退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Pastel * Palettesファン向け
バンドリに出てくるバンドのPastel * Palettesオンリーの日常作品。
シュールギャグなガルパピコに比べると非常にゆるふわ。正直バンドリ好きでも特にパスパレファンでもなければクソつまらないと思います。
バンドリはゲームでそれぞれのバンドのストーリーが楽しめる作品ではありますが、ショートとはいえ一バンド単独でアニメ化って凄いですね。やっぱりバンドリの中でも人気あるんでしょうか。
バンドリはアニメ自体は楽しめましたが、楽曲は正直ハマりませんでした。RASはあれだけビッグマウスだったわりに出てきたのはベタなJPOPでズコーでしたし、ロゼリアもあれだけスゲーバンドって扱いのわりには劣化JROCK。アフグロは本当に何がしたいのか全然わからんし、ハロハピは一番自由度が高そうなわりにこころ様が一本調子過ぎ。ポピパはなんかいい曲歌おうとし過ぎ。ついでに言えばゲームのモルフォニカも取ったつけたような雑に添えただけのバイオリンにズコーでした。各バンドのコンセプトが表現出来てない気がするんですよね。そんな中でプロのアイドルが別プロジェクトでバンドを組むというコンセプトをきちんと体現できているパスパレだけはいいかなあと思います。個人の感想ですよ。
この『しゅわりん☆どり〜みん』もいいんですが、本編での『きゅ〜まい*flower』が素晴らしいです。
松浦亜弥も裸足で逃げ出すベタベタで甘々なアイドルソング。アイドルアニメのアイドルですら出来ないようなベッタベタ加減が最高。SB69のクリティクリスタも似たような立ち位置だけどあれはもう電波の域。やり過ぎ&捻り過ぎ。アイドルソングはベタベタストレートであって欲しい。ヴォーカルの彩の歌唱も甘々ではあるんだけど、アイマス系みたいな媚びた感じでもないので嫌味がない。他のバンドみたいに他のメンバーの方が上手いってわけでもない。というかアイドルなのでべつに上手くなくてもいいし。アイドルユニットではなく、あくまでもバンド。無駄にユニゾンには頼らないけれどもコーラスはバリバリにコテコテな音作り。ここだけ無駄に安定感があるのはアニメソングの作曲陣がアイドルものに慣れているだけでしょうけど。
カバー曲はボカロばっかで全くピンと来ません。オッサンですからね。
RASやロゼリアみたいな曲は一般のアーティストで聴けばいいんですが、パスパレみたいなのは逆にアニメでしか出来ないですからね。バンドリではここだけ聴いてます。