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「とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅲ 第3期(TVアニメ動画)」

総合得点
74.8
感想・評価
650
棚に入れた
3118
ランキング
872
★★★★☆ 3.4 (650)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅲ 第3期の感想・評価はどうでしたか?

あと さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

超ダイジェストの早口説明語りで緩急ゼロ。よくわからない

 とある魔術の禁書目録3期。もうこのアニメが放送されたのも6年前なんですね…。高校生の時にとある科学の超電磁砲にハマって原作は旧約は全部読んだことがあったのですが、評判が悪くて3期を見てなくて初視聴。実際、これは相当気まずい感じになりますね。このアニメ化は誰が幸せになったんだろうか。
 アニメの雰囲気や作画は綺麗になってはいるのですが、まず上条さんが何をやっているのかわからない。そして登場人物が大いに増えたのにもかかわらず、尺を割けないためにどういうキャラなのかも全然わからないし、話が飛び飛びになる事が多く群像劇にもなってない。原作で一番つまらなかったヴェネツィア編がまだ一番面白くなる(1巻のエピソードのためダイジェストにならなかった)のなかなか凄い。それ以外のストーリーはキャラの背景も掴めないままどんどん進んでいく超ハイテンポなダイジェストストーリーで、キャラも早口説明語りが多く結構冷めることが多い。あと問題は上条さんのキャラがちょっと流石に古いしこれはずっとなんだけどインデックスに記憶なくしたって申し訳なく思ってるのあるけどそれたった3日間だよね???それ以降に暮らした期間のほうが長いのにここでヒステリックになるの結構怖いよ。上条さんがわかんないよ。
 結局何が起きてるの???何と戦ってるの???どうなってるの???っていうのがずーーーーーーっと終わりまであるし、それは原作を読んでもわからないというのが3期のヤバすぎるところですね。読んでも結構苦痛だしこの章。キャラは良いのに描写や展開の仕方があまりに良くなかった。まあ今となっては受け入れられているのかもしれないけど、この作品に関しては批判されて然るべきものだと思う。話がまとまってないんだからそりゃ超電磁砲のほうが面白くなるよ。

投稿 : 2024/10/14
閲覧 : 26
サンキュー:

1

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーん

とあるシリーズであまり評価していない作品はあるのでその1つですね
ただ自分の場合は最推しキャラの五和がメインで出番があるので完全にダメな作品ではないです
ただ後半のロシア編になるとあまりにグダグタ過ぎて厳しいなと感じました
時代的に厳しいのもありますけど結局この作品のゴールって何かまるでわからないというか想像がつかない
恐らく4期はないと思っていますけど原作が未だに続いているようなのでいい加減決着つけてほしいかなとは思っています

投稿 : 2024/06/09
閲覧 : 33
サンキュー:

1

ねこ太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

展開が速すぎる。

2クールで語るには内容を詰め込みすぎてる。
4クールは欲しかったところ。
いろんなグループやキャラクターがどんどん出てきすぎて、キャラクターに感情移入が出来ないし把握しずらい。
物語の流れも消化できずに進むからちょっと理解しにくい部分が多いかもしれない。
キャラクターの個性はけっこう好きだからこそ、もっと時間をかけて深堀して欲しかったかもしれない。

投稿 : 2023/10/02
閲覧 : 107
サンキュー:

3

Barkhorn3 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

全てのとあるファンを裏切った作品

2期が放送されてから7、8年後に待望のアニメ化されましたが、正直こんな形ならアニメ化されない方が良かったとほとんどの人が感じたと思います。

とにかく意味不明。話の詰め込みでダイジェストになってしまっており、ひたすら主人公が何をしているのか、誰と戦っているのかわからないまま話が進んでいきます。

通常48話構成でやらなければならないものを無理やり全26話?ほどにで作っています。2クールで完結させなければならない事情があるなら原作通りではなく最低限の章をアニメ化すればある程度まともなアニメ化ができた気がするが、そのような知恵も工夫もなくとにかくダイジェストで作っています。

さらに許せないのが幻想殺しのSEです。とにかくダサく違和感しかない。

全て作り直して欲しい

投稿 : 2023/06/20
閲覧 : 263
サンキュー:

5

ネタバレ

ショウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

批判だけでは無い。

1期2期と比べて驚く程に作画が悪くなった。一部戦闘シーンは神作画が見れたが、それも一部。

話も詰めすぎてしっかり纏まっていないから、ファンも離れる。J.C.STAFFは禁書にもっと力を入れるべきだ。

フィアンマ戦のベツレヘムの星での戦闘は一番好き。

投稿 : 2023/03/19
閲覧 : 181
サンキュー:

2

ビックリヤングコーン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

初見じゃ難しい!

1、2期を見たのが結構前ってのもあるけど話について行けませんでした。正直、主人公は苦手なタイプでチート使ってやりたい放題にしか見えなかった。他のキャラはそれぞれに信念みたいのがあって主人公が出てこない話の方が個人的に好みでした。この作品は主人公とかヒロインを意識せずに全体で見た方が楽しめるかも。

投稿 : 2023/02/09
閲覧 : 185
サンキュー:

3

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

覚醒してぶち壊す

神の右席とか無能力者とか色々な話があり、最終的には上条当麻覚醒に僕は全て持っていかれた。相変わらず最弱じゃない。
{netabare}右腕持っていかれたのに、凶悪な形で復活とはね。{/netabare}

あとはフレ/ンダにも衝撃を受けた。仕打ちが酷くない?あんまりよ。
{netabare}身内でなかったのかい?麦野沈利さん。{/netabare}
No.2の話もちょくちょく絡んでいて若干混乱。

御坂美琴と上条当麻の恋模様にも今後期待?アニメ化するのか?


OP
Gravitation 歌 黒崎真音
ROAR 歌 黒崎真音
ED
革命前夜 歌 井口裕香
終わらない歌 歌 井口裕香
Gravitationの作詞で川田まみさん携わっているけど、黒崎真音さんがOP。ロックだねえ。前半の楽曲のイントロ好き。
EDはインデックスを演じる井口裕香さん。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
東京西部に位置する巨大な『学園都市』。総人口230万人を数え、その約8割を学生が占めるこの都市では、超能力開発のための特殊なカリキュラムが実施され、学生たちの能力は『無能力(レベル0)』から『超能力(レベル5)』までの六段階で評価されていた。とある高校生・上条当麻(かみじょう・とうま)も、学園都市に住む学生のひとり。彼は自分の右手に宿る力――異能の力なら神の加護すら打ち消す『幻想殺し(イマジンブレイカー)』のため、落第寸前の『無能力』の評価を受け、不幸まっしぐらの人生を送っていた。そんな上条の学生生活は、夏休みのはじめに空から降ってきた純白のシスターによって、大きく変わってしまう。「魔術」の世界から逃げてきたという彼女――『禁書目録(インデックス)』との出会いに始まって、さまざまな事件に巻き込まれていく上条。科学と魔術が三度交わるとき、物語は大きく動き出す――!!



1. 混乱
夏の終わりに起こった、何者かによる学園都市への大規模な襲撃。外部の宗教組織による犯行と発表されたこの事件に端を発し、欧米のローマ正教圏では、学園都市に対する反発が高まっていた。各地で頻発し、過激さを増していくデモ活動。そんな状況をあおるかのように、学園都市では迎撃兵器ショーが開催され、両者の緊張はいや増していた。緊迫した世界情勢の中、学園都市のとある高校でも激しい戦いが繰り広げられていた。『クラスの三バカ』上条・土御門・青髪ピアスによるバニーガール最強論――男たちの真実を求める戦いに、鉄壁の女・吹寄を巻き込んで白熱する論戦は、罰当番の宣告によって終わりを告げる。しかし、そんな平和な日常風景の裏側で、事態は着々と動いており――。

2. 神の右席
統括理事会のひとり、親船素甘の命がけの行為によって知らされた、世界的混乱の原因。上条は土御門とともに、ローマ正教の持つ霊装『Document of Constantine』――『C文書』を追って、フランス・アビニョンへと飛ぶ。降下の途中に土御門とはぐれてしまった彼に手を差し伸べたのは、天草式十字凄教の少女・五和だった。天草式はイギリス清教からの依頼でフランスの調査に訪れており、その目的は、やはり『C文書』に関わるもの。彼女と合流して行動を開始する上条だったが、『C文書』の影響は、すでにアビニョンにも及んでいた。暴動へと発展した対学園都市のデモに巻き込まれ、身動きが取れなくなってしまったふたりは、土御門との合流をあきらめ、教皇庁宮殿を目指す――。

3. C文書
バチカンとアビニョンの教皇庁宮殿を繋ぐ『パイプライン』を断つため、行動を開始した上条と五和。しかし『神の右席』左方のテッラが白いギロチンの刃を振るって彼らの行く手を阻む。『神の右席』としての特別な術式『光の処刑』の前に上条たちは苦戦を強いられ、追い詰められていく。ふたりに土御門が合流し、形勢逆転かと思われたそのとき。激しい爆発音を響かせ、空からなにかが降ってくる。上条たちの目にはなじみのあるその鉄の塊は、学園都市製のパワードスーツだった。街中で戦闘を始め、暴徒と化したデモの参加者たちを排除していくその一団。さらに上空には、学園都市の超音速ステルス爆撃機が姿を現す。上条たちは、『C文書』を手に逃走を図るだろうテッラを追う――。

4. 学園都市暗部
アビニョン強襲の熱が冷めやらぬ秋の学園都市。街の暗い裏側へと落とされたアクセラレータたち『グループ』のもとに、ある情報がもたらされる。『人材派遣』と呼ばれる派遣屋の動きから導き出された、これから起こる事件の可能性。自らの守りたい者のため、『グループ』は事件の全容を探り、その阻止に動き出す。行動の先に見えてきたのは、スナイパーとその標的――統括理事会・親船最中だった。裏に隠された目的を探るうち、周辺に浮かび上がってくる、いくつかの暗部組織の名前。『ブロック』、『メンバー』、親船へのテロを実行した『スクール』、そして彼らの動きをけん制していた4人の少女たち『アイテム』。彼女たちもまた動きだし、再び『スクール』へと襲い掛かる――。

5. 垣根提督(ダークマター)
『アイテム』の追撃をかわし、親船暗殺の裏に隠された目的――『ピンセット』の奪取に成功した『スクール』。その戦利品は学園都市7人の『超能力者』のひとりにして『スクール』を統べる、垣根帝督の手におさまっていた。一方、さらなる情報を追って、衛星へのクラッキングを阻止しようとしていたアクセラレータたちに、『ブロック』に潜入していた海原からの連絡が入る。自分たちの行動が彼らの思惑にのせられたものだったことに気付いたアクセラレータたちは、海原と合流し、『ブロック』の真の標的が結標であることを突き止める。次に狙われるのは、彼女の弱点となる少年院に収容された仲間たち。そして、急行した彼らの前に、海原のかつての仲間、アステカの魔術師・ショチトルが現れ――。

6. 超能力者達
逆転の一手を封じるべく、『アイテム』の隠れ家を襲撃する『スクール』。呼び出しに駆けつけた浜面の前には、倒れ伏した絹旗と滝壺、そして学園都市第二位の姿があった。身を挺して彼を守ろうとする滝壺と、それをあざ笑う垣根。身を削って使われていた彼女の能力の真実を知った浜面の胸には、強い決意の火がともる。滝壺を使いつぶしてでも『スクール』を追い詰め、一発逆転を狙おうとする麦野の前に、立ちはだかる浜面。超能力者vs無能力者の絶望的な戦いが始まった――。一方、着々と目的へと歩を進めていた垣根は、最後のピースを手にすべく、行動を始める。標的は学園都市第一位、アクセラレータ。対決の舞台を整えるために、垣根はラストオーダーに狙いを定める――!

7. 第三階層
とある昼下がり。不幸な事故により、購買全滅、食堂満席の憂き目にあい、空腹の極限に追い込まれる上条たち。やむを得ず校外への脱出を試みた彼らに、職員室から刺客の手が無慈悲に迫る。絶体絶命の上条を救ったのは、なんと五和だった。なんでもローマ正教の刺客から彼を護衛すべく、天草式が派遣されたとのことで、むやみにやる気満々の様子。なんとも納得のいかない上条だったが、なし崩し的に奇妙な共同生活が開始されることに。台所でお料理する女の子という男の子の夢を満喫したり、居候のお手伝いで風呂釜が破壊されたり……。そんな楽しい一日の終わり、上条たちの前には、夜の闇を割いて『神の右席』後方のアックアが姿を現す――!

8. 聖人崩し
一日待つ。そう言い残して姿を消したアックア。その絶望的なまでの力の差に、上条は入院を余儀なくされ、五和をはじめ、建宮たち天草式の面々もまた叩きのめされていた。それでも、救われぬものには手を差し伸べなくてはならない――。襲いくるアックアと対峙すべく、万全の準備を整える建宮たち。そして、学園都市無人機甲部隊の襲撃を難なく撃退したアックアの前に、再び立ちはだかる。個ではなく集団として互いを補い合い、ひとつの塊としてアックアに抗する天草式。かつて『聖人』たる当主を頂き、それをよく知る彼らには、『聖人』と戦う術があった。それでもなお揺るがず、態勢を立て直す暇すら与えぬアックアを、天草式は、起死回生の『本命』で迎撃する――!

9. 聖母崇拝
その身体的特徴のバランスを崩すことで力を暴走させる対聖人専用特殊攻撃術式『聖人崩し』。奥の手も届かず倒れ伏した天草式の前に姿を現したもうひとりの『聖人』――神裂が、アックアと刃を交える。強大な力を持つものは不用意にそれを振るうべきではないという神裂に、才能があるものだけが戦場に立ってよいのだというアックア。『聖人』同士の次元を超えた戦いを前に、天草式は自分たちの無力さに打ちひしがれる。しかし、その極限の戦いの中で神裂が口にしたのは、彼らが真に望み、待ち焦がれた言葉だった。そして、訪れた決着の裏では、ローマ正教の闇の奥から『神の右席』最後のひとりが動き始めていた。その狙いを、イギリスに定めて――。

10. スカイバス365
アックアの襲撃を退けたのもつかの間。土御門からの電話を受けて、なし崩し的に空路イギリスへ向かうことになった上条たち。待望の機内食の登場に胸を焦がし、ビーフオアフィッシュを連呼するインデックスの期待を一身に受けた上条は、フライトアデンダントさんを探すうちに機内で起こっていた事件に遭遇してしまう。イギリスとフランスを海底で結ぶユーロトンネルが爆破された事件に触発され、搭乗している飛行機がテロリストの標的となっていたのだ。その事実を知ってしまった上条は、乗客への情報漏えいと混乱を恐れた機長に閉じ込められてしまうことに。地上ではイギリス清教が事態の収拾を画策していたが、インデックスの元にも、テロリストの手が伸びる――。

11. 英国迷路
ハイジャックを解決した上条は、到着するや息つく暇もなく神裂に連れられてロンドンはバッキンガム宮殿へ。無事、食糧にありつけたインデックスはおとなしくなったものの、宮殿で待ち受けていたのは王室派――女王エリザードと3人の王女と、騎士派の長・騎士団長だった。ひどく場違いな会合に当惑しつつも、本題のユーロトンネル爆破事件について説明を受ける上条。事態はイギリス・学園都市と、ローマ正教・ロシア教会との対立に端を発しており、さらにはイギリス国内の魔術結社による妨害も考えられる状況になっているのだという。インデックスが魔術的側面から事件の捜査に赴くことになった一方、上条はオリアナとともに魔術結社への対応にあたることに――。

12. 傭兵
結社予備軍『新たなる光』が運んでいたのは、英国最大の霊装・カーテナ=オリジナルだった。失われたはずのその霊装を手にした第二王女キャーリサは騎士派を従え、英国を変えるべく行動を開始する。各地で一斉に蜂起した騎士派は重要施設を制圧、女王エリザードは捕えられ、『必要悪の教会』も分断されてしまう。上条はあとをオリアナに託し、インデックスのいるフォークストーンへと向かう列車に紛れ込む。一方、キャーリサはカーテナを扱える自分以外の人間――女王とふたりの王女を封じるべく動き出す。使用人に逃がされた第三王女・ヴィリアンを捕え、まさにその首をはねようとしたそのとき。絶望したヴィリアンの前に、ひとりの傭兵が姿を現す――!

13. カーテナ=オリジナル
騎士派で埋め尽くされた列車からの脱出を余儀なくされた上条は天草式と合流。逃亡に成功したヴィリアンを彼らに預け、再びフォークストーンを目指す。英国の加護を受けた騎士と一介の傭兵の決闘が行われていたそこには、カーテナ=オリジナルを手にした第二王女キャーリサの姿があった。キャーリサの振るう桁違いの力の前に吹き飛ばされるも、辛くも助かった上条は、『神の右席』右方のフィアンマがインデックスを狙っているという事実を知らされる。カーテナ=オリジナルの調整のためにバッキンガム宮殿へと入ったキャーリサを追って、インデックスとともにロンドンへと戻った上条。まずはクーデターを終わらせるべく、イギリス清教とともに行動を開始する――。

14. 英雄達
カーテナ=オリジナルの暴走を成功させ、カヴン=コンパスによるバッキンガム宮殿への大規模閃光砲撃を敢行するイギリス清教。しかし、大打撃を受けたはずのキャーリサは揺らがない。粛清によってふたたび騎士派を結束させた彼女に、上条たちは持てるすべてを投入して対抗する。イギリス清教が、天草式が死力を尽くし、己の勝ち得た信念を胸に、ヴィリアンが戦場に身を投じる。リメエアはキャーリサの真の目的と覚悟を探り当て、国民に語りかける。そして、女王にして彼女の母親たるエリザードが、満を持してキャーリサの前に立つ――。英国全土を巻き込んだ騒動がハッピーエンドに終わったかに見えたそのとき。とある霊装を手にした男が、目的を果たすべく姿を現した……。

15. 迎電部隊(スパークシグナル)
晩のおかずの煮込みハンバーグに野菜炒めへの挑戦。メイドの真贋談義と再会した昔なじみとの語らい。過ごしていたそれぞれの日常の、すぐ隣に横たわる『闇』へと呼び戻された『グループ』は、新たな任務――世界最大の粒子加速装置と子供たちを盾にした武装テロリスト『迎電部隊(スパークシグナル)』の排除に向かう。そこで彼らが耳にした意外な言葉は、今後の戦いの困難さを思い知らせるものだった。一方、浜面と絹旗は入院した滝壺を見舞っていた。麦野の脱落で事実上『アイテム』は瓦解。別組織への再編成を待つ絹旗とは対照的に、浜面はバニーガールへの並々ならぬこだわりを主張しつつも、滝壺の送るべき平和な未来について頭を悩ませていた。そんな彼らを、終わったはずの暗部抗争の余波が襲う――!

16. 統括理事会
『迎電部隊(スパークシグナル)』の残党を追い、彼らの逃げ込んだ第三学区へと向かった『グループ』。個室サロンを占拠していたテロリストを一掃したアクセラレータは、退院祝いの会場が占拠されたと知り、ヘリをジャックして滝壺救出のために突入してきた浜面を鉢合わせる。かつて『武装無能力者集団(スキルアウト)』を一蹴した『超能力者(レベル5)』を目の前にし、滝壺の危機を感じた浜面は、迷わずアクセラレータと対峙する。一方、再編された残存混成部隊の顔ぶれに辟易し、単独行動に出た絹旗は、砂皿の弟子、ステファニーの襲撃を受ける。そして『グループ』は、やっとつかんだ『ドラゴン』にかかわる情報を手にすべく、統括理事会の潮岸を交渉のテーブルにつかせるため、とある秘策を巡らせる――。

17. 怪物(ドラゴン)
統括理事会・親船最中の協力を得て、彼女と共に潮岸のシェルターへと突入した『グループ』。『駆動鎧』に身を包んだ潮岸のもとにたどり着いた海原が目にしたのは、シェルターの警備担当の身を借りて潜入していたかつての仲間、テクパトルとトチトリの姿だった。海原――エツァリを殺すために魔道書の『原典』を持ち出し、トチトリを犠牲にして閃光の砲撃を繰り出すテクパトル。互いに『原典』を使った激しい戦いが繰り広げられる。一方、ステファニーの追撃を退けた絹旗は、浜面たちと合流。『六枚羽』が投入された違和感から、攻撃の狙いが浜面であることを察知し、彼らを逃がすが……。そして『グループ』は、ついに潮岸から『ドラゴン』について聞き、『それ』と対面する――!

18. 独立国同盟
ロシア大統領による学園都市への宣戦布告。環境・エネルギー問題の元凶と名指しされ、核攻撃も辞さないとの表明に緊張が走る。ドーヴァー海峡ではイギリスとフランスの戦いが始まっていた。ロシアでは苦しむ滝壺を抱えた浜面が人の温かみに触れる一方で、貨物列車で移動していたアクセラレータは学園都市の襲撃を退け、手がかりとなるだろう羊皮紙の束を手にしていた。そして上条はなぜかついてきたレッサーの残念なお色気攻撃に辟易しながらも、情報の『違和感』を追うことで右方のフィアンマの居場所を探していた。たどり着いた地下施設でフィアンマの姿を確認した上条は、彼の次の狙いがエリザリーナ独立国同盟と、そこにいるサーシャ=クロイツェフだと突き止める――。

19. 番外個体(ミサカワースト)
魔術師たちを相手取った能力戦で、その力の挙動に違和感を覚えていたアクセラレータ。エイワスの言う『まったく別の法則』に思いをはせる彼の前に、空から少女が降ってくる。自らを『サードシーズン』と名乗る彼女の目的は、アクセラレータの抹殺で――。エリザリーナ独立国同盟で激突する右方のフィアンマを前方のヴェント。『神の右席』同士の戦いは、ヴェントの大規模魔術をフィアンマがこともなげに跳ね返し、意外なほどあっけなく決着する。そしてフィアンマの放った一言が、上条の弱点に深々と突き刺さり、サーシャは連れ去られてしまう。一方、燃料と交換で滝壺の具合を見てもらっていた浜面のもとには、滞在している集落にプライベーティアが迫っているという凶報が舞い込む。

20. 守る理由
略奪と破壊のためだけに集落を襲うプライベーティアに対して、住民とともに立ち上がる浜面。しかし大きな戦力差の前に次第に追いつめられ、集落を悩ませていた地雷を使った奇策にかけることに――。一方、ドーヴァー海峡では移動要塞グラストンベリを投入して魔術的に領土を拡大、攻勢をかけるイギリス側に対して、フランスは切り札を投入。『首脳』にして『軍師』たる傾国の女とキャーリサが激突していた。そしてエリザリーナ独立国同盟からフィアンマを追っていた上条は、アクセラレータと遭遇する。学園都市の放った刺客とその執拗すぎる攻撃の前に心を折られ、我を失っていたアクセラレータに、上条の叫びが突き刺さる。それは彼だけでなく、自分自身にも向けられた言葉で――。

21. ベツレヘムの星
右方のフィアンマがサーシャを手に入れ、いよいよ計画の最終段階に着手しようとしていたころ。ローマで、ロシアで、彼の暴挙を止めるべく立ち上がる者たちがいた。そして学園都市からは、ある少女がそれぞれの目的を胸にロシアに向けて飛び立っていた。上条の言葉で自分を取り戻したアクセラレータは、エリザリーナ独立同盟に到着。手掛かりとなる羊皮紙の解読のため、エリザリーナの目覚めを待つ。一方、傭兵崩れの助けを得てプライベーティアの襲撃を退けた浜面は、迫る学園都市の軍に追われるように村を後にする。そして上条は、レッサーと共に砲撃が飛び交う中、フィアンマの秘密基地へと潜入を図っていた。そのとき、大地が大きく揺れ、信じられない現象が起こる――!

22. ガブリエル
世界各地から聖遺物を集めて組みあがった右方のフィアンマの城『ベツレヘムの星』。半径数十キロに及ぶ巨大な飛行要塞から、サーシャを媒体に呼び出された大天使ミーシャ=クロイツェフが飛び立つ。一転して漆黒となった空で力を振るう大天使を前に、学園都市の戦闘機はなすすべもなく落とされていく。その暴挙を止めるべく、上条は要塞を走る。エリザリーナの処置によって滝壺の体調は回復、学園都市との交渉材料を求めて再びロシア領内へと戻ろうとしていた浜面は、『クレムリン・レポート』の存在と、その標的を知り行動を開始。そしてアクセラレータは、自分の手にある羊皮紙が空に浮かぶ巨大要塞の最後のピースであることを知り、エリザリーナ独立国同盟を出ることを決意する――!

23. ヒューズ・カタギリ
ミーシャ=クロイツェフとヒューズ=カザキリ。激突するふたりの天使の間に、ラストオーダーを救うカギを手にするべく、アクセラレータが割って入る。そして『一掃』によってすべてを薙ぎ払うミーシャの前には『神の力』を司る神の右席、かの傭兵が立ちはだかる。上条はミーシャを支えるなにかを探し、ベツレヘムの星を走る。しかしフィアンマは儀式の準備を終え、最後のピースである『右腕』を手にすべく、上条に迫り――。『クレムリン・レポート』に従って細菌兵器が使用されることを知った浜面は、先だって世話になった集落へと戻り事情を説明。滝壺とふたり、計画の阻止に向かう。一方、ロシアでミサカ10777号と合流していた美琴は、ベツレヘムの星に迫る恐るべき攻撃を知り――。

24. 禁書目録(インデックス)
9月30日の出来事を知るヒューズ=カザキリ。彼女からラストオーダーを救うヒントがもたらされたことで、すべてのピースがかみ合い、アクセラレータは動き出す。浜面への復讐に焦がれる麦野は『体晶』を摂取して能力を暴走させる。雪の大地すら溶かしつくすその力の前にひるむ浜面だったが、もう一度『アイテム』としてやり直す道を模索する。『ベツレヘムの星』では、すべての準備を整えた右方のフィアンマが、最後のキーとなる上条の右手を手にすべく、彼と対峙していた。第三の腕を振るい、遠隔制御霊装でインデックスの知識と術式を駆使し、ついには上条の右腕を巨大な剣が捕える。しかし上条は、フィアンマの力の核心にたどり着き、『世界』を救った力を手に反撃を開始する――!

25. 翼(つばさ)
『歌』のデータを手に入れ、羊皮紙の暗号を解き、理解を越える正体不明の法則を当てはめる。ラストオーダーを救うすべての鍵を手に入れたアクセラレータは、血を流しながら歌い続ける。滝壺の無事を確認したのもつかの間、学園都市の第二プランに襲われる浜面たち。『未現物質(ダークマター)』から生み出された新たな襲撃者たちを相手に、ブラフと『アイテム』の結束で窮地を切り抜ける。そして世界中で巨大な黄金の手が出現し、爆発する異様な光景が繰り広げられている中、『ベツレヘムの星』では上条がその右手で右方のフィアンマの攻撃をことごとく薙ぎ払っていた。人間の悪意ではなく、大切なものを守りたいと思う、人間の強さを信じるその心を胸に――!

26. 神の子
黄金の腕を排除すべく、各地で各勢力が手を取り合って共闘する。ローマ正教、ロシア教会、イギリス清教のトップが『ベツレヘムの星』の結合を解くべく解析を始める。無事ラストオーダーを救ったアクセラレータが、白い翼をはためかせ、黄金の光を集める空へと飛び立つ。そして上条が、遠隔制御霊装で最後の抵抗を試みる右方のフィアンマの頬に右拳を突き立てる――! 上条の脱出を助けるべく、VTOL機で降下を始める『ベツレヘムの星』のギリギリまで近づく美琴。その手は届かず、しかし上条は最後にやるべきことを成し遂げるために、インデックスたちの力を借りて、ひとり要塞の中を走る。そのとき、再びミーシャ=クロイツェフが極寒の北極海を目指して動き出す――。

投稿 : 2022/03/01
閲覧 : 356
サンキュー:

4

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝51

な、何だこれ。
俺、見逃した話あったけ?確かに全話観たはずなのに、何でこんな展開になってるんだとか、あれ?この人誰だっけ的な箇所があまりにも多すぎです。
はっ、まさか記憶を改竄されていたのかっ(ないない)
そんな時に脳裏に浮かんだ師匠の声が・・・

「考えるな、感じるんだ」
そ、そうだったのか、ありがとうブ○ースリー先生(ウソ)

でも、そう思わないと付いていけない話だったのは確かです(汗)
展開が分からないけど、面白いってのもある意味スゴイ事なんですが、ひとつだけ疑問に思った事が・・・
この話の主役って誰?(こらーっ)

上条
「俺みたいなただのオタクが、そんなご大層な人間に見えるのか!?」
「善人?悪人?ふざけるんじゃねえ。そんな位置に立ってなきゃ、感想を書いちゃいけないのか!!」
「目の前で泣いてほしくない人が泣いているんだ! サンキューくれって一言を言う事もできずに、唇を噛んで耐えている人がいるんだ!!」
「それだけで十分だろ、しょーもない感想にサンキューしたって良いだろ!特別なポジションも理由もいらねえ!!」
「それだけあれば、もうネタになるように書いたって構わねえだろうがよ!!」

いや~、熱いセリフでしたね(おい、内容違うぞ)このセリフが背中を押してくれたので、なんとか感想を書く事が出来ました(トントン)ん?
ハセヲ
「は~まづらあ?(いや、自分は天地・・・)こんな感想でいいと思ってんのか(ひぇ~っ)」
麦野
「パリィ、パリィってかァァ!笑わせんじゃねえぞ、このクソガキィィー。(あわわわわっ)」
アクセラレータ
「ハハハハハ!テメエは一生泥ん中だ(た、助けて)」

・・・(バタッ)

※2019/04/28仮SFスーパー英雄(?)列伝60として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/02/09
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9

ネタバレ

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

2018年度 今更やってもオブ・ザ・イヤー

 まあ放送前からいろいろ思うところはあったし、言いたい事もいろいろあったが、とりあえず1話を見るまでとは思って今日までレビューはしなかった。
 1話視聴したのでとりあえず、溜め込んできた事と1話のレビューをば。
 結論から言えば、1話自体は割と悪くなかった。前半の日常パートの取捨選択は上手かったし、作画も安定。
 OPを初めてしっかりと聞いたが、さすがに川田まみ作詞、黒崎真音歌だけあって良かったし、映像もなかなか。
 文句をつけるとすればEDの映像の手抜きくらいか。そもそも声優にED歌わせてる時点で低予算で押さえようってのが見え見えで萎えるところは少なからずあるが、「アニメのOPEDを声優に歌わせる」作品は近年珍しくないし、作中のキャラクター名義でなく声優名義なので、まあ我慢できる。
 
 さて、ここからは禁書信者である自分が、放送決定から思う事を述べる。
 まず第一かつ最大に思うのは、やるの遅すぎ。
 前提として、禁書の円盤売り上げはかなり良い。にもかかわらず、2期から実に8年、レールガン2期から考えても5年って、編集や担当は何を考えて商売してるの?というレベル。
 もはや逆に「何で今更になってやるの?」と思ってしまうレベル。
 たとえば、シャナだって2007年の2期から4年後の2011年に3期やってるし、デュラララも1期の四年後から分割3クールとはいえ完結まで持ってってる。
 そして、この2作品よりは原作にしても円盤にしても、禁書の売り上げの方が良い。SAOに至っては順調に原作を割と上手く消化し、ありし編で4クール貰って、A1ピクチャーズとかいう神会社に製作してもらって、禁書とのこの待遇の差は何なんだと。
 無論、レールガンも含めてシリーズで言えばかなりやってる方だし、SAOは売れてるからという理由もあるのだろうが、にしたって電撃を支えた功績のある禁書に対してこれはないんじゃないの?と思わざるを得ない。相変わらずJCスタッフだし、やるのおせーから川田まみ引退しちゃったしもうあほかと。
 で、ここからはいつやっても付き纏う不満点だが、どうせ詰め込みカット祭りになるだろうというのと、そもそも3期でやるところ自体がさほど面白くないということ。
 その理由の大半が「一方通行と浜面の出番が多くなるから」なのだが、だからこそこの3期は早めにやって消化したいところだった。
 また、「イギリスで切ってロシアは劇場で」とかいう輩がいるが、そんな金稼ぎたい感が見え見えの商法されたら絶対嫌だ。劇場でやる方が余計に尺は足りないし、ここまで3期をやるの遅らせた無能スタッフ陣らがまともなクオリティーで映画なんか作れるわけない。
 だったらせめて、詰め込んででも「旧約の終わり」という区切りをつけた方が、まだ少しでも有終の美というか、立つ鳥跡を濁さずだろう。

 円盤は特典小説、あるいはそれに類するレベルの特典が付くなら、アニメ作品の出来としては関係なく買うつもりだが、なければ絶対に買わない。内容もそうだし、JCだからおそらく作画も崩れてくるだろうし、2期以上の詰め込みになる可能性は高いし、上記の通り制作陣が無能なためアニメ作品としては約束された爆死と言えるので、今更いるかは分からないが、新規の人、アニメしか見てない人は、絶対に今作に期待しないでほしい。

 大切な事なのでもう一度言います。
 絶対に今作には期待しないでください。

 自分みたいに、特典小説、あるいはそれに類するレベルの特典が付くなら無条件で買うほどの信者がどれほどいるかが円盤の売り上げを大きく左右するだろう。もし特典がなければ、よくて3000枚、つけても8000枚がいいところだろう。4期なんてもはや愛でしか作れないレベルになるのだろうから、せめて旧約の終わりであるロシアまで詰め込んだ方がいい。




 結局、ロシアまで詰め込んで終わったが、まあ酷い出来だった。
 無論、やる気がないだろうことは分かっていたので酷いのは想像していたが、それをやや超える酷さだった。
 多数いたであろう信者にも見限られたのが円盤売り上げにも如実にでている。
 これでも信者補正があったのか、甘く見積もっていたとはいえそれを下回って来る売り上げとは、もはや苦笑いするしかないが、さすがの公式陣も多少は目が覚めただろうか。
 vsアックア、vsキャーリサ、vs一方通行は頑張ってほしかったが、全部だめ。唯一『まだマシ』だったのが一方vs垣根。それですら『マシ』というレベルで『良かった』ってほどではない。
 正直声優陣にすらやる気を感じられなかったし、良かったのはOPとその作画くらい。

 新約が面白いだけに、現在決まっている以上のとあるシリーズのアニメ展開は終わりだろうと思うと非常に残念。
 ロシアなんかよりグレムリン編、上里編、コロンゾン編が見たい!
 ほんっっっっっっっっっっとふざけんな!!!!!!!!!!!!!!!

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 862
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13

はるたる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

え?普通におもろいやん

レールガンにはまった流れでインデックスも一気に視聴。

原作ファンからは3期めちゃくちゃ叩かれてるけど個人的には三期が一番おもしろかった。

特に学園都市暗部の抗争がめちゃんこ好き。

とあるシリーズ全体に言えることだけど、上条さん視点じゃないパートは全部面白い。

もう主人公浜面にしろ

投稿 : 2021/12/02
閲覧 : 460
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3

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2021.11.8

2回目2021.11.8

投稿 : 2021/11/08
閲覧 : 207
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0

aegis さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

残念

とあるの1期2期が好きで原作も新約まで読んでそこそこ楽しめた。
ただ3期はクソofクソ。
そもそも原作に問題があるのかもしれないけど、それにしても描写や展開の表現の仕方が下手くそすぎる。
超電磁砲は神なのにどうしてこうなるのかな。
一方通行の紫の攻撃エフェクトは何なの?
ベクトルの向きを変えるだけなんだから変なビームは出せないはずだよね?
4期はもう来ないでしょうね。
残念。

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 301
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3

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

前半の五和は、インデックスたんでネタにされるって思ったけど・・・・・・

前半のヒロインが五和な件、『インデックスたん』でネタにされるだろうなって思ったけど、出番が少ない方をネタにされたか。

話の進みが早まって原作読者向けのアニメなりつつある、おかげで一期二期に比べると作品としての質は落ちた。

上条のアンチテーゼとして浜面を出したんだろうけど、ぶっちゃけ説教クサいキャラ二人もいらない。

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 236
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2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

これは一体……。

全てとあるシリーズを見てきた筈なのに、全く話が理解できませんでした。
アニメ勢なので、尚更訳がわかりません。
簡単に表現するならば、ダイジェスト映像を繋ぎ合わせて無理矢理完成させたようなそんな感じでした。
9冊分を2クールで作ってしまえば、こうなってしまう事は分かりきっていた事だと思います。
もし4期を制作するならば、ちゃんと作って欲しいなと思います。

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 279

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミサカはミサカはアクセラレータを守ってあげる

第三期は一期に比べると血なまぐさい内容です。
でも、温かい部分もありますので、それを感じとっていただければと思います。

物語の表の主人公は当麻ですが、裏(闇)の部分の主人公はアクセラレータです。
アクセラレータは、自分のことを「悪党」と公言しています。

でも、彼の心は純粋です。

彼は過去に、学園都市のある実験のために、美坂のクローン(シスターズ)を大量に殺戮しました。
実は、彼がシスターズと戦っていたとき、仮にシスターズが泣き叫び命乞いをするようだったら、彼はこんなバカげた実験を直ちに止めようと考えていたのです。

そのときの後悔の念からか、彼はシスターズの司令塔であるラストオーダーを懸命に守ります。
たとえ自分の身がどうなろうが、ラストオーダーを守ることを優先します。

学園都市で最強のはずのアクセラレーターですが、
彼の心は純粋なだけに、あまりにも弱い。
そんなアクセラレータの傷ついた心を癒すのが、なんとラストオーダーなのです。
「もう大丈夫」
そう言ってアクセラレータを安心させます。
アクセラレータを優しく抱きしめます。

私には、幼く小さなラストオーダーが、まるでアクセラレータの母親のように見えました。

今までラストオーダーを守っていたはずのアクセラレータでしたが、実はラストオーダーから守ってもらっていたことに気づきます。

皆さんも、守ってあげていた人から守ってもらったとか、
助けていた人から助けられたとかの経験があると思います。

そんなとき、私は「人間って素晴らしい」と感じます。
皆さんはどうでしょうか?


ちなみに
この物語では、当麻、アクセラレータ、はまづら の3人の男が活躍します。
3人の共通点は、守るべきものがいることです。

「守るべきものがいる男は強い。そして優しい」
この物語ではそれを感じることができます。


最後に、このアニメの良くない点を記述します。
それは原作を端折りすぎている点です。
特に原作で描かれていた各登場人物の心を省略しています。

人が行動するのには必ず理由があります。

それを丁寧に説明せずにバトルだけを描写すると、薄っぺらな内容になります。
そして、原作を知らない人たちは、ついていけなくなると思います。

原作は3千万部も発行された素晴らしい小説ですので、その内容をアニメで壊さないようにしてほしいと願っています。

投稿 : 2021/06/12
閲覧 : 694
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51

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺たちは天使じゃない

ユーラシアと学園都市を股にかけ、オールスターキャストがくり広げるバトルロイヤルである。

今回、漏れ聞こえてくるインデックスⅢの評判は甚だ芳しくない。

しかし私の場合、インデックスⅡ、レールガンSまでとエンデュミオンを観たのが2年前、インデックスⅢと一方通行は配信先の囲い込みもあって観ることが出来ず、止む無くレールガンTを先に観てしまった訳だが…。

結果として、これが幸いしたように思える。
インデックスⅢの世界を堪能することが出来た、と言うか、とても面白く感じたのである。

そんな訳で、アニメの制作順はさて置き、原作の時系列に従い、レールガンTの後に、一方通行、インデックスⅢをご覧になることをお勧めするのである。

少なくとも、暗部組織のキャラたちへの思い入れ(涙)も深まろうというものだ。
そしてきっと、お馴染みの面々に加え、我も我もと、それも唐突に飛び入り参加してくるサブキャラたちの飽和攻撃にもビクともせず(嘘つけ!)、完走することが出来る筈だ(^^。

何より、科学と魔術が交差するメインストーリーが際立つのである。
そして、抗い、大切なものを守ろうとする三人のヒーローにフォーカスできると言うものだ。

“漢”浜面!

“ロリ”の鑑、一通さん!

今回も、有難いお説教タイムが炸裂する上やん!

まあ一にも二にも、アホ毛の打ち止めちゃんを愛でる!

それだけでも、このアニメを観る甲斐がある、というものデアル。

投稿 : 2021/05/13
閲覧 : 255
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12

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一気観したけどやっぱり難しいんだな~。

原作は読んでません。
魔術1~2期と劇場版エンデュミオンの奇蹟
レールガン1~3期+とあるアクセラレーターを先に視聴してます。
(結構な時間、とある観てるな~)

これまでのキャラが出てくるのは嬉しいところなんだけど
振り返りがほとんどないので、内容ついてくのが大変です。
正直眠くなった場面もあって益々わからない感ありました><!

前半は暗部組織がたくさん出てきてそれぞれが入り乱れての抗争に
頭がついていかんのです。

学園第1位のアクセラレーターや土御門がいるグループ
第2位の垣根率いるスクール
第4位の麦野が率いるアイテム
他、ブロックやメンバーなんてのも出てきます。

自分にはレールガンシリーズで馴染みのあったアイテムの展開が
一番楽しめました。
敵対するスクールに追い詰められていく中で
激情型のリーダー麦野は仲間のフレンダを殺してしまいます。
あまりに唐突だったし
憎めない感じで可愛かったフレンダがあっけなく死んでしまうなんて・・。

その後、麦野の暴走から滝壺を救おうとレベル0の雑用係だった
浜面(名前からして雑魚キャラだよな~)が男を見せて何度となく麦野を出し抜いて生き延びます。

それにしても麦野は今シリーズで何回死んだ?んだろ、その度に
「は~ま~づ~ら~ 怒!」ってターミネーターのようなしつこさで何度も襲ってくるし・・。
レベル0の浜面と滝壺の逃避行は素直に良いな~って観てました。
(超~~なんです。の絹旗最愛のパンチら攻撃もっ)

学園1位アクセラレーターVS学園2位垣根のバトルは楽しみだったんですけど、羽を広げて闘う2人はもはや天使VS悪魔
あそこまでくるとバトルが大雑把にも感じちゃいました。
暴走するアクセラレーターを必死に抑える
ラストオーダーに、2人の絆が見て取れて素敵でした。


そして色々ありつつ(雑やな~笑)舞台はヨーロッパへ。

ここでは神の右席の一人、右方のフィアンマがラスボスだろうなって
のはまあ解りやすといえばそうなんだけど、
そこに行きつくまでが相変わらず駆け足感凄かった~。

尺が短い中ですぐに結束するイギリスでのクーデター争いって必要?

フランス、ローマ
敵対してた勢力が数話もしないうちに協力して戦っている展開に
やっぱり頭がついていかんのです。

だからといってつまらないわけではなくて、今まで観てきたキャラ
(イギリス、ローマ、天草、ロシア、新キャラ・・ほぼ全部出てきての)
お祭りのような世紀末なバトルは観ててワクワクするところもありました。

まあフィアンマもどうせ最後は右パンチでKOでしょって思ったら
右腕吹っ飛んでからの再生パンチでのKOでした。

右腕で殴られた相手はたいてい改心して仲間になったりするので
フィアンマも次があったら仲間で出てくるのかな!?

今作でも世界を変える、救うなんて大言を吐くやつより
弱くても
 浜面「滝壺を救いたい!!」
 全然弱くないけどアクセラレーター「ラストオーダーを救いたい!」
 やっぱり弱くないけど上条当麻「インデックスを救いたい!!」
自分が守りたい誰かを救うために強大な相手に立ち上がれる男は
やっぱりそれぞれカッコ良かったし、熱くなりました。

最後にレールガンがあるからまだいいけど、御坂美琴の扱いが残念すぎる気がしました><!
ようやく当麻への自分の本当の気持ちに気づいて、健気にもヨーロッパ
までやってきたのに。
完全にラストオーダー(好きだけど)やミサかワーストのほうが
目立ってたし。
もう少しビリビリ炸裂して活躍してほしかったな。

そして、あの終わり方だと続きはあるってことでしょうか!?
美琴の恋に進展あるのか期待ですね!

投稿 : 2021/03/15
閲覧 : 449
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24

キャンキャン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

展開が早すぎ

3期は展開が早すぎて、正直ついていけませんでした。3人の視点から代わる代る話しがどんどん進んで行ってしまい、最後は見疲れしました。

投稿 : 2020/12/04
閲覧 : 340
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5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

op映像についての賞賛はある、それ以外は惨劇。

2クール目のop映像は凄かったね、あの映像美は流石のJCスタッフ。
サビのセロリとミサカワーストの戦闘シーンも良いけど、その次の美琴ジェットも映像として素晴らしい出来栄え。締めの当麻の全力疾走も良く映えていた。
ロシアの寒々しい景色と空に浮かぶオーロラはキレイだったね、学園都市の夜景も近未来的で好き。もう色々手が込んでてサビ前が雑に見えてしまうほど良い。
1クール目のopも悪くはないよね、学園都市第2位の垣根帝督と学園都市第1位の一方通行の戦闘シーンは本編に期待が持てそうだとワクワクしたよ。

以下はファンまたは酷評を不快に感じる方は絶対に見ないで下さい。
二重にしとくので、自己責任でお願いします。
{netabare} {netabare}
ファンを不快にするだけのゴミ、この一言で終わらせていい作品。上に書いた事以外全てが最低、最低と言っても下には下があるがそうゆう事を言いたいんじゃない。
とあるを本当の意味で終わらせたある意味スゴイ作品。
ちなみに原作を全て読み、コミカライズを全て読んだ上で言っています(擁護?する気もないね)。
尺不足についてはもう言いたくもない、まともなストーリー構成ができない程度の尺しか取れなかったのならハナから作るんじゃねーよ、「原作」ファンを不快にするだけ。
作画も何コレ?素晴らしいop映像から蓋を開ければ低予算、低コスト、少人数で作られたと丸わかりの紙芝居。アクションシーンは使い回し、カット、静止画のオンパレードで最早アニメじゃない、これを学園都市1位vs2位の見せ場でやるんだから凄い。
製作側からの愚痴ってか内部状況曝露も完璧なタイミングだったね、なんといっても自分が一番楽しみにしていた暗部編が始まった辺りで明らかになり始めたんだからw
超電磁砲の超作画を凌ぐほどのop映像の素晴らしさと本編のクソさのギャップもこれ以上ないほどに自分をイラつかせたね、あの映像はファンへのせめてものお詫びのつもりだったのか知らないけど、アレのせいでやれる技術はあるのにやってなかったとわかったんだからww
まぁこれが5000枚超えるんだからスゴイよw高クオリティの超電磁砲Tより売れてましたね、超電磁砲Tがあの出来栄えで当時に比べたら全然売れなかったのはファンを舐めた自業自得。
いくらそれ単体のクオリティが凄くても一度ファンを裏切ったらこうなると良くわかったんじゃないの?もうため息しか出てこない。{/netabare}{/netabare}
おしまい。

投稿 : 2020/11/13
閲覧 : 364

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

トリプルヒーローシステムで話が進んでいく

全てを丸く収めるために脚本の無理やり感、キャラ崩壊が凄かった。
別にここまで風呂敷を広げてしまったら全てを丸く収めない方が面白いと思う。

投稿 : 2020/09/10
閲覧 : 496
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2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

禁目の3期目。。2期は設定とか人がゴチャゴチャしすぎてて、おぼえてないけどついていけるかな?w

公式のINTRODUCTION
{netabare}
東京西部に位置する巨大な『学園都市』。 総人口230万人を数え、その約8割を学生が占めるこの都市では、超能力開発のための特殊なカリキュラムが実施され、学生たちの能力は『無能力レベル0』から『超能力レベル5』までの六段階で評価されていた。

とある高校生・上条当麻かみじょう・とうまも、学園都市に住む学生のひとり。 彼は自分の右手に宿る力――異能の力なら神の加護すら打ち消す『幻想殺しイマジンブレイカー』のため、落第寸前の『無能力』の評価を受け、不幸まっしぐらの人生を送っていた。

そんな上条の学生生活は、夏休みのはじめに空から降ってきた純白のシスターによって、大きく変わってしまう。 「魔術」の世界から逃げてきたという彼女――『禁書目録インデックス』との出会いに始まって、さまざまな事件に巻き込まれていく上条。学園都市を統べる「科学」サイド、インデックスに連なる「魔術」サイド双方の事件を綱渡りで解決していくうちに、少しずつ人の輪を広げていくことに。そして、ついには魔術サイド、十字教最大宗派のローマ正教が、上条の存在に目を向けることになってしまう……。

魔術サイドに呼応するように、科学サイドたる学園都市も動きだす。しかし、にわかに対立を見せ始めた世界の動きに抗うように、立ち上がる者たちがいた。 上条とかかわったことで、大きく運命を変えた『ヒーロー』たち。

彼らもまた、身を挺して世界と対峙する。上条当麻がそうしてきたように。

科学と魔術が三度交わるとき、物語は大きく動き出す!!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:鎌池和馬(電撃文庫)
原作イラスト:はいむらきよたか
監督:錦織博
シリーズ構成:吉野弘幸
キャラクターデザイン:田中雄一
美術監督:黒田友範
色彩設計:中村真衣、安藤智美
撮影監督:福世晋吾
編集:西山茂(REAL-T)
音響監督:山口貴之
音楽:井内舞子
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:PROJECT-INDEX III{/netabare}
キャスト{netabare}
上条当麻:阿部 敦
インデックス:井口裕香
御坂美琴:佐藤利奈
アクセラレータ:岡本信彦
浜面仕上:日野 聡
{/netabare}


1話ずつの感想

1話から13話目までの感想は↓に書いてます。。よかったら読んでね☆彡
(https://www.anikore.jp/review/1906289/)


第14話「英雄達」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
カーテナ=オリジナルの暴走を成功させ、カヴン=コンパスによるバッキンガム宮殿への大規模閃光砲撃を敢行するイギリス清教。しかし、大打撃を受けたはずのキャーリサは揺らがない。粛清によってふたたび騎士派を結束させた彼女に、上条たちは持てるすべてを投入して対抗する。イギリス清教が、天草式が死力を尽くし、己の勝ち得た信念を胸に、ヴィリアンが戦場に身を投じる。リメエアはキャーリサの真の目的と覚悟を探り当て、国民に語りかける。そして、女王にして彼女の母親たるエリザードが、満を持してキャーリサの前に立つ――。英国全土を巻き込んだ騒動がハッピーエンドに終わったかに見えたそのとき。とある霊装を手にした男が、目的を果たすべく姿を現した……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回も何だかよく分からなかったけど

神裂、騎士団長、アックア、女王と力を分け与えられた9000万の国民とか
イギリスのために戦おうってゆう人がどんどん集まってきて
さいごはアックアと当麻クンが協力してカーテナ=オリジナルを無力化して
キャーリサをなぐり飛ばしたの^^

さいごは右方のフィアンマが、たおれてるキャーリサの前にあらわれて
この戦争は、あるものをぬすむためにフィアンマが仕組んだ戦争だって教えて
キャーリサを殺そうってしたとき当麻クンが助けに来たの。。

それでぬすんだ霊装と図書館機能だけになったインデックスを出して
これから天使を降ろした素材を回収しにロシアに行ってくるから
その間、右手とインデックスの管理はまかせるって言って消えたの


フィアンマがぬすんだ霊装はインデックスの安全装置で
当麻クンはこれから、ロシアに行くみたい。。



おはなしはそんな感じで
みんなで強い相手と戦う、ってゆうのはちょっとジーンってしちゃった。。

それで当麻クンも(すげぇな。。あまりにも主人公が多すぎて
俺も神裂もアックアもみんなかすんじまってるじゃねぇか!
なんだよこの国、全員が主人公ってどういうことだよ?)

って思ってたんだけど
けっきょくホントに戦ったのは神裂、インデックス、アックア、当麻クンで
国民は1人もキャーリサにかかって行かなかったのはザンネン。。

ふつうの人も主役だったら、何人か戦うところを映したらいいのに☆彡
けっきょく、主役って言ってもモブは1人ずつ映らないって悲しいよね?


今回はコメディパートもなかったから、あんまりおもしろくなかった。。
{/netabare}
{/netabare}
第15話「迎電部隊(スパークシグナル)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
晩のおかずの煮込みハンバーグに野菜炒めへの挑戦。メイドの真贋談義と再会した昔なじみとの語らい。過ごしていたそれぞれの日常の、すぐ隣に横たわる『闇』へと呼び戻された『グループ』は、新たな任務――世界最大の粒子加速装置と子供たちを盾にした武装テロリスト『迎電部隊(スパークシグナル)』の排除に向かう。そこで彼らが耳にした意外な言葉は、今後の戦いの困難さを思い知らせるものだった。一方、浜面と絹旗は入院した滝壺を見舞っていた。麦野の脱落で事実上『アイテム』は瓦解。別組織への再編成を待つ絹旗とは対照的に、浜面はバニーガールへの並々ならぬこだわりを主張しつつも、滝壺の送るべき平和な未来について頭を悩ませていた。そんな彼らを、終わったはずの暗部抗争の余波が襲う――!
{/netabare}
感想
{netabare}
学園都市の武装テロリストと戦う暗部たちのおはなしってゆう感じかな?

あちこちで、いろんな人が出てくるから
誰が誰かよく分からなかったけど
浜面さんと絹旗コンビの下ネタがなんだかおかしかったのと
やさしい悪党の一方通行がかっこよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
第16話「統括理事会」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『迎電部隊(スパークシグナル)』の残党を追い、彼らの逃げ込んだ第三学区へと向かった『グループ』。個室サロンを占拠していたテロリストを一掃したアクセラレータは、退院祝いの会場が占拠されたと知り、ヘリをジャックして滝壺救出のために突入してきた浜面を鉢合わせる。かつて『武装無能力者集団(スキルアウト)』を一蹴した『超能力者(レベル5)』を目の前にし、滝壺の危機を感じた浜面は、迷わずアクセラレータと対峙する。一方、再編された残存混成部隊の顔ぶれに辟易し、単独行動に出た絹旗は、砂皿の弟子、ステファニーの襲撃を受ける。そして『グループ』は、やっとつかんだ『ドラゴン』にかかわる情報を手にすべく、統括理事会の潮岸を交渉のテーブルにつかせるため、とある秘策を巡らせる――。
{/netabare}
感想
{netabare}
今週もおはなしが早くって、どうなってるのかよく分からないけど
潮岸ってゆう人が、統括理事会をあやつってテロを起こさせたのかな?

原作を読んでないとこまかいところはよく分からないけど
アクセラレータがやってきた人助けが、自分のところに帰ってきて
みんながアクセラレータに協力してくれるようになってきて
ジーンってしてきちゃった。。

もっと素直になったら、分かりやすいのにね☆彡

あと、浜面さんもかっこいい。。
当麻クンは無能って言っても、能力を打ち消す能力を持ってるけど
浜面さんはホントに無能力でがんばってるみたい。。


でも、おはなしも分かりにくいのに
ヒーローもいっぱいいると、もっと分かりにくいかも?
{/netabare}
{/netabare}
第17話「怪物(ドラゴン)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
統括理事会・親船最中の協力を得て、彼女と共に潮岸のシェルターへと突入した『グループ』。『駆動鎧』に身を包んだ潮岸のもとにたどり着いた海原が目にしたのは、シェルターの警備担当の身を借りて潜入していたかつての仲間、テクパトルとトチトリの姿だった。海原――エツァリを殺すために魔道書の『原典』を持ち出し、トチトリを犠牲にして閃光の砲撃を繰り出すテクパトル。互いに『原典』を使った激しい戦いが繰り広げられる。一方、ステファニーの追撃を退けた絹旗は、浜面たちと合流。『六枚羽』が投入された違和感から、攻撃の狙いが浜面であることを察知し、彼らを逃がすが……。そして『グループ』は、ついに潮岸から『ドラゴン』について聞き、『それ』と対面する――!
{/netabare}
感想
{netabare}
今回もバトルばっかりで、もういいかな?ってw

それも強さくらべになってきて
強い人にはもっと強い人が出てきたらかんたんに負けちゃうのにな。。

かと思ったら、浜面さんはホントの無能力者なのに誰よりも強いって
運がいい、ってゆう超能力なんじゃないのかな?

当麻クンなんか幻想殺しの右手のせいで運が悪いって言われてるんだから
やっぱり必要な物が必要なところにあるって
異能の1つなんじゃないのかな?って^^


あと、ロシアの雪の中、ふつうのかっこうで歩いてる当麻クンって
やっぱりふつうじゃないよねw
{/netabare}
{/netabare}
第18話「独立国同盟」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ロシア大統領による学園都市への宣戦布告。環境・エネルギー問題の元凶と名指しされ、核攻撃も辞さないとの表明に緊張が走る。ドーヴァー海峡ではイギリスとフランスの戦いが始まっていた。ロシアでは苦しむ滝壺を抱えた浜面が人の温かみに触れる一方で、貨物列車で移動していたアクセラレータは学園都市の襲撃を退け、手がかりとなるだろう羊皮紙の束を手にしていた。そして上条はなぜかついてきたレッサーの残念なお色気攻撃に辟易しながらも、情報の『違和感』を追うことで右方のフィアンマの居場所を探していた。たどり着いた地下施設でフィアンマの姿を確認した上条は、彼の次の狙いがエリザリーナ独立国同盟と、そこにいるサーシャ=クロイツェフだと突き止める――。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじに書いてある通りなんだけど
あっちこっち飛びすぎて、おはなしについてけない。。^^;


ただ、浜面さんがお金がなくって強盗に入ったお店に
先に強盗に入った3人組がいて、やっつけて感謝されて
食料もらったってゆうのがおかしかったw

やっぱり浜面さんの能力って、運がすごーくいいことみたい^^


あと、レッサーの中の人が高田憂希さんだから
「NEW GAME!」の青葉とか「やがて君になる」の侑とかぶって聞こえてw
{/netabare}
{/netabare}
第19話「番外個体(ミサカワースト)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
魔術師たちを相手取った能力戦で、その力の挙動に違和感を覚えていたアクセラレータ。エイワスの言う『まったく別の法則』に思いをはせる彼の前に、空から少女が降ってくる。自らを『サードシーズン』と名乗る彼女の目的は、アクセラレータの抹殺で――。エリザリーナ独立国同盟で激突する右方のフィアンマを前方のヴェント。『神の右席』同士の戦いは、ヴェントの大規模魔術をフィアンマがこともなげに跳ね返し、意外なほどあっけなく決着する。そしてフィアンマの放った一言が、上条の弱点に深々と突き刺さり、サーシャは連れ去られてしまう。一方、燃料と交換で滝壺の具合を見てもらっていた浜面のもとには、滞在している集落にプライベーティアが迫っているという凶報が舞い込む。
{/netabare}
感想
{netabare}
右席同士のバトルは、どうしてやってるのかよく分からなかったし
ヴェントが弱すぎみたい。。

アクセラレータ対ミサカワーストは
アクセラの方が力はずっと強いのに
「ミサカのことは、もう殺したくない」なんて思ってるからやられっぱなし。。

でも、ワーストがラストオーダーを殺そうってしたから止めてタコなぐり。。
ちょっとやりすぎで、見てられなかった。。

ちょっとおかしくなりかけたけど
ミサカのサードシーズンたちを止めるには
学園都市のラスボスを止めなくっちゃダメなことに気がついたみたい。。

にゃんだったら、逃げて
逃げれなくなるまで追いかけてくるんだったら
そんな世界からも逃げた方がいい、って思うけど。。


あと、当麻クンはインデックスのために戦ってたけど
フィアンマに
「自己満足のために戦っても彼女のためになってるのか?」って悩んでる

守るために戦うって、いいことなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第20話「守る理由」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
略奪と破壊のためだけに集落を襲うプライベーティアに対して、住民とともに立ち上がる浜面。しかし大きな戦力差の前に次第に追いつめられ、集落を悩ませていた地雷を使った奇策にかけることに――。一方、ドーヴァー海峡では移動要塞グラストンベリを投入して魔術的に領土を拡大、攻勢をかけるイギリス側に対して、フランスは切り札を投入。『首脳』にして『軍師』たる傾国の女とキャーリサが激突していた。そしてエリザリーナ独立国同盟からフィアンマを追っていた上条は、アクセラレータと遭遇する。学園都市の放った刺客とその執拗すぎる攻撃の前に心を折られ、我を失っていたアクセラレータに、上条の叫びが突き刺さる。それは彼だけでなく、自分自身にも向けられた言葉で――。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしでよかったのは
アクセラレータと当麻クンのバトルかな?


どっちも弱いものを守りたいってゆう気もちがあったけど
思ったように行かないアクセが当麻クンに八つ当たりしてたみたい

当麻クンは当麻クンで
自分がしてることが守ろうってしてる人のためになってるかで悩んでて
アクセはそんな当麻クンの悩みが形になって現れたみたいだったから
アクセに勝つことが、自分の悩みに勝つことだったのかも?

それでアクセに勝った当麻クンは
誰かのためになるからじゃなくって
自分が守りたいから守る、って決めたみたい。。

にゃんはバトルってあんまり好きじゃないけど
こうゆう気もちが伝わってくるのはきらいじゃないかも?

おたがいに相手を殺そうって思ってやってるわけじゃないし。。
{/netabare}
{/netabare}
第21話「ベツレヘムの星」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
右方のフィアンマがサーシャを手に入れ、いよいよ計画の最終段階に着手しようとしていたころ。ローマで、ロシアで、彼の暴挙を止めるべく立ち上がる者たちがいた。そして学園都市からは、ある少女がそれぞれの目的を胸にロシアに向けて飛び立っていた。上条の言葉で自分を取り戻したアクセラレータは、エリザリーナ独立同盟に到着。手掛かりとなる羊皮紙の解読のため、エリザリーナの目覚めを待つ。一方、傭兵崩れの助けを得てプライベーティアの襲撃を退けた浜面は、迫る学園都市の軍に追われるように村を後にする。そして上条は、レッサーと共に砲撃が飛び交う中、フィアンマの秘密基地へと潜入を図っていた。そのとき、大地が大きく揺れ、信じられない現象が起こる――!
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど、やっぱりよく分からなかった。。


肉食系レッサーが当麻クンにアタックするところは、いつもおかしいw
だんだんバトルばっかりになってきたから
ちょっとしたコメディリリーフがないと見てるのが苦しいよね^^


あと、ワーストにあやまって仲間にした
スナオになった阿久世良零太クンがすごくかっこかわいい^^


風斬氷華って新キャラかな?って調べたら
「虚数学区・五行機関」そのもので、AIM拡散力場が人の形を取ったもの」
だって、そう言えばノイズが入ったホログラムみたいな子が
いたような、いなかったようなw
{/netabare}
{/netabare}
第22話「天使の力ガブリエル」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
世界各地から聖遺物を集めて組みあがった右方のフィアンマの城『ベツレヘムの星』。半径数十キロに及ぶ巨大な飛行要塞から、サーシャを媒体に呼び出された大天使ミーシャ=クロイツェフが飛び立つ。一転して漆黒となった空で力を振るう大天使を前に、学園都市の戦闘機はなすすべもなく落とされていく。その暴挙を止めるべく、上条は要塞を走る。エリザリーナの処置によって滝壺の体調は回復、学園都市との交渉材料を求めて再びロシア領内へと戻ろうとしていた浜面は、『クレムリン・レポート』の存在と、その標的を知り行動を開始。そしてアクセラレータは、自分の手にある羊皮紙が空に浮かぶ巨大要塞の最後のピースであることを知り、エリザリーナ独立国同盟を出ることを決意する――!
{/netabare}
感想
{netabare}
前から思ってたんだけど
この世界の人たちって、どうして宗教信じてるのかな?

いい人がえらくなるわけじゃないみたいだし
能力が強い人がえらくなるんだったら、宗教とか関係ないみたいだし
信じると病気が治るとか、お金がもうかるとか、ご利益があるのかな?

今回は大天使まで出てきちゃったけど
ただのロボットみたいで、信じてもご利益なんかなさそうなんだけど^^


浜面さんと滝壺のおはなしが
いつもやさしい気もちにしてくれていいんだけど
この人たちってホントは、悪役じゃなかったっけ?

おはなしはバトルしてるってゆうのは分かるけど
もう、誰が何のために戦ってるのかも分からなくなってるみたい^^;
{/netabare}
{/netabare}
第23話「ヒューズ=カザキリ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミーシャ=クロイツェフとヒューズ=カザキリ。激突するふたりの天使の間に、ラストオーダーを救うカギを手にするべく、アクセラレータが割って入る。そして『一掃』によってすべてを薙ぎ払うミーシャの前には『神の力』を司る神の右席、かの傭兵が立ちはだかる。上条はミーシャを支えるなにかを探し、ベツレヘムの星を走る。しかしフィアンマは儀式の準備を終え、最後のピースである『右腕』を手にすべく、上条に迫り――。『クレムリン・レポート』に従って細菌兵器が使用されることを知った浜面は、先だって世話になった集落へと戻り事情を説明。滝壺とふたり、計画の阻止に向かう。一方、ロシアでミサカ10777号と合流していた美琴は、ベツレヘムの星に迫る恐るべき攻撃を知り――。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回もバトルだったけど
アクセが当麻クンのお説教を思い出しながら戦ってたところがよかった☆

「お前自身は何がしたいんだよ!?
ゴーマンだろうが何だろうが
お前自身が胸をはれるものを自分で選んでみろよ!」は

「本当にインデのためになってるのか?」って
聞かれた当麻クン自身が自分に言い聞かせた言葉だったと思うけど
当麻クンがヒーローのアクセには、神さまの言葉に思えたのかも^^

でも、迷ったときに自分の背中を押してくれる言葉って大事だって思う☆
手をのばしても届かない、背中をかいてくれるマゴノテくらい大事^^


あと、たおれたアックアが「私を置いて早く行け。。」って言ったとき
浜面さんが言った「だったらあんたを待ってる人はどうするんだよ!?。。
立てよヒーロー!立てぇー!!」もかっこよかったけど
そのことばを聞いたアックアが
とつぜん立ち上がって「うわー!!」とかさけび出すからわらっちゃったw

さっきまで死にかけてたのにコロって変わると
なんだか小っちゃい子のウソ泣きみたいで、ギャグにしか見えないよね^^
{/netabare}
{/netabare}
第24話「禁書目録(インデックス)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
9月30日の出来事を知るヒューズ=カザキリ。彼女からラストオーダーを救うヒントがもたらされたことで、すべてのピースがかみ合い、アクセラレータは動き出す。浜面への復讐に焦がれる麦野は『体晶』を摂取して能力を暴走させる。雪の大地すら溶かしつくすその力の前にひるむ浜面だったが、もう一度『アイテム』としてやり直す道を模索する。『ベツレヘムの星』では、すべての準備を整えた右方のフィアンマが、最後のキーとなる上条の右手を手にすべく、彼と対峙していた。第三の腕を振るい、遠隔制御霊装でインデックスの知識と術式を駆使し、ついには上条の右腕を巨大な剣が捕える。しかし上条は、フィアンマの力の核心にたどり着き、『世界』を救った力を手に反撃を開始する――!
{/netabare}
感想
{netabare}
ラストオーダーを治すには何かのパラメータを書きかえればいいみたい
ってゆうカザキリの説明も、アクセの言ったこともよく分からなかったけど
よかった、って言ってもいいのかな?

先にインデを助けて、歌を歌ってもらった方が早いかも^^


浜面さんが滝壺を助けようってしたら、麦野だった、ってゆうところは
浜面さんはこんどは麦野まで助けようってして
目指すはアイテム復活みたいだけど
ほんとは弱ってる人を、ほおっておけないだけなのかも?

何だか当麻クンの分身みたいだね^^

それにしても、あれだけ麦野が撃ったビームがぜんぜん当たらないって
浜面さんの幸運って、当麻クンの右手よりすごいかも^^


後半は、当麻クンとフィアンマのバトルで
とうとう当麻クンの右手が取られちゃったけど
実は当麻クンの右手がすごいんじゃなくって
体の中に住んでる「何か」が右手をすごくしてるみたい。。

取られた右手がまた生えてくるところを見たら
とってもレベル0の人には見えないよね^^

当麻クンの今日のお説教。。
フィアンマが最強だったら、こんないろんなことしなくってよかった
こんなことしたのは、世界をすくったことがなくって心配だったから。。
当麻クンは世界をすくったことがある、何人も。。

って、1人1人の世界も、この世界も、どっちも当麻クンには大事みたい^^

フィアンマより、自殺防止センターの人のほうが
世界をすくうのが上手かも。。
{/netabare}
{/netabare}
第25話「翼」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『歌』のデータを手に入れ、羊皮紙の暗号を解き、理解を越える正体不明の法則を当てはめる。ラストオーダーを救うすべての鍵を手に入れたアクセラレータは、血を流しながら歌い続ける。滝壺の無事を確認したのもつかの間、学園都市の第二プランに襲われる浜面たち。『未現物質(ダークマター)』から生み出された新たな襲撃者たちを相手に、ブラフと『アイテム』の結束で窮地を切り抜ける。そして世界中で巨大な黄金の手が出現し、爆発する異様な光景が繰り広げられている中、『ベツレヘムの星』では上条がその右手で右方のフィアンマの攻撃をことごとく薙ぎ払っていた。人間の悪意ではなく、大切なものを守りたいと思う、人間の強さを信じるその心を胸に――!
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
アイテム復活できてよかった☆

アクセが言ってることが中二病すぎてぜんぜん分からなかったけど
ラストオーダーが助かればいいかな^^

フィアンマ対当麻クンは、敵対して争ってた人どうしが
当麻クンに協力しなくっちゃ、って思ったみたいだったけど
黄金の手が自分たちをほろぼそうってしてること
どうやって分かったのかな?


今週もよく分からなくって
見てて思ったことだけでごめんなさい。。

もうちょっとで終わるのかな?って思って見てるんだけど
ほかの人の感想読んでてもよく分からないし
こんなにグダグダになってるのに、まだ、終わらないのかな?^^;
{/netabare}
{/netabare}
第26話「神の子」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
黄金の腕を排除すべく、各地で各勢力が手を取り合って共闘する。ローマ正教、ロシア教会、イギリス清教のトップが『ベツレヘムの星』の結合を解くべく解析を始める。無事ラストオーダーを救ったアクセラレータが、白い翼をはためかせ、黄金の光を集める空へと飛び立つ。そして上条が、遠隔制御霊装で最後の抵抗を試みる右方のフィアンマの頬に右拳を突き立てる――! 上条の脱出を助けるべく、VTOL機で降下を始める『ベツレヘムの星』のギリギリまで近づく美琴。その手は届かず、しかし上条は最後にやるべきことを成し遂げるために、インデックスたちの力を借りて、ひとり要塞の中を走る。そのとき、再びミーシャ=クロイツェフが極寒の北極海を目指して動き出す――。
{/netabare}
感想
{netabare}
さいごまで、何がおきてるかよく分からなかったけど
アクセがラストオーダーを抱きしめるところはうるうるしてきちゃった。。


あと、当麻クンがフィアンマをなぐったあと、逃がしてところもよかった☆

ただ、おたがいに足元がはなれててて何メートルもありそうなところを
当麻クンが助走なしでジャンプしたところはウソっぽかった。。


あと、最終回なのに新キャラが出てきて
まだまだ終わるつもりはないみたい。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


おはなしはまだ続くみたいだけど
神の右席編は終わり、ってゆうかんじかな?


主人公が当麻クン、アクセラレータ、浜面さんって3人になってたみたいで
そこに、よく分からないキャラがどんどんからんでくるから
ダイジェストの総集編を見てるみたいだった。。

おはなしがどうなってるか、見せる時間がなくって
よく知ってるキャラの悲しいシーンとかは悲しいんだけど
それ以外はよく分からなくって、あんまり伝わってこなかった。。

禁書Ⅲをもっと分かりやすくするんだったら
24話×2期くらいにしないとムリなのかも?


投稿 : 2020/09/01
閲覧 : 1084
サンキュー:

86

セシウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

詰め込みすぎ

 ラノベ未読、Ⅰ期Ⅱ期視聴済です。
 Ⅰ期の後半からだんだん面白くなってⅡ期を一気に見てその勢いでⅢ期を視聴しました。
 が、結論から言うとⅢ期は登場人物やイベントが多すぎてストーリーの流れがわからなくなってしまいました。「あ、この人誰だっけ?」「どんな能力だったっけ?」となるたびポーズしてwikiを確認。まるで攻略本を見ながらRPGをやるような感じで、結局途中で面倒になって最後まで一気に見ましたが、最後は敵は誰なのか、主人公の目的は何なのか、そもそもハッピーエンドだったのかなど全然わからなくなってしまいました。
 バトルシーンは迫力があって見返してみてもおもしろいのですが、戦っている両者がなにを目的として戦っているのかが思い出せません。それとバトル中の戦っている相手とのやたら長い会話はⅠ期の頃から相変わらずで、テンポが悪くイライラします。

 音楽はOP曲はまあまあですが1クール目のED曲は厨二っぽくて私にはイマイチでした。

 面白さからするとⅡ期>Ⅲ期>Ⅰ期ですが、もう少し細かくするとⅡ期>Ⅰ期後半>Ⅲ期>Ⅰ期前半って感じですかね。
 Ⅰ期から間をあけずに続けて見ても話がわからなくなってしまうくらいなので、もう完全に原作ファン向けの作品になってしまっている、と思いました。

 

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 613
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3人の主人公

 原作は未読。
 本シリーズは1期の頃から良く言えばスピーディー、悪く言えばせわしない印象があったが、
本作はそれが顕著になった感じ。
 これはロシア編をゴールとして、そこから逆算して構成していったため、より詰め込み状態に
なったためかなと思ったり。で、細かい部分は削られてしまったのか、話の詳細が判りづらく
なってしまったように思える。
 本作はこれまで以上に舞台が世界各地に広がり、多くの陣営が複雑に絡み合う展開だっただけに、
むしろ今まで以上に丁寧にやって欲しかったんだけど。

 元々、数多くのキャラ、加えてキャラの属する団体、組織、グループなども多岐に渡るため、
群像劇的色合いが強いシリーズだが、それでも上条 当麻を主軸とする図式は維持していたのに
対して、本作に限って言えば上条、一方通行、浜面 仕上という3人の主人公が存在する作りに
なっており、群像劇的と言うより本当の群像劇になったような感じ。
 この3人の主人公が時折接触を持ちつつ、それぞれの別々で行動しつつ、最終的にロシアに
集まっていくという流れはなかなか良く、この構成を見るに本作なりの締めを考えるなら
ロシア編をゴールにせざるを得なかったんだろうなというのも理解できる。
 この3人の主人公だが、上条はインデックス、一方通行はラストオーダー、浜面は滝壺 理后と
いった具合にいずれも近しい者を救うのが行動原理になっているところが面白い。

 「科学と魔術が交差するとき物語は始まる」と言いつつ、1期などは科学サイドと魔術サイドが
別々の状態で事象が描かれており、2期になってから次第に交差してきた感があったが、本作では
いよいよ本格的に交わってきたようで、「本シリーズの特性が生きてくるのは
これからなのかな?。」という感じ。
 魔術に関しては、その原理が宗教や神話を土台にしたものが多く、この設定が個人的には結構
面白かったりする。
 まあ他作品のあまり細かい設定がなく「そういうもの」で終わらせちゃう作品もそれはそれで
好きだったりするけど。

 ヒロインに関しては本作のみに限っては五和が正ヒロインといった印象。
 彼女に関しては1期の頃から登場していたが、その頃は印象としてはモブプラスアルファ
ぐらいだったので、本作においてえらく出世?した感が。
 キャストである茅野 愛衣氏も1期の頃は「誰それ?」みたいな感じだっただけに、なんか感慨
深いものがある。

2020/07/31

投稿 : 2020/07/31
閲覧 : 296
サンキュー:

7

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まずはその幻想をぶち壊す!

とあるシリーズ再始動!
原作も読破しているのでかなり期待していた作品!
とあるシリーズのは8年ぶりの続編で当時は、制作側からとあるシリーズの3期は無い!発言を聞いて納得していた部分はあるのです(^^;;
実は、とある魔術の禁書目録と言うのは1部が完結して居て今は、新訳とある魔術の禁書目録となっているのです。
つまり今回のアニメで1つの完結を迎える事になるのですが…

原作読破してる人はイメージしやすいかと思いますが、禁書目録のアニメの2期ラストから原作のラストまでするには2クールでは圧倒的に時間がたりないからです。
仮にスタートしても中途半端な終わりになってしまうし…せめて私的には、神の右席編ラストまでしてもらいたかったので^ ^

とあるプロジェクトが停止したのは悲しくも仕方ないのかな?と。
そんな中で3期を製作されることになり私としてはかなり嬉しいお話(´艸`)*
物語自体の展開はかなり速いですが本当に大切な頃はしっかり映像化してくれました。
ただ、物語の重要な部分以外の小ネタが大幅にカットされていたり、この部分があれば重要な部分がより解りやすく原作を読んでいない方もにも理解してもらえたのにと言う気持ちもあるのは否定できませんがw
それに中々面白い理由があったりもしますし。

やはり、3期の見せ場がかなり多いです。

ヒロインの中でも人気の高い五和が活躍するエピソードや学園都市暗部のエピソード中でも第1位vs第2位や神の右席編ではテッラやアックア、フィアンマとの決戦もあり更には第三次世界対戦やアクセラレータVS上条当麻の再戦や番外個体(ミサカワースト)の初登場、浜面vs麦野、アクセラレータの白い羽

因みに原作ではフレンダが殺害されてしまう話は当日衝撃を走らせて居ました。
フレンダはアイテムメンバーでも人気があるみたいで、このエピソードは当時悲しみの声が少なくはなかったほどでした。
これに関しては、外伝の超電磁砲でも少し触れられるエピソードなので興味ある人は是非そちらも読んでみてください。


アクセラレータの白い羽とラストオーダーのシーンは美しかったですね。
アクセラレータがゆっくり上昇してラストオーダーが手を伸ばすシーンは原作の挿絵の通りで再現に感動しました(´艸`)*

そして、最終話の上条当麻とインデックスの会話シーンの作り込みもヤバかったです。
この2つのシーンは名シーンだと思います^ ^

そして3期から主人公がやっと出そろいます。

魔術サイドの主人公・上条当麻
化学サイドの主人公・アクセラレータ
スキルアウトサイドの主人公・浜面仕上

化学側は超電磁があるんで御坂美琴が主人公のイメージがありますが、彼女は外伝の主人公なので、化学サイドはアクセラレータなんだそうです^ ^

浜面は2期でも出ていましたが主人公のイメージはあまり無かったかもしれませんね(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

禁書目録は物語が進むごとに面白さが加速していく傾向にあるのでここからも面白くなるんですが3期の区切りとしては悪くないですね。

さて、今回はセリフにキーワードが出ていました。
「魔術結社」「黄金」「魔神」「オティヌス」
もしも続編があるとしたらこの辺りがキーとなります^ ^

そして新キャラも顔をだしましたね。
オッレルスやレイヴィニア=バードウェイと言う新キャラも姿をあらわせました。

後、ローラの不敵な笑みはカラクリを知ってからはどうしても意識してしまいます。

原作の2期シリーズ、新訳とある魔術の禁書目録も是非アニメ化してほしいものです。

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 516
サンキュー:

15

ネタバレ

みかづき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

とある科学 と 魔術 は こんなにちがう( ;∀;)悲しみ

学校の昼チャイム

{netabare}

「食堂の販売してるパンは もう手遅れだ」

「く・・このまま腹を空かせて 午後の授業に突入しろとゆうのか」

「こうなったら 外のコンビニにでるしかあるまい」

「ああ 先生たちの監視をさけるため かたまらず 分断してゆくぞ!」

「すまん 俺の下らない質問のせいで 授業時間を過ぎちゃって」

校外へ 先生たちと○☓▲

こういうシーンとてもすきです(•ө•)♡

で別のはなし

浜面ぁぁぁぁぁぁ!!!
てぇーめぇーーーーーーーっ!!

麦のん(麦野沈利)のこと
滅茶苦茶 殴りやがって
・・・コ ノ ヤ ロゥゥゥァア!(泣)

麦のんはなぁー!

「とある科学の原子崩し」 メタルダウナー

の主人公なんだぞ(私のなかでは) コノヤロォォォーーーー!(泣)

滝壺はたしかにカワイイよ 守るのは いいコト

あーー 麦のんが
悲しい 切ない顔で 猪突猛進
滅茶苦茶 傷つきながら 『馬鹿』だけど すすんでく
そんなはなし  なんだよ〜〜〜〜
(私のなかでは 笑)

麦のんは元は良家のお嬢さん(らしく)
・・こうなった という理由があるはず

え? 元々、超武闘派の姉御的な精神構造?
だったらつまらないね

ていうストーリーを。

一方通行だけじゃなく・・
麦野沈利にも 向かいあってドラマを生む主人公格を切望してるのだけど。

と 麦のんはすきなキャラだけど
それとはまた別で。

私は とある科学 はとてもすきなのだけど
とある魔術 は1期、2期、3期 どれも途中断念
どうしても たのしく感じれないのだ

魔術の主人公の
自覚がない どんな困難も突破してゆける 顔を赤らめる
(が本当は)興味がそれほどない 危険を察知して助けるのが得意
異性に鈍感 戦いながら名言を雄弁する

それに ひとが集まってゆく

すきな英雄 望むヒーロー 刺さるキャラ その反対も・・
ひとの数だけ あるだろう

魔術 すきなひとにはもうしわけない レビューでした

あと 科学2位 垣根 未元物資 ダークマター
こんなにも弱かったのか がくん

{/netabare}

投稿 : 2020/07/19
閲覧 : 299
サンキュー:

3

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ほかのライトベル作品と変わらない感じ

かなり人気の高いアニメ作品ですが、新鮮さもなければ、語りたいストーリーもないという感じで完全に人気頼りにアニメを作っている感じがちょっと気になります。

作画も昔と比べ手抜きが多い気がするのも。。うーん。。といった感じです。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 465
サンキュー:

12

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

おそらく自分が悪いwんだけど、はっきり言ってストーリーが理解できなくなってしまいました。もはやシリアス回はあまり真面目に見てなくて、キャッキャウフフする回は真面目に見ておりますw
おそらく4期があれば見ますが、もうスピンオフのほうがいいかも。

投稿 : 2020/04/27
閲覧 : 267
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まあ言われるほど酷くはない

そこそこ楽しめました
説明不足ですが毎回バトルしてますしね
一方通行がカッコいい
背景美術はこの上なく素晴らしいです

投稿 : 2020/04/09
閲覧 : 254
ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

塗油するグリザイユ

原作未読。長文注意。

感想は1-2期のそれに準ずるもの。いや、それよりややマイナスかもしれない。最初にネガティブな点について触れてみたい。わたしが見るところ、いまこの瞬間に評価するとすれば『禁書目録』がどうしても厳しい結果にならざるをえない点はふたつある。ひとつはキャラクタでもうひとつは世界観設定である。

キャラクタの問題はほぼすべて、上条当麻の空々しさに帰結する。彼の白痴じみた正義マン宣言は、つねにどこまでも上滑りしている。世俗権力(学園都市)と宗教権力(諸十字教)が提示する支配の正統性を向こうにして、彼が語ることばはただただ空っぽで、「そんなの納得できない」という一点に固執するだけである。

2004年に『とある』とほぼ同時期にリリースされた{netabare}『Fate/stay night』{/netabare}の主人公もそれでいくと、かなり上条当麻に近い。どちらも上滑りする正義マンで、上滑りしていること自体にどこか誇らしいとさえ思っていそう。このふたりには対話するつもりはなく、駄々をこねて、それが通らなければ実力行使をすることしか能が無い。

ところが{netabare}『Fate/stay night』{/netabare}の主人公は、彼の「空っぽさ」にそれ相応の重みを持たせるトラウマが刻まれている。もちろん、トラウマをトリガーにしてドラマを立ち上げることは、ストーリーテリングの世界で常套手段であり、それ自体目新しさもなにもないのはたしかである。これは逆にいうと、最低限のお約束をこの子が守っていることでもある。

ひるがえって上条当麻には、トラウマらしきものは見当たらない。いやこのサードシーズンで唯一触れられたそれに相当しそうなのは「記憶喪失」だろう。ただ、それも「インデックスに嘘をついてしまって申し訳なかった」というもので、世俗権力や宗教権力の向こうを張るにはあまりにも脆弱すぎる重石である。そんなささやかな質量では上条当麻の「空っぽさ」はあがなえない。

さらにレベル0である彼の能力、イマジンブレイカーのチートっぷりである。統括理事会にせよ神の右席にせよ、敵が練り上げるロジックに対して、上条当麻の反論はロジックですらなく、ただの駄々っ子の世迷い言でしかない。その世迷い言のあとでこの主人公はただひたすらチートな暴力で敵をねじ伏せていくというのが永遠に繰り返される定型である。

各クールごとに複数のエピソードが詰め込まれて、いろんな登場人物がこれでもかというほど登場するので、その都度目新しさがあるかもと期待するものの、上条当麻がメインで絡んできたエピソードの落としどころはいつもその理不尽な暴力なので、なんというか、もう脱力するしかない。頼むからもう画面にフレームインしてこないで欲しい、・・・とさえ思うほど。

長くなったので世界観設定の問題については割愛、・・・しようと思ったのだけれどひと言だけ。物語の舞台がどんどん広がるにつれて、ストーリィがどんどん大味になっていく。たとえばシーズン1「レベル6シフト計画」ラストのバトルみたいに、最初は細かな設定がきちんと噛み合っていたのに、シーズン3のバトルはもうなんだか、バカスカビームを打ち合っているだけ。

こういうファンタジー世界のバトルはこまかなSF的設定の機微で趨勢が左右されることこそ、醍醐味だと思うのだけれど、広がり続ける大風呂敷が際限なくなった結果、週刊少年ジャンプ的インフレーションがとどまるところを知らない。絵面は派手になる一方、ロジカルな理解はすでに霧散してしまい、残るのは上条当麻のゲンコツによる暴力のみ。なんだこれ。

以降はポジティブな点を。これほど、主人公に飽き飽きしているわたしが、それでもこのシーズン3にいたる長丁場のマラソンを完走できたのは、脇役たちの魅力のおかげである。とりわけ上条当麻をサポートする準主人公の一方通行と浜面仕上は、なかなかおもしろい。一方通行の魅力は人口に膾炙するところなので浜面についてすこし触れる。

浜面こそ、レベル0らしいレベル0。無力で才能もない、レベル0の不利をしてチートな暴力を執行可能な誰かとはちがい、彼は徹底的に無力であり、深いコンプレックスがあり、重いトラウマがある。その彼が、なんとかかんとかこの希有壮大な大風呂敷にもほどがあるストーリィになんとかかんとか爪痕を残し続ける姿は、たしかに惹かれてしまう。

この浜面仕上と一方通行はとても好対照を為していて、おたがい大切なパートナを守るため、それぞれのコンプレックスと、それぞれのトラウマと向き合い、世俗権力と宗教権力の正統性にあらがっていくその道筋はすごく説得的でもある。なんなら、彼らのパートナもちゃんと魅力的なので、いっそう、イイ意味で安心感のあるドラマが進む(王道ではあるけれど)。

ひるがえって上条当麻の場合は、彼のメインパートナのインデックス自身に、そこまでの魅力が無いのも痛いところ。その正妻の位置に立つのがインデックス以外なら、もしかしたらこの圧倒的に退屈な構造もすこしは揺らいだかもしれなかったのに。・・・最後の御坂美琴の扱い、あれはないんじゃないかなあ、あのシーンは主人公にヘイトを集める以外の効果があるのか。

いずれにせよ、千両役者が脇にふたりもついているので、まんなかのおこちゃまには一刻も早く退場していただきたいと思う。コアとしての空白の周囲で物語が沸き起こるという構造も理解はできるけど、それを続けていくなら、この空白に一刻も早く重みをもたせないと、エンターテイメント作品としてはどうにもならないだろう。

端的にいうと、古いのである。いまどきの「なろう系」はたしかにオリジナリティはないかもしれないけど、定石に則ったコアへの重みの付与は粛々と行っている作品が多い。オリジネータとしての『とある』にリスペクトを払うのはやぶさかではないが、もはや、アニメスタッフの努力ではごまかしきれないほど、作品そのものの古さが綻びとなって全編を覆っている。

あとは蛇足。アニメスタッフはがんばっていると思った。シーズン1や2と比べると、画は確実にアップデートされている。レイアウトをしっかりと取っているので、画面から空間がきちんと感じられて、それが日常芝居にもバトルシーンにもプラスの効果があった。キャラデザもあいかわらず秀逸。美術もあれほど場面が転換するのによく準備できている。りっぱすぎる。

だからこそ、・・・という話。関係ないけど五和と吹寄はかわいい。かわいいからこそ、どうしたって、リソースがもったいない。

衝撃:☆
独創:★
洗練:★★
機微:☆
余韻:☆

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 376
サンキュー:

6

ネタバレ

huh さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

つまらない

視点がコロコロ変わるけど、分かりにくい
そのせいで新しいキャラに感情移入しにくい
感情移入できないまま見せ場的な場面に突入するがクソ寒い

投稿 : 2020/03/25
閲覧 : 409
サンキュー:

3

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とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅲ 第3期のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅲ 第3期のストーリー・あらすじ

東京西部に位置する巨大な『学園都市』。 総人口230万人を数え、その約8割を学生が占めるこの都市では、超能力開発のための特殊なカリキュラムが実施され、学生たちの能力は『無能力』から『超能力』までの六段階で評価されていた。とある高校生・上条当麻も、学園都市に住む学生のひとり。 彼は自分の右手に宿る力――異能の力なら神の加護すら打ち消す『幻想殺し』のため、落第寸前の『無能力』の評価を受け、不幸まっしぐらの人生を送っていた。そんな上条の学生生活は、夏休みのはじめに空から降ってきた純白のシスターによって、大きく変わってしまう。 「魔術」の世界から逃げてきたという彼女――『禁書目録(インデックス)』との出会いに始まって、さまざまな事件に巻き込まれていく上条。学園都市を統べる「科学」サイド、インデックスに連なる「魔術」サイド双方の事件を綱渡りで解決していくうちに、少しずつ人の輪を広げていくことに。そして、ついには魔術サイド、十字教最大宗派のローマ正教が、上条の存在に目を向けることになってしまう……。魔術サイドに呼応するように、科学サイドたる学園都市も動きだす。しかし、にわかに対立を見せ始めた世界の動きに抗うように、立ち上がる者たちがいた。 上条とかかわったことで、大きく運命を変えた『ヒーロー』たち。彼らもまた、身を挺して世界と対峙する。上条当麻がそうしてきたように。科学と魔術が三度交わるとき、物語は大きく動き出す!!(TVアニメ動画『とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅲ 第3期』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
J.C.STAFF
公式サイト
toaru-project.com/index_3/
主題歌
≪OP01≫黒崎真音『Gravitation』≪OP02≫黒崎真音≪ED01≫井口裕香『革命前夜』≪ED02≫井口裕香『終わらない歌』

声優・キャラクター

阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、岡本信彦、日野聡、松風雅也、日野まり、真堂圭、原田彩楓、子安武人、森川智之、沢海陽子、原由実、土井美加

スタッフ

原作:鎌池和馬(電撃文庫刊)、キャラクター原案:はいむらきよたか、監督:錦織博、シリーズ構成:吉野弘幸、キャラクターデザイン:田中雄一、美術監督:黒田友範、色彩設計:中村真衣/安藤知美、撮影監督:福世晋吾、編集:西山茂、音響監督:山口貴之、音楽:井内舞子

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