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「少女☆歌劇 レヴュースタァライト(TVアニメ動画)」

総合得点
72.1
感想・評価
272
棚に入れた
974
ランキング
1205
★★★★☆ 3.7 (272)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.3
音楽
3.8
キャラ
3.7

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少女☆歌劇 レヴュースタァライトの感想・評価はどうでしたか?

北山アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

量産アイドルものとは一線を画す

全話観て
リアタイでスルーしたけど観てみたらけっこう面白かった。
演出、作画のクオリティが高いだけではなく、シナリオも捻りが効いていて飽きさせない。
イクニ的演出もイクニほどくどく無くて分かりやすい。
(その分スリルは抑え目ともいえる。)
ミュージカル的な音楽は好みではない。

投稿 : 2020/05/17
閲覧 : 322
サンキュー:

4

煮かぼちゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あたま空っぽじゃいられない!

あたまを空にして見たかったり、考察をしたくなかったりする方には正直伝わりづらいように思います。
そういう意味で人は選びますが、濃密なストーリーとそれを彩る多くの楽曲は名作と呼ぶにふさわしいレベルでした。

そして、アニメーションはメイドインアビスなどのキネマシトラスが制作したとあって、日常パートとバトルパートともにクオリティが高いです。

多くの箇所にこだわりがつまっていて、そこに関わったスタッフの顔が見える作品でした。

序盤には多くの伏線がちりばめられているため分かりづらいように感じますが、最後にはしっかり回収しきっています。

ですので、安心して最終回までお楽しみください。

投稿 : 2020/04/16
閲覧 : 205
サンキュー:

3

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ドリームシアター

聖翔音楽学園に転校してきた神楽ひかり。
夜に学校へ行った愛城華恋は地下劇場で行われていたレヴューオーディションに
飛び入り参加する事となる。

役者の良し悪しは簡単には分かりません。
演技力があるのは勿論の事、圧倒的なオーラや存在感がある役者のほうが良いのでしょう。

作中では剣や弓矢などで戦う事になっています。
これは、お互いに切磋琢磨している様子の比喩表現なんでしょうね。
殺し合いではありませんが、トップスターになるために妥協はしない、という意思が伝わってきます。
迫力のある殺陣は見ごたえあり!

戦いの終わる10話から少しトーンダウンして感動のフィナーレの12話。
同じ戯曲でも新しい試みが行われるのは当たり前。
新章の出来栄えをご覧あれ。
運命を変えた少女達の奮闘を見守りましょう。


……ところで、あのキリンは何???


【補足】
レビュータイトルはプログレメタルバンドの名前から拝借。「プル・ミ―・アンダー」は名曲!

投稿 : 2020/03/14
閲覧 : 296
サンキュー:

22

丸米 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

一見するととっつきやすいが…

作画、演出などは派手・高クオリティで、キャラもかわいいので、そこでなんとかついていけるかもしれないが、私の頭では何をやっているのかがよくわからず、物語のどこを楽しめば良いのかわかりませんでした。

主人公が目指す場所がイマイチわからない状態で、宝塚っぽい(?)謎の学校にて謎の戦いが繰り広げられているという入り口なので、とにかく共感しにくかった印象です。視聴者にとって信用できる視点キャラクターがいない点も非常に辛かったです。

投稿 : 2019/11/03
閲覧 : 473
サンキュー:

3

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お持ちなさい あなたの望んだその星を

2018年放送アニメ。

演劇学校を舞台に繰り広げられるセンターを巡るオーディションがメインの物語。

あのキリンなんやねん!とずっとモヤモヤするwわかります

{netabare} あと負けたらオーディションにはもう来られないとか最初に言ってなかったっけ?
みんなめっちゃ出てるじゃん
あんなに高いところから落ちて無傷かよ!とか学校広すぎだろ!とかは言わないお約束。
{/netabare}

11話と12話がなかなか衝撃の展開でした、わかります

音楽はさすがミュージカルアニメ。わかります

主題歌挿入歌合わせて力を入れてるのがわかります

舞台版の人は全く出演しないんですね、わかります

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 289
サンキュー:

5

ネタバレ

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エンディング曲「Fly Me To The Star」は名曲!

ラブライブのような内容かなと思っていたらタイムリープやファンタジーな様相になってけっこうおもしろかったです。
毎回キャラクターごとに変わっていくエンディングは、楽曲がとても良く素敵でした。
「Fly Me To The Star」はエヴァで使用されていた「Fly Me to the Moon」(こちらは有名なジャズのスタンダードナンバーですが)に匹敵する名曲だと思います。阿川泰子さんやJUJUさんの歌唱で聞いてみたいです。

投稿 : 2019/08/17
閲覧 : 305
サンキュー:

4

みるずめす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽と映像の融合

オーソドックスな物語のように感じるが、凝った作り方。この物語のキモは映像と音楽。物語を「魅せる」という演劇の大切な要素を取り入れたある意味実験的作品だと思います。メディアミックス展開もゲームや舞台と豊富なので、このコンテンツを育てていきたいという、作り手側のアツイ思いが作品に込められているように感じました。

投稿 : 2019/05/31
閲覧 : 263
サンキュー:

6

頑張って見る蔵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見た目に騙されました!!

ブシロード系で学園に通う女の子が舞台をやる!
…だいたいラブ〇イブ!みたいな感じかな、見るのやめよ

っと思ったあなた、ノンノンだよっ!!
舞台少女は日々進化ち……(ry

12話のほぼ全般にわたって
日常パートとレビューパートと呼ばれる2部構成で、互いにリンクしあっている関係性。変身バンクなどのお約束がちゃんとあるのですごく安定感があるのですが、スタァライトという劇中劇を柱として、キャラクターで肉付けをされた難解なストーリー
アタシ再生産や舞台少女などというキャッチ―で耳から離れない造語や言葉の数々。

なんといっても特筆すべきは、アクションシーンの素晴らしい作画です。
光線のきらめきや遠近感、スピード感、動画の滑らかさ、どれをとっても近年まれにみる素晴らしさでした。

すっごい癖になるアニメです…。
作品を見ることによって生じる置いてけぼり感と高揚感についていける人はとても大好物になるアニメだと思います。

似ているアニメとしては、
ピングドラムやユリ熊嵐、
スタードライバーなんかが近いと思います。
後ウテナっぽいって声も聞きますね。興味がある方はぜひ。

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 398
サンキュー:

13

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

評価しづらい内容

面白かったか?また見たいか?と聞かれると、答えづらい。

見る前に期待していたのは、舞台スターをめざして少女たちが研鑽を積み、挫折と成功を経験していく青春を描く感じのストーリー。でも、実際はだいぶ違った。突然SFチックな「オーディション」が始まるし、キリンが喋り出すし、同じ時間をループし続けている少女がいたり・・・いったい、これは何なんだ!?ある意味、見てて飽きなかったけど、いわゆる部活モノを見たかった自分としては、期待外れだったかもしれない。

投稿 : 2019/04/09
閲覧 : 387
サンキュー:

4

ささみジャーキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゆゆゆを除く東日本大震災以降最高のアニメ

面白いです。何度も見たくなります。(5回目)
遠目の作画が微妙なのと、大場なな役の声優が棒読みである以外は最高です。

投稿 : 2019/03/25
閲覧 : 617
サンキュー:

13

ネタバレ

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もう少し歌を表舞台に出して欲しかった。

トップのスタァ(スター)の座をを求めて争う役者たち。
ある者は嫉妬、ある者は憧れ、ある者は共に歩きたい仲間との絆を求めて…
少女たちの歌劇(レビュー)が幕を開けるー

バンドリの声優さんが多いことから視聴しました。
歌劇というだけあって、歌唱しながら少女たちが戦い、ステージが動いていく様は見応えがあります。作画も照明の変化が綺麗で好きでした。

内容はまさかまさかの{netabare}ループ{/netabare}ものな訳ですが、それをネタばらしの回までミリも感じさせないさすがの脚本です。twitterでトレンドにあがっていて、それからかなりこのアニメを見る気持ちが変わった気がします。

ちょっとご都合展開ハッピーエンドで、面白かったですが
もう一つ欲を言うなら、「歌劇」アニメを名乗るならもう少し歌の尺をとって欲しかったなと思いました。(^^;
マクロスΔ、澤野弘之シリーズ等挿入歌が入る作品が好きな自分としては、キャラの話すシーンでバックで小さく歌が流れているだけなのが少し不満を感じました。その分「愛城華恋」VS「天童真矢」の回の『驕りと誇り』のレビューは好きでしたね。

最終回くらいは舞台の最後だけでもフルで見たかったです。

投稿 : 2019/03/12
閲覧 : 375
サンキュー:

8

ネタバレ

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」という演劇

演劇学校に通う女の子達が願い事(メインキャスト)をかけてバトル(オーディション)を行う某ライダーや魔法少女フォロワー的作品

あらすじと1話見ただけで血みどろの殺し合いするんだろうなと思いきや、バトルを終えても和気あいあいの日常パート。死人は出ないし、敗北してもデメリットがない。(終盤で明かされるまで)
お互いに勝ったり負けたりで各キャラの強さのランクがはっきりしないし、精神力の上回った方が勝つというご都合主義的バトル。
バトル物だと思って前半部分だけ見ると視聴をやめてしまってもしょうがない。
根本のストーリー自体も幼馴染同士で一緒に舞台に立つのが目的というアイドル作品のテンプレである。

しかし、「アタシ再生産」の変身バンクや舞台装置の稼働シーン、ミュージカル調の戦闘といった見ていて飽きない演出の凄さはセンスの塊。
作画の美しさや日常パートのギャグや会話も小気味良く、視聴を続けることが出来た。

最後まで見ても雰囲気だけで抽象的な部分も多いのだが、リアルの演劇もそんな感じだよねという他の方の感想には同意。
あくまでこの作品自体が「少女☆歌劇レヴュースタァライト」という演劇であり、作品内の彼女たちの思惑がどうであれ、ご都合主義的バトルや抽象的な部分も全て視聴者へ向けた演劇なのだろう。

7話でループキャラを出したことで話題になったが、他の作品におけるキーパーソンですら、あくまで舞台装置の一つとして取り込んでしまうといった意外性。
願いを叶える狂言回しのキリンも、安易に他の作品みたいなヘイトを稼ぐキャラではなく、観客としてこの作品を見ている視聴者と重ねられているのが良い。最終話で熱狂したキリンの演技はそれまでのフラストレーションすら吹き飛ばしてしまった。

演出、作画といった点については褒めるべき点も多いのだが、根本のシナリオ自体はテンプレ気味。肝心な部分は抽象的でイマイチと言われてもしょうがない。
しかし、シナリオはどうであれ、演出や表現力が近年のアニメ作品の中で抜きん出ている。
監督の次回作があれば是非視聴したいと思わせるだけのエネルギーを感じるアニメだった。

投稿 : 2019/03/02
閲覧 : 315
サンキュー:

6

じん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

惜しい作品、それだけベースの出来は良い

夏にリアルタイムで視聴した。スタッフが気になったからだ。以前評した「輪るピングドラム」の監督の弟子さんが監督をしているようである。
そしてバックには某ゲーム会社が...どうなるかワクワクして見たものである。

物語は、パートを意識した形式的な流れであり、展開をある程度予想することができた。見始めた頃は裏設定を探ろうとじっくり見たのだが、その形式が続いてきた所であまり期待できなくなってしまった。そして最終話で怒濤のメタ発言!ネタばらし!しかし細かい設定に近づくことは出来なかった。
なるほど、各所各所にちりばめられたメタファーが心理的な描写、という処理で落ち着くのだなと思いきや、それ以外も干渉してくるのでどうも引っ掛かる。
偉そうな評価だがこれはあと二歩というところだろう。全体としての筋は通っていたので悪くないと思う。

作画は、エフェクトや画面構成を巧みに使い分けた最高のコンテから生まれた、非常に見ていて心地のよいものであった。やはりアニメーションたるもの、有能なコンテがないと始まらない。スタッフ差別はしたくないが、さすが監督の技量である。コンテはやはり才能が要される。ただキャラクターを動かすだけではなし得ないアニメの本質を分かっているなと感じた。
キャラクターデザインも見やすい。私はひかりちゃんを推す(鋼の意志)。

声優は個人差が激しすぎた。舞台での講演も行うためか、声優ではなく舞台女優を多く使っている。ねっとりキリンもそのためか。ある人は声優としての演技から歌まで完璧だが、ある人はやはり不自然な吹き替えになってしまう。全員が揃えば良いのだが、そこが残念である。ここには厳しい評価を下す。

音楽は場面に合わせた動かしかたのために先に作ってあったと思う。レビューの展開でコンテと合わせてあるので面白い。台詞に合わせて曲も起承転結している。これは他のアニメも見習ってほしい、そのくらい上手くできている。
一つ不満があるとするなら、歌唱部分をもう少し前に出して台詞と区別してほしかった。

さて、このアニメに関して多少の不満はあれど、原作のないオリジナルアニメーションでここまでの舞台に特化した才能を発揮していた作品は最近では他にない。一見の価値はあるだろう。

投稿 : 2019/02/10
閲覧 : 395
サンキュー:

7

ネタバレ

かいかい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

やっぱり1クールじゃあ描ききれないし、キャラ一人当たりに1話割いていたらその分薄くなる。メタ的なのは良いけど、キリンが言うように観客が見たいような展開だったかもしれないが、それではまるで操られてるようではないか。舞台と演者って始めに言って割り切ってたから良いのか。

投稿 : 2019/01/27
閲覧 : 259
サンキュー:

2

ネタバレ

プランタン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

想定外の出来! OPに集約される物語。

ブシロードは百合厨向け作品、もとい少女同士の友情物語を作るのが上手いな、と思った。「ガルパ(バンドリ)」も二期が始まったし。そして、棒読み気味だな、というのが第一印象。

視聴前は、津田健太郎の演じるキリン、というキワモノが出るネタ作品かな、と思っていた。完全にネガティブな視線から入った。

しかし、舞台が上がり始まる歌を織り交ぜながらの戦闘に加え、「アタシ再生産」の演出から、一際目が離せなくなる。しかし、日常はゆるく進む。なんだこれは。私はどう見たら良いのか、二話目にして視聴者としてのスタンスが分からなくなった。

転換点は七話だ。第六話まではひかりが転校してきてからの刺激しあい、今までと変わり始めた関係性を描いてきた。そこから、時系列の話へといきなり飛躍する。
大場なな。彼女の視点にシフトしつつ、この物語の骨子が露わになる。
トップスタァの願いは叶う。
最高の演劇を、再演する。第99回目の、離れ離れになる演劇を、全員が力を合わせて演じるためのループ。それを大場ななは望み、勝利し、叶えた。
しかして、それは破綻する。予期せぬひかりの転校によって。

八話ではその彼女の過去と現在に至る物語が描かれる。
すでにキリンの選別が他の場所であったことを、既にキラめきは奪われていたことを、「トップスタァ」になるために来日したことを。

そして九話で華恋とななの対決によって明かされる。
華恋の復帰で8人のバランスが崩れたこと。(8を横にすればInfinityを示す記号∞になる)

再び動き始めた物語は、10話で一応の決着を迎える。されど物語は続く。ひかりが「いらない」と言い、放棄したからだ。

まぁ、贖罪で賽の河原地獄みたいなことさせられるわけだが。やっぱりおかしい。

舞台が幕引きを終え、星は離れ離れになる。
はずだった。しかし幕は下りない。
「スタァライト」の、手の加えられた結末に進むために、華恋は再び舞台へと上がるからだ。

といったところが物語の見せ場になる。
結末はOPの最後の場面に繋がる。
とても綺麗にまとまった演劇であった。
この作品自体が一つの見世物であるのは、キリンがこちらを見て話しかけてくる時点で察した。

これは、諦めない、一人の少女の物語だった。
約束のために、一人だけしか勝者のいないはずの舞台に、二人で立つために落ちてなお這い上がる。
そして手を取り合い、二人で舞台に立ち、演じる。
舞台少女たちの、青春の物語。
レヴュースタァライト。

(私的な感想)
・幾原作品へのコラージュめいたリスペクトを感じる。ウテナ、ピンドラ、ユリ熊嵐、などなど。これらのエッセンスを煮立てて、「仲良くなりながらも頂点を目指す物語」という異色な話が出来上がった。

・設定自体は蠱毒というかfateの聖杯システムというか、そんな類のエグさがあるのだが、ヒロインの権利放棄によって元に戻る、というのがとても良かった。

・華恋の「再生産」のタイミングが実に丁度良く、こちらの望むタイミングに合致したりして、わかってんなー、と思った。子供がヒーローショー観ている感じに近いか。

・舞台が始まってからのSEがとても心地よい。ライティングに音が付随するから目と耳で楽しめる。全部見て最終話が一番良かった。次は5話、その次は8話。ストーリーも見返すと発見があったり、歌も楽しめるから何度見ても飽きないのはいい。歌曲集を歌詞を気にしながら聴くと本編の味わいが増す。

・次回予告でキリンが言う「わかります」の言い方が毎回違うのが笑えた。「わかります わかります」
と二回いうの好き。

・キネマシトラスは「メイドインアビス」と「灼熱の卓球娘」を作った会社であった。なるほど、いずれも音と映像の見事な混ざり合いがアニメとして一際惹かれるものがあった。個人的にこれからどういった作品に関与するのか楽しみである。

投稿 : 2019/01/10
閲覧 : 298
サンキュー:

4

ぽるもるL さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

考察必須なスルメアニメ

◆観終わった感想(1周目)
謎の魔獣と戦うとか、舞台でトップを目指すとか、もう少しスケールの大きい話かと思いきや、学園内でひたすらセンター争いをするという狭い範囲のお話だった。

作画と音楽は素晴らしい。
ただ声優はどちらかというと舞台女優をメインに活動してる方々が多く、アニメは少し聞き苦しいシーンもしばしば。
ストーリーは何回か見直さないと面白さがよくわからない作品かもしれない。
もう2周くらいしてきます。

あと今度銀河劇場の舞台観てきます。

◆◆何回か周回+2nd舞台観た後◆◆
脳死で見ても多分面白くないです。
ストーリーや演出、キャラクターについて考察や想像などで噛み砕いて観る必要があると思います。
そこまでいければ一気に理解が深まる面白い作品になります。(なりました)

『アタシ再生産』が何を意味しているのか。
演出などから色々と考えてみるときっと面白くなりますよ。

投稿 : 2019/01/10
閲覧 : 236
サンキュー:

9

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

メチャクチャ予想を超えまくってた!最高だった!ベストの一本!!!

第1話「舞台少女」
第2話「運命の舞台」
第3話「トップスタァ」
第4話「約束タワー」
第5話「キラめきのありか」
第6話「ふたりの花道」
第7話「大場なな」
第8話「ひかり、さす方へ」
第9話「星祭りの夜に」
第10話「されど舞台はつづく The Show Must Go On」
第11話「わたしたちは」
第12話「レヴュースタァライト」

投稿 : 2019/01/08
閲覧 : 282
サンキュー:

5

ネタバレ

ほらいぞんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「わかります」

放送終了後から後追いで視聴いたしました。

ブシロは声優がいつも同じなのでなんかやだなあという気持ちがあるのですがいつもだいたい作品が好きになってしまうんですよねえ・・・よくわかってる

最近のアニメはいい意味でも悪い意味でも作中や主題歌などでキャラが歌う流れがあると思うんですけど本作も例外ではないです。しかし本作は歌うのが「舞台」ということで新鮮だなあと思いました。(ふつうにアイドルアニメだいすきなんですけどね)

「舞台」で「ともに切磋琢磨してきた少女たち」が「望んだ光を掴むため」に「戦う」なんて最高じゃないですか!?
こちらの見る眼も悪いとも思うんですけど百合の波動がいっぱいで幸せでした。
「アタシ再生産」の華恋の変身シーン可愛すぎて・・・全員分見たいくらいです

こんなこといったら野暮なのかもしれないんですけど華恋とひかりの幼いころの約束にそんなに執念持てるか・・・と冷めた目で見てしまう部分もありました。自分の夢のなさに悲しみます(笑)

ばななちゃんには驚かされました・・・ばななちゃんが繰り返してきた事実を受け止めすべて受容してくえる純那ちゃん・・・とうとい(オタクの常套句)!

本作は舞台少女のお話ですが本当の舞台のように何度でも観劇したい良い作品でした。

投稿 : 2019/01/06
閲覧 : 280
サンキュー:

3

衛狸庵 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

萌え豚御用達

アイドル物って中身が無くて話のテンポも遅く、ほんとつまらない物ばかりですね。

投稿 : 2018/12/22
閲覧 : 315
サンキュー:

4

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少女歌劇学校を舞台にした友情物語

アイドルものかと思って、一歩引いて見ていたら、けっこう熱い話で、最後は楽しんでしまいました。

宝塚をモチーフしたような歌劇団の学校を舞台に、目的も意欲も異なる少女たちがひとつの舞台の主役を目指して戦うという、突拍子でもない設定。主役を目指す9人の少女はみんな個性的で、それぞれにライバルだったり、親友だったり、恋愛に近い間柄だったりと、見ているものを飽きさせません。

内容も少しずつ明らかになっていく真実からの成長物語と、とてもスタンダードではありますが、登場人物たちが抱えている悩みや思いが各回に散りばめられており、これも飽きさせることはありません。なな、ひかりの回は面白かったです。

それと、変身シーンが面白い。なんでそこからそう変わる?というのも。あとは津田さんのキリンはある意味卑怯。あのイケボでキリンやられたら正直、笑うしかなかったです。それと、真矢の「this is 天堂真矢」…ファンにはすまないが、思わず吹き出してしまいました。

なにより個人的に気に入っているのは衣装デザイン。変身後の衣装デザインはそれぞれの個性にあった色で、羽織ったマントの立ち姿はカッコ良さを感じるくらい。また、それぞれの武器も合っていて良いです。

バトルシーンもなかなかのもの。そこらへんのバトルメインアニメの数段上をいっていたように思います。

この作品、全体的に佳作に入ると思います。見て損は感じませんし、女の子ばかりの作品は…という人でも十分楽しめると思います。

投稿 : 2018/11/29
閲覧 : 366
サンキュー:

27

ネタバレ

雀犬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

舞台少女の寓意

 夕暮れ時。学園に隠されたエレベータの扉が開く。エレベータに乗り降下すると秘密の地下劇場が姿を現す。そこでは聖翔音楽学園・俳優育成科99期生の9人が剣劇を繰り広げている。勝者には「トップスタァ」への道が開かれるというオーディション。主催者と思しき、言葉を喋るキリン。華麗に舞う少女たち。秘密裏に行われる意味深で謎めいた舞台は作画・演出ともにクオリティが極めて高く、観客である私たち視聴者を非現実の世界に心地よく誘います。テレビでアニメを見ている時間を、贅沢なひとときに感じられるほどに。

 「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」はアニメやゲームに先駆けてミュージカルが上演され、舞台を演じる俳優がそのままアニメの声優を担当するという新しいタイプのメディアミックス作品です。そこから連想される商業的なアイドル系萌えアニメかと思いきや、意外にも尖っていて芸術点の高いアニメに仕上がっており、大変気に入りました。とても優れたエンタメなのでジャンル的に毛嫌いしている方も騙されたと思って見てください。

 舞台の持つ華やかさと不可侵性。とりわけレビューシーンの表現力は素晴らしく、キャラクターや舞台装置を自在に動かせる、アニメーションでこそ可能な演出とアクションを存分に味わうことができます。ただ残念なのは、キャストは舞台公演も行うという制約から声優としての経験値が低いメンバーが多く、純粋な声の演技力ではやや厳しく感じてしまう場面もあることでしょうか。


 さて、そろそろ本題に入ります。本作のシナリオについて、よく意味が分からずモヤモヤしている方が多いのではないしょうか。わかります。

レビューとは一体何なのか?
大場ななの願望は何を意味するのか?
キリンの正体は?
アタシ再生産ってどういうこと?
そして最終回はどう解釈すれば良いのか?

 ただの雰囲気アニメと高を括ることなかれ。その問いに全て答えてみせましょう。

{netabare}
 謎のオーディションについて、キリンは舞台少女たちが己の「キラめき」を賭けて戦い、奪い合うものだと言います。最終的にすべてのキラめきは唯一人の勝者が手にし、敗れた者は喪失すると。なにやら物騒な設定に感じられますが、よくよく考えるとこれは現実と何ら変わりない。

 役者の世界でスター性のある者は舞台にしても映画にしてもアニメにしても、主役級を演じることが多い。その一方で、大多数の者は台詞がほとんどない脇役に甘んじている。それどころか仕事をもらえずバイトで食いつなぐ人も大勢いるでしょう。人気や実力のある者が主役の座を射止め、スターとして輝く。その周りにいる2等星や3等星は注目してもらえない。舞台でスポットライトを浴びるためには虎視眈々と主役の座を狙い、スターから今のポジションを奪い取らなくてはいけない。当然狙われる側にも矜持があり、主役の椅子をそうそう簡単には明け渡してはくれない。プロの役者になれば、そんな厳しい世界が待っているのです。

 今は学園の中でも寮でも仲睦まじく生活している99期生の9人も、卒業してプロになればライバルとして少ない椅子を巡って争う運命にあります。舞台少女を目指して養成学校に入っている以上、当然彼女たちも意識はしているはずです。地下劇場で行われるレビューは彼女たちを待ち受けている未来であり、将来への不安を映し出したファンタズムともいえます。

 舞台少女の一人、大場ななはまさにその不安感に捉われて身動きが取れなくなった人物です。彼女はオーディションの勝者となるが、合格者に与えられる特権を使って思い出の99回聖翔祭の「スタァライト」を幾度となく繰り返してしまう。このうる星やつら2ビューティフルドリーマーを彷彿させるループ展開は、鋭い所を突いている。俳優に限らず人気のある花形職業は競争率が高く、成功し夢を実現するのはほんの一握り。大抵は己の才能の限界、現実とのギャップ等に打ちのめされて業界を去っていく。バナナが99回聖翔祭をループさせるきっかけとなったのも同級生が2人退学したことでした。失意の中、舞台少女の夢を諦めてしまう仲間は間違いなく増えていく。世の中で取り上げられるのは成功者ばかりですが、実のところ多くの人にとってプロとアマチュアのあわいの時 ― 夢を目指す仲間達と青春を過ごしていた頃こそが最も楽しく、輝いていてる時間なのです。わかります。

 本作のストーリーの中核にあるのは「競争原理」です。芸能やスポーツなど実力がものを言う世界では高みをめざす競争があってこそ業界のレベルは維持される。アマチュアと大差ないものを見せたところで、観客はお金を出してくれないでしょう。競争原理は物語の最後まで貫かれる。成長のない繰り返しを望んだバナナはひかりに敗れ去り、オーディションに合格しながら「華恋のキラめきは奪えない」とトップスタァの座を放棄したひかりは不毛なレビューを一人で演じ続けることになった。最終回、ひかりは意を決し、華恋とレビュー(決闘)を行い最後のキラめきを奪い合う。本作はオーディション、すなわち競争原理を肯定する形で終わります。否定するはずがないのです。なぜなら、舞台少女を演じる中の人、声優こそが、激しい競争の世界に身を置く者だからです。

 ひかりと華恋が最終章「星罪のレビュー」を演じている間、キリンは突然こちら側を向いて語り始めます。自分は舞台を愛する観客にして運命の舞台の主催者であり、今舞台少女を見守る私たちと一緒に彼女たちの煌めきを見たいのだと。この発言の意味するところはひとつ。すでにご指摘している方がいる通りキリンは古川監督ご自身、そうとしか考えられません。そしてこの作品が「舞台少女=声優」であり「キリン=監督」というメタフィクションの構図になっているということです。

 大塚明夫さんの著書「声優魂」には声優業界がいかに厳しくて食えない業界か書かれています。氏は「声優になるのだけはやめておけ」と口酸っぱく語っています。仕事の量に対して過剰すぎる声優志望者がいるため異常な競争率になっており、憧れだけで目指すのは絶対にやめろ、と。ご存知の方が多いとお思いますが、たとえ人気声優であっても仕事が勝手にやってくるわけではなく自ら足を運び、オーディションを受けて合格しなければ役を演じることはできません。そもそも所属事務所のメンバーの中から選抜されなければオーディションすら受けられない。まさにキラめきを奪い合う世界です。

 ひかりと華恋は剣を取り戦うことを選ぶ。競い合わなければ観客を魅了するキラめきは生まれない。舞台少女、もとい声優は華やかなの舞台の裏で、何度もオーディションを受けては落選し挫折を味わっている。声優を続けられるのはチャンスのたびに「何度でも燃え上がって生まれ変わる者」だけなのでしょう。たとえば準ヒロインのひかりを演じた三森すずこさんは元々は宝塚を目指していたが落選した経歴がある。そのキラめきを失ったところから舞台女優を経て、今は声優として活躍しているのはご存知の通り。まさしく「アタシ再生産!!」でしょうか。

――スタァライト。それは熾烈な競争の世界で生きる声優たちを称えるメタフィクションの物語。

わかります。
{/netabare}

投稿 : 2018/11/17
閲覧 : 384
サンキュー:

27

オカルトマン さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

感想

1話で断念。
意味が分からなかったw
超展開過ぎてついていけなさそう・・・

投稿 : 2018/11/15
閲覧 : 226
サンキュー:

6

ネタバレ

べる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌劇のイメージが変わった

いわゆるミュージカル・歌劇というものの良さが今まで全く理解できなかった。
「芝居の途中でなぜ歌いだす!?頭おかしいとしか思えん」というのが私の中の歌劇の印象。タカラヅカなんて論外で何がいいのかサッパリわからん。そんな思考の持ち主の私がこの作品を「おもしろい」と感じた。設定や演出、キャラの性格付けなど評価したくなる点も多い。戦闘の舞台もどこかイヌカレーを思い出すような独特の雰囲気。百合要素はまあ仕方ないとして物語に引き込むだけのシナリオは見ててわくわくした。こういう世界観は大好物です。

投稿 : 2018/11/07
閲覧 : 232
サンキュー:

8

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全く入り込めず

1話では、衝撃的な展開と演出で突然キャラたちのバトルが始まり、なぜ戦っているのだろうと今後の展開にわくわくしたのだが…。

地下劇場で開催されるオーディションに参加しているキャラはほとんどトップスターになるという目的で戦っているのだと思う。

しかし、なぜ、表の世界(普通に学校の授業や実技試験とか)でがんばってトップスターを目指すのではなく、裏の世界(地下劇場)でがんばろうとするのか。

地下劇場で勝ち抜くために必要な力と、舞台女優としてトップに立つために必要な力が同じだというのであればまだ納得するのだが、地下劇場の勝敗は肩掛けを留めるボタンを外すことで決まるのだから、純粋に肉的的な強さがものを言う(実際に、体格の良い大場ななが連勝している)。

これでは、ドラゴンボールやランプの魔人を使って、いわばズルして望みのモノを手に入れようとしているように見える。

バトルの景品として、舞台の主役の地位や、あるいは芸術的な才能だとか成果だとかを与えられたとして、それは嬉しいのだろうか。そういうものは、役者としての実力で勝ち取らなければ意味がないのでは。

オーディションの勝敗は、役者としての潜在的な魅力で決まる、とかにすればよかったのに。

声優に関しては、声優が本職ではなく舞台が本職の人が多いようなので仕方ないとは思うが、アニメという媒体に合った演技とは言い難いキャラが多かった。

ただ、それだけならけっこう慣れるものだが、何人か、歌もいまいちなキャラがいたのは残念だった。

投稿 : 2018/11/06
閲覧 : 230
サンキュー:

5

ネタバレ

tachikoma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ウテナっぽい作品だなと思って観始めた作品。
なんか新しいことしようとしているんだろうけど、なんというか面白かった…のかという感じ。
自分には早すぎたのかな…

投稿 : 2018/11/04
閲覧 : 212
サンキュー:

5

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

演劇学校を舞台にレヴューを勝ち抜きトップスタァを目指す

運命のレヴュー開始。

面白いです。

設定が立て込んでるので説明が難しいですが、主人公:愛城華恋は国内有数の演劇学校、聖翔音楽学園の99期生。久しぶりに再会した転校生の親友:神楽ひかりを夜中追いかけると、その行き先は謎の「地下劇場」。そこでは選ばれた舞台少女達が各々の覚悟を胸に「レヴューオーディション」に参加し、壮絶な決闘を繰り広げていた~って話です。

割と珍しい演劇学校が舞台のアニメ。少女革命ウテナを思わせる演出。声優は歴浅い人ばかりでしたが、ミュージカル頑張ってましたね。曲もネ申曲ばかり。ドキドキして毎回見てました。

私は結構おすすめですね。

投稿 : 2018/11/02
閲覧 : 214
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観とバナナは好き。

ついにアプリがリリースされたということでアニメの感想を。

『トップスタァ』を目指す舞台少女たちの物語。

その独特な世界観には大いに興味を惹かれたが、
凝りすぎて、奇妙な芸術作品を見ているような気分になることもしばしば。

例えば、{netabare}舞台少女としての力量や想いの強さを「戦い(レヴュー)の勝敗」に反映させる演出は、このアニメ最大の個性と言えるが、「そもそも何で戦うの?」というような疑問や違和感を覚えた人もいるのではないかと感じる。{/netabare}

この作品を存分に楽しむためには、自分なりに想像力を働かせながら観る必要があるだろう。

キャラに関しては、日常パート等でそれぞれの性格や、キャラ間の関係性を魅せる演出が巧く、視聴しているうちに自然と全員の顔と名前が一致するようになっていた。

また、メインキャストの多くが、アニメ声優としては初心者or初挑戦とのことであったが、非常によく頑張っていたと思う。
{netabare}ばなナイス!{/netabare}

投稿 : 2018/11/01
閲覧 : 229

Android さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

深く考えないで見た

ただ舞台少女を目指すだけの日常アニメかと思ったらいきなり戦闘始まって「!??」ってなりました
なんで剣向け合って平然としてるのか、戦闘スキル高すぎだろとか、ボタンを都合よく落とすのなんか無理だろとかいろいろとツッコミどころはあったがまぁあえて触れないように見ててバナナ辺りからタイムスリップ要素出てきて面白いんじゃね?って見てたけどまぁ普通に終わってしまった
最後はまぁこじつけ感あったけどそんな酷くはなかったかなって感じで終わった
声優は有名どころから最近活躍してる人から新人まで幅広い
OPは神曲、分かります

投稿 : 2018/10/30
閲覧 : 206
サンキュー:

6

ネタバレ

ハクテイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

椎名へきるは出なかった

 椎名へきる目当てで昨年の舞台から注目し始めましたが、走駝先生は最後まで出なかった。  
 何故バトル?何故キリン?と、突っ込みどころが多く、その謎も解明せぬまま一旦終了。作画は丁寧な作りでTVアニメとしては抜群。キャラも適度で推しキャラにお金かける人もたくさんいそうで、この後、舞台やアプリゲームと、まだまだ多方面に展開するので抜け目がないですね。
 それにしても舞台のチケットが取れないけど、そんなに人気声優いるのか?三森すずこ以外は殆ど知らないのは自分の勉強不足か?

投稿 : 2018/10/28
閲覧 : 195
サンキュー:

9

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本来あるべき俳優育成学校の姿が描かれていたと思うので私は満足ですね。

設定は女の子の俳優育成の学校を舞台にしたものになっている。
それで1話観たのですが、どうも感想が書きづらいなと思いました。
いきなり転校生がやってきて、主人公の昔の知り合いだったとはわかるのですが
その後、唐突な展開で演出がいきなりミュージカルぽくなったり
夢の中なのかそうでないのかもわからない展開があったり
いきなり動物のキリンが出てきて喋りだしたり、ミュージカルでバトル始めたり
カオスだな・・・の開始でした。キャラもいきなり多く
これだと、どう判断していいのかわかりにくいですね。
伏線と思える過去の思い出、話はいくつかあるので
その話は何なのかは気になりましたが
この時点で相当な人を篩に掛ける内容です。
広い心が必要だと思いました。

ただ1話のわかる部分を観ると彼女達は俳優育成の学校で時には仲間、時にはライバルとして
過ごしているもので、仲のいい関係の人達もいれば
ライバル心をむき出しにしている人までいるという女性の演劇の世界て感じで
ミュージカルバトルはオーディションらしく、ここを勝ち抜けば
トップスタァになれるらしく、殺し合いではなくてあくまでも試合みたいな扱いで
意味はわかるのでそういうルールのアニメとみるしかなさそう。
夢の中かと思ったけど2話で夢ではなくて実際にミュージカルバトルは
やっているとのこと、ただ極秘で行われていることから
裏でトップスタァを決めていることなんですね。

ミュージカルバトルはよく動くし、剣を使うのだけど剣さばきの描写も
細かい部分まで動き丁寧に描写しているし、その点は凄くいい
カメラワークも360度様々な角度で見せていて構図的に見ていて飽きず
作画的な面白さはありました。剣同士がぶつかり合う音も
凄くいい感じに音が出ていて音響面も中々でした。
そのおかげで迫力も出ていますしバトルは映像面、演出面のクオリティーは高かった。
そしてミュージカルをやっていることを忘れずに
時には歌いながら戦い、相手との対峙の仕方も「おっ」ミュージカルだな・・・
と思える前置きがあったりミュージカルであることが
よくわかる作りなのも良かったな、ミュージカルらしさをよく出していた
壮大な劇中曲も盛り上げていました。
セリフのチョイスやバトル時のお互いの言い合いもミュージカルと思える絶妙さがあり
戦っている場所も舞台であることがよくわかるし
舞台自体も演じている人によって違うので、同じようなことをやっているようでも
毎回演出は違うので飽きにくかったです。
スポットライトの照らし方何かもイチイチミュージカルらしいので
楽しめる出来はあったと思います。観ていて面白い。

ただ、声優さんは気になったな、この手のアニメにありがちな下手な人が多く
滑舌の悪さが目立つな詰まった感じで喋られているのは気になる。
叫び声も苦しいな、特に叫び声は不安定ですね。
正直声質も合っているかどうかも悩みますね。
まあね。1場面1場面下手だな・・・と思ってしまうので
ミュージカルアニメと考えると演技力の下手さはプラスにはなっていなかった印象
普通の萌えアニメだとそこまで気にならないのだけど
この演出のアニメだと演技面は苦しいな・・・と思ってしまう。
うーん、いかにも無理やりキャスティングした感じがしました。

ミュージカルバトルではなくて普段の演劇の練習をしているシーンはあるのですが
こちらは地味かな普通に俳優になるための練習の日々を送っている感じでした。
演出としては女性同士ギスギスした関係で描かれていたり
お互い切磋琢磨している感じで描かれていて
演劇が上手い人に憧れだけでは駄目で、乗り越えないといけない目標と
思っている子がいたり
まじめに自分はオーディションを受けているのだから
それに乱入した主人公に軽蔑している子など
2話になると本来あるべきの、みんなまじめにやっている俳優育成学校て気はしました。
私は嫌いではないですね。
ふざけた子がいれば当然、それに不満も持つ子はいるだろうし
俳優育成学校なら憧れだけでは駄目なのも納得はいきました。
このおかげで最初からキャラは多いが各キャラの個性はよくでており
誰が誰だがわからないことはなかったです。キャラ付けは上手かったと思う。

そして、本編はこっちの俳優育成学校なんだろうけど
ここで発生した不和をミュージカルバトルでお互いの主張や不満を言い合って
真剣にぶつかり合い。真剣勝負することにより
最後にお互いがわかり合うストーリーの流れになっていたと思う。
ミュージカルバトルで真剣にぶつかり合ったからこそ
お互いわかり合う気持ちは理解出来るし
ミュージカルバトル後はきっちりと関係性の変化を身に染みることが出来て
成長を感じさせるストーリーをやっているのはわかるので意味はわからなくはないです。
なので悪くはなかったと思います。

主人公のストーリーとしても最初は意味もなくオーディションに飛び入り参加しただけだったけど
主人公の昔の知り合いと再開することにより
この知り合いの子と2人でスタァになることを決意し
気持ちの変化を悟る事の出来る作りになっていたので
この変化のおかげで
なぜ最初はオーディションに参加出来なかったのかも理解出来るし
その変化は良い。
しかしながら、それだけでは到底スタァになるには足らないのだけど
主人公に関しては学校でトップの座を維持するキャラがいるのだけど
このキャラに敗れて、自分が目標とする人物が出来て
その人を乗り越えようと努力するなど
気持ちだけでなくて、実際に練習の取り組み方も変化するので
主人公のストーリーとしても段々成長しているなと実感出来る
細かい変化があるからみていて、心地良かったな
そういった丁寧な変化の見せ方は良い。

それだけでなく主人公の変化に納得がいかない、主人公のことが好きな
女の子がいるのだけど
その子は、成長し自分に依存しなくなった主人公が不満で
自分自身は主人公のお世話することだけが生きがいで、それ以外は目的や生きがいが
なくなっていたのだけど
それがなくなり納得はいかなかったが
主人公に自分は何のためにこの俳優育成の学校に入ったの?と
言われて、自分が俳優育成の学校に入った理由を思い出して
自分自身を取り戻すので、主人公以外でも成長は描けているし
成長した人間に影響されて、他のキャラも成長するという見せ方も上手かったです。
成長してない人に言われてもピーンと来ないんだろけど
成長した主人公が言うからこそ説得力はありました。

あとこのアニメ途中で、とあるキャラの秘密が明らかになるのだけど
序盤の過去の思い出、話はそういうことだったのかと
いう驚きがあり意外な仕掛けがあって楽しめました。
お前その仕掛けのためにいたのか・・・という
衝撃的なストーリーは好意的にみたい。
さらに転校生の女の子もそういう過去があったの的な
キャラの掘り下げは丁寧だし、そのおかげで主人公への思いは伝わってきたし
主人公がオーディションに参加することに対して
最初は否定的な理由は理解出来なかったのですが過去がわかることにより
否定的だったのも理解が出来ましたし
理解出来ることによりストーリーの盛り上がりを感じさせられました。
このアニメ各キャラの配置とても上手い。

終盤はこのようなキャラの配置が上手くて衝撃的なキャラと
主人公とのミュージカルバトルなんで熱い展開にはなってました。
ただ終わり方は、あまり詳しくは書きませんが
制作者の自己満足な気はしましたね。
一応終わってはいるのですが
正直上手くはまとまってなかったな・・・
おそらくは視聴者置いてけぼりストーリーでした。
正直最後だけは「よくわからない。」
あのキリンなら「わかります。その気持ち」て言ってくれそう。

まとめるとこの作風だとキツイ演技力で
1話からカオスな展開でいきなりキャラも多く
どう判断してわからないアニメでついて行けないでしょう。
ついて行くには広い心が必要
ただわかる部分をみると俳優育成の学校でまじめに頑張っていて
お互い切磋琢磨している感じで描かれたり
お互いぶつかり合うことによって成長する描写が出来ていていると
わかるので、それらが好きな人は楽しめると思います。
本来あるべき俳優育成学校の姿が描かれていたと思うので私は満足ですね。
その対立の言い合いの場所としてミュージカルの舞台が用意されていたのも
わかるし、ミュージカルバトルも本格的にやっていてミュージカルらしさがよく出ていて
クオリティーも高いので楽しめました。
これがクオリティーが低ければミュージカルなんかする必要はないと思ったかもしれないけど
そう思わせない出来の良さがありました。
この出来の良さのおかげで毎回観たいと思いました。
キャラの配置もとてもいいし
最後が「よくわからない。」以外は良かったです。
ただそのせいで大幅減点はせざるえないかなとは思いました。
流石に最後は崩れすぎた。
途中まではとても良かったのに最後の最後でコースアウトして
あさっての方向に吹っ飛んでいったアニメなので
コースアウトして失格だと言われたらこっちとしてはまったく反論できないよな・・・

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 261
サンキュー:

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少女☆歌劇 レヴュースタァライトのストーリー・あらすじ

『舞台少女』――それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。「お持ちなさい あなたの望んだその星を」。輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。光を求める想いが、執着が、運命が――舞台の上で交錯する。今、レヴューの幕があがる。(TVアニメ動画『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年夏アニメ
制作会社
キネマシトラス
主題歌
≪OP≫スタァライト九九組『星のダイアローグ』≪ED≫スタァライト九九組『Fly Me to the Star』

声優・キャラクター

小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙

スタッフ

監督:古川知宏、副監督:小出卓史、シリーズ構成:樋口達人、キャラクターデザイン:齊田博之、プロップデザイン:高倉武史/谷紫織、グラフィックデザイン:濱祐斗/山口真生、色彩設計:吉村智恵、美術監督:秋山健太郎/福田健二、3D監督:秋元央、3D舞台照明:カミヤヒサヤス、撮影監督:出水田和人、編集:黒澤雅之、音響監督:山田陽、音楽:藤澤慶昌/加藤達也、戯曲脚本・劇中歌作詞:中村彼方

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