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「少女☆歌劇 レヴュースタァライト(TVアニメ動画)」

総合得点
72.2
感想・評価
272
棚に入れた
976
ランキング
1189
★★★★☆ 3.7 (272)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.3
音楽
3.8
キャラ
3.7

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少女☆歌劇 レヴュースタァライトの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

vza290 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作品の内容というよりは...

舞台俳優つかってるとかは別にどうでいいが、歌劇を名乗るなら一人ぐらいは歌がまともに歌えるキャストを入れてほしかった

投稿 : 2024/08/27
閲覧 : 45
サンキュー:

1

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

魔法少女?『かげきしょうじょ!!』?どっちもノンノン、だよ!

はい、今回も2作の放映年と私の視聴順が逆転致しました。『かげきしょうじょ!!』(以下、げきじょ)を観た後で、メディア展開がすっかり落ち着いた本シリーズ1作目を視聴了です。
げきじょは本格的な宝塚モデルの音楽学校の描写と通う登場人物による青春群像劇がウリであり、アニメはあにこれでも高く評価されている作品だ。私も2021年アニメBEST10を勝手に決めさせて頂いた時にはげきじょをランクインさせている。物事を正確に描いた作品はそれだけで“整合性”という強みがある。比べて本作はそれなり、順位もそれなりといったところか。
しかしこの『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は別に歌劇を正確に伝えようとする作品ではない。演劇観覧が少ないとされる男性をターゲットに株式会社ブシロード代表取締役・木谷高明氏が立ち上げた「オタクに演劇を好きになってもらう」ための作品なのである。

【ココがすごい!:「歌劇」をかみ砕き、わかりやすくアレンジ】
いかにもアイドルアニメに出そうなキャラクターたちが真面目かつストイックに「少女歌劇」を学び磨いていく傍ら、人語を話すキリン(CV:津田健次郎)が取り仕切る秘密のオーディションで歌って踊り、演技もフリも抜きで「決闘」するというぶっ飛んだ設定が特徴だ。
演出はかなり美少女アニメオタクの好みに寄せており、主人公である華恋には専用の変身バンクが用意されている。トレードマークである王冠のヘアピンを材料にスチームパンクな衣装製作が開始。化粧の施された華恋が完成した衣装に身を包み、口上を述べるシーンは第1話Bパートの見どころとなる。
決闘のルールは「戦って衣装の上掛けを落とされた方の負け」と至ってシンプル。勝敗を競い1番となった少女が「星のティアラ」となるアイテムを手にし自らの望んだ舞台に立てるという────。
ここまで腕っぷしに依るのは歌劇としてどうなの?歌唱力は?演技力は?表現力は?と見出して感じる当然の疑問。そういったものを厳正に審査するならば現実に即したオーディションを淡々と見せることで一応の整合性を確保することはできる。それをやったのが「げきじょ」の方だ。
だがその優位点が劇中の登場人物による専門的な評語だけでは、芸術において素人も多い我々視聴者に納得感を与えることは難しい。「少女Aを応援していたのによくわからない理由で少女Bが選ばれた」なんてことも芸術を扱ったジャンルではよくある展開だろう。
その点、本作は素人にはいまいち物の良し悪しが判りづらい舞台芸術の1つ「レヴュー」を「決闘」という形で白黒つけている。歌劇の本質に歪みが生じつつもキャラクターの誰が優れて誰が劣っているのかがこの決闘形式でわかりやすく描写されており、アニメーションとしての動きの面白さも取り入れ本当にミュージカルを見ているかのような気分にさせられる。キャラクターに当たるスポットライト、キャラによって異なる舞台装置、勝敗が決した後の決め台詞。芝居がかった戦闘シーンは「オーディション」ならではであり不思議な面白さがある。

【ココが面白い:キリンの視点で鑑賞する少女の“煌めき”】
愛城華恋(あいじょう かれん)は序盤の段階では他キャラに比べてパンチが弱く魅力に欠ける部分が大きい。劇中のレッスンでも他の8人が個々の才能を遺憾なく発揮するその脇でなんとかついていく、といった描写が多く、舞台の主役への執着も薄い。「名前付きの役がもらえればいい」という程度の気持ちでいた少女歌劇のエンジョイ勢だ。
キリンは言う。「主役じゃなくていいと言う人はお呼びではありません」と。辛辣な言葉だが、その気持ちは本作を楽しみとする者と一致する。キリンという謎の存在は我々視聴者のメタファー────舞台における「観客」と推察できるのである。
{netabare}そう確信できたのが最終話の最後のレビューの最中。キリンは画面越しにこちらをまっすぐ見つめ、明らかに私に向かって話し始めたのである。急なホラー展開に初見では「こわっ」と悲鳴を上げてしまったものだが、こうやって私───視聴者に向けてひたすらに舞台とは何たるかを説く様はアニメというものを上から目線で観る私たちと同じオタク────“同志”と言って間違いないのだろう。{/netabare}
現に華恋が幼馴染みの神楽ひかりと共に舞台に立つ約束を交わしており、そのために決闘に割り込んでひかりを助けるというルール違反を犯しても、キリンは先ほどの発言はどこへやら彼女のオーディション参加までをも認めてしまう。厳格な運営者ではない、少女たちが美しくも面白いレヴュー、予想だにしない演劇を見せてくれるなら飛び入り参加は大歓迎ということなのだ。
そんなキリンと同じ視点から、華恋やひかりを中心とする9人の、主役になるために他者を圧倒し、有無を言わせないトップスタァになるための戦いを「鑑賞」できる。そこに物語としての整合性は無い。日常の中で目覚めた目標や他者を蹴落とす覚悟を見せたキャラクター同士────闘わせてみたい女の子同士をキリンが選定し会場へ誘う。キリンの観たいものは自ずと視聴者が観たいものと等しくなる。

【ココも面白い:ホムラチャ……{netabare}バナナチャン{/netabare}】
それでもこの摩訶不思議な作風に整合性を求めてしまう人は、本作を魔法のある「バトルファンタジー」と捉えて観ればいい。9人の登場人物の中には『魔法少女まどか☆マギカ』の暁美ほむらと同じく時間を何度も繰り返してきた娘がいる。{netabare}それが大場なな(だいば - )だった。{/netabare}
{netabare}「星のティアラ」の力で時間を巻き戻し、第99回聖翔祭(文化祭)とそこに至るまでの学園生活を何度も体験していたなな。彼女の目的は死んでしまう親友を助けるなんていう今やありきたりとなったものではない。前回の聖翔祭で恒例の演目となった戯曲『スタァライト』が、幼い頃から独りだった自分が最高の仲間に出会えた切欠であり、「燃える宝石のような煌めき」とも表現した初めての舞台、「輝く虹のような幸福の日々」と称した最高の思い出にずっと浸りたかったのである。{/netabare}
{netabare}来る100度目の聖翔祭を前に退学者が出たことも大きい。名も無きモブではあるものの、前回の聖翔祭とスタァライトを裏方に移ってまで忠実に再現しようとしていたななにとって、未来へ進めなくなるのには十分な理由であった。進む先に何があるか見えない不安、仲間を喪った時の哀しみ、自身の思い通りに造れない舞台に携わる苦しみ────そんな思いは、きっとみんなも味わいたくないよね。{/netabare}
{netabare}皆の母親のような淡い存在感しか放たなかった大場ななの正体は、繰り返す時間の中で笑顔を仮面とし、舞台を目指すことによって生じる苦しみからみんなを守るという歪んだ信念で闘う「少女」だったのである。輝きこそが、スタァへの渇望こそがトップスタァへの道に繋がりオーディションでの強さへと変わる本作において、過ぎ去る時間を求めつつ曲なりにも他者を救いたいと願う彼女はとてつもなく強い障害となる。{/netabare}
彼女の真実がわかった後に1話を見直すと初見では気づかなかった伏線があり、地味だったキャラが恐ろしくも感じるキャラへと変化する。キャラクターと伏線の使い方が非常に上手く、1クールという短い尺の中でもきちんと伏線を張っている本作は侮れない。

【他キャラ評価】
天堂真矢(てんどう まや)
『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は「舞台」から始まりそこからアニメ・コミック・ゲームへと広げたメディアミックス作品だ。それ故に声優は舞台版の演者をそのまま起用している関係でアニメで求められるものとは少し違った演技をしている方々も多い。
その見返りとも言うべきか、彼女のレヴューは私たち素人にもわかりやすい決闘形式で描いている本作においても、少女歌劇の世界で只者でないことを「歌唱力」で裏付けている。声の通りから印象付く力強さ────圧倒されるような“強者感”は第3話で主人公を打ちのめすに相応しいオーラを高めていた。
その一方、歌劇学校の日常ではメンバーの欠席を誤魔化すためにクロディーヌと共に一芝居打つなど、仲間を大事にする微笑ましい一面もあり、かいま見える素の性格や感性はどこにでもいる普通の少女に近い。
強い・カッコいい・そして可愛いの三拍子が見事に揃った最良キャラと言っても過言ではないだろう。

花柳香子(はなやなぎ かおるこ)
はんなり京都弁とは裏腹に賄賂(飴ちゃん)や告げ口、狂言に騙し討ちなどダーティな手を惜しまない強かな悪女────に見えないのが九九組こと第99期生の雰囲気の賜物かな。全部ギャグ化してるし、彼女自身も自由奔放なだけでちょっとしたポンコツさもあって憎めない愛らしさがあるのが良い。
思うようにいかない時に駄々をこねたり、蚊帳の外に放り込まれたら途端にどうでもよくなる気持ち、わかります。しかしそれでは自分を追いかけてくれる筈の幼馴染み・石動双葉(いするぎ ふたば)に追い抜かれてしまう。
真矢や双葉の言葉で自身が夢を与える立場であることをしっかり受け止めて己を正す彼女はメインキャラクターの誰よりも成長している。個人的に1番のお気に入り。

【総評】
木谷社長の目論見を概ね達成した快作と評する。
「歌劇とはこうあるべきだ」「アニメは1から100まできちんと説明すべきだ」という固定観念を持つ人には受け入れがたい描写がずっと続くものの、歌劇のことを何も知らない私のような者にとってはライトかつド派手な舞台の輝きを魔法少女風、もしくは変身ヒロイン風に魅せてくれる非常に親しみやすい作風であった。
とくに作画が素晴らしい。舞台という名の画面の中を舞台少女と名乗るキャラクターが縦横無尽に駆け回り、互いの武器をぶつけ合う様。それを舐めるように映し出すカメラワークは「エグい」の一言。キャラの煌めき(信念や覚悟といったものの総称)に影響されて変化する舞台装置も、まるで本当に凝ったミュージカルを見ているかのようだ。
声優に関してはたまに台詞に不安定さを感じることがあったものの、その分レヴューのしっかりと遠くの観覧席まで届くような発声と歌声で持ち直しており、概ね良好。厳しい人はとことん気になる部分ではあるが本作のキャスティングは「最初にお披露目した舞台版に合わせることで、2.5次元ミュージカル俳優の声とアニメ声優の声の違いによる違和感を無くす」という狙いがあるため、決して改善点ではないということは留意しておこう。次作の劇場版ではそこも成長が見られるやも知れない。
作品全体の癖は正直強い。だが根本は「演劇が好きな少女たち」が主役を求めるというシンプルで王道的なストーリーであり、この作品の雰囲気とノリに素直に身を任せることで最初から最後まで一気に楽しめてしまう作品と言えるだろう。
{netabare}11~最終話はかなり難解だが、要は1度でもキリンのオーディションに参加してしまった少女は舞台を努めるのに必要な“煌めき”をトップスタァに奪われてしまうため、嘗て奪われたことのあるひかりがそれを阻止するために単独勝ち残って「他者の煌めきを使わない舞台」を望み他の8人を無傷で解放。その代償として望んだ舞台に幽閉されたひかりを華恋が再び飛び入りレヴューに勝つことで助けた、という結末なことはとりあえず解る。隠喩・暗喩の多い本作で細かいところに明快な答えを求めてしまうのはナンセンスだと思う。{/netabare}

投稿 : 2022/12/27
閲覧 : 243
サンキュー:

2

ネタバレ

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

舞台少女達それぞれの持つ悩みや葛藤、そこからの成長が良い

NEW GAME!の得能先生がツイートしてるのを見て存在を知り以前から気になっていた作品でした。

見始めた時は女の子がレビューを頑張る話なのかな?くらいに思っていて、ほとんどの内容に関しての予備知識は無しで見始めたので、作中のレヴューを見た時は驚きました。というか最初は意味わからなかったです(笑)キリンもよくわからんですし(聞いた話だと先に舞台版を見てる人にはわかるらしい)

中盤で説明されてようやく理解しました。

しかし、意味はわからなくても作中のレヴューのシーンが凄くカッコいいんです。作画の良さもあって凄くカッコいい。キャラ毎のレヴューがそれぞれ個性的なのも凄く良い。

そして10代の少女達の悩みや葛藤、そこからの成長が凄く良いのです。

自分はまひるの嫉妬のレヴューと香子の回が共感度が高く、特に好きでした。まひるちゃんみたいにあそこまで誰かに依存したりって事は無いですが、自分も結構繊細な性格で、時々嫉妬してしまう事もあったりするので。

あとはばななちゃんの気持ちもよくわかります。

舞台少女達それぞれに色んな葛藤があってそこから成長していくストーリーはかなり自分好みですね。

上記の通りキャラクターはかなり良いです。人数もそこそこ多いのにみんなすぐ覚えられましたし、みんな凄くキャラ立ってると思います。

声優さんも超個人的な話ですが、自分の好きな三森すずこさんと相羽あいなさんが出てて嬉しいです。お2人共凄く好きな声なんです。

音楽もレヴューの時に流れる挿入歌も良いですし、OPの曲もめちゃくちゃかっこいいです。

あにこれの点数だとめちゃくちゃ高いって感じでは無いですけど、今作をかなり評価しているライターさんもいるようですし個人的にはもっと高得点でも良いかなと思う作品です。

最初の方で意味わからないって投げちゃった人も結構いるのでしょうか。

最後まで観ても実際自分も難しくてわからない部分もあったり、色々調べて理解した部分もあるので、確かにぱっと見の作品のイメージと比べて話は難しいなという感じはあります。

個人的にはもっと多くの人に観て欲しい作品でとてもおすすめです。また劇場版の方も観たいと思います♪

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 297
サンキュー:

4

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キリンとは?

レヴューの主催者であり観客であり燃料、そうあなたと一緒(こっち向く)。
首を長くしていいものを待った結果としてキリンになってしまいましたので、少し上から目線で★評価することを許してください。
キリンが望む限り舞台少女たちは輝き続けるのです。

2021.11.22追加
こんなに面白いのに評価されていなさすぎるので布教のためコメント追加します。

このアニメがテレビ放映されたクールは、裏にゆるキャンやよりもい等が放映されていて、かわいい子だしとけば内容どうでもいい豚向けブシロゴリ押し声優発表会のように見える本作品は私もリアタイ視聴はスキップしていました。放映終了後目の肥えた人たちの間で話題となり視聴、リアタイしなかったことを後悔するほどの出来でした。

本作品はイクニやシンフォギアにも参加した監督が、一般にもどの程度伝わるか抽象化レベルを下げて製作されたものだと思われます。よってストーリーは王道で理解しやすいものになっています。 音楽映像に徹底的にこだわり(フィルムスコアリング?映像に合わせて歌詞や曲を調整)、アニメだからこそできる動きでの完璧なミュージカルとなっていて、イクニ好きにはマイルドなイクニ作品として、歌劇演劇未経験の方には初体験として観やすい作品です。
関わっている人たちのすべてのクオリティと熱量がすごいのですが、特に劇伴は藤澤氏も参加されていて完璧です。よりもいの曲入るタイミングいいよねーと思えた人はこちらも絶対に楽しめます。
欠点的なところとしては、舞台と共通の配役のため声優としての技量は上手ではないキャストがいる、というところなんですが、そのあたり舞台や劇場版も含めて彼らの成長を楽しむという見方ができます。アニメだけでいえばそこは気にせずスルーで、あくまで本編はレビューですので、というところです。
ミュージカルはもともと意味不明で嫌いだった私ですが、本作品で少しだけ歌劇や演劇が理解ができるようになりました。いい役者というのは特別、ということと、宝塚歌劇はバケモノの集まりなんだろな、ということです。

投稿 : 2021/11/23
閲覧 : 523
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

踊る!きりん舞台!!

公式のINTRODUCTION
{netabare}
「舞台少女」――
それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。

ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。
「お持ちなさい あなたの望んだその星を」
輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。

光を求める想いが、執着が、運命が――
舞台の上で交錯する。

今、レヴューの幕があがる。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:ブシロード/ネルケプランニング/キネマシトラス
監督:古川知宏
シリーズ構成:樋口達人
キャラクターデザイン:齊田博之
副監督:小出卓史
プロップデザイン:高倉武史/谷紫織
グラフィックデザイン:濱祐斗/山口真生
色彩設計:吉村智恵
美術監督:秋山健太郎/福田健二(studio pablo)
3D監督:秋元央(T2studio)
3D舞台照明:カミヤヒサヤス
撮影監督:出水田和人(T2studio)
編集:黒澤雅之
音響監督:山田陽
音楽:藤澤慶昌/加藤達也
戯曲脚本・劇中歌作詞:中村彼方
アニメーション制作:キネマシトラス
{/netabare}
キャスト{netabare}
愛城華恋:小山百代
神楽ひかり:三森すずこ
天堂真矢:富田麻帆
星見純那:佐藤日向
露崎まひる:岩田陽葵
大場なな:小泉萌香
西條クロディーヌ:相羽あいな
石動双葉:生田輝
花柳香子:伊藤彩沙
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話「舞台少女」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
愛城華恋は舞台で生きてゆくことを夢みる舞台少女。聖翔音楽学園でレッスンに励む彼女の元に転入生がやってきた。神楽ひかり。彼女こそ幼い日に別れた華恋の幼馴染みで、憧れの舞台「スタァライト」に一緒に立つことを約束した運命の舞台少女だった……
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは「スタミュ 高校星歌劇」の女子バージョンってゆう感じで
主人公の華恋が寮でいっしょのへやのまひるに起こされて
あわてて日直に行ってレッスン場に1番乗り。。

それからクラスメートが次つぎ入ってきて自己紹介みたいな感じ。。

それで、この学校のこととかを説明してクラスがはじまったんだけど
華恋はネオチw

東京タワーからつき落とされる変な夢を見ておきたら
編入生が来て、それが夢でつき落とされた幼なじみのひかり!?
ひかりはイギリスの有名な演劇学校から転校してきたみたい

ダンスとかもとってもうまくって
なつかしがる華恋だったけどひかりは冷たくって近づいてこないの

夜もみんなの集まるリビングに来ないから、華恋がへやをのぞきに行ったら
小さいころ2人で仲良く写った写真があって
窓の外に校舎のほうに走ってくひかりが見えたからあわてて追いかけたの。。

ってゆうところまではよくある学園モノみたいなんだけど
ここからが夢の中のできごとみたいでイミフ。。


夜の校舎の中には見たことのないエレベーターがあって
ボタンを押したら廊下ごと下におりてって

エレベーターがとちゅうで2つに割れて華恋はほうり出されて
落ちたところが客席。。

地下には地下劇場センターバミリ(通称ポジションゼロ)があって
謎のオーディションがはじまったところ。。!?


純那とひかりがコスを着て
純那は弓矢、ひかりは短剣を持って
レヴューのスタァライトをしながら戦ってる!?

気がついたら華恋の横にはキリンがいて
「レヴューはもうはじまっています。。」って話しだしたの!

「最もきらめいたレヴューを見せてくれた方には
トップスターへの道がひらかれるでしょう。。」
「あのティアラを手に入れてトップスターになるのはどなたでしょう?。。」

負けそうになったひかりを助けようって
客席から舞台に飛びおりた華恋にも
コスと武器とお化粧がされて変身☆
謎のオーディションに飛び入り参加しちゃった^^

歌っておどりながら戦う、生まれかわった華恋がポジションゼロをとって
オーディション1日目が終わったみたいw

華恋がスポットライトに包まれて下にいるひかりのこと呼んだら
ひかりから「ばっ。。ばっ華恋!」って言われちゃった

それでオシマイ。。


作画はきれいでよく動いててよかったけど
中の人は新人の人が多いみたい。。

みんなのレビュー読んでたら「少女革命ウテナ」って言ってる人がいて
にゃんはそれは見てないからよく分からないけど
ウテナとおんなじ監督さんの「輪るピングドラム」とか「ユリ熊嵐」を見て
とつぜんイミフなミュージカルっぽくなる感じが似てるかも?って

調べたらこのおはなしの監督さんって「ユリ熊嵐」の副監督したみたい。。
似ててもフシギじゃないよね。。


「ふしぎの国のアリス」だったら
さいごにネオチしたところにもどって夢オチで終わりだけど
このおはなしはどんなオチがつくのかな?(もしかしてつかない?)
ちょっと楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第2話「運命の舞台」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ひかりを守るため謎のオーディションに飛び入り参加した華恋。だが、何かを知る様子のひかりは華恋を抜けさせようとするが……。一方、自分の敗北を認めることが出来ない純那。明らかになる彼女の執着と情熱。スタァを目指し、星見純那は再び弓を掴む。
{/netabare}
感想
{netabare}
ひかりは華恋とまひるのへやにとつぜん引っ越してきて
まひるがやきもち焼いてたみたい^^

華恋はきのうのオーディションのことが気になってたけど
このことバラしたら罰金ってキリンさんから連絡があって秘密みたい^^
ひかりとか純那に付きまとってたけど止められるだけ。。

純那は自分がオーディションに受かりたいから止めてるの分かるけど
ひかりはどうしてなのかな?
華恋のこと心配して止めてそうだったんだけど。。

華恋は、あのオーデションのことで純那の思いを聞いて
むかし、ひかりと約束した
2人で舞台に立とうってゆう夢を思い出して熱くなったこと話して
さいごはひかりも分かってくれたカモ?

もしかしてこれから
まひるとひかりがオーディションバトルしたりするのかな?



何となく分かってきたけど、前半、学園日常で、後半バトルって
美少女学園バトルのパターンだよね?
「スクールガールストライカーズ Animation Channel」とか
「ガールズ&パンツァー」がちょっと似てるかも?って。。

ただ、敵はクラスメートで歌っておどってバトルってゆうのが新しい^^
夜の学校の地下でオーディションとかしゃべるキリンとかがナゾw
作画がよく動いててすごいなって思う☆

それから変身バンクもおもしろいよね^^
「ドリフェス!」とかにもあったけどこっちのほうがずっとすごい^^

あとは、友だちだけどライバル。。ライバルだけど友だち
ってゆうのがいいな^^
{/netabare}
{/netabare}
第3話「トップスタァ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ:小出卓史 演出:山田卓/小出卓史

第100回聖翔祭に向けて動きだした2年A組。キリンのオーディションにより舞台少女たちの関係が変化してゆく中、華恋は変わらず無邪気にスタァを目指す。その前に立ちはだかったのはトップスタァを宿命づけられた主席・天堂真矢だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ばななの作ったバナナマフィンが今日のメインかな?w
人がいっぱい出るから今回は名前おぼえないと誰が誰か分からなくって
公式のキャラ紹介見ながらなんとかおぼえたけどメインは9人!
でも、来週になったら忘れてそうw

華恋は主役だから名前忘れても大丈夫w

ひかりは光のアクセント付きのヘアピン
ばななは黄色っぽい髪をバナナの房みたいに左右むすんでるからおぼえやすい
真矢は髪の左側にXXみたく2ケ所ヘアピンでとめてるから名前も2文字の真矢
黒いカチューシャの黒子(クロディーヌ)

純那は1人だけメガネキャラで1、2話でライバルだったから何となくおぼえた
双葉は前髪を二つに分けてるから双葉^^緑の髪だったらおぼえやすいのにw
まひるはアヒルのおもちゃが似合ってたw
京都弁の京子じゃなくって香子って書いてかおるこって読むんだね^^


それでおはなしは
華恋がキリンオーディションはじめてから
ニックネームで呼び合う仲良しっぽい子がふえたけどそれってヒ・ミ・ツ。。
で、1番の仲良しになりたいまひるがちょっとやきもち^^

次回の聖翔祭では大場(バナナ)が裏方も兼任することになって
B組といっしょに脚本段階から舞台作りを勉強することになって
主役にしてもらおうってみんながワイロ合戦w


メインは華恋がひかりに倉庫に閉じこめられちゃったおはなしかな?

まひるがあちこちさがしてたけど見つからなくって乙^^
片思いで気もちが届かないのがちょっとかわいそう。。
それでフラれたものどうし?
双葉にほっとかれた香子といっしょにおふろ入ることになってw


その間、双葉と黒子はいっしょに練習。。
2人で話すようになったの。。

黒子は自分は特別って思ってたけど
天才真矢に会ってライバルになったこと

双葉は香子のことばっかり考えてたけど自分もスターになれるかも?って思いはじめたこと


華恋はすぐにウラの窓から抜け出してキリンオーディションに行っちゃって
ひかりはバールでエレベーターのドアをこわして一生けんめい追いかけたけど
(って今季バール少女がもう1人いた!w)
レヴューに入れてもらえなくって気がついたら校舎の前!?


レヴューははじめ、真矢と華恋。。おくれて双葉と黒子。。
今晩のスタァは真矢だった。。

今晩もよく動いてた^^
さいごに黒子がたおれた双葉に手をさし出したところがよかった^^


Cパートで華恋がひかりに
真矢にぜんぜん勝てなかったこと話して
また、バカって言われてた^^
それで今回のおはなしはオシマイ。。



だんだんライバル関係がはっきりしてきたみたい。。
ひかりが華恋を止めるわけがよく分からないけどどうしてなのかな?

そのうち2人で戦うことになるのかも?
そのこと、こわがってるのかな?


バナナマフィンがおいしそうだった^^でもマフィンってわりとニガテ。。

おはなしとは関係ないけどにゃんはボソボソ系スィーツってニガテ^^
マカロンとかウェハースだけとかもだけど
和菓子の落雁なんか、まちがって口に入れたら「あっ><」って思っちゃうw

あと、あちこちに飛んでたあの紙飛行機って何だったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第4話「約束タワー」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ/演出:小島正幸

華恋の軽率さに憤慨したひかりが星光館を飛び出してしまった。ひかりを探して東京の街をさまよう華恋。スタァを目指す真矢の壮烈なる覚悟と、自分自身の甘さ。自分は何故スタァを目指そうとしたのか。原点に立ち戻った華恋はひかりとの約束の場所に向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
華恋が真矢に負けちゃったから
ひかりはおこって1人で東京中の水族館めぐり?

華恋が朝起きて、ひかりがいないのに気がついて寮中さがしてもいなくって
ってゆうおはなしでおふろのイスとかバナナイスwとかまでさがして
いないから電話をしたら出たけどすぐ切られちゃった。。

そのあとラインみたいのでやりとりしてたけど
ヒントに送られてくる写真がクラゲでどこだかわかんなくって
あっちこっちの水族館をまわって歩いてやっと東京タワーで会えたの^^

ひかりがおこってる理由が
華恋がキリンオーディションに負けたからって分かって
「じゃあどうすればよかったの?」って華恋が送ったら
「私にも分からない」って。。

あとはみんなの日常回みたいな感じで
夜も帰ってこなくってみんなで点呼に来た先生をごまかしたりで
今回はキリンオーディションはなし。。



キリンオーディションがないと「バンドリ!」とあんまりかわらないかも?

おふろのイスの下さがしたりってバンドリ!でもそうゆうシーン会ったよね?

ひかりが華恋に負けてほしくなかったから倉庫に閉じこめたとか
けっきょくそれだと負けになっちゃうって分かったり
水族館めぐりの追いかけっこをずっとやってたり
何だかよく分からない雰囲気アニメで終わっちゃったみたい^^

でも、今日もまひるがかわいそうだった^^
{/netabare}
{/netabare}
第5話「キラめきのありか」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ:久保田雄大 演出:三上喜子

ひかりとの約束を再確認し、生まれ変わったようにレッスンに励む華恋。クラスメイトはその変容に驚くがルームメイトの露崎まひるはそれを受け入れられない。変わりゆく華恋は私の大好きな華恋ちゃんじゃない。暴走するまひるの感情がレヴューの幕を開く。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしはひかりが来てから華恋があんまり相手にしてくれなくって
とうとうキレちゃったおはなし。。


はじめてのレヴュー?できんちょうしてるまひるに華恋が
「大丈夫。みんな一緒だから」って言ったのを聞いて
「ずっと?。。」って聞き返して
たぶんあんまり考えないで華恋が「えっ?うん!」

って答えたところからはじまったんだけど
そのことまひるは、ひかりがずっといっしょにいてくれる
って約束したってカン違いしたみたい。。


それなのに華恋は進化していっちゃって
朝早くから起きて練習、授業中も寝ない。。

それに、まわりのみんなもかがやいてて
自分には何もないって。。華恋しかいないのにって。。

でも、華恋が汗を拭いたタオルに顔うずめそうになったり
華恋のボトルに口付けようってしたり
だいぶおかしくなってたみたい?
たぶん華恋依存症^^


にゃんが小学生のころ、おばさんが同棲あいてにDVされて
ときどきうちに逃げてきてたけど
むかえに来た相手があやまるといっしょに帰っちゃうの

でも、きっとホントはおばさんのほうがカレが必要だったんだよね。。
まひるみたく。。


それでキレて
華恋はちょくでひかりに「華恋を私からうばわないで!」って言ったら
「うばうとかかんたんに言わないで」って返事。。

それからキリンオーディションの通知が来て
まひる対ひかりかな?って思ったら
まひる対華恋の「嫉妬のレヴュー」がはじまったの。。


まひるが思ってた華恋のことばが愛のコクハクみたいで笑っちゃった^^

「大丈夫だよ、華恋ちゃん。。痛くしないから~♡」
ってニコニコしながら華恋を追いかけるまひるが遊んでるみたいだった^^


元の華恋にもどって!ってゆうまひるに
「ひかりとの約束を思い出したから、もう負けられない。。」って

それ聞いて「もうわたしはいらないの?」ってまひる
「歌もバトンもこの学校も、おばあちゃんに言われたから始めただけで
自信も才能もかがやきも、私には何もないの!
華恋ちゃんのかがやきがないと何もできない。。だから!」って

それで華恋が
「私まひるちゃんの温かい歌が好き。お日さまみたいなダンスも好き。
優しくてほがらかなお芝居も大好き!
まひるちゃんが何もないなんてノンノン!かがやいてるよ!」って^^

「なりたいものがあるからこの学校に来たんでしょう?
スタァを目指してこのオーディションに参加したんでしょう?
まひるちゃんにもあるでしょう?」って。。

それでまひるはオーディションで負けちゃった。。

でも、まひるの夢は
おばあちゃんから届いた家でとれた野菜とおかしの荷物に入ってたビデオの
この学校に入るときの抱負で言ったみたく

「大切な人たちを笑顔にできるような、温かいスタァになりたいです」
だったみたい☆

それでみんなからも、まひるはかがやいてるって言われて
自分もかがやいてたのにみんなのかがやきがまぶしくって
勝手に自信失くしておく病になってた。。って気がついて

華恋のことはやっぱり大好きだけど、もう誰かにたよらなくっても
大切な人達を幸せにしたいと思えば何度でもかがやける!
って自信が持てたみたい☆


オーディションがコミカルで楽しかった^^
あと、まひるのやきもちがだれかに八つ当たりみたくならなかったし
グダグダ長引かなくってよかった☆

おはなしも分かりやすくってよかった♪
{/netabare}
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第6話 ふたりの花道
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ:佐伯昭志 演出:横内一樹

幼い日より二人で歩んできた石動双葉と花柳香子。だが聖翔音楽学園に入学し、オーディションに参加したことで二人の意識にも変化が。クロディーヌと練習に励む双葉が自分から離れてゆくように感じた香子は、持ち前の身勝手からとんでもない行動に出る。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は双葉と香子のおはなしで
幼なじみだった2人は小さいころからいっしょだったんだけど
小さいころの双葉は光ってる香子の世話をするだけでよかったみたい。。

でも、この学校に入って光ってるみんなを見てて
自分も!って努力をはじめたけど
気の抜けた感じの双葉を見てて、もっとがんばってほしい☆彡って
ワザと突きはなしてみた。。ってゆう感じかな?



いつも仲のいいペアがケンカしてまた仲直り。。
ってゆう「つうかあ」を思い出しちゃうようなおはなしだった^^
バイクも出てきたしw


先回まで花憐に向いてたまひるの世話焼きが
こんどはひかりまでになったみたい^^

ひかりにわたしの華恋を取られるってゆう思いから
ひかりまで自分のモノにしちゃうって変わったみたいでよかった☆
まひるはずっとお姉ちゃんやってたから
誰かの世話をしてないとダメなだけだったのかも?^^


そんな感じで、先回は
花憐ががんばって自分からはなれてくって思ったまひるが
世話を焼かせてくれなくなった華恋にやきもち焼いてたけど

今回は
双葉ががんばりはじめて自分から役を取ってくって思った香子が
世話を焼いてくれなくなった双葉にやきもち。。
ってゆうおはなしで先週と逆パターンだったみたい^^

でも、今回はやきもち焼かれる方の双葉は
いつも香子を見てて
もっとがんばってほしいって思ってたんだよね^^

そんな、かまってくれなくなった双葉を見かえしてやろうって
香子もちょっとがんばりはじめたけど

キリンオーディションに負けて
たよれる双葉も黒子のところに行っちゃったから
呼び返したいっておもったんじゃないかな?
学校やめるって言いだしたの^^

香子の性格ってホント小さいころから変わってないみたい
「うち、もっとほめてくれる他の家の子になりますわ」
って言ったとき「わたし香子の踊り、好きだったんだけどな」
って言ってくれたとき時とおんなじことしようってしてる^^


でも、さいごまで止めてくれたのは華恋だけだったけど
足をつかんで泣き叫ぶって華恋のとめ方おおげさすぎw
お芝居やってるからつい大げさになっちゃうのかな?^^


そのまま帰りの新幹線の前まで行ってやっと
「ほんまうちがおらんようになってもええの?何で追いかけてくれへんの?」
って言ったら双葉が来てて、また言い合い。。

そんな2人にキリンオーディションのお知らせが来て
2人で戦いながら話して気もちが通じるようになったみたい^^



今回は、作画がくずれたりってゆうのはなかったけど
絵を節約してるなってわかるところが多かったみたい。。

先回のバトルとか、背景も体も動くとかってすごすぎたから
よけいにそう思っちゃったのかも?


はじめに香子の家の前のけしき
それからろうかが映って
次に女中さん?の足だけが動いてって
やっと、遠くのほうを子どもの双葉が歩いてくシーンになって
止め絵でこっちを見て、やっと動いたらため息ついただけ

シーンが変わって子どもの香子の手が止め絵で映って
カメラのフラッシュで止め絵を動いてるように見せるとか
フラッシュの中で前、右、左を向いてる香子を止め絵で見せたり

口しか動かさないとか、絵をずらしてくとか
話してるところをうしろ向きで映すとか
誰かが話してるとき聞いてる人の顔だけを止め絵で映すとか
いろんなテクニックで作画の節約を感じさせないようにしてたみたい。。


キリンオーディションになったらぬるぬる動くかな?って思ったら
動くところは思いっきり動かしてたけど
ほとんど止め絵か、止まったまま口だけ動かして言い合い。。って

でも、うまいなって思ったのは
丸い穴から障子の向こうで戦ってる2人とか
剣を受けて絵は止まってるんだけどそのまま口だけ動いて
そこに光をバババって入れてなんか動いてるっぽくしたりって^^

でも、これだけ止め絵とか口だけ動かすとかしてても
ふつうのアニメより動いてるっぽく見せるってすごいなって思う☆

それに6話くらいになったら作画がくずれ出すアニメが多いから
カメラが引いても顔がくずれたりしないだけでもすごいみたい☆


こまかく見てくと
このアニメってそうゆうテクニックがうまいんだなってよく分かるよね^^

さいきん「-ゴクドルズ-」見てて
そうゆうのがすごく気になっちゃって^^
(あっちはギャグアニメでテンポがいいから絵は止まってても気にならないの)

でも、イジワルでこうゆうこと書いてるんじゃなくって
今回はおはなしがふつうで分かりやすかったから
ちょっと作画のほうをじっくり見ちゃっただけ^^

このおはなしって動かすときはめっちゃ動かしてるから
動かさなくっていいときはうまく節約しなくっちゃ
アニメーターの人たち暑くって死んじゃうんじゃないかな?
ってちょっと心配だったからよかったって思う☆
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第7話 大場なな
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公式のあらすじ
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脚本:樋口達人 絵コンテ:古川知宏 演出:塚本あかね

その包容力と優しさで2年A組を包み込んできた大場なな。彼女の大きな愛情の原点は1年生の時に上演した第99回聖翔祭の「スタァライト」にあった。ななの記憶に深く刻み込まれ彼女自身を変えたもの。彼女がその「再演」に執着する理由とは……?
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感想
{netabare}
99期生のスタァライト第1回公演が終わった打ち上げで
ばななは写真を撮りながら
みんなに気にしてもらえたし、ありがとうって言われて
泣くほどうれしかったみたい^^

それであの、まぶしい舞台をもう1度って思ってて
スタァライト第2回公演の準備がはじまっても本気出せないでいたの。。


そんなときキリンオーディションにさそわれて
はじめはヤル気なかったけど
勝った人はどんな舞台にでも立てるって言われて
やったら真矢に勝って合格しちゃったの。。


にゃんはいままで、ばなながメインになったの見たことなかったし
オーディションに映ったのもおぼえてなかったから
ふつうにいい子ってゆうだけモブキャラなのかな?って思ってた
でも、ほんとは背が1番高くって実力もあるすごい子だったんだね^^

それでオーディションに受かったごほうびに
スタァライト第1回公演をやるって発表された日にもどることになったの!?


大切な仲間、大切な舞台、大切な日々の再演。
私の再演の中にいれば何も怖くない

成長することも大人になることもない。
自分を追い込む苦しみ、新しいものにいどむつらさ。
傷ついて道をあきらめる悲しみからみんなを守ってあげる。。


そうやって何回も第1回公演をループしてたある日
ひかりが転入してきたの。。


どうしちゃったのかな~?同じ舞台ばかりじゃつまらないってことかな~?
誰にも予測できない運命の舞台。。
でも誰が来ても私の再演は変わらない。。
神楽ひかりちゃん。。あの子も私の舞台にほしくなっちゃいました。。

って、夕日のロウカでばなながつぶやいたところで
今回のおはなしはオシマイ^^


ループするおはなしって「{netabare}シュタゲ{/netabare}」とか「{netabare}まどマギ{/netabare}」とかいろいろあるけど
このおはなしのループって死ぬ人を助けるためとかじゃないから
はじめ思いだしたのが青春のきらめき、夏休みイベントをループする
「{netabare}涼宮ハルヒの憂鬱のエンドレスエイト{/netabare}」だった^^

でも、さいきん、それよりもっとこのおはなしに近いおはなし見たな?
って考えたら「{netabare}あまんちゅ!~あどばんす~{/netabare}」に文化祭をやり直す
ってゆうのがあったの思い出した^^

ぼっちだったにゃんも
文化祭の夜、おそくまで練習したときのこととかおぼえてるくらいだから
文化祭って修学旅行とかより特別なんだよね。。


ばななは何度も第1回公演をループしたけど
なんどくり返しても「まぶしいの。。まだ」って言ってるってゆうことは
きっと第1回公演の中にはばなながほしいものってないんじゃないのかな?

終わりのほうにひかりが出てきて
「あの子も私の舞台にほしくなっちゃいました」って言ってたけど
ひかりを入れちゃったらループじゃなくなっちゃうよね?

やっぱりループじゃ、あのまぶしいところには着かないみたい。。



今回は前よりずっと止め絵が多くなっちゃって
バトルもなかったけど作画班の人たち、ホントに大丈夫かな?
だんだん心配になってきちゃった。。
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第8話 ひかり、さす方へ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ/演出:光田史亮

「いつか2人であの舞台に立とうね」。幼い日に運命の約束を交わした華恋とひかり。華恋と別れロンドンに渡っても、ひかりはその想いを胸に夢を追い続け……そして失った。ななとのレヴューで必死にもがくひかり。彼女が失った一番大切なもの、それは。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はひかり回だったね^^

2人で約束したあの舞台に立つために
小学生のとき華恋と別れて1人でロンドンに行くって
1人だけ強くなってもダメな気がするんだけど。。

華恋は自分で考えて。。ってゆうことだったのかな?


ロンドンでもキリンオーディションってあったんだね^^

キリンにうまいこと言われて参加したひかりだったけど
1位になれなくってきらめきをキリンに取り上げられちゃった。。


でも、華恋との約束は忘れられなかったから
自分のなくしたもの取りもどすために
もう1度オーディションに参加させてもらえるようにたのんだらOKだったけど
こんどは日本で。。って、それで日本に帰ってきたんだね^^


キリンはばなながおんなじこと何回もくり返すの見てあきちゃったのかもね?

それで、ひかりをつれてきたら
ひかりだけじゃなくって華恋までがんばりはじめて
今回ひかりはばななをやぶって総合3位、華恋はクロディーヌに勝って4位

このまま2人で勝ち進んだらいつか2人が戦って
どっちかがきらめきをなくしちゃう。。
どうなるんだろう?ってゆうのが今回のおはなしだったみたい^^



べつに先回のおはなしがなくってもよかったみたいだけど
ばなながおんなじこと何度もくり返したからキリンがあきて
ひかりにもう1度チャンスをあげたってゆう感じだから
やっぱりばなながいたからよかったのかも?

ばななもひかりのことレヴューに入れたいって思ってたんだから
こうなるのが1番よかったのかも?


でも、華恋のクラスって上位8人がオーディションに参加してるみたいだけど
そのうちきらめきを手に入れられるのは1人だけってゆうんだったら
ほかの7人は負けてきらめきを取られちゃうってゆうことだよね?

ってゆうことは2年のスターライトレヴューって
きらめきのない人たちばっかり集まった
つまらないレヴューになりそうなんだけど
そんなオチってないよね?w

みんなで同点で
みんながきらめいたままスターライトレヴュー
とかってゆうオチはないのかな?


あと、今回はまた動くようになっててよかった♪
{/netabare}
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第9話 星祭りの夜に
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新しく書き上げられた第100回聖翔祭の「スタァライト」の台本に、第99回の再演に拘るななの心は揺れる。美しくも哀しい別れが待つこの戯曲に導かれる9人の舞台少女たち。ななの守ろうとする「あの日」と華恋とひかりの求める「未来」が舞台の上で交錯する。
{/netabare}
感想
{netabare}
第100回聖翔祭の「スタァライト」の台本ができて
みんな準備をはじめるんだけどばななは暗い顔。。

でも、ばななは純那と話してるときに
「うふふ。。すぐまた始まるよ^^第99回聖翔祭のスタァライト」
とか言っちゃって、純那はばなながキリンオーディションで
おんなじスタァライトをループしてるって知ったの。。


そのころ、ひかりと華恋はひかりがイギリスで買ってきた
「スタァライト」の本を読んで
第99回聖翔祭のスタァライトのおはなしを思い出してたの

小さな村に伝わる夏の星祭りで
運命の出会いをしたフローラとクレールのおはなし。。


2人は1年後の星祭りでまた会おうってゆう約束をして別れたんだけど
2人が16歳になってまた会ったときには
クレールは事故でフローラのことを忘れてたの。。

2人はなくなった記憶を取りもどすために願いごとがかなうかも?って
星つみの塔の頂に星をつかみに行ったの。。

その塔に閉じこめられた女神たちのジャマもあったけど
2人がなんとか塔の頂について星を取ろうってしたとき
フローラが星の明るさに目をやられて落っこちて
クレールはフローラのこと思い出したけどおそかった。。


そのころばななは、
こんど負けたらオーディションからはずされちゃうってあせってた。。

で、考えたら違うのって、8人のオーディションにひかりが入って
いつも最下位だった華恋がキャストから外されたのに
飛び入りで入ってきたこと。。
それで、変えたのはひかりじゃなくって華恋?って。。

それから今晩のオーディションがはじまって
ばなな×華恋の武台がはじまったの

その中でばななはとうとうホンネを言っちゃったみたい
「大嫌いよ!スタァライトなんて。。
仲良くなった相手とはなればなれになるあんな悲劇!」って


でも、華恋との戦いで負けて、純那と話して
変わってくことは悪くないって気がついたみたい^^

それでばななも今度の舞台でがんばろうって思えるようになったみたい☆



たぶんいつもそうなんだって思うけど
とくに今回のおはなしって舞台と人生をかさねてたみたい。。

ばななと戦ってるときに華恋が言った
「ごめん。。なな。。私はあの子と、ひかりちゃんとあの星を摘みにいく!」
ってゆうのはスタァになることだったり

ばななが純那に話してた「私の再演」って
「スタァライト」レヴューのことじゃなくって
「スタァライト」なんかキライで再演したくなくって
再演したかったのはみんなでいっしょだったレヴューまでの1年だったり

でも、その1年も
自分のしたいようにちょっとずつ変えていってたみたいで、純那から
「なあんだ。あなたもちゃんと舞台少女なんじゃない」って言われてた^^

舞台でも、日常でも
もっといいものに、いい再演にしようって思うのが舞台少女みたい^^


来週はオーディション最終日みたい。。

「分かります。。^^」
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第10話 されど舞台はつづく The Show Must Go On
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「私は負けてない」。主役の座を奪われレヴューで負けてなお、諦めず天堂真矢を追い続けてきた西條クロディーヌ。だが、その実力を誰よりもわかっているのは他ならぬ真矢だった。そしてオーディション最終日。キリンが提示した意外な形のレヴューとは。
{/netabare}
感想
{netabare}
最終オーディションの前に
華恋はひかりといっしょに約束の東京タワーの水族館にやってきたの^^
それで楽しい1日が終わってオーディションのメールがきたとき
ひかりが

「ありがとう華恋。。ずっと約束おぼえていてくれて
私と。。私たちになってくれて。。だから。。」
って言ったところでオーディションの開始のシーンに変わったの。。

負けた5人が呼ばれて観客。。

華恋が飛び入り参加したからその調整で
最終日はレヴューデュエットで2対2の戦い

上掛けを落とした人のチームが負けってゆうルール。。


レヴューは、真矢がクロを選んで、ひかりが華恋を選んで対戦。。
華恋が真矢の上掛けを落として、ひかり&華恋ペアの勝ち。。

負けたのにクロが
「負けたのは私だけよ!天童真矢は負けてない!」
とかって言いだしたからクロは真矢に勝ってほしかったんだなぁ。。って


華恋がひかりと2人で勝ててよろこんでたらキリンが
「最終オーディション。。悲劇のレヴューの開幕です。。」って
いきなりステージがせり上がったの!

そしてひかりが

「ありがとう華恋。。あなたは私をおぼえていてくれた。。
私と。。私たちでいてくれた。。

あなたのきらめきがわたしを照らし、みちびいてくれた。。
私をもう1度、舞台少女に生まれかわらせてくれた。。
2人でスタァライトするために。。

でも、あなたのきらめきはうばえない。。うばわせない。。
だから華恋。。」って言って華恋の上掛けを落としたの

そのまま舞台から落ちてく華恋にひかりが
「だから、さよなら。。」ってほほ笑んだところでオシマイ。。



前半、クロが真矢をみとめて真矢もクロをみとめるシーンがあったけど
オーディションでいっしょになる伏線だったみたい。。

ライバルがおたがいのこと1番よく分かってるってよくあるおはなしだけど
さいごに真矢は負けてないってフランス語で言ってるクロに
フランス語で話しかける真矢の会話がよかった☆


ひかりが東京タワーのさいごで言いかけたこと
悲劇のレヴューでさいごまで言ったけど
さようなら。。でも、あなたのきらめきはうばわせない!

って言って、ひきょうなやりかたで勝ったのは
自分の願いで
みんなを不幸にするこのオーディションをなくそうってする
「{netabare}まどマギ{/netabare}」式解決方法にするつもりなのかな?

そう言えばキリンとQBって
よさげなこと言ってイジワルなところが何だか似てるよね?


来週はもしかして、ひかりがいないけど誰も気がつかなくって
キリンオーディションもなくなっててみんなが前のようにすごしてて
でも、華恋は何かがちがうって思ってひかりをさがす
みたいなおはなしになるのかな?

それで、再来週は華恋がひかりを取りもどすために
べつのキリンオーディションを受けるとかになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第11話 わたしたちは
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
オーディションは終了し、ひかりはいなくなった。華恋は必死にひかりの姿を追い、7人の舞台少女たちもまた大きな喪失感を抱く。ひかり不在のまま、近づいてくる聖翔祭の本番。運命の相手を探し続ける華恋は、ひかりが消えた真実を「スタァライト」の中に見つける。
{/netabare}
感想
{netabare}
みんなのきらめきを取るのがイヤなひかりが
キリンにどの舞台に立ちたいか聞かれて「いらない」って答えたせいで
消えちゃうの。。


みんなの記憶は消えなかったけど
学校は退学になってて携帯は圏外。。
イギリスに手紙を送っても、あて先不明でもどってきちゃう。。

それで半年たったけどひかりは見つからなくって
華恋は自分が何のために舞台をつづけてるのか分からなくなって
スタァライトの練習にも力が入らなくなってったの。。


それでひかりが持ってきた、英語のスタァライトの本を読んでみたんだけど
はじめは分からなくって一生けんめい辞書を引きながら読んでたら
舞台のスタァライトとちがうところを見つけたの。。

本のおはなしでは
フローラは星の光に目をやかれて塔から落っこちたけど
クレールは星を取ろうってした罪で塔に幽閉された、ってなってたの

それで華恋は
キリンオーディションの塔にいるはずのひかりを助けに
消火栓のあたりのカベをバールでガンガンこわしてたら
地下につながる階段があらわれたの。。


それでみんなに見送られながらついた舞台の上には
ひかりのケータイがあって
華恋からのメッセージがいっぱい。。

それとチケットがあって
「運命の舞台 覚えてる?あの約束のこと  CAST 神楽ひかり」って

それを持って
「聖翔音楽学園第99期生!出席番号1番!愛城華恋!入ります!」
って言って華恋は塔の入り口に向かったの。。

それでEDになって
Cパートは砂漠でハダカのひかりがorzってゆう感じでうつむいてて
「覚えてるよ。あの約束のこと」

ってゆうところで今週のおはなしはオシマイ。。



せっかく華恋のかがやきを消さないようにってひかりが消えたのに
ひかりが消えたら華恋のかがやきも消えた、って悲しいかった。。

ひかりはオーディションの賞品で「いらない」なんて言わないで
「みんなとの新しい聖翔祭のスタァライト」って言ったらよかったのかも?


華恋が英語の本を訳してくところは大変そう。。
にゃんもちょっとネトゲをためしてたとき
海外の人と英語で話してたけど大変だった^^

今だとグーグル翻訳とかあるから楽そうだけど
にゃんがやってみたネトゲってチャットのコピペができなかったし

にゃんもそうだったけど英語がメインじゃない人が多かったから
でたらめな英語でグーグル翻訳だとよく分からないところが多かったけど^^


みんなの「舞台で待ってる」と華恋も「舞台で待っててね」は
スタァライトの舞台にひかりをつれてもどる、ってゆう意味だったのかな?
よく分からなかったけどよかった^^


今、気がついたけど
キリンオーディションってスタァライトのおはなしの通りになってるんだね

星祭りは聖翔祭で
別れた2人は華恋とひかり、それでまた会って
女神と戦うは、オーディションでクラスメートと戦う
星をつかむがオーディションで勝つ。。

ってゆうことはスタァライトの舞台ってとちゅうで終わってるけど
ほんとは落ちたフローラが閉じこめられたクレールを助けに行く
ってゆうアフターストーリーがあったのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第12話 レヴュースタァライト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
永遠に繰り返される虚無なる再演。それがひかりの選んだ、華恋を、舞台少女たちを守るための「運命の舞台」。だがその公演を、舞台に飛び入り参加した華恋が真っ向から否定する。「スタァライトは必ず別れる悲劇」。運命を変える、最後のレヴューが始まる。
{/netabare}
感想
{netabare}
みんなが海鮮ナベの用意をしてるところからはじまって
ひかりと華恋の分を取り分けてたからあれっ?って思ったら
2人はまだ帰ってなくって
先によそっておいてみんなでたべはじめてるところだった^^


それでひかりは砂漠の中で
スタァライトのセリフを言いながら星型の岩をひろって
塔のまわりに積み上げて星を摘もうってしてたけど
すぐこわされてまたやり直し。。

あらすじ読んだら分かったけど
ひかりはみんなにかがやきを返すために自分はずっと
スタァライトレヴューをくり返すことになっちゃったみたい。。


そこに華恋がつれもどしに行って
レヴューってゆうバトルをして負けて
いつの間にか観客席にいたけど
また、飛び入り参加してさいごはひかりを取りもどしたの


さいごは99期生の2回目のスタァライトレヴュー公演。。

クレールとフローラはひかりと華恋で
ハッピーエンドで終わってアニメもオシマイ。。


さいごまでよく分からないおはなしだったけど
華恋がひかりをつれもどしに行くところは泣いちゃった。。


約束タワーブリッジで東京タワーが橋になってたけど
星摘みの塔の塔と東京タワーの塔と合わせてあったみたい。。

今までどうしてキリン?って思ってたけど
スタァライトレヴューのさいごに
2人が星を見ててその横にキリンがいたの見て分かったみたい
キリンって塔のシンボルだったんじゃないかな?って。。

それで塔のてっぺんは高くて手が届かない物のシンボルで星と同じ。。

東京タワーを橋にしたのはどんなに高い塔だって
横にしたらてっぺんまでとどく=星までとどく
ってゆうことだったのかな?って
{/netabare}
{/netabare}



見おわって。。


舞台少女たちがトップスターを目指すおはなしかな?って思ってたけど
友情のおはなしだったのかも?

学園の地下で毎晩ヒミツに行われる
キリンオーディションが謎で、次が気になった^^


ちょっと変わった背景と演出とかで「あれ?」って思わせるのは
「輪るピングドラム」(にゃんは「少女革命ウテナ」は見てないから分からない)
の監督さんのマネ(リスペクト?)したみたいで
何となく分かりそうでよく分からないおはなし^^

ふつう、前半は舞台少女の日常で後半はバトルってゆう
バトルアニメとかでよくあるスタイルだけど
バトルはミュージカルになってて死なないバトルだし
背景とかきれいだし、ふつうはよく動いておもしろかった☆



投稿 : 2021/09/25
閲覧 : 839
サンキュー:

52

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初に思い浮かんだのは・・・、次に・・・、

最初に思い浮かんだのは、{netabare}「魔法少女まどか☆マギカ」{/netabare}でした。次に、{netabare}「Lostorage incited WIXOSS」{/netabare}。
つまりそう言うことです。話にエグさがあります。
最後の終わり方は、きれいにまとまっていて良い話だと思いました。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 789
サンキュー:

4

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

溶鉱炉に吹く涼やかな耽美

原作舞台も視聴済み、・・・ただし劇場ではなく映像で。

プロットは『{netabare}まどマギ{/netabare}』っぽく、演出は『{netabare}ピンドラ{/netabare}』っぽく、作画は『{netabare}甘ブリ{/netabare}』っぽい。さまざまな濃ゆい要素をごった煮にしたうえで、型にはめて焼き上げたアマルガム。アマルガムみが残るということは、完成度や洗練度が高いわけではないけれど、でもその透き間が空いているところに気持ちのいい風がとおり、感触はズシッと心地よく。

最初は単純なスポ根で、ありがちな成長物語だと思っていたけれど、じつは「単純」でもなければ「ありがち」でもないところがまずこの作品の価値。第{netabare}7{/netabare}話以前で視聴を止めてしまったヒトは、いそいでこの作品に戻ってきて、そこまでは見直すことをお勧めする。逆にいうとこの「単純」と「ありがち」を覆すタイミングが遅めにやってくるので、エンタテインメント作品としてはそこが難というなら難。

各CPの取り合わせの妙は無難といえば無難、魅力的といえば魅力的。わたしはまやくろとじゅんななが好き。でも、キャラクタ単独で見るなら、圧倒的に{netabare}大場なな{/netabare}がおもしろく、キーアクトレスとしてのはたらきかたにうならされる。この作品の根幹を担っていて、全要素の質料を支えつつも、形相を揺るがし続ける。シリーズ構成の出来が抜群に良い。

作画はレヴューシーンの舞台装置や大道具の動き方が眼を見張る出来。キャラクタの動きも秀逸。とにかく豪華で日常シーンとの落差がすごいのだけれど、他の凡作のようにバトルシーンと日常シーンの落差に鼻白むことはない。日常芝居も最低限節度をまもって動かしているからこそ、レヴューシーンの圧倒的なきらめきがきらめきとして肯定的に機能する。

そして演出。これはもう、{netabare}幾原邦彦{/netabare}の直弟子である古川氏が監督を務めているのだから、推して知るべし。{netabare}幾原{/netabare}原理主義者は、いろいろ気になるところがあるかもしれないけれど、わたしのようなライト{netabare}幾原{/netabare}クラスタにしてみれば、すごくうれしいし、いちいち感動するし、じんわり余韻が続く。あの耽美で不穏な空気感がこのように「再演」されることは福音だし奇跡だと思う。

わたしの身勝手な希望を言わせてもらうなら、「スポ根」や「成長」という要素をすべてとっぱらって、もっともっと唯美的かつ象徴的な映像世界を練り上げて欲しいと思うけれど、でもそれはすでに師匠がやりきったわけでもあるし、それをやると「2.5次元の転倒」という挑発的なメディアミックスが実現不可能になる。告白すれば最初、この「スポ根」や「成長」が他の要素すべての美徳をスポイルしているように思えて、切なかったのだけれど、いまでは許容範囲のように思えている。

つまり、プロット、演出、作画のすべての要素の美徳はきちんと美徳として作品内で機能しているということである。・・・言い忘れたけど、キャラクタとレヴュー衣装のデザインは至高。キネマシトラスはほんとうにいい仕事をした。

「2.5次元原作」という点でこの作品を敬遠しているアニヲタはもったいない。原作抜きにして、スタァライト九九組の存在を抜きにして、アニメだけでしっかり完結しているし、アニメだけで見てもアニメ史上たぐいまれなるポジションを確保した作品だと思う。それがポジションゼロかどうかは判断が分かれるだろうけれど、わたしは、この作品にならポジションゼロを与えてもいい舞台があると思う。

衝撃:★★★★☆
独創:★★★☆
洗練:★★☆
機微:★★★
余韻:★★★★★

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 352
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5

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hana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

演出はいいが、話は普通

劇場版が面白いと噂に聞いたので視聴。

まず、話の構成はアニメでよくある各キャラの紹介で1話づつやっていくパターン。
正直1話目でなんか、いきなり戦いが始まり、なぜ?となる。
その後の各話でのキャラの掘り下げでも、なぜ1番になるために失う覚悟で戦うのか(本人たちは失うことをわかっていないようだが)の背景がイマイチ。
もう少し感情移入できるような掘り下げがほしいところ。

7話くらいのばななの話で、ようやくちょっと面白みが出てくる。
しかし、キャラの紹介が終わる頃には、終盤。
いつの間にか、主要4キャラ以外は戦いから離脱。
うーん、諸々、背景が薄く、大どんでん返しがないと名作にはならんぞと思っていたが、結局最後まで微妙。
話自体は、まどマギで見たような、一人の犠牲でみんなを救うパターンのため、あまり衝撃もなく。
全体的に話は普通で、優先的に観るほどではないかな。

演出は、ピングドラムなどに似てて、雰囲気は好き。
ただ、話が女子高生の話で、上述のようにそこまで衝撃的な話でもなく、雰囲気ある話でもないので、あまり演出が活きていない気がする。
色々と惜しい作品だなぁ。

投稿 : 2021/07/25
閲覧 : 323
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2

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P さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わかります…

わかりますという言葉がとてもしっくり来た作品でした。
タイミングや響き、何より声がいい。
抑揚の付け方なんかも流石だな、と。
個人的には、終わり間際の荒ぶったキリンの「わかりますっ」が1番心に響きました。

一方で、キャストの方々の歌にはあまり惹かれませんでした。
うーん、ここの評価が難しい。
声優と音楽の両方にかかっているけど、どう影響させたらいいものだろうか…
基準がわかりにくいので、適当にします。

話としては、キリンが話しているのをタネも仕掛けもなく貫いたのが良かったです。
最後までミステリアスなままでした。
下手に説明されてたら多分萎えていたでしょう。
ラストのひかりが幽閉されていた世界観も良かったです。
ファンタジーのような、人工物のような…

バトル要素はおまけ程度かな?と思っていたけど、なかなかに引き込まれました。
ランキングを使っていて、主人公の成長がわかりやすかったです。
はじめに華恋が、ひかりを助けながら委員長を倒す。
次に華恋が首席に一度負ける。
首席の独壇場かと思いきや、バナナ最強設定からの、ひかりが来る前の世界は長い事タイムリープしていた事実をぶっ込む。
バナナをひかり→華恋の順で倒し、最後はタッグマッチで、華恋が首席にリベンジを達成する。
ハッピーエンドかと思いきや、タッグを組んだひかりと華恋で戦わせる。
周りのキャラの戦闘も悪く無かったのですが、上記流れが心に残っています。

更に、キャラの成長や心情に合わせて、歌劇の解釈や方向性が変わっていくのが、よく出来ているなと感心しました。
始めは、演じるキャラとして、という視点だったので、劇内の話は若干流していました。
しかし、キャラに重ねている所があるのだと気付いてからは、少し後悔しました。
そういう意味では、二度楽しめる作品なのかと思います。

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 244
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4

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岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

第一印象とは大違いのアニメであることは間違いない

YouTubeで期間限定無料配信していたので視聴。
最近多すぎるアイドル系アニメで、演劇や宝塚風要素を取り入れた、新しいけど結局は似たようなコンテンツだろうと思っていた。

1話を見て、第一印象とは全く違う展開に正直ついていけなかった。なんでこの子たち武器もって戦ってるの? 普段やってるレッスンの意味なくない? 担任の先生はこのことを知っているの? 日常パートと戦闘パートのギャップが激しすぎない? など、突っ込みどころはたくさんある。

あとアイドルものの慣習ともいえる「輝き」とか「キラめき」とかいう、抽象的な言葉や言い回しは本作も例外ではなかった。この手の物語はどうも釈然としない点が多く、個人的にあまり好みではない。

演出面自体は光る部分も多くあったし、あとは物語や世界観がしっかりしていれば、もっとよい評価になったように感じた。

視聴日 19/5/6

投稿 : 2020/09/23
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kochan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

麒麟のオーディションが意味不明
名門とはいえ学校の一学年の生徒たちの公演のためだけなのに
ただ少女バトルを見せたかっただけ??
考えて見てはいけないアニメなのかな

投稿 : 2020/05/28
閲覧 : 338
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BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エンディング曲「Fly Me To The Star」は名曲!

ラブライブのような内容かなと思っていたらタイムリープやファンタジーな様相になってけっこうおもしろかったです。
毎回キャラクターごとに変わっていくエンディングは、楽曲がとても良く素敵でした。
「Fly Me To The Star」はエヴァで使用されていた「Fly Me to the Moon」(こちらは有名なジャズのスタンダードナンバーですが)に匹敵する名曲だと思います。阿川泰子さんやJUJUさんの歌唱で聞いてみたいです。

投稿 : 2019/08/17
閲覧 : 310
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4

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プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

評価しづらい内容

面白かったか?また見たいか?と聞かれると、答えづらい。

見る前に期待していたのは、舞台スターをめざして少女たちが研鑽を積み、挫折と成功を経験していく青春を描く感じのストーリー。でも、実際はだいぶ違った。突然SFチックな「オーディション」が始まるし、キリンが喋り出すし、同じ時間をループし続けている少女がいたり・・・いったい、これは何なんだ!?ある意味、見てて飽きなかったけど、いわゆる部活モノを見たかった自分としては、期待外れだったかもしれない。

投稿 : 2019/04/09
閲覧 : 390
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4

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アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もう少し歌を表舞台に出して欲しかった。

トップのスタァ(スター)の座をを求めて争う役者たち。
ある者は嫉妬、ある者は憧れ、ある者は共に歩きたい仲間との絆を求めて…
少女たちの歌劇(レビュー)が幕を開けるー

バンドリの声優さんが多いことから視聴しました。
歌劇というだけあって、歌唱しながら少女たちが戦い、ステージが動いていく様は見応えがあります。作画も照明の変化が綺麗で好きでした。

内容はまさかまさかの{netabare}ループ{/netabare}ものな訳ですが、それをネタばらしの回までミリも感じさせないさすがの脚本です。twitterでトレンドにあがっていて、それからかなりこのアニメを見る気持ちが変わった気がします。

ちょっとご都合展開ハッピーエンドで、面白かったですが
もう一つ欲を言うなら、「歌劇」アニメを名乗るならもう少し歌の尺をとって欲しかったなと思いました。(^^;
マクロスΔ、澤野弘之シリーズ等挿入歌が入る作品が好きな自分としては、キャラの話すシーンでバックで小さく歌が流れているだけなのが少し不満を感じました。その分「愛城華恋」VS「天童真矢」の回の『驕りと誇り』のレビューは好きでしたね。

最終回くらいは舞台の最後だけでもフルで見たかったです。

投稿 : 2019/03/12
閲覧 : 377
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8

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ツークツワンク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」という演劇

演劇学校に通う女の子達が願い事(メインキャスト)をかけてバトル(オーディション)を行う某ライダーや魔法少女フォロワー的作品

あらすじと1話見ただけで血みどろの殺し合いするんだろうなと思いきや、バトルを終えても和気あいあいの日常パート。死人は出ないし、敗北してもデメリットがない。(終盤で明かされるまで)
お互いに勝ったり負けたりで各キャラの強さのランクがはっきりしないし、精神力の上回った方が勝つというご都合主義的バトル。
バトル物だと思って前半部分だけ見ると視聴をやめてしまってもしょうがない。
根本のストーリー自体も幼馴染同士で一緒に舞台に立つのが目的というアイドル作品のテンプレである。

しかし、「アタシ再生産」の変身バンクや舞台装置の稼働シーン、ミュージカル調の戦闘といった見ていて飽きない演出の凄さはセンスの塊。
作画の美しさや日常パートのギャグや会話も小気味良く、視聴を続けることが出来た。

最後まで見ても雰囲気だけで抽象的な部分も多いのだが、リアルの演劇もそんな感じだよねという他の方の感想には同意。
あくまでこの作品自体が「少女☆歌劇レヴュースタァライト」という演劇であり、作品内の彼女たちの思惑がどうであれ、ご都合主義的バトルや抽象的な部分も全て視聴者へ向けた演劇なのだろう。

7話でループキャラを出したことで話題になったが、他の作品におけるキーパーソンですら、あくまで舞台装置の一つとして取り込んでしまうといった意外性。
願いを叶える狂言回しのキリンも、安易に他の作品みたいなヘイトを稼ぐキャラではなく、観客としてこの作品を見ている視聴者と重ねられているのが良い。最終話で熱狂したキリンの演技はそれまでのフラストレーションすら吹き飛ばしてしまった。

演出、作画といった点については褒めるべき点も多いのだが、根本のシナリオ自体はテンプレ気味。肝心な部分は抽象的でイマイチと言われてもしょうがない。
しかし、シナリオはどうであれ、演出や表現力が近年のアニメ作品の中で抜きん出ている。
監督の次回作があれば是非視聴したいと思わせるだけのエネルギーを感じるアニメだった。

投稿 : 2019/03/02
閲覧 : 317
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6

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かいかい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

やっぱり1クールじゃあ描ききれないし、キャラ一人当たりに1話割いていたらその分薄くなる。メタ的なのは良いけど、キリンが言うように観客が見たいような展開だったかもしれないが、それではまるで操られてるようではないか。舞台と演者って始めに言って割り切ってたから良いのか。

投稿 : 2019/01/27
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2

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プランタン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

想定外の出来! OPに集約される物語。

ブシロードは百合厨向け作品、もとい少女同士の友情物語を作るのが上手いな、と思った。「ガルパ(バンドリ)」も二期が始まったし。そして、棒読み気味だな、というのが第一印象。

視聴前は、津田健太郎の演じるキリン、というキワモノが出るネタ作品かな、と思っていた。完全にネガティブな視線から入った。

しかし、舞台が上がり始まる歌を織り交ぜながらの戦闘に加え、「アタシ再生産」の演出から、一際目が離せなくなる。しかし、日常はゆるく進む。なんだこれは。私はどう見たら良いのか、二話目にして視聴者としてのスタンスが分からなくなった。

転換点は七話だ。第六話まではひかりが転校してきてからの刺激しあい、今までと変わり始めた関係性を描いてきた。そこから、時系列の話へといきなり飛躍する。
大場なな。彼女の視点にシフトしつつ、この物語の骨子が露わになる。
トップスタァの願いは叶う。
最高の演劇を、再演する。第99回目の、離れ離れになる演劇を、全員が力を合わせて演じるためのループ。それを大場ななは望み、勝利し、叶えた。
しかして、それは破綻する。予期せぬひかりの転校によって。

八話ではその彼女の過去と現在に至る物語が描かれる。
すでにキリンの選別が他の場所であったことを、既にキラめきは奪われていたことを、「トップスタァ」になるために来日したことを。

そして九話で華恋とななの対決によって明かされる。
華恋の復帰で8人のバランスが崩れたこと。(8を横にすればInfinityを示す記号∞になる)

再び動き始めた物語は、10話で一応の決着を迎える。されど物語は続く。ひかりが「いらない」と言い、放棄したからだ。

まぁ、贖罪で賽の河原地獄みたいなことさせられるわけだが。やっぱりおかしい。

舞台が幕引きを終え、星は離れ離れになる。
はずだった。しかし幕は下りない。
「スタァライト」の、手の加えられた結末に進むために、華恋は再び舞台へと上がるからだ。

といったところが物語の見せ場になる。
結末はOPの最後の場面に繋がる。
とても綺麗にまとまった演劇であった。
この作品自体が一つの見世物であるのは、キリンがこちらを見て話しかけてくる時点で察した。

これは、諦めない、一人の少女の物語だった。
約束のために、一人だけしか勝者のいないはずの舞台に、二人で立つために落ちてなお這い上がる。
そして手を取り合い、二人で舞台に立ち、演じる。
舞台少女たちの、青春の物語。
レヴュースタァライト。

(私的な感想)
・幾原作品へのコラージュめいたリスペクトを感じる。ウテナ、ピンドラ、ユリ熊嵐、などなど。これらのエッセンスを煮立てて、「仲良くなりながらも頂点を目指す物語」という異色な話が出来上がった。

・設定自体は蠱毒というかfateの聖杯システムというか、そんな類のエグさがあるのだが、ヒロインの権利放棄によって元に戻る、というのがとても良かった。

・華恋の「再生産」のタイミングが実に丁度良く、こちらの望むタイミングに合致したりして、わかってんなー、と思った。子供がヒーローショー観ている感じに近いか。

・舞台が始まってからのSEがとても心地よい。ライティングに音が付随するから目と耳で楽しめる。全部見て最終話が一番良かった。次は5話、その次は8話。ストーリーも見返すと発見があったり、歌も楽しめるから何度見ても飽きないのはいい。歌曲集を歌詞を気にしながら聴くと本編の味わいが増す。

・次回予告でキリンが言う「わかります」の言い方が毎回違うのが笑えた。「わかります わかります」
と二回いうの好き。

・キネマシトラスは「メイドインアビス」と「灼熱の卓球娘」を作った会社であった。なるほど、いずれも音と映像の見事な混ざり合いがアニメとして一際惹かれるものがあった。個人的にこれからどういった作品に関与するのか楽しみである。

投稿 : 2019/01/10
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4

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ほらいぞんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「わかります」

放送終了後から後追いで視聴いたしました。

ブシロは声優がいつも同じなのでなんかやだなあという気持ちがあるのですがいつもだいたい作品が好きになってしまうんですよねえ・・・よくわかってる

最近のアニメはいい意味でも悪い意味でも作中や主題歌などでキャラが歌う流れがあると思うんですけど本作も例外ではないです。しかし本作は歌うのが「舞台」ということで新鮮だなあと思いました。(ふつうにアイドルアニメだいすきなんですけどね)

「舞台」で「ともに切磋琢磨してきた少女たち」が「望んだ光を掴むため」に「戦う」なんて最高じゃないですか!?
こちらの見る眼も悪いとも思うんですけど百合の波動がいっぱいで幸せでした。
「アタシ再生産」の華恋の変身シーン可愛すぎて・・・全員分見たいくらいです

こんなこといったら野暮なのかもしれないんですけど華恋とひかりの幼いころの約束にそんなに執念持てるか・・・と冷めた目で見てしまう部分もありました。自分の夢のなさに悲しみます(笑)

ばななちゃんには驚かされました・・・ばななちゃんが繰り返してきた事実を受け止めすべて受容してくえる純那ちゃん・・・とうとい(オタクの常套句)!

本作は舞台少女のお話ですが本当の舞台のように何度でも観劇したい良い作品でした。

投稿 : 2019/01/06
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3

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べる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌劇のイメージが変わった

いわゆるミュージカル・歌劇というものの良さが今まで全く理解できなかった。
「芝居の途中でなぜ歌いだす!?頭おかしいとしか思えん」というのが私の中の歌劇の印象。タカラヅカなんて論外で何がいいのかサッパリわからん。そんな思考の持ち主の私がこの作品を「おもしろい」と感じた。設定や演出、キャラの性格付けなど評価したくなる点も多い。戦闘の舞台もどこかイヌカレーを思い出すような独特の雰囲気。百合要素はまあ仕方ないとして物語に引き込むだけのシナリオは見ててわくわくした。こういう世界観は大好物です。

投稿 : 2018/11/07
閲覧 : 236
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8

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やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全く入り込めず

1話では、衝撃的な展開と演出で突然キャラたちのバトルが始まり、なぜ戦っているのだろうと今後の展開にわくわくしたのだが…。

地下劇場で開催されるオーディションに参加しているキャラはほとんどトップスターになるという目的で戦っているのだと思う。

しかし、なぜ、表の世界(普通に学校の授業や実技試験とか)でがんばってトップスターを目指すのではなく、裏の世界(地下劇場)でがんばろうとするのか。

地下劇場で勝ち抜くために必要な力と、舞台女優としてトップに立つために必要な力が同じだというのであればまだ納得するのだが、地下劇場の勝敗は肩掛けを留めるボタンを外すことで決まるのだから、純粋に肉的的な強さがものを言う(実際に、体格の良い大場ななが連勝している)。

これでは、ドラゴンボールやランプの魔人を使って、いわばズルして望みのモノを手に入れようとしているように見える。

バトルの景品として、舞台の主役の地位や、あるいは芸術的な才能だとか成果だとかを与えられたとして、それは嬉しいのだろうか。そういうものは、役者としての実力で勝ち取らなければ意味がないのでは。

オーディションの勝敗は、役者としての潜在的な魅力で決まる、とかにすればよかったのに。

声優に関しては、声優が本職ではなく舞台が本職の人が多いようなので仕方ないとは思うが、アニメという媒体に合った演技とは言い難いキャラが多かった。

ただ、それだけならけっこう慣れるものだが、何人か、歌もいまいちなキャラがいたのは残念だった。

投稿 : 2018/11/06
閲覧 : 234
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5

ネタバレ

tachikoma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ウテナっぽい作品だなと思って観始めた作品。
なんか新しいことしようとしているんだろうけど、なんというか面白かった…のかという感じ。
自分には早すぎたのかな…

投稿 : 2018/11/04
閲覧 : 218
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5

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ハクテイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

椎名へきるは出なかった

 椎名へきる目当てで昨年の舞台から注目し始めましたが、走駝先生は最後まで出なかった。  
 何故バトル?何故キリン?と、突っ込みどころが多く、その謎も解明せぬまま一旦終了。作画は丁寧な作りでTVアニメとしては抜群。キャラも適度で推しキャラにお金かける人もたくさんいそうで、この後、舞台やアプリゲームと、まだまだ多方面に展開するので抜け目がないですね。
 それにしても舞台のチケットが取れないけど、そんなに人気声優いるのか?三森すずこ以外は殆ど知らないのは自分の勉強不足か?

投稿 : 2018/10/28
閲覧 : 199
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9

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ダレイオス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本来あるべき俳優育成学校の姿が描かれていたと思うので私は満足ですね。

設定は女の子の俳優育成の学校を舞台にしたものになっている。
それで1話観たのですが、どうも感想が書きづらいなと思いました。
いきなり転校生がやってきて、主人公の昔の知り合いだったとはわかるのですが
その後、唐突な展開で演出がいきなりミュージカルぽくなったり
夢の中なのかそうでないのかもわからない展開があったり
いきなり動物のキリンが出てきて喋りだしたり、ミュージカルでバトル始めたり
カオスだな・・・の開始でした。キャラもいきなり多く
これだと、どう判断していいのかわかりにくいですね。
伏線と思える過去の思い出、話はいくつかあるので
その話は何なのかは気になりましたが
この時点で相当な人を篩に掛ける内容です。
広い心が必要だと思いました。

ただ1話のわかる部分を観ると彼女達は俳優育成の学校で時には仲間、時にはライバルとして
過ごしているもので、仲のいい関係の人達もいれば
ライバル心をむき出しにしている人までいるという女性の演劇の世界て感じで
ミュージカルバトルはオーディションらしく、ここを勝ち抜けば
トップスタァになれるらしく、殺し合いではなくてあくまでも試合みたいな扱いで
意味はわかるのでそういうルールのアニメとみるしかなさそう。
夢の中かと思ったけど2話で夢ではなくて実際にミュージカルバトルは
やっているとのこと、ただ極秘で行われていることから
裏でトップスタァを決めていることなんですね。

ミュージカルバトルはよく動くし、剣を使うのだけど剣さばきの描写も
細かい部分まで動き丁寧に描写しているし、その点は凄くいい
カメラワークも360度様々な角度で見せていて構図的に見ていて飽きず
作画的な面白さはありました。剣同士がぶつかり合う音も
凄くいい感じに音が出ていて音響面も中々でした。
そのおかげで迫力も出ていますしバトルは映像面、演出面のクオリティーは高かった。
そしてミュージカルをやっていることを忘れずに
時には歌いながら戦い、相手との対峙の仕方も「おっ」ミュージカルだな・・・
と思える前置きがあったりミュージカルであることが
よくわかる作りなのも良かったな、ミュージカルらしさをよく出していた
壮大な劇中曲も盛り上げていました。
セリフのチョイスやバトル時のお互いの言い合いもミュージカルと思える絶妙さがあり
戦っている場所も舞台であることがよくわかるし
舞台自体も演じている人によって違うので、同じようなことをやっているようでも
毎回演出は違うので飽きにくかったです。
スポットライトの照らし方何かもイチイチミュージカルらしいので
楽しめる出来はあったと思います。観ていて面白い。

ただ、声優さんは気になったな、この手のアニメにありがちな下手な人が多く
滑舌の悪さが目立つな詰まった感じで喋られているのは気になる。
叫び声も苦しいな、特に叫び声は不安定ですね。
正直声質も合っているかどうかも悩みますね。
まあね。1場面1場面下手だな・・・と思ってしまうので
ミュージカルアニメと考えると演技力の下手さはプラスにはなっていなかった印象
普通の萌えアニメだとそこまで気にならないのだけど
この演出のアニメだと演技面は苦しいな・・・と思ってしまう。
うーん、いかにも無理やりキャスティングした感じがしました。

ミュージカルバトルではなくて普段の演劇の練習をしているシーンはあるのですが
こちらは地味かな普通に俳優になるための練習の日々を送っている感じでした。
演出としては女性同士ギスギスした関係で描かれていたり
お互い切磋琢磨している感じで描かれていて
演劇が上手い人に憧れだけでは駄目で、乗り越えないといけない目標と
思っている子がいたり
まじめに自分はオーディションを受けているのだから
それに乱入した主人公に軽蔑している子など
2話になると本来あるべきの、みんなまじめにやっている俳優育成学校て気はしました。
私は嫌いではないですね。
ふざけた子がいれば当然、それに不満も持つ子はいるだろうし
俳優育成学校なら憧れだけでは駄目なのも納得はいきました。
このおかげで最初からキャラは多いが各キャラの個性はよくでており
誰が誰だがわからないことはなかったです。キャラ付けは上手かったと思う。

そして、本編はこっちの俳優育成学校なんだろうけど
ここで発生した不和をミュージカルバトルでお互いの主張や不満を言い合って
真剣にぶつかり合い。真剣勝負することにより
最後にお互いがわかり合うストーリーの流れになっていたと思う。
ミュージカルバトルで真剣にぶつかり合ったからこそ
お互いわかり合う気持ちは理解出来るし
ミュージカルバトル後はきっちりと関係性の変化を身に染みることが出来て
成長を感じさせるストーリーをやっているのはわかるので意味はわからなくはないです。
なので悪くはなかったと思います。

主人公のストーリーとしても最初は意味もなくオーディションに飛び入り参加しただけだったけど
主人公の昔の知り合いと再開することにより
この知り合いの子と2人でスタァになることを決意し
気持ちの変化を悟る事の出来る作りになっていたので
この変化のおかげで
なぜ最初はオーディションに参加出来なかったのかも理解出来るし
その変化は良い。
しかしながら、それだけでは到底スタァになるには足らないのだけど
主人公に関しては学校でトップの座を維持するキャラがいるのだけど
このキャラに敗れて、自分が目標とする人物が出来て
その人を乗り越えようと努力するなど
気持ちだけでなくて、実際に練習の取り組み方も変化するので
主人公のストーリーとしても段々成長しているなと実感出来る
細かい変化があるからみていて、心地良かったな
そういった丁寧な変化の見せ方は良い。

それだけでなく主人公の変化に納得がいかない、主人公のことが好きな
女の子がいるのだけど
その子は、成長し自分に依存しなくなった主人公が不満で
自分自身は主人公のお世話することだけが生きがいで、それ以外は目的や生きがいが
なくなっていたのだけど
それがなくなり納得はいかなかったが
主人公に自分は何のためにこの俳優育成の学校に入ったの?と
言われて、自分が俳優育成の学校に入った理由を思い出して
自分自身を取り戻すので、主人公以外でも成長は描けているし
成長した人間に影響されて、他のキャラも成長するという見せ方も上手かったです。
成長してない人に言われてもピーンと来ないんだろけど
成長した主人公が言うからこそ説得力はありました。

あとこのアニメ途中で、とあるキャラの秘密が明らかになるのだけど
序盤の過去の思い出、話はそういうことだったのかと
いう驚きがあり意外な仕掛けがあって楽しめました。
お前その仕掛けのためにいたのか・・・という
衝撃的なストーリーは好意的にみたい。
さらに転校生の女の子もそういう過去があったの的な
キャラの掘り下げは丁寧だし、そのおかげで主人公への思いは伝わってきたし
主人公がオーディションに参加することに対して
最初は否定的な理由は理解出来なかったのですが過去がわかることにより
否定的だったのも理解が出来ましたし
理解出来ることによりストーリーの盛り上がりを感じさせられました。
このアニメ各キャラの配置とても上手い。

終盤はこのようなキャラの配置が上手くて衝撃的なキャラと
主人公とのミュージカルバトルなんで熱い展開にはなってました。
ただ終わり方は、あまり詳しくは書きませんが
制作者の自己満足な気はしましたね。
一応終わってはいるのですが
正直上手くはまとまってなかったな・・・
おそらくは視聴者置いてけぼりストーリーでした。
正直最後だけは「よくわからない。」
あのキリンなら「わかります。その気持ち」て言ってくれそう。

まとめるとこの作風だとキツイ演技力で
1話からカオスな展開でいきなりキャラも多く
どう判断してわからないアニメでついて行けないでしょう。
ついて行くには広い心が必要
ただわかる部分をみると俳優育成の学校でまじめに頑張っていて
お互い切磋琢磨している感じで描かれたり
お互いぶつかり合うことによって成長する描写が出来ていていると
わかるので、それらが好きな人は楽しめると思います。
本来あるべき俳優育成学校の姿が描かれていたと思うので私は満足ですね。
その対立の言い合いの場所としてミュージカルの舞台が用意されていたのも
わかるし、ミュージカルバトルも本格的にやっていてミュージカルらしさがよく出ていて
クオリティーも高いので楽しめました。
これがクオリティーが低ければミュージカルなんかする必要はないと思ったかもしれないけど
そう思わせない出来の良さがありました。
この出来の良さのおかげで毎回観たいと思いました。
キャラの配置もとてもいいし
最後が「よくわからない。」以外は良かったです。
ただそのせいで大幅減点はせざるえないかなとは思いました。
流石に最後は崩れすぎた。
途中まではとても良かったのに最後の最後でコースアウトして
あさっての方向に吹っ飛んでいったアニメなので
コースアウトして失格だと言われたらこっちとしてはまったく反論できないよな・・・

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 266
サンキュー:

12

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レイン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

分かります

好き嫌いがはっきりしそうなアニメ。
舞台(オーディション)シーン以外も舞台風の演出。
抽象的。
時系列が途切れ途切れで進んだり戻ったり。
ストーリーは分かるけど、あまり好きではなかったかな?
キラメキってのがこのアニメのパスワード見たいですね。

エンディング曲の「Fly Me to the Star」は自分には
「Fly Me To The Moon」の替歌にしか聞こえないんですが
別の曲ってことみたいですね。
エンディングの作画は好きです。

このアニメの1番の見所はオーディションシーンの作画ですね。
よく動いて綺麗です。

この作品はじっくり見ないと何が何だか分からなくなると思う。
キリンには「分かります」って言われるだろうけどw

この作品も一度見れば充分です。

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 243
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4

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plm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スタァという響きがいいよね

前半ラブライブっぽいのから後半ウテナ系へ
監督がいわゆるイクニ系の演出で組むことが多い人らしくて
その手の演出がなされている

キネマシトラス制作(灼熱の卓球娘、メイドインアビスなど)
ということで期待値は高かった本作

■流星のごとき視聴者置いてけぼり
作画はさすがの素晴らしさながら、
本業でない感じの声優演技にストーリーは突拍子ない急転換
突然のバトルものになりぶっこまれるイクニ系演出
完全に置いてけぼりをくらった、意味不明な掴みで始まる

まず戦う意味がわからない
トップスタァを目指す輝きのアピールという感じなのに
勝敗を決するのは武闘でありフィジカルなのかというところで
いきなり理解はできない、しかし考えたら負けだ感じろのノリ

そこは演出でカバーしうるとしても
演技が辛い、めちゃくちゃ棒に聞こえて感情が入ってこない
そもそも感情を語る歌も一方的すぎてそこも没入感を得るのは難しかった

■キャラの魅力、掘り下げは丁寧
数話を経て、キャラ掘り下げ回が行われ
だんだん声も馴染んできたのか次第に良さも感じてきた
殺伐とした関係のままそれぞれが独りよがりをぶつけ合うだけだと深みがなかったが
みんな良い子でお互いを尊重している面があって
その上で自分たちの個性を持っている感じは良かった

■デザインの良さ
衣装が結構凝っていて見栄えは抜群に良かった
武器がみんな少しずつ違って
ハルバードやメイスなんかもありどうやって戦うのかは気になった
日本刀の強キャラ感も…

■バナナイス!
ストーリーのピークとしてはやっぱりバナナ編が盛り上がった
言動なんかにも伏線があって
脚本に回るといいつつ順位がけっこう高かったのも怪しい気配をさせていた
キリンの正体がバナナ?なんて予想もされていたけど
それとは別での闇深さや豹変が見れたのは良かった

■セリフセンス
登場の口上やセリフに印象に残るものが多いのもよかった
・バナナイス!
・ばかばか、ばっかれん!
・ノンノンだよ!
ここぞの場面ででてくるとおおっ!となった

■振り返り
キャラクターやセリフ回しのセンス、作画なんかはかなり良かった
一方でわかり難いストーリー展開、掴みの悪さ
ラストもけっこう勢いだけで押し切った感もある
長短がはっきり分かれる作品かなーという印象でした

投稿 : 2018/10/03
閲覧 : 202
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12

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MLK さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

無題

本作の魅力に関しては、他の方が大いに語ってくれるはずなので、私は一言だけ。大傑作でありながらエンターテイメント性にあふれているので是非みるべきであり、これを見ずに2010年代のアニメを語ることはできないはず。

以下に続くのは、塔に幽閉されたまま誰も助けに来ない、臭くて罪深きオタクの勝手な批評。わかる人だけわかってくれればよいのです。
アニメ放送中から言ってきた、「本作は『魔法少女まどかマギカ』に対する回答である」ということについて勝手に語っていきます。
別にななのタイムリープなんかに目をつけて言っているのではない。(もちろんその展開がまどマギを彷彿とさせる効果をしていることは否定しませんが。)


そのためにまずまどマギの構造について話すと、かの作品は完全に美少女ゲームとして設計された作品であるということを理解していただきたい。

セカイ系という言葉が流行ったことがある。昔の庵野秀明や新海誠が代表的な作家であり、話の流れとしては、ひたすら無力な主人公が、傷ついていくヒロインたちに対しどうすることもできない、といったようなマゾヒスティックな特徴が目立つジャンルだ。
その中で、美少女ゲームもまたセカイ系の流行に大きな力を果たしていた。keyやニトロプラスといったゲーム会社はオタクから熱狂的な支持を集め、作品を「人生」と語る者まで現れた。

しかし一世を風靡したセカイ系も日常系の波に押され、2010年になるころには勢力を失いかけていた。「魔法少女まどか☆マギカ」が現れるまでは。
「魔法少女まどか☆マギカ」は、はっきりとセカイ系の(美少女ゲームの)流れを汲む。最も特徴的なのは、人物配置だ。主人公の少女・鹿目まどかはこれといって特徴も欲望も無い少女だ。これは美少女ゲームにありがちな主人公の造形に類似している。また、彼女は主人公でありながら、最終盤までほとんど影響力を行使することはない。物語のほとんどを占めるのは魔法少女となってしまった少女たちの悲劇であり、その極端なスポットライトの当て方はさながらルートを回収しているかのようである。そして最終盤、まどかは奇跡の力を発揮して悲惨な運命を辿っていったすべての魔法少女を救済することで物語の環をとじる。

重要なのは、鹿目まどかというキャラクターが、視聴者の目線を代表しているということだ。

   
   
視聴者→→→→→→<物語の壁>→→→→→まどか→→→→→→<当事者の壁>→→→→→魔法少女 


ゲームにせよアニメにせよ、私たちは決まりから外れた行為をしたり、筋書きに無いものを見たりすることはできない。なぜなら、私たちは常に物語の外側にしか存在することができないし、物語とは必ずあらかじめデザインされた予定調和だからだ。当然である。
そして、その現実を逆手に取るかのように主人公を傍観者に設定して私たちの感情に寄り添わせ、最後の最後でデザインの外側に出たかのように奇跡の大逆転を起こす(あるいは起こせない)ことでキャラクターと一体になってカタルシス(悲しみ)を味わわせる。それが美少女ゲームならではの手法だった。

さて、ようやく本題のスタァライトに戻ろう。重要なのは「傍観者」このワードだけである。



本作の筋書きは、魔法少女まどか☆マギカに似ている。願いを叶えるために戦う『舞台少女』たちはエネルギーのために戦わせられ、用済みになると捨てられてしまう。その悲劇の構造を打ち破る方法はただ一つ。ルールを変えること――。

最大の違いは、少女の中に「傍観者」がいないこと。ルールを変えてしまう(脚本を変えてしまう)のは視聴者を代表する「傍観者」たるキリンではなく、あくまでも苦しみの渦中にいる「当事者」であることだ。

そのメッセージの、なんと力強いことか。超越的な立場にある「傍観者」でなくとも、諦めない限り、自らを再生産する限り、脚本は自分の手で変えることができるというのだ。


人生には無限のシナリオが存在する。どれが本物かは誰にも分からない。だからこそ、「スタァライト 新章」を選び取った華恋は尊い。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 291
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13

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へも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

わかります? わかりません!!

まーた美少女わらわら群像劇か~ っと思って1話から見てなかったのですが、ネットのあちこちで推す声が多くなり、じゃあちょっと見てみるかと思ってGyaoの6話まで一挙配信でまず見てみたのですが。。
この世界にしっかりドップリとハマりこめる人でないと、御しえないと思いました。

・オーディションやるのは分からんでもないが、なぜ勝った負けたの対決なのか? 本気の演技を見せつけて、キリンが演技を評価するではダメなのか??
舞台的にもアニメ的にもバトルシーンのほうが映えるということなんだろうけど、どうせケガもしない(ましてや死にもしない)と分かっているので、作画が良いだけにアツくはなるけど醒めた目でも見てしまう・・・

・最終的に華恋とひかりの二人の話に収束していくのは目に見えていたのに、途中のサブキャラの話が単発すぎて絡みが無さすぎ。そりゃあ少女歌劇の世界にハマりこんだ人には「私の推しはメインじゃない! サブのあの人こそ全て!!」かもしれんが、物語的にはいびつな展開に見えました。

・役を降りて裏方に回るのかと思わせたバナナが、途中までは最強キャラでループの首謀者でもあった。これがストーリーの半分を占めても良かったくらいなのに、けっきょく単発ネタのひとつレベルに終わってしまった。クロちゃんも咬ませ犬にしか見えず、香子はん双葉はんはもう二人だけの世界でいいよね的w。キャラをもっと絞り込んでも良かったのでは。。(ムリでしょうけど)

・とさんざん酷評してますけど、OP曲ED曲はすごく世界観にぴったりで良かったと思います。今クールでは一番のOPEDかな。


というわけで私はこの世界にハマりこめませんでした。
舞台も観に行くし、アニメも見るし、また次の舞台も観る人にとっては様々な燃料投下で脳汁ドバドバでしょう。ハマる人にはこれしかない!世界だと思います。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 247
サンキュー:

16

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MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

シュール!

舞台もアニメも、結局観客を喜ばせないと、心に何か訴えないと、意味はないと思う。凝りすぎ。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 168
サンキュー:

4

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Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【仮】学芸会の木

何回かに分けて書いたこの作品の感想ですが、思ったより最終回まで詰め込んでて大遅刻しました。


【7話―大場なな】

さて、では話題性があるところで、7話時点での状況を整理してみたいと思いました。(まあレビューではないですね、作品評価は最後に書くかもしれない)

少しづつ加筆していこうかなと思います。

・大場なな
まず、中盤で大きな転換点を生み出した、「大場なな」。それについて整理しましょう。
公式ホームページでの「スタアライト」の説明は
「古くより愛されている戯曲で、ミュージカルとして世界中で何度も上演されている名作。運命で結ばれた二人の少女・フローラとクレール、そして「塔」を守る6人の女神達が織りなす、美しくも哀しい物語。」
いきなりなんのこっちゃということですが、ここでいう「フローラとクレール」というのは、華恋とひかりとして、6人とは残りの99期生の登場人物です。
6人・・・?公式HPでの人物紹介は9人なのです。華恋とひかりをあわせても8人なのです。
数が合わない。あと一人はいったい誰で何役なのか。
それが大場ななです。
彼女の役は「塔」つまり、学芸会でいえば、木です。
その劇の舞台であり、世界そのものであるにもかかわらず、スポットライトの中心ではない存在。
「ばなな」という裏方であることに喜びを感じると同時に、世界という圧倒的な力の中に他者を包み込んでしまう、ある種独善的存在。

そもそもなぜ演劇「スタアライト」と99期生の現在の9人で配役を考えなければならないのかは、一話のスタアライトを演じるシーンを見ていただければわかると思います。スタアライトの配役は8人ですが、実際には9人で演じています。

大場ななはループ世界をオーディションの力で構築し、仲間を自分の世界に幽閉します。


1年生の時の「スタアライト」の再演を夢見ることは、「塔」を舞台にした劇の再演、つまり自分の中に皆を閉じ込めたいという願望を持った世界を作り上げているのです。

オーディションでの力が自分の世界を作り上げることなら、大場ななは、登場人物の中のだれよりも世界なのだろうと思います。

一年生の時のスタアライトを二年生で再演を目指し、一年前の輝きを再現したいと望みますが、
「まだ眩しい」というななのセリフからも、満足していないことが伺えます。

塔はアルカナで言えば、いろいろな意味があるが、ネガティブな意味しか持ちません。東京タワーも塔ですね。

続きは、大場ななの世界に干渉した、神楽ひかりと、ひかりと運命を交換した、愛城華恋について、書ける時に書きたいと思います。

・神楽ひかり 
さて神楽ひかりについて整理しましょう。
彼女は大場ななのループ世界に、特異点として現れる。
このとき、ひかりは現在の世界(視聴者が見てきた世界)とはもう一つ前の世界(ループ前)で大場ななに干渉した。
このとき、大場ななのループ実行後に彼女が記憶を保持しているかは不明です。
何らかの目的を持って転入してきた事は明らかです。
彼女がループに気づいたのがループ前世界であり、ループ後も記憶を保持していて、今度は先手を打つために転入してきたというなら自然かもしれません。
しかし、ループ世界を終わらせるはひかりにとって手段でしかない。もしかしたら本当に華恋と同じ舞台にたつことが目的なのかも。
それとも、キリンが言うように「舞台少女」の舞台での一瞬のキラメキのための燃焼という意味と、「全て灰になるまで」という一話のタイトル通り、
肉体的、精神的消滅を防ぐために来たのかもしれませんね。

そして。ひかりがなぜループに気づいたか。それは元々の能力なのか(少なくとも特殊能力バトルではなかったはずです)、華恋との約束、運命の交換によるものなのか、
大場ななの世界がキリンとレヴューの力によるものなら、鑑賞者としてのキリンが同じ舞台をなんども見ることに飽きたことで、
力が弱まったのではないか?
もしくは、舞台少女が再生産、そして舞台少女の敗北により何かを失っていくことで、大葉ななの世界は少しずつ変化していった。そのような状況が考えられるのかもしれません。
燃焼していく舞台少女達はループ世界の中で確実に疲弊していき、大場ななは必然的に求める舞台に届かない。

一方で、ひかりの華恋に対する思いは、真矢とのレヴューを阻止しようとしたひかりを振り切って参加してしまった華恋に対する行動と、仲直りまでの道程から、本来のひかりの目的が華恋中心にあることが予想されます。

次回は愛城華恋と、運命を交換するということについて。


大分時が経ちましたね・・・
大場なながラスボスのように思ったのですが、真のラストへの布石でしかなかったため、ななのループ世界を破った理由などを述べた自分が馬鹿馬鹿しかったです。まどマギに毒されすぎたかな。

さて、今回は華恋と運命を交換するという事について書こうと思っていたのですが、これを書いている時点でもう最終回終了しています。
なので、すでに種明かしされている物を考えるものほどつまらないものはないので、最終話までの感想を交えて、書いていこうかなと思いますね。

・愛城華恋
まず、私の予想と外れたこと、一。大場ななにとって、愛城華恋が特殊だったのであって、神楽ひかりが特殊ではなかったこと。
華恋が異質な理由は「飛び入り」という、舞台に「乱入した」事によって、理由付けられています。
大場ななの世界では、神楽ひかりが介入するまでは、大場ななはただの一役者に過ぎなかった。では、ひかりの介入によって、華恋の歯車は動きだします。(第一話の歯車のシーンから想起できますね)


では、華恋の特殊性について、それがどこから生まれるものか。
大場ななと神楽ひかりはレヴュー内で対立しましたが、二人の目的は、手法が違うだけであって、99期生を守ると言う点で、一致しています。
つまりこの二人は存在が対照的というわけではない。
むしろ存在が対照的なのは華恋と大場なな。
ななが現状を守るタイプの人間ならば、華恋は新しさを求めるタイプ。
舞台少女の「再生産」という力に置いて、常に現実を受け入れて前に進む華恋が「再生産」によりアップデートされる幅は、過去しか持たないななより圧倒的に大きい。
華恋との現在での思い出を元に新たなきらめきの創出し、ななを倒したひかりでさえ、現状を守りたいという考えであり、華恋の再生産力には勝てない。
ななやひかりが原典の結末を知って諦めを持っているのに対し、最終的に華恋は原典の物語の続きを創出して見せた。

要するに、生産力の違いを決定付けるのは、舞台少女達の心の力です。他の二人組みでも、挫折と再起を繰り返し、再生産によってきらめきを力にしている。

まとめとして、ひかりという要素が、華恋の再生産力を爆発的に大きくし、大場ななのループ世界を破壊する一旦を担い、他の舞台少女達が今までのループ世界ではなかったきらめきの創出が、ループ世界の崩壊の理由として述べさせていただきます。



幼少期の二人がほしつみのレヴューで感じたきらめき。
二人が分かち合ったきらめきがなんであるかは、この作品を視聴していた時に感じたきらめきをそのまま当てはめる、という事を言っておきます。

華恋たちが感じたきらめき、それをもってほしつみの原典の運命の続きを作る、自分の運命をほしつみのレヴューに重ね合わせるひかりを、華恋がきらめきによって再生産させる。

挫折や苦難を乗り越えて、前を向く華恋の心に、再生産で力を与え、劇的な喜劇を作り出す、そこに私達観客は、元気とも勇気とも、その言葉では形容しがたい、「きらめき」を感じるのではないでしょうか。

学芸会の木とななを称しましたが、あの配役は、あながちまちがってもないかも・・・

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 298
サンキュー:

29

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これは今どき珍しい感じ。

これは、ウテナとラブライブを、ウテナを強めで足してる感じ。ウテナ要素が強い。
最近では珍しい雰囲気のアニメ。少女が革命を起こす、それがどういった結末をもたらすのか。
皆が仲良くなってきました。演出がとても良いです!

ラブライブサンシャイン感が、やはりある。



最後、エンドを変えたということなのかな?しっかりとはわからなかったけど、ハッピーエンドなのかな?

投稿 : 2018/09/28
閲覧 : 271
サンキュー:

9

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少女☆歌劇 レヴュースタァライトのストーリー・あらすじ

『舞台少女』――それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。「お持ちなさい あなたの望んだその星を」。輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。光を求める想いが、執着が、運命が――舞台の上で交錯する。今、レヴューの幕があがる。(TVアニメ動画『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年夏アニメ
制作会社
キネマシトラス
主題歌
≪OP≫スタァライト九九組『星のダイアローグ』≪ED≫スタァライト九九組『Fly Me to the Star』

声優・キャラクター

小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙

スタッフ

監督:古川知宏、副監督:小出卓史、シリーズ構成:樋口達人、キャラクターデザイン:齊田博之、プロップデザイン:高倉武史/谷紫織、グラフィックデザイン:濱祐斗/山口真生、色彩設計:吉村智恵、美術監督:秋山健太郎/福田健二、3D監督:秋元央、3D舞台照明:カミヤヒサヤス、撮影監督:出水田和人、編集:黒澤雅之、音響監督:山田陽、音楽:藤澤慶昌/加藤達也、戯曲脚本・劇中歌作詞:中村彼方

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