latte さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
ゆらぎ荘の幽奈さんの感想・評価はどうでしたか?
latte さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ZORRRO さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
無駄にエ口い描写が多すぎる。
もうそこが見どころなんですねこの作品は。
終始ドタバタコメディって感じでしたね。
ストーリー的には進展してるようであまり進んでないです(笑)
普通にコメディアニメとして楽しめました。
東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
☆作品概要
●週刊少年ジャンプ連載(集英社)
●原作:ミウラタダヒロ
●アニメーション制作
XEBEC
{netabare}
監督:長澤剛
【代表作品】
・監督
這いよれ! ニャル子さんシリーズ
クロックワーク・プラネット
他
シリーズ構成:子安秀明
【代表作品】
・構成
GJ部シリーズ
ランス・アンド・マスクス
三者三葉
他
キャラクターデザイン/総作画監督:竹谷今日子(共同)
CAST
冬空コガラシ:小野友樹
湯ノ花幽奈:島袋美由利
宮崎千紗希:鈴木絵理
雨野狭霧:高橋李依
荒覇吐呑子:加隈亜衣
伏黒夜々:小倉 唯
仲居ちとせ:原田彩楓
神刀 朧:小松未可子
信楽こゆず:春野 杏
ナレーション:日笠陽子
OPテーマ:「桃色タイフーン」春奈るな
EDテーマ:「Happen~木枯らしに吹かれて~」湯ノ花幽奈(島袋美由利)・宮崎千紗希(鈴木絵理)・雨野狭霧(高橋李依)
{/netabare}
☆エピローグ☆
原作一部既読
リアルタイム視聴済
夏クールは秀逸なギャグアニメが多かったこともあり、レビューの基準も含めて概観してみる
ギャグ系作品には大きく二つの趨勢がある。
一つは、4コマ漫画のようなランダムストーリーで1話を短く構成しギャグを詰めている作品。
二つ目はある程度ストーリー性を保有しつつ、物語よりもギャグを優先させた笑劇性のある作品となる。
両者は更にファンタジー系と日常系に、ボケ、ツッコミキャラの固定、不固定(流動)に分類される。
前者日常系の代表としては『天才バカボン』(元祖含めて)『いじわるばあさん』(1970版)『ど根性ガエル』(古っ)・・『苺ましまろ』『WORKING!!』『あそびあそばせ』『ちおちゃんの通学路』『ゴクドルズ』などなどであるが、ギャグは同一作品でも内容で選り好みが分かれ易くテイストを機関銃のように多数ばら撒く方が一作品としての評価がし易いことからも現在でも構成の主流だ。
『おそ松くん』はどうしたという意見もあるかと思うが、1期(1966)はジャンルとしては「喜劇」より「ホームコメディ」である。
後者は、酷評の対象となるリスクが高く、ギャグセンスはもとより、視聴者を30分飽きさせないシナリオや演出の工夫に相当の自信がないと、制作し難いジャンルである。
それにしても、たまに見かける制作側の間違い勘違いで、本来ストーリーが基軸であるのに、何を思ってかギャグ風味をチョイスした結果滑る作品もある。特に、PA作品にその傾向が強い。(SFや群像劇に勘違いギャグを入れても…心当たりあるよな)
また、『デンキ街の本屋さん』のように、物語が主軸なのかギャグが主軸なのか作品の基軸がブレたような構成を視聴者に印象付けてしまった結果、損な評価を受けた作品もある。
私はこの作品をラブコメと捉えたが、秋葉原という設定やスク水JKキャラ(絵柄的にはロリに見えるw)がいたことから、放送当時のトレンドであった萌えギャグ作品として捉えていた視聴者が多いところをみると、基軸をぼかした構成と演出で中途半端感が出たのは否めない。
当時はまだドロドロした深夜アニメ独特のノウハウが未熟だったシンエイ動画だから無理は言えないがね。
長尺ギャグアニメの歴史を鑑みると、日常系とは言い難いが『ルパン三世』(1971)の成功に始まり『タイムボカン』(1975)で一応の「カタチ」の完成を見る。
実際『ルパン三世』で考えると、ギャグを取り除いたら、ただのハードボイルドサスペンスである。
サスペンス部分にも面白い内容があるにはあるが、ハードボイルドサスペンスには『ゴルゴ13』という大御所があり、それだけではこの作品は凡作で終わっただろう。
つまり、長尺ギャグ作品の成功の鍵は、ギャグを一気通貫する基軸にブレがないことが必要条件であり、十分条件としてボケとツッコミの妙技が必要。
更に、良作、秀作まで昇華させるのはギャグのセンスの他に「従」となる物語に共感が得られるか否か、それを反映させる脚本、演出(声優の演技力を含めて)能力となる。
ゆえに、ストーリー重視の作品を制作するよりもハードルが高い。
また、歴史的経緯からも『ルパン三世』は評価の際のベンチマークとなる。
これらの条件を相当数クリアした最近の作品が『このすば』と『ヒナまつり』だろう。
本作と同じ夏クールの『ぐらんぶる』もこの分類だが、これからレビューするのでここでの批評は保留する。
『このすば』はエロ、下ネタのナンセンス系、『ヒナまつり』はシュール系とギャグの質は異なるが、キャラ同士の掛け合いの妙技により笑いのツボを巧みに押さえた脚本、演出の妙が評価に繋がっている。
さて、本作は奇しくもジャンプ掲載作品であることから、往年のジャンプファン目線では正統派永井豪ギャグ作品の系統だ。
永井豪先生は『マジンガーZ』で有名だが、初の大人時間帯アニメ『キューティーハニー』や漫画では伝説のエロスと言われている下品ネタのオンパレード『ハレンチ学園』(週刊少年ジャンプ)の作者でもあり、この原作は「有害図書指定にせよっ!」とPTAが大騒ぎした程フリーダムな内容、もし現在、これがアニメ化されていれば顔を真っ赤にして怒るレビュアーさんが続出すると思われる。
(私が通学していた小学校でも『ハレンチ学園』と『ダメおやじ』(週刊少年サンデー)はPTAの広報プリントで読書制限の注意喚起がされていた記憶がある。)
私はこういう過激ナンセンスエロ漫画を読んでいた世代なので、本作程度のエロさではさして騒ぎたてるほどでもなく、本作を巡り創作上のラッキースケベがハラスメントだと大真面目で主張している方々こそ、現実とフィクションを分別出来ない可哀想な前頭葉の持ち主だと思う。
こういう19世紀頃の何か変な亡霊に憑依された連中に限って、自分達にとって都合が悪い政治家の発言や法制を突っついては差別だの弾圧だの軍国主義だのと騒ぐんだな。
「コガラシ」に除霊してもらえよw(この嫌み、分かる方には分かるはず。19世紀の亡霊→{netabare}『Manifest der Kommunistischen Partei』{/netabare})
個人的にはオムニバス構成でギャグ作品ではないがAVアニメと揶揄される『ヨスガノソラ』でさえも生ヌルイと感じる。
それにしても『ハレンチ学園』、実写化はされたがアニメ化されていないので、ここでレビューが書けないのが無念である。
{netabare}(実写ドラマは数年前にVHSビデオ版を視聴させてもらったことがあるが、現代のコードでは児ポ扱いになる微妙なカットが意外と多かったな…どうせDVDではカットされているのだろう){/netabare}
『ハレンチ学園』で思出したが、用務員役で出演していた「左卜全」の「老人と子供のポルカ」この曲は電波ソングの元祖と言える。
何回かカバーされているが、オリジナルを聴いたことがない方は一度聴いてみるといい。
左卜全の歌声を聴いたら1970年代にタイムリープ出来るかもw
かなり脱線したが、要は長尺ギャグ作品に妙な妥協を入れると必ず失速するということだ。
妥協するぐらいなら、最初から風呂敷を広げなければよい。
本作の基本設定は「ハーレム&エロ」なので、広く一般に勧めるのは気が引けるが、主人公のキャラに納得がいくのなら、ギャグのみならずストーリーもそれなりに面白いので楽しめると思う。
因みに、あにこれでは本作コミック付属OADのレビュー窓口がまだ用意されていないが、{netabare}OAD12巻は謎の光なんぞない乳首丸出しの無修正であり、これが本来この作品を楽しむ意義であるw{/netabare}
【物語・笑いのツボ・キャラ・声優・音楽】
{netabare}① 主人公の設定
まず、ハーレム作品の場合、主人公が視聴者に理解(共感ではない)を得られる設定であるか否かが一つのハードルだろう。
男性目線で見た場合、ハーレムとは理想郷であり、主人公がハーレムを積極的に楽しんでいるような設定では確実に妬まれ、嫌な野郎だ!となって『スクイズ』の「誠」のように叩きの対象となる。
また、嫌みがなく視聴出来るハーレム作品の特徴は主人公が意図せずエロ行為に巻き込まれる、または、女の子キャラから積極的に迫られて困惑する「女難系」も重要な要件だ。
しかし、全くエロに興味がない主人公では当然面白味がないので「むっつりスケベ」成分も必要である。
主人公はハーレム状態を否定しつつも、エロは消極的に肯定するM属性でなければいけない。
これらをバランスよく組み立てた主人公の性格設定であれば、まず視聴の障害となることはないが、支持を受けるまでステップアップするには、その性格が個性的かつナチュラルに発揮される演出、演技の工夫が必要となる。
散々ハーレムアニメを視聴した目の肥えた視聴者の前では、判で押したようなデジタル設定だけでは視聴者はシラケるのだ。
夏クールでは、本作の他『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の主人公も類似の性格設定である。
本作主人公の「冬空コガラシ」は体育会系で強力な霊能力者であり、正義感も強い。
ハーレム主人公の条件はそこそこ満たしており、女性視聴者にも支持されやすいと思う。
地縛霊「幽奈」の部屋である204号室に住み、毎朝「幽奈」が「コガラシ」の横でおっぱいを晒して寝てしまっていることに気が付くたびに、赤面してポルターガイストで「コガラシ」を吹っ飛ばすのがお約束。
②シチュエーション
舞台はどことなく『妖怪アパートの幽雅な日常』と似ている、明るいお化け屋敷なのだが、ゆらぎ荘の住人は全て美少女と巨乳女性で、妖怪と鬼の末裔、それに地縛霊でそれぞれがとても個性的で濃いキャラだ。
そして、仲居で座敷童子の「ちとせ」以外料理は全くダメ。
面白いと思ったのがメインヒロイン「幽奈」のキャラデザ。天冠(頭の△)と頭の横の鬼火で幽霊ですよアピールをしている点。なかなか考えたものだw
感心したのは「やや」のキャラ描写。
猫神に憑かれているのだが「やや」の行動パターンも猫そのもの。
私の家には生まれた時から猫がおり、大学進学まで18年間好むと好まざるとも猫を弄ったり観察していたし(この猫は22歳まで生き、臨終の際には葬式をしたので、わざわざ実家まで帰郷したw)数年前までは自宅で猫を飼っていたので、猫には少しうるさい。
猫は習性上、協調性がなく社会性に乏しく警戒心も強いため飼い主以外にはそう簡単に懐かない。
また、飼い主にもランクがあり、猫が最も懐くのはエサをやる人物で、魚を調理した「コガラシ」がつきまとわれるのも無理はない。猫は朝腹が減るとエサやり係を起こしに来るからねw
それと、猫は濡れるのを極端に嫌う。「コガラシ」が「やや」にお湯をかけて猫パンチをくらったが、これも原作者はよく猫を観察している。私も子供の時分に悪戯で猫に水をかけたことがあるが、猫は執念深いのでコップを持って近づいたら猫パンチをくらったことがある。
猫に塩分が良くないのもその通り。猫は生理上腎臓への負担が大きいので塩分の取り過ぎは腎臓へ過大な負担をかけ最悪腎炎を引き起こす。
勉強シーンで「やや」だけ周囲の状況に無関心で自分の世界に没頭していたが、猫は犬のように社会的関心がないから、あの「やや」の態度も猫を知らないと描けないシーンだね。
人間ヒロインの「千紗希」には「幽奈」が見えないので「自動書記」と言われる文字でのコミュニケーションがとてもほのぼのとしていて良かったが、一緒に写真を撮ったら「幽奈」がもろ「心霊写真」になっていて吹いたw
しかし、同じ「自動書記」でも『コープスパーティー』では笑えないシーンなのだが。
「千紗希」が「幽奈」を触って「幽奈」の美形を確認しているシーンには百合要素を感じたね。
「千紗希」には「幽奈」が見えないから「コガラシ」との肉体(幽体?)関係を妄想するシーンも面白かった。
ナンセンスギャグが光っていたのは「朧」が真顔で卑猥なセリフを吐きながら「コガラシ」に迫るシーン。ゲラゲラ笑いながら視ていたよw
しかし、本作は何かにつけて裸体露出のシーンになるね。
黒い霧の妖怪シーンでは服が溶かされたといって何人ものモブの女の子が裸体になっていたな。
最後回、恋人同士が地縛霊であるゆえに、近くでお互いを認め合いながらも会えない悲劇のシリアス展開。
「コガラシ」が解決するのだが感動は一瞬で、すぐギャグ展開になるのが本作の魅力でもあるな。
最後、二人が成仏するシーンと花火の重ね合わせの演出は作画も含めて良かったと思う。
気になっているのは1話アバンの「幽奈」の成仏シーン。
最終回の意味深なシーンも合わせて考えると、二期をやって、その最終回の伏線なのかな?
原作ストックはあるし、「幽奈」が地縛霊になった経緯や、原作登場キャラも全部登場してはいないしね。円盤売り上げ成績次第かな?
サブの役割的には「狭霧」はツンデレ「ちとせ」は妹系ロリキャラ「こゆず」は小動物系ロリキャラ「呑子」はお姉系巨乳キャラという配置か。
「やや」はエロとは距離を置いているから、物語的には自分回でない限りモブ化している。
誅魔忍軍で「狭霧」の同級生「うらら」も登場が最後の方で本クールではエロも物語もエピソードらしいエピソードはほとんどなかった。
てか、「うらら」のCV、M・A・Oさん、大阪出身だけあってネイティブ関西弁だなぁw
本作のキャラは総じて立っていた。
③キャスト
キャストで特筆したいのは「幽奈」のCV島袋美由利さん。
活動は昨年からだが、今年になって、
音楽少女「具志堅シュープ」
はねバド!「荒垣なぎさ」
はるかなレシーブ「遠井成美」
と、準主役、メインキャストと目覚ましい活躍だ。
特に、「荒垣なぎさ」と「幽奈」はキャストのクレジット見ないと同一人物とは思えないほどの演技力。
将来、斎藤千和さんクラスの技巧派声優になるかもしれない。
次はナレーションの日笠陽子さん。
まったりと韻を踏まえた喋り方は、ギャグと物語のスイッチに緩急をつけ、本作の演出に大きく貢献している。『けいおん!』の「澪」時代からみると、だいぶん雰囲気が変わったな…。
④音楽
OP曲の「桃色タイフーン」(春奈るな)は本作の雰囲気に合っているし、曲もよい。
※
物語の評価基準は特に設けていないが、長尺ギャグの場合は『ルパン三世』(1971)『パタリロ』(1982)『うる星やつら』(1982)がベンチマークで個人的満足ライン。
参考までに、物語だけならばTV版では『エルフェンリート』『魔法少女まどか☆マギカ』が満点レベルの代表作である。{/netabare}
【作画】
背景、美術はそこそこ頑張っていたが、キャラデザが残念な気がする。
原作の女の子キャラはとても可愛いので、もう少し工夫をして欲しかった。
XEBECのキャラデザは線が太くてしなやかさに欠けるんだよな。うん。
『クロックワーク・プラネット』では可愛くキャラデザが出来ていたのにね。
キャラデザにも増して、キャラクターの作画が不安定過ぎる。
スケジュールが押して、作監が甘くなったのかな?
本作はいくらギャグ作品といっても、ハーレム、美少女設定の性質上キャラクター作画に手を抜くと作品自体の魅力も下がってしまう。
※
作画に関してはプロフ記載のとおり明確な基準を設けている。
『劇場版 響け! ユーフォニアム(シリーズ)』、TV版『進撃の巨人』(2013)劇場版も含むが「5」。左記作品並みか超える高水準でない限り「5」の評価はない。
以下、減点方式。
ただし、ギャグ作品は作画クオリティで内容があまり左右されないことと、画風としてわざと作画クオリティをギャグに活かしている作品もあるので、多少評価に幅がある。
菊門ミルク大臣 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
Yas さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
01oinaris さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今も昔も、週間少年ジャンプには「お色気枠」というものがある。
〜以下お色気漫画・アニメに対する超個人的考察〜
{netabare}
古くは永井豪の「ハレンチ学園」(1968-72年連載) に始まり、その過激なえっちい描写(スカートめくりなど)は当時の社会現象(社会問題)になっただけでなく、当時の漫画家、さらには後の漫画家に多大な影響を与えた。
(手塚治虫や高橋留美子など、ハレンチ学園に感銘を受けた代表的な漫画家)
その後も、ジャンプには概ね1作のお色気描写満載の作品があり、その伝統は綿々と受け継がれている。
(かくいう私は少年期にBastardを読んでドキドキし、電影少女・DNA2で思春期を過ごし、
少年ジャンプを無事卒業…そしていい歳してToLoveるにニンマリしているイタイケな中年…w)
お色気枠の伝統の中でも、明らかに新たな概念を生み出したのはToLoveる。
それまでのお色気が(スカートめくり)や(女風呂のぞき見)などの「積極的スケベ」だったのに対し、
「消極的スケベ」、いわゆる「ラッキースケベ」というジャンルを確立させ、さらにその限界描写に挑戦したという点で画期的だ(個人的見解)。
これは昨今の男子が草食化していることや、積極的なエロを描写するとPT▲やBP◯から
「青少年に悪影響を与える」とクレームが付き、自治体から有害図書扱いされかねないことと無縁ではあるまい。
積極的にエロを求めると問題になるのであれば、そういう破廉恥な行動を断固拒否する健全な男主人公が、意図しないトラブルや事故によって”偶然”に、
女風呂に飛ばされる、スカートに顔を突っ込む、胸を揉む、谷間に顔を埋める、パンツを掴む…
という描写にすることで、青少年の不埒な行動を助長することなく、えっちい絵を楽しむことができる…という妥協の産物が生み出した新ジャンルだろう。
{/netabare}
本作はToLoveるから続く、ジャンプお色気枠・ラッキースケベジャンルの正統後継者と呼ぶにふさわしい作品だ。
少年週刊誌お色気枠というだけあって、ハダカ女子出現率が高いものの、
そこにストーリー性などがあるわけでない。
いわゆる典型的な一話完結型の日常系ドタバタラブコメ。
多少の事件は起きるものの、少年誌だけにムテキ主人公によって解決。
主人公の少年がとりわけかっこよくて惹かれるというわけでもなく、
かと言って応援したくなるような弱キャラでもなく、
展開としてはごく平凡なラッキースケベ系裸乳堪能アニメ。
温泉付き下宿ってだけあって、毎回温泉回。
メインヒロイン・ゆうなの爆乳は毎回堪能できるけど、{netabare}ゆうなとコガラシ君のラブに大きな進展があるわけでもなく、一部回を除きストーリー性があるわけでもなく…{/netabare}
もう少しひねるというか、ToLOVEるダークネスのようにストーリー性を持たせるとか、
もっと限界までえっちい描写を追求するとか(それだと18禁?)しないと、
ToLOVEるの二番煎じ感は否めない。
ToLOVEるの後継には相応しい作品であるが、それ以上の作品を目指すならToLOVEるに無いものを加えなくては。
キャラは比較的可愛いし、毎回温泉サービス付き、良いコンテンツは持っていると思うので、
今後の発展に期待。
第二期あるとしたら…ToLoveるの壁を越えることができるのか?二番煎じに終わるのか?
期待して待っています。
〜〜以下、本作に対する過剰反応について思うこと〜〜
{netabare}
なお、原作漫画は(自称)有識者から目をつけられており、
「女の子の服がはだけ、目に涙を浮かべている。嫌がる女の子の服を脱がすような、こんな破廉恥な描写はけしからん!」
とクレームが付いているようです。
(じゃあはだけた女の子が喜んでいたらいいんかい!そっちの方こそ問題やないかっ!という中年の叫びは置いといて…)
この作品見て「子どもにジャンプは読まさぬ!」と息巻いている有識者さんの息子、たとえジャンプを買い与えなくてもゼッタイ友達から借りて読んでますよ、親には内緒で(笑)。
でも、それでいいんです。そうやって少年は大人になっていくんです。
「この手の漫画・アニメは人知れずこっそりと楽しまなければならない。」
「こういう作品は巷で堂々と見てはいけない。ましてや母親や姉妹、女子友達に見つかるのは御法度だ。」
ということさえ学べれば良いのですよ。だから有識者さん、大いに怒ってください。叫んでください。
本の隠し方が上手になるだけです。(それも重要なスキルとして、将来役に立ちますw)
積極的スケベの宝庫であったハレンチ学園が存在しなかったら、高橋留美子という漫画家も存在せず、萌え系アニメというジャンルも確立せず、アニオタと呼ばれる人々も現れず、Japan-Animationという世界的な文化もなかっただろう。
「過度な規制と束縛は思考の自由度を制限し、新たな文化の萌芽を阻害する」
ということを忘れてはならない。
ただし、「適度な規制と束縛は思考の柔軟性を醸成し、新たな文化の嚆矢ともなりうる」
ということも忘れてはならない。
{/netabare}
oxPGx85958 さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 1.5
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
『少年ジャンプ』連載作品とのことで、その年齢層をターゲットとしたお色気コメディということなのでしょう。大人が見るには物足りなかった。大人が見るのが悪いと言われればそれまで。
本作を見終えてから知って驚いたのは、幽霊の幽奈を演じている島袋美由利が、同時期に放映されていた『はねバド!』の荒垣なぎさも演じていたということでした。役柄と声が大きく異なる演技で、「幅の広さを見せた」と言えるのかもしれないけれども、少なくとも本作では、幽奈の可愛い演技に不自然さを感じていたので、なるほどと思ったのも事実。ただ無理っぽい演技はこの人だけではなかったのもたしか。
pister さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
2話までの感想{netabare}
くっっっっっっっっっっっそツマラン。
ツマランけどPTAに対しどこまで日和ってるかの見定めとして見なければアカンかと。
とらぶるで美甘が乳首NGで「日和ったかバカめ!」と思ったもんだけど、こっちは更に厳し目か?
それにしてもツマラン。
巨乳がおっぱいぶるんぶるんしてる分にはどうでもいい、問題はそっちじゃなくて…ってこれ以上は黙っとこう。{/netabare}
最終回まで見ての感想{netabare}
いわゆるジャンプのポストToLoveる、アニメもジーベックで継続。
でもってToLoveるって結構興味深い作品で…ジャンプ掲載時(無印)は後先考えず無責任に思い付いた設定やキャラを次々と投入し、ダークネスになってそれらの投げっ放し設定をどうにか意味のあるものにせんと回収しよう回収しようと苦労した部分がよく見えて。
ララのクソ発明品の再利用やギドデビルークが赤ん坊である理由やヤミの出生や生い立ちに迫ったり、更にはあの校長ですら物語上必要であるものに昇華させた時は「よく思い付くわ」と感心しきり。
そういった苦労の部分が実は面白くてダークネスは評価高いのだけど、いかんせんそれを楽しむためにはくっそツマラナイ無印パートをクリアしないといけないってのがかなりハードル高い。
ついでに美柑の乳首NGを許す気も無いが…正直お色気要素でどうにか興味を繋ぎとめてただけで(お色気無かったら切ってる)、ホンットつまらない。
かくして本作の“ゆらぎ荘の幽奈さん”は、まーたつまらない「下地作り」パートを見なきゃならんのかと辟易気味でして。
で見てみると案の定ツマラン、キャラ紹介だけで終わった…。
けどこれが人気なくて続編出てくれないと面白いパートへは続かないというジレンマ、ってか続いたからって面白くなる保証は無いんだけどさ。
もし面白くなるとしたら幽奈の未練の究明になると思うのだけど、原作がどうなってるかは全然知らん。
ジーベック的には人気続いて欲しいと願ってると思うのだけど、それにしちゃあ気合足りてなくないか?
肝心のお色気もなんかいま一つって感じで…規制が厳しいのかねぇ?
でもって今後はToLoveると同じように暫くはOVAで繋ぐのかな。
と辛口なこと言った後で評価する部分。
アラハバキの環境が完全デジタルだった、アシスタントまで。{/netabare}
てんてん さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ダレイオス さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ポテ☆とと さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
男子にとって
自分の周りにこんな子たちがいたら
タマんないでしょうね~(笑)
ジャンプ作品だけあって、
王道の物語ですね!
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
映画はソコソコいいモノ作るのに、「TVシリーズ」になると何故かここ2,3年残念な作品ばかりになるXEBEC(ジーベック)制作。
諸々の事情で身寄りも金も無い高校生霊能者・冬空コガラシが温泉街にある元・温泉旅館の下宿「ゆらぎ荘」に格安条件で入居することに。しかしソコは人外少女(女性)の巣窟だった・・・(自称)地縛霊の「湯ノ花 幽奈」、永遠の童女(座敷童)「仲居 ちとせ」、酒飲みグラマーお姉さん(酒呑童子=鬼の末裔)「荒覇吐 呑子」、猫神にとり憑かれた化け猫体質の「伏黒 夜々」、悪行妖魔退治専門の女忍者「雨野 狭霧」、そして化け狸の幼女「信楽 こゆず」も加わり、不本意なラッキースケベな毎日に生真面目なコガラシはタジタジ・・・しかも漢気があって優しいコガラシに、みんなの「気になる存在(好意的)」になってハーレム状態。 そんなドタバタラブコメディ。
ミウラタダヒロ先生の原作漫画は読んでませんがWEB上でチラ見したところ、『画力』は丁寧でシッカリしてるし『コマ割り』も読みやすいし『セクシー描写』も上手いし、『構図』も広角を効果的に使ってて面白そうです。
他紙で既にあった「温泉・下宿・複数女の子」というシチュエーションも漫画原作では許せそうです。(笑)
で、
アニメの方ですが、タイトルに記した通り、PVを見た印象は「作画・動画」が良くない感じでした。そして案の定、『良くなかった』です。(笑)
雰囲気として、90年代以降から2010年代ぐらいまでの「ラブコメ・ラッキースケベ」のシチュエーションを『ベッタベタ』に表現した演出。「スケベコント」に関しては、あざとすぎ(わざとらしい)て引いてしまいました。(漫画原作で見ると自然に思えるだろうか?) でも皆さんのコメを見ると標準ラインのようで。
しかしタマに熱い展開や、チョットいいシチュエーションも挟んだりして楽しく見れました。 何より数少ないエッチなアニメなので、あざといズッコケで組んづ解れずの絡み合い、数々のパンチラに凝視し、「白い線」の向こう側を「妄想力全開120%」使って楽しんでました。(笑)
ところで『地縛霊』って、ある一定の場所から離れられないハズなのでは?
あんだけ自由に場所移動出来る幽奈なら「浮遊霊」でいいじゃなかろうか?
それとも「現世」に「縛られてる」という意味合いなのかな?(となると、生前の記憶が無い幽奈と何か関係があるのかな?)
などと、野暮な揚げ足取りな疑問が残りながらも視聴完走いたしました。
384 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ビンボー高校生霊媒師の主人公が、高校入学と同時にいわくつきの温泉宿に下宿することになったが、そこには可愛いユーレイがいて…って話。
いかにもそこら辺のラノベでありそうな話ではあるけれど、
笑い、萌え、ラブコメ、キャラ設定…この辺のバランスは絶妙でハーレムラブコメ好きとしては十分楽しめた。
まあ、原作の連載開始の1話目だけたまたま読んで、そん時は『うわー超アニメ化意識して作ってんなー。』って思ったら、早々にアニメ化してたのは草だけどね。笑
ジュン さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
こまたち さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
2018年放送のドダバタ系ラブコメ作品
全12話
ハーレム、ラッキースケベ(からの報復鉄拳)、ご都合主義展開、行き過ぎないお色気描写など、今のアニメではあまり見られないクラシカルな王道要素が詰まった作品です。
昔はこの系統の作品が多かったのですが、今ではめっきり見かけなくなりましたね。シナリオはお世辞にも面白かったとは言えませんし、登場人物の一部には不快感すら抱きました。しかし懐かしさに浸れたという意味では大満足。この作品を見て一番に感じたことは、先に述べたように”郷愁”。そこに本作の魅力の90%ぐらいが詰め込まれています。お色気作品として見るのはご法度かな。
以上
MuraBustan さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ゆ~ま さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作は単行本ペースで既読済です。
基本的に(例外有)・・・
●集英社、講談社、小学館は避ける
●『世間一般』でウケてる物は避ける
というスタンスで漫画に接しますが・・・。
表紙とか眺めてて、気になったので読んでます。
近頃バトル展開らしいのが、悪い意味で気になります。
(正直少年バトル展開は食べ飽きてるので・・・)
ということで、最終話まで視聴しての感想ですが・・・
採点と感想-----
●物語●
{netabare}
先にも書きましたが原作既読組なので
基本的な流れは分かってました。
なので特に可も無く不可も無くな点数になりますね。
最終話以降はどちらかと言えば新ヒロイン登場の流れですし、
一度終わらせるには悪い所では無いとは思いますが・・・
やっぱり12話では短いな~と印象は拭えないです。
千紗希とか結構重要なヒロインだと思うのですが、
アニメだと扱い軽い感が・・・。
(というかどのキャラにしても扱い切れてないかと)
扱ったエピソードも、
これで原作全部では無かったですよね?
{/netabare}
●声優●
{netabare}
ここも可も無く不可も無くな点数になります。
強いて挙げるなら・・・
ナレーション担当の日笠さんのインパクトでしょうか。
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
幽奈はともかく、他のヒロインs(特に千紗希・狭霧・朧)が
中途半端な所で終わってしまっているので
これでは掴み切れないように思います。
評価できそうなキャラは・・・まぁ無難に主人公・コガラシでしょうか。
どんだけ意思が強いのか?とも思えますが、
毎度毎度どんなラキスケ展開に巻き込まれても流されないのは
大したものだと思います。
そして基本的に男前な性格なのも悪くないです。
{/netabare}
●作画●
{netabare}
この方向性の作品をアニメ化したら、
OVAでもない限り避けて通れないのが「規制」なわけですが・・・。
まぁこうなるよな・・・と。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
春奈るなさんのOPが印象に残ってますね。
{/netabare}
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品の原作は未読です…って「週刊少年ジャンプ」連載の作品だったんですね。
この程度の露出なら少年誌でも問題ない…ということなんですね。
…と思ったら、その手の論争が起こったとwikiに掲載されていました。
まぁ、色んな事を言う人が居る、ということですね。
でも「規制より教育が重要」という意見は一理あると思いましたけれど…
この物語の主人公は、肉体派霊能力者の冬空コガラシ…
彼は悪霊に取り憑かれて大借金を背負わされていたので、家賃の安い部屋を求めてゆらぎ荘に下宿することになりました。
家賃は食事もついて格安なのですが、下宿する部屋は所謂「いわく付きの部屋」で、湯ノ花 幽奈という女子高生の地縛霊が棲む部屋だったんです。
ゆらぎ荘には他にも個性豊かで常識では考えられない美少ばかり…
こうして冬空コガラシのゆらぎ荘での新たな生活が始まり、物語が動いていきます。
キャラデザは私好み…それに加えて美少女を演じる声優さんも凄いんですよ。
島袋美由利さん(湯ノ花 幽奈):「はねバド!」の荒垣なぎさ、「はるかなレシーブ」の遠井成美
原田彩楓さん(仲居 ちとせ):「月曜日のたわわ」のアイちゃん、「うらら迷路帖」の千矢
くまちゃん(荒覇吐 呑子):「ももくり」の栗原雪、「クロックワーク・プラネット」のリューズ
りえりー(雨野 狭霧):「このすば」のめぐみん、「リゼロ」のエミリア
唯ちゃん(伏黒 夜々):「ロウきゅーぶ!」の袴田ひなた、「ViVid Strike!」のリンネ・ベルリネッタ
大地葉さん(シラタマ):「プリンセス・プリンシパル」のドロシー、「ちおちゃんの通学路」の久志取まどか
春野杏さん(信楽 こゆず):「潔癖男子!青山くん」の後藤もか、「ブレンド・S」の星川麻冬
小松未可子さん(神刀 朧):「K」のネコ、「灰と幻想のグリムガル」のユメ、「にゃんこデイズ」のろー
鈴木絵理さん(宮崎 千紗希):「あまんちゅ!」の小日向光、「ふらいんぐうぃっち」の倉本千夏
作品は私の主観で抜粋していますが、私にとってどれも思い入れのある作品ばかりで、キャラも未だ頭の中に鮮明に残っています。
たまにこうして声優さんのこれまでの配役を振り返ると、作品の共通点が見出せたりするので個人的には楽しんでいます。
でもこんなキャラに囲まれたハーレムって…
全く…冬空 コガラシ…毎朝川に叩き込まれるのは流石に勘弁して欲しいですが、それ以外の日常生活はまさに天国そのものじゃありませんか…
と、思えるくらい登場する女の子たちが可愛いんです。
湯ノ花 幽奈:ゆらぎ荘の女子高校生地縛霊。恥ずかしがるとポルターガイストを発生する。
雨野 狭霧:妖怪を成敗する霊能忍者集団・誅魔忍軍所属。実はかなりの照れ屋。
荒覇吐 呑子:いっつもお酒を呑んでいるセクシーお姉さん。酒呑童子の末裔の鬼。
伏黒 夜々:いつも眠そうな猫系女子。猫神に愛されており猫耳やしっぽがある。
仲居 ちとせ:ゆらぎ荘の管理人で幼い見た目に反して、ゆらぎ荘最古参の座敷童子。
神刀 朧:龍雅家に仕える神刀。龍雅家のためにコガラシとの子作りを目論む。
信楽 こゆず:化け狸の少女。千紗希に憧れて、彼女のおっぱいを研究している。
宮崎 千紗希:コガラシの同級生でアイドル級の美少女。少しHな妄想癖がある。
こんな個性的な女の子たちと冬空コガラシによるバタバタ劇が繰り広げられるんです。
ハーレム系の作品が苦手な方にはお勧めできませんが、嫌いじゃなければポイントの高い作品なのではないでしょうか。
それも冬空コガラシの優しさが相まっての事なんですけどね…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、春奈るなさんの「桃色タイフーン」
エンディングテーマは、湯ノ花幽奈、宮崎千紗希、雨野狭霧による「Happen〜木枯らしに吹かれて〜」
1クール全12話の物語でした。
ラッキースケベ系ハーレム作品としては総じてレベルの高い作品だと思います。
ですが、幽奈が地縛霊になった理由や成仏できない理由など、まだまだ分からない点が多く残っている状況です。
続編、制作して頂けると嬉しいんですけどね…
ひき さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
霊能力者の高校生冬空コガラシが下宿することのなったゆらぎ荘。
そして部屋には地縛霊の幽奈さんが…。
冬空コガラシと個性的な同居人たちとのちょっとエッチなハーレムコメディー!
軽〜い気持ちで楽しく見れました。
キャラクターも皆可愛くて良かったです。
個人的には厳格で戦闘能力もあるが、恋愛全般が苦手な狭霧が
お気に入りでした。
そして冬空コガラシの男らしさがとても良かった。
特にキャンファイヤーでの幽奈さんとのチークダンスのシーン。
それを微笑みを持って見守る仲間たちもまた良かったです。
ハーレムものではあるものの、主人公がにやけた男でなかったので
好感を持って見ていられました。
2期があれば、見てみたいと思います。
はちくじまよいちゃん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
昔からある、えっちぃアニメでした。個人的には金髪ツインドリルキャラがいてほしかったw(とはいってももはや時代遅れ感がありますね)エロ路線なのでストーリー的にはみるべきものがありませんが。ほとんどストレスがありませんでした。
シャベール大佐 さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
少年ジャンプ連載漫画原作のエロ系ハーレムラブコメ。全12話。
元は温泉旅館の下宿「ゆらぎ荘」に引っ越してきた霊能力者・冬空コガラシが、女子高生の地縛霊・幽奈など多数のヒロインたちにラッキースケベをしまくるような展開が中心。「To LOVEる」とかの、ああいう系統ですね。
物語に期待するような作品ではないと思うので、その点に特に不満はないのですが、ギャグなどで笑える場面はもっとあったほうが良かったかな、という印象。主人公の冬空コガラシは男らしいタイプでしたが、個人的な好みでいうと、この手のエロラブコメでは、押しの弱い、人畜無害っぽい系統の主人公のほうが観やすかったように思います。ヒロインはたくさん登場しますが、幽霊や妖怪の女の子よりも、普通の人間の同級生などのほうが設定的には好きかもしれません。
作画、声は問題なし。音楽は、春奈るなのOP曲が耳に残りました。
最後まで観終わって、別に面白いわけではありませんが、このジャンルはこのくらいでいいんじゃないでしょうか。むしろストーリーとかあっても邪魔になりそうです。
Marsa さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
[文量→小盛り・内容→感想系]
【総括】
古典的なドタバタラブコメディって感じ。レビュタイにある通り、ほぼ、「ラブひな」で、やや「ネギま」でした(笑) もちろん、両名作ほどではないけれど。
ただ、「ラブひな」に似ているということは、やっぱり、好きな作風だということ。最初は、「パクリだな~」しか感じなかったけど、後半はわりと楽しめてました。
あと、OPは今期(2018夏)でもトップレベルに好きでしたね。可愛いくて楽しい曲でした♪
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
旅館の外観や内装は、設定資料を赤松先生から貰ったんじゃないかと思うくらい、似てますね(苦笑)
玄関やリビング、露天風呂なんかまんまだし、キャラも、ちとせ→しのむ、呑子→キツネ、狭霧→素子、夜々→スゥ? ですかね。なる と幽奈、景太郎とコガラシはやや性格違いますけどね(まあでも、ラッキースケベからのぶっ飛ばされて、更にエロを生むお馴染みの展開)。
好きな話は6話かな。ああいう平和な日常回が、普通に楽しかった。キャラはたくさんでてくるけど、ちょっと「スタンプ」っぽいというか、なんというか。もうちょい、キャラが好きになれれば、更に楽しめたかな~。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
終盤から始まる系? なんか、OPの露天風呂が、「ラブひな」の「ひなた荘」に似てるな。真ん中にある岩の感じとか、主人公が降ってくる感じとか。つか、しのむとキツネと素子とスゥやん。なるは少し違うけど。
2話目
幸せにして、敵を撃退って素敵な方法だな。
3話目
4話目
Aパート。まあ、よくある話。Bパート。とりつかれて修行した、というのは、楽な設定だな。
5話目
6話目
Aパートの管理人さんの話は、これまでで一番良かったかな?
7話目
龍神。ライバルになるのかな?
8話目
神に勝つくらい強いの? 龍神と、もう少し競ったガチバトルしてほしかったな。
9話目
10話目
臨海学校とか、林間学校とか、無かったな~、うちには。小学生の時に、宿泊学習で、山の中に行ったけど、あれか?
11話目
12話目
ちゃんと観てるけど、感想はないかな(笑)
{/netabare}
ストライク さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
郷音 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2018年夏アニメ。
原作漫画は週刊少年ジャンプ連載中。
ネットで「To LOVEるの後を継いだエロ枠」とか言われてたら見ざるを得ないよねw
舞台が温泉宿なので入浴シーンが多かったんですが
謎の光多すぎィ!!
完全版は購入しないとダメか…
アニメ前は狭霧派でしたが、仲居さん派に移行しましたありがとうございます
2期も期待したいけど、原作が今バトル漫画になってるらしいからなぁ…
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ToLOVEるに似た系統のラブコメ。所謂ハーレム系のアニメです。基本的にはお色気シーンやドタバタしたギャグシーンが多めで、エロさについてはおそらくソーマをも上回るレベルではないかと…。
ちゃろう さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
みのるし さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
全員『そんなやつおらんやろー』って感じのキャラで、常に『そおゆうふうにはならんだろー』とゆうストーリー展開なのですが、とりあえずハナシがエロまくるんですべてよしとします。
女の子の浴衣がはだけてアレするシーンが好きなおっさんたちにはそれだけで十分かと。
中沢伴行氏の相変わらずイケてるショポシュポサウンドに合わせて踊るちびキャラがチョーかわいいEDもなかなかボク的にはツボっております。
今後どんどんエスカレートしていってくれることを激しく願うばかりなのであります。
桜井大吉 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作は知らない。
主人公マンセーなハーレム系。
最終的にどこを目指しているのかわからない感はあるが、
全体的には安心して見られる内容。
今季では及第点。
ゆらぎ荘の幽奈さんのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
ゆらぎ荘の幽奈さんのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
肉体派霊能力者・冬空コガラシ。悪霊に取り憑かれて、大借金を背負わされた彼は家賃の安い部屋を求め、いわくつきの温泉宿・ゆらぎ荘へ下宿することに。そこにいたのは成仏できない女子高生地縛霊の幽奈さんをはじめ、常識では考えられない美少女ばかり。女性しかいないゆらぎ荘の住人から、入居を反対されるも、なんとか暮らし始めたコガラシだったが…。(TVアニメ動画『ゆらぎ荘の幽奈さん』のwikipedia・公式サイト等参照)
小野友樹、島袋美由利、鈴木絵理、高橋李依、加隈亜衣、小倉唯、原田彩楓、小松未可子、春野杏
原作:ミウラタダヒロ(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)、監督:長澤剛、キャラクターデザイン 竹谷今日子、シリーズ構成:子安秀明、音響監督:明田川仁、音楽:菊谷知樹
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
主人公・富士原なえかは17歳の高校生。大財閥総帥の直系であり、数か月後に18歳となった暁には大財閥のすべてを相続する第一権利保有者となる。そのため、本人が知らないところで財産の簒奪をもくろむ者たちから命を狙われる立場となっている。 これに対し、大財閥の現総帥にしてなえかの祖父・大...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た。この二人と周りの登場人物が織り成す、ちょっとHだが愉快痛快なドタバタラブコメディ。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年秋アニメ
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトは、ごく普通の男子生徒。両想いのクラスメイト西連寺春菜とは、互いにその事を知る事もなく、まともに会話することも出来ず、日々苦悩していた。そんな彼の元に、窮屈な王族暮らしから家出してきた宇宙人のデビルーク星の王女・ララ・サタリン・デビルークがや...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年秋アニメ
物語は『TL』最終回の数日後から始まる。ララが結城家の居候となってからリトの日常は大きく変化し、現在の結城家は、従来の住人であるリト、美柑の兄妹に加え、ララや彼女の妹であるナナ・アスタ・デビルーク、モモ・ベリア・デビルークも居候する状態となっていた。姉のララ同様、リトに恋心を寄...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
ちょっとエッチな描写で大人気を博したハーレム作品「To LOVEる-とらぶる-」。そのスピンオフ作品である「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」の第2期作品。お約束のセクシーシーンは今回も健在!? アニメーション制作は、1期と同様、XEBECが担当する。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年冬アニメ
主人公・天河優人は、ごく普通の高校生。7年前に両親を亡くし、天涯孤独となってしまった。幼なじみの凜子の家族に世話になっているが、それ以外はどこにでもいるような少年であった。 そんな優人が16歳の誕生日を迎えた朝、謎の美少女「緋鞠」が突然現れた。そして、優人の祖父との約束で、これか...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
ラッキースケベでハーレムな漫画の主人公が、女の子だった!? 高校進学に合わせて、6年ぶりに帰ってきた田舎の街。 お洒落なデザイナーズマンション風の寮“橘館”から優雅に登校… と思ったら、手違いでボロアパート“立花館”に入居するハメになった夏乃はなび。 立花館では入居初日から謎の全...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年夏アニメ
高校入学から一人暮らしを始めることになった苦学生、里見孝太郎が見つけた家賃五千円の格安物件。その部屋“こころな荘一〇六号室”は…狙われていた!意外なところからつぎつぎ現れる可愛い侵略者たちと、孝太郎との壮絶な(?)闘いの火花が、たった六畳の空間に散りまくる!健速が紡ぐ急転直下...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年春アニメ
父親とケンカし、勢いで家出した少年・東方院行人 (14) は、乗った客船からうっかり転落。嵐に巻き込まれ、大波に飲まれた末にたどり着いた島「藍蘭島」は、脱出できない上、女性ばかりの島だった!?個性豊かな女の子達と行人との、嬉し恥ずかし大騒動の島暮らしの日々を描く。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2009年夏アニメ
主人公の有馬哲平は、家族旅行の帰りに交通事故に遭い両親を亡くす。\nそんな彼の前に現れたのは、日本経済界屈指の実力者であり祖父でもある有馬一心。「わしの息子になり、有馬グループの後継者となれ!」という一言で、社交界にデビューすることに。\n一般庶民からいきなり超セレブに!とつぜん社...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2018年9月7日
2000年、全6巻のOVAとして発表され、たちまち世界中のアニメファンを熱狂させた名作「フリクリ」の完全新作! モヤついている高校生・河本カナ。 嵐のごとく登場するハル子。その時カナの額にお花が生えた! 煙を吐きがら街をぶっ潰すアイロン。 毎日が、毎日毎日続いていくと思っていた・・...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2018年8月10日
騎士達はついに地球へ帰ってくるが、なつかしい故郷は大きく変わり果てていた…。かつての宿敵や新たな強敵が騎士達の前に立ちはだかり、激しい戦いが幕を開ける!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
「ポリゴン」って何?食えんの?そんな2D全盛期だった古き良き格ゲーブーム到来の1991年。 ヤンキーとオタクとリーマンが蔓延る場末のゲーセンに、彼女は凛として座していた──。 主人公ハルオを通して描かれる’90年代アーケードラブコメディー!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
百年の長きに渡り人類と外の世界を隔ててきた壁。その壁の向こうには見たことのない世界が広がっているという。炎の水、氷の大地、砂の雪原……。本の中に書かれた言葉は、少年の探究心をかき立てるものばかりだった。やがて時が過ぎ、壁が巨人によって壊された現在、人類は一歩ずつ世界の真実へと近...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
『あそびあそばせ』の原作は、涼川りんが「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載中のJCガールズコメディ。 日本生まれ日本育ちのため全く英語ができない金髪碧眼の美少女・オリヴィア、真面目で知的な雰囲気を漂わせながら英語が全くできない眼鏡っ娘・香純、明るいけれどリア充になれないおさげ髪...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
これはあなたの物語。あなたの体内(からだ)の物語──。 人の細胞の数は、およそ37兆2千億個。細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。体に襲いかかるウイルスや細菌には徹底抗戦!そこには知られざる細胞たちのドラマがあった。擬人化モノの新定番、大人気コミ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
TVアニメ第1期が2015年7月~9月に放送された第1期が「最凶ダークファンタジー」の名にふさわしい圧倒的なスケール感と、クオリティの高い映像に多くのファンを魅了、2017年には劇場版総集編(前編・後編)が公開。TVアニメ第2期「オーバーロードII」が2018年1月~4月にかけて放送された。「オーバー...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
北原伊織は大学進学を機に、伊豆にある叔父のダイビングショップ「グランブルー」へ居候することになった。 聞こえてくる潮騒、照り付ける太陽、一緒に暮らすことになるかわいい従姉妹… 青春のキャンパスライフ! そんな伊織を待ち受けていたのは――野球拳以外のジャンケンを知らない屈強な男ども...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2018年8月25日
旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、いつも一緒に春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。ある日、デパートの福引で特賞の沖縄への旅行券を当てた「旭丘分校」の面々。夏休みを利用して、皆で沖縄に行く事になるのですが……。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
ニューヨーク。並外れて整った容姿と、卓越した戦闘力を持つ少年・アッシュ。ストリートギャングを束ねる彼は手下に殺された男が死ぬ間際に“バナナフィッシュ”という謎の言葉を発するのを聞く。時を同じくして、カメラマンの助手として取材にやってきた日本人の少年・奥村英二と出会う。二人はとも...