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(C) ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会
キャロル&チューズデイの感想・評価はどうでしたか?
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
もちろん作品の曲はどれも良いし歌声も良い
内容忘れちゃったからまた見直す
STONE さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
てとてと さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
takato さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「ビバップ」でお馴染み渡辺監督だが、それ以降も洋画的な他の日本アニメとは違う作風をやり続けてるけど、正直あんま上手くいってるとは思えないが割と大きな仕事が切れないのが不思議(サムライチャンプルーは割と好き)。
本作も金がかかってる2クール作品だけど、私としはてこの予算の時間をもっと他の作品で使って欲しいかな…という感じ。このご時世でも2クール作品って偶にあるけど、なんで?って作品が割とあるのが不思議。
うにゃ@ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
主人公が底辺からスタートするのだが、理不尽な苦難にあたることなく才能を開花させ順調にメジャーデビューするサクセスストーリー。
人類が火星に移民して50年という開拓時代・政治の動乱に表現の規制といった世界観を曲に上乗せして基本的にはいい感じになっていた。
ただ奇跡の7分間をWe are the worldに寄せるのであれば、貧困問題等の様に移民問題を、もう少し前面に出し手もよかったかもしれない。どちらかと言って2人が歩んできた人間関係でのWe are the worldだった。これはこれで悪いものではないと思ってるけど…
兎に角楽曲が多い。アイドルものと違い多種な楽曲で耳を傾けさせられました。
AIでの曲作りVSキャロル&チューズデイの手作りカントリー風な曲はみてて聞いてて楽しかった。
ただ良い曲が多いものの、ここも奇跡の7分同様で海外うけを狙ってるのか寄せてるのかいまいちわからない作りだった。
楽曲に力が入っており、全体的にストーリも安定してて最後まで楽しめた。
100点中84点
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
何とも捉え所のないアニメである。
火星が舞台とは言え、70年代以降のポップスの歴史をなぞったかのようなストーリーに、“〇〇青春白書”から抜け出してきたようなキャラクターと台詞回しである。
それでも美麗な作画とキレのある動き、そして何より、心地良い音楽である。
不思議な魅力を感じつつ、エピソード04のタイトルが目に止まった。
MTVが始まったのが1981年。
多感な16歳であった監督もきっと、心ときめかせながら観ていたはずだ。
そしてその記念すべき一曲目が、ニューウェーブの代表的なバンドであったバグルスの『ラジオスターの悲劇』であり、このエピソードタイトルなわけた。
それは、何とも“おちゃらけ”のビデオクリップ制作回ではある。
しかし、このアニメ全体が、能天気なマーシャンたちによるコンセプトビデオアルバムとして、またかつて一世を風靡したラジオスターを、ふるさと地球へのノスタルジーの産物として見るなら、これほどウイットに富んだ設定はないのでは、等と思ってみたりもするのだ。
ちなみに、『ラジオスターの悲劇』は、ニューウェーブSFの旗手、J・G・バラードの連作短編の中の一編、『音響清掃』にインスパイアされた曲だそうで、その舞台である『ヴァーミリオンサンズ』は、破滅衝動と退廃的で甘美な空気に満ちた砂漠のリゾート。
ここにまたニューウェーブのエコーを感じるわけた。
shino さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
渡辺信一郎総監督、ボンズ制作。
火星に住む、お嬢様のチューズデイは、
ミュージシャンを夢見て、家を飛び出す。
同じ夢を持つキャロルと運命的な出会いを果たし、
春に芽吹く若葉のように2人は奇跡の物語を育む。
少女の「歌」、あるいは「詩」、
世界名作劇場のように優しく始まる。
きっと肯定すべき物語だろう。
四季の美しさに、世界の美しさに、
そして未来の美しさにそう感じるままに、
五感を研ぎ澄ませ知覚したものが、
私たちの意識に宿り、それは花咲き、
色も形もない「音」という表現に多様性を見る。
朝の空気にだって、響きはあるのだ。
うん、きっと可能性の物語だ。
なんて爽快な始まりなのでしょう。
中盤を迎え。
音楽性に関してはアニメの枠では図れない。
{netabare}棄権扱いとなった決勝戦で奏でる、
孤独な人に捧げる優れた楽曲が、
静かに心に沁みて音楽の偉大さを知る。{/netabare}
最終話視聴追記。
予想していた結末とは違いますが、
{netabare}私はこれで良いと思います。
愛のない世界の中心で愛を叫ぶ、
音楽は心を通じ合わせる偉大な魔法なのだ。{/netabare}
序盤が素晴らしく、過度に期待した分、
構成や設定に疑問が残る点もありますけど、
素敵な音楽から力を授かる。
この点に於いて素直に称賛したいと思います。
ファルコーニ さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
音楽を題材にした作品は難しい。声優さんにそのまま歌ってもらうか、歌だけはプロの歌手にお願いするか。
この作品は後者で、歌部分はプロにお願いしている。これが抜群に上手い。そして曲も良い。音楽を題材としたアニメでは1、2を争うほど歌のクオリティが高い。
たまにディズニー等で声優にそのまま歌わせるケースがあるが、これはあまりオススメしない。声優さんに抜群の歌唱力がある場合は別だが、パターンとしては『歌唱力のある歌手に声優もやってもらう』or『声優にそのまま歌わせる』の2つあり、どちらも中途半端になりやすい。
1番の悪手は『歌手に声優も担当してもらう』パターンで、これは演技の部分がボロボロになる傾向にある。
このキャロル&チューズデイは、歌で成り上がっていく2人の少女が描かれており、演技の部分は声優さんがバッチリ決めている。脚本は単純ではあるが、歌が良いから最後まで見ていられる。思わずサウンドトラックを探してしまうレベルの歌ばかりで、格好いい楽曲を求めている人にはピッタリだ。
御宅忍者 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「カウボーイビバップ、スペースダンディ」などを手掛けた渡辺信一郎総監督の作品。制作会社は「鋼の錬金術師、桜蘭高校ホスト部」などを手掛けたBONESになります。
偶然出会った2人の少女がミュージシャンを目指す物語になります。AIが主流になっている世界になっており、音楽制作もAI頼りというのが当たり前になっている中で、彼女らはAIを使わず、2人だけで音楽を作っていきます。ミュージシャンならではの感覚や即興性、アメリカを舞台にしていることもあるので国民性が伺える演出も面白かったです。音楽に1番力を入れているので、当然劇中曲はどれも最高です。ポップからカントリー、EDMやラップなど、様々なジャンルの音楽がこの作品を彩っています。
「2人の音楽はこの近未来の社会にノスタルジックな雰囲気を感じさせるだろう」といったものにしたかったのか、終盤の政治、プチ事件などの絡みが少し雑だった印象はありました。キャロルの幼少期のくだりも正直無しでも良かったと思う。ですが、物語としての展開は結構好みだったので良し。
うぐいす さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
もの心ついた頃には身内はいない地球の施設から火星に移住した女の子に、火星で生まれた家出お嬢様が出会うところから始まるお話。
物語としては特に突出するところはないが、ひとつの曲を端折らず聴かせてくれるところは嬉しい。序盤のコインランドリーのシーンがマックス。
色々なテーマがあったがあまり掘り下げてないので、音楽に興味がなければ一話切りもやむを得ない。
演奏シーンも拍すら合ってない部分があったので、音楽メインなら楽器の演奏シーンにももう少し気を使ってほしい。
キャロルがやたら片手演奏ばかりしているのは何かあるのかと思ったけど何もないのは不自然だった。
声優と実際に歌う人との声のギャップがありすぎて、もうちょっと近づける努力ぐらいは見せてほしかった。
上坂すみれにシリアスな演技は期待できないのに重要な役だったので他の声優が良かった。「中二病」の凸守役が一番好きだし、ラブコメならOKなのでラムちゃん期待してみる。神谷浩史とのリメイク版「うる星やつら」コンビが見られる。
ロディくん優しさに溢れていて最高。
にゃん^^ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
スイキ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
リュラ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
おそらく自分はボンズが作ったアニメが好きなんだと思う。ボンズ好きにはこちらも会うと思う。
英語の歌詞だがきれいで心地よい。
R さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ナルバリッチのOPを聴いて、見なければと思い手をつけた。
夜1日1話楽しみながら見れました。
SS さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
やまげん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
キービジュアルを見ただけで視聴を決めて視聴開始。
音楽をテーマにした作品だということはキービジュアルからもわかっていたが、これほど多くの曲が披露される作品だとは思わなかった。
もちろん、中にはあんまり響かなかった曲もあったけど、全体的にレベルが高い楽曲ばかりで、それが披露されるシーンの作画も気合が入っていたので、それだけでこのアニメは特別だと思う。
ストーリーについては、{netabare}最後はチューズデイが母親と向き合って、直接話をするシーンがあるのかと思ったが、ライブのままエンディングを迎えてしまったので、少し消化不良だった。
それと、ラストについては、アバンで奇跡の7分間~のくだりを鬱陶しいくらい何回も聞かされたから、期待値が高くなりすぎていた。余計なことしなければ、普通に良いシーンだったなーで終わったのに、「あれだけあおったわりには…」という感情がどうしても残ってしまった。
ところで、作品を通して、キャロルとチューズデイには、明確な目標がないな、と感じていた。
でも、この作品は、ラブライブ優勝を目指してがんばる女子高生を描いたものでも、歌の力を使ってバジュラを倒すため戦う人たちを描いたものでもない。
アイドルとして売り出すわけではないミュージシャンの視点に立って考えたら、自分たちの歌を人に聞いて欲しいという素朴な気持ちがあるだけで、わかりやすい明確なゴールなんてないのが普通かなと思う。武道館だったりを目標に掲げるというのはあるかもしれないけど、じゃあそれを達成したら解散するというわけでもないだろうし。
ミュージシャンを描いたアニメということを忘れて、わかりやすい目標が設定されているこれまでのアニメの当たり前を押し付けて考えていたのかもと思って反省した。
まあ物語前半で、マーズブライテスト優勝を目指すという、アニメとしてわかりやすい展開があったせいもあるとは思うが。
ところで、デズモンドは15話でてっきり死んだものと思っていたのだが、普通に生きててびっくりした。{/netabare}
でこぽん さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
このアニメを楽しんで見るこつは、音楽を純粋に楽しむことです。
そうすれば、素晴らしい歌に出会えます。魅力的な音楽を楽しめます。
実際に、このアニメで歌われる音楽で、私は魂を揺さぶられました。
音楽好きの人にぜひともお勧めするアニメです。
音楽は世界共通の言語です。
年齢や国籍に関係ありません。
ましてや文化や肌の色にも関係なく、
歌い手や演奏者の心を聴き手に伝えてくれます。感動を与えてくれます。
今回、第二話ででてきた 「The Loneliest Girl」の歌、
これが実にすばらしい。
歌詞はすべて英語ですが、キャロル&チューズデイの二人の心が、じわーっと伝わってきました。
また、オーディションの決勝戦でアンジェラが歌った「Light a Fire」も名曲です。私の心にしっかりと響きました。
そして、キャロル&チューズデイが準決勝で歌った「Lost my way」も名曲です。
単純なピアノの伴奏だけなのに、透きとおるような二人の歌声が見事に調和しています。
さらに後半のエンディングの「Not Afraid」も素晴らしい。低音部から高音部まで歌いこなせるアンジェラならではの魅力的な歌でした。
ついでにサイドニアフェスでキャロル&チューズデイが歌った「messege in the Wind」は、まさに風の妖精が歌っているような美しい音色でした。
この物語では、音楽を通じて、孤独だった少女たちが友達になり、やがて、仲間が増えていきます。
これも、音楽の力です。
おそらく孤独だったのは、キャロル&チューズデイだけでなく、アンジェラもでしょう。
世の中に、魔法というものは確かに存在します。
そのうちの一つが音楽です。
音楽は人の心を変えます。人の行動を変えます。そして、世界を変えます。
それは素晴らしいことです。
この物語は、キャロルとチューズデイの成長だけではなく、アンジェラの心の成長も描いています。
今まで我儘で世の中の厳しさを知らなかったアンジェラが、芸能界で生き残る厳しさを知り、少しずつ人間としての優しさを身につけてゆく物語でもあります。
最後にみんなで歌った「Mother」。あれはキャロル&チューズデイやアンジェラに仲間ができたことの証明です。
多くの人が一緒に歌うのは、それだけで感動します。
少々脱線しますが、
昔は交響曲と合唱とは全く別物として扱われていました。
しかし、ベートーベンの第九により、この二つが初めて融合したのです。
音が聞こえない型破りの作曲家が、音楽は何ものにも束縛されない自由なものであることを証明してくれたのです。
彼女らも、それを証明してくれました。
難民キャンプで育ったキャロルと大統領候補の娘のチューズデイ。
この二人がつくる歌は、まさに人類の輝かしい未来を象徴しています。
もし、海外の人と話す機会があれば、キャロル&チューズデイの話をしてみませんか?
それがきっかけで多くの人と親しくなれるかもしれませんよ。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
フィリップ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アニメーション制作:ボンズ
総監督:渡辺信一郎、監督:堀元宣、
キャラクター原案:窪之内英策、
キャラクターデザイン:斎藤恒徳、音楽:Mocky、
音楽制作:フライングドッグ
原作:BONES・渡辺信一郎
西洋の油絵を彷彿とさせるようなオープニング。
女性デュオのヴォーカルに
アコースティックギターの音色が美しく重なる。
カーペンターズやキャロル・キングが脳裏に浮かぶ。
街並みはニューヨークを思わせる。
フジテレビがノイタミナとは別枠で、
より海外を意識した作品を発信することを
目的として制作される
「+Ultra(プラスウルトラ)」の第3弾。
あらゆる部分で海外のテイストが見受けられる。
そばかすのある金髪お嬢様のチューズデイと、
アクティブでサロペットパンツを着こなす黒人風のキャロル。
ふたりが火星のアルバシティで出会い、
音楽で意気投合するところから物語は始まる。
女性デュオとしてミュージシャンを目指すふたりは、
マネージャーのガスやAIプログラマーのロディーたちと
ともに音楽による表現の道を歩んでいく。
各話タイトルは、60~80年代のアメリカのヒットナンバー。
どれもインパクトのある良い曲ばかりなので、
知らない曲があれば、ぜひ聴いてみて欲しい。
総監督・渡辺信一郎の趣味が色濃いのではないだろうか。
個人的に思い出深いのは5話タイトルの
ザ・ポリスの『Every Breath You Take』。
日本語タイトルは『見つめていたい』。
アメリカ・ビルボードチャートのランキングで
8週連続1位を記録した大ヒット曲。
ウッドベースを弾くスティングを中心とした
モノクロのPVが最高に格好良くて、
子供ながらにこれは何か違うと思ったものだった。
インパクトがあって好きなのは9話タイトルの
モット・ザ・フープル『All The Young Dudes』で、
日本語タイトルは『すべての若き野郎ども』。
イアン・ハンターの気だるげで絡みつくような
ヴォーカルに泥くさいギターとキーボード、
若者の胸を打つメッセージ性のある歌詞も良い。
当時の若者のアンセムになったグラムロックだ。
解散寸前だったグループを存続させるために
デヴィッド・ボウイが曲を提供したが、
自身でも歌っていることがある。
キャロル・キングの作った曲が『A Natural Woman』と
『It's Too Late』の2曲入っているのは、
渡辺総監督の嗜好の表れだろうか。
この作品の最も特異なポイントは、
レベルの高い劇中曲を全てオリジナルで作成したことだろう。
オリジナルサウンドトラックを購入したが、
テイストの違う良曲揃いで、
何度でも繰り返して聴くことができる。
特にコンテストやライヴで披露された
アンジェラの『Light A Fire』、『Move Mountains』
『ALL I WANT』、そして
キャロル&チューデイ『The Loneliest Girl』や
『Someday I'll Find My Way Home』、
ピョートル『Dance Tonight』、
シベール『La ballade』、GGK『Gravity Bounce』などは
どれもその1曲で通用するほど聴きごたえ十分。
中でもいちばん好きなのは『Light A Fire』だ。
よくこれだけのアーティストと曲を集めたものだ。
70年代から00年代くらいまでに海外で流行った曲の
テイストが散りばめられているように思えるが、
インタビューなどを読むとかなりざっくりとした
指示しか出していなかったようだ。
それでも、どの曲も懐かしさを感じさせる。
例えばキャロチューの曲は、生音と女性ヴォーカルが特徴の
カーペンターズやキャロル・キングが基本だろうし、
アンジェラはフージーズのローリン・ヒルあたりを
意識しているのだろう。
GGKの曲は、90年代にアリーヤなどが一世を風靡した
プロデューサー・ティンバランドのチキチキと呼ばれる
サウンドを意識しているのは明らか。
幅広い魅力ある楽曲を聴かせてくれるのは嬉しい。
それにしてもアンジェラとキャロル&チューズデイ役の
アーティストのアリサや
ナイ・ブリックスとセレイナ・アンを
抜擢したのは、さすがのセンスの良さを感じさせる。
それと、キャラクターの造形や背景でモデルを想起させる。
タオ→テイ・トウワ、
キャロル&チューズデイ→カーペンターズ
(サイモン&ガーファンクル)
アンジェラ→ローリン・ヒル
クリスタル→ビヨンセ
ピョートル→ブルーノ・マーズ
OGブルドッグ→50セント
ガス→ジャック・ニコルソン(『シャイニング』)など。
事細かくチェックすれば、もっと出てくるだろう。
そういうことを想像する楽しみもある。
この作品は、基本的にはやりたい音楽をやるための
アニメと言っても差し支えない。
そもそも出発点はボンズの社長と渡辺総監督、
フライングドッグの社長によって、
本物の音楽のアニメ作品を作ろうという
コンセプトで立ち上がったもの。
世界に通用する良い音楽を違和感なくやるために、
火星という舞台が考えられたという。
これが地球だとどうしても様々な制約が
生まれてしまうからだということを
フライングドッグの社長がインタビューで語っていた。
上質な音楽を自由にやり切るために
全てが始まった企画なのだ。
さまざまな方面のアーティストに声をかけて、
幅広い有名アーティストが集まった。
フライング・ロータス、サンダーキャット、
ベニー・シングス、スティーヴ・アオキ、
エヴァン・”キッド”ボガート、ローレン・ダイソン、
コーネリアス、Nulbarich、cero、
アリソン・ワンダーランドなどのメンバー。
最近の最前線の音楽については疎いので、
私にとっては知らない名前もたくさんあるのだが、
例えば、サンダーキャットというベーシストは、
ケンドリック・ラマーのアルバム『To Pimp a Butterfly』に
参加しており、そのなかの『These Walls』という曲が
グラミー賞を受賞するなど世界的に知られている人物。
フライング・ロータスはジャズのジョン・コルトレーンが叔父で
6枚のアルバムをリリースしている親日家だ。
また、ここで初めて知ったベニー・シングスは、
作品内で多くの楽曲を手がけているが、とても質が高いと思う。
オランダ出身のプロデューサーということで、
これからさらに有名になるかもしれない。
前期OPを担当したNulbarichも初めて知ったが、
とてもセンスの良い曲で、日本人ということに驚いた。
挿入歌を手がけるアーティストは音楽のジャンルも多彩で、
映画制作でも集められないほど、あり得ない企画といえる。
ただ、そのせいでシリーズ構成や脚本を
練られなかったのは残念なところ。
当初の脚本は渡辺あやの名前で発表されていた。
これは『カウボーイ・ビ・バップ』の脚本を
TVドラマ『白線ながし』の脚本を手がけた信本敬子が
書いたのと同様に、普通のアニメにはしないために
新たな風を入れる試みだったのだろう。
しかし、スタートした時点で既にクレジットはなく、
原作とシリーズ構成を渡辺総監督自身が担当している。
テイストの違うオリジナルの楽曲を
多くのアーティストに依頼したため、
ストーリーに費やす時間が短くなってしまい、
降板する事態になってしまったと想像する。
渡辺あやは映画『ジョゼと虎と魚たち』で、
一躍有名になった脚本家。
この作品は、監督の犬童一心や
俳優の妻夫木聡、池脇千鶴などの名も高めた傑作。
とても心に沁みるラブストーリーなので、
もし未見な方がいたら、ぜひ観てもらいたい。
私は映画館で2度観て、田辺聖子の原作にも手を出し、
DVDも購入してしまった。
今度はアニメ化もされるので、
実写と併せて観るのもいいかもしれない。
話が逸れてしまったが、
そんな事情もあり、シリーズ構成や脚本に問題点が
あるのは否めない。曲に細かい指示を出せないことが
多かったらしく、曲に合わせてストーリーを
作り変えたこともあったそうだ。
物語に合わせて曲を作ったのは、
『The Loneliest Girl』だけ(12話までは)と
いうことだったので、ストーリーにはかなり苦労したようだ。
そんななか、唯一脚本が良かったと思えたのが
15話の「God Only Knows」だったのだが、
この回だけを信本敬子が担当していた。
やはりじっくり時間をかけて脚本を書いてもらえれば、
良いストーリーになったと思える。
一応、作品全体には、ぼんやりとしたひとつの流れがある。
それは人々が誰もが持っている「素晴らしい色」とでも
言うべきものだろうか。
第1話タイトルにシンディ・ローパーの
『トゥルー・カラーズ』を持ってきたことに
作品が目指したものを何となく読み取ることができる。
{netabare}それは、現在の世界情勢を反映させた、
民族主義的な火星の政治家たちの動きや、
現在、アメリカやブラジル、イギリスで起こっている
世界の流れをつなげて描いているのだろう。
しかし、ストーリーとしては、そのような民族主義に
LGBTやデザイナーズ・チャイルドなどの素材を
散りばめただけで終わってしまった。
音楽も当初はAIと人での対比で進めていたはず
なのだが、どこかへ飛んでしまっている。{/netabare}
おそらく主役をアンジェラにしたほうが、
ストーリーとしてはまとまったと思う。
全体を見渡すと、ほぼアンジェラが中心にいる
ストーリーに見えてしまう。
{netabare}最終話でミュージシャンたちがボランティアで集まり、
『We Are The World』的なメッセージを送る。
あらゆるものは、歌詞にあるような「母的」な
自分自身のアイデンティティに帰属し、
それぞれが違った美しい光を放つということだろう。
この『MOTHER』という言葉には、
おそらく「地球」という意味もあって、
常に変化が求められている時代であっても、
皆が地球という共通の「母」があるということか。{/netabare}
ラストのタイトルがサム・クックの
『A Change is Gonna Come』という差別体験について
歌った公民権運動につながる曲を使用している
ことからもそれは想像できる。
ただ、『MOTHER』を歌うことが
当初から煽り続けた「奇跡」かと問われると、
そこまでは感じられないし、
シリーズ構成が崩壊したせいで、積み重ねが弱く、
心に届くような物語にはならなかった。
とはいえ、アニメではまず集められそうにない
面子を集め、質の高い音楽を制作し、
それに合わせたストーリーを構築したのは素晴らしい。
演奏やダンスの動きもクオリティが高く、
実際に撮影をしてアニメに取り入れた、
こだわりの作品となっている。
これまで誰もやったことのない領域に手を伸ばし、
一定のレベルでやり遂げた。
それについては称賛したい。
(2019年10月26日初投稿)
YuKiくん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
少しアニメを離れていたのですが、ふと気になり視聴しました。
僕は音楽が幅広く好きで昔の曲から最新の曲まで聴いているのですが、まさにハマったなという感じでした!
まず本当に音楽が好きな人は見て間違いないです!
アニメ好きとして見ても名作です。
笑えるとこあり泣けるとこあり感情を揺さぶられ
畳み掛けるように音楽がとどめをさしにきます(笑)
久しぶりにこんないいアニメを見たなと見終わったあとの余韻が凄かったです、、。
ただ星が思ったより少なくここのレビューを一通り見させていただいたのですが
正直全然そんな事もないしそれで見ないってなるのが勿体ない!って思いました!
人それぞれ価値観はあると思いますが
純粋にアニメを普通に楽しめて音楽好きなら
絶対に楽しめます!!2週目またいってきます(笑)
栞織 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
↙→↘↓↙←↘+BC さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
ビックリするほど入ってこなかった
クオリティ、楽曲
力入れてるのわかるけど
誰に向けて作ったのかわからなかった
とりあえずわたしには向いてなかった
dFRjS80566 さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
海外ウケしそうなキャラ、海外で良く見かける素人勝ち抜きイベント
未来の火星でキャロル&チューズデーが 紆余曲折 を経てプロデビューする
シンデレラストーリー
日常パートの声優と歌パートが別人なのは、マクロスでも行われたので
違和感無いが何故に歌が前編ネイティブな英語ばかりなの??
移民先の火星の意味が、全く行かされてなくね?
個人の見解ですか捏造アメリカの設定に見えます。
使われた所で理解出来ないが日本語や中国語
又は明るいインド歌謡等も使用されても良かったかなと思います
インドのヒンドゥー語も全く理解出来ませんが( TДT)
かつて流行った、ムトゥ踊るMAHARAJA等で
独創的な歌が披露されたのが記憶に残ってます
そもそも2クール使うほどの内容だったのかも疑問です
鸐 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ここのところ観たアニメの中で、一番画面に釘付けになって観たアニメ。
目を離してしまった部分を巻き戻して観るくらい、無駄が無くて映像も演出も音楽も高い水準を保って見ごたえのあるアニメだった。
でも、わずかにモヤモヤがある。
物語
12話くらいまでのミュージシャンの階段を駆け上がっていくシンデレラストーリーは面白さしかなかった。
ミュージシャンのサクセスストリーをここまで面白く描けるものなんだと驚きがあった。
観たこと無いけどNANAやBECKも似た感じなのかなと考えたりしていた。
しかし、後期は楽しい音楽が社会問題に切り込むための手段にとられてしまった。
目的が手段になった感じ?
音楽にその一面があるのは理解しているけど、娯楽として好いていたものが、集団の主張として使われるのは嫌なのよ。
相変わらず見せ方は面白いしわかりやすくて、すっと入ってくるんだけど、わかりやすいからこそ、自分の理想との隔たりを大きく感じた。
キャラ
誇張はされているけど、キャラ同心の距離感が現実的。
行動だけじゃなくてキャラクターデザインも可愛いようなモブっぽいようないい線をついていて、地に足つけたそんな物語にしたかったんだろうなと思う。
ただ、考えはわかるけど、個人的には物足りなさを感じたな。
もっとドラマチックになっていたら、より盛り上がった気がする。
作画
このクオリティで24話続くのは凄い。
流石ボンズ。
演奏中視覚情報に集中したくなっても、作画も良いもんだから、どっちに集中すればいいか分からなくなってしまう。
前期だったかなあ…どの話数だったか忘れちゃったけど、とても丁寧に枚数使って動いてるところがあって、巻き戻して思わず「おお…」と声が漏れたたところがあった。
残念だったのは、前期のED。
歩きがぎこちないのと、作画と言うより演出だけど、常にキャラの視線がそろって無くて変な方向を向いてるのが違和感強かったので大体飛ばした。
音楽
フォーク・ポップ系って言うのかな?
曲自体は印象に残るものではなかったけど、歌声が優しくて、聞き心地が良かった。
イベントの度に新曲が聞けるのは良かったね。
その中で一曲愛着が湧くような曲があればなお良かったな。
演奏場所での臨場感がもっと強く出ると面白かったかなと思ったり…
{netabare}川沿い、ライブハウス、野外ステージ、公会堂、教会、微妙に違いは出てたけど、地味に違いが感じ取れるからこそ物足りなく感じてしまった。{/netabare}
岬ヶ丘 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
テレ美 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
面白かったです!
次の話が気になる!という感じで一気見してしまいました。 {netabare} (3話と4話は別に無くても良いと思いましたけど(笑)){/netabare}
キャロルとチューズディが可愛い。歌も良い。他のキャラも良い味出してて良かったです。
後半政治の話が強めになって面白さが減りましたが全体でみたら気にならない程度…だったと思います。
{netabare}最後がなんか詰め込んだ感じになってて、歌って即終了だったのでもう少しその後もみたかったなーと思いました。
3話と4話の不要な部分を削ってその後の描写に充てて欲しい(笑)
「キャロル&チューズディ」ですが、比較的チューズデイ寄りな気がしました。{/netabare}
好きなキャラはキャロルです。可愛い。元気な子好きです。 {netabare} 早くお父さんと再会できますように。{/netabare}
あとデズモンド。なんだか神々しい。デズモンドと一緒にいるAIも好き。AIだけど主人に対する愛がある気がする。
スキップもかっこよかったし、クリスタルさんも素敵だった。
そして音楽。
音楽に力を入れているアニメだけあって、音楽がどれも素晴らしいです。
嫌いな曲が無いんですよ。
強いて言えば、エゼキエルのラップはあまりシュミじゃなかったけどそれもあくまでわたしの好みの話であって決して「嫌い」ではないし。
一番好きなのは前半で使われていたOPEDです。
あと、{netabare} キャロルとチューズデイが最初に作った曲「The Loneliest Girl」。{/netabare}初めて聞いた時なんかちょっと泣けた。
通貨の「ウーロン」とかも久しぶりに出てきて嬉しかったです。
世界線同じなのかな?イヴァリース的な?
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
オサレオレツエ洋楽版
やりたい事はよくわかる。挑戦的な作風には敬意を表する。でも音の無い漫画はともかくシンガーソングライターで成功した映像作品って無いのでは?
SF設定はデジタルvsアナログの対比よりはオシャレ雰囲気の為っぽい。これも「豪華ミュージシャンを集めました!」がアダに。バラエティ感を出したいのはわかるけど主客転倒。作ってもらった楽曲を雑には使えないもんね。
主役2人のデザインはありきたりでキャラ造形も薄いのはキャラ頼りにしたくなかったのか?音楽で勝負してます!をしたかったんだろうけど。ミュージシャンの話だから成長ガーとか苦悩ガーとかはどうでもいいんだけど、ただ面白くない。
楽曲は好みの問題。個人的にアニメの曲はアニソンでよい。アニソンが良い。音楽鑑賞が趣味で邦楽洋楽インディー問わず聴いてた私の見解。
アーティストは楽曲の魅力を引き出すべく凝ったMVを制作したり自らを硬派、天然、毒舌などのキャラ付けをしたりと様々な営業努力をしてきた。テレビに出る出ないとかのイメージ戦略とか。
しかしアニメを見てきてアニソンにハマる様になると情報量の違いに感動した。アニソンはMVや演者、スタッフの個人情報はもとより、キャラの情報、関係性、ストーリーなど1楽曲が含む情報量が桁違い。明るい歌詞がストーリーの展開によって同じ歌詞なのに泣けるものに変わったり、キャラが歌ってるだけで作品視聴時の気分を追体験出来たり、未視聴時でも聴いてる事でキャラへの愛情を深めたりと、同じ「楽曲」でも使用用途に歴然の差があるという発見には本当に驚いた。ベタベタブリブリなキャラソンでもバックトラックはやたらと超絶技巧でマニアックだったりとバラエティと聴き応えも凄い。
正直アニソン馬鹿にしてました。
すいませんでした。
アニメでミュージシャンモノは本末転倒というか、バラエティ感を出したくても縛りが入るだけなので、ジャンルを絞る方法しかないと思う。デトロイトメタルシティくらい。
ドヤオサレなキャロル&チューズデイより
パンクなシド&ナンシーの方が今は逆にウケそう。
みつぽん さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
クマリャフ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
音楽好きなら一度は見てほしいアニメ。
外国のとある番組のパロなど、色々楽しめるところがある。
主人公側だけじゃなく、主人公のライバル的な存在から、
脇役?や周りのキャラクターなどのヒューマンドラマも描かれていて面白い。
最終話のMotherは何回聞いても涙が止まらない そこにキャロチューのすべてが詰まっていると言っても過言ではない。
以上。
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人類が新たなフロンティア、火星に移り住んでから50年になろうという時代。多くのカルチャーはAI によって作られ、人はそれを享楽する側となった時代。ひとりの女の子がいた。首都、アルバシティでタフに生き抜く彼女は、働きながらミュージシャンを目指していた。いつも、何かが足りないと感じていた。彼女の名はキャロル。ひとりの女の子がいた。地方都市、ハーシェルシティの裕福な家に生まれ、ミュージシャンになりたいと思っていたが、誰にも理解されずにいた。世界でいちばん孤独だと思っていた。彼女の名はチューズデイ。ふたりは、偶然出会った。歌わずにいられなかった。音を出さずにいられなかった。ふたりなら、それができる気がした。ふたりは、こんな時代にほんのささやかな波風を立てるだろう。そしてそれは、いつしか大きな波へと変わっていく───(TVアニメ動画『キャロル&チューズデイ』のwikipedia・公式サイト等参照)
島袋美由利、市ノ瀬加那、大塚明夫、入野自由、上坂すみれ、神谷浩史、宮野真守、堀内賢雄、宮寺智子、櫻井孝宏、坂本真綾、安元洋貴、大塚芳忠、菅生隆之、梶裕貴、蒼井翔太、東山奈央、佐倉綾音、飯塚昭三、白熊寛嗣、浅沼晋太郎、久野美咲、田村聖子、落合弘治、吉野裕行、谷昌樹、岩崎ひろし、諏訪部順一、青山穣、柿原徹也、山寺宏一、沢木郁也、林原めぐみ、木村昴
原作:ボンズ・渡辺信一郎、キャラクター原案:窪之内英策
総監督:渡辺信一郎、監督:堀元宣、キャラクターデザイン:斎藤恒徳、メインアニメーター:伊藤嘉之/紺野直幸、世界観デザイン:ロマン・トマ/ブリュネ・スタニスラス、美術監督:河野羚、色彩設計:垣田由紀子、撮影監督:池上真崇、3DCGディレクター:三宅拓馬、編集:坂本久美子、音楽:Mocky、音響効果:倉橋静男、MIXエンジニア:薮原正史、音楽制作:フライングドッグ
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
かつて――融合症例と呼ばれた少女は、世界終焉の真際に奇跡を掴み、ガングニールのシンフォギアと適合を果たす。地球霊長存続の名目で執行されようとしていた人類淘汰――「フロンティア事変」と称される一連の騒乱は、歌に血を通わせた少女たちの活躍によって終止符が打たれたが、新たな物語は、それ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2014年11月15日
われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか――。 地球はナノハザードにより廃墟と化した。 その後の西暦2400年、大半の人類は知能だけの電脳世界ディーヴァに生きていた。 電脳世界に住む捜査官アンジェラは、 闘力を誇るスーツ・アーハンを身につけ地上...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2023年冬アニメ
ボーイッシュな女の子×鈍感な幼なじみが織り成す、青春ラブコメディ。 世界からの熱いラブコールを受け、まさか待望のアニメ化決定! 2015年、Twitterでの連載開始以来、ボーイッシュな主人公と幼なじみの織り成す不器用ながらも真っ直ぐな恋愛模様が多くの読者に支持され、2019年に惜しまれつつ完...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年夏アニメ
火星の騎士たちが空から降ってくる。鋼で作られた巨人を駆って。地球人類を職滅するために。監督・あおきえい、ストーリー・虚淵玄のタッグで制作されるオリジナルTVアニメ。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
神の力を以ってして、神そのものを討ち斃さんとした原初のヒトガタ、アダム・ヴァイスハウプトは、サンジェルマンたちの理想の源パワーソースであるラピス・フィロソフィカスにて黄金錬成されたシンフォギアによって撃槍される。暗躍してきたパヴァリア光明結社はここに瓦解し、その残党は、各国機...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
西暦2620年。火星生まれの致死率100%の病原体、エイリアンエンジンウィルスのワクチン製造のため、 異常な進化を遂げた人間大のゴキブリ、通称「テラフォーマー」のサンプルを確保するべく、膝丸燈らは火星へと降り立った。 想定外のアクシデント、テラフォーマー達の猛攻を受けながらも何と...
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放送時期:2014年秋アニメ
2620年、致死率100%の「A・Eウィルス」による被害者が増加する。流行する前にその治療薬を作るべく、ウィルス培養のためテラフォーマーの捕獲が計画され、大型宇宙艦アネックス1号によって補充兵94名、幹部(オフィサー)5名、艦長の計100名の乗組員を送り込む。火星到着間際テラフォーマーの襲...
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放送時期:2017年夏アニメ
後日、「魔法少女事変」と称される、 錬金術師キャロルの世界解剖計画を阻止してから数週間後。 立花 響は最大最強の敵を相手に格闘し、為すがままに組み伏せられようとしていた。 対する脅威――その名は「夏休みの宿題」。 学生の本分という、避けられない運命はどうしようもなく過酷であ...
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放送時期:2015年冬アニメ
西暦2016年、アセイラム姫暗殺事件から約1年半後。地球生まれでありながら火星騎士の地位を得たスレインは、専属の部下を従えて、地球軍との戦闘に参加していた。一方、新たな戦地へ赴くべく、修理を終えるデューカリオン。そこに続々と、かつてのクルーたちが戻って来る。
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