした。{/netabare}

■弓道キャラさん
そういえば弓道部キャラって女子のイメージが強いですね。静謐さだったり凛とした強さを備えた子って感じ。

{netabare}『艦隊これくしょん -艦これ-』加賀、赤城
『アイドルマスターシンデレラガールズ』水野翠
『ラブライブ!』園田海未
『ちはやふる』大江奏(仮){/netabare}



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2019.07.03追記
《配点を修正》



視聴時期:2018年秋期(ややズレありのリアタイ視聴)

そういえばNHK放送リレーは『ピアノの森』⇒『進撃の巨人3期の後半』の進撃全10話をもって通常スケジュールに戻りそう。

投稿 : 2019/07/03
閲覧 : 1101
サンキュー:

51

どやすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

元弓道部の人は閲覧注意!?

自分も元弓道部なのですが、

このアニメの弓道ほど弓道は簡単ではありません。

ですが弓道がやりたくなるのは嘘ではありません。

またかけと袴買おうかなと思ってしまった。

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 360
サンキュー:

7

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かった!

原作未読です
図書館で予約しましたが、読む前に観終わってしまいました
しかもまだまだ予約が一杯なので、原作読むのはかなり先になりそう


これ言ったら駄目かもしれませんが、気軽に観て萌えられる作品としてとてもよかったです
あと自分の学生時代、部活の風景などを思い出してちょっと苦しくなりました 大会の時のブルーシート懐かしいなぁ...

弓道の事を全く分からず観たのですが、視聴後もあんまり弓道の事分からなかったです 申し訳ない
でも弓道って試合の時、応援の声も互いへの掛け声も制限されているんですね イメージ的に理解できるけど、自分は普通の運動部だったので不思議な感じでした
あとマサさんが神職な事と弓道を絡ませていて、色々儀式的な所も見れたのもよかったです
こういう体験した人しか分からない部活や職業は細部の描写にグッとくるのでそういうのが大事ですね
舞台風景もとてもよかった

男子達に目がいきがちですが、女子や脇役の大人達もよかったですね
西園寺先生の声が上品でとてもよかった...
というか最近自分の年齢が上がったからか、中年~年配の声をやってる方の大切さみたいなものを感じます
声と言えば、ツルネの主要人物の声優さんはほとんど知らない人だったの驚きました 
自分が言うのもあれですが、みなさん上手で違和感全くなかった


前置きが長くなりましたが
個人的に7話からがすごく楽しかったですね
愁くんと静弥が凄過ぎて
...関係ない話ですが、free!は観た事ないのですが、なんとなーくキャラ設定など、ツルネと結構似た所がある感じなのではと思いました


▼OVA14話
久しぶりのツルネだー図書館の本は順番が回ってきてないのでまだ読めてません...
・港からメッセージがあります(画面の画像設定初期のままか?)
・佐瀬先輩にお願いする愁、何言ってんの?って顔w
・オシャレカフェ(コーヒー¥800)で会合する男子高校生12人
・万次くん早気治ったんだ よかったね
・愁コーヒー飲む姿似合い過ぎ
・愁の口からのりりんという単語がw違和感w
・佐瀬先輩「うむ」←めっちゃかわいい
・愁、靴下黒だ...(椛島先輩もだけど。他はみんな白)
・風舞と桐先のゲボT
・吉田兼好の話をする愁と静弥
・マサさんの話聞いてる時の愁、目線鋭い
・そういえば、桐先はマサさんが弓引いてるの見るの初めてだっけ
・マサさん以外恋を知らないらしい
・恋の話を軽薄な話という
・「藤原くん。君は恋を知らないね。」
・弓道の上達=無我の境地=恋
・「港は昔からそうだね」(柔らかい表情)と言った愁を見る海斗
・「でも何となく言ってる事はわかる」って話出した湊を見る愁の目の鋭さよ...
・静弥はいつでも湊を優しく見てる
・オチは分かるけど終わり方が微妙だったような...尺余った?


OP:〇
ED:〇

投稿 : 2019/05/15
閲覧 : 424
サンキュー:

4

E=mc² さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

評価はとりあえず3

基本乙女系アニメとやらは観ることは無いのですが、珍しい弓道アニメとして視聴。
1話にしては意外と作りがしっかりしており、弓道経験者としてもところどころ納得いくような描写もあった。
ちょくちょく、男が見るようなアニメでは無いなと思わせる部分は目に付くが、とりあえず視聴続行。

視聴終了
最後まで楽しめることはできました。
懸念していた○○展開も序盤のみで、経験者としても弓道をテーマに選んだのは正解だったかなと。
作画×弓道=ほんとよく映える
評価が4を超えなかったのは大部分あの双子のせいかなーと思います。
あの2人はほんといらなかった。
やってるとわかるんですが、団体戦てほんとにわかるんです。主人公は落ちでしたが、大前だと特に落ちや落ち前の弦音でタイミングを見るので、多分他のスポーツよりも仲間の体調がすごいわかるんです。
あと仲間の的中もすごい左右される。(これは口頭での説明じゃ難しいです…)
良くも悪くも弓道らしさを前面に出した作品かなと思いました。(双子を除いて)
また弓道始めようかな。

投稿 : 2019/05/06
閲覧 : 497
サンキュー:

12

ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

美しい所作とリアルな音

こういう男の子同士が仲良くするような腐女子向け作品は普段は見ないのだけど、今回は題材が弓道ということで視聴した。個人的に高校のときに弓道部だったので、今回目にとまったのである。
{netabare}
弓道における射法八節ってのがあるのだけど、それがとても丁寧に描かれていたように思う。ひとつひとつの所作が美しく、それを眺めるだけでも楽しめる。
また、音にもこだわりを感じた。弓を引いた時の音。また矢が的に当たったときの音。どれもリアルで懐かしさを感じた。

ストーリー自体は単純で、部員のいなかった弓道部に5人の新入部員が集まり、さらにコーチも加わり、絆を深めながら県大会を目指すというもの。

人間関係的にはミナトとセイヤとマサさんとシュウの四角関係にやきもきする感じ。
全体的にキャラクターはあんまり好きなキャラがいなかったけど、シュウくんはかっこよかった。
女子部員は中途半端だったのでむしろいなくてもよかった。

まぁ普通に考えれば、部活始めてすぐに大会出て、県で優勝するなんて現実的でないんだけど、そこはアニメだからと許容すべき点か。
しかし経験者の中でリョウヘイだけは高校から弓始めたわけで、この短期間での上達を考えれば正直シュウやミナト以上にリョウヘイが天才なんじゃないかと思った。

弓道は個人戦に見えて実は団体戦なので、その辺の試合の緊張感も出てて良かった。シュウみたいなオチに強い選手がいることのあの心強さってすごいし、現に外さない選手ってホントかっこいいのよなぁ。
それに重い弓を扱える選手は矢のスピードが速くて離れた瞬間に的に当たる音がしてとてもかっこいいんだよなぁ。

内容はともかく、なつかしさを感じる作品だった。
{/netabare}

投稿 : 2019/05/02
閲覧 : 371
サンキュー:

6

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ツルネ ―風舞高校弓道部―のストーリー・あらすじ

「弦音」=ツルネ。矢を放ったときに鳴る弦の音。射手にとって美しい弦音を響かせることは喜びであり、その美しい音は人の心をとらえて離さない。同一人物が、同じ道具を使ったとしても同じ弦音を発することはできず、まさに一期一会。一射一射が、一生に一度の<出会い>と<別れ>である。鳴宮湊にとって、弦音が全ての<出会い>の始まりとなった……。果てのない弓の道を歩み始めるのは、若葉のように瑞々しい高校1年生の少年たち。彼らは弓道を通して一生に一度、かけがえのない経験をし、<仲間>を手に入れていく。(TVアニメ動画『ツルネ ―風舞高校弓道部―』のwikipedia・公式サイト等参照)

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放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
京都アニメーション
主題歌
≪OP≫ラックライフ『Naru』≪ED≫ChouCho『オレンジ色』

声優・キャラクター

上村祐翔、市川蒼、鈴木崚汰、矢野奨吾、石川界人、浅沼晋太郎、小野賢章

スタッフ

原作:「ツルネ ―風舞高校弓道部―」綾野ことこ(KAエスマ文庫/京都アニメーション)、原作イラスト:森本ちなつ、監督:山村卓也、シリーズ構成:横手美智子、キャラクターデザイン:門脇未来、総作画監督:丸木宣明、美術監督:落合翔子、3D美術:篠原睦雄、色彩設計:秦あずみ、小物設定:唐田洋、撮影監督:船本孝平、3D監督:山本倫、スーパーバイザー:武本康弘、音響監督:鶴岡陽太、音楽:富貴晴美、音楽制作:ランティス

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